[CML 016420] 【JANJANブログ記事】「再稼動」より「廃炉事業」で地元が潤う+「アンタら正気か?」“裏切り”民主4人組の原発再稼動「政治判断」+「増税一門」「原子力一門」の暴走で「橋下総理」不可避に

uchitomi makoto muchitomi at hotmail.com
2012年 4月 15日 (日) 13:21:45 JST


こうした具体的な提案で現地住民の方々の意見に少しずつでも影響を与えられればよいですね。

 内富

【JANJANブログ記事】「再稼動」より「廃炉事業」で地元が潤う

2012年 4月 14日 21:46 【論説】 <エネルギー> <原発>

上岡直見

 すでに筆者が試算(*1)したように、原発のある自治体と、ない自治体で、「課税義務者課税対象所得」「失業率」「住民1人あたり民生費(福祉関係費歳出)」を統計的に比較したところ、有意な差がない。おおい町長は再稼動歓迎を表明したというが、筆者の同記事で示したように、大飯原発の運転開始以後は、地元自治体の商業販売額も低下傾向である。これは、原発の主要な地域経済効果は建設段階の、いわゆる「工事」で発生するためである。つまり、再稼動しても地域経済に大した効果がないことはわかっている。

 もし原発建設段階のような「工事」が欲しいなら、いい考えがある。それは「廃炉事業」を始めることである。原子炉が停止していても、使いかけの燃料棒が発電所内に貯留されていると、福島第一原発の4号炉と同様に依然としてリスクは軽減されない。これを安全に撤去し廃炉処理を実施しなければならない。

 日本で、商業炉の解体撤去事業は実際に行われたことがないので、正確な費用は筆者もわからない。しかしこれまでいくつかの情報で推定されている数字を参照すると、少なく見積もっても「1炉あたり」次のような費用が想定されている。

解体費用 300億円
解体に伴って生じる廃棄物の処分 400億円
施設撤去までの維持費 400億円
運転中に出た低レベル放射性廃棄物の処分 140億円
合計 1,240億円

 これを県内15基(商用路・実験炉)で今後10年間に均等に需要が発生するものとして、産業部門別に推定・整理し、産業連関分析により効果を推定する。その結果、約1,500億円の付加価値と約13,000人の雇用をもたらすと推定される。付加価値の誘発量では再稼動を下回ると思われるが、雇用誘発量では再稼動より大きい。もちろん、処理をていねいにするほど雇用は増える。これらに前述の記事で試算したように、県内各産業の自給率向上を組み合わせれば、再稼動よりも福井県の経済にプラスをもたらす。原発を止めていると地域外からの定期検査関係者が来なくなって、地元の旅館業の人が困っているなどと報道された。それだったら「廃炉工事」を始めたほうがはるかに多くの関係者が、しかも年間を通じて集まるだろう。

(*1)福井の「地産地消」で脱原発http://www.janjanblog.com/archives/68245

上岡直見記者のプロフィール
JanJanニュース創立から参加している。交通政策・環境政策がテーマ。「政治談議」でなく論理と数字で評価することを重視。


http://www.janjanblog.com/archives/69250



「アンタら正気か?」“裏切り”民主4人組の原発再稼動「政治判断」

2012年 4月 15日 12:42 <オピニオン> <原発> <地域> <災害・事故> <環境>

成瀬裕史

■“将来”の安全対策をもって“今”の再稼動を「妥当」とする政府の“愚”

 4月13日、野田首相と枝野経産相、藤村官房長官、細野原発事故担当相は、関電大飯原発の再稼動について最終協議を行い、再稼働を「妥当」と“政治判断”した。

 関電が9日に示した安全対策について、政府の安全性の判断基準に沿っていると「確認した」からだという…。

 しかし、この関電の安全対策85項目のうち33項目は“未実施”だという。
 例えば「免震事務棟は2015年度までに建設」、「フィルター付きベント設備の設置は2015年度まで」、「防潮堤のかさ上げは2013年度まで」など、大がかりな工事が残っている。

 ほかにも、「恒久的な非常用発電機の設置は2015年度まで」、「送電線の増強は2013年12月」、「政府系関係機関とのテレビ会議システムの導入は2013年度」などなど…。

 何のことはない、根本的かつお金のかかる安全対策は全て「これから」の予定、言い換えると「後回し」なのである。

 そんな「言うだけ」の“安全対策”をもって、再稼働を「妥当」と“政治判断”した、野田、枝野、藤村、細野の4氏の「見識」を伺いたくなる。

「アンタら正気か?」と…。

 これら2015年度までかかる対策が完了する前に、「大地震が来ない」、「大津波が来ない」、「事故が起きない」、「ベントが必要な重大事故とならない」という保証が、どこにあるというのであろうか…。

