[CML 016495] 【報告】第365日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2012年 4月 19日 (木) 07:14:21 JST


青柳行信です。4月 19日。

明日で★原発とめよう!九電本店前ひろば★は 一周年!。

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第365日目報告☆
 呼びかけ人(2011年4月20日座り込みから4月18日現在総数2181名)
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】4月18日6名。 
 大島浩一 中村恵輔 村田浩一 林 海宇 西山美里 大久保博幸

        <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
 ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れ様です。
地震についてのニュースがよく流されます。
太平洋の周りでは 地殻のひずみが大きくなって
いるようです。
今の内に原発を止めておかないと大変な事故が
起こる恐れがあります。

あんくるトム工房
もしも 地震が起きたら    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1803
今の内に 原発を止めましょう。

★ kafuka さんから:
無限 : 3月の「短詩」
http://yasakaono.exblog.jp/15744019/
明日は微妙な天気ですね,祝?一周年ですか雨が降ら無いといいですね。
無理せず九電を「脱原発」に追い詰めましょう。

★ ひろば 上條さんから:
<テント報告>
私が昼ごろテントに行くと、なんと!青柳さんが一人でテントをたてていて、ま 
だ終わっていない状況でした。

朝9時から「さよなら原発!福岡」の福岡県への申し入れの報告があり、15名 
ほどの参加だったそうです。
いつものように県は県知事ではなく課長(補佐)級の人しか出さなかったよう 
で、県知事を出して県民の意見を
聴くように申し入れた方々が言ったそうです。申し入れに参加された方から話を 
聞くと今回はいつもと違った雰囲気になったそうです。

第364日目の報告に私が投稿しましたように、九電の瓜生社長が九電管内の原 
発の電力量を電力供給計画に載せない
としたことについてテントで話題になりました。原発はいらないとでも言ってい 
るような決定的な九電社長の発言でしたが、
政府の中で意見が違っていたり、また電力会社と政府との意見が違っていたりと 
国の中で混乱しているうちに、
原発や政治について科学や倫理へのへったくれのない強硬論が出てきて、それが 
日本を覆ってしまうのではないかと
いう意見が出ていました。

5月27日の佐賀での集会「核なき未来は今、ここから  GOODYE 
NUKES  さよなら原発! 5・27 佐賀集会」の
振込用紙を用意しました。多くの方に去年の11.13、今年の3.11とご協 
力していただいて、
またさらに今回、賛同金をお願いすることは心苦しいですが、ご協力の程よろし 
くお願いします。
賛同金は一口500円です。何口でも可。郵便振替の場合は 郵便振替口座番号 
01770−5−71599
加入者名: さよなら原発! 福岡通信欄に「 5・27佐賀集会」と記載です。 
よろしくお願いします。

★ 堤静雄 さんから:
週刊ポストは確か、最も原発推進側の週刊誌だったですよね。
その週刊ポストでさえこんな記事を書いたことを評価したいものです。
仙石に読ませたいです。

★ 吉田典子 さんから:
共創館150億円なり。
九電さん、その建設費があれば、天災に強い電力供給都市の青写真を、作れませ 
んか?
送電線なしで美観が高く、送電による電気のロスもなく、天災時に一斉に停電す 
る心配もない、
未来チックな都市計画に着手して下さったら、大感謝です。
日本のどの都市にも先駆けて天災に強い都市が作れたら、福岡県はこれからの状 
況次第では、
首都昇格も夢じゃないかもしれませんよ?
大阪は水に弱い都市だから、これから来るかもしれない大地震と津波で、
壊滅的な被害の可能性があります。
あの近辺の原発を廃炉にする前に、大天災に見舞われれば、大阪は今の東京より 
も酷い立場に、
なるかもしれない場所です。
福岡県は、人口全国第八位(今は何位なんでしょう?)、
食糧の大生産地・佐賀県(人口第42位)を隣県に持った恵まれた立地の都市なん 
です。
未来都市として計画して創り上げるには、いい条件が揃ってます。
食糧も、狭い範囲で、ほぼ地産地消が可能ですから。
九州北部は今のところ、何故か天災そのものが、あまり見舞わない場所でも、あ 
ります。
政財界の皆々様、原発なんぞには、サッサと見切りを付けて、新しい未来の可能 
性を探って下さい。
日本の未来は、やはり世界が羨むものでなければ、なりません。

