From pkurbys at yahoo.co.jp Thu Sep 1 01:46:55 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Thu, 1 Sep 2011 01:46:55 +0900 (JST) Subject: [CML 011591] =?iso-2022-jp?B?UEFSQyAbJEI8K00zM1g5OyEmPSkkTjZbGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNV5PIkIzOVY6QiFWP0w6UiEmODZILzt2OE4kciRYJEYhIjtkGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJD8kQSQsJEckLSRrJDMkSCFXJE4kNDBGRmIhSkU+OlwhSxsoQg==?= Message-ID: <20110831164656.38121.qmail@web4401.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 私も会員になっていますアジア太平洋資料センター(PARC)の PARC自由学校では、震災と原発事故を受け、緊急に4つの 「秋の連続講座」を企画いたしました。「原発」「震災と復興」 「脱原発の地域をつくる」「活動家一丁あがり!食と農で世直し」 クラスです。 そのご案内をPARC会員MLより転載させていただきます。 (以下転載) PARC自由学校2011 受講生の皆さま (BCC、重複失礼いたします) PARC事務局長の内田聖子です。自由学校の夏休みも終わり、今週から 後期の自由学校がスタートしました。皆さん後期もどうぞよろしくお願い いたします。 PARC自由学校では震災と原発事故を受け、緊急に4つの「秋の連続講座」 を企画いたしました。「原発」「震災と復興」「脱原発の地域をつくる」「活動家 一丁あがり!食と農で世直し」クラスです。 震災や原発を受けて、「自分たちが何をするか、できるか」という視点をもち、 アクションを生み出せるような場としていきたいと考えています。 「原発」と「震災と復興」クラスにつきましては、2011年度受講生の皆さまには 特別割引価格とし少し(で恐縮ですが)割引にもなっています。回数も5回と参 加もしやすく、ぜひ様々なクラスの方にご参加いただきたいと思っております。 ご案内を差し上げますので、ご検討ください! では、9月からも皆さまとお目にかかれることをスタッフ一同、心より楽しみに しております。 【転載・転送大歓迎】 ============================ ■■ ■ PARC自由学校2011 秋の緊急連続講座        ■ ■  震災・原発事故をへて、私たちができること   ■■■ PARC自由学校では、東日本大震災と福島第一原発事故を受けて、改めて学び、 脱原発をめざす場として、秋の緊急連続講座を企画いたしました。 福島からのゲストをお招きし当事者の声を聞き考える「原発を生む社会とたたか う」クラス、震災復興のあり方を問い直す「人びとが拓く、人びとのための復興」 クラス、福島・千葉・小川・東京への現場ツアー「脱原発の地域をつくろう!」、 そして食と農をテーマに活動家をめざす「食と農で世直し!―活動一丁あがり」 クラスの4つです。ぜひ皆さまの受講をお待ちしています! ★自由学校のトップページから4講座の詳細がご覧いただけます★ http://www.parc-jp.org/freeschool/index.html =======講座の詳細========= 1)「原発を生む社会とたたかう――歴史と現在を見すえ、未来をとりもどす」   http://act.parc-jp.org/s/fs/autumn2011/fs2011autumn01.html 311の大震災に伴って起きた福島原発事故は、世界に大きな衝撃を与えました。 原発を推進してきた人、反対してきた人、黙認してきた人、人びとはそれぞれに、 自身の価値観や態度を見つめなおし、今後すすむべき方向を選びとることを迫ら れています。同時に、土、水、風、生きものたちへの汚染は刻々とすすみ、生活 の基盤を破壊された人びとの打撃は複雑化・深刻化していくばかりで、予断をゆ るしません。わたしたちが立ち上がり、未来をえがき直すために、今検証してお くべきこと、考えるべきこととは? 岐路を真に転換点とするために、共に学び、 語り合いましょう。 ・2011年10月〜2011年12月 ・基本的に隔週月曜日19:00-21:00 ・全5回/定員35名 ・受講料:14,000円(PARC会員、2011年度自由学校受講生は特別価格12,000円) ・会場:PARC自由学校教室 ◆10月17日(月) ★地域が原発に呑まれるとき 福島の場合 ■開沼博(社会学研究者) いわき市に生まれ、話題を集めた『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれた のか』著者 の若手研究者に原発によって地域が変容させられた経緯と課題を 論じていただきます。 ◆10月31日(月) ★放射能汚染の中で生きる 子どもたちを護れ ■中手聖一(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク代表) 福島の子どもたちは長期被爆の危険にさらされています。「汚染後」の世界で、 それでも子 どもたちを護るために何ができるのか。切迫した現地の取り組みを お話いただきます。 ◆11月14日(月) ★放射能汚染の中で生きる おびやかされる食と農 ■菅野正寿(有機農業者)×渥美京子(ルポライター) 土、水、草、すべてが汚染されても、農業者は簡単に土地を捨てることはできま せん。一方、私たちは「消費者」として忌避か買い支えという極端な二択を迫ら れています。「生産者」と「消費者」の対立構図から、対話と協働の道筋を探り ます。 ◆11月28日(月) ★世界からみる日本の原発 ■アイリーン・美緒子・スミス(環境ジャーナリスト) 日本の原発は、日本国内だけの政策だけにとどまらず、世界にも影響を与え、 また世界に輸 出されようともしています。グローバルな状況を複眼的に読み 解きます。 ◆12月3日(土)14:00〜17:00 ★合同クラス 徹底ティーチイン 震災と原発事故を受けて 私たちに何ができるか ■中嶌哲演(明通寺住職) 「原発銀座」といわれる若狭で、ねばり強い草の根の反原発運動をくりひろげ、 唯一原発の誘致をゆるさなかった小浜。その運動の長年にわたる主導者である 中嶌哲演さんを迎え徹底的に話し合います。 ※「人びとが拓く、人びとのための復興」クラスと合同 ------------------------------------------------------- 2)人びとが拓く、人びとのための復興   http://act.parc-jp.org/s/fs/autumn2011/fs2011autumn01-205.html 大震災のあと、人びとが叩き込まれた不安と悲嘆を埋め合わせようとするかの ように、メディアは「日本は強い国」「一つになろう日本」というキャンペーンを 張りました。一方で、破壊の後に遺された新たな「市場」に、嬉々として「成長 戦略」を打ち出す資本と政治。被災者にとって、そして土地を受け継いでゆく 子どもたちにとって、わたしたちにとって、ほんとうに選びとるべき「復興」とは どのような姿なのか、どのように進められていくべきか、考えましょう。 ・2011年10月〜2011年12月 ・基本的に隔週火曜日19:00-21:00 ・全5回/定員35名 ・受講料:14,000円(PARC会員、2011年度自由学校受講生は特別価格12,000円) ・会場:PARC自由学校教室 ◆10月18日(火) ★開発的復興の陥穽 復興ビジネスがコミュニティを壊す ―阪神淡路大震災の経験から ■室崎益輝(関西学院大学災害復興制度研究所) 阪神・淡路大震災後の「未来都市型復興ビジョン」はコミュニティを解体し、社 会的弱者をさらなる困難に陥れました。東北の復興が同じ轍を踏まないために 過去を検証します。 ◆11月1日(火) ★女性と障がい者の視点からみる被災、そして被災後。 ■瀬山紀子(東日本大震災女性支援ネットワーク世話人) 「被災者」とひとくくりにされる人びとは、複雑で多様な暮らしやニーズをもっ ています。 「女性」や「障がい者」の視点から、被災地の実態と支援策の課題 をお話しいただきます。 ◆11月15日(火) ★当事者主導の漁港再生 ※講師交渉中 震災復興で声高にいわれる「強い漁業」。大規模化・企業の漁業権取得によって さらなる 市場経済化をすすめる政策に対して、漁民自身の声をお聞きします。 ◆11月24日(木) ★かれらが語る“強い農業”、 わたしたちが求める“生をはぐくむ農業” ■明峯哲夫(農業生物学研究室) 政財界は国際的競争力ある「強い農業」をめざし、東北を日本の「食糧供給基地」 へと作 り変えようとしています。真の意味での豊かな地域、食と農のあり方を お話いただきます。 ◆12月3日(土)14:00〜17:00 ★合同クラス 徹底ティーチイン 震災と原発事故を受けて 私たちに何ができるか ■中嶌哲演(明通寺住職) 「原発銀座」といわれる若狭で、ねばり強い草の根の反原発運動をくりひろげ、 唯一原発の誘致をゆるさなかった小浜。その運動の長年にわたる主導者である 中嶌哲演さんを迎え徹底的に話し合います。 ※「原発を生む社会とたたかう」クラスと合同 ------------------------------------------------------- 3)現場を歩き、考える 秋の訪問ツアー―脱原発の地域をつくろう!   http://act.parc-jp.org/s/fs/autumn2011/fs2011autumn01-206.html 東日本大震災と福島第一原発事故は、私たちの暮らしや社会のあり方に大きな 衝撃と問いを投げかけました。「便利で快適な暮らしがしたい」「おカネが一番大 事」という価値観やライフスタイルは、実は環境や地域経済、農業や漁業、そし て人間らしい暮らし方や豊かな人間関係を壊してきました。このツアーでは、も ともとエコや地域、オルタナティブな仕事にこだわり活動してきた現場を訪ね、 震災と原発事故後にどのような社会をめざし、どのような選択を日々の暮らしで していくかを考えます。歩いて、見て、語って、本当に豊かな地域と生き方をと もに創っていきましょう!単発での受講もできます。 ・2011年10 月〜2012年1月 ・全4回/定員は各回によって異なります ・受講料は全4回通し参加の場合は38,000円、単発参加の場合は各回の受講料 がかかります ・現地集合・解散になります ・プログラムは天候・先方の事情などにより変更することもあります  (プログラムの詳細につきましてはお問合せください) ◆10月22日(土)〜23日(日)1泊2日 福島県喜多方市を訪ねる ★311後の福島で生きる―有機農業者の声を聞く ■浅見彰宏(ひぐらし農園) 福島県の山間地域である喜多方市。この地に有機農業者として新規就農し、 長らく地域づくりに取り組んできた浅見さんに、原発事故が福島県の農業者に 与えた影響などのお話をうかがいます。夜は新規就農家の皆さんと交流会も 持ち、「311後の世界をいかに生きるか」をテーマに対話します。日曜日は 喜多方周辺の生産者による「百姓市」の見学、浅見さんが冬の間、蔵人を 務める大和川酒造を訪問します。 ・単発参加費:18,000円(宿泊費、夕食・朝食、現地での交通費、入浴料、保険代込) ◆11月12日(土)〜13日(日)1泊2日 千葉県鴨川市を訪ねる ★持続可能でオルタナティブな里山ネットワークの未来に向けて ■林 良樹(地球芸術家・鴨川自然王国理事・地域通貨「安房マネー」事務局) 鴨川には約300名が参加する地域通貨「安房マネー」があり、ゆるやかなネット ワークを形成しています。棚田オーナー制度をはじめ都市農村交流、小型水力 発電などの地域で自給エネルギー作り出そうとしています。震災以降、古くからの 住民と新住民が力を合わせ、「大山避難村」として地震・原発避難者の支援も行 なっています。地域で、仕事もエネルギーも食も自給する生活を体験してみませ んか? ・単発参加費:16,000円(宿泊費、夕食・朝食、現地での交通費、保険代込) ◆12月4日(日) 埼玉県小川町を訪ねる ★有機農業がつなげる自給エネルギーと地域循環型経済 ■高橋優子(NPO法人生活工房つばさ・遊) すでに30年以上も前から有機農業の実践を行ない、今では集落全体の仕事づくり や持続可能な経済づくりの中心地となった霜里農場。その理念と実践は全国各地 に広がっています。食と農の大切さや、地域の中で食やお金が循環していくこと の意義について、NPO団体として地域起こしに取り組む高橋優子さんのお話をう かがいます。訪問後は小川町の温泉や地ビールを楽しみましょう! ・単発参加費:4,000円(べりカフェでのランチ付) 霜里農場までの交通費(往復タクシー代)は別途かかります ◆1月20日(金) 千代田区御茶ノ水GAIAを訪ねる ★あらためて考える「生産者」と「消費者」の豊かな関係 ■清水仁司(GAIA代表) 東京の都心・御茶ノ水で自然食材やオーガニック食品、雑貨や本など、環境にも 人にも優しい商品を販売する「GAIA」は、老舗のオーガニック・ショップとして 多くの人から愛されています。震災後、農産物の放射能汚染が広がっている中で、 流通・販売の現場はどのような課題に直面しているのでしょうか。生産者と消費 者の橋渡しをする立場から、「脱原発」社会のあり方や食・農のあり方をお話い ただきます。 ・単発参加費:2,000円 ---------------------------------------------------------- 4)社会にモノ言うはじめの一歩  活動家一丁あがり!「食と農で世直し!」   http://www.parc-jp.org/freeschool/2011/kouza/kouza_icchoopal.html 「食や農が大好き」「日本の農業を守りたい」というあなた、 エコ・ロハスをきっかけに「もっと自分で動いてみたい・・」というあなた! はじめの一歩、動き出してみませんか? 食と農にかかわりながら、社会をよりよくする方法はたくさんあります。 就農する、生産者と消費者をつなぐ、環境や食に取り組むNPO・NGOとして制度や 政策に働きかける、イベントや講演会で日本の食や農の現状を広く市民に訴えか ける・・・。今、具体的に「こうやって農業を盛り上げよう」「この仕事で世直 ししよう」というアイデアがある人はもちろん、ない人も歓迎です。これから、 同じ思いを持った仲間と一緒に考えていきましょう! この講座では、生産者と消費者の橋渡しを長年行ってきた生活協同組合のパルシ ステムのプロデュースにより、農に関心のある若者が日本の食と農の現実と課題 を知り、「食と農で世直し!」をテーマに、多様なチャンネルから自分に何がで きるのかを考え、将来を担う若者の視点で農業の意義や課題を社会に発信して いける活動家となることを目指します。各講座を通してグループごとに「世直し プラン」を作成し、卒業イベントで社会に向けて発表します。 【講座概要】 ●対象:「食と農で世直し」に関心のある20-30代の若者。 ●募集人数:30名 ●受講料: 3,000円(全6回)  ●2011年10月〜2012年2月 ●場所:主にパルシステム連合会東新宿本部 【予定】 ★10/20(木)19:00-21:30 オリエンテーション&トークセッション 「食と農を軸にした世直し例の紹介・提案」 ◎挨拶:山本伸司(パルシステム連合会理事長)    湯浅誠(活動家一丁あがり実行委員会・反貧困ネットワーク事務局長) ◎トークセッション:大江正章(PARC代表理事・コモンズ代表)           高橋宏通(パルシステム連合会産直推進部長) ★10/29-30(土日)1泊2日 合宿@千葉県旭市 生産者に話を聞こう!若者の世直し当事者に話を聞こう!そして一緒に考えよう! 旭市海上で産直事業拡大、生産者・消費者交流、地域活性化に取り組む産地を 訪れ、その思いを聞きます。また、実際に就農した若者やNPOで活躍する若者を 呼んで交流し、「問題は何なのか」を一緒に考えましょう。農作業体験もお楽しみに。 石毛正敏(うなかみの大地代表取締役社長)・ほか ★11/17(木)19:00-21:30 講義「生き方と農〜半農半X〜」+世直しプラン作り 食・農とともに生きることは、生き方、暮し方を見直すきっかけにも。「半農半X」 のコンセプトで、X(天職)と農ある小さな暮らしを提唱する塩見さんにお話しいた だきます。また、いよいよグループワークで「世直しプラン」の作成にとりかかります。 塩見直紀(半農半X研究所代表) ★12/15(木)19:00-21:30 講義「食から農の課題を解決〜消費者運動の軌跡〜」+世直しプラン練り直し 一人ひとりの消費者が食卓の安全安心を求めて動いてきた、その軌跡を話します。 ★1/12(木)19:00-21:30 世直しプラン最終まとめ&模擬発表と見直し 卒業イベントに向けて、プラン作成も終盤を迎えます!様々な立場の活動家から アドバイスを受けながら、仕上げていきましょう。 ★2/4(土)午後時間未定 卒業イベント 第1部:「食と農でどう世直しするか」パネルディスカッション 第2部:受講生のプラン発表 いよいよ最終回は、「食と農で世直し」をテーマにパネラーを招いての卒業イベ ントを開催します。このイベントはみなさんがつくったプランの発表会でもあり ます。専門家やマスコミ、行政など、たくさんの人を集めて発信しましょう! ※スケジュール・内容は変更の可能性があります。 ※合宿は宿泊・食費(4,000円程度を予定)+交通費が別途かかります。 ================================== ■お申込み・お問合せ■ 特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)/PARC自由学校 〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453 E-mail: office@parc-jp.org HP http://www.parc-jp.org/ Twitter:http://twitter.com/parc_jp 以上、よろしくお願いいたします。 ∴∴*∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴*∴∴∴*∴∴∴∴*∴∴∴ From kojis at agate.plala.or.jp Thu Sep 1 02:12:55 2011 From: kojis at agate.plala.or.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCP3k4NjlAO0ohShsoQktvamkgU3VnaWhhcmEbJEIhSxsoQg==?=) Date: Thu, 1 Sep 2011 02:12:55 +0900 Subject: [CML 011592] =?iso-2022-jp?B?OS8yGyRCOVYxaTJxISc9OyReJCQkSEprGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGkkNyROIVZJfDY9IVckcjVhJGEkRiFKMHBNVTlkGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDUkcyFLGyhC?= Message-ID: 東京の杉原浩司です。直前ですがご案内します。とても大切な テーマの講演会です。ご関心のある方はぜひご参加ください。 [転送・転載歓迎/重複失礼] -------------------------------------------------------- ≪国連・憲法問題研究会講演会≫ 住まいと暮らしの「復興」を求めて 〜被災地と私たちをつなぐ視点から〜 【講演】 稲葉剛さん(自立生活サポートセンター・もやい) 【日時】 9月2日(金) 午後6時半〜 【会場】 文京シビックセンター 3階会議室AB (後楽園駅・春日駅・水道橋駅) http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_shisetsukanri_shisetsu_civic.html 【参加費】 800円(会員500円)  3・11東日本大震災から半年になろうとしています。未だに数万人が避難 先での不自由な生活を強いられています。震災・原発事故によって住まい、 生活の糧などを失った被災者への生活支援、居住支援は不十分なままで す。「お盆までに避難所暮らしを解消」という政府の公約は実行できず、被 災地域・被災者の実情を無視して建てられた仮設住宅の中には、空き家 が出ている状況です。さらに、仮設に入居した被災者が、現金を得るため に備え付けの家電を売るケースまで出ています。また、被災地での自殺の 増加が報じられるなど、地震・津波で一命を取り留めた被災者の生存・生 活が脅かされる事態が続いています。  これらの問題の多くは震災前からの日本の社会保障制度、住宅政策の “貧困”が原因です。阪神大震災以来、何度も問題になってきた産業復興・ 経済成長優先の復興のあり方を、人間中心、被災者の生活再建優先の 「復興」政策に変えていかなければなりません。これまでのような国が上か ら「自助努力」を強制するあり様では“被災者主権”の「復興」は遠のくばか りです。  住宅・居住支援を求めて活動する稲葉剛さんに講演してもらいます。 稲葉剛(いなばつよし) 1969年広島県生まれ。NPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」 代表理事。「住まいの貧困に取り組むネットワーク」世話人。埼玉大学非 常勤講師。著書に『ハウジングプア』(山吹書店)、『貧困のリアル』(共著、 飛鳥新社)。 【主催】国連・憲法問題研究会 東京都千代田区富士見1-3-1上田ビル210工人社気付 TEL:03-3264-4195/FAX:03-3239-4409 http://ameblo.jp/kkmk-blog http://www.winterpalace.net/kkmk/ kkmk@winterpalace.net From j-y-k-s at mx3.nns.ne.jp Thu Sep 1 03:29:20 2011 From: j-y-k-s at mx3.nns.ne.jp (Sato Keyko) Date: Thu, 1 Sep 2011 03:29:20 +0900 Subject: [CML 011593] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjosJDMkLiRIQTRCTjxnNUEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISc9eTV+PyIkNSRzIVYlVSUvJTclXiRySmIkLyFXGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEs0cCRFJC85TTshGyhC?= In-Reply-To: <6A57A382BA6443C6B0013B6DE1AF6C71@your65ce3791a7> References: <6A57A382BA6443C6B0013B6DE1AF6C71@your65ce3791a7> Message-ID: <04016BFEF46842A395A41C77A06DFF86@OwnerVAIO> 山梨の佐藤袿子と申します。 バルセロナの童子丸開さんの問題提起を、松元さんの紹介分だけ読みました、 徐さんは、相馬市の自殺した酪農家の方の弔いのときに、悲嘆にくれる家族に誰か責任のある人が 駆けつけて弔意を表したのだろうか、謝罪をしたのだろうかと気にかけてくれていますが、誰もしなかった と思います。戦争のときと同じで、誰も責任を取ってはくれないのです。 『俗に言われてきた「原子力の平和利用」こそが全人類に対する核攻撃に他ならないという恐るべき実態が このような事実の中から浮かび上がってきています。放射能は人の命を直接奪うだけでなく、もっと多くの人を 根こそぎ放り出してその土地の産業と共同体を破壊します。そして個々の人間を遠慮会釈なく死に追いやる 行為に他ならない』という指摘は、身につまされます。 もっと恐ろしい事実は我々日本人の大多数が「原子力の平和利用」を黙認してきたこととも言っています。 藤田省三さんという方が命名した「安楽全体主義」という言葉は、怖いほど的確に状況を把握していると 思いました。彼は自殺されたそうですが、何故自殺に至ったのか彼のことをもっと知りたいです。 情報をお持ちの方は知らせていただければ嬉しいです。 1963年、ハエマツを削って乗鞍に自動車道路が作られたことを、藤田氏は、『「風雪に耐える」という言葉が 人の認識から奪われた瞬間なんだ』と指摘していますが、これも胸に刺さる言葉です。 自然に対する畏敬の念のようなものも倫理も損なわれたと。 徐さんが指摘するように、そのプロセスに私たちが参加したのも事実です。より便利で安楽な暮らしを求めることに 誰も反対できなかったし、安楽全体主義のこの状態が今に至るまで続いていることも確かです。 その延長線上に、原発事故は生まれました。 今から私たちが「安楽全体主義」を克服したとしても、手に負えない今の原発事故を放置して見守るしか ないとしたら、日本の崩壊ばかりか世界の崩壊にもつながるのではないかと思われます。 米英の劣化ウラン弾を世界中に打ち込むやり方を見ていると、自滅しているとしか見えません。 戦争中も今も日本で続いている天皇制で、天皇家においては、三種の神器を守って皇統を絶やさないことが 至上命令ですから、国民の命は軽んじられました。同じように、米英の大独占資本家は、自らの財産を 子孫に受け継がせることが至上命令なので、地球市民の命のことなど構っていられないのです。 この誰も責任を取る人がいないというこの世界でどうやって私たちは生きていくべきなのか? 日本では中央政府が教育内容に大きく関与していますが、教育は地方分散型にして、それぞれの 地域の教育力で教育を行った方が良いのではないかと思います。 エネルギーもこれからは地産池消の方向に進むでしょう。中央政府ができもしない責任を負えば ろくなことしかしないということを、過去と現在で証明しています。(資源争奪戦争や教科書検定など) 大本営発表をうのみにしないで、一つ一つ市民の手で考えていくうえで、「市民放射能測定所」は、 大きな役割を果たすだろうと思います。 たとえ自分たちが滅びることになったとしても、事実を知らないより知ったうえで死んでいきたいですから。 以下、南アルプスに穴をあけても何とも思わないのは、日々自然に恵まれて生活しているからで そうでない人にとっては、南アルプスは宝物と県外の人が言っていたので、リニア新幹線について 勇気をもって市長に手紙を出しました。(山梨では現在、県知事が音頭を取って中央市・甲府市 甲斐市・昭和町の代表者を集めて、駅の場所の選定と費用の分担について話し合いをしています。)   甲斐市長    保坂武殿  このたび新聞報道で、「リニア新幹線」の山梨地域の駅確定にあたって、甲斐市長も意見を述べていることを 知り、心配しています。 甲斐市長が、リニア新幹線の建設に積極的だとは思いたくないためです。  この時期になぜ国の方の許可が出たか分かりませんが、何年も前から、JR東海がかかわってもこの プロジェクトが進まなかったのには、いろんな理由があると思います。   第一に、ぼうだいな費用と日数がかかること        (線路はJR東海が払うとはいっても、各駅は当各市町村・県が払うことになります)   第二に、自然環境を守る人たちや電磁波の被害を心配する人たちの建設反対運動があること    (地下水脈が断ち切られる、動植物の生態系を壊す、南アルプスという世界に誇れる景観を破壊する。    目に見えないガンマー線を含む電磁波の生き物への影響ー現に電磁波による健康被害者がいる。    電気の大量使用など)   第三に、東京・名古屋間の時間短縮のために、これだけに犠牲を強いる意味がわかりません。    (JR東海は、東海沖地震の際、東海道新幹線に代わる路線の確保と言っていますが、地震列島    日本で、リニア新幹線だけは安全という保障はありません。両方被災した場合の復旧作業に税金が    使われることは目に見えています。人口減の日本で今でも新幹線の利用者が減っているのに、    リニア新幹線の採算が取れないことは明らかです。時間を短縮することで、人間生活が豊かになったり    経済が発展するとは考えにくいなど)     私の希望としては、JR東海がそれだけのお金を持っているなら、そのお金を東日本大震災の    被災者のために(日本列島全体が被災者ともいえるが)使ってほしいと思います。     こんな狭い日本で、国土をますます狭くするような今回の企画に、反対か保留の意思表示を    してくださることを要望いたします。      2011年8月21日           甲斐市富竹新田1161−8                                   佐藤袿子 -------------------------------------------------- From: "Yasuaki Matsumoto" Sent: Wednesday, August 31, 2011 1:38 AM To: "市民のML" Subject: [CML 011582] 根こぎと全体主義:徐京植さん「フクシマを歩く」に基づく考察 > みなさまへ   (BCCにて)松元 > > バルセロナの童子丸開さんが徐京植さんの「フクシマを歩く」に触発されて、進行し続ける日本の全体主義とその克服の方途について分析し提言しています。徐京植さんをはじめ、映像に登場する方々の発言もていねいに書き起こし、さらに中手聖一さんや小出裕章さんの発言も参照にしながらの長い考察による問題提起の試みです。 > > とくに徐京植さんが提起している「離れると見えないが、離れないと見えない」という同心円のパラドクスがここでも重要な論点になっていますが、ユーラシアの西端から東端をみた在スペイン日本人による警告であり貴重な証言でもあります。 > > 目次は次の通りですが、長文ですのでここでは(5)(6)のみを紹介させていただきます。ぜひサイトで全文をお読みくださるようお願いいたします。 > > 《徐京植さん「フクシマを歩く」に基づく考察:根こぎと全体主義》 > http://doujibar.ganriki.net/fukushima/up-rooting_and_totalitarianism.html > > (1)根こぎ > (2)同心円のパラドクス > (3)魂の重心 > (4)根について(欧州ユダヤ人たちを例に) > (5)原子力の「平和利用」と「軍事利用」の境目は無い > (6)「安楽全体主義」 > (7)スベテアッタコトカ アリエタコトナノカ > (8)まとめ:「子どもを守る」ことが全体主義に対処する道 > > 〔童子丸さん自身の紹介〕 > この考察は、8月14日に放送された「フクシマをあるいて 徐京植」(NHK『こころの時代:私にとっての「3・11」』)に基づいたものである。この番組で徐京植氏が語るのは、3・11大震災あるいは福島原発事故そのものというよりも、それによってむき出しにされた日本という社会のおぞましいあり方、そしてそこに生きる人間のあり方についての考察である。日本における「核の平和利用」は1960年代以降の「安楽全体主義(藤田省三)」の中で本格的に開始された。そしてそれは高度成長の終焉機に、大勢の人々を「根こぎ」にし無残な運命へと追いやる圧倒的な暴力として立ち現れている。日本人のほとんどが意識せずに構成員となっている現代の全体主義は、やがてもっと無残なファシズムへと脱皮するのだろうか?(2011年8月28日) > > ★また徐さんからの連絡によれば、以下のとおりアンコール放送が決定したそうです。徐さんご自身、「まだご覧いただいていない方々などは、この機会にご覧下されば幸いです。ご意見・ご感想などもお聞かせ下さい。」と述べています。 > > 『こころの時代 シリーズ・私にとっての3・11 フクシマを歩いて 徐京植』 > 本放送(地上波・Eテレ)  9月25日(日)5:00〜6:00 > 再放送(地上波・Eテレ) 10月1日(土)13:00〜14:00 > (デジタル教育テレビ 9月26日(月)14:00〜15:00) > > =======以下、(5)(6)のみの転載====== > 紹介者註:原文は太文字、色文字による強調、囲み紹介などが使われ非常に読み易くなっていますが、ここでは平板な文字だけになっていることをお断りしておきます。書き起こし紹介は、『』で括っています。改行も施しています。 > > (5)原子力の「平和利用」と「軍事利用」の境目は無い > >  徐さんは郡山市内の朝鮮学校を訪れました。いまそこの生徒たちは新潟の朝鮮学校に避難しており、週に一度だけ郡山に戻る生活を続けています。放射能汚染に苦しんでいるのはもちろん日本国籍の人ばかりではありません。福島県だけではなく、第2次大戦前に膨大な数の朝鮮人が故郷から根を抜かれて日本に移され、その多くは炭鉱や鉱山で過酷な労働をさせられました。かつて「日本の三大金山の一つ」と呼ばれた福島県の高玉金山では、現在の調査によると数百人の朝鮮人が過酷な条件の下で働いていたそうですが、その正確な実態はまだつかめていません。 > >  ここで徐さんが説明しておられるように、近代国家の基幹産業は植民地主義的な労働システムに支えられています。それは、より窮乏化したところから人間を狩り集めてきて、幾層もの下請け構造の中で労働を強いるという、差別構造に基づいた仕組みです。それはまたアウシュビッツの強制労働にも根本のところでつながるものでしょう。昨年やはり巨大な地震に襲われたカリブ海の小国ハイチなどが、現在におけるその典型的な例です。これは「人間を狩り集める」のではなく一つの国ごと「下請け構造」にしてしまうものです。大雑把に言えば、戦争政策と共に米合衆国による帝国主義的な世界支配を底辺から支えてきたものの一つがラテンアメリカ諸国での奴隷的な労働でした。米国はそのために、「冷戦」を口実にしてそこに数多くの独裁政権を作り上げました。 > http://doujibar.ganriki.net/translations/1-08.CIAcontraAmericalatina.html > >  そして日本の原発を支えてきたものもやはり、体をぼろぼろにしながら最も危険な条件で働く大勢の原発労働者たちです。http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-740.html > > この点はようやく近頃になって少しずつ光が当てられてきたものです。同時に、原発自体が国内のより窮乏化した場所に作られました。そこは万一事故が起これば何もかも奪われて死の土地と化します。近代国家日本を作ってきたのがやはりこういった差別構造でした。そしてそれによって日本の「豊かな暮らし」が生み出されてきました。かつて朝鮮人や対戦国(主に中国)からの捕虜を使う奴隷的労働で帝国を支えた、その同じ構造が、1945年以降も現在にいたるまで、形態を変えながら維持され続けられているわけです。 > >  ここでビデオは、相馬市の酪農家の自殺に触れます。父親から引き継いだ農場でフィリピン人の妻と子どもと共に、酪農で自分の生を築き上げようとしている最中に、地震と原発事故が起こりました。いったんフィリピンに避難したものの、すぐにそこに妻子を残してひとり相馬に戻り、原乳を絞って棄て続けた毎日でした。「原発さえなければ」これが農場の壁に書かれた彼の「遺書」だったのです。 >  彼は『根』を抜かれて原発によって難民化し、そして無残な死に追いやられました。 > >  徐さんの言葉です。 > > 『この方の弔いのときにフィリピンから駆けつけた妻子が泣きじゃくっていると書きましたが、そこに責任ある者の誰か一人でも駆けつけて弔意を表したのだろうか、謝罪したんだろうかと思います。本当に徹底的に、無慈悲なくらい徹底的に根こぎにされたということですね。だけどこれは一つの例であって、おそらくこの種の事は他にもあるに違いない…。他にもあるに違いないにもかかわらず、私たちは、その、親から受け継いだその牛舎で自殺した人の心情、あるいは取り残された妻子の心情、というものに、どれくらい思いをはせているか、思いをはせるときにそれはただ同情としてではなく、先ほどの想像力の同心円ですけどね、その同心円の中心部まで踏み込んでいきながら、怒りと悲しみというものを自分のものとして、この方を死に追いやったもの、この方の根を根扱ぎにしたものに対する訴え方、働きかけをしていくことがなぜできないのか、ということを本当に思いますね。』 > > 徐さんはかつての軍国主義日本のために根扱ぎにされて死に追いやられた大勢の同胞たちの姿を思い浮かべ、そこにこの酪農家の死を重ねていたはずです。そしてここにきて、「原子力の平和利用」という美しい包み紙の奥に隠されたものの正体が顔を出してくるように思われます。それは同時に、一皮はいだところにある「戦後の平和」のおぞましい実態でもあります。 > > 『地震・津波と原発事故をひとくくりにしてたんですけど、この両者は同じではないということが分かってきました。確かに、放射能という、放射線、核という統御不可能な技術ということはありますけど、これを、様々な危険があるにもかかわらず使用し続けているということの背景には、ひとつは利潤追求があります。しかしそれの被害にあっている人たち、根こぎにされる、場合によっては生命さえ奪われる人たちにとっては明らかな暴力ですね。そういう意味で、原発というものは、天災、津波とか地震とかいうものとは違う。人間が人間を害しているんだということが明らか、そのことを認識しなきゃいけないと思います。 > >  私のゼミの学生さんの一人が、とても卓抜なことを言いました。『原子力の平和利用』というようなことがよく言われて、『平和利用』という言葉をなんとなく信じてきたけど、どうもそれはごまかしじゃないのか、ということですね。彼がそういうふうに思った理由は、アメリカ政府の公式見解が『広島・長崎への原爆投下が戦争の終結を早めたし、結果的には被害者を少なく済ませることができたのだ』、こういう論理にあることですね。つまり、平和実現のために原爆投下が正当化されるというなら、じゃあ、原爆投下も平和利用なんだ、という論理すら成り立つじゃないか、ということですね。つまり、犠牲を受ける人間を数値化して、それが全体から見て小数なのでこれは許される、とか、必要だ、という論理ですね。だから『平和利用』と『軍事利用』との間に境目は無いんじゃないのか、という発想です。』 > >  「平和実現のために原爆投下が正当化されるというのなら、原爆投下も平和利用なんだ、という論理すら成り立つ」。実に鋭い指摘ですね。つまり「『平和利用』と『軍事利用』との間に境目は無いんじゃないのか」ということにならざるを得ません。加えて、これはずいぶん以前からささやかれてきたことですが、昨年10月という時点でNHKスペシャル > http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65759343.html > > が話題として取り上げた日本の核兵器開発技術の蓄積があるでしょう。日本という国はわずかの時間さえ与えられれば核武装された大国としてのし上がることのできる潜在能力があり、さらにそれを熱望する人々も存在します。「核の平和利用」は実際に最初から「軍事利用」に直結していたことになります。 > >  米国はそれをまず軍事目的に使用した後、ジェネラルエレクトリック社やウエスチングハウス社などを通して、経済支配の道具として「平和利用」を日本に押し付けてきました。日本の指導的な人々はそれが「平和と繁栄」に最大限に寄与するものだと国民に植えつけながら、実際には常に「軍事利用」の方向を探ってきたようです。それは小出裕章さんが直感したように、近年になって自らそのタブーの壁を突き破って出てこようとしていたのかもしれません。 > http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65759339.html > >  本来の自然界には存在しなかった核の牙はどのようにしても抜くことはできません。それはどう扱おうとも地球上の生命を殺すことにしか向かないのです。しかしもっと恐ろしいのは、それを利用しようとする人間が、人間界に従来存在しなかった思想的な毒牙を持ったことです。ここでGlobal Research誌記事の翻訳「フクシマの子どもたちの未来」の一部 > を取り上げます。ここでは「核の軍事利用」のもう一つの方法とそれを支える世界原子力機構(IAEA)による世界支配の仕方が描かれています。 > http://doujibar.ganriki.net/fukushima/Radiation-The_Future_Children_of_Fukushima.html > > 『世界保健機構(WHO)は、チェルノブイリのような放射能の大惨事にかんする研究結果を公表することを―IAEAによって―まったく遮断されている。まさにそういったシナリオが、中島宏博士がWHO事務総長在職期間であった1995年に作られた。 > >  スイスのドキュメンタリー・チームは、中島宏博士主導の「700人の医師と専門家」による1995年の国際会議で、チェルノブイリにかんする研究結果の公表をIAEAによって妨げられたことを明らかにした。2004年のスイスのフィルム「核論争(原子力論争)」では、現場における医師と科学者対IAEA間の対立を記録している。 >  中島博士はIAEAについてこのように語っている。「彼らは軍事および民間、平和および一般使用を問わず、原子力(核)産業について権限をもっているのです。彼らが命令しているのです。」 > >  これは公然の秘密なのだが、西側の「軍事」という言葉および軍隊の願望は、「劣化ウラン」という軍用品で他国を叩きのめすことにある。NATOが現在ウランタイプの爆弾をリビアにどかどか落としているが、それならばウランによる汚染が現地の民間人に被害を及ぼすであろうということを否定しなければならない。それを認めることは、戦争犯罪にかんする告白に相当するため、このような虚構が続いているのである。』 > > この記事中で、すでに日本でもかなり知られてきた内部被曝の恐ろしさのほかに、原子力(少数国による核支配)推進の舞台であるIAEA(国際原子力機関)が、どのようにWHOと医師たちを押さえつけがんじがらめに縛り付けているのかが、具体例を通して描かれています。彼らは内部被爆を含む低線量被爆の実態を徹底して誤魔化してきました。それは、単に原子力(核力)発電所事故の被害の甚大さを隠蔽するだけではなく、劣化ウランを用いた兵器によって大量殺戮を平然と行う米国・英国の軍事政策という「人類に対する犯罪」を人々の目から遠ざけるためでもあります。 > >  それは広島や長崎でABCCが行った低線量被ばくや内部被ばくの無視と証拠隠しから始まりました。 > http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65732731.html > http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65732741.html > http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65758079.html > > 事故を起こした福島第1原発付近の住民を放射能にさらしモルモットに仕立て上げた者たちや、日本全国の学校給食に汚染の疑いがある食品をいっせいにばら撒いて省みることのない日本の文部科学省、厚生労働省、各都道府県教育委員会などは、このIAEAが世界に敷き詰めた線路の上を忠実に走っているわけです。 > >  俗に言われてきた「原子力の平和利用」こそが全人類に対する核攻撃に他ならないという恐るべき実態が、このような事実の中から浮かび上がってくるでしょう。それは放射能で直接に人を痛めつけ殺すばかりではなく、もっと多くの人々を根扱ぎにして放り出しその土地の産業と共同体を破壊して、個々の人間を遠慮会釈もなく死に追いやる行為に他なりません。 > >  しかし本当はここにもっと恐ろしい事実があります。それは、我々日本人の大部分が喜んで、自ら進んで「原子力の平和利用」を受け入れ、あるいは黙認してきたことです。それは単に核と放射能に対する無知だけが原因なのでしょうか。次にこの点に切り込んでいきましょう。 > > > (6)「安楽全体主義」  >  徐さんの話はクライマックスに、おそらくこのビデオの中で最も重大な意味を持つ部分に差し掛かっていきます。これは過去を振り返るという以上に、今からの日本を見ていくうえで決定的ともいえる重要さを持った箇所なのでしょう。 > > 『ここで私が思い出すのは藤田省三さんという政治思想家ですね。その方の『松に聞け』という短い文章があります。お亡くなりになるしばらく前に、人生の最後のご自分の論文集、選集を編むときに、わざわざ全体の序文として入れられたんですね。『昭和38年(1963年)に乗鞍岳に上っていく自動車道路が作られた』。その乗鞍自動車道路の犠牲の一つに、犠牲者としてですね、実は人間ではないのですけど、「ハイマツ」という植物のことを書いておられます。 > >  非常に背が低くて、高地の厳しい自然に立ち向かうためにですね。そして非常に成長が遅い植物ですね。それをいったん刈ってしまうと、再生することがとても難しい。それが乗鞍の自動車道路を作るために犠牲になったということを、人を悼むようにここで悼んで書いておられますが、そのことによって「風雪に耐える」といった「隠された次元」が人の認識から奪われた瞬間なんだ、ということを言っておられます。自然に対する畏敬の念のようなものも倫理も損なわれた、と。しかしそれが一方では経済発展をもたらした、と。 > >  だけど大事なことは、そのプロセスに、一斉に人々が参加したということなんだ、ということなんですね。安楽への全体主義、「安楽全体主義」というふうに藤田省三さんは呼んでおられます。つまり、より便利な暮らし、より安楽な暮らしを求める点については誰も反対することのできない全体主義が形成された。それがつまり、権力とか資本による押し付けであるというよりは、人々の末端までが進んでそれに参加するような体制が作られた、ということですね。』 > > 不勉強にして藤田省三について私はほとんど何も知りません。ですから、以下に述べることは、あくまでも徐さんの言葉を通して理解できる範囲内でのものでしかないことをお許しください。 > >  先ほど『(3)魂の重心』のところでも申しましたが、日本という社会では確かに「平常時ではそれこそ非常に良い社会で、それこそ寸分たがわずにいろんなことがスムーズにいく」わけです。「早く行きたいなあ」「大量に楽に物を運びたいなあ」と思えば、すぐにその手段が実現されます。そしてその後はそれが当たり前となります。2本の足で苦しんで歩く必要も肩に荷物を食い込ませて運ぶ必要もなくなり、「何時何分に」と予定を立てるときっちり「何時何分」に実現されるようになります。「涼しい夏を送りたいなあ」と思えばそのようになります。その過程で失われるものがあっても、それは得られるべきものとの比較において、問題とはされません。得られるべきものがいったん得られるとそれはあって当然のものとなり、投げ捨てられたものは郷愁以外の形では思い出されることがなくなるでしょう。 > >  人々は新たに得られるべき価値に向かって一つのカタマリ(mass)となり、個々人は統計的に数量化できる個体となっていく自分を進んで受け入れることになります。そこに藤田省三の言う「隠された次元」などの存在する余地はありません。 > >  英語のmassはスペイン語ではmasaですが、これには群集、個々の顔を失い力学法則のままに一塊になって動く人々の群れの意味もあります。それはもはや立ち止まることの許されない巨大な流動体を作ります。それは、疑問を持たずにその流れと共に進む限り実に快適で気楽で便利な社会、居心地良い社会として実感できる形で現れてきます。わずかにでもその流れに沿わない部分に対しては恐ろしいほどに過酷な姿を見せるでしょうが、一緒に歩く限りその居心地のよさに参加することができます。こうして、社会の末端に至るまでそのような流れに進んで合流していきます。 > >  日本という社会では特にこのような流れが作られやすいようです。そこでは構成員に「同質」であることを常に要求する閉鎖的な共同体の意識が再生産され続けます。日本人は「みんな」が好きですね。みんなが言っているから、みんなが信じているから、みんなが買っているから、みんなが見ているから…。そしてこの「みんな」から外れそうになると「空気が読めない(KY)」ということになります。「ハイマツ」は「みんなで枯らせば悪くない」わけで、「風雪に耐える」などという「隠された次元」を言うやつは「空気が読めない」ということになるのでしょう。 > >  この藤田省三が「安楽全体主義」と呼ぶ国民の一体感が、日本の高度経済成長を強力にそして急速に推し進めるうえで巨大な力を発揮したことに疑いの余地は無いと思います。上から下まで、社会の隅々までが一つの巨大なカタマリとなって、「豊かな生活」「便利な生活」を目指して突進していきました。「右と左の対立」など、本質的にこの「安楽全体主義」を微動だにさせる性格のものではありませんでした。政治勢力の誰もがその「多数派」におもねるように動かざるを得なかったからです。米国やソ連を疑うことは許されても「社会と科学の進歩と発展」を疑うことは決して許されませんでした。原子力の「安全神話」はこのような中から作られ維持されてきました。 > >  スペインも実は、日本とほぼ同じ時期に「スペインの奇跡」と呼ばれる経済成長を果たしました。両者とも「冷戦」という米国の戦争政策の受益者だったのですが、大きな違いがあります。 > >  スペインでのそれはフランコ独裁政権下でのことであり、カトリック信仰と自由主義経済と強権政治を一体化させたオプス・デイ(注:映画「ダビンチコード」に登場する同名の集団とは無関係)という集団の力によって「上から作られた経済成長」でした。また、ただでさえ多民族・多言語の一体感の乏しい社会であり、他の欧州諸国と同様に王族・貴族と平民の身分社会が厳然として存在し、そのうえに独裁政権に対する不信と憎しみ、そして伝統的な反米感情といった要素が、社会の少なくとも半分以上に強力に根付いている中での高度成長でした。したがってそれは安易な成金主義と外国資本に頼る脆弱な経済を作るばかりで、国民自身の願望に根ざした強力な経済基盤が作られることはほとんどありませんでした。しかしここには、日本でなら「だらしなさ」「いい加減さ」と受け取られるかもしれない人間味を感じさせる社会が分厚く存在します。スペインの人々は、個々の顔を失ってカタマリとなって動く群集性に本能的な警戒と嫌悪を覚えます。 > >  経済的な高度成長の際に、日本はまがりなりにも民主主義国家となっておりスペインは独裁国家でした。しかしその外見とは裏腹に、より根っこの部分で日本は全体主義に走り、スペインはそうならなかったといえます。 > >  徐さんは続けます。 > 『 1945年までの軍国主義的な全体主義はですね、広島・長崎の原爆とその放射能被害という形でいったんの終止符を打ちました。しかしそれは本当の終止符にはならなかった。そして戦後の経済成長と安楽全体主義という国家路線が、福島第一原発という形でもう一度、今回破綻して亀裂をさらけ出したんですね。しかしこれが、その近代以降たどってきた道、2度の放射線被害という亀裂を踏まえて、こうべを深く垂れてこれを乗り越えていくという方向に、人々の認識が向いているだろうか? > >  原子力発電所や日本の原子力政策というものの問題性に気づかなかったという人たちもいるでしょう。その人たちが果たすべき責任は、自分たちも、自分たちの手も汚れている、自分たちも共犯だと言うことによって問題究明の矛先を緩めるのではなくて、その人たちが果たすべき責任は、自分たちのライフスタイルを変えることまで含めて、現在まで続いてきたシステムを変えるという、その責任を負っているということじゃないでしょうか。』 > > 我々は日ごろから「全体主義」「ファシズム」「独裁」などについて、それらが少数の悪なる加害者であり民衆は多数の善なる被害者である、という考え方に慣らされています。必然的に、「全体主義」や「ファシズム」や「独裁」などに触れる場合、往々にして人は、自分が多数者の善なる被害者側にいる、あるいはその味方であるように仮定し、そのうえで少数の悪なる加害者について語り、また聞くことになります。誰にとってもそのほうが居心地が良いでしょう。 > >  欧米の政治家は中東や北アフリカの「独裁」をしばしば問題にし、また政治意識の高い人たちほど「独裁に苦しめられる多数の人々」を強調したがります。それが「人道的」なのだそうです。自国政府が「独裁政権打倒」をスローガンにして軍事介入を行う場合に(リビアのように空爆で一方の兵力を破壊したうえで現地の人間同士を戦わせる場合も含めて)、それを止めさせるほどの反対は決して起こりません。その目的が資源や地政学的な優位さの確保であることが誰にとっても明らかであるにもかかわらず、「人道」や「民主主義」の一言で誰もが黙り込みます。 > >  こうやって世界の中でより立場の弱い地域に破壊と流血を押し付けるわけですが、欧米社会の目もくらむような差別構造のピラミッドを担う者たちに、他国の「独裁者」を云々する資格があるのか、何が人道だ、と言いたくなります。欧米のピラミッド社会の「下請け」でしかない外国の独裁政権ですが、欧米の地にいて独裁政権打倒に支持を表明するマスコミと論者のほとんどは、また彼ら読者のほとんども、自分たちの社会のあり方だけは見ないようにしているのです。そのほうがあらゆる意味で居心地がよいわけです。それが欧米各国国民の多数派の姿です。 > >  日本でも、学校の教科書からして、1945年以前には大多数の一般の日本人は軍国主義的な全体主義の「犠牲者」だったという視点で作られています。そしてその「犠牲者」たちは戦争が終結し民主化されたことで「開放された」と。そこで「全体主義は終わった」と。ありとあらゆるマスコミ、ほとんどのジャーナリズムと出版物がこの観点で統一されています。そのマスコミの多くは以前には全体主義を積極的に支えていたものなのです。日本社会は金太郎飴のようなもので、右も左も中道も、どの切り口を見ても同じ…。日本はもう全体主義の国ではない! > >  こうして、日本という人のカタマリが形作った「安楽全体主義」を、ほとんどの日本人が全体主義と意識しなくて済んできたわけです。それに疑義を唱えるならば、たちまち「じゃあお前は便利で豊かな生活が悪いとでもいうのか?」という激しい罵声と排除を求める厳しい視線が投げかけられることになるでしょう。その中で日本の原子力政策がスタートしました。軍事化の芽を常に含みながら…。 > >  そうして戦後66年を経た日本に冷水を浴びせかけたのがフクシマだったのです。小出裕章さんが平川克己さんとの対談で次のようにおっしゃっています。 > http://doujibar.ganriki.net/fukushima/talking_Koide_vs_Hirakawa.html > > 『平川:かつて「東京に原発を」という運動がありましたけども…。 > 小出:そうです。都会の人たちが、自分たちが享楽的な生活をするために電気がほしいと言って、都会に原子力発電所を建てるのなら、私はまだ許せる。でも、そのリスクは引き受けられないから過疎地に押し付けるというようなのは、もうそれだけで、私から見るともう論外だったんです。 > 【中略】 > 小出:ですから…、いま、原子力発電所を即刻止めろというとね、そんなことをしたら電気がなくなっちゃう、停電したらいやだ、豊かな生活したいという… > 平川:その辺はフェイクですよね。嘘ですから。 > 小出:それがまず嘘なんですけど…、それでもやっぱり、豊かな生活をしたいという思いがかなり根強く生きているわけですよ。私は、でも、それを一歩一歩崩していかないと、これからの未来の日本というものを構想できないと思っているので… > 平川:なるほど… > 小出:…やりたいと思っているのです。ただし、そのためにはものすごい長い時間がかかる。その、高速道路をいま平川さんがおっしゃったけど、そんなものは張り巡らさなくたって済むような国家というものはあるはずだし、東京のような、あんなもう…、こんな街があるかというようなね、異常な街を作って…、一方では本当にみんな過疎になってしまって…。こんな国の、国土計画をまず間違えています。』 > >  「それ(豊かな生活をしたいという思い)を一歩一歩崩していかないと、これからの未来の日本というものを構想できない」。問題は「原発をなくせば良い」というようなものではないのですね。「核廃絶」のスローガンで絶対に核はなくならないのです。社会と自分の精神の隅々にまでしっかりと下ろしている「根」こそが問題なのです。「根」が「毒の根」になってしまっていることなのです。 > >  小出さんはいつも「2011年3月11日で世界は変わった」とおっしゃるのですが、日本人がこの事実を見据えて自らの「根」を見つめ毒にまみれた「根」を除染しない限り、日本国内で核の悲劇は今後も2重3重に起こり、日本人は集団で海に飛び込むレミングの跡をたどるのみでしょう。徐さんが「その人たちが果たすべき責任は、自分たちのライフスタイルを変えることまで含めて、現在まで続いてきたシステムを変えるという、その責任を負っているということじゃないでしょうか」とおっしゃるときに我々に突きつけているのは、自らの「毒の根」を見つめ除染する勇気があるのか?ということなのでしょう。 > >  ファシズムは多数派の民衆自身の中から立ち現れてきます。それはヒトラーやムッソリーニといった強烈な個性やナチズムのような思想に還元できる問題ではないでしょう。特に日本の場合は、個性でもイデオロギーでもなく、むしろ「顔の見えない」つまり誰もが責任を問われることの無い一つのカタマリとして、メディアと官僚と政治家と学者集団が巨大な資本と多数派の国民にくるまれて一体化した姿となって、登場する可能性が高いのではないでしょうか。 > >  核だけ、原子力だけのことではありません。40年も前に日本人が乗鞍のハイマツの根を抜き投げ捨てて自らの「根」を毒まみれにしていった生き方そのものです。それを見据えて自らの「根」を除染する勇気と知恵を日本人が持てない限り、「兆候を無視し、危険に目をつぶり、都合のいい真実を作り出すやり方を続け」たうえでその「根」ごと引き抜かれて殺されていくことになるでしょう。それくらいそういった社会の持つ暴力性は大きいのです。 >   >  徐さんはこの部分を次の言葉で結びます。 > > 『私は、被災当事者たちのモラルというものは本当に驚嘆すべき高いものだと思います。これは、いくら賞賛しても賞賛しすぎることはない。問題はそれを、日本という国家の物語に改修してしまおうとする力、改修されることに抵抗できないでもう一度全体主義の構成部分になってしまおうとする心性、そこが問題だ、ということを言いたいわけです。』 > > 日本だけでなく、世界のどの国でも必ず神話を持っています。それは昔話としての神話ではなく、国民自身がそうとは意識しないままあらゆる事象の中で繰り返し確認することのできる筋書き、現代神話です。個々の人間を国家という巨大で複雑な共同体の一部としてつなぎとめるためには、理屈を超え理屈が入る余地の無い強力な臍帯が必要なのです。国家の構造も法体系も結局はその神話の枠内に存在します。その神話の筋書きに沿わないものは無視されるか追放されることになります。被災者たちのモラルは、この日本国家の神話の中で賞賛されるべき日本人のあり方のかがみとしてマスコミに現れ、さまざまな論者によって語られるものになるのかもしれません。 > >  例えば、被災者の一部としてですが、事故直後に50人の作業員が発電所に残って命懸けの収拾作業にあたっていました。どうやら日本のメディアは「海外で50人のサムライが賞賛されている」と盛んに書きたてていたようですね。しかしその海外メディアでは、スペインのものも含めて、破局的に進行する事故の様子と、東電や日本政府の対応のでたらめさを正しく(あきれ果てたように)指摘したうえで、その中で覚悟を決めて踏みとどまる「サムライたち」を紹介していたのです。他の被災地域についても、列を乱す事も略奪に走ることもない被災者の様子について「海外でその高いモラルが賞賛されている」として取り上げられたようです。 > >  実際には次のような指摘が上がっています。4月22日付の産経新聞記事です。 > http://sankei.jp.msn.com/world/news/110422/erp11042212030003-n1.htm > > 『英誌「雨ニモマケズは東北の美徳だが、我慢のしすぎは復興の妨げ」訴える > 2011.4.22 11:57 > 【ロンドン=木村正人】英誌エコノミストの最新号は、東日本大震災で東北地方の被災者は東京電力や政府の無策で過大な我慢を強いられていると分析、岩手県出身の詩人、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を引いて「我慢強いのは東北人の美徳だが、我慢のしすぎは良くない」と不満の声を上げるよう呼びかけている。 >  同誌は「この1週間の3つの出来事を見ると日本人の我慢強い特性が逆に震災復興を妨げていることを疑わせる」と記す。 > >  第一に東電が福島第1原子力発電所の事故を6〜9カ月で収束させると発表したが、避難民を長期間にわたってどう支援していくか青写真が描けていない。 >  第二に五百旗頭真・東日本大震災復興構想会議議長は「『希望の丘』とでも言うべき震災記念公園をつくってはどうか」と提案したが、復興の道筋を示す内容ではなかった。第三に原発事故をきっかけに今後のエネルギー政策について十分で活発な議論が行われていない−と同誌は指摘する。 >  東京タワーに「GANBARO NIPPON」の光のメッセージが点灯されたが、同誌は「東北人はさらなる我慢を強いられているように感じて怒りを覚え始めている。もし我慢が限界に来たら、良い兆候かもしれない」と結んでいる。』 > > これでもずいぶん遠慮して書いているな、という感じです。はっきり言って海外では、「賞賛」というよりも半分「日本人の薄気味悪さ」として捉えられていた面があります。「海外の目」は本当は非常に厳しいのですが、都合の良い部分だけを神話の筋書きに合わせて貼り付ければ、立派に「国家の物語」に収まってしまうのでしょう。どうやら日本国家の現代神話に責任は存在せず犠牲だけが尊ばれるようです。牛舎で自殺した酪農家の無念は忘れられて…。このようにして多数者の安楽が維持されていくという筋書きになるのでしょう。そしてこの神話が全体主義を拡大再生産していく母体となります。 > >  「安楽全体主義」は、社会を構成する一人ひとりにびっしりと根を下ろしている巨大な癌組織です。この種の全体主義を解体することは容易なことではありません。大変な犠牲を払いながら数十年、場合によっては百年以上…。ひょっとするとその間に日本という国家自体が解体する可能性の方が高いかもしれませんが。 > > (以上、転載終わり) > > > ------------------------------------ > パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 > 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 > TEL/FAX : 011−882−0705 > E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp > 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  > ------------------------------------ > > From pkurbys at yahoo.co.jp Thu Sep 1 03:35:28 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Thu, 1 Sep 2011 03:35:28 +0900 (JST) Subject: [CML 011594] =?iso-2022-jp?B?GyRCIzkbKEIgLyAbJEIjNSFKN24hSyFWGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNiY7OkVeGyhCIFZTIBskQkFHP00kTk1wIVczXjBmTjw2Jjs6GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRV49MDVEMSE1RDB3JEhBRz9NJE5NcCROPj5LXDpIJDUkcyROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQlBDTBsoQg==?= Message-ID: <20110831183528.15332.qmail@web4412.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 日本共産党の笠井亮衆議院議員(原発担当委員)と一万人以上が集まった 高円寺デモを呼びかけ、実現させた「素人の乱」の松本哉さんの対談が、 9月5日(月)夜に、阿佐ヶ谷ロフトAで開催されます。 その案内を転載させていただきます。 阿佐ヶ谷ロフトAのホームページ http://www.loft-prj.co.jp/lofta/ 阿佐ヶ谷ロフトAの地図 http://www.loft-prj.co.jp/lofta/map.html ロフトA web予約ページ (以下、阿佐ヶ谷ロフトAのWEBサイトとレイバーネットのイベントカレンダーより転載) --------------------------------- 阿佐ヶ谷ロフトA presents 「共産党 VS 素人の乱」〜共に一万人以上の人間を集める組織的だがカタいデモと、なんかよくわかんないけどすごいデモ〜 あの共産党の原発担当委員の笠井あきら氏がロフトグループ初登場!! 8/6の素人の乱主催の銀座のデモでも社民党と共産党は車両を貸したり確実に距離は近づいてきてます。 共に左翼団体と揶揄されてるが、こと原発に関していえば、 「そんなの関係ねー!!」 とにかく世間ではたくさんのデモ活動がありますが、 共に1万人以上のデモを扇動することのできる、団体は共産党と素人の乱しか僕は知らない。 この両者に原発について、デモについて、これからの集団活動についてもじっくり聞いてみます。 (文責:ロフトA店長、奥野テツオ) 【出演】 笠井あきら(日本共産党、衆議院議員) 松本哉(素人の乱5号店店主) ゲスト交渉中 【進行補佐】 原田あきら(日本共産党、杉並区区議会議員) 奥野テツオ(阿佐ヶ谷ロフトA店長) OPEN18:30/START19:30 前売り¥1,500/当日¥1,600(共に飲食代別) 前売りチケットはローソンチケット【L:34290】下記ウェブ予約、電話予約にて受付中!! ロフトA web予約ページ 電話予約:03−5929−3445(阿佐ヶ谷ロフトA) ★入場の順番は並び順です!! From y_matsu29 at ybb.ne.jp Thu Sep 1 05:09:43 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Thu, 1 Sep 2011 05:09:43 +0900 Subject: [CML 011595] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjosJDMkLiRIQTRCTjxnNUEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISc9eTV+PyIkNSRzIVYlVSUvJTclXiRySmIkLyFXGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEs0cCRFJC85TTshGyhC?= References: <6A57A382BA6443C6B0013B6DE1AF6C71@your65ce3791a7> <04016BFEF46842A395A41C77A06DFF86@OwnerVAIO> Message-ID: 佐藤袿子さま ごていねいな感想とリニア新幹線に対するご意見の紹介をいただき、ありがとうございます。童子丸さんには伝えておきます。 ただ、藤田省三さんはたしか2003年に病死で亡くなっておられると思います。徐京植さんも、童子丸開さんも、「藤田省三さんの自殺」ということは言っておられません。何かの読み違いか勘違いかと思われますので、指摘させていただきます。まつもと ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ ----- Original Message ----- From: "Sato Keyko" To: "市民のML" Sent: Thursday, September 01, 2011 3:29 AM Subject: [CML 011593] Re: 根こぎと全体主義:徐京植さん「フクシマを歩く」に基づく考察 > 山梨の佐藤袿子と申します。 > > バルセロナの童子丸開さんの問題提起を、松元さんの紹介分だけ読みました、 > > 徐さんは、相馬市の自殺した酪農家の方の弔いのときに、悲嘆にくれる家族に誰か責任のある人が > > 駆けつけて弔意を表したのだろうか、謝罪をしたのだろうかと気にかけてくれていますが、誰もしなかった > > と思います。戦争のときと同じで、誰も責任を取ってはくれないのです。 > > 『俗に言われてきた「原子力の平和利用」こそが全人類に対する核攻撃に他ならないという恐るべき実態が > > このような事実の中から浮かび上がってきています。放射能は人の命を直接奪うだけでなく、もっと多くの人を > > 根こそぎ放り出してその土地の産業と共同体を破壊します。そして個々の人間を遠慮会釈なく死に追いやる > > 行為に他ならない』という指摘は、身につまされます。 > > もっと恐ろしい事実は我々日本人の大多数が「原子力の平和利用」を黙認してきたこととも言っています。 > > 藤田省三さんという方が命名した「安楽全体主義」という言葉は、怖いほど的確に状況を把握していると > > 思いました。彼は自殺されたそうですが、何故自殺に至ったのか彼のことをもっと知りたいです。 > > 情報をお持ちの方は知らせていただければ嬉しいです。 > > 1963年、ハエマツを削って乗鞍に自動車道路が作られたことを、藤田氏は、『「風雪に耐える」という言葉が > > 人の認識から奪われた瞬間なんだ』と指摘していますが、これも胸に刺さる言葉です。 > > 自然に対する畏敬の念のようなものも倫理も損なわれたと。 > > > 徐さんが指摘するように、そのプロセスに私たちが参加したのも事実です。より便利で安楽な暮らしを求めることに > > 誰も反対できなかったし、安楽全体主義のこの状態が今に至るまで続いていることも確かです。 > > > その延長線上に、原発事故は生まれました。 > > 今から私たちが「安楽全体主義」を克服したとしても、手に負えない今の原発事故を放置して見守るしか > > ないとしたら、日本の崩壊ばかりか世界の崩壊にもつながるのではないかと思われます。 > > 米英の劣化ウラン弾を世界中に打ち込むやり方を見ていると、自滅しているとしか見えません。 > > > 戦争中も今も日本で続いている天皇制で、天皇家においては、三種の神器を守って皇統を絶やさないことが > > 至上命令ですから、国民の命は軽んじられました。同じように、米英の大独占資本家は、自らの財産を > > 子孫に受け継がせることが至上命令なので、地球市民の命のことなど構っていられないのです。 > > この誰も責任を取る人がいないというこの世界でどうやって私たちは生きていくべきなのか? > > > 日本では中央政府が教育内容に大きく関与していますが、教育は地方分散型にして、それぞれの > > 地域の教育力で教育を行った方が良いのではないかと思います。 > > エネルギーもこれからは地産池消の方向に進むでしょう。中央政府ができもしない責任を負えば > > ろくなことしかしないということを、過去と現在で証明しています。(資源争奪戦争や教科書検定など) > > > 大本営発表をうのみにしないで、一つ一つ市民の手で考えていくうえで、「市民放射能測定所」は、 > > 大きな役割を果たすだろうと思います。 > > たとえ自分たちが滅びることになったとしても、事実を知らないより知ったうえで死んでいきたいですから。 > > > 以下、南アルプスに穴をあけても何とも思わないのは、日々自然に恵まれて生活しているからで > > そうでない人にとっては、南アルプスは宝物と県外の人が言っていたので、リニア新幹線について > > 勇気をもって市長に手紙を出しました。(山梨では現在、県知事が音頭を取って中央市・甲府市 > > 甲斐市・昭和町の代表者を集めて、駅の場所の選定と費用の分担について話し合いをしています。) > > > > >   甲斐市長    保坂武殿 > > >  このたび新聞報道で、「リニア新幹線」の山梨地域の駅確定にあたって、甲斐市長も意見を述べていることを > > 知り、心配しています。 > > 甲斐市長が、リニア新幹線の建設に積極的だとは思いたくないためです。 > >  この時期になぜ国の方の許可が出たか分かりませんが、何年も前から、JR東海がかかわってもこの > > プロジェクトが進まなかったのには、いろんな理由があると思います。 > >   第一に、ぼうだいな費用と日数がかかること >     >    (線路はJR東海が払うとはいっても、各駅は当各市町村・県が払うことになります) > >   第二に、自然環境を守る人たちや電磁波の被害を心配する人たちの建設反対運動があること > >    (地下水脈が断ち切られる、動植物の生態系を壊す、南アルプスという世界に誇れる景観を破壊する。 > >    目に見えないガンマー線を含む電磁波の生き物への影響ー現に電磁波による健康被害者がいる。 > >    電気の大量使用など) > >   第三に、東京・名古屋間の時間短縮のために、これだけに犠牲を強いる意味がわかりません。 > >    (JR東海は、東海沖地震の際、東海道新幹線に代わる路線の確保と言っていますが、地震列島 > >    日本で、リニア新幹線だけは安全という保障はありません。両方被災した場合の復旧作業に税金が > >    使われることは目に見えています。人口減の日本で今でも新幹線の利用者が減っているのに、 > >    リニア新幹線の採算が取れないことは明らかです。時間を短縮することで、人間生活が豊かになったり > >    経済が発展するとは考えにくいなど) > > >     私の希望としては、JR東海がそれだけのお金を持っているなら、そのお金を東日本大震災の > >    被災者のために(日本列島全体が被災者ともいえるが)使ってほしいと思います。 > >     こんな狭い日本で、国土をますます狭くするような今回の企画に、反対か保留の意思表示を > >    してくださることを要望いたします。 > > >      2011年8月21日 > > >           甲斐市富竹新田1161−8 > >                                   佐藤袿子 > > -------------------------------------------------- > From: "Yasuaki Matsumoto" > Sent: Wednesday, August 31, 2011 1:38 AM > To: "市民のML" > Subject: [CML 011582] 根こぎと全体主義:徐京植さん「フクシマを歩く」に基づく考察 > >> みなさまへ   (BCCにて)松元 >> >> バルセロナの童子丸開さんが徐京植さんの「フクシマを歩く」に触発されて、進行し続ける日本の全体主義とその克服の方途について分析し提言しています。徐京植さんをはじめ、映像に登場する方々の発言もていねいに書き起こし、さらに中手聖一さんや小出裕章さんの発言も参照にしながらの長い考察による問題提起の試みです。 >> >> とくに徐京植さんが提起している「離れると見えないが、離れないと見えない」という同心円のパラドクスがここでも重要な論点になっていますが、ユーラシアの西端から東端をみた在スペイン日本人による警告であり貴重な証言でもあります。 >> >> 目次は次の通りですが、長文ですのでここでは(5)(6)のみを紹介させていただきます。ぜひサイトで全文をお読みくださるようお願いいたします。 >> >> 《徐京植さん「フクシマを歩く」に基づく考察:根こぎと全体主義》 >> http://doujibar.ganriki.net/fukushima/up-rooting_and_totalitarianism.html >> >> (1)根こぎ >> (2)同心円のパラドクス >> (3)魂の重心 >> (4)根について(欧州ユダヤ人たちを例に) >> (5)原子力の「平和利用」と「軍事利用」の境目は無い >> (6)「安楽全体主義」 >> (7)スベテアッタコトカ アリエタコトナノカ >> (8)まとめ:「子どもを守る」ことが全体主義に対処する道 >> >> 〔童子丸さん自身の紹介〕 >> この考察は、8月14日に放送された「フクシマをあるいて 徐京植」(NHK『こころの時代:私にとっての「3・11」』)に基づいたものである。この番組で徐京植氏が語るのは、3・11大震災あるいは福島原発事故そのものというよりも、それによってむき出しにされた日本という社会のおぞましいあり方、そしてそこに生きる人間のあり方についての考察である。日本における「核の平和利用」は1960年代以降の「安楽全体主義(藤田省三)」の中で本格的に開始された。そしてそれは高度成長の終焉機に、大勢の人々を「根こぎ」にし無残な運命へと追いやる圧倒的な暴力として立ち現れている。日本人のほとんどが意識せずに構成員となっている現代の全体主義は、やがてもっと無残なファシズムへと脱皮するのだろうか?(2011年8月28日) >> >> ★また徐さんからの連絡によれば、以下のとおりアンコール放送が決定したそうです。徐さんご自身、「まだご覧いただいていない方々などは、この機会にご覧下されば幸いです。ご意見・ご感想などもお聞かせ下さい。」と述べています。 >> >> 『こころの時代 シリーズ・私にとっての3・11 フクシマを歩いて 徐京植』 >> 本放送(地上波・Eテレ)  9月25日(日)5:00〜6:00 >> 再放送(地上波・Eテレ) 10月1日(土)13:00〜14:00 >> (デジタル教育テレビ 9月26日(月)14:00〜15:00) >> >> =======以下、(5)(6)のみの転載====== >> >> 紹介者註:原文は太文字、色文字による強調、囲み紹介などが使われ非常に読み易くなっていますが、ここでは平板な文字だけになっていることをお断りしておきます。書き起こし紹介は、『』で括っています。改行も施しています。 >> >> (5)原子力の「平和利用」と「軍事利用」の境目は無い >> >>  徐さんは郡山市内の朝鮮学校を訪れました。いまそこの生徒たちは新潟の朝鮮学校に避難しており、週に一度だけ郡山に戻る生活を続けています。放射能汚染に苦しんでいるのはもちろん日本国籍の人ばかりではありません。福島県だけではなく、第2次大戦前に膨大な数の朝鮮人が故郷から根を抜かれて日本に移され、その多くは炭鉱や鉱山で過酷な労働をさせられました。かつて「日本の三大金山の一つ」と呼ばれた福島県の高玉金山では、現在の調査によると数百人の朝鮮人が過酷な条件の下で働いていたそうですが、その正確な実態はまだつかめていません。 >> >>  ここで徐さんが説明しておられるように、近代国家の基幹産業は植民地主義的な労働システムに支えられています。それは、より窮乏化したところから人間を狩り集めてきて、幾層もの下請け構造の中で労働を強いるという、差別構造に基づいた仕組みです。それはまたアウシュビッツの強制労働にも根本のところでつながるものでしょう。昨年やはり巨大な地震に襲われたカリブ海の小国ハイチなどが、現在におけるその典型的な例です。これは「人間を狩り集める」のではなく一つの国ごと「下請け構造」にしてしまうものです。大雑把に言えば、戦争政策と共に米合衆国による帝国主義的な世界支配を底辺から支えてきたものの一つがラテンアメリカ諸国での奴隷的な労働でした。米国はそのために、「冷戦」を口実にしてそこに数多くの独裁政権を作り上げました。 >> http://doujibar.ganriki.net/translations/1-08.CIAcontraAmericalatina.html >> >>  そして日本の原発を支えてきたものもやはり、体をぼろぼろにしながら最も危険な条件で働く大勢の原発労働者たちです。http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-740.html >> >> この点はようやく近頃になって少しずつ光が当てられてきたものです。同時に、原発自体が国内のより窮乏化した場所に作られました。そこは万一事故が起これば何もかも奪われて死の土地と化します。近代国家日本を作ってきたのがやはりこういった差別構造でした。そしてそれによって日本の「豊かな暮らし」が生み出されてきました。かつて朝鮮人や対戦国(主に中国)からの捕虜を使う奴隷的労働で帝国を支えた、その同じ構造が、1945年以降も現在にいたるまで、形態を変えながら維持され続けられているわけです。 >> >>  ここでビデオは、相馬市の酪農家の自殺に触れます。父親から引き継いだ農場でフィリピン人の妻と子どもと共に、酪農で自分の生を築き上げようとしている最中に、地震と原発事故が起こりました。いったんフィリピンに避難したものの、すぐにそこに妻子を残してひとり相馬に戻り、原乳を絞って棄て続けた毎日でした。「原発さえなければ」これが農場の壁に書かれた彼の「遺書」だったのです。 >>  彼は『根』を抜かれて原発によって難民化し、そして無残な死に追いやられました。  徐さんの言葉です。 >> >> 『この方の弔いのときにフィリピンから駆けつけた妻子が泣きじゃくっていると書きましたが、そこに責任ある者の誰か一人でも駆けつけて弔意を表したのだろうか、謝罪したんだろうかと思います。本当に徹底的に、無慈悲なくらい徹底的に根こぎにされたということですね。だけどこれは一つの例であって、おそらくこの種の事は他にもあるに違いない…。他にもあるに違いないにもかかわらず、私たちは、その、親から受け継いだその牛舎で自殺した人の心情、あるいは取り残された妻子の心情、というものに、どれくらい思いをはせているか、思いをはせるときにそれはただ同情としてではなく、先ほどの想像力の同心円ですけどね、その同心円の中心部まで踏み込んでいきながら、怒りと悲しみというものを自分のものとして、この方を死に追いやったもの、この方の根を根扱ぎにしたものに対する訴え方、働きかけをしていくことがなぜできないのか、ということを本当に思いますね。』 >> >> 徐さんはかつての軍国主義日本のために根扱ぎにされて死に追いやられた大勢の同胞たちの姿を思い浮かべ、そこにこの酪農家の死を重ねていたはずです。そしてここにきて、「原子力の平和利用」という美しい包み紙の奥に隠されたものの正体が顔を出してくるように思われます。それは同時に、一皮はいだところにある「戦後の平和」のおぞましい実態でもあります。 >> >> 『地震・津波と原発事故をひとくくりにしてたんですけど、この両者は同じではないということが分かってきました。確かに、放射能という、放射線、核という統御不可能な技術ということはありますけど、これを、様々な危険があるにもかかわらず使用し続けているということの背景には、ひとつは利潤追求があります。しかしそれの被害にあっている人たち、根こぎにされる、場合によっては生命さえ奪われる人たちにとっては明らかな暴力ですね。そういう意味で、原発というものは、天災、津波とか地震とかいうものとは違う。人間が人間を害しているんだということが明らか、そのことを認識しなきゃいけないと思います。 >> >>  私のゼミの学生さんの一人が、とても卓抜なことを言いました。『原子力の平和利用』というようなことがよく言われて、『平和利用』という言葉をなんとなく信じてきたけど、どうもそれはごまかしじゃないのか、ということですね。彼がそういうふうに思った理由は、アメリカ政府の公式見解が『広島・長崎への原爆投下が戦争の終結を早めたし、結果的には被害者を少なく済ませることができたのだ』、こういう論理にあることですね。つまり、平和実現のために原爆投下が正当化されるというなら、じゃあ、原爆投下も平和利用なんだ、という論理すら成り立つじゃないか、ということですね。つまり、犠牲を受ける人間を数値化して、それが全体から見て小数なのでこれは許される、とか、必要だ、という論理ですね。だから『平和利用』と『軍事利用』との間に境目は無いんじゃないのか、という発想です。』 >> >>  「平和実現のために原爆投下が正当化されるというのなら、原爆投下も平和利用なんだ、という論理すら成り立つ」。実に鋭い指摘ですね。つまり「『平和利用』と『軍事利用』との間に境目は無いんじゃないのか」ということにならざるを得ません。加えて、これはずいぶん以前からささやかれてきたことですが、昨年10月という時点でNHKスペシャル >> http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65759343.html >> >> が話題として取り上げた日本の核兵器開発技術の蓄積があるでしょう。日本という国はわずかの時間さえ与えられれば核武装された大国としてのし上がることのできる潜在能力があり、さらにそれを熱望する人々も存在します。「核の平和利用」は実際に最初から「軍事利用」に直結していたことになります。 >> >>  米国はそれをまず軍事目的に使用した後、ジェネラルエレクトリック社やウエスチングハウス社などを通して、経済支配の道具として「平和利用」を日本に押し付けてきました。日本の指導的な人々はそれが「平和と繁栄」に最大限に寄与するものだと国民に植えつけながら、実際には常に「軍事利用」の方向を探ってきたようです。それは小出裕章さんが直感したように、近年になって自らそのタブーの壁を突き破って出てこようとしていたのかもしれません。 >> http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65759339.html >> >>  本来の自然界には存在しなかった核の牙はどのようにしても抜くことはできません。それはどう扱おうとも地球上の生命を殺すことにしか向かないのです。しかしもっと恐ろしいのは、それを利用しようとする人間が、人間界に従来存在しなかった思想的な毒牙を持ったことです。ここでGlobal >> Research誌記事の翻訳「フクシマの子どもたちの未来」の一部 を取り上げます。ここでは「核の軍事利用」のもう一つの >> 方法とそれを支える世界原子力機構(IAEA)による世界支配の仕方が描かれています。 >> http://doujibar.ganriki.net/fukushima/Radiation-The_Future_Children_of_Fukushima.html >> >> 『世界保健機構(WHO)は、チェルノブイリのような放射能の大惨事にかんする研究結果を公表することを―IAEAによって―まったく遮断されている。まさにそういったシナリオが、中島宏博士がWHO事務総長在職期間であった1995年に作られた。 >> >>  スイスのドキュメンタリー・チームは、中島宏博士主導の「700人の医師と専門家」による1995年の国際会議で、チェルノブイリにかんする研究結果の公表をIAEAによって妨げられたことを明らかにした。2004年のスイスのフィルム「核論争(原子力論争)」では、現場における医師と科学者対IAEA間の対立を記録している。 >>  中島博士はIAEAについてこのように語っている。「彼らは軍事および民間、平和および一般使用を問わず、原子力(核)産業について権限をもっているのです。彼らが命令しているのです。」 >> >>  これは公然の秘密なのだが、西側の「軍事」という言葉および軍隊の願望は、「劣化ウラン」という軍用品で他国を叩きのめすことにある。NATOが現在ウランタイプの爆弾をリビアにどかどか落としているが、それならばウランによる汚染が現地の民間人に被害を及ぼすであろうということを否定しなければならない。それを認めることは、戦争犯罪にかんする告白に相当するため、このような虚構が続いているのである。』 >> >> この記事中で、すでに日本でもかなり知られてきた内部被曝の恐ろしさのほかに、原子力(少数国による核支配)推進の舞台であるIAEA(国際原子力機関)が、どのようにWHOと医師たちを押さえつけがんじがらめに縛り付けているのかが、具体例を通して描かれています。彼らは内部被爆を含む低線量被爆の実態を徹底して誤魔化してきました。それは、単に原子力(核力)発電所事故の被害の甚大さを隠蔽するだけではなく、劣化ウランを用いた兵器によって大量殺戮を平然と行う米国・英国の軍事政策という「人類に対する犯罪」を人々の目から遠ざけるためでもあります。 >> >>  それは広島や長崎でABCCが行った低線量被ばくや内部被ばくの無視と証拠隠しから始まりました。 >> http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65732731.html >> http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65732741.html >> http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65758079.html >> >> 事故を起こした福島第1原発付近の住民を放射能にさらしモルモットに仕立て上げた者たちや、日本全国の学校給食に汚染の疑いがある食品をいっせいにばら撒いて省みることのない日本の文部科学省、厚生労働省、各都道府県教育委員会などは、このIAEAが世界に敷き詰めた線路の上を忠実に走っているわけです。 >> >>  俗に言われてきた「原子力の平和利用」こそが全人類に対する核攻撃に他ならないという恐るべき実態が、このような事実の中から浮かび上がってくるでしょう。それは放射能で直接に人を痛めつけ殺すばかりではなく、もっと多くの人々を根扱ぎにして放り出しその土地の産業と共同体を破壊して、個々の人間を遠慮会釈もなく死に追いやる行為に他なりません。 >> >>  しかし本当はここにもっと恐ろしい事実があります。それは、我々日本人の大部分が喜んで、自ら進んで「原子力の平和利用」を受け入れ、あるいは黙認してきたことです。それは単に核と放射能に対する無知だけが原因なのでしょうか。次にこの点に切り込んでいきましょう。 >> >> >> (6)「安楽全体主義」  >>  徐さんの話はクライマックスに、おそらくこのビデオの中で最も重大な意味を持つ部分に差し掛かっていきます。これは過去を振り返るという以上に、今からの日本を見ていくうえで決定的ともいえる重要さを持った箇所なのでしょう。 >> >> 『ここで私が思い出すのは藤田省三さんという政治思想家ですね。その方の『松に聞け』という短い文章があります。お亡くなりになるしばらく前に、人生の最後のご自分の論文集、選集を編むときに、わざわざ全体の序文として入れられたんですね。『昭和38年(1963年)に乗鞍岳に上っていく自動車道路が作られた』。その乗鞍自動車道路の犠牲の一つに、犠牲者としてですね、実は人間ではないのですけど、「ハイマツ」という植物のことを書いておられます。 >> >>  非常に背が低くて、高地の厳しい自然に立ち向かうためにですね。そして非常に成長が遅い植物ですね。それをいったん刈ってしまうと、再生することがとても難しい。それが乗鞍の自動車道路を作るために犠牲になったということを、人を悼むようにここで悼んで書いておられますが、そのことによって「風雪に耐える」といった「隠された次元」が人の認識から奪われた瞬間なんだ、ということを言っておられます。自然に対する畏敬の念のようなものも倫理も損なわれた、と。しかしそれが一方では経済発展をもたらした、と。 >> >>  だけど大事なことは、そのプロセスに、一斉に人々が参加したということなんだ、ということなんですね。安楽への全体主義、「安楽全体主義」というふうに藤田省三さんは呼んでおられます。つまり、より便利な暮らし、より安楽な暮らしを求める点については誰も反対することのできない全体主義が形成された。それがつまり、権力とか資本による押し付けであるというよりは、人々の末端までが進んでそれに参加するような体制が作られた、ということですね。』 >> >> 不勉強にして藤田省三について私はほとんど何も知りません。ですから、以下に述べることは、あくまでも徐さんの言葉を通して理解できる範囲内でのものでしかないことをお許しください。 >> >>  先ほど『(3)魂の重心』のところでも申しましたが、日本という社会では確かに「平常時ではそれこそ非常に良い社会で、それこそ寸分たがわずにいろんなことがスムーズにいく」わけです。「早く行きたいなあ」「大量に楽に物を運びたいなあ」と思えば、すぐにその手段が実現されます。そしてその後はそれが当たり前となります。2本の足で苦しんで歩く必要も肩に荷物を食い込ませて運ぶ必要もなくなり、「何時何分に」と予定を立てるときっちり「何時何分」に実現されるようになります。「涼しい夏を送りたいなあ」と思えばそのようになります。その過程で失われるものがあっても、それは得られるべきものとの比較において、問題とはされません。得られるべきものがいったん得られるとそれはあって当然のものとなり、投げ捨てられたものは郷愁以外の形では思い出されることがなくなるでしょう。 >> >>  人々は新たに得られるべき価値に向かって一つのカタマリ(mass)となり、個々人は統計的に数量化できる個体となっていく自分を進んで受け入れることになります。そこに藤田省三の言う「隠された次元」などの存在する余地はありません。 >> >>  英語のmassはスペイン語ではmasaですが、これには群集、個々の顔を失い力学法則のままに一塊になって動く人々の群れの意味もあります。それはもはや立ち止まることの許されない巨大な流動体を作ります。それは、疑問を持たずにその流れと共に進む限り実に快適で気楽で便利な社会、居心地良い社会として実感できる形で現れてきます。わずかにでもその流れに沿わない部分に対しては恐ろしいほどに過酷な姿を見せるでしょうが、一緒に歩く限りその居心地のよさに参加することができます。こうして、社会の末端に至るまでそのような流れに進んで合流していきます。 >> >>  日本という社会では特にこのような流れが作られやすいようです。そこでは構成員に「同質」であることを常に要求する閉鎖的な共同体の意識が再生産され続けます。日本人は「みんな」が好きですね。みんなが言っているから、みんなが信じているから、みんなが買っているから、みんなが見ているから…。そしてこの「みんな」から外れそうになると「空気が読めない(KY)」ということになります。「ハイマツ」は「みんなで枯らせば悪くない」わけで、「風雪に耐える」などという「隠された次元」を言うやつは「空気が読めない」ということになるのでしょう。 >> >>  この藤田省三が「安楽全体主義」と呼ぶ国民の一体感が、日本の高度経済成長を強力にそして急速に推し進めるうえで巨大な力を発揮したことに疑いの余地は無いと思います。上から下まで、社会の隅々までが一つの巨大なカタマリとなって、「豊かな生活」「便利な生活」を目指して突進していきました。「右と左の対立」など、本質的にこの「安楽全体主義」を微動だにさせる性格のものではありませんでした。政治勢力の誰もがその「多数派」におもねるように動かざるを得なかったからです。米国やソ連を疑うことは許されても「社会と科学の進歩と発展」を疑うことは決して許されませんでした。原子力の「安全神話」はこのような中から作られ維持されてきました。 >> >>  スペインも実は、日本とほぼ同じ時期に「スペインの奇跡」と呼ばれる経済成長を果たしました。両者とも「冷戦」という米国の戦争政策の受益者だったのですが、大きな違いがあります。 >> >>  スペインでのそれはフランコ独裁政権下でのことであり、カトリック信仰と自由主義経済と強権政治を一体化させたオプス・デイ(注:映画「ダビンチコード」に登場する同名の集団とは無関係)という集団の力によって「上から作られた経済成長」でした。また、ただでさえ多民族・多言語の一体感の乏しい社会であり、他の欧州諸国と同様に王族・貴族と平民の身分社会が厳然として存在し、そのうえに独裁政権に対する不信と憎しみ、そして伝統的な反米感情といった要素が、社会の少なくとも半分以上に強力に根付いている中での高度成長でした。したがってそれは安易な成金主義と外国資本に頼る脆弱な経済を作るばかりで、国民自身の願望に根ざした強力な経済基盤が作られることはほとんどありませんでした。しかしここには、日本でなら「だらしなさ」「いい加減さ」と受け取られるかもしれない人間味を感じさせる社会が分厚く存在します。スペインの人々は、個々の顔を失ってカタマリとなって動く群集性に本能的な警戒と嫌悪を覚えます。 >> >>  経済的な高度成長の際に、日本はまがりなりにも民主主義国家となっておりスペインは独裁国家でした。しかしその外見とは裏腹に、より根っこの部分で日本は全体主義に走り、スペインはそうならなかったといえます。 >> >>  徐さんは続けます。 >> 『 1945年までの軍国主義的な全体主義はですね、広島・長崎の原爆とその放射能被害という形でいったんの終止符を打ちました。しかしそれは本当の終止符にはならなかった。そして戦後の経済成長と安楽全体主義という国家路線が、福島第一原発という形でもう一度、今回破綻して亀裂をさらけ出したんですね。しかしこれが、その近代以降たどってきた道、2度の放射線被害という亀裂を踏まえて、こうべを深く垂れてこれを乗り越えていくという方向に、人々の認識が向いているだろうか? >> >>  原子力発電所や日本の原子力政策というものの問題性に気づかなかったという人たちもいるでしょう。その人たちが果たすべき責任は、自分たちも、自分たちの手も汚れている、自分たちも共犯だと言うことによって問題究明の矛先を緩めるのではなくて、その人たちが果たすべき責任は、自分たちのライフスタイルを変えることまで含めて、現在まで続いてきたシステムを変えるという、その責任を負っているということじゃないでしょうか。』 >> >> 我々は日ごろから「全体主義」「ファシズム」「独裁」などについて、それらが少数の悪なる加害者であり民衆は多数の善なる被害者である、という考え方に慣らされています。必然的に、「全体主義」や「ファシズム」や「独裁」などに触れる場合、往々にして人は、自分が多数者の善なる被害者側にいる、あるいはその味方であるように仮定し、そのうえで少数の悪なる加害者について語り、また聞くことになります。誰にとってもそのほうが居心地が良いでしょう。 >> >>  欧米の政治家は中東や北アフリカの「独裁」をしばしば問題にし、また政治意識の高い人たちほど「独裁に苦しめられる多数の人々」を強調したがります。それが「人道的」なのだそうです。自国政府が「独裁政権打倒」をスローガンにして軍事介入を行う場合に(リビアのように空爆で一方の兵力を破壊したうえで現地の人間同士を戦わせる場合も含めて)、それを止めさせるほどの反対は決して起こりません。その目的が資源や地政学的な優位さの確保であることが誰にとっても明らかであるにもかかわらず、「人道」や「民主主義」の一言で誰もが黙り込みます。 >> >>  こうやって世界の中でより立場の弱い地域に破壊と流血を押し付けるわけですが、欧米社会の目もくらむような差別構造のピラミッドを担う者たちに、他国の「独裁者」を云々する資格があるのか、何が人道だ、と言いたくなります。欧米のピラミッド社会の「下請け」でしかない外国の独裁政権ですが、欧米の地にいて独裁政権打倒に支持を表明するマスコミと論者のほとんどは、また彼ら読者のほとんども、自分たちの社会のあり方だけは見ないようにしているのです。そのほうがあらゆる意味で居心地がよいわけです。それが欧米各国国民の多数派の姿です。 >> >>  日本でも、学校の教科書からして、1945年以前には大多数の一般の日本人は軍国主義的な全体主義の「犠牲者」だったという視点で作られています。そしてその「犠牲者」たちは戦争が終結し民主化されたことで「開放された」と。そこで「全体主義は終わった」と。ありとあらゆるマスコミ、ほとんどのジャーナリズムと出版物がこの観点で統一されています。そのマスコミの多くは以前には全体主義を積極的に支えていたものなのです。日本社会は金太郎飴のようなもので、右も左も中道も、どの切り口を見ても同じ…。日本はもう全体主義の国ではない! >> >>  こうして、日本という人のカタマリが形作った「安楽全体主義」を、ほとんどの日本人が全体主義と意識しなくて済んできたわけです。それに疑義を唱えるならば、たちまち「じゃあお前は便利で豊かな生活が悪いとでもいうのか?」という激しい罵声と排除を求める厳しい視線が投げかけられることになるでしょう。その中で日本の原子力政策がスタートしました。軍事化の芽を常に含みながら…。 >> >>  そうして戦後66年を経た日本に冷水を浴びせかけたのがフクシマだったのです。小出裕章さんが平川克己さんとの対談で次のようにおっしゃっています。 >> http://doujibar.ganriki.net/fukushima/talking_Koide_vs_Hirakawa.html >> >> 『平川:かつて「東京に原発を」という運動がありましたけども…。 >> 小出:そうです。都会の人たちが、自分たちが享楽的な生活をするために電気がほしいと言って、都会に原子力発電所を建てるのなら、私はまだ許せる。でも、そのリスクは引き受けられないから過疎地に押し付けるというようなのは、もうそれだけで、私から見るともう論外だったんです。 >> 【中略】 >> 小出:ですから…、いま、原子力発電所を即刻止めろというとね、そんなことをしたら電気がなくなっちゃう、停電したらいやだ、豊かな生活したいという… >> 平川:その辺はフェイクですよね。嘘ですから。 >> 小出:それがまず嘘なんですけど…、それでもやっぱり、豊かな生活をしたいという思いがかなり根強く生きているわけですよ。私は、でも、それを一歩一歩崩していかないと、これからの未来の日本というものを構想できないと思っているので… >> 平川:なるほど… >> 小出:…やりたいと思っているのです。ただし、そのためにはものすごい長い時間がかかる。その、高速道路をいま平川さんがおっしゃったけど、そんなものは張り巡らさなくたって済むような国家というものはあるはずだし、東京のような、あんなもう…、こんな街があるかというようなね、異常な街を作って…、一方では本当にみんな過疎になってしまって…。こんな国の、国土計画をまず間違えています。』 >> >>  「それ(豊かな生活をしたいという思い)を一歩一歩崩していかないと、これからの未来の日本というものを構想できない」。問題は「原発をなくせば良い」というようなものではないのですね。「核廃絶」のスローガンで絶対に核はなくならないのです。社会と自分の精神の隅々にまでしっかりと下ろしている「根」こそが問題なのです。「根」が「毒の根」になってしまっていることなのです。 >> >>  小出さんはいつも「2011年3月11日で世界は変わった」とおっしゃるのですが、日本人がこの事実を見据えて自らの「根」を見つめ毒にまみれた「根」を除染しない限り、日本国内で核の悲劇は今後も2重3重に起こり、日本人は集団で海に飛び込むレミングの跡をたどるのみでしょう。徐さんが「その人たちが果たすべき責任は、自分たちのライフスタイルを変えることまで含めて、現在まで続いてきたシステムを変えるという、その責任を負っているということじゃないでしょうか」とおっしゃるときに我々に突きつけているのは、自らの「毒の根」を見つめ除染する勇気があるのか?ということなのでしょう。 >> >>  ファシズムは多数派の民衆自身の中から立ち現れてきます。それはヒトラーやムッソリーニといった強烈な個性やナチズムのような思想に還元できる問題ではないでしょう。特に日本の場合は、個性でもイデオロギーでもなく、むしろ「顔の見えない」つまり誰もが責任を問われることの無い一つのカタマリとして、メディアと官僚と政治家と学者集団が巨大な資本と多数派の国民にくるまれて一体化した姿となって、登場する可能性が高いのではないでしょうか。 >> >>  核だけ、原子力だけのことではありません。40年も前に日本人が乗鞍のハイマツの根を抜き投げ捨てて自らの「根」を毒まみれにしていった生き方そのものです。それを見据えて自らの「根」を除染する勇気と知恵を日本人が持てない限り、「兆候を無視し、危険に目をつぶり、都合のいい真実を作り出すやり方を続け」たうえでその「根」ごと引き抜かれて殺されていくことになるでしょう。それくらいそういった社会の持つ暴力性は大きいのです。 >>   >>  徐さんはこの部分を次の言葉で結びます。 >> >> 『私は、被災当事者たちのモラルというものは本当に驚嘆すべき高いものだと思います。これは、いくら賞賛しても賞賛しすぎることはない。問題はそれを、日本という国家の物語に改修してしまおうとする力、改修されることに抵抗できないでもう一度全体主義の構成部分になってしまおうとする心性、そこが問題だ、ということを言いたいわけです。』 >> >> 日本だけでなく、世界のどの国でも必ず神話を持っています。それは昔話としての神話ではなく、国民自身がそうとは意識しないままあらゆる事象の中で繰り返し確認することのできる筋書き、現代神話です。個々の人間を国家という巨大で複雑な共同体の一部としてつなぎとめるためには、理屈を超え理屈が入る余地の無い強力な臍帯が必要なのです。国家の構造も法体系も結局はその神話の枠内に存在します。その神話の筋書きに沿わないものは無視されるか追放されることになります。被災者たちのモラルは、この日本国家の神話の中で賞賛されるべき日本人のあり方のかがみとしてマスコミに現れ、さまざまな論者によって語られるものになるのかもしれません。 >> >>  例えば、被災者の一部としてですが、事故直後に50人の作業員が発電所に残って命懸けの収拾作業にあたっていました。どうやら日本のメディアは「海外で50人のサムライが賞賛されている」と盛んに書きたてていたようですね。しかしその海外メディアでは、スペインのものも含めて、破局的に進行する事故の様子と、東電や日本政府の対応のでたらめさを正しく(あきれ果てたように)指摘したうえで、その中で覚悟を決めて踏みとどまる「サムライたち」を紹介していたのです。他の被災地域についても、列を乱す事も略奪に走ることもない被災者の様子について「海外でその高いモラルが賞賛されている」として取り上げられたようです。 >> >>  実際には次のような指摘が上がっています。4月22日付の産経新聞記事です。 >> http://sankei.jp.msn.com/world/news/110422/erp11042212030003-n1.htm >> >> 『英誌「雨ニモマケズは東北の美徳だが、我慢のしすぎは復興の妨げ」訴える >> 2011.4.22 11:57 >> 【ロンドン=木村正人】英誌エコノミストの最新号は、東日本大震災で東北地方の被災者は東京電力や政府の無策で過大な我慢を強いられていると分析、岩手県出身の詩人、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を引いて「我慢強いのは東北人の美徳だが、我慢のしすぎは良くない」と不満の声を上げるよう呼びかけている。 >>  同誌は「この1週間の3つの出来事を見ると日本人の我慢強い特性が逆に震災復興を妨げていることを疑わせる」と記す。 >> >>  第一に東電が福島第1原子力発電所の事故を6〜9カ月で収束させると発表したが、避難民を長期間にわたってどう支援していくか青写真が描けていない。 >>  第二に五百旗頭真・東日本大震災復興構想会議議長は「『希望の丘』とでも言うべき震災記念公園をつくってはどうか」と提案したが、復興の道筋を示す内容ではなかった。第三に原発事故をきっかけに今後のエネルギー政策について十分で活発な議論が行われていない−と同誌は指摘する。 >>  東京タワーに「GANBARO NIPPON」の光のメッセージが点灯されたが、同誌は「東北人はさらなる我慢を強いられているように感じて怒りを覚え始めている。もし我慢が限界に来たら、良い兆候かもしれない」と結んでいる。』 >> >> これでもずいぶん遠慮して書いているな、という感じです。はっきり言って海外では、「賞賛」というよりも半分「日本人の薄気味悪さ」として捉えられていた面があります。「海外の目」は本当は非常に厳しいのですが、都合の良い部分だけを神話の筋書きに合わせて貼り付ければ、立派に「国家の物語」に収まってしまうのでしょう。どうやら日本国家の現代神話に責任は存在せず犠牲だけが尊ばれるようです。牛舎で自殺した酪農家の無念は忘れられて…。このようにして多数者の安楽が維持されていくという筋書きになるのでしょう。そしてこの神話が全体主義を拡大再生産していく母体となります。 >> >>  「安楽全体主義」は、社会を構成する一人ひとりにびっしりと根を下ろしている巨大な癌組織です。この種の全体主義を解体することは容易なことではありません。大変な犠牲を払いながら数十年、場合によっては百年以上…。ひょっとするとその間に日本という国家自体が解体する可能性の方が高いかもしれませんが。 >> >> (以上、転載終わり) >> >> >> ------------------------------------ >> パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 >> 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 >> TEL/FAX : 011−882−0705 >> E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp >> 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  >> ------------------------------------ >> >> From trockij at mail.goo.ne.jp Thu Sep 1 05:57:16 2011 From: trockij at mail.goo.ne.jp (trockij at mail.goo.ne.jp) Date: Thu, 01 Sep 2011 05:57:16 +0900 Subject: [CML 011596] =?iso-2022-jp?B?IBskQkY4O1I0XTMrJEskRCQkJEYhIRsoQlJl?= =?iso-2022-jp?B?OiAbJEI6LCQzJC4kSEE0Qk48ZzVBISc9eTV+PyIkNSRzGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVYlVSUvJTclXiRySmIkLyFXJEs0cCRFJC85TTshGyhC?= In-Reply-To: <04016BFEF46842A395A41C77A06DFF86@OwnerVAIO> References: <6A57A382BA6443C6B0013B6DE1AF6C71@your65ce3791a7> <04016BFEF46842A395A41C77A06DFF86@OwnerVAIO> Message-ID: 童子丸開という人物は、「バルセロナより愛を込めて」という名前で掲示板に投稿していますが、ホロコースト否定のユダヤ陰謀論者です。その点を忘れずにお願いします。 NOGUTI Hiroyuki 2011/09/01 (Thu) 03:29, "Sato Keyko" wrote: > 山梨の佐藤袿子と申します。 > > バルセロナの童子丸開さんの問題提起を、松元さんの紹介分だけ読みました、 From muchitomi at hotmail.com Thu Sep 1 11:51:24 2011 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Thu, 1 Sep 2011 11:51:24 +0900 Subject: [CML 011597] =?iso-2022-jp?B?GyRCSiFFZzg2SC87djhOJEskaCRrO2AbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPFQkTyEiOiM4ZSMxIzAjMEt8P00wSj5lJEgxUTtmJCxKc0Y7GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIT00WjlxGyhC?= Message-ID: 福島原発事故による死者は、今後100万人以上と英紙が報道―韓国 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0901&f=national_0901_034.shtml   3月に発生した東北大震災時に起こった福島原子力発電所の爆発事故による死亡者数が、今後100万人に達すると英紙インディペンデント電子版が29日(現地時間)、報道した。複数の韓国メディアがこの報道に注目し、詳細を伝えている。   韓国メディアは、今後、福島原発事故による死亡者が100万人に達すると英国のメディアが衝撃的な分析を行ったと報じた。   英インディペンデント紙は「なぜ福島災害はチェルノブイリよりも深刻なのか」と題し、複数の専門家の意見を紹介。オーストラリアの内科医で、反核運動家のヘレン・カルディコット博士は、「福島に災いが近づいている」と警告。チェルノブイリ事故による死者は25年間で20万人に達したが、福島の事故は、これより深刻だと指摘した。   また、英アルスター大学のクリストファー・バズビー教授は、「チェルノブイリ原子力発電所は、一度に爆発したが、福島原発では現在も放射性物質が出ており、チェルノブイリよりも状況が良くない。これから100万人以上が亡くなるだろう」と予想した。   金銭的被害も福島原発事故は、はるかに多く、チェルノブイリ事故は、1440億ポンド(約17.9兆円)と推算されるのに対し、日本は再建費用として1880億ポンド(約23.3兆円)を予想している。   一方、日本政府は、福島原発での漏えい放射性物質の量が1945年に広島に投下された原子爆弾の168倍に達したと明らかにした。専門家たちは、福島原発事故の被害は、まだ始まったばかりだと口をそろえているとして、事態の深刻さに言及した。   チェルノブイリ周辺で放射能が及ぼす遺伝的影響を研究してきた生物学者ティム・ムソー教授は、放射線被ばくが持続されると、健康に深刻な問題が発生すると述べている。実際にチェルノブイリの近くでは、昆虫やクモの個体数が減り、鳥の脳の大きさが小さくなったことが明らかとなっていると語った。 (編集担当:李信恵・山口幸治) From kenpou at annie.ne.jp Thu Sep 1 12:36:35 2011 From: kenpou at annie.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOWJFRCEhN3IbKEI=?=) Date: Thu, 01 Sep 2011 12:36:35 +0900 Subject: [CML 011598] =?iso-2022-jp?B?GyRCIzkhJiM4OVYxaTJxISEkNSRoJCYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEokaTg2SC8bKEI=?= Message-ID: <20110901123634.F421.9E45E1B6@annie.ne.jp> 高田健@WPNです。 既報ですが、いよいよ今月になりました。9・19集会と合わせて、ご参加を御 願いします。この講演会を成功させ、9・19の成功につなげたいと思います。 (転送・転載歓迎!重複送信の場合はご容赦ください。) +++++++++++++++++++++++++++++++++++ ■□      講演会 さようなら原発         □■ +++++++++++++++++++++++++++++++++++ □■□ ■日時 9月8日(木) 開場18:00  開会18:30 ■場所 日本青年館大ホール(東京都新宿区霞ヶ丘町7番1号) JR中央・総武線「信濃町」駅/「千駄ヶ谷」駅より各徒歩9分 地下鉄銀座線「外苑前」駅3番出口より徒歩7分 都営地下鉄大江戸線「国立競技場」駅A2出口より徒歩7分 ■参加費  500円 ―――――――――――――――――――――――――――――― ■□■内容 □ピアノ演奏  崔善愛(チェ・ソンエ)さん □詩の朗読   落合恵子さん □お話し    内橋克人さん 大江健三郎さん 鎌田慧さん  澤地久枝さん ―――――――――――――――――――――――――――――― ◇◆◇ ◆東日本各地では、野菜から、お茶から、牛肉から、放射線が検出 されています。 福島の子どもたちは、放射線量の校庭を使わなければなりません。 福島第一原発の事故処理はいっこうに進まず、被爆の恐怖はますま す広がっています。 福島以外の原発や、もんじゅ、再処理工場などの危険性も高まって います。 私たちや子どもたちのカラダやいのちを考えますと、もう全ての原 発は廃炉にするしかありません。 9月8日に、「9・19大集会」の呼びかけ人による講演会を開催し ます。 ============================== ◆主催  「さようなら原発」一千万人署名市民の会 ◇連絡先 原水爆禁止日本国民会議 東京都千代田区神田駿河台3−2−11 総評会館1F TEL.03−5289−8224 FAX.03−5289−8223 ============================== (転載はここまで) ----------------------------------------------------------- 許すな!憲法改悪・市民連絡会 高田 健 東京都千代田区三崎町2−21−6−301 03-3221-4668 Fax03-3221-2558 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/ From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Thu Sep 1 13:06:45 2011 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Thu, 01 Sep 2011 13:06:45 +0900 Subject: [CML 011599] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKczlwIVtCaCMxIzMjNEZ8TFwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSnM5cCF6ODZILyRIJGEkaCQmISo2ZUVFS1xFOUEwJFIkbSRQGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIXobKEI=?= Message-ID: <201109010406.AA01030@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳行信です。9月 1日。 【転送・転載大歓迎】 原発とめよう!九電本店前ひろば: 第134日目報告 呼びかけ人(4月20日座り込みから8月31日現在総数1455名) http://www.nanjinggenpatsu.com/hangenpatsu.html (更新準備中)     ★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月31日2名         寺田伊織 匿名1名   <ひろぱ・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>  ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★ 横田つとむ さんから: 青柳様 お疲れさまでした。 8月も終わり、9月に向かって また、粘り強い 行動となりそうです。 今日の懇親会で意見が出ていましたように、今後は 九電と対峙していること、あたらしい方々に参加してもらうこと。 避難者の方々の受け皿を準備することなどが課題になりそうですね。 今日の記事掲載    あんくるトム工房  ずっと止めよう 川内原発   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1459 たんぽぽとりで 山中さんから: <8月31日報告>  夏休み最終日。 そのせいか、お客様も少なく、のんびりすごしました。 テント設営は、上條さん、Nさん、たんぽぽとりでのE さんと山中。 Nさんとは10年ぶりくらいの再会で、とてもなつかしく、しばし昔話に花が咲きました. 午前中のお客様は、二人のお子さんを連れた女性がカンパによって下さったのと、 威勢のいい、年配の男性お一人。政治家談義をして行かれました。 午後は、Nさん、Eさんに代わって、たんぽぽのTさんと、Kさんがはいりました。 東区のHさんや、サウンドデモのNさん、福岡のジーザス・クライストこと Tさんとお友達が寄って下さり、賑やかに。 久しぶりですが、と若い女性もよって下さいましたが、 寄る年波で、お名前が思い出せず、失礼しました。 Hさんは水木しげるの原発マンガを 山中は知る人ぞ知る<山本義隆>の『福島の原発事故を巡って』を持って来て、 読書会っぽいこともしました。 広場終了後、懇親会があるということで、今日は4時半に終了。 この1ヶ月、ほとんど毎日ひろばに常駐した上條さんは、 9月からは避難者の安らげる場所作りに活動の軸足を移すそうです。 1ヶ月本当にお疲れさまでした。 それから、ひろばの携帯の充電をしていただいています。 あしたの方は、受け取りに行って下さい。以上 吉田典子 さんから: 脱原発の署名集めでほんの何人かに声をかけてみて、 今のこの事態を招いたのは、原発会社でも政府でもなく、 実はこの私も含めた忘れっぽくて無関心で面倒な事は避けて通りたい国民なんではなかろうか? という気がしてきました。 実際に動かなければならない面倒事は誰かがやってくれるだろう。  そんな風に考える人間が大多数なら、もう日本には本当に先はない。 そんな気がしています。 そして、自分さえ良ければいい、楽したいという人間は、 何も政治家や官僚・大企業のオーナーだけではないと思うのです。  貧乏庶民の私だって根は彼らと大差ないんです。  気が小さくて特に頭も良くなくてパワーもないから、  彼らと違って積極的に悪事を働いても、欲しいものを手に入れる事が出来ないだけ。  決して善良だから、悪い事をしないという訳では、ないのです。  でも、常に良く生きられたら、と思っているのは本当です。  弱い人間も愚かな人間も、不当に踏みつけられる事なく、 安心して生きていける世の中になったら、といつも願ってきました。  なんだか何もかも雪崩をうつように悪い方に向かっているように見える昨今ですが、 パンドラの箱から最後に飛び出すのは希望の筈。 情けない私だけど、少しだけ頑張ってみよう。  今はそう思って署名集めに取り組んでみようとしています。 鹿児島 向原祥隆(図書出版南方新社)さんから: 皆さま 転送します。 ドイツテレビ局の映像 「80キロ離れても、9日間でドイツの原発作業員の年間許容レベルを超えるひどい現実」 http://t.co/mvNBPwC 貴重な映像です。7分50秒です。 YouTubeで削除されまくっている映像だそうです。 ゴンマーサ さんから: 青柳様 おはようございます♪ 毎日、メールありがとうございます。 原発を止めるために行動する方々が全国各地にいらっしゃることは、心強いですね。 そして、なんとかしなければいけない、何かできないだろうかという思いをお持 ちの多くの方がネットで意思表明をされています。 でもまだまだ少数派です。孤立感から諦めたり、離れていったりしないようにサ ポートし合っていかなければいけないと思います。 ひろばへの結集がさらにすすむことを期待しています。 私は引っ込んでばかりの自分を叱咤する意味で、街に出ましょう!と毎日つぶやきます。 ここまでいえば、さすがに9月11日は出て行くしかありません(笑) (Tweet) 原発推進勢力は放射能被害を放置、さらに拡散しています。原発を止めたい、な くしたいという切実な思いをもつ人たちは身近にいますよ。9月11日 はちょっと だけ勇気を出してみませんか。沿道で応援だけでもいい。少しでも一緒に歩けば 最高。全国デモ情報 →http://www.magazine9.jp/list/demo/ 池田@中津 さんから: 青柳様 お疲れ様です。 8月28日に上関に行ってきました。 スライドショー&動画をyoutubeにアップしました。 合間にごらんください。 http://youtu.be/lmf9-w90hPU (youtubeアップ日付が10月28日になっていますが8月28日です。) 暑いですが体にお気をつけて。 千葉・習志野のやまぐち さんから: 9月11日に、千葉でやるイベントで、参加者から いろんなアイディアを出し合って、一工夫ある寄せ書きを 福岡のひろば・テント村に持って行きます!! 9月30日の16時頃に伺えると思います。 浦 さんから: 日々お疲れさま。 ある方から送られて来たYouTubeの情報です。 