[CML 016406] 「消費税の社会保障目的税化」のカラクリ

塚田 俊一 lutmg at yahoo.co.jp
2012年 4月 15日 (日) 00:49:32 JST


野田内閣は、社会保障の財源にするという口実で、消費税増税を閣議決定し、強行しようとしています。

「消費税の社会保障目的税化」は、「社会保障のためだから」ということで増税を正当化
しようという意図もありますが、真の狙いは別のところにあるのではないかと思います。

そもそも現在の消費税では高齢者3経費の半分ほどしか賄えておらず、そうした中で
目的税化するということは、消費税の税収で社会保障費を賄うということで、
それを文字通りやろうとすれば消費税率を30%以上にしなければならなくなります。

「消費税の社会保障目的税化」の真の狙いは、
「消費税率引き上げか、社会保障削減かどちらがいいですか?」という二者択一を迫る言論構造を作り出し、
社会保障費削減へ国民世論を誘導することにあります。

この点は
伊藤周平さんの『保険化する社会福祉と対抗構想―「改正」された障害者・高齢者の法と社会保障・税一体改革』の4章で詳しく解明されています。
http://yamabuki-syoten.net/pdf/015_social_security_another_initiative.pdf
http://www.amazon.co.jp/dp/4903295621
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4903295621.html
http://www.junkudo.com.tw/detail.jsp?ISBN=9784903295626


CML メーリングリストの案内