[CML 021386] 標的にされ、告訴された村人たち

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2012年 12月 7日 (金) 03:15:29 JST


 坂井貴司です。
 転送・転載歓迎。
 
 再放送です。
 
 地域ぐるみで在日アメリカ軍、日本政府、在特会などの右翼勢力と戦っている
沖縄県東村高江地区の住民たち。信じられないほどの粘り強さで戦い続ける理由
は、日米の国家権力によって徹底的に踏みにじられてきたことへの怒りがありま
す。
 
 うっそうとした森が広がる沖縄本島北部の山原の大部分は、アメリカ軍の訓練
場になっています。その訓練場に囲まれるようにある高江地区は、否応なくアメ
リカ軍と向き合わざるをえませんでした。
 
 ベトナム戦争時、アメリカ軍はこの訓練場に「ベトナム村」を建設し、高江地
区の住民にベトナム人の衣装を着させて、標的にしました。
 
 「いいか、ベトコン(南ベトナム民族解放戦線への蔑称。越共)は、こいつら
ジャップと同じ顔をしているぞ。グック(アジア人への蔑称)を人間と思うな。
死ぬまで銃弾をぶち込め!」
 
と、アメリカ軍将兵はベトナム人を演じさせられている高江地区の住民に実弾を
装填した銃を突き付けて、訓練を行いました。田畑を訓練場として奪われた住民
は、わずかな報酬と引き替えにこの屈辱に耐えるしかありませんでした。

 ベトナムの森を枯らした枯れ葉剤が、高江地区周辺にも除草剤として散布され
ました。そのため、高江地区はガンの発生率が異常に高くなりました。
 
 ベトナム戦争終了によって「ベトナム村」が無くなっても、アメリカ軍は高江
地区を標的とした訓練を続けました。高江地区の家屋や住民を攻撃目標としまし
た。
 
 「オスプレイ」の離発着が可能なヘリパッド建設を機に、高江地区の人々は立
ち上がりました。建設阻止の座り込みです。
 
 日本政府は何度も住民を排除しようとしましたが、住民と支援する人々の堅い
団結によって挫折しました。
 
 三里塚のような暴力による排除が困難と見た政府は、「スラップ訴訟」という
手段に出ました。座り込みに参加している住民を、通行妨害で告訴したのです。
裁判が嫌なら座り込みを止めろと恫喝しました。もちろんそれに屈する住民はい
ません。
 
 朝鮮学校襲撃などをやった在特会は、高江の座り込みを「沖縄侵略を狙うシナ
からカネをもらい、本土から着た極左テロ集団と結託して行っている反日日本人
の売国行為」と誹謗して襲撃をしようとしました。
 
 「私たちは生きた標的ではない!」
 
と怒りを胸に戦い続ける高江地区の住民の姿を、テレメンタリーが放送します。

テレメンタリー
「標的の村〜国に訴えられた沖縄・高江の住民たち」
http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/

12月10日放送

放送時間は各地で異なります。

坂井貴司
福岡県
E-Mail:donko at ac.csf.ne.jp
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「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相)
その現実がここに書かれています・
『伝送便』
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