★ 舩津康幸 さんから:
今朝に新聞記事
原発関連の記事が西日本新聞では少ないです。
,劼箸弔蓮東電の会長に「東電に関する経営・財政調査委員会」の委員長の下 
河辺氏が起用されることになったこと。(一面左端)
続いて「脱原発への挑戦(上) ドイツ報告 進まぬ日本にヒント 転換 立 
地の市『10年で可能』 」といった見出しで、脱原発に大きく舵をきって進む 
ドイツの実情を数回にわけて紹介するようです。28面、29面の2面にわたり 
かなりのスペースがさかれています。
また、「実は・・・でした」、という記事 「文科省昨年4月 校庭線量基準 
緩める 安全委と事前調整『対象校多い』理由か」、とあります。 「・・・基 
準を緩めた理由について・・・・・『一日8時間校庭にいるなど厳しい仮定をし 
ており、測定誤差を考慮してさらに厳しくする必要はない』と判断した」とか。
・・・これまでの記事では、「・・・事故当時、実は種々の放射線も含むとかな 
り高い放射線量だった・・・」などが報じられており、二つのことをあわせて考 
えると大変な放射線を浴びている現実があったということか。

★ 西山 進 さんから:
青柳行信 様
 昨日、福岡県知事への申し入れに同行しました。20人ぐらいでしたが対応した 
のは、防災関係と、新しく設置された原子力関係の職員でした。再三、「知事な 
いし副知事級の責任ある人の答えを」と要請していたのですが、実現できません 
でした。

 要請は片道通行で、私たちの要求や疑問は「上」に上げるそうです。玄海原発 
に対する不安や心配は想像以上のもので、発言の一つ一つは真剣なものでした。 
しかし具体的な回答は得られませんでしたが、対応した職員は口には出しません 
でしたが、真剣に聞いていました。

 しかし長年培われた『官僚意識』は覆うべくなく、やっと次回、責任ある人に 
会えるよう懇請しました。口を濁してはっきりした回答はなかったようですが、 
あれだけ言ったんだから大丈夫だと思います。

 私たちはいつまでも暖簾の腕押しをやっているわけにはいきません。
 主権者は私たちです。「差別をなくすこと」を県政の中心に据えている福岡県 
ならば、いっそう原発問題に真剣であってほしいと思います。
 
 終って九電前のテントに立ち寄りましたが、青柳さんが一人でテントの設営を 
やっていました。辺野古の海岸に座り込んでいる「おんば」たちに比べて、福岡 
には若い人がいっぱいいますから時々立ち寄って見るといいと思います。設営が 
大変だからなるたけ午前10時がいいなぁ。

 月並みなことばですが「継続することに意義あり」。20日は1周年です。青柳 
行信 様
 昨日、福岡県知事への申し入れに同行しました。20人ぐらいでしたが対応した 
のは、防災関係と、新しく設置された原子力関係の職員でした。再三、「知事な 
いし副知事級の責任ある人の答えを」と要請していたのですが、実現できません 
でした。

 要請は片道通行で、私たちの要求や疑問は「上」に上げるそうです。玄海原発 
に対する不安や心配は想像以上のもので、発言の一つ一つは真剣なものでした。 
しかし具体的な回答は得られませんでしたが、対応した職員は口には出しません 
でしたが、真剣に聞いていました。

 しかし長年培われた『官僚意識』は覆うべくなく、やっと次回、責任ある人に 
会えるよう懇請しました。口を濁してはっきりした回答はなかったようですが、 
あれだけ言ったんだから大丈夫だと思います。

 私たちはいつまでも暖簾の腕押しをやっているわけにはいきません。
 主権者は私たちです。「差別をなくすこと」を県政の中心に据えている福岡県 
ならば、いっそう原発問題に真剣であってほしいと思います。
 
 終って九電前のテントに立ち寄りましたが、青柳さんが一人でテントの設営を 
やっていました。辺野古の海岸に座り込んでいる「おんば」たちに比べて、福岡 
には若い人がいっぱいいますから時々立ち寄って見るといいと思います。設営が 
大変だからなるたけ午前10時がいいなぁ。

 月並みなことばですが「継続することに異議あり」。20日は1周年です。みん 
なの顔を見たいと思っています。ご苦労さんです。私もテントに行きます。

 余談ですが「原発再稼働に反対する」被爆者の言葉で書いてみました。本当の 
気持ちです。ちょっと長いけれど読んでみてください。

原発の再稼働に反対する
 (西山進 2012・4.18)

