[CML 016573] 【報告】第368日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2012年 4月 22日 (日) 08:38:58 JST


青柳行信です。4月 22日。

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第368日目報告☆
 呼びかけ人(昨年2011年4月20日座り込みから今年4月21日現在総数2196名)
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。 
 
《 核なき未来は今、ここから GOODYE NUKES
    さよなら原発! 5・27 佐賀集会 》 
 ★ 賛同者を募集しています ★(九州以外の方もO.k)
  ホームページ http://bye-nukes.com/saga/ 

★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
      <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れ様です。
昨日は にぎやかな 1周年だったようでよかったです。
上條さんの写真をさっそく掲載しました。

九電前テント1周年         http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1808
伊方原発 動かすな        http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1809

★ ひろば 上條 さんから:
 4月20日で原発止めよう!九電本店前ひろばは1周年となりました。
1周年その日と知っている人も知らない人も多く立ち寄られました。

<テント報告>

祝電が届きました。
祝 一周年 世界のテントひろばに
宮崎県 黒木 (電力労働者)

80代の男性がひろばに株券を譲渡に来られました。ひろばは九電の株主になりました。
千葉から女性が来訪。反転地を訪ねていきました。
女性が署名。テントひろばのテントが大変だったこと(吹き飛んだこと)を九電社員から
聞いたそうです。
大分の島田雅美さんが来訪。九電本店に申し入れに行かれました。
大分支店での毎日の抗議行動は279日になったそうです。

西日本新聞、赤旗の記者が先日取材した記事を持ってきました。
朝日新聞の記者が夕方に一周年の取材に来ました。

「7世代先までの子供たちの為に歩く」ということで各地を歩いている若い方々が来られました。
沖縄から歩いて来たかたもいるそうです。富士山を目指すそうです。

多くの九電新入社員がいました。我々のテントを見ていきましたが、九電内に入って行った
彼らは研修などで九電の立場を教えられたでしょうか?経営者のお金の為に原発を動かす、
ではなく、世界の人々の安全のために原発を廃炉にするよう動いてもらいたいものです。

17時から祝賀会(食事会)をしました。
最初は20名ほどの参加でしたが、段々と人が増えてもう数え切れないほどの人数になりました。
K君と久留米の今村さん、島田雅美さんが用意してくれた具を色々と混ぜ込んだ豚汁と
多くの方々が持ち寄った物、差し入れなどをいただきました。
青柳さんから話が始まり、西山進さんのお話、小野さんの詩の朗読、若い人々の声と続き、
18時からのツイッターデモの方々の抗議となりました。これには多くの方の参加があり、
若者らしい力強い抗議でした。
九電はまた早い時間に玄関のシャッターを閉めましたが、これが瓜生社長のやり方でしょう。
そして、九電が警察を呼んだのでしょうか?九電から警察が出て来て、馬鹿らしいことで文句を
言ってきました。公安も九電社員と話していました。原発を再稼働できないから、九電・警察は
どうにか反原発行動を潰したいのでしょう。けれどもパトカーを長時間路上駐車をしていたことを
指摘し警察を追い返しました。権力者は人々の活動を制限し自分たちには適応しないという
馬鹿げたことをさせてはいけませんね。
すぐにどこかに行きましたが右翼の街宣車も通りすがりにきました。
最後に一人一人に一言ずつ話をしてもらい、韓国からの留学生のキムジョンミンさんが「アリラン」と
いう歌を歌って、それに合わせて青柳さんと堤さんが踊りました。

遠方から初めてテントひろばを訪れた方、久しぶりにお見えになった方、顔なじみの方、警察、右翼
と数多くの方が来られ、個人的にはとても中身の詰まった楽しい一周年でした。まあ、こういった
テントでの催しのあとの恒例の(祝賀会の挨拶前から出来上がっていた)青柳さんの対処には困りましたが。

我々の1年の座り込み、他の反原発運動によって、国・電力会社の再稼働をするのはは難しいでしょう。
しかしその道は閉じ切ってはいません。九州では5月27日の佐賀での集会を成功させて
全原発廃炉まで持ち込みましょう

