[CML 016204] 【報告】第352目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2012年 4月 6日 (金) 07:07:29 JST


青柳行信です。4月 6日。

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第352日目報告☆
 呼びかけ人(2011年4月20日座り込みから4月5日現在総数2144名)
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】4月5日5名。
        金丸善明 田代直也 河名佑治 下川将平 田口弥生

      <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
 ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れ様でした。
テントが治って 一安心です。

今日の県警のおまわりさん、彼らはテントの動きを的確に把握してないようですね。
警察権力の縦割りの仕事を 垣間見るようでした。
それとも、わざと知らない振りをして 情報収集に当たったのでしょうか。

あんくるトム工房
テント修復しました       http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1783
再稼働に向けて怪しい動き  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1782

★ 舩津康幸 さんから:
青柳さん お疲れ様です。
今朝(4月5日)の新聞の一面のトップに「原発再稼動へ、協力要請に枝野経産相 
を福井に派遣」とありました。
何が何でも、再稼動を進めようとする野田首相の動きの怒りを覚えます。
同じ新聞の3面に「「反対」「容認」経産相迷走 」とあり、
今年の一月に「再稼動に反対する市民団体とかなり近い個人的心情を持ってい 
る」と発言した
枝野経産相への「踏み絵」として福井県への派遣を画策しているのではないで 
しょうか。
なりふり構わず、再稼動に突き進む政府は、もはや「棄民」を突き進める政府で 
すね。

★ 吉田典子 さんから:
「あら、ま!いいカン♪」
4月5日(木)買い出し帰りに、セブンイレブンで毎日新聞を買ったら、22面の 
『共生の道を探して』に、
『もう原発にはだまされない』の著者、藤田祐幸さん(69)が取り上げられてい 
ました。
藤田さんの御自宅は、長崎県西海市大瀬戸町雪浦に、あるそう。
長崎県が二年に一度実施する『木造住宅コンクール』の最優秀賞受賞の御宅です。
受賞の理由は
『棚田跡に建つ、太陽光・通風・雨水・排水を活用した、自然環境志向の大屋根 
の現代住宅』
だから。
元慶応大の物理学助教授の御宅は、自宅をエコな家に改築、あるいは新築したい 
方には、
とても参考になる智恵が、たくさん詰まっているようです。
見てみたいですね!

★ 稲村蓉子(「原発なくそう!九州玄海訴訟」弁護団)さんから:
  <4月3日九電交渉のご報告>
青柳さん、こんにちは!
先日の風でテントが吹き飛ばされかけたのですか?
テントが壊れなかったことはもちろん、お怪我がなかったのが何よりです。

さて、遅ればせながら、4月3日に行いました、「原発なくそう!九州玄海訴 
訟」原告団・弁護団と、
九電との交渉についてご報告します。
今回、九電側の出席者は6人。
広報の方がほとんどで、私たちが以前から求めていた取締役の出席はありません 
でした。
一方、私たち原告団・弁護団は約35人。マスコミも9社ほど取材に来ていました。

午後2時に始まった交渉。
九電が文書での回答を拒むので、私たちは、以前に提出していた
公開質問状の回答を一つ一つ口頭で答えてもらうことにしました。

最初の質問。
「もし玄海原発で事故が起こった場合、どの程度の範囲まで放射性物質が拡散す 
ると考えていますか?」
それに対する九電の回答。
「風向きや風速などで異なるため、一概には言えません。」。
・・・あまりの回答ぶりに、参加者全員が「えぇ〜っ!?」と唖然でした。
「被害の程度は一概には言えません。」など、よく言えたものです。

これに対し、さらに、「被害予測のシミュレーションはしましたか?」と
問いかけると、「知りません。把握していません。」の一点張りです。
九電の広報として回答の場に立ち、しかも公開質問状は事前に送っているにもか 
かわらず、「知りません。」は、あり得ません。
そもそも、シミュレーションをしていないのに、どうして「被害予測は一概には 
言えない。」などと言えるのでしょうか。
風向きや風速で拡散の状況が変わることは誰でもわかります。
「一概に言えない」からこそ、細かなシミュレーションを行って、
被害をなるべく小さくするように備えるというのが常識的な対応ではないでしょ 
うか。