 毎日のようにテレビや新聞で原発問題が報道されるので、みんなの関心が深 
まったのだろう。開かれた被爆者の懇親会は、いつも六、七人の出席しかなかっ 
たが、今日は三十人の会員が出席してみんなほっとした。
 上気した空気を感じるなかで自己紹介と、近況報告で始まった。「二つもガン 
を切った」とか、「腰が痛くて」とか健康についての発言が多かったが、中ほど 
になって、Mさんが突然「ねえ、みんな福島の原発、騒ぎすぎじゃない?私たち 
はあんなもんじゃなかったよね。放射能って言うけど、ほらみんなこんなに元気 
で生きられたじゃない。騒ぎすぎよ」と少し興奮気味だった。
誰も反論する人はいなかったが中には「そうよね」と相槌をうつ者もいた。
私はそれを聞いて「原爆から六十七年もなると、こういう考えになるのかな」と 
思った。十年ひと昔というが、もうそれ以上たっているのだから無理もないと 
思った。
Mさんは幼児被爆だった「放射能ってさわぎすぎよ」そういった心の中には、放 
射能に対する不安が広がっていたのだと思う。「騒ぎ過ぎだ」とみんなに訴えて 
自分の不安を払しょくしたかったようだ。
そうではないかもしれないが、被爆者はやっぱり福島の事故や、問題になってい 
る原発再稼働については無関心ではおれないはずだと思った。

自己紹介が一回りして、最後に私の番がやってきた。私は心を静めて「でもね、 
ヒロシマ、ナガサキでは三〇万人以上の人が殺されたんだよ。被爆しなかったも 
のが入市してボロボロになって死んでいった。今度の原発から出ている放射能も 
原爆の放射能も同じ核物質。しかも国や東電は被害を小さく見せようとしている 
し、原爆の被害も小さく見せようとした。魂胆は同じだよ。私は被爆者として、 
もっと関心を持つべきだと思う」
すると自称元憲兵だったと言うIさんが「そうだよ広島はウランで、長崎の原爆 
はプルトニウムだったよ。猛毒だよ」もっといいたかったようだが遠慮していた。
話はしばらく長崎原爆のことになった。みんな当時の悲惨な光景や苦労話で終始 
した。
「騒ぎすぎ」だと言ったMさんも 納得したように明るくみんなと打ち解けあっ 
て談合した。
久しぶりにいい集まりだった。

現在もそうだが、福島原発からは今も大量に放射性物質が流れ出ている。毎日の 
新聞に福島原発周辺市町村の放射線量が出ているが、みんな慣れきってまるで天 
気予報出も見るように見ている。私もそうだが恐ろしいことだ。
事故現場の実態は把握されていない。燃料棒がどのように溶融し、どのような状 
況なのか、分かっていない。、そういう中で事故の矮小化が続いている。
除染すれば安全だ。というのもその一つだが、「放射能は今ただちに健康に影響 
はありません」福島原発事故直後の枝野官房長官の第一声だ。その発言は訂正さ 
れていない。事実の隠ぺいは続いている。私はその第一声を聞いたとき、当時の 
大本営発表と同じではないかと思った。
一九四五年、帝国陸海軍はほとんど壊滅状態、ニューギニア戦線では退却に次ぐ 
退却。サイパンは玉砕。それでも大本営は「わが軍は敵に打撃を与えつつ転進中 
なり」とうそを重ねた。米軍機のじゅうたん爆撃で日本の大都市が焼け野原にな 
り、最後は広島、長崎の原爆投下だった。それでも「わが方の損害は軽微」と大 
本営はうそを重ねて国民をだました。
私たちは「神風」を期待しながら、歯を食いしばってがまんした。まさに今回の 
国や東電の発表はあのときの大本営発表と変わらないじゃないかと思った。

「嘘と矮小化」こうなるとそれは犯罪に近い。その上に立って、あなたの障害は 
原爆に起因するものではありませんと「原爆症認定」が却下された。原告の被爆 
者の原爆症が原爆によるものだと診断され、科学的に実証され法廷でも裁判長が 
はっきりと国の間違いを指摘しても、国はようとしてそれを認めようとせず、却 
下を続けている。
こういう状況だから、福島原発による被害者も、原爆被害者の対策を下敷きにし 
て行われると思う。国の政策に対する不信は増すばかりだ。被災からすでに1年 
以上を経過したが、まだ被害の全面的補償は進んでいない。それだけでなく、 
「保障切り捨て」の国や東電の姿勢が見えかくれする。