人類史上最悪の惨事・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ 以下の放送で、放射線専門家クストファー・バズビー教授が、福島原発 事故について「これは人類史上、最悪の惨事だ・・」と語っています。 「人類史上、最悪の惨事」って、ドイツのホロコーストなどを思い起こ しますが、それ以上の惨事ということでしょうか。身の毛がよだちます。 本当の恐ろしさを、日本政府は知らないのか、知らせないのか・・。 8/26ドイツのTV局ZDF「フロンタール21」シリーズが 8/26 放送した番組 http://www.youtube.com/watch?v=5n_3NK-tsOU&feature=related    ◆◇◆◇◆◇◆◇♪♪♪♪♪♪♪ ◆◇◆◇◆◇◆◇   __★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ★☆___ Twitter フェイスブック ミクシー等で拡散よろしくお願いします。     ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆      午前10時から午後5時 (日曜日は休み)     ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆ 場 所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html    ★☆(ひろば現場)の専用携帯番号 090-1324-8588 ★☆ *********************************** 〒812−0041 福岡市博多区吉塚5−7−23 電話 080-6420-6211 ---- 青柳 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp From kojis at agate.plala.or.jp Thu Sep 1 15:26:24 2011 From: kojis at agate.plala.or.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCP3k4NjlAO0ohShsoQktvamkgU3VnaWhhcmEbJEIhSxsoQg==?=) Date: Thu, 1 Sep 2011 15:26:24 +0900 Subject: [CML 011600] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpFXCEqIVs7MzI8PVMwbCRYJE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVZEK0Z8JCwkc0JnPl4hVyRyRTEycyQ1JDskaCQmGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISohSjZbNV4hSxsoQg==?= Message-ID: <0A215CA6C5224E188671EDFB87AD80B2@userf6f13e4bc7> 東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。 【転送・転載歓迎/重複失礼】 福島に居座り、日々被ばくによるがんの危険を押し付けている張本人 である山下俊一に、「朝日がん大賞」(副賞100万円)が授与されるこ とが決まったそうです。まさにアンビリーバブル!です。まるで、朝日 「がんにさせる」大賞です。「被曝させる医療に貢献」したことを称え、 権威づける、しかもこのタイミングで。9月11、12日には、山下が仕切 る「放射線と健康リスク」に関する「国際専門家会議」が福島で開催さ れます(資料は後掲)。 犯罪者をほめ称えることは、被ばくを拡大させることに直結します。 がん予防とは対極のがん拡大の促進に他なりません。「恥を知れ!」。 絶対に許されないことだと思います。撤回させるしかありません。2日 には鹿児島で表彰式がありますので、働きかけを急ぐ必要があります。 ・やれることを急いでやりましょう。まずは、質問や意見を直接ぶつけ てはどうでしょうか。より多くの抗議と要請を届けることが重要だと思い ます。ツイッターでも朝日新聞関連アカウントにぜひ声を届けて下さい。 「なぜ、誰が選んだのか?」「福島の子どもたちに不必要な被ばくを強 いて、親たちから批判されている人間になぜ賞を与えるのか?」「授賞 を撤回すべきと考えるがいかがか?」―参考になる応答があれば、ぜ ひ共有していただきたいと思います。 ◆朝日新聞 <ご質問> (TEL) 03-5540-7616   ※らちがあかない時は「お客様オフィスにつないで」と伝えるのがいいです。 <ご意見> (TEL) 03-5540-7615 ◆日本対がん協会 (TEL) 03-5218-4771 ちなみに、私が朝日の質問窓口に問い合わせたところ、何度聞いても 「対がん協会に聞け」との一点張りでしたので、食い下がると「お客様オ フィス」に回され、いとうさんという方が応答。「朝日」のカンムリの具体 的な内容については、「企画事業本部が担当しており、資金面の援助 (金額はわからない)や、選考委員についても朝日が中心になって選 んでおり朝日の意向も反映されている」「授賞には朝日にも当然責任 がある」「この件への苦情は他にもいただいている」などの説明でした。 現在、企画事業本部に金額などをさらに問い合わせているところです。 日本対がん協会にかけたところ、「現在担当者が、鹿児島で開いてい る年1回の全国大会に行っており(注:2日に山下を表彰予定)答えら れない。折り返しご連絡するように試みたい」とのことでした。 ・なお、朝日の「声」欄へ投書を集中するのも有効かと思います。まず 載らないでしょうが、こうした声が広く届いているというのは確実にプレ ッシャーになります。 【投稿先】 朝日新聞「声」 ◆550字以内 (FAX) 0570-013579 (FAX) 03-3248-0355 (E-mail) tokyo-koe@asahi.com ※住所、氏名、年齢、性別、職業、電話番号(携帯電話も)、明記。   実名原則。他の投稿欄との二重投稿などはご遠慮を。 ・こちらにもご意見を送ってみては。 ◆朝日新聞編集委員室 (FAX) 03-3541-7112 ・可能な団体・個人は朝日新聞あてに抗議文や質問状などを送られて はいかがでしょうか。 ………………………………<参考情報>………………………………… 朝日がん大賞に山下俊一さん 被曝医療に貢献 http://www.asahi.com/national/update/0831/TKY201108310495.html   <以下、一部転載>  日本対がん協会(垣添忠生会長)は、今年度の朝日がん大賞と対がん協 会賞の受賞者を1日付で発表した。大賞には長崎大学大学院教授で、7月 に福島県立医科大学副学長に就任した山下俊一さん(59)が選ばれた。チ ェルノブイリ原発事故後の子どもの甲状腺がんの診断、治療や福島第一 原発事故による福島県民の健康調査や被曝(ひばく)医療への取り組みが 評価された。2日に鹿児島市である「がん征圧全国大会」で表彰する。 (以下、略) 公益財団法人・日本対がん協会 http://www.jcancer.jp/ 朝日がん大賞・対がん協会賞 http://www.jcancer.jp/archive/asahi/index.html ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ★山下俊一は、9月11、12日に福島県立医大で、国際専門家会議 「放射 線と健康リスク―世界の英知を結集して福島を考える」を開催しようとして います。 日本財団(笹川財団)のカネを使って、国連科学委員会(UNSCEAR)や国 際放射線防護委員会(ICRP)、国際原子力委員会(IAEA)、世界保健機関 (WHO)など、原子力マフィアを支えてきたグローバル御用学者たちを福島 に動員。自らが仕切る「福島県民健康調査」という名の人体実験への国際 的な権威づけを狙っています。一般市民は参加できず、インターネット中継 のみ。こんな恥知らずのイベントは許されません。9・11アクションの際には この問題にも注意を向けたいと思います。 ◆「国際専門家会議」事務局(福島医大内)にも抗議の声を!  → (TEL) 024-547-1013 「放射線不安払拭へ提言 来月11、12日の福島国際会議 」 (8月17日、福島民報)  http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2011/08/post_1748.html 国際専門家会議プログラム http://kodomo-kenkou.com/shinsai/default/file_download/551 プログラムは、本日9月1日(木)午後5時過ぎに日本財団のホームページ ( http://www.nippon-foundation.or.jp/index.html )にも掲載されるそうです。 当初、8月30日(火)に国際専門家会議の事務局に問い合わせた際には、 「学会に所属する方たちの専門家会議で、一般向けではないので参加 メンバーは非公開です」と説明していました。「それはおかしい」としつこく 伝えると、日本財団の担当者と相談したうえで、ようやく日本財団ホーム ページでの公開に踏み切りました。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ なお、6月15日(水)午後、東京・青山で開かれた山下俊一講演会の終了 後に私が行った直撃問答を、地球在住のonaironaironairさんが仏語訳 も含めてブログ( http://onaironaironair.wordpress.com/ )で掲載してくれ ました。ご紹介が大幅に遅くなり恐縮ですが、参考情報ということで。フラ ンスなどにお知り合いのおられる方はぜひご紹介ください。 フランス語版 http://bit.ly/mOlfyN 日本語版   http://bit.ly/msEjb1 (参考) 「Mr.100ミリシーベルト」山下俊一教授の「闘争宣言」を嗤う 〜『福島民友』(2011年6月20日)のインタビュー記事にふれて〜 http://www.labornetjp.org/news/2011/1309015233349staff01 ………………………………………………………………………………… ※9・11-19 脱原発アクションウィーク 全国から声をあげよう!  http://nonukes.jp (あと10日です!) From m-kawa71 at taupe.plala.or.jp Thu Sep 1 16:53:04 2011 From: m-kawa71 at taupe.plala.or.jp (m-kawa71 at taupe.plala.or.jp) Date: Thu, 1 Sep 2011 16:53:04 +0900 Subject: [CML 011601] =?iso-2022-jp?B?OS8yGyRCIVhMPyRoJGohITZiTFkkMRsoQjE/?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOiMkMyQ9ISJAb0FoISZJTzokISY4NkgvJHIkSiQvJDk6LEtcGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRSokSkAvOnZFPjQ5JHIkKyRBJEgkbSQmISMhWT01NCkbKEJNRFM=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRkkkYDJxGyhC?= Message-ID: <20110901165304.Q0IN2.31118.root@mweb03> こんにちは、メディアスタジオSANA川島です。 3月11日の福島原発事故を受けて、反原発の世界的世論は台湾、スイス、ド イツ、イタリア各政府を原発の停止・廃止へと転換させています。そして 戦後最大規模の累積債務を抱えている米国は、財政危機が深刻化していま す。イラク・アフガニスタン戦争に軍事費を費やしてきた結果です。 この秋、戦争・貧困・原発をなくすために、今日本と世界はどう動いている のか、週刊MDS(せひ、ご覧ください。http://www.mdsweb.jp/)を読みなが ら、今後について意見交流していきます。ぜひ、ご参加ください。 ****************転送歓迎*************      日時 9月2日(金)19時     『命より 金儲け!?     今こそ、戦争・貧困・原発をなくす根本的な政策     転換をかちとろう。』週刊MDS読む会    資料:「週刊MDS」新聞 http://www.mdsweb.jp/    参加費 500円 学生・障がい者 300円 (飲み物つき)    場所:メディアスタジオSANA ★9/1〜「イラク写真絵画展・怒りと希望〜安全・パン・自由をもとめて〜」 開催中!”からたまスタンプラリー”(抽選で自転車当ります!)も開催中! メディアスタジオSANA 〒540-0004 大阪府大阪市中央区玉造2丁目26-70 地図http://www.geocities.jp/mediastudiosana/map.html JR環状線「玉造駅」から徒歩10分/ 地下鉄長堀鶴見緑地線「玉造駅」 1番出口から徒歩5分 大阪女学院北裏すぐ ニエモンビル <連絡先> TEL 090−8162−3004(川島) TEL/FAX  06−7493−0230 From gukoh_nt at yahoo.co.jp Thu Sep 1 17:39:03 2011 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ2ZFREwvMkIbKEI=?=) Date: Thu, 1 Sep 2011 17:39:03 +0900 Subject: [CML 011602] =?iso-2022-jp?B?GyRCIzk3biMxRnwhSkxaIUsjODt+IUEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJWwlJCVQITwlTSVDJUgbKEJUVhskQkJoGyhCMTc=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMnNKfEF3JE4kNDBGRmIbKEI=?= Message-ID: nakataです。重複おゆるしください メールをいつもありがとうございます (下記転送・拡散歓迎) ------------------------------ ★お薦めの番組です。 「レイバーネットTV」。 8月は、夏休みでお休みでしたが、 今夜9月1日の夜8時から、放送視聴者とtwitterの双方向がまた始まります。 録画されたのが、アップに すぐされますので、             見損なった場合は、好きな時間に番組が視聴できます。 ▼視聴アドレス http://www.labornetjp.org/tv 今夜のゲスト安田浩一さん(フリージャーナリスト) 6月30日開催された、貧困ジャーナリズム大賞授賞式&シンポジウム 「いま問われる、震災困とジャーナリズム」を丁度視聴しました。 安田浩一さんも受賞のスピーチはとっても歯切れよく、愉快でした。   Recorded on 2011/06/30 http://www.ustream.tv/recorded/15709926  ■貧困ジャーナリズム大賞授賞式・シンポジウム(前半)  http://www.ustream.tv/recorded/15710800  ■貧困ジャーナリズム大賞授賞式・シンポジウム(後半) ---------------------------------- labornetjp レイバーネット 拡散歓迎。ひさしぶりの「レイバーネットTV」。 本日午後8時から。在特 会の突撃取材を続けている 安田浩一さんがゲストに「保守化する日本の若者たち」の問題をディスカッションします。 ( #labornettv live at http://ustre.am/gvhr) ----------------------------------------- >▼ 9月から再開の「レイバーネットTV」宜しくお願いします。9/1は、安田浩一さん > と一緒に、日本の若者が置かれている状況について考えます。 > > ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー > > >  労働者の 労働者による 労働者のための  >    レイバーネットTV 第17回放送  > ▼  〜特集:保守化する日本の若者たち〜 > >           記 > > 日時 2011年9月1日(木曜日) 20:00〜21:30 > > ▼視聴アドレス > http://www.labornetjp.org/tv > > 場所 バンブー(地下鉄「新宿三丁目」駅近く) > http://www.chikurinkaku.com/wp-content/uploads/2010/10/map2.jpg > > ▼キャスター 松元ちえ 土屋トカチ > > 番組構成 > > ▼1.【ニュースダイジェスト】 > > 過労死をなくすために「第5回中島富雄賞授賞式」開かれる、「犠牲を強いるシ > ステム」ヤスクニも原発もいらない!キャンドル行動など、最近のニュースから。 > > ▼2.【不満自慢〜オリジナル原発ソング】 > レイバーネットTVにこれまで寄せられた原発ソングをご紹介します。 > > ▼3.【特集:保守化する日本の若者たち】(20.20ごろから) > ▼ゲスト: 安田浩一さん、活動家一丁上がり講座三期受講生 > フリージャーナリストの安田浩一さん(「差別と貧困の外国人労働者」光文社新 > 書)が、在特会などを取材する中で出会った日本の若者たち。なぜ外国人を排除 > する動きに賛同するのか――動機の裏にある日本の社会問題について議論します。 > 関連映像も流します。 > > 4.【木下昌明の今月の一本】 >▼ 映画評論家の木下昌明さんが必見の映画を紹介。 > > <<その他、原発「御用」大賞コンテストの発表もあります。お楽しみに!>> > > ★レイバーネットTVは、今期から公開放送になりました。中継スタジオで一緒に > 盛り上がりましょう。ツイッターでの質問・ご意見も歓迎です。 > > ★レイバーネットTVが活字でも楽しめるようになりました。PCの音声が悪い、音 > が聞こえない方にお知らせください。放送後日レイバーネットのHPに掲載されます。 > > 連絡先 レイバーネットTV 090−9975−0848(松元) > > 電話サポート(視聴の仕方、ツイッターなど) TEL03-3530-8588 > > -- > *********************** >  松原 明 mgg01231@nifty.ne.jp >  http://vpress.la.coocan.jp ビデオプレス >  http://www.labornetjp.org レイバーネット > *********************** From higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp Thu Sep 1 18:37:24 2011 From: higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp (higashimoto takashi) Date: Thu, 1 Sep 2011 18:37:24 +0900 Subject: [CML 011603] =?iso-2022-jp?B?GyRCJDMkJiRkJEMkRjsmJDUkbCRGJCQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJC8hKiEhIVpFXCEqIVs1XkAtR3I3bElCISdKIUVnGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQmgjMTg2SC86bjZIMHckLDtgSzQhIUVsRUUkTmtMGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSlskciQ9JE4kXiReSnNGOyQ5JGslYSVHJSMlIiROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCO1FAKiRIRWxFRSROJDQkXiQrJDdPQEshJEskRCQkGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEYbKEI=?= Message-ID: <01E5090DE8924ED5AE6DC7CA5AFC3C30@neccomputer> 昨日、滋賀のKさんから下記のような「怒!」のメールが転送されてきました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  こうやって殺されていくのか、そして責任は取らない構図が今後も続くような心配があります。 まさに労働者は使い捨てなのか。許せない。転送します。 ………………………… ■「急性白血病:福島第1原発作業員が死亡 東電が発表」  http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110830k0000e040075000c.html  東京電力は30日、福島第1原発で作業に携わっていた40代の男性作業員が急性白血病で死亡した と発表した。外部被ばく量が0.5ミリシーベルト、内部被ばく量は0ミリシーベルトで、松本純一原子力・ 立地本部長代理は「医師の診断で、福島での作業との因果関係はない」と説明した。  東電によると、男性は関連会社の作業員で8月上旬に約1週間、休憩所でドアの開閉や放射線管理 に携わった。体調を崩して医師の診察を受け急性白血病と診断され、入院先で亡くなったという。東電 は16日に元請け企業から報告を受けた。事前の健康診断で白血球数の異常はなく、今回以外の原発 での作業歴は不明という。【林田七恵】 毎日新聞 2011年8月30日 13時00分(最終更新 8月30日 16時21分) ………………………… ★福一(フクイチ)との因果関係がないとどうしていえるでしょうか? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  共同通信、朝日新聞、時事通信も上記とほぼ同様の趣旨の記事を書いています。 ■急性白血病で作業員死亡 福島第1原発に従事  「作業との因果関係なし」(共同通信 2011年  8月30日) http://www.47news.jp/47topics/e/219372.php ■作業員が急性白血病で死亡=収束工事「因果関係なし」――東電・福島原発(朝日新聞/時事通 信 2011年8月30日) http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201108300048.html すなわち、共同は東電幹部の釈明をそのまま引いて「東電は『医師の診断によると作業と死亡の因果 関係はない』と説明している」。朝日と時事もやはり東電幹部の釈明をそのまま引いて「東電は『収束 作業との因果関係はない』としている」という報道内容です。 上記の記事をふつうに読む限り、「福島第1原発での作業と急性白血病という死亡原因との間には因 果関係はない」、というのは、あたかも原発作業員を診断した医師自身の所見であるかのようです。 しかし、ウォール・ストリート・ジャーナル(日本版 2011年8月31日)の記事にはこの点について次のよ うに書かれています。 「東電広報部の川又浩生氏は、元請け会社から提出された医師の診断書からすると、作業員が2、3 週間前の作業で受けた被ばくによって急性白血病を発症したとは医学的に考えられない、という。」 http://akb.cx/cSQ すなわち、ウォール・ストリート・ジャーナル紙による限り、「福島第1原発での作業と急性白血病という 死亡原因との間には因果関係はない」、というのは、決して原発作業員を診断した医師の所見ではな く、東電もしくは東電幹部の解釈でしかないということになります。おそらくこのウォール・ストリート・ジャ ーナル紙の書き方の方が報道として正確な書き方といえるでしょう。 さて、このウォール・ストリート・ジャーナル紙の報道が正しいものだということを前提にして私は次のよ うに思います。 この医師でもなんでもないはずの東電幹部は、医師の診断書に「急性白血病と作業との間には因果 関係はない」などと書かれていたわけでもないのに(そのような憶測を診断書に書けるはずもありませ ん)、いったいどのような資格でしゃあしゃあと「福島での作業との因果関係はない」などと独断するこ とができるのでしょう? また、そのように発言することが許されるのでしょう? 許されるはずがありま せん。 上記の報道によれば、この作業員は、「福島第1で働き始める以前に行われた健康診断では、健康 の問題は全くなかった」ということです。そして、「体調を崩して医師の診察を受け急性白血病と診断さ れ、入院先で亡くなった」のは「元請け会社から8月初旬に約1週間、福島第1原発に派遣された」直 後のことです。そうであれば、たとえその値が「外部被ばく量が0.5ミリシーベルト、内部被ばく量は0 ミリシーベルト」という低線量被曝であろうとなかろうと、また、医者であろうとなかろうと、まず原発作 業と急性白血病との因果関係を疑ってみるのは常識中の常識といってよいことです。 その「常識中の常識」に基づく医学的調査を一切せずに「作業と死亡の因果関係はない」などと独断 し、さらには「これ以上調査する予定はない」(共同通信、同上)とも言いのけてしまう。言語道断、卑 劣漢、ごまかし論法極まりなし。人道上の見地からも、また企業責任という観点から見ても決して許さ れるべきことではありません。 あまつさえ体線量被曝についての原子力資料情報室(CNIC)の次のような指摘もあります。 「これまで低線量域については、LNT仮説を使って、低線量での影響を高い線量域での影響から単 に被曝量に比例して考えるとされてきた。だが実際には、線量効果係数なるものを導入して、低線量 の影響を高線量の半分に値切っている。しかし、原爆被爆者のデータは、むしろ低線量になると単位 線量当たりの影響が大きくなることを示している。/この不確かな線量モデルに基づくリスク評価によ り、原発や再処理工場、原発労働者たちに起きている健康被害、チェルノブイリ事故以降のがんや 小児白血病発生の増加にたいして、「被曝線量が低すぎる」と、放射線被曝との因果関係を否定され てきた。」 http://cnic.jp/modules/smartsection/item.php?itemid=6 私も滋賀のKさんと同じく「こうやって原発労働者は殺されていく」のだ、と強く強く思います。 東本高志@大分 higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp http://mizukith.blog91.fc2.com/ From hedomura2 at hotmail.co.jp Thu Sep 1 19:40:23 2011 From: hedomura2 at hotmail.co.jp (Hayariki.net) Date: Thu, 1 Sep 2011 19:40:23 +0900 Subject: [CML 011604] =?iso-2022-jp?B?GyRCRnM7UjZMQG4laSUkJTpMZEJqGyhCOS81?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRVQ3ekNbPzM6OjJxGyhC?= Message-ID: 二子玉川再開発二期事業予定地は、ほとんど一種住居地域なので、映画館、3000平方メートル以上の事務所、ホテルなどは建てられません。ところが、再開発組合は建築基準法48条5の但し書きを使って、例外的に超高層ビルなどを建てさせて、と東京都に申請し、都(建築指導課)はこれを認める方向で、9月5日の都建築審査会に同意を求める、という状況になっています。都の理屈は、そこに再開発地区計画(緩和型地区計画の最たるものですが)がかかっているから、というものです。 当日は、午後1時30分〜40分までに下記会場に集合し、傍聴できます(30人以上になると抽選)。二子二期の事案は、午後3時過ぎに公開で再開される日程の三番目(あわせて21件の同意案件がかかっているなかの3番目)に取り上げられる予定です(都側説明、組合の申請理由、意見書・7月28日公聴会での反対意見陳述全記録などをめぐる委員と都側の質疑応答が中心)。二子案件審査の時間帯だけの傍聴も可能です(午後3時過ぎに会場に来ておくこと)。 当日、会場に行ってもよいのですが、事前に審査会事務局(都建築調整課)に申しこんでおくことができます。 9月5日(月)の都建築審査会日程(審査会事務局による)はつぎのとおりです。 午後2時から、審査請求案件の口頭陳述(約45分)→評議(非公開) 午後3時半ごろから、同意案件の審査→評議(非公開) 会場:都庁第一本庁舎33階、特別会議室S6 http://www.hayariki.net/futako/ -- 『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』 http://hayariki.net/ http://hayariki.webnode.com/ From kenkawauchi at nifty.com Thu Sep 1 19:59:08 2011 From: kenkawauchi at nifty.com (=?utf-8?B?5rKz5YaF6KyZ562W?=) Date: Thu, 1 Sep 2011 19:59:08 +0900 Subject: [CML 011605] =?utf-8?B?SUvljp/nmbrph43opoHmg4XloLHvvIjvvJPvvJE=?= =?utf-8?B?77yJ?= Message-ID:        IK原発重要情報(31)[2011年9月2日]  私たちは、原発についての情報と脱原発の国民投票をめざす市民運動についての情報を発信しています。よろしく、お願いいたします。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許しください。転送・転載は自由です。) 弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策 連絡先 〒112-0012 東京都文京区大塚5丁目6番15-401号 保田・河内法律事務所(電話03-5978-3784、FAX03-5978-3706) Email: kenkawauchi@nifty.com 脱原発の国民投票をめざす会 http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html ――――――――――――――――――――――――――――       脱原発の国民投票についての2つの疑問  脱原発の国民投票をめざす会が進めている、脱原発の国民投票について、「諮問的な形の国民投票でも良いのではないか」「各地の原発運転再開につき住民投票をするのはどうか」という疑問が寄せられましたので、以下のとおりお答えしたいと思います。  まず「諮問的な形での国民投票」については、私たちは国民投票の結果につき法的拘束力を否定するという意見には賛成できません。  マスコミは無視を決め込んでいますが、国民のなかで国民投票についての議論が少しづつ盛り上がってきていますので、そういう意見を時々聞きます。ネットでは、以下の意見が見られます。 http://nikkan-spa.jp/37486 http://nikkan-spa.jp/37607  しかし、なぜ、「諮問的な形」がいいのか、理由は良く分かりません。「諮問的な形」だと冷静な議論ができる、という保障はありませんし、私に言わせると「日本人は冷静すぎるほど冷静」なことがむしろ問題なのではないでしょうか。また、法的に拘束力ある形では国会を通過するのが難しいという人もいますが、国会の人数あわせのために「諮問的な形」にするというのは、本末転倒だと思います。「諮問的な形でも国会議員は国民の多数の声を無視できないから問題ない」という人もいますが、そのような意見の人は、国会議員がどれだけ国民の意見を無視してきたのか、過去の歴史をご存知なのでしょうか。制度というものは、あいまいな形でつくるべきではありません。  国の制度は、一度つくると修正するのが困難です。したがって、思い切って法的拘束力のある国民投票制度をつくらないと悔いを千載に残すことになるでしょう。  次に、原発の設置や運転再開を住民投票で決めることについて。  先日のNHKの市民討論でも、そのような意見が表明されていましたが、問題は二つあります。  一つは住民投票権者の範囲です。ご存知のように、現在設置されている原発は、隣接自治体と安全協定を結んでいます。その安全協定対象自治体は、原発周辺10キロの自治体です。“10キロ”という法的根拠はありませんが、原子力安全委員会の定めている「原子力防災指針」に倣っているようです。 (原子力防災指針については、以下のすぐれたサイトをぜひ参照してください。 http://homepage3.nifty.com/ksueda/bousaisisin.html  ) 今度の泊原発3号機の運転再開問題でも、北海道知事は安全協定を結んでいる4か町村の意見を聞くだけで十分としていましたが、これについてはきびしい批判が寄せられたことは周知のとおりです。 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/312475.html 注目すべきは、これは全国的な、革命的な(!)流れだということです。たとえば、関西広域連合が関西電力と安全協定を結ぼうとしたり、玄海原発について長崎県で説明会が行われたり、伊方原発について大分県から文句が出たり………(このことは、従来の地方における脱原発運動にも大きな問題提起になっていると思います)。したがって、県レベルの住民投票条例をつくる場合は、投票権者の範囲を思い切って広げる必要があると思います。  もう一つの問題は、憲法との関係で、地方自治体の条例で、どこまでできるか、ということです。  各県知事が、原発の運転再開にあたって、住民投票を行い、その住民投票の結果にもとづき同意か否かの見解を表明しなければならない、というのは適法と思いますが、各原発設置企業は、住民投票の結果が不同意の場合に原発運転を再開してはならない、という条例は憲法違反の可能性があるので慎重に検討すべきでしょう。  いずれにしろ、全国的な国民投票と別に、各自治体でそのような条例をつくるということについては、私たちは賛成です(ただし、私たちの会の力からして、今の時点で、私たちの会が、国民投票とともに地域の住民投票について積極的な旗振りをするのは困難です。ご理解ください。)。 ―――――――――――――――――――――――――――――                          以上     From hamasa7491 at hotmail.com Thu Sep 1 20:04:02 2011 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Thu, 1 Sep 2011 11:04:02 +0000 Subject: [CML 011606] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiQzJCYkZCRDJEY7JiQ1JGwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEYkJCQvISohISFaRVwhKiFbNV5ALUdyN2xJQiEnSiFFZ0JoGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzE4NkgvOm42SDB3JCw7YEs0ISFFbEVFJE5rTEpbJHIkPSROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJF4kXkpzRjskOSRrJWElRyUjJSIkTjtRQCokSEVsRUUkTiQ0GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJF4kKyQ3T0BLISRLJEQkJCRGGyhC?= In-Reply-To: <01E5090DE8924ED5AE6DC7CA5AFC3C30@neccomputer> References: <01E5090DE8924ED5AE6DC7CA5AFC3C30@neccomputer> Message-ID: 東本さん ni0615です。 急性白血病という診断は、 東電記者会見、リッチ本部長代理の松本氏によれば、 亡くなったかたの「罹り付け医」の診断ではなく、 「原発労働者がよくかかる病院」の医師の診断だということです。 原発労働者がかかる病院は 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 初期被曝医療機関、 南相馬市立総合病院 福島県厚生農業共同組合連合会双葉厚生病院 福島県立大野病院 今村病院 労働者健康福祉機構福島労災病院 二次被曝医療機関 福島県立医科大学医学部附属病院 凡例 災害拠点病院でありかつ救命救急センター 災害拠点病院 救命救急センター いずれでもない 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 でしたが、 福島県厚生農業共同組合連合会双葉厚生病院 福島県立大野病院 今村病院 は、相次ぐ放射能放出で業務不能となりました。 したがって、その方の入院先は、 南相馬市立総合病院 労働者健康福祉機構福島労災病院 そしてピンチヒッターでホールボディカウンターを備え付けた、 呉羽総合病院 この可能性がたかいのです。 東本さん仰るように、 「因果関係なし」を解釈したのは、 診断をした医師ではなく、東電の産業医です。 記者会見で、リッチ本部長代理の松本氏がいってました。 「産業医にきいたら有り得ない、と」 たしかに、いかに急性と名がつくとは言え 「急性白血病」が1週間前の被曝で突然、起こることは考えられません。 1週間後に起こるとすれば、高線量の被ばくによる、 癌ではない確定的影響(急性症状)としての、赤血球、白血球減少などです。 もし癌としての「急性白血病」で間違いないなら、 問われるのはその方の前歴です。 リッチ本部長代理の松本氏は、記者の執拗な質問があったにもかかわらず、 前歴調査を断固として拒みました。 また リッチ本部長代理の松本氏が言うように、 「急性白血病」が既往症だったとしたら、 なぜ、1週間前の血液検査で引っかからなかったのでしょうか。 検査項目は、 「赤血球数、血色素量、白血球数、ヘマトクリット」 だったと、リッチ本部長代理の松本氏は答えました。 1週間後に「急性白血病」で亡くなるような人が、 血液検査で引っかからないはずはありません。 私の直感では、 就業前の健康診断などしてなかった、 という可能性と、 前歴で原発ジプシーだったという可能性の、 複合であると思います。 きっと、この闇は暴かれるでしょう。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 > From: higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp > To: cml@list.jca.apc.org > Date: Thu, 1 Sep 2011 18:37:24 +0900 > Subject: [CML 011603] こうやって殺されていく! 【怒!】急性白血病:福島第1原発作業員が死亡 東電の詭弁をそのまま報道するメディアの姿勢と東電のごまかし論法について > > 昨日、滋賀のKさんから下記のような「怒!」のメールが転送されてきました。 > > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  > こうやって殺されていくのか、そして責任は取らない構図が今後も続くような心配があります。 > まさに労働者は使い捨てなのか。許せない。転送します。 > > ………………………… > ■「急性白血病:福島第1原発作業員が死亡 東電が発表」 >  http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110830k0000e040075000c.html >  東京電力は30日、福島第1原発で作業に携わっていた40代の男性作業員が急性白血病で死亡した > と発表した。外部被ばく量が0.5ミリシーベルト、内部被ばく量は0ミリシーベルトで、松本純一原子力・ > 立地本部長代理は「医師の診断で、福島での作業との因果関係はない」と説明した。 > >  東電によると、男性は関連会社の作業員で8月上旬に約1週間、休憩所でドアの開閉や放射線管理 > に携わった。体調を崩して医師の診察を受け急性白血病と診断され、入院先で亡くなったという。東電 > は16日に元請け企業から報告を受けた。事前の健康診断で白血球数の異常はなく、今回以外の原発 > での作業歴は不明という。【林田七恵】 > 毎日新聞 2011年8月30日 13時00分(最終更新 8月30日 16時21分) > ………………………… > > ★福一(フクイチ)との因果関係がないとどうしていえるでしょうか? > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  > > 共同通信、朝日新聞、時事通信も上記とほぼ同様の趣旨の記事を書いています。 > > ■急性白血病で作業員死亡 福島第1原発に従事  「作業との因果関係なし」(共同通信 2011年  > 8月30日) > http://www.47news.jp/47topics/e/219372.php > ■作業員が急性白血病で死亡=収束工事「因果関係なし」――東電・福島原発(朝日新聞/時事通 > 信 2011年8月30日) > http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201108300048.html > > すなわち、共同は東電幹部の釈明をそのまま引いて「東電は『医師の診断によると作業と死亡の因果 > 関係はない』と説明している」。朝日と時事もやはり東電幹部の釈明をそのまま引いて「東電は『収束 > 作業との因果関係はない』としている」という報道内容です。 > > 上記の記事をふつうに読む限り、「福島第1原発での作業と急性白血病という死亡原因との間には因 > 果関係はない」、というのは、あたかも原発作業員を診断した医師自身の所見であるかのようです。 > > しかし、ウォール・ストリート・ジャーナル(日本版 2011年8月31日)の記事にはこの点について次のよ > うに書かれています。 > > 「東電広報部の川又浩生氏は、元請け会社から提出された医師の診断書からすると、作業員が2、3 > 週間前の作業で受けた被ばくによって急性白血病を発症したとは医学的に考えられない、という。」 > http://akb.cx/cSQ > > すなわち、ウォール・ストリート・ジャーナル紙による限り、「福島第1原発での作業と急性白血病という > 死亡原因との間には因果関係はない」、というのは、決して原発作業員を診断した医師の所見ではな > く、東電もしくは東電幹部の解釈でしかないということになります。おそらくこのウォール・ストリート・ジャ > ーナル紙の書き方の方が報道として正確な書き方といえるでしょう。 > > さて、このウォール・ストリート・ジャーナル紙の報道が正しいものだということを前提にして私は次のよ > うに思います。 > > この医師でもなんでもないはずの東電幹部は、医師の診断書に「急性白血病と作業との間には因果 > 関係はない」などと書かれていたわけでもないのに(そのような憶測を診断書に書けるはずもありませ > ん)、いったいどのような資格でしゃあしゃあと「福島での作業との因果関係はない」などと独断するこ > とができるのでしょう? また、そのように発言することが許されるのでしょう? 許されるはずがありま > せん。 > > 上記の報道によれば、この作業員は、「福島第1で働き始める以前に行われた健康診断では、健康 > の問題は全くなかった」ということです。そして、「体調を崩して医師の診察を受け急性白血病と診断さ > れ、入院先で亡くなった」のは「元請け会社から8月初旬に約1週間、福島第1原発に派遣された」直 > 後のことです。そうであれば、たとえその値が「外部被ばく量が0.5ミリシーベルト、内部被ばく量は0 > ミリシーベルト」という低線量被曝であろうとなかろうと、また、医者であろうとなかろうと、まず原発作 > 業と急性白血病との因果関係を疑ってみるのは常識中の常識といってよいことです。 > > その「常識中の常識」に基づく医学的調査を一切せずに「作業と死亡の因果関係はない」などと独断 > し、さらには「これ以上調査する予定はない」(共同通信、同上)とも言いのけてしまう。言語道断、卑 > 劣漢、ごまかし論法極まりなし。人道上の見地からも、また企業責任という観点から見ても決して許さ > れるべきことではありません。 > > あまつさえ体線量被曝についての原子力資料情報室(CNIC)の次のような指摘もあります。 > > 「これまで低線量域については、LNT仮説を使って、低線量での影響を高い線量域での影響から単 > に被曝量に比例して考えるとされてきた。だが実際には、線量効果係数なるものを導入して、低線量 > の影響を高線量の半分に値切っている。しかし、原爆被爆者のデータは、むしろ低線量になると単位 > 線量当たりの影響が大きくなることを示している。/この不確かな線量モデルに基づくリスク評価によ > り、原発や再処理工場、原発労働者たちに起きている健康被害、チェルノブイリ事故以降のがんや > 小児白血病発生の増加にたいして、「被曝線量が低すぎる」と、放射線被曝との因果関係を否定され > てきた。」 > http://cnic.jp/modules/smartsection/item.php?itemid=6 > > 私も滋賀のKさんと同じく「こうやって原発労働者は殺されていく」のだ、と強く強く思います。 > > > 東本高志@大分 > higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp > http://mizukith.blog91.fc2.com/ > From i_nagano at dreamcar.co.jp Thu Sep 1 23:35:51 2011 From: i_nagano at dreamcar.co.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCMUpMbk0mGyhC?=) Date: Thu, 1 Sep 2011 23:35:51 +0900 Subject: [CML 011607] =?iso-2022-jp?B?GyRCIzk3biM1RnwkSyQ0NihOTzI8JDUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCQbKEI=?= Message-ID: <20110901233551i_nagano@au.wakwak.com> 皆さんにお願いです。重複ご容赦下さい。  「9・11原発いらない千葉総行動実行委員会」事務局担当の永野 勇です。 皆様におかれましては、大変お忙しいとは存じますが、9月5日(月)の下記 の統一行動と第五回実行委員会にご出席くださいますようご案内いたします。 記者会見:15時〜 千葉県庁記者クラブ 街  宣:17時〜18時30分 JR千葉駅東口 クリスタルドーム前 実行委員会:19時15分〜 市民ネットワーク千葉県 4階会議室 From kojis at agate.plala.or.jp Fri Sep 2 00:32:15 2011 From: kojis at agate.plala.or.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCP3k4NjlAO0ohShsoQktvamkgU3VnaWhhcmEbJEIhSxsoQg==?=) Date: Fri, 2 Sep 2011 00:32:15 +0900 Subject: [CML 011608] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKMEVcISohW0IzSnMhJjszMjwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPVMwbCRYJE4hVkQrRnwkLCRzQmc+XiFXJHJFMTJzGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDUkOyRoJCYhKiFKNls1XiFLGyhC?= Message-ID: <78DCBC2F00D5475781C8271405A18CA4@userf6f13e4bc7> 東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。 山下俊一への「朝日がん(にさせる)大賞」授賞撤回に向けた続報です。 【転送・転載歓迎/重複失礼】 この問題に関する情報が以下のウェブサイトに詰まっていますので、 まずはぜひご参照ください。 <山下俊一センセに「朝日がん大賞」……朝日新聞社の「怪挙」に唖然> (薔薇、または陽だまりの猫、9月1日) http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/40706954ebebb2c94e03424fbfede1f6 この中で北健一さん(ジャーナリスト)が書かれているように、大賞の選 考委員には、なんと朝日新聞科学医療グループ・エディター(部長)の上 田俊英記者が入っています。朝日の科学医療記事の信頼性をも根底から 揺るがす事態です。 明日9月2日(金)の午前10時から12時30分まで、鹿児島市の宝山ホール (鹿児島県文化センター)で開催される「がん征圧大会」において、山下 の表彰式が強行されようとしています。 こうした中で、今可能な働きかけをできる限り行いたいと思います。以下 が新たなものを大幅に補足した要請先一覧です。言論の自由を最大限に 行使して、この恥ずべき暴挙に「異議あり」の声を届けましょう。そして、 何とかしてこの授賞を撤回に追い込みましょう。粘り強く。 【参考】要請のポイント例 (FoE Japan の満田夏花さんのものを了解を得て一部ご紹介) ・福島の親たちは、山下氏の言動によって、たいへんな思いをしてきた。 ・当初、100ミリシーベルトまでは、妊婦・子どもも大丈夫と言っていた 彼の発言は、自身が医学系の雑誌に書いていたことにも反するし、国際 的な合意にも反するもの。 ・低線量被ばくの影響を軽視する彼が、県リスク・アドバイザーや県民 健康管理調査委員会座長をやっていることにより、子どもたちが危機に さらされる。 ・つい先日も、山下氏の罷免を求める、県内外の署名を5万筆以上、県 に提出したばかり。 加えるとすれば、 ・「3・11」後に朝日はようやく脱原発の方向を打ち出したのに、今回 の授賞はその姿勢とまったく矛盾している。 ・子どもたちに被ばくを強いている学者にお墨付きを与えるのは、メデ ィアとして完全に失格。福島の子どもたちへの加害者になるな。 ・授賞を撤回しなければ、朝日は読者の信頼を大きく失い、衰退と自滅 の道を歩みかねない。今からでも引き返すべきだ。 ・大賞の選考委員である上田俊英・科学医療グループエディターの見解 を示してほしい。 ・朝日が日本対がん協会や今回の授賞に関して資金提供している具体的 な金額はいくらか。 ・日本対がん協会は大賞選定に至る全プロセスの公開を。 (あくまで参考ですので、なるべくご自分の言葉でどうぞ。) 【抗議・要請先】 ◆宝山ホール(鹿児島県文化センター):表彰式の会場 (FAX)099−223−2503 (TEL)099−223−4221 ※「がん征圧大会(日本対がん協会)事務局に届けてください」と添えて、 「山下俊一への朝日がん大賞授賞を撤回してください」等のファックスを。 なるべく2日(金)午前9時の大会開場までに。 ◆朝日新聞・お客さまオフィス (FAX)03−5540−7618 (TEL)03−5540−7615 (E-mail)koho@asahi.com        [9時〜21時] ◆朝日新聞・科学医療グループ(上田俊英エディター=大賞選考委員!) (FAX)03−3542−3217 (TEL)03−5541−8631 (E-mail)kagaku@asahi.com ◆朝日新聞・編集委員室(十数人の編集委員がいるそう。昼間がベター) (FAX)03−3545−0205 (TEL)03−5541−8403 (「編集委員室」あてで、前回の番号に加えてこちらにもファックスを) ◆日本対がん協会(有楽町マリオン13階) (FAX)03−5222−6700、03−3215−0522 (TEL)03−5218−4771 ※「鹿児島に行っている担当者に即刻届けて!」と添えてファックスを。 ◆朝日新聞「声」欄への投書を。 【投稿先】 朝日新聞「声」 ◆550字以内 (FAX)0570−013579 (FAX)03−3248−0355 (E-mail) tokyo-koe@asahi.com ※住所、氏名、年齢、性別、職業、電話番号(携帯電話も)を明記。  実名原則。他の投稿欄との二重投稿などはご遠慮を。 ◆可能な団体・個人は、朝日や日本対がん協会に対する抗議文、質問状 などをぜひ作って提出されてはと思います。また、それをメディアに広報し てください。 ◆ツイッターやフェイスブックなども活用して、ぜひこの問題とできること について広めてください。 【関連情報】 ◆日本財団ホームページに山下俊一が仕切る国際会議の情報が掲載。 国際会議「放射線と健康リスク」(9/11・12、福島県立医科大学) http://www.nippon-foundation.or.jp/org/news/2011090102.html ★当日のUstream中継もこのページから視聴可能。 (参考資料) ・コンセプトペーパー、プログラム、参加者リスト。 (関連リンク) ・4月に日本財団ビルで行われた緊急シンポジウム 「福島原発事故〜“誰にでも分かる”現状と今後〜」 ・チェルノブイリ原発事故に対する医療協力 ・笹川陽平ブログ「チェルノブイリ回顧」 ◆10月8日(土)13時〜15時30分、コラッセふくしま(JR福島駅すぐ)にて 日本癌治療学会 主催の市民公開講座(参加費無料、定員250人) 「いま私たちが知っておきたいこと」 発言者は山下俊一、高村昇(ともに福島県放射線リスクアドバイザー)ら6人。 http://jsco.umin.ac.jp/meeting/shimin04.html ★参加申し込みは、9月22日(木)必着 ………………………………………………………………………………… ※9・11-19 脱原発アクションウィーク 全国から声をあげよう!  http://nonukes.jp (新バナーもアップ!あと10日です!) From kojis at agate.plala.or.jp Fri Sep 2 01:55:32 2011 From: kojis at agate.plala.or.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCP3k4NjlAO0ohShsoQktvamkgU3VnaWhhcmEbJEIhSxsoQg==?=) Date: Fri, 2 Sep 2011 01:55:32 +0900 Subject: [CML 011609] =?iso-2022-jp?B?RncbJEIhJzszMjw9UzBsPHhNPzwwMnEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPmxBMCRHOTM1RCROJVMlaUdbJGobKEI=?= Message-ID: <390ABEE8268B4F0197B1E557428D95BF@userf6f13e4bc7> たびたび、東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。 福島老朽原発を考える会(フクロウの会)の阪上武さんからのメールを 転送します。鹿児島方面の方で可能な方は、ぜひビラ配りにご参加ください。 鹿児島にお知り合いのおられる方は転送してください。心はともに在ります。 [転送・転載歓迎/重複失礼] 宝山ホール(鹿児島県文化センター) 鹿児島市山下町5-3 [アクセス] http://www.houzanhall.com/access/ 朝日新聞鹿児島支局は抗議のビラ配りを取材して全国に配信すべきです! ………………………………………………………………………………… 福岡の小林さんから転送されてきました。 阪上 武 ********************** 仲間が、明日の朝日がん大賞の山下俊一氏、授与式会場前で抗議の ビラ配りをしてくれることとなりました。 http://twitter.com/#!/lime_green_M/status/109263452870156288 朝9時宝山ホール((鹿児島県文化センター)前に集合とのことです。 すみませんが、至急、メーリングリストにて、配信頂けますでしょうか。 よろしくお願いします。 藤本憲明 From hamasa7491 at hotmail.com Fri Sep 2 08:48:46 2011 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Thu, 1 Sep 2011 23:48:46 +0000 Subject: [CML 011610] =?utf-8?B?6KKr44Gw44GP6ICF6KO96YCg44Oe44K344Oz77yf?= =?utf-8?B?5bGx5LiL5L+K5LiA44GV44KT44KS44Gq44Gc6KGo5b2w44GZ44KL44Gu77yf?= Message-ID: ni0615です 取り急ぎ http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/2427042/ コメントを寄せてください(ランクがあがります) とにかく怒りの大波を! ni0615田島直樹 「山下反動期」?/余震でしょうか?/9月の地殻変動 /今日は亀裂が鹿児島に及び「被曝大国ニッポン万歳」 ⇒ニュース検索「山下俊一」http://www.google.com/search?hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E4%BF%8A%E4%B8%80&num=50#hl=ja&lr=lang_ja&oe=UTF-8&q=%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E4%BF%8A%E4%B8%80&num=50&um=1&ie=UTF-8&tbo=u&tbm=nws&source=og&sa=N&tab=wn&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.&fp=1b8bd177da2671b6&biw=1225&bih=547 1分前お気に入り返信削除 〓 ni0615田島直樹 「被ばく大国ニッポン」山下万歳式典を、朝日新聞以外の新聞が批判できるかどうかが、試金石。東京新聞も。@ni0615 3分前お気に入り返信削除 〓 ni0615田島直樹 山下俊一「被ばく者製造マシン」(飯舘村住民の怒りの表現)を何故表彰するのか?◆朝日新聞 <ご質問> (TEL) 03-5540-7616 ※らちがあかない時は「お客様オフィスにつないで」と伝えるのがいいです。 <ご意見> (TEL) 03-5540-7615@ni0615 5分前お気に入り返信削除 〓 ni0615田島直樹 山下俊一「被ばく者製造マシン」(飯舘村住民の怒り)を何故表彰するのか?◆日本対がん協会 (TEL) 03-5218-4771◆朝日新聞「声」550字以内(FAX) 03-3248-0355 ◆朝日新聞編集委員室 (FAX) 03-3541-7112 7分前お気に入り返信削除 〓 ni0615田島直樹 @ なぜ「被ばく者製造マシーン」と飯舘村の方が表現するかは、ちょっと調べれば直ぐわかります。疑問を持たれる方は、ご自分で根拠をまずお探しになることをお勧めします。被災者の立場に立ってものを見る目を、自ら養ってください。@ni0615 7分前お気に入り返信削除 ni0615田島直樹 @ なお、飯舘村の方々は口では「被ばく者製造マシーン」と怒りの表現をしますが、ものを書くときには冷静に「山下俊一教授」と書きます。ので、早とちりしないでください。ヒントは、山下教授が飯舘村で何を言ったかです。@ni0615 3分前お気に入り返信削除 http://twitter.com/#!/ni0615 http://www.asahi.com/national/update/0831/TKY201108310495.html 朝日がん大賞に山下俊一さん 被曝医療に貢献 topics-esi 関連トピックス 原子力発電所 [PR]  日本対がん協会(垣添忠生会長)は、今年度の朝日がん大賞と対がん協会賞の受賞者を1日付で発表した。大賞には長崎大学大学院教授で、7月に福島県立医科大学副学長に就任した山下俊一さん(59)が選ばれた。チェルノブイリ原発事故後の子どもの甲状腺がんの診断、治療や福島第一原発事故による福島県民の健康調査や被曝(ひばく)医療への取り組みが評価された。2日に鹿児島市である「がん征圧全国大会」で表彰する。  日本対がん協会賞を受賞した個人と団体は次の通り。(敬称略)  【個人】医療法人西山医院理事長、西山順三(72)▽神奈川県予防医学協会常務理事、井出研(80)▽青森県総合健診センター前理事長、吉田豊(81)▽結核予防会放射線技師協議会顧問、赤松暁(70)▽鹿児島県医師会前会長、米盛学(78)▽町立辰野総合病院前院長・元長野県医師会消化器検診検討委員長、松崎廉(69) 。 main text end カテゴリ: コラむ フォルダ: 東日本大地震と福島原発人災 タグ: 山下俊一  From kojis at agate.plala.or.jp Fri Sep 2 08:52:13 2011 From: kojis at agate.plala.or.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCP3k4NjlAO0ohShsoQktvamkgU3VnaWhhcmEbJEIhSxsoQg==?=) Date: Fri, 2 Sep 2011 08:52:13 +0900 Subject: [CML 011611] =?iso-2022-jp?B?GyRCS1xGfCEqGyhCRncbJEIhJ0VsJSIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJTglIjUkOHUlVSUpITwlaSVgGyhCMjAxMRskQiFKGyhC?= =?iso-2022-jp?B?OS8yGyRCIUsbKEI=?= Message-ID: <16F23899D23D46CE88A254FFBAF5AE02@userf6f13e4bc7> 東京の杉原浩司です。もう本日!なのですが、非常にお得でお薦め のイベントです。ご関心のある方はぜひどうぞ。[転送歓迎] …………………………………………………………………………… みなさま 福島、海外からゲスト多数!無料のお得なイベントです。 ぜひご参加ください。 FoE Japan 渡辺 ======================================================== 〈東京〉東アジア気候フォーラム2011(9/2) 〜「低炭素東アジア」実現への道〜 http://www.foejapan.org/energy/news/evt_110902.html ======================================================== 世界の温室効果ガス排出量の25%を占める日本、中国、韓国の東ア ジア3カ国。中国はCO2排出量世界第1位ですが、日本、韓国とも 中国で生産された商品によって生活している以上、気候変動対策には 3カ国の連携・協力が不可欠です。 3カ国の環境NGOや専門家たちは、昨年11月に韓国・光州市で開 催された第5回東アジア環境市民会議において、温室効果ガスの削減 に向けた「東アジア気候行動ネットワーク」を発足しました。 そして、今年3月に日本で発生した東日本大震災と東京電力・福島 第一原発事故は、気候変動対策における原子力エネルギーの位置を 再考させるものとなりました。そこで、3カ国の気候政策の現状と課 題やエネルギーについて検証するフォーラムを開催します。 ○日時:2011年9月2日(金)10:00〜18:00 ○場所:オリンピック記念センター 国際会議室 ○プログラム(敬称略): 10:00〜10:30 開会あいさつ/来賓紹介/各国代表挨拶 10:30〜12:00 ●特別報告1「福島原発事故・現地からの報告」 *コーディネーター 満田夏花 (国際環境NGO FoE Japan) *報告 阪上武(福島老朽原発を考える会・代表) 長谷川健一(福島県飯舘村、酪農家) 佐藤健太 (福島県飯舘村、「負けねど飯舘」常任理事)ほか 12:00〜13:00 昼食休憩 13:00〜14:00 ●特別報告2「3・11で分かった日本の姿」 *報告 田中優(環境運動家、未来バンク理事長) 14:00〜15:00 ●セッション1【エネルギーの安全性を考える】 *コーディネーター 〈韓国〉グ・ジャサン(気候変動エネルギー代案センター代表) *報告 〈中国〉楊富強(NRDC北京事務所・シニア顧問) 〈日本〉西尾漠(原子力資料情報室・共同代表) 〈韓国〉イ・ホンソク(エネルギー正義行動・代表) 15:15〜16:15 ●セッション2【再生可能エネルギーのシフトへの課題】 *コーディネーター 〈中国〉康雪(自然の友・副理事長) *報告 〈日本〉松原弘直(環境エネルギー政策研究所) 〈韓国〉ジョ・カンヒ(仁川環境運動連合・事務局長) 〈中国〉Patrick Schroeder (CANGO・顧問) 16:15〜17:45 ●セッション3【低炭素東アジア実現への道】 *コーディネーター 〈日本〉山崎求博(東アジア環境情報発伝所・理事) *報告 〈韓国〉イム・ナクピョン(光州環境運動連合) 〈中国〉畢欣欣(CCAN・メンバー) 〈日本〉平田仁子(気候ネットワーク・事務局次長) 17:45〜18:00 閉会あいさつ 18:30 懇親交流会(2時間程度・参加費実費) ○主催:東アジア環境情報発伝所 ○共催:東アジア気候行動ネットワーク eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会) 気候ネットワーク 国際環境NGO FoE Japan ○問い合わせ・参加申込み: ※下記参加届の項目をご記入の上、FAXまたはE-mailで送信ください。 東アジア環境情報発伝所(担当:朴・廣瀬) 〒102-0082 東京都千代田区一番町9-7 一番町村上ビル6F TEL: 03-3263-9022 FAX:03-3263-9463 E-mail:info@eden-j.org http://www.eden-j.org/ -- 渡辺瑛莉 国際環境NGO FoE Japan http://www.foejapan.org/ -------------------------------------------------------- ★9/2(金)東アジア気候フォーラム2011@オリンピックセンター 特別報告1「福島原発事故・現地からの報告」 http://www.foejapan.org/energy/news/evt_110902.html ★Twitter始まりました! http://twitter.com/#!/FoEJapan -------------------------------------------------------- From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Fri Sep 2 10:10:23 2011 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Fri, 02 Sep 2011 10:10:23 +0900 Subject: [CML 011612] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKczlwIVtCaCMxIzMjNUZ8TFwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSnM5cCF6ODZILyRIJGEkaCQmISo2ZUVFS1xFOUEwJFIkbSRQGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIXobKEI=?= Message-ID: <201109020110.AA01083@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳行信です。9月2日。 【転送・転載大歓迎】 原発とめよう!九電本店前ひろば: 第135日目報告 呼びかけ人(4月20日座り込みから9月1日現在総数1455名) http://www.nanjinggenpatsu.com/hangenpatsu.html (更新準備中)     ★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】募っています。     <ひろぱ・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>  ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★ 横田つとむ さんから: 青柳様 お疲れ様です。 夕方のテント村は 少し風がでていました。 明日とあさってが心配です。 昨日のブログは青柳さんの写真を載せていたので反響大でした。 皆さんが 元気な姿を見て 喜ばれていました。 毎日の状況をお知らせすることも大事なんですね。 今日のあんくるトム工房 目が釘付けの朝日がん大賞    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1460 夏の疲れに カレーはいかが?  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1461 西山進 さんから: 青柳行信様  体調を崩してテントにご無沙汰しています。 ご苦労様です。みなさんの粘りずよいたたかいに頭が下がります。 大言壮語しても、実行が伴わなければ、「英彦山ガラガラ」です。 いままた漫画を書いています。 もちろん金にならない漫画ですが、昭和ひとけたの遺恨のようなものです。 若い人たちの意見に励まされます。近いうちお訪ねします。  「8月に想う』読んでいただいてありがとうございました。 自分の思いのたけを吐露したもので、、ごく身近な人に送りました。 殆ど、東京の友人たちです。地元の福岡では、私の諧謔は理解できない人が多いと思っています。 やっぱり中央は演劇人や美術家など文化の温度差があるようです。 時に素晴らしい漫画家から励ましの声が届きます。  私の残念なのは、被爆者の関心が薄いことです。 16年間の被爆者運動は何だったのかと猛省しています。 パソコンに入っている『8月に想う』は挿絵抜きですから、印刷したものを藤原さんに送ります。 しかし、かなり批判的な文章ですから、ぐさっと心に突き刺さる人たちもあると思いますが、 青柳さんの判断にお任せします。川柳のようなものを二つ。  「敗戦日 休刊するとは平和ボケ」「放射能 怒らないまま 秋(飽き)が来た」   吉田典子 さんから: 8月30日、九電電気ビル地下で行われた脱原発ネットワークの質問に 九電側が答える場に、私も出席させてもらった。 原発の仕組みに関する回答は、九電側がくれた資料を見ても、  そんじょそこらのオバサンの私には、サッパリわからない。 只一つはっきり分かったと言えるのは、九電側が配った資料の中の  『九電の(電力)供給力の内訳』平成23年8月30日現在のもの、だった。 九電の電力と九電が他社から受電している電力の合計1678万キロワットの内、  原子力で賄っているのは、250万キロワット。全体の約14%強。  真夏の一番電気を使う時期に、原子力で賄えた電気量は、たったの14%だったのだ。 これは他の発電方法で代えがきかない量だろうか。   因みに、火力水力原子力以外のその他、地熱発電では16万キロワット。  あっちにもこっちにも温泉が湧き出ているのを考えると、地熱発電はまだまだ増やせる余地が、ありそうに思える。  この夏、私はとうとう一度もクーラーを使わなかった。しんどかった。しかし、扇風機でも、どうにか出来はした。  巷でも電力不足で大混乱が起きたという話は聞かなかった。 被爆で一生不健康を囲ったり、短命になるのに比べれば、耐えられる範囲の生活だった。 九電が配った資料を見ながら、原発なしでも日本はやっていけるという思いを、強くした。 永尾(熊本・原発止めたい女たちの会) さんから: 青柳様 いつも貴重な情報、ありがとうございます。 毎日、拝見、チエックしています。 さて、以下のはもう見れないですね。 どなたか、記録されている方はいませんでしょうか? 日本は情報鎖国になり、情報格差が広がっているようですね。 格差をちじめるためにも、こういう動画を友人たちを共有したかったのですが、、、。 8/26ドイツのTV局ZDF「フロンタール21」シリーズが 8/26 放送した番組 http://www.youtube.com/watch?v=5n_3NK-tsOU&feature=related  伊佐智子 さんから: 青柳行信様  いつも貴重な情報をありがとうござ います。8月29日20時20分、毎日新聞 HPに、福島第一原発土壌汚染データが文科 省によって発表されました。 この記事から単純に計算しても、チェルノブイリの10.4倍の汚染だと言うことに なるのでしょ うか。このような情報を大きなメディア報道もなく流しているの ですね。ぜひ、この上方を拡散く ださい。 http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110830k0000m040082000c.html 福島第1原発:土壌汚染マップ 大 熊町でセシウム最高値  文部科学省は29日、東京電力福島第1原発から放出されたセシウ ム 137(半減期約30年)の蓄積分布を、原発からおおむね半径100キロ圏内 で 示した「土壌濃度マップ」を初めて作った。最も高かったのは、_原発がある 福 島県大熊町で土壌1平方メートル当たり1545万ベクレル。南相馬市と富 岡、 大熊、双葉、浪江の各町、飯舘村の6市町村34地点で、チェルノブイリ 原発事 故(86年)の際に居住が禁止された同148万ベクレルを上回った。_  調査は6〜7月、文科省と大学など94機関3企業が共同で約 2200区画 (1区画は2キロ四方)を調べた。1区画内の草も含め任意の場所で集 めた5 サンプルを混ぜて測定した。  濃度分布の傾向は、文科省が同じ地点で測った空間線量や、航空機 で測った 空間線量から算出した地表の放射性セシウムの蓄積分布とほぼ一致した。 マッ プ作成検討会主査の中村尚司・東北大名誉教授(放射線計測)は「直接測った今 回のデータは除染作業の参考になる」と話した。  また農林水産省は同日、福島、宮城、栃木、群馬、茨城、千葉県の 農地にお ける放射性セシウム(137と134)の濃度分布図を作った。調査対象は 福 島の360地点、他5県の計220地点の水田と畑。飯舘村や相馬市、南相馬市 な ど福島県内の13市町村で、稲の作付けを制限する土壌1キログラム当たり 5000 ベクレルを上回る地点があった。今後3000地点まで増やして調査 を続ける。  いずれも文科省ウェブサイト (http://radioactivity.mext.go.jp/ja/)で30 日以降閲覧できる。【野田武】 毎日新聞 2011年8月29日 20時20分  この前にお送りした土壌汚染についての新情報です。実は、読売新聞の他にも いくつか新聞車記事があり、チェルノブイリの強制避難の場合の値は、 本当は 55万5千ベクレルということが判明しました。読売では、これを小さく見せるた めに、より大きい148万ベクレルを基準としたと言っている とのこと。またここ からも、非常に重大な汚染だということが推察されます。にもかかわらず、メ ディアではさらっと触れただけでほとんどこのことに 注目していない状況です。 比較ポイントの目安 チェルノブイリ事故の強制避移住基準値 55万5千ベクレル(NHK、朝日)                    148万ベクレル(読売) 上記値を超えた場所 東京電力福島第一原発から半径100キロ圏内 で8% 福島大熊町 一平方メートル当たり セシウム137 1545万ベクレル(朝日、読売)       同   セシウム137+134 2946万ベクレル(NHK、読売)                                  http://summify.com/story/TluQe8e3iRxvC-XM/www3.nhk.or.jp/news/html/20110829/t10015231101000.html 土壌汚染の広がり 地図を公表 8月29日20時38分 東京電力福島第一原子力発電 所の事故で、放出された放射性物質による土壌汚 染の広がりを、農地に限らず詳細に調べた地図が公表されました。 原発に近い 一部の地点の土壌汚染は、IAEA=国際原子力機関が緊急事態の対応として一 時的な住居の移転を求め るレベルを超えていることが分かりました。 地図は、文部科学省が6月から7月にかけて、福島県を中心に2200余りの地 点 で測定した、土に含まれる放射性物質の量などを基に作成したものです。 29日に農林水産省が公表した農地の汚染 は土1キログラム当たりですが、土 壌の汚染は1平方メートル当たりの放射性セシウムの濃度で示されています。そ れによりますと、最も高い値を示したのは、福島第一原発から数百メートルに位 置する大熊町の地点で、放射性セシ ウムの濃度が1平方メートル当たり 2946万ベクレルに上っていました。この値は、IAEAが緊急事態の対応と して一時的な住居の移転などを求める放射性物質の濃度、1平方メートル当たり 1000万ベクレルを超え、極めて 高いレベルです。今回の調査では、ほかに 原発から北西方向の双葉町や浪江町の一部の地点でもこのレベルを超えて いま した。福島第一原発と同じように土壌汚染が問題になったチェルノブイリ原発事 故の場合、1平方メートル当た り55万5000ベクレルを超える区域で一時 的な住居の移転が求められましたが、今回の調査では、こうした地点 が、福島 市や二本松市など、警戒区域や、計画的避難区域以外の地域にも広がっているこ とが分かりました。一方 で、土壌汚染の度合いは、原発からの距離とは必ずし も一致せず、原発から北西方向や、福島市から栃木県の那須塩 原市の方向に帯 状に高い汚染地域が広がっていました。政府は、今回作成した地図を、住民の被 ばく量の評価や、除 染の計画作りなどに役立てたいとしていて、今後も継続的 に調査を行うとしています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー  新聞車各社の情報を照合しないと全体像が見えないようになっています。この ような記事のからくりについて http://blog.goo.ne.jp/gimlidwf2011/e/e83072fb913d77424618be8a416ee1abを 参照してください。大変勉強になりました。 和田知子 さんから: ひろばのみなさんへ 猛暑をはねとばして、毎日のご活躍ご苦労様です。 この間参加した集会で、とても心打たれた長崎の被爆者からの訴えを ぜひみなさんにも聞いていただけたらと思ってメールしました。 ヒロシマでも始まった被爆者からの反原発の叫びです。 ■“今、「反原発」と叫びたい”/長崎の被爆者・城臺美弥子さんの訴え (彼女は、長崎では語り部として著名な方です) 8月9日「反戦反核反原発・長崎集会」にて  私たち被爆者は命と病を押して、白血病のベッドからも「長崎を最後の被爆地に」と一生懸命訴えてきました。  しかし3月11日、私たちはこれまでにない衝撃を受けました。 核の恐ろしさを知り尽くし、その魔の手から人びとを救いたいと思っていたのに、 この日本で三度目の原爆投下を許してしまった。「どうして?」と自問しました。  そして私たち被爆者は、「核と人間は共存しない」と言い続けながら、 「戦争に使うのはよくないが、平和に使うなら希望だ」と思っていたのに気付いたのです。 「平和利用」の言葉にだまされて、プルトニウムをどこに処分するのかも決まらないまま、 日本列島に54基も原発ができていた。 外国からは「日本はプルトニウムで核爆弾をつくるのでは」と疑われています。  国民をだますのはいい加減にしてください。 戦争中に国民をだまし続けて生き残った人たちが、再び私たちをだまそうとしている。 黙っていたら、未来もふるさとも奪われてしまいます。もう黙っていることはできません。 「祈りの長崎」「静かな長崎」と言われてきましたが、今「反原発」と叫びたい。  この5カ月間、福島のことを考え、どう福島と連帯したらいいのか、苦しみました。 でも答えがはっきりしてきました。 「広島、長崎、福島を最後の被ばく地に」「反原発」と叫びたい。 第3回反原発集会のご案内 原発をとめるために! 考えよう!行動しよう! 日時 9月4日(日) 13時30分〜16時30分 場所 ももちパレス第1研修室(地下鉄藤崎駅下車すぐ。早良市民センターのとなり) 講演 「知られざる原発被曝労働」 講師 藤田祐幸さん 主催 とめよう戦争への道!百万人署名運動福岡県連絡会   ◆◇◆◇◆◇◆◇♪♪♪♪♪♪♪ ◆◇◆◇◆◇◆◇   __★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ★☆___ Twitter フェイスブック ミクシー等で拡散よろしくお願いします。     ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆      午前10時から午後5時 (日曜日は休み)     ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆ 場 所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html    ★☆(ひろば現場)の専用携帯番号 090-1324-8588 ★☆ *********************************** 〒812−0041 福岡市博多区吉塚5−7−23 電話 080-6420-6211 ---- 青柳 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp From kenkawauchi at nifty.com Fri Sep 2 14:09:28 2011 From: kenkawauchi at nifty.com (=?utf-8?B?5rKz5YaF6KyZ562W?=) Date: Fri, 2 Sep 2011 14:09:28 +0900 Subject: [CML 011613] =?utf-8?B?SUvljp/nmbrph43opoHmg4XloLHvvIgzMik=?= Message-ID: <2F7FDF40258F4D1E96939ADAD2976EBB@your45f6969ba9>        IK原発重要情報(32)[2011年9月2日]  私たちは、原発についての情報と脱原発の国民投票をめざす市民運動についての情報を発信しています。よろしく、お願いいたします。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許しください。転送・転載は自由です。) 弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策 連絡先 〒112-0012 東京都文京区大塚5丁目6番15-401号 保田・河内法律事務所(電話03-5978-3784、FAX03-5978-3706) Email: kenkawauchi@nifty.com 脱原発の国民投票をめざす会 http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html ――――――――――――――――――――――――――――   北海道 東海第二 志賀原発 島根原発 伊方原発など  まず、鹿児島・川内原発2号機が定期検査入りをしたため、全国で稼働中の商業用原発は12基(!)になったというニュース。政府・電力会社が、この事態を背景に、懸命になって運転再開へ突き進んでくることは間違いありません。私たちが将来を過大に楽観視して油断をすれば、歴史の笑いものになるだけでしょう。 http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011090101000153.html 北電の新たな「やらせ」が発覚しました。北海道知事すら、「再稼動に影響も」と発言せざるを得ない事態です。北電の社長は記者会見を拒否しています。 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/315429.html http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011090101000774.html http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/315732.html 茨城・東海村の村上村長は「関東に原発は無理」と発言しています。ひたちなか市長も慎重な判断をと発言しています。東海村には、東海第二原発だけでなく、東海再処理施設もあります。そこのタンク等が破裂すれば関東は全滅です。東海第ニの問題については、茨城の人にまかせるだけでなく、千葉や東京の支援連帯体制も考える必要があるのではないでしょうか。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20110803/CK2011080302000063.html http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20110831/CK2011083102000081.html  石川・志賀原発についても、2号機のストレステストが始まっています。1号機はポンプ部品の不具合で停止中です。かつて「北国新聞」は、志賀原発2号機のストレステストにつき「全国でも一、二の早さで再稼動の条件が整う可能性がある」と述べていたのですから、十分な注意が必要と思います。私の実家が志賀原発の影響を受ける地域なので心配しています。 http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20110722301.htm http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20110820301.htm  島根原発については「暖房需要期に原発稼動せず」と中国新聞は報道していますが、楽観は禁物だと思います。さよなら島根原発ネットワークが署名活動に取り組んでいます。私も、以下のインターネット署名に協力しました。全国の脱原発で頑張っておられる方の協力も求められているのではないでしょうか。 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109010047.html http://sayonara.daynight.jp/shimanegenpatsu/network/shomei/shomei.shtml 四国・伊方原発は、3号機が定期検査中で、四国電力が7月10日までに運転を再開すると言っていたのに“佐賀のたたかい”のあおりを受け、「挫折」した経緯があります。1号機も9月4日に定期検査に入ります。 http://203.139.202.230/?&nwSrl=279169&nwW=1&nwVt=knd ――――――――――――――――――――――――――――                         以上     From hamasa7491 at hotmail.com Fri Sep 2 15:23:15 2011 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Fri, 2 Sep 2011 06:23:15 +0000 Subject: [CML 011614] =?iso-2022-jp?B?GyRCJSIlKyVHJV8lOiVgJEgkJCQmJVwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJUclIyE8JVYlbSUmGyhC?= Message-ID: アカデミズムという名の宣伝内容を知ることも必要かも。 1★今日2日が「がん大賞」授賞式(鹿児島)で http://www.asahi.com/national/update/0831/TKY201108310495.html 2★9月11日、12日に国際専門家会議(福島) http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2011/08/post_1748.html http://www.nippon-foundation.or.jp/org/news/fukushima-sympo.html ここまでは、フラッシュ・ジャブ 以下は、3、4は、ボディーブロウか 3★医学会総会(9月17日18日東京ビッグサイト会議棟・有明) 山下パフォーマンスがあります。(受付終了) http://www.isoukai2011.jp/program/programoutline.php ■シンポジウム 【9月17日(土)】 1. 放射線被ばく医療  演者:   1. 福島原発事故における緊急被ばく医療と健康リスク管理     山下 俊一(福島県立医科大学)   2. 放射線の長期影響に関する原爆被爆者疫学調査     児玉 和紀(放射線影響研究所)   3. 放射線のリスクコミュニケーション     酒井 一夫(放射線医学総合研究所放射線防護研究センター)   4. 放射線発がん分子メカニズム研究の新展開     田代 聡(広島大学原爆放射線医科学研究所・細胞修復制御研究分野) 4★日本医学会・日本医師会合同公開フォーラム http://jams.med.or.jp/forum/ 放射線と人体─正しい理解のために─ 日時 平成23年10月29日(土曜日)13:00〜16:00 場所 日本医師会館 大講堂 プログラム 総合司会:長瀧 重信(長崎大学名誉教授) 13:00 開会の挨拶   |b久 史麿(日本医学会長) 13:05 序論   長瀧 重信(長崎大学名誉教授) 13:20 福島原発事故の健康影響の現状と課題   山下 俊一(福島県立医科大学副学長) 13:45 我が国の緊急被ばく医療   鈴木  元(国際医療福祉大学大学院医療福祉学研究科教授医療福祉国際協力学) 14:10 原爆被ばく者の研究で明らかになった放射線の健康影響   大久保利晃((財)放射線影響研究所理事長) 14:35 放射線から人を守る国際的防護の枠組み   佐々木康人((社)日本アイソトープ協会常務理事) 15:00 休 憩 15:15 フロアーとの質疑応答   (司会)長瀧 重信 15:55 閉会の挨拶   高杉 敬久(日本医師会常任理事) 16:00 終 了 主催:日本医学会 後援:日本医師会//読売新聞東京本社 組織委員長:長瀧 重信(長崎大学名誉教授) 参加費:無料 出席者は討論に参加できます。 入場券:参加申し込み後、10日以内に本会より送付します。 締め切り:先着500名(500名に達した場合には、入場券は送付いたしません)。 ni0615田島拝 From muchitomi at hotmail.com Fri Sep 2 17:18:23 2011 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Fri, 2 Sep 2011 17:18:23 +0900 Subject: [CML 011615] =?utf-8?B?5piO5pel44Gu44Kk44OZ44Oz44OI44Gr44Gk44GE?= =?utf-8?B?44Gm77yI5Y+w6aKo55u05pKD44Gr44KI44KK5aSJ5pu044GC44KK77yJIA==?= =?utf-8?B?44CQ77yh77y077y077yh77yj5Lqs6YO977yZ5pyI5L6L5Lya44CR44CA77yh?= =?utf-8?B?77y077y077yh77yj5qyn5bee5Zu96Zqb5Lya6K2w77yg44OJ44Kk44OE44Gr?= =?utf-8?B?44Gk44GE44Gm44Gu5Y+C5Yqg5aCx5ZGK5Lya4oCP?= In-Reply-To: References: Message-ID: みなさま  すでに告知しております明日のイベント(ATTAC京都9月例会)ですが、台風が京都を直撃する事態も考えられます。なおかつ、最悪、電車がストップした場合、講師が京都に来られないこともありえます。したがって、以下のようにお知らせします。  「開催するかどうかは16時に  http://twitter.com/attac_jp  を見てください」 イベント掲載サイトhttp://kyotoblog.attac.jp/http://d.hatena.ne.jp/Jubilee_Kansai/http://midorikyoto.buzzlog.jp/https://sites.google.com/site/civilesocietyforum/ > 【転送・転載大歓迎です!】 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ > > >        【ATTAC京都9月例会】 > > >   ATTAC欧州国際会議@ドイツについての参加報告会 > > > ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ > > > 日時:2011年9月3日(土)午後6時〓9時 > > > 場所:ひと・まち交流館 京都 第1会議室 > > > 報告:春日匠さん(ATTAC京都/大阪大学教員)主催:ATTAC京都 > > >  8月に環境都市として世界的に有名なドイツ・フライブルクでATTAC欧州の大規模な会合が開かれ、日本からもATTACのメンバーも参加しましたので、欧州での議論の状況などについて報告をいたします。フライブルグは市議会議員の3分の2が「緑の党」で占められているようにドイツの環境運動の中心都市です。脱原発を決断したドイツ、緑の党が次期政権を担うかもしれないドイツ、ドイツでの国際会議に参加された春日さんより最新のドイツ情勢やATTAC欧州の活動についてお伺いします。 > > 環境首都 フライブルグ > http://www.google.co.jp/#hl=ja&cp=11&gs_id=1j&xhr=t&q=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%B0&pf=p&sclient=psy&source=hp&pbx=1&oq=huraiburugu&aq=0r&aqi=g-r3g-rs1g-r1&aql=&gs_sm=&gs_upl=&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.&fp=b6b09eab8a5363bd&biw=992&bih=610 > > フライブルクは環境政策で先進的な都市として知られており、欧州の都市環境保護キャンペーンなどでも何度も賞を受けるなどしている。環境首都という呼称は、ドイツ環境支援協会による自治体コンクール「自然・環境保護における連邦首都」において1992年に最高点を獲得し、「環境首都」として表彰されたことに由来する。 > > フライブルクの環境政策で有名なのは、廃棄物・リサイクル政策、自然エネルギー政策、交通政策、都市計画・景観政策などである。元はと言えば1970年代に酸性雨によって黒い森が枯死の危機に瀕し、なおかつ近郊のヴィールに原子力発電所を建設する計画が持ち上がり、原発反対運動が起きたのがきっかけであった。1975年にフライブルクに設立されたBUND(ドイツ環境自然保護連盟)などが中心となって、フライブルクは黒い森を守るために、エネルギーでは脱原発・自然エネルギー推進をとり、大気汚染対策としてクルマ依存からの脱却と公共交通・自転車の強化を採用した。自然エネルギーでは太陽光発電の普及を中心にしている。交通面では都心への自動車乗り入れを制限し、以前より走っている路面電車(LRT)を強化すべく、郊外部への延伸工事を行い、パークアンドライドを整備するなどの諸政策をとった。また、旧フランス軍駐留地である市南部のヴォバーン(Vauban)地区では、フォーラム・ヴォバーンというNPOの活動により、エコロジーを重視した団地が造成されている。 > > フライブルクの環境政策は単に環境対策上の成果にとどまらず、経済面でもプラスの効果をもたらした。まずは太陽光発電をさらに推進するために、太陽光発電の研究機関を誘致した。この研究所が中核となり、太陽光関連企業がフライブルクに立地するようになり、フライブルクはドイツにおける太陽光発電の重要な開発・生産拠点となった。太陽光発電はフライブルクに新たな雇用を生み出したのである。 > > また、環境政策の先進事例と紹介されたため、各国から視察が相次いだ。視察団向けに環境ツアーが組まれるようになった。すなわち、環境政策も一つの観光資源として、観光産業としての役割も果たしている。ちなみに、市役所やNGOなどフライブルクの各機関ではあまりにも視察が増加したために、現在では多くの機関への視察やヒアリングは有料となっている。 > > (フライブルクの環境政策については、資源リサイクル推進協議会編『徹底紹介「環境首都」フライブルク』(中央法規出版、1997年)や今泉みね子『フライブルク環境レポート』(中央法規出版、2001年)などで詳しく紹介されている) > > From ono-m at k9.dion.ne.jp Fri Sep 2 18:28:26 2011 From: ono-m at k9.dion.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCPi5MbiEhQC9IfhsoQg==?=) Date: Fri, 2 Sep 2011 18:28:26 +0900 Subject: [CML 011616] =?iso-2022-jp?B?GyRCIzkhJSMxIzk2YkxAPSghSiUtJWAbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJV8lZyVzJTkhSyQ1JHM5VjFpMnEkTiQqQ04kaSQ7GyhC?= Message-ID: <3897F3A41DE54EDCBFED01D1507229BB@FM5002A80278BA> 「朝鮮高校にも差別なく高校無償化を求めるネットワーク愛知」事務局の小野です。 朝鮮高校への「無償化プロセス」停止状態を回復するための、 菅前首相による高木文部科学大臣への審査再開指示後、 野田新内閣成立後の予断を許さない状況下での講演会のお知らせです。 「NPO法人コリアンネットあいち・多文化ネット『クミヨ』」と、 「朝鮮高校にも差別なく高校無償化を求めるネットワーク愛知」 の共催による「9.19講演会」を行います。 9/19(月曜日・敬老の日・休日)の夜6時半から8時半までです。 多くの皆さんのご参加をお待ちしています。 重複送信をお許しください。 ******************** <9.19キムミョンスさん講演会> *在日コリアンのこと 知っていますか〜その2〜* 話題の在日コリアン教授 金明秀(キム・ミョンス)さん講演会 <リスク社会における新たな運動課題としての「朝鮮学校無償化除外」問題> 「反日教育」というマジックワードがあらゆる反論を無効化… 「朝鮮学校は日本の国益につながっている」と反論したら? 在日コリアンは「モデル・マイノリティ」と呼べる理想的隣人? 在日コリアンはリスクなどではなくメリットであり続けたい… @講師 金明秀(キムミョンス)さん(関西学院大学社会学部教授) 著書 『在日韓国人青年の生活と意識』東京大学出版会1997年) 『日本の階層システム6 階層社会から新しい市民社会へ』(東京大学出版会2000年) 『現代高校生の計量社会学−進路・生活・世代』(ミネルヴァ書房2001年)ほか @日時   2011年9月19日(月;敬老の日・休日)夕方6:30PM〜8:30PM @会場   ウィルあいち3階大会議室 (地下鉄名城線「市役所」下車、2番出口、東へ徒歩7分、名古屋市市政資料館向い) @参加費 500円 @共催     *9.19講演会連絡先 080−3364−2996 ●NPO法人コリアンネットあいち・多文化ネット「クミヨ」 (これからの100年のために議論を交わし生まれた多文化ネット「クミヨ」。在日コリアンに対して、「在日何世ですか」、「アリランのうた素敵ですね」、「祖国がハナ(ひとつ)になると良いですね」などの声かけがなされる日本社会は叶わぬ夢でしょうか…。この夢をかなえたい!そんな思いを抱く人々が手をとりあいました) ●朝鮮高校にも差別なく高校無償化を求めるネットワーク愛知 From m-kawa71 at taupe.plala.or.jp Fri Sep 2 18:24:24 2011 From: m-kawa71 at taupe.plala.or.jp (m-kawa71 at taupe.plala.or.jp) Date: Fri, 2 Sep 2011 18:24:24 +0900 Subject: [CML 011617] =?iso-2022-jp?B?OS8zGyRCISEhWEQuRDkkNSRzISI6IyQ5GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDA4NkgvO18kYSRGMjwkNSQkISohIUohMGY4KUh+SU1ELk1XGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQEE5VEYwSnM5cDJxIVkbKEI=?= Message-ID: <20110902182424.WLKTL.16101.root@mweb02> 大阪の松田です。 ご案内が遅くなり、もうすでに明日ですが、 日時:9月3日(土)18時〜 場所:メディアスタジオSANA(詳細下記) 参加費:300円 『 8月20-22日に行った美浜町交流&要請ツアー報告会』 内容: ●再稼働を認めないことと脱原発を求めて美浜町役場への要請行動の報告 ●現地でのインタビューなど、   ・・・美浜の原発に一番近くにある公共施設は小学校と保育園、車で5分も行かないうちに”もんじゅ”があり・・あらためて原発銀座を目のあたりにしてきました。 美浜町に持っていくメッセージを寄せてくださった方、 関心のある方ぜひご参加ください。 ★美浜町要請行動の様子は、8/22福井テレビの夕方のニュースでも放映されました。8/23の福井新聞朝刊にも掲載されました! 場所:メディアスタジオSANA 〒540-0004 大阪府大阪市中央区玉造2丁目26-70 地図 http://www.geocities.jp/mediastudiosana/map.html JR環状線「玉造駅」から徒歩10分/ 地下鉄長堀鶴見緑地線「玉造駅」 1番出口から徒歩5分 大阪女学院北裏すぐ ニエモンビル 主催: 8/22原発いらない!の声を美浜町に届ける大阪の会 連絡先:080-5320-6247(松田) From maeda at zokei.ac.jp Fri Sep 2 18:47:21 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Fri, 02 Sep 2011 18:47:21 +0900 Subject: [CML 011618] =?iso-2022-jp?B?GyRCOkUkNyROMEZGYiEhGyhCOS8z?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUpFWiFLQ05HMCUmJTchWDItRmwkLCFjPyJMMUNPIWQkRyRKGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCskQyQ/JGkhKSFZIXc/Nz1JNmhOKThNRE1DTzBoJTslcyU/GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCITwbKEI1GyRCMywycTVEGyhCMSwy?= Message-ID: <4E60A629.6010402@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 9月2日 既報ですが、明日に迫りましたので、再送させていただきます。 <転送歓 迎> ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇   「ダーバン宣言の東アジア版をつくろう―日本の植民地主義を問 う」   連続インタヴュー講座 第12回 『沖縄が<植民地>でなかっ たら?』          講師  知念ウシ(むぬかちゃー) ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ とき:9月3日 (土)13:30〜16:30 場所:新宿区立戸塚地域センター5階 会議室1,2     東京都新宿区高田馬場2丁目18番1号    JR山手線・地下鉄東西線・西武新宿線「高田馬場駅」下車徒 歩3分    http://www.to1.bz-office.net/gaiyo.html    TEL:03-3209-8001 参加費:500円(資料代含む) 主催 「東アジア歴史・人権・平和宣言」実行委員会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 講師プロフィール 1966年那覇市首里生まれ。津田塾大学学芸部、東京大学法学部卒業。 むぬかちゃー。ハコミセラピスト。沖縄国際大学非常勤講師。著書に、『あなた は戦争で死ねますか』(NHK出版 生活人新書)、『植民者へ−ポ ストコロニ アリズムという挑発』(松籟社)、『ウシがゆく』(沖縄タイムス社)等。 「私は以前から、沖縄がおかれている状況・立場は『植民地』なのではないか、 と感じていた。そのような現状からさかのぼって、東アジアにおいて、近代日本 国家によって琉球国が解体され、沖縄県として組み込まれていったことも。その 後の歴史展開も。確かに朝鮮や台湾とはちがう。しかし、『日本内地』でもな い。『復帰運動』を経て『日本復帰』をしたとしても、そのこと自体も植民地の 文脈でとらえられるのではないか。『沖縄県』というタイプの『植民地』なので はないか、と。」(『ウシがゆく』(沖縄タイムス社)より抜粋) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「東アジア歴史・人権・平和宣言」とは? 昨年、「韓国強制併合」100年に当たり、日韓の市民は植民地主義 の清算に向け て共同で闘いを継続していくことを確認し、「日韓市民共同宣言」を採択・発表 しました。「宣言」に付属する「行動計画」では、日本政府に対する20項 目の要 求を明確にしました。しかし、それらは一部を除き(文化財の一部返還=引渡 し)、現時点で殆ど未解決のままです。要求の実現、とりわけ日本軍「慰安 婦」、強制動員被害者らの権利回復、謝罪と補償を実現していくためにいっそう の努力が求められています。 このような中、今年、私たちは「ダーバン宣言」10年を迎えます。2001年、南ア フリカのダーバンで開催された「第3回人種主義反対世界会議」(国 連主催) は、旧植民地宗主国などの反対を乗りこえ、「ダーバン宣言」を採択しました。 「宣言」は、「奴隷制と奴隷取引」を「人道に対する罪」と認定するとともに、 「差別の結果として受けた損害について公正で十分な補償や満足を求める権利」 が保証されるべきことを宣言しました(paragraph104)。 この「宣言」は画期的 な意義を有するものですが、残念ながら植民地主義に関しては「非難されるべき であり、繰り返されてはならない」と規定はしましたが、「人道に対する罪」と までは言い切れませんでした。また、ダーバンで開催されたという事情もあり、 アフリカ、カリブ海諸国の問題が前面に出、東アジアにおける植民地支配、人種 主義の問題は十分に展開されませんでした(国連主催の会議であり、政府間合意 文書としての「限界」)。 私たちは、「宣言」10年を迎えるに当たって、「宣言」の意義を継 承しつつ、そ れを市民の視点から発展させるべく、「ダーバン宣言」の東アジア版をつくろう という運動を進めています。これは同時に、昨年の「日韓市民共同宣言」を引き 継ぐものであり、日本が近現代において行った植民地支配をトータルに振り返り つつ、植民地主義克服の課題を鮮明化することを目標にするものです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 連絡先 東京造形大学・前田朗 研究室      TEL:042-637-8872E-mail:maeda@zokei.ac.jp  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ From pipeman at jcom.home.ne.jp Fri Sep 2 20:42:59 2011 From: pipeman at jcom.home.ne.jp (pipeman) Date: Fri, 02 Sep 2011 20:42:59 +0900 Subject: [CML 011619] =?iso-2022-jp?B?GyRCJTclcyEmJWglcyVcJS8hVjlWNUEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISEhPTtkJE5FbE1OOEVFNUZJSyEhVxsoQg==?= In-Reply-To: <000001cc5c11$11821940$34864bc0$@eonet.ne.jp> References: <000001cc5c11$11821940$34864bc0$@eonet.ne.jp> Message-ID: 貴重な翻訳ご読ませていただきたいと思います紹介いただき有り難うございます。 ハン・ホング氏の紹介文もよろしくお願いします。 横田英明 371-0812 群馬県前橋市広瀬町1-24-24 Tel 027-261-7695 FAX 027-261-7695 Eメール pipeman@jcom.home.ne.jp  From y_matsu29 at ybb.ne.jp Fri Sep 2 23:48:44 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Fri, 2 Sep 2011 23:48:44 +0900 Subject: [CML 011620] =?iso-2022-jp?B?GyRCPi49UEBoQDghIiFWRWxFRSROOSkbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRHhJPSRPMygkS0lBJCQkP0xfISIxeEB3Sio8QSRPGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDkkWSRGRWxFRSRYIVcbKEI=?= Message-ID: <90C469F018A24B438176C3CDBF8BD6A6@your65ce3791a7> みなさまへ   (BCCにて)松元 小出先生、一週間ぶりの「たね蒔きジャーナル」9月1日分の転送です。 スリーマイルのように核燃料を取り出すことは不可能で、もはや「工程表は絵に描いた餅でしかない」と語ります。 また膨大な汚染物質は、すべて東電本社に、せめて福島第一原発の敷地内に持っていくべきで、そこを核の処分場にするしかないだろう、と言っています。 ●「小出裕章非公式まとめ」に生の声がアップされています。 http://hiroakikoide.wordpress.com/ =====以下転送=====  永岡です、毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今日は千葉猛さんの司会、毎日新聞本社論説委員の落合博さんの案内で放送されました。  原発関係のニュース、半径20km以内の警戒区域で、3kmの一時帰宅が半年振りに実現しました。2kmにいた68歳の女性、主人の遺骨を持ち帰りたいということでした。安定的に冷却されていると、3kmも帰宅です。  川内原発停止となり、厳戒原発も定期検査で、九州の原発がすべて止まります。12月に再開を目指すものの、見通しは立っていません。  千葉県、米を生産している52地区の検査をして問題なしでした。2地点で40ベクレル程度でした。  そして、小出先生のお話、1週間ぶりです。この間、総理が脱原発の菅氏から、再開したい野田氏に変わるのですが、小出先生政治が大嫌いで、「残念です」とのことです。  昨日、1〜4号機の廃炉で、作業工程案を出し、ロボットで建屋を除染し、中を水で満たすというのですが、これは出来ない、ロボットでの除染は、完璧には出来ないが、人間が入れるまで、ロボットにしてもらうしかないのです。それだけでは人間が入れず、大変なのです。  格納容器の水漏れを直すのは無理であり、難しいのは融けた炉心が、圧力容器の中にあったはずであり、この中に炉心があれば作業は容易ですが、これを融かして外へ出ている、格納容器を水没させるのは無理で、取り落ちたものはペレスタル(圧力容器の下)にあり、東電はここに炉心が残っていると期待しているのですが、ペレスタルから出ていると思われ、これの回収は今の東電の工程表では無理であり、困難なのです。  アメリカのスリーマイルの話があり、こちらでは東電の対応で出来たものですが、3つもメルトダウンしており、1号機はメルトダウンを国も認めている、圧力容器の底が抜けて、スリーマイルのようなことは出来ない、2,3号機は炉心がどこにあるか分からない、絵に描いた餅なのです。  どう処理していいかは「分からない」、人類が始めて遭遇する事態であり、今どうなっているかも不明で、その後の未知の領域に踏み込まないとだめで、東電は楽観的、未知の領域に入っていないのです。  汚染された瓦礫、8000〜10万ベクレルを一般廃棄物としての処理を国は決めたのですが、放射能に安全性は使っていけない、危険を我慢するかであり、原発を解体、廃炉にすると60万立方メートルのごみが出て、あるレベル以下のゴミを放射能として扱わなくていいという法律(1kg100ベクレル以下)を作り、しかし、そんなことを言っていられない、8000ベクレルも容認し、「途方もないことを言い出した」、「この程度の危険なら受け入れるしかない」のです。原子炉1つで60万立方メートル、福島はそれも比較にならない膨大なもので、下水の汚泥もある、それを、どうやって始末するか、法律で対処不可能であり、「ある程度のことは我慢するしかない」のです。  菅総理、福島に中間処理施設を作ると言い、しかし、最終処分になるのですが、「これは悩ましい」、瓦礫、避難地域の大地も汚されており、放射性物質、本来は原子炉の中にあるもので、東電の所有物が事故で噴出し世界に汚染している、これを「東電に返す」、理想は原子炉内に返すのですが、福島第1の敷地内に戻すしかない、小出先生の夢は「東電の本社に持っていく」物なのですが、原発敷地内に持っていくしかないが、それでは足りない、原発の周囲で、二度と人の住めないところに核のゴミを置く、これは言いにくいことだが、しかしだからと言ってそこを日本中の核のゴミの墓場にしてはいけない、今回の事故に限りこの処置をすべきなのです。  やはり、小出先生の誠実なお話の書き起こしは、厳しい話でもやりがいがあります。これを、お知らせいたしました。  なお、明日のたね蒔きジャーナルは特別編成のためのお休みです。また、来週お伝えいたします。 ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From teraoter at mint.ocn.ne.jp Sat Sep 3 00:00:50 2011 From: teraoter at mint.ocn.ne.jp (TERAO Terumi) Date: Sat, 03 Sep 2011 00:00:50 +0900 Subject: [CML 011621] =?iso-2022-jp?B?RndkOiAbJEJKVUxuOEUhJjliOT4kWCQkGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEMkRiReJCQkaiReJDckPxsoQigbJEJFRD5sJDUkcyQrJGkbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE5KczlwGyhCKQ==?= Message-ID: <4E60EFA2.3010003@mint.ocn.ne.jp> 寺尾です。 辺野古・高江を訪問された田場さんからの報告を転送します。 重複して受信された方には大変申し訳ありません。 お手数をお掛けしますが、削除してくださることでお許しください。 転送・転載歓迎。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下転送 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 Subject: [appeal2005][03981] 辺野古・高江へいってまいりました From: "SachikoTaba" Date: 2011/09/02 0:57 To: 田場祥子です。 ご報告が遅れました。 一週間ほど沖縄・辺野古と高江に行ってまいりました。 辺野古の浜には富士市の平和学習グループが親子連れが 30人ほどが訪れていました。 安次富ヘリ基地反対協共同代表が危険なオスプレイの話を していました。オスプレイは空中空輸ができるので 岩国に飛んだりあなたがたの近くの富士演習場まで 行くことができること。 オスプレイがあちこちで事故を起こしている大変不安定な 機種であることは私も知っていました。 普通の飛行機は排気が後方にあるのですが、この機種は 排気が腹部にあるので大変危険だと言うことでしたが 私は初めて知りました。 今までに多くの森林火災を起こしているということでした。 訪問者もこれにはぎょっとされたのではないかと思いました。 欠陥だらけのオスプレイの配備を許すわけにはいきません。 7月から北部訓練場にある高江では沖縄防衛局がオスプレイの ヘリパッド工事の再開を狙っていましたが、市民や団体の車が ゲート前に駐車してので大型車両は入れません。 現地では6月半ばから24時間体制で交代で監視を行っています。 頭上をヘリコプターがせわしく行ったり来たりしていました。 夕方轟音に何事かと外に出ると戦闘機まで飛んでいました。 3日ほど座り込んで名護に戻り、明日はまた辺野古へと 思っていたところ夜間友人に連絡が入りました。私が帰った後 高江に沖縄県警15名、名護署員4名、沖縄防衛局が数人現れ 車をチェックしていったとのこと、至急高江に戻って欲しい という連絡でした。 友人と私は翌朝5時に高江に向かい6時には着くことができました。 着いた時は人影もなく心配しましたが、緊急連絡をうけた人々が 集まって来るのでほっと安心しました。 その日は何事もなく過ぎました。 この日辺野古では、海上でヘリがホバリングを行い、 海兵隊員を次々に海に落とし、そのままキャンプシュワブまで 泳がすという訓練があったそうです。 寒気がします。 8月23日〜26日まで(26日は予備日)、那覇地裁で 高江の住民に対するスラップ(嫌がらせ)訴訟の集中審理が ありました。高江の住民が自分たちの生活を守るための 座り込みが通行妨害罪に当たるとして2009年に 訴えられていたあの裁判です。 23日は高江に座り込んでいましたので傍聴できません でしたが、その日は元沖縄防衛局の偉い人(現在は岩国に配転)の 陳述があり、沖縄県警に「いつでも住民を逮捕できるよう 県警に要請していた」という証言を行ったということでした。 担当弁護士の追及でその証言が引き出されたそうです。 かなり盛り上がったようです。その場にいなくて残念! 私は翌日24日に傍聴するため那覇に向かいました。住民側の 一人の陳述と証言です。反対尋問は何とか罪に陥れようと ねちねちやっていましたが的が外れ、失笑を買う場面もありました。 私は裁判終了後東京へ向かいました。 翌25日は、前田哲男さん(軍事史研究家・評論家)、 花輪一郎さん(WWFジャパン)が住民側の証人として出廷されました。 このように権力・財力を持つ原告が弱い立場の住民を 見せしめとして訴えるなんて許せません。これがまかり通ると 全国で権利としての座り込みをしている人たちにとっても 大打撃です。 多くの人たちに関心を持っていただきたいと思います。 From pkurbys at yahoo.co.jp Sat Sep 3 03:38:25 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Sat, 3 Sep 2011 03:38:25 +0900 (JST) Subject: [CML 011622] =?iso-2022-jp?B?UEFSQyAbJEIhWCUqJWslPyFZOkc/NzlmGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVZJfDY9JE8/TSRTJEgkTjxqJEchVyROJDQwRkZiIUpFPjpcGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUsbKEI=?= Message-ID: <20110902183825.69746.qmail@web4408.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 私も会員になっていますアジア太平洋資料センター(PARC)が 発行しています雑誌『オルタ』の最新号が発行されましたので、 ご案内を転載させていただきます。 (以下、転送歓迎・重複失礼) ■◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇■ ◇∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞◇     雑誌『オルタ』最新号 2011年9-10月号 絶賛発売中!! 【特集】復興は人びとの手で      http://www.parc-jp.org/alter/index.html              定価:本体800円+税  年間購読:5,000円(税/送料込) ◇∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞◇ ■◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇■ 3.11東日本大震災から約半年が経った。 いまだに余震もあり、 なにより福島第一原発の事故は収束しておらず、 災害が終わったとは決して言い切れない。 一日でも早く事故が収束し、安全が確保され、 人びとが安心して「これから」のことを 考えられるような日が来ることを切に願う。 その一方で、福島第一原発から距離の離れた 宮城、岩手の各地では すでに復興に向けた様々な動きが進められている。 特に内閣官房の復興構想会議が6月下旬に提言を出して以降、 補正予算に間に合わせるために、 多くの自治体が急ぎで復興計画の作成を進めている。 また、行政だけでなく大手コンサルやゼネコンなど民間の主体からも 様々な復興計画やプロジェクトの提案がなされている。 しかし、本当に人びとが望む復興プロセスとはどうあるべきなのか? 誰かから与えられる復興計画を享受するだけで 人びとの望む復興は実現するのか? 本特集では、人びとの望む、あるべき復興を考える上での ポイントを整理した上で、 2005年夏に超大型ハリケーンに襲われたニュー・オーリンズ、 2004年12月にマグニチュード9を超える地震に伴う津波で 甚大な被害を受けたインド洋沿岸地域、 そして2004年10月にマグニチュード6.8の大地震に直撃された 新潟県山古志村(当時)のそれぞれの復興プロセスを振り返り、 そのプロセスの問題点や成功事例を見る中で、 あるべき復興のヒントを探る。 また、復興とともに語られる被災者の「心のケア」や、 「コミュニティ再生」のあり方についても掘り下げる。 