さらに、九電によると、「事故が起こった際にはSPEEDIで国が予測します。」と 
のこと。
シミュレーションは国がすることだから、九電は責任がないと言いたいのでしょ 
うか。
何て無責任な回答でしょう!
事故が起こった際に、最も情報を持ち、また、真っ先に責任を問われるべきは事 
業者たる九電です。
九電の態度は、放射性物質という危険な物質を取り扱って利益を得ている事業者 
としての自覚に欠けています。

ところで、九電は先日、福岡県や福岡市、糸島市と安全協定を結んでいます。
他にも安全協定締結を望んでいる自治体があるのに、どうしてこの3つの自治体 
なのか?被害が及ぶと考えたからではないのか?
私たちは、この疑問を投げかけました。
九電の回答は「被害の及ぶ範囲と、安全協定とはリンクしていない。」
「自治体が安全協定締結を望めば誠実に対応する。」。

結局、九電の回答では、事故時の放射性物質拡散の範囲には、
関心も、調査する気もなく、ただ、自治体が希望して、
それが九電側に都合のいい安全協定ならば締結しますと言っているようにしか聞 
こえませんでした。
シミュレーションを巡っては、30分以上やり取りが続きましたが、結局、次回 
に持ち越しとなりました。

公開質問状の次の質問。
「住民に対する説明は大事だと思いませんか。説明をしますか。」。
これに対しては、九電は、「説明会は予定していないものの、説明は極めて重 
要。個別に依頼をもらえば説明していく。」
と回答しました。これは、従来通りの回答かもしれませんが、重要な回答を引き 
出せたのではないかと思います。
これからは、九電にどんどん依頼して、たくさん説明してもらいましょう。

3番目の質問は再稼働のことでした。
政府の事故調査委員会による最終報告が出る前に再稼働をするつもりはあるの 
か?という私たちの問いに、
九電は、「ストレステストの評価結果に基づいて再稼働する予定です。
最終調査報告が出る前に再稼働することもあり得ます。」とのこと。

福島第一原発事故の事故原因が明らかになっておらず、
被害予測のシミュレーションもやっていない状況で、どうして何が何でも再稼働 
を行おうとするのか、
参加者からは抗議の声が多くあがりました。

その他に、「再稼働をすると使用済み核燃料が蓄積していきますが、その問題は 
どうするつもりですか。」との質問に、
九電は「再稼働の問題と使用済み核燃料の問題は別だと考えています。」と回答 
しました。
この回答には、参加者から、「関係ないはずないでしょう!」と厳しい糾弾の声 
があがりました。
なぜ関係ないなどと言えるのか、全く理解できません。

今回の九電の回答は理不尽なものばかりでした。
ですが、皆で厳しく追及することで、次回にシミュレーションの説明をするよう 
約束させることができた点で、
この交渉は大きな意味があったと思います。
これからも九電とは交渉を続けていきますので、ぜひ皆様もご参加・ご支援くだ 
さいますようよろしくお願いいたします。

★ 清水@グルントヴィ協会 さんから:
青柳さん、こんばんは。
原発関連情報38をお送りします。数日分の一部を抜粋しています。
全部は協会のHP(http://www.asahi-net.or.jp/~pv8m-smz/index.html)で見ら 
れます。

1,松本市長の菅谷さんが、事故のあと一年の対応について見解を述べていま 
す。チェルノブイリよりも汚染状況が深刻であること、子どもの集団移転の必要 
性、除染の問題性、推進した人々の無責任、無反省などを指摘し、どうでもよい 
内容の情報があふれる中で、傾聴に値するのはこの人くらいと思わせる内容で 
す。一部の学者などに、福島にいってみると現地なりの移転の困難さを痛感し、 
移転の意見を批判する人も出ますが、可能なかぎり財政支援をして子どもの疎開 
をさせることは原則として主張すべきでしょう。
http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-11198467629.html

2,菅谷さんも、ヨウ素の汚染地図が発表されていないことを批判しています 
が、SPEEDIでは10兆ベクレルという試算が出ていました。これを公表しなかった 
という記事です。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012040300430