 ネットの情報によると、放射能汚染は日に日に広がり、すでに西日本にも到達 
しているという。さらに東に流れた放射性物質はアメリカ大陸を超え、ヨーロッ 
パに達しているという。日本政府はこういうことを把握しているのだろうか。
 アメリカ政府は、福島原発のメルトダウンをいち早く察知し、そのためにとっ 
た処置は早かった。アメリカはただちに福島原発の周辺八〇キロ圏内から外国人 
を退避をすべく指示した。その時福島沖にいた原子力空母レナルドレーガンもい 
ち早く圏外に避難した。さらにホワイトハウスは万一にそなえて合議を重ねた。 
その議事録は三〇〇〇ページに及んだ。
日本はどうだったのか、大混乱の中で、原発周辺の住民の避難が遅れ、正確な情 
報がないために住民は放射能の汚染地域に向かって避難するという失態まで起こ 
しているのである。しかも、その間に対処した政府や東電の手順について議事録 
もないと言う有様で、これでは原発だけのメルトダウンだけでなく、菅民主党内 
閣自体が救い難いメルトダウンを起こしていたと言える。もちろんヒロシマ。ナ 
ガサキの教訓は生かされていない。何とおぞましい話だろう。

そもそも日本の原子力発電は、アメリカの核政策の一環として押しつけられ進め 
られたものだと聞く。日本が主体的に進めたものではない。
広島、長崎の原爆投下直後、日本を占領したアメリカ軍は、プレスコードを敷 
き、被爆の実態を収集する中で、次の核戦略の構築を始めた。集められた資料は 
すべて機密にされ、日本政府には渡されなかった。
そのような日本だったが、国際舞台では「被爆国日本」を連発し、世界にアピー 
ルした。しかしすすんで核兵器廃絶をリードする立つ場には立たなかった。アメ 
リカの核の傘を唯一のよりどころに、常にアメリカの顔色をうかがい従属した。 
アメリカは日本占領を機に広島、長崎にABCC(原爆傷害調査委員会)を設置 
して、被害の実態をくまなく収集した。それは次の核戦争に備えた、軍事的色彩 
の強いものだった。
そこで得られた資料はのちに、「BS86」「原因確率論」という被ばく線量算 
定の基礎的資料として原爆症認定に使用された。
福島原発の爆発や、今回の北朝鮮のミサイル発射の情報の遅れなどを見ても、い 
かにアメリカに依存しているかが、そのことからうかがわれる。

原子力発電によって、その中から核兵器に必要なウラニウムやプルトニウムが簡 
単に抽出できるという。だから自民党の石破茂政調会長などは、「日本はいつで 
も核武装が出来るから、原発は核の抑止力になっている」と原発推進の旗を振 
る。そもそもこの原発を推進したのは自公民政権だ。
ヒロシマ、ナガサキから何も学んでいないことがよく分かる。

原子力発電は金を生むおいしい事業だ。利権を求めて、ゼネコンや大企業、政治 
屋が原子力発電に群がる。御用学者は研究費をいただいて、「安全神話」造りに 
一役を買う。
原発のある自治体の腐敗もすごい。
佐賀県玄海町町長の弟が土建屋で九電から数億円の仕事をもらったという有名な 
話がある。わが福岡県知事の後援会長は九州電力の会長だ。県民は知らない。
そのたぐいの話なら枚挙にいとまがない。

私が千葉にいたとき、東海原発が完成した。東電は各地の町会や町の有力者を集 
めて、原発見学会を催した。
私も誘われて参加したが。豪華な幕の内弁当と、笠間稲荷など観光地巡りがセッ 
トされていた。
もちろん、原子力発電の現場を見れたわけではない、きれいなガイドのお嬢さん 
に案内されて
きれいなホールにはいると、専任の説明員が笑顔で、いかに原子力発電がきれい 
で安全なものかを繰り返した。みんな感心して聞いた。東海原子力発電所の周り 
は、5月の陽光に照らされてきれいな田園が広がっていた。説明員は「ご覧くだ 
さい、樹木も田畑も緑でこんなにきれいです」と自慢した。
被爆者の自分が黙っているはずはなかった。意地悪い質問をしてみた。「もし万 
一、事故があったとき、連絡網などどのようになっているのですか」と聞いてみ 
た。答えは簡単だった。「心配ありません。原発は事故などかんがえておりませ 
ん。安全なものなのです。」
想定内にないのである。
「現在の放射能は今ただちに健康に影響はありません」と第一声を発した枝野官 
房長官の言葉と同じだ。

