[CML 021572] Re: 脱原発選挙は改憲選挙のマヌーバー?

Masa. BXI04376 at nifty.ne.jp
2012年 12月 16日 (日) 08:17:13 JST


太田さま

ちゃらんけです。
太田さんがちゃらんけを知っていて、なんだかうれしいです。
北海道の大学の部活の会報誌の名前が「ちゃらんけ」でした。
知らない人には、オチャラケ、見たいに思われますが、

ちゃらんけに対する私の理解です。

集落全体の合意を取り付けるまでいく晩でも話し合いを続け、
お互いの「我」の部分が抜け落ちるまでまずは時間をかけ話し合い、
最後に残る本質的な部分、意見の対立が実は同じ目標・同じ想いから
別の形の意見として現れているだけだったことにまで迫ってから
時間をかけて、腹を割って合意形成をおこなう  「ちゃらんけ」
はすごいなあと思って、昔からハンドルネームで使わせてもらってます。

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太田さんからもっと対立的な返信があると思って、
いろいろと次の投稿スタイルを考えていましたが、
良い意味で、私の予測は違っていました。
> 私が言いたいのは、当選できる脱原発候補の数が同じなら、核燃料サイクルを主張しない脱原発候補、憲法などの民主主義インフラを守る候補が断然マシだ、ということです。
この部分、まったく同意です。
太田さんの返信に気をよくして、私からの返信を書いていたら
少し長くなってしまいました。

論点が多少ずれているような気がしますが、そのまま投稿します。
お時間があるときにお読みください。

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私が住む神奈川の場合は、立候補者の顔ぶれと所属政党のために
独自の事情がありました。

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あべともこさんについて

社民党を離党した「あべともこ」候補は、嘉田滋賀県知事と準備を重ねて、
未来の党の結成を行い、多くの議員を巻き込みました。
嘉田さんが代表、阿部さんが副代表。
阿部さんは、護憲の政治活動でも知られていると思います。
阿部さんが当選し、未来の党の指導的立場に着けば、
未来の党が改憲に動くことはそう簡単に出来なく、むしろ他の政策を優先し
護憲勢力となるのではないかと思っています。

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未来の党 嘉田代表のスタンス

嘉田代表はマスコミのインタビューに何度も、
護憲であること、憲法を変える必要は無いことを
未来の党の代表として、再三表明しているのですが
未来の党の憲法問題を取り上げる方は、未来の党の一部候補の
言動の方ばかりを取り上げて、未来の党代表の主張は取り上げていないと思います。

時事通信のサイトに、以下の記事がありました。
日本未来の党は
「あえて憲法を変える必要はない。時間をかけて国民的議論をすべきだ」
(嘉田由紀子代表)との見解が出ていますので、代表は改憲派 ではないと思わ
れます。
http://www.jiji.com/jc/v?p=ve_pol_election-syugiin20121206j-03-w350

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みどりの風
原子力規制委員会設置法案の参議院環境委員会審議の際に、
原子力基本法の改正文言に安全保障に資するという、大変危険な目的・文言
が組み込まれていることを批判し、「立法者の趣旨」は核武装ではないことを
法案提案者に確認し、内閣法制局長に、法解釈は「立法者の趣旨」が優先
され、拡大解釈に釘を刺したのが、元民主党・現みどりの風共同代表の
谷岡郁子参議院議員でした。
みどりの風は、完全行流ではありませんが、
未来と党として、今回の第46回衆議院選挙を戦う選択をしました。

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山崎誠候補のこと
神奈川では、みどりの風から山崎誠さんが立候補しています。
山崎さんは、長年にわたる山口県の上関原発反対運動に協力し、
現地に足を運び、集会などには毎回出席し、原発建設阻止に多大な
協力をしてきたと、上関どうするネットの複数の人から聞いています。
原発建設反対運動には無くてはならない議員です。

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上記の神奈川の状況から、神奈川では未来の党の応援が、
勝手連活動のメインとなりました。