3,推進派の低線量被曝の見解に対して根本的な批判を、市民科学研究室の林衛 
さんが書いています。これは交渉などでも使える内容なので、大いに活用して下 
さい。「100ミリシーベルト以下では、統計的に有意な結果は出ていない」など 
と主張する彼らが、拠り所のICRPの趣旨を都合よく歪曲していることなどが指摘 
されています。
http://archives.shiminkagaku.org/archives/csijnewsletter_011_hayashi.pdf

4,その市民科学研究室などが中心になって、2012年6月に東京で「放射線防護 
に関する市民科学者国際会議」があるそうです。地味ですが、まさに必要な情報 
が集まりそうで、仲間内だけで集まり運動論的な成果だけで、それ以外の実質的 
な成果のなかった脱原発世界会議よりは、期待できるものと思われます。
http://blogs.shiminkagaku.org/shiminkagaku/2012/03/20126.html

5,日本原子力学会の学会誌に、田辺文也氏(社会技術システム安全研究所、元 
日本原子力研究開発機構上級研究主席)が、3号機の二度にわたる炉心溶融(去 
年の8月と今年の3月)で大量の放射能が放出されたという論文を出したという 
報告です。
http://ex-skf-jp.blogspot.jp/2012/04/blog-post.html
田辺氏は、2号機の損傷は津波ではなく地震によるものだという説も原子力学会 
で公表しています。
田辺氏は昨年からずっと東電などの発表とは異なる見解を提出しており、原子力 
村に属する人間として、内部から批判的な動きをしています。昨年には著書『ま 
やかしの安全の国―原子力村からの告発』も出しています。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4047315605.html

6,グリーンピースが、魚介類缶詰の放射能測定を公開しています。新しい食品 
基準値を超えるものはありませんが、微量ながら入っているものもあります。
http://www.greenpeace.org./japan/ja/campaign/monitoring/fss5/

★ 東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)さんから:
 <「インスタント基準にNO!」官邸アクションの報告と抗議呼びかけ>
記憶にある限り、最も直前(7時間前)に呼びかけた5日夕方の「STOP
!大飯原発再稼働 〜『インスタント安全基準』にNO!首相官邸前緊急
アクション」は、約75人の参加で無事終了しました。参加された皆さん、
情報拡散にご協力いただいた皆さん、お疲れ様でした。

ちょうど閣僚会合と同時刻の18時に開始されたアクションでは、緊急院内
集会や4閣僚の国会事務所、枝野経産相の地元大宮事務所への要請行動な
どの報告も交えて、多くの人がマイクを握り、官邸に向けて訴えました。
発言のみならずシュプレヒコールをあげる方が多かったのが印象的でした。
また、短期間に236団体が賛同した「インスタント安全基準にNo!」の
要請書と「未来を考える会」の要請書が読み上げられ、内閣府職員にしっ
かりと手渡されました。

首相官邸で開かれた大飯原発3、4号機の再稼働に向けた2回目の閣僚会合
には、なぜか今回も仙谷由人民主党政調会長代行が同席(6日にはこの問
題で仙谷・前原会談が行われるとのこと)。報道によると、4閣僚らは保
安院がでっち上げた「インスタント安全基準」を大筋で了承。本日6日
(金)にも再度閣僚会合を開いて、大飯原発3、4号機が「基準」を満たして
いるかを判断し、「地元」了解に向けた事実上のGOサインを出すとのこ
とです。

大飯再稼働へ安全基準 4閣僚会議で大筋了承(産経、4/5)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120405/trd12040521310025-n1.htm

ニュース映像で野田首相の冒頭のあいさつを見てのけぞりました。「国民
の視点から見て、事故の原因分析を踏まえた判断基準をつくるため、4大
臣で納得いくまで議論したい」云々。「事故の原因分析」はまさに国会事
故調が精力的な解明作業を行っている最中です。判断基準の材料など存在
していません。

このむちゃくちゃな「インスタント安全基準」について、5日付の東京新
聞が一面で鋭い批判を加えています。

フィルターや免震施設除外 早期再稼働へ政府暫定基準(東京、4/5)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012040590070545.html

要するに、「少なくとも3、4年はかかる」(保安院幹部)ような時間がか
かる対策については、安全基準から除外するというのです。まったくの茶
番であり、正当性のかけらもありません。

