[CML 016605] 沖縄第32軍壕説明板問題4.22シンポジウム報道

Maeda Akira maeda at zokei.ac.jp
2012年 4月 23日 (月) 12:55:24 JST


前田 朗です。

4月23日

http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-04-23_32875/

32 軍壕「慰安婦は史実」検討委が反論

県が第32軍司令部壕の説明板から「慰安婦」「住民虐殺」を削除した問題のシ
ンポジウムが 22日、那覇市であり、文案をまとめた検討委員が経過を報告し
た。会場から「記述は日本軍をおとしめる」と批判が出たのに対し、検討委の
池田榮史委員長(琉球大教授)らは「32軍がどういう軍隊だったのか、史実を
明らかにしているにすぎない」と反論した。

 質疑応答の時間に、自衛隊OBでつくる県隊友会の元副会長、奥茂治さんが発
言した。削除 を求めて県に意見書を出したと明らかにした上で、軍命令の中で
壕内に女性が居たことが明記されている料亭「若藤」楼について「慰安所なの
か」と質問した。

 これに対し、村上有慶委員は「若藤楼は軍命で『玉倶楽部』という民営の慰安
所になった」 と説明。池田委員長は「若藤楼に慰安婦にならざるを得なかった
女性たちがいて、32軍壕にいたことは事実だ」と指摘した。

 県が独断で文言を削除し、検討委員と話し合う前に説明板を設置したことにつ
いて、池田委 員長は「外部委員会を愚弄(ぐろう)するやり方。県は今後、答
申など聞かないと宣言するようなものだ」と批判した。今後、検討委として文
案を再度まとめ、公表する考えを示した。

 沖縄平和ネットワークの北上田源さんは、平和ガイドの立場から報告。「32
軍壕は、日本 軍の加害を兵士個人の問題として例外化させず、組織の問題とし
て語る場として重要だ」と強調した。

 会場となった那覇市の教育福祉会館には、約80人が集まった。参加者は
「『慰安婦』『住 民虐殺』は軍隊は住民を守らないという沖縄戦の本質を語る
上で欠かせない実相」として、検討委の継続開催と説明板の見直しを求めるア
ピー ルを採択した。



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