[CML 019252] 本日8/15(水) 排外主義と天皇制を問う 8.15反「靖国」行動

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2012年 8月 15日 (水) 02:12:18 JST


紅林進です。

本日8月15日は、様々なイベントやアクションが取り組まれます。

先ほど、「第1035回韓国水曜デモに連帯する世界同時アクションin 東京」
のご案内を転載させていただきましたが、そして私自身はそちらに参加
する予定ですが、毎年行われている下記のアクションも取り組まれます。

毎年、右翼がこの<反「靖国」行動>を破壊・妨害しようと、押しかけて
きますが、それをはねのけて果敢に取り組まれます。


(以下転載)

排外主義と天皇制を問う 8.15反「靖国」行動 

●8月15日(水)/13:10開場、13:30開始 16:15~デモ出発
●場所:在日本韓国YMCA・9階ホール(JR水道橋駅徒歩6分、御茶ノ水駅徒歩9分、
     地下鉄神保町駅徒歩7分)
     地図http://www.ymcajapan.org/ayc/jp/map1.htm
●お話:山田昭次さん(歴史研究者、著書『植民地支配・戦争・戦後の責任━
     挑戦・中国への視点の模索』創史社)

 民主党政権は、なりふりかまわぬ原発再稼働へと進み、社会保障の切り捨て・
消費税増税、国民共通番号制、普天間基地の辺野古「移設」の再確認、「中国
脅威論」を口実とした日米共同作戦体制の強化などを進めていこうとしている。

 このような政治状況は、改憲問題をふたたび表面化せざるをえない。 今年の
憲法記念日を前に、自民党やみんなの党、たちあがれ日本があいついで改憲
案を提出した。いずれも天皇元首化、「国旗・国歌」の明確化、首相に権限を集
中する緊急事態対処などをうたったものだ。

 こうした国家主義的な改憲案にある中心的な思想が、「国民主権の縮小と立憲
主義の否定」であることは間違いない。そして、それらは、現代日本の政治・経済
・社会の場面全てを覆う閉塞感を打破するものとし て打ち上げられているのだ。

 こうした政治的なムードのなかで、右翼・排外主義者が力を得る状況が目だっ
ている。この間浮上していることだけでも、石原都知事呼びかけによる尖閣購入
問題、八重山「つくる会教科書」採択問題、那覇市の「第32軍司令部壕」説明板
からの「慰安婦」削除問題、北海道小中学校の「アイヌ副読本」記述改ざん、
韓国人写真家による元「慰安婦」写真展の中止などあいついだ。日本政府に
よる、ソウルやアメリカの「慰安婦の碑」撤去要請は、一方で軍事協力を拡大
させている李明博政権との関係にさえ、影響を与えている。

 これら一連の事態が明らかにしているのは、近代日本の侵略・植民地支配
の歴史が生み出したさまざまな問題について、事実を否定し、是非を転倒さ
せていく歴史修正主義の潮流が、この社会のメインストリームに定着させら
れてしまったという事実である。自民党が今国会に提出を目論んでいるという
「国旗損壊罪」も、そうした風潮に乗っていることは間違いない。

 それは、決して一部右派政治家・排外主義者たちだけのものではない。すでに、
この社会における根強い基盤とさえいえる状況だ。そしてそれは、現実政治・社
会に対する「うっぷんばらし」としての石原や橋下のポピュリズムに対する支持
とも連動しているだろう。私たちの反天皇制運動の課題とは、そのような基盤
を解体していくことに他ならない。

 こうした状況のなかで、日本の戦争責任・植民地支配責任の追及、そして反
天皇制の声を挙げていくことへのバッシングは、年々厳しいものとなっている。
集会の会場に対する右翼の嫌がらせは、会場管理者に対 して集会使用への 
忌避感を募らせる。右翼による暴力的なデモへの破壊と、それを利用した権力
の介入も深刻さを増している。暴力によるデモ破壊を公言し続けている在特会
は、靖国周辺での「騒乱」を理由に8月15日の「反日デモ」を許可しないよう、
東京都公安委員会に求める署名活動をはじめた。

 現実の問題として、表現の自由、思想・信条の自由が、著しく侵害され始め
ていると言わざるを得ない。このことが、反天皇制運動の課題としても強く主張
されなければならない。そしてこういう時代状況だから こそ、私たちは、 あたり
まえの声をあたりまえに上げていく8・ 15行動に今年も取り組んでいきたいと
考える。

 かつての戦争を美化し、戦争の死者を顕彰する靖国神社の歴史認識は、跋扈
する歴史修正主義の思想的バックボーンのひとつであり、また、当日天皇出席
のもとで九段で開かれる「全国戦没者追悼式」も、戦争の死者のおかげで「戦後
の平和」がもたらされたとする儀式である。 それは、死者たちを生み出した国家
の責任を解除するばかりでな く、今後も「お国のための死」を尊いものとして受け
入れさせていこうというイデオロギーにほかならない。

 今年の春、心臓の手術を行ったアキヒト天皇は、「病後をおして」政府主催の3.11
追悼式典に出席して「おことば」を述べ、その後もイギリス訪問や山口全国植樹祭
に出席するなど活発に動いている。それは、アキヒト・ミチコ天皇制の「ラストスパート」
をさえ思わせる。この11月には沖縄・糸満で「豊かな海づくり大会」の開催=天皇の
沖縄訪問が計画されているが、アキヒト・ミチコは沖縄にとく に関心 が深いと言わ
れている。かれらの沖縄訪問が、これまでもそうであったように、米軍基地問題を
はじめとする日本の沖縄に対する「植民地」的支配の矛盾を糊塗し、沖縄の人た
ちを「慰撫」する政治的なパフォーマンスとなることは間違いない。それはまた、
「復帰40 年」を機に、沖縄の人たちの新たな「皇民化」=「国民化」を推し進める
 ことで、この地の人たちの抵抗を押さえつけていく役割を果すだろう。

 確実に近づくアキヒト「Xデー」をも射程に入れつつ、アキヒト天皇制の「総決算」
と闘う反天皇制運動を作り出していこう。

主催:排外主義と天皇制を問う8.15反「靖国」行動実行委員会

呼びかけ団体:アジア連帯講座、沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会、
キリスト教事業所連帯合同労働組合、国連・憲法問題研究会、市民の意見30の会
・東京、女性と天皇制研究会、スペース21、立川自衛隊監視テント村、日韓民衆連
帯全国ネットワーク、命どぅ宝ネットワーク、反安保実行委員会、「反改憲」運動通信、
反天皇制運動連絡会、「日の丸・君が代」強制反対の意思表示の会、「日の丸・君が
代」の法制化と強制に反対する神奈川の会、ピープルズ・プラン研究所、靖国・天皇
制問題情報センター、琉球センター・どぅたっち、連帯社、労働運動活動者評議会、
靖国解体企画
賛同団体:争議団連絡会議 
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