理由は明確で、優先順位の第一位が、
脱原発で実績のある阿部さん、山崎さんの再当選
二位が、より多くの脱原発候補者の当選でした。

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社民党
神奈川県では、社民党からは若い有望な候補が小選挙区で一人だけ
立候補しており、勝手連の応援候補者でしたが、他の活動のために
具体的には応援できませんでした。

神奈川の比例区は、南関東ブロックで、福島瑞穂さんの秘書、
上田さんが立候補しています。
完全に未来の党の比例区応援と社民党の比例区がかぶってしまい、
両方を応援することが出来ず、もどかしいです。
神奈川の阿部知子さん、山崎誠さんの小選挙区・比例区重複立候補の
兼ね合いがあり、比例区も未来の党と、勝手連では呼びかけましたが、
社民党の候補の方に申し訳ない思いでいっぱいです。

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脱原発の大合流
脱原発の大合流では、「脱原発つうしんぼ」の実施と、
脱原発みどりの木・脱原発オリーブの木方式での
脱原発候補者の大合流を、みどり、生活、社民、共産、大地などの
脱原発政党に対して呼びかけて活動してきました。
大同団結によって、民主党に残っている良心的な議員の合流も
期待していました。

未来の党までは出来ましたが、社民党や共産党の合流・共同戦線までには
至りませんでした。もし十分な準備時間があれば、ひょっとして、
オリーブの木のような形でひとつの届出政党として社民党も未来の党も
同時に応援できる形になっていたかもしれません。

また、そうなった場合に共産党とも候補者調整を行って、
脱原発や護憲などのリベラル票が分裂しない選挙協力が可能になっていた
かも知れません。

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複数のMLで、未来の党の候補者の護憲に対する態度などの懸念が出ています。
脱原発の大合流では、「小異を認めて、大同につく」
未来の党嘉田代表は、「小異を生かして、大同につく」
ことを呼びかけてきました。

本気で原発を止めよう、本気で憲法を守ろうと思うのであれば、
国会で多数を取らなければ、法律や予算に影響力を行使できないのは
誰でもわかることだと思います。(過半数まで、という意味ではありませんが)

日本の、左翼とかリベラル勢力の中には、内ゲバ体質が抜けず、
自分の主張とちょっとでも違えば、大きく違う自民党を叩くよりも、
仲間とも言える側を叩くことに熱心な人たちがいるような気がして、
内ゲバ体質に吐き気がする、と書きました。
こんな書き方はいけないですね。ごめんなさい。

より大きな連帯をつくって、自民党や改憲・戦争利権勢力と
がっぷり組んで、国会の多数で打ち負かしてゆくためには、
ある程度の幅を持っての団結・共同戦線が必要です。
共同の枠内の合意ラインをどこに引くのか、という議論が
大変重要で、今回の衆議院選挙ではライン引きの時間的な
余裕と準備・議論が市民運動側でもできていなかったので、
結果的に、異論が続出となっているのだと思います。

CMLに参加されている多くの人の共同戦線、
市民運動・NGO勢力の大同団結を今後作っていかなければ、
金儲け勢力の圧倒的な人員・金・物量に対抗できないと思います。

ゆくゆくは、ドイツにおける緑の党のような政治的影響力、
日本における公明党・創価学会が持つ保守への影響力のように、
日本の脱原発・護憲などの勢力が結集した力に育っていって欲しいです。

今回の選挙では、あえて維新の会批判、みんなの党批判を行いませんでした。
叩くのは自民党、叩くのは原発推進勢力、叩くのは原子力ムラという考え方でした。

自民党野田派への批判はもう少しやった方が良かったなとも思っています。

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ちゃらんけ 文化のような時間をかけての話し合いの結果として、
大同団結で国会内に大きな勢力が出来ることを願っています。

