[CML 021664] 日本を取り戻そう

泥憲和 n.doro at himesou.jp
2012年 12月 19日 (水) 09:29:58 JST


「日本を取り戻そう」
(安倍さん演説  某所にて)


 安倍でございます。

 まさにいま、日本は国難に見舞われております。

 内には大不況、外には中国、北朝鮮の脅威。
このときに当たり、国民の皆さま、よくぞわが党に政権を与えてくださった!

 前回の大惨敗のときに較べて、さらに300万票も減らしての大勝利であります!

 わが党は統一協会から産経新聞まで幅広い固定支持層を誇り、大企業から富裕層にいたるまで、広く資金援助をいただいております。
 しかし、この力だけで勝利したなどと浮かれてはなりません。

 この勝利、ハッキリ申し上げて、投票率が低かったせいであります。
 その意味において、有権者の皆さま、とりわけ選挙に行かなかった皆さまに、心より御礼申し上げます。

 この未曾有の国難のとき、微動だにせず寝ててくれた皆さま、本当にありがとう!
 あなたたちこそ、私がいう「真の愛国者」であります。

 今後ともわが党のやることなすこと、一切気にとめずにいて下さいますよう、心よりお願い申し上げます。
 て、聞いちゃいないか。

 さて、いよいよ公約実現のときであります。
 みなさん、わが党は決断の党であります。
 沢山の公約をいたしましたが、政権を取るためにバラまいた約束は、キッパリと忘れましょう、大胆に。
 すっかり捨て去るのです。
 
 政権に返り咲いたいま、まさしくいまこそ日本を取り戻すときであります。

 日本とはなにか。
 私は麻生さんとちがって司馬遼太郎ぐらいは読みこなすインテリなので知っております。
 日本は武士道の国であります。
 私は日本を武士の国にしたい。
 ニトベイナゾウ?なんですか、それは。

 それはともかく、武士とはなにものであるか。
 武士といえば、何よりもまず思い浮かべるのは、「傘貼り内職」であります。
 仕事がなかったんであります。
 ニートみたいなもんですな。
 いまハローワークへ行ってごらんなさい、いい若い者が仕事もしないでブラブラしておりますが、なに、どうってこたない。
 まさに武士の国に相応しい光景なのであります。

 次に武士とは、「武士は食わねど高楊枝」であります。
 やせ我慢であります。
 給料が安いとか、仕事がしんどいなどと、好き勝手に文句を言わせていたら切りがない。
アフリカのソマリアに行ってご覧なさい、時間給20円でも喜んで働いております。
 そういうのが武士道なんです。

 その武士たちが改革を起こして、みずからの権力を手放したのが明治維新でございます。
 よって国民が武士となれば、その権力を手放さねばならぬのが道理というものであります。

 つまり国民主権を手放していただく。
 秩祿処分で年金も手放していただく。
 インフレで給料も貯金も手放していただく。

 王政復古で天子とは名ばかりの天皇さまに復帰していただいたごとく、安全とは名ばかりの原発に復帰していただく。

 これが「日本を取り戻す」ということでありまして、皆さまにお約束した中身であります。

 武士道といえば桜。
 桜といえばパッと咲いてパッと散るのが定め。
 安倍政権の命はどうせ参議院選挙までの短い間です、その間、存分に好き勝手やったろうではありませんか!
(長く続く大きな拍手)

※本投稿は実在の人物・団体とは無関係です




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