[CML 016509] ブックレット「尖閣諸島・竹島問題」とは何か-石原都知事発言に対する参考資料

Okumura Etuo gf742bpjye82j6v7vzw2 at mopera.net
2012年 4月 19日 (木) 14:47:25 JST


愛媛の奥村です。
えひめ教科書裁判を支える会のお知らせです。
重複される方、すみません。

石原都知事の「尖閣・釣魚島」をめぐる発言が飛び出し、
国家主義的ナショナリズムが、呼び出されようとしています。

この「尖閣・釣魚島」に関する参考資料としての

ブックレット
 『 「尖閣諸島・竹島問題」とは何か
  −近代日本の歴史が膿み出した「領土問題」−』

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転送歓迎
----------------ここから本文----

いままた、都知事・石原慎太郎の手によって、
 表面上は小康状態を保っていた「尖閣・釣魚島」問題に火が放たれ、
 この国に広く潜・顕在する偏狭・卑小な国家主義的ナショナリズムが、
 激しく呼び出されようとしています。

そして、これら偏狭な「領土ナショナリズム」の席巻を支えているのが、
 政府・マスメディアが「既定の事実」であるかのように喧伝している
「尖閣=日本固有の領土」論です。

しかし、「尖閣・釣魚島」は、「日本固有の領土」などではありません。

それは、朝鮮の単独支配と中国領土の一部獲得をめざして日本が起した
「日清戦争」の勝利的状況の中で、
 政府が台湾・澎湖島等の「日本領土化」を目論んでいたその過程・渦中の1895
年1月に、
 密かに「閣議決定」し、編入したものでした。

そして、その「編入」は、
 「清国国境にも接近し」「清国ではこれらの島に島名も附している」ので
 「清国の疑惑を招く」(井上馨・外務卿)として、
 まだ日清間の力関係において清国の方が上位にあった1885年時点では見合わ
せ、
 「他日の機会に譲」るとしていたものでした。

日本国家による「尖閣編入」は、
(それが中国固有の領土であるかどうかという議論とは別に、少なくとも)
 日本による中国への「領土獲得」・侵略戦争の過程で、それと軌を一にし、
 かつ、それと一体不可分のものとして行なわれたものなのです。

しかも、「尖閣」が「日本固有の領土」である根拠として政府が主張し、
 マスメディアも全くそのまま垂れ流している上記「閣議決定」において、
 「編入」したとして記されている島々は、久場島と魚釣島だけですが
 (「尖閣諸島」という名称は文書に存在せず)、

いま日本政府が「固有の領土」である「尖閣諸島」として主張している範囲には、
 さらに、(現在の日本名)大正島、北小島、南小島の島々と、
沖の北岩等々の岩礁が加わっています。

日本政府は、これらの島々も含めて「尖閣諸島」とし、
 その「尖閣諸島」が「日本固有の領土」であるというその主張の(正当性の)根拠
を、
 これらの島々のことは全く記されていない上記「閣議決定」に置いているのです。

 【 このことの矛盾を外務省自身は認識していますが(下記ブックレット執筆者が
電  
  話で確認)、当「閣議決定」の文書を見ればあまりにも簡単にわかる、「日本政
府  
  の主張」のこのような大矛盾をさえ、マスメディアはいっさい指摘していませ
ん。ほ   
  とうに気がついていない可能性も大かと思いますが・・。】

このように、政府が根拠とする「閣議決定」には何らの歴史的根拠も正当性も全くあ
りませんが、
 その政府の根拠「閣議決定」を仮に前提としても、
 上記のような大矛盾・論理的破綻が厳然として存在するのが、
 「尖閣=日本固有の領土」論なのです。

私たちがその跋扈を許している偏狭で排外的な「領土ナショナリズム」は、
 このような杜撰な「論」をその根拠・踏み台としているものなのです。

私たちの会では、この「尖閣=日本固有の領土論」の虚偽を歴史的事実と具体的史料
によって暴き、
 明らかにした以下のブックレットを作成・発行しています。

この状況に対峙・対抗していくために、役立てていただければ幸いです。

 <ご案内>

 『 「尖閣諸島・竹島問題」とは何か
  −近代日本の歴史が膿み出した「領土問題」−』
              
 (えひめ教科書裁判を支える会・制作、発行/高井弘之・著)
     
 【注文先】
             
Fax■089−978−1422(山中) 
Email■yamanaka.tetuo at amber.plala.or.jp (山中)

Tel■090−2781−7055(山中)

価格■1冊400円(5冊以上ご注文の方は、1冊300円)

送料■実費

お支払い■送付時に振込用紙を同封致します。

お問い合せ■Tel/Fax  0898−23−5808(おもしろ共和国気付 高井)

  ※ 添付ファイルに、目次等掲載していますので、ご参考ください。 
  
    なお、在庫が50部となっていますので、これが  
    なくなったあとは、申し訳ありませんが、増刷後
    (印刷に一週間ほどかかる予定です)の発送とな
    りますことを、ご了承ください。
  
    当会では、『検証「坂の上の雲」ーその、あまりにも独善的・   
    自国中心的なるものー』(400円)も発行しています。そちら   
    の目次等も添付させていただきます。
                                      
 
  −えひめ教科書裁判を支える会ー
      
    〈転送歓迎〉

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