被団協が結成されて、私たちは「再び被爆者をつくるな」と訴えてきた。しかし 
被爆者の訴えは裏切られている。 
原発を動かすウラン鉱山ではウラン鉱石を掘り出す作業員が被ばくし、原発の現 
場では下請け、孫請けの人たちが次々に被ばくしている。発電にかかわった人た 
ちももちろん被ばく。原子力発電所では冷却水が温められ、放射能を含んだ温水 
が海に放出されている。それらは海藻や魚類に蓄積される。「被爆」と「被曝」 
の違いがあっても放射能はどちらも同じだ。原爆の放射能が危険で、原発の放射 
能は安全だといえるだろうか。
 この福岡にも福島から逃げてきている人たちが500人を超している。

三月十一日、『さよなら原発』の大集会が、福岡市須崎公園で寒風の中開かれた。
福島から避難してきたという若いお母さんたちが、子供の手をひいて舞台に並ん 
だ。「原発はいりません。子どもたちを守ってください」悲痛な叫びが会場に響 
いた。その声を聞いて
「原爆はこんなものじゃなかったよ」そんな思いがふと私の頭をよぎったがすぐ 
消えた。
子供を気遣う母の姿を前にして、私の脳裏に一九四五年八月十日、爆心地に近い 
浦上で見た光景が浮かんだ。
あの日、死臭の匂う中、残骸を縫うように歩いた電車道。その傍らに転がってい 
た二つの死体。それは子供にかぶさるように死んでいた真っ黒焦げになった母子 
の死体だった。きっと子供をかばおうとかぶさったに違いない。しかし原爆は一 
瞬の間に母子の命を奪った。壮絶な光景が連想された。
それが今、福島から逃げてきた母親たちの姿と重なった。

八月六日、九日に広島、長崎で現出した光景は今も被爆体験として語られている。
死んだわが子を背中に背負って狂ったように走り抜けた母親、一瞬に消えてし 
まった肉親。そして私が見た,八月十日の長崎市滑石大神宮の境内もそうだ。そ 
こには原爆であぶられた重傷者であふれていた。ほとんどが婦女子であったよう 
に記憶する。子供を呼んでいるのかうめくような女の声、「おかあさん、お母さ 
ん」母を求めるいたいけない子供のか細い声。
それが、今、舞台に上がっているお母さんたちの悲痛な叫びにつながった。

枝野産業経済大臣が原発の再稼働を求めて、福井に入った。
 また原発を動かすと言う、「安全神話」が目を覚ましたようだ。福島原発は。 
大津波の来る前、電源喪失以上の状態に陥っていたのだという。「電源さえ確保 
されておれれば大丈夫だった」これはきわめて疑わしいと思う。
広島原爆は百グラムのウランの核分裂で街を消した。百万キロワットの原発を稼 
働すると一日で三キログラム、廣島原爆の四発分がいる。一年で一トンでそこか 
ら膨大な死の灰が出てくる。高濃度にまみれた使用済み核燃料の再処理や核廃棄 
物をこれから先どうするのか。福島四号炉は稼働中の原発の2.8倍の燃料棒が 
むき出しになっているという。これらを何百年も何千年も、何万年も厳重に保管 
することが出来るのか。そのようなものを抱えて、子供たちがこれから生きてい 
くのか。 
誰かが言った、我々大人たちの遺したものをこれからの子供たちに「我々は原発 
のおかげで幸せだった、あとはよろしくたのむ」と、こんな身勝手なことが許さ 
れるのだろうか。
 
日に日に蓄積される放射能。とくに内部被ばくは厄介だ。だから彼らはこれを隠 
す。原爆症認定裁判の主要な被害は内部被ばくだった。今福島原発の周辺の町や 
村を覆っている内部被ばく。ふるさとに帰る事のできない人たちは仮設住宅で伸 
吟する毎日を送る。私はこの人たちに原爆の話をしたい。
帰れるという保証のないまま、牛が死んだ。豚が死んだ、鶏が、犬が、猫が、福 
島原発の周辺に転がる無数のそれらの死体はやがて朽ち果てて、放射能を抱いた 
まま土に帰る。