詳細・お申し込みはコチラから↓ http://www.parc-jp.org/alter/index.html ──▼─────────────────────────── 雑誌『オルタ』 2011年9・10月号 ★特集:復興は人びとの手で  ○復興を巡る3つのポイント   ―復興の「こころ」、「かたち」、「かまえ」/室崎益輝  ○『カトリーナ・ブルース』で揺れる「帰宅する権利」   /Kenneth M. Reardon  ○インド洋の経験、人びとの手による復興/穂坂光彦  ○山古志の「奇跡の農園」/明峯哲夫  ○「心のケア」とは何か/宮地尚子  ○コミュニティ・ガバナンスとローカル・ノレッジ/吉原直樹 ★特別記事  ○加速するメコン河の本流開発/土井利幸 ★連載  ◎海妻径子/佐久間智子/貧魔女グループ他 【バックナンバーも好評発売中】 ・本気で脱原発(2011年7-8月号) ・世界をめぐる電子ごみ(2011年5-6月号) ・そこは誰のものか?−「国家」と「領土」と人びとの暮らし(2011年3-4月号) ・まちがいだらけの「魚食文化」  (2011年1-2月号) ・「貧困削減」という問題!?  (2010年11-12月号) ・韓国併合100年  (2010年9-10月号) ・資源争奪−土地・水・森は誰のものか  (2010年7-8月号) ・連帯経済フォーラム報告集  (2010年5-6月特別号) ・政権交代と社会運動  (2010年3-4月号) ・社会的企業−地域・仕事・連帯社会をつくる(2010年1-2月号) その他数多く販売中!詳しくはウェブサイトで。 http://www.parc-jp.org/alter/index.html ──▼─────────────────────────── 【お問い合わせ】 特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC) 『オルタ』編集部 田中 滋 〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453 http://www.parc-jp.org/ E-mail: office@parc-jp.org ──▲─────────────────────────── From pkurbys at yahoo.co.jp Sat Sep 3 03:39:55 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Sat, 3 Sep 2011 03:39:55 +0900 (JST) Subject: [CML 011623] =?iso-2022-jp?B?GyRCRnxLXEAvSVwkTjg2SC9NIj1QQC8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOnYkSyREJCQkRjlxOl09cEw+JCw4RiRTJCskMSRpJGwkRiQkGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJF4kOSFKRT46XCFLGyhC?= Message-ID: <20110902183955.57275.qmail@web4403.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 日本政府は、今回のような原発の大事故を起こしながら、 8月5日、引き続き原発輸出を継続する方針を閣議決定 しました。 これだけの原発大事故を起こし、その危険性が明らかに なったにも関わらず、原発輸出を継続することは、被害の 拡大・拡散を推進することにつながりかねず、倫理的にも 許されるものではありません。 国際環境NGO FoE Japan、原子力資料情報室などいくつかの NGOがオンライン署名を呼び掛けていますので、転載させて いただきます。 署名の第一次締切は2011年9月9日とあまり日数がありませんが、 署名とその呼び掛けの拡散にご協力ください。 <以下拡散希望> ======================================================================= 【緊急国際署名】 日本政府は原発輸出推進政策を即刻止め 世界の脱原発をリードしてください 日本語:http://www.foejapan.org/energy/news/110831.html 英語:http://www.foejapan.org/en/news/110831.html ======================================================================= 2011年8月31日 ●要請● 私たちは日本政府に以下を要請します。 1. 原発輸出推進政策を即刻止めること 2. 現在ある原発輸出計画を白紙にすること 3. 世界の脱原発の実現のためのリーダーシップを発揮すること ●趣旨●  2011年3月11日に発生した東北太平洋沖大地震とそれに伴う津波によって、東京 電力福島第一原子力発電所は大量の放射能を環境中に放出する大事故を引き起こし ました。現在もその収束の目処は立たず、福島や東北・関東の広範囲にわたる地域 を、また世界の海洋環境をも汚染し続けています。  私たちは、スリーマイル島原子力発電所事故、チェルノブイリ原子力発電所事故 を経てもなお福島第一原子力発電所事故を防ぐことができませんでした。放射能は 微量であっても遺伝子を傷つけ、特に子どもや妊婦など、次世代を担う人たちを最 も危険にさらします。もはや、原発が人類と共存できないことは明らかです。事故 により、福島の方々をはじめ多くの方々が苦しみの中にいる今、私たちは国を超え て、福島原発事故の被害者の方々に寄り添い、支援の和を拡げるとともに、未来の 世代のために、世界の脱原発を目指すべきだと考えます。  日本政府はこれまで日本の高い技術力を誇ってきましたが、今回の福島原発事故 は、技術で過酷事故を防ぐことはできないことを証明しました。菅直人前首相は、 事故後、脱原発を打ち出し、日本政府は、「事故の原因について徹底的な検証を行 いつつ、原子力発電所の新増設を含む今後のエネルギー政策の在り方について、国 民各層の御意見を踏まえて検討を進めたい(7月1日閣議決定)」として、国内の原 発政策について見直す方針を示しています。   ところが原発輸出に関して、日本政府は8月5日、「原発の安全確保は一義的には 各国の責任」とし、「諸外国が我が国の原子力技術を活用したいと希望する場合に は、我が国としては、相手国の意向を踏まえつつ、世界最高水準の安全性を有する ものを提供していくべきであると考える」として、引き続き原発輸出を継続する方 針を閣議決定しました。事故の検証も終わらず、日本国内ですら国民的議論も十分 行われていない中、海外への原発輸出を推進することは明らかにダブルスタンダー ドであり、誤りです。また、未だに事故を収束できず、多くの国民が苦難の中に暮 らし、十分な救済が図られていない中で、日本政府が海外への原発輸出を継続する ことは、被害の拡大・拡散を推進することにつながりかねず、倫理的にも許される ものではありません。  また、今回のような事故処理費を加えるまでもなく、原発にかかるコストは膨大 であることが明確となっています。輸出をすれば、その負担を当該国の人々に負わ せることにもなります。日本には、ビジネスあるいは国際協力という観点からも、 原発よりも省エネ及び再生可能エネルギーの関連技術の推進が期待されます。  私たちは、広島、長崎の原爆を経験し、さらに福島原発事故による核の被害を経 験した日本の政府が、これ以上人類が原発による惨禍を繰り返さないように、世界 の脱原発をリードし、原発に頼らない持続可能で平和な社会を築く手本を示される ことを切に願います。 以上 ●呼びかけ団体● 国際環境NGO FoE Japan 「環境・持続社会」研究センター(JACSES) インドネシア民主化支援ネットワーク 高木仁三郎市民科学基金 メコン・ウォッチ 原子力資料情報室 グリーン・アクション ●第一次締切● 2011年9月9日 ●日本語オンライン署名、紙版のダウンロードはこちらから● http://www.foejapan.org/energy/news/110831.html ●英語版オンライン署名はこちらから● http://www.foejapan.org/en/news/110831.html ●お問い合わせ● 国際環境NGO FoE Japan Tel: 03-6907-7217(平日のみ) Fax: 03-6907-7219 E-mail: finance@foejapan.org From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Sat Sep 3 08:23:02 2011 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Sat, 03 Sep 2011 08:23:02 +0900 Subject: [CML 011624] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKczlwIVtCaCMxIzMjNkZ8TFwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSnM5cCF6ODZILyRIJGEkaCQmISo2ZUVFS1xFOUEwJFIkbSRQGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIXobKEI=?= Message-ID: <201109022323.AA01135@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳行信です。9月3日。 台風の真っ只中ですが、本日は娘の結婚式です。 【転送・転載大歓迎】 原発とめよう!九電本店前ひろば: 第136日目報告 呼びかけ人(4月20日座り込みから9月1日現在総数1462名) http://www.nanjinggenpatsu.com/hangenpatsu.html (更新準備中)     ★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】9月2日7名  桑原實利 加藤一喜 土田淳一 長谷川理子 西田瑞輝  匿名2名    <ひろぱ・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>  ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★ 横田つとむ さんから: 青柳様 お疲れ様です。 風がだいぶ強くなってきました。 今日はサウンドデモと 佐賀の講演会の案内を掲載しました。 あんくるトム工房 原発 撤退しゅう会    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1463 サウンドデモのご案内  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1462  皆さま 台風の雨 風 余波に お気を付けください。 西山進 さんから: 青柳行信様  被爆者の城臺美弥子さんの訴えを読んで、励まされました。  表面には出ない、病気で苦しみながらたたかっている被爆者をたくさん知っています。  今そういう人たちが声を上げることが、原発を止める大きな力になると確信しています。  本当なら原発さようならのデモ行進の先頭はは1000人の被爆者で埋めたいものです。  原爆症認定の集団訴訟をたたかった被爆者の力はまだ生きているはずです。  「ふたたびヒバクシャをつくらないために」。 ひろば 金曜担当の常冨泰弘さんから: 9月2日(金)報告 青柳さん 台風12号の影響でとにかく風の強い日でした。 今日は1日、福島から福岡に来られている宇野朗子さんが来て下さいました。 横浜から大学のゼミの研究で、脱原発の市民運動の取材をしているという長谷川理子 さん(大学2年生)が来られました。 深江さんからひろばのことを聞いて来られたとのこと。 お昼に一緒に歌野父のチラシを九電職員に配っていただきました。 青柳さんがかわいいお孫さんを連れて来られました。(テントの皆様と記念写真を撮りました) 今日は、老若男女入り混じって和気あいあいとしたひろばでした。 強風のため午後3時にテント1張りを片づけました。 横断幕などはすべてはずしました。 午後、西日本新聞の記者が取材に来ました。 野田政権になってどのような感想持っていますかとの取材で、電話で歌野父に対応し ていただきました。 その後雨も降り始めたので、午後4時に撤収しました。 担当者 今村由子、宇野朗子、梶原忠裕、常冨泰弘 お手伝い 西村敏彦、井上昭子 来訪者 7名 ひろば 木曜担当の歌野敬 さんから: 9月1日(木)報告 ・九電社員を友人に持つ人が署名、賛同人に。友人たちも原発にうんざりしつつ、社内でも情報隠しが常套化しているとのこと。内部もガタガタと思われます。 ・社員向けチラシ第4弾(直接メッセージとしては3回目)出勤時を狙い8時から配布。進さんともども300部捌き、昼時も合せ400枚近く配れました。メッセージは以下。 「九電社員・関係者の方へ  3回目のメッセージです。  過日、社員の一人の方からメールをいただきました。1回目のアンケートその他について親切かつ適切な助言がありました。その中で一番社員の方々と議論したいテーマがありま したので、今回はこれに絞ります。  指摘の中身は私たちテント村のメンバーが原発を否定しているのはわかるけど、最終的な落とし所がわからない、というものです。即停止なのか段階的移行か、(もう晩夏です が)この夏が問題なのか5年・10年の幅でみているのかなど意見がばらばらでまとまっていない、何らかの統一見解ができれば九電社員との相互理解も進むのでは、というものでし た。  確かにテント村メンバーの中でも具体的な対策ということになれば、答はいろいろでしょう。すぐに止めたいと思いは同じでも、再稼動を巡る状況や、たとえば野田新首相の下で はかなりの抵抗を持続しないと脱原発が空文句になる、など情勢判断に左右されるからです。また代替エネルギー問題にしても、自然エネルギーですぐに賄えないなら多少経済や暮 らしのレベルと落としても転換すべきという人もいれば、混乱が発生しない方法を講じるべきと考える人もいるでしょう。社会システム総体に絡む問題ですから単一解などありませ ん。  では私はといえば、即時停止派です。理由はひとつ上げれば済むと思っています。廃棄物つまりバックエンド問題です。『世界』4月号でしたか柳沢桂子も書いていたように、処理 方法が未確立なままに原発を稼動させること自体が間違っている。この国が呪文のように唱えてきた核燃サイクルは、皆さんも周知のごとく、研究レベルで継続するという事実上の 破綻に至ろうとしています(これも野田政権で覆る可能性を否定できませんが)。いまもたまり続ける使用済み燃料をどうしようというのか。毎日新聞は先日、アメリカともどもこ の国がモンゴルに地下埋蔵施設を作る画策をすっぱ抜きましたが、歴史と人類に対する犯罪というべきでしょう。今すぐに原発がすべて廃炉できても、このゴミは人々の生命を脅か し続ける。世界の原子力技術はこの処分技術研究に特化すべきだと思います。  4月27日でしたか、私が最初にテント村を訪ねた夜、とある居酒屋で呑んでいましたら、会話内容からどうも九電社員と思しき客人がいて、私は身分と考え方を明かして話をする機 会を得ました。そのとき九電社員のかなりの部分(彼は9割といいました。酒席という点を割り引いても半数以上と解しました)は原発から撤退すべきと考えていると聞きました。考 えてみれば当然で、東電でどんどん辞める人がいる状況下では、原発を続ける限り未来はないと判断せざるをえない。その文脈の中で彼から原発の何の一番の問題は何かと問われ、 私はバックエンド問題と即答しましたが、彼の中では違っている様子。それ以上の議論にならず、彼の曖昧な表情の中身については分かりませんでしたが、皆さんはどう考えるで しょうか。 それはともかく、私は皆さんと内心では懸念しているだろう原発の危険性について対話がしたいのです。当事者がどう考えているのか、危険と思うならお互いにどうすべきか、将来 の子孫に対して個人としてどう対処すべきか、ぜひ意見を聞かせてほしいと、この3度目の文書を配布させていただきます。すぐにゴミ箱へぽい、とならぬことを願いつつ。 〒853−3321 長崎県南松浦郡新上五島町鯛ノ浦濠5−37 Tel&Fax:0959−42−3427 メール:utano@lime.ocn.ne.jp 歌野 敬(毎週木曜日にテント村に来ています)」 (結城) ・かなりのお年の中央区の女性は、署名した後「身内が広島でなくなったため。原爆も原発も同じ。絶対要らない!」と言われました。 ・「テント村のチラシ」を作ってほしいと思います。何のためにテントを作ったのか(運営しているのか)、何を訴えているのか……等が分かるインフォメーションペーパーのよう なもの。  地図などを入れてテントのアピールチラシを作ってほしいのです。そういうものがあれば他のスポットにも置けるし、知人たちにも配布できます。テントのPRにもなると思いま す。どんなチラシを作ったらいいか、皆様のご意見を。アイデア募集!!→歌野氏まで 山口みほ さんから: 青柳様 メール、毎日どうもありがとうございます。テレビなどでは報道されない、 いろいろな事がわかって有難いです。情報をお寄せいただいた皆様にも感謝です。 向原祥隆様からの、『ドイツテレビ局の映像  「80キロ離れても、9日間でドイツの原発作業員の年間許容レベルを超えるひどい現実」 > http://t.co/mvNBPwC 』、見させて頂き ました。あまりのひどさに驚き、家族にも教えました。 9月11日のデモ、心待ちにしています。準備をして下さっている方々にも感謝です。: http://genkaibai.blog.fc2.com/ [脱!原発 サウンドデモ in 福岡] 9月11日(日)福岡天神 警固公園 15時集合 16時出発 雨天決行 伊佐智子 さんから:  ドイツZDFのFrontaleは、今のところ以下で見れますので、熊本の永尾様にご 連絡くださいませ。  http://www.youtube.com/watch?v=XRp1rW8imKs&feature=player_embedded 田中やすゑ さんから: 永尾さへ 8/26ドイツのTV局ZDF「フロンタール21」シリーズが 8/26 放送した番組 削除されたけれど ↓このURL で見られます。 http://www.youtube.com/watch?v=5n_3NK-tsOU&feature=related  村上 さんから: 青柳様 いつも、貴重な情報ありがとうございます。 ●9月2日に届いた135日目報告メールに書かれていた永尾(熊本・原発止めたい女たちの会) さんへ ドイツのTV局ZDF「フロンタール21」シリーズは、福島中央テレビの名で、ネット上にアップする度に 猛烈な勢いで削除されているという事でミクシーの中でも、話題になっています。 福島中央テレビの名で国にとって大変都合の悪い真実なので、検閲しているのだろうとも言われています。 ユーチューブのトップで「ドイツzdf-frontal21 福島原発事故」と検索すれば、削除に屈せず情報をアップしてくれている方が居て、 観ることができます。 以下が今見れる「ドイツzdf-frontal21 福島原発事故」です。 ↓ http://www.youtube.com/watch?v=BcDTbUffZQI ※また、これも見れなくなる可能性がありますので、その時はユーチューブのトップで「ドイツzdf-frontal21 福島原発事故」と 検索してみてください。 どんどんこのドイツの放送を拡散して共有してください。 ●新婦人新聞の情報より 【9.19 原発にさようなら集会】 著名9氏(内橋克人、大江健三郎、落合恵子、鎌田、坂本龍一、澤地久枝、瀬戸内寂聴、辻井喬、鶴見俊輔) が呼びかけ人となり、9月19日(月・祝)、東京で「原発にさようなら集会」が開かれる。 日にち:9月19日(月・祝) 時間:午後1時30分〜 場所:明治公園 集会後パレード。9氏は「大きな市民の力で、原発依存の生活から脱却する道をあゆみだしたい、と念願します。 …どうか皆さんでご参加ください」と呼びかけている。 参考:「さようなら原発1000万人アクション」 http://sayonara-nukes.org/2011/06/action/ ●脱原発ネットワークの深江さんからの情報です。 ↓ 【原発ゼロをめざす北九州市民集会】へご参加ください。 1000人集会をめざします。 玄海原発1号機の廃炉! 自然エネルギーへの転換! (集会後JR小倉駅までパレードします) 日時:9月9日(金) 場所:勝山公園 連絡先:深江(mfukae@jcom.home.ne.jp) ●玄海原発プルサーマル裁判の会から ↓  3.11福島原発事故で、世界の人に放射能を撒き散らしているにも拘らず情報隠蔽し、 東京電力も国も謝る事すらしていません。 それどころか、原発事故の現実が突きつけられても尚、日本の国は原発推進に向けて 突き進もうとしています。 「命より経済、お金」が当然の判断しか出来ない政治家に期待が持てませんが、そう 言っていられず、自分達で何とかしなくてはと思っています。  私たちの声を世界の人に届けるために、ニューヨークで行われる「福島原発震災現状 報告会INニューヨーク」に下記の4名の方が参加していただくようになりました。  そこで、ぜひ皆さんにご協力・ご支援をお願いしたいと思っています。 出費多端な折と察しております。 何卒ご協力お願いいたします。 また、皆さんの周りの方への情報拡散をよろしくお願いします。   ***************転送歓迎********************** 9.22 原子力安全に関するハイレベル国連会議と同時開催 福島原発震災現状報告会in ニューヨーク カンパ呼びかけ 9月22日、「原子力の安全性に関するハイレベル会議」が、ニューヨークの国連本部で開催されます。IAEAを含めた国連機関と多くの各国政府は、福島第一事故以後も、あく まで「安全な原発が存在する」という前提のもとに、「福島の事故を教訓に、原発の安全性のより一層の確保に努力する」という立場をとっています。 3.11から5か月以上もたった今、日本政府は福島の事故により、広島の原爆の168.5倍の放射性セシウムがばらまかれたと発表しました。ジャネット・シャーマンは、原発 一機が爆発すると、地球の半分が放射能で汚染されると警告を発しています。今、私たちが体験しているのは、正にこのことです。 そして、3.11以後、世界中で脱原発のうねりが盛り上がる中、福島原発震災当事国の日本で、8月17日、ついに、福島の事故以来、世界で初めて動かされる原発が出たので す。北海道の泊3号機がそれです。福島の事故などまるでなかったかのように、福島事故以前の旧安全指針をもとに、泊3号機営業運転再開が強行されました。 各国政府の首脳たちが、国連で「原発の安全性を高めよう」と議論するその会議に平行して、事故から6か月後の日本の原発震災の現状、特に子どもたちの被ばくの問題、放射能汚 染の広がり、実質上原発推進政策を続けている日本政府の実態を報告するとともに、世界が福島から学び、原発のない世界を共に作っていくその新たな一歩を踏み出したいと思いま す。ワシントンとニューヨークでは、アメリカの脱原発、人権問題、環境団体と会議を持ち、記者会見を行ない、現状を訴えたいと思います。 訪問団のメンバーは: a.. 佐藤幸子 (子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク;元有機農業者) b.. アイリーン 美緒子 スミス (グリーン・アクション) c.. 泉かおり (Shut泊) d.. 安斎由希子 (Shut泊;現有機農業者) e.. つきましては、訪問団の訪米のためにカンパを募ります。ご協力をお願いします。 2011年8月27日 Shut泊  泉 連絡先:09026951937 振込先:Shut泊 ゆうちょ銀行振替口座 02720-5-79991 (「9.22米報告団派遣費カンパ」と明記してください。) 永尾です。 友人の葉山さんは毎夜、世界規模で原発関係の今日のニュースをUPしてくださいます。 今日は特に、重要な内容が多いので皆様にもお知らせします。 (ニュースをチエックしていて遅くなりました。) 欧州放射線リスク委員会(ECRR)のバズビー博士は、6月以来、空間線量が1μ?/hの所の子どもは避難するよう、10年後に死ぬ可能性があると、 避難させない日本政府は犯罪者だと警告し続けています。 バズビー氏は自分自身も郡山には危険だから入りたくないと、述べておられます。 郡山市の空間線量は、実に1μ?を超えているところもあります。 (病院の放射線管理区域でさえ、時間に換算すると0.6μ?・h。) なんと、福島の75%の学校が放射線管理区域!以上。 こういう事態をほっておいて政局やっている場合ではない!と思います。 2番目のドイツの雑誌「シュピーゲル」誌の「原子力国家』記事、今のマスメディアが原発や電機会社を批判できない背景が、詳細に書かれています。 現在、熊本日日新聞でも「日本を創る」~電力の覇権で連載中ですね。昨日は「やらせの構造」でした。 (やらせはダム事業の時もまったく、同じような場面をみました)。 以下転送、拡散歓迎です。 なお、葉山さんの本日のニュース配信希望の方は、お知らせください。 【拡散希望!】Busby教授のショッキングなインタビューです。(既出でしたらお知らせください。削除します) 日本政府を激しく攻撃しています。福島の被害について、ナチ時代の「毒ガス」と比較。違いは、「すぐに死ぬのではなく、数年かけて死ぬ」ということ。 千葉でも1963年の核実験ピーク時の300倍汚染されている、ということも語っています http://dprogram.net/2011/08/28/fukushima-like-the-titanic-christopher-busby/ 多くの人の読んでほしい.「シュピーゲル」誌(2011年5月23日号) 「原子力国家」日本語訳 http://uesugitakashi.com/?p=917 via @uesugitakashi 「被ばく労働者は消された」 樋口健二さん語る/和歌山 http://bit.ly/otYeTN#wakayama #wshimpo 産経新聞 2011.8.29 原発労働者の鎮魂を 取材40年、難病を押し講演の日々 ( @cnicjapan live at http://ustre.am/vwjb) ペン&ぺん:被ばく労働の闇 /福岡 - 毎日jp(毎日新聞) http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20110808ddlk40070236000c.html via@mainichijpnews 必読!ドイツの週刊誌「シュピーゲル」2011年5月23日号「原子力国家」日本語訳 http://uesugitakashi.com/?p=917 via @uesugitakashi 同誌は公共放送や新聞と並ぶ独逸国家の第4権力の一部といえる。電力会社の広告料のため報道しない日本のメディアは見 習うべき! ザ・ニュース: 「戦犯」たちによる代表選が始まる――菅内閣の閣僚たちに首相の資格はない - <上杉隆>戦犯たちによる代表選が始まる。日本では「犯罪者」たちが政権 をたらいまわしにしようとしている。3.11の東京... http://the-news.jp/archives/6585 原発】福井県敦賀市・河瀬市長、新設原発の早期着工要請を改めて強調、もんじゅについても存続の訴え9月1日(日経) http://s.nikkei.com/ov3fAJ #genpatsu 山下俊一に朝日がん大賞?皮肉か?RT @renaart: 誰か乗り込めー! RT @angelica4125: @renaart 表彰式は、明日、鹿児島の模様。http://asahi.com/health/news/TK… 山下俊一に「朝日がん大賞」を贈るなら、カダフィ大佐にも「ノーベル平和賞」を贈ってやれ! 日本政策投資銀行の橋本徹社長は電力会社への支援とともに、再生エネから電気を作る会社を金融支援と表明。http://www.kentsu.co.jp/tokyo/news/p12437.html コメリも太陽光の販売強化。野田新政権は動きの速さについていけるか。http://sankei.jp.msn.com/region/news/110901/ngt11090102450000-n1.htm 日本政策投資銀行の橋本徹社長は、電力会社への支援とともに、再生エネから電気を作る会社を金融支援すると言う。http://www.kentsu.co.jp/tokyo/news/p12437.html ホームセンターのコメリも太陽光の販売を強化。野田新政権はこうした動きについていけるか。http://sankei.jp.msn.com/region/news/110901/ngt11090102450000-n1.htm 再生エネ法を契機にして、地方の動きが次々と起きています。石川県も9月補正案で、県内企業などの再生可能エネルギーの導入や省エネ投資を促進するようで す。http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819890E1E3E2E19B8DE1E3E2EAE0E2E3E39E90E2E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E4 【岩手、宮城、福島の方に伝えてください】途上国の妊産婦と女性を守るNGOジョイセフが、被災した新米母さん(平成23年3月1日?12月31日に出産した女性)に5万円の義援金を支 給。認知度が低く申込みが少ないそうです。 http://bit.ly/mTHog5   ◆◇◆◇◆◇◆◇♪♪♪♪♪♪♪ ◆◇◆◇◆◇◆◇   __★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ★☆___ Twitter フェイスブック ミクシー等で拡散よろしくお願いします。     ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆      午前10時から午後5時 (日曜日は休み)     ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆ 場 所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html    ★☆(ひろば現場)の専用携帯番号 090-1324-8588 ★☆ *********************************** 〒812−0041 福岡市博多区吉塚5−7−23 電話 080-6420-6211 ---- 青柳 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp From donko at ac.csf.ne.jp Sat Sep 3 08:38:54 2011 From: donko at ac.csf.ne.jp (donko at ac.csf.ne.jp) Date: Sat, 03 Sep 2011 08:38:54 +0900 Subject: [CML 011625] =?iso-2022-jp?B?GyRCQURJYyROP0hCTiQrJGlDRjRdJCwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPVAkPxsoQg==?= Message-ID:  坂井貴司です。  転送・転載歓迎。    NHKテレビのディレクターである久保田瞳さんの祖父・北島源六さんが90歳で 亡くなりました。遺体を荼毘に付すと、骨に混じって弾丸が出てきました。それ は、日中戦争から太平洋戦争にかけて、日本海軍航空隊のパイロットして激戦を 戦い抜いた祖父が受けた銃弾でした。66年間、頭部に残ったままのタマでした。    祖父は彼女にはほとんど戦争の事は語ったことはありませんでした。ただ、頭 部に銃弾が入ったままであることだけを話したことがありました。    そこで彼女は祖父の戦争の記録を追うことにしました。そこから想像を絶する 戦争のすさまじさを知ることになります。    孫が祖父の戦争の記録をたどる番組がNHK教育で放送されます。    NHK教育    ETV特集「おじいちゃんと鉄砲玉」  http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/0904.html    放送日:9月4日  放送時間:22時〜   坂井貴司 福岡県 E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp ====================================== 「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相) その現実がここに書かれています・ 『伝送便』 http://densobin.ubin-net.jp/ 私も編集委員をしています(^^;) 定期購読をお願いします! 購読料は送料込みで1年間4320円です。 From kmasuoka at jca.apc.org Sat Sep 3 09:09:30 2011 From: kmasuoka at jca.apc.org (Ken Masuoka) Date: Sat, 3 Sep 2011 09:09:30 +0900 Subject: [CML 011626] =?iso-2022-jp?B?GyRCSnw8TUc9SnNGOyRLJEQkJCRGJE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJUghPCUvJSQlWSVzJUgbKEI=?= Message-ID: <20110903090930.f6ca818c.kmasuoka@jca.apc.org> みなさま 益岡です。 本日夕方なので、まったく直前ですが、トークイベントの ご案内です。 ---- シリーズ "being exposed ......" 「3.11後のメディアと社会:報道は何を押し付けてきたか」 http://www.kenawazu.com/event.html お話し:影浦峡さん  (『3.11後の放射能「安全」報道を読み解く:社会情報リテラシー実践講座』著者) 日時:9月3日(土)18:00から(17:00開場) 場所:東京・三軒茶屋・イベントスペースKEN http://www.kenawazu.com/access.html 入場:1000円、ワイン付 ---- 益岡 -- Ken Masuoka From muchitomi at hotmail.com Sat Sep 3 16:03:46 2011 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Sat, 3 Sep 2011 16:03:46 +0900 Subject: [CML 011627] =?iso-2022-jp?B?GyRCQmZJd0BcNmEkSyRoJGpLXEZ8JE4bKEJB?= =?iso-2022-jp?B?VFRBQxskQjV+RVQbKEI5GyRCN25OYzJxJE9DZjtfIUoxZDR8IUsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEgkSiRqJF4kNyQ/ISM/PSQ3THUkIiRqJF4kOyRzISMbKEI=?= Message-ID: 本日夜は関西圏でも台風の影響が大きくなりそうなことから、本日予定されていたATTAC京都の月例会は延期とさせていただきます。 延期日程については後日またこちらやブログなどでお知らせさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。 ATTAC京都ブログ http://kyotoblog.attac.jp/ From hida at ksyc.jp Sat Sep 3 16:42:15 2011 From: hida at ksyc.jp (hida yuichi) Date: Sat, 03 Sep 2011 16:42:15 +0900 Subject: [CML 011628] =?iso-2022-jp?B?GyRCNmI7P0R1JDUkcyU7JV8lSiE8ISIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPVBIRzUtRzAycSROJDQwRkZiGyhC?= Message-ID: <20110903164215.944B.E009A3FC@ksyc.jp> 神戸学生青年センターの飛田です。複数のメーリングリストに投稿します。重複 して受け取られる方には申し訳ありません。 ●<1> 神戸学生青年センター・朝鮮史セミナー2011 秋 『非常事態宣言―在日朝鮮人を襲った闇1948』  チラシは、http://ksyc.jp/s-ts/20111008kimtyannjyonn-sem.pdf 講師:ルポライター・金賛汀さん 日時:2011 年10月8日(土)午後3時〜5時 会場:神戸学生青年センター http://ksyc.jp/map.html 参加費:600円 主催:朝日病院・神戸学生青年センター ●<2> 金賛汀さん『非常事態宣言―在日朝鮮人を襲った闇1948』出版記念会  チラシは、http://ksyc.jp/s-ts/20111008kimtyannjyonn-book.pdf ・日 時:2011年10月8日(土)午後5時30分 ・会 場:びーあん(阪急六甲駅前、不動産エイブル店の奥、TEL078-843-3704) ・参加費:4000円  (9月末までに出欠のお返事をFAXまたはe-mailでよろしくお願いします。) ・呼びかけ人:高龍秀(甲南大学教授)、金守良(神戸朝日病院院長)、        飛田雄一(神戸学生青年センター館長) ・連絡先:〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1 神戸学生青年センター内  飛田(ひだ) TEL 078-851-2760 FAX 078-821-5878 hida@ksyc.jp --------------------------------------------- 飛田雄一 HIDA Yuichi 神戸学生青年センター  http://www.ksyc.jp  hida@ksyc.jp Kobe Student Youth Center 〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1 3-1-1Yamada-cho, Nada-ku, Kobe ,657-0064 JAPAN TEL +81-78-851-2760 FAX +81-78-821-5878 hidablog  http://blog.goo.ne.jp/hidayuichi/ From y_matsu29 at ybb.ne.jp Sun Sep 4 02:29:48 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Sun, 4 Sep 2011 02:29:48 +0900 Subject: [CML 011629] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVoyfkx1IVs7VEwxSnw8TUc9QiwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRGo9aiM0IzclVyVtJTglJyUvJUgkKyRpISIlSSUkGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJUQ7ZiROJSQlcyU/JVMlZSE8GyhC?= Message-ID: <5BB0AA5BD3614C4197F38005607C7093@your65ce3791a7> みなさまへ    (BCCにて)松元 先日、「市民放射能測定所47プロジェクトから、ドイツ紙のインタビュー」として配信しました記事の改訳が47プロジェクトの久松さんから届きましたので、転送いたします。すでに転載されている方がおりましたら、この「改訳版」を使われるようお願いします。 また、アイゼンベルク博士の「日本の住民の健康危機」とドイツ放射能防護協会のプレスリリースの記事は、追ってすぐに配信いたします。 ======以下転送====== みなさま 山梨の久松です。先に「市民放射能測定所」の岩田さんのインタビュー記事を配信しましたが、ある独文学の方から若干の誤訳のご指摘を受けました。それでご教示を受け「改訳」したものを再信します。ご迷惑おかけしました。なおIPPNW(International Physicians for the Prevention of Nuclear War 核戦争防止国際医師会議:1980年に設立。1985年ノーベル平和賞受賞の団体)のアイゼンベルク博士の47プロジェクト支援のプレスリリースとドイツ放射能防護協会のプレスリリースの記事を別便出お送りします。 岩田 渉 :市民放射能測定所 2011年8月15日 日本の住民の健康の危険についてのプレス・インタビュー 2011年8月19日に行われた、福島から、岩田渉さんとのスカイプ・インタビュー 当地のメディアでは、主に、3月11日の地震と津波によって大部分破壊された福島第一原発周辺の放射線量が低下していることについてばかり報道されているが、放射能はどんどん拡散しているので、日本の住民たちは、絶えざる不安の中で生活している。相変わらず破損した原子炉は風雨にさらされ、放射能に汚染された冷却水の量は増え続けており、そしてその間、地下での溶融した炉心と地下水の領域で何か起きているか、誰もわからない。 批評家は、政府と電力会社「東電」の情報政策を、カタストロフィーの第二幕であると述べている。人々は、見殺しにされていると感じている。そう思った人々が、市民主導の「市民放射能測定所」を設立させた。この団体のメンバーは、47のすべての都道府県に食品やその他の商品や人の放射能汚染度を測定する観測所を設立することを望んでいる。 2011年8月15日には、丸森あやさんと岩田渉さんが、この市民団体を代表して、ベルリンで記者会見を行ない、そこで彼らは、現地の状況と彼らの願いを語った。 IPPNW(核戦争防止国際医師会議)という組織は、とりわけ5000ユーロの寄付を持って、この日本の市民団体の運動を支持している。さらに、IPPNW(核戦争防止国際医師会議)と放射線防護協会は、市民測定所の設立と操業に際して彼らの体験を伝授している。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「影へのまなざし」紙編集部(以下SBと記す):岩田さん、あなたは、市民放射能測定所(CRMS)」に関与されていますが、その際どんなことをしているのですか? 岩田:我々の大多数は、見習い(Student)にすぎませんが、ガイガー・カウンターを持って、環境ばかりでなく人体や食品の放射能測定も規則的に行なっています。 SB;あなた方の組織は、今年の3月に地震と津波によって福島第一原発が破壊されるより以前からあったものですか、それともその後に、設立されたものですか? 岩田;それ以前にはありませんでした。電力会社「東電」と東京の政府による、「事故」を過小評価する不十分な情報政策へのリアクションから生まれました。 SB;あなた方のここ何週間の測定からどんなことが言えますか? 岩田;原発事故以来、我々は、当地での環境において、放射線量が持続的に増大していることを確認しています。それは我々の機器ばかりではなく、当地の人びとの諸観察からも言えます。事故で(原発が)破損した日、すぐに「東電」は、福島県沿岸で上昇した放射線量を、一回限りの出来事であり、あとは亀裂の入った機器からの残留物が流出しているものだと説明しようとしました。それがあたっていないことは、放射線量の測定が、ますます高い値を示すようになっているということからも言えます。もともとの事故で、膨大な流出があったと見られているわけですから、勿論、個々の場合に、汚染が当時に由来するものなのか、それとも、より新しい日付けのものなのか、ほとんど確定できないのですが。 SB;しかしそれでも、放射能汚染は総計で増えていると、いずれにせよ言えるのですね? 岩田:疑いもなく増えています。しかもそれは、福島だけではないのです。我々が、ヨーロッパ旅行から帰ってきたとき、東京では放射線値が高くなっていました。それは、福島自体の状況が、悪化しているかもしれないと、予感させるものでした。「東電」と文部科学省は、大気の放射能測定を1日にたった10分から30分しか行わないことによって、全体を小さく見せかけているのです。これは、福島における清掃作業の責任者たちが、壊れた原発から出る放射性物質をはらんだ蒸気をいつ解き放つのかを、人がさっぱりわからないか、知られないようにするということを意味しています。 SB;もしかすると放射線を含んだ蒸気が抜き取られるか、放射線を含んだ水が、海に送り込まれる前に、定点観測が行われているかもしれませんね。 岩田;ありえますね。とにかく私たちにはまったくわからないのです。なにしろ彼らは、ほんの少しの情報しか公表しないのですから。でも放射線の値が、この福島県ではますます増えていることは、事実です。 SB:あなた方は、正確にどこで測定をおこなっているのですか? 岩田;これまでにわれわれは、福島県で3箇所の測定所を開設することができました。1箇所は、福島市、それに郡山市と相馬市です。 SB;未曾有の大災害の後の一週目に、メディアは、放射線量の特別高い、いわゆるホットスポットの発見について報じていました。どこかでホットスポットが確認されたとき、役所は、どんな措置をとるのでしょうか?彼らは、その地の住民を避難させるのですか? 立ち入り禁止ゾーンを明示して、誰もそこに入れないようにするのですか? 岩田:我々は、破損した原発から60キロまで離れた所のあちこちにたくさんのホットスポットを確認しました。さらにはある幼稚園の遊び場では、毎時60マイクロシーベルト以上の放射線量を確認しました。そこでも役所は、何もやリませんでした。ほんの少しの表土が、はがされるだけなのです。というのも、本来は、避難や放射の除去が、必要とされる区域でも、福島県の役所や東京の中央政府や東電にとっては、あまりに費用がかかりすぎるものだからである。 SB;被曝した人は、ちゃんと医療的に配慮されていますか?彼らは、被曝していない住民から隔離され、別個にあつかわれるのですか?彼らは、どんなふうに扱われているのですか? 岩田;彼らは、相変わらず、社会の中に組み込まれています。2,3週間前に、福島県の保健衛生局が、約28000人の放射線犠牲者を対象に、医学的な、追加的検査プログラムを告示しました。そこでは、その該当者は、患者というよりも、実験動物のようにみなされいるようで、残念ながら、我々は、ここで問題になっているのは本来の意味での医学的な看護というよりもむしろ、疫学的な一大プロジェクトであるという印象を持ちました。役所の担当者は、これらの人々は、100ミリシーベルト以上の放射線を受けたわけではないので、おおかたの人は、何も心配することはない、また検査は、もっぱら住民の不安を払拭するために行うものであると言い張ります。すでに健康上の悩みを訴えている人もいるなかで、それは、我々には、単なる「おためごかし」のように響きました。 SB;避難させられ、自分の家から退去しなければならなかった人たちは、どんな境遇にあるのでしょうか?彼らは、引き続き仮の宿泊所で暮らしているのでしょうか? 岩田;ここでは、2つの避難のうねりが関係しています。第一は、地震と津波で、自分の家を失った人たちです。それから原発周辺20キロの立ち入り禁止ゾーンから避難せざるを得なかった人々がいます。ここで話題にしているのは、移住させられた、総計で約300,000人の人々ということになります。たいていの人は、相変わらず、体育館のような仮の宿泊施設で暮らしています。そしてもっと多くの避難が必要になりそうなので、行政当局は、原発周辺の立ち入り禁止ゾーンを拡張することを拒んでいます。そもそも地震と津波で壊れた地域の再建も捗っていないのに、もっと多くの人々を避難させることなんてできないと彼らは言います。短期的な視点にたてば、もっともな議論ということになりますが、彼らは、立ち入り禁止ゾーン周辺の地域では、長期的には、人間一般、とりわけ子どもたちにとって、健康上の大いなる危険があるということを隠しています。 SB:立ち入り禁止ゾーンからきた避難者は、国の厚生省から医療的な看護を受けていますか? 岩田:彼らは、まったく医療的な看護を受けていません。例えば、子どもたちに鼻血のような怪しげな症状が出て、親が医者に連れていった時でさえ、そうなんです。 100ミリシーベルト以下の放射線しか浴びていないのだから、鼻血が、放射能によるものとは言えない、と彼らは言い張ります。 SB;原発事故が起きた直後の数日間に、福島県では、破壊によって食料品の窮乏に陥ったばかりではなく、業者やトラックの運転手は、被曝への不安から、該当する地域に行きたがらなかったと聞いていますが、この問題は、今では解消したのでしょうか? 岩田:それは、もはや問題でなくなりました。目下の最大の問題は、高濃度に汚染された地域で、いまだに人が暮らしているということなのです。 SB;何回か炉心溶融があってから、2,3週間して、福島第一原発では、高濃度に汚染された水が、3人の作業員のゴム長靴に入ってしまい、彼らは、直ちに応急措置を施されざる得なかったという事故が起きました。この事故は、世界中にセンセーションを巻き起こしました。きっとあなたは、彼らがどうなったのか、知っていると思うんんですが? 岩田:当時その事故については聞いてはいましたが、その3人の男性に、最終的に何が起こったのかについては、知りません。 SB:放射能に汚染された福島県からの農産物については、現在何が起こっているのでしょうか?それらは、引き続き売買され、消費に回されているのでしょうか?それとも、それらは、引き続き、市場に送り出すことができるように、一定の放射線量に抑えるために、他の食料品と混ぜ合わされているのでしょうか?おそらく、多くの食品は、あっさりと破棄されるのでしょうね? 岩田:役所当局の側からは、我々はごく僅かなことしか聞かされていません。しかし我々独自の測定に基づいて、事故を起こした原発から放射性の降下物が、福島県の作付け耕地面積の上に、広範囲にわたって降り注いだことは、分かっています。ただ福島からの農産物のすべてが、放射能に汚染されているとは、言えないのです。温室で栽培された果物や野菜は、当然、まったく汚染からは免れています。放射能に汚染された食品に関して行われていること、つまりそれらの農産物が、いまだ加工されているのか、あるいは破棄されているのか、実際には、我々には、さっぱりわからないのです。当局は、キログラムあたり、500ベクレル以上の高い放射線値を示す食品は、消費に回されてはならないと定めていますが、それ以下にとどまるものは、すべて売買されているのです。 SB:福島産の食品は、安い値で売買され、その結果、比較的裕福な人々は、少々値段が高くても、汚染度の少ない食料を買う一方で、それらの食品は、おそらく貧乏な人たちによって買われ、消費されるなんてことがありえるんではないでしょうか? 岩田:そういうこともないとは言えませんが、これまでのところ、そのことについては何も聞いていません。われわれのいる、ここ福島では、3重の事故の後でも、全般的に言って食品の価格は、安定したままです。それでも、福島からの食品は、日本の他地域で、とても低い価格で提供されている、と一般的には言えるでしょう。 SB:現在のところ、日本における脱原発運動は、どんなことを企画していますか?新たな抗議活動は、準備されているのでしょうか? 岩田:われわれは、10日間のヨーロッパ旅行から帰ったばかりですから、今すぐ詳しくは言えません。それでも原子力産業の威信は、福島第一原発の出来事によって著しく損なわれたことは、否定できないでしょう。以前は、公共の場では多くの人が、日本の核政策への批判、あるいは疑念を表明することを控えていましたが、今日ではもはやそうではありません、このテーマについて、公共の場で、熱く議論されています。核エネルギーの批判者のところには、問い合わせが殺到しています。 SB:原発事故から5ヶ月以上が経って、国内の雰囲気はどうなんでしょうか?人々は、福島第一原発に由来する健康への脅威をもはや、それほど感じてはいないのでしょうか。そしてこのテーマについてのメディアの報道は、減っているのでしょうか? 岩田:そのテーマは、相変わらず、素朴なの人々の心を捉えています。ですが、新聞やラジオでは、(原発に)批判的な新聞やテレビの編集部の個々のレポートを除いて、大メディアの関心は、後退してしまいました。役所の責任者たちと同じように、大メディアの代表者たちは、福島第一原発の状況について、真面目に取り組もうとせず、彼らは、出来れば、機械的にあしらいたいと望んでいます。 SB: まだ5月中だったと思いますが、菅 直人首相は、日本は、原子力産業から方向転換すると公表しました。しかしそれと同時に再生エネルギーへの変換には、長期間かかるだろうことを強調しました。あなたは、菅氏の声明は、真剣なものであると受け取りますか? 岩田:私にはわかりません。たとえ彼が、真剣に言ったとしても、彼が、どのようにして脱原発をやってみせるのかが、私にはまったくはっきりしません。いずれにせよ私は、首相の声明に倣ったりなどしません。 SB:日本の核産業に関して、あなたは、この先どうなるとお思いますか? 岩田:巨大な規模の福島第一原発事故を目の前にして、日本の従来の核政策が、簡単には継続され得ないことは、誰にも明らかです。その諸過程からわかるのは、人類は、原子力を制御することはできず、おそらくこれからも決して完全には制御できないであろうということです。原子力産業が生み出す放射性物質をわれわれは、決して厄介払いすることができず、何千年も間、できるだけ安全にそれを保管しなければならないのです。日本で核からの脱出口とエネルギー・シフトを生み出すには、おそらく今後停止される溢れ出る原発からの電力を(当面は)利用する覚悟がいるのでしょう。けれども、基本的には人類にとってその潜在的危険と健康へのリスクは、あまりにも大きいすぎる、テクノロジーなのです。 SB:今日、福島県沿岸で、新しい大きな地震があったという報告がありました。その地震によって新たに、原子炉の損傷が生じたかどうか、あなたは、ひょっとしたらそれについてなにか聞いていませんか? 岩田:その地震は、ここ福島市で感じられました。私は、その地震が原発に及ぼすかもしれない影響について、大きな不安を抱いています。というのは、例えば、4号炉は、3月11日以来もはや安定していなくて、傾いた状態にあります。それは、一方に傾いています。原子炉建屋が崩壊する危険があります。 SB:岩田さん、理解に役立つ情報をどうもありがとう御座いました。 2011年8月22日 ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From y_matsu29 at ybb.ne.jp Sun Sep 4 02:49:09 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Sun, 4 Sep 2011 02:49:09 +0900 Subject: [CML 011630] =?iso-2022-jp?B?SVBQTlcbJEIkTjBlO1UlIiUkJTwlcyVZGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJWslL0duO04kTiVZJWslaiVzJEckTkA8TEAbKEIs?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEgkKjRqJCQbKEI=?= Message-ID: <917E023B17F446A58B8D46E2F268393B@your65ce3791a7> みなさまへ   (BCCにて)松元 47プロジェクトの久松さんから、「岩田さんインタビューの改訳」に続いてドイツ放射線防護協会のセバスチャン・フルークベイル博士(医師)の記者会見における見解が翻訳紹介されましたので転送いたします。 東北地方の人々の今後について、小児科医としての非常に重要な警告が語られています。カンパもご協力、お願いいたします。 =====以下転送===== みなさま 山梨の久松です。IPPNWのアイゼンベルグ氏の47プロジェクト支援のプレスリリースとドイツ放射線防護協会のセバスチャン・フルークベイル博士の47プロジェクト支援のプレスリリースを訳してもましたので、紹介します。 放射線防護協会の方は、主にドイツ人に向けた寄付のお願いです。徐さんが、「フクシマを歩いて」の中で「近くにいないと見えない一方で、遠くにいないと見えない」と言われる通り、ドイツが、現在の日本の状況をいかに深刻に見ているか、そしてそうした状況下で、日本の市民放射能測定所の設立というものをいかに重要なものとみなしているかがわかるので、ついでに訳してみました。きっと深刻に捉えているドイツの目のほうが、真実に近いのだと思います。福島の外側にいると思っている他県の日本人も、ヨーロッパから見れば、内側の不安に突き動かされ、現実が見えなくなっていることに気づかされます。 またヨーロッパにおいて、日本での小さな市民運動による放射能測定所の設立を重要と考えるには、もう一つの巨大な原因があると思っています。福島医大の山下氏は、日本財団の主催で以下のような専門家会議なるものを開こうとしています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 国際専門家会議 「放射線と健康リスク―世界の英知を結集して福島を考える」 International Expert Symposium in Fukushima−? Radiation and Health Risks 会議の目的日本財団は、笹川記念保健協力財団と協力し、1991 年より10 年間チェルノブイリ事故に汚染された地域に住む約20 万人の児童の検診を実施し、WHO,IAEA など世界にこの検診の科学的データに基づく情報を提供し、高く評価されています。この経験をもとに、福島原発事故による放射線被ばくの健康への影響について、世界の英知を集め、科学的な検討を行うためにこのたび下記の要領で国際専門家会議を開催いたします。この会議は、福島県民の健康リスク問題を正しく評価し、今後予定される県民健康管理調査事業を支援すると同時に、新たな国際放射線安全防護に資する方策を考え、福島の復興に資することを目的としています。 セッションテーマ (1) 福島の現状:緊急被ばく医療対応と国内放射線保護安全規制 (2) 放射線被ばくによる健康影響:低線量被ばくと健康、緊急被ばく医療の課題 (3) 汚染地域における放射線量及び線量測定 (4) 放射線生物学と放射線安全防護学:基礎と疫学、分子疫学 (5) チェルノブイリ原発事故の教訓から学ぶ (6) 放射線安全と健康リスクに関するガイドライン (7) 今後の放射線健康リスク対応に関する提言 期日: 2011 年9 月11 日(日)、12 日(月) 会場: 福島県立医科大学 会議場 (福島市光が丘1 番地) 主催: 公益財団法人 日本財団 共催: 国際放射線防護委員会 笹川記念保健協力財団 福島県医師会(予定) 福島県立医科大学 放射線医学総合研究所(予定) 後援(予定): 内閣府、外務省、文科省、厚労省、経産省、国交省、環境省、福島県 組織委員会:笹川 陽平(委員長・日本財団会長) 紀伊國 献三(笹川記念保健協力財団理事長) 菊地 臣一(福島県立医科大学理事長兼学長) 丹羽 太貫(京都大学名誉教授) 山下 俊一(福島県立医科大学副学長、長崎大学教授) David Heymann (英国グローバル・ヘルス・セキュリティー・センター長) Fred Mettler, Jr. (国際連合放射線影響調査科学委員会米国代表) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ チェルノブイリの時も、IAEAが入ってきて、事故を隠蔽しましたが、今回もそのにのまえになるのではないかと心配です。岩田さんの言葉を借りれば、いわば本体が乗り込んできた感があります。これは、市民対軍産学の巨大な国際利権集団の闘いでもあります。皆で何らかの対抗手段を講じなければならないと思います。 ところで、47プロジェクトは、これまでも多くの人に支えられて運営されてきましたが、現在、測定機器の提供などを申し出てくれる企業等はありますが、運営資金への支援は殆どなく、メンバーが自腹を切って運営している次第です。どこを向いても、カンパ、カンパでカンパ疲れのところ、まことに恐縮ですが、もしまだ余裕があり、このプロジェクトの活動を重要とお思いになったら、直接市民放射能測定所、あるいは47プロジェクトにカンパしていただければ、大変嬉しいです。 ゆうちょ銀行 普通預金 店番828  口座番号1156953(他銀行からの場合) ゆうちょ銀行 普通預金 記号18210 番号11569531 (ゆうちょ銀行からの場合) 口座名: 市民放射能測定所 47プロジェクト ゆうちょ銀行 10830 3547271 口座名:測定器47台プロジェクト 他行からの振込の場合 店名・店番:088 種別:普通預金 口座番号:0354727 山梨中央銀行 支店名:高根支店 種別:普通預金 口座番号:154842 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   原文:http://www.ippnw.de/commonFiles/pdfs/Atomenergie/stellungnahme_eisenberg.pdf IPPNW(核戦争防止国際医師会議) 記者会見 「日本の住民の健康危機」 ベルリン:2011年8月15日、午前11時 IPPNW(核戦争防止国際医師会議) 医学博士 ヴィンフリード・アイゼンベルクの見解:小児科医 青少年医学、IPPNWの核エネルギー・研究チーム 従来 日本では、主に土壌中のセシウム137の放射能汚染と環境中のガンマ線による外部被曝の数値が、使用されている。けれどもそれよりもずっと重要なのは、呼吸する空気、飲食を介して放射線核種を摂取した結果、長期的に内部被曝に曝されることである(体内被曝)。 私は、小児科医であるので、とりわけ日本の東北地方の子どもたちの危険について、立ち入って議論する。成長期にある有機組織は、成長の終わった有機組織よりも細胞分裂の頻度が高いため、子どもたちは、大人にくらべて何倍も放射能感受性が高い。細胞分裂期の細胞は、(これは疑問の余地がないことだが)平穏期の細胞よりもイオン化された放射線によってはるかに強く危険にさらされる。子どもが、小さければ小さいほど、成長は早く、細胞分裂の数は、多い。つまり、最初の妊娠12週の胎児の胚は、もっとも大きな放射線による損傷リスクを背負っている。一つの胚にとってこれより下なら危険はないという限界値は、存在しない。また赤ん坊、幼児、児童も、成人に比べて、放射能によって著しく強く危険にさらされている。 こうした関連において、IPPNWは、日本政府は、さもないと多くの地域で、幼稚園や学校を閉鎖しなければならなくなるという理由で、行政当局が2011年4月20日に幼稚園の園児と児童の年間被曝量を20ミリシーベルトに上げてしまったことを非難する。20ミリシーベルトは、我が国もそうであるが、たいていの国において核施設の従事者の上限値に該当する。一般人にとっては、該当する放射線値は、年間1ミリシーベルトである。公的に子どもたちに年間20ミリシーベルトを強要することは、我々の見解からしても責任の負えないことである。 われわれの医師組織は、日本においても核施設からの放射能の漏出の限界値を再び年間1ミリシーベルトに確定するように要求する。妊娠している人や子どものいる家庭は、この放射能限界値を超えた地域から避難しなければならない。破損した原発からの距離との関連のみで、避難区域を定義することは、健康管理の諸条件にかなわない。 グリーン・ピース等による多くの測定によって確かめられた海水、魚、土壌、農産物の放射線含有量に基づけば、日本の東北地方においては来年中に 放射能に起因する多様な疾病が生ずることを覚悟しなければならない。チェルノブイリ後に北ウクライナと南ベラルーシで観察された諸事例に照らして、福島県で暮らしている、現在0歳から5歳の子どもたちは、おそらく3−5年後には、甲状腺ガンの増加に見舞われるだろう。境を接した宮城県、岩手県、山形県、新潟県、群馬県、栃木県、そして茨木県の子どもたちも、福島第一原発からの距離や風向き降雨に応じて、罹病率は減ることはあったとしても、同様に(病気に)襲われるだろう。勿論放射線被曝にあっては年齢と共に、潜伏期は増すものではあるが 、現在比較的年長の子ども たち、若者、成人においても、より頻繁に甲状腺ガンという診断がくだされるであろう。時期を得たヨード剤の服用は、地震と津波のために、準備されていなかった。ヨード剤は、少なくとも放射能と接触する数時間前、できれば1-2日前に投与される時にのみ、甲状腺を保護する。後になって安定したヨード剤を投与しても、もはや役に立たない。 該当する地域での子どもたちの白血病もおそらく、すでに2016年から、はっきりとより頻繁に現れてくるであろう、と懸念される。白血病(血液のガン)は、他のガン種に比べてイオン化された放射線と強い相関関係がある。2011年12月以後に予想される新生児にあっては、チェルノブイリ後に記録されている染色体異常と先天性の奇形の増加を、覚悟せねばならない。 これ以降の年月には、福島周辺では、子どもたちばかりでなく、すべての人が、放射能の結果に悩むことになろう。放射能は、決してガンや遺伝上の突然変異ばかりでなく、ガンではない様々な疾病、たとえば、免疫の機能不全、心臓病、脈管疾患、神経医学的疾患、内分泌系の疾患、早い老化の原因となる。 食品や水から放射性の核分裂生成物を摂取してしまうことから住民を守るためには、信頼できる、持続的な測量が必要である。行政当局は、この任務を明らかに十分なやり方では、果たしていない。さらに、人々は情報操作に関して過去に何ヶ月かに体験したすべてのことから判断して、行政当局の測定結果をもはや信じていない。 オーストラリアのIPPNWの医学者で、メルボルン大学のティルマン・ラフ教授は、数日前、福島を訪れた際に、放射能と健康についての情報に、大きな欠陥があることを身を持って知った。市民たちは、どうしたら被曝を少なくできるのかについて、とくに助言を求めてきた。なるほど人々は、更なる避難が必要だろうと思ってはいたが、彼らは、長期的に帰って来られないことを分かっていなかった、という。 ティルマン・ラフは、著しく汚染された地域の住民と福島第一原発のすべての作業員の包括的な記録簿を要求する。記録簿は、個人の被曝量のグラフを含むべきで、また持続的な健康の監視も計画に入れるべきである。すべてのデータと結果は、独立系の国際的な専門家によって鑑定され、時をおかず公表されるべきである。 独立した測定を保証するために、IPPNWは、「47プロジェクト」の目標を支援し、できるだけ早く各県に独立した測定所が、設置がされるように尽力するだろう。IPPNWのドイツ支部は、連帯の証として、また独立した測量が、住民のしあわせのために必須であると確信して、47プロジェクトに5000ユーロを用立てることを決定した。われわれは、それによって更なる測定所を、設置できることを願っている。               ヴィンフリード・アイゼンベルク博士 ________________________________________________________________________________ 放射線防護協会の記者会見 原文 Dr. Sebastian Pflugbeil, Prasident Gormannstr. 17, D-10119 Berlin * 030 / 449 37 36, Fax 030 / 44 34 28 34 eMail: Pflugbeil.kvt@t-online.de Berlin, den 15. August 2011 Pressemitteilung Die erste unabhangige Strahlenmesstelle hat in Fukushima die Arbeit aufgenommen Die japanische Bevolkerung wird nach der Reaktorenkatastrophe von Fukushima ungenugend informiert. Das berichteten Frau Aya MARUMORI und Herr Wataru IWATA von der unabhangigen japanischen Messtelle Cititzens‘ Radioacticity Measuring Station (CRMS) in Fukushima bei ihrem Besuch der Gesellschaft fur Strahlenschutz und der IPPNW Mitte August 2011 in Berlin. Die Gesellschaft fur Strahlenschutz unterstutzt den Plan der japanischen Burgerinitiative, unabhangige Messtationen in allen 47 Prafekturen Japans zu errichten (Projekt 47). Die erste Messtation in Fukushima hat die Arbeit bereits aufgenommen. Was wir tun konnen Der Betrieb der Messtellen erfordert eine langfristige Finanzierung. Spenden dafur werden erbeten unter der Angabe des Stichwortes ?Fukushima Projekt 47“auf das Konto der Gesellschaft fur Strahlenschutz bei der POSTBANK HAMBURG BLZ 200 100 20, KONTO-NR. 294 29-208 BIC: PBNKDEFF IBAN: DE45 2001 0020 0029 4292 08 Spenden an die Gesellschaft fur Strahlenschutz e.V. sind in Deutschland steuerlich abzugsfahig. Eine Spendenbescheinigung wird ausgestellt, wenn die Uberweisung unter Angabe der vollstandigen Absenderadresse erfolgt. > Die Gesellschaft fur Strahlenschutz und die IPPNW > treten mit der japanischen Messtellenorganisation in > Erfahrungsaustausch. Insbesondere bei der Beschaffung > von Literatur, beim Austausch praktischer Erfahrungen > beim Betrieb unabhangiger Messtellen und bei der > Erschliesung der Erfahrungen nach der > Reaktorkatastrophe von Tschernobyl werden sie > behilflich sein. Die Gesellschaft fur Strahlenschutz und die IPPNW werden uber die jungsten Forschungsergebnisse zur Wirkung von niedrigen Strahlendosen aus Deutschland informieren. Dazu gehoren auch die Untersuchungen der erhohten Krebs- und Leukamiehaufigkeiten bei Kindern in der Umgebung der deutschen Kernkraftwerke im Normalbetrieb. Im Informationsdienst Strahlentelex (www.strahlentelex.de) wird regelmasig uber die Situation in Japan berichtet. 放射線防護協会 記者会見 最初の独立系の放射能測定所が、福島で仕事を始めた。 日本の住民は、福島原発のカタストロフィーの後、不十分にしか情報を得ていません。福島にある独立系の日本の測定所「市民放射能測定所(CRMS)」の丸森あや氏と岩田渉氏は、8月中旬に放射能防護協会とIPPNWを訪問した際に、こう報告しています。放射線防護協会は、日本の47都道府県に独立系の測定所を設置しようとする(プロジェクト47)という日本の市民運動のプランを支援します。福島で最初の測定所が、すでに仕事を始めています。 我々に、何ができるか? 測定所の操業は、長期的な資金を必要としています。「福島プロジェクト47」というキーワードを書いて防護協会の口座に寄付をお願いします。 放射能防護協会への寄付は、ドイツでは税金から控除されます。振替用紙に完全な宛名があれば、寄付証明が発行されます。 放射線防護協会とIPPNWは、日本の測定所の組織と体験を共有します。とりわけ文献の供給、独立系の測定所の操業に際しての実践的な体験の交換、そしてチェルノブイリの原発のカタストロフィー後の諸体験の解明に際して、助けとなるでしょう。 放射能防護協会とIPPNWは、ドイツから低線量被曝の作用についての最新の研究成果を情報提供します。ドイツの原発周辺で暮らす子どもたちのガンや白血病の多発に関する、調査も、その一部です。放射能テレックスの情報室では、日本の状況を定期的に報告します。 ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From ekmizu8791 at ezweb.ne.jp Sun Sep 4 14:36:38 2011 From: ekmizu8791 at ezweb.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNX5FVCRONUZDUyRHJDkhIxsoQg==?=) Date: Sun, 4 Sep 2011 14:36:38 +0900 Subject: [CML 011631] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVYwLUtiJE5LMD8pIVdBNDlxPUQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQ0clMyVzJTUhPCVIGyhCMjAxMhskQkcvQFBAbjgpNmJCdDtUGyhC?= =?iso-2022-jp?B?MjAxMxskQkcvRDk6ajgpISZEOTpqO1QkSyRGISMkPSQ3JEY6NDJsGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOHgxaSROJDMkSBsoQg==?= Message-ID: <20110904143638151240000035c2@nxev11mp08.ezweb.ne.jp> 転送・転載歓迎 京都の菊池です。 うたごえ喫茶のび のホームページ http://www.utagoekissa.com/ の 混声合唱組曲 悪魔の飽食 05/01/25 の項目 をクリックすると 混声合唱組曲 悪魔の飽食 【原詩】森村誠一 【編詩】池辺晋一郎・神戸市役所センター合唱団 【作曲】池辺晋一郎 歌詞を見ることができます、 本日9/4日曜 「悪魔の飽食」全国縦断コンサート 第22回 佐賀公演が 史上最高470人の合唱団で (※1995年からの「悪魔の飽食」全国縦断コンサート史上) 行われています。(チケット完売) 「悪魔の飽食」全国縦断コンサート は、 佐賀に続き 来年2012年は石川県金沢市で 再来年2013年は長崎県長崎市で 地元で合唱団を募り 今日から新たに佐賀の歌い手が加わった、全国合唱団とともに 行われます。 コンサートに向けて、歌い手、協力者を募っています。 ぜひ、金沢や石川県、長崎市や長崎県の お知り合いに 「悪魔の飽食」全国縦断コンサートのこと ぜひお知らせください。 よろしくお願いします。 今回の佐賀公演について コンサートのチラシから 伝えていこう歴史の真実 未来につなごう永遠の 平和と希望の歌を カンタータ 悪魔の飽食 第22回全国縦断コンサート 佐賀公演 原詞/森村誠一 編詞/池辺晋一郎・神戸市役所センター合唱団 作曲/池辺晋一郎 森村誠一 我々は現実に対して絶望してはならない。 人間は幸いにして悲劇を芸術に昇華する能力をあたえられた。 その能力を最大限に生かして、歴史を教訓とし、芸術に昇華するとき、犠牲者の魂も鎮められるであろう。  悲劇の時代を生き残った者や、後世代の者が次の時代をよりよくするための責任を背負っている。 どんなに小さくともよい。その責任の小石を21世紀の道標(ケルン)として積みたい。  現実は依然として暗いが、 「全国縦断」のような現実に負けない人たちがいる限り、人間と社会は信ずるに値する。 池辺晋一郎  1984年に産声をあげて以来、一体何度僕はこの曲を指揮してきただろう・・・。 その間、演奏する立場としての僕の、この曲へのアプローチは作曲した本人でありながら、常に変わり、新たになっていたと思う。 しかし作曲した時の思いは、今もなお不変で強固である。 それは出版譜の序文にも明らかだ。  「あの戦争中の、先人たちのこの大きな罪を、のちの人間として外部から告発するつもりで書きたくない。 歌いたくない。むしろ先人たちの罪に連座する心を持ちたい」。  この気持ちが、僕をこんなに長く、例外的に長く、自作につきあわせているのだろう。 「悪魔の飽食」と   731部隊について  「悪魔の飽食」とは旧日本軍731部隊の全貌を、森村誠一氏がノンフィクションで告発した作品である。 731部隊は、兵士の病気予防と安全な飲料水確保を看板に「関東軍防疫給水本部」としていたが、 実態は、当時国際法上禁止されていた細菌戦戦略を目的として、 そのための研究、実験、兵器開発・製造を行い、作戦を実行した部隊である。 ハルビン郊外に建設された巨大な軍事施設の中で、全国から集められた優秀な数百人の医師、学者、研究者らが、さまざまな非道な実験を行った。 その犠牲者は、中国軍の捕虜や、日本の植民地支配に抵抗した者をスパイと称して、憲兵隊の手で秘密裏に送り込まれた中国人、ロシア人、モンゴル人、朝鮮人などだった。 部隊では、この人たちを「マルタ」と呼び、生体実験をかさね、虐殺した。その数3000人といわれるが、生存者は一人もいない。  部隊の実相は戦後長く闇に隠されていたが、1981年「悪魔の飽食」を刊行、300万部のミリオンセラーとなり世に広く知られるようになった。  現在、角川文庫全3冊に収められている。 佐賀公演にむけてを うたごえ新聞 http://www.utagoekissa.com/ 2011年8月15日号 第3面 人 音楽 ずーむ・あっぷ の記事で教えていただきました。 「悪魔の飽食」全国縦断コンサート第22回佐賀公演 史上最高470人の合唱団で 9月4日(日)14時 佐賀市文化会館 1995年、埼玉公演を第1回に混声合唱組曲「悪魔の飽食」と原詩作家森村誠一氏と作曲の池辺晋一郎氏のトークでの全国縦断コンサート第22回が佐賀市文化会館で開かれる。 公演事務局、合唱団コールぽけっとの松田さえ子さんより。 「『悪魔の飽食』全国縦断コンサートを佐賀でやりませんか?」、という話が来たのは、 2009年秋、大分での九州のうたごえ祭典で、同コンサートプロデューサー持永伯子さんに出会った時でした。 合唱団コールぽけっとも発足10年になっていない、九州でもまだ2県しか開催されていないこのコンサートを佐賀で出来るのだろうか。 失敗したら怖いという気持ちと、やってみたいという期待が交錯する中で 昨年12月に実行委員会を立ち上げ、2月から水頭順子先生(地元声楽家)の指導で始まりました。  団員募集に3万枚のチラシを作って、様々なコンサートプログラムへの折り込み、新聞折り込み、県内の合唱団へのお誘い、マスコミへのアピールなど前半はこの募集に本公演並に力を入れました。 〈佐賀市民混声合唱団も一緒に〉  そんな中、50年の歴史を持つ佐賀県合唱連盟所属の佐賀市民混声合唱団から一緒に参加して歌いたいという要請を受け、一気に気運が高まりました。  当初は地元300人の合唱団という意気込みで募集しましたが、残念ながら、そこまでには至りませんでした。 歌詞に驚き退散された方も少なからず。 でも、この歌が何を言いたいのか、を理解して合唱団員は段々増えてきました。  終曲の「君よ目を凝らしたまえ」の、  人間の英知と良心を信じ、決して忘れてはいけない、二度とこのような事を繰り返さないために私たちは歌う・・・。 このことを歌っていく中で学び、逆にこの歌を歌いたい、歌わなければと変化していくのが目に見えるようになってきました。 躊躇されていた方ほど、頼りになり団をリードする存在になっていることに驚かされます。 〈中高生団員の力〉  7月16、17日は池辺先生の本番に向けてのレッスンでした。 先生の指揮はとても歌いやすく、自ら手がけられた曲なので、 言葉の一つ一つ、 フレーズの歌い方、 言葉の流れ、 発音のしかた、 息の使い方など 的確に教えていただきました。 私たちは、今、悔いのない演奏をしたい!と意欲に燃えています。  会場は1800人の大ホール。 演奏は地元のオーケストラ・アルモニア管弦楽団。 オーケストラのバックは縦断コンサートでは4回目だそうです。 未曾有の震災のもたらした不幸が続いているなかで、全国の“悪魔の飽食”メンバーが集まり、今回は何と史上最高の470人の歌い手になるということです。 地元合唱団には中高生が10人います。 毎週の練習の度に、ニュースを発行していますが、この中高生の声は、沢山の大人たちを励まし、その力は団員以外にも広がり、広告取りや、チケットの普及の力にもなっています。 第1部は地元のハーモニカアンサンブル、水頭順子ソプラノソロ、アルモニア管弦楽団ベートーヴェンのエグモント序曲、地元合唱団「大地賛頌」、「さがんラプソディ」(佐賀のために池辺作曲)。 第2部森村・池辺トーク。 第3部「悪魔の飽食」。・・・ とのこと 菊池 ekmizu8791アットezweb.ne.jp (菊池へ送信の場合、アットの部分を@に直して送信してください。菊池) From muchitomi at hotmail.com Sun Sep 4 15:02:15 2011 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Sun, 4 Sep 2011 15:02:15 +0900 Subject: [CML 011632] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpLaEZ8PzdKOSFbISEhVkMmODYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSC8hJzV+RVQkSDEnPCMkRyVHJWI5VD9KISE/TDpSSD5HLyROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzEjMUZ8JEshISE/NX5FVCFXIVwhWiQ3JHMkViRzQFY0eiFbGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISEhVjg2SC9FMUJgJFgzRkNPJEc9ODJxGyhCIBskQjojN24bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVcbKEI=?= In-Reply-To: References: Message-ID: > 〔バイバイ原発・京都ブログ〕 > 【毎日新聞】 「脱原発:京都と宇治でデモ行進 震災半年の11日に /京都」 > http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20110904/1315114254 > > > 脱原発:京都と宇治でデモ行進 震災半年の11日に /京都 > http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20110904ddlk26040276000c.html > >  東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から半年となる11日、脱原発などを訴え、行進するイベントが京都市と宇治市である。 > >  京都市では、54の団体と個人23人(8月末現在)が賛同して、原発から再生可能エネルギーへの転換を訴える「バイバイ原発9・11」が実施される。 > >  午後2時に東山区の円山公園しだれ桜西側の広場に集合。2時46分に黙とう後に出発。四条河原町、三条河原町を経て市役所前で解散する。参加スタイルは自由で、プラカードの他、コスチュームや音楽、踊りも歓迎する。 > >  「京都は福井県の若狭の原発と隣り合わせ。原発止めよの思いを示したい」としている。問い合わせは、実行委の長谷川さん(090・8124・4945)。 > >  一方、宇治市でも宇治橋西詰から市役所まで約1キロをデモ行進する「9・11サヨナラ原発アクション」があり、市民の参加を呼び掛けている。 > >  同市宇治半白、団体職員、大河直幸さん(32)がイラク戦争(03年)の反対運動で知り合った若者と実行委員会を結成。「バイバイ原発」に合わせて企画し、自然エネルギーへの転換などを訴える。 > >  午前10時に宇治橋近くの市民会館に集合。 > > 同10時半に出発し、JR宇治駅前を経て、同11時ごろ、市役所で解散する。太陽光発電や風力発電をデザインしたプラカードを掲げ、鳴り物やデコレーションも歓迎する。 > >  大河さんは「原発や自然エネルギー問題を身近に感じてほしい」と話す。問い合わせは大河さん(0774・34・7520)。【太田裕之、村瀬達男】 > > > 毎日新聞 2011年9月4日 地方版 > > > > 2011年9月4日(日)「しんぶん赤旗」 > http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-09-04/2011090401_03_1.html > > 原発撤退へ各地で集会 今月 > >  東京電力福島原発事故から半年になる9月、大規模な「原発いらない」集会が東京をはじめ北は北海道から南は九州まで各地で開かれます。原発事故による放射能汚染が東日本や中部地方まで及ぶなか、原発からの撤退を求める幅広い共同による全国的運動として広がっています。 > >  集会は、原発ゼロの趣旨に賛同する労組、民主団体などが立場の違いをこえて実行委員会をつくって開く形式や、著名人らがよびかけ人となって開く形式もあります。 > >  東京では19日に、内橋克人氏、大江健三郎氏ら著名9氏のよびかけによる「さようなら原発集会」(明治公園、午後1時半)が開かれます。 > >  京都では「おしまい原発。守ろう古都」と題した「9・10原発NO! 京都府民大集会」(10日)が、京都の著名な学者のよびかけで開かれます。放射線防護学の安斎育郎立命館大学名誉教授、物理学の加藤利三京都大学名誉教授、原子炉・原子核研究の深尾正之元静岡大学教授、ドイツ近現代史の望田幸男同志社大学名誉教授です。 > >  4氏は、隣接する若狭湾(福井県)に14基もの原発が集中立地している危険を警告。一緒に原発に「NO」の声をあげようとよびかけています。 > >  集会事務局として準備をすすめる京都総評の梶川憲事務局長は、「よびかけに賛同してくれる府民なら誰でも参加できる集会です。5000人の成功で、原発をなくす流れをつくりたい」と意気込みを語ります。 > > 各地の「原発いらない」集会 > > 北九州市 > >  岡本良治九州工業大名誉教授らが呼びかけ人となった「9・9原発ゼロをめざす北九州市民集会」9日午後6時半から勝山公園(北九州市役所前)で。福岡県の隣県・佐賀県玄海町にある玄海原発1号機の廃炉と原発から自然エネルギーへの転換を求めて。集会後デモ行進。 > > 福井 > >  「フクシマと共に9・11パレード福井」(主催・実行委員会)11日午前11時福井市中央公園集合、参加者が1分間スピーチ。11時40分からパレード。終了後、JR福井駅前周辺で署名行動。 > > 京都 > >  著名4氏のよびかけによる「9・10原発NO! 京都府民大集会」10日午後2時から円山音楽堂で。集会後、アピールデモ。 > > 京都市 > > 「バイバイ原発9・11ウォーク」(主催・実行委員会)11日午後2時。円山公園を起点に午後4時までアピール行進。 > > 岡山 > >  「原発ゼロをめざす9・11県民集会」(主催・実行委員会)11日午後1時半から岡山県総合福祉会館で。「エネルギーの転換をどう進めるか」などの報告。集会後パレード予定。 > > 高知 > >   「なくす、原発。NACKs」とグリーン市民ネットワーク高知が呼びかけた「9・11脱原発パレード高知アクション」11日午前11時に高知市丸ノ内緑地公園に集合。停止している原発の再稼働を許さず、自然エネルギーへの転換を求めてパレード。終了後に、同公園でトーク集会や野外ライブを計画。 > > 新潟 > >  「柏崎刈羽原発を問う 原発ゼロ9・17新潟県民集会」(主催・実行委員会)17日午前9時45分から新潟市音楽文化会館ホールで。新潟大名誉教授の立石雅昭さん、同大名誉教授の小林昭三さん、日本共産党参院議員の井上哲士さんらによるシンポジウムがあります。集会後にパレード予定。 > > 佐賀 > >  「9・17原発から撤退しゅう会 第2弾」(主催・実行委員会)17日午後3時から佐賀市民会館大ホールで。福島原発の建設に携わった鹿児島大学非常勤講師の菊地洋一さん、日本共産党衆院議員の笠井亮さんらが語ります。集会後に県庁までデモ行進。 > > 北海道 > >  「さようなら原発1000万人アクションIN北海道」(主催・実行委員会、安保破棄北海道実行委員会、北海道平和運動フォーラムなど)18日午前10時から札幌市・さっぽろ芸術文化の館で。福島、幌延、大間、泊からのリレートーク。集会後にデモ行進。 > > 東京 > >  著名人9氏のよびかけによる「さようなら原発集会」19日午後1時半から明治公園で。9氏は、内橋克人、大江健三郎、落合恵子、鎌田慧、坂本龍一、澤地久枝、瀬戸内寂聴、辻井喬、鶴見俊輔の各氏。集会後パレードを予定。 > > 長野 > >  「原発に頼らない未来を創ろう」(主催・実行委員会)19日正午から長野市南千歳公園で。集会後パレードを予定。 > > 神奈川 > >  「原発ゼロへ! 原子力空母はいらない! 米原子力空母ジョージ・ワシントン横須賀配備3年抗議9・25集会」(安保破棄中央実行委員会、原子力空母配備阻止神奈川県闘争本部、三浦半島阻止連、東京・千葉・埼玉の安保破棄実行委員会が主催)25日午後1時半から横須賀市・ヴェルニー公園で。集会後デモ行進を予定。 From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Sun Sep 4 15:32:40 2011 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Sun, 04 Sep 2011 15:32:40 +0900 Subject: [CML 011633] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKczlwIVtCaCMxIzMjN0Z8TFwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSnM5cCF6ODZILyRIJGEkaCQmISo2ZUVFS1xFOUEwJFIkbSRQGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIXobKEI=?= Message-ID: <201109040632.AA01204@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳行信です。9月4日。 【転送・転載大歓迎】 原発とめよう!九電本店前ひろば: 第137日目報告 呼びかけ人(4月20日座り込みから9月3日現在総数1464名) http://www.nanjinggenpatsu.com/hangenpatsu.html (更新準備中)     ★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】9月3日1名      清水倫子   <ひろぱ・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>  ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★ 横田つとむ さんから: 青柳様 娘さんのご結婚おめでとうございます。 昨日は 一日中 雨や風がありました。 放射能汚染が 広範囲になっているのが明らかになってきています。 ほんとうに怖い事実です。 あんくるトム工房 お茶からセシウム       http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1465 緊急回覧 ドイツの映像   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1464    9.11のサウンドデモ に向かって 多くの人に参加を呼びかけましょう。  伊方も定期点検で止まりました。  二度と動かさないように、大きな力で 原発の停止を。  木村 京子 さんから: おはようございます。 青柳さんが、おじいちゃんだったのですね。不思議ではないけどなんか不思議?!  そして娘さんのご結婚おめでとうございます。 ところで 昨日のテントですが、お昼近くに台風が一番近づき、 22メートルの風が予報されているし、雨も断続的ということで 連絡を取り合って、昨日のテントはとりやめにしました。 ただ、荷物の状態をチェックに行きました。 取り急ぎ 西山進 さんから: 青柳行信様  お嬢さんのご結婚おめでとうございます。 私は子どもがないのですが、その喜びがよくわかります。 私の友人のお嬢さんもこの秋結婚するそうですが、挙式は娘さんの要求を入れてハワイでやるそうです。 ハワイくんだりまでついていく親心。もうしびれます。 そして孫が出来て「おじいちゃんおじいちゃん』と言われて目を細めて喜ぶわけですが、 もうこれ以上放射性物質をつくってはいけません。 世界の親たちがそう感じるようにならなければと思います。 ともあれおめでとさん。   山口みほ さんから: お嬢様のご結婚おめでとうございます!どうぞお幸せに! 渡辺真知子(東京・コスタリカに学ぶ会会員)さんから: 青柳行信さま 第136日目のご報告を、どうもありがとうございます。 青柳さまの行動力には、頭が下がります。 青柳さまからのメールを読んで、毎朝元気をいただいています 娘さんのご結婚を、心よりお祝い申し上げます。 若い方々が、安心して生きていける社会を、 皆さまと手を携えて創り上げていきたいと切望しております。 青柳さまも、どうぞお体を大切になさって下さい。 清水倫子 さんから: 青柳様  こんにちは。個人的に、原発は止めなければと思っているものです。 友人から、青柳さんのアドレスを知らせてもらいました。 集会など参加したいので、情報をいただけたらと思っています。 メールを配信いただくようお願いいたします。   崔 勝久 さんから: 青柳さん ご無沙汰しております。 そうですか、それはそれはおめでとうございます。 闘いの現場から結婚式場に駆け付ける訳ですね(笑)。 「原発体制を問うキリスト者ネットワーク」のHPを立ち上げました。 別にキリスト者だけの枠に閉じこもっているつもりはまったく ありませんが、キリスト者の社会責任、実践について広く 教会内外、国内外の人に伝え、情報を共有化させたいと考えています。 http://wwwb.dcns.ne.jp/~yaginuma/ 「ネットワーク」としては、特に原発が集中されるアジア地区での 反原発の闘いの連帯が不可欠だと考え、具体的なつながりを 模索したいと思っています。 青柳さんからのメッセージをいただけるとありがたいのですが、 いかがでしょうか。よろしくご検討ください。 青柳さま 本当にご苦労さまです。 徳島 達朗です。 ドイツのTV局ZDF「フロンタール21」をfacebookで拡散しました。 uchitomi makoto さんから: 日本でもこうしたレベルの議論がしてほしいものです。 社会学者や哲学者が原子力に終止符を打った  http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20110824/222245/?P=1 「原子力リスクの分析を技術者だけに任せてはいけない」と判断したドイツ人  原子力と無縁の知識人に諮問  興味深いことに、電力業界や原子力産業の代表者は、1人も正式な委員として招かれていない。大手電力会社の社長や電力関係の業界団体の幹部は、倫理委員会が開いた公聴会で意 見を述べることを許されたものの、政府への提言書を作成したメンバーには加わっていない。電力を大量に消費する企業の代表も、化学メーカーの社長が1人加わっているだけだ。  むしろ社会学者や哲学者、宗教関係者など、原子力とは無縁の知識人が大半だ。しかも原子力に批判的な人々が目立つ。たとえば「リスク学」の権威として日本でも有名なウルリ ヒ・ベック教授は、原子力に批判的な内容の著作を発表していたことで知られる。また、ドイツの教会関係者が3人参加しているが、彼らは原子力について「神が創造した物の保護」 の精神に反するとして、以前から否定的な見解を持っていた。環境団体の代表や反原発運動家はメンバーになっていないものの、委員会の人選を見ると、メルケル首相が電力業界に 対して不信感を抱き、初めから原子力廃止への決意を固めていたことが感じられる。  ちなみにドイツ政府は過去にも何度か倫理委員会を設置して、意見を求めている。たとえば臓器移植や動物実験、遺伝子テスト、受精卵の着床前診断(PID)など、科学技術が道徳 や倫理に抵触する可能性がある場合には、学識経験者を集めた倫理委員会が提言を求められる。ドイツでは、「科学と倫理」のバランスを常にチェックし、技術の進歩が道徳や倫理 に触れないかどうかを問うことが、極めて重要な課題となっているのだ。戦後ドイツがこうした態度を取る背景には、ナチス時代のドイツで、医学や科学が独裁国家の僕(しもべ) となり、人間性をふみにじる行為に使われていたことに対する反省もある。  ただし倫理委員会は、通常医学に関するテーマを扱う諮問機関であり、エネルギー問題を俎上に上げるのは珍しい。テップファー委員長も、「政府部内には、原子力の将来を倫理 委員会のテーマとするのは、不適切ではないかという批判もあった」と語る。しかし結局原子炉事故は多くの国民の健康に影響を与える可能性があるので、倫理委員会のテーマにな り得るという意見が重視され、委員会の活動にゴーサインが出た。  4月4日に作業を始めた倫理委員会は、約2カ月後の5月30日に「ドイツのエネルギー革命・未来のための共同作業」という提言書を政府に提出した。私は48ページの報告書を通読し てみたが、RSKの鑑定書とは対照的に、「原子力は過去に属するエネルギーであり、廃止こそが最良の道」という主張に貫かれていると感じた。  倫理委員会は、2021年までに原子力を全廃するよう政府に提案。さらに福島事故後に止められた7基の原子炉を含む、停止中の8基の原子炉は再稼動させず、廃炉にするべきだと主 張した。  また委員会は、原子力の停止と 他のエネルギー源による代替が予定通り進んでいるかどうか、電力の価格や供給に悪影響が及んでいないかどうかを監視するための「モニタリン グ」を重視。連邦議会に「エネルギー革命担当議員」を新しく任命し、脱原子力のプロセスを監視させるよう求めた。  さらに、ネット上に「エネルギー革命・国民フォーラム」を設置して、この問題に関心のある市民は誰でも議論に参加できるようにする。また倫理委員会は、「原子力を廃止して も、2050年までにCO2排出量を1990年比で80%削減するという、政府が2010年秋に打ち出した目標は変えるべきではないと主張した。 井上裕子(みどりの未来会員&フクオカ住民投票の会)さんから: 青柳 様 9月を迎えましたが、暑い一日でした。 福岡市政記者室で、 フクオカ住民投票の会の記者会見に同席しました。 福岡市に九州電力と原子力安全協定を結んでもらうこと 子ども病院の人工島移転について この2つについて住民投票で決めてもらいたいと 直接請求の署名活動を起しますと会見しました。 9月1日防災の日に相応しい会見だと 共同代表の宇田さんが言われましたが、まったくその通りと思いました。 その後、天神で請求代表人の方と合わせて9名、 後から九州電力株主の会の木村さんも応援に見えて 街頭宣伝をしました。 天神を通行されている方にマイクで呼びかけて配布したので、 福岡市民の方か確認は出来ませんでしたが、 関心を持って、何枚か受取ってもらった方もいました。 宮城県から避難して来ている若いご夫婦は、 住民票は福岡市に移していないと言われたので、 私も賛同人になっている「みんなで決めよう原発国民投票」のチラシを渡しました。 4日(日)も天神で街頭宣伝を午後から予定していますので、 賛同される方、ご都合がつく方はどうぞご参加下さい。 詳細は荒木市議にお問合せ下さい。 フクオカ住民投票の会総合連絡先 〒814-0033 福岡市早良区有田5−17−7 TEL 090-3602-3842(荒木) Mail f-lopas@hf.rim.or.jp あと、もう一つ、みどりの未来MLからの情報ですが、 あの!山下俊一氏に「朝日がん大賞」(副賞100万円)が授与されることが決まったそうです。 ブラックジョークでなく、被曝医療に貢献したということで信じられません! 長くなりますが、転載いたします。 東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。 【転送・転載歓迎/重複失礼】 福島に居座り、日々被ばくによるがんの危険を押し付けている張本人 である山下俊一に、「朝日がん大賞」(副賞100万円)が授与されるこ とが決まったそうです。まさにアンビリーバブル!です。まるで、朝日 「がんにさせる」大賞です。「被曝させる医療に貢献」したことを称え、 権威づける、しかもこのタイミングで。9月11、12日には、山下が仕切 る「放射線と健康リスク」に関する「国際専門家会議」が福島で開催さ れます(資料は後掲)。 犯罪者をほめ称えることは、被ばくを拡大させることに直結します。 がん予防とは対極のがん拡大の促進に他なりません。「恥を知れ!」。 絶対に許されないことだと思います。撤回させるしかありません。2日 には鹿児島で表彰式がありますので、働きかけを急ぐ必要があります。 ・やれることを急いでやりましょう。まずは、質問や意見を直接ぶつけ てはどうでしょうか。より多くの抗議と要請を届けることが重要だと思い ます。ツイッターでも朝日新聞関連アカウントにぜひ声を届けて下さい。 「なぜ、誰が選んだのか?」「福島の子どもたちに不必要な被ばくを強 いて、親たちから批判されている人間になぜ賞を与えるのか?」「授賞 を撤回すべきと考えるがいかがか?」―参考になる応答があれば、ぜ ひ共有していただきたいと思います。 ◆朝日新聞 <ご質問> (TEL) 03-5540-7616   ※らちがあかない時は「お客様オフィスにつないで」と伝えるのがいいです。 <ご意見> (TEL) 03-5540-7615 ◆日本対がん協会 (TEL) 03-5218-4771 ちなみに、私が朝日の質問窓口に問い合わせたところ、何度聞いても 「対がん協会に聞け」との一点張りでしたので、食い下がると「お客様オ フィス」に回され、いとうさんという方が応答。「朝日」のカンムリの具体 的な内容については、「企画事業本部が担当しており、資金面の援助 (金額はわからない)や、選考委員についても朝日が中心になって選 んでおり朝日の意向も反映されている」「授賞には朝日にも当然責任 がある」「この件への苦情は他にもいただいている」などの説明でした。 現在、企画事業本部に金額などをさらに問い合わせているところです。 日本対がん協会にかけたところ、「現在担当者が、鹿児島で開いてい る年1回の全国大会に行っており(注:2日に山下を表彰予定)答えら れない。折り返しご連絡するように試みたい」とのことでした。 ・なお、朝日の「声」欄へ投書を集中するのも有効かと思います。まず 載らないでしょうが、こうした声が広く届いているというのは確実にプレ ッシャーになります。 【投稿先】 朝日新聞「声」 ◆550字以内 (FAX) 0570-013579 (FAX) 03-3248-0355 (E-mail) tokyo-koe@asahi.com ※住所、氏名、年齢、性別、職業、電話番号(携帯電話も)、明記。   実名原則。他の投稿欄との二重投稿などはご遠慮を。 ・こちらにもご意見を送ってみては。 ◆朝日新聞編集委員室 (FAX) 03-3541-7112 ………………………………<参考情報>………………………………… 朝日がん大賞に山下俊一さん 被曝医療に貢献 http://www.asahi.com/national/update/0831/TKY201108310495.html   <以下、一部転載>  日本対がん協会(垣添忠生会長)は、今年度の朝日がん大賞と対がん協 会賞の受賞者を1日付で発表した。大賞には長崎大学大学院教授で、7月 に福島県立医科大学副学長に就任した山下俊一さん(59)が選ばれた。チ ェルノブイリ原発事故後の子どもの甲状腺がんの診断、治療や福島第一 原発事故による福島県民の健康調査や被曝(ひばく)医療への取り組みが 評価された。2日に鹿児島市である「がん征圧全国大会」で表彰する。 (以下、略) 公益財団法人・日本対がん協会 http://www.jcancer.jp/ 朝日がん大賞・対がん協会賞 http://www.jcancer.jp/archive/asahi/index.html ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ★山下俊一は、9月11、12日に福島県立医大で、国際専門家会議 「放射 線と健康リスク―世界の英知を結集して福島を考える」を開催しようとして います。 日本財団(笹川財団)のカネを使って、国連科学委員会(UNSCEAR)や国 際放射線防護委員会(ICRP)、国際原子力委員会(IAEA)、世界保健機関 (WHO)など、原子力マフィアを支えてきたグローバル御用学者たちを福島 に動員。自らが仕切る「福島県民健康調査」という名の人体実験への国際 的な権威づけを狙っています。一般市民は参加できず、インターネット中継 のみ。こんな恥知らずのイベントは許されません。9・11アクションの際には この問題にも注意を向けたいと思います。 ◆「国際専門家会議」事務局(福島医大内)にも抗議の声を!  → (TEL) 024-547-1013 「放射線不安払拭へ提言 来月11、12日の福島国際会議 」 (8月17日、福島民報)  http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2011/08/post_1748.html 国際専門家会議プログラム http://kodomo-kenkou.com/shinsai/default/file_download/551 プログラムは、本日9月1日(木)午後5時過ぎに日本財団のホームページ ( http://www.nippon-foundation.or.jp/index.html )にも掲載されるそうです。 当初、8月30日(火)に国際専門家会議の事務局に問い合わせた際には、 「学会に所属する方たちの専門家会議で、一般向けではないので参加 メンバーは非公開です」と説明していました。「それはおかしい」としつこく 伝えると、日本財団の担当者と相談したうえで、ようやく日本財団ホーム ページでの公開に踏み切りました。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ なお、6月15日(水)午後、東京・青山で開かれた山下俊一講演会の終了 後に私が行った直撃問答を、地球在住のonaironaironairさんが仏語訳 も含めてブログ( http://onaironaironair.wordpress.com/ )で掲載してくれ ました。ご紹介が大幅に遅くなり恐縮ですが、参考情報ということで。フラ ンスなどにお知り合いのおられる方はぜひご紹介ください。 フランス語版 http://bit.ly/mOlfyN 日本語版   http://bit.ly/msEjb1 (参考) 「Mr.100ミリシーベルト」山下俊一教授の「闘争宣言」を嗤う 〜『福島民友』(2011年6月20日)のインタビュー記事にふれて〜 http://www.labornetjp.org/news/2011/1309015233349staff01 私も明日、抗議します。 情報転載よろしくお願い致します。   ◆◇◆◇◆◇◆◇♪♪♪♪♪♪♪ ◆◇◆◇◆◇◆◇   __★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ★☆___ Twitter フェイスブック ミクシー等で拡散よろしくお願いします。     ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆      午前10時から午後5時 (日曜日は休み)     ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆ 場 所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html    ★☆(ひろば現場)の専用携帯番号 090-1324-8588 ★☆ *********************************** 〒812−0041 福岡市博多区吉塚5−7−23 電話 080-6420-6211 ---- 青柳 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp From maeda at zokei.ac.jp Sun Sep 4 16:00:32 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Sun, 04 Sep 2011 16:00:32 +0900 Subject: [CML 011634] =?iso-2022-jp?B?GyRCPlo4QD04MnEhJyFWNSI5cSQ3JD8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQG9ISCROIzUjNUcvIVcbKEI=?= Message-ID: <4E632210.80402@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 9月4日 転送です。 ********************************** 第11回神奈川証言集会のご案内 <日時> 9月25日(日)13時30分開 会(13時10分開場)         <場所> かながわ県民センター301(横 浜駅から徒歩5分:下欄地図参照) 証言:「帰国した戦犯の55年」(撫順戦犯管理所から帰国55年) 証言者:絵鳩毅さん(98才:中国帰還者連絡会会員) 解説者:石田隆至さん・張宏波さん(大学教員) 98才の絵鳩毅さんは、5年間の軍隊生活の内4年間中国での戦争を体験し 、北朝鮮で敗戦を迎えました。その後、シベリアで5年間抑留され、さらに中国 に移管されて撫順戦犯管理所に6年間、戦犯として収容されました。 今回は、「帰国した戦犯の55年」と題して、はじめて帰国後の55年間のお話 をしていただきます。 資料代 500円(学生は無料です)  *高齢の証言者の体調の事情によってはビデオ証言とさせていただく場合もあ り ます。 <主催> 撫順の奇蹟を受け継ぐ会神奈川支部(連絡先 松山 046-871 -4263) 下記HPを参照してください。これまでの神奈川証言集会の記録も収録 しています。 http://kanagawa.uketugu.org/ チラシです。 http://docs.google.com/viewer?url=http://kanagawa.uketugu.org/uketugu-kanagawa/leaflet/20110925.pdf 会場はhttp://www.pref.kanagawa.jp/sosiki/kenmin/map/0051.html From kenkawauchi at nifty.com Sun Sep 4 18:21:24 2011 From: kenkawauchi at nifty.com (=?utf-8?B?5rKz5YaF6KyZ562W?=) Date: Sun, 4 Sep 2011 18:21:24 +0900 Subject: [CML 011635] =?utf-8?B?SUvljp/nmbrph43opoHmg4XloLHvvIgzMyk=?= Message-ID: <3BA4FEE7A4404DF4B6FD831DBCDB3819@your45f6969ba9>        IK原発重要情報(33)[2011年9月4日]  私たちは、原発についての情報と脱原発の国民投票をめざす市民運動についての情報を発信しています。よろしく、お願いいたします。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許しください。転送・転載は自由です。) 弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策 連絡先 〒112-0012 東京都文京区大塚5丁目6番15-401号 保田・河内法律事務所(電話03-5978-3784、FAX03-5978-3706) Email: kenkawauchi@nifty.com 脱原発の国民投票をめざす会 http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html ――――――――――――――――――――――――――――   伊方原発 北海道 柏崎刈羽 美浜原発 断層問題  四国・伊方原発1号機が定期検査のため運転停止しました。このため、全国で運転中の商業用原発は11基となりました。四国電力は、伊方原発周辺の2万8000戸に戸別訪問していたことも明らかにしました。このような戸別訪問をして住民説得を積み重ねていることは、脱原発勢力にとって無視できないことではないでしょうか。 http://sankei.jp.msn.com/life/news/110904/trd11090409190004-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/life/news/110804/trd11080411160011-n1.htm 北海道では、北電の「やらせ問題」での追及が続いています。 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/315515.html http://www.47news.jp/news/2011/09/post_20110904100105.html http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/315952.html  新潟・柏崎刈羽原発は、一つの地域にどれだけ原発が集中しているか、という観点から見れば、世界一原発が集中した地域です(「地域」を広く取れば、「若狭銀座」が世界一でしょう)。ここは、2007年の中越沖地震の被害がすさまじかったこと、また長年の脱原発運動の努力が蓄積されていることにより、原発推進派もうかつには動けない地域です。しかし、この柏崎刈羽原発の7基の原発のうち、2,3,4号機は中越沖地震の影響により停止中、中越沖地震後に広範な反対を押し切って運転を再開した1,5,6,7号機のうち1,7号機は定期点検により停止に入り、稼動しているのは5,6号機のみとなりました。ストレステストは従来2〓4号機で実施すると言われてきたので、今後1,7号機も含めて5基で実施するものと見られます。新潟県知事は、従来、福島の「安全確認ができないのに再開はありえない」「ストレステストは気休めでしかない」と発言してきましたが、今後の動向が注目されます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%8F%E5%B4%8E%E5%88%88%E7%BE%BD%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80 http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/26324.html http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/26324.html http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110726/dst11072615080017-n1.htm  若狭銀座と呼ばれるくらいに原発が密集した福井県・若狭地方、ここには13基の商業用原子炉があります。日本原電敦賀1号機、2号機は定期検査中、美浜原発は1、3号機が定期検査中、2号機のみ稼働中、大飯原発は1,3,4号機が定期検査中、2号機のみ稼働中、高浜原発は1,4号機が定期検査中、2,3号機が稼動中で、全13基の商業用原子炉のうち稼動中は4基のみです。この若狭地方の原発の特徴は、老朽化です。1970年代に営業運転を開始したのが、敦賀1号機、美浜1,2,3号機、大飯1,2号機、高浜1,2号機、と8基を占めます。関西電力は、美浜2号機について40年超の継続運転を申請しています。県は「新たな安全評価では再稼動を判断しない」「福島の知見を反映させた安全性の強化が不可欠」と主張してきましたが、この主張が変化するのかどうか注目されます。ただ私(河内)が知っているところでは、福井は非常に保守が強いところですから十分な警戒が必要と思われます。県内の新たなたたかいも始まっていますし、オール関西規模で若狭原発を追及しようという新しい動きも活発化しています。 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110722/biz11072216030017-n1.htm http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/30241.html http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20110821/CK2011082102000122.html?ref=lcrk 各電力会社が、原発周辺の断層調査の結果につき、保安院に問題がないと報告しています。各地方で、電力会社に情報開示を請求してみる価値があるのではないでしょうか。 http://www.asyura.com/11/genpatu16/msg/153.html ――――――――――――――――――――――――――――――                           以上            From maeda at zokei.ac.jp Sun Sep 4 19:01:59 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Sun, 04 Sep 2011 19:01:59 +0900 Subject: [CML 011636] =?iso-2022-jp?B?GyRCSCw9RTszNjUySj1xTGRCaj04MnEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJSIlVCE8JWsbKEI=?= Message-ID: <4E634C97.2010205@zokei.ac.jp> 前田 朗で す。 9月4日 八重山の教 科書問題集会アピールです。 *********************************** 八重山地区の子どもたちのために、学校現場の調査研究ならびに 保護者、地域住民の意見を尊重した公民科教科書採択を求めます 八重山地区における中学校社会科公民教科書採択をめぐる審議は、9月2日に竹 富町教育委員会が協議会役員会の要請を拒否し たことで、八重山教育委員協会 に協議の場が移されようとしています。県教育委員会も「打開策」を検討するよ う通知し、この方向性を後押し する形となりました。協議会は答申を出した 後、8月31日には期限も切れその役割を終えています。これからは、採択権限 を持つ三教育委員 会による協議の内容が注目されます。 この問題は、あらためて「教科書とは何か」「子どもにふさわしい教科書採択の 方法とは何か」を八重山地区の住民だけでな く、沖縄県さらには全国に問うも のとなりました。八重山採択地区協議会での調査員(教員)の推薦もない「育鵬 社」教科書ありきの答申決 定、さらには「答申の受諾のみ」を問題にし、実質 的審議を避けた石垣市教育委員会、与那国町教育委員会の審議の在り方は、八重 山地区住民 だけでなく沖縄県全体にも大きな不信感を広げ、強い反発を招きま した。その結果、八重山住民の会を中心に「現場教員の意見を大事し、保護 者・住民の声を大事にし、実質的な審議」による「公正・公平な協議会・教育委 員会運営」を求める運動がすすめられました。そのような中、 「育鵬社」公民 教科書については選定されましたが、歴史教科書の選定を阻止できたことは、 「歴史の真実を教科書に」という沖縄県民の声に 応えるものであり、運動の大 きな成果でした。 求めていた審議の公開についても、教育委員会、臨時役員会が公開され、住民が 見守る中で審議されました。しかしそこで明ら かにされたことは、「実質的な 審議」とはほど遠い審議の内容でした。挙句の果てには「教科書を読んでいな い」と公言する教育委員が出てく るなど、子どもたちへの責任を果たしている とは到底言えない実態が明らかになりました。一方で、竹富町教育委員会の場合 は教員の調査を踏 まえ教科書の内容を具体的に検証する議論が行われ、やはり 「教科書は子どもたちのためにある」ことを確認させるものでした。 本日私たちは、八重山からの具体的な報告を聞き、この問題が八重山だけの問題 ではなく全県民で取り組まなければならないも のであり、全国で組織的に取り 組まれている育鵬社採択の政治的な動きとも連動しているとの観点から全国の教 育運動、市民運動と連携してい くべきであることを確認しました。 私たちは9月2日に八重山で開かれた「やっぱり育鵬社の公民教科書は子どもた ちに渡せない!市民集会」に連帯の意志を表明 するとともに、次のことを求め ます。 一、教科 用図書採択地区協議会の答申作成の過程に多くの疑義や問題があり、 内容に多くのマイナス評価のある育鵬社版公民教科書は、絶対に採択しな いこと。 二、公民 教科書の採択をめぐって膠着状態になっている事態を打開するため、 3市町教育委員全員による子ども、保護者、教員の目線にそった公正・公 平な 採択をすること。その際には、調査員の調査報告を最大限尊重すること。                           2011年9月4日 八重山教科書採択問題報告集会参加者一同 From maeda at zokei.ac.jp Sun Sep 4 19:37:08 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Sun, 04 Sep 2011 19:37:08 +0900 Subject: [CML 011637] =?iso-2022-jp?B?GyRCIWMjOSElIzEjOSUtJWAlXyVnJXMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJTkkNSRzOVYxaTJxIWQhdjpfRnwlMyVqJSIlcyROJDMkSCEhGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQ04kQyRGJCQkXiQ5JCshQSQ9JE4jMiFBIXZMPjhFMjAbKEI=?= Message-ID: <4E6354D4.7040706@zokei.ac.jp> 前田 朗 です。 9月4日 転送で す。 ****************************** <9.19キムミョンスさん講演会> *在日コリアンのこと 知っていますか〜その2〜* 話題の在日コリアン教授 金明秀(キム・ミョンス)さん講演会 *<リスク社会における新たな運動課題としての「朝鮮学校無償化除外」問題> * 「反日教育」というマジックワードがあらゆる反論を無効化… 「朝鮮学校は日本の国益につながっている」と反論したら? 在日コリアンは「モデル・マイノリティ」と呼べる理想的隣人? 