[CML 021752] Re: 転送:鳩山氏他講演【新政権に問う 日本外交が取るべき針路は New Diplomacy Initiative】

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2012年 12月 23日 (日) 20:24:11 JST


前田氏 wrote:
> 理事4名の顔ぶれを見て、「これでNew Diplomacy Initiativeとは、はてさて。
> Old Diplomacy Initiativeの間違いではないか」と思いますが。

上記の前田氏の感想を読む前にも私はNPJ紙上で「New Diplomacy Initiative 
(新外交イニシアティブ)」の立ち上げを知って、深い
懸念を感じていました。以下、私としてのその感想。

来夏に設立予定だという「New Diplomacy Initiative (新外交イニシアティブ)」なる新NGO組織の理事4名(鳥越俊太郎氏(ジャーナ
リスト)、藤原帰一氏(東京大学教授)、マイク・モチヅキ氏(ジョージ・ワシントン大学教授)、山口二郎氏(北海道大学教授)の顔ぶ
れが「Old」だというのもさりながら、つい先日の総選挙で国民世論から圧倒的ノー(不支持)の声をつきつけられた前政権の初代総
理大臣の鳩山由紀夫氏を設立プレシンポジウムの講師に迎えて、いったい何を学び? 何をディスカッションし? 何を提言しよう
? というのでしょうね。鳩山由紀夫氏は先の参院選で「『最低でも県外』と首相自ら公約しながら県民の心を8カ月間ももてあそび、
『辺野古現行案』に回帰するという公約違反の裏切り行為」(琉球新報社説、2010年6月1日付)に及び、今度の衆院選での民主党
の壊滅的大敗の最初のきっかけをつくった張本人というべき人であり、国民サイドから見てもA級戦犯的存在でもあるはずなので
すが。こうなってくると単に「Old」というだけでなく、「先の大戦」を懐かしむ体のアナクロニズムの風景というべきですね。

「Old」の中身も問題です。新理事予定者のひとりマイク・モチヅキ氏を例にとれば、彼は、クリントン政権の対日政策のブレーンの
ひとりで、金沢市生れの知日派ということになっており、「沖縄から米海兵隊を削減、撤退すべきだ」(『世界』96年4月号)と提言し
ていわゆる「革新」派の間にも一躍有名になりましたが、その論の前提はあくまでも「日本政府が集団的自衛権に関する憲法解釈
を見直し、地域紛争に際しては米国とともに積極的な役割を果す」ということです。彼の執筆した「日米安保を強化する道」(『世界
週報』96年2月6日号)という論文の題名を見ただけでも彼は「知日派」というよりもジャパン・ハンドラーのひとりというべきであって、
対等な日米関係の構築のために「安保条約廃棄」を課題に掲げる革新派と真に連携できる相手ではないことは明らかです。
http://www.php.co.jp/fun/people/person.php?name=%A5%DE%A5%A4%A5%AF%A1%A6%A5%E2%A5%C1%A5%C5%A5%AD&p=MTMzNA==

私は「New Diplomacy Initiative (新外交イニシアティブ)」という名称を見て、「沖縄サミット」の際のかつての「沖縄イニシアティブ」の
呼びかけを想起しました。この「沖縄イニシアティブ」の呼びかけについては新川明氏(元沖縄タイムス記者)、新崎盛暉氏(元沖縄
大学教授)、仲里効氏(総合雑誌『EDGE』編集長)、石原昌家氏(詩人)、比屋根照夫氏(琉球大学法文学部教授)、目取真俊氏(作
家)の批判があります。ご参照ください。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Kaede/4722/l/inisia.html

この「New Diplomacy Initiative (新外交イニシアティブ)」の設立については弁護士を中心とした市民メディアのNPJも深くかかわっ
ているようです(NPJ「お薦め イベント情報」参照)。
http://www.news-pj.net/

