[CML 019565] 「尖閣・竹島」をめぐる状況を危惧されている皆さんへ

Okumura Etuo gf742bpjye82j6v7vzw2 at mopera.net
2012年 8月 30日 (木) 22:47:28 JST


愛媛の奥村です。

「えひめ教科書裁判を支える会」から、
「尖閣・竹島」をめぐる状況を危惧されている皆さんへ

愛媛の取組みのお知らせです。

BBCでお送りします。
転送歓迎

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「尖閣・竹島」をめぐる状況を危惧されている皆さんへ


10日ほど前に、「えひめ教科書裁判を支える会」からのメッセージを、
ブックレットの紹介とともに、発信致しました。

直後から、ブックレットの注文が次々と届き始めましたが、その大半が、
10部・20部・50部などという、まとまった数のものでした。
自分のためだけでなく、周りの人たちに伝えたり、
学習会を開くことを予定していたり、という様子でした。

こと、この「領土問題」に関しては、マスメディアも含む日本国家・社会の全体が、
まさに一色に染まって、偏狭なナショナリズムを煽り、
声高に主張している状況に対して、少なくない人々が、
強い危機感を抱いていることが感じ取れました。

私たちは、この、官民あげての「一色の状況」に対し、
少しでも、違った色を提示し、対峙していきたいと考えています。


*愛媛の取組み

 そのための一つの方法として、愛媛県内の各自治体の議会に、
下記のような内容の請願・陳情の提出と記者会見をすることを決め、
いま、その準備をしています。

 議会で実際に採択される可能性はないのですが、地方・地域で、
このような行動をすると、かなりの確率で、地方紙や、
全国紙の地方版に、このことが掲載されます。

この場合、「尖閣・竹島=日本固有の領土」以外の主張・記事がまったく掲載されない
(他の問題のときは一応される「検証」記事さえ、皆無!)紙面に、
要約の形ではあっても、<歴史的事実>に基づく「異論」が掲載されることとなります。
また、自治体の広報など(議会便り・自治体の議会HPに掲載)にも、
下記のような「請願・陳情タイトル」が踊ることとなります。

さらに、「尖閣・竹島」をめぐる<歴史的事実>を知らないマスコミの記者たちに、
この機会に、史料や例のブックレット等を提示して、その<事実>を伝え、
政府の「大うそ」を指摘することができます。

以上の意味・目的から、私たちは、9月の初旬より、各議会に赴きます。

全国どの地方議会も、おそらく、9月の早い時期に「9月議会」が始まるだろうなか、
同様の行動を試みようとする方や団体がおられるかも知れないことを考え、
実際の行動前の、この段階で、
以下の、提出予定の「請願・陳情」を発信させていただくこととしました。

なお、請願・陳情に関する参考資料を下記HPに掲載しています。

1、下記「陳情書」のワード版
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/sub6/2012/1.doc

2、「請願・陳情」の議会の取扱い・提出期限・関係法令などの資料
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/sub6/2012/0.html

参考にしていただければ、嬉しく思います。

―えひめ教科書裁判を支える会―

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陳 情 書

【「尖閣・竹島」は、明治日本国家が東アジア侵略の過程で「日本領土化」したものであるという<歴史的事実>に、
政府が向き合うことを求める意見書】の採択


今治市議会議長 ○○様

陳情者
『えひめ教科書裁判を支える会』
○○○○
○○○○
陳情者代表
〒○○○-○○○○
愛媛県今治市○○○○
           ○○○○   ㊞
電話 ○○○○-○○○○

2012年9月  日
   

【「尖閣・竹島」は、明治日本国家が東アジア侵略の過程で「日本領土化」したものであるという<歴史的事実>に、政府が向き合うことを求める意見書】の採択についての陳情について