★ 小野進一(潮流詩派の会)
<ひろば一周年>、最初は柱の陰に隠れていた九電おじさん。
法令順守により気持ちよく、テントでビールを呑んでいると、 
酔っ払った小生が気に食わ無いのか、男前の小生が気になって仕方の無いのか、
あたいを撮りだしたのオホホッ!イヤ?ンモウ!
なかなか、素顔は素敵なおじさん・・・、今度、二人っきりで会って
積もる話しも有るから、ラプ注入はその後で!言うよねネ?〓
世界の皆さん戦争は、問題を解決しません。
日本の「憲法9条」を見習って!
「脱原発、さよなら原発」は「文化闘争」よ、何万年かかるかしらオホホッ!ヨロピコ!!

★ 小松 さんから:
昨日はお疲れさまでした。
大変有意義な体験が出来たと思います。
参加出来て嬉しかったです。
毎週金曜は参加しようと思いますので、
今後とも宜しくお願いします。
手伝えることがあれば仰って下さい。

★ 棚次奎介 さんから:
原発の再稼働を巡る動きは、もたもたしながらも顕著になっています。みんなで再稼働を許さない声をもっと強めましょう。
「さよなら原発!5.27佐賀集会」の成功のためにHP(http://bye-nukes.com/saga)を立ち上げました。
北九州でも独自の取り組みを始めます。まずは、賛同人・賛同団体の登録をお願いします。

★ 舩津康幸 さんから:
昨夜は、5.27佐賀集会準備会議お疲れ様でした。
新聞記事
西日本 昨日夕刊、今朝の一面トップのそれぞれに国、立地自治体の動きについて次のような記事があります。
21日夕刊「原子力保安院 政府会合の議事録未作成でも・・・・ 記者会見記録は詳細2000ページちぐはぐさに疑問の声」
・・・内部の口裏あわせのために作成されたものか?吉岡斉九州大学教授(科学技術史)は、「・・・国民に公開するならともかく内部に配る目的なら無駄だろう。・・・不始末を
起こさないための作業には熱心だが役所の活動や検証にさらすという問題意識はまったくない」と指摘している。
∈Dの朝刊の一面トップは、シリーズ <考 九電 九州>として{原発安全検証 九州は国任せ 佐賀・鹿児島県 独自組織なし」とあります。・・・・原発立地県では、全国
的には各県に独自の原子力の安全性などを独自に審査する組織を設置しっているか設置する方向が主流だが、九州の二つの件は、その意思がなく、国任せの姿勢という。
・・・・再稼動の可否の検討もなく稼動を容認する姿勢が問われる。
21日新聞赤旗の一面トップは、^呂澣事「こどもの日 原発ゼロ 贈りたい 親達が『再稼動ノー』」と。・・・・まったくその通り。
14面「原発再稼動問題 私はこう見る 技術は実用にほど遠い」として、出井義男さん(元日本原子力研究所職員の見解を取り上げている。
30面には、「原発ゼロへ 許すな再稼動 近畿の水 守る責任 署名・県民集会 高まるうねり」として、近畿の住民の活動は紹介されている。
22日も、福井県浪江町の町民の動きや、東京都でアースデイーでの若者のとりくみ 原発なくし豊かな未来 を求める行動があったこと、など多くの原発関連のことを伝えている。

<新聞記事>
4月20日の西日本新聞の記事 見出し「核燃料処理費 原発ゼロ 3割コスト安 原子力委員会試算 サイクル維持と比較」について、4月21日の社説「使用済み核燃料 重い荷物に
変わりはない」という見出しで取り上げられています。

社説 「使用済み核燃料 重い荷物に変わりはない」の文章は、以下のURLをクリックして確認してください。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/298396

社説の最後には、次のようなただし書きがあります。
「だが、複数のシナリオには政策変更・政策実現のための課題も盛り込まれ、政策変更の難しさがあちこちで強調されている。これで中立とはとても言い難い。」
試算の報告には、原発ゼロへの政策転換はとても困難と付記してあるようです。
国民のポケットに無断で手をいれてお金をうぼうような、しかも国民全員がその被害者となる消費税増税に血眼になるより、原発ゼロへの大転換の英断を指揮して実現することが何
の政策より優先されるべきです。それを指揮した人も永遠に称えられるもっとも評価できることなのに!
だが、手段と目的を履き違えて、何がなんでも政治家になれれば、と議員になって平気で公約を変えてしまう人達にそんな期待は無理でしょうか? そういう人の集まりである党か
ら誰が首相になっても同じ結果になりますね。