市民メディアとしてのNPJがこれまで果たしてきた役割については私も一定評価はしますが、同時にNPJはこれまで報道機関のあ
るべき姿として批判の多い自由報道協会の上杉隆氏(彼の書く記事の多くが捏造記事であること、彼の他紙記事盗用疑惑につい
て私はたびたび指摘してきました)や岩上安身氏(彼の軽薄な「お待たせしました!福島の奇形児についてスクープです!」発言な
どについても私はたびたび指摘してきました)、田中龍作氏などを重用し、いまも重用しています。NPJが「お薦め 論評」として好意
的にとりあげることの多い植草一秀氏や武田邦彦氏、天木直人氏などの論についてもその民主党擁護の論、荒唐無稽性などにつ
いても私はたびたび批判してきました。NPJは私として誤りだと思うその行いをやめるどころかさらに上記に見たような問題性の多
い「New Diplomacy Initiative (新外交イニシアティブ)」の設立にも手を染めようとしています。NPJはもはや革新メディアとして評価
することができなくなるのではないか。私の深く危惧するところです。


東本高志@大分
higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
http://mizukith.blog91.fc2.com/

From: maeda at zokei.ac.jp
Sent: Saturday, December 22, 2012 1:01 PM
To: pmn ; 市民のML ; P-8 ; 無防備地域運動 ; VAWW NET
Subject: [CML 021738] 転送:鳩山氏他講演【新政権に問う 日本外交が取るべき針路は New Diplomacy Initiative】
前田 朗です。
12月22日

転送です。

シンクタンク・NGOとしてNew Diplomacy Initiativeを設立するための準備が
進んでいるとのことで、シンポジウムの案内が流れてきたので転送します。

下記を一読して、私は参加する予定はありませんし、会員にもなりませんが、M
Lには関心を持つ方もいらっしゃるかと思い、転送します。

理事4名の顔ぶれを見て、「これでNew Diplomacy Initiativeとは、はてさて。
Old Diplomacy Initiativeの間違いではないか」と思いますが。


(転送歓迎)
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
  New Diplomacy Initiative 設立プレシンポジウム

  新政権に問う
  ― 日本外交がとるべき針路は ―

  2013年1月10 日(木)16時 ~18時 参議院議員会館1階 101会議室
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
  国防軍の保持や「主張する外交」が唱えられた選挙を経て政権交代となりま
した。しかし、選挙戦では、近隣諸国との関係の発展や沖縄米軍基地問題の解決
にむけた議論はほとんどなされませんでした。領土問題、普天間基地移設、オス
プレイ配備、TPP、原発等、米国や東アジア諸国との関係をめぐる問題が山積する
状況下において、新政権はどのような外交方針を取るべきでしょうか。
  日本に存在する様々な声は、どのように外交に反映されるべきでしょうか。
  米国の状況を踏まえつつ、新政権への提言を行います。

■講演:
鳩山由紀夫 氏(元内閣総理大臣)
■パネリスト:
鳥越俊太郎 氏(ジャーナリスト・New Diplomacy Initiative 理事)
藤原 帰一 氏(東京大学教授・New Diplomacy Initiative 理事)
マイク・モチヅキ 氏(ジョージ・ワシントン大学教授・New Diplomacy
Initiative
理事)
■コーディネーター:猿田佐世(弁護士 日本・ 米国ニューヨーク州・New
Diplomacy Initiative事務局長)

■日時:2013年1月10 日(木)
  午後 4:00 ~午後6:00(開場:午後3:30)
■会場:参議院議員会館1階 101会議室
  東京都千代田区永田町 2-1-1
  東京メトロ永田町駅から徒歩4分/国会議事堂前駅から徒歩7分
  地図:http://www.sangiin.go.jp/japanese/taiken/shuhen/shuhen.html
■資料代:1,000円(学生 500 円)(当日受付でお支払いください)
■当日参加も受け付けますが、できる限り事前申込みをお願いいたします。事前
申し込みは、お名前・ご所属・ご連絡先(メールアドレス、電話番号)を
E-mail でinfo at nd-initiative.org までお送りください。
※ E-mail でパネリストへの質問を受け付けます。前日までに
info at nd-initiative.org まで