在日コリアンはリスクなどではなくメリットであり続けたい… @講師 金明秀(キムミョンス)さん(関西学院大学社会学部教授) 著書 『在日韓国人青年の生活と意識』東京大学出版会1997年) 『日本の階層システム6 階層社会から新しい市民社会 へ』(東京大学出版会 2000年) 『現代高校生の計量社会学−進路・生活・世代』(ミネルヴァ書房2001年) ほか @日時   2011年9月19日(月;敬老の日・休日)夕方6:30PM〜8:30PM @会場   ウィルあいち3階大会議室 (地下鉄名城線「市役所」下車、2番出口、東へ徒歩7分、名古屋市市政資料館向い) @参加費 500円 @共催      *9.19講演会連絡先 080−3364−2996 ●NPO法人コリアンネットあいち・多文化ネット「クミヨ」 (こ れからの100年のために議論を交わし生まれた多文化ネット「クミ ヨ」。在日コリアンに対して、「在日何世ですか」、「アリランのうた素敵です ね」、「祖 国がハナ(ひとつ)になると良いですね」などの声かけがなされる 日本社会は叶わぬ夢でしょうか…。 この夢をかなえたい!そんな思いを抱く人々 が手をとりあ いました) ●朝鮮高校にも差別なく高校無償化を求めるネットワーク愛知 From masuda_miyako1 at hotmail.com Sun Sep 4 23:33:54 2011 From: masuda_miyako1 at hotmail.com (masuda miyako) Date: Sun, 4 Sep 2011 14:33:54 +0000 Subject: [CML 011638] =?iso-2022-jp?B?ORskQjduGyhCOBskQkZ8IVYwaUsyPFIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTnI7SzY1Mko9cSRPPCtNM0wxOCIxP0YwJHIkSSQmSUEkLyQrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVdKUTNXJE4lIiU9JTclKEJoGyhCNBskQjJzOVY6QhsoQg==?= Message-ID: 皆様  こんばんは。犯罪都教委&1.5悪都議と断固、闘う増田です。これはBCCでお知らせしています。重複、長文、ご容赦を。 産経WEB(9月2日)によれば ―――――――――――――――――――――――――――――――――  来春から使用する教科書の採択が8月31日で終了し、「日本教育再生機構」のメンバーらが執筆した育鵬社の教科書が、11都府県の公立409校(八重山採択地区協議会が選定した21校を含む)で歴史・公民の教科書に使用されることが1日、分かった。  同機構理事長の八木秀次氏らが同日、文部科学省で会見し、明らかにした。使用される教科書の概数は歴史で約4万4500冊(占有率3・79%)、公民で約4万8600冊 (同4・16%)で、前回採択の平成21年と比べ歴史は6倍、公民は11倍」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― と、分裂「つくる会」の片割れである教育再生機構の親分が勝利宣言!? をしています。    第4回「変革のアソシエ、近現代史講座」では、来年度から4万4500人(私立中学を含めると、もっと増えそうです)の中学生が使うことになる、この育鵬社の歴史教科書を読みながら、その歴史の偽造と真実の近現代史を考えていきます。御都合のつく方は、どうぞ、ご参加ください! ○日時 7月14日(木)19:00〜21:00 ○場所   東京中野・協働センター・アソシエ     中野区中野2−23−1 ニューグリ−ンビル309号   中野駅南改札口1分                     電話    03−5342−1395  ○テーマ 「自由民権運動と大日本帝国憲法」 ○内容  育鵬社歴史教科書は「国会の開設を求める自由民権運動が始まりました」(P164)と、「自由民権運動」が「国会開設」だけを「求める」もの、と歴史を偽造します。したがって、結論は「自由党員の中には各地で農民とともに実力行使に出る人々もあらわれ、政府はきびしく取りしまりました。政府がすでに国会開設を約束したこともあり、自由民権運動はおとろえていきました」となります。  五日市憲法にいたっては、「その第一条に『日本国ノ帝位ハ神武帝ノ正統タル今上帝ノ子裔ニ世伝ス』と皇位の継承が明記されました」(P165)と、わざわざこの部分のみを紹介し、「さらに、近代的な権利の保障や地方自治についても極めて手厚い規定を施しました」(同)と、五日市憲法の核心部分である「近代的な権利の保障や地方自治」の内容は全く書いていません。  さて、自由民権運動が本当に求めたものは何だったのでしょうか? 福島・喜多方事件の具体的内容、五日市憲法、植木枝盛の憲法案、加波山事件檄文の原文を見ながら・・・といって、もちろん、時間の関係上一部ですけど(笑)・・・考えあいます。 From pkurbys at yahoo.co.jp Mon Sep 5 00:47:33 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Mon, 5 Sep 2011 00:47:33 +0900 (JST) Subject: [CML 011639] =?iso-2022-jp?B?OS84IBskQiFKTFohSyFWOVYxaTJxISEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDUkaCQmJEokaTg2SC8hVyFKOVY7VSEnRmI2NjluP00hIkJnGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOT43cjswTzohIjN5RUQ3RSEiXzdDTzVXO14hSxsoQg==?= Message-ID: <20110904154733.83508.qmail@web4407.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 「さようなら原発」一千万人署名と9月19日の明治公園での 「さようなら原発 5万人集会」を呼びかけている内橋克人さん、 大江健三郎さん、鎌田慧さん、澤地久枝さんらの講演会が 9月8日(木)に日本青年館大ホール(9/19集会の明治公園の隣) にて開催されますので、ご案内を転載させていただきます。 そうそうたる顔ぶれの講演会となります。 (以下転載) 「さようなら原発 1000万人アクション」からのお知らせ 「講演会 さようなら原発」に参加して下さい。 --------------------------------- ◆◇よびかけ◇◆ 東日本各地では、野菜から、お茶から、牛肉から、放射線が検出されています。 福島の子どもたちは、放射線量の校庭を使わなければなりません。 福島第一原発の事故処理はいっこうに進まず、被爆の恐怖はますます広がっています。 福島以外の原発や、もんじゅ、再処理工場などの危険性も高まっています。 私たちや子どもたちのカラダやいのちを考えますと、もう全ての原発は廃炉にするしかありません。 9月8日に、「9・19大集会」の呼びかけ人による講演会を開催します。原発はいらないと考える方、原発賛成の方もぜひ来てください。 ◆◇概要◇◆ ●日時 9月8日(木) 開場18:00  開会18:30 ●場所 日本青年館大ホール(東京都新宿区霞ヶ丘町7番1号)   JR中央・総武線「信濃町」駅/「千駄ヶ谷」駅より各徒歩9分   地下鉄銀座線「外苑前」駅3番出口より徒歩7分   都営地下鉄大江戸線「国立競技場」駅A2出口より徒歩7分   地図 http://www.nippon-seinenkan.or.jp/dai-hall/access.html ●参加費  500円 ◆◇内容◇◆ □ピアノ演奏  崔善愛(チェ・ソンエ)さん □詩の朗読   落合恵子さん □お話し    内橋克人さん 大江健三郎さん 鎌田慧さん  澤地久枝さん ◆チラシ http://sayonara-nukes.heteml.jp/nn/wp-content/uploads/2011/08/110908.pdf ◆主催  「さようなら原発」一千万人署名市民の会 ◇連絡先 原水爆禁止日本国民会議        東京都千代田区神田駿河台3−2−11        総評会館1F      TEL.03−5289−8224 FAX.03−5289−8223 From gukoh_nt at yahoo.co.jp Mon Sep 5 01:06:22 2011 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ2ZFREwvMkIbKEI=?=) Date: Mon, 5 Sep 2011 01:06:22 +0900 Subject: [CML 011640] =?iso-2022-jp?B?GyRCIiM/ezxzQWohSkV2O34hSyRPIzMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCN24jMSMxRnwjMiMzO346IiRLIVYlYSVrJUglQCUmGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJXMkOSRrIVckSENOJEMkRiQkJD8bKEIgGyRCIUobKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRnwlRiVsGyhCbmV3cxskQiEhGyhCMDkbJEI3bhsoQjA0?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRnwhSyEhGyhC?= Message-ID: nakataです。重複おゆるしください メールをいつもありがとうございます =========================================== ■菅首相(当時)は3月11日23時頃に「メルトダウンする」と知っていた (日本テレビ)日テレnews   2011年09月04日 =========================================== 下記に仰天するニュース。ご紹介の文を****枠に貼り付けております。どうぞお読みください。 菅直人の責任は重大です。総理大臣は、全国民の生死を握っているのです。 あまりに人間としての責任感の欠如はひどいです! ▼記者の質問にたいして、これまで菅首相は連絡は知らなかったと、言ってましたが、 国の中枢にいて、トップの人間に連絡が無いと言える人間は、正気の沙汰ではありません。 ▼東京電力の福島原発事故は、菅政権であったことが、繰り返しますが日本の最大の不幸でした。 ▼国民は、腐敗した官僚・マスコミ・国会議員・財界・学者のペテンに 騙されてはいけません。 ▼小沢一郎は、政権交代の最大功労者。 その彼を菅政権は、検察が立件出来ない事件を、立法府の責任政党である同じ党幹部が、小沢氏の党籍を卑劣にも剥奪までしました。 菅直人は、感謝もなく、貢献した人間を大切にする人間性も欠落。政治家の矜持も持ち合わせない人間です。 ▼小沢冤罪事件は、西松建設巨額献金事件問題で特捜に冤罪を造りあげられましたが、どうしても特捜は犯罪として立件できなかったのです。そして、問題の検察審査会へと、一般市民と称する、名前も、顔もわからない団体。情報不開示の 裁判所管理管轄団体に事件は引き継がれました。 ▼森ゆう子参議院議員が予算委で「検察審査会は違憲ではないかと」と前仙石法務大臣に質問して、法改正すべきと議員達から話題を呼び起こしました。http://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/2010/11/post-f418.html http://youtu.be/PhWL3VN-nV4? ▼検察審査会は憲法違反か?森ゆうこ議員vs仙谷法務大臣 a” ▼自民党麻生太郎政権の漆間巌が暗躍したことを思いだしてほしいと思います。 特捜を使い冤罪を造り上げた張本人は、漆間巌元検察庁長官が、麻生太郎の抜擢で、内閣官房副長官に任命されました。 官界トップの事務担当官房副長官に漆間氏が就けば、田中角栄政権の後藤田正晴官房副長官(故人、旧内務省14年入省)以来の警察庁出身となる。 5年後。法執行される権益の法改正も検察審審査会による、土台作りが官僚によって作成されて、法律は国会を議員の不勉強を利用して、通過していました。 力ある政治家を冤罪でつぶすための国家官僚の姦計は着々と布陣されていました。 《■西松建設の巨額献金事件に絡み, 「自民党に及ぶことは絶対にない! 金額が違う.」 とマスコミに漏らし非難され、..漆間は辞任した。http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-1464.html 河村建夫官房長官が8日、▼「政府高官」は漆間巌官房副長官だと明らかにしたのは、漆間氏の更迭論が出ている。麻生太郎首相は苦しい判断を迫られた。 首相は7日夜に河村氏と協議のうえ、発言した政府高官は漆間氏だと公表すると決めた。漆間氏が更迭され、二階も辞任させられることになれば、麻生内閣は解散せざるを得ない。▼今回の小沢秘書逮捕劇は民主党の▼小沢代表を辞任させるために自公政権が警察、検察、官僚、▼民主党の一部の議員、▼マスコミを総動員して仕組まれたものだが、自公政権は、小沢代表を辞任させる前に、これまでの大罪が暴露され、自分たちの身に危険が及んだ状態であった。》 ▼内閣官房副長官・漆間巌の正体と役割を読み解く。 - 文藝評論家=山崎 http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20090307/1236357683 (下記転送・拡散歓迎) ****************************************************** 2011年09月04日 ▼菅首相(当時)は3月11日23時頃に「メルトダウンする」と知っていた ☆事故予測、発生当日に菅氏まで伝達〜保安院 (日本テレビ)日テレnews ====================================== http://news24.jp/articles/2011/09/03/07189922.html ▼事故予測、発生当日に菅氏まで伝達〜保安院 < 2011年9月3日 22:07 >  経産▼メルトダウン(=炉心溶融)が起きる」という保安院の予測が、▼菅前首相にまで伝わっていたとの認識を示した。  ▼保安院は3月11日夜、「3月12日午前0時50分に原子炉の中の核燃料が溶け出すメルトダウンが2号機で起きる」という予測を文書にまとめ、▼官邸に送っていた。▼保安院はその文書を2日に公開したが、▼保安院・森山災害対策監は3日、その内容は3月11日午後11時頃には、当時官邸に詰めていた▼海江田前経産相から菅前首相に伝えられていたとの認識を示した。▼これらのデータが、周辺住民の避難指示に役立てられたかどうかはわかっていない。  事故については、▼被害の拡大防止などが適切に行われたかなど、▼事故調査委員会が年内にも中間報告をまとめる予定。 ------------------------------------------------ きっこ(ジャコビニ流星打法) https://twitter.com/#!/kikko_no_blog/status/110153392642469888 ▼やっぱりわれわれ国民は菅直人に騙されてたのか‥‥。うすうす分かっちゃいたけど、こうハッキリと証言されちゃうと、▼ここまで原発事故の被害が拡大した責任の所在は「菅直人という大バカ野郎」と言わざるをえない きっこ(ジャコビニ流星打法) https://twitter.com/#!/kikko_no_blog/status/110156664447057920 ▼あたしが総理大臣だったら「明日メルトスルーが起こる」なんて報告を受けたら、▼ソッコーで緊急事態宣言をして1人でも多くの周辺住民を避難させてたよ。▼それに▼SPEEDIの予測データまであったんだから、ヤミクモに避難させるんじゃなくて、▼危険な地域から優先して避難させることが可能だったはず。 東海アマ管理人 http://twitter.com/#!/tokaiama/status/79166183693230080 ★30キロ圏屋内退避を命令して逃げさせず▼無用の被曝させた責任者は枝野だった                ★福島第1原発 官邸「屋内退避、数日で終了」…甘い見通し (6月10日の毎日新聞) http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/archive/news/2011/06/10/20110610k0000m040145000c.html ▼「避難指示を(半径20キロから)30キロ圏内まで広げるべきです」。内閣府原子力安全委員会側からの提案に、▼枝野幸男官房長官らは「30キロに拡大するのはいいが、▼屋内退避にとどめた方がいい」と反論した *************************************************************** From pkurbys at yahoo.co.jp Mon Sep 5 02:42:41 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Mon, 5 Sep 2011 02:42:41 +0900 (JST) Subject: [CML 011641] =?iso-2022-jp?B?GyRCS1xGfBsoQiA5LzUgGyRCIUo3biFLGyhC?= =?iso-2022-jp?B?IFBBUkMgGyRCPzc6bjFHMmghWDg2SC8hIiRbJHMkXiQrJCQkSiEpGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVkkTjtuPEwycSF3QzhPKUQuGyhCIFBBUkMgGyRCO3ZMMz1qGyhC?= Message-ID: <20110904174241.78448.qmail@web4403.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 度々の投稿失礼いたします。 以前ご紹介させていただきましたアジア太平洋資料センター(PARC)製作の 新作映画『原発、ほんまかいな?』の試写会がPARCの事務所で開催 されるそうです。 以下、レイバーネット日本の「イベントカレンダー」から転載させて いただきます。 (以下転載) PARC新作映画『原発、ほんまかいな?』の試写会 8月29日(月)19:00〜と9月5日(月)19:00〜、淡路町のPARCで 『原発、ほんまかいな?』の試写を行います。 もし、お時間が許されれば、 ご高覧いただければ幸いです。 会場は――、 特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)  〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル1F (以下、地図です) http://www.parc-jp.org/guidance/guidance_04.html 問い合わせは鈴木敏明 090−8049−3027 以下は鈴木監督のコメント テーマは言うまでもなく「脱・原発」。 テイストは「社会派お笑い」。8月末からDVDを発売し、同時に上映活動も していく予定です。 見所は豪華なキャスト。小出裕章さん、大島堅一さん、崎山比早子さん、 田中優さんら反原発を唱えてきた研究者。そして原発労働者や農業者。 アニメーションも秀逸です。 しかし超低予算ゆえドラマ部分のキャスト費が逼迫。遂に自ら出演と相成 りました。 助監督「自分が出たいから、こんな台本書いたんでしょ」 監督「何を言う。ニッポンの夜明けのためだ。黙ってカチンコを叩け!」 舞台は関西のとある八百屋の店先。関西弁の台詞にも挑戦しています。 現代のプロパガンダ映画をご高覧いただければ幸いです。 --------------------------------- (以下は、以前のご案内投稿) 紅林進です。 私も会員になっていますアジア太平洋資料センター(PARC)が 福島第一原発の事故を受けて、緊急制作しました新作 ビデオ『原発、ほんまかいな?』のご案内を転載させて いただきます。 【転送大歓迎です】 ================================================= こんにちは。PARCの小池です。 PARCでは、福島第一原発の事故を受け、 『原発、ほんまかいな?』という作品を緊急制作いたしました。 http://www.parc-jp.org/video/sakuhin/genpatsu.html ウラン鉱山開発から核燃料サイクル、放射線の影響、原発労働、 事故の影響まで、いま原発を考えるための情報が満載! “推進の理由”に、 専門家とともに徹底的にツッコミをいれる“原発”ドラマです。 (お話しを伺った専門家:小出裕章さん、崎山比佐子さん、大島堅一さん、 渡辺美紀子さん、田中優さん、細川弘明など) DVD・VHSのお届けは9月初旬となりますが、 完成に先駆けて先行予約の受付を開始いたしましたので、お知らせ いたします。 お申し込みはこちらから→http://www.parc-jp.org/video/form.html 先日完成した翻訳DVD、『ハード・レイン―パンドラの箱から降り注ぐ放射能』 (豪州の鉱山を始め、世界の原発や放射能汚染の状況を追った作品)と 合わせて、ぜひご活用ください。 http://www.parc-jp.org/video/sakuhin/hardrain.html さらに、上記2作品に、日本から輸出される原発に揺れる台湾・貢寮の 人びとを取り上げた『こんにちは貢寮』、先住民族のウラン鉱山開発に 対する闘いを追った『ジャビル』など、原発関連作品をまとめたセットも 新たに作りました。 http://www.parc-jp.org/video/setichiran.html ぜひどうぞよろしくお願い申し上げます。 国際理解・国際協力、開発教育、環境教育に役立つビデオ教材 ∴∴*∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴*∴∴∴*∴∴∴∴* ∴∴∴ 緊急制作! 『原発、ほんまかいな?』http://bit.ly/genpa2honma 監修:細川弘明 監督:鈴木敏明 定価:9,000円+税(図書館価格18,000円+税)  DVD&VHS/カラー75分/4:3 『ハード・レイン―パンドラの箱から降り注ぐ放射能』http://bit.ly/hardrainjp 監修:細川弘明 字幕:古山葉子 定価:5,000円+税(図書館価格10,000円+税) DVD/カラー79分/16:9 ∴∴*∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴*∴∴∴*∴∴∴∴* ∴∴∴ ■■『原発、ほんまかいな?』http://bit.ly/genpa2honma■■ 2011年3月11日、冷却水を喪失し、一気にメルトダウンと水素爆発に むかった福島第一原発。 「電気事業連合会のパンフレットには『地震にも津波にも大丈夫』て 書いてあるけど、うちら、だまされてたんとちゃうか?」 「なんでそんな危ないもんが日本中にあるねん!」 パンフレットを手に、八百屋の店先で悩み始めた由貴江と容子。 二人の疑問に、専門家や当事者がていねいに回答していく。 ピークを過ぎているウラン資源。ウラン鉱山で引き起こされている 環境破壊や被ばく。輸送や燃料加工、再処理や廃棄物処分の過程 で放出されるCO2。海に垂れ流される温排水、どんどん出る放射能 を帯びたごみ。実現の見込みがまったくない高速増殖炉、ハイコスト・ ハイリスク・ノーリターンの再処理計画、行き場も処理技術もない高 レベル放射性廃棄物。最も高かった原発のコスト。事故がなくても 放出されている放射能。被ばくを伴う労働がなければ発電できない 事実。実はたくさん起きていた事故。本当は、原発がなくても足りる電気。 そして、福島第一原発災害は、多くの影響と被害をもたらしている。 引き上げられる基準値、避難せざるを得ない人びと、農業など第一次 産業への被害、脅かされる食と健康――。 一つひとつの事実を追い、原発の「ほんとうの姿」に迫る。 原発を「ちゃんと知り」、いま、未来を私たちで構想するための作品。 お話:細川弘明(PARC代表理事・京都精華大学)    イボンヌ・マルガルラさん(豪州カカドゥの先住民族ミラル)    小出裕章さん(京都大学原子炉実験所)    大島堅一さん(立命館大学)    菅野正寿さん(福島県二本松市 有機農業)    崎山比早子さん(高木学校・元放射線医学総合研究所)    A.Gさん(元原発労働者)    渡辺美紀子さん(原子力資料情報室)    根本敬さん(福島県農民連)    田中優さん(環境活動家) ●定価 本体9,000円+税(図書館価格 本体18,000円+税) ●制作 アジア太平洋資料センター(PARC) ●監修 細川弘明 ●監督 鈴木敏明 2011年/VHS&DVD/カラー75分 ★お申し込み方法 ご予約の場合は、数量、ご希望のメディア(DVDもしくはビデオ)、 お名前、ご住所、お電話番号、ご請求書のお宛名をご記入の上、 office@parc-jp.orgまでご返信ください。 FAX、お電話でのお申し込みも受け付けております。 ※商品の発送は9月上旬を予定しております。 ■■『ハード・レイン―パンドラの箱から降り注ぐ放射能』http://bit.ly/hardrainjp ■■ オーストラリアで、「温暖化対策」として原発の新設が検討され始めた。 「チェルノブイリからはもう何十年も経っている。先入観に縛られず、 議論を進めよう」と政治家たちが喧伝する中、「本当の情報」を求めて、 監督デビッド・ブラッドベリは、ふるさとオーストラリアをはじめ、フランス、 イギリス、中国、日本(広島・福井)の5カ国をめぐる旅に出た。 オーストラリア、カカドゥ国立公園の美しい自然や、アボリジニーの聖地 を切り開いて作られたウラン鉱山は、大量の水と電気を使用し、大量の 二酸化炭素を排出していた。残土や鉱さい、鉱床からの放射能汚染は さらに深刻で、近隣の先住民族の暮らしや労働者を脅かしていた。 日本やフランスなど、原発を抱える地には、事故や地震、温排水による 川の水質悪化などへの安を語る人びとがいた。イギリスの再処理工場 では、大規模な放射能漏れが発生、がんや白血病が増えていた――。 行く先々で語られる、『安全』でも、『安価』でも、『エコ』でもない原子力 の姿。そこには、核の軍事利用との関係も見え隠れする。 放射能の害は誰でも知ってるはずなのに、それでもなお私たちは原子力 を使い続けるのか――? 福島をはじめとして、日本の原発でも使われてきたオーストラリア産ウラン。 その産出現場やウラン鉱山をめぐる圧巻の映像と情報量。 巨匠ブラッドベリが放つ、渾身のドキュメンタリー。 ●定価 本体5,000円+税(図書館価格 本体10,000円+税) ●制作 Fr ontline Films 2007年 ●監督 David Bradbury ●日本語版制作 アジア太平洋資料センター(PARC) 2011年 ●監修 細川弘明 ●日本語版 字幕 古山葉子 ●日本語版 編集 脇元寛之 2011年/DVD/カラー78分(16:9) ★お申込・お問合せ先 特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC) 〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F TEL:03-5209-3455 FAX:03-5209-3453 Email:office@parc-jp.org HP:http://www.parc-jp.org/ From hamasa7491 at hotmail.com Mon Sep 5 06:45:56 2011 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Sun, 4 Sep 2011 21:45:56 +0000 Subject: [CML 011642] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiIjP3s8c0FqIUpFdjt+IUsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE8jMzduIzEjMUZ8IzIjMzt+OiIkSyFWJWElayVIJUAlJiVzGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDkkayFXJEhDTiRDJEYkJCQ/GyhCIBskQiFKRnwlRiVsGyhCbmV3?= =?iso-2022-jp?B?cxskQiEhGyhCMDkbJEI3bhsoQjA0GyRCRnwhSxsoQg==?= In-Reply-To: References: Message-ID: ni0615です 日テレニュースのテキストを貼っておきます 事故予測、発生当日に菅氏まで伝達〜保安院 < 2011年9月3日 22:07 >  経産省の原子力安全・保安院は、福島第一原子力発電所の事故が 起きた3月11日の夜に、「翌日にはメルトダウン(=炉心溶融) が起きる」という保安院の予測が、菅前首相にまで伝わっていたと の認識を示した。  保安院は3月11日夜、「3月12日午前0時50分に原子炉の 中の核燃料が溶け出すメルトダウンが2号機で起きる」という予測 を文書にまとめ、官邸に送っていた。保安院はその文書を2日に公 開したが、保安院・森山災害対策監は3日、その内容は3月11日 午後11時頃には、当時官邸に詰めていた海江田前経産相から菅前 首相に伝えられていたとの認識を示した。これらのデータが、周辺 住民の避難指示に役立てられたかどうかはわかっていない。  事故については、被害の拡大防止などが適切に行われたかなど、 事故調査委員会が年内にも中間報告をまとめる予定。 > From: gukoh_nt@yahoo.co.jp > To: "Undisclosed-Recipient:;"@mx-list.jca.ne.jp > Date: Mon, 5 Sep 2011 01:06:22 +0900 > Subject: [CML 011640] ■菅首相(当時)は3月11日23時頃に「メルトダウンする」と知っていた (日テレnews 09月04日)  > > nakataです。重複おゆるしください > メールをいつもありがとうございます > > =========================================== > ■菅首相(当時)は3月11日23時頃に「メルトダウンする」と知っていた > > (日本テレビ)日テレnews   > 2011年09月04日 > =========================================== > > 下記に仰天するニュース。ご紹介の文を****枠に貼り付けております。どうぞお読みください。 > > 菅直人の責任は重大です。総理大臣は、全国民の生死を握っているのです。 > あまりに人間としての責任感の欠如はひどいです! > > ▼記者の質問にたいして、これまで菅首相は連絡は知らなかったと、言ってましたが、 > 国の中枢にいて、トップの人間に連絡が無いと言える人間は、正気の沙汰ではありません。 > > ▼東京電力の福島原発事故は、菅政権であったことが、繰り返しますが日本の最大の不幸でした。 > > ▼国民は、腐敗した官僚・マスコミ・国会議員・財界・学者のペテンに > 騙されてはいけません。 > > ▼小沢一郎は、政権交代の最大功労者。 > その彼を菅政権は、検察が立件出来ない事件を、立法府の責任政党である同じ党幹部が、小沢氏の党籍を卑劣にも剥奪までしました。 > 菅直人は、感謝もなく、貢献した人間を大切にする人間性も欠落。政治家の矜持も持ち合わせない人間です。 > > ▼小沢冤罪事件は、西松建設巨額献金事件問題で特捜に冤罪を造りあげられましたが、どうしても特捜は犯罪として立件できなかったのです。そして、問題の検察審査会へと、一般市民と称する、名前も、顔もわからない団体。情報不開示の > 裁判所管理管轄団体に事件は引き継がれました。 > > ▼森ゆう子参議院議員が予算委で「検察審査会は違憲ではないかと」と前仙石法務大臣に質問して、法改正すべきと議員達から話題を呼び起こしました。http://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/2010/11/post-f418.html > > http://youtu.be/PhWL3VN-nV4? > ▼検察審査会は憲法違反か?森ゆうこ議員vs仙谷法務大臣 a” > > ▼自民党麻生太郎政権の漆間巌が暗躍したことを思いだしてほしいと思います。 > > 特捜を使い冤罪を造り上げた張本人は、漆間巌元検察庁長官が、麻生太郎の抜擢で、内閣官房副長官に任命されました。 > > 官界トップの事務担当官房副長官に漆間氏が就けば、田中角栄政権の後藤田正晴官房副長官(故人、旧内務省14年入省)以来の警察庁出身となる。 > > 5年後。法執行される権益の法改正も検察審審査会による、土台作りが官僚によって作成されて、法律は国会を議員の不勉強を利用して、通過していました。 > 力ある政治家を冤罪でつぶすための国家官僚の姦計は着々と布陣されていました。 > > > 《■西松建設の巨額献金事件に絡み, 「自民党に及ぶことは絶対にない! 金額が違う.」 とマスコミに漏らし非難され、..漆間は辞任した。http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-1464.html > > 河村建夫官房長官が8日、▼「政府高官」は漆間巌官房副長官だと明らかにしたのは、漆間氏の更迭論が出ている。麻生太郎首相は苦しい判断を迫られた。 > > 首相は7日夜に河村氏と協議のうえ、発言した政府高官は漆間氏だと公表すると決めた。漆間氏が更迭され、二階も辞任させられることになれば、麻生内閣は解散せざるを得ない。▼今回の小沢秘書逮捕劇は民主党の▼小沢代表を辞任させるために自公政権が警察、検察、官僚、▼民主党の一部の議員、▼マスコミを総動員して仕組まれたものだが、自公政権は、小沢代表を辞任させる前に、これまでの大罪が暴露され、自分たちの身に危険が及んだ状態であった。》 > > ▼内閣官房副長官・漆間巌の正体と役割を読み解く。 - 文藝評論家=山崎 > http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20090307/1236357683 > > > (下記転送・拡散歓迎) > ****************************************************** > 2011年09月04日 > > ▼菅首相(当時)は3月11日23時頃に「メルトダウンする」と知っていた > ☆事故予測、発生当日に菅氏まで伝達〜保安院 > (日本テレビ)日テレnews > ====================================== > http://news24.jp/articles/2011/09/03/07189922.html > > > ▼事故予測、発生当日に菅氏まで伝達〜保安院 > < 2011年9月3日 22:07 > >  経産▼メルトダウン(=炉心溶融)が起きる」という保安院の予測が、▼菅前首相にまで伝わっていたとの認識を示した。 > >  ▼保安院は3月11日夜、「3月12日午前0時50分に原子炉の中の核燃料が溶け出すメルトダウンが2号機で起きる」という予測を文書にまとめ、▼官邸に送っていた。▼保安院はその文書を2日に公開したが、▼保安院・森山災害対策監は3日、その内容は3月11日午後11時頃には、当時官邸に詰めていた▼海江田前経産相から菅前首相に伝えられていたとの認識を示した。▼これらのデータが、周辺住民の避難指示に役立てられたかどうかはわかっていない。 > >  事故については、▼被害の拡大防止などが適切に行われたかなど、▼事故調査委員会が年内にも中間報告をまとめる予定。 > > ------------------------------------------------ > > きっこ(ジャコビニ流星打法) > https://twitter.com/#!/kikko_no_blog/status/110153392642469888 > ▼やっぱりわれわれ国民は菅直人に騙されてたのか‥‥。うすうす分かっちゃいたけど、こうハッキリと証言されちゃうと、▼ここまで原発事故の被害が拡大した責任の所在は「菅直人という大バカ野郎」と言わざるをえない > > > きっこ(ジャコビニ流星打法) > https://twitter.com/#!/kikko_no_blog/status/110156664447057920 > ▼あたしが総理大臣だったら「明日メルトスルーが起こる」なんて報告を受けたら、▼ソッコーで緊急事態宣言をして1人でも多くの周辺住民を避難させてたよ。▼それに▼SPEEDIの予測データまであったんだから、ヤミクモに避難させるんじゃなくて、▼危険な地域から優先して避難させることが可能だったはず。 > > > 東海アマ管理人 > http://twitter.com/#!/tokaiama/status/79166183693230080 > ★30キロ圏屋内退避を命令して逃げさせず▼無用の被曝させた責任者は枝野だった > > >                ★福島第1原発 官邸「屋内退避、数日で終了」…甘い見通し > (6月10日の毎日新聞) > http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/archive/news/2011/06/10/20110610k0000m040145000c.html > > ▼「避難指示を(半径20キロから)30キロ圏内まで広げるべきです」。内閣府原子力安全委員会側からの提案に、▼枝野幸男官房長官らは「30キロに拡大するのはいいが、▼屋内退避にとどめた方がいい」と反論した > > *************************************************************** From muchitomi at hotmail.com Mon Sep 5 06:51:24 2011 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Mon, 5 Sep 2011 06:51:24 +0900 Subject: [CML 011643] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpFbDV+PzdKOTxSQGIlWSVqITwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJUolJCU5ISohWyEhIVYkMyRsJCskaUQ5JCRAbyQkJCw7TyReGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGskTiRHJDkhVyEiIVY5cUJOOG47fSFXJHI2KyRTPSpAbyRLGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRHE5MyQ3JD83Mz9NJEghIiFWNGs2SCROOXE6XTYlQWhOTzBdGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCO30hVyRyPWIkS0MmODZILzBNQjgkcjgjQCkhSiQxJHMkOyQkGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUskOSRrN1A6UT9NJCw9RSRKJEMkRjgrJCgkXiQ5GyhC?= Message-ID: 「 ◆生かされなかった教訓  欧米列強の目が日本以外の地域に向いているうちは樽舟でもなんとか航海できたのですが、太平洋戦争では大きな波に見舞われました。その時の教訓はまったく生かされていなかったことが3・11ではっきりしました。  十メートルを超える津波は来ないという「想定」は、「戦艦大和は沈まない」「起きては困ることは起きないこととする」という、あの戦争を主導した高級軍人のそれと同じです。  原発の安全神話にあぐらをかいていた原子力村住民の怠慢は、砲撃戦を前提に主甲板や砲塔を頑丈に作ったものの、弱い船腹に対する魚雷攻撃であっさり沈んだ大和の最期を想起させます。  「想定外」という言葉は「無責任」の代名詞です。当事者はいまだに樽の中だけで通じる論理や思考で事に当たっていたのです。  「国体護持」を叫び終戦に抵抗した軍人と、「企業の国際競争力維持」を盾に脱原発依存を牽制(けんせい)する経済人が重なって見えます。どちらにも「国民の安全」の視点がないからです。」 「 世論調査では、多くの国民が政治に愛想をつかしています。  新しい内閣は、国民の信頼を取り戻し、財政再建という積年の課題に加えて震災復興、事故原発の処理、エネルギー政策の転換という重い課題を担うのです。  それには民主党の党内事情はもとより、政治家や官僚といった狭い世界の論理を超越し、広い視野で国民本位の政治に取り組むことが欠かせません。  政治をそう仕向けるには、国民一人一人が個人としてもっと自立する必要があります。政府、議員に丸投げでは主権者として無責任です。政治家を軽蔑しているだけでは政治は変わりません。  国民が主体的な意識、意見を持ち、政治を常に監視しコントロールすれば日本の民主主義は活性化し、政治が生き返るでしょう。  ◆終わりではなく始まり  野田佳彦新首相の誕生で政治が一応落ち着きを取り戻すかのように受け止められ、社会的緊張が消えつつあるように見えます。しかし、原発事故は収束への展望が描けず、被災地の復興、被災者の生活再建も道はるかです。  まだ終わりではなく、これから長い戦いが始まるのです。」  これから始まる「長い戦い」に向けて「国民が主体的な意識、意見を持ち、政治を常に監視しコントロール」するためには、宮台真司さんの指摘する日本の市民の「依存主義」からの脱却が不可欠です。野田新首相や現政権に「原発問題解決」をまかすのではなく、市民自身が「食の共同体自治」「エネルギーの共同体自治」に向けて主体的に考え意思決定し自らの行動で表現することこそが問われています。9・11〜9・19脱原発アクションウィークの圧倒的な成功で、野田新政権に「脱原発」の決断を迫っていくことこそが問われています。「これから長い戦いが始まるのです」(東京新聞)。 成功させよう!「9・11-19 脱原発アクションウィーク」「さよなら原発1000万人アクション」 http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20110831/1314774609 【プログラム】 2011年10月15・16日 「変えよう! 日本と世界」 第5回 反戦・反貧困・反差別共同行動in京都(鎌田慧さん、瀬戸内寂聴さん、宮台真司さんの来場決定!) ドイツ緑の党国会議員も参加します! http://d.hatena.ne.jp/hansenkyodo_kyoto/20110814/1313312150 【社説】 週のはじめに考える 漂流する“樽舟政治” http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2011090402000039.html?ref=rank 2011年9月4日  東日本大震災と原発事故に続く政治的混乱は、明治維新以来の“樽(たる)舟”に乗った日本の姿をさらけ出しました。今度こそ脱却しなければなりません。  坂本竜馬が勝海舟に「ワシントン(初代米大統領)の子孫は、いま何しているんだろう」と尋ね、勝が「いまどこにいるか、誰も知らない」と答えました。それを聞いただけで、竜馬はアメリカ合衆国の成り立ちをはっきり理解したといいます。  幕末期のよく知られたエピソードです。  ◆国会議員の2割は世襲  「竜馬は『ワシントンは偉い。アメリカは偉大な国だ』と直感した」という哲学者の鶴見俊輔さんは米ハーバード大卒ですが、その前の学歴は小学校卒だけです。しかし在米中「なぜ小学校だけ?」と問われたことはないそうです。  現に有する能力や見識以外にはさしたる意味を認めない社会の雰囲気を伝えています。  これに対し日本では、国会の議席の二割を世襲議員が占め、「政治家の家系」に連なる総理大臣が短期間に五代も続きました。「松下政経塾出身」という新たな政治家ブランドも誕生しました。  長い間続いた自民党の政治が行き詰まり、代わって登場した民主党の政権も破綻しかけて日本は漂流しています。鶴見さんから見れば“樽舟の漂流”です。  鶴見さんによると、明治期の指導者は世界の荒波から避難しようと新国家づくりを急ぎましたが、自分たちが新たな権威になってしまい、出来たのは樽の中のような社会でした。「個」より集団の調和や序列にこだわり、仲間だけが寄り添って生きる世界です。  この樽舟では樽の上空は見えても広い海原や水平線を見渡せず、荒波には耐えられません。そこで生まれたのが自分に都合 の悪い結果は想定外とする論法です。  ◆生かされなかった教訓  欧米列強の目が日本以外の地域に向いているうちは樽舟でもなんとか航海できたのですが、太平洋戦争では大きな波に見舞われました。その時の教訓はまったく生かされていなかったことが3・11ではっきりしました。  十メートルを超える津波は来ないという「想定」は、「戦艦大和は沈まない」「起きては困ることは起きないこととする」という、あの戦争を主導した高級軍人のそれと同じです。  原発の安全神話にあぐらをかいていた原子力村住民の怠慢は、砲撃戦を前提に主甲板や砲塔を頑丈に作ったものの、弱い船腹に対する魚雷攻撃であっさり沈んだ大和の最期を想起させます。  「想定外」という言葉は「無責任」の代名詞です。当事者はいまだに樽の中だけで通じる論理や思考で事に当たっていたのです。  「国体護持」を叫び終戦に抵抗した軍人と、「企業の国際競争力維持」を盾に脱原発依存を牽制(けんせい)する経済人が重なって見えます。どちらにも「国民の安全」の視点がないからです。  がれきが残る被災地の光景は、米軍の空襲による焼け野原を連想させます。しかし、長い戦争が終わった安堵(あんど)感、解放感のもたらした復興への希望があった当時と違って、いま被災者の胸にあるのは不安ばかりでしょう。  これほどの国難に際しても与野党は政争に明け暮れています。  自民党は与党時代の政策失敗を棚に上げて政府の足を引っ張ります。民主党の代表選における議論も、その後の新体制づくりも内向きの姿勢が目立ちました。まさに樽の中の政治です。  世論調査では、多くの国民が政治に愛想をつかしています。  新しい内閣は、国民の信頼を取り戻し、財政再建という積年の課題に加えて震災復興、事故原発の処理、エネルギー政策の転換という重い課題を担うのです。  それには民主党の党内事情はもとより、政治家や官僚といった狭い世界の論理を超越し、広い視野で国民本位の政治に取り組むことが欠かせません。  政治をそう仕向けるには、国民一人一人が個人としてもっと自立する必要があります。政府、議員に丸投げでは主権者として無責任です。政治家を軽蔑しているだけでは政治は変わりません。  国民が主体的な意識、意見を持ち、政治を常に監視しコントロールすれば日本の民主主義は活性化し、政治が生き返るでしょう。  ◆終わりではなく始まり  野田佳彦新首相の誕生で政治が一応落ち着きを取り戻すかのように受け止められ、社会的緊張が消えつつあるように見えます。しかし、原発事故は収束への展望が描けず、被災地の復興、被災者の生活再建も道はるかです。  まだ終わりではなく、これから長い戦いが始まるのです。 From hamasa7491 at hotmail.com Mon Sep 5 07:07:04 2011 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Sun, 4 Sep 2011 22:07:04 +0000 Subject: [CML 011644] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiFaRWw1fj83Sjk8UkBiJVkbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJWohPCVKJSQlOSEqIVshITYvQCkyfjlUIUowbDlUJEUkRDxqGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOm42SCRHIUskNyRGJCokLSReJDkhIxsoQg==?= In-Reply-To: References: Message-ID: n10615です 画面からはみ出ないように、強制改行(一行づつ手作業で)しておきます。 【東京新聞社説】  ◆生かされなかった教訓  欧米列強の目が日本以外の地域に向いているうちは樽舟でもなんとか 航海できたのですが、太平洋戦争では大きな波に見舞われました。その 時の教訓はまったく生かされていなかったことが3・11ではっきりし ました。  十メートルを超える津波は来ないという「想定」は、「戦艦大和は沈 まない」「起きては困ることは起きないこととする」という、あの戦争 を主導した高級軍人のそれと同じです。  原発の安全神話にあぐらをかいていた原子力村住民の怠慢は、砲撃戦 を前提に主甲板や砲塔を頑丈に作ったものの、弱い船腹に対する魚雷攻 撃であっさり沈んだ大和の最期を想起させます。  「想定外」という言葉は「無責任」の代名詞です。当事者はいまだに 樽の中だけで通じる論理や思考で事に当たっていたのです。  「国体護持」を叫び終戦に抵抗した軍人と、「企業の国際競争力維持」 を盾に脱原発依存を牽制(けんせい)する経済人が重なって見えます。 どちらにも「国民の安全」の視点がないからです。」 「 世論調査では、多くの国民が政治に愛想をつかしています。  新しい内閣は、国民の信頼を取り戻し、財政再建という積年の課題に 加えて震災復興、事故原発の処理、エネルギー政策の転換という重い課 題を担うのです。  それには民主党の党内事情はもとより、政治家や官僚といった狭い世 界の論理を超越し、広い視野で国民本位の政治に取り組むことが欠かせ ません。  政治をそう仕向けるには、国民一人一人が個人としてもっと自立する 必要があります。政府、議員に丸投げでは主権者として無責任です。政 治家を軽蔑しているだけでは政治は変わりません。  国民が主体的な意識、意見を持ち、政治を常に監視しコントロールす れば日本の民主主義は活性化し、政治が生き返るでしょう。  ◆終わりではなく始まり  野田佳彦新首相の誕生で政治が一応落ち着きを取り戻すかのように受 け止められ、社会的緊張が消えつつあるように見えます。しかし、原発 事故は収束への展望が描けず、被災地の復興、被災者の生活再建も道は るかです。  まだ終わりではなく、これから長い戦いが始まるのです。」  これから始まる「長い戦い」に向けて「国民が主体的な意識、意見を 持ち、政治を常に監視しコントロール」するためには、宮台真司さんの 指摘する日本の市民の「依存主義」からの脱却が不可欠です。野田新首 相や現政権に「原発問題解決」をまかすのではなく、市民自身が「食の 共同体自治」「エネルギーの共同体自治」に向けて主体的に考え意思決 定し自らの行動で表現することこそが問われています。9・11〜9・ 19脱原発アクションウィークの圧倒的な成功で、野田新政権に「脱原 発」の決断を迫っていくことこそが問われています。「これから長い戦 いが始まるのです」(東京新聞)。 〜〜〜〜〜〜〜 成功させよう!「9・11-19 脱原発アクションウィーク」「さよなら原発1000万人アクション」 http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20110831/1314774609 【プログラム】 2011年10月15・16日 「変えよう! 日本と世界」 第5回 反戦・反貧困・反差別共同行動in京都(鎌田慧さん、瀬戸内寂聴さん、宮台真司さんの来場決定!) ドイツ緑の党国会議員も参加します! http://d.hatena.ne.jp/hansenkyodo_kyoto/20110814/1313312150 〜〜〜〜〜〜〜〜〜 【社説】 週のはじめに考える 漂流する“樽舟政治” http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2011090402000039.html?ref=rank 2011 9月4日  東日本大震災と原発事故に続く政治的混乱は、明治維新以来の“樽(たる) 舟”に乗った日本の姿をさらけ出しました。今度こそ脱却しなければなり ません。  坂本竜馬が勝海舟に「ワシントン(初代米大統領)の子孫は、いま何し ているんだろう」と尋ね、勝が「いまどこにいるか、誰も知らない」と答 えました。それを聞いただけで、竜馬はアメリカ合衆国の成り立ちをはっ きり理解したといいます。  幕末期のよく知られたエピソードです。  ◆国会議員の2割は世襲  「竜馬は『ワシントンは偉い。アメリカは偉大な国だ』と直感した」と いう哲学者の鶴見俊輔さんは米ハーバード大卒ですが、その前の学歴は小 学校卒だけです。しかし在米中「なぜ小学校だけ?」と問われたことはな いそうです。  現に有する能力や見識以外にはさしたる意味を認めない社会の雰囲気を 伝えています。  これに対し日本では、国会の議席の二割を世襲議員が占め、「政治家の 家系」に連なる総理大臣が短期間に五代も続きました。「松下政経塾出身」 という新たな政治家ブランドも誕生しました。  長い間続いた自民党の政治が行き詰まり、代わって登場した民主党の政 権も破綻しかけて日本は漂流しています。鶴見さんから見れば“樽舟の漂 流”です。  鶴見さんによると、明治期の指導者は世界の荒波から避難しようと新国 家づくりを急ぎましたが、自分たちが新たな権威になってしまい、出来た のは樽の中のような社会でした。「個」より集団の調和や序列にこだわり、 仲間だけが寄り添って生きる世界です。  この樽舟では樽の上空は見えても広い海原や水平線を見渡せず、荒波に は耐えられません。そこで生まれたのが自分に都合の悪い結果は想定外と する論法です。  ◆生かされなかった教訓  欧米列強の目が日本以外の地域に向いているうちは樽舟でもなんとか航 海できたのですが、太平洋戦争では大きな波に見舞われました。その時の 教訓はまったく生かされていなかったことが3・11ではっきりしました。  十メートルを超える津波は来ないという「想定」は、「戦艦大和は沈ま ない」「起きては困ることは起きないこととする」という、あの戦争を主 導した高級軍人のそれと同じです。  原発の安全神話にあぐらをかいていた原子力村住民の怠慢は、砲撃戦を 前提に主甲板や砲塔を頑丈に作ったものの、弱い船腹に対する魚雷攻撃で あっさり沈んだ大和の最期を想起させます。  「想定外」という言葉は「無責任」の代名詞です。当事者はいまだに樽 の中だけで通じる論理や思考で事に当たっていたのです。  「国体護持」を叫び終戦に抵抗した軍人と、「企業の国際競争力維持」 を盾に脱原発依存を牽制(けんせい)する経済人が重なって見えます。ど ちらにも「国民の安全」の視点がないからです。  がれきが残る被災地の光景は、米軍の空襲による焼け野原を連想させま す。しかし、長い戦争が終わった安堵(あんど)感、解放感のもたらした 復興への希望があった当時と違って、いま被災者の胸にあるのは不安ばか りでしょう。  これほどの国難に際しても与野党は政争に明け暮れています。  自民党は与党時代の政策失敗を棚に上げて政府の足を引っ張ります。民 主党の代表選における議論も、その後の新体制づくりも内向きの姿勢が目 立ちました。まさに樽の中の政治です。  世論調査では、多くの国民が政治に愛想をつかしています。  新しい内閣は、国民の信頼を取り戻し、財政再建という積年の課題に加 えて震災復興、事故原発の処理、エネルギー政策の転換という重い課題を 担うのです。  それには民主党の党内事情はもとより、政治家や官僚といった狭い世界 の論理を超越し、広い視野で国民本位の政治に取り組むことが欠かせませ ん。  政治をそう仕向けるには、国民一人一人が個人としてもっと自立する必 要があります。政府、議員に丸投げでは主権者として無責任です。政治家 を軽蔑しているだけでは政治は変わりません。  国民が主体的な意識、意見を持ち、政治を常に監視しコントロールすれ ば日本の民主主義は活性化し、政治が生き返るでしょう。  ◆終わりではなく始まり  野田佳彦新首相の誕生で政治が一応落ち着きを取り戻すかのように受け 止められ、社会的緊張が消えつつあるように見えます。しかし、原発事故 は収束への展望が描けず、被災地の復興、被災者の生活再建も道はるかで す。  まだ終わりではなく、これから長い戦いが始まるのです。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ---------------------------------------- > From: muchitomi@hotmail.com > To: muchitomi@hotmail.com > Date: Mon, 5 Sep 2011 06:51:24 +0900 > Subject: [CML 011643] 【東京新聞社説ベリーナイス!】 「これから長い戦いが始まるのです」、「国体護持」を叫び終戦に抵抗した軍人と、「企業の国際競争力維持」を盾に脱原発依存を牽制(けんせい)する経済人が重なって見えます > > > 「 ◆生かされなかった教訓 > >  欧米列強の目が日本以外の地域に向いているうちは樽舟でもなんとか航海できたのですが、太平洋戦争では大きな波に見舞われました。その時の教訓はまったく生かされていなかったことが3・11ではっきりしました。 > >  十メートルを超える津波は来ないという「想定」は、「戦艦大和は沈まない」「起きては困ることは起きないこととする」という、あの戦争を主導した高級軍人のそれと同じです。 > >  原発の安全神話にあぐらをかいていた原子力村住民の怠慢は、砲撃戦を前提に主甲板や砲塔を頑丈に作ったものの、弱い船腹に対する魚雷攻撃であっさり沈んだ大和の最期を想起させます。 > >  「想定外」という言葉は「無責任」の代名詞です。当事者はいまだに樽の中だけで通じる論理や思考で事に当たっていたのです。 > >  「国体護持」を叫び終戦に抵抗した軍人と、「企業の国際競争力維持」を盾に脱原発依存を牽制(けんせい)する経済人が重なって見えます。どちらにも「国民の安全」の視点がないからです。」 > > > 「 世論調査では、多くの国民が政治に愛想をつかしています。 > >  新しい内閣は、国民の信頼を取り戻し、財政再建という積年の課題に加えて震災復興、事故原発の処理、エネルギー政策の転換という重い課題を担うのです。 > >  それには民主党の党内事情はもとより、政治家や官僚といった狭い世界の論理を超越し、広い視野で国民本位の政治に取り組むことが欠かせません。 > >  政治をそう仕向けるには、国民一人一人が個人としてもっと自立する必要があります。政府、議員に丸投げでは主権者として無責任です。政治家を軽蔑しているだけでは政治は変わりません。 > >  国民が主体的な意識、意見を持ち、政治を常に監視しコントロールすれば日本の民主主義は活性化し、政治が生き返るでしょう。 > >  ◆終わりではなく始まり > >  野田佳彦新首相の誕生で政治が一応落ち着きを取り戻すかのように受け止められ、社会的緊張が消えつつあるように見えます。しかし、原発事故は収束への展望が描けず、被災地の復興、被災者の生活再建も道はるかです。 > >  まだ終わりではなく、これから長い戦いが始まるのです。」 > > >  これから始まる「長い戦い」に向けて「国民が主体的な意識、意見を持ち、政治を常に監視しコントロール」するためには、宮台真司さんの指摘する日本の市民の「依存主義」からの脱却が不可欠です。野田新首相や現政権に「原発問題解決」をまかすのではなく、市民自身が「食の共同体自治」「エネルギーの共同体自治」に向けて主体的に考え意思決定し自らの行動で表現することこそが問われています。9・11〜9・19脱原発アクションウィークの圧倒的な成功で、野田新政権に「脱原発」の決断を迫っていくことこそが問われています。「これから長い戦いが始まるのです」(東京新聞)。 > > > 成功させよう!「9・11-19 脱原発アクションウィーク」「さよなら原発1000万人アクション」 > http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20110831/1314774609 > > 【プログラム】 2011年10月15・16日 「変えよう! 日本と世界」 第5回 反戦・反貧困・反差別共同行動in京都(鎌田慧さん、瀬戸内寂聴さん、宮台真司さんの来場決定!) ドイツ緑の党国会議員も参加します! > http://d.hatena.ne.jp/hansenkyodo_kyoto/20110814/1313312150 > > > > 【社説】 > 週のはじめに考える 漂流する“樽舟政治” > http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2011090402000039.html?ref=rank > > 2011年9月4日 > >  東日本大震災と原発事故に続く政治的混乱は、明治維新以来の“樽(たる)舟”に乗った日本の姿をさらけ出しました。今度こそ脱却しなければなりません。 > >  坂本竜馬が勝海舟に「ワシントン(初代米大統領)の子孫は、いま何しているんだろう」と尋ね、勝が「いまどこにいるか、誰も知らない」と答えました。それを聞いただけで、竜馬はアメリカ合衆国の成り立ちをはっきり理解したといいます。 > >  幕末期のよく知られたエピソードです。 > >  ◆国会議員の2割は世襲 > >  「竜馬は『ワシントンは偉い。アメリカは偉大な国だ』と直感した」という哲学者の鶴見俊輔さんは米ハーバード大卒ですが、その前の学歴は小学校卒だけです。しかし在米中「なぜ小学校だけ?」と問われたことはないそうです。 > >  現に有する能力や見識以外にはさしたる意味を認めない社会の雰囲気を伝えています。 > >  これに対し日本では、国会の議席の二割を世襲議員が占め、「政治家の家系」に連なる総理大臣が短期間に五代も続きました。「松下政経塾出身」という新たな政治家ブランドも誕生しました。 > >  長い間続いた自民党の政治が行き詰まり、代わって登場した民主党の政権も破綻しかけて日本は漂流しています。鶴見さんから見れば“樽舟の漂流”です。 > >  鶴見さんによると、明治期の指導者は世界の荒波から避難しようと新国家づくりを急ぎましたが、自分たちが新たな権威になってしまい、出来たのは樽の中のような社会でした。「個」より集団の調和や序列にこだわり、仲間だけが寄り添って生きる世界です。 > >  この樽舟では樽の上空は見えても広い海原や水平線を見渡せず、荒波には耐えられません。そこで生まれたのが自分に都合 > の悪い結果は想定外とする論法です。 > >  ◆生かされなかった教訓 > >  欧米列強の目が日本以外の地域に向いているうちは樽舟でもなんとか航海できたのですが、太平洋戦争では大きな波に見舞われました。その時の教訓はまったく生かされていなかったことが3・11ではっきりしました。 > >  十メートルを超える津波は来ないという「想定」は、「戦艦大和は沈まない」「起きては困ることは起きないこととする」という、あの戦争を主導した高級軍人のそれと同じです。 > >  原発の安全神話にあぐらをかいていた原子力村住民の怠慢は、砲撃戦を前提に主甲板や砲塔を頑丈に作ったものの、弱い船腹に対する魚雷攻撃であっさり沈んだ大和の最期を想起させます。 > >  「想定外」という言葉は「無責任」の代名詞です。当事者はいまだに樽の中だけで通じる論理や思考で事に当たっていたのです。 > >  「国体護持」を叫び終戦に抵抗した軍人と、「企業の国際競争力維持」を盾に脱原発依存を牽制(けんせい)する経済人が重なって見えます。どちらにも「国民の安全」の視点がないからです。 > >  がれきが残る被災地の光景は、米軍の空襲による焼け野原を連想させます。しかし、長い戦争が終わった安堵(あんど)感、解放感のもたらした復興への希望があった当時と違って、いま被災者の胸にあるのは不安ばかりでしょう。 > >  これほどの国難に際しても与野党は政争に明け暮れています。 > >  自民党は与党時代の政策失敗を棚に上げて政府の足を引っ張ります。民主党の代表選における議論も、その後の新体制づくりも内向きの姿勢が目立ちました。まさに樽の中の政治です。 > >  世論調査では、多くの国民が政治に愛想をつかしています。 > >  新しい内閣は、国民の信頼を取り戻し、財政再建という積年の課題に加えて震災復興、事故原発の処理、エネルギー政策の転換という重い課題を担うのです。 > >  それには民主党の党内事情はもとより、政治家や官僚といった狭い世界の論理を超越し、広い視野で国民本位の政治に取り組むことが欠かせません。 > >  政治をそう仕向けるには、国民一人一人が個人としてもっと自立する必要があります。政府、議員に丸投げでは主権者として無責任です。政治家を軽蔑しているだけでは政治は変わりません。 > >  国民が主体的な意識、意見を持ち、政治を常に監視しコントロールすれば日本の民主主義は活性化し、政治が生き返るでしょう。 > >  ◆終わりではなく始まり > >  野田佳彦新首相の誕生で政治が一応落ち着きを取り戻すかのように受け止められ、社会的緊張が消えつつあるように見えます。しかし、原発事故は収束への展望が描けず、被災地の復興、被災者の生活再建も道はるかです。 > >  まだ終わりではなく、これから長い戦いが始まるのです。 From hamasa7491 at hotmail.com Mon Sep 5 07:40:50 2011 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Sun, 4 Sep 2011 22:40:50 +0000 Subject: [CML 011645] =?iso-2022-jp?B?GyRCPylJSjBCQTQwUTB3MnElUSVWJWobKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJUMlLyUzJWElcyVIIzMjMCMwIzA3byRyRDYkOSFaNiZGMURMGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPy4hWyEhSVUhIiVvITwlLSVzJTAlMCVrITwlVzBRMHckTkcuGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPzRFWRsoQg==?= Message-ID: ni0615です 食品安全委員会パブリックコメントの後報(共同通信) と食品委員会ワーキンググループ委員について付録しました 食品安全委員会パブリックコメントの後報 共同通信 付、ワーキンググループ委員の熱心度〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011090401000492.html 生涯累積放射線量に意見殺到 国民の関心高く、答申遅れ必至  食品中の放射性物質の健康影響をめぐり、内閣府の食品安全委員会が7月に まとめた「生涯の累積放射線量の限度は100ミリシーベルト」とする評価書 案のパブリックコメント(意見公募)に、8月末までの約1カ月で3千件を超 える意見が寄せられたことが4日、食安委への取材で分かった。  放射性物質や食の安全に対する国民の関心の高さが表れた形。食安委の担当 者は「過去の意見公募と比べても突出して多く、極めて異例だ」と驚いている。  集約に時間がかかるため、9月上旬に予定していた厚生労働省への答申はず れ込む見通し。 2011/09/04 19:02 【共同通信】 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ワーキンググループ委員、専門委員、専門参考人の熱心度、数字は会議出席回数 (5人の食品安全委員会の本委員は除く) 回数は、パブリックコメントの対象になったPDF文書による 13回の会議 <第372回食品安全委員会専門委員及び専門参考人名簿> <第373回食品安全委員会専門委員及び専門参考人名簿> <第374回食品安全委員会専門委員及び専門参考人名簿> <第375回食品安全委員会専門委員及び専門参考人名簿> <第1回放射性物質の食品健康影響評価に関するワーキンググループ専門参考人名簿> <第2回放射性物質の食品健康影響評価に関するワーキンググループ専門参考人名簿> <第3回放射性物質の食品健康影響評価に関するワーキンググループ専門参考人名簿> <第4回放射性物質の食品健康影響評価に関するワーキンググループ専門参考人名簿> <第5回放射性物質の食品健康影響評価に関するワーキンググループ専門参考人名簿> <第6回放射性)物質の食品健康影響評価に関するワーキンググループ専門参考人名簿> <第7回放射性物質の食品健康影響評価に関するワーキンググループ専門参考人名簿> <第8回放射性物質の食品健康影響評価に関するワーキンググループ専門参考人名簿> <第9回放射性物質の食品健康影響評価に関するワーキンググループ専門参考人名簿> 滝澤 行雄(13) 秋田大学名誉教授、水俣市助役、元国立水俣病総合研究センター所長、 「ミナマタの山下俊一」とも言われる存在 http://www.soshisha.org/gonzui/88gou/gonzui88.htm#sakanishi 寺尾 允男(11) (財)日本公定書協会会長、薬学研究奨励財団.理事長、国立衛生試験所 中川 恵一(8) 東京大学医学部附属病院放射線科准教授、放射線は怖くない「チーム中川」主人 祖父江 友孝(7) 国立がん研究センターがん統計研究部長 http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/2218263/ http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtpronews/1104/1104045.html http://www.ncc.go.jp/jp/information/pdf/shiryo3.pdf 佐々木 康人(6) 独立行政法人放射線医学総合研究所理事長(平成13年4月?平成18年3月)、放射 線医学総合研究所所長(平成9年4月?平成13年3月)、東京大学医学部教授(放射 線医学講座)(平成2年4月?平成9年10月)、群馬大学医学部教授(核医学講座) (昭和60年4月?平成2年3月)、東邦大学医学部教授(放射線医学講座)(昭和56 年10月?昭和60年3月)、聖マリアンナ医科大学助教授(第三内科)(昭和48年10 月?昭和56年9月)、東京大学医学部助手(第二内科)(昭和43年4月?昭和48年9 月)、ジョンズ・ホプキンス大学研究員(核医学部門)(昭和44年1月?昭和46年 8月) 主な学会役員等 日本核医学会(理事、監事、会長、理事長歴任)、日本医 学放射線学会(理事、監事歴任)、日本心臓核医学会(理事、理事長,大会長歴任)、 日本核磁気共鳴医学会、日本放射線腫瘍学会、各評議員又は代議員 主な委員等 (放射線関係) 国際放射線防護委員会(ICRP)主委員会委員、国連科学委員 会(UNSCEAR)日本代表、日本学術会議連携会員、内閣府原子力安全委員会 専門委員、文部科学省放射線審議会会長、厚生労働省疾病・認定障害審査会原子爆 弾被爆者医療分科会長 杉山 英男(6) 元厚生労働省 国立保健医療科学院 放射線衛生学部 http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901081119009209 圓藤 吟史(4) 大阪市立大学大学院教授 http://www.med.osaka-cu.ac.jp/pmenv/staff_endou.html 祖父尼 俊雄(4) 元国立衛研・変異遺伝・細胞バンク、オリンパス光学工業染色体研究センター所長 http://www.nihs.go.jp/dgm/dgmstate.htm 津金 昌一郎(4) 手島 玲子(4) 遠山 千春(4) 花岡 研一(4) 吉田 緑(4) 鰐渕 英機(4) 川村 孝(3) 菅谷 昭(3) 山添 康(3) 山中 健三(3) 吉永 淳(3) 林 真(2) 岩崎 智彦(1) 松原 純子(1) 村田 勝敬(1)  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Mon Sep 5 08:55:49 2011 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Mon, 05 Sep 2011 08:55:49 +0900 Subject: [CML 011646] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKczlwIVtCaCMxIzMjOEZ8TFwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSnM5cCF6ODZILyRIJGEkaCQmISo2ZUVFS1xFOUEwJFIkbSRQGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIXobKEI=?= Message-ID: <201109042355.AA01252@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳行信です。9月5日。 【転送・転載大歓迎】 原発とめよう!九電本店前ひろば: 第138日目報告 呼びかけ人(4月20日座り込みから9月4日現在総数1464名) http://www.nanjinggenpatsu.com/hangenpatsu.html (更新準備中)     ★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】募っています。       <ひろぱ・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>  ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★ 横田つとむ さんから: 青柳様 政府や米国が原発推進のために 良心的な科学者を排除してきた そうですね。 うすうすわかってはいたものの、米国国立公文書館で明らかにされると 今のNHKのニュース解説の解説者も 「この人たちも親米派なんだ」と よく理解できます。 とんでもない「教授」たちですね。 あんくるトム工房 原発推進に米国の影    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1466 休みも 台風と 机の上の片づけで終わりました。 平橋和子 さんから: お嬢様の御結婚、おめでとうございます。 \(^_^)(^_^)/ 原発なくさないと若い方々は、一層、日本に住むのが、可哀想でなりません。 私も娘がいるので、心配です。脱原発しかないのに。 全て食べ物、アンクルトムさんの言われるように不安が募ります。 鍬野保雄 さんから: 青柳様 いつもご苦労さまです。初めて青柳さんのメール情報を読みました。(失礼) いろいろと大切なことが沢山書かれていてびっくりです。要チェックですね。 また、娘さんのご結婚式おめでとうございます。 雨が降りこんでいますが、「ふりこみ」は縁起が良いと思われます。 さて、こんど10月21日~25日と韓国の牧師さんたち8名をご案内することになったのですが 福岡で脱原発のデモまたは集会に参加したいのですが日にちが分かれば教えてください。 よろしくお願いします。 吉田典子 さんから: 「テント村のチラシを作って欲しい」大賛成です。  知らない人から署名用紙が送られてきた時は、書いてある事は即まともだと思いました。  でも、住所とメルアドの部分だけ変えて、誰かが胡乱な目的の為に、集めようとしている可能性もある。  身近な人から声をかけるとなると、迷惑はかけられないから、ちゃんと確かめないと、と思いました。 その後、送ってきた人に事情を問い合わせたり、携帯のネットを検索したり、  ゼンリンの住宅詳細地図で、深江さんや福島さんが、本当に記載の住所にいるのか確かめたり  『こういう活動があるけど既に新聞で取り上げたのなら教えて欲しい』と毎日新聞の報道部にメールを送ったりしました。 最後には、九電ビルのテントに出向いて、漸く『胡乱な団体ではない』と納得しました。 署名を集める時も、新聞に載った紹介記事でもあれば、胡乱な団体がやっているのでない事だけは、  即、分かって貰えるのだろう、と思います。 青柳さんのお子さんの結婚式、例えば、結婚式の記念写真に『私の子孫のために!』と見出しを付けて、  御自身のプロフィールと署名集めを始めた動機や、テントを張るまでの経緯を書いたものを作って下されば、と思います。 9・19全国と連帯! さようなら原発福岡県集会へのご案内 日 時: 9月19日(月・休日)13時30分〜 場 所: 冷泉公園(福岡市博多区) 主 催: 平和・人権・環境福岡県フォーラム/原水禁福岡県民会議/戦争への道を許さない県フォーラム 内容−集会(50分)、デモ行進(冷泉公園〜福ビル左折〜九電本社前解散) 連絡先:電話092−633−3745(前海) Mail:peace@fukuoka-forum.jp  みなさまの日ごろのご活躍に、心より敬意を表します。  3月11日に発生した東日本大震災は、約2万3,000人の死者・行方不明者を出し、  もなお約12万人の人々が避難生活を余儀なくされています。そして、福島第一原子力電所の事故は、  原子炉内の燃料の溶融や水素爆発にまで至り、放射性物質を周辺地域に散しています。  私たちは、人間の生存を脅かす計り知れない原子力エネルギーの恐怖に、  多大な犠牲伴いながら直面することになりました。このことはエネルギー政策を根本から見直すこが求められています。  「安全神話」のもとで、原子力政策を推進してきた政府、電力会社産業界、原子力学会などの責任を厳しく求めると同時に、  経済成長を求めエネルギー需を拡大し続けてきた日本社会の暮らしや働き方の見直しも必要です。  平和フォーラム・原水禁は、原子力中心のエネルギー政策を見直し、  自然エネルギー中心とする「持続可能で平和な社会(脱原発社会)」を実現するため、  「さようなら原発100万人アクション─脱原発・持続可能で平和な社会をめざして」を提起し、いま全国で展中です。  福岡としましても、「さようなら原発1000万人アクション」呼びかけに応え、  県内5万名の署名運動を柱に様々な行動を展開して行きたいと思います。  つきましては、その動の決起を勝ち取るため上記要領で「さようなら原発福岡県集会」を開催します。     --------------------------------- 「さようなら原発 1000万人アクション」からのお知らせ 「講演会 さようなら原発」に参加して下さい。 ◆◇よびかけ◇◆ 東日本各地では、野菜から、お茶から、牛肉から、放射線が検出されています。 福島の子どもたちは、放射線量の校庭を使わなければなりません。 福島第一原発の事故処理はいっこうに進まず、被爆の恐怖はますます広がっています。 福島以外の原発や、もんじゅ、再処理工場などの危険性も高まっています。 私たちや子どもたちのカラダやいのちを考えますと、もう全ての原発は廃炉にするしかありません。 9月8日に、「9・19大集会」の呼びかけ人による講演会を開催します。 原発はいらないと考える方、原発賛成の方もぜひ来てください。 ◆◇概要◇◆ ●日時 9月8日(木) 開場18:00  開会18:30 ●場所 日本青年館大ホール(東京都新宿区霞ヶ丘町7番1号)   地図 http://www.nippon-seinenkan.or.jp/dai-hall/access.html ●参加費  500円 ◆◇内容◇◆ □ピアノ演奏  崔善愛(チェ・ソンエ)さん □詩の朗読   落合恵子さん □お話し    内橋克人さん 大江健三郎さん 鎌田慧さん  澤地久枝さん ◆チラシ http://sayonara-nukes.heteml.jp/nn/wp-content/uploads/2011/08/110908.pdf ◆主催  「さようなら原発」一千万人署名市民の会 ◇連絡先 TEL.03−5289−8224       --------------------------------- 9.19さよなら原発1000万人アクションinあいち  ◆日程  2011年9月19日(月・祝)    会場  名古屋 白川公園(地下鉄伏見駅徒歩5分)         集合  午後1時半開始   出発  午後2時半 (白川公園から大津通りを経由して中電前まで歩きます)   ※会場では、12時半から脱原発ポスター展やさよなら原発マーケットなど開催しています。   主催: 『9.19さよなら原発inあいち』実行委員会       電話:050-3500-2887 メール:mirai:tokainet@gmail.com       http://blog.goo.ne.jp/611aichi       チラシ http://www.geocities.jp/mama_huan/110919.pdf --------------------------------- uchitomi makoto さんから: 福島原発事故による死者は、今後100万人以上と英紙が報道―韓国 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0901&f=national_0901_034.shtml   3月に発生した東北大震災時に起こった福島原子力発電所の爆発事故による死亡者数が、今後100万人に達すると英紙インディペンデント電子版が29日(現地時間)、報道した。 複数の韓国メディアがこの報道に注目し、詳細を伝えている。   韓国メディアは、今後、福島原発事故による死亡者が100万人に達すると英国のメディアが衝撃的な分析を行ったと報じた。   英インディペンデント紙は「なぜ福島災害はチェルノブイリよりも深刻なのか」と題し、複数の専門家の意見を紹介。オーストラリアの内科医で、反核運動家のヘレン・カル ディコット博士は、「福島に災いが近づいている」と警告。チェルノブイリ事故による死者は25年間で20万人に達したが、福島の事故は、これより深刻だと指摘した。   また、英アルスター大学のクリストファー・バズビー教授は、「チェルノブイリ原子力発電所は、一度に爆発したが、福島原発では現在も放射性物質が出ており、チェルノブイ リよりも状況が良くない。これから100万人以上が亡くなるだろう」と予想した。   金銭的被害も福島原発事故は、はるかに多く、チェルノブイリ事故は、1440億ポンド(約17.9兆円)と推算されるのに対し、日本は再建費用として1880億ポンド(約23.3兆 円)を予想している。   一方、日本政府は、福島原発での漏えい放射性物質の量が1945年に広島に投下された原子爆弾の168倍に達したと明らかにした。専門家たちは、福島原発事故の被害は、まだ始 まったばかりだと口をそろえているとして、事態の深刻さに言及した。   チェルノブイリ周辺で放射能が及ぼす遺伝的影響を研究してきた生物学者ティム・ムソー教授は、放射線被ばくが持続されると、健康に深刻な問題が発生すると述べている。実 際にチェルノブイリの近くでは、昆虫やクモの個体数が減り、鳥の脳の大きさが小さくなったことが明らかとなっていると語った。 (編集担当:李信恵・山口幸治) 木村 朗(鹿児島大学法文学部) さんから:  お久し振りです。僕からの近況報告を兼ねたお知らせです。 それではまた、お元気で。 <9月の平和問題ゼミナール(2回開催)のご案内> 【第1回目】 期日:2011年9月10日(土)午後1時半〜5時 場所:鹿児島大学法文学部2号館4階会議室 テーマ:9・11事件とテロとの戦いの虚構性 報告題目:「9・11事件の意味をあらためて問うー10年目を迎えて」 報告者:木村 朗(鹿児島大学法文学部教員、平和学専攻) ※ ドキュメンタリー映画『ZERO:9/11の虚構 私たちはまだ何も知らない』  http://zero.9-11.jp/ 、http://greenz.jp/2010/09/17/zero-movie/の上映あり! 【第2回目】 期日:2011年9月24日(土)午後1時半〜5時 場所:鹿児島大学法文学部2号館4階会議室 テーマ:原爆投下とヒバクシャ問題を考える 報告者および報告題目 ・大山正一氏(「被曝二世の会」) 「原爆被爆の実相を後世に(被爆者の思い)」 ・木村 朗(鹿児島大学法文学部教員、平和学専攻) 「原爆神話からの解放と核抑止論の克服ーヒロシマ、ナガサキからフクシマへ」  [お問い合わせ先]:木村 朗(TEL099-285-7654、FAX099-285-7622) ※近いうちに新しいNPJ論評http://www.news-pj.net/npj/kimura/index.html もアップしていただく予定ですので、そちらにもアクセスしてもらえればと思います。 <第23回九州・沖縄地区平和研究集会のお知らせ> 今大会のメインテーマ:東日本大震災と福島原発事故に平和学はどのように応えることができるのか 期日:20011年11月19日(土)・20日(日) 会場:久留米大学法学部 ☆第一日目(11月19日)午後の部(13:30〜17:30)  報告者および報告題目: ・藤田祐幸氏(長崎シーボルト大学非常勤講師)  「フクシマからの警告」(仮題) ・井竿富雄会員(山口県立大学) 「被曝する平和―何によって?」(仮題) ・中野洋一会員(九州国際大学)  「原発産業のカネとヒト」 ☆第二日目(11月20日)午前の部(9:00〜12:30)  報告者および報告題目: ・川野宏平氏(鹿児島大学院生)  「無差別爆撃の思想と論理」 ・千知岩正継会員(北九州大学非常勤講師)  「国際社会における守護者の倫理―リビア紛争にたいする NATOの軍事介入を事例として―」(仮題) ・未定・募集中                    ◆◇◆◇◆◇◆◇♪♪♪♪♪♪♪ ◆◇◆◇◆◇◆◇   __★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ★☆___ Twitter フェイスブック ミクシー等で拡散よろしくお願いします。     ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆      午前10時から午後5時 (日曜日は休み)     ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆ 場 所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html    ★☆(ひろば現場)の専用携帯番号 090-1324-8588 ★☆ *********************************** 〒812−0041 福岡市博多区吉塚5−7−23 電話 080-6420-6211 ---- 青柳 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp From kimura-m at ba2.so-net.ne.jp Mon Sep 5 08:59:18 2011 From: kimura-m at ba2.so-net.ne.jp (Kimura-m) Date: Mon, 05 Sep 2011 08:59:18 +0900 Subject: [CML 011647] =?iso-2022-jp?B?GyRCSlVMbjhFPEJLSTFSPko5MzVEOVQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRjAhSktcRnwjMSM4O35IPiFLGyhC?= Message-ID: <201109042359.p84NxIwl015505@omx11.ms.so-net.ne.jp> 反安保実行委員会の木村(雅)です。 5日(本日)例月の辺野古実防衛省抗議行動です。 防衛次官が仲井真知事に 「環境アセス、年内完了、評価書を年内に提出」 と告げたことが報道されています。 強く抗議しましょう。 間際の連絡ですみませんが、近くの方はどうぞご参加願います。 ○防衛省抗議行動 18時半〜19時過、防衛省正門前(市ヶ谷駅)。辺野古・高江への新基地建設に反対し、沖縄民意尊重と普天間即時閉鎖・返還と5.28「日米共同声明」撤回を訴える行動。辺野古への基地建設を許さない実行委員会(090-3910-4140) From higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp Mon Sep 5 11:23:02 2011 From: higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp (higashimoto takashi) Date: Mon, 5 Sep 2011 11:23:02 +0900 Subject: [CML 011648] =?iso-2022-jp?B?UmU6IDkbJEI3bhsoQjgbJEJGfCFWMGkbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSzI8Uk5yO0s2NTJKPXEkTzwrTTNMMTgiMT9GMCRyGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEkkJklBJC8kKyFXSlEzVyROJSIlPSU3JShCaBsoQjQ=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMnM5VjpCGyhC?= References: Message-ID: <07190B71287B48D4AA98D988F57178F3@neccomputer> 増田さん、いつもご苦労さまです。 8日の増田講師による第4回「変革のアソシエ、近現代史講座」、ぜひ多くの方々にご参加していただきたい ですね。私は遠方で参加できませんが、ご盛況を期待しています。 ですが、増田さんご紹介の下記の産経WEB記事(2011年9月2日付)の記述は誤りですね(もちろん、増田さ んが肯定的に紹介されているわけではありませんが)。誤解が拡がってはいけませんので一言させていただ きます(8日になれば誤解はすぐに解けるとは思いますが)。 「来春から使用する教科書の採択が8月31日で終了し、『日本教育再生機構』のメンバーらが執筆した育鵬 社の教科書が、11都府県の公立409校(八重山採択地区協議会が選定した21校を含む)で歴史・公民の 教科書に使用されることが1日、分かった。」 http://sankei.jp.msn.com/life/news/110902/edc11090207390000-n1.htm このメーリングリストでは沖縄・八重山地区の歴史・公民教科書の採択状況についての情報発信は行われて いないようですので、同情報発信を兼ねて下記の琉球新報記事をご紹介させていただこうと思います(この記 事も増田さんはご存知だと思いますが)。 ■八重山教科書採択問題 教育委員協会で決定へ 竹富、育鵬社再び不採択(琉球新報 2011年9月3日付) 「八重山地区の教科書採択をめぐる問題で、教科用図書八重山採択地区協議会(会長・玉津博克石垣市教育 長)から答申通り育鵬社版教科書を採択するよう要請を受けた竹富町教育委員会(竹盛洋一委員長)は2日、 臨時教育委員会を開き、育鵬社版を不採択とした8月27日の委員会決定を再確認し、県に報告した。/これ を受けて県教育委員会(中野吉三郎委員長)は、石垣市、竹富町、与那国町の教育委員長に対して通知文を 送付し、3教育委員長で話し合い、早急な解決を図るよう求めた。3教育委員長は、8日に八重山教育委員協 会(会長・仲本英立石垣市教育委員長)の臨時総会を開催することを決定した。/異なった教科書を採択し、 一本化できない状態が続いている3教委の合意形成の場は、3教委の教育委員全員(13人)が参加する同臨 時総会に移された。」 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-181207-storytopic-238.html 上記記事のとおり、八重山地区の教科書採択問題はまだ決着を見ていません。すなわち、上記の産経記事は、 『日本教育再生機構』幹部の願望を記事にしただけのガセネタということにならざるをえません。 さらに下記の沖縄タイムス記事(2011年9月3日付)によれば、「石垣、与那国2市町がともに教員が推薦しなか った『新しい歴史教科書をつくる会』系の育鵬社版を採択したことに関し、教育委員13人のうち過半数が否定 的」だということです。「臨時総会が開かれた場合、育鵬社版を採択しなかった竹富町の決定を尊重するような 見解や判断が出される可能性」は高い、といえるように思います(楽観は禁物ですが)。八重山地区の石垣市 ではこの2日、約460人の住民らが参加して育鵬社の公民教科書採択に反対する住民集会も開かれていま す。 ■八重山教科書:全教委で一本化協議(沖縄タイムス 2011年9月3日) http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-09-03_22950/ 同記事から育鵬社の公民教科書採択に反対する次の3人の方々の同集会での発言をアップしておきます。 ●玉寄哲永「9・29県民大会決議を実現させる会」世話人: 「日本軍の強制によって起きた『集団自決(強制集団死)』を米軍に責任転嫁する教科書を許せますか」 ●山口剛史琉球大准教授: 「(家父長制的な価値観を家族のあるべき姿として描いていることなどを問題視した上で)物事を断定的に書 き、子どもたちに考える余地を与えないことが、この教科書が使えない大きな理由だ」 ●俵義文「子どもと教科書全国ネット21」事務局長: 「(育鵬社の関係者は)政治運動の道具として教科書を作ったと公言している。八重山から日本の民主主義 を草の根で広めていこう」 東本高志@大分 higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp http://mizukith.blog91.fc2.com/ ----- Original Message ----- From: "masuda miyako" To: "CML" Sent: Sunday, September 04, 2011 11:33 PM Subject: [CML 011638] 9月8日「育鵬社歴史教科書は自由民権運動をどう描くか」変革のアソシエ第4回講座 > 皆様 >  こんばんは。犯罪都教委&1.5悪都議と断固、闘う増田です。これはBCCでお知らせしています。重複、長文、ご容赦を。 > > 産経WEB(9月2日)によれば > ――――――――――――――――――――――――――――――――― >  来春から使用する教科書の採択が8月31日で終了し、「日本教育再生機構」のメンバーらが執筆した育鵬社の教科書が、11都府県の公立409校(八重山採択地区協議会が選定した21校を含む)で歴史・公民の教科書に使用されることが1日、分かった。 > >  同機構理事長の八木秀次氏らが同日、文部科学省で会見し、明らかにした。使用される教科書の概数は歴史で約4万4500冊(占有率3・79%)、公民で約4万8600冊 > (同4・16%)で、前回採択の平成21年と比べ歴史は6倍、公民は11倍」 > ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― > と、分裂「つくる会」の片割れである教育再生機構の親分が勝利宣言!? をしています。 > >   > > > >  第4回「変革のアソシエ、近現代史講座」では、来年度から4万4500人(私立中学を含めると、もっと増えそうです)の中学生が使うことになる、この育鵬社の歴史教科書を読みながら、その歴史の偽造と真実の近現代史を考えていきます。御都合のつく方は、どうぞ、ご参加ください! > > ○日時 7月14日(木)19:00〜21:00 > ○場所   東京中野・協働センター・アソシエ   >   中野区中野2−23−1 ニューグリ−ンビル309号   中野駅南改札口1分      >                電話    03−5342−1395  > ○テーマ 「自由民権運動と大日本帝国憲法」 > ○内容 >  育鵬社歴史教科書は「国会の開設を求める自由民権運動が始まりました」(P164)と、「自由民権運動」が「国会開設」だけを「求める」もの、と歴史を偽造します。したがって、結論は「自由党員の中には各地で農民とともに実力行使に出る人々もあらわれ、政府はきびしく取りしまりました。政府がすでに国会開設を約束したこともあり、自由民権運動はおとろえていきました」となります。 > > > >  五日市憲法にいたっては、「その第一条に『日本国ノ帝位ハ神武帝ノ正統タル今上帝ノ子裔ニ世伝ス』と皇位の継承が明記されました」(P165)と、わざわざこの部分のみを紹介し、「さらに、近代的な権利の保障や地方自治についても極めて手厚い規定を施しました」(同)と、五日市憲法の核心部分である「近代的な権利の保障や地方自治」の内容は全く書いていません。 > >  さて、自由民権運動が本当に求めたものは何だったのでしょうか? 福島・喜多方事件の具体的内容、五日市憲法、植木枝盛の憲法案、加波山事件檄文の原文を見ながら・・・といって、もちろん、時間の関係上一部ですけど(笑)・・・考えあいます。 > > > > From maeda at zokei.ac.jp Mon Sep 5 12:27:40 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Mon, 05 Sep 2011 12:27:40 +0900 Subject: [CML 011649] =?iso-2022-jp?B?GyRCMGlLMjxSSVQ6TkJyJFghIUZhR0YbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEcjNCM2IzA/TSUiJVQhPCVrIUoyLUZsJT8lJCVgJTkhSxsoQg==?= Message-ID: <4E6441AC.6080500@zokei.ac.jp> 前田 朗で す。 9月5日 http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-09-05_23018/ 育鵬社不採択へ 那覇で460人アピール 育鵬社版の中学校公民教科書の採択をめぐって混乱が続く八重山教科書問題の報 告集会が4日、那覇市の教育福祉会館であっ た。現役・退職教員や市民団体関 係者、中学生の親ら約460人が参加。育鵬社版の記述や選定経過の問題点を確 認し、その不採択や八重山3 市町教委の教育委員による公正な採択を求める集 会アピールを承認した。2日に地元・石垣市で開かれた住民集会に続く取り組み。  子どもと教科書全国ネット21(東京)の俵義文事務局長は、全国582採択 地区のうち育鵬社版の歴史・公民を採択したの は11地区で、全7社に占める 冊数のシェアが4%弱へ伸びたことを報告。「全国では今回の採択にマスコミの 関心が低かった」と振り返り、 次回採択がある4年後に向け、組織強化などを 課題に挙げた。  県憲法普及協議会の加藤裕弁護士は「日本国憲法の価値をおとしめている教科 書だ」と強調し、極端な国家主義、天皇の写真 や記述の多用なども批判。伊波 洋一前宜野湾市長は、本文中で沖縄の米軍基地に触れていないことを問題視し 「全国の中学生が基地問題を学ぶ のに、八重山の中学生は教えられないことに なる。本当に許されるのだろうか」と訴えた。  状況打開の期待がかかるのは、8日に予定されている八重山地区の教育委員 13人による会合だ。琉球大の高嶋伸欣名誉教授 は「終わり良ければすべて良 しという成果につながるように、頑張りましょう」と呼び掛けた。 From maeda at zokei.ac.jp Mon Sep 5 12:30:07 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Mon, 05 Sep 2011 12:30:07 +0900 Subject: [CML 011650] =?iso-2022-jp?B?GyRCSCw9RTszNjUySj1xIVYwVT9eRSobKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOk5CckJHR0skciFXISEjNCM2IzA/TSEiRmFHRiRHPTgycSFKGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTjA1ZT83SnMhSxsoQg==?= Message-ID: <4E64423F.8050409@zokei.ac.jp> 前田 朗で す。 9月5日 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-181274-storytopic-238.html 八重山教科 書「意図的採択打破を」 460人、那覇で集会 教科用図書八重山採択地区協議会の一連の問題を受け、「八重山教科書採択問 題」報告集会(沖縄戦の歴史歪曲(わいきょく) を許さず、沖縄から平和教育 をすすめる会主催)が4日、那覇市の教育福祉会館で開かれ、教育関係者や平和 団体など約460人(主催者発 表)が参加した。八重山地区からの報告や有識 者による育鵬社版公民教科書の問題点の指摘が行われ、学校現場の調査研究と保 護者、地域住民 の意見を尊重した公民教科書採択を求める集会アピールを採択 した。  大会では「子どもと教科書を考える八重山地区住民の会」の大浜敏夫事務局長 がこれまでの経緯を報告。  沖教組八重山支部の上原邦夫執行委員長は、自身が調査員の依頼を取り消され たり、例年学校関係者もほとんど来場しない教 科書展示会に特定政党の支持者 が多く来場するなど、問題発覚前から不穏な動きがあったことを報告した。  前宜野湾市長の伊波洋一さんは、育鵬社採択の背景に尖閣諸島問題や中国を敵 視した日米軍事同盟強化など政治的な思惑があ ると説明。「基地をなくしてい く中で育鵬社の目指す教育はあり得ない。意図的な教科書採択を打破していきた い」と力を込めた。  県憲法普及協議会の加藤裕さんは「日本国憲法の価値をおとしめている」など と問題点を指摘した上で「多様な見解を記述せ ず、巧妙な形で一方的な価値観 を押し付けているのが最大の問題点。どこをとっても使ってはならない教科書 だ」と批判した。  子どもと教科書全国ネット21の俵義文事務局長は、育鵬社と自由社の教科書 採択について全国の動向を報告。「現場教員の 調査報告を無視するなど、八重 山で起こっていることは全国共通」と指摘した。 From maeda at zokei.ac.jp Mon Sep 5 12:33:24 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Mon, 05 Sep 2011 12:33:24 +0900 Subject: [CML 011651] =?iso-2022-jp?B?GyRCSCw9RTszMEozMCROOClGYiM1Q08bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNmghIiREJC8kazJxN086TkJyJDskOiEhRDQ6OjB3JE5KczlwGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQjo9RSFKTjA1ZT83SnMhSxsoQg==?= Message-ID: <4E644304.3090408@zokei.ac.jp> 前田 朗で す。 9月5日 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-181249-storytopic-7.html 八重山以外の県内5地区、つくる会系採択せず 調査員の報告尊重 2012年度から県内の公立中学校で使用する歴史・公民教科書について、八重 山地区以外の5採択地区の市町村教育委員会は 「新しい歴史教科書をつくる 会」系以外の教科書を採択したことが3日までに分かった。歴史は5地区中4地 区が帝国書院、中頭は教育出版を 採択した。公民は那覇・浦添と宮古で帝国書 院を採択。国頭は日本文教出版、中頭は教育出版、島尻は東京書籍となっている。  各地区の協議会は選定に当たり、現場の教員である調査員の報告を重視。国頭 地区協議会長を務めた名護市の比嘉恵一教育長 は「調査員が出してきた内容を 尊重した。調査員は協議会が委嘱している。尊重するのが適切だと思う」とした。  島尻地区でも同様に調査員の報告を尊重。諸見里和彦与那原町教育長は「調査 員が推薦した中に育鵬社版や自由社版は入って いなかった」とし、「調査員は 各教科の専門家で、現場も知っている。説明を聞いた上で選定した」と話した。  地域に適した内容かどうかも重要な基準となった。歴史、公民ともに教育出版 の教科書を採択した中頭地区では選定理由の一 つに「沖縄に関する記述が充 実」(歴史)、「沖縄関連の内容が豊富」(公民)を挙げている。沖縄市の仲松 鈴子教育長は「他の教科書でも郷 土愛や愛国心は伝えられる」と述べた。 From maeda at zokei.ac.jp Mon Sep 5 12:36:58 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Mon, 05 Sep 2011 12:36:58 +0900 Subject: [CML 011652] =?iso-2022-jp?B?GyRCODZILz1FQmc7djhOISY4PUNPSiEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRWckSDRYQD4kcjdrJHMkRxsoQiAbJEIhShsoQjkbJEI3bhsoQjEw?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRnwhSxsoQg==?= Message-ID: <4E6443DA.7070607@zokei.ac.jp> 前田 朗で す。 9月5日 転送です。 【ご紹介】 大阪でフクシマ現地のヒバクの実相について集会があります。 若狭ネットHPより〜 http://www4.ocn.ne.jp/~wakasant/ ●原発重大事故・現地福島と関西を結んで   〜ヒバクに苦しめられる現地福島からの訴え〜 現地福島と関西を結んで フクシマ事故から脱原発へ   〜佐藤龍彦さん(双葉地方原発反対同盟)を招いて〜 日 時 : 9月10日(土)  13:30分〜 場 所  「市民交流セン ターなにわ」 (環状線「芦原橋」駅下車すぐ) ◆市民交流センターなにわ:  http://www.city.osaka.lg.jp/shimin/page/0000064682.html 主 催:  ヒバク反対キャンペーン 共 催: 若狭連帯行動ネットワーク From teraoter at mint.ocn.ne.jp Mon Sep 5 13:56:46 2011 From: teraoter at mint.ocn.ne.jp (TERAO Terumi) Date: Mon, 05 Sep 2011 13:56:46 +0900 Subject: [CML 011653] =?iso-2022-jp?B?RndkOiAbJEJDZjdRJCwkIiRqJF4kOSEjGyhC?= =?iso-2022-jp?B?MTU6MDAtGyRCMi1GbBsoQkJEGyRCJE4yLUZsS0kxUjZJJFgkTjkzGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNUQhJk1XQEE5VEYwIUpKVUxuOEVJTURMPy4hSxsoQg==?= Message-ID: <4E64568E.6000909@mint.ocn.ne.jp> 寺尾です。 田場さんからの辺野古浜通信の転送です。 重複して受信された方には大変申し訳ありません。 お手数をお掛けしますが、削除してくださることでお許しください。 転送・転載歓迎。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下転送 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 Subject: [appeal2005][03982] 中継があります。15:00-沖縄BDの 沖縄防衛局への抗議・要請行動 (辺野古浜通信) From: "SachikoTaba" Date: 2011:09:05 13:13 To: 田場祥子です。 辺野古浜通信より急な連絡です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9/5(月)15:00-沖縄BDの沖縄防衛局への抗議・要請行動中継 沖縄防衛局への高江オスプレイパッド建設に関する 抗議・要請行動をユースト中継されるそうです。 http://www.ustream.tv/channel/iwj-okinawa1 【IWJ中継市民チャンネル 沖縄Ch1】 現場にはかけつけられない皆様もぜひ、中継で参加してください! 以下、スケジュールと要請事項です。 [スケジュール] 日時: 9月5日(月)      午後3:00(集合午後2:30) 場所: 沖縄防衛局 [要請事項] 1. 7 月7 日の交渉において沖縄防衛局は、係争中の当事者が 沖縄BD の構成員の一人として「沖縄防衛局との交渉に参加しては いけない」旨の発言をしたが、その発言の法的根拠を 明らかにすること。 2. 沖縄防衛局は、沖縄BD のこれまでの質問に対し、 「係争中の案件と関連があり回答できない」と回答しているが その法的根拠を明らかにすること。 3. 沖縄防衛局の行った「自主アセス」では、 事業実施区域における貴重種は、伐採や造成工事前に、 移植・移動し、そしてその生育状況について事後調査を行う事に なっている。また、事後調査報告書が年度毎にまとめられる」 ことになっている。しかし、移植・移動後4 年が経過する今も、 移植・移動後の貴重種の生育状況に関する事後調査の報告書が 県へ提出されていないのはなぜか、その理由と根拠を明らかに すること。 4. MV-22 オスプレイの沖縄配備については、これまでの アセス過程でも隠し続け、意図的にその対象から除外してきた。 その一連の隠蔽工作を認め、沖縄県民に陳謝し、オスプレイの 沖縄配備の撤回について対米交渉を直ちに開始すること。 沖縄BDは行く....やんばるの森と人々の暮らしを守るため..... ------------------------------------------------ IWJ様には、チャンネルをご提供いただき、深く感謝します。 【IWJ中継市民チャンネル 沖縄Ch1】 岩上安身率いるIWJ(Independent Web Journal)に賛同し集まった 中継市民が、全国各地で起こるデモ・シンポジウム・イベント等を Ustream配信します。 From maeda at zokei.ac.jp Mon Sep 5 14:18:41 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Mon, 05 Sep 2011 14:18:41 +0900 Subject: [CML 011654] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVo8IjJsIVsbKEI5LjE4GyRCJVUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJS8lNyVeJE44PTxCJHI/NCRLOW8kXyEiODZIL0dRO18kcjVhGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGEkayREJEkkJBsoQg==?= Message-ID: <4E645BB1.50406@zokei.ac.jp> 前田 朗で す。 9月5日 転送です。  ※深呼吸できない 外で遊べない 水たまりが怖い…未来を担う子どもを守ろう※    9.18フクシマの現実を心に刻み、原発廃止を求めるつどい  9月18日(日) 午後1時45分 開始(開場:午後1時15分)         ピアザ淡海(おうみ)204号室       京阪・JR琵琶湖線 膳所駅下車 琵琶湖岸へ アヤハ ディオ隣  参加費 500円 【お話し】「フクシマの現実と皆さんに望みたいこと」       黒田節子さん      (ハイロアクション福島原発40年実行委員会 郡山市在 住) 【放射能測定などの報告】 【今後の取り組みのフリートーク】 主催:脱原発・滋賀☆アクション < http://nonukesiga.exblog.jp/ > [連絡先]  メール: nonukes_shiga@excite.co.jp      090-6323-4858(峯本)or 090-7090-6579(中川) From trockij at mail.goo.ne.jp Mon Sep 5 14:56:57 2011 From: trockij at mail.goo.ne.jp (trockij at mail.goo.ne.jp) Date: Mon, 05 Sep 2011 14:56:57 +0900 Subject: [CML 011655] =?iso-2022-jp?B?IBskQjwrTTNMMTgiMT9GMCRLJEQkJCRGGyhC?= =?iso-2022-jp?B?UmU6IDkbJEI3bhsoQjgbJEJGfCFWMGlLMjxSTnI7SzY1GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMko9cSRPPCtNM0wxOCIxP0YwJHIkSSQmSUEkLyQrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVdKUTNXJE4lIiU9JTclKEJoGyhCNBskQjJzOVYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOkIbKEI=?= In-Reply-To: <07190B71287B48D4AA98D988F57178F3@neccomputer> References: <07190B71287B48D4AA98D988F57178F3@neccomputer> Message-ID: 自由民権運動については、歴史学の世界で大きく分けて3つの潮流があります。 1つは、講座派史観から、ブルジョア民主主義革命運動と見るもので、戦後の歴史学では通説化しています。 もう1つは、明治維新をブルジョア革命とし、明治維新後の必ずしも進歩的とはいえない性格をもった運動であるとするものです。 もう1つは、上からの資本主義化に抵抗し旧来の共同体的組織を維持しようとする豪農による反動的運動であるとするものです。この立場に立った研究は1冊だけで、それをうけつぐ立場の研究者は現れていません。 以上、東京大学出版会『日本近代史要説』より。 NOGUTI Hiroyuki From higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp Mon Sep 5 15:07:21 2011 From: higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp (higashimoto takashi) Date: Mon, 5 Sep 2011 15:07:21 +0900 Subject: [CML 011656] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVY9fEB3JHI5VCQoJFBCZz5mSVcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVckSCQkJCZPQE19JE8hVjg2SC87djhOJE89fEB3GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEcycjdoJEckLSRrIVckSCQkJCZNRjBXJEs4NkgvGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTUZHJyRLRT4yPSQ3JCYka09ATX0kSyRbJCskSiRpGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEokJBsoQg==?= Message-ID: 放射性セシウムなど放射能汚染物質や汚染水の「除染」「除去」について、「土壌からほぼ全量回収可能 ・・・新技術を開発」(毎日新聞、2011年8月31日)、「効率よく吸着できる新材料 研究機関が開発」(同紙、 2011年7月27日)などの「朗報」をこのところ目にし、耳にすることが多くなってきました。 ■放射性セシウム:土壌からほぼ全量回収可能…新技術を開発(毎日新聞 2011年8月31日) http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110901k0000m040119000c.html ■放射性物質:効率よく吸着できる新材料 研究機関が開発(同上 2011年7月27日) http://akb.cx/H4Q こうした「朗報」そのものは歓迎すべきことです。なによりもフクシマ第1原発事故を一日でも早く収束させ たいという国民の強い意志の表れがそのような形、結果となって出てきているのでしょうし、政府が先月 の26日に被ばく線量が年間20ミリシーベルトを超える警戒区域や計画的避難区域では「国が主体的に 除染を実施」するという意志(「国が主体的に除染」する区域を警戒区域や計画的避難区域に限っている ことなどきわめて不十分な国家意志の表明といわなければなりませんが)を示した「除染に関する緊急実 施基本方針」を決定したことなども「除染」「除去」に関する研究機関の機敏かつ旺盛な開発促進を促して いる大きな要素のひとつにもなっているのだと思います。 しかし、そうした汚染物質や汚染水の「除染」「除去」によってフクシマをはじめとした汚染地域が完全に蘇 るかのような幻想を抱かせたり(多くは政府とメディアの責任ですが)、私たちとして幻想を抱くのは禁物と いわなければならないでしょう。下記で専門家の見解を紹介して指摘していることですが、「現地は農地と 森林が一体となった環境で」あり、「除染は農地と森林をセットで行わなければ意味が」なく、「確実に除染 するには樹木を皆伐」する以外方法はない(小澤祥司日大生物資源科学部講師)。そして、樹木を皆伐す れば山はハゲ山となり、農地の水がめ装置としての山の役割は消失してしまい、農業は当然成り立たなく なるからです。農業ができない土地での農業生産地の〈復興〉などありえない話です。 この点において下記の弊ブログでも紹介している児玉龍彦氏(東大先端科学技術研究センター教授、同 アイソトープ総合センター長)の認識は私には疑問です。先般の国会陳述では国民を瞠目させる正気果 敢な発言をした児玉氏ですが、除染については「0.5μシーベルト以下にするのは非常に難しい」としな がらも「除染はできる。いや、しなければならない」というお立場のようです(衆院厚労委員会での意見陳 述 2011年7月27日)。しかし、児玉氏の認識には、上記の小澤氏、あるいは小出裕章氏(京大原子炉実 験所助教などが指摘する「農地と森林の一体性」、あるいは「樹木の皆伐」という認識は含まれておらず、 その上での「除染はできる」というお立場であるかのように見えるからです。 この点についての専門家の意見を下記にまとめています。ご参考にしていただければ幸いです。 ■ 「除染を行えば大丈夫」という論理は「原発事故は除染で解決できる」という容易に原発容認に転化し うる論理にほかならない、ということ(弊ブログ 2011年9月2日付) http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-334.html 東本高志@大分 higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp http://mizukith.blog91.fc2.com/ From hida at ksyc.jp Mon Sep 5 17:25:37 2011 From: hida at ksyc.jp (hida yuichi) Date: Mon, 05 Sep 2011 17:25:37 +0900 Subject: [CML 011657] =?iso-2022-jp?B?GyRCP0A4TTNYQDhAREcvJTslcyU/ITwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISY8QkEpISZGfEtcOGwzWD0sO1kxZzlWOkIbKEI=?= Message-ID: <20110905172535.FDD9.E009A3FC@ksyc.jp> 神戸学生青年センターの飛田です。複数のメーリングリストに投稿します。重複 して受け取られる方には申し訳ありません。 ============================================================================== 神戸学生青年センター・実践・日本語学習支援講座 2011年秋  チラシは、http://ksyc.jp/nihongo/2011jissenkoza.pdf ------------------------------------------------------------------------------  外国人のための日本語教室が各地で開かれ、日本語教室を通して草の根の国際交流がますますさかんになっています。神戸学生青年センターでも阪神大震災以降、六甲奨学基金(運営委員長・中畠孝幸)の事業の一環として「日本語サロン」が毎週月・土曜日に多くのボランティアに支えられて行なわれています。  六甲奨学基金は、震災時の被災留学生・就学生の支援活動の中から生まれ、96年度より毎年4〜6名、2011年度は7名のアジアからの留学生・就学生に月額5万円の奨学金を支給しています。基金の原資は震災時に全国から寄せられた募金です。古本市等により資金集めをしながら運営しています。今回も、基金運営委員の3名の先生方に無償で講師を努めていただき、「実践・日本語学習支援講座」を開催することになりました。講座参加費は全額が基金として用いられます。  日本語教育の第一線の現場で活躍されている先生方から日本語学習の現状や学習支援の知識について学んでみませんか。多くの方のご参加をお待ちいたします。 < 日程/ 講師/ 内容> (1) 10月17日(月) 中畠 孝幸 外国人に分かりにくい類義表現(1)   −「冷えている」と「冷やしてある」など− (2) 10月24日(月) 奥田 純子 地域の日本語学習支援の方法(1) (3) 10月31日(月) 中畠 孝幸 外国人に分かりにくい類義表現(2)   −「ドーバー海峡を泳ぐ」と「ドーバー海峡で泳ぐ」など− (4) 11月 7日(月) 瀬口 郁子 多様な気づきから学ぶ(1) (5) 11月14日(月) 中畠 孝幸 外国人に分かりにくい類義表現(3)   −「疲れがち」と「疲れぎみ」など− (6) 11月21日(月) 奥田 純子 地域の日本語学習支援の方法(2) (7) 11月28日(月) 中畠 孝幸 外国人に分かりにくい類義表現(4)   −「しばらく」と「当分」など− (8) 12月 5日(月) 瀬口 郁子 多様な気づきから学ぶ(2) (9) 12月12日(月) 瀬口 郁子 多様な気づきから学ぶ(3)    ※終了後、3名の講師を囲んで懇談会(9時まで) <講師プロフィール> ■中畠孝幸(なかはた たかゆき)甲南大学文学部教授。六甲奨学基金運営委員長。大学では「日本語教育概論」「日本語教授法実習」などの科目を担当。中国の長春で一年間日本語を教えたのを契機に日本語教育の仕事に携わる。 ■瀬口郁子(せぐち いくこ)神戸大学 名誉教授。留学生センター顧問。六甲奨学基金運営委員。留学生アドヴァイジング、留学生の受入れ環境の整備、ならびに国家を超越した人材育成のための場づくりに関する研究など。 ■奥田純子(おくだ じゅんこ)コミュニカ学院学院長。六甲奨学基金運営委員。就学生、定住者、ビジネス関係者などを対象に、異文化コミュニケーション教育としての日本語教育をテーマに教育実践を行っている。 ●日時:2011年10月17日(月)〜12月12日(月) 全9回 午後6時30分〜8時30分 ●対象:1.外国人に日本語を教えることに関心のある人     2.ボランティアで日本語を教えている人     3.