[CML 021402] 【南西諸島派兵阻止情報】 速報 2012・12・7

加賀谷いそみ qzf01055 at nifty.ne.jp
2012年 12月 7日 (金) 16:51:40 JST


〜転載歓迎〜

【南西諸島派兵阻止情報】  速報 2012・12・7

 みなさんへ
 ここに紹介するのは「宮古平和運動連絡協議会」(沖縄県宮古島市、共同代表
:星野勉/上地照子)が2012年12月7日正午過ぎ、宮古島市で記者会見を
行なって発した声明です。

 同協議会は前日の12月6日、海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」が同市の平良
港下崎埠頭に接岸し、地上発射型迎撃ミサイルパトリオット(PAC3)2基と
関連資材を陸揚げした際、PAC3配備に抗議する行動を行ないました。
 抗議行動には同協議会の約10人が参加し、3本の横断幕「宮古島を軍事の島
にしないで!!」「PAC3いらん」「宮古・石垣・与那国に自衛隊はいらな
い! 米軍も! 宮古平和運動連絡協議会」を掲げました。またレインボーカラー
の大きな旗「NO WAR」「PEACE」もひるがえしました。
 この抗議行動は地元の宮古テレビが6日のトップニュースとして報道しました。
報道では同協議会事務局の清水早子さんのコメントも紹介されました。

 同協議会事務局の要請により声明を全国に発信します。
                                       南西諸島派兵阻止情報・編集部


 ●宮古島への地上発射型迎撃ミサイルパトリオット(PAC3)の配備に反対
する声明

 朝鮮民主主義人民共和国(以下「北朝鮮」という)が「人工衛星」打ち上げの
ロケットを、12月10日から22日の間に発射すると発表しました。北朝鮮が本年4月
に続いて今回も発射を計画していることは、世界の強い批判と懸念の声を全く無
視するもので到底許されるものではありません。
 北朝鮮の発射計画は、2009年6月12日の国連安全保障理事会決議1874号に違反す
るものです。同決議は2009年5月25日に実施された北朝鮮の核実験を強く非難する
とともに「北朝鮮に対し、いかなる核実験又は弾道ミサイル技術を使用した発射
もこれ以上実施しないことを要求する」と述べています。すなわち、「人工衛星」
であろうが、「弾道ミサイル技術を使用した発射」の中止を求めているものです。
 北朝鮮は、国連安保理決議を遵守し、国際社会の責任ある一員としての道を進
み、直ちに発射計画を中止するよう強く求めるものです。
 同時に、同決議は各国に「緊張を悪化させるおそれのあるいかなる行動も差し
控えること」と「事態の平和的、外交的かつ政治的解決を図ること」を求めてい
ます。これは、「ミサイル発射に対して軍事的対応をしない」ように各国が対応
しなければならないことです。
 ところが日本政府は、このロケットを迎撃するために地上発射型迎撃ミサイル
パトリオット(PAC3)を沖縄島2箇所、宮古島、石垣島の4箇所に配備し、
迎撃ミサイルを装備したイージス艦を海上に配備しました。これは、まさに安保
理決議に反する「軍事的対応」そのものであり、政府の対応は直ちにやめるべき
です。
 イージス艦が打ちもらしたロケットを地上で迎撃するPAC3の性能は射程距
離が20キロしかなく、ロケットの発射失敗や事故によってその一部が、どこにい
つ落下することを予測することは困難であり、迎撃は難しいと専門家も指摘して
います。「万全な対応」にはならないことは明確です。
 「万全な対応」をとるのは、軍事的対応ではなく、国連安保理決議にあるよう
に、「平和的、外交的かつ政治的解決を図ること」しかありません。
 政府は、「ミサイルの脅威」や危機感を煽り国民に不安を抱かせることなく、
外交努力を尽くし、冷静な対応をすべきです。
 さらに、陸上自衛隊は、本年の4月と同様に、調整連絡を任務とする自衛隊員を
市役所に配置するとしていますが、私たちがその時抗議したように、市役所を軍
事的に利用すべきではありません。
 こうした自衛隊の動きは、南西諸島への自衛隊増強の「地ならし」と戦時体制
作りの軍事訓練のねらいがあると言わざるをえません。
 次世代に平和な宮古島を継ぐことを希求する私たちは、このような地上発射型
迎撃ミサイルパトリオット(PAC3)の配備に断固として反対し、政府がただ
ちに計画を中止することを求めるものです。

  2012年12月7日
                      宮古平和運動連絡協議会
                       共同代表  星野  勉
                             上地 照子



CML メーリングリストの案内