こうした政府の「安全詐欺」のでたらめさについては、5日の緊急院内集
会への後藤政志さん(ストレステスト意見聴取会委員)のメッセージを紹
介することに意味があるでしょう。
 …………………………………………………………………………………
【後藤政志さんのメッセージ】
 東電福島第一原発で巨大事故が起こって、緊急に安全対策がとられたの
は当たり前です。しかし、それらはみな対症療法ばかりで不十分なものに
過ぎません。炉心溶融を起こしたのですから、本来なら原子力プラント全
体を抜本的に見直し、一から設計し直すべきなのです。

 原子力安全・保安院が示した30項目の安全対策が、政府の「安全基準」
のもとになるとされていますが、本当に再稼働を考えるなら、少なくとも
すべての項目を完全に実施することが不可欠の前提です。

 例えば、もともと弱点があると言われていた水位計は今回、機能を失い
ました。致命的な設計であったことがはっきりしたのです。新しい水位計
の開発には何年もかかるでしょうが、それをやらない限りは根本的な改善
にはならないのです。

 「将来における改善」を残してはなりません。なぜなら、それは「やっ
ていない」に等しいからです。ですから、政府が作ろうとしているのが、
およそ「安全基準」の名に値しないことは明白です。
 ………………………………………………………………………………
◆一方で藤村修官房長官は、5日午前の記者会見で、「定期検査で検査中
の発電所の再稼働について、何らかの法律などの枠組みで同意などが義務
づけられているわけではない」と言及しました。追い詰められた政権の、
なりふり構わぬ姿勢がいよいよ表に出てきました。

再稼働“同意取得は義務ではない”(動画:NHK、4/5)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120405/k10014232471000.html

ホームページに「常識と市民感覚を忘れない!」と掲げる藤村官房長官は
もはや終わっています。議員辞職すべき段階です。ファックスや電話で強
い抗議の声をぶつけましょう。4閣僚への働きかけを引き続き集中してく
ださい。
  ------------------------------------------------------------------
★4閣僚に「再稼働の“政治判断”するな」の声を大至急届けよう!
※短くて構いません。さらに多くの声を!地元の方はぜひ地元事務所にも。
  ----------------------------------------------------------------
◆野田佳彦首相 [国会](FAX)03-3508-3441 (TEL)03-3508-7141
[船橋事務所](FAX)047-496-1222 (TEL)047-496-1110

◆藤村修官房長官 [国会](FAX)03-3591-2608 (TEL)03-3508-7074
[大阪事務所](FAX)06-6337-4354 (TEL)06-6337-3694

◆枝野幸男経産相 [国会](FAX)03-3591-2249 (TEL)03-3508-7448 
[大宮事務所] (FAX)048-648-9125  (TEL)048-648-9124

◆細野豪志原発担当相 [国会](FAX)03-3508-3416 (TEL)03-3508-7116
[三島事務所](FAX)055-991-1270 (TEL)055-991-1269
[富士事務所](FAX)0545-55-5412 (TEL)0545-55-5411

★ 河内謙策 さんから:
      「性急な」政府の動き」
 政府が「方向転換」をして、ストレステスト+暫定安全基準を自治体の首長に 
押し付けて原発運転再開の方向をめざしていることは、すでにお知らせしたとお 
りです。政府は、この作業を急いでいます。「暫定安全基準」を手に、来週中に 
も(あるマスコミの報道では8日にも)、枝野が福井入りするといわれています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120405-00000016-mai-pol

 このような政府の動きに批判が高まっています。
 村上達也東海村長は、「性急だ」と批判しました。
http://news.livedoor.com/article/detail/6437548/
   みのもんたは、「原発がある市町村だけが地元ではない」と述べています。
http://www.j-cast.com/tv/2012/04/04127728.html
   朝日新聞は、「原発暫定基準ー再稼動ありきはダメだ」という社説を
発表しました。
 http://www.asahi.com/paper/editorial.html
   毎日新聞は、「原発安全基準 つじつま合わせはだめ」という社説を発表し 
ました。
http://mainichi.jp/opinion/news/20120405k0000m070128000c.html?inb=yt
   東京新聞は、「原発の再稼動 全国が“地元”の認識で」という社説を発表し 
ました。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012040402000112.html
   中国新聞は、「大飯原発再稼動 安易な突破口にするな」という社説を発表 
しました。
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh201204050130.html