★ 吉田典子 さんから:
4月、届けられた『電気ご使用量のお知らせ』を見ると、
3月分使用料金は2178円。
太陽光発電促進付加金7円。
4月分は1855円。
なのに、太陽光発電促進付加金は、『12円!!』
太陽光発電促進付加金は、電気会社がソーラーシステムのある個人宅から、余分な電気を買い取る為の費用の事です。
うちの4月分の使用電気料金は、3月分より323円も少ないのに、徴収される太陽光発電促進付加金は、ほぼ倍になってます!
「めぞん一刻暮らし…もとい大風で毎年どこかが大破するボロアパート住まいの住人から、小銭を掠めとるとは!
なんて無慈悲で強欲な!!」
と、私は思わず拳を握り締めました。
12円は子供の頃から、お馴染みのチロルチョコレート一個分が買える金額ですが…。
一生懸命、方々の節約に努めて、野菜入り麦粥たべてる貧乏庶民の私は、額に青筋ピキピキです。
福島原発ブッ跳び事件から一年たっても、まだ原発なしでも電気は足りてる現実さえ、御存知ない方がいる世の中だから、こういう事がまかり通るんです。
電気に関する啓蒙活動は、関心が薄い人には、まだまだ及んでないと、配信よんでいて、感じます。
再生可能な自然エネルギーを、生活に取り入れようという主張は、耳に聞こえがいいです。
でも、ソーラーシステムの設置費用、使えなくなってからの処理にかかる費用、電力会社が個人から徴収する買電費用を考えると、決して自然にも庶民にも、やさしいものではない
し、何より高額です。
ソーラーシステムを自宅に、と考える方は、いっそ電力会社から電気を買うのは、御遠慮下さい。
そして、電気が余っているなら、御近所さんに直接、売って下さい。
そうすれば、電力会社による太陽光発電促進付加金の徴収は、必要なくなるでしょう。

★ nichibeianpohaiki さんから
こんばんは。
お久し振りです。
国内に稼働中なのはたったの一機になりました。
来月5日には全部ストップします・
このまま廃炉に追い込みたいって思います。
昨日の赤旗日刊紙に貴方のことが掲載されてました。
今後も廃炉を目指して頑張って行きましょう。
鹿児島の地でも頑張って行きたいって思います。
この夏場は節電を徹底して電力需要供給のバランスを目指して頑張って行きましょう。
そのためには不要なジュースの自動販売機問題に取り組む必要があります。
昨年5月に福島県南相馬市に行きました。
ある小学校のまわりには自販機がありませんでした。
児童生徒に悪影響を与えるから撤去させる運動を展開したと聞きました。
それは素晴らしいって思います。
あるのを半分づつ稼働させればかなりの電力需要供給に良い影響を与えるって思います。
それにコンビにも対策をするべきだって思います。
人間の欲望を満たすために地球環境破壊が許容されるはずがないことを自覚するべきだって思います。
この美しい地球環境を守るために。
これからは暑さ対策が必要になります。
健康管理にはよくよく配慮して下さい。
じゃ共に頑張って行きましょう。

★ 河内謙策 さんから:
 枝野発言をめぐって 最強硬な見解 日本ペンクラブ等
 様々なマスコミが、枝野経産大臣の「大飯原発以外の再稼動、
今夏は困難な見通し」という発言を報道しています。しかし、枝野発言が「ブレル」ということは、私たちが経験済みです。
しかも、その「ブレル」理由が、意図的なものだったら、どうでしょうか。『週刊朝日』4月27日号125頁には、仙石民主党政調会長代行(今回の再稼動劇の実質的な総責任者といわ
れています)が、野田は今夏で終わりで、次は枝野にするため、枝野が国民の意見に耳を傾けている、あるいは経産官僚と闘っているポーズをとらせている、という見解を紹介して
います。
真相は分かりませんが十分にありうる話だと思います。だから、このような報道を真に受けて私たちの運動の手を弱めることは絶対に出来ないと思います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120420-00000070-reut-bus_all

