[CML 016742] 【テント住人「夜になるとカップラーメンやおにぎりを差し入れに来る人がいる。そんな地域の人たちを私たちは応援したい」】大飯原発:再稼働問題 住民説明会 容認、慎重、抗議飛び交い 町長「意見を集約し判断」 /福井

uchitomi makoto muchitomi at hotmail.com
2012年 4月 29日 (日) 22:09:57 JST


とっても良い記事です。

「大島地区の主婦(46)は「町内にもいろいろな意見があると感じた。安全性に不安はあるが再稼働は仕方ない気がする。しかし、おおい町が賛成したから再稼働したという構図にしてほしくない。あくまでも国の責任で進めるべきだ」と語った。無職の男性(55)は「こんなもの、最初から出来レースだ」と憤り、「他府県の了解を得ずに再稼働させたら、私たちは『加害者』の立場になる。『そんなに原発マネーがほしいか』と言われたくない」と話した」

「会場外では、今月6日から大飯原発のある大島半島でテント生活を送る埼玉県川口市のウェブデザイナー、臼田敦伸さん(37)がマイクを握り、「夜になるとカップラーメンやおにぎりを差し入れに来る人がいる。そんな地域の人たちを私たちは応援したい」と呼び掛けた」


大飯原発:再稼働問題 住民説明会 容認、慎重、抗議飛び交い 町長「意見を集約し判断」 /福井

毎日新聞 2012年04月28日 地方版

 関西電力大飯原発3、4号機の再稼働を巡り、おおい町で26日夜開催された町民限定の説明会。容認、慎重双方の意見が飛び交い、時岡忍町長は終了後、「いろいろな意見があった。議会の意見を集約し、県原子力安全専門委員会の判断の後に再稼働を判断したい」と語った。会場周辺には県内外から再稼働に反対する人たちが集まり、抗議の声を上げた。

 ■説明会

 同町の主婦、松宮宣子さん(74)は開始前、「本当に電力が必要か、原発の安全性が確保されているのか、しっかりと国の説明を聞きたい」と出席の理由を話した。看護師の女性(26)は「テレビで『大丈夫』『危ない』などといろいろ言われているが、実際に詳しい説明を聞いてみたかった。原発はできるなら動かない方が良いが、町の経済を考えると複雑」と話した。

 説明会は午後7時半から始まり、柳沢光美副経産相らが再稼働の安全性と必要性を説明した。質疑応答では、真っ先に発言した男性が「病院の患者らの人命が不安だ。大飯の再稼働なくして日本の再生なし。住民の命を守る方針を明確にしてくれれば、再稼働に賛成だ」と明言した。

 しかし、その後は慎重論が相次いだ。ある男性は「福島第1原発事故の実態調査ができていない。津波が来襲する前に地震で配管の損傷があったという論文がある。実態調査をきちんとしてほしい」と要望。大飯原発がある大島半島に住む男性は、事故時の対策拠点となる免震事務棟が完成していないことについて「現在の設備で十分で、免震事務棟は万が一で作るという説明を受けた。だが、私たちは万が一の場合を考えて説明会に来ている。想定外は許されない」と怒りをあらわにした。柳沢副経産相は、現状の建物でも耐震性は十分なことなどを理由に「大至急作らないといけないわけではない」と答えた

 一方、電力消費地である関西圏の理解を求める声も。「原発は迷惑施設なのか。そうならば、迷惑を被るものに『お願いします』というのが道理だ。関西には国の責任で説明し、協調の絆が生まれるよう尽力してほしい」と訴えた。

 ■終了後

 説明会終了後、時岡町長は「私自身としては安全を大前提に稼働できればと思う」と話し、柳沢副経産相は「ある程度、理解は進んだと私なりに感じている」と述べた。

 大島地区の主婦(46)は「町内にもいろいろな意見があると感じた。安全性に不安はあるが再稼働は仕方ない気がする。しかし、おおい町が賛成したから再稼働したという構図にしてほしくない。あくまでも国の責任で進めるべきだ」と語った。無職の男性(55)は「こんなもの、最初から出来レースだ」と憤り、「他府県の了解を得ずに再稼働させたら、私たちは『加害者』の立場になる。『そんなに原発マネーがほしいか』と言われたくない」と話した。

 ■反対行動

 会場外では、今月6日から大飯原発のある大島半島でテント生活を送る埼玉県川口市のウェブデザイナー、臼田敦伸さん(37)がマイクを握り、「夜になるとカップラーメンやおにぎりを差し入れに来る人がいる。そんな地域の人たちを私たちは応援したい」と呼び掛けた。

http://mainichi.jp/area/fukui/news/20120428ddlk18040705000c.html
 		 	   		  


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