 「がんばれ東北、立ち上がれ東北、絆を強く」。その言葉は耳を澄ますと政府 
の無策を言っているように聞こえる。
東北の人たちは我慢づよい。私たちは、戦時中「勝つまでは欲しがりません」と 
戦争に協力し、勝利を信じて突き進んだ。あの時代を思い出した。「苦しみを分 
かち合って」、そんな言葉で、またぞろこの国の人たちはだまされるのか。
私たちは戦争に負けた。
話しが飛躍するが、戦争という人災(戦争責任)をあいまいにしたまま過ごした 
から、今日の日本を迎えた。そうと思っている。
あの日、私たちは占領軍の言論抑圧、プレスコードの中で、歯を食いしばって我 
慢した。我慢したのはよかったけど、戦後、最初に登場した皇族内閣東久邇宮首 
相は「一億総懺悔」の第一声を発して、戦争は軍人だけが悪いのではない。国民 
みんなの責任だ」みんなで懺悔しようと言った。何とうまい言葉だろう。我々は 
「ふふん」と納得してあの戦争責任をあいまいにしてしまった。そして受忍の中 
空き腹をかかえて、戦後復興に懸命だった。戦争は取り返しのつかない人災。私 
たちは家族も財産も失ってひたすら日本の復興に汗を流した。
その人達の人生も残り少なくなった。
日本人の「あいまい」をアメリカ占領軍はうまく利用して、やがて戦争犯罪者を 
解放した。その中のA級戦犯岸信介は安保条約締結の時、大いに働いた。彼の息 
子佐藤栄作は核密約を進めた。
「靖国復活」も「君が代」も「天皇元首」の策動も背景にそれらの系譜を持つ者 
たちが、時々顔を出す。彼らは日本国憲法改定をめざして、ふたたびわが世の春 
を。そう願っているように感じる。戦争体験者、原爆被爆者の嗅覚だろうか。
すでに強大な軍事力をもち、憲法は解釈憲法に変質させることが出来た。日米軍 
事同盟は民主党によってさらに揺るがぬものに発展した。核兵器だって何時でも 
持てる。原発再稼働の究極の目的はつまるところ日本の核武装とつながっている 
のではないだろうか。私はそう感じた。
 ≪しかし、いち早くそれらを察知していた人たちがいた。広島、長崎の原爆を 
凝視してヒロシマノートを書いた大江健三郎さん、子どもたちにもわかる憲法の 
話を書いた井上ひさしさん。二〇一二年の今日、小林多喜二は一人ではない。ウ 
ン万人の小林多喜二がいる。
あの忌まわしい核戦争を体験した「ヒバクシャ」という私たちが、今何を言うべ 
きか、今何をすべきか≫よく考えたい。

★ 東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)さんから:
【大緊急】大飯再稼働:福井県知事、中川安全委員長、各委員にメッセージを届 
けよう!
  ★ツイート等、どうぞよろしくお願いします。ぜひ広めてください。
http://2011shinsai.info/node/2018

大飯原発3、4号機の再稼動に向けた福井県での手続きが「着実」に進ん
でいます。18日(水)には県原子力安全専門委員会が大飯原発を視察し
ました。そのうえで、今週から来週にかけて会議を入れて、来週中にも
結論を出すとも見られています。

また、おおい町は住民説明会を26日(木)に開くことを決めました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120417/k10014518201000.html

27日(金)以降に県議会の全員協議会が開催され、それを受けて最終的
に西川県知事が大飯3、4号機の再稼動要請に対する「判断」を行うとい
うシナリオが予想されます。

現在、再稼動に向けた議論の最前線となっている福井県原子力安全専門
委員会(全12人)には、関西電力や三菱重工などから献金を受けた「利
益相反」の疑いのある5人の委員が含まれています。

福井県原子力委員に1490万円 電力側、5人に寄付(3月25日、朝日)
http://www.asahi.com/national/update/0325/OSK201203240241.html

そして、中川英之委員長を含めて、政府の「安全基準」を評価している
委員が少なくないことも報じられています。

大飯再稼動:県安全委、追認の可能性 専門家3人「評価」(4月16日、毎日夕刊)
  http://mainichi.jp/select/news/20120416k0000e010195000c.html

ただ、16日(月)に開かれた委員会は、傍聴された方の報告によれば、
「利益相反」組も含めて、保安院に厳しい質問が相次いだようです。

大飯再稼動に批判続出 福井県原子力専門委(4月17日、北海道新聞)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/365622.html

福井県民の安全に責任を負うべき安全専門委員会が、これほどデタラメ
な「安全基準」のみで大飯原発3、4号機の再稼動を認めることは、本来
ならあり得ないことでしょう。しかし、放っておけば、あの原子力安全
委員会のように「文句を付けながらも容認する」という結論を出しかね
ません。