外国語としての日本語に関心を持っている人 ●会場:神戸学生青年センター TEL 078−851−2760   (阪急六甲下車、北東徒歩2分、http://ksyc.jp/map.html) ●参加費:20,000円(テキストコピー代1000円別途) ●定員:16名 ●申込方法:ハガキ、FAX、E-mailで、下記連絡先まで、―蚕雖∋疚将TEL-FAXで齢を明記のうえお申込みください。 〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1 神戸学生青年センター  TEL 078-851-2760 FAX 078-821-5878 info@ksyc.jp --------------------------------------------- 飛田雄一 HIDA Yuichi 神戸学生青年センター  http://www.ksyc.jp  hida@ksyc.jp Kobe Student Youth Center 〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1 3-1-1Yamada-cho, Nada-ku, Kobe ,657-0064 JAPAN TEL +81-78-851-2760 FAX +81-78-821-5878 hidablog  http://blog.goo.ne.jp/hidayuichi/ From ekmizu8791 at ezweb.ne.jp Mon Sep 5 21:36:17 2011 From: ekmizu8791 at ezweb.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNX5FVCRONUZDUyRHJDkhIxsoQg==?=) Date: Mon, 5 Sep 2011 21:36:17 +0900 Subject: [CML 011658] =?iso-2022-jp?B?OS82GyRCQmc6ZSEhQDY/ZT1hO1IkNSRzGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUo8KzwjTys8IjJsOClLXEl0SVRFdjJyOFs7djdvODY5cCFLGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJHIwTyRzJEckTjNYPSw4ck4uMnEkTiQqQ04kaSQ7GyhC?= Message-ID: <2011090521361785574000005015@nxev11mp09.ezweb.ne.jp> 転送・転載歓迎 京都の菊池です。 登録しているMLを通して、 明日9/6火曜大阪で行われる 清水潤子さん(自治労滋賀県本部不当解雇事件原告)を囲んでの学習交流会 教えていただきました。 明日の学習交流会、 9/21大阪高裁傍聴のこと 『自治労滋賀県本部懲戒解雇事件 清水潤子さんを支える会』のHP http://p.tl/VsHX をぜひ多くの人に伝えてください。 案内を転載します。 [zenko-ml:11840] 清水潤子さん(自治労滋賀県本部不当解雇事件原告)を囲んでの学習交流会のお知らせ ・・・ 詳細は『自治労滋賀県本部懲戒解雇事件 清水潤子さんを支える会』のHPをご覧下さい。 http://p.tl/VsHX ※HPには本訴訟の最終準備書面、職務評価の意見書、清水さんの最終陳述書の補充をUPしました。ぜひご覧下さい。 ■OPEN 2011秋の企画・学習交流会 パート1 清水潤子さん(自治労滋賀県本部不当解雇事件原告)を囲んで 『大阪高裁判決(9/21)を控え、清水さんへの激励と裁判の意義の学習と交流』 (紹介文)  今裁判の意見書には、清水さんが嘱託書記でありながら、決して補助的なものではなく、正職員と同様の職務であったことを証明するために、 「職務評価」が盛り込まれました。  清水さんに対する組合幹部の攻撃が、不当なものであることが改めてあきらかになりました。 「職務評価」は、同一価値労働同一賃金の原則を実行するための、重要な手段です。 女性と男性、正規職と非正規職の差別を是正するための力となります。  清水さんの裁判が非正規職をなくしていくための重要なたたかいであることを、 再度学習し、高裁を控えた清水さんをみんなで応援していきましょう。 *「職務評価」のコメンテーターとして、 滋賀大学経済学部准教授の山田和代さんにお話をしていただきます。 9/6(火)19:00〜 ドーンセンター 中会議室3 参加費 一般700円 非正規・無職・学生500円 軽食付き 主催 OPEN 平和と平等を拓く女たちの絆 http://www.open-web.biz/ 連絡先 080−3113−2304(山本) 菊池 ekmizu8791アットezweb.ne.jp (菊池へ送信の場合、アットの部分を@に直して送信してください。菊池) From muchitomi at hotmail.com Mon Sep 5 21:55:02 2011 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Mon, 5 Sep 2011 21:55:02 +0900 Subject: [CML 011659] =?iso-2022-jp?B?GyRCPi1NaCRPIVZDJjg2SC8hVyFhPmUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNFgkTjd6QF8kTzokRnEhXUgtTyQ3UDs6QWobKEI=?= Message-ID: 将来は「脱原発」=上関の建設は困難−鉢呂経産相  鉢呂吉雄経済産業相は5日、報道各社のインタビューで、将来は「脱原発」を目指す考えを表明した。また、中国電力上関原発(山口県上関町)の建設計画について「計画段階のものは、新しく建設することは難しいのではないか」と指摘した。(2011/09/05-21:35) http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2011090500791 From masuda_miyako1 at hotmail.com Mon Sep 5 22:35:54 2011 From: masuda_miyako1 at hotmail.com (masuda miyako) Date: Mon, 5 Sep 2011 13:35:54 +0000 Subject: [CML 011660] =?iso-2022-jp?B?GyRCRWxLXE1NISEbKEJSZTogORskQjduGyhC?= =?iso-2022-jp?B?OBskQkZ8IVYwaUsyPFJOcjtLNjUySj1xJE88K00zTDE4IjE/RjAbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJHIkSSQmSUEkLyQrIVdKUTNXJE4lIiU9JTclKEJoGyhCNA==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMnM5VjpCGyhC?= In-Reply-To: <07190B71287B48D4AA98D988F57178F3@neccomputer> References: , <07190B71287B48D4AA98D988F57178F3@neccomputer> Message-ID: 東本様  こんばんは。増田です。産経報道の『誤り』部分の御指摘、ありがとうございます。  この『誤り』について知ってはいましたが、アソシエ講座のための前提として、とりあえずは、来春から45000人もの日本の中学生が歴史偽造主義の育鵬社歴史教科書を手にする状況を知っていただきたいと思いました。それで、八重山教科書問題は説明すると長くなりそうだしなぁ・・・などと横着を決め込んでしまいましたが、「『八重山地区協議会の選定』については大きな反対運動が起こっており、流動的です」ぐらいの注記はしておいた方が良かったかな、と反省しております。  9月8日の「教育委員協会」における決定が「育鵬社公民教科書の不採択」になることを心から祈っていますが・・・ ---------------------------------------- > From: higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp > To: cml@list.jca.apc.org > Date: Mon, 5 Sep 2011 11:23:02 +0900 > Subject: [CML 011648] Re: 9月8日「育鵬社歴史教科書は自由民権運動をどう描くか」変革のアソシエ第4回講座 > > 増田さん、いつもご苦労さまです。 > > 8日の増田講師による第4回「変革のアソシエ、近現代史講座」、ぜひ多くの方々にご参加していただきたい > ですね。私は遠方で参加できませんが、ご盛況を期待しています。 > > ですが、増田さんご紹介の下記の産経WEB記事(2011年9月2日付)の記述は誤りですね(もちろん、増田さ > んが肯定的に紹介されているわけではありませんが)。誤解が拡がってはいけませんので一言させていただ > きます(8日になれば誤解はすぐに解けるとは思いますが)。 > > 「来春から使用する教科書の採択が8月31日で終了し、『日本教育再生機構』のメンバーらが執筆した育鵬 > 社の教科書が、11都府県の公立409校(八重山採択地区協議会が選定した21校を含む)で歴史・公民の > 教科書に使用されることが1日、分かった。」 > http://sankei.jp.msn.com/life/news/110902/edc11090207390000-n1.htm > > このメーリングリストでは沖縄・八重山地区の歴史・公民教科書の採択状況についての情報発信は行われて > いないようですので、同情報発信を兼ねて下記の琉球新報記事をご紹介させていただこうと思います(この記 > 事も増田さんはご存知だと思いますが)。 > > ■八重山教科書採択問題 教育委員協会で決定へ 竹富、育鵬社再び不採択(琉球新報 2011年9月3日付) > > 「八重山地区の教科書採択をめぐる問題で、教科用図書八重山採択地区協議会(会長・玉津博克石垣市教育 > 長)から答申通り育鵬社版教科書を採択するよう要請を受けた竹富町教育委員会(竹盛洋一委員長)は2日、 > 臨時教育委員会を開き、育鵬社版を不採択とした8月27日の委員会決定を再確認し、県に報告した。/これ > を受けて県教育委員会(中野吉三郎委員長)は、石垣市、竹富町、与那国町の教育委員長に対して通知文を > 送付し、3教育委員長で話し合い、早急な解決を図るよう求めた。3教育委員長は、8日に八重山教育委員協 > 会(会長・仲本英立石垣市教育委員長)の臨時総会を開催することを決定した。/異なった教科書を採択し、 > 一本化できない状態が続いている3教委の合意形成の場は、3教委の教育委員全員(13人)が参加する同臨 > 時総会に移された。」 > http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-181207-storytopic-238.html > > 上記記事のとおり、八重山地区の教科書採択問題はまだ決着を見ていません。すなわち、上記の産経記事は、 > 『日本教育再生機構』幹部の願望を記事にしただけのガセネタということにならざるをえません。 > > さらに下記の沖縄タイムス記事(2011年9月3日付)によれば、「石垣、与那国2市町がともに教員が推薦しなか > った『新しい歴史教科書をつくる会』系の育鵬社版を採択したことに関し、教育委員13人のうち過半数が否定 > 的」だということです。「臨時総会が開かれた場合、育鵬社版を採択しなかった竹富町の決定を尊重するような > 見解や判断が出される可能性」は高い、といえるように思います(楽観は禁物ですが)。八重山地区の石垣市 > ではこの2日、約460人の住民らが参加して育鵬社の公民教科書採択に反対する住民集会も開かれていま > す。 > > ■八重山教科書:全教委で一本化協議(沖縄タイムス 2011年9月3日) > http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-09-03_22950/ > > 同記事から育鵬社の公民教科書採択に反対する次の3人の方々の同集会での発言をアップしておきます。 > > ●玉寄哲永「9・29県民大会決議を実現させる会」世話人: > 「日本軍の強制によって起きた『集団自決(強制集団死)』を米軍に責任転嫁する教科書を許せますか」 > > ●山口剛史琉球大准教授: > 「(家父長制的な価値観を家族のあるべき姿として描いていることなどを問題視した上で)物事を断定的に書 > き、子どもたちに考える余地を与えないことが、この教科書が使えない大きな理由だ」 > > ●俵義文「子どもと教科書全国ネット21」事務局長: > 「(育鵬社の関係者は)政治運動の道具として教科書を作ったと公言している。八重山から日本の民主主義 > を草の根で広めていこう」 > > > > 東本高志@大分 > higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp > http://mizukith.blog91.fc2.com/ > > ----- Original Message ----- > From: "masuda miyako" > To: "CML" > Sent: Sunday, September 04, 2011 11:33 PM > Subject: [CML 011638] 9月8日「育鵬社歴史教科書は自由民権運動をどう描くか」変革のアソシエ第4回講座 > > > > 皆様 > >  こんばんは。犯罪都教委&1.5悪都議と断固、闘う増田です。これはBCCでお知らせしています。重複、長文、ご容赦を。 > > > > 産経WEB(9月2日)によれば > > ――――――――――――――――――――――――――――――――― > >  来春から使用する教科書の採択が8月31日で終了し、「日本教育再生機構」のメンバーらが執筆した育鵬社の教科書が、11都府県の公立409校(八重山採択地区協議会が選定した21校を含む)で歴史・公民の教科書に使用されることが1日、分かった。 > > > >  同機構理事長の八木秀次氏らが同日、文部科学省で会見し、明らかにした。使用される教科書の概数は歴史で約4万4500冊(占有率3・79%)、公民で約4万8600冊 > > (同4・16%)で、前回採択の平成21年と比べ歴史は6倍、公民は11倍」 > > ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― > > と、分裂「つくる会」の片割れである教育再生機構の親分が勝利宣言!? をしています。 > > > >   > > > > > > > >  第4回「変革のアソシエ、近現代史講座」では、来年度から4万4500人(私立中学を含めると、もっと増えそうです)の中学生が使うことになる、この育鵬社の歴史教科書を読みながら、その歴史の偽造と真実の近現代史を考えていきます。御都合のつく方は、どうぞ、ご参加ください! > > > > ○日時 7月14日(木)19:00〜21:00 > > ○場所   東京中野・協働センター・アソシエ   > >   中野区中野2−23−1 ニューグリ−ンビル309号   中野駅南改札口1分      > >                電話    03−5342−1395  > > ○テーマ 「自由民権運動と大日本帝国憲法」 > > ○内容 > >  育鵬社歴史教科書は「国会の開設を求める自由民権運動が始まりました」(P164)と、「自由民権運動」が「国会開設」だけを「求める」もの、と歴史を偽造します。したがって、結論は「自由党員の中には各地で農民とともに実力行使に出る人々もあらわれ、政府はきびしく取りしまりました。政府がすでに国会開設を約束したこともあり、自由民権運動はおとろえていきました」となります。 > > > > > > > >  五日市憲法にいたっては、「その第一条に『日本国ノ帝位ハ神武帝ノ正統タル今上帝ノ子裔ニ世伝ス』と皇位の継承が明記されました」(P165)と、わざわざこの部分のみを紹介し、「さらに、近代的な権利の保障や地方自治についても極めて手厚い規定を施しました」(同)と、五日市憲法の核心部分である「近代的な権利の保障や地方自治」の内容は全く書いていません。 > > > >  さて、自由民権運動が本当に求めたものは何だったのでしょうか? 福島・喜多方事件の具体的内容、五日市憲法、植木枝盛の憲法案、加波山事件檄文の原文を見ながら・・・といって、もちろん、時間の関係上一部ですけど(笑)・・・考えあいます。 > > > > > > > > > From y_matsu29 at ybb.ne.jp Mon Sep 5 22:48:46 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Mon, 5 Sep 2011 22:48:46 +0900 Subject: [CML 011661] =?iso-2022-jp?B?GyRCRiMyLEZXISdKIUVnJEc/SjlUQ2YbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE4zSyROQmc7NDt2JHIkSSQmOCskayQrIUokPSROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzEhSxsoQg==?= Message-ID: <4F1BB23BC9744BDABF7927603C23F673@your65ce3791a7> みなさまへ   (BCCにて)松元 Peace Philosophyの乗松聡子さんと著者の藤岡惇さまから許可をいただきましたので転送いたします。 今回の原発事故を詳細な情報によって位置づけるとともに、地球の生命史から説き起こした巨視的な警告を発する貴重な論考です。長文ですので、(その1)(その2)と、2回で配信させていただきます。 《藤岡惇:福島で進行中の核の大惨事をどう見るか ―「双頭の天龍」を地球生命圏に降下させた危険を見据えよう 》 《補説:福島の原発事故を追ってきて、感じたこと―乗松聡子》 なおこの論考は、『経済科学通信』126号、2011年9月に掲載予定のものですので、お断りしておきます。 転送・転載歓迎の許可をいただきましたので、必要な方は以下の原文を参照してください。http://peacephilosophy.blogspot.com/ ======以下全文転載(その1)====== Friday, September 02, 2011 藤岡惇: 福島で進行中の核の大惨事をどう見るか ― 「双頭の天龍」を地球生命圏に降下させた危険を見据えよう 『経済科学通信』126号、2011年9月に掲載予定の、藤岡惇さん(立命館大学経済学部教授)の論文を、許可を得て転載します。最後に、私(乗松)の短文も「補説」として掲載してもらっています。The Asia-Pacific Journal: Japan Focus で英訳が発表される予定です。This is an article on the Fuksuhimanuclear crisis, "Perspectives on the Ongoing NuclearDisaster in Fukushima" by Fujioka Atsushi, professor ofeconomics at Ritsumeikan University. It will be run inthe September 2011 edition of Keizai kagaku tsushin(Economics and Science Journal). An English translationwill be published soon on the Asia-Pacific Journal:■福島で進行中の核の大惨事をどう見るか――「双頭の天龍」を地球生命圏に降下させた危険を見据えよ藤岡 惇(Fujioka Atsushi)●はじめに今夏で17回目になるが、アメリカン大学のピータ・カズニック教授をリーダーとする17名の米国人グループ、アジア諸国からの7名の国際学生、16名の日本の学生とともに、広島・長崎をめぐる「平和巡礼の旅」をしてきた。11日間の旅のなかで「フクシマの核惨事とヒロシマ・ナガサキの関係」について、繰り返し討論した。カナダ側コーディネイタと通訳を務めていただいた乗松聡子さん、後藤宣代さんに紹介していただいた福島県立医科大学の2人の学生さんには、この問題を討議するにあたって特別の役割を果たしていただいた。その中で痛感したことは、今は亡き高木仁三郎さん(原子力資料情報室)の指摘の先見性である。チェルノブイリの核惨事は1986年4月23日に起こったが、その直後の段階で高木さんは、次のように書いておられた。「核技術というのは、いわば天上の技術を地上において手にしたに等しい。・・・核反応という、天体においてのみ存在し、地上の自然の中には実質上存在しなかった自然現象を、地上で利用することの意味は・・・深刻である。あらゆる生命にとって、放射線は、それにたいしてまったく防御の備えのない脅威であり、放射線は地上の生命の営みの原理を撹乱する異物である。私たちの地上の世界は、生物界も含めて基本的に化学物質によって構成され・・・この循環は、基本的に化学物質の結合と分解といった化学過程の範囲で成り立っている。・・・核文明は、そのように破滅の一瞬を、いつも時限爆弾のように、その胎内に宿しながら、存在している。この危機は・・・これまでのものとまったく異質のものではないだろうか。そして今、その時限装置がカチカチと時を刻む音が、いよいよ大きく、私たちの耳に入ってこないだろうか」と(高木仁三郎『チェルノブイリ原発事故 新装版』1986年、七つ森書館)。25年前の高木さんの警告にもかかわらず、また広島・長崎での被爆の深刻な体験にもかかわらず、時限装置の時を刻む音を聴き取る力を国民的規模で広げることに、私たちは失敗してきた。その背景のもとで不幸にして、2011年3月11日が来てしまった。今回の破局的な事態が、社会科学研究にいかなる課題を提起しているのかを考えてみたい。●「天の火」からの分離――地球生命圏形成の意味高木さんが力説されたように、原子核内部の核反応(核融合・核分裂)こそが、「天の火」とも呼ぶべき宇宙の本来的なエネルギーの源であった。たしかに一定の化学反応(原子核の最遠軌道を回る電子を他の原子の電子と交換することで、原子の結合体=分子をつくろうとする反応)が星間空間では始まっていたが、核反応を主たるエネルギー源とし、電離放射線が飛び交う世界が、宇宙界(天界)の圧倒的な姿であることは変わらなかった。36億年ほど前に、地球という惑星の深海の底で、より複雑で有機的な化学反応の世界を作りだすための一歩が印され、原始的な「イノチ」が誕生した。イノチの移し替えが行われる圏域(地球生命圏)が、深海の底で生まれたわけである。当時は地球表面をおおう原始大気のほとんどは、二酸化炭素や水蒸気からなっていたし、気温は高く、太陽からは有害な紫外線や電離放射線がふりそそぐ苛烈な世界であった。紫外線は生き物の体表細胞を傷つけ、電離放射線は体を通過し、体内細胞のDNAを切断してしまう。これらの有害な放射線の届かない深海でしか、原始生命が生きられなかったのはそのためだ。原始の海に吸収されていった二酸化炭素は、海中植物の光合成作用のおかげで炭素と酸素に分解され、炭素は石灰岩となって海底に沈みこみ、酸素は大気中に放出されていった。大気中の酸素濃度が高まると、酸素の一部は紫外線と電離反応をおこし、オゾン(03)となり、地上20キロから50キロメートルの成層圏にオゾン層を形成するようになった。天界の核反応エネルギーが送り込む紫外線やエックス線をシャットアウトし、地球生命圏を守りぬくしくみが生まれてきたわけである。こうして生物が陸に上っても生きられる環境が整った。陸上でも植物の光合成作用が進むようになると、大気中の二酸化炭素濃度はいっそう下がり、二酸化炭素濃度は0.04%、酸素濃度は21%という生命圏にとって理想的な環境が作り出された。符節をあわせるかのように、ぶ厚い大気圏が形成され、太陽が放つ電離放射線のほとんどをブロックできるようになった。じっさい4百キロの上空を周回する国際宇宙ステーションに住む宇宙飛行士は、一日あたり1ミリシーベルトという、殺人的な電離放射線を浴びているのであるが、地上に届く放射線量はその750分の1にすぎない。宇宙からの放射線のほとんどは厚い大気層にさえぎられて、地上に到達しないのだ。天体形成の原動力は核反応エネルギーであると先に述べた。地球のばあい、金属質からなる中心核や粘弾性体の岩石層からなるマントル層のなかでは、今も核反応が進行し、地熱エネルギーを提供している。とはいえ厚い地殻層が形成され、生命圏を地球深部(冥界)の核反応エネルギーから防御するしくみも生まれてきた。たしかにインドのケララ州やブラジルの南東岸のようにマグマの浮上した花崗岩地帯では、放射性同位元素を含む地層が露出している。このような地に住みつけば、年間10ミリシーベルト程度の自然放射線を浴びることになるので、宇宙空間と同様に居住禁止にするべきだろう。なぜなら細胞のDNAを切断する電離放射線が少なければ少ないほど、生命体は健康になるからだ。こうして地球の表面に地球生命圏が形成されてきた。地球生命圏というのは、地表から上方に15キロメートル、海面下では10キロ程度の厚みしかない。上と下とをあわせても高々25キロの厚みしかないのだ。地球を「りんご」にたとえると、「りんご」の表皮よりも薄く、脆い存在だといえる。それでも地球上のイノチたちの30億年以上の協同活動の貴重な産物が地球生命圏にほかならぬ。このイノチの世界を守り抜き、後世に伝えていくことは、ヒトに課せられたもっともやりがいのある使命ではないか。●「核の文明」−−宇宙史的な反動性核反応エネルギーの地球表面における痕跡ともいうべき放射性物質のウラニウムをかき集め、TVA(テネシー渓谷開発公社)の電力を用いてこれを濃縮し、地球生命圏のなかで核反応をおこさせようとする巨大な軍事開発体制が、第二次大戦のなかで動き出した。当時の価格で20億ドル余を投入して始まったマンハッタン計画がそれである。マンハッタン計画とは、現代のプロメテウスとでもいうべき軍産複合体が「天上の火」を盗もうとして始めた計画であり、宇宙史的にはイノチの原理に逆行し、地球を36億年前に戻そうとする時代錯誤で反動的な計画であった。原爆材料のプルトニウムを生み出す生産炉が、米国北西部のハンフォードで建設された。生産炉から出てくる最大の廃物は莫大な熱であった。ハンフォードでは廃熱をコロンビア川に流していたのであるが、廃熱を利用すると潜水艦を推進させる電力源となることに目をつけたのが、「原潜の父」のハイマン・リコーバー提督であり、エレクトリックボート社であった。ついで原潜用原子炉を陸揚げし、電力を米国経済の動力源に使い、その量産効果で原潜用の原子炉のコストダウンと「自由世界」のエネルギー支配をはかろうというのが、米国のエネルギー産業界の課題となり、福島第一原発が建設されたわけだ。福島第一原発の一号機はゼネラル・エレクトリック社製のマーク儀晋胸厦Г任△蝓二号機以降も同種の原子炉となった。 「核の天龍」は、地球生命圏に降りたつことで、二様の変化をとげた。第一は、「核の暴龍」ともいうべき「核爆弾」の姿。いま一つは、「核の妖龍」ともいうべき「原子力発電」という姿であった。宇宙界の「天の火」を司ってきた「天龍」は、地球生命圏に降下することで、二つの顔をもつ「核の怪龍」となって、地球上でとぐろを巻く時代が始まったのだ。 「核の怪龍」は、どれほどの税金を喰らい、どこまで大きくなったのか。米国は、核軍拡に6兆ドル、宇宙開発に1兆ドルを使って、5万発の核爆弾と核弾頭を生み出してきた。他方、原発の開発には6000億ドルの税金が投入され、国内に104基の原子炉を建設しただけでなく、同盟諸国にも輸出していった。ソ連を先頭とする東側諸国も原発開発に熱をあげたため、左翼勢力の多くは、原発を生産力の上昇をもたらす進歩的な試みだと誤認するようになった。こうして世界中で434基もの原子炉が生み出されてきたわけである。このような歴史的背景のもとで、本年3月11日に東北大地震がおこった。まずは3月11日以来、福島の地では何が起こったのか。客観的事実の確定から始めよう。●メルトダウンからメルトスルーへ 東北大地震は、福島第一原発を直撃し、翌12日の午後3時に1号機が、14日午前11時には3号機が、15日には2号機・4号機が水素爆発を起こした。21日になると3号機に再び奇怪な爆発がおこった。後掲の乗松さんのレポートが伝えるように、3月14日に起こった3号炉の爆発は、ボーン・ボーンという激しい爆発音を伴い、数百メートル上空にまできのこ雲が噴きあがった。このおぞましい情景は海外では動画つきで詳細に伝えられた。「ヒロシマのある国」で、チェルノブイリに匹敵する大惨事が発生したことを外国人のほうが先に、より正確に知ったのである。乗松さんから教えてもらって、この音声入りの映像を見た私は衝撃を受けた。福島で生まれ育った高橋哲哉さんも、こう書いている。3号機では、ウランとまぜて使われていたプルトニウムが「反応して一瞬の臨界状態となり、ミニ核爆発が起こったのではないかとみる人もいます。映像を見ると、確かに黒い煙がパッと上がって、キノコ雲のような形状になる。それを繰り返しユーチューブで見ていると、どうしても広島が想起され」た、と(『世界』2011年8月号、112ページ)。しかしNHKは、この種の動画の放映を許さなかった。主要マスコミも、進行している核の大惨事をできるだけ小さいもの、危険の低いものに割り引いて伝えた。アジア太平洋戦争中の「大本営発表」と類似した報道管制が敷かれたのだ。 当初は米国の支配層にさえ、真相は十分には伝えられなかった。早い段階で「米側は無人偵察機グローバルホークの情報から原子炉の温度が異常に高いことを把握し、『燃料がすでに溶融している』と判断し、正確な情報の共有を日本側に迫った」(『読売新聞』2011年8月17日付け)。3月16日未明には、これ以上情報の非開示を続けるなら「在京米国人9万人を日本から緊急避難させる命令を出す。東京がパニックとなってもよいのか」と脅すことで、ようやく対策本部への米国人専門家の大量進駐=再占領を日本政府に認めさせた。 日本国民にたいする情報統制の態勢は、その後も長く続いた。地震の5時間後にはすでに1号機は炉心溶融(メルトダウン)をおこしていたこと、その数日後には、他の3基もメルトダウン(核燃料棒が溶解し、炉の底部にたまる段階)からメルトスルー(溶解した核燃料が炉の底を貫通して炉の外に出る段階)に至っていたことを日本政府が認めたのは、事件から3か月がたった6月6日のことであった。●3月15日の最大規模の放出爆発や「ベント」(原子炉からの意図的な放出)を介して、いつ・どれだけの量の放射性物質=放射能が大気中に放出されたのだろうか。震災の1日後の12日に1号機が、14日には3号機が爆発したが、放射能の放出規模はまだそれほど大きくはなかったし、海側に向けて風が吹いていたため、陸地の汚染はまだ小規模なレベルにとどまっていた。14日夕方に2号機で炉心露出が起こり、原発周辺の放射線量が上がり始めた。「最大の危機が15日に訪れた。3月15日の午前6時ころに2号機の圧力抑制室が水素爆発で破損した。同時刻に、定期検査で冷温中であった4号機でも爆発が起こった。4号機の使用済みの核燃料貯蔵プールには最大数の核燃料集合体が入っており、相当数の核燃料が破損・溶解し、放射性物質を放出した可能性がある」(『朝日新聞』2011年7月10日付)。その結果、15日午前9時には放射線雲(プルーム)が形成された。プルームは当初、南西から西方向に動き、放射能は福島県中通り地方に落下した。同日の夕刻から夜に、「悪魔の風」が原発の北西に位置する飯館村と福島市を襲った。群馬大学の火山学者である早川由紀夫さんは、こう語っている。「放射性物質は高さ数十メートルの風に乗って地表をなめるように移動した。盆地や山肌など地形の起伏を感じ取って分布しているのはそのためだ。・・・飯館村が深刻な汚染に見舞われたのは、同じ3月15日の18時のことである。その日は夕刻になって福島原発に吹きつける風が南東からに変わった。これが福島県にとって悪魔の風となった。特別に濃い放射能雲が出現して19時に福島市、20時半に郡山市に達した。・・・この放射能雲は白河の関を越えて栃木県内に侵入し、那須と日光に達した」(『週刊金曜日』2011年7月8日号、22ページ)。「この時、群馬・栃木両県の北部で雨が降ったため、放射線物質が沈着したホットスポットができた。」なぜなら放射性セシウムの粒径はごく小さいために重力では落ちず、雨が降らないことには、ほとんど沈着しないからである(『日本経済新聞』2011年7月25日)。●3月21日の3号機の危機――新たな大量放出3月21日の午前になると、北から吹く風となり、福島第一の風下地域(福島第二原発・北茨城市・高萩市・水戸市)で、空間放射線量が数倍にはねあがった。このような異常事態が、なぜおこったのか。原子力専門家の田辺文也さんによると、同時刻にMOX燃料を燃やしていた3号機の圧力容器の圧力が通常の110倍のレベルにまで急上昇した。あまりの高圧のため、冷却水を外から注入できない事態となり、溶融物の塊が再び溶融し、水蒸気爆発を起こした。そのため灼熱の溶融物の固まりが圧力容器を突き抜けて、格納容器に落ち込んだ。その衝撃をうけて、一部の放射能は炉外に放出され、風下の福島県内部から北茨城一帯を汚染したというのが、田辺文也さんの見立てだ(『朝日新聞』2011年8月8日付け)。3月23日になると、新たなプルームが形成され、「茨城沿岸から千葉を通り、南下。関東地方の多くではこの間、連日雨が降って各地で放射性物質が地表に沈着した」(『朝日新聞』2011年8月11日付け)。●放射能汚染のホットスポットの形成4月に入ると、文部科学省と米国のエネルギー省とが共同で150―700メートル上空から土壌の放射能汚染度を測定する大規模な調査を行い、詳細な汚染地図を作成した。半減期30年のセシウム137の蓄積濃度が1平方メートルあたり60万ベクレル以上といえば、チェルノブイリ原発事故の際に強制移住の対象となった地域の汚染レベルに相当するが、調査の結果、この種の汚染地域は福島県を中心に800平方キロに広がっていることが判明した(ただし日本では、住民の避難脱出を促すのを恐れて、ごく控えめにしか報道されなかった)。面積は、東京都面積の4割、琵琶湖の約1・2倍に相当し、チェルノブイリ事故当時の強制移住地域全体のほぼ1割の広さとなる(『朝日新聞』5月11日付け)。文部科学省は、第一原発から20キロ以内の「警戒区域」内の50地点で年間予想線量を測定した結果を8月19日に公表した。それによると、50地点のうち35地点で1年間に受けると予想される放射線量が20ミリシーベルトを超えていた。年間予想線量20ミリシーベルトというのは「計画的避難区域」指定の目安とされる水準だ。第一原発のある大熊町では全12地点が20ミリシーベルトを超え、うち7地点では100ミリシーベルトを超えていた。もっとも高い線量を記録したのは原発の西南西3キロにある大熊町小入野で、508ミリシーベルトだった。この被曝線量は、一般人の人口放射線許容限度の年間1ミリシーベルトの500年分となる(『朝日新聞』2011年8月20日付け夕刊)。汚染地域のなかでも、局所的にひどく汚染された地域は「ホットスポット」と呼ばれるが、原発から20キロ圏内では、ほとんど全域がホットスポットとなっていることが明らかとなった。神戸大学海事科学研究科教授の山内知也さんは、6月下旬に福島市内の4か所で土壌の汚染度調査を実施し、1キログラムあたり1・6万―4・6万ベクレルの放射線量を検出した。原発から62キロも離れた人口29万人の福島市でも、随所で「ホットスポット」が形成されていたのだ。3千万人の人口を擁する首都圏でも、各所で「ホットスポット」が発見された。千葉県柏市といえば東京のベッドタウン。福島原発から200キロも離れた町であるが、JR柏駅から徒歩2分の高級住宅地の道路脇の土壌から、福島市を上回る5・3万ベクレルの放射線量が検出された。チェルノブイリならば強制避難区域に指定される数値だ(『週刊現代』2011年8月6日号、64―65ページ、同、7月30日号における「欧州放射線リスク委員会」(ECCR)の科学委員会チーフで、英国ウルスター大学客員教授のクリス・バズビー博士とのインタービュー記事を参照)。6月10日になると、原発から370キロ離れた静岡県最大のお茶の産地で、収穫した茶葉の汚染が確認され、静岡茶の出荷が停止された。原発から北方に170キロ離れた岩手県一関市の牧草からは、暫定許容値を3倍上回るセシウムが検出された。7月に入ると、食肉牛の肥料たる稲わらの広範囲の汚染も明らかにされ、7月25日には、福島産の小麦や菜種から放射性セシウムが検出された(『毎日新聞』2011年7月26日付け)。稲作への汚染の拡大が心配される。 放出された放射能は、易々と国境を越え、世界を巡った。3月12−16日の間に放出された放射性物質は、低気圧に伴う上昇気流で巻きあげられ、ジェット気流に乗って、東に一日3千キロの速度で移動した。3月18日には米国に到達し、西海岸一帯で猛毒のプロトニウムが観測された(先のクリス・バズビー博士への乗松聡子さんのインタービュー記事「米国まで広がったプルトニウム」『週刊金曜日』2011年7月8日号、24−25ページ)。福島発の核の大惨事は、世界の核惨事に広がったのである。●福島第一からの放射能の放出量 爆発した原子炉建屋の屋上は青天井であり、放射能の放出は止まっていない。3月15日に毎時200tb(テラベクレル=1兆ベクレル)という最高レベルの放出を記録したが、3月21日の危機後は減少に転じ、5月の平均の放出量は毎時0.002tb(20億ベクレル)、6月平均は毎時0.001tb(10億ベクレル)に下がった。6月には3月15日当時の20万分の1のレベルにまで下がったことになる(『朝日新聞』2011年7月29日)。とはいえ強烈な余震が起これば、半壊状態の原子炉のひび割れが拡大するだろうし、パイプラインや地下の建屋が破損すれば、放出量は一挙に増えるだろう。7月1日にはマグニチュード6.4、8月12日にはマグニチュード6.0の余震が福島県の浜通りを襲った。ほぼ同時期に、原発敷地内のひび割れた地面から放射能を帯びた蒸気が噴出する事件が起こった。広島市立大学のロバート・ジェイコブズ教授は、余震の衝撃が原子炉のひび割れを進行させ、蒸気噴出を招いたと推測し、強烈な余震が続けば、原子炉は自壊してしまうだろうと警告している。3月11日以降、福島第一原発から大気中に、どの程度の量の放射能が放出されたのか。4月段階で東電と政府は、大気への総放出量を37万tbと推定していたのであるが、6月6日の記者会見の場で77万tbへと大きく上方修正した。水(冷却水・地下水・海洋)への放射能の放出についてはどうか。1−4号機の原子炉建屋やタービン建屋などにたまっている汚染水総量は、7月20日現在で約9万5千トン。建屋から集中廃棄物処理施設に移した約2万2千トンを加えると、総計で11万7千トンの汚染水が原発内に貯まっている(『朝日新聞』2011年7月21日)。汚染水に含まれる放射能の総量は80万tb程度だと東電は推定しているが、これに大きな誤りがないとすると、大気中に放出された放射能とほぼ同量の放射能が冷却水などに溶込み、大量の汚染水を作り出したことになる。●放射能汚染水と海洋汚染同じ放射能の放出といっても、大気中に放出したばあいと冷却水に放出したばあいとでは、環境へのインパクトの点で大差がある。大気中に放出されてきた77万tbの放射能のばあいは、ただちに原発の敷地外へ拡散し、原発外の環境を直接に汚染する役割を果たす。冷却水に放出された80万tbの放射能のばあいは、これとは異なる。11・7万トンという汚染水のうち、原発敷地外の海洋などへ流出したのは520トン、放射能量にすると4720tbだと報道されている。これに偽りがないとすれば、汚染水の99.6%、汚染水内の放射能総量の99.4%は原発の敷地内に留まっているため、今のところは原発外の環境を汚染する作用は大きくないと考えられている(『朝日新聞』2011年7月10日付)。ただしこの種のデータを根拠に、海洋の放射能汚染は、それほど心配しなくてもよいという結論を引き出すとすれば、それは正しくない。まず4720tb という放射能量自体が、環境基準に照らして異常な高さであることに止目していただきたい。福島第一原発に許されている海洋への放射能の放出限度は、年間で0.24tbにすぎない。にもかかわらず、放出限度の2万倍に達する汚染水が4か月の間に海洋に垂れ流されたのだから。しかも上の推定数字は、大気や土壌に放出された汚染物質の行く末については何も語っていない。大気中に放出された放射能のほとんどは、遅かれ早かれ結局は、地表に降下し、大地と海洋に吸収されていく。日本の大地に付着した放射能も、結局は雨に洗い流され、河川を通って海に流れこむ。長期的な視野に立って考えると、大気に放出された放射能の大半は、最終的には海洋に吸収されていく運命にあるのだ。多くのルートをたどって海洋の放射能汚染は強まり、放射能の生物濃縮を加速させ、食物連鎖の点で上位にある大型魚類や人体に濃縮されていくことは避けられまい(中地重晴「水産の汚染度を読み解く」『週刊金曜日』2011年7月29日、18ページ)。(その2)へつづく------------------------------------パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19TEL/FAX : 011−882−0705E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp振込み口座:郵便振替 02700-8-75538 ------------------------------------ From y_matsu29 at ybb.ne.jp Mon Sep 5 23:02:36 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Mon, 5 Sep 2011 23:02:36 +0900 Subject: [CML 011662] =?iso-2022-jp?B?GyRCRiMyLEZXISdKIUVnJEc/SjlUQ2YbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE4zSyROQmc7NDt2JHIkSSQmOCskayQrIUokPSROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzIhSxsoQg==?= Message-ID: <38D14BB28A724B3ABF94031A6986A242@your65ce3791a7> みなさまへ   (BCCにて)松元 下記の(その2)です。 《藤岡惇:福島で進行中の核の大惨事をどう見るか ―「双頭の天龍」を地球生命圏に降下させた危険を見据えよう 》 《補説:福島の原発事故を追ってきて、感じたこと―乗松聡子》 ======以下転載、(その2)====== ●広島への原爆投下と比較すると  福島第一原発の4基の原子炉と核燃料貯蔵プールから原発敷地の外に放出された77.5万tbの放射能量、原発内の汚染水に含まれる80万tbを合算すると、放射能の放出総量は157万tbに達するとされる。福島の放出量を核兵器の爆発や原発事故で放出された過去の事例と比較してみよう。 まず1945年月6日に広島に投下されたウラン型原爆のばあい、実際に核分裂したウラニウム235は10−15%に過ぎず、残りは飛散しただけに終わり、放射能の放出量は1.3万tbにとどまった。長崎に投下されたプルトニウム利用の爆縮型原爆のばあいは、プルトニウム燃料の15−25%が核分裂反応をおこしたので、放出量は2.0万tbとなった。現代型の核兵器のばあい、核分裂物質の真ん中に空洞を設け、ブースターと呼ばれる少量の核融合物質(トリチウムなど)を封入することで、核分裂物質の100%爆発を実現し、核爆弾の小型化と高性能化に役立てている。これと比べると広島型原爆は「おもちゃ」のような核爆弾にすぎなかった。 これにたいして百万キロワット級の平均的な原子炉は一日動かすと、3発の広島型原爆を爆発させたのと同程度の「死の灰」(使用済み核燃料)を生み出す。一年間動かすと、1000発の広島型原爆を爆発させたのと同等の「死の灰」を生み出すわけだ。今日の原子炉というのは、毎日、広島型原爆3発を爆発させたのと同量のエネルギーを用いて大量の水を沸騰させ、巨大な発電用モーターを回してきたのだ。 福島第一原発が原発敷地外に放出した放射能量は77.5万tbだとされるから、広島型原爆の60個、長崎型原爆ならば39個を爆発させたに等しい量の放射能を放出したことになる。 セシウム137は、半減期が30年と長く食品や土壌への深刻な汚染を引き起こすやっかいな放射性物質だ。このセシウム137だけを比較対象にすると、福島からの放出分は1.5万tbであり、広島原爆168個分の放出量に相当するという試算値を政府が発表した(『日本経済新聞』2011年8月27日付け)。 原発問題の専門家で東大先端科学技術センター付置のアイソトープセンター教授の児玉龍彦さんも、2011年7月27日の衆議院厚生労働委員会の席上、次のような証言を行った。「私どもアイソトープセンターの・・・知識を基に計算してみますと、[福島第一の原子炉からは]まず熱量からの計算では広島原爆の29.6個分に相当するものが漏出しています。・・・さらに恐るべきことには・・・、原爆による放射線の残存量と原発から放出される放射線の残存量[の間には大差があることです。] 一年にいたって原爆が1000分の1 程度に低下するのにたいして、原発からの放射線汚染物は10分の1程度にしかならない。つまり今回の福島原発の問題はチェルノブイリと同様、数十個分の原爆に相当する放射能と、原爆汚染よりもずっと多量の残存物とを放出した。」福島では、数十発の広島型原爆に相当する放射能が放出されただけでなく、放射能が減っていくテンポは百倍もゆっくりしたものになると児玉教授は証言したわけである。 広島とくらべて、福島では、なぜ放射能がなかなか減らないのか。原子炉のなかには半減期が長い放射性物質が多く含まれているからである。半減期が長いということは、単位時間あたりの放射線量は低いために急性症状は出にくいが、低レベル放射線に長期間被曝させることになる。とくに原発から放出される放射能を呼吸や飲食をとおして体内にとりこんだばあい、低レベルの内部被爆に慢性的に曝される。その結果、一定の確率で、早ければ5年後、遅ければ10−30年後にガンを発症したり、体調に異変をきたすことになる。 これにたいして広島のばあい、もともと半減期の短い放射性物質が多かったことに加えて、原発投下後の9月17日に枕崎台風に直撃され、被爆地一帯が床上1メートルの洪水に見舞われ、放射性物質の大半が瀬戸内海に流出したこともあり(矢ケ崎克馬「内部被曝隠しは放射線犠牲者隠し」『日本の科学者』46−8、2011年8月号、6ページ)、投下の半年後には市内の残留放射線量は、定住可能水準にまで下がったとされている。 ●スリーマイル島・大気圏内核実験との比較 次に1979年3月28日の米国ペンシルバニア州都ハリスバーグ郊外のスリーマイル島で起こった原発事故と比較してみよう。スリーマイル島のばあい、放射性物質の放出量は9.1万tbにすぎなかった。すでに福島においては、スリーマイル島事故の17.3倍の放射能が原子炉外に、8.6倍に達する放射能が原発敷地外に放出されたことになる。 1945年から1980年までの35年間に、米国・ソ連・英国・フランス・中国が行った大気圏内核実験の際の放射能量と比較してみよう。大気圏内核実験は、人類史上最悪の放射能放出事件であった。とりわけ1950年―63年の間は、米ソがビキニ環礁やセミパラチンスクの核実験場を拠点にして、巨大な水爆実験を競い合った時期であり、今にいたるも放射能汚染の爪跡を残している。543回にわたって行われた大気圏内核実験のなかで、チェルノブイリ事故の580倍にも相当する30億tbの放射能が放出された(『核兵器・核実験モニター』373−4号、2011年4月15日)。福島における原子炉外への放出量と比べたばあい1900倍の規模となる。最近、ガンに発症する人が世界的に激増しているが、この時期の核実験がその一因だと考えられないだろうか。大気圏内核実験の後遺症に、今なお私たちが苦しんでいる可能性がある。 ●チェルノブイリの惨事との比較 1986年4月26日のチェルノブイリの原子炉事故のばあい、一つの原子炉(4号機)だけがメルトダウンを起こし、200トンに達する放射性ウラニウムと放射性黒鉛のうち、かなりの部分を吹き飛ばし、520万tbの放射能を大気中などに放出した(ただし冷却水への放出は小規模にとどまった)。放射能を帯びた巨大なプルームが形成され、ウクライナ・ベラルーシ・ロシアから北欧諸国まで流れ出した。 チェルノブイリの放出放射能量を福島の事例と比較してみよう。対象を大気への放出量に絞ると、チェルノブイリの放出量は福島の6.7倍となる。汚染水への漏出分までを含むと、福島の3.3倍の規模となる。言い換えると、大気・水への放出規模全体を指標にすると、福島における放出量は、すでにチェルノブイリの三分の一に達していることになる。 チェルノブイでは、避難民は40万人を超え、2千以上の集落が廃村となった。25年たった今日でも、立ち入り禁止地帯が広がり、経済活動は半ば麻痺したままである。 チェルノブイリの核惨事は周辺住民の健康にどのような被害を与えたのか。事故当時、ソ連政府のアドバイザーを務めたヤブロコフ氏らの編集のもとで、ロシア語など5千本以上の文献・論文をレビューした画期的な本が2009年に英語で出版された。Chernobyl Consequences of the Catastrophe for People and the Environment がそれだ(星川 淳さんたちのグループが翻訳中だという)。この本については佐久間智子さんが的確な要約をされているので、以下、それを摘記しておこう。核惨事の直接・間接の影響下で亡くなった人は、「2004年までで985,000人にのぼる。この人数は国際原子力機関(IAEA)の推計数とは2ケタも違う。・・・ベラルーシでは、事故の前年には9割の子どもが健康だったが、2000年にはその割合が2割以下に激減しており、1986−1994年の新生児死亡率は9・5%にも達していた。また1993年の調査では、セシウム137の汚染レベルの高かった2地域では、事故当時に0−4歳だった子どもたちのうち、健康だったのはわずか9・5%にすぎなかった。」上述の2地域の汚染のレベルは、福島原発から北西方向へ50キロ付近までの汚染レベルに相当すると佐久間さんは述べている(「佐久間智子のしゃべくり放題」『オルタ』429号、2011年8月、38ページ)。 ウクライナ共和国側の住民の健康被害はどうであったか。写真家の広河隆一さんは、事故から25年目の2011年2月にウクライナを再訪し、事件当時の同共和国の保健大臣だったロマネンコ・エフモビッチさんと会った。広河さんの質問に答えて、ロマネンコさんはこう語っている。「ウクライナの5.3万平方キロの汚染地は、そのままです。被災者は255万人、そのうち50万人は子どもでした。・・・ウクライナの国民200万人以上を対象とした研究をした結果・・・それほど高い放射線を浴びなかったにもかかわらず、多くの人々が病気になっていた・・・調査された人々の68%は原発事故の前はほとんど健康だった。しかし今では、このカテゴリーの人々のうち、健康な人は6%しかいない。特に腫瘍の病気の増加」が目立っていると(広河隆一「チェルノブイリの謎の雨」『DAYS JAPAN』2011 年9月号、43ページ)。 ●福島第一に眠る放射性物質の総量 福島第一には、どの程度の量の放射性物質(核燃料)が蓄えられていたのか。チェルノブイリのばあい、爆発事故を起こした原子炉は4号機だけであり、原子炉内の核燃料は200トンであった。これにたいして福島のばあい、6つの原子炉と使用済み核燃料貯蔵プールのなかに、チェルノブイリの10倍の2千トンの核燃料が蓄えられていたとされる(先のECCRの科学委員会チーフのクリス・バズビー博士の推定、『週刊金曜日』2011年7月8日号、25ページ)。 放射能レベルで比較するとどうなるか。福島第一の2千トンの核燃料のなかには7億2000万tbの放射能が含まれていたと推定されている。したがって福島には、チェルノブイリ原発からの放出量の138倍、大気圏内核爆発の放出量の24%にあたる莫大な量の放射能が蓄えられていたことになる。 現状では、貯蔵核燃料の放射能総量の0.2%が原子炉外の大気と冷却水とに放出されたにすぎないのだが、それだけで放射能放出規模はチェルノブイリの三分の一のレベルに達したわけだ。こんご新たな余震が襲ったり、テロリストを含む軍事攻撃が起こったり、人為的事故が起こったりして、福島第一の原子炉の自壊過程が進み、貯蔵量の1%が放出される事態となったと仮定してみよう。それだけで放出規模は720万tbとなり、チェルノブイリ(520万tb)を上回る史上最悪の事故に発展することは間違いない(『朝日新聞』2011年6月11日付け)。 ●半ば溶融した2000トンの核燃料をどうするか 福島第一の各原子炉の底には、合計2000トンという重さの核燃料からなる「妖龍」が半ば溶融した姿で、とぐろをまいている。この妖龍を暴発させないために、こんご数十年にわたって、大量の冷却水を注入しつづける必要があるだろう。 新鮮な水の大量注入を不要にするために考案されたのが「循環注水冷却」システムである。これをうまく使って、汚染水の除染を行い、原子炉の冷却のために再利用するために、フランスのアレバ製装置、米国のキュリオン製装置にくわえて、8月16日には東芝製の放射性セシウム吸着装置「サリー」が動き始めた。ただしこのシステムが本格稼働した6月17日から8月9日までの累積稼働率を計算すると、66%にすぎない。8月9日までに処理できた高濃度汚染水の合計は4万2千トンにすぎず、12万トンがなおタービン建屋地下などに残っている(『日本経済新聞』2011年8月17日付け)。 汚染水を効率的に除染するためには薬剤で沈殿させたうえで、残る放射性物質については吸着剤でとりのぞくという作業が必要となろう。このプロセスで生まれる放射性物質の沈殿物に含まれる放射能濃度は、従来の高濃度汚染水の百倍以上であり、遠隔操作を用いないと扱えない代物だという(『朝日新聞』2011年6月10日付け)。 幸いにも激しい余震にも見舞われず、軍事攻撃も起こらず、「循環注水冷却」システムが安定的に構築され、汚染水の完全循環が達成されたと仮定してみよう。たしかに汚染水が無限に増えるという悪夢は消えるだろう。しかし除染の産物として、危険な放射性物質が毎日、大量に生まれてくることになろう。たとえば東芝製の「サリー」のばあい、放射性のセシウムを吸着する性質があるゼオライト(沸石)を詰めた塔に汚染水を流すことで、放射能を除去するのであるが(『赤旗』2011年8月24日付け)、その結果、放射能まみれの危険なゼオライト(沸石)が毎日、大量に出てくるだろう。 被災3県だけで災害廃棄物のがれき量は2263万トンにのぼる。中には大量の放射能が含まれているし、生活ごみや下水汚泥の焼却灰からも大量の放射能が検出されている。これらを分別し保管するだけでなく、こんご大量に生まれてくる沸石をどのように保管していけばよいのか。 それだけではない。体重2000トンという巨大な妖龍をどのようにしてスリムにし、小さくし、最終的には消滅させていけばよいのかという大問題がある。大量の注水を続けることで、妖龍の薄皮を一枚づつ剥ぐように、放射性物質を水のなかに溶け込ませ、沸石に吸収していくしか方策はないのか。もしそうならば妖龍を消滅させるまでに、どの程度の汚染水を浄化しなくてはならないのか。濃縮された放射性廃棄物と沸石はどれほどの分量となるのか。その貯蔵と管理にどの程度の時間とコストがかかるのか。確かなことは誰にも分からない。 ●5年目以降に住民の健康に何が起こるか 福島のばあい、7月27日に総務省が発表したデータによると、震災前の2010年10月時点での県内居住者数は203万人であったが、原発と震災の影響をうけて県外に避難したのは4万6千人あまりだという(『DAYS JAPAN』2011年9月号、18ページ)。県内避難を含めると、避難民の数は増えるだろうが、今のところチェルノブイリの1割のレベルだ。フクシマは、ヒロシマ型ではなく、長期にわたって大地・海洋が汚染され続け、人体が低量の内部被爆に慢性的にさらされるチェルノブイリ型の道を歩むことになるだろう。 本稿で何回も言及した「欧州放射線リスク委員会」(ECCR)の科学委員会チーフのクリス・バズビーさんが福島事故の3週間後に書いた論文「福島の破局的事故の健康影響」の「結論と勧告」の第1項目と第5項目には、こう書かれている。 1.ECRRリスクモデルにより福島事故の100キロ圏内の住民300万人にたいする健康影響を検討した。100キロ圏内に一年居住を続けることにより、こんご10年間で10万人、50年間でおよそ20万人がガンを超過発病すると予測された。直ちに避難をおこなうことでこの数字は大きく減少するだろう。100キロ圏と200キロ圏の間に居住する700万人から、こんご10年間で10万人、50年間で22万人が超過発ガンすると予測された。これらの予測値は、ECRRリスクモデルおよびチェルノブイリ事故後のスウェーデンでの発ガンリスクに関する疫学調査に基づいて、算定されたものである。・・・ 5.100キロ圏の北西部に居住する人々は直ちに避難し、その地域を立ち入り禁止とするべきである(松崎道幸監訳、鈴木宏子・乗松聡子訳、Peace Philosophy Centre のHPより)。 広島でも被爆当時2歳だった佐々木禎子さんが白血病を発病したのは、被爆から9年がたった1954年のことであったし、チェルノブイリでも、子どもたちの間で甲状腺ガンが激増しだしたのは事故から5年後であった。5年後の2016年以降に、福島の住民の体調にどのような異変がおこるのか、とくに子どもたちの間で半病人が激増しないかを世界は注視している。 ●結びにかえて 36億年前から続いてきた原始生命体の共同作業のおかげで、オゾン層と大気層が形成され、地球生命圏を支える豊穣の大地と海とが生み出されてきた。これにたいして「核の時代」とは、突如として「天上の火=核の天龍」が地球生命圏に強引に降下し、暴龍(原爆)あるいは妖龍(原発)という姿に変化しながら、とぐろをまく時代のことにほかならない。 大地の母性を「女神」として描いてきた画家のオダ・マユミさんに米国でお世話になったが、彼女が描いた双頭の龍の図を最後に掲げておきたい。原発推進勢力は、頭部の双頭のところだけに視野を限定し、「平和のためのアトム」と「戦争のためのアトム」とは区別でき、分離できると宣伝してきた。しかし双頭の龍を2つの龍に切り裂き、分離することなどは、資本主義の苛烈な現実の下では不可能に近い。「平和的な原子と好戦的な原子とを長期間分離しておくには、私たちは、あまりにも国家感情が強すぎますし、強烈な攻撃性を克服できていません。平和目的の原子だけを抱きしめながら、戦争目的の原子を憎むことなど、できないのです。私たちが生き延びようとするならば、両方とも棄てさることを学ばねばなりません」とフランスの海洋学者で冒険家でもあるジャック=イブ・クストーが、1976年5月の国連の会議で演説したとおりだ。 いまひとつ、地震常襲地帯での原発建設の危険性がよく指摘されるが、戦争常襲地帯における原発建設の危険性についても、早くから直視し、警鐘を乱打すべきだったと考える。原発は「原子力の平和利用」のモデルといわれたが、実際は「平和ボケ利用」にすぎなかった。日米安保体制のもとで日本全土を米軍の基地に開放し、米軍の宇宙規模の新型戦争計画のための「不沈空母」にしておきながら、「戦争はおこらない」という根拠のない超楽観的「想定」にもとづいて、安上がりの原発建設に走ってきた(田中利幸「『原子力平和利用』と広島―宣伝工作のターゲットにされた被爆者たち」『世界』2011年8月号)。それはなぜか。「平和ボケ」のふりをしていたほうが、原発の発電コストを下げることができ、もうけを増やすことができるし、政治献金という名の賄賂を増やせるからだ。 一時休戦状態にある朝鮮戦争が再開されたならばどうなるか。「原発にたいする武力攻撃には軍事力では護れません。したがって、日本の海岸に並ぶ原発は、仮想敵が引き金を握った核兵器なのです・・・ひとたび原発が武力攻撃を受けたら、日本の土地は永久に人が住めない土地になる」と、原発技術者であった小倉志郎さんが明確に語っているとおり、「原発を並べて自衛戦争は出来ない」のだ(小倉志郎「原発を並べて自衛戦争は出来ない」『季刊リプレーザ』3号、2007年夏)。ここに深い真実がある。朝鮮戦争が再開されると、丸裸状況にある福島第一は絶好の標的となるのは必至だし、丸裸状況は、こんご数十年は続くだろう。 私たちの政治的意思しだいで、容易に実現できる課題が一つある。朝鮮戦争を終結させ、東アジア地域を戦争禁止地帯にすることだ。これがポスト3・11の日本の最大の外交課題となってきたし、もし実現できれば日米安保体制が神通力を失っていくことだろう。 福島出身の高橋哲哉さんは、「戦前日本の政治体制の核心が天皇制軍国主義にあったとすれば、日米安保原発主義こそが、戦後の日本の政治支配体制の核心ではなかったか」と問題提起されている(『毎日新聞』2011年6月17日付け)。じつに鋭い把握だ。日米安保体制とこれを支える原発型の公共事業体制――原価コストに一定率の利潤を加えて割高の電力価格を市場に押し付けることを電力会社に許す体制に、自民党・民主党が行う政治資金まきあげの基盤があった。 現下の原発をめぐる危機は、日米安保ではなく朝鮮戦争の終結と不戦地帯の設定の方こそが、日本の平和保障のカギとなりつつあることを明らかにしたが、それに加えて、原発に支えられた電力会社の賄賂政治のしくみを掘り崩すことができれば、伝統的な政治支配のしくみを解体できる可能性がある。「日米核軍事同盟」からの離脱と「原発からの撤退」とを同時に実現できれば、戦後日本の支配体制の中枢は溶解していくだろう。 福島では不気味な余震が頻発している。7.2億tbという放射能を帯びた、体重2千トンの妖龍が、福島の地でとぐろをまきつつ、のたうちまわっている。天界から降りてきたこの妖龍を暴発させないように監視しつつ、どのようにして地球生命圏から天界(あるいは地球深部の冥界)に追い出していけばよいのか。こんご数十年はこの難問に取り組まねばならないであろう。 『旧約聖書』には、つぎのような一節がある。「主は、嵐の中からヨブに答えて仰せになった。これは何者か。知識もないのに言葉を重ねて、神の経綸を暗くするとは。・・・お前は、一生に一度でも朝に命令し、曙に指示したことがあるのか」(『ヨブ記』38章、Pearl S.Buck, Command the Morning,1959;邦訳パール・バック『神の火を制御せよ』2007年、径書房)。この問いを十字架として背負いつつ、私たちは生きる道を模索していかねばならない。                         (ふじおか・あつし 立命館大学・所員) ■補説 福島の原発事故を追ってきて、感じたこと 乗松聡子 2011年3月11日の震災、津波による大惨事とそれに伴う原発事故は自分の人生を根底から覆す出来事であった。いや、まだとても過去形にはできない。最初の24時間は連絡が取れなかった仙台の家族のことを思い、気が狂いそうになり、家族の無事が確認された後は、前代未聞の核の大惨事がテレビで目の前で展開する有様を絶望感と共に見た。ここバンクーバーの精神科医からも聞いたが、海外にいる日本人たちは、離れているだけに心配も増すようだ。また日本のテレビを契約している人たちはもちろん、海外メディアが繰り返し流す悲惨な津波や原子炉爆発の映像にショックを受け、抑うつ状態となり、精神科を受診する人も多い。 アジア系移民の多いカナダ・バンクーバーの地で、私は、歴史認識問題、核問題、沖縄米軍基地問題に取り組む平和教育団体「ピース・フィロソフィー・センター」を運営してきた。反核運動に参加し、被爆地にカナダ人学生を案内してきた活動家として、広島・長崎に続いて今回の原発災害により、日本に三度目の核の大惨事が起こることを許してしまったことへの自責の念に、私はかられた。 日を追うごとに、日本政府やマスメディアが原発事故の深刻さや放射線のリスクについて情報を隠したり操作したりしていることが、英語と日本語両方で情報を追っている自分にとっては、手に取るようにわかってきた。例えば日本では原子炉の爆発や火災のときも「爆発音」とか「煙が見えた」とか婉曲表現しか使わなかった。特に3号機の爆発は黒煙が上空高く舞い上がり、広島のキノコ雲を彷彿とさせるような凄まじさであったが、殆どの日本メディアは、爆発の写真は報道しても動画は放映しなかった。「炉心溶融」や「再臨界」といった言葉がタブー視されていたり、チェルノブイリ事故と比べることさえご法度的な雰囲気があったり、3号機でプルトニウムを含むMOX燃料が使われていることは日本のメディア報道では殆ど触れられることがなかった。また、「外国ばかりが騒いでいる」という情報が日本で流されていたということもあり、海外の日本人が日本の家族や友人に注意を呼び掛けても、「海外は大げさだから」と耳を傾けてもらえなかった。 そういった中、日本の人に少しでも情報を届けようと、日英語両方でブログ、フェースブック、ツイッターを使って原発問題の発信を始めた。海外専門家の論文の翻訳紹介、メディアが報道しない汚染状況についての分析、報道や政府発表のウソを指摘した記事、広島長崎の活動を通じて知り合っていた専門家に寄稿してもらった記事が多くの読者を集めるようになり、Peace Philosophy Centre の ブログは、3−5月は、1日1万、月間30万のアクセスを得るようになった。逆に、食品汚染や、福島の子どもたちが高汚染地域に放置されてきている「子ども20ミリシーベルト」問題など、日本に都合の悪い情報は逆に海外になかなか報道されなかったりするので、Asia-Pacific Journal: Japan Focusを通じて英語での発信もやってきた。私のサイトが頼りだと言ってくれる声も多数届くようになり、ほぼ24時間体制で情報を追い続けた。 震災から4カ月が経って、相変わらず情報隠蔽や操作は続く。「風評被害」という、外国語にはとてもできない奇なる概念でもって原発被害をごまかし、消費者側に責任転嫁するという論法は日本ではまかり通っているようだが、海外では通用しない。5月の日中韓サミットでは、福島で首脳たちがさくらんぼうを一緒に食べるといった、海外の人が見たら目をむくようなシーンが繰り広げられた。共同文書では「風評被害防止で一致」したという報道が流れて驚いた。実際の文書を見たら、「風評被害」などという言葉はひと言もなく、逆に日本は情報をしっかり開示するように、中韓から釘を刺されていたのである。あたかも日本を応援しに外国首脳がやってきたかのように大騒ぎし、原発事故への責任を棚に上げて、日本産品を売ることしか頭にない日本中心主義に辟易した。また、日本の国境内での汚染のことを考える人は多いが、ロシア、韓国、中国、太平洋諸国といった近隣諸国にどれだけの汚染が及んでいるかを考える人は、どれほどいるか。原発事故直後は、太平洋側に風が吹き、日本の人には「神風」が吹いたと喜ばれた。しかし日本人にとっては「神風」でも、グアムやハワイの人たちにとっては「死の風」であった。放射性物質はジェット気流に乗って、数日で北米大陸にも上陸し、2週間もかからずに北半球を一周した。放射能災害に国境はない。 インターネットのおかげで、こうやって海外にいる日本人でも情報発信ができる。「安全な場所から勝手なことを言って」と言われるときもあるが、上述したように、日本の人が思うほど海外は安全ではないし、自分の立場で自分のいる場所からできることをするしかない。 政府は4月には通信会社に対し「インターネット上の流言飛語」に対しては「適切な対応」をとるようにという要請を出し、6月には、ブログやツイッターの「不正確な情報」を監視する業務の入札を募集し始めた。ネット上に「不正確」な情報があるのは確かだが、それはどんな媒体にも当てはまる。監視しなければいけないのは、ネットだけではなく、何よりも、政府や大メディア自身が発する情報である。この4カ月、政府や大メディアが隠してきた、操作してきた、不正確に伝えてきた情報を読みとき、「大本営発表」だけではわからなかった情報を伝えてきた幾万のブログやツイッターの社会的貢献は測り知れない。この原発事故以降、日本国憲法が保障する生存権、幸福権、報道の自由、表現の自由は戦後最大の危機に面している。電力会社をスポンサーに持たず、政府の圧力を受けないことで重要な役割を果たしてきたネットメディアをターゲットにした検閲、監視行為を許してはいけない。このような前時代的な圧力に対する国際的監視の目を強めるという意味でも、海外の日本人たちが果たせる役割は大きい。 311後、フェースブックやツイッターをやる日本人が飛躍的に増えた。無名でも、たった一人でも、有用な情報を発信し共有することで市民の力は倍増する。情報統制が進む傍ら、日本でもエジプトやチュニジアのようなネットの力による市民革命が進んでいると信ずる。 (のりまつ・さとこ ピース・フィロソフィー・センター代表 www.peacephilosophy.com 、アジア太平洋ジャーナル・ジャ パンフォーカス編集コーディネーターwww.japanfocus.org ) (『経済科学通信』126号、2011年9月に掲載) (その2)転載終わり ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From masuda_miyako1 at hotmail.com Mon Sep 5 23:21:11 2011 From: masuda_miyako1 at hotmail.com (masuda miyako) Date: Mon, 5 Sep 2011 14:21:11 +0000 Subject: =?utf-8?B?Tk9HVVRJIOanmOOAgFI=?= =?utf-8?Q?E:_[CML_01?= =?utf-8?B?MTY1NV0gIOiHqueUseawkQ==?= =?utf-8?B?5qip6YGL5YuV44Gr44Gk44GE44GmUmU6?= =?utf-8?B?IDnmnIg45pel44CM6IKy6bWs56S+?= In-Reply-To: References: , <07190B71287B48D4AA98D988F57178F3@neccomputer>, Message-ID: NOGUTI Hiroyuki 様  こんばんは。増田です。私は「自由民権運動について」の「歴史学の世界で」の「3つの潮流」に関心はありません。  私の「座右の詩」(?)は中野重治の「歌」です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー おまえは歌うな おまえは赤まんまの花やとんぼの羽根を歌うな 風のささやきや女の髪の毛の匂いを歌うな すべてのひよわなもの すべてのうそうそとしたもの すべての物憂げなものを墢き去れ すべての風情を擯斥せよ もっぱら正直のところを 腹の足しになるところを 胸元を突き上げて来るぎりぎりのところを歌え たたかれることによって弾ねかえる歌を 恥辱の底から勇気をくみ来る歌を それらの歌々を 咽喉をふくらまして厳しい韻律に歌い上げよ それらの歌々を 行く行く人々の胸郭にたたきこめ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「自由民権運動は、ブルジョア民主主義革命運動? 進歩的とはいえない性格をもった運動? 豪農による反動的運動?」 それらには「赤まんまの花やとんぼの羽根」「風のささやきや女の髪の毛の匂い」がします。私には、それらは「腹の足しになるところ」はないし、「胸元を突き上げて来るぎりぎりのところ」もありません。  私の近現代史講座では、日本国憲法の中に「人類普遍の原理」「人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて」「過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利」と明記されている「基本的人権」獲得の歴史の中で、自由民権運動はどういう意味を持っていたか、そして、そこから、現在の日本に生きる者にとって、学ぶべきものは何かを原資料を基に考え合っていきます。ま、2時間(実質は90分)ですから、とても、そんな大口たたけるようなものではありませんけど(笑)・・・問題意識はそこにあります。  「歴史学の世界で」の「3つの潮流」は、学者先生サマにお任せしておきます。 ---------------------------------------- > From: trockij@mail.goo.ne.jp > To: higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp; cml@list.jca.apc.org > Date: Mon, 5 Sep 2011 14:56:57 +0900 > Subject: [CML 011655] 自由民権運動についてRe: 9月8日「育鵬社歴史教科書は自由民権運動をどう描くか」変革のアソシエ第4回講座 > > 自由民権運動については、歴史学の世界で大きく分けて3つの潮流があります。 > > 1つは、講座派史観から、ブルジョア民主主義革命運動と見るもので、戦後の歴史学では通説化しています。 > > もう1つは、明治維新をブルジョア革命とし、明治維新後の必ずしも進歩的とはいえない性格をもった運動であるとするものです。 > > もう1つは、上からの資本主義化に抵抗し旧来の共同体的組織を維持しようとする豪農による反動的運動であるとするものです。この立場に立った研究は1冊だけで、それをうけつぐ立場の研究者は現れていません。 > > 以上、東京大学出版会『日本近代史要説』より。 > > NOGUTI Hiroyuki From y_matsu29 at ybb.ne.jp Tue Sep 6 00:53:30 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Tue, 6 Sep 2011 00:53:30 +0900 Subject: [CML 011664] =?iso-2022-jp?B?GyRCRiMyLEZXISdKIUVnJEc/SjlUQ2YbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE4zSyROQmc7NDt2JHIkSSQmOCskayQrGyhCIA==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUokPSROIzEhSzpGQXcbKEI=?= Message-ID: <4DD3AAF0122342768E21EC59DD40819C@your65ce3791a7> (その1)の送信に失敗しましたので、再送します。お騒がせしました。 みなさまへ   (BCCにて)松元 Peace Philosophyの乗松聡子さんと著者の藤岡惇さまから許可をいただきましたので転送いたします。 今回の原発事故を詳細な情報によって位置づけるとともに、地球の生命史から説き起こした巨視的な警告を発する貴重な論考です。長文ですので、(その1)(その2)と、2回で配信させていただきます。 《藤岡惇:福島で進行中の核の大惨事をどう見るか ―「双頭の天龍」を地球生命圏に降下させた危険を見据えよう 》 《補説:福島の原発事故を追ってきて、感じたこと―乗松聡子》 なおこの論考は、『経済科学通信』126号、2011年9月に掲載予定のものですので、お断りしておきます。 転送・転載歓迎の許可をいただきましたので、必要な方は以下の原文を参照してください。http://peacephilosophy.blogspot.com/ ======以下全文転載(その1)====== Friday, September 02, 2011 藤岡惇:福島で進行中の核の大惨事をどう見るか ―「双頭の天龍」を地球生命圏に降下させた危険を見据えよう 『経済科学通信』126号、2011年9月に掲載予定の、藤岡惇さん(立命館大学経済学部教授)の論文を、許可を得て転載します。最後に、私(乗松)の短文も「補説」として掲載してもらっています。The Asia-Pacific Journal: Japan Focus で英訳が発 表される予定です。This is an article on the Fuksuhima nuclear crisis, "Perspectives on the Ongoing Nuclear Disaster in Fukushima" by Fujioka Atsushi, professor of economics at Ritsumeikan University. It will be run in the September 2011 edition of Keizai kagaku tsushin (Economics and Science Journal). An English translation will be published soon on the Asia-Pacific Journal: ■福島で進行中の核の大惨事をどう見るか ―「双頭の天龍」を地球生命圏に降下させた危険を見据えよう 藤岡惇(ふじおか あつし) ●はじめに 今夏で17回目になるが、アメリカン大学のピータ・カズニック教授をリーダーとする17名の米国人グループ、アジア諸国からの7名の国際学生、16名の日本の学生とともに、広島・長崎をめぐる「平和巡礼の旅」をしてきた。11日間の旅のなかで「フクシマの核惨事とヒロシマ・ナガサキの関係」について、繰り返し討論した。カナダ側コーディネイタと通訳を務めていただいた乗松聡子さん、後藤宣代さんに紹介していただいた福島県立医科大学の2人の学生さんには、この問題を討議するにあたって特別の役割を果たしていただいた。 その中で痛感したことは、今は亡き高木仁三郎さん(原子力資料情報室)の指摘の先見性である。チェルノブイリの核惨事は1986年4月23日に起こったが、その直後の段階で高木さんは、次のように書いておられた。「核技術というのは、いわば天上の技術を地上において手にしたに等しい。・・・核反応という、天体においてのみ存在し、地上の自然の中には実質上存在しなかった自然現象を、地上で利用することの意味は・・・深刻である。あらゆる生命にとって、放射線は、それにたいしてまったく防御の備えのない脅威であり、放射線は地上の生命の営みの原理を撹乱する異物である。私たちの地上の世界は、生物界も含めて基本的に化学物質によって構成され・・・この循環は、基本的に化学物質の結合と分解といった化学過程の範囲で成り立っている。・・・核文明は、そのように破滅の一瞬を、いつも時限爆弾のように、その胎内に宿しながら、存在している。この危機は・・・これまでのものとまったく異質のものではないだろうか。そして今、その時限装置がカチカチと時を刻む音が、いよいよ大きく、私たちの耳に入ってこないだろうか」と(高木仁三郎『チェルノブイリ原発事故 新装版』1986年、七つ森書館)。 25年前の高木さんの警告にもかかわらず、また広島・長崎での被爆の深刻な体験にもかかわらず、時限装置の時を刻む音を聴き取る力を国民的規模で広げることに、私たちは失敗してきた。その背景のもとで不幸にして、2011年3月11日が来てしまった。今回の破局的な事態が、社会科学研究にいかなる課題を提起しているのかを考えてみたい。 ●「天の火」からの分離――地球生命圏形成の意味 高木さんが力説されたように、原子核内部の核反応(核融合・核分裂)こそが、「天の火」とも呼ぶべき宇宙の本来的なエネルギーの源であった。たしかに一定の化学反応(原子核の最遠軌道を回る電子を他の原子の電子と交換することで、原子の結合体=分子をつくろうとする反応)が星間空間では始まっていたが、核反応を主たるエネルギー源とし、電離放射線が飛び交う世界が、宇宙界(天界)の圧倒的な姿であることは変わらなかった。 36億年ほど前に、地球という惑星の深海の底で、より複雑で有機的な化学反応の世界を作りだすための一歩が印され、原始的な「イノチ」が誕生した。イノチの移し替えが行われる圏域(地球生命圏)が、深海の底で生まれたわけである。 当時は地球表面をおおう原始大気のほとんどは、二酸化炭素や水蒸気からなっていたし、気温は高く、太陽からは有害な紫外線や電離放射線がふりそそぐ苛烈な世界であった。紫外線は生き物の体表細胞を傷つけ、電離放射線は体を通過し、体内細胞のDNAを切断してしまう。これらの有害な放射線の届かない深海でしか、原始生命が生きられなかったのはそのためだ。 原始の海に吸収されていった二酸化炭素は、海中植物の光合成作用のおかげで炭素と酸素に分解され、炭素は石灰岩となって海底に沈みこみ、酸素は大気中に放出されていった。大気中の酸素濃度が高まると、酸素の一部は紫外線と電離反応をおこし、オゾン(03)となり、地上20キロから50キロメートルの成層圏にオゾン層を形成するようになった。天界の核反応エネルギーが送り込む紫外線やエックス線をシャットアウトし、地球生命圏を守りぬくしくみが生まれてきたわけである。こうして生物が陸に上っても生きられる環境が整った。陸上でも植物の光合成作用が進むようになると、大気中の二酸化炭素濃度はいっそう下がり、二酸化炭素濃度は0.04%、酸素濃度は21%という生命圏にとって理想的な環境が作り出された。 符節をあわせるかのように、ぶ厚い大気圏が形成され、太陽が放つ電離放射線のほとんどをブロックできるようになった。じっさい4百キロの上空を周回する国際宇宙ステーションに住む宇宙飛行士は、一日あたり1ミリシーベルトという、殺人的な電離放射線を浴びているのであるが、地上に届く放射線量はその750分の1にすぎない。宇宙からの放射線のほとんどは厚い大気層にさえぎられて、地上に到達しないのだ。 天体形成の原動力は核反応エネルギーであると先に述べた。地球のばあい、金属質からなる中心核や粘弾性体の岩石層からなるマントル層のなかでは、今も核反応が進行し、地熱エネルギーを提供している。とはいえ厚い地殻層が形成され、生命圏を地球深部(冥界)の核反応エネルギーから防御するしくみも生まれてきた。たしかにインドのケララ州やブラジルの南東岸のようにマグマの浮上した花崗岩地帯では、放射性同位元素を含む地層が露出している。このような地に住みつけば、年間10ミリシーベルト程度の自然放射線を浴びることになるので、宇宙空間と同様に居住禁止にするべきだろう。なぜなら細胞のDNAを切断する電離放射線が少なければ少ないほど、生命体は健康になるからだ。 こうして地球の表面に地球生命圏が形成されてきた。地球生命圏というのは、地表から上方に15キロメートル、海面下では10キロ程度の厚みしかない。上と下とをあわせても高々25キロの厚みしかないのだ。地球を「りんご」にたとえると、「りんご」の表皮よりも薄く、脆い存在だといえる。それでも地球上のイノチたちの30億年以上の協同活動の貴重な産物が地球生命圏にほかならぬ。このイノチの世界を守り抜き、後世に伝えていくことは、ヒトに課せられたもっともやりがいのある使命ではないか。 ●「核の文明」−−宇宙史的な反動性 核反応エネルギーの地球表面における痕跡ともいうべき放射性物質のウラニウムをかき集め、TVA(テネシー渓谷開発公社)の電力を用いてこれを濃縮し、地球生命圏のなかで核反応をおこさせようとする巨大な軍事開発体制が、第二次大戦のなかで動き出した。当時の価格で20億ドル余を投入して始まったマンハッタン計画がそれである。 マンハッタン計画とは、現代のプロメテウスとでもいうべき軍産複合体が「天上の火」を盗もうとして始めた計画であり、宇宙史的にはイノチの原理に逆行し、地球を36億年前に戻そうとする時代錯誤で反動的な計画であった。 原爆材料のプルトニウムを生み出す生産炉が、米国北西部のハンフォードで建設された。生産炉から出てくる最大の廃物は莫大な熱であった。ハンフォードでは廃熱をコロンビア川に流していたのであるが、廃熱を利用すると潜水艦を推進させる電力源となることに目をつけたのが、「原潜の父」のハイマン・リコーバー提督であり、エレクトリックボート社であった。ついで原潜用原子炉を陸揚げし、電力を米国経済の動力源に使い、その量産効果で原潜用の原子炉のコストダウンと「自由世界」のエネルギー支配をはかろうというのが、米国のエネルギー産業界の課題となり、福島第一原発が建設されたわけだ。福島第一原発の一号機はゼネラル・エレクトリック社製のマーク儀晋胸厦Г任△蝓二号機以降も同種の原子炉となった。  「核の天龍」は、地球生命圏に降りたつことで、二様の変化をとげた。第一は、「核の暴龍」ともいうべき「核爆弾」の姿。いま一つは、「核の妖龍」ともいうべき「原子力発電」という姿であった。宇宙界の「天の火」を司ってきた「天龍」は、地球生命圏に降下することで、二つの顔をもつ「核の怪龍」となって、地球上でとぐろを巻く時代が始まったのだ。  「核の怪龍」は、どれほどの税金を喰らい、どこまで大きくなったのか。米国は、核軍拡に6兆ドル、宇宙開発に1兆ドルを使って、5万発の核爆弾と核弾頭を生み出してきた。他方、原発の開発には6000億ドルの税金が投入され、国内に104基の原子炉を建設しただけでなく、同盟諸国にも輸出していった。ソ連を先頭とする東側諸国も原発開発に熱をあげたため、左翼勢力の多くは、原発を生産力の上昇をもたらす進歩的な試みだと誤認するようになった。こうして世界中で434基もの原子炉が生み出されてきたわけである。 このような歴史的背景のもとで、本年3月11日に東北大地震がおこった。まずは3月11日以来、福島の地では何が起こったのか。客観的事実の確定から始めよう。 ●メルトダウンからメルトスルーへ  東北大地震は、福島第一原発を直撃し、翌12日の午後3時に1号機が、14日午前11時には3号機が、15日には2号機・4号機が水素爆発を起こした。21日になると3号機に再び奇怪な爆発がおこった。 後掲の乗松さんのレポートが伝えるように、3月14日に起こった3号炉の爆発は、ボーン・ボーンという激しい爆発音を伴い、数百メートル上空にまできのこ雲が噴きあがった。このおぞましい情景は海外では動画つきで詳細に伝えられた。「ヒロシマのある国」で、チェルノブイリに匹敵する大惨事が発生したことを外国人のほうが先に、より正確に知ったのである。乗松さんから教えてもらって、この音声入りの映像を見た私は衝撃を受けた。福島で生まれ育った高橋哲哉さんも、こう書いている。3号機では、ウランとまぜて使われていたプルトニウムが「反応して一瞬の臨界状態となり、ミニ核爆発が起こったのではないかとみる人もいます。映像を見ると、確かに黒い煙がパッと上がって、キノコ雲のような形状になる。それを繰り返しユーチューブで見ていると、どうしても広島が想起され」た、と(『世界』2011年8月号、112ページ)。 しかしNHKは、この種の動画の放映を許さなかった。主要マスコミも、進行している核の大惨事をできるだけ小さいもの、危険の低いものに割り引いて伝えた。アジア太平洋戦争中の「大本営発表」と類似した報道管制が敷かれたのだ。  当初は米国の支配層にさえ、真相は十分には伝えられなかった。早い段階で「米側は無人偵察機グローバルホークの情報から原子炉の温度が異常に高いことを把握し、『燃料がすでに溶融している』と判断し、正確な情報の共有を日本側に迫った」(『読売新聞』2011年8月17日付け)。3月16日未明には、これ以上情報の非開示を続けるなら「在京米国人9万人を日本から緊急避難させる命令を出す。東京がパニックとなってもよいのか」と脅すことで、ようやく対策本部への米国人専門家の大量進駐=再占領を日本政府に認めさせた。  日本国民にたいする情報統制の態勢は、その後も長く続いた。地震の5時間後にはすでに1号機は炉心溶融(メルトダウン)をおこしていたこと、その数日後には、他の3基もメルトダウン(核燃料棒が溶解し、炉の底部にたまる段階)からメルトスルー(溶解した核燃料が炉の底を貫通して炉の外に出る段階)に至っていたことを日本政府が認めたのは、事件から3か月がたった6月6日のことであった。 ●3月15日の最大規模の放出 爆発や「ベント」(原子炉からの意図的な放出)を介して、いつ・どれだけの量の放射性物質=放射能が大気中に放出されたのだろうか。震災の1日後の12日に1号機が、14日には3号機が爆発したが、放射能の放出規模はまだそれほど大きくはなかったし、海側に向けて風が吹いていたため、陸地の汚染はまだ小規模なレベルにとどまっていた。 14日夕方に2号機で炉心露出が起こり、原発周辺の放射線量が上がり始めた。「最大の危機が15日に訪れた。3月15日の午前6時ころに2号機の圧力抑制室が水素爆発で破損した。同時刻に、定期検査で冷温中であった4号機でも爆発が起こった。4号機の使用済みの核燃料貯蔵プールには最大数の核燃料集合体が入っており、相当数の核燃料が破損・溶解し、放射性物質を放出した可能性がある」(『朝日新聞』2011年7月10日付)。 その結果、15日午前9時には放射線雲(プルーム)が形成された。プルームは当初、南西から西方向に動き、放射能は福島県中通り地方に落下した。 同日の夕刻から夜に、「悪魔の風」が原発の北西に位置する飯館村と福島市を襲った。群馬大学の火山学者である早川由紀夫さんは、こう語っている。「放射性物質は高さ数十メートルの風に乗って地表をなめるように移動した。盆地や山肌など地形の起伏を感じ取って分布しているのはそのためだ。・・・飯館村が深刻な汚染に見舞われたのは、同じ3月15日の18時のことである。その日は夕刻になって福島原発に吹きつける風が南東からに変わった。これが福島県にとって悪魔の風となった。特別に濃い放射能雲が出現して19時に福島市、20時半に郡山市に達した。・・・この放射能雲は白河の関を越えて栃木県内に侵入し、那須と日光に達した」(『週刊金曜日』2011年7月8日号、22ページ)。「この時、群馬・栃木両県の北部で雨が降ったため、放射線物質が沈着したホットスポットができた。」なぜなら放射性セシウムの粒径はごく小さいために重力では落ちず、雨が降らないことには、ほとんど沈着しないからである(『日本経済新聞』2011年7月25日)。 ●3月21日の3号機の危機――新たな大量放出 3月21日の午前になると、北から吹く風となり、福島第一の風下地域(福島第二原発・北茨城市・高萩市・水戸市)で、空間放射線量が数倍にはねあがった。このような異常事態が、なぜおこったのか。原子力専門家の田辺文也さんによると、同時刻にMOX燃料を燃やしていた3号機の圧力容器の圧力が通常の110倍のレベルにまで急上昇した。あまりの高圧のため、冷却水を外から注入できない事態となり、溶融物の塊が再び溶融し、水蒸気爆発を起こした。そのため灼熱の溶融物の固まりが圧力容器を突き抜けて、格納容器に落ち込んだ。その衝撃をうけて、一部の放射能は炉外に放出され、風下の福島県内部から北茨城一帯を汚染したというのが、田辺文也さんの見立てだ(『朝日新聞』2011年8月8日付け)。 3月23日になると、新たなプルームが形成され、「茨城沿岸から千葉を通り、南下。関東地方の多くではこの間、連日雨が降って各地で放射性物質が地表に沈着した」(『朝日新聞』2011年8月11日付け)。 ●放射能汚染のホットスポットの形成 4月に入ると、文部科学省と米国のエネルギー省とが共同で150―700メートル上空から土壌の放射能汚染度を測定する大規模な調査を行い、詳細な汚染地図を作成した。半減期30年のセシウム137の蓄積濃度が1平方メートルあたり60万ベクレル以上といえば、チェルノブイリ原発事故の際に強制移住の対象となった地域の汚染レベルに相当するが、調査の結果、この種の汚染地域は福島県を中心に800平方キロに広がっていることが判明した(ただし日本では、住民の避難脱出を促すのを恐れて、ごく控えめにしか報道されなかった)。面積は、東京都面積の4割、琵琶湖の約1・2倍に相当し、チェルノブイリ事故当時の強制移住地域全体のほぼ1割の広さとなる(『朝日新聞』5月11日付け)。 文部科学省は、第一原発から20キロ以内の「警戒区域」内の50地点で年間予想線量を測定した結果を8月19日に公表した。それによると、50地点のうち35地点で1年間に受けると予想される放射線量が20ミリシーベルトを超えていた。年間予想線量20ミリシーベルトというのは「計画的避難区域」指定の目安とされる水準だ。 第一原発のある大熊町では全12地点が20ミリシーベルトを超え、うち7地点では100ミリシーベルトを超えていた。もっとも高い線量を記録したのは原発の西南西3キロにある大熊町小入野で、508ミリシーベルトだった。この被曝線量は、一般人の人口放射線許容限度の年間1ミリシーベルトの500年分となる(『朝日新聞』2011年8月20日付け夕刊)。汚染地域のなかでも、局所的にひどく汚染された地域は「ホットスポット」と呼ばれるが、原発から20キロ圏内では、ほとんど全域がホットスポットとなっていることが明らかとなった。 神戸大学海事科学研究科教授の山内知也さんは、6月下旬に福島市内の4か所で土壌の汚染度調査を実施し、1キログラムあたり1・6万―4・6万ベクレルの放射線量を検出した。原発から62キロも離れた人口29万人の福島市でも、随所で「ホットスポット」が形成されていたのだ。 3千万人の人口を擁する首都圏でも、各所で「ホットスポット」が発見された。千葉県柏市といえば東京のベッドタウン。福島原発から200キロも離れた町であるが、JR柏駅から徒歩2分の高級住宅地の道路脇の土壌から、福島市を上回る5・3万ベクレルの放射線量が検出された。チェルノブイリならば強制避難区域に指定される数値だ(『週刊現代』2011年8月6日号、64―65ページ、同、7月30日号における「欧州放射線リスク委員会」(ECCR)の科学委員会チーフで、英国ウルスター大学客員教授のクリス・バズビー博士とのインタービュー記事を参照)。 6月10日になると、原発から370キロ離れた静岡県最大のお茶の産地で、収穫した茶葉の汚染が確認され、静岡茶の出荷が停止された。原発から北方に170キロ離れた岩手県一関市の牧草からは、暫定許容値を3倍上回るセシウムが検出された。7月に入ると、食肉牛の肥料たる稲わらの広範囲の汚染も明らかにされ、7月25日には、福島産の小麦や菜種から放射性セシウムが検出された(『毎日新聞』2011年7月26日付け)。稲作への汚染の拡大が心配される。  放出された放射能は、易々と国境を越え、世界を巡った。3月12−16日の間に放出された放射性物質は、低気圧に伴う上昇気流で巻きあげられ、ジェット気流に乗って、東に一日3千キロの速度で移動した。3月18日には米国に到達し、西海岸一帯で猛毒のプロトニウムが観測された(先のクリス・バズビー博士への乗松聡子さんのインタービュー記事「米国まで広がったプルトニウム」『週刊金曜日』2011年7月8日号、24−25ページ)。福島発の核の大惨事は、世界の核惨事に広がったのである。 ●福島第一からの放射能の放出量  爆発した原子炉建屋の屋上は青天井であり、放射能の放出は止まっていない。3月15日に毎時200tb(テラベクレル=1兆ベクレル)という最高レベルの放出を記録したが、3月21日の危機後は減少に転じ、5月の平均の放出量は毎時0.002tb(20億ベクレル)、6月平均は毎時0.001tb(10億ベクレル)に下がった。6月には3月15日当時の20万分の1のレベルにまで下がったことになる(『朝日新聞』2011年7月29日)。 とはいえ強烈な余震が起これば、半壊状態の原子炉のひび割れが拡大するだろうし、パイプラインや地下の建屋が破損すれば、放出量は一挙に増えるだろう。7月1日にはマグニチュード6.4、8月12日にはマグニチュード6.0の余震が福島県の浜通りを襲った。ほぼ同時期に、原発敷地内のひび割れた地面から放射能を帯びた蒸気が噴出する事件が起こった。広島市立大学のロバート・ジェイコブズ教授は、余震の衝撃が原子炉のひび割れを進行させ、蒸気噴出を招いたと推測し、強烈な余震が続けば、原子炉は自壊してしまうだろうと警告している。 3月11日以降、福島第一原発から大気中に、どの程度の量の放射能が放出されたのか。4月段階で東電と政府は、大気への総放出量を37万tbと推定していたのであるが、6月6日の記者会見の場で77万tbへと大きく上方修正した。 水(冷却水・地下水・海洋)への放射能の放出についてはどうか。1−4号機の原子炉建屋やタービン建屋などにたまっている汚染水総量は、7月20日現在で約9万5千トン。建屋から集中廃棄物処理施設に移した約2万2千トンを加えると、総計で11万7千トンの汚染水が原発内に貯まっている(『朝日新聞』2011年7月21日)。汚染水に含まれる放射能の総量は80万tb程度だと東電は推定しているが、これに大きな誤りがないとすると、大気中に放出された放射能とほぼ同量の放射能が冷却水などに溶込み、大量の汚染水を作り出したことになる。 ●放射能汚染水と海洋汚染 同じ放射能の放出といっても、大気中に放出したばあいと冷却水に放出したばあいとでは、環境へのインパクトの点で大差がある。大気中に放出されてきた77万tbの放射能のばあいは、ただちに原発の敷地外へ拡散し、原発外の環境を直接に汚染する役割を果たす。 冷却水に放出された80万tbの放射能のばあいは、これとは異なる。11・7万トンという汚染水のうち、原発敷地外の海洋などへ流出したのは520トン、放射能量にすると4720tbだと報道されている。これに偽りがないとすれば、汚染水の99.6%、汚染水内の放射能総量の99.4%は原発の敷地内に留まっているため、今のところは原発外の環境を汚染する作用は大きくないと考えられている(『朝日新聞』2011年7月10日付)。 ただしこの種のデータを根拠に、海洋の放射能汚染は、それほど心配しなくてもよいという結論を引き出すとすれば、それは正しくない。まず4720tb という放射能量自 体が、環境基準に照らして異常な高さであることに止目していただきたい。福島第一原発に許されている海洋への放射能の放出限度は、年間で0.24tbにすぎない。にもかかわらず、放出限度の2万倍に達する汚染水が4か月の間に海洋に垂れ流されたのだから。 しかも上の推定数字は、大気や土壌に放出された汚染物質の行く末については何も語っていない。大気中に放出された放射能のほとんどは、遅かれ早かれ結局は、地表に降下し、大地と海洋に吸収されていく。日本の大地に付着した放射能も、結局は雨に洗い流され、河川を通って海に流れこむ。長期的な視野に立って考えると、大気に放出された放射能の大半は、最終的には海洋に吸収されていく運命にあるのだ。多くのルートをたどって海洋の放射能汚染は強まり、放射能の生物濃縮を加速させ、食物連鎖の点で上位にある大型魚類や人体に濃縮されていくことは避けられまい(中地重晴「水産の汚染度を読み解く」『週刊金曜日』2011年7月29日、18ページ)。 (その2)へつづく ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From pkurbys at yahoo.co.jp Tue Sep 6 05:27:08 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Tue, 6 Sep 2011 05:27:08 +0900 (JST) Subject: [CML 011665] =?iso-2022-jp?B?OSAbJEIhJhsoQiAxMSAbJEI/Nz1JISYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCODZILyRkJGEkbRsoQiAbJEIlRyViGyhCICEhISEhIBskQiFKGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQUc/TSROTXAkSiRJOEYkUyQrJDEhSyFKRT46XCFLISEbKEI=?= Message-ID: <20110905202708.61826.qmail@web4401.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 昨日、「9/11〜9/19 脱原発アクションウィーク」のご案内を させていただきましたが、そこではご案内できなかった、 高円寺や新宿で巨大デモを実現させてきた「素人の乱」など が呼びかけている「9 ・ 11 新宿・原発やめろ デモ !!!!!」の ご案内を転載させていただきます。 因みに昨日9月5日(月)夜には、「素人の乱」の松本哉さんと 日本共産党の笠井亮衆議院議員(原発担当委員)の興味深い 対談がありました。 3.11から半年目の9月11日(日)には、この新宿でのデモのほか、 東京だけでも、以下の様々アクションが行われます。 【経産省を人間の鎖で囲もう!1万人アクション】 ( 日比谷公園・西幸門集合→経産省) (呼びかけ:9・11再稼働反対・脱原発!全国アクション 実行委員会) http://2011shinsai.info/node/660 エネルギーシフトパレード(エネパレ) (代々木公園ケヤキ並木入口付近[CCレモンホール前交差点]→明治公園 BE-IN TOKYO 2011 に合流) http://www.enepare.org/next_event なおこれには「野菜にも一言いわせて!さよなら原発デモ」も応援参加 するとのことです。 BE-IN TOKYO 2011 (@明治公園) http://be-in-tokyo.net/ そしてこれらの様々潮流が9月19日(月・敬老の日)に明治公園で開催される、 「原発にさようなら集会」に合流します。 http://sayonara-nukes.org/2011/06/action/ (以下転載) 9.11新宿・原発やめろデモ!!!!!の案内を転送します。 詳細はウェブサイトをご参照ください。 …………………………………………………………………… 9.11 新宿・原発やめろデモ!!!!!についてお知らせします。 http://911shinjuku.tumblr.com/ ---------------------------- 「9.11 新宿・原発やめろデモ!!!!!」 [日時] 2011年9月11日(日) 2:00集合 3:11デモ出発 [場所] 東京・新宿駅東口アルタ前スタート&ゴール デモ終了後、東京・新宿アルタ前に「原発やめろ広場」が再び出現! ■KILL THE TEPCO Bloc!!!!! FORWARD/ELEKIDZ/CHEERIO/ねたのよい/つちっくれ/パンクロッカー労働組合 ■DANCE Bloc!!!!! DJ:DJ KENT LIVE:ECD SOUNDSYSTEM:コバヤシステム ■ドカドカうるさすぎるマーチングバンド!!!!! だれでも参加可・経験不問・リーダーなし・指揮者なし・持ち曲なし・ルールな し・練習無用・うちあわせなし。打楽器・管楽器・弦楽器・笛・盆踊りの和太 鼓・ブブゼラ・カズー・なべ・フライパン・ゴミ箱・ダンボール・ラジカセ・風 鈴・その他をご持参ください。 ■「原発やめろ広場」 LIVE: いとうせいこう×DUB MASTER X/伊東篤宏/寺尾紗穂 TALK:柄谷行人/飯田哲也/雨宮処凛/松本哉/山下陽光 From maeda at zokei.ac.jp Tue Sep 6 11:57:51 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Tue, 06 Sep 2011 11:57:51 +0900 Subject: [CML 011667] =?iso-2022-jp?B?GyRCSCw9RTszNjUySj1xISc2NTJKPXEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJU0lQyVIJE5JNiQ1JHMkS0o5JC8bKEI=?= Message-ID: <4E658C2F.7010008@zokei.ac.jp> 前田 朗で す。 9月6日 http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-09-06_23072/ 八重山教科書:教科書ネットの俵さんに聞く 来春から4年間使用する中学校公民教科書の育鵬社版採択をめぐり、八重山地区 で混迷が続く中、全国の採択は、教科書無償措 置法が期限と定める8月31日 で一区切りが付いた。子どもと教科書全国ネット21(東京)の俵義文事務局長 (70)に「新しい歴史教科書 をつくる会」系の歴史、公民教科書の現状につ いて聞いた。(聞き手=新垣綾子)  5日までに、全国の公立582採択地区のうち十数地区で育鵬社版の採用が決 まったことが分かっている。全7社に占める使 用冊数のシェアは推計で歴史 3・6%、公民3・8%。市内一括採択となった横浜市が需要を押し上げ、全体 の6割を占めた。  「つくる会」系の扶桑社版が初登場した2001年採択時に歴史0・ 039%、公民0・055%で最下位だったことを踏ま えると、今年は彼らに とって「大勝利」となるのだろう。年表の盗作があった同じ「つくる会」系の自 由社版はほとんど採択されていないが、 育鵬社は清水書院のシェアを上回る可 能性がある。  「つくる会」系が加わった採択は4回目で全国メディアの関心は低かった。教 科書ネット21が採択に合わせて作成するパン フレットは01年は24万部、 05年は30万部活用されたが、今年は約14万部。東京都大田区などの住民か らは採択されて初めて「寝耳に 水だった」という声を聞いた。問題意識を十分 に浸透できなかったのは、私たちの反省点だ。  だが、採択地域に共通するのは、保守系首長が自分の意をくみ取る教育長や教 育委員を選び、教員ら現場の意見を聞かない制 度に変更したことだ。逆に言え ば、そういう強引な手法でしか採択されない。  「つくる会」が結成されてから14年。この間、採択率10%を目指し、自民 党有志でつくる「日本の前途と歴史教育を考え る議員の会」や日本会議など保 守系組織の応援も受けたが、目標に届いていない。これらの教科書の採択に対す る警戒は重要だが、国民の多く が使いたいと思っていない側面にも目を向ける 必要がある。 From yo3only at jcn.m-net.ne.jp Tue Sep 6 12:05:48 2011 From: yo3only at jcn.m-net.ne.jp (yo3only) Date: Tue, 6 Sep 2011 12:05:48 +0900 Subject: [CML 011668] =?iso-2022-jp?B?GyRCRmBOSSEmPT1ERUBuQjwkTjpSMzIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEskRCQkJEYbKEI=?= Message-ID: 立川の岩下です 台風12号の災害で、十津川村では20人以上の方が死亡・行方不明と なっており、お気の毒かつ心配です。 十津川6村地域(今の十津川村)は1889年(明治22年)に台風で 壊滅的な被害を受け、最悪の村では37%の家屋が崩壊・流失、4%の 方が亡くなりました。その再来です。 これについて、7月に書いた文章で紹介していますので、関心のある方は ご一読ください。 「ふくしま集団疎開裁判を支え、「避難の権利」を確立しよう」 http://yo3only.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-337a.html 田畑が流失し村民をやしなう生産力が残っていないと判断した十津川村民は、 政府にすべての費用(旅費、土地・家屋・牛馬の購入費、数年分の生活費など) を出させ、北海道に入植しました(今の新十津川町)。 災害への補償やコミュニティとしての「避難の権利」を考えるため、重要な 歴史的事実です。 From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Tue Sep 6 14:34:03 2011 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Tue, 06 Sep 2011 14:34:03 +0900 Subject: [CML 011669] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKczlwIVtCaCMxIzMjOUZ8TFwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSnM5cCF6ODZILyRIJGEkaCQmISo2ZUVFS1xFOUEwJFIkbSRQGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIXobKEI=?= Message-ID: <201109060534.AA01323@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳行信です。9月6日。 【転送・転載大歓迎】 原発とめよう!九電本店前ひろば: 第139日目報告 呼びかけ人(4月20日座り込みから9月5日現在総数1467名) http://www.nanjinggenpatsu.com/hangenpatsu.html (更新準備中)     ★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】9月5日3名     近藤嘉昭 匿名2名      <ひろぱ・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>  ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★ 横田つとむ さんから: 青柳様 夕方、ラジオを聞いていました。 NHKがやっと、少しまともな コメンテーターを採用し始めました。 今日は、元中央大学教授の 舘野 淳 氏のコメントを流していました。 その内容は5月のコメントとほぼ同じでしたので、ここでは、5月の 説明を引用しました。 あんくるトム工房    崩壊熱 放射能 水素爆発の脅威   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1467                       フクシマは ひどく汚染されています。 地域住民の方々の避難を望むばかりです。 ひろば 米本さん から; 9月5日報告 強風の中、テントは何とか無事、飾り物をはずしたのが奏功した。 来訪者が11名と多く、テントの中で大いに議論が進んだ。 ◎担当者・手嶋さんの体験談(労働運動から福祉施設での解雇撤回闘争) ◎被爆者の西山さんのお話 ◎熊本から来られた中島さんの話 ○バイクで通りかかったオジさんが伊方原発が定期検査入りしたことをしらせてくれた。 ○「ママは原発いりません」の会の人が集めた署名78人分をもってきてくれた。 吉田典子 さんから: 9月4日、玄海町に行ってきました 深江さんが玄海町民の原発に関する無記名の意識調査をして、その結果を九電に提出するとの事でしたので、お手伝いです 初めてなので初舞台の女優さんのように心臓バクバク それでも、自分を励まして、家々を回ってみました それで分かったのは、同じ町民でも、原発の恩恵を沢山被っている人と、そうでない人がいるという事 高齢の方の中には、無記名のアンケートでさえも、断る方がいました 何かを酷く怖がっている風です 一番古い玄海原発は36年前に出来てます 建てる為の根回しがされていた時期、一体何があったのかと、とても気になりました また不安を感じているけど、電気代が七割も上がるのは困るとおっしゃった方もいました  何の事かと思ったら、優遇策で玄海町民の電気代は一般より安いんだそうです  原発勤めで生活している、原発がなければ、ここらには勤められるような所はない、町は益々寂れてしまう、とおっしゃった方もいました  自分の生活が立ち行かなくなるとなると、甘い見通しの方を信じたくなるのも、無理はないです  私が原発で生活してる人間だったら、きっと彼らと変わらなかったろうと、思います 確かに、玄海町は、とても辺鄙な所です  でも、自然は海と山の良さが混在していて、とても素晴らしいのです アウトドアライフや自給自足農園作り、マリンスポーツが好きな人には、なかなか魅力的です 道路網も整備されているし『原発さえなければ』別荘地や隠居地にするには、理想的な場所です 約四十年前が今のような世の中であれば、案外、お金持ち相手に稼げる道もあった筈の土地 私は原発は停めたいです でも、停められて困る町民の気持ちも、分かります  アンケートを取りながら、彼らの生活が原発なしでも立ち行くようにするには、何が出来るだろうと思いました 井上義昭 さんから: さよなら玄海原発・久留米が 立ちあがりました。 まず、玄海の再稼動を許さない運動から始めます。 会員一人ひとりが確かな情報を学びあい、周りに怒りとして伝えられるだけの力をつけながら福島の思いを 共に学び、9・11の全国アクション行動に参加していきます。 昨日は福岡市での非核の学習会・今日は小郡のミツバチの羽音の…上映会に参加しています。 九電テント村からの情報も会員の中で出し合っています。 久留米への励ましのエールもみんなの力になり、今後のエネルギーになる ことを確信しました。 ブログを 立ちあげました。今後とも よろしくお願いします。代表 井上。 清水とし子 さんから: おはようございます。 3日の非核の会の記念講演の森茂康九大名誉教授のお話しは大変興味深いものでした。 アメリカのエネルギー政策を推進するために、日本の科学者が排除されていったこと。 それをすすめた中心人物が戦犯である中曽根、正力氏でした。 また、福島第1原発の原子炉に陥があること-をGE社の社員が議会で証言していたことなどです。 参加は75人でした。 娘さんのご結婚おめでとうございました!! 増井 さんから: 青柳さん  まき(蒔子)ちゃん結婚されたのですね。おめでとうございます。  これでみんな独立されてよかったですが、寂しくなりますね。  でもお孫さんが増えてうれしいでしょう。  ご一家のご多幸をお祈りいたします。  今月は、沖縄に教会奉仕へ行く予定です。 札幌 泉 さんから: 青柳さん、 いつも九電前広場のメッセージを拝見して、励まされています。 いろいろな情報もありがとうございます。 最近、九電社員への呼びかけが載っていましたが、見つけられず困っています。 明日、北電前でアピールをやるのですが、その時のアピールの参考にさせていただきたいのです。 いままで、北電には怒りのアピールばかりでしたが、その呼びかけ文を拝見して、 社員の皆さんには、もっと違った呼びかけもできるのだと思いました。 遅くなっても結構ですので、再送していただけたら、ありがたいです。 今日あたり、札幌にもやや弱まった台風がやってきました。 土井利幸(タイから利一時帰国) さんから: 青柳様 いつもありがとうございます。 9月3日、福岡におりましたので再びタイのお菓子を携えて激励と差し入れに九電前をお訪ねしましたが、 台風の襲来でどなたもいらっしゃいませんでした。 当方では他の反・脱原発団体とともに 「日本政府は原発輸出推進政策を即刻止め世界の脱原発をリードすべき」との要求を掲げ、 緊急国際署名を行っております。 第1次集約が9月9日であまり時間も残されておりませんが、よろしくご協力をお願いいたします。 http://www.mekongwatch.org/resource/documents/rq_20110902.html また、タイの原発開発のページも立ち上げました。 http://www.mekongwatch.org/report/thailand/npp.html ご参考になればさいわいです。        ・・・★ お知らせ ★ ・・・ (仮称)『さよなら原発1万人福岡集会』開催。 <今年、福岡で一万人が入れる日時・場所公園、下記のみ> 日 時:2011年11月13日(日) 場 所:福岡市 舞鶴公園  ★準備会を行い、実行委員会の確立が確認されましたら   幅広く呼びかけ実行委員会を開催します。  そのことも踏まえて、この準備会は、  この間相談してきた団体・個人を中心にご案内していることをご了承ください。                          2011年9月6日 関係者各位 様     「原発とめよう!九電本店前ひろば」                     世話人 青柳 行信    (仮称)『さよなら原発1万人福岡集会』準備会のご案内。  3月11日、ついに私たちが心配していた「原発震災」が起きてしまいました。 マグニチュード9.0、震度7の大地震が東北地方を襲い、大津波が発生。 福島第一原発では全電源喪失による冷却不能の事態となり、水素爆発、炉心溶融、 核燃料貯蔵プール火災等が相次いで発生し大量の放射能が広範囲にまき散らされ、 多くの国民が被ばくする事態となりました。 福島第一原発から飛散した放射性セシウム137は、広島原爆168.5個分であった という事実もつい最近明らかになりました。 これらの事実に接し、英アルスター大学のクリストファー・バズビー教授は 「チェルノブイリ原子力発電所は、一度に爆発したが、 福島原発では現在も放射性物質が出ており、チェルノブイリよりも状況が良くない。 これから100万人以上が亡くなるだろう」との憂慮すべき警告を発しています。 私たちは改めて、「原子力は人間の力の及ばない、制御不能なものである」という 認識を共有する必要があるかとおもいます。 原発事故によるあらたな被害・悲劇をこれ以上繰り返さないために、 ここ福岡の地で、九州・沖縄・韓国を結ぶ 『さよなら原発1万人福岡集会』(仮称)を 開催したいと考えています。  私たち「原発とめよう!九電本店前ひろば」は、 4月20日から、九電本店前に座り込みを続けてきました。 それは、30数年の長きにわたり脱原発の運動を取り組んできた団体・個人や、 福島の事故を経験し新たに動き始めた多くの市民が、「原発はもうやめよう」との共通の思いで 集い、「ひろば」を構成しています。 現在、その思いを共有する呼びかけ人は九州をはじめ全国から1,500人になっています。  この間、各方面の方々との対話の中で、 あらゆる障害を乗り越え「原発はもうやめようよ!」という思いをもつ全ての人々が、 この一点で結集できる、 そんな素晴らしい夢にあふれる「つどい」を実現したいということになりました。 集会の獲得目標として、 \は青敢困覆匹納┐気譴討い7割の脱原発の意志をゆるぎのない、継続的なものとする。 韓国をはじめアジアの人々にも呼びかけながら、「アジアへの原発輸出」という  日本政府の政策を転換させる運動の素地をつくる。 I広く、既存の団体・個人の結集、交流をはかるとともに、  普通に原発を受け入れてきた人たちにも参加を呼びかけ運動の幅を広げる。 ぁ峺業推進の政党・政治家は全市民の支持を失う」という  脱原発の大きなうねりをつくりだすこと、などを考えています。        (仮称)『さよなら原発10000人福岡集会』         九州 沖縄 韓国      いのち、むすぶ、さよなら原発    私たちの声と行動で ゆるぎない平和を築こう        みんなつながっている           信頼 絆 希望      大地 水 空 生きとし生けるもの ま 会議目的・議題 ・九州各地で運動を続けてきた団体・個人、3.11以降運動に立ち上がった団体・個人などが、  様々な運動の歴史や到達点、いくつかの論点を乗り越えて「脱原発」の一点で 互いに協力した取り組みをすすめることを確認すること。 ・大きなうねりとなりつつある多くの人々の意志を、九州、沖縄、韓国に住む人々とともに、  大規模な集会実現のための実行委員会結成や体制、集会企画の概要を確認すること。 ・準備会参加の団体・個人の総力を上げて集会への結集をはかることを確認すること、  また、『原発とめよう!九電本店前ひろば』の取り組みに連帯するととともに、   各地での取り組みをさらに大きく前進させること。 問い合わせ先:準備会事務局  080-6420-6211(青柳)  090-9478-6195(深江)   ◆◇◆◇◆◇◆◇♪♪♪♪♪♪♪ ◆◇◆◇◆◇◆◇   __★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ★☆___ Twitter フェイスブック ミクシー等で拡散よろしくお願いします。     ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆      午前10時から午後5時 (日曜日は休み)     ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆ 場 所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html    ★☆(ひろば現場)の専用携帯番号 090-1324-8588 ★☆ *********************************** 〒812−0041 福岡市博多区吉塚5−7−23 電話 080-6420-6211 ---- 青柳 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp From muchitomi at hotmail.com Tue Sep 6 14:53:24 2011 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Tue, 6 Sep 2011 14:53:24 +0900 Subject: [CML 011670] =?utf-8?B?44CQ6YCx5YiK54++5Luj44CR44CA5YWs6ZaL44GV?= =?utf-8?B?44KM44Gf6LOH5paZ44Gn5Yik5piO44CA5aCx44GY44KJ44KM44Gq44GL44Gj?= =?utf-8?B?44Gf44OX44Or44OI44OL44Km44Og44CM5aSn6YeP5pS+5Ye644CN44Gu5LqL?= =?utf-8?B?5a6f?= Message-ID: http://gendai.ismedia.jp/articles/-/18245 公開された資料で判明 報じられなかったプルトニウム「大量放出」の事実 「このリストを見れば、原子炉というものがいかにわけのわからない放射性物質を詰め込んで稼働していたかわかる。検出されている核種は、広島の原爆で検出されたものとは比べものにならないほど多い。あらためて原子炉の危険性を教えられた気がします」〓 放射化学が専門の名古屋大学名誉教授・古川路明氏は一枚のリストに目を通して、こう語った。 〓 このリストは福島第一原発事故直後から3号機が爆発した後の3月16日までに、どれだけの放射性物質が大気中に放出されたかの試算を原子力安全・保安院がまとめたものだ。それによると、放出された放射性物質は全部で31種類。そのなかには半減期が「2万4065年」のプルトニウム239や、ストロンチウム90なども含まれている。 〓 プルトニウムはセシウムや放射性ヨウ素と比較すると重く、東京電力が3月28日に、原発敷地内でごく微量を検出したと発表した以外、実際にどれくらいのプルトニウムが放出されたのかも明らかになっていなかった。ところが、リストに記載された試算値では、プルトニウム239だけで合計32億ベクレルが大気中に放出されたというのである。セシウム137にしても、京都大学原子炉実験所の小出裕章助教によれば、「広島原爆の150発分が放出されたことになる」というから衝撃的だ。 〓 神戸大学大学院海事科学研究科・山内知也教授が言う。 「プルトニウムの場合、ホットパーティクルと呼ばれる微粒子を体内に取り込むと、外部被曝に比べて数百倍の危険性があると言われています。今回の原発事故では、一部の研究者が福島第一の周辺でプルトニウムを検出済みですが、これは冷戦時代の核実験の名残りでは、という意見もあります。ただ、リストを見るとどこかに濃く残っているのかもしれません。 〓 このリストで、私がより心配になったのは、内部被曝すると骨の中心にまで入り込んでしまうストロンチウムです。これまでいろんな研究者が土壌調査などをした結果を見て、さほどストロンチウムは放出されていないと安心していました。しかし、試算値を見るとまったく安心できない。セシウムに比べてストロンチウムは100分の1程度の量ですが、その危険性はセシウムの300倍と主張する科学者もいます」 〓 これほどの情報を隠していたのかと思うかもしれないが、実はこのリスト、保安院が6月6日の会見で記者たちに配布した資料の一部。震災4日前に東電から「10mを超える津波が来る可能性がある」と報告を受けながら、5ヵ月以上もそれを隠し続けていた保安院だが、こちらは歴れっきとした公開資料だ。ところが、新聞やテレビの報道をチェックしても、プルトニウムやストロンチウムが放出されたと報じたものは皆無。なぜ、このニュースが国民に知らされなかったのか。 〓 この日、会見で記者たちに配布された資料は全54ページの「東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故に係る1号機、2号機及び3号機の炉心の状態に関する評価について」と題するもの。これはIAEA(国際原子力機関)に提出する報告書の概要を記したもので、記者たちの注目は地震からわずか5時間でメルトダウンが起きていたという点に集まった。 〓 当日の会見に出席した全国紙社会部記者が語る。「確かに分厚い資料が保安院から配られた気がするけど、中身はグラフや化学記号が書かれた表ばかりで、一読しただけではわからない。それより、メルトダウンの時間を隠していたんじゃないかっていうことのほうがわかりやすいから記事にしやすい。だいたい、そんなに凄いものなら、保安院もそう言えばいいのに、彼らからリストについて説明があった記憶もない」 〓 一方、原子力安全・保安院側はこう言う。「6月6日午後は、政府・保安院・東電・原子力安全委員会の合同会見を行っており、そこで安全委員会の加藤重治審議官から、ご指摘のリストについて、プルトニウムやストロンチウムが検出されたことを一応は説明しています。これについて、記者からの質問はありませんでした」 〓 あくまで保安院側は公表したのだから、報じるかどうかはメディアの勝手ということだろうが、積極的に伝えようとした形跡はない。それにまんまと乗せられ、こんな重大情報がスルーされてしまったのだ。 「我々のような専門家が、このリストを見れば、ルテニウムのように肝臓がんや腎臓がんを引き起こすとされる放射性物質が検出されていることもわかるが、記者にはそこまでは無理でしょう。