[CML 016479] Re: 小沢信者批判について

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2012年 4月 18日 (水) 18:11:44 JST


萩谷 さま

横から失礼します。
以前、『何がTUPに起ったのか』の資料の送付を希望した際、それにしたがって萩谷さ
まから資料をご返信にて送付していただいたことがあります。その節はどうもありがと
うございました。

さて、萩谷さまの小沢氏批判について拝読しましたが、何故か論理の整合性よりも、む
しろ個人的な思い入れが先行しているようで、萩谷さまにしては珍しく説得力を欠いた
ご意見になっているかと危惧した次第でございます。

最初に言っておきますが、私は小沢氏や橋下氏を特に支持しているわけではありません
。
橋下氏の主張については、過去の小泉政権を支持した人達がブレーンとして控えていた
りして、それで新自由主義路線の二番煎じ的な印象を持っています。一方の小沢氏につ
いてですが、09年度の選挙公約が国民に支持されたことで政権が得られたことの重要性
を理解している人だとの一定の評価をしております。
ですから私の拙い考えでは、政策の方向性で捉えた場合、小沢氏と橋下氏では、ベルト
ルの違いが、はっきりとしているように見えます。
長くなると、MLの趣旨から逸れることになりますから、一言(1)についてのみ、思っ
たことを書いておきます。

>1)小沢は小選挙区推進派であり、二大政党制を推進してきた。それは、「効率のよ
い意思決定」のためであって、少数派がもつ大事な論点を尊重する熟議とは正反対であ
る。
> だから、彼が橋下を支持するのは、首尾一貫した必然的帰結である。


二大政党制が機能していない日本の現状で、二大政党制の推進を行うことは自然の流れ
です。もちろん、論者によっては、今の日本において、二大政党制が機能していると思
っている方もいるでしょう。
ご意見に違和感を感じたことは、当初の問題設定が、何時の間にか少数派の意見を尊重
するか否かの話に変わっているところでございます。これは話の次元が違うことなので
はないでしょうか。

ところで、小沢氏が橋本氏をどこまで支持しているのかは存じておりませんが、「効率
のよい意思決定」というのは、話し合いにおける姿勢の問題ですから、それが一足飛び
に「必然的帰結」という結論を下されるのは、いささか強引なまとめな方といえるので
はないでしょうか。
したがって、小沢氏と橋下氏の類似点を示して批判されるには、指摘された論拠だけで
は説得力に欠けているように思いました。

乾 良人拝



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