[CML 019184] 今、ふくしまの子どもたちが危ない、と欧米の専門家が警鐘

Yasuaki Matsumoto y_matsu29 at ybb.ne.jp
2012年 8月 11日 (土) 02:41:38 JST


みなさまへ    (BCCにて)松元

福島の子どもの健康調査結果について、オースト ラリアのカルデコット医師お
よびア メリカ甲状腺学会会長で、コロラド医学大学の内分泌科チーフのホーゲ
ン医師の見解が、ふくしま集団疎開裁判ブログに掲載されましたので、紹介させ
ていただきます。

======以下、全文転載======

2012年8月10日金曜日
【世 界が注目】今、ふくしまの子どもたちが危ない、と欧米の専門家が警鐘
<http://fukusima-sokai.blogspot.jp/2012/08/blog-post_10.html>


米国の定評あるニュースサイト「Business Insider」に立て続けに、ふくしまの
子どもたちの甲状腺検査結果に対する記事が掲載され、話題を呼んでいます。

この記事を書いた記者宛てに、いま、日本原子力ムラから、「福島の汚染は大し
たことない」という情報も載せろ、とメールが来ているそうです。是 非、この
勇気ある記者(Michael Kelley
<http://www.businessinsider.com/author/michael-kelley>)に、「福島の真実
を書き続けて欲しい」とエールを送りましょう。


●出典原文
CONFIRMED: 36 Percent Of Fukushima Kids Have Abnormal Thyroid Growths
And Doctors Are In The Dark
<http://www.businessinsider.com/fukushima-children-have-abnormal-
thyroid-growths-2012-7>(2012.7.19)

以下、これを大急ぎで訳した日本文です。ご参考までに。

   ***************************

*36%の福島の子供達が甲状腺に異常増殖を持っており、医師達 は暗闇の中に
いる*

数日前、私たちは福島県健康調査に基づいて 「36%の福島の子供達が放射能
のせいで、甲状腺に異常増殖をもっている」とレポート
<http://www.businessinsider.com/a-stunning-36-percent-of-fukushima-
children-have-abnormal-growths-from-radiation-exposure-
2012-7#ixzz2156EiSOZ>した。

私たちは、このことで「山下俊一氏の企み
<http://fukushimavoice-eng.blogspot.jp/2012/05/fukushima-childrens-
thyroid-examination.html>」について語ったオーストラリアのカルデコット医
師にこの検査が何を意味 するのか尋ねてみた。

カルデコット医師はこの検査の有効性を確認 したあと、検査結果の緊急性を改
めて強調した。
1. 子供の甲状腺に嚢腫や結節をみつけるのはとても珍しい。
2. 子供に見つかった異常増殖の数は非常に多い。
3. 普通ならこんなに早い時期=1年以内に異常発生は見つからない。多くの
放射能にあたったと解釈して間違いない。
4. 日本の政府が言っていることから、この異常増殖がどういうものであるか
を知ることは不可能だ。

確 かに甲状腺の嚢腫は比較的頻繁に見られるが、しかし子供には珍しいこと
で、癌性の可能性があるため、医師たちはこの異常増殖について心配 している。

なぜこのレポートが大々的に世間に知られて いないのか? こう尋ねると、カ
ルディコット医師は「日本政府は超音波検査の結果を小児甲状腺の専門家に知ら
せていない、メディアも放射 線災害を無視して、世の中を放射能に対して麻痺
状態にしようとしている」と非難した。

カ ルディコット医師は「福島の子供に見られる高数値の甲状腺増殖はとても珍
しい」と言っている――普通、放射能の影響は5年から70年にか けて見えてく
る――海外の医療関係者もこの問題に取り組むべきだ、と。

“この情報は世の中に明らかにされるべきで す。そして、 海外の専門家に今す
ぐ助けを求めるべきです。超音波で見られる全ての病巣は生検(患部の一部を切
り取って,顕微鏡などで調べる検査)され るべきなのに、実 際されていない。
そして、生検をしていない事は医療的に無責任な行為です。なぜなら、もしこの
子どもたちに癌が発生していたら、治療なし では死んでしまう からです。“

私 たちはまた、アメリカ甲状腺学会会長で、コロラド医学大学の内分泌科チー
フのホーゲン医師とも話をしたが、彼はこの検査結果を聞いたこと が全くな
かった。

ホー ゲン医師はカルディコットの見解に同意し、福島原発事故後にこれほどす
ぐに多くの子どもたちに、甲状腺の嚢腫や結節が見られることに驚 き、この事
実が世間にもっと広く知られていない事実に驚きを示した。

また、彼は最近の超音波検査は敏感になってきて いるので、2センチ以内の嚢
腫は生検されなくていいが、5ミリ以上の 結節は生検される必要があるといった。

チェ ルノブイルの後、放射線物理学者は、子供たちが浴びた放射線量と甲状腺
の結節と癌にかかった子どもたちの数から放射能の危険性を調べたと ホーゲン
医師は 語った。チェルノブイルでは多くの子供達に結節がみれらたが、福島で
は嚢腫が多くみられるので、“少し違う”と彼は言う。

ニュー ヨーク科学アカデミーは世界中で100万人近い人たちが1986年の
チェルノブイル事故で浴びた放射能の結果死亡した見積もっている。

ホー ゲン医師は福島の放射線の危険性のデータや、チェルノブイルと福島の比
較データは見たことがないという。

ホー ゲン医師は「もし、アメリカで放射能災害が起きたら、このような情報は
いくつかの場所で発表し、多くの人に知ってもらい、批評してもらい たいだろ
う、広く情報が知られない限り、データを検討し、批評をすることは難しい」と
述べた。



(以上、転載終わり)


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