★ぜひ、福井県の西川一誠知事、原子力安全専門委員会の中川英之委員
長(この人は16日の委員会でも保安院寄りの発言を繰り返したそうです)、
そして「利益相反」の疑いのある委員たちに対して、メッセージを届け
てください。(「拙速な判断ではなく、慎重な議論を」「政府のデタラ
メな安全基準による再稼動などあり得ません」「利益相反の疑いのある
委員は解任ないしは自ら辞任すべきです」「勇気をもって、政府の再稼
働要請にNOを」など)

・西川一誠福井県知事
(FAX)0776-20-0622  福井県県民サービス室「知事へのおたより」係
(メール)
https://info.pref.fukui.lg.jp/kenmin/otayori/otayori.html
または、 kenmin-s at pref.fukui.lg.jp

・中川英之委員長(福井県原子力安全専門委員会)
[原子力安全対策課]
(FAX)0776-21-6875
(TEL)0776-20-0314
(メール)gennan at pref.fukui.lg.jp

<以下の4委員は「利益相反」の疑い:連絡先判明者のみ>

・三島嘉一郎(原子力安全システム研究所:関電が100%出資)
(FAX)0770-37-2008 [三島嘉一郎さん宛]
(株)原子力安全システム研究所
  http://www.inss.co.jp/index.htm

・泉佳伸(福井大学教授)
(メール)y-izumi at u-fukui.ac.jp

・飯井俊行(福井大学教授)
(メール)meshii at u-fukui.ac.jp
(FAX・TEL)0776-27-9764

・山本章夫(名古屋大学教授)
(メール)a-yamamoto at nucl.nagoya-u.ac.jp

<参考:美浜の会ホームページ>
利益相反の疑いのある5名の委員の解任等を求める要請書
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/fukui_souhanyoubou20120326.htm

福井県原子力安全専門委員会への公開書簡・要望書
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/fukuisenmoni_q20120411.pdf

福井県原子力安全専門委員会(委員名簿や会議資料など)
http://www.atom.pref.fukui.jp/senmon/index.html


★ 杉並の山崎康彦 さんから:
いつもお世話様です。

*■「経産省前テントひろば」で開始された「大飯原発再稼働阻止ハンスト」
    に連帯してハンストを実践しよう!*

4月17日正午から「経産省前テントひろば」で「大飯原発再稼
働阻止ハンスト」の開始にあたり約300名の支援者を前に記者会見が行われ
ました。

現在唯一稼働している北海道電力の泊原発3号炉は定期点検の為に5月5日に停
止されえる予定ですので、4月17日より5月5日までの間に野田政権 と「原
子力ムラ」の住民がが総力を上げ策動する「関西電力大飯原発再稼働」を阻止出
来れば、5月6日以降54基ある日本の原発は全て停止することになります。

私も昨日正午から本日正午まで24時間のハンストをはじめましたが、期間中再
度行いたいと思います。

以下は昨日の記者会見で読み上げられた「ハンスト宣言」です。

*● 大飯原発再稼働絶対阻止!ハンスト宣言*

 野田政権はインチキなインスタント安全基準をもって、大飯原発再稼働に踏み
切ろうとしている。まず再稼働ありきで、そのごり押しのために安全性 をでっ
ちあげるという、無責任かつデタラメ極まりない暴挙である。福島原発事故を引
き起こすまで繰り返されてきたウソ・偽り・誤魔化し、隠蔽とね つ造がふたた
び繰り返されている。福島原発事故は未だ収束せず、事故原因も究明されず、お
びただしい放射能被災に福島の人々が苦しみ続け、汚染は 東日本全域に広が
り、脱原発への思いが日本列島に高まる中で、民衆の議論も新組織「原子力規制
庁」の発足も待たずに四閣僚が強行しようとするこの 決定は、絶対に許すこと
のできない重大犯罪である。

 だが、3・11を経て人々はこのような欺瞞にもはや騙されはしないし、従うこ
ともしない。なぜならそれはこの国の、そして全世界の人々の命に関 わるもの
であることを知っているからである。

 私たちは今、私たちの持てる全てをつぎ込んで再稼働を阻止するため、来たる
4月17日(火)より原発ゼロ実現の5月5日までを第1次行動とし て、集団的
完全ハンストを決行する。今こそ命の叫びを上げるときである。

 経産省前テントひろばは脱原発テントとして、脱原発を求める全国―全世界の
人々の交流拠点、意志表現の場として、政府・原子力ムラに対決してき たが、
それは今、集団的ハンストによって再稼働を阻止する更に大きな塊りとして登場
する。福井の中嶌哲演住職の断食を起点とし、福島の女たちに よって受け継が
れたリレーハンストは全国に広がり、この集団的ハンストへと合流する。