ただ、プルトニウムやストロンチウムが大量に放出されていることくらいは警告すべきだったと思います」(前出・古川氏) 〓 リスト自体は保安院のHPを探すと確かに公開されているが、何の情報もなく見つけるのは不可能。膨大なゴミ情報の中に不都合な情報を紛れ込ませるのは官僚の常套手段だ。国民に本当のことを伝えない行政、それに荷担した格好の記者たち。危険にさらされているのは国民の命である。『週刊現代』2011年9月10日号より From teraoter at mint.ocn.ne.jp Tue Sep 6 15:14:11 2011 From: teraoter at mint.ocn.ne.jp (TERAO Terumi) Date: Tue, 06 Sep 2011 15:14:11 +0900 Subject: [CML 011671] =?iso-2022-jp?B?RndkOiAbJEIhWkU+Olw0PzdeIVtKVUxuGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOEUkTklNJEs3RyQyJGtKP09CJE4lYSVDJTshPCU4Smc9OCEqGyhC?= =?iso-2022-jp?B?KBskQkpVTG44RUlNREw/LhsoQik=?= Message-ID: <4E65BA33.8010101@mint.ocn.ne.jp> 寺尾です。 田場さんからの辺野古浜通信の転送です。 重複して受信された方には大変申し訳ありません。 お手数をお掛けしますが、削除してくださることでお許しください。 転送・転載歓迎。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下転送 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 Subject: 【転載歓迎】辺野古の浜に掲げる平和のメッセージ募集! (辺野古浜通信) From: "SachikoTaba" Date: 2011/09/06 2:03 To: 田場祥子です。 辺野古浜通信を転送します。 辺野古をキャンプシュワブの境のフェンスに張られたバナーが 近頃よくなくなるそうです。 先日私が辺野古を訪れた時も、波打ち際の8枚がなくなったと 聞きました。 今日の辺野古浜通信では海兵隊の訓練に関わりがありそう? と伝えています。 みなさま海兵隊に負けないようにこれからも、想いをこめて 送ってください。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 辺野古浜通信から呼びかけ( http://bit.ly/n3cQ1z )を 抜粋します。 海兵隊の野営訓練が終了すると、フェンスのバナーの盗難は 無くなりました。まだ数えてはいませんが30枚くらい 盗まれたでしょうか。 ・・・彼らが持ち帰ったバナーは自室の壁を 飾るのでしょうか? 是非車にでも飾ってくれれば良いな〜「沖縄を奪うな!」と 掲げられたクルマが、知らない間に、基地の中や、米国を 走ることを想像する、と少し楽しくなりますね。(^-^) さて、奪われたモノは、倍の早さで取り付けて行きましょう! メッセージ・バナーの募集します。 ---以下呼びかけ--- 【辺野古の浜に掲げる平和のメッセージ募集!】 さてこの度、盗まれたバナーに代わって、世界中から 平和のメッセージを募集します。 どうぞ下記の住所宛に、みなさんのメッセージを お送りください。 盗まれても、燃やされても…私たちの抵抗の意思、 平和を創り出す力は決して挫けることはありません。 国はとうとう住民の意思を無視し、自治体の抵抗を 力と金で抑え込み、不完全で恣意的なアセス調査結果を 元にして、この海を埋め、新たに巨大な軍事基地を作る 手続きを再開すると明言しました。彼らの不正な行動への 非暴力抵抗を支える為には、世界中の人々との 思いの共有が不可欠です。 どうかメッセージを送り、私たちと繋がってください。 あらゆる手段で連帯し、協力してください。 よろしくお願いします! 2011年9月5日、辺野古浜有志一同 送り先:905-2171名護市辺野古テント村 <追伸1> 海辺は風が強い為、大きめの布には少し丈夫な生地を使用し、 四隅だけでなく数カ所にフェンスにくくるヒモを 付けて下さると良いと思います。大きい作品は裁ち切りでなく 縁が付いていると破れにくく、なお一層良い具合です。 <追伸2> 大木晴子さんの『明日も晴れ』に6月に訪れてくださった時の 写真がたくさん掲載されています。ぜひ御覧ください。 http://bit.ly/niwFdz From j-y-k-s at mx3.nns.ne.jp Tue Sep 6 16:11:57 2011 From: j-y-k-s at mx3.nns.ne.jp (Sato Keyko) Date: Tue, 6 Sep 2011 16:11:57 +0900 Subject: [CML 011672] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjosJDMkLiRIQTRCTjxnNUEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISc9eTV+PyIkNSRzIVYlVSUvJTclXiRySmIkLyFXGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEs0cCRFJC85TTshGyhC?= In-Reply-To: References: <6A57A382BA6443C6B0013B6DE1AF6C71@your65ce3791a7><04016BFEF46842A395A41C77A06DFF86@OwnerVAIO> Message-ID: <27461A8F38D94B6CA48D8688273A482C@OwnerVAIO> 松元さま ご指摘ありがとうございました。 佐々木孝さんが触れていました「魂の重心」について考えてみました。 魂が欲していること=自然の恵みを受けて働き、家族がいつくしみ合って生きるというあらゆる 生物の悠久の営みを大事にすることを指しているのではないかと、私は考えました。 また、佐々木さんは『ライフは命と生活を指しているけれど、命は大切とは言われても、 生活については重きを置かれていないのでは』と、今の現状を危惧されていました。 生活の方こそ、生きていくうえで大切と言う佐々木さんの思いが痛切に伝わってきました。 両方があってライフは成り立つと。 「社会は発展する、進化する。人間も発展する、進化する」という考え方を見直さなければならない ときに来ているのかもしれません。 村田光平氏の著書「原子力と日本病」の中の、悲惨すぎる環境問題について、いろんな事例を挙げていますが 悲惨すぎて言葉を失います。 徐京稙さんが、津波によるフクシマの海岸で見た、根こそぎの木、ビニール袋、石油化学製品の山が、私たちに何かを 暗示しているかのようだと言っていますが、大量生産・大量消費で我々が作ってきたものは、自然には 帰らないものがこんなにも多かったのだと改めて気づかされました。 また、村田光平氏は、「知足経済学」に触れ、GDP経済学における「豊かさ」とは違った豊かさがあることを、 日本病  その一 責任感の欠如 、 日本病  その二 正義感の欠如 、日本病  その三 倫理観の欠如 の項を設けて説明しています。 「足るを知る」はずっと昔からあったことですが。 大江健三郎さんは、人間は種を保存しようとする本能を持っているから、人間自身がこの放射能の 問題も解決していくのではないかというようなことをおっしゃられていました。 放射能の他にも、遺伝子組み換え食品や、いろんな科学物質に囲まれて、私たちはどう声を上げていったら いいのでしょうか?  徐京稙さんは、二度も破たんした日本で、私たちの『果たすべき役割』は、生き方を変えると同時に、 問題究明をすることだと言っています。シュールりアリズムの現実をどこまで見据えて、藤田省三氏の 「松に聞け」を実践できるか、問題究明を続けることができるか問われていると思いました。   佐藤袿子 -------------------------------------------------- From: "Yasuaki Matsumoto" Sent: Thursday, September 01, 2011 5:09 AM To: "市民のML" Subject: [CML 011595] Re: 根こぎと全体主義:徐京植さん「フクシマを歩く」に基づく考察 > 佐藤袿子さま > ごていねいな感想とリニア新幹線に対するご意見の紹介をいただき、ありがとうございます。童子丸さんには伝えておきます。 > ただ、藤田省三さんはたしか2003年に病死で亡くなっておられると思います。徐京植さんも、童子丸開さんも、「藤田省三さんの自殺」ということは言っておられません。何かの読み違いか勘違いかと思われますので、指摘させていただきます。まつもと > ------------------------------------ > パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 > 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 > TEL/FAX : 011−882−0705 > E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp > 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  > ------------------------------------ > ----- Original Message ----- > From: "Sato Keyko" > To: "市民のML" > Sent: Thursday, September 01, 2011 3:29 AM > Subject: [CML 011593] Re: 根こぎと全体主義:徐京植さん「フクシマを歩く」に基づく考察 > > >> 山梨の佐藤袿子と申します。 >> >> バルセロナの童子丸開さんの問題提起を、松元さんの紹介分だけ読みました、 >> >> 徐さんは、相馬市の自殺した酪農家の方の弔いのときに、悲嘆にくれる家族に誰か責任のある人が >> >> 駆けつけて弔意を表したのだろうか、謝罪をしたのだろうかと気にかけてくれていますが、誰もしなかった >> >> と思います。戦争のときと同じで、誰も責任を取ってはくれないのです。 >> >> 『俗に言われてきた「原子力の平和利用」こそが全人類に対する核攻撃に他ならないという恐るべき実態が >> >> このような事実の中から浮かび上がってきています。放射能は人の命を直接奪うだけでなく、もっと多くの人を >> >> 根こそぎ放り出してその土地の産業と共同体を破壊します。そして個々の人間を遠慮会釈なく死に追いやる >> >> 行為に他ならない』という指摘は、身につまされます。 >> >> もっと恐ろしい事実は我々日本人の大多数が「原子力の平和利用」を黙認してきたこととも言っています。 >> >> 藤田省三さんという方が命名した「安楽全体主義」という言葉は、怖いほど的確に状況を把握していると >> >> 思いました。彼は自殺されたそうですが、何故自殺に至ったのか彼のことをもっと知りたいです。 >> >> 情報をお持ちの方は知らせていただければ嬉しいです。 >> >> 1963年、ハエマツを削って乗鞍に自動車道路が作られたことを、藤田氏は、『「風雪に耐える」という言葉が >> >> 人の認識から奪われた瞬間なんだ』と指摘していますが、これも胸に刺さる言葉です。 >> >> 自然に対する畏敬の念のようなものも倫理も損なわれたと。 >> 徐さんが指摘するように、そのプロセスに私たちが参加したのも事実です。より便利で安楽な暮らしを求めることに >> >> 誰も反対できなかったし、安楽全体主義のこの状態が今に至るまで続いていることも確かです。 >> >> >> その延長線上に、原発事故は生まれました。 >> >> 今から私たちが「安楽全体主義」を克服したとしても、手に負えない今の原発事故を放置して見守るしか >> >> ないとしたら、日本の崩壊ばかりか世界の崩壊にもつながるのではないかと思われます。 >> >> 米英の劣化ウラン弾を世界中に打ち込むやり方を見ていると、自滅しているとしか見えません。 >> >> >> 戦争中も今も日本で続いている天皇制で、天皇家においては、三種の神器を守って皇統を絶やさないことが >> >> 至上命令ですから、国民の命は軽んじられました。同じように、米英の大独占資本家は、自らの財産を >> >> 子孫に受け継がせることが至上命令なので、地球市民の命のことなど構っていられないのです。 >> >> この誰も責任を取る人がいないというこの世界でどうやって私たちは生きていくべきなのか? >> >> >> 日本では中央政府が教育内容に大きく関与していますが、教育は地方分散型にして、それぞれの >> >> 地域の教育力で教育を行った方が良いのではないかと思います。 >> >> エネルギーもこれからは地産池消の方向に進むでしょう。中央政府ができもしない責任を負えば >> >> ろくなことしかしないということを、過去と現在で証明しています。(資源争奪戦争や教科書検定など) >> >> >> 大本営発表をうのみにしないで、一つ一つ市民の手で考えていくうえで、「市民放射能測定所」は、 >> >> 大きな役割を果たすだろうと思います。 >> >> たとえ自分たちが滅びることになったとしても、事実を知らないより知ったうえで死んでいきたいですから。 >> >> >> 以下、南アルプスに穴をあけても何とも思わないのは、日々自然に恵まれて生活しているからで >> >> そうでない人にとっては、南アルプスは宝物と県外の人が言っていたので、リニア新幹線について >> >> 勇気をもって市長に手紙を出しました。(山梨では現在、県知事が音頭を取って中央市・甲府市 >> >> 甲斐市・昭和町の代表者を集めて、駅の場所の選定と費用の分担について話し合いをしています。) >> >> >> >> >>   甲斐市長    保坂武殿 >> >> >>  このたび新聞報道で、「リニア新幹線」の山梨地域の駅確定にあたって、甲斐市長も意見を述べていることを >> >> 知り、心配しています。 >> >> 甲斐市長が、リニア新幹線の建設に積極的だとは思いたくないためです。 >> >>  この時期になぜ国の方の許可が出たか分かりませんが、何年も前から、JR東海がかかわってもこの >> >> プロジェクトが進まなかったのには、いろんな理由があると思います。 >> >>   第一に、ぼうだいな費用と日数がかかること >>     >>    (線路はJR東海が払うとはいっても、各駅は当各市町村・県が払うことになります) >> >>   第二に、自然環境を守る人たちや電磁波の被害を心配する人たちの建設反対運動があること >> >>    (地下水脈が断ち切られる、動植物の生態系を壊す、南アルプスという世界に誇れる景観を破壊する。 >> >>    目に見えないガンマー線を含む電磁波の生き物への影響ー現に電磁波による健康被害者がいる。 >> >>    電気の大量使用など) >> >>   第三に、東京・名古屋間の時間短縮のために、これだけに犠牲を強いる意味がわかりません。 >> >>    (JR東海は、東海沖地震の際、東海道新幹線に代わる路線の確保と言っていますが、地震列島 >> >>    日本で、リニア新幹線だけは安全という保障はありません。両方被災した場合の復旧作業に税金が >> >>    使われることは目に見えています。人口減の日本で今でも新幹線の利用者が減っているのに、 >> >>    リニア新幹線の採算が取れないことは明らかです。時間を短縮することで、人間生活が豊かになったり >> >>    経済が発展するとは考えにくいなど) >> >> >>     私の希望としては、JR東海がそれだけのお金を持っているなら、そのお金を東日本大震災の >> >>    被災者のために(日本列島全体が被災者ともいえるが)使ってほしいと思います。 >> >>     こんな狭い日本で、国土をますます狭くするような今回の企画に、反対か保留の意思表示を >> >>    してくださることを要望いたします。 >> >> >>      2011年8月21日 >> >> >>           甲斐市富竹新田1161−8 >> >>                                   佐藤袿子 >> >> -------------------------------------------------- >> From: "Yasuaki Matsumoto" >> Sent: Wednesday, August 31, 2011 1:38 AM >> To: "市民のML" >> Subject: [CML 011582] 根こぎと全体主義:徐京植さん「フクシマを歩く」に基づく考察 >> >>> みなさまへ   (BCCにて)松元 >>> >>> バルセロナの童子丸開さんが徐京植さんの「フクシマを歩く」に触発されて、進行し続ける日本の全体主義とその克服の方途について分析し提言しています。徐京植さんをはじめ、映像に登場する方々の発言もていねいに書き起こし、さらに中手聖一さんや小出裕章さんの発言も参照にしながらの長い考察による問題提起の試みです。 >>> >>> とくに徐京植さんが提起している「離れると見えないが、離れないと見えない」という同心円のパラドクスがここでも重要な論点になっていますが、ユーラシアの西端から東端をみた在スペイン日本人による警告であり貴重な証言でもあります。 >>> >>> 目次は次の通りですが、長文ですのでここでは(5)(6)のみを紹介させていただきます。ぜひサイトで全文をお読みくださるようお願いいたします。 >>> >>> 《徐京植さん「フクシマを歩く」に基づく考察:根こぎと全体主義》 >>> http://doujibar.ganriki.net/fukushima/up-rooting_and_totalitarianism.html >>> >>> (1)根こぎ >>> (2)同心円のパラドクス >>> (3)魂の重心 >>> (4)根について(欧州ユダヤ人たちを例に) >>> (5)原子力の「平和利用」と「軍事利用」の境目は無い >>> (6)「安楽全体主義」 >>> (7)スベテアッタコトカ アリエタコトナノカ >>> (8)まとめ:「子どもを守る」ことが全体主義に対処する道 >>> >>> 〔童子丸さん自身の紹介〕 >>> この考察は、8月14日に放送された「フクシマをあるいて 徐京植」(NHK『こころの時代:私にとっての「3・11」』)に基づいたものである。この番組で徐京植氏が語るのは、3・11大震災あるいは福島原発事故そのものというよりも、それによってむき出しにされた日本という社会のおぞましいあり方、そしてそこに生きる人間のあり方についての考察である。日本における「核の平和利用」は1960年代以降の「安楽全体主義(藤田省三)」の中で本格的に開始された。そしてそれは高度成長の終焉機に、大勢の人々を「根こぎ」にし無残な運命へと追いやる圧倒的な暴力として立ち現れている。日本人のほとんどが意識せずに構成員となっている現代の全体主義は、やがてもっと無残なファシズムへと脱皮するのだろうか?(2011年8月28日) >>> >>> ★また徐さんからの連絡によれば、以下のとおりアンコール放送が決定したそうです。徐さんご自身、「まだご覧いただいていない方々などは、この機会にご覧下されば幸いです。ご意見・ご感想などもお聞かせ下さい。」と述べています。 >>> >>> 『こころの時代 シリーズ・私にとっての3・11 フクシマを歩いて 徐京植』 >>> >>> 本放送(地上波・Eテレ)  9月25日(日)5:00〜6:00 >>> 再放送(地上波・Eテレ) 10月1日(土)13:00〜14:00 >>> (デジタル教育テレビ 9月26日(月)14:00〜15:00) >>> >>> =======以下、(5)(6)のみの転載====== 紹介者註:原文は太文字、色文字による強調、囲み紹介などが使われ非常に読み易くなっていますが、ここでは平板な文字だけになっていることをお断りしておきます。書き起こし紹介は、『』で括っています。改行も施しています。 >>> >>> (5)原子力の「平和利用」と「軍事利用」の境目は無い >>> >>>  徐さんは郡山市内の朝鮮学校を訪れました。いまそこの生徒たちは新潟の朝鮮学校に避難しており、週に一度だけ郡山に戻る生活を続けています。放射能汚染に苦しんでいるのはもちろん日本国籍の人ばかりではありません。福島県だけではなく、第2次大戦前に膨大な数の朝鮮人が故郷から根を抜かれて日本に移され、その多くは炭鉱や鉱山で過酷な労働をさせられました。かつて「日本の三大金山の一つ」と呼ばれた福島県の高玉金山では、現在の調査によると数百人の朝鮮人が過酷な条件の下で働いていたそうですが、その正確な実態はまだつかめていません。 >>> >>>  ここで徐さんが説明しておられるように、近代国家の基幹産業は植民地主義的な労働システムに支えられています。それは、より窮乏化したところから人間を狩り集めてきて、幾層もの下請け構造の中で労働を強いるという、差別構造に基づいた仕組みです。それはまたアウシュビッツの強制労働にも根本のところでつながるものでしょう。昨年やはり巨大な地震に襲われたカリブ海の小国ハイチなどが、現在におけるその典型的な例です。これは「人間を狩り集める」のではなく一つの国ごと「下請け構造」にしてしまうものです。大雑把に言えば、戦争政策と共に米合衆国による帝国主義的な世界支配を底辺から支えてきたものの一つがラテンアメリカ諸国での奴隷的な労働でした。米国はそのために、「冷戦」を口実にしてそこに数多くの独裁政権を作り上げました。 >>> http://doujibar.ganriki.net/translations/1-08.CIAcontraAmericalatina.html >>> >>>  そして日本の原発を支えてきたものもやはり、体をぼろぼろにしながら最も危険な条件で働く大勢の原発労働者たちです。http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-740.html >>> >>> この点はようやく近頃になって少しずつ光が当てられてきたものです。同時に、原発自体が国内のより窮乏化した場所に作られました。そこは万一事故が起これば何もかも奪われて死の土地と化します。近代国家日本を作ってきたのがやはりこういった差別構造でした。そしてそれによって日本の「豊かな暮らし」が生み出されてきました。かつて朝鮮人や対戦国(主に中国)からの捕虜を使う奴隷的労働で帝国を支えた、その同じ構造が、1945年以降も現在にいたるまで、形態を変えながら維持され続けられているわけです。 >>> >>>  ここでビデオは、相馬市の酪農家の自殺に触れます。父親から引き継いだ農場でフィリピン人の妻と子どもと共に、酪農で自分の生を築き上げようとしている最中に、地震と原発事故が起こりました。いったんフィリピンに避難したものの、すぐにそこに妻子を残してひとり相馬に戻り、原乳を絞って棄て続けた毎日でした。「原発さえなければ」これが農場の壁に書かれた彼の「遺書」だったのです。 >>>  彼は『根』を抜かれて原発によって難民化し、そして無残な死に追いやられました。  徐さんの言葉です。 >>> >>> 『この方の弔いのときにフィリピンから駆けつけた妻子が泣きじゃくっていると書きましたが、そこに責任ある者の誰か一人でも駆けつけて弔意を表したのだろうか、謝罪したんだろうかと思います。本当に徹底的に、無慈悲なくらい徹底的に根こぎにされたということですね。だけどこれは一つの例であって、おそらくこの種の事は他にもあるに違いない…。他にもあるに違いないにもかかわらず、私たちは、その、親から受け継いだその牛舎で自殺した人の心情、あるいは取り残された妻子の心情、というものに、どれくらい思いをはせているか、思いをはせるときにそれはただ同情としてではなく、先ほどの想像力の同心円ですけどね、その同心円の中心部まで踏み込んでいきながら、怒りと悲しみというものを自分のものとして、この方を死に追いやったもの、この方の根を根扱ぎにしたものに対する訴え方、働きかけをしていくことがなぜできないのか、ということを本当に思いますね。』 >>> >>> 徐さんはかつての軍国主義日本のために根扱ぎにされて死に追いやられた大勢の同胞たちの姿を思い浮かべ、そこにこの酪農家の死を重ねていたはずです。そしてここにきて、「原子力の平和利用」という美しい包み紙の奥に隠されたものの正体が顔を出してくるように思われます。それは同時に、一皮はいだところにある「戦後の平和」のおぞましい実態でもあります。 >>> >>> 『地震・津波と原発事故をひとくくりにしてたんですけど、この両者は同じではないということが分かってきました。確かに、放射能という、放射線、核という統御不可能な技術ということはありますけど、これを、様々な危険があるにもかかわらず使用し続けているということの背景には、ひとつは利潤追求があります。しかしそれの被害にあっている人たち、根こぎにされる、場合によっては生命さえ奪われる人たちにとっては明らかな暴力ですね。そういう意味で、原発というものは、天災、津波とか地震とかいうものとは違う。人間が人間を害しているんだということが明らか、そのことを認識しなきゃいけないと思います。 >>> >>>  私のゼミの学生さんの一人が、とても卓抜なことを言いました。『原子力の平和利用』というようなことがよく言われて、『平和利用』という言葉をなんとなく信じてきたけど、どうもそれはごまかしじゃないのか、ということですね。彼がそういうふうに思った理由は、アメリカ政府の公式見解が『広島・長崎への原爆投下が戦争の終結を早めたし、結果的には被害者を少なく済ませることができたのだ』、こういう論理にあることですね。つまり、平和実現のために原爆投下が正当化されるというなら、じゃあ、原爆投下も平和利用なんだ、という論理すら成り立つじゃないか、ということですね。つまり、犠牲を受ける人間を数値化して、それが全体から見て小数なのでこれは許される、とか、必要だ、という論理ですね。だから『平和利用』と『軍事利用』との間に境目は無いんじゃないのか、という発想です。』 >>> >>>  「平和実現のために原爆投下が正当化されるというのなら、原爆投下も平和利用なんだ、という論理すら成り立つ」。実に鋭い指摘ですね。つまり「『平和利用』と『軍事利用』との間に境目は無いんじゃないのか」ということにならざるを得ません。加えて、これはずいぶん以前からささやかれてきたことですが、昨年10月という時点でNHKスペシャル >>> http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65759343.html >>> >>> が話題として取り上げた日本の核兵器開発技術の蓄積があるでしょう。日本という国はわずかの時間さえ与えられれば核武装された大国としてのし上がることのできる潜在能力があり、さらにそれを熱望する人々も存在します。「核の平和利用」は実際に最初から「軍事利用」に直結していたことになります。 >>> >>>  米国はそれをまず軍事目的に使用した後、ジェネラルエレクトリック社やウエスチングハウス社などを通して、経済支配の道具として「平和利用」を日本に押し付けてきました。日本の指導的な人々はそれが「平和と繁栄」に最大限に寄与するものだと国民に植えつけながら、実際には常に「軍事利用」の方向を探ってきたようです。それは小出裕章さんが直感したように、近年になって自らそのタブーの壁を突き破って出てこようとしていたのかもしれません。 >>> http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65759339.html >>> >>>  本来の自然界には存在しなかった核の牙はどのようにしても抜くことはできません。それはどう扱おうとも地球上の生命を殺すことにしか向かないのです。しかしもっと恐ろしいのは、それを利用しようとする人間が、人間界に従来存在しなかった思想的な毒牙を持ったことです。ここでGlobal Research誌記事の翻訳「フクシマの子どもたちの未来」の一部 >>> を取り上げます。ここでは「核の軍事利用」のもう一つの 方法とそれを支える世界原子力機構(IAEA)による世界支配の仕方が描かれています。 >>> http://doujibar.ganriki.net/fukushima/Radiation-The_Future_Children_of_Fukushima.html >>> >>> 『世界保健機構(WHO)は、チェルノブイリのような放射能の大惨事にかんする研究結果を公表することを―IAEAによって―まったく遮断されている。まさにそういったシナリオが、中島宏博士がWHO事務総長在職期間であった1995年に作られた。 >>> >>>  スイスのドキュメンタリー・チームは、中島宏博士主導の「700人の医師と専門家」による1995年の国際会議で、チェルノブイリにかんする研究結果の公表をIAEAによって妨げられたことを明らかにした。2004年のスイスのフィルム「核論争(原子力論争)」では、現場における医師と科学者対IAEA間の対立を記録している。 >>>  中島博士はIAEAについてこのように語っている。「彼らは軍事および民間、平和および一般使用を問わず、原子力(核)産業について権限をもっているのです。彼らが命令しているのです。」 >>> >>>  これは公然の秘密なのだが、西側の「軍事」という言葉および軍隊の願望は、「劣化ウラン」という軍用品で他国を叩きのめすことにある。NATOが現在ウランタイプの爆弾をリビアにどかどか落としているが、それならばウランによる汚染が現地の民間人に被害を及ぼすであろうということを否定しなければならない。それを認めることは、戦争犯罪にかんする告白に相当するため、このような虚構が続いているのである。』 >>> >>> この記事中で、すでに日本でもかなり知られてきた内部被曝の恐ろしさのほかに、原子力(少数国による核支配)推進の舞台であるIAEA(国際原子力機関)が、どのようにWHOと医師たちを押さえつけがんじがらめに縛り付けているのかが、具体例を通して描かれています。彼らは内部被爆を含む低線量被爆の実態を徹底して誤魔化してきました。それは、単に原子力(核力)発電所事故の被害の甚大さを隠蔽するだけではなく、劣化ウランを用いた兵器によって大量殺戮を平然と行う米国・英国の軍事政策という「人類に対する犯罪」を人々の目から遠ざけるためでもあります。 >>> >>>  それは広島や長崎でABCCが行った低線量被ばくや内部被ばくの無視と証拠隠しから始まりました。 >>> http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65732731.html >>> http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65732741.html >>> http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65758079.html >>> >>> 事故を起こした福島第1原発付近の住民を放射能にさらしモルモットに仕立て上げた者たちや、日本全国の学校給食に汚染の疑いがある食品をいっせいにばら撒いて省みることのない日本の文部科学省、厚生労働省、各都道府県教育委員会などは、このIAEAが世界に敷き詰めた線路の上を忠実に走っているわけです。 >>> >>>  俗に言われてきた「原子力の平和利用」こそが全人類に対する核攻撃に他ならないという恐るべき実態が、このような事実の中から浮かび上がってくるでしょう。それは放射能で直接に人を痛めつけ殺すばかりではなく、もっと多くの人々を根扱ぎにして放り出しその土地の産業と共同体を破壊して、個々の人間を遠慮会釈もなく死に追いやる行為に他なりません。 >>> >>>  しかし本当はここにもっと恐ろしい事実があります。それは、我々日本人の大部分が喜んで、自ら進んで「原子力の平和利用」を受け入れ、あるいは黙認してきたことです。それは単に核と放射能に対する無知だけが原因なのでしょうか。次にこの点に切り込んでいきましょう。 >>> >>> >>> (6)「安楽全体主義」  >>>  徐さんの話はクライマックスに、おそらくこのビデオの中で最も重大な意味を持つ部分に差し掛かっていきます。これは過去を振り返るという以上に、今からの日本を見ていくうえで決定的ともいえる重要さを持った箇所なのでしょう。 >>> >>> 『ここで私が思い出すのは藤田省三さんという政治思想家ですね。その方の『松に聞け』という短い文章があります。お亡くなりになるしばらく前に、人生の最後のご自分の論文集、選集を編むときに、わざわざ全体の序文として入れられたんですね。『昭和38年(1963年)に乗鞍岳に上っていく自動車道路が作られた』。その乗鞍自動車道路の犠牲の一つに、犠牲者としてですね、実は人間ではないのですけど、「ハイマツ」という植物のことを書いておられます。 >>> >>>  非常に背が低くて、高地の厳しい自然に立ち向かうためにですね。そして非常に成長が遅い植物ですね。それをいったん刈ってしまうと、再生することがとても難しい。それが乗鞍の自動車道路を作るために犠牲になったということを、人を悼むようにここで悼んで書いておられますが、そのことによって「風雪に耐える」といった「隠された次元」が人の認識から奪われた瞬間なんだ、ということを言っておられます。自然に対する畏敬の念のようなものも倫理も損なわれた、と。しかしそれが一方では経済発展をもたらした、と。 >>> >>>  だけど大事なことは、そのプロセスに、一斉に人々が参加したということなんだ、ということなんですね。安楽への全体主義、「安楽全体主義」というふうに藤田省三さんは呼んでおられます。つまり、より便利な暮らし、より安楽な暮らしを求める点については誰も反対することのできない全体主義が形成された。それがつまり、権力とか資本による押し付けであるというよりは、人々の末端までが進んでそれに参加するような体制が作られた、ということですね。』 >>> >>> 不勉強にして藤田省三について私はほとんど何も知りません。ですから、以下に述べることは、あくまでも徐さんの言葉を通して理解できる範囲内でのものでしかないことをお許しください。 >>> >>>  先ほど『(3)魂の重心』のところでも申しましたが、日本という社会では確かに「平常時ではそれこそ非常に良い社会で、それこそ寸分たがわずにいろんなことがスムーズにいく」わけです。「早く行きたいなあ」「大量に楽に物を運びたいなあ」と思えば、すぐにその手段が実現されます。そしてその後はそれが当たり前となります。2本の足で苦しんで歩く必要も肩に荷物を食い込ませて運ぶ必要もなくなり、「何時何分に」と予定を立てるときっちり「何時何分」に実現されるようになります。「涼しい夏を送りたいなあ」と思えばそのようになります。その過程で失われるものがあっても、それは得られるべきものとの比較において、問題とはされません。得られるべきものがいったん得られるとそれはあって当然のものとなり、投げ捨てられたものは郷愁以外の形では思い出されることがなくなるでしょう。 >>> >>>  人々は新たに得られるべき価値に向かって一つのカタマリ(mass)となり、個々人は統計的に数量化できる個体となっていく自分を進んで受け入れることになります。そこに藤田省三の言う「隠された次元」などの存在する余地はありません。 >>> >>>  英語のmassはスペイン語ではmasaですが、これには群集、個々の顔を失い力学法則のままに一塊になって動く人々の群れの意味もあります。それはもはや立ち止まることの許されない巨大な流動体を作ります。それは、疑問を持たずにその流れと共に進む限り実に快適で気楽で便利な社会、居心地良い社会として実感できる形で現れてきます。わずかにでもその流れに沿わない部分に対しては恐ろしいほどに過酷な姿を見せるでしょうが、一緒に歩く限りその居心地のよさに参加することができます。こうして、社会の末端に至るまでそのような流れに進んで合流していきます。 >>> >>>  日本という社会では特にこのような流れが作られやすいようです。そこでは構成員に「同質」であることを常に要求する閉鎖的な共同体の意識が再生産され続けます。日本人は「みんな」が好きですね。みんなが言っているから、みんなが信じているから、みんなが買っているから、みんなが見ているから…。そしてこの「みんな」から外れそうになると「空気が読めない(KY)」ということになります。「ハイマツ」は「みんなで枯らせば悪くない」わけで、「風雪に耐える」などという「隠された次元」を言うやつは「空気が読めない」ということになるのでしょう。 >>> >>>  この藤田省三が「安楽全体主義」と呼ぶ国民の一体感が、日本の高度経済成長を強力にそして急速に推し進めるうえで巨大な力を発揮したことに疑いの余地は無いと思います。上から下まで、社会の隅々までが一つの巨大なカタマリとなって、「豊かな生活」「便利な生活」を目指して突進していきました。「右と左の対立」など、本質的にこの「安楽全体主義」を微動だにさせる性格のものではありませんでした。政治勢力の誰もがその「多数派」におもねるように動かざるを得なかったからです。米国やソ連を疑うことは許されても「社会と科学の進歩と発展」を疑うことは決して許されませんでした。原子力の「安全神話」はこのような中から作られ維持されてきました。 >>> >>>  スペインも実は、日本とほぼ同じ時期に「スペインの奇跡」と呼ばれる経済成長を果たしました。両者とも「冷戦」という米国の戦争政策の受益者だったのですが、大きな違いがあります。 >>> >>>  スペインでのそれはフランコ独裁政権下でのことであり、カトリック信仰と自由主義経済と強権政治を一体化させたオプス・デイ(注:映画「ダビンチコード」に登場する同名の集団とは無関係)という集団の力によって「上から作られた経済成長」でした。また、ただでさえ多民族・多言語の一体感の乏しい社会であり、他の欧州諸国と同様に王族・貴族と平民の身分社会が厳然として存在し、そのうえに独裁政権に対する不信と憎しみ、そして伝統的な反米感情といった要素が、社会の少なくとも半分以上に強力に根付いている中での高度成長でした。したがってそれは安易な成金主義と外国資本に頼る脆弱な経済を作るばかりで、国民自身の願望に根ざした強力な経済基盤が作られることはほとんどありませんでした。しかしここには、日本でなら「だらしなさ」「いい加減さ」と受け取られるかもしれない人間味を感じさせる社会が分厚く存在します。スペインの人々は、個々の顔を失ってカタマリとなって動く群集性に本能的な警戒と嫌悪を覚えます。 >>> >>>  経済的な高度成長の際に、日本はまがりなりにも民主主義国家となっておりスペインは独裁国家でした。しかしその外見とは裏腹に、より根っこの部分で日本は全体主義に走り、スペインはそうならなかったといえます。 >>> >>>  徐さんは続けます。 >>> 『 1945年までの軍国主義的な全体主義はですね、広島・長崎の原爆とその放射能被害という形でいったんの終止符を打ちました。しかしそれは本当の終止符にはならなかった。そして戦後の経済成長と安楽全体主義という国家路線が、福島第一原発という形でもう一度、今回破綻して亀裂をさらけ出したんですね。しかしこれが、その近代以降たどってきた道、2度の放射線被害という亀裂を踏まえて、こうべを深く垂れてこれを乗り越えていくという方向に、人々の認識が向いているだろうか? >>> >>>  原子力発電所や日本の原子力政策というものの問題性に気づかなかったという人たちもいるでしょう。その人たちが果たすべき責任は、自分たちも、自分たちの手も汚れている、自分たちも共犯だと言うことによって問題究明の矛先を緩めるのではなくて、その人たちが果たすべき責任は、自分たちのライフスタイルを変えることまで含めて、現在まで続いてきたシステムを変えるという、その責任を負っているということじゃないでしょうか。』 >>> >>> 我々は日ごろから「全体主義」「ファシズム」「独裁」などについて、それらが少数の悪なる加害者であり民衆は多数の善なる被害者である、という考え方に慣らされています。必然的に、「全体主義」や「ファシズム」や「独裁」などに触れる場合、往々にして人は、自分が多数者の善なる被害者側にいる、あるいはその味方であるように仮定し、そのうえで少数の悪なる加害者について語り、また聞くことになります。誰にとってもそのほうが居心地が良いでしょう。 >>> >>>  欧米の政治家は中東や北アフリカの「独裁」をしばしば問題にし、また政治意識の高い人たちほど「独裁に苦しめられる多数の人々」を強調したがります。それが「人道的」なのだそうです。自国政府が「独裁政権打倒」をスローガンにして軍事介入を行う場合に(リビアのように空爆で一方の兵力を破壊したうえで現地の人間同士を戦わせる場合も含めて)、それを止めさせるほどの反対は決して起こりません。その目的が資源や地政学的な優位さの確保であることが誰にとっても明らかであるにもかかわらず、「人道」や「民主主義」の一言で誰もが黙り込みます。 >>> >>>  こうやって世界の中でより立場の弱い地域に破壊と流血を押し付けるわけですが、欧米社会の目もくらむような差別構造のピラミッドを担う者たちに、他国の「独裁者」を云々する資格があるのか、何が人道だ、と言いたくなります。欧米のピラミッド社会の「下請け」でしかない外国の独裁政権ですが、欧米の地にいて独裁政権打倒に支持を表明するマスコミと論者のほとんどは、また彼ら読者のほとんども、自分たちの社会のあり方だけは見ないようにしているのです。そのほうがあらゆる意味で居心地がよいわけです。それが欧米各国国民の多数派の姿です。 >>> >>>  日本でも、学校の教科書からして、1945年以前には大多数の一般の日本人は軍国主義的な全体主義の「犠牲者」だったという視点で作られています。そしてその「犠牲者」たちは戦争が終結し民主化されたことで「開放された」と。そこで「全体主義は終わった」と。ありとあらゆるマスコミ、ほとんどのジャーナリズムと出版物がこの観点で統一されています。そのマスコミの多くは以前には全体主義を積極的に支えていたものなのです。日本社会は金太郎飴のようなもので、右も左も中道も、どの切り口を見ても同じ…。日本はもう全体主義の国ではない! >>> >>>  こうして、日本という人のカタマリが形作った「安楽全体主義」を、ほとんどの日本人が全体主義と意識しなくて済んできたわけです。それに疑義を唱えるならば、たちまち「じゃあお前は便利で豊かな生活が悪いとでもいうのか?」という激しい罵声と排除を求める厳しい視線が投げかけられることになるでしょう。その中で日本の原子力政策がスタートしました。軍事化の芽を常に含みながら…。 >>> >>>  そうして戦後66年を経た日本に冷水を浴びせかけたのがフクシマだったのです。小出裕章さんが平川克己さんとの対談で次のようにおっしゃっています。 >>> http://doujibar.ganriki.net/fukushima/talking_Koide_vs_Hirakawa.html >>> >>> 『平川:かつて「東京に原発を」という運動がありましたけども…。 >>> 小出:そうです。都会の人たちが、自分たちが享楽的な生活をするために電気がほしいと言って、都会に原子力発電所を建てるのなら、私はまだ許せる。でも、そのリスクは引き受けられないから過疎地に押し付けるというようなのは、もうそれだけで、私から見るともう論外だったんです。 >>> 【中略】 >>> 小出:ですから…、いま、原子力発電所を即刻止めろというとね、そんなことをしたら電気がなくなっちゃう、停電したらいやだ、豊かな生活したいという… >>> 平川:その辺はフェイクですよね。嘘ですから。 >>> 小出:それがまず嘘なんですけど…、それでもやっぱり、豊かな生活をしたいという思いがかなり根強く生きているわけですよ。私は、でも、それを一歩一歩崩していかないと、これからの未来の日本というものを構想できないと思っているので… >>> 平川:なるほど… >>> 小出:…やりたいと思っているのです。ただし、そのためにはものすごい長い時間がかかる。その、高速道路をいま平川さんがおっしゃったけど、そんなものは張り巡らさなくたって済むような国家というものはあるはずだし、東京のような、あんなもう…、こんな街があるかというようなね、異常な街を作って…、一方では本当にみんな過疎になってしまって…。こんな国の、国土計画をまず間違えています。』 >>> >>>  「それ(豊かな生活をしたいという思い)を一歩一歩崩していかないと、これからの未来の日本というものを構想できない」。問題は「原発をなくせば良い」というようなものではないのですね。「核廃絶」のスローガンで絶対に核はなくならないのです。社会と自分の精神の隅々にまでしっかりと下ろしている「根」こそが問題なのです。「根」が「毒の根」になってしまっていることなのです。 >>> >>>  小出さんはいつも「2011年3月11日で世界は変わった」とおっしゃるのですが、日本人がこの事実を見据えて自らの「根」を見つめ毒にまみれた「根」を除染しない限り、日本国内で核の悲劇は今後も2重3重に起こり、日本人は集団で海に飛び込むレミングの跡をたどるのみでしょう。徐さんが「その人たちが果たすべき責任は、自分たちのライフスタイルを変えることまで含めて、現在まで続いてきたシステムを変えるという、その責任を負っているということじゃないでしょうか」とおっしゃるときに我々に突きつけているのは、自らの「毒の根」を見つめ除染する勇気があるのか?ということなのでしょう。 >>> >>>  ファシズムは多数派の民衆自身の中から立ち現れてきます。それはヒトラーやムッソリーニといった強烈な個性やナチズムのような思想に還元できる問題ではないでしょう。特に日本の場合は、個性でもイデオロギーでもなく、むしろ「顔の見えない」つまり誰もが責任を問われることの無い一つのカタマリとして、メディアと官僚と政治家と学者集団が巨大な資本と多数派の国民にくるまれて一体化した姿となって、登場する可能性が高いのではないでしょうか。 >>> >>>  核だけ、原子力だけのことではありません。40年も前に日本人が乗鞍のハイマツの根を抜き投げ捨てて自らの「根」を毒まみれにしていった生き方そのものです。それを見据えて自らの「根」を除染する勇気と知恵を日本人が持てない限り、「兆候を無視し、危険に目をつぶり、都合のいい真実を作り出すやり方を続け」たうえでその「根」ごと引き抜かれて殺されていくことになるでしょう。それくらいそういった社会の持つ暴力性は大きいのです。 >>>   >>>  徐さんはこの部分を次の言葉で結びます。 >>> >>> 『私は、被災当事者たちのモラルというものは本当に驚嘆すべき高いものだと思います。これは、いくら賞賛しても賞賛しすぎることはない。問題はそれを、日本という国家の物語に改修してしまおうとする力、改修されることに抵抗できないでもう一度全体主義の構成部分になってしまおうとする心性、そこが問題だ、ということを言いたいわけです。』 >>> >>> 日本だけでなく、世界のどの国でも必ず神話を持っています。それは昔話としての神話ではなく、国民自身がそうとは意識しないままあらゆる事象の中で繰り返し確認することのできる筋書き、現代神話です。個々の人間を国家という巨大で複雑な共同体の一部としてつなぎとめるためには、理屈を超え理屈が入る余地の無い強力な臍帯が必要なのです。国家の構造も法体系も結局はその神話の枠内に存在します。その神話の筋書きに沿わないものは無視されるか追放されることになります。被災者たちのモラルは、この日本国家の神話の中で賞賛されるべき日本人のあり方のかがみとしてマスコミに現れ、さまざまな論者によって語られるものになるのかもしれません。 >>> >>>  例えば、被災者の一部としてですが、事故直後に50人の作業員が発電所に残って命懸けの収拾作業にあたっていました。どうやら日本のメディアは「海外で50人のサムライが賞賛されている」と盛んに書きたてていたようですね。しかしその海外メディアでは、スペインのものも含めて、破局的に進行する事故の様子と、東電や日本政府の対応のでたらめさを正しく(あきれ果てたように)指摘したうえで、その中で覚悟を決めて踏みとどまる「サムライたち」を紹介していたのです。他の被災地域についても、列を乱す事も略奪に走ることもない被災者の様子について「海外でその高いモラルが賞賛されている」として取り上げられたようです。 >>> >>>  実際には次のような指摘が上がっています。4月22日付の産経新聞記事です。 >>> >>> http://sankei.jp.msn.com/world/news/110422/erp11042212030003-n1.htm >>> >>> 『英誌「雨ニモマケズは東北の美徳だが、我慢のしすぎは復興の妨げ」訴える >>> 2011.4.22 11:57 >>> 【ロンドン=木村正人】英誌エコノミストの最新号は、東日本大震災で東北地方の被災者は東京電力や政府の無策で過大な我慢を強いられていると分析、岩手県出身の詩人、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を引いて「我慢強いのは東北人の美徳だが、我慢のしすぎは良くない」と不満の声を上げるよう呼びかけている。 >>>  同誌は「この1週間の3つの出来事を見ると日本人の我慢強い特性が逆に震災復興を妨げていることを疑わせる」と記す。 >>> >>>  第一に東電が福島第1原子力発電所の事故を6〜9カ月で収束させると発表したが、避難民を長期間にわたってどう支援していくか青写真が描けていない。 >>>  第二に五百旗頭真・東日本大震災復興構想会議議長は「『希望の丘』とでも言うべき震災記念公園をつくってはどうか」と提案したが、復興の道筋を示す内容ではなかった。第三に原発事故をきっかけに今後のエネルギー政策について十分で活発な議論が行われていない−と同誌は指摘する。 >>>  東京タワーに「GANBARO NIPPON」の光のメッセージが点灯されたが、同誌は「東北人はさらなる我慢を強いられているように感じて怒りを覚え始めている。もし我慢が限界に来たら、良い兆候かもしれない」と結んでいる。』 >>> >>> これでもずいぶん遠慮して書いているな、という感じです。はっきり言って海外では、「賞賛」というよりも半分「日本人の薄気味悪さ」として捉えられていた面があります。「海外の目」は本当は非常に厳しいのですが、都合の良い部分だけを神話の筋書きに合わせて貼り付ければ、立派に「国家の物語」に収まってしまうのでしょう。どうやら日本国家の現代神話に責任は存在せず犠牲だけが尊ばれるようです。牛舎で自殺した酪農家の無念は忘れられて…。このようにして多数者の安楽が維持されていくという筋書きになるのでしょう。そしてこの神話が全体主義を拡大再生産していく母体となります。 >>> >>>  「安楽全体主義」は、社会を構成する一人ひとりにびっしりと根を下ろしている巨大な癌組織です。この種の全体主義を解体することは容易なことではありません。大変な犠牲を払いながら数十年、場合によっては百年以上…。ひょっとするとその間に日本という国家自体が解体する可能性の方が高いかもしれませんが。 >>> >>> (以上、転載終わり) >>> >>> >>> ------------------------------------ >>> パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 >>> 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 >>> TEL/FAX : 011−882−0705 >>> E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp >>> 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  >>> ------------------------------------ >>> >>> > > From maeda at zokei.ac.jp Tue Sep 6 16:28:36 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Tue, 06 Sep 2011 16:28:36 +0900 Subject: [CML 011673] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVYxKyVLJWIlXiUxJTohIkg/PkobKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJTslOiEhIUozSDs2JDkka0A6P0AhPzBgPUwkOSRrST04PSFKGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzUhSyFLIVcbKEI=?= Message-ID: <4E65CBA4.9010106@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 9月6日 雑誌「マスコミ市民」511号掲載の「雨ニモマケズ、反省セズ (拡散する 精神/萎縮する表現(5))」をブログにアップしました。 http://maeda-news.blogspot.com/2011/09/blog-post.html 「マスコミ市民」8月号は「特集・原発震災 報道の役割とは」、同じ9月号は 「特集・脱原発とメディア」です。 http://masukomi-shimin.com/ From maeda at zokei.ac.jp Tue Sep 6 18:46:01 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Tue, 06 Sep 2011 18:46:01 +0900 Subject: [CML 011674] =?iso-2022-jp?B?OS4xNxskQkZ8RCslVCVnJXMlZCVzQGsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOEAbKEI5GyRCPH5HLyROJEQkSSQkGyhC?= Message-ID: <4E65EBD9.90500@zokei.ac.jp> 前田 朗で す。 9月6日 転送です。 *********************************** 米朝関係転 換の好機を逃さず、日朝国交正常化の実現を! /9.17//日朝ピョンヤン宣言9周 年のつどい/  2002年9月17日、日朝の両首脳間で交わされた『ピョンヤン宣言』には、「両 首脳は、日朝間の非正常 な過去を清算し、懸案事項を解決して実りある政治、 経済、文化的関係を樹立することが、双方の基本利益に合致するとともに、地域 の平和と 安定に大きく寄与するとの共通の認識を確認した」と記されています。  宣言発表 から9年が経とうとしている今日、日朝関係を修復する肯定的な兆し は依然見えてい ません。5年にもおよぶ対朝鮮経済制裁、朝鮮学校への「無償 化」除外、依然連日繰り返される朝鮮バッシング報道など。  一方しば らく停滞していた6者会談は、今年に入り再開に向けた動きが活発化 しています。米 朝政府間会談や朝鮮の水害に対する人道支援、朝中、朝露首脳 会談の開催な ど。  来年2012年には、米国、韓国、ロシアで大統領選挙、中国では5年に一度の共 産党大会、朝鮮では金日成主席生誕100周 年と、6者関係国で今後の東アジア情 勢を占うビッグイベントが控えています。  私たち は、今こそ動き出す時だとの認識のもと、日朝国交正常化の早期実現 に向けた講演会を企画しました。 たくさんのご参加を呼びかけます。 と き :2011年 9月17日 (土)      午後6:00開場、6:30開始 ところ : エルおおさか 南館ホール(定員216名)      アクセス⇒ http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html 参加費 :700円 (資料代、会場費カンパ) 講 演 :「日朝国交正常化を求めて」   講師北川 広和さん(『日韓分析』編集長) ※その他、訪朝報告、朝鮮学校への高校無償化適用問題に関する報告も予定して います。 *(講師プロフィール)* 1953年 東京生まれ。 1973年 埼玉大学経済学部入学、鎌倉孝夫ゼミ 1977年 埼玉大学卒業 同 年社 会科学研究所(民間団体)入所、研究員となり現在に至る 1980年〜「週間日韓資料」編集発行開始、現在に至る 1986年〜「日韓分析」(月刊)編集発行開始、現在に至る 2001年〜関東学院大学非常勤講師を務め、現在に至る 著書に、『朝鮮半島「脅威」の構造』、『現代韓国の謎』、 『朝鮮有事はある のか』、『南北朝鮮をどう読むか』、 『北朝鮮バッシング』 共著に、『入門・朝鮮民主主義人民共和国』、『動き出した朝鮮半島』など。 ------------------------------------------------------------------------ 主 催 : 日朝国交正常化の早期実現を求める市民連帯・大阪(日朝市民連 帯・大阪) 協 賛 : 大阪平和人権センター 連絡先 : 大阪市北区池田町1-2-368  kt @ osakakorea.net http://openlog.yahoo.co.jp/l?D=jpgroups/cookie=0/S=1604828653:GSBP/rand=519276291 From y_matsu29 at ybb.ne.jp Tue Sep 6 19:19:59 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Tue, 6 Sep 2011 19:19:59 +0900 Subject: [CML 011675] =?iso-2022-jp?B?GyRCJVUlaSVzJTkkTiUkJXMlPyE8JU0bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJUMlSD83SjkhIiFWREBMWyRIMTMkLD07TDEkcjsmGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDkhVxsoQg==?= Message-ID: <2CEC6211CD2143379330ABCA98420EEB@your65ce3791a7> みなさまへ   (BCCにて)松元 こうべ消費者クラブの前迫さんが知らせてくれました。転送いたします。 ●出典:杉並からの情報発信です http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/4bac2acbcdf0bbd7d79e9f2d11f0ee81 =====以下転載===== 福島原発事故に関して、国内大手メディアが政府や東電や御用学者の「大本営発表」報道しか流さない中で海外メデイアは独自の調査報道や客観報道に力を入れています。 フランスの元環境大臣コリンヌ・ルパージュ女史が最近福島を訪れ見聞した報告記事がフランスのインターネット新聞「Rue89」に掲載されていましたので日本語に訳しました。 ルパージュ女史は記事の中で、「福島原発事故は終息に向かっている」という大手マスコミの嘘に日本でもフランスでも騙されていると指摘し、福島の事態は終息どころか悲劇的に進んでいると告発しています。 1000万人の「賢明な国民」に届くように情報拡散をお願いします。 ■「福島からの報告、そこでは沈黙と嘘が住民を殺す」 元フランス環境大臣コリンヌ・ルパージュ(現カップ21代表) (日本語訳山崎康彦) 2011年9月2日 仏インターネット新聞「Rue89」 http://www.rue89.com/corinne-lepage/2011/09/02/de-retour-de-fukushima-ou-le-silence-et-les-mensonges-tuent-220331 福島からの報告、そこでは沈黙と嘘が住民を殺す すでに数週間前から、福島原発事故の危機はすでに現実的な問題ではなくなっている。 大多数のフランス国民は、問題はすでに解決されており、東電と汚染水処理を担当するアレバ社は完全に事態を掌握していると思っています。 避難すべき住民はすでに避難しており、放射能の測定値は低下し,フランスから見ると日本は原発を間もなく再開するように見えます。 フランスの原子力ロビーから情報提供されたフランスのマスコミは、この原子炉、あの原子炉が間もなく再開されるだろうと報道しています。しかしそれらは悲劇的な嘘なのです。 ●数百万平米の水が汚染されている まず第一に、私は環境大臣、環境副大臣、福島県副知事にお会いしましたが、彼らは「危機は去っていない。何も解決していない」と言っていました。 正確な情報は非常にまれなのです。 日本の行政当局は「3つの原子炉の炉心が溶融し圧力容器を貫通したこと」を認めています。 しかもいまどのような状態なのか分からないのです。 特にもっとも肝心な点である格納容器が溶融した核燃料で穴が開いたかどうかさえも分からないのです。 もしも格納容器に穴が開いていたとしたら、必然的に地下水は放射能に汚染されたことになります。 グリンピースは汚染水の処理に関して、処理はたった今始まったばかりと言っています。 日本の行政当局は誰も話したがらない放射能に汚染された汚泥が増え続けていることと 数百万トンの汚染水が貯まっていることを認めています。 ●放射能測定器が空港で止められている 二つ目に心配なことは、福島地方に居住している家族が文字通り悲劇的な状況です。 私は断固とした決意をもって闘っている女性達が率いる数百家族が集まっている市民団体と2時間話をしました。 彼女たちの言う事は十分理解できます。 彼女たちに起きたことはかつて私たちがチェルノブイリ原発事故の際に遭遇した事と同じなのです。 大地震と大津波が襲ってきた時全てが混乱していました。 日本の気象庁は福島原発事故が起きた時の風向きを表示する地図を提供できませんでした。 住民は風がどの方向から吹いて来るのかがわからなかったのです。 住民には何の避難指示も出されずヨードド剤も配給されなかったのです。 汚染度に関する情報が公表されるまでに一か月待たねばならなかったのです。 40000個の放射線測定器が政治的な決定で東京国際空港にいまだ留め置かれたままになっているのです。 家族達は毎日生活している自分たちの地域の放射線量がどの程度か知らないのです。 ●子供を心配する母親たち 食品検査に関して事前検査は行われていますが、検査結果は食品が流通した後に知らされているのです。 母親にとって一番の問題は子供たちの状況です。 国際原子量委員会(AIEA)加盟の日本を含めたすべての国は年間の許容放射線量を1ミリシーベルトと決めています。 原発労働者の年間許容放射線量は20ミリシーベルトです。 福島県内の原発近くに居住する人の年間の放射線量は5ミリシーベルトを大きく超え、所によると20ミリシーベルトになるのです。 彼女たちは子供たちのためと自分自身のために、1ミリシーベルトの環境で住める権利を要求しています。 問題は誰も彼女たちの質問に積極的に応じられる答がないことです。 ●より広い地区からの避難を考えるべき 考えられる二つの解決法は除染と良く議論されている避難です。 50cmから60cmの深さで土を掘って除染する訓練が行われています。 そのことで汚染レベルを下げることができます。 除染は狭い地域で実施すればそれなりの効果が出ると思われますが、福島県全体を除染することはできません。 そして考えるべきは二つ目の解決方法です。 希望する人々を出発させることです。 離れていく人がほかの地域でも生活できるようにすることです。 実際のところ日本の行政当局は、悲劇的なことですが、行政のやり方でしか行っていません。 住民には十分な情報が届かず本当の状況を知る手段は拒否されているのです、 ●農民は損害賠償されず 変化と技術的観点から、農業も例外とはならず行政当局の不作為によって犠牲にされています。 福島県は福島産の農産物の販売プロモーションを実施していますが風評被害に悩まされています。 私はかごに入った素晴らしい桃をお土産にもらいました。 この地区の農産物の大半は消費すべきでないことはもちろんです。 し生産者は生活のため損害を補償されるべきなのです。 しかし補償はされていません。 日本が直面しているこの悲劇的な状況は、全ての工業国に対して同じ危険と同じ悲劇が生じることを示しています。 沈黙が日本を支配している理由は正確に言えばこのためなのです。 ●医師たちが独自のネットワークを立ち上げた 医者は語る権利がなく敢えて語る事をやめています。 小児科医のネットワークが現地にでき、農村部で医者達が住民の健康を守ろうと努力し、医学的フォローが始まっています。 しかしこれらの全ては市民によって行政とは別建てで組織されているのです。 原子力当局は福島原発事故による疫学的な影響に関する詳細で正確な結果は得られないだろうと決めています。 私たちが闘わねならないのはこの沈黙の壁なのです。 なぜならば、福島の子供たちはフランスの原発が立地するフェッセンハイムやブジェやブレイエの子供たちと同じ運命だからです。 大きな困難と現場で戦っている市民団体について、語り行動し支援することは私たちの責任なのです。 ●日本は脱原発になるだろう 政府当局は限界を感じたらしく真の決定すなわち脱原発を決定したように見えます。 57ある原発のうち現在14しか稼働していないのです。 (*訳者注:正確には全部で54基そのうち12基が稼働) 日本で今回大きな節電が可能となったのは様々な働きかけがあったからです。 たとえば、昼間各官庁では照明を消し(数日前京都で38度の猛暑の時でも)冷房を切っていたのです。 東京では大規模な広告の照明が切られました。 交替制で稼働する工業生産システムを様々に編成し直して驚くべき節電を達成したのです。 我々ヨーロッパ国民が2020年までに電力を20%削減するとしたら、日本の友人たちから多くを学ぶ必要があります。 新しく首相となった野田首相は民主党代表選の際、日本は今後新しい原発は建設しない、すなわち原発から脱却することを認めました。 それはいつ? 再稼働するのか否かは2012年春までに点検のために停止する原発に課せられるストレステストの結果次第です。 (終わり) ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From esaman at i-ml.com Tue Sep 6 20:47:59 2011 From: esaman at i-ml.com (Esaman) Date: Tue, 06 Sep 2011 20:47:59 +0900 Subject: [CML 011676] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVobKEI5LjE5GyRCIVslNSVoJUobKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJWk4NkgvGyhCaW4bJEIkIiQkJEEhJkMmODZILyVVJWohPCVeGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCITwlMSVDJUg9UEU4PFRKZz04GyhCKBskQkU+Olw0PzdeGyhCKQ==?= Message-ID: <201109061147.AA00020@LENOVO-4E4DC452.i-ml.com> 名古屋のEsamanです。 9月19日に開催される「さよなら原発1000人アクションinあいち」の会場で、 フリーマーケットに出店される方を募集中です。 不用品バザーなどのほか、手づくりアート作品、お絵かきコーナー、 活動紹介コーナーや、休憩コーナーとしてご活用頂くことも可能です。 飲食店などもご相談ください。 来場者は4000人を目標としています。 ***転送歓迎*** ●サヨナラ原発・フリーマーケット出展者募集 9.19には全国的に脱原発のアクションが開催される予定です。 この名古屋でも、白川公園で大きなデモ/パレードが企画されています。 脱原発アクションの会場には数千人の人たちが来場します。 この会場の片隅を利用して「脱原発フリーマーケット」を開催します。 出展資格は、脱原発のほうがいい、と思っている方であれば誰でもokです。 出展内容は不用品の販売や活動紹介、手作りアート作品や、ちゃぶ台コーナーなどでもokです。 出展料は1000円です。(賛同費としてお振込みください) 1スペースは2m×2m。お一人様何スペースでもお申し込みいただけます。 搬入方法は手搬入。 雨天の場合でもイベントは開催されますが、出展の判断は各自でしてください。 飲食店の出展希望の方もご相談ください。 出展希望の方は、一番下のテンプレートにご記入の上、下記アドレスまでご送信くださり、 出展料をお振込みください。 ■さよなら原発1000人アクションinあいち 日程:2011年9月19日(月・祝) 会場;名古屋 白川公園(地下鉄伏見駅徒歩5分) 主催;『9.19さよなら原発inあいち』実行委員会 http://blog.goo.ne.jp/611aichi ■当日タイムスケジュール 10時頃〜:スタッフ集合・会場設営開始 11時頃〜:ボランティア集合 12時頃〜:サヨナラ原発マーケット・脱原発ポスター展(開催予定) 13時半〜:集会開始 14時半〜:デモ/パレード出発 (繁華街の中心部を通って中部電力まで行きます) 各隊列では趣向ごとに 先頭「ママさんパレード・ブロック」 真ん中「いつものデモ・ブロック」 うしろ「サウンドトレイン・ブロック」 という感じに、おおまかに分かれて出発します。 参加者の皆様の居心地のよいブロックにご参加ください。 *デモ/パレードの際にも、本部には少しスタッフが残っていますので、 フリマ出展者の方で、デモ/パレードに参加したい、 という方は、大きな荷物の見張りをすることはできます。 (貴重品は各自で管理してください) ■賛同費・カンパ・フリマ出展料のお振込みは下記へ ・郵便振替口座:「海と森のひろば」00840-1-124770 ・賛同費:個人(一口)1000円、団体(一口)2000円 ・通信欄に「9.19賛同」と明記してください。 ・サヨナラ原発フリーマーケットに出展予定の方は「9.19賛同・フリマ」と明記してください。 ・賛同人・賛同団体の方のお名前の公表の可否もご明記ください。公開可の方はブログで紹介させていただきます。 ■さよなら原発フリーマーケット・出展テンプレート 出店社名: 出店団体名・お店の屋号(あれば): 住所: 電話番号: メールアドレス: 出店希望スペース: スペース 出店内容(予定): フリマテンプレート送り先:ed-aichi-net@hotmail.co.jp さよなら原発フリマ問合せ先:070-5640-0219 From y_matsu29 at ybb.ne.jp Tue Sep 6 21:20:58 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Tue, 6 Sep 2011 21:20:58 +0900 Subject: [CML 011677] =?iso-2022-jp?B?GyRCRiNFZ014NVckNSRzISI+Lj1QQGgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQDgkSyUkJXMlPyVTJWUhPBsoQg==?= Message-ID: <145AEFC5AE714107B702730D57E5EA8E@your65ce3791a7> みなさまへ   (BCCにて)松元 市民連帯の会の藤島利久さんが9月6日小出先生にインタビューした要約を、例によって永岡さんが2回にわたって配信してくれましたので、まとめて転送します。 藤島さんも原子力学科におられたということで、原子炉の現状と処理方向について小出先生も踏み込んで語られています。 =====以下転送======  永岡です、市民連帯の会事務局長の藤島利久さんが本日京都大学原子炉実験所の小出先生のところを訪れられ、インタビューをされました。インターネット中継されたものの、その出だし(30分前半のみ、後半は後日やります)を書き起こして中継いたします。 藤島さんのブログは http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/ です。  藤島さん、真実があれば我慢できる、ウソがあれば耐えられないと言われ、小出先生、ウソだらけと言われました。藤島さん、市民運動家なのですが、かつては原子力学科におられて、中退で、もし卒業していたら「原子力村」に行っていたかも知れないと言うと、小出先生、原子力にいかなくてよかったと反応されました。  厳しい現実の中、いかに被爆と付き合っていくかについて、被爆は避けられない、責任のある人に責任を取らせたいと小出先生反応されました。  まず、小出先生の専門知識より、現実の福島事故の処理について聞きたいと藤島さん言われて、何をすべきで、何が現実性があるかなのですが、小出先生も正確にどうなっているかわからない、東電も事故を正確にわかっていない、3つの原子炉が壊れていて、動向が確かなのが1号機、5月に作業員が建屋に入り、水位計を調整したら原子炉に水がなかったことがわかりました。それまで、水があるなら、原子炉の下に水があると思っていたのに、原子炉の中に水がないと融けてしまう、メルトダウンしたら圧力容器、底が抜けてしまう、融けた炉心(2800℃、100トン)が下に抜ける。ジルコニウムと水が反応して水素を出す、発熱反応で、熱が出ると拡大する、ウランのペレットの温度が上がり、これも融けてしまうのです。  ペレットは黒です(見ることは出来ない)。ターミネーター3のどろどろに融けた金属のようなものと藤島さん言われたら、条件があれば計算機シミュレーションが出来るものの、それも出来ないと小出先生言われて、融けた炉心が格納容器にも落下し、ペレスタル(台座、コンクリート)に融けた炉心が落下し、コンクリートは1000数百度でウランと反応する、有毒なガスが出る、破壊が進むのです。コンクリート、珪素、金属などを侵食できるかは不明なのです。格納容器(鋼鉄、3cm)にも穴が開いている、ペレスタルは平らな床であり、すぐ外に鋼鉄があり破壊するのです。ペレスタルにどれだけ水が残っていて冷やせるか、正確には分からない、融けたウランがどこにあるか、不明なのです。  土と2800℃のものが反応したら、下にもぐっていく、土に行くと、地下水に接触すると水蒸気爆発の可能性もある(可能性は少ないが、ないわけではない)、地下水を汚染することを懸念しているのです。  溶融体が地下にもぐるのを防ぐ地下ダムを早急に作らないといけないのです。  市民活動家として、藤島さん、小出先生が真実を語り、国民の中で動けるものが動き、政治家に動きを生み出させないといけないと言われ、小出先生、政治に絶望し(政治大嫌い)、発電所の中の水はくみ上げないとダメ、タンカーを調達せよと小出先生言ったのに、未だに実現していないのです。汚染水を入れたらタンカーは使えない、タンカー乗組員の被爆、さらに汚染水を洋上を走らせること(柏崎に送る)が国際的な問題になる、それこそ、政治の責任であると言って、小出先生と会った政治家はやると言ったのに、やっていないのです。  政府、菅内閣、パニックを防ぐと言って情報を出さないことを国民も知った、真実は小出先生に伝えて、国民にも伝える、現実の処理方法を市民運動家などが実現しないといけないのです。いろいろな人が集まらないと、原子力は止まらないと小出先生、言われました。政府、東電の情報が重視され、小出先生の言い分は伝わらないものの、インターネットで小出先生の言い分も伝わるようになったのです。  地下ダム、真実の告知が前提であり、どう融けているか分からないウランについて、真実を発表して、そこに世界の英知を集めるべきと藤島さん言われ、米軍も特殊な機会を投入すべきと、これ、3〜4月の段階の話なのに、今に至っているのです。これは、総理の判断かと藤島さん問われて、小出先生、官僚組織が原子力を進め、ここまできたのにまだ進めると言っている。菅総理は原子力から抜けたいと(どこまで本気は分からないが)言ったのに、それで動かないほど官僚組織が強いのです。  民主党政権は東電、電力の力で政権交代を成し遂げたわけであり、連合が菅内閣を支えていた(笹森氏)、その笹森氏が亡くなり、菅総理が脱原発と言い始めたと藤島さん言われました。  東電の工程表、融けた燃料の上っ面を回しているだけと藤島さん言われて、工程表は圧力容器が抜けていないことを前提に作られた、圧力容器はあり、冷温停止できる前提で作られたが、少なくとも1号機は炉心が融けている、冷温停止の概念が成り立たず、工程表の意味がなくなったのです。東芝の汚染水がうまくなっているのは本質ではない、目くらましと小出先生言われました。  ネットで、全電源喪失でメルトダウンする動画が配信されているのに、その教育を受けたものが理解できていない、これは業務上過失致死になると藤島さん言われました。藤島さん、市民連帯の会で、業務上過失致死傷で告発する予定なのです。告発状を市民連帯の会で出す予定なのです。菅直人、東電(清水社長他)、海江田大臣、その他を告発すると言うのです。刑事責任を追求する、国民が業を煮やしているというのです。  国民を守るなら米軍にも協力してもらう、融けた燃料とコンクリートのことも解析する必要があり、メルトダウン、メルトスルーでは工程表は無意味と政府に認めさせる手段は、小出先生、日本にマスコミがあり、これまで原子力推進でこの結果、マスコミが本気で自分たちの責任で調べて公表すべき、政府、東電の発表を流すだけではないことをすべきと、取材して、東電に答える力はないが、世界から英知を集めるべきと、そうして強行に動かす必要があると、小出先生言われました。藤島さん、日本は外圧がないと動かない、外国のメディアが日本政府はうそつきと言われてようやく動いているのです。  前半は以上です、後半、後日下記お越しします。藤島さん、お疲れ様でした。  なお、今日のたね蒔きジャーナル、聞いてみて、原発関係のニュースがなければ今日は書き起こしを止めます。 =====(その2)====== 永岡です、藤島さんの小出先生インタビュー、続きが藤島さんのブログにアップされました、これの書きお越しをいたします。映像は以下にあります(合計4つ、今回書き起こししたのは後半の二つです)。 http://twitcasting.tv/kochi53/show/  藤島さん、放射能との付き合い方で、耐えないと仕方ないと言われるのですが、国民はつらい話は聞きたくない、夢で、融け落ちた燃料の処理以外に、原発を止めてどうするかなのですが、トリウム溶融炉もダメ、原子炉は核分裂反応をさせるので、核分裂生成物ができてしまい、それを処理する力が人間にない、核分裂をしてはいけないのです。  核分裂生成物はマグマにサンダーバードみたいに落とすことは出来ないかと言い、小出先生、放射能の無毒化は70年研究してきて出来ていないのです。どこかに埋めるのはダメ、人間の手で保管するしかないのです。無毒化への研究は、核分裂生成物を生んだものの責任で、やりたいのです。  無毒化は、さらなるエネルギーを与えて(核変換)、それに膨大なエネルギーが要り、それに原発を使えない、無毒化に膨大なものがいるのです。中性子をぶつけて核変換させるのですが、中性子を作るのに膨大なエネルギーが要り、半減期の短いものに変える可能性があるが、なんでもないものを放射性物質に中性子が変える危険性もあるのです。人類総がかりでやっているものの、とてつもなく難しいのです。  モンゴルに埋めるという話もあるものの、核廃棄物、核のゴミの処理は必要で、藤島さん、昔代々木に原子炉実験所を作ろうとして作れず、高速中性子実験所を作ったのですが、高速中性子、加速器であり、これを作ると、エネルギーの高い中性子を作ると、たくさんの放射線が出てきてしまい、ニュートリノが出る、遮蔽が難しい、高速中性子の回り、人のすんでいるところが被爆する可能性が高いのです。藤島さんの勉強した頃から量子物理学が進化し、今は藤島さん国民に肉体で訴えており、国に、小出先生に予算をあげる運動をしないといけないと言われました。  トリウム溶融炉は無理、核のゴミの無毒化は難しいことを確認し、京都大学は熊取6人衆を良く残したと藤島さん言い、学風であり、京大の学風、東大は国家を支える官僚養成機関、原子力を進める技術者を養成するもので、京大は、東大の向こうを張ってか、研究者の独自性を重んじてきたのです。小出先生、自分の信じる学問を続けている限り、受け入れてくれるのです。藤島さん、小出先生を支えた京大に感謝しておられます。意見の多様性が豊かな社会を作るのです。小出先生、やりたいことをさせてもらって感謝しておられます。  今は戦争状態であり、研究に専念したいが、今は乗り越えないといけない、こういうタイプの人がいたらいいという質問に関しては、一人ひとりが自立したらいい、自分は思ったことに従い行動してきたが、小出先生微々たる存在であり、ほとんどの人は国の決めたことに逆らえず来たのだが、一人ひとりが自分のやりたいこと、真実を追究したら原子力は止まると小出先生言われました。  小出先生、政治はきらいと言われ、スポークスマンではないが、国民が小出先生に期待している、小出先生の背負えないものを国民が変わる部分がある、藤島さん、小出先生にわがままを言って欲しいと言うことでした。しかし、小出先生に出来ることはわずかである、国民一人ひとりがやるべきことをやって欲しいと言うことで、藤島さん、墓穴を掘ったと言われました。  国民のメッセージが来ており、収束に向かいつつあるのだがいいのだが、収束に向かわせないといけない政府、東電が保身から隠している、小出先生は研究に専念し、国民が政府、マスコミを動かすべきと藤島さん言われました。  小出先生、つらくはない、自分のやりたいことをしてきた、いやなことはしていないと語られました。  この中継、197人が生中継を見ており、藤島さん、小出先生が原子力にかかわったことをざんげされることもあるが、集約、整理する作業が要る、多く国民に真実を伝えるのに、マスコミは東電の広告代理店と化していると藤島さん言われました。きちんとした、スポークスマンが要る、情報発信源の小出先生もいる、と言うことです。小出先生、藤島さんのような人がもっと増えたらマスコミに対抗できると思うが、まだまだと言うことです。  海外のマスコミ他が日本の現状を憂いており、海外のマスコミ、政治家が小出先生に来て、みんな日本政府にいらだっているのです。日本人はまじめで正直と思われていたのに、原発事故で日本はうそつきと思われてしまった、この損失に政府が気づかないのが虚しいと藤島さん言われました。  藤島さん一人テレビで情報発信、街宣車での活動もやっているが、一人ひとりが、自立した生き方を目指すべきなのです。日本人は勤勉だが、権力、国家に忠誠を誓う形でまとめられたのがこの結果であり、最後は、一人一人の問題なのです。  出来る限り真実を発信している小出先生の存在は大きい、これを、明るい未来にする努力は、藤島さん他がやらないといけない、黒船を幕末に導きいれた勢力がある、外国のジャーナリスト、子供の被爆を心配する勢力が日本政府にだめだしする必要がある、日本の権力を叩き潰す必要があると藤島さん言われ、市民連帯の会、刑事責任をはっきり問いたい、国家の拠出したお金で賠償をさせたいと藤島さん言われました。  以上が藤島さんによる小出先生のインタビューの全部です。藤島さん、本当にお疲れ様でした。 (転載終わり) ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From esaman at i-ml.com Tue Sep 6 21:58:00 2011 From: esaman at i-ml.com (Esaman) Date: Tue, 06 Sep 2011 21:58:00 +0900 Subject: [CML 011678] =?iso-2022-jp?B?GyRCSj8/S04kOzMhJjo5JDc7XyRhQUobKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPlkkcks1RDAkNyRGJC8kQCQ1JCQhIxsoQg==?= Message-ID: <201109061258.AA00031@LENOVO-4E4DC452.i-ml.com> 名古屋のEsamanです。 昨年のCOP10騒ぎからもうじき1年ですが、 COP10の最中に発生した「日本の恥2つ」を忘れないための情報をお知らせします。 ひとつは、上関原発の工事強行(台船が座礁し撤退)、 もうひとつは、COP10開催地である愛知の平針里山の破壊です。 ●平針里山・差し止め訴訟 日時:9月7日(水)15:00〜 場所:名古屋地方裁判所 1号法廷にて。 昨年のCOP10の最中に、暴力業者が伐採を始めてしまった平針の里山。 (融資したのは十六銀行) 日本の原風景が残っていたといわれていた奇跡の里山は、 残念ながら暴力業者に伐採されてしまいました。 そのあと、暴力業者に代わって別の業者(アートプラン・土屋組)が入り、 宅地造成中です。 地域住民のみなさんは工事差し止め訴訟で戦っています。 名古屋市を相手にした開発許可取消訴訟は、 原告適格で却下されず次への一歩に進みつつあります。 環境保護の戦いでは、守ろうとしていた自然が破壊されてしまうと、 地域住民のみなさんがあきらめてしまうことが多いです。 また、裁判に訴えても原告適格が却下されて裁判も進まないことも多いのですが、 平針里山では、どちらも克服して前に進んでいます。 今回は、開発許可が不法ではないかと原告が訴えている点について市側が反論をします。 もし、お時間がありましたらぜひ傍聴にお越しください。 お知り合いで関心がある方がいらっしゃいましたら、お伝えいただけると幸いです。 From hedomura2 at hotmail.co.jp Tue Sep 6 23:10:51 2011 From: hedomura2 at hotmail.co.jp (Hayariki.net) Date: Tue, 6 Sep 2011 23:10:51 +0900 Subject: [CML 011679] =?iso-2022-jp?B?GyRCRnM7UjZMQG4kTjRENi0kcjxpJGsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMnEbKEJORVdTIE5vLjI3IDIwMTEuMDg=?= Message-ID: * 現在起こっている被害を解決しないまま、2期事業をするな!税金投入をするな! 平成22年度までに区が支出した税金は、合計425億円。 内訳は、1期再開発280億円+2期5億円 公園86億円、道路54億円。   (区長の「納税者が税金の使い道を知るのは当然の権利」発言にもとづいて、担当課が示した数字による) 「住環境を悪化させ、けが人が出る風害など複合被害で、人びとの安全を脅かすこんな再開発に税金を使うなんてとんでもない」の世論はますます大きくなっています。 *「いろいろな被害の対策は、これ以上超高層ビルを建てないこと」 東京都の公聴会で、「環境を守る会」事務局長が主張。 ※公聴会とは、都が組合と住民の意見を聞くために開いたもの) 2期事業予定地の大半は第1種住居地域。建築基準法(48条)上、大規模な商業ビルはつくれません。ただし、「住居の環境を害するおそれがない」または「公益上やむを得ない」と特定行政庁=東京都が認めた場合に限り、例外的に許可されます。 2期の超高層ビル(高さ137m、幅60m)ができれば、いま以上に住環境を害することは明らかです。住民をずっと苦しめる建築は「公益」に反します。 公聴会で、組合の代理人があたかも多くの住民が5月の説明会で、この事業に期待していたかのようなウソを言ったのに対して、「環境を守る会」事務局長は、その中には「ヤラセ」発言もあった事実を述べました。 発行元:二子玉川の環境を守る会 http://www.hayariki.net/futako/request.html -- 『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』 http://hayariki.net/ http://hayariki.webnode.com/ From mihagidaiti at mud.biglobe.ne.jp Wed Sep 7 00:41:30 2011 From: mihagidaiti at mud.biglobe.ne.jp (yamamoto) Date: Wed, 7 Sep 2011 00:41:30 +0900 Subject: [CML 011680] =?iso-2022-jp?B?GyRCRnxEKzlxOHJANT5vMj0kSEQrQS8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSD5FZyROSj9PQiRyOU0kKCRrIVYlSiU3JWclSiVqGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJTolYCRyRDYkKCRrJD8kYSRLIVc9ODJxJE4kNDBGGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRmIbKEI=?= Message-ID: <67D4F2239B5C461D8BCA1D913EE532A9@your55189334ca> 名古屋@山本です。 一部の方は既報ですが、期日が迫りましたので再送します。 ぜひ、ご参加ください。 ________________________________________________________________________________________________________________________ 日朝国交正常化と朝鮮半島の平和を考える「ナショナリズムを超えるために」集会のご案内 2002年9月17日の小泉首相(当時)訪朝と小泉・金正日会談で発表された平壌宣言から9年経ちます。 日朝交渉は、「拉致問題」を口実に、宣言文に盛り込まれている日朝交渉の開始や「過去の清算」、 北東アジア地域の平和と安定への努力など、交渉の糸口さえ見えていません。一方、国内では朝鮮 高校への無償化排除、大阪府の「君が代起立条例」の制定など、ナショナリズム・排外主義が根強く 続いています。また、「震災ナショナリズム」とも言える、「がんばれ日本」「日本は一つ」などの言葉が 全国で飛び交い、日本的ナショナリズムを私たちに投げかけています。日本と朝鮮半島の真の平和的 な関係をつくるために何が必要なのか、尹健次さんをお招きし下記の集会を行います。また、在日韓国 民主統一連合(韓統連)、朝鮮高校無償化ネット愛知、特定非営利活動法人 三千里鐵道の団体から の訴えなどもあります。ぜひ、ご参加ください。 ◆日時:9月10日(土)   午後1時半〜4時半 ◆場所:東別院会館   地下鉄名城線「東別院」駅下車 4番出口から西へ徒歩3分 ◆お話:尹健次さん 尹健次(ユン・コォンチャ)プロフィール 1944年京都生まれの在日朝鮮人2世 神奈川大学外国語学部国際文化交流学科教員近代日朝関係史/思想史専攻 著作;「異質との共存」(1987年)/「孤絶の歴史意識」(1990年)/「君たちと朝鮮」(1991年)/ 『「在日」を生きるとは』(1992年)/民族幻想の蹉跌(1994年)日本国民論(1997年) 現代韓国の 思想(2000年) 「在日」を考える」「もっと知ろう朝鮮」(2001年)「ソウルで考えたこと」(2003年) 「 思想体験の交錯」(2008年) 尹健次詩集 冬の森(2009年) 参加費:800円 主催:「韓国併合100年」東海行動 不戦へのネットワーク http://www.jca.apc.org/~husen/index.htm 山本 みはぎ 080−3627−5767 -- I am using the free version of SPAMfighter. We are a community of 7 million users fighting spam. SPAMfighter has removed 48928 of my spam emails to date. Get the free SPAMfighter here: http://www.spamfighter.com/len The Professional version does not have this message From y_matsu29 at ybb.ne.jp Wed Sep 7 01:22:39 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Wed, 7 Sep 2011 01:22:39 +0900 Subject: [CML 011681] =?iso-2022-jp?B?GyRCOXE6XUBsTGcySDJxNUQkSzRYJDkbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGs4eDMrPEFMZD51JFgkTjs/RjE8VCRLJEokQyRGGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJC8kQCQ1JCQhIxsoQg==?= Message-ID: <79AB92D3A5B942CABF358CDBDE6741B7@your65ce3791a7> みなさまへ   (BCCにて重複失礼)松元 山梨の久松さんから、緊急の要請です。山下俊一氏をはじめとする日本財団主催の国際専門家会議にたいして、多くの市民団体による公開質問状を提出したいという趣旨です。提出者の賛同をお願いします。 ●連絡先:岩田 wtr@crms-jpn.com =====以下転送・拡散希望===== 全国のみなさま 山梨の久松です。福島の市民放射能測定所では、2011 年9 月11 日(日)と12 日(月)に福島県立医科大学で開かれる 日本財団主催による国際専門家会議に以下のような公開質問状を提出しようとしています。 全国の団体を対象に、どうかこの公開質問状の提出団体として名を連ねていただきたく、メールしました。 期日が迫っていますので、期限を明日いっぱいにしたいと思います。 提出者として名を連ねてくれる団体は、直接 福島の岩田さんにご連絡ください。 wtr@crms-jpn.com 090−6068−5074 よろしくお願いします。多くの人に拡散していただけることを希望しています。どうぞよろしくお願いします。                                 久松拝 市民放射能測定所−CRMS http://www.crms-jpn.com http://fr.crms-jpn.com http://en.crms-jpn.com 〒960-8034福島市置賜町8-8 パセナカMisse 1F Pasenakamisse 1F 8-8 Okitamacho Fukushima, Fukushima 960-8034 Japan wtr@crms-jpn.com 090−6068−5074    ************************ 国際専門家会議に関する公開質問状 この度、貴委員会が9月11−12日に福島県立医科大学で開催される国際専門家会議に対しては、多くの疑問、疑念があります。その疑問は、3月中の段階で福島県住民に対して説明された100mSv以下の被ばくは安全であるとの見解についてであり、また今回の会議の趣旨の一つ「県民健康管理調査」の外部評価についてです。 放射線防護の専門家の役割は放射線被ばくを最小化して健康被害を未然に防ぐことにあると、私たちは考えます。「福島県における県民健康管理調査の取組み」の目的は「原発事故に係る県民の不安の解消、長期にわたる県民の健康管理による安全・安心の確保」とあります。放射線防護の専門家が役割を果たした結果として安全と安心は確保されるものです。100mSv以下の被ばくは安全であるとの説明によって防護に失敗し、その責任が放棄されてしまいました。 また県民健康管理調査次第のなかには、『今回の福島第一原子力発電所事故による健康影響は極めて少ないと考えられる』とあり、結論を現段階であらかじめ断定しているかのような調査を行い、異なる見解を持つ専門家、研究者間の継続的な議論がなされないのは、自らの責任回避を図ろうとしているようにしか見えません。県民、国民、市民の不信と不満は高まっています。原発事故による汚染の結果、現在も各地で様々な形での被ばくが続いています。その責任の多くが日本における放射線防護の専門家とされる貴委員会の委員および国際専門家会議の限定された出席者にあります。当事者が自ら選んだ海外の専門家から、現在の状況を変え、本来の放射線防護に資する見解を引き出せるとは到底考えられませ ん。このままでは見せかけの外部評価にすぎないと断定せざるを得ず、住民の不安は増大するばかりです。 私たちは、以上に述べる理由から、この度の国際専門家会議が福島第一原発事故に伴う放射線被ばくの健康への影響について科学的な検討を行い、健康リスク問題を正しく評価し、放射線防護を行うには不十分と考えております。 ここに私たちの見解をお伝えするとともに、貴委員会の会議に関して下記の通りお訊ねいたします。誠意あるご回答をいただけますよう、謹んでお願い申し上げます。なおこの質問状は、貴委員会にお送りするとともに一般公開いたします。 本質問状の提出個人・団体(順不同):                市民放射能測定所 低線量被ばくから子どもの未来を守るプロジェクト                     高木学校                         低線量被ばく研究会 ○○○○○○○○○○○ ○○○○○○○○○○ ○○○○○○○○○○○ ○○○○○○○ ○○○○○○○○ ○○○○○○○○ ○○○○○○○○ 質問 1.開催される会議の出席者のなかに、低線量被ばくの健康への影響は国際放射線防護委員会の評価よりも大きいと報告する研究者たちの参加が見受けられません。国際専門家会議として、放射線被ばくによる健康への影響を検討するならば、異なる見解を持つ専門家、研究者同士が議論してこそ意味があるものです。そうした研究者を排除して行われる理由をお答えください。 2.年間100mSvまで安全であると住民に説明を行ってきた貴委員会委員、山下俊一福島県医科大学副学長と生涯100mSvから悪影響が見られるとする内閣府食品安全委員会の見解には大きな隔たりがあります。これに関する貴委員会の見解をお聞かせください。 3.チェルノブイリ事故の影響によるがん死者数、罹患者数に関して、IAEA/WHOの報告とヤブロコフ・ネステレンコ報告、ECRR、ドイツ放射線防護協会、またその他多くの報告には大きな隔たりがあります。それらをどのように説明されるのか、不安を抱く住民にも納得のいく形で貴委員会の見解をお聞かせください。 4.「チェルノブイリ原発事故で唯一明らかにされたのは、放射性ヨウ素の内部被ばくによる小児の甲状腺がんのみであり、その他の疾病の増加については認められていません。」(健康診査【目的と概要】)という見解とは異なる多くの研究、報告については検討されるのでしょうか。されないならば、その理由をお聞かせください。 5.専門家、研究者間の意見の違いがあるにも関わらず、お互いの意見が議論されないことで、住民の不安は募り、会議の趣旨に反していると思われます。貴委員会の目的と趣旨のご説明とその理由をお聞かせください。 6.8月16日に行われた記者会見で貴委員会は、県民の放射線に対する不安を払拭するための提言、子どもを持つ母親の不安の解消のための提言を取りまとめるとの発表をなされています。不安を払拭するための提言を行うとありますが、放射線防護のための提言ではない理由をご説明ください。 7.市民の不安を取り除くはずの会議が、一般市民を排除して市民の声が届かない形で行われる理由をご説明ください。 以上 ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From muchitomi at hotmail.com Wed Sep 7 02:52:11 2011 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Wed, 7 Sep 2011 02:52:11 +0900 Subject: [CML 011682] =?utf-8?B?44CQ44Ko44ON44Or44Ku44O85pS/562W44CA5bGV?= =?utf-8?B?5pyb44Gq44GN44CM6ISx5Y6f55m644CN44Go5rG65Yil44KS77yIOeaciDc=?= =?utf-8?B?5pel5LuY44O76Kqt5aOy56S+6Kqs77yJ44CR44CA44GV44GZ44GM6Kqt5aOy?= =?utf-8?B?44Go6KiA44GG44G544GN44GL77yB5bGV5pyb44Gq44GN44CM6Kqt5aOy44CN?= =?utf-8?B?44Go44Gu5rG65Yil44KS77yB44GT44KT44Gq44Kv44K65paw6IGe44Gv44CM?= =?utf-8?B?5q205Y+y44Gu44Kv44K644Kr44K044CN44G477yB?= Message-ID: さすが読売と言うべきか!展望なき「読売」との決別を!こんなクズ新聞は「歴史のクズカゴ」へ!こうした反動勢力を完全に葬り去るために、9・11〓9・19脱原発アクションウィークを断固、成功させましょう! エネルギー政策 展望なき「脱原発」と決別を(9月7日付・読売社説) http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110906-OYT1T01165.htm  ◆再稼働で電力不足の解消急げ◆  電力をはじめとしたエネルギーの安定供給は、豊かな国民生活の維持に不可欠である。  ところが、福島第一原子力発電所の事故に伴い定期検査で停止した原発の運転再開にメドが立たず、電力不足が長期化している。  野田首相は、電力を「経済の血液」と位置づけ、安全が確認された原発を再稼働する方針を示している。唐突に「脱原発依存」を掲げた菅前首相とは一線を画す、現実的な対応は評価できる。  首相は将来も原発を活用し続けるかどうか、考えを明らかにしていない。この際、前首相の安易な「脱原発」に決別すべきだ。  ◆節電だけでは足りない◆  東京電力と東北電力の管内で実施してきた15%の電力制限は、今週中にすべて解除される。  企業や家庭の節電努力で夏の電力危機をひとまず乗り切ったが、先行きは綱渡りだ。  全国54基の原発で動いているのは11基だ。再稼働できないと運転中の原発は年末には6基に減る。来春にはゼロになり、震災前の全発電量の3割が失われる。  そうなれば、電力不足の割合は来年夏に全国平均で9%、原発依存の高い関西電力管内では19%にも達する。今年より厳しい電力制限の実施が不可避だろう。  原発がなくなっても、節電さえすれば生活や産業に大きな影響はない、と考えるのは間違いだ。  不足分を火力発電で補うために必要な燃料費は3兆円を超え、料金に転嫁すると家庭で約2割、産業では4割近く値上がりするとの試算もある。震災と超円高に苦しむ産業界には大打撃となろう。  菅政権が再稼働の条件に導入したストレステスト(耐性検査)を着実に実施し、原発の運転再開を実現することが欠かせない。  電力各社が行ったテスト結果を評価する原子力安全・保安院と、それを確認する原子力安全委員会の責任は重い。  運転再開への最大の難関は、地元自治体の理解を得ることだ。原発の安全について国が責任を持ち、首相自ら説得にあたるなど、誠意ある対応が求められる。  野田首相は就任記者会見で、原発新設を「現実的に困難」とし、寿命がきた原子炉は廃炉にすると述べた。これについて鉢呂経済産業相は、報道各社のインタビューで、将来は基本的に「原発ゼロ」になるとの見通しを示した。  ◆「新設断念」は早過ぎる◆  代替電源を確保する展望があるわけではないのに、原発新設の可能性を全否定するかのような見解を示すのは早すぎる。  首相は脱原発を示唆する一方、新興国などに原発の輸出を続け、原子力技術を蓄積する必要性を強調している。だが、原発の建設をやめた国から、原発を輸入する国があるとは思えない。  政府は現行の「エネルギー基本計画」を見直し、将来の原発依存度を引き下げる方向だ。首相は、原発が減る分の電力を、太陽光など自然エネルギーと節電でまかなう考えを示している。  国内自給できる自然エネルギーの拡大は望ましいが、水力を除けば全発電量の1%に過ぎない。現状では発電コストも高い。過大に期待するのは禁物である。  原子力と火力を含むエネルギーのベストな組み合わせについて、現状を踏まえた論議が重要だ。  日本が脱原発に向かうとすれば、原子力技術の衰退は避けられない。蓄積した高い技術と原発事故の教訓を、より安全な原子炉の開発などに活用していくことこそ、日本の責務と言えよう。  ◆原子力技術の衰退防げ◆  高性能で安全な原発を今後も新設していく、という選択肢を排除すべきではない。  中国やインドなど新興国は原発の大幅な増設を計画している。日本が原発を輸出し、安全操業の技術も供与することは、原発事故のリスク低減に役立つはずだ。  日本は原子力の平和利用を通じて核拡散防止条約(NPT)体制の強化に努め、核兵器の材料になり得るプルトニウムの利用が認められている。こうした現状が、外交的には、潜在的な核抑止力として機能していることも事実だ。  首相は感情的な「脱原発」ムードに流されず、原子力をめぐる世界情勢を冷静に分析して、エネルギー政策を推進すべきだ。 (2011年9月7日01時19分〓〓読売新聞) From japanesewolf at gmail.com Wed Sep 7 03:40:26 2011 From: japanesewolf at gmail.com (saburou) Date: Wed, 7 Sep 2011 03:40:26 +0900 Subject: [CML 011683] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiFaJSglTSVrJS4hPEAvOnYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISFFOEs+JEokLSFWQyY4NkgvIVckSDdoSkwkciFKGyhCOQ==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCN24bKEI3GyRCRnxJVSEmRklHZDxSQGIhSyFbISEkNSQ5JCwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRklHZCRIOEAkJiRZJC0kKyEqRThLPiRKJC0hVkZJR2QhVyRIGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE43aEpMJHIhKiQzJHMkSiUvJTo/N0o5JE8hVk5yO0skTiUvGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJTolKyU0IVckWCEqGyhC?= In-Reply-To: References: Message-ID: <743D46F1-F395-4143-B9FC-42C7AA0AF55B@gmail.com> 反原発・脱原発運動や市民団体を監視する公安警察の前身が特別高等警察。連綿と続く系譜。 原発推進の旗振り役を務める読売新聞の元社主正力松太郎は、関東大震災に際し「朝鮮人暴動の噂」を流布させた警察トップ官僚だった。 正力はA級戦犯として収監されるも「テレヴィジョン」「原子力発電」というテクノロジーによって「為政者による情報の機密化と一方的配信」なるアメリカ合州国の世界統治・人民統治を敗戦国で引き受け尖兵となることを引き換えに社会復帰。 天皇制と帝国主義侵略、「情報」を為政者として一方的に流布して人民を統制してきた事実。原子力発電の暴力的推進。 「敗戦」という概念のないまま(或いは意図的に「終戦」と言い為し)、謝罪をせずに戦争責任を曖昧にしてきたことが、現在の原子力災害に受け継がれて来たことに戦慄を感じないわけにはいかない。 現在醜悪に繰り広げられる民族差別と深刻なる原子力災害が、「戦争責任の責任所在を意図的に曖昧にしている」という事象から発していることを、広く人々に告知していかねば、と考えております。 朝鮮半島併合が1910年。大逆事件(幸徳事件)が1910年。 関東大震災が1923年で、正力松太郎は「朝鮮人が井戸に毒物を混入」というデマを意図的に流布し、このデマを基に多くの朝鮮人が日本人による私刑を受けた。 同じく1923年に難波大助による虎ノ門決起(虎ノ門事件)が1923年で、正力松太郎はこの事件の問責を受けて退官。 関東大震災による戒厳令下の1923年、朴烈と金子文子は「人身保護」を口実とする「保護検束」を受けた。朴烈と金子文子による爆殺決起(朴烈事件)が翌1924年。 天皇制と大震災、植民地支配と抵抗運動、警察と大衆(情報)操作、それが戦争責任が問われないまま今日の原子力推進勢力になるという、点と点が線で結びつくという構図が見て取れます。 原子力発電推進の広報機関である読売新聞を歴史のクズカゴへ! 読売新聞不買運動を広く呼びかける行動を展開すべきでしょう。 さぶろう On 2011/09/07, at 02:52, uchitomi makoto wrote: > > さすが読売と言うべきか!展望なき「読売」との決別を!こんなクズ新聞は「歴史のクズカゴ」へ!こうした反動勢力を完全に葬り去るために、9・11〓9・19脱原発アクションウィークを断固、成功させましょう! > > > エネルギー政策 展望なき「脱原発」と決別を(9月7日付・読売社説) > > http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110906-OYT1T01165.htm > > > >  ◆再稼働で電力不足の解消急げ◆ > >  電力をはじめとしたエネルギーの安定供給は、豊かな国民生活の維持に不可欠である。 > >  ところが、福島第一原子力発電所の事故に伴い定期検査で停止した原発の運転再開にメドが立たず、電力不足が長期化している。 > >  野田首相は、電力を「経済の血液」と位置づけ、安全が確認された原発を再稼働する方針を示している。唐突に「脱原発依存」を掲げた菅前首相とは一線を画す、現実的な対応は評価できる。 > >  首相は将来も原発を活用し続けるかどうか、考えを明らかにしていない。この際、前首相の安易な「脱原発」に決別すべきだ。 > >  ◆節電だけでは足りない◆ > >  東京電力と東北電力の管内で実施してきた15%の電力制限は、今週中にすべて解除される。 > >  企業や家庭の節電努力で夏の電力危機をひとまず乗り切ったが、先行きは綱渡りだ。 > >  全国54基の原発で動いているのは11基だ。再稼働できないと運転中の原発は年末には6基に減る。来春にはゼロになり、震災前の全発電量の3割が失われる。 > >  そうなれば、電力不足の割合は来年夏に全国平均で9%、原発依存の高い関西電力管内では19%にも達する。今年より厳しい電力制限の実施が不可避だろう。 > >  原発がなくなっても、節電さえすれば生活や産業に大きな影響はない、と考えるのは間違いだ。 > >  不足分を火力発電で補うために必要な燃料費は3兆円を超え、料金に転嫁すると家庭で約2割、産業では4割近く値上がりするとの試算もある。震災と超円高に苦しむ産業界には大打撃となろう。 > >  菅政権が再稼働の条件に導入したストレステスト(耐性検査)を着実に実施し、原発の運転再開を実現することが欠かせない。 > >  電力各社が行ったテスト結果を評価する原子力安全・保安院と、それを確認する原子力安全委員会の責任は重い。 > >  運転再開への最大の難関は、地元自治体の理解を得ることだ。原発の安全について国が責任を持ち、首相自ら説得にあたるなど、誠意ある対応が求められる。 > >  野田首相は就任記者会見で、原発新設を「現実的に困難」とし、寿命がきた原子炉は廃炉にすると述べた。これについて鉢呂経済産業相は、報道各社のインタビューで、将来は基本的に「原発ゼロ」になるとの見通しを示した。 > >  ◆「新設断念」は早過ぎる◆ > >  代替電源を確保する展望があるわけではないのに、原発新設の可能性を全否定するかのような見解を示すのは早すぎる。 > >  首相は脱原発を示唆する一方、新興国などに原発の輸出を続け、原子力技術を蓄積する必要性を強調している。だが、原発の建設をやめた国から、原発を輸入する国があるとは思えない。 > >  政府は現行の「エネルギー基本計画」を見直し、将来の原発依存度を引き下げる方向だ。首相は、原発が減る分の電力を、太陽光など自然エネルギーと節電でまかなう考えを示している。 > >  国内自給できる自然エネルギーの拡大は望ましいが、水力を除けば全発電量の1%に過ぎない。現状では発電コストも高い。過大に期待するのは禁物である。 > >  原子力と火力を含むエネルギーのベストな組み合わせについて、現状を踏まえた論議が重要だ。 > >  日本が脱原発に向かうとすれば、原子力技術の衰退は避けられない。蓄積した高い技術と原発事故の教訓を、より安全な原子炉の開発などに活用していくことこそ、日本の責務と言えよう。 > >  ◆原子力技術の衰退防げ◆ > >  高性能で安全な原発を今後も新設していく、という選択肢を排除すべきではない。 > >  中国やインドなど新興国は原発の大幅な増設を計画している。日本が原発を輸出し、安全操業の技術も供与することは、原発事故のリスク低減に役立つはずだ。 > >  日本は原子力の平和利用を通じて核拡散防止条約(NPT)体制の強化に努め、核兵器の材料になり得るプルトニウムの利用が認められている。こうした現状が、外交的には、潜在的な核抑止力として機能していることも事実だ。 > >  首相は感情的な「脱原発」ムードに流されず、原子力をめぐる世界情勢を冷静に分析して、エネルギー政策を推進すべきだ。 > (2011年9月7日01時19分 読売新聞) From hedomura2 at hotmail.co.jp Wed Sep 7 07:35:09 2011 From: hedomura2 at hotmail.co.jp (Hayariki.net) Date: Wed, 7 Sep 2011 07:35:09 +0900 Subject: [CML 011684] =?iso-2022-jp?B?GyRCN0o9OyVNJUMlSEE0OXE9ODJxIVYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCO2QkPyRBJE8/TDpSJCskaTI/JHIzWCRWJE4kKyFXGyhC?= Message-ID: 市民団体「景観と住環境を考える全国ネットワーク」(景住ネット、日置雅晴代表)の全国集会「私たちは震災から何を学ぶのか 3・11後のまちづくりを考える」が9月3日及び4日に千葉県の船橋中央公民館で開催された。景住ネットはマンション建設反対運動など建築紛争に携わってきた人々を中心とする全国組織であるが、個別の紛争事例は2日目に回し、初日は総論的な内容である。東日本大震災は被害の大きさから津波と原発事故が注目されがちの中で、仙台市内陸部の避難所の問題と千葉県湾岸部の液状化被害が報告された。 日置雅晴代表の代表挨拶「我々は何を目指すべきか」では、超高層マンションの問題も景観破壊だけではなく、様々な視点から見るべきと主張した。停電(エレベータ停止)や建て替え、周辺地域とのコミュニティーの断絶など問題が山積みであるとする。 五十嵐敬喜・前内閣官房参与が菅直人政権の原発対応を語る 基調講演は五十嵐敬喜・法政大学教授の「東日本大震災と『美しい都市』」である。前内閣官房参与でもある五十嵐氏は菅直人政権の震災・原発対応の裏話を披露した。 五十嵐氏は古くから菅直人前首相のブレーンと目されている人物である。弁護士として建築紛争で不当な建築によって権利を侵害される側の弁護活動に携わり、日照権という言葉を生み出した。また、都市政策論を専門とする研究者として、神奈川県真鶴町の「美の条例」制定を支援するなど、美しい都市創りを提言している。 五十嵐氏は8月30日の菅内閣総辞職に伴い、内閣官房参与を辞任した。そのために講演内容の一部を変更し、辞任後だから話せる菅内閣の裏話を語った。 3月9日に内閣官房参与に任命された五十嵐氏は11日の東日本大震災を首相官邸で経験した。ちょうど内閣官房参与としてのレクチャーを受けている最中であった。大きな揺れが襲ったが、秘書官から「ここは日本で一番頑丈な場所ですから、ご安心ください」と言われた。この11日は毛布一枚で官邸に宿泊したという。 福島第一原発事故対応については、菅首相(当時)の対応を擁護した。菅首相が東京電力に出向き、「撤退はあり得ない」と死守を迫ったという話は、怒鳴りつけるだけのイラ菅というネガティブな文脈で報道された。 これに対して五十嵐氏は、事前に東京電力が福島第一原発からの撤退を打診しており、それに対する死守命令であったと説明する。その上で「もし東京電力の撤退を許していたら、東北は全滅していたと考える。もっと菅前首相は評価されてもいいのではないか」と述べた。 笹森清内閣特別顧問によると菅首相は3月16日に「東日本が潰れることも想定しないといけない」と語ったとされる。不謹慎と批判された上記発言を首相官邸は公式に認めていないが、五十嵐氏の「東北は全滅していた」との言葉から官邸が深刻な危機感を抱いていたことが裏付けられた。 五十嵐氏は東日本大震災復興構想会議の検討部会専門委員に任命され、復興構想に携わることになる。復興会議の違和感として、被災3県の知事の主張がばらばらであることを挙げた。達増拓也・岩手県知事は復興のための増税に反対し、村井嘉浩・宮城県知事は復興には増税が必要と主張した。一方で佐藤雄平・福島県知事は原発事故処理の優先を訴えた。 菅首相が退任に追い込まれた要因としては、浜岡原発の停止などの脱原発的な政策に対する政権内の亀裂と分析した。これに関連して五十嵐氏は脱原発デモに万単位の参加者が集まる動きを評価しつつも、「脱原発デモが首相官邸に来たら政治が動いたのではないか」と指摘した。 退任を決意した菅首相は原発事故対応で2つの重要な意思決定を明らかにした。第一に原発周辺地域は長期間に渡って居住が困難になると判断し、立ち入り禁止措置を継続することである。第二に放射性廃棄物の中間処理施設を福島県内に建設することである。 これらは福島の県民感情からすれば受け入れがたい内容であり、実際に猛反発を受けた。それでも五十嵐氏は誰から伝えなければならなかった内容であったと述べる。菅首相としては野田佳彦新首相にパスすることもできたとして、菅首相を評価した。 講演の本題に入ると、五十嵐氏は建築規制の限界を指摘した。美しい都市を創るために建築規制があるが、「日本の建築不動産業者には貧困な業者が多く、脱法ばかりを考える」ため、「美しい都市の創り方を考えなければならない」と主張した。 さらに「これまで日本は美しい都市を壊してきた」と述べて、「被災地に半端なものができる危険がある」と懸念を表明した。また、「議会は仮設住宅や道路建設ばかりで、美しい都市という発想がない」と批判した。 最後に五十嵐氏は東北人の忍耐強さを称賛する一方で、「忍従するだけで声を上げない」とマイナス面も指摘した。そのために虐げられた人々が「黙って消えていくだけに終わってしまう可能性がある」という。「東日本大震災は日本全体を覆う開発優先の街づくりを転換させる可能性があるが、ここで変わらなければ中々変わらない」と希望と悲観で締めくくった。 http://www.pjnews.net/news/794/20110904_5 東日本大震災の被害報告 仙台ネットの黒澤美智子氏は仙台市の被災状況を報告した。黒澤氏の報告対象は津波が襲わなかった内陸部であり、沿岸部の被害とは比べ物にならないが、首都圏にも通じる災害対策の問題点が浮き彫りになった。 黒澤氏は「震災直後の避難所には大勢の人が押しかけ、避難所がパンクした」と述べる。帰宅困難者は東京でも問題になったが、「仙台では停電で信号も街灯もビルの明かりもなく、夜間は真っ暗で東京以上に帰宅が危険であった」とする。また、「停電で機械式駐車場が止まり、車を出せなくなった人もいた」という。 駅が閉鎖されたために旅行者が近隣の避難所に避難したが、長期避難者の多くはマンション住民であった。マンション住民が非難する理由は「余震が怖い。エレベーターが止まっている。家具が散乱している。マンションそのものが地震の被害で危険」である。この状況に対して黒澤氏は「これほどマンションを建てるべきではなかった」と主張する。 仙台市は避難所に対して十分な職員を派遣できなかった。この点について仙台市は行政改革で職員が減り、いざという時の人員が足りなかったと説明する。代わりに地域住民が避難所を支えた。黒澤氏は以下のように訴える。 「マンション紛争では行政は不動産業者寄りで市民を排除し続けた。しかし、行政が機能不全に陥った時に避難所を支えたのも住民運動の仲間達である。行政は『自分達が機能できなくなった時に代わって動くのは市民』ということを認識して、真摯に市民と向き合ってほしい。」 最後に黒澤氏は義援金の支払いに対する仙台市の不合理を指摘した。「仙台市はマンション住民を被害の大きい階を基準に一括で判断する。『うちは何ともないが、全壊扱い』とされ、200万円の義援金を支払われるマンション住民も見聞きする」とした。 マンション住民が避難所に押しかえる問題は東京も対岸の火事ではない。集会後の懇親会では文京区の問題が指摘された。建物の被害は軽微であった都内でも、エレベーターが停止しているために避難所に避難したマンション住民がいた。文京区では町会が中心になって避難所の運営を運営するが、マンション住民には町会非加入者が多い。町会非加入のマンション住民のために町会が負担するという非合理が発生し、町会側から反発の声が上がっている。 千葉ネットの栗山正隆氏は浦安市を中心に千葉県の液状化被害を報告した。「安易な埋め立て造成を許可した国家」や「十分な説明をせずに販売した不動産業者」の存在を指摘し、液状化問題を人災と結論付ける。 住民の意識について「住民は不安を抱えているが、行動になっていない」とする。「市が液状化危険マップを発表し、自分の所有地が液状化危険地域として掲載されると、資産価値が下がると抗議する住民がいる。それが日本の住民のレベルである」とも述べた。そのために「景住ネットの運動が重要」と主張した。 楡井久・茨木大学教授は特別講演「震災の警告はなぜ市民に届かなかったのか」で液状化被害は予期されたものと主張した。楡井氏は「ヘチマドレーン工法」という安価な液状化対策工法の考案者である。液状化被害によって湾岸埋め立て地は危険というナイーブな思想が広まっているが、実際は土地造成の問題である。 楡井氏は「埋め立て地に山を作るべきであった」と主張した。「人口山でも透水層や難透水層を作れば地下流動系が再現されて環境創造になる」とする。山を作らすに全てを平坦な土地にしたところに街づくりの利益至上主義が表れているとする。 楡井氏は安易な絆重視の復興には批判的である。業界と官僚の癒着は大きい。絆と言いながら、縦割り社会が強化されている。環境規制も汚染処理の独占受注など金儲けに使われている。これを官邸は分かっていないとする。 一方、マスメディアで酷評された菅内閣には一定の評価を下した。菅内閣がバッシングされる理由は利権がムラ社会に回ってこないためである。 討論会は「住み続けられるまち・住居・暮らし方」と題し、日置氏がコーディネーターで、五十嵐氏、楡井氏、吉永明弘・千葉大学非常勤講師、齋藤伊久太郎・千葉大学地域観光創造センター特任研究員、建築家の|b木彬夫氏がパネラーとなった。 吉永氏は世代間倫理の重要性を指摘した。都市計画や原発で「意志決定をする人と被害を受ける人がずれている」と述べる。 |b木氏は「地域の復興には歴史と文化が重要で、顔の見える関係が大切」と述べる。「大きい町では、どこでなにが起きているか分からない。大きい街は不要。千人単位でいい」と語った。(林田力) From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Wed Sep 7 09:08:08 2011 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Wed, 07 Sep 2011 09:08:08 +0900 Subject: [CML 011685] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKczlwIVtCaCMxIzQjMEZ8TFwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSnM5cCF6ODZILyRIJGEkaCQmISo2ZUVFS1xFOUEwJFIkbSRQGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIXobKEI=?= Message-ID: <201109070008.AA01400@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳行信です。9月7日。 【転送・転載大歓迎】 原発とめよう!九電本店前ひろば: 第140日目報告 呼びかけ人(4月20日座り込みから9月5日現在総数1469名) http://www.nanjinggenpatsu.com/hangenpatsu.html (更新準備中)     ★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】9月6日2名。     野口巳喜男  百崎和隆      <ひろぱ・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>  ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★ 横田つとむ さんから: 青柳様 台風一過  朝夕が だいぶん涼しくなりました。 