[CML 019352] Re: 従軍慰安婦と統一教会

小林久公 q-ko at sea.plala.or.jp
2012年 8月 19日 (日) 12:20:38 JST


熊田 様

札幌の小林と申します。

私は、ご提案の「『従軍慰安婦問題』についても、民間の賠償基金を設置し」との解決方向では
「慰安婦」問題は解決にならないと考えますので、一言申し上げたいと考え投稿させていただきます。

「慰安婦」問題は、日本政府と日本軍による戦時下の人権侵害問題であり、未だ解決されていない問題です。
その解決には、被害者の声に耳を傾け、その求めに応じることが解決のためには必要と考えます。
被害者の求めていることは、日本政府がその事実を認定し、その責任を認め、謝罪し賠償することです。
そして、真相究明、再発防止、歴史の継承の施策を実行するこを求めていると思われます。

したがって、「慰安婦」問題の解決は、日本政府が、被害者に受け容れられる解決策をどのように考えるかに
かかっています。

日本政府は、サンフランシスコ条約と日韓請求権協定で「法的に解決済み」なので「人道的立場で解決」するとしていますが、
日韓請求権協定で解決したのは、政府が繰返し国会で答弁している通り、実態的財産権(即ち、経済的補償)の関する
外交保護権の相互放棄であって、人権侵害や違法行為などの損害賠償は未解決のままになっています。

ですから、「慰安婦」問題の解決には、日本政府がまず責任を認め、謝罪し賠償することが必要であり、そのことが無かった
「女性のためのアジア平和国民基金」では解決できなかったものと考えています。

熊田さんの、歴史教育の徹底は、日本社会が「慰安婦」問題を解決のために絶対的にひつようなことですが、
政府の責任をあいまいにしたままの解決策は、解決に至らないものとかんがえられますので、
ご注意を喚起いたしたく、一言申し上げさせていただきました。

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小林久公
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携帯電話 090-2070-4423
FAX  011-596-5848
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From: "熊田一雄" <k-kumata at y3.dion.ne.jp>
Sent: Saturday, August 18, 2012 4:00 PM
To: "市民のML" <cml at list.jca.apc.org>
Subject: [CML 019330] 従軍慰安婦と統一教会

| 熊田と申します。
| いつも情報を提供していただき、ありがとうございます。
|
|  統一教会による日本における霊感商法の被害総額は、被害届けがあっただけでも、過去25年間で約1100億円にのぼるそうです。
|  私は愛国者ですがプラグマティストですので、「従軍慰安婦問題」についても、民間の賠償基金を設置し、歴史教育を徹底した方が、長期的には、イメージ戦略も考慮すれば、日本の国益になると思います。
|
| 「ポストコロニアル時代における統一教会問題」 

| http://d.hatena.ne.jp/kkumata/20120307/p2
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| 熊田一雄(愛知学院大学文学部宗教文化学科准教授)
| はてなダイアリー http://d.hatena.ne.jp/kkumata/
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