 経産大臣が「大飯以外、規制庁の発足を待つ」と発言したのに対し、官房長官が、早速、規制庁の発足と再稼動は連動させない、と否定しました。こんなに政府内の意見が不統一
なのもおかしいし、不統一問題について誰も責任を取らないし、取れという声が出てこないというのもおかしい話です。だから、これも、猿芝居の可能性があるのではないでしょう
か。
http://mainichi.jp/select/news/20120421k0000m020132000c.html
http://mainichi.jp/select/news/20120421k0000m010067000c.html

 経産省は、来週、京都、滋賀、おおい町に副大臣を派遣することを決めました。しかも、その説得工作が終了しない段階から、政府内では、「政府が自らの責任と権限で関電に再
稼動を命じるべきだ」とか、「電力危機を回避するため、安全性を確認した原発の稼動を政府が命じることも可能だ」という見解が浮上している、と産経新聞は伝えています。福井
県知事の同意さえも不要という見解です。地元の同意が必要だと政府が言ったことを忘れた、権力者意識丸出しの非常に危険な動きだと言わざるをえません。
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120421/mca1204210504009-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120421/fki12042102040002-n1.htm
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120421-00000092-san-bus_all

 福井・おおい町議会報告会が開催されました。「経済影響と安全不安にゆれる町民」といわれています。26日の住民説明会が心配です。おおい町民の経済的苦難は、よく分かるつ
もりですが、経済的苦難ばかりでは、「おおい町の人は、福島の人より苦労していないのだから」いう変な議論も出てきてしまいます。関西全体、日本全体を考慮した賢明な発言が
なされることを期待します。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/34308.html

 4月19日に、大飯原発の再稼動に反対する超党派の国会議員と市民が国会内で緊急集会を開きました。民主党の国会議員9名が名を連ねました。民主党大河原雅子議員が「仙石さん
は『集団自殺』といったが、私たちは「集団無理心中」したくない」というメッセージを寄せたのが注目されます。
http://tanakaryusaku.jp/2012/04/0004135

日本ペンクラブが、大飯原発再稼動に反対の声明を発表しました。これも、勇気がいったことと思います。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012042000818

経産省前テントひろばで、ハンガーストライキが継続中です。本当にご苦労様です。私たちは、3.11の前に、脱原発を訴えていた人たちと十分に連帯してきませんでした。民衆
運動の側も、絆が弱まっていたと思います。だからこそ、その反省の上に立って、今回のハンガーストライキを絶対に孤立させてはならないと思います。自分の団体の上部組織がど
う言っているか見てみなければ、とか、自分の団体の運動の系列でないから支援するのはどうも、という見解は論外だと思います。原発は、放射能は、運動の系列によって差をつけ
ません。すべての運動の系列に襲いかかるのです。
 今こそ、様々な立場や信条を乗り越えて、ハンガーストライキに支援・連帯し、心を一つにして原発の運転再開反対の声をあげていきましょう。
 私たちは、そのことを訴えたいのです。
http://tentohiroba.tumblr.com/
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/373c3493c0a12855e797d061ef8dcb22

★ 佐藤 さんから:
ベルギー在住、大分出身の環境ジャーナリスト川崎さんから、ドイツの第4権力であるメディアの
福島関連報道のあり方について、ご自分の書かれた記事のURLが送信されてきました。 下に貼ります。
日本では「質問への答えになっていない」などとジャーナリストが政治家に言えば、次回から排除されてしまい、
それに対してメディアが一丸となって抗議するということもありません。 
民主主義の成熟度の違いでしょうか。
================================================
http://webronza.asahi.com/global/2012042000001.html
ドイツ国営ラジオの福島第一原発事故報道  2012年04月20日

今年50周年を迎えたドイツ国営ラジオ局DLF(Deutschlandfunkドイツの電波)は、その包括的で公正な報道により、ドイツ社会を支える識者層、とりわけジャーナリストや政治家か
ら高い支持を受けている。福島原発事故についても積極的に報道し続けてきたDLFの報道姿勢は、日本人にとっても非常に興味深い。

