[CML 016397] 【沖縄・宮古島からの報告】 4月14日

加賀谷いそみ qzf01055 at nifty.ne.jp
2012年 4月 14日 (土) 17:19:01 JST


〜転載歓迎〜


【沖縄・宮古島からの報告】  4月14日

 この報告は宮古島の清水早子さん(宮古平和運動連絡協議会・事務局)から
寄せられたものです。
 4月13日に行なわれた朝鮮民主主義人民共和国による「衛星打ち上げ」は
失敗しました。しかし日本政府は事態の確認に手間取り、全国に情報を速報す
るため鳴り物入りで整備した「J−アラート」(全国瞬時警報システム)も役
立ちませんでした。政府が「発射」を公表したのは「発射」から実に約43分
も経ってからのことです。
 仮に「衛星打ち上げ」が成功していれば、ロケットが沖縄・先島諸島の上空
を通過するのは「発射」から約10分後とされていたので、政府の無能ぶりが
白日のもとにさらされました。
 しかし自衛隊のみは7時39分の「発射」をいち早くキャッチしていました。
航空自衛隊宮古分屯基地(宮古島市上野野原)に配備されたPAC3のそばか
らは2発の信号弾が打ち上げられ〈隊員に〉「発射」を知らせました。
 (「南西諸島派兵阻止NEWS」編集部)

●4月13日、 朝鮮民主主義人民共和国ロケット発射時の宮古での私たちの行
動報告

 宮古での自衛隊の動きはまさに戦争訓練でした。
 旧宮古空港の跡地である広大な国有地の一部に4月3日以降、自衛隊はテン
トを張り、野営しました。自衛隊ヘリが3機常駐し、毎日島の上空を「訓練」
と称して、島民を威嚇するように飛行を繰り返していました。
 今日、13日、朝鮮半島からのロケット発射直後の午前7時44分ごろ、空
自の野原駐屯地に置かれたPAC3のそばから、2発の信号弾が上空に打ち上げら
れました。
 私たちは、日テレのニュース24でそのことを知り、緊急に声かけして、市
民数名が宮古島市役所へ抗議に向かいました。
 3階の市長室付近には、全国のマスコミが集まっていました。

 私たちは市役所職員に
 「あの信号弾はなぜ打ちあげられたのか?
  役所は事前に聞いていたのか?
  どこへ向かって発射したのか?
  防災無線が事前にあれほどうるさく訓練していたのに、今、何も市民に伝
えないのは  なぜか? 市民に説明しなさい!」と糾問しました。
 さらに総務部長室にいた軍服姿の自衛官に、私たちは
 「なぜ、あなたがたはここにいるのか? 県庁内では、県民感情に配慮する
とかで私服で入っているが、君たちはなぜ軍服か? 
 役所との連絡要員だというが、なぜ信号弾のことも何もわからないのか?
 何の説明もできない自衛官がここになぜいるんだ!
 さっさと、帰りなさい!」と要求し、
 また市役所職員に
 「役所はPAC3をいつ撤収させるのか? 早く市民に説明しなさい!
 役所内で戦争訓練をするな! させるな!」
と思いっきり、言い、市役所の3階は騒然。マスコミも多くカメラを向け、取
材されましたが、NHKをはじめ、夕方の宮古の様子を知らせる映像では、流れま
せんでした。
 いつも、抗議し、異議申し立てする声は、原発問題でもそうですが、とりわ
け3・11以降のメディア、特にテレビは、市民の声を取り上げず、ひどいも
のです。
 まさに、今回の防衛省・自衛隊の行動は、宮古での信号弾の打ち上げが端的
に示すように、戦時行動そのものであったことを私たちは実感しました。
 全国のみなさん、「北の脅威」などという、フレーズに惑わされることなく、
戦争する国家に向かう今回の政府・防衛省の動きをきちんと見抜き、抵抗を!
 取り急ぎ宮古島より    清水早子
 
◎ 昨日、民間の宮古空港に飛来すると報道されていた嘉手納基地所属のMC
130特殊作戦機とHH60救難ヘリコプターは、結局今日も宮古空港に姿を
見せませんでした。
 2日間振り回されましたが、「抗議行動訓練だったね」と笑って帰って来ま
した。



CML メーリングリストの案内