■一方で随分と“悲観的”な電力の「需給予測」

 一方で、電力の需給予測となると、こちらは一転して、政府は随分と「悲観的」となる。

 曰く、「原発ゼロで猛暑となった場合、原発依存度が高い関電管内では“最大19%の不足”が生じる」という…。
 電力の需給予測となると、「最大」の“悲観的”数字を持ち出してくるのである。

 さらに、「大飯原発3、4号機が稼働すれば不足は10%程度に抑えられる」ともいう…。

 しかし、原発を再稼動したとしても、「電力が不足する」ことに「違いはない」のである。

 そうであれば、今から、根本的な「節電対策」と、火力発電の増強など「代替対策」を進める方が“先”なのではないだろうか…。

 こんな「単純なロジック」さえ破綻している、民主“裏切り”4人組(?)をはじめとする政府の“見解”に、果たして地元の“誰”が「理解できる」というのであろうか…?

■最後にはマスコミによる、いつもの「脅し」が…

 このような政府の動きに対し、最後は「スポンサーの味方(?)」となるマスコミ諸氏は、いつもの「脅し」を忘れはしない…。

 曰く、「地元の理解が得られなかった場合、原発ゼロで夏を迎えることになるが、電力使用制限令が発動されるリスクを常に抱える」
「電力供給が不安定だと企業の生産計画が大きく狂い、経済の足を引っ張る」
「火力で代替すると電気料金の値上げにつながり、貿易収支の赤字が定着」
そして「日本経済の衰退は免れられない」と結論付ける…。

 しかし、ただでさえ日本製品の「放射能リスク」が海外市場で敬遠気味な中、根本的な改善策が「無し」で進む、“なし崩し”的な原発「再稼動」は、海外の顧客の「原発事故リスク」の不安を、更に増大させることにはなるまいか…?

 また、国内の“まとも”な企業は、“お気軽”な政府・電力会社の「当てにならない」電力需給予測などには、はなから相手にせずに、今年の夏の「ヤマ場」に向けて、時間帯・曜日のシフトや設備改善による「節電対策」と、自家発電等による「代替対策」を、着々と進めている筈であろう。

 なぜならば、“国”と違って見通しを誤り会社に損害を与えた幹部社員は「クビ」になり、“電力会社”と違って再建不能な損失を出した会社は「倒産」するからである…。

■それでも「再稼動」を強行したいのであれば…

 戦国時代、かの豊臣秀吉は、「天下統一」という国家の大事業を成し遂げるため、徳川家康に大阪城で「臣下の礼」をさせようと、自分の妹や母親までも「人質」として家康に差し出したという…。

 大飯原発のある福井県大飯郡おおい町をはじめとする若狭湾一体は、静かな海に入り江が入り組む、とても風光明媚なところですから、
http://www.rurubu.com/sight/detail.aspx?BookID=A3603351
野田首相をはじめ、枝野、藤村、細野の3閣僚や関電の森会長や八木社長、そして救済を受ける東電の勝俣会長や清水元社長などは、是非とも、この「おおい町」への一族郎党の“移住”をお勧めしたい。

 さらには、ご本人並びに一族の“資産”を全て「証券化」し、おおい町にある福井銀行おおい支店の貸金庫にお預けになることをお勧めする。
 大飯原発から10km以内の至近距離にあり、「フクシマ」のような事態が発生した場合、間違いなく「立入禁止」区域となることでしょう…。

 そんな覚悟がないのなら、今すぐやらない「安全対策」を気安く提出し、それをもって「再稼動は妥当」などという“おバカ”な政治判断など、決してなさらないでいただきたい…。

 私は、現実に原発が立地している一地方の住民として、この際、
声を大にして、こう言いたいのである…。  

「地方をばかにするのも、いい加減にしろ!!」
と…。

成瀬裕史記者のプロフィール
1960年生まれ。北日本の一地方在住。一次産業を主とする“地方”の復興のため、明治維新から続く中央集権・官僚主導の国家体制の“CHANGE”を志す。

http://www.janjanblog.com/archives/69285



「増税一門」「原子力一門」の暴走で「橋下総理」不可避に

2012年 4月 15日 09:57 《 日本 》 《広島》 <原発> <地域> <政治・政党> <環境> <自治体> <選挙>

さとうしゅういち

野田総理は3月27日、消費税増税法案を、「前原政調会長一任」で強行決定してしまいました。

小泉さんよりひどい!?消費増税へ暴走する野田民主党
http://www.janjanblog.com/archives/67991

そして、4月13日の金曜日、今度は大飯原発3・4号機の再稼働を容認する判断を出しました。
関西電力から出された「安全実施計画」をほぼうのみにする形での「容認」です。

そして、「連合・自治労」ご出身の「仙谷政調会長代行」は、「他の原発も再稼働する」方針を示しました。自治労は組合方針自体は脱原発です。しかし、仙谷さんのような方を「組織内議員」として送り出している情けない有様です。