■ベルリンの壁東西を橋渡ししたラジオ電波

 1962年1月1日、DLFはベルリンの壁を越えて東側の国民への報道を開始した。国のDLF設置法では「分断された全国民のため」と定められたが、超短波の周波数枠を得て西側でも受
信できるようになったのは、70年代になってからだ。それまでの10年間は主として東独の国民に向けて24時間放送が流され、政治・経済番組が中心だった。全体の約3分の1を占めて
いた文化番組では、娯楽、とりわけ音楽のリクエスト番組が、東西の橋渡し役だったという。

 DLFの初代局監督は、壁の東側に住む人々に「政治の影響を受けず浄化された真実を伝える」と約束した。政党派からの制約のないジャーナリストによって政治や文化の動向を伝え
るという理念は、東西再統一を経た今も変わっていない。国営放送がナチスのプロパガンダに悪用された反省から、国の第4権力として戦後民主主義を支えてきたドイツメディアの一
翼を担っているのがDLFだからである。

■包括的で信頼できる公正な政治報道
 1964年、ドイツのラジオ局の中で最初に1時間毎のニュースを開始したのはDLFだった。ベルリンの壁が崩壊した1989年からは30分毎になり、主なニュースの背景、解説や分析、関
連する討論番組も毎日放送されている。

 50周年を迎えたDLFは、かつてドイツ連邦内務大臣と外務大臣を歴任した政治家に「私にとって正真正銘の放送局だ」と言わしめ、国内の新聞は「時代遅れのようにさえみえる長所
は、包括的で信頼できる公正な政治報道だ」と、同局を讃えた。

 DLFの報道姿勢をよく表しているのが早朝の政治家インタヴューだ。言質は次々と他のメディアでも引用される。曖昧な回答には、「質問への答えになっていませんね」と執拗に切
り返される。記者クラブによる首相や閣僚会見に慣れた耳で聴くと、ドイツでも政治家が務まる議員は、日本にはほとんどいないのではないかと思える。ドイツに限らず欧米の
ジャーナリストは質問に手心を加えない。こうした容赦のない質問に、問題発言を恐れず即座に答えられる政治家が、日本に一体何人いるだろうか。

■DLFによるフクシマ報道
 半世紀の歴史を誇るDLFの徹底した報道姿勢は、「フクシマ」に関する報道においても存分に発揮されてきた。

 DLFのHP(ホームページ)上で2011年3月11日に遡ると、ドイツ人ジャーナリストによる東京からの地震ルポや、IAEA(国際原子力機関)による地震地域の全原発が安全に停止した
という報告、ドイツ原子炉安全協会の専門家へのインタヴューなど、地震・津波・原発事故発生当日の生々しい報道が蘇る。過去数年間の番組の放送内容を読むことができるので、
フクシマ関連報道も時系列で辿れるのだ。

 翌12日には番組編成を大幅に変更し、福島原発事故報道が圧倒的に増えた。メルケル首相は、国民の安全が最優先であり原発の安全点検をすると表明した。EUのエネルギー委員会
の動き、「原子力政策を再考せよ」という論調のドイツ各紙の社説なども、くまなく報道した。

 さらに同日、ドイツ連邦環境省に答申する原子炉安全委員の1人は、「日本の原子力監督官庁によると、メルトダウン(炉心溶融)が起きるかもしれないというが」というDLFの問
いに、「既に起きている可能性がある」と答えた。また、「情報が一貫していないが、徴候からメルトダウンが起きている可能性が高い」という連邦環境大臣の発言もあった。保安
院の中村幸一郎審議官も12日にメルトダウンの可能性を発表していたが、奇妙なことに、東電が認めたのは5月になってからだった。

■DLFとNHK
 このようなDLFのHPと比較できる対象として、日本には公共放送であるNHKオンラインの「東京電力 福島第一原発事故関連ニュース」しかない。だが、NHKではこの特集サイトを3
月12日の夜に立ち上げたとのことで、11日から立ち上げまでのニュースは掲載されていない。サーバー容量の問題のため、通常ニュースは1週間で削除されるからだ。そのためか、
中村審議官がメルトダウンに言及した会見記事は残っていない。ちなみに、DLFのHPでも一般ニュースは7日間しか読むことはできない。

