[CML 019216] <テント日誌 8/4(土)――経産省前テントひろば329日目>

Kimura-m kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2012年 8月 12日 (日) 16:52:15 JST


<テント日誌 8/4(土)――経産省前テントひろば329日目>
     霞ヶ関に本当の平和が訪れるのはいつか?
     何もないという平和

8月4日(土) 快晴一時雨
  昨夜は恒例になった官邸前・国会前抗議行動でした。このところ「官邸前に行けない」「国会の規制が厳しくて参加した気にならない」などの不満を受けて経産省本館・別館前での抗議行動が行われていたが、今回はそれにあわせて八時過ぎから文科省、環境省での抗議行動が加わりました。
 そのサポートにテントひろばからもTokuさんをリーダーに10名ほどの方が汗を流すことになりましたが、渕上さんがメガフォン片手に『通路を開けて下さい。ご協力下さい。規制委員会人事に反対しましょう!』と声を挙げていました。 
 皆が手分けをしてサポートに精を出しそれは何か手作りな感じがしてとても良い雰囲気でした。中にはあれれ?と思う場面もなかったわけではありませんでしたが。(笑)
 それに先立ち文科省で行われた抗議行動には福島から黒田さんを初め3名の方が参加され「カンショ踊り」を踊ったのですが、僕が遅れてしまい音を出すことが出来なかったのでした。そこはそれ黒田さんの機転で彼女のアカペラによる「会津磐梯山」の歌声に乗せて踊ることが出来ました。
 続いて経産省本館前のゆみ&フランク主催の抗議行動にも参加しました。三人の訴えの後、今度は音を流しての「カンショ踊り」です。飛び入りで多くの方がその輪の中に入って下さいました。
福島県出身の方同士の出会いもあって大いに盛り上りました。
  今日は昨日にも増して暑い朝です。昨日の後片付けを済ませ一段落していると強い日差しの中、時折の風がとても気持ちが良い!霞ヶ関の喧騒の中で時折訪れる方々と会話する平和なひと時がこのまま永遠に続いていくような幸せな気分に浸っていると、東京にも降り注いでいるであろう放射能の危険がウソのようの思えてくるのです。しかしそれは目に見えないだけなのだ、手で触れることの出来ない危険なのだと我に帰るのでした。福島ではその恐怖が日常化しているのです。
 体調を崩してお休みされていたT女史が久し振りにテントへ。兎にも角にも御元気な復活は何よりでした。
 今日のテントにはこれと言って問題もなく静かな時間が流れています。このところ右翼の来襲もなく、来たとしても街宣車から降りることなくマイクから野蛮な言葉を投げるだけ。今日はその卑しい声ではなく蝉が鳴くだけです。青い空に白い雲が流れ、本当に静かに時間が過ぎていくのでした。夜になって7日に予定されているテントの模様替え・大掃除の段取りが話し合われました。
 野田政権が危うい状況になってきた今、まさかの自民党政権復活などあってはこれまでの経産省との交渉事を反故にして一気にテントへの攻勢が強まるとも限りません。その意味で老若男女、幅広い方々の支援は必要不可欠なものと思っています。しかしながら何でもありで言い訳ではないとの思いを感じているのも事実です。その辺りの整合性を持ちながら「経産省前テントひろば」が全国の脱、いや反原発の拠点であり、子どもたちの被爆回避を最優先とした福島支援の拠点ともなりたいと思いながら活動をしています。それは東京を中心とした首都圏での抗議活動拠点として霞ヶ関に立つテントひろばは相応しいのだとの自負も少なからずあるからです。
 泊まり番との交代の時間となっても平和な時間がテントを包んでいます。こんな日の長く続くことを願って眠りに付くことにしました。( F記  )



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