 保安院が浜岡、伊方原発への南海トラフ巨大地震の影響を再検討することを決 
めました。再検討は喜ばしいことですが、再検討しなければならないというの 
は、ストレステストの破産を示していると思います。
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E2E0E2E09F8DE2E0E2E6E0E2E3E09797E0E2E2E2;at=ALL

   このメールを目にされた方が「こんなに原発の運転再開に反対が多いなら、 
自分が反対するまでもないのでは」と考えられないようにお願いします。原発推 
進派は権力を握っているのです。だから、本当に広範な市民が世論を背景に決起 
しなければ、彼らは権力を使って自己の意図を貫くのです。これが権力の恐ろし 
いところです。また、そうなれば、脱原発運動の波は引きます。いつまでも今の 
ような脱原発運動が続くと考えるのは幻想です。私たちの原発運転再開反対運動 
が成功しなければ、世界の人々は「まだ日本はこりないのか」「だから日本は信 
用できない」というでしょう。未来の人々は、「なぜ、あのとき決起しなかった 
の」と私たちを責めるでしょう。そして「第二のフクシマ」が起きるでしょう。

★ 松元 さんから:
みなさまへ    
  <小出先生、「電力会社はいくつかの臨界事故さえ隠してきた」>
小出先生の「たね蒔きジャーナル」、一週間ぶりですが4月4日分の転送です。引 
き続いて海洋汚染の権威である東京海洋大の水口憲哉さんのお話がありましたの 
で、いっしょに紹介させていただきます。
「電力会社は、自分に都合の悪いことは隠し続けてきた」「臨界事故さえあった 
のに隠してきた」。
また「絶対的な安全はもともとない」「どこまで我慢できるかという社会的判断 
が政治に絡め取られると怖い」「54基も原発がある中では、日本中どこでも地 
元、安心はどこにもない」と語っています。
魚の汚染調査を具体的に報告している水口憲哉さんのお話からは、各地の汚染実 
態調査が急務であることが告げられています。

●「小出裕章非公式まとめ」に生の声がアップされています。 
http://hiroakikoide.wordpress.com/

=====4月4日のお話======
 永岡です、毎日放送ラジオの「たね蒔きジャーナル」、今日も水野晶子さんの 
司会、毎日新聞専門編集委員の近藤勝重さんの案内で放送されました。今日は 
久々に小出先生の登場です。
 原発のニュース、関電大飯の再稼働、野田総理は暫定基準(1,2日で決めろ) 
を作らせる模様です。再稼働に焦っている模様です。保安院は深刻な事故を防ぐ 
30項目を作り規制庁に引き継ぐはずなのに、野田氏は暫定基準を急いでいるので 
す。滋賀の嘉田知事、焦らないでと言っています。国会の事故調が6月にまとめ 
る結果を待たないのはおかしいと言っています。が、藤村氏、滋賀、京都の同意 
は要らないとか言い出しています(理解と同意はこの政府では違うのです)。
 閣僚の会議、仙谷会長(原発輸出に関わる)も同席です。

 福島の原発で、低気圧により、窒素封入装置が故障し、窒素は水素爆発防止の 
ためで、危険な4%に30時間かかり、今回は1.2時間であり大丈夫と言っています。
 東通原発で、冷却ポンプが40分停止しています。プールの水温には変化なしです。
 女川でも同じようなトラブルです。
 福島の窒素装置、停止から1時間気づいていないのです。作業員が見回り、記 
録を取っているのに、この始末です。

 藤村氏、福島に隣接地域を、無人地帯にするとのことです。汚染水のある地 
域、核燃料取出しに場所が要るとのことなのです。政府は3つの区域に再編する 
のですが、放射線が低くても帰れないところがあるのです。
 そして、小出先生のお話、格納容器に窒素を入れる装置が止まったこと、「水 
素爆発の可能性は、高くはないがある」のです。だから東電は窒素を入れてお 
り、しかし水素爆発の可能性があるのに、川内村に帰るというのは、もともと間 
違えている。日本の法律の1ミリシーベルトの限度が守れず、「国が率先して法 
律を破っている」のです。

