[CML 016248] <テント日誌 4/6(金)>

Kimura-m kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2012年 4月 7日 (土) 23:28:31 JST


<テント日誌 4/6(金)――経産省前テントひろば209日目>
     官邸前歩道を埋め尽くす1000名以上の人々  
     中嶌哲演和尚から佐藤幸子さんへの電話

4月6日(金) 209日目 晴れ 冷風
 大飯原発再稼働をめぐって、連日、官邸前、経産省前抗議集会。日に日に、集合する人々の数が増えてくる。
 
 夕刻には、首都圏反原発グループ(たんぽぽ舎、No Nukes More Heart,怒りのドラムデモ実行委員会など12団体および、諸個人)の官邸前抗議集会は、6時頃から始まり、8時すぎには、1000人に達したと主催者。
 あの四つ角歩道は、4〜6列の抗議する人々で埋まり、通行者は、文字通り、肩身の狭い思いをして通る。「ほんとうにどんな顔して、再稼働手伝ってんだよ!」という声が漏らされる。テントひろばからも、何人も参加したが、あまりの冷たい風に、いったんテントへ戻る人も。しかし、集団の熱気と迫力に、やや陶然としている面持ち。
 
 要するに、政府と安全保安院と事業主で、それぞれ、合法性をでっちあげながら、有権者、地元、消費者をいかにいなすかが、かれらの戦術であり、緊急安全対策、30項目対策、ストレステスト(一次二次)、正当評価、暫定基準とあらゆる実態のない関門をしつらえながら、責任逃れのあのてこのてを画策している。果ては、ナポレオン法典のように、政府こそ法なりと新基準を設けるに至り、処置は電力会社に、一種の無期限でまる投げするにすぎない。
 要するに、実態は、電力会社の科学技術、経営財政、精密機械工場の運営稼働、等々、操作内容を管理・監視・監督しきれない無責任さ、無能性の馬脚を現しまくっている。事故の被害者への誠意ある謝罪も厳正な賠償も果たせぬならば、犯罪集団としか思われぬ大臣の面々。地元福島で、良心的診療所を立ち上げようというある方は、この犯罪集団の悪行を「緩慢なる大量殺人」と評している。
 
 集会のかえりに、佐藤幸子さんがテントに訪れ、電話を頂いた中嶌哲演和尚と語り合われていた。断固反対のハンスト・リレーが、福島の女性たち、テントひろばの同志たちと継承されていることへの謝礼の内容だった。なんという優しい静かな声音だろう!
 
 そのとき、第2テントでは、ハンスト実行委員会の熱い会議中だった。構想中の宣言文下書きには「なんとしても再稼働を阻止し、5月5日を全原発停止の日として、脱原発運動の記念すべき偉大な祝日として迎えよう! テントひろばの集団的ハンスト行動は、このときまでやむことはない!」という決意表明が読める。
 すわりこみから、ハンストへ、一部、巨悪犯罪者の権柄づくの行政執行を、国民は、市民は、人民は、断固、許さないだろう。あらゆる内外の証人の前で、4人にまで追い詰められた行政執行責任者は、すでに民意を反映する代表とはいえず、自首をしているのに等しい。正当な議会を、正当な議論を、正当な事故対策と人命救助を! この虚妄にして悪質な内閣を総辞職させたい! ハンストは、今、テントひろばのみならず、全国津々浦々でも、実行されているにちがいない。   (Q記) 



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