 これまでこのテントに共感を寄せ、交流し、支えて下さった全国の人々に呼び
かけたい。経産省前での集団的ハンスト行動に結集し、参加し、連帯し よう!
 そして、なんとしても再稼働を阻止し、5月5日を全原発が停止する、脱原発
運動の記念すべき偉大な祝日として迎えよう! テントひろばの 集団的ハンス
ト行動はこの時まで止むことはない。

2012年4月17日
経産省前テントひろば

*▲「大飯原発再稼働阻止ハンスト」に連帯して世界市民にハンストを呼びかける
    メッセージ!*

日本だけでなく世界市民に向けて「連帯のハンスト」を呼びかけるメッセージを
8ヶ国語で作りブログにアップしました。日本語、英語、フランス語以 外は自
動翻訳のままですので誤りがあるかも知れませんが、世界市民に向けてメッセー
ジの情報拡散をお願いいたします。

(日本語) 世界市民の皆さんへの緊急メッセージです!
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/d41c8d5f4463c23fd799a63b5b9bae05

(ドイツ語) Adresse eine dringende Botschaft an die Bürger der Welt
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/ba33589037b89a3384d843153cc71b3b

(スペイン語) Urgent un mensaje dirigido a los ciudadanos del mundo
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/6b65378eef0454fa1d49aff6e85ba7ae

(英語)"Invitation to hunger strike against the re-execution of a nuclear
power plant Japan"
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/9a65c2447625014572f6d2d4ce8f409a

(フランス語) Un message urgent adresse aux citoyens du monde
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/6b9f7db52ad60d7811b7fa78d214afd3

(イタリア語) un messaggio urgente rivolto ai cittadini del mondo
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/af6b69e7f50845044d59fdc6ec0b99df

(ロシア語)срочное сообщение, направленных на граждан мира
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/f31f38d64767cc6b086883f359c58b60

(中国語)解决迫切的消息,以世界公民
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/a365df94d929b757ed7902927407d990

(終わり)

●○●○○○●○●○●○

★明日 金曜日、4月20日で
★原発とめよう!九電本店前ひろば★は 一周年!。(366日うる年の関係)

 ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
と、皆さんと一緒に歩んで、昨年12月25日九電6基の全原発が停止し、
まもなく、5月5日北電泊3号機原発が停止。全原発停止。祝。

一周年!4月20日、皆さんとささやかな<祝賀会?>をひろば・テント内で。
午後4時から準備、5時から8時ごろまで。お立ち寄りください。
鍋をします。食費カンパ500円から。 差し入れ大歓迎!
     場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82 
     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html

★   核なき未来は今、ここから
    GOODYE NUKES
  さよなら原発! 5・27 佐賀集会 
      第一回実行委員会 
 日 時: 4月 21日(土)午後6時から 
 場 所: i スクエア ビル5階 大会議室
        佐賀市市民活動プラザ
 住 所:佐賀市駅前中央1−8−32 電話:0952-40-2002
  地図:http://tinyurl.com/6szltaa
   (皆様の手帳にメモしてご参加よろしくお願いします。)
<Twitter フェイスブック ミクシー メール、ブログなどで広めて下さい。>

★ 残る一基、5月5日北海道電力泊3号機が定期検査。
  各地の再稼働阻止で全原発54基停止 祝!

★「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)
ホームページ:http://no-genpatsu.main.jp/index.html
 原告・サポーターを募集しています。(九州以外の方もO.k)
 連絡先:090-9071-7963(椛島・かばしま弁護士)

★ 原発労働・その真相 元原発労働者たちは訴える ☆ 
  <集会ご案内>
日 時: 2012年4月28日(土) 
      開場12時00分 開演12時30分〜15時00分
会 場:福岡市 西南コミニューティセンター 
主 催:原発労働裁判・梅田さんをささえる会・弁護団
詳細:4月8日【報告】第354目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★掲載。
   <梅田さんの第一回口頭弁論期日の日程>
    5月9日(水)午前11時00分 福岡地方裁判所303号法廷
      地図: http://bit.ly/qSdpTo (地下鉄赤坂駅から徒歩5分)

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  ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば★☆
    Twitter フェイスブック ミクシー等で拡散よろしくお願いします。
    ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆
    午前10時から午後5時(土・日曜・休日は閉設)
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
   場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82 
   地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆(ひろば・テント 090-1324-8588) ☆★

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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
            青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
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青柳  y-aoyagi at r8.dion.ne.jp


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