 全国の春の嵐で、40分間使用済み燃料プールの冷却が停止したこと、これが長 
引くと、難しいが、燃え尽きた=たくさん死の灰がたまっている=発熱する→止 
まると燃料が融けるもので、プールの底にある燃料の量、その他で何時間アウト 
かは分からないが、多分1,2時間は大丈夫なものの、やはり怖いのです。

 この、死の灰のプールは全国の原発にあり、今回は地震ではなく風であり、宮 
城の女川で冷却ポンプの停止、こういうことは3・11あったと思われるが、隠し 
てきた。あちこちで臨界事故があったのに隠しており、すごい組織であるのです。

 そして、大阪の情報で、橋下市長、原発の安全性に専門的に検証する独自の有 
識者委員会(安全委のようなもの)、原子力村以外でやると言うことで、この 
ニュースは近藤さんご存じなく、しかし原子力村と無縁だからいいのではないと 
近藤さん言われました。作る意味が分からない、金をもらっていないから入れる 
ではなく、小出先生、何をどうしたらいいか分からない。特別な権限はないし、 
絶対的な安全はない=どこまで我慢できるか、これが政治に絡むのは気持ち悪い 
と言われました。きれいな人だからいいというのは余計怖いと小出先生言われま 
した。

 福井、新潟にこういう委員会があり、立地していない自治体でやるのは初めて 
で、責任を橋下氏、持ちたいと言うものの、なら、小出先生を入れろと水野さん 
言われて、で、小出先生、橋下氏から入ってくれと言われたら、難しい、小出先 
生、行政組織の委員会に加わらない(アリバイ作りにされる)主義で、大阪も地 
元と言うのはその通りで、そういう場所で科学的な議論をするのは悪いわけでは 
ない。声がかかれば考えるが、多分断ると言われました。

 地元の論理、京都、滋賀だけでなく、地元の定義は「日本全て」、福島だけで 
なく、東北〜関東も汚染され、54基の原子炉があり、どこで事故が起こるか分か 
らない、安心なところは日本にないのです。 1週間ぶりの小出先生のお話をお 
届けいたしました。

====東京海洋大の水口憲哉名誉教授のお話=====
 永岡です、たね蒔きジャーナル、続いて、海の放射能汚染に関して、東京海洋 
大の水口憲哉名誉教授のお話がありました。食品セシウムの新規制値に関しての 
お話で、水口さん電話出演です。
 水口さん、海洋汚染の権威で、事故から1年、海の中について、世界に例のな 
い原発からの放射能が海に出て、汚染が続いていて、何も良くなっていないのです。
 海は、放射能が見えないので困っているのです。

 食べ物の基準値が変わり、陸のものだと、セシウムの基準が500ベクレル/kg 
だったのが100ベクレルまで厳しくなり、千葉の木更津他のタケノコがアウトに 
なり(120ベクレル)、新基準値を初めて超えて、たけのこは山にあり、しか 
し、それでセシウムがたまりやすいのではないのです。水口さんも千葉で、この 
話、水口さん外房ですが、降ったセシウムは少なくても心配なのです。

 100ベクレル、魚で見たら、であり、水口さん、500、100ともに高い、小さな 
子供には10ベクレル以下のものを食べさせないといけないと言われるのです。そ 
れでも、今まで500をOKとしていたものは、法外であり、近藤さん、チェルノ 
ブイリでも、内部被曝の影響が分からないと言われて、水口さん、外部+内部被 
曝で大変に厳しいと言われました。

 年齢的に、子供なら10なら、年寄りはどうかと聞かれて、低レベルの影響は 
10〜20年後に1〜10万人に一人ががんになる、若い人のガンと、年寄りのガンと 
は意味が違うと言うことで、小さな子供には汚染物は食べさせてはいけないのです。

 10ベクレルまでのもの、水産物なら、いくらでも食べるものはあるのです。こ 
の魚は築地を通して大丈夫なものが70%であり、西日本のものは100%大丈夫、 
兵庫から西なら安全なのです。地元でおいしいものが食べられる、地産地消で地 
元のものを食べたら大丈夫なのです。魚の分布、行動範囲で、限られたものが心 
配なのです。