今日のテント村は たくさんの来訪者で賑わっていました。 今日のあんくるトム工房 東電の きたないやり方   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1469   久しぶりで ギャーさんに会いました。   仙台地区支援の話を聞かせてくれました。                  ひろば 上條 さんから: 9月に入って最初の火曜日。 担当者が入れ替わったのでお互い簡単に自己紹介をしました。 朝から怒髪天を衝く会ほか3団体の5、6名が8月30日九電交渉で 回答が出なかった点についての確認をするために九電に入っていきました。 怒髪天を衝く会の田中やすゑさんはドイツから取り寄せた「Atomkraft? Nein Danke!(原子力?もう結構!)」の緑の旗を持ってきてくださいました。 お昼頃には火曜日担当者の婦人の方が学校給食に放射性物質が入っていた問題で 議員と話し合いをするためにテントを抜けました。 午後に実家に高さ30メートルほどの風力発電を持っている女性のHさんが来られました。 風力発電は抽選で九電と契約したときのみ売電できるとのことです。 何年も抽選にあたらないことがあるそうです。九電と小口の力関係が見えますね。 火曜日午後担当の久保明さんが日本の社会についての考えを話し、 周りの若者と議論していました。 テントひろばは原発に反対ということで集まる場所ですけど、 いろいろなことを話せるというのはいいですね。 風の強い一日でした。今日はテントをたてる時とたたむ時に人が多く比較的早くできました。 深江 守 さんから: みなさま 少し遅れましたが、九州住民合宿と玄海町訪問について報告します。 9月4日に3回目の玄海町訪問を行いました。 今回は、北九州、宗像、福岡、太宰府などから11名の参加でした。 訪問した地区は、有浦上、新田、今村、普恩寺、外津(漁港)などで、74人の方に アンケートに答えていただきました。 玄海町を訪問すると、毎回いろんな情報に接することができますが、今回も収穫があ りました。 私たちが訪問する2,3日前に、九電も戸別訪問をやったようです。 私たちが配布している「玄海原発は日本で一番危ない原子炉」というマンガチラシに 対抗し、「玄海原子力発電所1号機の安全・安定運転への取り組みについて」という リーフレットをつくったようです。9月発行になってますので、出来たてのほやほや という感じです。 その中に面白い発見があります。九電の予測曲線は、98℃になるようにカーブを描 いていて、「第一回から第4回の取出し試験片から得られた脆性遷移温度を包括する よう、安全側に設定しています」と書いてあります。この予測カーブは九電独自の 「脆化予測法」を使って調べたのでしょう。中々、大胆なことをやってきます。 そのうち、九電と面白い交渉ができると思います。 さて、これまでの訪問で約600世帯ほど、玄海町の半分以上は訪問したことになり ます。 アンケートの回収は、186枚となっています。 合宿に合わせて100人分を集計しましたが、「老朽原発は廃炉」という意見は圧倒 的ですが、3,4号機については「安全を確認しながら運転を続ける」というのも多 数意見としてありました。 できることなら原発は止めてほしいと思っているが、原発が止まったら「生活ができ なくなる」という厳しい現実も見えてきます。 もうすぐ9月議会が始まるので(陳情・請願の取り扱いについての会議が昨日あった そうです)、とりあえず、現時点での集約を行い、玄海町議会に「老朽原発の廃炉に ついて」陳情をしたいと思います。 たぶん、来週ぐらいになります。 つづいて、脱原発九州住民合宿の報告です。 毎年九州各地を転々としながら続けている脱原発九州住民合宿が8月27〜28日の 日程で鹿児島県薩摩川内市を会場に開かれました。川内での合宿は23年ぶり、2回 目の開催となります。 第一部では広瀬隆さんが、「福島原発事故の真相と放射能汚染の恐怖」というテーマ で記念講演を行い、県内外の450人を超える市民が参加しました。広瀬さんの来訪 を歓迎するかのように桜島が爆発し、霧島連山新燃岳が噴煙を上げる最中での講演 会。「みなさんは桜島の噴火に慣れっこになっているようですが、それが何を意味す るのか考えてみてください」と、新燃岳の噴火活動も含め日本列島が今地震の活動期 に入っていること、大地震が初めて原発を襲ったのが97年の鹿児島県西部地震で あったことなどに触れられ、9月から定期点検に入る2号機を含め、川内1,2号機 をこのまま廃炉に持っていく運動を力強く呼びかけられました。  合宿交流会には九州各県から60人を超える仲間が参加。この日福岡市での講演を 終えた藤田祐幸さんも新幹線で駆けつけ、賑やかな合宿となりました。反原発運動の 記録を残そうと西山正啓監督が「クレイジー・エナジー」(仮題)というタイトルの 記録映画を撮影中ですが、この日、九電交渉、株主総会、佐賀県庁前での抗議行動な ど3ヶ月間の九州での取り組みを1本の映画に収めた「脱原発―いのちの闘争」(1 00分)が完成。映画に登場する面々が、一つ一つの場面を思い出しながら話を弾ま せていました。初めて九州の運動の実態を映画を通して知った広瀬さんも「素晴らし かった。僕は少し九州の運動を誤解していた。あれこそが運動だよ」と藤田さんに話 しかけ、「オレ、遅れてきたから見てないんだよな。そんなに良かったのか?」と、 二人の会話も和やかでした。 広瀬さんに同行して、週刊朝日の記者も合宿に参加しました。翌朝6時から、広瀬・ 藤田対談をやり、週刊朝日に掲載するそうです。広瀬さんは翌29日、高レベル処分 場誘致で揺れる南おおすみ町(380人)と、30日は宮崎市(500人)で講演会 を行い帰って行きました。6月初旬にやった北部九州での連続講演会よりも、南九州 の方が頑張っているのかなという印象です。  合宿翌日は鹿児島現地から川内原発周辺の地質問題について詳しい報告を受けたの ち、温排水裁判訴訟の現状、老朽原発を抱える玄海町民へのアンケート調査の実施、 玄海1号機廃炉をめざした裁判の取り組み、国民投票運動などが報告され、運動の交 流を行いました。その後、オプショナルツアーとして川内原発を訪問。サメが打ち上 げられる寄田の海岸での温排水調査などを行い解散という合宿でした。 川内原発訪問では、現地を見ながら地質問題の再講義を受けました。中々興味深く、 玄海町訪問と合わせてどちらの報告も、脱原発ニュースレターの10月号に詳しく書 きます。 鹿田直子 さんから: お疲れ様です。 9月6日付の朝日新聞に菅元総理への原発事故対応時のインタビューがありました。 それによると東電はやはり3月15日の時点で撤退を申し入れていたのです。 そしてそれを聞いた菅総理が東電に乗り込んだ、とありました。 確かに爆発するかもしれない原発に進んで前に出る作業員はいなかったでしょう。 また作業しに行けと命令をするのは出来なかったかもしれません。 私はそこに核という人の手に余るものを簡単に扱ってはならないと感じるのです。 安全神話が崩れた今、経済がどうのではありません。 経済は人が住む所に生まれるもの。 放射能まみれの瓦礫の廃墟には経済の活性はあり得ません。 私たちの住む福岡もそうです。 玄海町の方々はもっと深刻な事態になりますが、住めなくなる方が惨いです。 一夜明けたら浦島太郎のように竜宮城は消えてただの浜辺に戻るような、 そんな感じかもしれませんがただの浜辺ならまだマシです。 いつ戻れるかわからない福島に比べれば! 菅元総理の話しは玄海原発にも言及していました。 経産省は点検中の原発で最初の再稼動の突破口に玄海原発をしようとした、と。 しかし痛快な事に九電は自分で自分の首を絞める事件を起してくれたのです。 あのやらせメールがなければ危ない所でした。 天はまだ日本という国を見捨てていないな、と感じています。 なかなかテントには行けませんが、仕事で九電前を通るたびに旗を見て勇 気づけられます。 伍藤文子(名刺では伍藤 綾です) さんから: 青柳行信様 先日、九電広場前にお邪魔しました。 残念ながら近くにいたのに、9月3日の森先生の講座は聞けませんでした(資格取得の講座が17時まであったので)。 自分が学びやすいところから放射能について、今学んでいますが、知れば知るほど恐ろしいです。 人間の手におえない原発には頼るべきではありません。 友人、またはその友人のブログから知った映像です。 原発・放射能汚染について、無縁の生活を送っている人にぜひ見てほしいです。 *チェルノブイリの事故当時のウクライナの子供たちの25年後のありのままが映像化されています。↓  今のウクライナは25年後のニポンhttp://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2011/08/post-3529.html *放射能汚染の現状です↓ {放射能汚染}にこにこしている場合じゃない「西日本も危険」 http://www.youtube.com/watch?v=pTAKJbQWYmM&feature=youtu.be 「感謝薬膳」で、ブログしています 指方邦文 さんから: こんにちは メール読みました。 お疲れさまです。 私の意見を送ります。 経済活動は、もともと私たちの生活を維持するためのものだと思います。 私たちの命をやしなうためのものだと思います。 だから、生命を危険にさらす可能性の極めて大きい原発は やはり止めるべきだと思います。 自国だけではなく、他国にまでも影響がおよびます。 中止で経済的に困る人びとのためには、公的な考慮が必要だと思います。 鈴木ギャー さんから: 久しぶりにお便りします。 祭りを終えて、被災地に行って来ました。 津波にやられた家屋の床下に潜り、しおっからい水をかぶったり、 うんこの匂いのするたまった泥を掻き出したりしてきました。 被災者のための労働相談を街で呼びかけたりもしました。 津波にやられた人たちとまるで被害に合わなかった街の人たちとのギャップにがく然としてしまいました。 今の日本のリアリティーを感じました。 原発についても同じことが言えると思います。 まったく二つに引き裂かれた世界に立っていることへの目眩などと言っていてはいけないのだと思いますけれども、 今も飢えて死んでいっている人たちが生み出され続ける世界の恩恵にだけは預かりたくないと思うのですが、 発は爆発してしまい、放射能が撒き散らされ続けています。 それらの事態をまねいた(止めることができなかった)俺らおじさんたちが放射性物質を ふくんだ食い物を口にするのは当たり前だ(仕方がない)としても、 生まれてくる子供たちにそのような現実しか示せないとするならば、 どのような言い逃れもできません。 とにかく、より複雑な気持ちを持ってしまったのは確かですけれども、 被災地に足を踏み入れてみて強く思ったのは、 原発推進や核武装や戦争をする連中がのさばる社会は絶対に無くしてやるということです。 また、決意の表明になってしまいましたね。ハハハ。 東京都在住 「怒り狂い人」 さんから: 後れ馳せながら青柳さん、お嬢様のご結婚、おめでとうございます。 広場の皆様、いつもご苦労様です。毎日メールをありがとうございます。 いよいよ許すまじ、東京電力 今日、配達された朝日新聞の菅前総理への原発事故への対応のインタビューを読んで、 はぁ!?と驚きました。 統合本部の設置という小見出しのすぐあとです。 (三面)3月15日に東電から福島第一原発から撤退したいと「経産大臣から午前3時ごろ」話があったという。 信じられますか? あれ程、原発は安全だ、環境に優しいクリーンエネルギーだなどとほざいておきながら メルトダウンが差し迫ったら為す術もなく多数の国民を犠牲にして東電は逃げる気だったとは! 私はこの話を聞くのは初めてなのでまた怒り狂ってます。 こういう多数の国民を見捨ててメルトダウンの時撤退するなら再稼働どころか、 運転中の原発もすぐにとめろと怒鳴りたい。 現実に制御不能の原発を前に、撤退を考えるのが電力会社ならいさぎよく原子力発電を捨ててもらうしかない。 この新聞記事を見てはらわたが煮え繰りかえりました。 この怒りを大切に、都内での脱原発セミナーやデモに参加したいと思います。 私の友人たちはほとんど放射能の怖さに無頓着です。 災地の野菜を選んで買うような優しい人たちですがちょっと心配です。 人達から見れば私は変人。 国の原発推進政策に流されて犬死にするのはいやだから、 まわりの人から変人扱いされようと断固として原発に反対します。 鳥栖のたこやき屋の井上昭子 さんから: こんばんは!青柳さん。 金曜日担当の久留米・鳥栖チームにたまに顔を出させて頂いております。 父は、久留米の井上義昭です。 父から頼まれまして、メールアドの方にも毎日の報告を送っていただけませんか? とのこと。事務作業を増やしてしまって、恐縮ですが宜しければ宜しくお願いします。 それから、さよなら玄海原発の会・久留米が立ち上がりました。 http://blog.goo.ne.jp/yoinoue55 こちらの方で、慣れないパソコンのローマ字打ち込みに格闘しながら、 作成に励んでいる様です。宜しければ、皆さんにお伝え頂けると嬉しいです。 下関 鍬野保雄 さんから: 青柳様 こんばんわ、ご苦労さまです。 10月22日に福岡市へ韓国基督教会の環境運動や生命宣教連帯運動の リーダーの牧師さんたち7名が行きますが、 この日は九電本社前で仲間の誰かに会えますか? 韓国も反原発運動が求められており日本との連帯が必要になっています。 (仮称)『さよなら原発1万人福岡集会』準備会のご案内。の呼びかけ文にもありますが、 九州、沖縄、韓国の連帯をつくっていければと願うものです。 sakura さんから: 埼玉県の製茶、また規制値超え=抜き打ち検査で判明―厚労省 時事通信 9月5日(月)23時57分配信  厚生労働省は5日、今月市場に流通していた埼玉県産の製茶1種類から 国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える同800ベクレルの 放射性セシウムが検出されたと発表した。同省の抜き打ち検査で分かった。  同県産の茶は、8月に販売された3種類からも同800〜1530ベクレルが検出されており、 うち2種類は埼玉県鶴ケ島市と日高市で生産されたもので、県が既に業者に出荷自粛を要請。 残る1種類は東京都内の業者が販売しており、都が詳しい産地を調べている。  経産相「原発はゼロに」 既存立て直しも否定 産経新聞 9月6日(火)0時54分配信  鉢呂吉雄経済産業相は5日、産経新聞などのインタビューに応じ、 東京電力福島第1原発事故を受けた。 今後の原子力政策について、「基本的に原発はゼロになる」と述べた。 民主党政権はこれまで原発への依存度を下げていく方針は打ち出していたが、 原発ゼロを明言したのは初めて。  鉢呂経産相は、「新しく建設することは難しい」との認識を表明。 さらに、寿命がきた原発は廃炉にするとの方針を示した。 既存原発を建て直すことについても、「できないだろう」と述べた。 電源開発の大間原発(青森県)など建設中の原発についても、 「建設を凍結している段階で、どう考えるかは今後十分検討していく」とし、 差し止めの可能性も否定しなかった。  さらに 廃炉の手続きについて、「原発の寿命をどの程度と見るかで違う。 専門家の皆さんに調査してもらうことが必要だ」と述べ、基準を策定する考えを示した。  野田佳彦首相も、就任会見で、「寿命がきた原発は廃炉にし、新規は難しい」と 述べていたが、原発ゼロには言及していない。  政府は原発事故後、 「2030年までに14基を新設し発電量に占める原発の割合を53%に引き上げる」としてきた現行の エネルギー基本計画を白紙から見直す方針を打ち出している。 今後、政府のエネルギー・環境会議は年内に基本方針を策定。 経産省も総合資源エネルギー調査会で、今後の電源構成などを議論していく予定だ。」                  ◆◇◆◇◆◇◆◇♪♪♪♪♪♪♪ ◆◇◆◇◆◇◆◇   __★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ★☆___ Twitter フェイスブック ミクシー等で拡散よろしくお願いします。     ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆      午前10時から午後5時 (日曜日は休み)     ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆ 場 所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html    ★☆(ひろば現場)の専用携帯番号 090-1324-8588 ★☆ *********************************** 〒812−0041 福岡市博多区吉塚5−7−23 電話 080-6420-6211 ---- 青柳 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp From chieko.oyama at gmail.com Wed Sep 7 09:09:41 2011 From: chieko.oyama at gmail.com (=?UTF-8?B?5aSn5bGx5Y2D5oG15a2Q?=) Date: Wed, 7 Sep 2011 09:09:41 +0900 Subject: [CML 011686] =?utf-8?B?44OR44Ov44OP44Op44Gn6Ieq5q6644Gu6KOB5Yik?= =?utf-8?B?77yO77yO77yO6Ki85Lq644KS44CA5bCL5ZWP44GZ44KL44Gv5bGx5aC0?= =?utf-8?B?44Gq44KK44GR44KK?= Message-ID: 自殺から3年 いよいよ証人尋問 http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/022426a56ae67eed3f81f83d9a7e3c5b -- 大山千恵子 ブログ「千恵子@詠む...」毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama From toorusakai2 at excite.co.jp Wed Sep 7 09:29:43 2011 From: toorusakai2 at excite.co.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCPHIwZkUwGyhC?=) Date: Wed, 7 Sep 2011 09:29:43 +0900 Subject: [CML 011687] =?iso-2022-jp?B?GyRCTS04QjJxPFI/eTE6MkM5KSFKM3QbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPDAycTxSP3kxOiFLJCskaTJzRXo9cRsoQg==?= Message-ID: <201109070029.p870ThWf015275@mail-web02.excite.co.jp> 有限会社杉浦加工(株式会社杉浦)から回答書 ――会社側、「示談金10万9167円」を提示―― http://imadegawa.exblog.jp/16518152/ ■Nさん「会社はウソ。録音とっておけばよかった」 8月9日の第1回団体交渉の開催を受け、 トヨタ系自動車部品メーカー・フタバ産業の下請会社である 有限会社杉浦加工(株式会社杉浦)が、 8月31日付で名古屋ふれあいユニオンに FAXで「回答書」を送付してきた。 団体交渉で会社側は、 日系ブラジル人労働者であるNさん夫妻が 自ら会社を辞めたと主張。 それに対してNさんは、 自分は3月4日と3月8日の二度にわたって Y課長から会社を辞めろと言われたと主張した。 退職届を書いたとされる3月8日の前日である 3月7日には、 3月4日に自己都合で辞めるよう 会社から求められた件について Nさんは会社を休んで岡崎労働基準監督署に 相談にも行っており、 その際の労基署でのアドバイスに従って、 3月8日には退職届にポルトガル語で 「無理矢理辞めさせられた」と書いたのだと 説明したのである。 Nさんの妻であるRさんも、 3月8日の10時ごろに会社に呼ばれて事務室に行くと、 いきなりY課長から 「はい、これにサインして!」と強く言われたと証言。 夫のNさんから 「会社を辞めさせられる話だろう」と 聞かされていたため、 Nさんが労基署から聞いてきたアドバイスに従い、 「プレッシャーを与えられて辞めさせられた」と ポルトガル語で記したのだと証言し、 自己都合退職扱いとなっているのは 納得できないと主張した。 それに対して会社側は、 Nさんは「体がきついので退職したい」と自ら申し出、 ポルトガル語での記述についても そのように説明したと主張。 Rさんについても、 夫が解雇になれば通勤ができないので 会社を辞めると自ら申し出たのだと説明し、 主張は平行線をたどった。 Rさんについては団体交渉の中でも明らかになった通り、 これまでにも夫のNさんが欠勤の日にも 会社に出社してきていた実績がある。 交通費がきちんと支給されるならば、 「夫が解雇になれば通勤ができないので  会社を辞めると自ら申し出た」という言い分は 通らないのではないだろうか。 Nさんは、 「Y課長と話したとき、  携帯で録音しといたらよかったよ。  ずるいな。  あんな平気でウソつくのおかしいよ」と 大変いきどおっている。 ■あれ? 「挙手で代表選出」のはずなのに…… 一方、 Nさん夫妻が土曜日に出勤しても 残業手当が出なかったことがあると 訴えている件については、 会社側は当初ユニオン側に、 労働者過半数代表の選出方法を「挙手」と明記した 1年単位の変形労働時間制に関する協定書を送付し、 「当社は変形労働時間制を採用し、  その旨労働基準監督署にも届出をしております。  年間カレンダーも本人に渡しております」と主張。 それに対してNさん夫妻は、 「自分は労働者代表の選出で  挙手をしたことなどないし、  年間カレンダーももらっていない」と 主張していた。 団体交渉で名古屋ふれあいユニオンは、 会社側代表者として出席していたY課長に、 「あなたは労働者代表の選出、  挙手しましたか?」と問いかけた。 それに対してY課長は、 「自分は事務所の人間なんで(挙手していない)」と 回答した。 語るに落ちるとはこのことである。 事務所の人間であろうと工場の人間であろうと、 労働者代表は事務所全体の過半数代表でなければ ならない。 本当に労基署に届け出た協定書に記載されているように、 事業所全体の従業員を集め、 挙手で労働者代表を選出したのか、 極めて疑わしいことが浮き彫りになった。 会社側の杉浦専務も、 「朝礼で(挙手による労働者代表の選出を)  やったんじゃないかと思う」という 曖昧な回答しかできず、 いつ、 どのような形で労働者代表が選出されたのか、 明解な回答ができなかった。  挙手による労働者代表の選出が 事実でなかったのだとすれば、 変形労働時間制導入の根拠・前提自体が 崩れることになる。 ところが、 団体交渉を受けての 8月31日付の会社側の「回答書」では、 当初「挙手」によるとされていた 労働者代表の選出について、 「各事業所……毎に  従業員が自主的に代表者を選出しており、  弊社としては  その代表者が適法に選出されたものと信頼して、  その者と労使協定を締結しています。  貴団体より指摘を受け、  改めて各代表者に  その当時の選出方法を確認したところ、  労働者全員に口頭で意向を確認し、  労働者の総意を以て  自分が代表者に選出されたとの回答でした」と いうのである。 仮にそうであるならば、 どうして労基署に届け出られた協定書では、 労働者代表の選出方法について、 他に「話し合い」という項目もあったにもかかわらず、 「挙手」という虚偽の届出がなされたのか、 全く説明がつかないことになる。 Nさんは、 「(筆者注:会社は)みんなで手挙げて決めたて言ってた。  また話変わった。  ぜんぜん話違うね」と言っている。 また、 「労働者全員に口頭で意向を確認し」とあるが、 少なくともNさん夫妻には そのような意向確認があった事実はないという。 ブラジル人労働者は 「労働者全員」に含まれないとでもいうのだろうか。 また、 ブラジル人労働者だけではない。 元従業員のM氏も 名古屋ふれあいユニオンの聞き取りに対し、 そのような意向確認は行なわれていないと 言明している。 またM氏が電話で聞いたところによると、 同じく元従業員のT氏も 同様の証言をしているという。 ■カレンダー:「本人に渡した」から「職場に貼った」に また会社側は、 当初は「年間カレンダー」を 「本人に渡しております」と主張していた 変形労働時間の労働者への周知方法についても 言を翻し、 「以前に送付したとおり  年間休日カレンダーを作成しており、  それを職場に貼付して  労働者に周知させておりました。  また、  事務室においても  いつでも要求があれば閲覧できるうように  備え置いていました」と言いだしたのである。 ユニオンに「以前に送付」された会社側FAXには、 「年間休日カレンダーを作成しており、  それを職場に貼付して労働者に周知させて」いると 書かれていたのではなく、 「年間カレンダー」を「本人に渡しております」と 書かれていたのである。 個々の労働者に直接配布されていたのか、 単に作成して職場に張り出していたのかは 無視できる範囲を超える違いである。 この違いをなかったことにして、 「以前に送付したとおり」などと あたかも 以前から一貫した主張をしているかのように言うのは 詭弁である。 また、 Nさん夫妻は年間カレンダーについて、 「今は貼ってるかもしれんが、  昔(筆者注:=自分が会社にいたころ)は  貼ってなかった。  見たことないよ」と言っている。 これはNさん夫妻だけが言っていることではなく、 元従業員のM氏もユニオン側の聞き取りに対し、 職場にカレンダーは貼ってなかったと 言っているのである。 会社側はこれでも 「当社は適法に  1年単位の変形労働時間制を採用しており、  それに基づいてN、Rの給与を計算し、  その全額を既に支給しております。  これ以上支払うべき金銭はありません」と 言い張るのであろうか。 姑息な言い逃れはやめるべきである。 ■「これだけ迷惑かけられて10万円?」 ところで会社側は、 変形労働制は正当であると一方では強弁しながら、 他方では次のような提案を ユニオンに持ちかけているのである。 「ただ、  貴団体の意見に基づき、  仮に変形労働時間制が不適法・無効として  土日を休日と仮定して計算すると、  Nにつき21万1359円、  Rにつき6975円、  合計21万8334円の未払が発生します。/  当社としては上記のとおり  適法に変形労働時間制を採用しており、  両名に対して一切金銭を支払うべき義務はないと  考えていますが、  この問題について早期かつ円満に解決を図るため、  今回は特別に譲歩し、  上記金額の半額に当たる10万9167円を  示談金としてお支払いする用意があります」。 ところがこの「示談金」の支払いには、 次のような条件が付けられている。 「この示談金をお支払いする場合には、  当社に対して今後一切請求をしないこと、  本件について  関係機関及び第三者に他言しないこと等を  お約束いただきます」。  つまり、 この「示談金」を受け取った場合は 両名の退職問題もふくめ、 「今後一切請求を」してくるな、 また本件については一切他言するなというのである。 Rさんはこれを聞いて、 「これだけ迷惑かけられて、  10万円ではすまないね」と言い切った。 そもそも会社側の回答書には、 変形労働時間制問題についての回答はあっても、 Nさん夫妻が主眼とする、 両名の退職が 会社の働きかけによるものであった事実を 認めよという要求には 回答が一切ない。 Nさん夫妻は会社側が 「自己都合退職」扱いで離職票を 職業安定所に届け出た結果、 きちんと会社が「会社都合退職」で届け出ていれば 180日間受給できたはずの雇用保険が、 このままでは それぞれ90日しか受給できなくなってしまうのである。 Nさん夫妻は、 土日休日に関する21万1359円を 会社が全額支払うのであれば 退職問題も含めた解決も可能であるとしているが、 現状の会社の回答では 到底納得することができないと言っている。 会社との間で話し合いによる合意ができない場合は 提訴も辞さない構えだという。 名古屋ふれあいユニオンは 本件の全体的解決の実現のため、 会社側に対し、 第二回団体交渉の開催を要求した。 ユニオン側は1週間後の9月13日午後6時までに 回答書を送付するよう求めている。 氏名:酒井徹 住所:〒460-0024     愛知県名古屋市中区正木四丁目5番6号       金山センタービル907号 電話番号:090-4901-9364 電子メール:sakaitooru1983@excite.co.jp ホームページ:『酒井徹の日々改善』 http://imadegawa.exblog.jp/ From m-kawa71 at taupe.plala.or.jp Wed Sep 7 09:51:47 2011 From: m-kawa71 at taupe.plala.or.jp (m-kawa71 at taupe.plala.or.jp) Date: Wed, 7 Sep 2011 09:51:47 +0900 Subject: [CML 011688] =?iso-2022-jp?B?GyRCIXolJCVpJS9KP09CJUYlbCVTNkkbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSFZBSDBGRmIkSCUkJWklLyUkJXMlRiUjJVUlISE8JUBETD8uGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE4kNDBGRmIbKEI=?= Message-ID: <20110907095147.1VQOL.38926.root@mweb03> こんにちは、 イラク平和テレビ局 in Japanからのお知らせです。 ぜひご覧下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 今週の配信映像をアップしました(2011年9月3日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『村人たちの怒り−イラク軍によるアル・アサデクの強制退去問題(前編)』 (制作:イラク・サナテレビ) 2010年12月、サナテレビはアル・アサデク村を訪問しました。この地 域の住民は、2003年のイラク占領当時、米軍に破壊されたこの村に移住 してきました。人々は苦労をして建物を修理し、学校を建設して生活を築い てきました。ところがイラク軍が突然やってきて、48時間以内に出て行け と脅迫してきました。インタビューは人々の苦しみと怒りの声を伝えます。 今回は前編をお届けします。 映像配信中! http://peacetv.jp/ ※サンプル映像が無料で視聴できます。 イラクSANAテレビを支えるために視聴登録(月500円)をぜひお願いいたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■連日デモの行われている現地から「イラク最新ニュース (IFCインティ ファーダ通信)」、 「各地の映像」ページを更新しました ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  「イラク最新ニュース」… http://peacetv.jp/news_20110819.html  「各地の映像」…………… http://peacetv.jp/video_news20110902.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 映画「君はなぜ戦争に行った?〜イラク戦争帰還兵の沖縄〜」   西日本の上映日程を更新しました ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  上映日程はこちら ---> http://peacetv.jp/kimiwanaze.html From maeda at zokei.ac.jp Wed Sep 7 10:08:26 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Wed, 07 Sep 2011 10:08:26 +0900 Subject: [CML 011689] =?iso-2022-jp?B?GyRCQ04kaiQ/JC8kSiQrJEMkPyFKISkbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUs3OkshRn5MZyFKIzEhSyFdIV04NkgvTGRCaiRLNFhPIiQ3GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEYbKEI=?= Message-ID: <4E66C40A.30501@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 9月7日 東電、原子力不安院、御用学者たちの「犯罪性」は今やかなり認識が共有され てきました。マスコミの一部でも、脱原発に舵を切って以後、「犯罪的ではない か」とにおわせているものもあります。もちろん、権力側は開 き直っています から、「犯罪性」を認めたりしません。 「犯罪である」という言葉と「犯罪的である」という言葉は、意味が違いま す。「犯罪である」とまではなかなか断言できないので「犯罪的である」という 言葉が選ばれるようです。 原発政策の導入、原発事故隠し、下請け労働者の使い捨てに始まり、今回の福 島第一原発事故、その後の対処に至るまで、「犯罪的である」と言える場面は数 多くありますが、その言葉の意味をより明らかにするために は、「違法である のかどうか」、「いかなる犯罪であるのか」を知っておく必要があります。 7月頃でしょうか、福島原発事故に関連して、東京地検に刑事告発をしたという 事例が2件報道されました。その告発状を見ていないのでコメ ントできません が、おそらく原子力基本法体系のもとの法令違反や、業務上過失致傷罪、公害罪 法などが関連すると思われます。 よくご存じの方もいらっしゃるでしょうが、法律には疎い方も少なくないよう に見受けられます。そこで、今回から、時折「知りたくなかった(?)刑法入 門」(笑)を投稿させていただきます。のんびりと。 とはいえ、教科書的に刑法理論の説明をすると、煩瑣かつ長大になってしまい ますので、原発問題に関連する限りに絞り込んでいきます。 まずは説例です。 説例(1)次のうち刑法上の暴行に当たるものはどれか。 1 Aが、Bの頭を殴った。 2 Cが、走って来るDに足をかけて転倒させた。 3 Eが、Fの背後から体当たりをした。 4 Gが、Hのネクタイをつかんで引きずりまわした。 5 Iが、Jに向かって石を投げたところ、その石がJに届かず、Jの足元に 落ちた。 6 Kが、Lがいる室内で、いきなり日本刀を振り回したが、Lには届いて (触れて)いない。 From maeda at zokei.ac.jp Wed Sep 7 10:24:56 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Wed, 07 Sep 2011 10:24:56 +0900 Subject: [CML 011690] =?iso-2022-jp?B?GyRCPzc0KT5SMnAhJzszS1w1QU40JDUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJHMhVjg2SC8lVSUhJTclOiVgIVckckhjSD0bKEI=?= Message-ID: <4E66C7E8.9070100@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 9月7日 山本義隆『福島の原発 事故をめぐって』(みすず書房、2011年) http://www.msz.co.jp/news/topics/07644.html 『一六世紀文化革命』(全2巻、2007年)の最終章で、自然を支配しようとした 近代科学およびその科学技術への批判を著 者・山本義隆は展開した。同書「あ とがき」では、その極北にある核エネルギー問題にも紙面が割かれている。この たびの福島原発事故、およ びその後の政府・東京電力・マスメディアはじめ日 本社会の反応を目の当たりにした著者は、長年考えてきた核問題・原発依存社会 について、 はじめて自身の考えを一冊の本に書き下ろした。 (以上はみすずの サイトより) 著者のあとがきに「原子力技術の専門家でもなく、特別にユニークなことが書 かれているわけではありませんが、物理教育のはしくれにかかわり科学史に首を 突っ込んできた私が、それなりにこれまで考えてきた、そして あらためて考え た原子力発電に反対する理由です」とあります。たしかに内容は特に目新しいも のではありません。しかし、あの山本さんがど う考えているのかを知りたい方 には便利な1冊です。定価本体1000円で、あとがき含めて101頁、すぐに 読めます。 また、最初に「日本における原発開発の深層底流」として核兵器開発問題を取 り上げています。つまり、「原爆と原発」を正面から問題にしています。最後 に、現在の体制を「原発ファシズム」と規定し、原発容認は子孫 への犯罪であ ると警鐘を鳴らしています。 From peace at tc4.so-net.ne.jp Wed Sep 7 11:42:10 2011 From: peace at tc4.so-net.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCRiMwZhsoQiAbJEIxWTtSGyhC?=) Date: Wed, 7 Sep 2011 11:42:10 +0900 Subject: [CML 011691] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVYlUCUkJVAlJCQyJHMkUSREGyhCOS4x?= =?iso-2022-jp?B?MRskQiFXJVElbCE8JUkhKhsoQiAbJEIhdzV+RVQkSyQ0GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOzIyQyRyISobKEI=?= Message-ID: 藤井悦子@京都です。 複数のMLに投稿しています。 京都でも、9・11にバイバイ原発パレードをやります! 思い思いのウォークをしよう! お子様と一緒の参加も、 仮装や音楽・ダンスパフォーマンスも歓迎です。 ぜひご参加ください。 【拡散お願い!】 ------------------------------------------------------------          「バイバイげんぱつ9.11」パレード!        http://bye-bye-nuclear-kyoto.jimdo.com/ ------------------------------------------------------------ ☆思い思いのウォークをしよう! ■2011年9月11日(日) 14:00集合/14:46出発 ■円山公園 しだれ桜前集合 ■コース(予定)  円山公園→四条河原町→京都市役所前 ■若手実行委員会では、ダンスパレード、仮装行列&生演奏を予定! (パレード終了後、参加アーティストによるパフォーマンスを計画!) ■主催:バイバイ原発9.11 実行委員会 ------------------------------------------------------------ 【賛同団体・個人募集!】 「バイバイげんぱつ9.11」では、賛同団体・個人を募集しています。 9.11のパレードに共感して下さる方は、 是非賛同団体・個人としてご登録下さい。 ホームページにお名前を掲載させて頂きます。(匿名も可) 登録料…団体2000円・個人1000円 「バイバイ原発 9.11」に賛同頂ける団体や個人の方の賛同金は、 恐れ入りますが、下記の郵便振替口座にお振り込みください。 振替票に登録する団体名、お名前等を明記して下さい。 【郵便振替口座】  名義:地球温暖化防止京都ネットワーク 番号:00910-6-170786 ※登録料は、9月11日の脱原発パレードのために活用させて頂きます。 ■連絡先  地球温暖化防止京都ネットワーク(原) TEL&FAX/075-251-1001   Mail/syodanren☆mc2.seikyou.ne.jp (☆を@に変えてお送り下さい) --------------------------------------------------------- ここまで 藤井悦子 http://www3.to/agenda/ From kenpou at annie.ne.jp Wed Sep 7 12:11:06 2011 From: kenpou at annie.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOWJFRCEhN3IbKEI=?=) Date: Wed, 07 Sep 2011 12:11:06 +0900 Subject: [CML 011692] =?iso-2022-jp?B?GyRCN3tLIT8zOjoycSRyO09GMCQ1JDsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGskSiEiN3tLISRyP0w6Ukl8Nj0kS0A4JCskOyEqIzkhJiMxGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzM2WzVeMSFGYj04MnEbKEI=?= Message-ID: <20110907121104.2820.9E45E1B6@annie.ne.jp> 高田健@許すな!憲法改悪・市民連絡会です。 以下の院内集会のご案内です。転送・転載にご協力下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 憲法審査会を始動させるな、憲法を震災復興に生かせ!9・13緊急院内集会 ○全ての原発からの撤退を!全ての大震災被災者の救援を! ○普天間基地即時撤去!辺野古新基地建設反対!南西諸島への自衛隊基地建設反対! ○国会議員の比例区定数削減反対! 増税反対!  13日から野田新内閣で初めての臨時国会が始まります。すでに民主党はこの間、未解決の問題が多々あるため開店休業状態だった憲法審査会の委員の選出を進めることを決め、会長に大畠氏を内定していると報道されています。 原発震災が収まらず、福島県をはじめ東日本一帯の復旧・復興にとって緊急な課題が山積している中、改憲を画策するなどとんでもないことです。 新内閣は米国の要求に従い、沖縄の辺野古新基地建設を進める構えであり、南西諸島への自衛隊基地建設を進めようとしています。また増税や国会議員の比例区定数削減を進める方向です。 私たちは臨時国会の冒頭に際して、緊急に院内集会を開催し、これらの悪政に反対の意思を表明したいと思います。 日時:9月13日(火)午後4時から5時まで 会場:衆議院第1議員会館第5会議室(午後3時半から会館ロビーで入館証を配布します。) 入場無料 呼びかけ:2012年5・3憲法集会実行委員会事務局 憲法改悪阻止各界連絡会議、「憲法」を愛する女性ネット、憲法を生かす会、市民憲法調査会、女性の憲法年連絡会、平和憲法21世紀の会、平和を実現するキリスト者ネット、許すな!憲法改悪・市民連絡会 連絡先:憲法会議 03−3261−9007、市民連絡会 03−3221−4668 ----------------------------------------------------------- 許すな!憲法改悪・市民連絡会 高田 健 東京都千代田区三崎町2−21−6−301 03-3221-4668 Fax03-3221-2558 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/ From kojis at agate.plala.or.jp Wed Sep 7 12:31:05 2011 From: kojis at agate.plala.or.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCP3k4NjlAO0ohShsoQktvamkgU3VnaWhhcmEbJEIhSxsoQg==?=) Date: Wed, 7 Sep 2011 12:31:05 +0900 Subject: [CML 011693] =?iso-2022-jp?B?RncbJEIhJzpRPSNFZyEmOT5EdUI8JFgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE5CZ0NGMDUkSzkzNUQkOSRrQmc7SDRbOVRGMCRIGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOz9GMT1wTD4kTiQqNGokJBsoQg==?= Message-ID: <0B3EECB6E608449692B21164F28A6D04@userf6f13e4bc7> 東京の杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)です。 済州島・江汀村で海軍基地建設に反対する人々への弾圧が苛酷さ を増しています。以下、レイバーネットからの転送です。当日のご案 内となり申し訳ありません。[転送・転載歓迎/重複失礼] 関連資料は http://www.anatakara.com/petition/index2.html (anatakara) に多数掲載されていますので、ご参照ください。 ………………………………………………………………………………… 韓国・済州・江汀村への大弾圧と大量不当逮捕に抗議する 韓国大使館への抗議行動への参加と賛同署名のお願い 済州島の江汀村では、9月2日早朝5時から公権力の投入が始まり、支援 者や住民数十名を連行し、午前中に工事現場を囲うフェンス工事が完了し たそうです。週末には国内外から多くの支援者が江汀村に入る予定だった ので、世論の広がりを恐れ、その前に強行したのではないでしょうか。 別紙・抗議文のような内容で、駐日韓国大使館へ抗議申し入れに行きたい と思いますので、この抗議文への賛同と、抗議行動への参加をお願い致し ます。 呼びかけ:尾沢孝司(日韓ネット)      東京都文京区小石川1-1-10-105 /fax 03-5684-0194 <抗議行動>集合場所と時間 9月7日(水)pm6時、地下鉄丸の内線 四谷三丁目駅1番出口集合 <賛同署名>送り先:尾沢孝司(日韓ネット)Email:bze24046@nifty.ne.jp <韓国大使館>遅れる人は直接来てください。 (丸ノ内線 四谷三丁目駅下車1番出口を出て,新宿方面徒歩2-3分 左手) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 <抗議文> 李明博 大韓民国大統領 殿 申カク秀(シンカクスウ)駐日本国大韓民国特命全権大使 殿  済州島での海軍基地建設現場である江汀村に、9月2日早朝、警察部 隊1000名が投入され、海軍基地建設反対の座り込みをしていた住民 と支援者を暴力的に連行し、けが人も発生する中で、工事現場を囲う フェンス工事が強行されたとの知らせを聞き、怒りを禁じえません。 海軍基地建設は済州道議会や国会でも中止の方向に向かっていたと 聞きます。韓国内のみならず海外からも多くの支援者がカンジョン集落 を訪ね、国際的注目が高まっています。 にもかかわらず、韓国政府は今なぜ工事を強行するのですか? 住民共同体と希少な自然を破壊し、東アジアの平和を脅かす危険な海 軍基地建設を公権力の投入によって強行している韓国政府に強く抗議 し、今からでもこのような暴挙を中断することを強く求めます。 <要求項目> 1、 済州海軍基地建設工事を直ちに中断し、建設計画を白紙撤回しろ 2、 不当に逮捕連行した人々を、即時釈放しろ 3、 済州江汀村にて開催された『帝国主義と軍事基地反対、新自由主 義反対、非正規職撤廃 韓日共同国際フォーラム』に参加しようとして、 不当に入国を拒否された日本人の入国禁止措置を謝罪し、撤回し、原 状回復をしろ <賛同者> (以上) From teraoter at mint.ocn.ne.jp Wed Sep 7 12:36:27 2011 From: teraoter at mint.ocn.ne.jp (TERAO Terumi) Date: Wed, 07 Sep 2011 12:36:27 +0900 Subject: [CML 011694] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjlxOl1AbExnMkgycTVEJEsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNFgkOSRrOHgzKzxBTGQ+dSRYJE47P0YxPFQkSyRKJEMkRiQvGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEAkNSQkISMbKEI=?= In-Reply-To: <79AB92D3A5B942CABF358CDBDE6741B7@your65ce3791a7> References: <79AB92D3A5B942CABF358CDBDE6741B7@your65ce3791a7> Message-ID: <4E66E6BB.7000105@mint.ocn.ne.jp> 寺尾です。 (2011/09/07 1:22), Yasuaki Matsumoto-san wrote: > みなさまへ   (BCCにて重複失礼)松元 > 山梨の久松さんから、緊急の要請です。山下俊一氏をはじめとする > 日本財団主催の国際専門家会議にたいして、多くの市民団体による > 公開質問状を提出したいという趣旨です。 > 提出者の賛同をお願いします。 > ●連絡先:岩田 > wtr@crms-jpn.com 「日本財団 国際専門家会議」で検索するといろいろ出てきます。 日本財団による国際会議のPRニュース: http://www.nippon-foundation.or.jp/org/news/fukushima-sympo.html 同じく日本財団プログ・マガジン 不安払しょくに向け提言も 福島で原発国際専門家会議: http://blog.canpan.info/koho/archive/1540 NO NUKES MORE HEARTS 公式ブログ 【要監視】日本財団「国際専門家会議・放射線と健康リスク: http://nonukesmorehearts.sblo.jp/article/47677350.html どう考えても感じ悪い会議が・・・: http://nanawoman.soreccha.jp/e199260.html 山下俊一副学長はここでも100mSV安全論を主張するのか?: http://www.monipo.net/blog/area/a-hukushima/110816-16/ From maeda at zokei.ac.jp Wed Sep 7 12:55:07 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Wed, 07 Sep 2011 12:55:07 +0900 Subject: [CML 011695] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjpRPSNFZyEmOT5EdUI8JFgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE5CZ0NGMDUkSzkzNUQkOSRrQmc7SDRbOVRGMCRIOz9GMT1wGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTD4kTiQqNGokJBsoQg==?= In-Reply-To: <10640A4B4436460E8602FDAA38446192@userf6f13e4bc7> References: <10640A4B4436460E8602FDAA38446192@userf6f13e4bc7> Message-ID: <4E66EB1B.3030602@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 9月7日 8月29日に、米軍基地建設に反対している韓国済州の江汀村を訪れてきまし た。その写真をブログにアップしました。 http://maeda-akira.blogspot.com/2011/09/blog-post.html > --- > 東京の杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)です。 > 済州島・江汀村で海軍基地建設に反対する人々への弾圧が苛酷さ > を増しています。以下、レイバーネットからの転送です。当日のご案 > 内となり申し訳ありません。[転送・転載歓迎/重複失礼] > > 関連資料は > http://www.anatakara.com/petition/index2.html (anatakara) > に多数掲載されていますので、ご参照ください。 > > ………………………………………………………………………………… > > 韓国・済州・江汀村への大弾圧と大量不当逮捕に抗議する > 韓国大使館への抗議行動への参加と賛同署名のお願い > > 済州島の江汀村では、9月2日早朝5時から公権力の投入が始まり、支援 > 者や住民数十名を連行し、午前中に工事現場を囲うフェンス工事が完了し > たそうです。週末には国内外から多くの支援者が江汀村に入る予定だった > ので、世論の広がりを恐れ、その前に強行したのではないでしょうか。 > > 別紙・抗議文のような内容で、駐日韓国大使館へ抗議申し入れに行きたい > と思いますので、この抗議文への賛同と、抗議行動への参加をお願い致し > ます。 > > 呼びかけ:尾沢孝司(日韓ネット) >      東京都文京区小石川1-1-10-105 /fax 03-5684-0194 > > <抗議行動>集合場所と時間 > 9月7日(水)pm6時、地下鉄丸の内線 四谷三丁目駅1番出口集合 > > <賛同署名>送り先:尾沢孝司(日韓ネット)Email:bze24046@nifty.ne.jp > > <韓国大使館>遅れる人は直接来てください。 > (丸ノ内線 四谷三丁目駅下車1番出口を出て,新宿方面徒歩2-3分 左手) > > 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 > <抗議文> > > 李明博 大韓民国大統領 殿 > 申カク秀(シンカクスウ)駐日本国大韓民国特命全権大使 殿  > > 済州島での海軍基地建設現場である江汀村に、9月2日早朝、警察部 > 隊1000名が投入され、海軍基地建設反対の座り込みをしていた住民 > と支援者を暴力的に連行し、けが人も発生する中で、工事現場を囲う > フェンス工事が強行されたとの知らせを聞き、怒りを禁じえません。 > > 海軍基地建設は済州道議会や国会でも中止の方向に向かっていたと > 聞きます。韓国内のみならず海外からも多くの支援者がカンジョン集落 > を訪ね、国際的注目が高まっています。 > > にもかかわらず、韓国政府は今なぜ工事を強行するのですか? > > 住民共同体と希少な自然を破壊し、東アジアの平和を脅かす危険な海 > 軍基地建設を公権力の投入によって強行している韓国政府に強く抗議 > し、今からでもこのような暴挙を中断することを強く求めます。 > > <要求項目> > 1、 済州海軍基地建設工事を直ちに中断し、建設計画を白紙撤回しろ > 2、 不当に逮捕連行した人々を、即時釈放しろ > 3、 済州江汀村にて開催された『帝国主義と軍事基地反対、新自由主 > 義反対、非正規職撤廃 韓日共同国際フォーラム』に参加しようとして、 > 不当に入国を拒否された日本人の入国禁止措置を謝罪し、撤回し、原 > 状回復をしろ > > <賛同者> > > (以上) > > > > Help URL : http://help.egroups.co.jp/ > Group URL : http://www.egroups.co.jp/group/mlpm/ > Group Owner: mailto:mlpm-owner@egroups.co.jp > > > > > --- > なお、投稿者は本メールの送信者欄に表示されている方です。 > From kenpou at annie.ne.jp Wed Sep 7 13:00:46 2011 From: kenpou at annie.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOWJFRCEhN3IbKEI=?=) Date: Wed, 07 Sep 2011 13:00:46 +0900 Subject: [CML 011696] =?iso-2022-jp?B?GyRCIzIjMCMxIzFHLyMxIzEhJiMzN3sbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSyE9ODJxIVYyLUZsJEhKIUVnISIkPSQ3JEY3e0shIVcbKEI=?= Message-ID: <20110907130044.1BCD.9E45E1B6@annie.ne.jp> 高田健@許すな!憲法改悪・市民連絡会です。 11・3憲法集会のご案内です。転送・転載にご協力下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 沖縄と福島、そして憲法 「日米同盟」信奉で沖縄に基地を押しつけ、 「安全神話」のウソで原発震災を引き起こした政府。 棄民政策の上に栄え、居座りつづけるのか。 基地の重圧と放射線被曝の中からあがる声を聴き、 「平和のうちに生存する権利」(憲法前文)を考えます―― お話 ●新崎盛暉さん(沖縄大学名誉教授) ●いわきアクション!ママの会より 音楽 ●浪花の歌う巨人・パギやん〜趙博(チョウ・パギ)。 11月3日(木・休日)開場13:00 開会13:30 ■韓国YMCA スペースYホール/JR水道橋駅東口より徒歩10分 参加費 700円/学生500円/高校生以下無料 主催:11・3憲法集会実行委員会 「憲法」を愛する女性ネット/ 憲法を生かす会/ 憲法を生かす会東京連絡会/  市民憲法調査会/全国労働組合連絡協議会/日本消費者連盟/ VAWW-NETジャパン/ ピースボート /ふぇみん婦人民主クラブ/ 平和憲法21世紀の会 /平和を実現するキリスト者ネット / 平和をつくりだす宗教者ネット/ 許すな!憲法改悪・市民連絡会/ 連絡先:千代田区三崎町2-21-6-301 電話03-3221-4668 FAX03-3221-2558 ----------------------------------------------------------- 許すな!憲法改悪・市民連絡会 高田 健 東京都千代田区三崎町2−21−6−301 03-3221-4668 Fax03-3221-2558 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/ --------------------- Original Message Ends -------------------- ----------------------------------------------------------- 許すな!憲法改悪・市民連絡会 高田 健 東京都千代田区三崎町2−21−6−301 03-3221-4668 Fax03-3221-2558 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/ From kenpou at annie.ne.jp Wed Sep 7 13:04:36 2011 From: kenpou at annie.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOWJFRCEhN3IbKEI=?=) Date: Wed, 07 Sep 2011 13:04:36 +0900 Subject: [CML 011697] =?iso-2022-jp?B?GyRCIzIjMCMxIzFHLyMxIzEhJiMzN3sbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSyE9ODJxIVYyLUZsJEhKIUVnISIkPSQ3JEY3e0shIVcbKEI=?= Message-ID: <20110907130436.1BD4.9E45E1B6@annie.ne.jp> 高田健@許すな!憲法改悪・市民連絡会です。 11・3憲法集会のご案内です。転送・転載にご協力下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 沖縄と福島、そして憲法 「日米同盟」信奉で沖縄に基地を押しつけ、 「安全神話」のウソで原発震災を引き起こした政府。 棄民政策の上に栄え、居座りつづけるのか。 基地の重圧と放射線被曝の中からあがる声を聴き、 「平和のうちに生存する権利」(憲法前文)を考えます―― お話 ●新崎盛暉さん(沖縄大学名誉教授) ●いわきアクション!ママの会より 音楽 ●浪花の歌う巨人・パギやん〜趙博(チョウ・パギ)。 11月3日(木・休日)開場13:00 開会13:30 ■韓国YMCA スペースYホール/JR水道橋駅東口より徒歩10分 参加費 700円/学生500円/高校生以下無料 主催:11・3憲法集会実行委員会 「憲法」を愛する女性ネット/ 憲法を生かす会/ 憲法を生かす会東京連絡会/  市民憲法調査会/全国労働組合連絡協議会/日本消費者連盟/ VAWW-NETジャパン/ ピースボート /ふぇみん婦人民主クラブ/ 平和憲法21世紀の会 /平和を実現するキリスト者ネット / 平和をつくりだす宗教者ネット/ 許すな!憲法改悪・市民連絡会/ 連絡先:千代田区三崎町2-21-6-301 電話03-3221-4668 FAX03-3221-2558 ----------------------------------------------------------- 許すな!憲法改悪・市民連絡会 高田 健 東京都千代田区三崎町2−21−6−301 03-3221-4668 Fax03-3221-2558 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/ From kenpou at annie.ne.jp Wed Sep 7 13:06:52 2011 From: kenpou at annie.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOWJFRCEhN3IbKEI=?=) Date: Wed, 07 Sep 2011 13:06:52 +0900 Subject: [CML 011698] =?iso-2022-jp?B?GyRCN3tLIT8zOjoycSRyO09GMCQ1JDsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGskSiEiN3tLISRyP0w6Ukl8Nj0kS0A4JCskOyEqIzkhJiMxGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzM2WzVeMSFGYj04MnEbKEI=?= Message-ID: <20110907130651.1BD9.9E45E1B6@annie.ne.jp> 高田健@許すな!憲法改悪・市民連絡会です。 以下の院内集会のご案内です。転送・転載にご協力下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 憲法審査会を始動させるな、憲法を震災復興に生かせ!9・13緊急院内集会 ○全ての原発からの撤退を!全ての大震災被災者の救援を! ○普天間基地即時撤去!辺野古新基地建設反対!南西諸島への自衛隊基地建設反対! ○国会議員の比例区定数削減反対! 増税反対!  13日から野田新内閣で初めての臨時国会が始まります。すでに民主党はこの間、未解決の問題が多々あるため開店休業状態だった憲法審査会の委員の選出を進めることを決め、会長に大畠氏を内定していると報道されています。 原発震災が収まらず、福島県をはじめ東日本一帯の復旧・復興にとって緊急な課題が山積している中、改憲を画策するなどとんでもないことです。 新内閣は米国の要求に従い、沖縄の辺野古新基地建設を進める構えであり、南西諸島への自衛隊基地建設を進めようとしています。また増税や国会議員の比例区定数削減を進める方向です。 私たちは臨時国会の冒頭に際して、緊急に院内集会を開催し、これらの悪政に反対の意思を表明したいと思います。 日時:9月13日(火)午後4時から5時まで 会場:衆議院第1議員会館第5会議室(午後3時半から会館ロビーで入館証を配布します。) 入場無料 呼びかけ:2012年5・3憲法集会実行委員会事務局 憲法改悪阻止各界連絡会議、「憲法」を愛する女性ネット、憲法を生かす会、市民憲法調査会、女性の憲法年連絡会、平和憲法21世紀の会、平和を実現するキリスト者ネット、許すな!憲法改悪・市民連絡会 連絡先:憲法会議 03−3261−9007、市民連絡会 03−3221−4668 ----------------------------------------------------------- 許すな!憲法改悪・市民連絡会 高田 健 東京都千代田区三崎町2−21−6−301 03-3221-4668 Fax03-3221-2558 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/ From maeda at zokei.ac.jp Wed Sep 7 14:38:31 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Wed, 07 Sep 2011 14:38:31 +0900 Subject: [CML 011699] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVo7JUtaIVsbKEIgOS4yMxskQiFWGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJSslPyVtJSUlLCVzISohXSVtJWkkPyRBJEtANTVBJHIhKiFXGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPmUxRyF1NEZGRCVIITwlLxsoQg==?= Message-ID: <4E670357.1000407@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 9月7日 転送です。 ==============================       ドキュメンタリー映画 『カタロゥガン(KATARUNGAN)!−ロラたちに正義を!』        上映会&監督トーク ============================== ★日 時 :2011年9月23日(金) 10:00開場 5回上映   上映 10:30、13:00、14:40、16:30、19:00   監督のお話 12:00、18:00 ★会 場 :札幌市・札幌市教育文化会館4F講堂       (中央区北1西13  地下鉄西11丁目下車)   ★入場料 :一般 前売1,000円(当日1,200円)       高校生以下 前売500円(当日600円) ★主 催 :日本軍「慰安婦」問題の解決をめざす北海道の会 ★お問合せ:TEL&FAX 011−711−1910(ギャ ラリー茶門) ■監督  竹見智恵子  教育問題や環境問題などの市民運動に参加する。1987年から、 フィリピン・ レイテ 島の農村を支援するNGO「水牛家族」のメンバー。現在、フリー・ ジャーナリスト。 著書に『登校拒否はとまらない』(三一書房)、他、監修した訳書として『もうひとつ のレイテ戦−日本軍に捕らえられた少女の絵日記』(木犀社)。 ■撮影・編集 中井信介  フィリピン・韓国・マレーシアなど、アジア各地に足を運び、環境破壊や基地 拡張闘 争など社会が引き起こす問題や、そこで生きる人々を等身大に捕らえて撮り続けてい る。テレビのドキュメンタリー番組も手がけるビデオ・ジャーナリスト。 ■音楽 アリソン・オパオン  フィリピン・ミンダナオ島出身のカルチュラル・ワーカー&ミュー ジシャン。環境 問題など社会問題を伝えるメッセージソングを歌うほか、演劇ワークショップのファ シリテーターとしても活躍。在日フィリピン人自助組織「KAFIN」 横浜代表。 ☆この映画の製作費用の一部は「アジア民衆パートナーシップ支援基金」より助成を 受けました。 【作品紹介】   太平洋戦争が始まった時、フィリピンは米国の植民地だったため否応なく戦争に巻 き込まれました。日本軍が侵攻してくると、人々は各地で抵抗運動を展開。日本軍は それをゲリラの蜂起と見なし、激しい弾圧を加えました。女性たちの多くも日本の軍 政に反撥して、抗日戦線メンバーとして立ち上がりました。  そんな中で、若い女性たちが捉らえられて「慰安婦」にされたり、ゲリラへの報復 として村の女性たちが集団レイプを受けるなど、日本軍による激しい性暴力の嵐が吹 き荒れました。  1990年代に入り、被害女性たちは長い沈黙を破って日本政府相 手に謝罪と補 償を求 める戦いを開始しましたが、日本政府は、わずかなチャリティー・マネー(ア ジア女 性基金)で責任を回避し、今も問題は解決していません。ロラたちは このままでは自 分たちの正義は回復されないと、80才を過ぎた今も街頭デモに参加 し、闘い続 けてい ます。カメラは、そんなロラたちの姿を、マニラ首都圏、ルソン島マパニケ村、レイ テ島山間部の村に追いました。 From mouri-m at joy.ocn.ne.jp Wed Sep 7 16:54:12 2011 From: mouri-m at joy.ocn.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCTFNNeEA1RjsbKEI=?=) Date: Wed, 7 Sep 2011 16:54:12 +0900 Subject: [CML 011700] =?iso-2022-jp?B?GyRCJVYlbSUwJDQ+UjJwISE7VyRvJEwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPVBNaCEqISFGKSQtJEgkKiRrMEtGYSFhQGc+ZiROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQEQ2dSRLNiZMRCQ5JGtDbiQ/JEEbKEI=?= Message-ID: 思わぬ出来! 透きとおる伊那=仙丈の青空に共鳴する虫たち 2011年9月7日の午前、お隣=伊那市の裁判所まで行きました。長い長い台風と雨のあと、朝の気温が1 0°Cくらいにまで下がり本当に久しぶりに一日中すっきり清々しく晴れわたり、今も救出捜索活動が続く紀伊 半島の人々に申し訳ないほど。それで、裁判所から数分足を北西方向に伸ばして高台に。伊那市の東に位置する 南アルプス仙丈岳をメインに、咲き誇るコスモスもたっぷり入れました。極めつけは、期待していなかった虫た ちの晴天の下の大合唱がなんと、ちっちゃなデジカメのマイクにしっかり入っていたこと! 秋の透きとおる青 空のもとでの秋の虫の音を楽しんでください。 http://mouri-m.mo-blog.jp/blog/2011/09/post_0b80.html ================================================== 毛利正道   mouri-m@joy.ocn.ne.jp http://www.lcv.ne.jp/~mourima/ 〒394-0028岡谷市本町2-6-47 信州しらかば法律事務所 tel0266-23-2270 fax0266-23-6642 携帯090-4096-7065 ================================================== From muchitomi at hotmail.com Wed Sep 7 19:25:55 2011 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Wed, 7 Sep 2011 19:25:55 +0900 Subject: [CML 011701] =?utf-8?B?44CQ5pel56iL5aSJ5pu044GX44G+44GX44Gf77yB?= =?utf-8?B?77yh77y077y077yh77yj5Lqs6YO977yZ5pyI5L6L5Lya44CR44CA77yh77y0?= =?utf-8?B?77y077yh77yj5qyn5bee5Zu96Zqb5Lya6K2w77yg44OJ44Kk44OE44Gr44Gk?= =?utf-8?B?44GE44Gm44Gu5Y+C5Yqg5aCx5ZGK5Lya77yS77yQ77yR77yR5bm077yZ5pyI?= =?utf-8?B?77yR77yQ5pel77yI5Zyf77yJ77yg44Gy44Go44O744G+44Gh5Lqk5rWB6aSo?= =?utf-8?B?77yJ?= Message-ID: 【日程変更しました!ATTAC京都9月例会】 ATTAC欧州国際会議@ドイツについての参加報告会2011年9月10日(土)@ひと・まち交流館) http://kyotoblog.attac.jp/2011/09/blog-post.html〓 〓http://d.hatena.ne.jp/Jubilee_Kansai/20110829/1314566531 すいません。9月3日(土)の予定していた以下のイベントですが、台風のために9月10日(土)に延期になりました。ご迷惑をおかけして申し訳ありません(中止告知後、9月3日に会場に来られた6人の方には本当にご迷惑をおかけしました。お詫びいたします)。 【転送・転載大歓迎です!】 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□        【ATTAC京都9月例会】   ATTAC欧州国際会議@ドイツについての参加報告会 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 日時:2011年9月10日(土)午後6時〓9時 場所:ひと・まち交流館 京都 第4会議室 〔アクセス〕 http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html 報告:春日匠さん(ATTAC京都/大阪大学教員) 資料代:500円 主催:ATTAC京都 協賛:ジュビリー関西ネットワーク、市民社会フォーラム お問い合わせ先:070〓5650〓3468 フェイスブック・イベントHP(イベント参加申し込みはこちらから)http://www.facebook.com/event.php?eid=185209424883365  8月に環境都市として世界的に有名なドイツ・フライブルクでATTAC欧州の大規模な会合が開かれ、日本からもATTACのメンバーも参加しましたので、欧州での議論の状況などについて報告をいたします。フライブルグは市議会議員の3分の2が「緑の党」で占められているようにドイツの環境運動の中心都市です。脱原発を決断したドイツ、緑の党が次期政権を担うかもしれないドイツ、ドイツでの国際会議に参加された春日さんより最新のドイツ情勢やATTAC欧州の活動についてお伺いします。 【毎日新聞に記事掲載!】 報告会:ドイツの脱原発、環境政策 下京で来月3日 /京都 http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20110830ddlk26040569000c.html  市民団体「ATTAC京都」は9月3日午後6〓同9時、脱原発や環境政策が進むドイツの現状に関する報告会を京都市下京区の「ひと・まち交流館 京都」で開く。  ATTACは新自由主義とグローバリゼーションがもたらす問題の解決をめざし、1998年にフランスで生まれたNGO。ATTAC京都のメンバーで大阪大教員の春日匠さんが8月、ドイツであったATTAC欧州の会合に参加。ドイツを中心に欧州の取り組みなどを報告する。  資料代500円。問い合わせは内富さん(070・5650・3468)。【太田裕之】 毎日新聞 2011年8月30日 地方版 環境首都 フライブルグ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%AF#.E7. From higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp Wed Sep 7 22:07:17 2011 From: higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp (higashimoto takashi) Date: Wed, 7 Sep 2011 22:07:17 +0900 Subject: [CML 011702] =?iso-2022-jp?B?GyRCOWE7MyVqJSskTkhzTEA8KEUqJEsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSD84NkgvT0A8VCROT0AkciFWQHZHPiFXIVYlSSUwGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJV4hVyRKJEkkSENmPX0kOSRrT0BNfSRKJGkkTCQqGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJD8kYSQ0JCskNyROOj5PQCRLJEQkJCRGGyhC?= Message-ID: <6C65D64835954268BC8F46C9395AD2AF@neccomputer> 香山リカが「精神科医」というレッテルを笠に着て幼稚な論理をふりかざしています。香山は卑怯にも非明示 的(あいまい)な形でしか述べていませんが、香山が下記の記事で使う「洗脳」や「ドグマ」という言葉は反・脱 原発論者に対して向けられたものであることはコンテクストの流れから見て明らかです。 私は日経BP社が発行する「復興ニッポン」というメールマガジンを資料として購読しているのですが、そのマ ガジンの9月1日付けに香山は下記のような記事を書いています。 ■香山リカ:実の姉妹が「被災地支援の海産物」で大もめ ――原発事故「ストレス三重苦」が生む「洗脳寸 前ジャパン」(復興ニッポン  2011年9月1日) http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110825/281790/?P=1&ST=rebuild 記事の全文は上記サイトで確認していただきたいのですが、香山の論は以下のようなものです。 まず香山は彼女のいう原発事故の「ストレス三重苦」現象の一例として「京都の五山送り火」に関する友だ ち同士の議論で「親しい人と決裂してしまった」人の例とボランティアとして被災地に行き、被災地支援のた めと思って同地の名産の海産物(もちろん放射能に汚染されていない)を買い、その名産を送ろうと姉に電 話したところ激しく拒絶されてしまった妹の例を挙げます。一方の例では友だち同士は口論した挙句「気ま ずい雰囲気がいつまでも続き、『もう会わない』ということになり、もう一方の例では姉に「怒鳴」られ「罵られ」 た妹は「『姉にはもうしばらく連絡したくありません』と、うつむいてしま」います。 しかし、どちらとも極端な例だといえないでしょうか? ふつう「親しい人」同士であれば多少の議論はあった としても、そして片方の側または両者にその議論に納得しがたいものが残っていたとしても、「決裂してしま」 うまでにはいたらないでしょう。議論を超えて相手の人となりや人格を愛するところに「親しい」という関係が 生まれるはずだからです。また、姉なり妹なりが被災地にボランティアに出かけ、その一報を姉、または妹 が聞いてはじめに出る言葉はこれもふつうの場合「大変だったわね。で、どうだった?」というようなねぎらい の言葉だというべきではないでしょうか(香山自身が「心の余裕がないから関係が荒れる」の項で述べてい るように)。震災の影響での「二重苦」「三重苦」、また彼女のいう「ストレス三重苦」が重なっていたとしても 人の人格、あるいはもの言いというものはその程度(というと、語弊がありますが)のことで変わるものでは ない。「やりとりがすぐ感情的になり、ついには『相手の人間性まで非難し合う』といった展開になる」のを震 災による「ストレス三重苦」の影響のようにいうのは、彼女は「精神科医」という肩書きにもかかわらず、本 質のところで人の心の動きをよく観察しえていない人だからだと私は思います。あるいは彼女の心の中に は本質的な「人間不信」の感情が隠されているのかもしれません。 そうした「精神科医」とは名ばかりの自己の主観的な観測でしかない(と、私には思える)極端な例を持ち出 して、香山は、「全国でこのような『ぎくしゃく』が、大きな組織や集団といったレベルから、家族や恋人といっ た小さな集団まで、さまざまな段階で起きている可能性がある」、さらに「私たち日本人は、ほぼ全員が大き なストレスを背負い込んでいるといえる」と自己流の論を拡張させます。 さらに香山は、「大きなレベルから小さなレベルまで、次々に『仲間割れ』が起きている」という珍妙な診断を くだした上で、そうした「仲間割れ」が起きる原因は「心のエネルギーが目減りしすぎてしまうと、思考力や判 断力が衰退してしまい、『ドグマ』的な断言口調の意見をそのまま受け入れてしまう性質が、人間には備わ っている」ためだ。そして唐突に「ここまで行くと、洗脳だ」、といったい誰が誰のためにする「洗脳」というの かまったく意味不明の論を展開します。 そうして香山は、「結果、『安全だ』『危険です』と断定を繰り返す専門家を全面的に信頼し、ほかの人の言う ことにはいっさい耳を貸さなくなったりもする」。「先の『ドグマに頼りたい』という人間の一般的な性質が関係 している可能性はないだろうか」。「心の視野が狭まって仲間割れに到ったりドグマに走ったりすることだけ は、なんとしても避けなければならない。自分も危険だし、社会的にも危険だ」と結論して論を締めくくります。 上記で香山が「洗脳」と言い、「ドグマ」と言うのは、周到に断言するのは避けて、香山はあたかも中立を装 っていますが、その批判は、反・脱原発論者に対してのものであることはここまで読み進めてくるともはや明 らかというべきでしょう。「洗脳寸前ジャパン」という標題も彼女(あるいは編集者)の意図するところをよく示 しえています。もちろん、「復興ニッポン」という媒体も胡散臭さふんぷんです。 東本高志@大分 higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp http://mizukith.blog91.fc2.com/ From yagi-red1 at msi.biglobe.ne.jp Wed Sep 7 23:55:21 2011 From: yagi-red1 at msi.biglobe.ne.jp (YAGI.ryuji) Date: Wed, 7 Sep 2011 23:55:21 +0900 Subject: [CML 011703] =?iso-2022-jp?B?GyRCNFo5cTpRPSNFZyUrJXMlOCVnJXMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQjwkTj51NjcbKEI=?= In-Reply-To: <4E66EB1B.3030602@zokei.ac.jp> References: <10640A4B4436460E8602FDAA38446192@userf6f13e4bc7> <4E66EB1B.3030602@zokei.ac.jp> Message-ID: <2A56773B953A42169D3E9B288828DB78@YAGIryujiPC> CMLの皆さん、前田さん、こんばんは。 八木隆次です。 前田さんと入れ替わりになりましたが、9月2日から5日まで、済州島に滞在していました。 このうち、2日から4日までは、カンジョン村で過ごしました。 以下のURLにその時の写真をUPしました。 関心のあるかたは、ぜひ、ご覧になってください。 http://www.peace-forum.com/mnforce/2011/201109jejudo/001.htm From kojis at agate.plala.or.jp Thu Sep 8 00:23:33 2011 From: kojis at agate.plala.or.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCP3k4NjlAO0ohShsoQktvamkgU3VnaWhhcmEbJEIhSxsoQg==?=) Date: Thu, 8 Sep 2011 00:23:33 +0900 Subject: [CML 011704] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVobKEJVc3QbJEJDZjdRJCIkaiEqGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVsbKEI4GyRCRnxDJjg2SC8lIiUvJTclZyVzJSYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJSMhPCUvNS08VDJxOCsbKEI=?= Message-ID: 東京の杉原浩司です。8日に「9・11-19脱原発アクションウィーク」の共同 記者会見を行います。会見の模様は、岩上チャンネルさんによりUstream 中継されますので、視聴可能な方はぜひご覧ください。アーカイブも見ら れるようになると思います。 このアクションウィークの意義と東京での取り組みの盛りだくさんな全体 像を伝えることになります。日々増殖中の各地でのアクション予定につい てもご紹介します。なお、お知り合いの報道関係者などにもご紹介いただ けると助かります。直前のお知らせとなりましたがよろしくお願いします。 [転送・転載歓迎/重複失礼]  ※Ustream中継あります。IWJ Channel 2  http://iwakamiyasumi.com/ustream-schedule/ustream2 …………………………………………………………………………………… ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 「9・11-19脱原発アクションウィーク」記者会見のお知らせ                         2011年9月7日                       http://nonukes.jp/ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 福島原発震災の発生から半年となる9月11日から9月19日にかけて、日本列 島各地や海外で、原発の再稼働反対や脱原発を求める様々なアクションが 取り組まれます。こうした動きを広く伝えていくために、「9・11-19脱原発アクシ ョンウィーク」として、ウェブサイトも活用した積極的な呼びかけを行っています。 このアクションウィーク内の、東京での一連の動きを中心に、下記の通り記者 会見を開催します。ぜひご取材ください。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 9月11日は、福島原発震災の発生から半年。今なお大地や大気や海への放 射能の放出は続き、人や動物や自然を傷つけています。特に、子どもたちや 原発労働者の被ばくは深刻です。 福島原発事故の実態を無視した原発の再稼動は認められません。今こそ、 福島原発事故の現実と向き合い、エネルギー浪費を見直し、自然エネルギー への転換を全力で進めるときです。 9月11日〜19日は脱原発アクションウィーク、全国から声をあげましょう!   ※全国のアクションリストはこちら: http://nonukes.jp/ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ■日時: 2011年9月8日(木) 17:00〜18:00 ■場所: さくら共同法律事務所      (東京都千代田区内幸町1丁目1番7号 NBF日比谷ビル16階) ※Ustream中継あります。IWJ Channel 2 http://iwakamiyasumi.com/ustream-schedule/ustream2 ■共催: 下記アクション主催者 ・9・9 こどもキューキューアクション   http://toudenmaeaction.blogspot.com/2011/08/909.html ・9・8−10 50日間ぶっ通しデモ   http://buttoshi.web.fc2.com/ ・9・11 再稼働反対・脱原発!全国アクション  (原発現地デモと連携して、経産省包囲アクション・デモ)   http://2011shinsai.info/node/540 ・9・11 BE-IN集会   http://be-in-tokyo.net/ ・9・11 エネルギーシフトパレード   http://www.enepare.org/ ・9・11 新宿・原発やめろデモ!!!!!   http://911shinjuku.tumblr.com/ ・9・11-21上関原発計画の白紙撤回・再稼働反対をもとめるハンガーストライキ ・9・17 原発運転再開反対全国討論会   http://www.foejapan.org/energy/news/evt_110917.html ・9・18 eシフト脱原発シンポジウム   http://e-shift.org/?p=1151 ・9・19 さようなら原発・5万人集会   http://sayonara-nukes.org/ ・脱原発アクションウィーク完全中継プロジェクト ・原発輸出に関する緊急国際署名       http://www.foejapan.org/energy/news/110831.html  ほか ■問合せ: 国際環境NGO FoE Japan Tel: 03-6907-7217 Fax: 03-6907-7219 Mail: finance@foejapan.org ■当日連絡先: 杉原 浩司(090-6185-4407) 竹村 英明(090-9964-5024) From pkurbys at yahoo.co.jp Thu Sep 8 00:58:39 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Thu, 8 Sep 2011 00:58:39 +0900 (JST) Subject: [CML 011705] =?iso-2022-jp?B?OS8xMSAbJEJDJjg2SC8hWExuOlolRyViGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVkkTyUoJU0layUuITwlNyVVJUglUSVsITwlSSRIJTMlaSVcGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISobKEIgMTQgGyRCO34hd0JlITlMWjh4MWAbKEI=?= Message-ID: <20110907155839.34052.qmail@web4415.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 私も会員になっていますアジア太平洋資料センター(PARC)の運営する PARC自由学校の受講生有志から始まった脱原発「野菜デモ」は、 9/11(日)、エネルギーシフトパレードとコラボして第4弾のデモ行動を 行います。 3月11日の大震災から半年目の9月11日(日)には、このほかにも 各地でさまざまなアクションが行われ、東京だけでも この脱原発「野菜デモ」も参加する エネルギーシフトパレード(エネパレ) http://www.enepare.org/next_event   以外にも、 【経産省を人間の鎖で囲もう!1万人アクション】 http://2011shinsai.info/node/660 BE-IN TOKYO 2011 (@明治公園) http://be-in-tokyo.net/ 9.11 新宿・原発やめろデモ!!!!! http://911shinjuku.tumblr.com/ なども行われます。 私自身は、【経産省を人間の鎖で囲もう!1万人アクション】 にも参加したいと思っています。 以下、PARCの会員MLより、9月11日にエネルギーシフトパレード とコラボして行う脱原発「野菜デモ」第4弾のご案内を転載させて いただきます。 (以下、PARC会員MLより転載) PARC会員のみなさま(重複ご容赦ください・転載歓迎) こんにちは、PARC川口です。 PARC自由学校の受講生有志から始まった脱原発「野菜デモ」は、 9/11(日)、エネルギーシフトパレードとコラボして 第4弾のデモ行動を行います。 エネパレの中に、野菜の団をつくりましょう! デモ初めての方も、誰でも参加できます。ぜひお気軽に、一緒に歩きましょう。 ▽野菜デモHP http://yasaidemo.web.fc2.com/ ★時間 集会14:00〜 黙とう・パレードスタート 14:46〜 ★集合場所 代々木公園ケヤキ並木入口付近(CCレモンホール前交差点) ★デモルート 代々木公園→渋谷駅前→明治通り→表参道→明治公園 ▽詳しいルートはこちら。エネルギーシフトパレード http://www.enepare.org/next_event --------------------------------- 脱原発アクション@野菜デモ 「スコールだ しばらくすると 虹の街」 これは昨年、日本人学校の文芸コンクールで受賞した俳句です。 では、放射能はどうでしょ? 「放射能 しばらくすると ○○○」 決して「虹の街」になりません。 スコールは目に見えます。 でも放射能は目には見えません。 恐ろしいところは、この「見えない間」に 被害が広がることではないでしょうか? 1年後、5年後、10年後、20年後…、 「日本の野菜を安心して食べられる当たり前の社会」を築くために、 一緒に声を上げませんか? これは消費者の立場だけで訴えている訳ではありません。 土壌が汚染されたために農業を続けられなくなった人。 基準値を超えるセシウムが検出されたために出荷が出来なくなった酪農家の人。 放射性汚染水を海へ放出されたために苦しめられている漁師の人。 このような生産者の立場からも 「持続可能な社会」にするために声を上げます。 今回の野菜デモは、11日は「エネルギーシフトパレード」のデモに参加する形で 声を上げます。 (野菜デモが1〜2グループを担当します) デモに参加することは突飛な行動ではありません。 楽しく歩いて、社会に訴えましょう。 また、当日はぜひぜひ野菜・魚・動物の仮装をしてきて下さいネ♪ 「エネルギーシフトパレード」は… ★時間・集会 14:00〜   黙とう・パレードスタート 14:46〜 ★集合場所:代々木公園ケヤキ並木入口付近          (CCレモンホール前交差点) http://www.enepare.org/next_event また、同11日、千葉で行われるデモにも野菜デモ部員が駆けつけます〜 原発いらない! 9.11千葉総行動 http://911chiba.web.fc2.com/ ------------------------ 「子ども(子連れ)隊列」や「お花隊列」があるエネパレとのコラボ。 初めての方も気軽にご参加いただけると思います。お問い合わせはお気軽に、 yasaidemo@mail.goo.ne.jpへどうぞ。 以上、よろしくお願いいたします! 野菜デモ部員 ぐT ●●●●●○○○●●○ 【10月開講】一丁新講座「食と農で世直し!」申込受付中 http://bit.ly/shokuno 川口沙矢香 アジア太平洋資料センター(PARC) 〒101-0063  東京都千代田区神田淡路町1-7-11東洋ビル3F TEL:03-5209-3450 FAX:03-5209-3453 E-mail:kawaguchi@parc-jp.org HP:http://www.parc-jp.org From m-kawa71 at taupe.plala.or.jp Thu Sep 8 01:04:26 2011 From: m-kawa71 at taupe.plala.or.jp (m-kawa71 at taupe.plala.or.jp) Date: Thu, 8 Sep 2011 01:04:26 +0900 Subject: [CML 011706] =?iso-2022-jp?B?GyRCIXwjOTduJE4lJCVZJXMlSDBGRmIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISEhWCEhJSQlaSUvJE5MMTxnPGc1QTNXTD8kS08iQlMkNyRoGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCYidiEhIVkhISVhJUclIyUiJTklPyU4JSobKEJTQU5B?= Message-ID: <20110908010426.4910D.40159.root@mweb03> こんにちは、メディアスタジオSANAの 9月のイベントのご案内です。 『 イラク写真絵画展 怒りと希望 〜いのち、パン、自由をもとめて〜』 開催中です!からたま(空堀・玉造)スタンプラリーも開催中♪ ぜひお越しください(豪華賞品が当たるかも)。 9/7 はイギリスのイラク戦争検証委員会についての学習会、 9/16は福島在住の方と直接スカイプで状況報告をしていただきます! ぜひご参加ください。 ********転送歓迎************* ※ 常設展示・入場無料 『 イラク写真絵画展 怒りと希望 〜いのち、パン、自由をもとめて〜』 2011年2月以降のデモの写真と占領下の子どもたちの描いた絵画を展示 ※ 毎週木曜日、11時〜16時 『 原発ライブラリカフェ 』   原発のことがよくわかるオススメ映像など、100円カフェで  じっくり考えてみませんか? ★印はすべて 参加費:一般 500円、学生・障がい者300円(飲み物付) ★ 9月9日(金)19時 スタディー☆カフェ                        『 戦争をなくそう!イギリスのイラク戦争検証委員会について 』                       この秋、イラク戦争に加わったイギリス政府、ブレア元首相の           戦争犯罪が明らかに!            イギリスのイラク戦争独立調査委員会、チルコット委員会の           動きを報道するイギリス各メディアから読み解きます。           お話:森文洋さん イラク平和テレビ局inJapan   9月10日(土)10時 『アラビア語初級入門講座』                      第2期スタート・受講生募集中!(途中参加も歓迎)           自己紹介や簡単な日常会話など、           ゆっくり丁寧に学べます。           講師はエジプト留学生とアラビア語学科卒業者。           文化交流も自然とできます♪           ※毎月各週土曜日 午前10時〜12時 要予約 1回2000円 ★9月16日(金)19時 スタディー☆カフェ                     『 フクシマは今、〜スカイプでの報告交流会〜 』                     原発事故から半年、大阪から距離にして600kmほど           しか離れていない福島、けれど原発被害を受けて           どんな生活を強いられ、どんな思いですごしているのか、           福島在住者とスカイプで交流します。 ★9月18日(日)18:30 プロから学ぶ“吹き替え講座”                      『 伝わりやすい話し方 』                      講師:表ウララさん(声優・俳優)           「オー!マイキー」(テレビ大阪)のママの声でおなじみ、           舞台女優・声優・MC・朗読などで活躍中!ホームページ           ●予約制 参加費 500円   9月19日(月・祝)14時 上映会                     『君はなぜ、戦争に行った?〜イラク戦争帰還兵の沖縄〜』                      同時上映『イラクと日本、放射能被害と闘う』                      前売り券 800円  当日券 1000円           学生、65歳以上、障がい者:500円(共通)           詳しくは、映像紹介をご覧ください。                http://peacetv.jp/kimiwanaze.html 9月22日(木)19時 「福井県美浜町長さん、原発今すぐ止めてください、             要請行動&交流ツアー報告会」              8月22日福井県美浜町役場に原発をとめるよう              要請に行きました。関西からぜひ、原発止めよ              うの声を広げましょう。                 参加費 300円             9月 24日(土)10時 『アラビア語初級入門講座』 第2期 受講生大募集!                      (詳細は同上) ★9月30日(金)19時 スタディー☆カフェ                     『 イラク最新情報〜IFCイラク自由会議と民主主義革命〜 』           イラクでも民主主義革命の波は起こり、連日デモが           行われています。米軍の駐留撤退の延長が言われだす中、           日本企業を含む、グローバル資本による石油の利権争いも           行われています。米軍占領と政府の腐敗・弾圧と闘う市民の           最新報告をします。                      報告:森文洋さん(イラク平和テレビ局inJapan) <10月> ★ 10月3日(月)19時 『カフェ放送てれれ』                      マスメディアにはないもっと身近な情報を発信しようと           市民から集めた作品を定期上映♪           上映作品の詳細は、こちら 飛び入り上映大歓迎! ★ 10月7日(金)19時 スタディー☆カフェ             『アフガニスタンの自由と平和と民主主義を求めて            元女性国会議員 マラライ・ジョヤを語る』                        お話と映像 桐生佳子さん(RAWAと連帯する会)                        米軍のアフガン攻撃から丸10年が経ちました。『対テロ戦争』と            位置付けられたこの戦争を 欧米諸国も日本も支持・支援して            きましたが、その結果アフガニスタンはどうなっているでしょうか?            アフガニスタンの自由と平和、女性に人権向上のために暗殺の            危機を乗り越えながら闘っている元国会議員マラライ・ジョヤさん            の日本講演ツアー(10/16〜)を企画している『RAWAと連帯する            会』の桐生さんからマラライジョアさんの姿について映像を交え            ながらお話していただきます。            ぜひツアー成功のためにご参加ください。日本講演ツアーについてのHP http://rawajp.org/?p=244 場所 メディアスタジオSANA     〒540-0004 大阪府大阪市中央区玉造2丁目26-70 地図 http://www.geocities.jp/mediastudiosana/map.html JR環状線「玉造駅」から徒歩10分/ 地下鉄長堀鶴見緑地線「玉造駅」 1番出口から徒歩5分 大阪女学院北裏すぐ ニエモンビル <連絡先> TEL 090−8162−3004 (川島) TEL/FAX 06−7493−0230 ホームページ http://www.geocities.jp/mediastudiosana/ From liangroo at yahoo.co.jp Thu Sep 8 05:59:16 2011 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Thu, 08 Sep 2011 05:59:16 +0900 Subject: [CML 011707] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjlhOzMlaiUrJE5Ic0xAPCgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRSokS0g/ODZIL09APFQkTk9AJHIhVkB2Rz4hVyFWJUklMCVeGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVckSiRJJEhDZj19JDkka09ATX0kSiRpJEwkKiQ/JGEkNCQrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDckTjo+T0AkSyREJCQkRhsoQg==?= In-Reply-To: <6C65D64835954268BC8F46C9395AD2AF@neccomputer> References: <6C65D64835954268BC8F46C9395AD2AF@neccomputer> Message-ID: <4E67DB24.1000902@yahoo.co.jp> 萩谷です。 東本さんの投稿、大いに共感できます。以下、感想です。 香山リカの挙げる例が極端だというのは、まったくそうでしょう。 実を言えば、原発をきっかけに簡単にひびが入ってしまうような危うい関係を危 ういと思わずに続けているひとが案外多いのかもしれません。 それが、こういう非常事態、あるいは極端な事態に直面すると露呈してしまうの だというふうに、東本さんも思いませんか。 そういう前提でなら、香山リカの言う、一方の極論に流されないようにしよう、 みたいな論も、ある程度はうなずけるのです。 しかし、香山は、そういう論理の適用されるべきケースをはきちがえているので はありませんか。 私は何も極端な言い方や悲壮がった言い方を推奨する気はないけれど、今起こっ ている事態そのものが、あまりにも極端なものではないですか。命がか かって るときに、人の衝突が間々深刻化してしまうのは、あまりにも自然なことで、当 人の愚かさや性格のゆがみみたいに言い切ってしまえるものでは ありません。 香山の言ってることは、変質者に襲われた女性が悲鳴をあげるのに向かって、大 声を出しては近所迷惑だ、はしたないことはやめなさい、と言うような もんで しょ。不当労働行為を働く経営者を「糾弾するぞー」と言ってるロードーシャに 「キューダンとはなにかね、穏やかでないね」などと言うたぐい です。 彼女の人格の大きな限界が現れていますね。私はあの人について比較的慎重に断 定を避けて見てきたつもりだけど、こればっかりは、あまりにもいただ けませ ん。私が彼女について眉につばをつけるようになったのは、勝間和代との衝突で あまりに軽薄に矛を収めてからです。 心の余裕がないから関係が荒れる、なんていうのも、精神科の診察室にふんぞり かえってるから言える台詞でね、実際に特定の人間同士が一定の場を 作ってし ま うと、また、一人の人間の心のあり方ができあがってしまうと、それを抜け 出すのは容易じゃないでしょう。むしろ、関係が荒れてるから心の余裕がな く なって しまうのだから、特定の関係から逃げてみるといいのです。都会によさ があるとすれば、いろんな人間関係の可能性があることにほかならないのです。 私が、自 分としては原発反対であっても、原発がなきゃいけないんじゃないか という気持にとらわれる人たちを軽蔑したり憎んだりしきれないひとつの理由も そ こにこそ あります。 ニッポンという発音はそれだけでショービニズムの臭気が芬々とします。ppのと ころにつよい攻撃性がこめられた、いまわしい響きです。私はこの発 音をする 人間を信用しなくなって、30年以上になりますが、この見方を変更する必要を感 じたことがありません。東本さんの判断は正しいと思いま す。 日本に必要なのは復興ではなく、新生です。第二次大戦の敗戦のときもそうで あったように。 (11/09/07 22:07), higashimoto takashi wrote: > 香山リカが「精神科医」というレッテルを笠に着て幼稚な論理をふりかざして > います。香山は卑怯にも非明示 > 的(あいまい)な形でしか述べていませんが、香山が下記の記事で使う「洗 > 脳」や「ドグマ」という言葉は反・脱 > 原発論者に対して向けられたものであることはコンテクストの流れから見て明 > らかです。 > > 私は日経BP社が発行する「復興ニッポン」というメールマガジンを資料として > 購読しているのですが、そのマ > ガジンの9月1日付けに香山は下記のような記事を書いています。 > > ■香山リカ:実の姉妹が「被災地支援の海産物」で大もめ ――原発事故「スト > レス三重苦」が生む「洗脳寸 > 前ジャパン」(復興ニッポン  2011年9月1日) > http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110825/281790/?P=1&ST=rebuild > > 記事の全文は上記サイトで確認していただきたいのですが、香山の論は以下の > ようなものです。 > > まず香山は彼女のいう原発事故の「ストレス三重苦」現象の一例として「京都 > の五山送り火」に関する友だ > ち同士の議論で「親しい人と決裂してしまった」人の例とボランティアとして > 被災地に行き、被災地支援のた > めと思って同地の名産の海産物(もちろん放射能に汚染されていない)を買 > い、その名産を送ろうと姉に電 > 話したところ激しく拒絶されてしまった妹の例を挙げます。一方の例では友だ > ち同士は口論した挙句「気ま > ずい雰囲気がいつまでも続き、『もう会わない』ということになり、もう一方 > の例では姉に「怒鳴」られ「罵られ」 > た妹は「『姉にはもうしばらく連絡したくありません』と、うつむいてしま」 > います。 > > しかし、どちらとも極端な例だといえないでしょうか? ふつう「親しい人」 > 同士であれば多少の議論はあった > としても、そして片方の側または両者にその議論に納得しがたいものが残って > いたとしても、「決裂してしま」 > うまでにはいたらないでしょう。議論を超えて相手の人となりや人格を愛する > ところに「親しい」という関係が > 生まれるはずだからです。また、姉なり妹なりが被災地にボランティアに出か > け、その一報を姉、または妹 > が聞いてはじめに出る言葉はこれもふつうの場合「大変だったわね。で、どう > だった?」というようなねぎらい > の言葉だというべきではないでしょうか(香山自身が「心の余裕がないから関 > 係が荒れる」の項で述べてい > るように)。震災の影響での「二重苦」「三重苦」、また彼女のいう「ストレ > ス三重苦」が重なっていたとしても > 人の人格、あるいはもの言いというものはその程度(というと、語弊がありま > すが)のことで変わるものでは > ない。「やりとりがすぐ感情的になり、ついには『相手の人間性まで非難し合 > う』といった展開になる」のを震 > 災による「ストレス三重苦」の影響のようにいうのは、彼女は「精神科医」と > いう肩書きにもかかわらず、本 > 質のところで人の心の動きをよく観察しえていない人だからだと私は思いま > す。あるいは彼女の心の中に > は本質的な「人間不信」の感情が隠されているのかもしれません。 > > そうした「精神科医」とは名ばかりの自己の主観的な観測でしかない(と、私 > には思える)極端な例を持ち出 > して、香山は、「全国でこのような『ぎくしゃく』が、大きな組織や集団と > いったレベルから、家族や恋人といっ > た小さな集団まで、さまざまな段階で起きている可能性がある」、さらに「私 > たち日本人は、ほぼ全員が大き > なストレスを背負い込んでいるといえる」と自己流の論を拡張させます。 > > さらに香山は、「大きなレベルから小さなレベルまで、次々に『仲間割れ』が > 起きている」という珍妙な診断を > くだした上で、そうした「仲間割れ」が起きる原因は「心のエネルギーが目減 > りしすぎてしまうと、思考力や判 > 断力が衰退してしまい、『ドグマ』的な断言口調の意見をそのまま受け入れて > しまう性質が、人間には備わ > っている」ためだ。そして唐突に「ここまで行くと、洗脳だ」、といったい誰 > が誰のためにする「洗脳」というの > かまったく意味不明の論を展開します。 > > そうして香山は、「結果、『安全だ』『危険です』と断定を繰り返す専門家を > 全面的に信頼し、ほかの人の言う > ことにはいっさい耳を貸さなくなったりもする」。「先の『ドグマに頼りた > い』という人間の一般的な性質が関係 > している可能性はないだろうか」。「心の視野が狭まって仲間割れに到ったり > ドグマに走ったりすることだけ > は、なんとしても避けなければならない。自分も危険だし、社会的にも危険 > だ」と結論して論を締めくくります。 > > 上記で香山が「洗脳」と言い、「ドグマ」と言うのは、周到に断言するのは避 > けて、香山はあたかも中立を装 > っていますが、その批判は、反・脱原発論者に対してのものであることはここ > まで読み進めてくるともはや明 > らかというべきでしょう。「洗脳寸前ジャパン」という標題も彼女(あるいは > 編集者)の意図するところをよく示 > しえています。もちろん、「復興ニッポン」という媒体も胡散臭さふんぷんで > す。 > > > 東本高志@大分 > higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp > http://mizukith.blog91.fc2.com/ > From peace-st at jca.apc.org Thu Sep 8 06:10:49 2011 From: peace-st at jca.apc.org (peace-st at jca.apc.org) Date: Thu, 08 Sep 2011 06:10:49 +0900 Subject: [CML 011708] =?iso-2022-jp?B?GyRCQ2Y5cUlUQG9KP09CJE5AQCQkJUQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJSIhPEpzOXAycRsoQg==?= Message-ID: <20110908053433.C374.4C83E6A9@jca.apc.org> 野村修身です。 このお知らせはいくつかのメーリングリストに投稿します。 転載を歓迎します。ダブって見ていられる方には申し訳ありません。 731部隊などの戦争責任を追及する、ABC企画委員会が開催した、「ハル ビン・黒河・孫呉ツアー」の報告会を開きます。どなたでも参加できますので、 お誘いあわせておいでください。 日時:2011年9月18日(日)午後2時より 場所:東京都・中野区勤労福祉会館(東京都中野区中野2−13−14) 交通:JR中央線/東京メトロ荻窪線・中野駅南口より5分 主催:ABC企画委員会(TEL/FAX 03-348-1127) 費用:無料 当日の連絡先:080−5655−3354 _________________________________________________ NOMURA; Osami, Dr. Eng. : peace-st@jca.apc.org ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Thu Sep 8 10:35:45 2011 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Thu, 08 Sep 2011 10:35:45 +0900 Subject: [CML 011709] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKczlwIVtCaCMxIzQjMUZ8TFwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSnM5cCF6ODZILyRIJGEkaCQmISo2ZUVFS1xFOUEwJFIkbSRQGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIXobKEI=?= Message-ID: <201109080135.AA01445@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳行信です。9月8日。 【転送・転載大歓迎】 原発とめよう!九電本店前ひろば: 第141日目報告 呼びかけ人(4月20日座り込みから9月5日現在総数1474名) http://www.nanjinggenpatsu.com/hangenpatsu.html (更新準備中)     ★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】9月7日5名。  本田秀俊  末永眞紀子 松尾芳雄  匿名2名   <ひろぱ・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>  ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★ 横田つとむ さんから: 青柳様 今日のテント村は みらい実行委員会の九電申し入れなどもあり にぎやかな午後でした。 日本中で 脱原発のうねりを巻き起こすために、皆様方の ご支援、ご協力をお願いします。 あんくるトム工房 日本中で 脱原発のうねりを  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1471 さよなら 原発 集会      http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1470  9.11のサウンドデモに こぞって ご参加を。 ひろば 山根さんから: 午後1時前にひろばに到着すると、何やら人だかり。マイクアピールも聞こえます。ざわついています。(テントが若干いつもと違う位置にあります。) …どうやら今日は、みらい実行委員会のみなさんによる九電との交渉だったもよう。(他にも午前中ひろばを担当されてた方々やいろんな方もいらっしゃっていたので、いくつかの団 体によるものだったのか、よくわかりませんでしたが。)先に来ていた30余名に続く形で、何人かの方も後から後から九電に入って行かれました。 交渉内容などについては、どこかの場での報告を期待しております。。 午後の部が始まってもしばらくおられた、本日午前担当、西区在住のKさん。4日の玄海町アンケート調査に参加されてのお話や、息子さんの夏休みの自由研究(:原発の問題をテーマ に)とその後こと、関東で暮らす妹さん家族のこと…などなどを話してくださいました。がんばるお母さんです。 学校給食の問題(食材の放射能汚染のこと)で、子どもを学校にやっているお母さんがたが議員さんに話を聞く場が6日、7日と設けられたとの情報。 …3時半ぐらいに九電との交渉を終えてたくさんの人が出て来られるまでは、ひろばは3人から4人。リピーター訪問、署名をしてくださった方が各々数名。「ひろばの皆さんに…」 「なかなか来れないから…」とのカンパや、夕方も近くなった頃のお菓子の差し入れは疲れの癒しとなるだけでなく、気分を高揚させてくれました。ありがたや、ありがたや。 今日は久々に、北九州から石尾さん。熱くやさしげな文章をマイクで情感たっぷりに読んでたり、たくさんのメッセージが書かれた幕を広げて九電前を闊歩したりと、あの独特な雰 囲気を醸しながら常に動いておられました。来週以降、水曜日が楽しみです。 片付けは私と常連の2人と、これまた久しぶりに来られたというSさんとの4人でモクモクと。 …さてここのひろば、午後は目の前にそびえる建物のおかげで陽の影にすっぽり入り、海からの(?)強い風は隙間だらけのテントに座している人々の体温を奪います。まだ秋も始まり なのに、銀色の幕にくるまれていた5月の青柳さんを思い出す今日この頃です。10月からの寒さ対策やいかに。ひろばの報告は以上です。 上條さんから: テントをたたみ終ってテントを置いている場所で話をしていると、Yシャツ姿の人間が街路樹の下のゴミを拾っているのを見ました。解散したあと、渡辺通りを北に歩いていく間にも 電気ビルの下やその周辺に大勢のゴミ拾いする姿がありました。九電の中で見たことのある顔があったので、九電の社員とおぼしい人たちで、もし、そうであるならば、”そんなこ とを九電社員はしなくていい。””それより核のゴミを出すな。核のゴミは掃除しきれないでしょうが。””原発を止めるようにはたらきかけろ。”と思いました。 それともう一つ。渡辺通りからはずれの道に入っても清掃活動をしていて、社員証を首から垂らしていた人間がその活動を写真にとっていました。ここでちょっと驚きました。実は ゴミを拾っていないのにゴミを拾ったふりをしているところを写真に撮っていたのです。ゴミを拾うふりをしていた女性は「やらせじゃないですか。」と言っていました。ここまで やらせが浸透しているとは。 Love&Peaceの麻生君枝です。 吉田典子さんの投稿を読んで、私も9/4の玄海町での聞き取り調査について感想をお伝えします。 玄海町はとてもいい場所ですね。農家が多い道道を歩いていたら、柿…梨…栗… 桃…がそれぞれ木から落ちているのを見て都会育ち?の私はびっくり!いちじく が成っている木もありました。それだけでも季節感が感じられ、自然が大事にさ れている素晴らしい場所だと思えます。 また、農作業のためか?お留守のおうちもあったのですが、鍵もかけてなく玄関 も空けてあるお宅もあり、田舎ののどかさも伺えます。 対応して下さった地元の人はさまざまで、まったく答えてくれない方もいらっし ゃいましたし、「親戚が原発関係で働いているから」と断る方もいらっしゃいました。 でも「止めてもらったら助かるが…ここじゃなかなか言えん」「そりゃあ、(原 発は)ないほうがいい」「白血病で知り合いの3人が亡くなった。一人は30才代 だった」とお話をしてくださる方もいました。吉田さんの報告と同じように、 「原発がなくなって電気代が上がったら、やっていけん」という意見もありました。 ひとつ不思議だったのは、ある農家のお宅で、親御さんは「停止したほうがよ い」なのに、そこの中学生の娘さんは「安全性が確認できれば稼働したほうがよ い」だったことです。娘さんの話を聞くことはできませんでしたので勝手な想像 ですが、原発の話がタブーに近いものになっていて、危険性について詳しくは知 らない(知らされてない)現状があるのかな?と思ってしまいました。 他の方のご報告にもあると思いますが、原発建設時、九電は地元の人に「30年で 廃炉にする」との約束で建設に着手しました。現在36年たち、特に1号機の原子 炉の老朽化が心配されています。 9月に入ってすぐ、九電はリーフレットを出しています。「1号機の安全・安定運 転への取り組みについて」というものです。それには恐ろしいことが書かれていました。 「60年の長期運転を仮定しても、安全に運転が可能」 「60年経過後も事故後に冷たい水が注入された場合も原子炉容器の健全性は、十分確保」 また「原子炉容器の粘り強さ」をグラフで表し、「85年経過時の粘り強さ」に関する記述も。 最初30年と言っていたものが、倍の60年でも大丈夫と言う見識になっているんで す!信じられない!電力会社の辞書に「もしも」という文字はないらしい…。二 度目の「想定外」は絶対にあってはならないことです。 田舎の家族形態や住まいや仕事を目の当たりにし、「確かに何か起きて危険だと 分かっていても、簡単によその土地に移ることはできないよな…」と実感した貴重な体験でした。 青空のもと、左手に緑豊かな段々畑、高台からきれいな海を臨みながら、そぐわ ない原発の建屋がある光景が目について今も離れません。 北九州市のしおはち さんから: 青柳さま 遅ればせながら・・・娘さんのご結婚おめでとうございます! このようなときに、明るいニュースはとっても嬉しいです。 