Re: [CML 021160] 被曝作業労働は自衛隊員に

石垣敏夫 motoei at jcom.home.ne.jp
2012年 12月 13日 (木) 13:31:37 JST


北島さん
お世話様、
投稿原稿冒頭に
はじめに断っておくが自衛隊員の人権を無視して、ここに提案しているのではない。自衛隊員か、交替可能な公務員以外、
被曝労働は続けられないことがはっきりしたからである。 
 衆知の通り、被曝労働者には放射線量被曝積算計の携帯が義務づけられ、
基準値を超えると、その労働は中止し交替しなければならない。
過度の線量区では短時間で交替となり、軽度の線量区では長期になるが、その線量は積算され、
年間被曝が加算され、被曝労働は最長でも5年が限度と言われている。
これでは被曝労働者は5年で他の職業に転職しなければならない。単に非正規雇用で再雇用を繰り返すことはできない。
(下段略)
と記載したのですが。
石垣敏夫

Subject: Re: [CML 021160] 被曝作業労働は自衛隊員に

福島第一原発事故収束作業員の北島と申します

『週刊金曜日』誌の浅薄な空理空論の展開に、現場作業に従事している者としていつも腹立たしい思いをしております。

「自衛隊員ならば被曝労働に従事するのが当然だ」とする「自衛隊員ではない市民」が軽々しくはやし立てる、その無節操な精神的貧困さをこそ問題にしなければならない、と一収束作業員として決意させられるものです。

「自分以外の『誰か』に危険な作業をやらせること」を前提とするエゴ満載の思考こそ原子力発電所というものを稼働させてきた原動力に他なりません。

因みに、収束作業の現場では、ベテラン作業員線量オーバー、前記理由によって、放射性物質を扱う現場における「放射線防護技能の伝承が断絶することによる危険性の増大、重層的下請構造に起因する低賃金による「質の良い」手足作業員確保の困難により未熟な労働者による危険な状況、国家が放射線災害による労災認定をしないなど、社会保険制度からの排除による志願者の激減、等々によって「
廃 炉 は 絶 望 的 で あ る 」という現場での共通認識があります。

「お国のため特攻隊員に死んでもらう」ということとなんら変わることのない言説に市民運動としてのこれまでの蓄積を放棄せんばかりの悪質な論調に危惧を覚えるものです。







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