[CML 016653] 柘植洋三さんが自伝を出しました

まっぺん mappen at red-mole.net
2012年 4月 25日 (水) 15:03:48 JST


 まっぺんです。三里塚開港阻止決戦、というとずいぶん昔のことになります。3月
26日、16人の戦士たちによって管制塔が占拠されたあの日から34年が経ちまし
た。その後、この「管制塔占拠元被告」たちに1億円もの損害賠償請求が行われ、
「第三債務者」とされる元被告たちの雇用者から給与を天引きするという形でこの損
賠が強制的に行われた事に対して、「連帯基金運動」を闘ってから、もう7年が経過
しようとしています。
 あの時、連帯基金運動を組織し元被告たちを我々の手に取りもどした「第一の功労
者」は間違いなく柘植洋三さんでした。
 その柘植さんが自伝を2冊に分けて出版致しました。出版社は偶々同名ですが「つ
げ書房新社」です。内容を紹介します。

■「あだーじょの文化」柘植洋三著 柘植書房新社発行 1890円
 −柘植洋三エッセイ集−
1942年、岐阜県に生をうけた著者は、父親の仕事の関係で、幼少期を山深い山村で生活
していた。高校・大学を経て政治活動に入ったが、1982年、病を得て運動から身を引
き、10年の闘病生活を送る。90年代からは、仕事の傍ら、合唱団・ハーモニカ・ボラ
ンティアなど趣味を謳歌する一市民としての生活を送り、幼少期を過ごした故郷の思
い出、日々の生活での出来事、音楽や文化について感じたことを書きためてきた。そ
れらを纏めたのが本書である。

 第一部 佐久の草笛
 第二部 アダージョの文化
 第三部 「月光とピエロ」/ 寄稿 木野主計 

■「我ら共に受けて立たん」柘植洋三著 柘植書房新社発行 1890円
−3.26管制塔元被告への賠償強制執行攻撃に対するアピール−
1978年3月26日に成田空港管制塔を占拠し、獄中生活を送った元被告16名に対し20005
年、1億300万円の賠償の強制執行が始まった。三里塚闘争に関わっていた著者は、
1982年に病を得て、全ての運動から身をひき、10年間の闘病を経て、一市民としての生
活を送っていた。賠償強制執行の事実を知った著者は、ネットを通して情報を流し、賠
償攻撃を跳ね返すカンパ基金運動を始めることに意を決した。そして7月から11月ま
で、21回にわたりアピールを発し続けることになる。2005年11月11日、元被告たちは、
国に対して1億300万円を叩きつけた。

 第一部 我ら共に受けて立たん
 第二部 三里塚、そして砂川/ 寄稿 高野幹英

 8月には記念出版会の代わりに「記念コンサート」を行う予定です。いかにも柘植
さんらしい発想です。皆様、ぜひご購入をよろしくお願いします。



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