[CML 019205] 五族協和の現実

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2012年 8月 12日 (日) 03:44:10 JST


 坂井貴司です。
 転送・転載歓迎。
 
 日本の事実上の植民地だった傀儡国家「満州」。それを隠すためのスローガン
が「五族協和」でした。
 
 日本人、漢人、満州人、朝鮮人、モンゴル人の五つの民族が互いに協力して新
国家「満州」の発展に尽くすというものでした。
 
 その象徴が、満州国軍でした。上記の五つの民族で構成された軍隊でした。実
際は、関東軍(満州に駐留した日本陸軍)の指揮命令下にありました。そのため、
漢人、満州人、モンゴル人部隊の戦意はきわめて低く、使い物にならなかったと
指摘されています。反乱事件が何回も起きました。脱走も後を絶ちませんでした。
 
 軍隊としてまともに戦えたのは日本人部隊(ほとんどが関東軍からの出向者)
と朝鮮人部隊でした。
 
 この朝鮮人部隊には後に韓国大統領になった朴正煕がいました。彼らは満州国
軍のエリート部隊として、中国共産党の東北抗日聯軍や、金日成率いる抗日パル
チザン部隊と激しく戦い、壊滅に追い込みました。そして太平洋戦争後の韓国軍
の中枢を担い、1980年代に民主化されるまでの韓国の権力を握っていました。
また、満州国軍で培った日本との人脈(保守右翼)は、日韓基本条約締結や経済
援助で大きな力を発揮しました。
 
 1945年8月9日のソビエト対日参戦で崩壊消滅した満州国軍の実態を、も
と兵士だった日本人、漢人、朝鮮人が証言します。

NHKBSプレミアム

証言記録 兵士たちの戦争「満州国軍〜“五族協和”の旗の下に〜」
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=501&date=2012-08-14&ch=10&eid=12593

放送日:8月14日
放送時間:午後3:00〜午後4:00

坂井貴司
福岡県
E-Mail:donko at ac.csf.ne.jp
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「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相)
その現実がここに書かれています・
『伝送便』
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