まさに、「増税一門」(みんなの党の渡辺よしみさん)及び「原子力一門」の八百長相撲としか言えない有様です。

これに対して、株を上げ続けているのが橋下徹大阪市長と「大阪維新の会」です。

大阪維新の会は、民主党との全面対決の姿勢を示しました。

http://news.biglobe.ne.jp/topics/domestic/0415/06271.html

<大阪維新の会>民主と全面対決…次期衆院選巡り方針確認
毎日新聞4月14日(土)22時25分
 橋下徹・大阪市長が率いる大阪維新の会は14日、緊急役員会を開き、次期衆院選で民主党と全面対決する方針を決めた。関西電力大飯原発3、4号機の再稼働を妥当と判断した民主党政権に「倒すしかない」と反発した橋下市長の意向を踏まえ、維新としても方針を確認した。

 維新幹事長の松井一郎・大阪府知事によると、原発再稼働に加え、消費増税法案を巡る政権の対応を批判する橋下氏の意向を共有するため、意思統一を図った。

 松井氏は記者団に「(民主党は)ガバナンスが全く利いていない。原発再稼働は我々の考えと全く正反対だ。今のままでは全面対決するが仕方がない」と述べた。

 一方、松井氏ら維新幹部は13日夜、東京都内で自民党の安倍晋三元首相と会談した。役員会では、同党との連携を前提とした会談ではないと説明したという。松井氏は「現状の自民党とも連携するわけではない」と述べた。【熊谷豪】

これにより、大阪維新の会は、衆院選において「反経団連、反電力総連、反自治労」票を一手に集めることになると予想されます。

「橋下総理」誕生は、歴史的必然、不可避と言える情勢です。

しかし、このことについての責任は、すべては連合・自治労・電力総連の労働貴族たち、経団連、そしてこれらのいいなりとなってきた野田総理、枝野経済産業大臣、柳田稔元法相、橋本博明衆院議員らにあると断ぜざるを得ません。

東電福島第一原発の事故も全く収束していないのに、原発再稼働で政府を突き上げる経団連と電力総連。

特定政党・候補支持を組合員に強要する自治労広島県職労。そういった特定候補支持押しつけに加えて、首長・議会と一体となって環境破壊の無駄な事業に暴走し続ける自治労・福山市職労。

市長・議会・自治労「談合三兄弟」から脱却できるか?福山市政
http://www.janjanblog.com/archives/68611

連合の組織票の上に胡坐をかき、一般有権者を見下したかのような態度を取り、そのくせ、言論で負けそうになると、「ヤクザを使って潰す」などと脅す、橋本博明衆院議員の陣営の方々。

この方々が、あまりにも、日本国民をなめすぎていたのです。ただただ、それだけのことです。

もちろん、橋下市長のお考えも「公務員は市民に命令する立場」(もちろん、税金を納めなかったり、ルール違反をした場合にはそういうこともありますが)というもので、これは、「公務員は全体の奉仕者」という日本国憲法で定められた立場を軽視するお考えととれます。

橋下市長、公務員は「命令者」である前に「奉仕者」です
http://www.janjanblog.com/archives/68343

このことについては、警鐘を鳴らさねばならない。

しかし、連合、自治労、電力総連、経団連の醜い既得権護持集団を擁護する気は、まったく起きません。

 仮にわたくしが、こういった集団の参謀をさせていただいたとしても「形勢逆転」の妙手はまったく浮かばない。それくらいの末期的な状況です。まだ、2年半前だったら手の施しようもあったのですが。

「君たちの自業自得だよ。」としか、申し上げようがありません。これからは「橋下総理」がすべてをぶっ壊した後、どのような日本を建設するか?そのことを考えたほうが生産的と言わざるを得ません。

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さとうしゅういち記者のプロフィール
さとうしゅういち(佐藤周一)。1975年11月12日広島県福山市生まれ、東京都育ち。現在の本籍地は広島市安佐南区祇園。
1999年3月、東京大学経済学部卒業。2000年4月、広島県入庁。県庁時代は、労働、医療、介護、男女共同参画などの行政に携わる。一方で、反貧困、野宿生活者支援、女性、若者、非正規労働者支援、男女共同参画、瀬戸内海の環境問題などに関する活動に従事。
2011年1月31日広島県を退職。同4月10日執行の広島県議会議員選挙(広島市安佐南区選挙区)立候補、4278票を獲得するも及ばず。同6月20日〜医療・介護関係の会社員。8月1日から広島市男女共同参画審議会委員。
所属政党 民主党(2011年1月まで)→無所属→みどりの未来(2011年8月から)
2010年度・労働組合・生存のためのメーデー広島実行委員会(略称:生存ユニオン広島)委員長。http://d.hatena.ne.jp/lifeunion/
1996年〜広島瀬戸内新聞社主 http://hiroseto.exblog.jp/。
TWITTER:http://twitter.com/hiroseto/

http://www.janjanblog.com/archives/69268




 		 	   		  


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