とりあえず以上です。


(2012/12/16 0:18), OHTA, Mitsumasa wrote:
> ちゃらんけ(アイヌ語で「話し合い」の意味ですね?)さん
>
> 神奈川などでの取り組み、お疲れ様です。
>
> 私は告示後も拡声器を使って街頭で自民に入れるな、とアピールしています。
>
> 私が言いたいのは、当選できる脱原発候補の数が同じなら、核燃料サイクルを主張しない脱原発候補、憲法などの民主主義インフラを守る候補が断然マシだ、ということです。
>
> 脱原発候補があとギリギリで過半数を超え、脱原発の道が確実だ、とは言えない状況で、脱原発だけを争点にするのは、あまりにも危険です。
>
> 比例区定数の削減がなされれば、脱原発候補の当選はますます難しくなります。憲法、選挙制度などでもしっかりした国会活動をしてくれる議員が必要です。脱原発、憲法、選挙制度…いずれの課題でも議員の数で安泰だとは言えず、より確かな議員の言論が、市民運動の味方となります。
>
> このような情勢なので、どうぞご理解ください。自民党支持者に対する訴えと脱原発派に対する訴えの2つが必要だと思います。
>
> 太田光征
>
> (2012/12/15 22:18), Masa. wrote:
>> 太田さん
>>
>> 脱原発政党のネガティブキャンペーンを行うより、
>> 原発や改憲推進の自民党をたたいた方が良いのではないですか?
>>
>> 内ゲバ体質には、吐き気がします。
>>
>> ちゃらんけ
>>
>> (2012/12/15 12:48), OHTA, Mitsumasa wrote:
>>> [転送・転載歓迎します。重複受信の際はご容赦ください。]
>>>
>>> 皆さん
>>>
>>> https://twitter.com/mitsu_ohta/status/279578715971809282
>>> #東京都知事選 と #衆議院選挙 の争点(35)脱原発選挙は改憲選挙のマヌーバー? 原発破壊で自分が死ぬのはダメ、米国の戦争に日本が加担して他人を死なせるのはOK。憲法、地方自治(道州制・大阪都法=中央集権化)、選挙制度(平等な主権)…民主主義インフラの破壊はどうでもいい?
>>>
>>> 共産・社民の比例区擁立数より未来の獲得議席数が下回るかもしれない状況で、共産・社民を素っ飛ばして、核燃料サイクル派もいる未来を比例区で優先する意義は、ないだろうと思います。
>>>
>>> 法案提出権の観点から言っても、未来が40議席、共産・社民0(あり得ませんが)より、未来20議席、共産・社民計20議席の方が、断然に意義が高いと確信します。
>>>
>>> 以下も関連ツイッターです。
>>>
>>> 忌野清志郎「目覚まし時計は歌う-選挙ソング」http://goo.gl/8FI2m タイマーズ「メルトダウン」http://goo.gl/XVKaL 忌野は共産党に投票していたという。http://goo.gl/tvO4R
>>>
>>> @zinjoutarou #日本未来の党 の候補の中には核燃料サイクル継続を主張している人がいるので注意です。http://goo.gl/oz0au 改憲、集団的自衛権、比例区定数削減=主権格差拡大を主張する候補もズラリ。
>>>
>>> #東京都知事選 と #衆議院選挙 の争点(31)社民党は近畿ブロックに3人を擁立。市民と共に脱原発運動に取り組んできた服部良一氏の名簿順位は3位。比例区で未来などに票が集中し過ぎると、服部氏の当選確率は低くなる。
>>>
>>> #東京都知事選 と #衆議院選挙 の争点(30)#日本未来の党(3)近畿ブロック立候補者(小選挙区との重複含む)14人中、「改憲反対」「集団的自衛権の解釈見直さず」を両方とも満たすのは2人しかいない。毎日新聞ボートマッチhttp://goo.gl/2vtTn
>>>
>>> #東京都知事選 と #衆議院選挙 の争点(29)#日本未来の党(2)核燃料サイクル継続については各アンケで質問しきれていない。未来のなんちゃって脱原発候補の比例区復活が一番悲しい。比例区ではほかに当選できる脱原発政党があるのに。
>>>
>>> #東京都知事選 と #衆議院選挙 の争点(28)#日本未来の党(1)愛知13区の未来・小林興起氏(比例重複)は使用済み核燃料サイクルの継続を主張。中日新聞アンケhttp://goo.gl/YrkSQ 青森の横山北斗氏、中野渡詔子氏も。http://goo.gl/xgdeh
>>>
>>>
>>> 太田光征
>>> http://otasa.net/
>>>
>>



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