<陳情の趣旨>

 「尖閣・竹島問題」をめぐって、日中・日韓の間では、相互の激しい応酬と、強い対立が、両国関係の前面にせり出して来ています。
 しかし、日本政府は、この対立状況に輪をかけ、先鋭化させるばかりで、この問題の平和的・友好的解決に向けて、何ら、手を打つことも道筋をつけることも、成し得ていません。
 政府がこのような状況であるならば、地方議会が、その「解決」に向けた道筋を示し、政府が東アジアの平和の実現の方向へと動いていくことができるよう、働きかけていかなければなりません。
 よって、以下の陳情を行ないます。


<陳情事項>

 「尖閣・竹島問題」の平和的・友好的解決と東アジアの平和の実現をめざす、上記「陳情の趣旨」に基づき、貴議会が、以下の意見書を採択することを求める。


―「尖閣・竹島問題」の平和的・友好的解決のために―
「尖閣・竹島」は、明治日本国家が東アジアを侵略する過程で「日本領土化」したものであるという<歴史的事実>に、政府が向き合うことを求める意見書

「尖閣・竹島問題」をめぐって、日中・日韓の間では、相互の激しい応酬と、強い対立が、両国関係の前面にせり出して来ています。
 このようなときは、冷静で生産的な相互の論議を可能とさせる「土俵」を、まずはつくり出さなければならないと考えます。
 そして、その「土俵」をつくる義務は、日本政府にこそあると、当議会は考えます。
それは、「尖閣・竹島問題」とは、近代日本国家による東アジア侵略の歴史こそが膿み出したものだからです。

「尖閣」の問題は、明治日本国家が引き起こした「日清戦争―朝鮮・中国侵略戦争―」の中で、すでに武力で「日本領土化」(琉球処分)していた琉球王国の南西に続く澎湖諸島・台湾を、「日本領土化」する企てと軌を一にする形で「編入」したことが、その歴史的起源です。
 「竹島」の問題は、朝鮮の単独支配(保護国化)を目的として日本が起した「日露戦争」の過程で、軍事上の必要から、朝鮮本土の「日本領土化」に先立って「編入」したことが、その歴史的起源です。
そして、「尖閣」の位置は、近代日本国家のアジア侵略の進路を表す、いわゆる「南進」の途上にあり、「竹島」は、「北進」の途上にあります。

つまり、この三地域とも、「日本の固有の領土」などではなく、近代日本国家が、その東アジア侵略の過程で、「日本領土化」したものなのです。
それにもかかわらず、日本国家が、敗戦時も、その後67年間にわたる間も、その東アジア侵略総体を反省的に総括・清算してこなかったことにこそ、「尖閣・竹島問題」が存在する基本的原因があります。

以上の理由から、まずは、日本政府が、この厳然とした<歴史的事実>を認めることによってこそ、韓国・中国との友好的解決に向けた、冷静で生産的な話し合いの「土俵」をつくり出すことができるのであり、それは、日本の歴史的責務なのです。

したがって、「竹島問題は歴史認識の文脈で論じるべき問題ではない」(2012年8月24日、官邸記者会見)という野田首相の発言は、この問題の解決を遅らせ、対立を先鋭化させるだけの、最も愚かで誤った発言であると言わざるを得ません。

 当議会は、日本政府が、上記<歴史的事実>を認めることによって、「尖閣・竹島問題」の平和的・友好的解決に向けた中韓両国との話し合いの「土俵」を早急につくり出すことを、強く求めます。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。


提出先
 内閣総理大臣
 外務大臣


添付資料
1、【「尖閣・竹島」は、明治日本国家が東アジア侵略の過程で「日本領土化」したものであるという<歴史的事実>に、政府が向き合   うことを求める意見書】
2、ブックレット<「尖閣諸島・竹島問題」とは何か> (目次・申込法方は下記)
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/sub6/2012/3.html

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えひめ教科書裁判 資料
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/sub2.htm

2011年度の採択問題への取り組み一覧
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/sub6/2011/2011.htm
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