■主催:New Diplomacy Initiative 設立準備委員会(New Diplomacy
Initiative団体紹介は下記)
■お問合せ:
  New Diplomacy Initiative (新外交イニシアティブ)設立準備委員会
http://www.nd-initiative.org/
東京都新宿区新宿 1-15-9 5階 さわだビル
TEL:03-3948-7255 / FAX:03-3355-0445
E-mail:info at nd-initiative.org

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  「New Diplomacy Initiative(新外交イニシアティブ) 」とは
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シンクタンク「New Diplomacy Initiative」は、日米および東アジア各国
において、外交・政治に新たに多様な声を吹き込むシンクタンクです。(設立
準備中・2013年夏頃正式設立予定)

●幅広い声を外交・政治に反映するために、情報発信・政策提言を行います。
●提言した政策の実現のため、国内はもとより、各国における政府、議会、大学、
シンクタンク、NGO、マスメディアなどへ直接働きかけます。
●外交・政治関連情報を国境を越えて収集・発信します。既存のマスメディア・
外交ルートでは流れない情報が国内にも海外にもたくさんあります。そんな海
外の情報を収集して日本語でお届けし、また、伝えるべき日本の情報を英語で
海外に発信します。

■取り扱ってきたテーマ例
  ・在日米軍基地問題
  ・TPP(Trans-Pacifc Partnership)
  ・エネルギー問題(自然エネルギー・原発等)
  ・朝鮮半島核問題・六者協議
  ・核兵器廃絶 等

※ シンクタンク「New Diplomacy Initiative」は、特定の個人・団体・企業等
から独立した非営利の NGOです 。
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  New Diplomacy Initiative ご協力のお願い・ご利用案内
────────────────────────────────────
日米や日本と東アジア諸国間の真の相互理解のためには今の情報のながれでは
足りないとお考えの方、政治・社会・外交の各問題点について日本から海外への
発信をもっと充実させるべきとお考えの方、海外の各団体・議員・個人等と連携
したい方、自ら情報を収集・発信されたい方、ご支援・ご協力・ご利用ください。

■ご寄付で支える
ただいま、設立資金を集めております。この新しい取り組みに、皆さまのご支
援
を心よりお待ちしています。(下記口座にお振り込みいただければ幸いです)
■会員になって支える・利用する
【会員の種類】
一般会員1万2000円・特別会員6万円・団体会員12万円(年額)
【全会員向け特典】
 米国主要新聞(12紙)の主要ニュース・日本関連ニュースを掲載したニュー
スレター(和訳・Galaxy Report、A4版4ページ程度)を週5回 E-mailでご送付。
(2013年春以降)
 New Diplomacy Initiativeメールニュースのご送付
 会員専用イベントへのご出席(例:理事とのトークセッション等)
 New Diplomacy Initiative開催の講演等への参加費割引と優先入場
【特別会員・団体会員向け特典】
日本および各国における政策提言、ロビーイング、情報収集からメディア発信
な
どをお手伝いします。(それぞれ費用は異なりますので、事務局にお問い合わ
せください。)
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事務局まで、お名前・ご住所・E-mail・電話番号をお知らせの上、会費を下記
口座にお振込みください。
■動いて支える
インターン・ボランティアを募集中です。事務局までお問い合わせください。
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■郵便振替口座
  口座番号 00190-3-633335 口座名称 New Diplomacy Initiative
  ※郵便局備え付けの払込用紙にご記入の上、ご送金ください。
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■理事
鳥越俊太郎(ジャーナリスト)
藤原 帰一(東京大学教授)
マイク・モチヅキ(ジョージ・ワシントン大学教授)
山口 二郎(北海道大学教授)

■New Diplomacy Initiative(新外交イニシアティブ)設立準備委員会事務局
事務局長 猿田佐世 弁護士(米国ニューヨーク州・日本)
住 所 〒160-0022 東京都新宿区新宿1-15-9 さわだビル5F
TEL:03-3948-7255 / FAX:03-3355-0445
E-mail: info at nd-initiative.org
http://www.nd-initiative.org/
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