[CML 016178] 「慰霊碑敷地課税撤回を要求」・「旧紀州鉱山 韓国・道議員団が視察」

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2012年 4月 5日 (木) 09:49:29 JST


前田 朗です。
4月5日

転送です。

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  きょう(4月4日)の『伊勢新聞』に掲載された記事です。
 
 ■慰霊碑敷地課税撤回を要求
  韓国の訪問団、熊野市議会議長らと面談
  【熊野】韓国慶尚北道議会の公式訪問団(金昌淑代表、道議四人、職員四人)
による紀州鉱山現地調査が二、三日の両日、熊野市内で実施され、一行は三日午
後、同市井戸町の熊野市議会を訪れて、中田悦生議長や岩本育久副議長と面談し
た。韓国側は「紀州鉱山で亡くなった韓国人に対する真実糾明と」慰霊碑敷地課
税撤回を要求する」との親書を中田議長に手渡した。
  訪問団は、道議会の議決に基づくもので、二日来日して熊野市内に宿泊。三
日は朝から土砂降りの中、同市紀和町内の寺院や朝鮮人追悼碑、木本トンネルな
どを調査した。市議会委員会室であった正副議長との会談は、中田議長の意向で
冒頭を除き、非公開となった。
  会談で、中田議長は「ようこそ熊野市へ」など歓迎の言葉を述べたが、韓国
側の金代表は、戦前に紀州鉱山で多数の韓国人が亡くなったとされる歴史の真実
糾明と、追悼碑敷地への課税撤回を要求する議長親書を読み上げた。
  終了後の記者会見での金代表や李英植副議長らによると、熊野市議会側は、
紀州鉱山の問題について「少しずつ関心を持って勉強していきたい」と述べたが、
具体的な答えはなかったという。また、十日に名古屋高裁で控訴審が始まる「土
地課税」訴訟については、「係争中なのでコメントできない」としたという。訪
問団一行は、「国や行政団体が慰霊を放置し、市民が建てた追悼碑敷地に課税す
るとは考えられない」と話した。
  追悼碑文によると、紀和町の紀州鉱山には、太平洋戦争中に千三百人を超え
る朝鮮人が強制連行されて労働に従事し、うち三十五人が亡くなったとされる。
民間団体が一昨年三月、鉱山資料館前の土地(会員五人の名で所有)に追悼碑を
建立。県と熊野市が土地課税し、取り消し訴訟を起こしたが、一審で原告側が敗
訴し、名古屋高裁に控訴中。
  【写真】韓国慶尚北道議会現地調査団の金代表(右から2人目)ら4議員を迎
えて熊野市議会中田議長(右から3人目)ら=熊野市議会委員会室で
 
 
 
   きょう(4月4日)、『朝日新聞』朝刊(三重版)に掲載された記事です。
  http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001204040001
 
 
 ■旧紀州鉱山 韓国・道議員団が視察
  熊野市長と面談も 
 
  熊野市紀和町の旧紀州鉱山で戦時中に亡くなった朝鮮人労働者をめぐり、韓
国・慶尚北道の議員団が3日、同市を訪れた。強制労働の究明や、死亡した朝鮮
人労働者の追悼碑が立つ民有地に、県や市が不動産取得税や固定資産税を課して
いることに抗議するためという。
  強制労働の究明にあたる「紀州鉱山の真実を明らかにする会」(金静美(キ
ムチョンミ)・事務局長)によると、旧紀州鉱山では戦時中、1300人以上の
朝鮮人が強制労働に従事させられた。慶尚北道からも多くの人が強制連行され、
うち2人の死亡が確認されているとしている。
  慶尚北道議会では今年2月17日、旧紀州鉱山の真実究明と追悼碑の土地課
税に反対する議員発議が可決されたといい、これを受けて同道の議員や道職員計
8人が今回、来訪した。
  議員団は、朝鮮人の遺骨が安置されている寺や、35人の朝鮮人追悼碑のほ
か、捕虜として同鉱山に強制労働させられた英国人墓地も視察。その後、熊野市
役所で中田悦生市議会議長と面談した。
  議員団代表の金昌淑(キムチャンスク)議員は、中田議長に「鉱山で亡くな
った韓国人に対する真実究明と、追悼碑敷地の課税撤回を要求するため、議会を
訪問した」と述べた。そのうえで「市議会もこの不幸な事件に関心を持ち、真実
究明のために協力してほしい」と要望した。
  視察した議員は「英国人墓地も見て、差別があると感じた。国が関与した仕
事で亡くなった人を行政が手厚く葬るのは、韓国では常識。ましてや行政が追悼
碑の土地に課税することは考えられない」と話した。議員団は4日、山本教和県
議会議長との面談も予定している。(百合草健二)
 
 【写真】朝鮮人追悼碑に追悼する韓国・慶尚北道議員団=熊野市紀和町
 【写真】旧紀州鉱山の真実究明について会談した韓国の慶尚北道議員団(左側)
と熊野市議長=熊野市役所






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