 DLFは2011年4月7日、NHKの優れた地震報道を紹介し冷水仁彦報道局長へのインタヴューを行っている。「ドイツの大手政治雑誌の見出しにあった『放射性雲が東京方面に移動』と
いう記事は、NHKでは現時点の状況では報道しない。我々が放射線がくると言えば、1億人がパニックになる。だから我々はそんな発言には非常に慎重なのだ」という主旨を、冷水報
道局長は述べた。DLFの記者は、「NHKはその慎重さに対し、東電と政府をもっと厳しく批判するべきだという視聴者の批判を甘受しなければならない」と締めくくった。

 年が明け、日本では福島のニュースが少なくなったという声が聞こえるようになっても、DLFでは科学番組などでフクシマ関連情報を少なからず報道していた。「3.11」一周年前の
一週間は、「環境と消費者」という番組で毎日フクシマ特集を放送。12日には世界各国の3.11に関する社説を紹介するなど、3月には特に関連番組が増えた。

 こうしてNHKとDLFを比較してみると、過去に報道した番組を公開する姿勢や情報量の大きな違い、DLFの詳細で明確な論調に比べてNHKの曖昧さに愕然とする。それは、まるで日独
の戦後メディアの在り方を象徴しているかのようにみえる。なお、ドイツの第4の権力としてのメディアには、やはりフクシマ報道を続ける10局以上の公共テレビ局、さらにテレビ
局よりはるかに多い公共ラジオ局があることを付け加えておきたい。

(川崎陽子: 環境ジャーナリスト。大学卒業後、日本企業の半導体有機材料研究員、外資系企業の液晶基板用ガラス応用エンジニアを経てドイツに留学。応用工学修士(環境学と
労働安全)取得後、ドイツ・EUの環境政策に関する調査や記事の執筆、視察手配、通訳、翻訳に従事。欧州で二人の子育て中。)

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     核なき未来は今、ここから
      GOODYE NUKES
    さよなら原発! 5・27 佐賀集会 
 
日 時:  2012年5月27日(日)
      	13:30 集会開始
        14:30 デモ出発
集合場所: どんどんどんの森公園 佐賀県佐賀市天神3−2
主  催:『さよなら原発! 5・27佐賀集会』実行委員会 
      ★ 賛同者を募集しています ★
  ホームページ http://bye-nukes.com/saga/ 
<Twitter フェイスブック ミクシー メール、ブログなどで広めてください。>
 
★ 残る一基、5月5日北海道電力泊3号機が定期検査。
  各地の再稼働阻止で全原発54基停止 祝!

★ 原発労働・その真相 元原発労働者たちは訴える ☆ 
  <集会ご案内>
日 時: 2012年4月28日(土) 
      開場12時00分 開演12時30分〜15時00分
会 場:福岡市 西南コミニューティセンター 
主 催:原発労働裁判・梅田さんをささえる会・弁護団
詳細:4月8日【報告】第354目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★掲載。
   <梅田さんの第一回口頭弁論期日の日程>
    5月9日(水)午前11時00分 福岡地方裁判所303号法廷
      地図: http://bit.ly/qSdpTo (地下鉄赤坂駅から徒歩5分)

★「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)
ホームページ:http://no-genpatsu.main.jp/index.html
 原告・サポーターを募集しています。(九州以外の方もO.k)
 連絡先:090-9071-7963(椛島・かばしま弁護士)

★《九州・沖縄・韓国に住む市民による さよなら原発ネットワーク》 
  ホームページ: http://www.goodbye-nukes.com

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  ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば★☆
    Twitter フェイスブック ミクシー等で拡散よろしくお願いします。
    ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆
    午前10時から午後5時(土・日曜・休日は閉設)
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
   場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82 
   地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆(ひろば・テント 090-1324-8588) ☆★

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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
       青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
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青柳  y-aoyagi at r8.dion.ne.jp


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