[CML 021366] 12/16 シンポジウム 「胆管がん多発事件はどうして起こったか?」 (大阪)

nakamura ken black_mariategui at yahoo.co.jp
2012年 12月 6日 (木) 09:06:16 JST


みなさまへ (一斉送信ご容赦ください。中村研)


シンポジウム 「胆管がん多発事件はどうして起こったか?」
          〜原因と対策を考える〜


日時 12月16日(日)午前9時30分〜午後4時30分

場所 エルおおさか南館ホール
   http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
   (大阪地下鉄/京阪電車「天満橋駅」西300m、「北浜駅」東500m)

○ 午前の部(9:30〜12:00) ○
 <問題提起>
  熊谷信二(産業医科大学准教授) 「胆管がん事件の経緯と現状」
  久永直見(愛知教育大学教授)   「胆管がん事件の背景と意味」
  中地重晴(熊本学園大学教授)   「胆管がん事件と化学物質管理制度」
  毛利一平(三重大学准教授)     「胆管がん事件を疫学者はどうみるか」
 <被害者からの報告>
  被害者代表(予定)

○ 午後の部(13:00〜16:30) ○
 <シンポジスト、参加者による討論>
  進行/古谷杉郎(全国安全センター事務局長)
     片岡明彦(関西労働者安全センター事務局次長)


主催 全国労働安全衛生センター連絡会議、関西労働者安全センター
   http://www.geocities.jp/koshc2000/topics/topicsflame.html

参加費 無料

お問い合わせ 関西労働者安全センター
 大阪市中央区内本町1-2-11  ウタカビル201 市民オフィス内
 TEL 06-6943-1527 FAX 06-6942-0278 E-mail koshc2000 at yahoo.co.jp


〜 シンポジウムのご案内 〜

 大阪市中央区にある校正印刷会社「SANYO−CYP社」で胆管癌患者
が多数発生していることが社会的に明らかになりました。これまで
に15名の発症、うち7名の死亡が確認されるという、きわめて異例の
職業がん事件に発展しています。原因は、SANYO−CYP社の校正印刷
部門の作業にあるとみられています。また、原因物質としては大量
に使用された二つの有機溶剤(ジクロロメタン、1,2ジクロロプ
ロパン)ではないかと考えられています。
 関西労働者安全センターは、昨年3月に死亡退職者の知人の方々
から相談が持ち込まれたことから本件にかかわることになりました。
熊谷信二産業医大准教授に疫学調査を依頼するとともに、被害者の
調査と支援を行ってきました。被害者とそのご家族、退職者や友人
の方々の協力を得ることができ、今年3月、ようやく最初の労災請
求を大阪中央労基署に提出するに至りました。
 5月には報道機関が取り上げ、熊谷准教授が日本産業衛生学会で
報告されるに及んで、厚生労働省は全国調査を開始、印刷業界全般
における杜撰な有機溶剤の使用実態、安全衛生対策が明らかになっ
てきました。これまでの印刷業における胆管癌での労災請求件数は、
全国で52件(うちSANYO−CYP社15件)にのぼっています。
 こうした惨憺たる職業がん事件がなぜ起こったのか、防ぐことは
できたのか、有機溶剤使用の規制制度に問題があったのではないか、
どのような歴史的背景があるのか・・・。
 本件をさまざまな視点と角度から検討し、被害者の補償・救済、
今後の被害予防対策に役立てていかなければならないとの認識から、
本シンポジウムを下記のとおり企画いたしました。
 シンポジストには、SANYO−CYP社胆管がん事件を最初に報告し、
今も、調査を継続されている熊谷信二氏、有機溶剤による健康障害
問題に詳しい久永直見氏、環境・労働現場の有害化学物質管理制度
に詳しい中地重晴氏、職業疫学に精通する毛利一平氏の4氏をお迎
えして、報告と問題提起をいただきます。SANYO−CYP社被害者の方
からもお話しをいただく予定です。
 じっくりと腰をすえて今回の事件について議論をしたいと考えて
います。その意味でも、ぜひともさまざま立場の方々にご参加いた
だきたく、ご案内申し上げる次第です。

全国労働安全衛生センター連絡会議
関西労働者安全センター運営協議会 



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