 魚の行動範囲、活動範囲は、一つの種類でも地域ごとに別れて、ひらめ、スズ 
キは太平洋北部が活動範囲で、その外(日本海、九州)は大丈夫、それが伝わら 
ず、みんな心配しているわけです。しかし、東日本では、ひらめ、カレイ、スズ 
キに警戒すべきで、それに100ベクレルの値が出ており(水口さんの本によ 
る)、東京で築地を通して不安のあるものが本になっており、西日本の注意すべ 
き魚はブリ、日本の太平洋側を広く泳ぎ、測定値も青森から10ベクレル出ている 
のです。

国、都道府県がぶりを調べないといけないのです。測定して、はっきりしないと 
いけないのです。カツオは調べて、カツオは赤道から来るので大丈夫なのです 
が、東北の沖を通ると10ベクレルを超える(時期にもよる、汚染域にどれだけい 
るかによる)のです。

 どの魚がどうか、しょっちゅう調べて発表しないと、子供たちに不安なのです。
 ひらめ、スズキはカツオ、ブリと違い泳ぐ範囲が限られて、本州の東北を泳ぐ 
のです。
 近藤さん、ヒラメ、ぶりがお好きで、細かい検査値を発表しないと、子供が危 
ないのです。

 福島については計測器が多いが、神奈川より西、青森、北海道は多くなく、そ 
こを計測すべきで、福島は汚染がひどく食べない方がいい、漁業者も自主規制し 
ていて、それ以外に測るべきなのです。
 宮城の漁協が魚を調べて、セシウムが100ベクレルになったら水揚げを自粛し 
ないといけないとなり、宮城は津波でやられており、厳しい話なのです。100ベ 
クレルと言う値は、厚労省は50を中心に測り、50〜100も用心となり、消費者は 
100でも不安、低い値のものとなり、消費者に合わせて漁業が獲らないといけな 
いのです。獲っても流通を通して売れないので心配で、生産者みんな測ってくれ 
となるのです。

 測る道具は、低い値ほど時間、費用もかかり、しんどいのです。今まで牛肉を 
測り、これは一頭ずつ、しかし魚はそうは行かず、大変で難しいのです。

 群馬の湖のワカサギからセシウム(420ベクレル)が出ており、淡水魚の汚染 
は、チェルノブイリではヨーロッパで大変(日本では淡水魚の検出例は過去にな 
し)、海は薄まるが、湖では高くなる、長く続く(外へ出ない)のです。釣って 
食べなければいとしている県と、釣りを禁止する県があるのです。
 今日は、水口さんのお話、約4カ月ぶりにお伝えいたしました。

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★さよなら原発! 福岡 第一回 例会
 日 程:4月 9日(月) 19:30から21:30
 場 所:福岡市NPO・ボランティア交流センター「あすみん」セミナールーム
     〒810-0041 福岡市中央区大名2-6-46
     福岡市立青年センター5F TEL:092-724-4801
     西鉄バス「西鉄グランドホテル前」下車1分,地下鉄空港線天神駅下 
車徒歩4分
   地図:http://www.fnvc.jp/use/access.html
      http://www.fnvc.jp

★残る一基、5月5日北海道電力泊3号機が定期検査。
  各地の再稼働阻止で全原発54基停止 祝!

★「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)
ホームページ:http://no-genpatsu.main.jp/index.html
 原告・サポーターを募集しています。(九州以外の方もO.k)
 連絡先:090-9071-7963(椛島・かばしま弁護士)

★原発労働者・梅田隆亮さんの裁判提訴をご支援ください!!
『原発労災給付不支給処分取消請求事件』裁判提起2月17日。
   梅田さんの第一回口頭弁論期日の日程
 5月9日(水)午前11時〜福岡地方裁判所303号法廷
        〒810-8653福岡市中央区城内1-1(地下鉄赤坂駅から徒歩5分)
          地図: http://bit.ly/qSdpTo

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  ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば★☆
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    ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆
    午前10時から午後5時(土・日曜・休日は閉設)
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
   場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82 
   地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆(ひろば・テント 090-1324-8588) ☆★

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〒812-0041
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     青柳 行信
電話:080-6420-6211
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