先日、北九州市長あてに「放射能を帯びた焼却灰が北九州市へ搬入された経緯とその安全確保について」の考えを聞く「市長への手紙」メールを送りましたところ、以下の回答が寄 せられました。 長文ですが、ご参考になればと思い全文転送いたします。 ↓転送ここから↓  「市長への手紙」にご意見ありがとうございます。  また、日ごろより市政にご理解、ご協力をいただき、感謝申し上げます。  メール内容について、市長より指示がありましたので、回答させていただきます。  まず、千葉県流山市からの溶融飛灰について、これまでの経緯を説明します。  千葉県流山市は、平成19年度から同市クリーンセンター焼却場から排出された溶融飛灰の一部について、リサイクル(非鉄金属等の回収)を光和精鉱蝓文揚区)に委託していま した。この委託処理については、廃棄物処理法に基づき、当初より流山市から本市に通知されていました。  本市では、6月下旬に東京都の江戸川工場の飛灰から放射性セシウムが検出されたとの報道を受け、光和精鉱蠅紡个掘関東地域からの飛灰の受入れを停止するよう指導しました。 それは、セシウムが検出された原因として地域の剪定枝や刈草の焼却が考えられ、関東地方の飛灰については同様の可能性があったためです。同社では、この指導を受け、6月13日を 最後に流山市からの受入れを停止しています。  その約1ヵ月後の7月12日、新聞に「千葉県流山市が焼却場の灰から1堙たり28,100ベクレルの放射性セシウムが検出された(7月5日検体採取)と発表した」との記事が掲載さ れ、その直後「流山市の灰が秋田県に搬入され、現在、駅に止めおかれている」との報道がありました。  その報道を知った本市では、直ちに光和精鉱蠅紡个掘△海譴泙任領山市からの受入れ状況の確認を指導しました。その際、溶融飛灰のリサイクル後の残さ物が残っているとのこ とでしたので、放射線量の測定等を行うよう指導しました。  この指導を受け、同社が場内及び6月に受け入れた流山市の溶融飛灰のリサイクル後の残さ物(製鉄原料として利用)について放射線量を測定したところ、残さ物から毎時0.2マイ クロシーベルト以下の放射線が検出されました。このため、同社では、詳細な測定を分析機関に依頼して実施することになりました。  また、本市では7月13日に報道発表として、上記の光和精鉱蠅両況に加え、流山市に対し「今後は適切に本市へ情報提供を行うこと、搬入再開にあたっては改めて協議の上、本市 へ廃棄物処理法に基づく通知を行うこと」を申し入れることをお知らせしました。この申し入れは7月15日に行ったところです。  その後、7月29日に光和精鉱蠅ら残さ物に関する詳細な測定結果の報告があり、同日、報道発表しました。その結果では、4、5月の残さ物については、放射性物質として取り扱 う必要のない基準(1kg当たり100ベクレル以下)を下回っていました。しかし、6月の残さ物については、埋立てできる基準(1kg当たり8,000ベクレル以下)は下回っていますが、 放射性物質として取り扱う必要のない基準を超えていました(平均で1kg当たり126ベクレル、最大で344ベクレル)。このため、同社では、さらに追加調査をすることとしました。  8月23日に、6月の残さ物について実施していた追加調査の報告(中間報告)が光和精鉱蠅らあり、同日、報道発表しました。  その報告では、流山市の飛灰の処理開始日から処理完了4日後まで(6月10〜17日)の残さ物(フレコンバッグ91袋≒91トン)の一部について、3袋ずつグループ化して試料を採取し(13 グループ)、放射能濃度の分析を実施した結果、7グループから、放射性物質として取り扱う必要のない基準(1キログラム当り100ベクレル以下)を超えるものが検出されました。  このため、光和精鉱蠅紡个靴董◆1キログラム当り100ベクレルを超える残さ物については、他の工場が原料として引き取らない場合、一般廃棄物にあたるため、返却する方向で 流山市と協議すること」を指導しました。  また、今回の調査では、3袋ずつグループ化して試料を採取していることから、返却等するには袋を特定する必要があるため、「1キログラム当り100ベクレルを超えているグループ について1袋ずつ分析を行うとともに、今回の結果で1キログラム当り100ベクレルを超えるおそれがある未計測の袋について、同様の分析を行うこと」を指導しました。  なお、埋立てできる基準(1kg当たり8,000ベクレル以下)は、作業者の安全も確保されるレベルで、今回の結果はその基準を下回っています。また、現在、残さ物は、フレコン バッグに入れられて同社の保管倉庫内で保管されており、飛散、流出等するおそれはありません。このため、市民の皆さんの健康に対する影響はありません。  また、光和精鉱蠅任蓮⇔山市の飛灰の他に関東・東北方面からの市町村の焼却灰等の受け入れは行っていません。  次に、震災廃棄物の受入について、ご説明いたします。  岩手県釜石市においては、推定70万トンを超える震災廃棄物の撤去・リサイクルが復旧・復興に大きな支障となっており、早急に解決すべき課題となっています。  特に釜石市では、震災廃棄物の保管場所の適地が少なく手狭となっており、市街地からの搬出を進めた結果、11ヵ所の保管場所全てでほぼ限界に近づいていると聞いています。  このような状況の中、本市では、復旧・復興の第一歩となる「震災廃棄物の処理計画づくり」等を支援するため、現在、釜石市へ環境局職員を2名派遣しているところです。  震災廃棄物の受入れについては、6月末に釜石市の野田市長から要請を受けたところですが、現時点では、対象とする廃棄物の量、処理方法など具体的な内容が示されておらず、 このため、受入れの可否や開始時期について全く決まっていません。  一方、8月11日に、環境省から、「東日本大震災により生じた災害廃棄物の広域処理の推進に係るガイドラン」が示されました。  このガイドラインでは、広域処理を行う場合、搬出側がまず対象物の放射線濃度を測定し、次いで船舶等への積み込み時に放射線量を測定しながら行うこととされています。  仮に、本市が受け入れる場合には、このガイドラインに沿って、釜石市が事前に測定した結果を踏まえ、リサイクルや焼却などの処理方法に応じて受入れの可否を判断することに なると考えています。さらに、その場合、本市側でも放射線量等を測定して確認するとともに、測定結果等の情報を広く公表することによって、本市にお住まいの皆様の安心を確保 しつつ、被災地の支援に取り組んでいきたいと考えています。  今回の一連の報道発表では、ご不安等を感じられたかもしれませんが、本市では、市民の皆さんの安全と安心を第一にさまざまな事業に取り組んでおり、その内容について、適切 な時期に的確な内容の発表を行っていくこととしています。今後とも、ご理解をお願いします。  このたびは貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。  今後とも、市民の皆さんの安全・安心を確保しつつ、循環型社会の実現に向けて取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆  北九州市環境局 循環社会推進部循環社会推進課 課長 作花 哲朗 〒803-8501  北九州市小倉北区城内1-1TEL:(093)582-2187 FAX:(093)582-2196 E-mail:kan-junkan@city.kitakyushu.lg.jp ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ↑転送ここまで↑ 放射性がれきの処理については、福島県の中間処分場+別の地域の最終処分場で処理、との政府見解が出ていますが、放射性物質の拡散をできるだけ防ぐよう、また可能な限り安全 に処理されるよう、国民・市民の目が常にそこにあることを行政にアピールしていかねば、と改めて思ったしだいです。そもそも政府の規定する「健康に影響を及ぼしかねるレベ ル」から議論する必要があるとも思いますが、まず、とにかく、できること、気づいたことからやっていきたいと思います。 連合通信の山本 さんから: 青柳さま  ごぶさたいたしております。  7月に取材でお伺いした連合通信の山本です。  その節は、大変お世話になりました。  まだまだ残暑が続きそうですので、なにとぞご自愛のもと、  活動されることをお祈りいたします。  さて、以前お伝えした「原発本」の発行が、9月12日に決まりました!  全国の書店で発売されます。  もちろん「九電本店前ひろば」の記事も掲載しております。  本のタイトルは 「原発闇社会〜マスコミが伝えない真実〜」。  本が届き次第、お手元に郵送いたしますが、  3・11以降の原発をめぐる現状や、原発の存在が市民生活を脅かしている ことを伝える一冊にできたと自負しております。  メールに添付した広告にも記していますが、  本の内容は、フクシマや玄海などの原発立地ルポを主体に、  政官財・学界・マスコミの対応を「醜態五重奏」と名付けてまとめています。  その動きに怒った市民の行動も記しており、  「脱原発ジャンヌ・ダルク」と称される14歳アイドル、藤波心さんや  エコノミストの浜矩子さん、日本被団協の田中熙巳さんのインタビューも掲載。  巻末には、原発一覧表や年表、放射性物質の特性や、分かりにくい用語の解説も 付けました。   広告をメールに添付いたします。もし可能でしたらPRいただければ、誠に幸いです。  勝手なお願いで恐縮ですが、なにとぞよろしくお願い申し上げます。  みなさまのご奮闘を引き続き期待するとともに、  また再会できる日が来ることを楽しみにしております。     <青柳コメント:毎日の報告には添付はできません> 指方 さんから: 青柳さま 今だから、言うことができるのは、承知の上ですが、 今回の原発事故から教訓を引き出すことができると思います。 安全でない技術は結局高くつくと言うことです。 勿論、ひとの命に値段を付けることは、できませんが。 環境を破壊することによって、大変な損害を受けたと思います。 人的被害は言うまでもありません。 東京世田谷 ゆきえ さんから: 青柳 行信様 東京から毎日メールを拝見して、本当によく続いているなと感心しています。 私たちカトリック教会内では、原発への関心がうすく悲しく思っていますが、 片や情報は多いので、講演会や脱原発集会に参加するチャンスは多くあり、 熱心な信徒は結構よく参加しています。 明日はマリア様の誕生祝日、日本は第二次大戦開始や終戦などマリア様に 関係が深く保護されていると思いますので、玄海原発と“日本の脱原発”、 青柳さんのためにマリア様に祈りたいと思っています。 がんばって下さい! 平橋和子 さんから: お嬢様も御結婚なさり、ご安心ですね。 原発がいる……と、国も東芝も今朝のニュースで頑張っているようで、 日本を滅ぼす元凶は、利権に群がり、マスコミは原発報道が少なくなり、 現実はだんだんひどくなっているのに。 空気も水も放射能で汚染され、垂れ流し状態の福島原発。 先日送りました玄海原発の放射能漏れがあれば、福岡全域的に汚染されます。 そんな状況になれば。怖くて、やりきれません。 福岡に行きましたらテント村に寄らせて頂きます。 松元 さんから: みなさまへ  こうべ消費者クラブの前迫さんが知らせてくれました。転送いたします。 ●出典:杉並からの情報発信です http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/4bac2acbcdf0bbd7d79e9f2d11f0ee81 =====以下転載===== 福島原発事故に関して、国内大手メディアが政府や東電や御用学者の「大本営発表」報道しか流さない中で海外メデイアは独自の調査報道や客観報道に力を入れています。 フランスの元環境大臣コリンヌ・ルパージュ女史が最近福島を訪れ見聞した報告記事がフランスのインターネット新聞「Rue89」に掲載されていましたので日本語に訳しまし た。 ルパージュ女史は記事の中で、「福島原発事故は終息に向かっている」という大手マスコミの嘘に日本でもフランスでも騙されていると指摘し、福島の事態は終息どころか悲劇的に 進んでいると告発しています。 1000万人の「賢明な国民」に届くように情報拡散をお願いします。 ■「福島からの報告、そこでは沈黙と嘘が住民を殺す」元フランス環境大臣コリンヌ・ルパージュ(現カップ21代表) (日本語訳山崎康彦) 2011年9月2日 仏インターネット新聞「Rue89」 http://www.rue89.com/corinne-lepage/2011/09/02/de-retour-de-fukushima-ou-le-silence-et-les-mensonges-tuent-220331 福島からの報告、そこでは沈黙と嘘が住民を殺す すでに数週間前から、福島原発事故の危機はすでに現実的な問題ではなくなっている。 大多数のフランス国民は、問題はすでに解決されており、東電と汚染水処理を担当するアレバ社は完全に事態を掌握していると思っています。 避難すべき住民はすでに避難しており、放射能の測定値は低下し,フランスから見ると日本は原発を間もなく再開するように見えます。 フランスの原子力ロビーから情報提供されたフランスのマスコミは、この原子炉、あの原子炉が間もなく再開されるだろうと報道しています。しかしそれらは悲劇的な嘘なのです。 ●数百万平米の水が汚染されている まず第一に、私は環境大臣、環境副大臣、福島県副知事にお会いしましたが、彼らは「危機は去っていない。何も解決していない」と言っていました。 正確な情報は非常にまれなのです。 日本の行政当局は「3つの原子炉の炉心が溶融し圧力容器を貫通したこと」を認めています。 しかもいまどのような状態なのか分からないのです。 特にもっとも肝心な点である格納容器が溶融した核燃料で穴が開いたかどうかさえも分からないのです。 もしも格納容器に穴が開いていたとしたら、必然的に地下水は放射能に汚染されたことになります。 グリンピースは汚染水の処理に関して、処理はたった今始まったばかりと言っています。 日本の行政当局は誰も話したがらない放射能に汚染された汚泥が増え続けていることと、数百万トンの汚染水が貯まっていることを認めています。 ●放射能測定器が空港で止められている 二つ目に心配なことは、福島地方に居住している家族が文字通り悲劇的な状況です。 私は断固とした決意をもって闘っている女性達が率いる数百家族が集まっている市民団体と2時間話をしました。 彼女たちの言う事は十分理解できます。 彼女たちに起きたことはかつて私たちがチェルノブイリ原発事故の際に遭遇した事と同じなのです。 大地震と大津波が襲ってきた時全てが混乱していました。 日本の気象庁は福島原発事故が起きた時の風向きを表示する地図を提供できませんでした。 住民は風がどの方向から吹いて来るのかがわからなかったのです。 住民には何の避難指示も出されずヨードド剤も配給されなかったのです。 汚染度に関する情報が公表されるまでに一か月待たねばならなかったのです。 40000個の放射線測定器が政治的な決定で東京国際空港にいまだ留め置かれたままになっているのです。 家族達は毎日生活している自分たちの地域の放射線量がどの程度か知らないのです。 ●子供を心配する母親たち 食品検査に関して事前検査は行われていますが、検査結果は食品が流通した後に知らされているのです。 母親にとって一番の問題は子供たちの状況です。 国際原子量委員会(AIEA)加盟の日本を含めたすべての国は年間の許容放射線量を1ミリシーベルトと決めています。 原発労働者の年間許容放射線量は20ミリシーベルトです。 福島県内の原発近くに居住する人の年間の放射線量は5ミリシーベルトを大きく超え、所によると20ミリシーベルトになるのです。 彼女たちは子供たちのためと自分自身のために、1ミリシーベルトの環境で住める権利を要求しています。 問題は誰も彼女たちの質問に積極的に応じられる答がないことです。 ●より広い地区からの避難を考えるべき 考えられる二つの解決法は除染と良く議論されている避難です。 50cmから60cmの深さで土を掘って除染する訓練が行われています。 そのことで汚染レベルを下げることができます。 除染は狭い地域で実施すればそれなりの効果が出ると思われますが、福島県全体を除染することはできません。 そして考えるべきは二つ目の解決方法です。 希望する人々を出発させることです。 離れていく人がほかの地域でも生活できるようにすることです。 実際のところ日本の行政当局は、悲劇的なことですが、行政のやり方でしか行っていません。 住民には十分な情報が届かず本当の状況を知る手段は拒否されているのです、 ●農民は損害賠償されず 変化と技術的観点から、農業も例外とはならず行政当局の不作為によって犠牲にされています。 福島県は福島産の農産物の販売プロモーションを実施していますが風評被害に悩まされています。 私はかごに入った素晴らしい桃をお土産にもらいました。 この地区の農産物の大半は消費すべきでないことはもちろんです。 し生産者は生活のため損害を補償されるべきなのです。 しかし補償はされていません。 日本が直面しているこの悲劇的な状況は、全ての工業国に対して同じ危険と同じ悲劇が生じることを示しています。 沈黙が日本を支配している理由は正確に言えばこのためなのです。 ●医師たちが独自のネットワークを立ち上げた 医者は語る権利がなく敢えて語る事をやめています。 小児科医のネットワークが現地にでき、農村部で医者達が住民の健康を守ろうと努力し、医学的フォローが始まっています。 しかしこれらの全ては市民によって行政とは別建てで組織されているのです。 原子力当局は福島原発事故による疫学的な影響に関する詳細で正確な結果は得られないだろうと決めています。 私たちが闘わねならないのはこの沈黙の壁なのです。 なぜならば、福島の子供たちはフランスの原発が立地するフェッセンハイムやブジェやブレイエの子供たちと同じ運命だからです。 大きな困難と現場で戦っている市民団体について、語り行動し支援することは私たちの責任なのです。 ●日本は脱原発になるだろう 政府当局は限界を感じたらしく真の決定すなわち脱原発を決定したように見えます。 57ある原発のうち現在14しか稼働していないのです。 (*訳者注:正確には全部で54基そのうち12基が稼働) 日本で今回大きな節電が可能となったのは様々な働きかけがあったからです。 たとえば、昼間各官庁では照明を消し(数日前京都で38度の猛暑の時でも)冷房を切っていたのです。 東京では大規模な広告の照明が切られました。 交替制で稼働する工業生産システムを様々に編成し直して驚くべき節電を達成したのです。 我々ヨーロッパ国民が2020年までに電力を20%削減するとしたら、日本の友人たちから多くを学ぶ必要があります。 新しく首相となった野田首相は民主党代表選の際、日本は今後新しい原発は建設しない、すなわち原発から脱却することを認めました。 それはいつ? 再稼働するのか否かは2012年春までに点検のために停止する原発に課せられるストレステストの結果次第です。 (終わり)   ◆◇◆◇◆◇◆◇♪♪♪♪♪♪♪ ◆◇◆◇◆◇◆◇   __★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ★☆___ Twitter フェイスブック ミクシー等で拡散よろしくお願いします。     ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆      午前10時から午後5時 (日曜日は休み)     ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆ 場 所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html    ★☆(ひろば現場)の専用携帯番号 090-1324-8588 ★☆ *********************************** 〒812−0041 福岡市博多区吉塚5−7−23 電話 080-6420-6211 ---- 青柳 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp From maeda at zokei.ac.jp Thu Sep 8 11:01:20 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Thu, 08 Sep 2011 11:01:20 +0900 Subject: [CML 011710] =?iso-2022-jp?B?UmU6IFsbJEJEe0A1IU86UT0jRWchJjk+GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRHVCPCRYJE5CZ0NGMDUkSzkzNUQkOSRrQmc7SDRbOVRGMCRIGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOz9GMT1wTD4kTiQqNGokJBsoQg==?= In-Reply-To: <4E66EB1B.3030602@zokei.ac.jp> References: <10640A4B4436460E8602FDAA38446192@userf6f13e4bc7> <4E66EB1B.3030602@zokei.ac.jp> Message-ID: <4E6821F0.30501@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 9月8日 昨日の投稿で「米軍基地」と書きましたが、間違いです。すみません。 韓国海軍基地です。 現地で伺った説明で米軍戦略のための基地との説明があったことで記憶が混乱し ていたようです。 なぜ、今、済州に海軍基地なのか。対中国戦略の一環であり、東アジアの緊張を 高めるものだ、という意味です。 > 前田 朗です。 > > 9月7日 > > 8月29日に、米軍基地建設に反対している韓国済州の江汀村を訪 れてきま > し た。その写真をブログにアップしました。 > > http://maeda-akira.blogspot.com/2011/09/blog-post.html > > > > >> --- >> 東京の杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)です。 >> 済州島・江汀村で海軍基地建設に反対する人々への弾圧が苛酷さ >> を増しています。以下、レイバーネットからの転送です。当日のご案 >> 内となり申し訳ありません。[転送・転載歓迎/重複失礼] >> >> 関連資料は >> http://www.anatakara.com/petition/index2.html (anatakara) >> に多数掲載されていますので、ご参照ください。 >> >> ………………………………………………………………………………… >> >> 韓国・済州・江汀村への大弾圧と大量不当逮捕に抗議する >> 韓国大使館への抗議行動への参加と賛同署名のお願い >> >> 済州島の江汀村では、9月2日早朝5時から公権力の投入が始まり、支援 >> 者や住民数十名を連行し、午前中に工事現場を囲うフェンス工事が完了し >> たそうです。週末には国内外から多くの支援者が江汀村に入る予定だった >> ので、世論の広がりを恐れ、その前に強行したのではないでしょうか。 >> >> 別紙・抗議文のような内容で、駐日韓国大使館へ抗議申し入れに行きたい >> と思いますので、この抗議文への賛同と、抗議行動への参加をお願い致し >> ます。 >> >> 呼びかけ:尾沢孝司(日韓ネット) >>      東京都文京区小石川1-1-10-105 /fax 03-5684-0194 >> >> <抗議行動>集合場所と時間 >> 9月7日(水)pm6時、地下鉄丸の内線 四谷三丁目駅1番出口集合 >> >> <賛同署名>送り先:尾沢孝司(日韓ネット)Email:bze24046@nifty.ne.jp >> >> <韓国大使館>遅れる人は直接来てください。 >> (丸ノ内線 四谷三丁目駅下車1番出口を出て,新宿方面徒歩2-3分 左手) >> >> 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 >> <抗議文> >> >> 李明博 大韓民国大統領 殿 >> 申カク秀(シンカクスウ)駐日本国大韓民国特命全権大使 殿  >> >> 済州島での海軍基地建設現場である江汀村に、9月2日早朝、警察部 >> 隊1000名が投入され、海軍基地建設反対の座り込みをしていた住民 >> と支援者を暴力的に連行し、けが人も発生する中で、工事現場を囲う >> フェンス工事が強行されたとの知らせを聞き、怒りを禁じえません。 >> >> 海軍基地建設は済州道議会や国会でも中止の方向に向かっていたと >> 聞きます。韓国内のみならず海外からも多くの支援者がカンジョン集落 >> を訪ね、国際的注目が高まっています。 >> >> にもかかわらず、韓国政府は今なぜ工事を強行するのですか? >> >> 住民共同体と希少な自然を破壊し、東アジアの平和を脅かす危険な海 >> 軍基地建設を公権力の投入によって強行している韓国政府に強く抗議 >> し、今からでもこのような暴挙を中断することを強く求めます。 >> >> <要求項目> >> 1、 済州海軍基地建設工事を直ちに中断し、建設計画を白紙撤回しろ >> 2、 不当に逮捕連行した人々を、即時釈放しろ >> 3、 済州江汀村にて開催された『帝国主義と軍事基地反対、新自由主 >> 義反対、非正規職撤廃 韓日共同国際フォーラム』に参加しようとして、 >> 不当に入国を拒否された日本人の入国禁止措置を謝罪し、撤回し、原 >> 状回復をしろ >> >> <賛同者> >> >> (以上) >> >> >> >> Help URL : http://help.egroups.co.jp/ >> Group URL : http://www.egroups.co.jp/group/mlpm/ >> Group Owner: mailto:mlpm-owner@egroups.co.jp >> >> >> >> >> --- >> なお、投稿者は本メールの送信者欄に表示されている方です。 >> > From maeda at zokei.ac.jp Thu Sep 8 11:03:18 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Thu, 08 Sep 2011 11:03:18 +0900 Subject: [CML 011711] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjRaOXE6UT0jRWclKyVzJTgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJWclc0I8JE4+dTY3GyhC?= In-Reply-To: <2A56773B953A42169D3E9B288828DB78@YAGIryujiPC> References: <10640A4B4436460E8602FDAA38446192@userf6f13e4bc7> <4E66EB1B.3030602@zokei.ac.jp> <2A56773B953A42169D3E9B288828DB78@YAGIryujiPC> Message-ID: <4E682266.1020805@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 9月8日 八木さん > 2日から4日までは、カンジョン村で過ごしました。 大変な時期にいらしたのですね。私がいた時は、つかの間の平安の時期だったよ うです。 > > 以下のURLにその時の写真をUPしました。 > 関心のあるかたは、ぜひ、ご覧になってください。 > http://www.peace-forum.com/mnforce/2011/201109jejudo/001.htm > > 他のMLに転送・紹介させていただきます。 From maeda at zokei.ac.jp Thu Sep 8 11:51:04 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Thu, 08 Sep 2011 11:51:04 +0900 Subject: [CML 011712] =?iso-2022-jp?B?GyRCPzc0KSEnTyFDU0YpIVg7ZCQsMCYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDckP0VsNX5FRU5PIT0hPUohRWdCaDBsODZILyROSl08aTRJGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTX08VCRIJDckRiFZGyhC?= Message-ID: <4E682D98.2050301@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 9月8日 新刊紹介です。すでにご存じの方もいらっしゃると思いますが。 蓮池透『私が愛した東京電力――福島第一原発の保守管理者とし て』(かもがわ 出版) http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/wa/0471.html 私の『平和への権利を世界に』と同じ編集者です。 From hamasa7491 at hotmail.com Thu Sep 8 12:16:04 2011 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Thu, 8 Sep 2011 03:16:04 +0000 Subject: [CML 011713] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQj83NCkhJ08hQ1NGKSFYO2QbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCwwJiQ3JD9FbDV+RUVOTyE9IT1KIUVnQmgwbDg2SC8kTkpdGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPGk0SU19PFQkSCQ3JEYhWRsoQg==?= In-Reply-To: <4E682D98.2050301@zokei.ac.jp> References: <4E682D98.2050301@zokei.ac.jp> Message-ID: 情報ありがとうございました。早速発注しました。 ni0615田島拝 原発は自滅する! 拉致問題で知られる蓮池透氏。実は、30年以上東京電力に勤め、 一昨年の退社時は原子燃料サイクル部長という要職に就いていた。 福島第一原発の保守管理も担当し、保安院との折衝にもあたって いた。 今回の事故は蓮池氏に大きなショックを与える。「安全だ」と自 分も思っていた責任、事実を隠蔽する東電などの記者会見への怒 り。そうはいっても、友人の多い東電を批判していいのか、悩み 苦しむ日々が続く。 しかし、やはり、いま言わねばならない。「安全神話」の一翼を 担った自分の義務として、国民への責任として、そして東電への 最後の愛情としても。本書はこうして誕生した。 伊勢崎賢治氏との対談も収録「拉致と戦争と原発を結ぶもの」 > Date: Thu, 8 Sep 2011 11:51:04 +0900 > From: maeda@zokei.ac.jp > To: pmn-ml@list.jca.apc.org; vaww-net-jm@list.jca.apc.org; cml@list.jca.apc.org; civilsocietyforum21@yahoogroups.jp; muboubi@peace.cside.to > Subject: [CML 011712] 新刊:蓮池透『私が愛した東京電力――福島第一原発の保守管理者として』 > > 前田 朗です。 > > 9月8日 > > 新刊紹介です。すでにご存じの方もいらっしゃると思いますが。 > > 蓮池透『私が愛した東京電力――福島第一原発の保守管理者とし て』(かもがわ > 出版) > > http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/wa/0471.html > > 私の『平和への権利を世界に』と同じ編集者です。 > From maeda at zokei.ac.jp Thu Sep 8 16:44:40 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Thu, 08 Sep 2011 16:44:40 +0900 Subject: [CML 011714] =?iso-2022-jp?B?GyRCOWI2NkUvOkg5VjFpMnEhVkohRWcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCODZILzt2OE4kKyRpOU0kKCRrIT05cTJIJEg1PkA3IVcbKEI=?= Message-ID: <4E687268.3090300@zokei.ac.jp> 前田 朗で す。 9月8日 転送です。 ********************************* 講演会「福島原発事故から考える―国家と犠牲」  講演  高橋哲哉(東京大学大学院総合文化研究所教授)  日時 9月30日(金)午後6時30分〜  会場 文京区民センター2A会議室      地下鉄 春日(大江戸線・三田線)      地下鉄 後楽園(丸ノ内線・南北線)      JR 水道橋  資料代 500円  (申し込み不要)    主催 JCJ、MIC、マスコミ関連九条の会、自由法曹団   問い合わせ  MIC 03−3816ー2968まで JCJ機関紙部 http://jcjkikansh.exblog.jp/ From higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp Thu Sep 8 18:11:19 2011 From: higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp (higashimoto takashi) Date: Thu, 8 Sep 2011 18:11:19 +0900 Subject: [CML 011715] =?iso-2022-jp?B?GyRCOWE7MyVqJSskTkhzTEA8KEUqJEsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSD84NkgvT0A8VCROT0AkciFWQHZHPiFXIVYlSSUwGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJV4hVyRKJEkkSENmPX0kOSRrT0BNfSRKJGkkTCQqGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJD8kYSQ0JCskNyROOj5PQCRLJEQkJCRGIUojMiFLGyhC?= Message-ID: 昨日私の投稿した標題メール記事についておふたりの方から要旨「香山さんなど『良心的ジャーナリスト』は、 新聞・ラジオなどでの影響力が強いのですから、不用意な論争によって向こう側に追いやってしまうの は、この時期、反(脱)原発のためにはまずいと思います」というある意味反論のコメントがありました。 下記は、そのコメントへの私の再反論的返信です。先のメール記事の補論として発信させていただこう と思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○○さん ○○さん おっしゃっておられることの半ばは同意できるのですが、おふたりのご意見に同意しかねるところが私には残ります。 その同意しかねる点とはなにか、という点について、今回の話題の焦点になっている(私が話題にしたわけですが) 香山リカさんを例にして述べてみます。 香山さんが一定の「革新」的スタンスの歩をとっていることは私も承知しています。彼女は「九条の会」とともに9条 改悪反対のキャンペーンを張っている「憲法行脚の会」の呼びかけ人のひとりでもありますし、前々回の東京都知 事選の際は永六輔や中山千夏、辛淑玉らとともに石原都政反対ののろしを上げる「シロウと大江戸勝手連」 の呼びかけ人のひとりでもありました。 しかし一方で私は、この十数年ほどの間、彼女がテレビの娯楽番組や新聞や雑誌の自著記事、インタビューなど でなんとも軽薄なコメントをしている姿を何度も目撃してきたような気もしています。日常のどこにでもあるありふれ た平凡な見解(「平凡」自体はすばらしいことですが)にすぎないものを「精神科医」という〈権威〉を衒っていかにも 大きく見せるというたぐいのことを。 このことを東京造形大学教授の前田朗氏はいつか次のように語っていたことがあります。 「香山リカ『しがみつかない生き方−−「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール』(幻冬舎新書、2009 年)――(略)本書の結論は「ふつうにがんばって、しがみつかずにこだわらずに自分のペースで生きて いけば、誰でもそれなりに幸せを感じながら人生を送れる。それで十分、というよりそれ以外の何が必要 であろうか」です。賛成です。もっとも、この結論を引き出すために、本書の中で何度も何度も『25年間、 精神科医として、診察室で・・・』と繰り返している意味がわかりません。臨床実務を続けていることを強調 したいのでしょうが、内容・結論と精神医学の間に何かの関係があるとは思えません。学問ですよ、って どうしても言いたいのかな。(略)ともあれ、私は30年以上前から同じ結論に達していました。お金に嫌わ れて、しがみつく暇もなかったし(笑)。」(グランサコネ通信2010−08 前田朗ブログ 平成22年3月1日) http://www.maeda-akira.net/ 私には上記で前田氏が指摘するような香山さんに対する違和があります。 その私の香山さんに対する違和は、在日の批評家の金光翔氏が『週刊金曜日』を批判していう「護憲派のポ ピュリズム化」ということとおそらく同じ性質のもののように私は思っています。 金光翔氏は「護憲派のポピュリズム化」について次のように言います。 「また、何か事件があった際に、(『金曜日』が)専門家ではない有名人や文化人にコメントを求める傾向 も、この頃から顕著になりはじめるように思われる。便宜上、この傾向を『護憲派のポピュリズム化』と呼 んでおこう。例えば、この時期にライブドア事件が起こっているが、そこで『二人の識者』としてコメントが 求められているのは、高村薫と香山リカである(「ライブドア事件をどう読み解くか」『金曜日』二〇〇六年 二月三日号)。この後、香山リカは、『金曜日』誌面に頻繁に登場するようになる。こうした『護憲派のポピ ュリズム化』の中に、『護憲』や『平和』について有名人や文化人のメッセージを求める傾向、広告的なキ ャッチコピーによる『わかりやすい』護憲のメッセージを打ち出していこうという傾向を加えてもいいだろう。 こうした傾向が相まって、現在の『金曜日』の、誰に読まれたいのか分からない、ぬるい誌面が構成され ていると思われる。」(金光翔「<佐藤優現象>批判」注:24) http://gskim.blog102.fc2.com/ 金光翔氏のいう「護憲派のポピュリズム化」がたとえばこの2、3年の間に限ってみても私たちの国の政 治にどのような事態をもたらしているか。自民党に変わる民主党の政権交代をもたらしたことはプラスの 側面として評価してよいことですが、あれだけ国民と沖縄県民に約束した普天間の県外移設の公約を 反故にし沖縄県民を愚弄することも甚だしい「辺野古回帰」の日米合意を踏襲する姿勢を明らかにした 鳩山内閣、菅内閣、そしていまの野田内閣のもとでもその民主党政権を「革新」のあたかも砦のように 擁護し(菅内閣支持論、小沢内閣待望論などその形態は一様ではありませんが)、菅内閣の実質原発 容認政策でしかない「減原発」路線を「脱原発」路線であるかのように言い繕い(この点については別便 で記事にするつもりですが)、支持する。そうしたポピュリズムにとりつかれた中間層的保守主義ともい える国民思潮を多く生み出すことに貢献してしまったということはいえませんか? 「みんなの党」的保守 政党の近時の躍進もこうした「護憲派のポピュリズム化」がもたらした鬼子のように私には見えます。 こうした思潮に抗することなしにはたとえば私たち国民の喫緊の課題としての「脱原発」にしても、私は絵に描い たモチにしかなりえないように思えるのです。「減原発」路線が真だとしても、その「減原発」が終了するのは計 算のしかたにもよりますが現原発のすべてが老朽化する20年も30年も先のことです(もっと先に伸び るかもしれません)。その間にもう一度福島第1原発事故クラスの原発事故が起きればそのときは私た ちの国はほとんどおしまいです。そうではありませんか? いま私たちは「護憲派のポピュリズム化」の もたらす思潮のおそるべき保守化についてもっと論を凝らしてしかるべきだと私は思うのです。 私の「香山リカ」批判はこうした私の「護憲派のポピュリズム化」に抗するという考え方の延長にあるものです。 それに先に批判した香山さんの論説は、仮に彼女の立場が文言どおりの中立の立場であったとしても、そうで あれば彼女の批判の刃は「原発容認派」「脱原発派」のどちらをも斬りつける体のものになっているわけですか ら、「洗脳」「ドグマ」などと中傷する彼女の批判は反原発論者に対しても当然向けられているものということに なります。反原発論者の論を「洗脳」「ドグマ」などと中傷する彼女の論理は的外れである、とやはり反批判し ておくべき性質のものであろうと私は思います。 論点がかみ合わない点もあろうかとも思いますが、とりあえずの返信として。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 東本高志@大分 higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp http://mizukith.blog91.fc2.com/ From maeda at zokei.ac.jp Thu Sep 8 18:40:57 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Thu, 08 Sep 2011 18:40:57 +0900 Subject: [CML 011716] =?iso-2022-jp?B?GyRCRT5BdyEnIVZDJjg2SC9AJDMmMnEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNUQbKEIgMjAxMiBZT0tPSEFNQRskQiFXGyhCIBskQkgvST0bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNS08VDJxOCsbKEIgKDkvMTIsIBskQjliRURHTz5sGyhCKQ==?= Message-ID: <4E688DA9.4070206@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 9月8日 転送です。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA 2012年1月14〜15日、横浜にて、数千人規模の国際会議を開催します! 世界の叡智を結集するため、専門家、市民がこの日、横浜に集います。 その概要を発表する記者会見を行います。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ <記者会見> とき: 2011年9月12日(月)16:00〜17:00 場所: マリンビル3Fセミナールーム 詳細地図:https://z112.secure.ne.jp/~z112116/office/marin_map.gif     JR/西武新宿線 高田馬場駅戸山口徒歩2分     東京メトロ東西線 高田馬場駅3番出口徒歩5分 出席者:吉岡達也(ピースボート)     川崎哲(ピースボート)     渡辺瑛莉(FoE ジャパン)     鈴木かずえ(グリーンピース・ジャパン)     西尾漠(原子力資料情報室) ほか 主催:「脱原発世界会議」実行委員会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  「脱原発世界会議2012 YOKOHAMA」は、二つのこと をめざします。  第一に、世界の人々が日本に集まりフクシマの現実に学ぶと同時に、全世界の 核被害者すなわちグローバル・ヒバクシャの声を集め、互いの経験に学びあう場 を作ります。そして核の連鎖が人間と環境にもたらしている脅威を明らかにし、 原子力からの脱却を世界に発信します。  第二に、世界の叡智を結集させ、原子力に頼らない社会をつくることが現実的 に可能であることを明らかにします。原発にかわる再生可能エネルギーを拡大す るとともに、既存の原子力から安全に撤退する道筋を描きます。日本をはじめ世 界各国が採用できる脱原発への行動計画を作り、提言します。    市民が率先して行動し、国連やその他国際機関、各国政府、地方自治体、企 業、大学や学校、NGOや市民グループの連携を広げていきたいと思います。多 くの女性と男性、そして子どもたち、若者、親たちが参加し、国境をこえてつな がり、原子力に頼る現在の文明の転換を促し、未来への希望を生み出す場をつく りたいと思います。  この記者会見にお越しいただき、広く報道していただけると幸甚です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 問い合わせ先:ピースボート(担当:山元、野平)       TEL 03-3363-7561FAX 03-3363-7562 E-mail:yamagen@peaceboat.gr.jp, nohira@peaceboat.gr.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ From y_matsu29 at ybb.ne.jp Thu Sep 8 19:27:45 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Thu, 8 Sep 2011 19:27:45 +0900 Subject: [CML 011717] =?iso-2022-jp?B?GyRCJCQkXjJmITkkLEA4JC0kRiQkJGsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISE1dTk9JEg/QE9DJE44PUJlIT0jOSMxIzE7djdvGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVYjMSMwPH5HLyEpIVcbKEI=?= Message-ID: <9CB3B3FCA1924864A9BA61F7266AB43B@your65ce3791a7> みなさまへ   (BCCにて)松元 9・11事件を追究しつづけてきた童子丸開さんが、フクシマと重ね合わせてこの9・11後の10年を振り返っています。 彼は「この虚構と神話の時代…嘘はいかなる核兵器をも超える大量破壊兵器です」と言います。フクシマもまた虚構が着々とつくられ現在と未来の大量の犠牲者が口を封じられようとしています。 童子丸さんは9・11の根幹の疑問を提示しながら、(当然なことでもありますが)終始、フクシマの事態に立ち返ってわれわれの時代を見据えようとしています。 ここでは初章と終章のみ掲載しますが、ぜひサイトで全文をお読みいただきこの不幸な時代を考えるきっかけのひとつにしていただきたいと思います。 =====以下(1)(7)のみ転載====== 3・11大震災・フクシマ核事故発生から半年、そして911事件から10年目を迎えようとしています。 今まで特に911事件について見つめ続けてきた者として、この10年を振り返って、現在の時点で最も強く感じておりますことを拙文にまとめてみました。お目をお通しになって値打ちがあるとお思いの場合、どうか拡散を、よろしくお願いします。 ご紹介します。 《911事件「10周年?」 違う! 証拠が10年間放置されているのみ! いま我々が生きている 虚構と神話の現代》 http://doujibar.ganriki.net/evidences_abandoned_for_ten_years.html  この考察はかなり長いもので、さらに多くの写真や図表なども載せられていますので、メールで全てをご紹介するわけには参りません。以下に小見出しの一覧を掲げておきます。 (1)専門家や学者に幻滅させられ続けた10年間 (2)唯一の例外:NISTが第7ビルのビデオを分析したら… (3)なぜ専門家は映像資料を調べようとしないのか (4)フクシマで分かった専門家の2種類 (5)物証破壊 (6)10年間、放置され続ける証拠映像 (7)911は政治よりもむしろ文明の問題 この中から「(1)専門家や学者に幻滅させられ続けた10年間」および「(7)911は政治よりもむしろ文明の問題」だけを、メール上でご紹介します。ここは文章だけの項目です。お読みになって、その他の項目に興味をお感じになりましたら、申し訳ありませんが、上記のアドレスで、原文をお読みください。 ********************************* (1)専門家や学者に幻滅させられ続けた10年間   「3・11原発震災」を経験した多くの日本人にはお分かりになることと思います。ちょっとご想像ください。これはあくまでも仮定の話です。  もしも3月11日の震災当日に、福島第一原発の建屋内のいたるところに監視カメラが設置されていて常に原子炉の様子を知らせる映像が(電源喪失も何のその!)日本中に流され続けていたとしたら…。地震で配管が本当に大丈夫だったのかどうか、どこかで蒸気漏れが起こっていたのかどうか、使用済み燃料プールの様子はどうだったのか、などの様子がすべて記録されていたとすれば…。爆発がどこでどのように起こったのか、建屋内の施設や使用済み燃料プールにどのような影響があったのかなどが映像に残されていたとすれば…。同時に原発内の作業員たちの様子や言葉がはっきりとビデオに映されていたとしたら…。そしてその映像が世界中に流されてビデオ資料として記録され、見ようと思えば誰でも確認できる形で存在しているのならば…。  何とも都合の良すぎる仮定かもしれませんが、要するに事故当時の原子炉周辺を細部に至るまでビジュアルに記録する資料が、もしあったと仮定したならば、どうでしょうか。  おそらく、いの一番に大勢の専門家や学者がそのような映像を分析して、比較的短時間のうちに事故のほぼ正確な理由とかなり詳しい経過を割り出していたことでしょう。もし一部の専門家や学者がそれらの映像資料の分析をどれほど嫌がっても、世界中の誰もが見ているうえに、すでに世界中で多くの専門家たちが分析作業に取り掛かっている場合には、いやでもやらざるを得ないし誤魔化しが効かないわけです。そのような第一級の資料があるのにほったらかしにするような専門家や学者は、世界中から厳しく糾弾されたことでしょう。さらにそのことがテレビや新聞で非専門家である国民のほとんどに知らされて、多くの人々が正確な知識を得ていたことでしょう。  そしてその資料の分析が、最善の対応策を練るための決定的な材料となり、今までに日本で見られたフクシマを巡る大混乱の、少なくとも半分は最初から無くて済んだのではないでしょうか。政治家も官僚も、そんな映像資料があふれて国民の多くが知っている以上はそれを無視した決定を下すことができなくなるからです。  ただし今まで言ったことは、すべて架空の話ですが。  まあ、今のはちょっと極端な仮定だったかもしれません。しかしどんな事件にしても事故にしても、もし現場の様子を詳しく記録する映像資料があるとすれば、それは起こった事実を正確に知るために決定的な証拠になるはずです。単純な交通事故でも時として道路に設置された監視カメラにばっちりとその様子が写されていることがあります。そうなると事故を起こした人はもはや何の言い逃れもできません。また政治事件にしても、たとえば、以前にペルーの大統領だったフジモリ氏の側近モラティノスがいかがわしい金の受け渡しを行っていたシーンがビデオに撮影されていて(本当はそれが撮影されたこと自体が奇妙なのですが)、フジモリ氏が世界で糾弾されて二度と這い上がれなくなる大きなきっかけを作りました。事件や事故の現場を正しく記録する映像の有無がその解明と解決にとってほぼ決定的な意味を持つことには、誰しも異論の無いところでしょう。  ということで…、2001年9月11日に米国の東部で起こったいわゆる「9・11同時多発テロ事件」の話に移ることにします。  この事件では、気が遠くなるほど膨大な量の物的証拠のほとんどが米国国家の手によって破壊され失われました。これについては(5)で少し詳しくお話しましょう。しかしその反面、事件現場を様々な角度から鮮明に記録した映像資料が極めて豊富に残されているという、人類史上たぶん唯一の何とも珍しい事件です。  特にニューヨーク世界貿易センター(以下、WTC)では、飛行機激突からツインタワーの崩壊と、その7時間後に起きた第7ビルの崩壊、ビル群崩壊後の街の様子などなど、様々なタイミングと方角や角度から、事件発生の事件現場の様子が、1万点をはるかに超える莫大な数のビデオや写真の映像になっているのです。今まで世界中で起こった様々な事件の中で、事件現場で起こった事実についてのこれほど多くの資料を残しているものは存在しないし、これからも起こりえないでしょう。  しかし実を言えば、この事件の本当の特異さは次の点にあります。  先ほども言ったように、現場の様子を克明に記録する資料がある場合に、まず、専門家たちが真っ先にその資料を分析してそれぞれの推定を発表するでしょうね。そしてそれをテレビや新聞が取り上げて多くの人に伝え、一般の非専門家たちも「こんなことが起こったのだ」と知り理解することになるのでしょう。  WTCツインタワーについてだけでも数千点にのぼる豊富な映像資料を科学的な手段で分析し、それに基づいて合理的・実証的な結論(推定)を導いた専門家や学者は、世界中見回してもほとんどゼロに等しい…。これらの映像資料は、この事件の現場で何が起こったのかを正確に記録する第一級の資料なのですが、その第一級の資料がこの10年間、世界中の大多数の専門家や学者から目を背けられたまま放置され続けているのです。  そして、米国国民を含む世界中のほとんどの人がこの911事件の映像資料についてほとんど知らないままになっています。それは上に述べた専門家たちの奇妙な態度と共に、この10年間、メディアがそれを伝えようとしてこなかったからです。それが大部分の人たちの無関心を生み出し定着させているのです。  面白い調査があります。米国のSiena College Research Instituteが2011年5月にニューヨーク市民に対して行った調査です。911事件当日「WTC地区で3番目のビルが崩壊した」ことを知っている人が67%いるのですが、その中でビルの名前を正しく答えた人は21%、つまり全体のわずか14%でした。さらにそのビルが崩壊する様子をビデオ映像で見たことのある人は調査対象全体のわずか25%しかいませんでした。  それはもちろんWTCの第7ビルなのですが、地元のニューヨークですらこの有様です。日本人でなら、第7ビルのビデオ映像を見たことのある人は5%かな?もっと少ないかな? ましてその崩壊原因を巡る論争を多少でも知っている人となると、さらにその100分の1くらいかもしれないですね。(このWTC第7ビルについては次の(2)で少し詳しく説明します。)  世間では「911事件10周年」などと派手に騒がれているようですが、実際には、空前絶後の規模で残されている証拠物件が空前の規模で放置され続けた10年間だったのです。  世界貿易センターの3つのビルの崩壊を公的に調査した専門家たちがいました。FEMA(米国緊急事態管理庁)の委託を受けた大勢の学者・専門家たちや、NIST(米国国立標準技術院)に所属する、あるいはその委託を受けた学者・専門家たちです。しかし、FEMAが2002年にまとめた報告書、NISTが2006年に公表した報告書には、WTCビルの崩壊が始まってから終了するまでの十数秒間を記録する映像資料の科学的な分析は、ただの1行たりとも書かれていません。彼らは何の事実にも基づかない単なる当て推量を「崩壊原因」として発表しただけで、その推量を実際の映像記録と付き合わせて検証する作業は、爪の垢ほどにもなされませんでした。  これほどにおかしな話はないわけです。911事件の映像資料、特にツインタワーとWTC第7ビルの崩壊途中の挙動を正確に記録する映像資料が豊富に残されていながら、それが何の研究対象にもならない…。FEMAやNISTの専門家たちばかりではありません。世界中の大学や研究所にいるほとんどの専門家・学者たちも、全く同じ態度だったのです。この10年間、私は、いわゆる専門家とか学者とかいった人たちに対する幻滅ばかり感じ続けてきました。  いってみれば、福島原発で地震発生から爆発までの原子炉と作業員の様子を克明に記録したビデオがあったとして、それを専門家の誰一人として分析しようとしないようなものです。または、交通事故の様子を映した映像が残っているのに警察がそれを見ずに当て推量で調書を作り、そのことを裁判所も弁護士も問題にしないのと同じことです。これを「奇妙だ」と思わないほうが奇妙ではないでしょうか? 【途中、省略】 (7)911は政治よりもむしろ文明の問題  数年前のこと、日本にいる友人にちらりと911事件について話しかけたことがあります。彼は言いました。「悪いけど、俺は政治の問題には興味が無くてね」。私はそのときなぜか急に彼の言葉に突き刺さるような違和感を覚えました。いや、別に「興味が無い」ことに違和感を感じたのではありません。政治の問題に興味が無い人などどこの国にもいくらでもいます。私が違和感を感じたのは、その友人が911事件を「政治の問題」と言ったことです。  こんなことを言うと、今度はこれをお読みの方が大きな違和感をお持ちになるのかもしれません。「え?911事件は政治事件じゃなかったのか?政治の問題で何がおかしいんだ?」と。実は私自身、どうして「911=政治の問題」にとっさに違和感を覚えたのかの理由を、長いあいだ見つけることができませんでした。  しかし2011年になって3・11大震災とフクシマ核事故を追っていきながら、少しずつその疑問の答が見つかりつつあるような気がします。ひょっとすると私は最初から、この911事件を、政治的な面からというよりも、この事件に対する人々の認識のしかたや反応のしかた、人間の心理や精神に対する影響のあり方、事件を巡るそれぞれの人間社会の動きというように、むしろ文化的・文明論的な視点で捉えていたのではないだろうか、ということです。  この事件では、証拠の分析の積み重ねから引き出される推論の代わりに、物証からも映像の証拠からも切り離された《筋書き》が「公式説」として、何の調査も始まっていない事件直後に突然我々の前に提示されました。オサマ・ビンラディンに指導されたアルカイダ、その19人のテロリストによって実行されたハイジャック、乗っ取られた飛行機に襲撃され破壊されたWTCビル群とペンタゴン・ビル、乗っ取り犯と乗客が格闘した末にペンシルバニアに墜落したUA93便、…。  これについて2010年11月に、マサチューセッツ工科大学のノーム・チョムスキー教授が、イラン国営Press TVとのインタビューで次のように 語りました。 『…この(アフガニスタン)戦争の明確に宣言された動機は、世界貿易センターとペンタゴンへのテロ攻撃に関与したとして罪に問われた者たちを米国に引き渡すようにさせることでした。タリバンは…証拠を要求しましたが…、ブッシュ政権はいかなる証拠をも見せることを拒否しました。 …後になって我々は、どうして彼らが証拠を提出しなかったのかの理由の一つが分かりました。彼らはそれを何一つ持っていなかったのです。 …これらの全ては完全に違法でした。それ以上に犯罪でした。』  アフガニスタン侵略の動機として公式に言われてきたことは、911事件を「アフガニスタンの山奥に潜むビンラディン=テロリストの陰謀」であるとする純然たる陰謀論でした。しかし、チョムスキー教授が指摘するように、アルカイダが911事件を起こした確たる証拠など実際に何一つありませんでした。あるのは、NISTやFEMAによって作成されたWTCビル崩壊の分析と研究がすっぽり抜け落ちた「WTCビル崩壊」に関する報告書、そして911委員会報告の「唯《筋書き》主義」で書かれた長々しい作文だけです。それはもはや「神話」としか言いようのないものです。そしてそのビンラディンは2011年に米軍特殊部隊がパキスタンで殺害したことになっていますが、これとて、その明確な証拠を世界に一切示すことのできないお粗末な御伽噺に過ぎませんでした。この911事件をアフガニスタン侵略の理由としたこと自体がまぎれもない犯罪だったのです。  そればかりではありません。  2006年1月から2月にかけてのゾグビー社の調査によれば、イラクに派遣された米兵のうち、93%が「大量破壊兵器の捜索と破壊は軍事行動の根拠ではない」と回答している一方で、その軍事行為を「911同時多発テロでサダム・フセインが果たした役割に対する復讐」と信じる兵士が85%にのぼっていました。すでにブッシュ政権が「大量破壊兵器」はもちろん「イラクの911関与」の大嘘を公式に認めていたにもかかわらず、このような結果でした。  これは決して兵士たちが愚かだったためではありません。米国軍も政府もマスコミや言論界も、この「911=サダムの陰謀」論という真っ赤な大嘘を積極的に打ち消す努力をするどころか意図的にほったらかしにして、この「復讐心」を兵士たちのエネルギー源として利用し続けてきました。米軍兵士たちは、そんなありもしない「復讐心」を言い訳にでもしない限りやってられないほどの残虐行為をイラクで行い続け、一説に百万人を超えるといわれる人々を殺害してきたのです。  嘘はいかなる核兵器をも超える大量破壊兵器です。巨大な嘘が、戦場となった国々の国民を大量に虐殺し、戦場にならなかった国々の国民の精神と感性を大量に破壊しました。これが今世紀に入って世界で起きたことの最大のポイントです。「悪貨が良貨を駆逐する」という言葉がありますが、現代という時代はまさに「虚構が事実を駆逐する」時代です。我々が日ごろ何も意識せずに享受している現代の文明は、嘘が事実をいとも簡単に追い払い、神話が現実をやすやすと食い潰す、人類史上最悪の文明だったことになります。そしてその中に、いま、我々が生きているのです。  はっきり言いまして、私は「911事件の真犯人が誰か」などにはほとんど興味がありません。どうせ世の中はいつの時代でも悪党や詐欺師が跳梁跋扈するものなのです。むしろ、われわれがこの史上最悪の神話の時代、虚構の時代に生きているということ自体を恐れます。  国家や大資本は国民の生活や命なんぞ紙くずほどにも思っていない、多くの専門家や科学者は自分の利権のために平然と嘘をつき事実を無視して話を捻じ曲げる、多くの商業メディアは平気で読者を誤誘導する、…、こんなことは別に911事件が無くても、そのずっと以前から明らかでした。米国がらみで言うなら1898年に起きて米西戦争の引き金になったメイン号事件以来明白なことでした。それがハナからこの世の中の実態なのです。それがいかにももっともらしい筋書きと否定を許さぬ神話的な物語で覆い隠され、人々の精神や感情が無前提にどうしようもなく動かされていく姿を、911事件以来、私はじっと見つめてきました。いったい何なんだ?この世界は?  しかしひょっとすると、このような現象はもっと恐ろしいことを示しているのかもしれません。先日私がフクシマからの警告シリーズの『徐京植さん「フクシマを歩いて」に基づく考察:根こぎと全体主義』でも少し触れたことですが、虚構を求め神話を愛しているのは、究極的な被害者となるしかない大多数の人間たち自身ではないのかということです。少数の人間が自分たちの利権を確保し多数派を支配するために浅はかな嘘に過ぎない筋書きをひねり出し、それを逆らうことの許されぬ神々しい姿で登場させるというのは、一面ではその通りです。しかしそれはあくまでも、それを受け入れむしろ熱心にそれを何年でも何十年でも支え続ける巨大な人間のカタマリがあるからこそ、たやすく成功するのです。我々はここで、「悪なる少数の加害者」に支配される「善なる多数の被害者」という構図を、虚構として投げ捨てる必要があるのでしょう。  きくちゆみさんとの共著「テロ&戦争詐欺師たちのマッチポンプ」で書いたことなのですが、中世以前の戦争はあくまでも地域や国の支配者たちの意思と利害関係によるものでした。一般の人民は、自ら一揆に立ち上がる場合を除き、その戦争政策のとばっちりを受けることがあっても決して戦争の責任者ではありませんでした。しかし近代以降の世界ではそれが180度ひっくり返ります。民主主義を標榜する近代国家では、戦争への意思を作りそれを支えるのは多数派の国民自身なのです。浅はかな嘘に過ぎない筋書きに自ら飛びついて、どこかの他者を悪魔化して自らを正当化し復讐心をたぎらせ、事実を拒否して神話的な雰囲気の中で自足することを求める圧倒的多数派の人民自らの力で、近代民主主義は人類史上最悪の凶暴な文明を形作ってしまったのではないでしょうか。911事件はその典型的だが一つの断面に過ぎないものです。  私は別に民主主義という社会制度が悪いと言っているのではありません。民主主義であろうが共産主義であろうが、人々が無自覚にそれを形作り支え、ノーチェックのままで突き進むなら必然的に凶悪な文明を作らざるを得ないでしょう。そうなると、中世以前でなら狭い地域でばらばらに発揮された人間の邪悪さが、世界規模で組織的に現れてこざるをえないために、より悪い状態に陥る可能性があるという、極めて単純な筋を語っているのみです。そして今まさにそうなっているのではないのか、ということを言いたいだけです。  人は、過去を学ぶことによってしか自らの無知から解放されることは無いでしょうし、現在に対処し未来を作ることはできないでしょう。その際に、自らを絡め取っている虚構、理性が働く以前に自らを動かしてしまう神話を自ら拒否しながら現代世界を覆うこの凶暴な文明を、自ら突き崩していく意思と方法論が最も大切なものだと思います。人間の意識が大規模に変わっていくとき、一つの文明もまた大きく変化せざるを得ないでしょう。何十年も100年以上もかかるかもしれませんが。  その虚構・神話を下から支える圧倒的多数の大衆は事実よりも嘘を好みます。理性よりも神話を好みます。そして、事実と合理的な筋道を大衆から切り離して、人々が虚構の中に自足したいという要求を常に拡大再生産し続けているのが、いわゆる情報メディアです。しかしいま、フクシマが、その「自足の再生産」の構造に波紋を投げかけ亀裂を作ろうとしています。それを担っているのが一部のインターネットメディアです。それは国家と大資本の大嘘を明らかにし、事実を伝え、事実を元に合理的・実証的な推論を立てる少数の専門家や学者たちの姿を見せつけ、メディアによる虚構作りを瞬時に暴き出しています。一方で一部のネットメディアに対する攻撃も猛然と開始されています。  911から始まりフクシマに至る21世紀の世界の流れは、確かに世界中に重大な政治的問題を生み出してきました。そして同様の大事件や大事故が今後も続くことになるかもしれません。しかし嫌でもそのような世の中に生きる羽目に陥った我々現代人の為すべきことは、巨大な情報メディアの働きにひびを入れ様々な角度から突き崩していき、多くの試行錯誤を通して新しい形のメディアを確立させていくことでしょう。それがいままでノーチェックのままで放っておかれた大衆という人間のカタマリを流動化させ、全体主義的な流れを分散させていく非常に有効な手段です。すでに日本では自然発生的にその動きが始まっていますが、その意味が分かるからこそ、大手メディアは盛んに「不安を煽るな」と警告するわけです。。  この虚構と神話の時代に危機を少しでも感じる人たちが当面為すべきことは、そういった自然発生的な試行錯誤をいろんな形で支え拡大させていくことだと思います。誰のためにでもありません。自らの解放を求めるためです。 (20011年9月7日 バルセロナにて 童子丸開) (以上一部転載終わり) ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From ohata-yu at r5.dion.ne.jp Thu Sep 8 20:04:05 2011 From: ohata-yu at r5.dion.ne.jp (ohata) Date: Thu, 08 Sep 2011 20:04:05 +0900 Subject: [CML 011718] =?iso-2022-jp?B?GyRCPzc0KSEnISFDTiRqJD8kLyRKJCQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDEkbCRJISJDTiRDJEYkKiQrJE0kUCRKJGkkSiQkISE4NkgvGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE4/PzxCGyhCIBskQiEhISE+Lj1QGyhCIBskQk01Pk8bKEI=?= Message-ID: <20110908200311.B21B.7B59D6CC@r5.dion.ne.jp> 大畑豊です。 http://amzn.to/nY9CFQ 知りたくないけれど、知っておかねばならない 原発の真実 小出 裕章 (著) # 単行本: 200ページ # 出版社: 幻冬舎 (2011/9/8)  価 格:¥ 1,000 MBSラジオ「たね蒔きジャーナル」から生まれた、誰もが本当は目を背けたいが、 受け入れるしかない原発の真実を説く、著者の最新提言! From muchitomi at hotmail.com Thu Sep 8 21:36:47 2011 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Thu, 8 Sep 2011 21:36:47 +0900 Subject: [CML 011719] =?iso-2022-jp?B?GyRCIzk3biM5RnwhSjZiIUshIiMxIzAbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRnwhSkVaIUshIiMxIzFGfCFKRnwhSyRONX5FVCRHJE5DJjg2GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSC8lIiUvJTclZyVzGyhC?= Message-ID: 9月9日(金)、10日(土)、11日(日)の京都での脱原発アクションです。立て込んでいますが、「バイバイげんぱつ9・11」や「10・15−16変えよう! 日本と世界 脱原発 どんな社会をめざすのか」のお知らせもできたらと思います。関西近辺の方、ご参加を! (関係者向け…以下の集会、特に9・9でまく9・11のカラーチラシが足りません。まだ数百枚単位で手元に残っている方がおられましたら、ご連絡ください。無ければ増刷します) こどもたちに、安全な野菜と水と空気と、そしてみらいを 「バイバイげんぱつ9.11」パレード! http://atomausstieg-action.jimdo.com/ 【プログラム】 2011年10月15・16日 「変えよう! 日本と世界」 第5回 反戦・反貧困・反差別共同行動in京都(鎌田慧さん、瀬戸内寂聴さん、宮台真司さんの来場決定!ドイツ緑の党国会議員ベーベル・へーンさんの来日参加も決定!) http://d.hatena.ne.jp/hansenkyodo_kyoto/20110814/1313312150 ≪9月9日(金)、10日(土)、11日(日)の京都での脱原発アクション≫ 【イベント紹介】9・9真宗大谷派(東本願寺)原子力問題に関する公開研修会(木ノ下秀俊さん・石橋克彦さん講演会) http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20110907/1315411746 (400名規模) 【おしまい 原発。守ろう 古都】 9.10原発NO! 京都府民大集会 http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20110908/1315480544 (5000名規模) 【使い捨て時代を考える会】 講演会:食の放射能汚染テーマに 10日、京都・下京で /京都 http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20110908ddlk26040587000c.html (100名〜200名規模)  NPO法人「使い捨て時代を考える会」などが10日午後2時〜4時半、食品の放射能汚染に焦点を当てる講演会「脱原発・共生の社会に向かって」を京都市下京区の「ひと・まち交流館 京都」で開く。  東京電力福島第1原発事故を受けた連続講演会の5回目。山形県高畠町で1973年に有機農業研究会を設立し、有機農業を全国に根付かせた先駆けとして知られる農民作家、星寛治さんが「いま村になにが起きているか? 原発震災後の有機農業とこれからの食」と題して話す。  また、「考える会」相談役で京都大工学部助教授(金属物理学)、京都精華大教授(環境社会学)を歴任した槌田劭さんが「食の放射能汚染にどう立ち向かうか」をテーマに講演する。入場無料。問い合わせは「考える会」(075・361・0222)。【太田裕之】 【気候ネット】 みんなのエネルギー・環境会議:参加者募集 10日、京都・中京で /京都 http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20110908ddlk26040615000c.html (200名規模)  ◇エネルギー政策、考える  原子力政策や地域のエネルギー政策について率直に話し合う「みんなのエネルギー・環境会議(MEEC) 京都」が10日午後1時半〜4時半、京都市中京区のハートピア京都で開かれる。主催するNGO気候ネットワーク(気候ネット)が「3・11を受け、今後をどうするべきかは私たち一人一人の問題」として、参加を呼びかけている。  MEECは環境エネルギー政策研究所の飯田哲也さんやピースボートの吉岡達也さんらが発起人となって設立し、7月31日に長野県茅野市で第1回会議を開催。これを京都で開くもので、原発への賛成と反対の双方も含め、多様な立場の人の対話の場作りを目指す。  第1部は原子力政策をテーマに沢田哲生・東京工業大原子炉工学研究所助教(原子核工学)や橘川武郎・一橋大教授(エネルギー産業論)、稲村和美・尼崎市長らが意見を交わす。  第2部は「エネルギー政策と地域の役割」をテーマに飯田さんや吉岡さん、気候ネット代表の浅岡美恵さんらが語る。  参加費は、一般1000円、学生500円。定員200人で、気候ネットのホームページから申し込む。問い合わせは気候ネットの京都事務所(075・254・1011)。【太田裕之】 毎日新聞 2011年9月8日 地方版 【日程変更しました!ATTAC京都9月例会】 ATTAC欧州国際会議@ドイツについての参加報告会2011年9月10日(土)@ひと・まち交流館) http://kyotoblog.attac.jp/2011/09/blog-post.html http://d.hatena.ne.jp/Jubilee_Kansai/20110829/1314566531 【京都の学生・院生を中心にデモを企画】 「9.11原発ゼロアクション in KYOTO」 http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20110908/1315481018 (数百名?) 脱原発:京都と宇治でデモ行進 震災半年の11日に /京都 http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20110904ddlk26040276000c.html (1000名〜3000名?)  東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から半年となる11日、脱原発などを訴え、行進するイベントが京都市と宇治市である。  京都市では、54の団体と個人23人(8月末現在)が賛同して、原発から再生可能エネルギーへの転換を訴える「バイバイ原発9・11」が実施される。  午後2時に東山区の円山公園しだれ桜西側の広場に集合。2時46分に黙とう後に出発。四条河原町、三条河原町を経て市役所前で解散する。参加スタイルは自由で、プラカードの他、コスチュームや音楽、踊りも歓迎する。  「京都は福井県の若狭の原発と隣り合わせ。原発止めよの思いを示したい」としている。問い合わせは、実行委の長谷川さん(090・8124・4945)。  一方、宇治市でも宇治橋西詰から市役所まで約1キロをデモ行進する「9・11サヨナラ原発アクション」があり、市民の参加を呼び掛けている。  同市宇治半白、団体職員、大河直幸さん(32)がイラク戦争(03年)の反対運動で知り合った若者と実行委員会を結成。「バイバイ原発」に合わせて企画し、自然エネルギーへの転換などを訴える。  午前10時に宇治橋近くの市民会館に集合。 同10時半に出発し、JR宇治駅前を経て、同11時ごろ、市役所で解散する。太陽光発電や風力発電をデザインしたプラカードを掲げ、鳴り物やデコレーションも歓迎する。  大河さんは「原発や自然エネルギー問題を身近に感じてほしい」と話す。問い合わせは大河さん(0774・34・7520)。【太田裕之、村瀬達男】 毎日新聞 2011年9月4日 地方版 From m-kawa71 at taupe.plala.or.jp Thu Sep 8 21:39:41 2011 From: m-kawa71 at taupe.plala.or.jp (m-kawa71 at taupe.plala.or.jp) Date: Thu, 8 Sep 2011 21:39:41 +0900 Subject: [CML 011720] =?iso-2022-jp?B?OS85GyRCIVYlJCUuJWolOSRHJF4kYiRKGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJC8hIiVWJWwlIjg1PHNBaiROJSQlaSUvQG9BaEhIOmEkLExAGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGkkKyRLIVclJCUuJWolOSROJSQlaSUvQG9BaEZITilENDo6GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMnEkTkYwJC0kSyREJCQkRiROM1g9LDJxGyhC?= Message-ID: <20110908213941.CWCM5.24880.root@mweb02> こんにちは、メディアスタジオSANA川島です。 「911同時多発テロ」からまもなく10年、 戦争のない世界にしていくために、イギリスの市民の声によって、イラク戦 争に加担した政府の犯罪性がまもなく明らかにされます。「ブレアはイラク 戦争検証報告で集中砲火を浴びることに。…ブレア元英国首相はチルコット 委員会の有罪評定の準備にいらだちを表明」(英:インデペンデント紙) 日本でもイギリスの運動にも学びながらイラク戦争検証委員会設置を求めて いきましょう。 ***********転送歓迎***************** ★ 9月9日(金)19時 スタディー☆カフェ                        『 戦争をなくそう!イギリスのイラク戦争検証委員会について 』                       この秋、イラク戦争に加わったイギリス政府、ブレア元首相の           戦争犯罪が明らかに!            イギリスのイラク戦争独立調査委員会、チルコット委員会の           動きを報道するイギリス各メディアから読み解きます。           お話:森文洋さん イラク平和テレビ局inJapan ★16日(金)19時 スタディー☆カフェ                     『 フクシマは今、〜スカイプでの報告交流会〜 』                       原発事故から半年、9月11日の福島の集会のようすや            現地の闘いなど、福島在住者から最新の状況と、生            活をしていての思いをスカイプで直接交流します。            関西でも食品を中心に放射能汚染が広がっています            が、フクシマとの交流・連帯をしていくなかでいっ            しょに闘っていきたいと思います。ぜひ、ご参加下さい。   9月19日(月・祝)14時 上映会                     『君はなぜ、戦争に行った?〜イラク戦争帰還兵の沖縄〜』                      同時上映『イラクと日本、放射能被害と闘う』                      前売り券 800円  当日券 1000円           学生、65歳以上、障がい者:500円(共通)           詳しくは、映像紹介をご覧ください。                http://peacetv.jp/kimiwanaze.html ★9月30日(金)19時 スタディー☆カフェ                     『 イラク最新情報〜IFCイラク自由会議と民主主義革命〜 』           イラクでも民主主義革命の波は起こり、連日デモが           行われています。米軍の駐留撤退の延長が言われだす中、           日本企業を含む、グローバル資本による石油の利権争いも           行われています。米軍占領と政府の腐敗・弾圧と闘う市民の           最新報告をします。                      報告:森文洋さん(イラク平和テレビ局inJapan) ★ 10月7日(金)19時 スタディー☆カフェ             『アフガニスタンの自由と平和と民主主義を求めて            元女性国会議員 マラライ・ジョヤを語る』                        お話と映像 桐生佳子さん(RAWAと連帯する会)                        米軍のアフガン攻撃から丸10年が経ちました。『対テロ戦争』と            位置付けられたこの戦争を 欧米諸国も日本も支持・支援して            きましたが、その結果アフガニスタンはどうなっているでしょうか?            アフガニスタンの自由と平和、女性に人権向上のために暗殺の            危機を乗り越えながら闘っている元国会議員マラライ・ジョヤさん            の日本講演ツアー(10/16〜)を企画している『RAWAと連帯する            会』の桐生さんからマラライジョアさんの姿について映像を交え            ながらお話していただきます。            ぜひツアー成功のためにご参加ください。日本講演ツアーについてのHP http://rawajp.org/?p=244 ★は参加費 500円 学生・障がい者 300円 (飲み物付き) <場所> メディアスタジオSANA     〒540-0004 大阪府大阪市中央区玉造2丁目26-70 地図 http://www.geocities.jp/mediastudiosana/map.html JR環状線「玉造駅」から徒歩10分/ 地下鉄長堀鶴見緑地線「玉造駅」 1番出口から徒歩5分 大阪女学院北裏すぐ ニエモンビル <連絡先>メディアスタジオSANA TEL 090−8162−3004 (川島) TEL/FAX 06−7493−0230 ホームページ http://www.geocities.jp/mediastudiosana/ From pkurbys at yahoo.co.jp Fri Sep 9 02:18:28 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Fri, 9 Sep 2011 02:18:28 +0900 (JST) Subject: [CML 011721] =?iso-2022-jp?B?UEFSQyAbJEI/NzpuJVMlRyUqIVg4NkgvGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISIkWyRzJF4kKyQkJEohKSFZPmUxRzJxJE4kKkNOJGkkOyFaGyhC?= =?iso-2022-jp?B?IDkvMjMgMTE6MDAgGyRCIUEhWyFKRT46XCFLGyhC?= Message-ID: <20110908171828.14421.qmail@web4415.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 私も会員になっていますアジア太平洋資料センター(PARC)の 新作ビデオ『原発、ほんまかいな?』完成上映会のご案内を 転載させていただきます。 (以下転載) 転送歓迎です ∴∴*∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴*∴∴∴*∴∴ PARCビデオ『原発、ほんまかいな?』                完成上映会      http://bit.ly/genpa2scrn ∴∴*∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴*∴∴∴*∴∴ ●日時:2011年9月23日(金・祝) 11:00〜12:35 ●場所:法政大学富士見キャンパス ボナソワードタワー26F スカイホール      〒102-8160 千代田区富士見2-17-1      地下鉄・JR 飯田橋あるいは市ヶ谷駅 徒歩10分 ●地図:http://www.hosei.ac.jp/access/ichigaya.html ●参加費:500円 ※事前予約は不要です(先着順)。 ∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴ 今回上映する『原発、ほんまかいな?』は、 福島第一原発事故を受け、いま、原発をきちんと知り、 どんな未来を選び取るのかをともに考えたいという思いから、 緊急制作した作品です。 PARC初のドラマ作品で、主人公2人の疑問に専門家が答えるかたちで 「原発」の姿が明らかになっていきます。 ぜひ、多くの方にご覧いただければと願っています。 上映会には、どなたでもご参加いただけます。 ぜひ、お誘いあわせの上、お越しください! ∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴ ■プログラム   11:00 主催者あいさつ  11:05 『原発、ほんまかいな?』上映(75分)       http://bit.ly/genpa2honma  12:10 スカイプトーク:      細川弘明(『原発、ほんまかいな?』監修、PARC理事、京都精華大学)         「教育現場で原発問題をどう伝え、どうともに考えるか」  12:35 終了予定 ■お問い合わせ 特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)  TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453  E-mail: office@parc-jp.org ■作品情報  詳細はこちらから(情報満載の資料集もダウンロードできます!) http://bit.ly/genpa2honma 2011年3月11日、冷却水を喪失し、一気にメルトダウンと水素爆発にむかった 福島第一原発。 「電気事業連合会のパンフレットには『地震にも津波にも大丈夫』て書いて あるけど、うちら、だまされてたんとちゃうか?」 「なんでそんな危ないもんが日本中にあるねん!」 パンフレットを手に、八百屋の店先で悩み始めた由貴江と容子。 二人の疑問に、専門家や当事者がていねいに回答していく。 ピークを過ぎているウラン資源。ウラン鉱山で引き起こされている環境破壊 や被ばく。輸送や燃料加工、再処理や廃棄物処分の過程で放出されるCO2。 海に垂れ流される温排水、どんどん出る放射能を帯びたごみ。実現の見込み がまったくない高速増殖炉、ハイコスト・ハイリスク・ノーリターンの再処理計画、 行き場も処理技術もない高レベル放射性廃棄物。最も高かった原発のコスト。 事故がなくても放出されている放射能。被ばくを伴う労働がなければ発電でき ない事実。実はたくさん起きていた事故。本当は、原発がなくても足りる電気。 そして、福島第一原発災害は、多くの影響と被害をもたらしている。引き上げ られる基準値、避難せざるを得ない人びと、農業など第一次産業への被害、 脅かされる食と健康――。 一つひとつの事実を追い、原発の「ほんとうの姿」に迫る。 原発を「ちゃんと知り」、いま、未来を私たちで構想するための作品。 お話:細川弘明(PARC代表理事・京都精華大学) イボンヌ・マルガルラさん (豪州カカドゥの先住民族ミラル) 小出裕章さん(京都大学原子炉実験所)  大島堅一さん(立命館大学) 菅野正寿さん(福島県二本松市 有機農業)  崎山比早子さん(高木学校・元放射線医学総合研究所) A.Gさん(元原発 労働者) 渡辺美紀子さん(原子力資料情報室) 根本敬さん(福島県農民連)  田中優さん(環境活動家) ●DVD & VHS/カラー75分 ●本体9,000円+税(図書館価格:本体18,000円+税) ・制作 特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)2011年 ・監修 細川弘明 ・監督 鈴木敏明 ∴∴*∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴*∴∴∴*∴∴ Pacific Asia Resource Center(PARC) KOIKE NATSUMI 3fl.Toyo Bldg. 1-7-11 Kanda awaji-cho Chiyoda-ku Tokyo JAPAN Tel:03-5209-3455 Fax:03-5209-3453 E-mail: video@parc-jp.org HP http://www.parc-jp.org/ 特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)    小池 菜採 (KOIKE NATSUMI)  〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F 緊急制作!PARCの原発関連ビデオ 「原発、ほんまかいな?」、「ハード・レイン」がいよいよ完成! http://parc-jp.org/video/index.html ∴∴*∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴*∴∴∴*∴∴∴ From pkurbys at yahoo.co.jp Fri Sep 9 05:11:01 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Fri, 9 Sep 2011 05:11:01 +0900 (JST) Subject: [CML 011722] =?iso-2022-jp?B?GyRCM0g7NjR1Sz4hKiFaN1A7Oj5KJHIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCP000ViROOj8kRzBPJGIkJiEqGyhCIDEgGyRCS3w/TSUiJS8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJTclZyVzIVsbKEIgOSAbJEI3bhsoQiAxMSAbJEJGfCF3RWwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNX4hSkU+OlwhSxsoQg==?= Message-ID: <20110908201102.13894.qmail@web4413.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 3.11から半年目の9月11日(日)には、全国各地で様々な アクションが予定され、東京でも、大きな集会やデモ、アクション がいくつも行われますが、その一つとして、原発推進の官庁、 経産省を人間の鎖で取り囲むアクションが行われます。 私もPARCの関係で多少関わっています「野菜にも一言いわせて! さよなら原発デモ」は代々木公園から明治公園までパレードする エネルギーシフトパレード(エネパレ)http://www.enepare.org/next_event   にコラボレーション参加するとのことですので、私自身はどちらに参加 しようか迷っているのですが、経産省を人間の鎖で取り囲む アクションの方も、まだ一般にはあまり知られておらず、経産省を 取り囲める人数が集まるのか心配です。 可能なあらゆる方法で拡散していただくようお願いします! (以下転載) ……………………………………………………………………………… 【転載・転送歓迎です。一人でも多くの方に広めてください!】 いよいよもうすぐ9月11日です。 沢山のアクションがありますが、野田新政権発足直後に、 「やらせの総本山」であり事故の最大の責任官庁である経済産業省・ 保安院に対して、「人間の鎖」で「原発NO!」を訴えましょう。 終了後に、新宿アルタ前 や 明治公園 に駆けつけることができます。 事前には東電前を通るデモも行います。 ◆9・11再稼働反対・脱原発!全国アクション ◆ 【経産省を人間の鎖で囲もう!1万人アクション】 9月11日@東京     約半世紀の間に、日本の原発で被ばくした労働者は50万人にのぼると 言われます。福島第一原発事故によって、子どもや労働者を含め、それ をはるかに上回る人々が今なお被ばくを強いられています。収束は遠く、 原因も未解明であり、安全審査指針も破綻したままです。    それにも関わらず、原発推進路線を突き進んできた経済産業省は、反 省なきままトップのすげ替えによる延命を図りつつあります。そのもとに ある原子力安全・保安院は、安全性チェック機関という役目を放棄した “原発やらせ推進院”と化したまま、再稼働に動いています。    事故の最大の責任官庁である経済産業省・保安院を、1万人の「人間 の鎖」で包囲し、「原発NO!」の意志を表しましょう! ◎ 9月11日(日) 13:00  日比谷公園・中幸門(日比谷図書館裏)集合[西幸門から変更]    ※千代田線・日比谷線「霞ヶ関駅」C1出口より200m        丸の内線「霞ヶ関駅」B2出口より300m        都営三田線「内幸町駅」A7出口より150m 13:30  【デモ】出発(新橋方面/東電前など通り日比谷公園まで) 15:30〜17:00  経済産業省(保安院)を1万人の「人間の鎖」で包囲! ・原発現地からの発言   滝田はるなさん(福島県郡山市議)   鈴木卓馬さん(浜岡原発を考える静岡ネットワーク)   田中靖枝さん(玄海原発プルサーマル裁判の会) ・県外避難者、脱原発運動、自治体議員などからの発言           ・要請書提出(原発現地からも届いています) ・一斉プラカードアクション「再稼働 おことわり」、脱原発ウェーブ、 脱原発風船飛ばしなどのパフォーマンス ◇要請書、プラカード、鳴り物などの持ち寄りやパフォーマンスなど歓迎。  Ustream中継予定。いまだかつてないアクションを! ※「人間の鎖」アクションから参加される方へ  …当日は経産省別館前(千代田線・日比谷線「霞ヶ関駅」C2出口すぐ)に    15時頃から係の者が待機しています。 <経産省は1周約900メートル。鎖を完成させる鍵はあなたの参加です> *経産省前で11日から10日間、「上関原発計画の白紙撤回・原発の再稼  働反対」のハンスト・座り込みも予定されています。ご注目、ご協力を。 【呼びかけ】 9・11再稼働反対・脱原発!全国アクション 実行委員会  [連絡先] ピープルズ・プラン研究所  (TEL) 03-6424-5748   (FAX) 03-6424-5749  (E-mail) contact@2011shinsai.info ……………………………………………………………………………… 【9・11再稼動反対・脱原発!全国アクション】 http://2011shinsai.info/node/540 【9・11-19脱原発アクションウィーク】 全国・世界で130を超えるアクション! http://nonukes.jp/   ◇ツイッターアカウント @911nonukes ……………………………………………………………………………… 【参加・賛同のお願い】 9・11再稼働反対・脱原発!全国アクション実行委員会では、取り組み 費用のために参加・賛同を呼びかけています。ご協力をお願いします。 ◇参加・賛同費は、個人1000円・団体3000円です。 ◇郵便振替口座  00110−8−694804   口座名      9.11再稼働反対・脱原発全国アクション ※ご賛同いただける場合、振替口座の備考欄に、お名前、肩書き(あれば)、 お名前の公表の可否を必ずお書き添えください。よろしくお願いします。 From kimura-m at ba2.so-net.ne.jp Fri Sep 9 05:44:35 2011 From: kimura-m at ba2.so-net.ne.jp (Kimura-m) Date: Fri, 09 Sep 2011 05:44:35 +0900 Subject: [CML 011723] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVo3UDs6Pkokcj9NNFYkTjo/JEcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCME8kYiQmISojMUt8P00lIiUvJTclZyVzIVsbKEIgOQ==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCN24bKEIxMRskQkZ8IXdFbDV+GyhC?= In-Reply-To: <20110908171828.14421.qmail@web4415.mail.ogk.yahoo.co.jp> References: <20110908171828.14421.qmail@web4415.mail.ogk.yahoo.co.jp> Message-ID: <201109082044.p88KiXja017583@omx12.ms.so-net.ne.jp> 木村(雅)です。 重複お許しください。 【転載・転送歓迎です。一人でも多くの方に広めてください!】 いよいよもうすぐ9月11日です。 沢山のアクションがありますが、野田新政権発足直後に、 「やらせの総本山」であり事故の最大の責任官庁である経済産業省・ 保安院に対して、「人間の鎖」で「原発NO!」を訴えましょう。 終了後に、新宿アルタ前 や 明治公園 に駆けつけることができます。 事前には東電前を通るデモも行います。 ◆9・11再稼働反対・脱原発!全国アクション ◆ 【経産省を人間の鎖で囲もう!1万人アクション】 9月11日@東京     約半世紀の間に、日本の原発で被ばくした労働者は50万人にのぼると 言われます。福島第一原発事故によって、子どもや労働者を含め、それ をはるかに上回る人々が今なお被ばくを強いられています。収束は遠く、 原因も未解明であり、安全審査指針も破綻したままです。    それにも関わらず、原発推進路線を突き進んできた経済産業省は、反 省なきままトップのすげ替えによる延命を図りつつあります。そのもとに ある原子力安全・保安院は、安全性チェック機関という役目を放棄した “原発やらせ推進院”と化したまま、再稼働に動いています。    事故の最大の責任官庁である経済産業省・保安院を、1万人の「人間 の鎖」で包囲し、「原発NO!」の意志を表しましょう! ◎ 9月11日(日)  13:00  日比谷公園・中幸門(日比谷図書館裏)集合    ※千代田線・日比谷線「霞ヶ関駅」C1出口より200m        丸の内線「霞ヶ関駅」B2出口より300m        都営三田線「内幸町駅」A7出口より150m 13:30  【デモ】出発(新橋方面/東電前など通り日比谷公園まで)  15:30〜17:00  経済産業省(保安院)を1万人の「人間の鎖」で包囲!           ・原発現地からの発言:滝田はるなさん(福島県郡山市議)            鈴木卓馬さん(浜岡原発を考える静岡ネットワーク)            田中靖枝さん(玄海原発プルサーマル裁判の会) ・県外避難者、脱原発運動、自治体議員などからの発言           ・要請書提出(原発現地からも届いています) ・一斉プラカードアクション「再稼働 おことわり」、脱原発ウェーブ、 脱原発風船飛ばしなどのパフォーマンス! ◇要請書、プラカード、鳴り物などの持ち寄りやパフォーマンスなど歓迎。  Ustream中継予定。いまだかつてないアクションを! ※「人間の鎖」アクションから参加される方へ  …当日は経産省別館前(千代田線・日比谷線「霞ヶ関駅」C2出口すぐ)に    15時頃から係の者が待機しています。 <経産省は1周約900メートル。鎖を完成させる鍵はあなたの参加です> *経産省前で11日から10日間、「上関原発計画の白紙撤回・原発の再稼働  反対」のハンスト・座り込みも予定されています。ご注目、ご協力を。 【呼びかけ】 9・11再稼働反対・脱原発!全国アクション 実行委員会  [連絡先] ピープルズ・プラン研究所  (TEL) 03-6424-5748   (FAX) 03-6424-5749  (E-mail) contact@2011shinsai.info ……………………………………………………………………………… 【9・11再稼動反対・脱原発!全国アクション】 http://2011shinsai.info/node/540 【9・11-19脱原発アクションウィーク】 全国・世界で130を超えるアクション! http://nonukes.jp/   ◇ツイッターアカウント @911nonukes From chieko.oyama at gmail.com Fri Sep 9 07:24:39 2011 From: chieko.oyama at gmail.com (=?UTF-8?B?5aSn5bGx5Y2D5oG15a2Q?=) Date: Fri, 9 Sep 2011 07:24:39 +0900 Subject: [CML 011724] =?utf-8?B?44CM5rqA5pyI44Gu5aSV44CNIE5vY2hlIGRlIEx1?= =?utf-8?B?bmEgTGxlbmEg44Op44OG44Oz44Ki44Oh44Oq44Kr6YCj5biv44OQ44O8?= =?utf-8?B?44K444On44Oz?= Message-ID: お薦めです。しかも、無料。 http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/aa2dc204b1cdb049759ac552310543ef -- 大山千恵子 ブログ「千恵子@詠む...」毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama From ekmizu8791 at ezweb.ne.jp Fri Sep 9 08:33:12 2011 From: ekmizu8791 at ezweb.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNX5FVCRONUZDUyRHJDkhIxsoQg==?=) Date: Fri, 9 Sep 2011 08:33:12 +0900 Subject: [CML 011725] =?iso-2022-jp?B?GyRCOiNGfCM5IT8jOTV+RVQkR0BQNjYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDUkcyQsGyhCIBskQkxARnwjOSE/IzEjMEJnOmUkRz4uPVAbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDUkcyQsT0MkNSRsJF4kOSEjPUVKIyQ5JF8kXiQ7JHMhIxsoQg==?= Message-ID: <2011090908331260819100007cb3@nxev11mp11.ezweb.ne.jp> 転送・転載歓迎 京都の菊池です。 登録しているMLを通して、 今日9/9京都で石橋さんが 明日9/10大阪で小出さんが 話されることを教えていただきました。 転載します。 [civilsocietyforum21] 【共催企画】小出裕章さん学習会(9/10@クレオ大阪中央) 転送転載歓迎 =================== ■□■市民社会フォーラム共催企画■□■ 「さよなら原発」 小出裕章さん学習会 日 時:9月10日(土)午後2時〜     会 場:クレオ大阪中央セミナーホール 講 師:小出裕章さん(京都大学原子炉実験所助教) 参加費:1000円  主 催:「さよなら原発」実行委員会 共 催:市民社会フォーラム  (参加される方は、megumi-tada@excite.co.jp にお申し込み下さい)  東日本大震災による地震や津波の被害は甚大なものでしたが、 今一番大きな問題になっているのは、福島第一原子力発電所の崩壊による放射能汚染です。  ところが放射性物質に汚染されたがれきの処分など、 収束のめども立っていないなかで、早くも原発再稼働の動きがでています。 講師の小出先生は、「溶けた核燃料が容器の底を破って地下へ沈みつつある。 地下水の海洋流出を食い止めねばならない」と発言されています。  地震大国日本で、また被爆地をもつ日本で敢えて原子力発電を導入した背景は何なのか、 今わたしたちが選択すべき道は何なのかを、講師の小出先生と一緒に考えていきませんか。  子どもや孫たちに、そして若い世代に、これ以上汚れた日本を押しつけないためにも、 一人一人が正確な情報を手にしていくことが大切かと思います。  ぜひご参加下さい。 【小出裕章(こいで・ひろあき)さん】 「原子力こそ未来のエネルギー」という夢に燃え、1968年東北大学原子核工学科に入学。同大学院修了。     1974年、京都大学原子炉実験所 原子力基礎科学研究本部 原子力基礎工学研究部門に就く。     原子力に関する様々な基礎研究を行う(現助教)。  研究の過程で、原子力の危険性に気付き、平和利用はあり得ないと思うようになる。 以後、安全ばかりが強調される原子力開発に異を唱え、 「批判や警告の先に究極の安全がある」という信念のもと警告を発し続けてきた。 「都会に引き受けられない危険を過疎地に押しつけながら電気を起こすことに反対する選択しかない。 原子力を選ぶか選ばないかは一人一人の生き方の問題である。 私は科学に携わっている者としての責任を果たす」と、研究や講演活動に力を注いでいる。  著書に「放射能汚染の現実を超えて」「隠される原子力 核の真実」「原発はいらない」など。 【会場アクセス クレオ大阪中央】 地図URL http://www.creo-osaka.or.jp/chuou/access.html 四天王寺前夕陽ヶ丘駅(地下鉄谷町線) 1・2番出口から北東へ徒歩約3分 大阪市天王寺区上汐5-6-25 電話06-6770-7200 小出さんについては ●「小出裕章非公式まとめ」 http://hiroakikoide.wordpress.com/ も参照ください。 関連して、 [CML 011216] 小出先生福島で、「私もどうしていいか分からない…」 2011年 8月 9日 (火) 01:48:47 JST http://list.jca.apc.org/public/cml/2011-August/011084.html [CML 011327] 小出先生、「ほんとうのやさしさとは、弱い人に目を向けること」 2011年 8月 15日 (月) 23:31:54 JST http://list.jca.apc.org/public/cml/2011-August/011193.html また、新刊も出版されたとのこと [CML 011718] 新刊: 知りたくないけれど、知っておかねばならない 原発の真実   小出 裕章 http://amzn.to/nY9CFQ 知りたくないけれど、知っておかねばならない 原発の真実 小出 裕章 (著) # 単行本: 200ページ # 出版社: 幻冬舎 (2011/9/8)  価 格:¥ 1,000 MBSラジオ「たね蒔きジャーナル」から生まれた、誰もが本当は目を背けたいが、 受け入れるしかない原発の真実を説く、著者の最新提言! [byebyegenpatsu][00558] 9月9日 原子力問題に関する公開研修会・講演 石橋克彦先生  東本願寺に --- 皆さま 東本願寺にて原子力問題に関する公開研修会を開催いたします。 地震学の石橋克彦さん、南相馬市の木ノ下秀俊さんから現地の報告をお聞きします。 参加無料、どなたでも参加できます。どうぞお誘い合わせのうえ、ご参加ください。 真宗大谷派(東本願寺)原子力問題に関する公開研修会 日 時:9月9日(金)午後1時開場〜午後5時閉会 会 場:東本願寺(京都市下京区烏丸七条上る)     真宗本廟視聴覚ホール(東本願寺・白洲北側の参拝接待所からお入りください。) 報 告:「福島でいま何がおこっているのか」 木ノ下秀俊氏(真宗大谷派現地復興支援センター主任補佐)       福島県南相馬市の原町別院にて被災。 講 演:「原発震災」 石橋克彦氏(神戸大学名誉教授) 石橋克彦氏は1976年、日本地震学会で東海地震の可能性を最初に指摘した。 「原発震災」という言葉で1997年には地震による原発事故と複合震災の警告、 同年、東海地震の想定震源域の真上にある浜岡原発(静岡県)の廃炉を主張した。 その後も、原発の耐震性が旧来の地震学で評価されていることなどを問題視し、 各地で「原発震災」が起こる恐れを指摘している。 「原発震災」とは、地震によって原発の大事故と大量の放射能放出が生じ、通常の震災と放射能災害とが複合・増幅しあう人類未体験の破局的災害。 震災の様相が一変。大規模な場合、震災地の救援・復旧が強い放射能のために不可能になり、原発の事故処理や住民の放射能からの避難も地震被害のために困難を極める。 その結果、無数の命が見捨てられ、震災地が放棄され、さらに地震の揺れを感じなかった遠方の地や未来世代までを覆い尽くし、夥しい数の晩発性の死者と障害者を生じて、国土の何割かを喪失させ、地球全体を放射能で汚染する。 (石橋克彦「福島原発震災」の彼方に2011.4.26) ■参加費無料・どなたでも参加いただけます。 ※また 【イベント紹介】9・9真宗大谷派(東本願寺)原子力問題に関する公開研修会(木ノ下秀俊さん・石橋克彦さん講演会) http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20110907/1315411746 でも詳しく紹介しています。 菊池 ekmizu8791アットezweb.ne.jp (菊池へ送信の場合、アットの部分を@に直して送信してください。菊池) From higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp Fri Sep 9 10:13:08 2011 From: higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp (higashimoto takashi) Date: Fri, 9 Sep 2011 10:13:08 +0900 Subject: [CML 011726] =?iso-2022-jp?B?GyRCSCw9RTszNjUySj1xTGRCaiEhSCwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPUU7MzY1MFE2KDJxISE4eEwxNjUySj1xISIhVjBpGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSzI8UiFXJHJJVDpOQnIhKhsoQg==?= Message-ID: <2048ABE5181B4906A31D54849A7213B0@neccomputer> すでにご存知の方が多数だと思いますが、八重山教科書問題で八重山教委協会は育鵬社版(「新しい歴 史教科書をつくる会」系)の公民教科書を昨日の8日、採択しないことを決めました。琉球新報、沖縄タイ ムスともにまだ詳報は出ていませんが、速報で下記のように伝えています。 ……………………………………………………………………………… ■八重山教委協会 公民教科書、「育鵬社」を不採択(琉球新報 2011年9月8日) http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-181432-storytopic-238.html  八重山地区の中学公民教科書の採択をめぐる問題で石垣市、竹富町、与那国町の3教育委員は8日 協議し、東京書籍を採択することを決定した。「新しい歴史教科書をつくる会」系の育鵬社の教科書は不 採択となった。【琉球新報電子版】 ■八重山教科書:地区教委協 育鵬社版採択せず(沖縄タイムス 2011年9月8日 19時38分) http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-09-08_23177/  八重山地区の中学校公民教科書採択問題で、石垣、竹富、与那国の3市町の全教育委員でつくる地区 教育委員協会(会長・仲本英立石垣市教育委員長)は8日、多数決で「新しい歴史教科書をつくる会」系の 育鵬社版を採択しないことを決めた。 ……………………………………………………………………………… 8日の八重山地区教委協の総会の様子については下記の琉球朝日放送【QAB】報道部の記事がやや詳 しいです。石垣市の玉津教育長が文科省に八重山教委協会の8日の臨時総会を『やめさせるよう』強談 判したことやこの様子が放送された時点でも議論は平行線のまま4時間にも及んでおり、いまだ決着を 見ていない様子などがよくわかり、ドキュメント記事と読んでももとても面白いです。 以下、転載しておきます。 ■八重山地区 教科書一本化を協議(琉球朝日放送【QAB】報道部 2011年9月8日 18時31分) http://www.qab.co.jp/news/2011090830617.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  八重山地区で「公民」の教科書の一本化にむけた話し合いは紛糾しています。8日午後から八重山地 区の教育委員全員による協議が行われていますが、依然、話し合いは平行線のままです。  公民教科書の採択を巡って、八重山採択地区協議会が育鵬社版の教科書を選んだことを受け、石垣 市と与那国町は答申通り採択し、竹富町は答申を否決して東京書籍版を採択しました。  そのため、地区で統一した教科書を決めるため8日午後2時から八重山地区の教育委員全員による 臨時総会が開かれ、協議を開始しました。  与那国町・崎山用能教育長は「きょうの協議は法的根拠のある協議会なのか。拘束力のある協議会 なのか。同一地区に協議会が2つも立つことはあり得ませんよね」と話したのに対し、仲本委員長は「こ れは協議会じゃなく、協会です」と話していました。  議論は4時間にも及んでいますが、会議の進め方で各委員の意見が噛合わず、話し合いは入り口で 平行線のままです。  では現場にいる、中村記者に聞きます。今の状態はどうなっているのでしょうか。  中村記者「混乱を極めている石垣市の教科書選定。きょうこそ、話し合いに決着を付けてほしい、教 科書を決めてほしいと、多くの住民も会場に詰め掛けましたが、話し合いは最初から揉めることになり ました。というのも会議が始まる前、石垣市の玉津教育長がきょうの会議に県教育委員会が出席する ことに反発し、文部科学省に『やめさせるよう』直訴したということが明らかになったんです。結局、県 教育委員会も審判役として話し合いに立ち会いました。そんなゴタゴタした中で始まった会議。石垣、 竹富、与那国の教育委員長の主導で、教科書の一本化に向けて議論が行われましたが、改めて議 論することに否定的な石垣市の玉津教育長などがことごとく反論し混乱しています」  協議会なのか、協会なのか、どっちに権限があるのかなど、システム自体、参加者も混乱しているの では?  中村記者「話し合いでは参加者全員が意見を出し合いました。『すでに育鵬社という答申が出ている のでそれに従うべきだ』という玉津教育長たちですが、他の参加者からは、そこまで答申内容にこだわ るならば『育鵬社』に決まった経緯をきちんと説明すべき、議事録を出すべきとの声も上がっています が、議事録はないということで、さらに紛糾しています」  話し合いはあくまでも答申通り育鵬社の教科書で決めたいというメンバーと、もう一度採択をやり直 してほしい、教職員の意見を取り入れてほしいというメンバーと平行線のようですね。ではここで現場 の教師たちが各社の教科書をどう評価していたのか、改めて見てみます。 「公民」教科書ここが違う  こちらが現場の教職員たちが各社の教科書を読み比べてまとめた報告書。公民の教科書について も7社について、内容や量、文字の大きさを始め、写真やイラストにまで、事細かにコメントしています。  中でも八重山地区の教師たちが重きをおいているのが、沖縄戦と八重山との関連事項についてどう 記載されているか。評価が高かった東京書籍や帝国書院の教科書では次のように書かれています。  東京書籍の教科書について「平和主義の単元に『沖縄と基地』を取り上げ、写真では住宅地に隣接 する普天間基地がとてもわかりやすく映されており、返還計画が大幅に遅れていることが記載されて いる」  帝国書院の教科書について「『空から見た嘉手納基地』で広大な広さが分かる写真である。また、文 として『問われる日米安保のあり方』で様々な議論があることを述べている」  一方、物議を醸した育鵬社の教科書では14項目にわたって問題点を指摘。戦争やアメリカ軍基地に ついても次のようにコメントされていました。  育鵬社の教科書について「沖縄の米軍基地に関する記述が全くない。小さな写真のみ」「軍事力に 頼らない平和への努力や、憲法9条が果たしてきた役割がほとんど記述されていない」「自衛隊による 軍事抑止力を強調し、憲法9条を改正する方向へ誘導するような内容で、あたかも徴兵制が当然の ような内容で述べられている」  中村さん、沖縄の子どもたちに直接関わる問題で、ここまで解釈の違う教科書ですから、意見統一 は難しいのでは。  中村記者「話し合いはすでに4時間を超えていますが、平行線をたどっています。何も進展はみら れません」  中村さん、また動きがありましたら、伝えてください、八重山から中継でした。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 東本高志@大分 higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp http://mizukith.blog91.fc2.com/ From maeda at zokei.ac.jp Fri Sep 9 11:05:40 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Fri, 09 Sep 2011 11:05:40 +0900 Subject: [CML 011727] =?iso-2022-jp?B?GyRCPi49UE01Pk8kNSRzJE5LXCQsQjMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCITk9UEhHGyhC?= Message-ID: <4E697474.9000604@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 9月9日 いよいよ9.11が迫ってきました。9.11の10周年、かつ3.11の6 カ月です。 今日は朝からDobet GnahoreのPaleaを聞いていま す。DobetはIvory Coast(象 牙海岸、今の国名はコートジボアール)出身のシン ガー、ダンサー、パーカッ ショニストです。彼女は、西アフリカで有名なパフォーマーの父親Boni Gnahore からBete人の音楽を仕込まれました。フランス出身のギタリストColin Laroche と結婚して音楽活動。アフリカ各地の言語で歌っていま す。コンゴのrumba、 Ivory CoastのZiglibiti、カメルーン のBikitsiだそうです が、よくわかりま せん。Paleaはアコース ティックでとてもメロディアスなラブソングです。歌詞 の英訳は I will follow you everywhere you will go Even to the ends of the earth My eyes will follow you everywhere You know, without you, I’m just nothing Without you, I cannot survive. さて、このところ小出裕章さんの本が続々と出版されています。 いまや超人気の小出さんですが、他方、ネット上では、小出さんを「論破」すれ ば核、じゃなかった、格があがるとばかりに小出さんを批判し ている人たちも いるそうです。この夏には「児玉批判」で名を上げようと頑張っていた人もいま した。 小出裕章『原発のない 世界へ』(筑摩書房)  昨日、八王子の書店で購入しましたが、なぜか筑摩のサイトでは見つけられ ませんでした。探し方がおかしいのか。 小出裕章『小出裕章が答える原発と放射能』(河出書房新社) http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309245621 小出裕章『知りたくな いけれど、知っておかねばならない原発の真実−−聞き 手・たね蒔きジャーナル』(幻冬舎) http://amzn.to/nY9CFQ 夏前までに出 ていたものは、 小出裕章『原 発のウソ』(扶桑社新書) http://www.fusosha.co.jp/book/2011/06420.php 小出裕章『原 発はいらない』(幻冬舎ルネッサンス) http://noriyuki19100.iza.ne.jp/blog/entry/2363339/ 小出裕章『隠 される原子力――核の真実』(創史社) http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4915970361.html「 創史社のもの は昨年12月の出版です。他は全部3.11以後のものです。 扶桑社とか幻 冬舎とか、歴史捏造主義教科書を支援している会社も含まれてい ますが。扶桑社はコスタリカ本も出しているので偉い(笑)。 以上の6冊、 全部読みました。さすがに重複が多くなるのはやむをえません。 でも、たね蒔 きジャーナルの記録を日付順に並べて、現実と比較できるように していたり、筑摩本では鎌仲ひとみさんとの対談があり、人形峠裁判の話が出 ていたり、それぞれ工夫していますので、重複はさほど気になりません。 From maeda at zokei.ac.jp Fri Sep 9 11:10:30 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Fri, 09 Sep 2011 11:10:30 +0900 Subject: [CML 011728] =?iso-2022-jp?B?GyRCSCw9RTszNjUySj1xISc2TERFO2EbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVZCPz90N2gkSyRPNn4kNyRKJCQhVyFKMi1GbCU/JSQlYCU5GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUsbKEI=?= Message-ID: <4E697596.9070105@zokei.ac.jp> 前田 朗で す。 9月9日 昨日の八重 山・全教育委員による決定で公民教科書は東京書籍になりました が、石垣と与那国の教育長は、育鵬社教科書のごり押しを続けるつもりのよう です。 ********************************** http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-09-09_23190/ 八重山教科 書:玉津氏「多数決には屈しない」 「玉津さん出てきて下さい」。石垣市、竹富町、与那国町の全教育委員が中学公 民教科書の採択をやり直した8日の協議。多数 決に反発し、玉津博克石垣市教 育長と崎原用能与那国町教育長が退席する一幕も。混乱の中で「新しい歴史教科 書をつくる会」系の育鵬社版の 不採択が決まった瞬間、詰め掛けた市民からは 歓声が上がった。(渡慶次佐和)  石垣市教育委員会の会議室で午後2時に始まった総会は採択に至るまで6時間 を要した。玉津教育長、崎原教育長は「何のた めにやるんだ」「意味がわから ない」と反発、議論は平行線をたどった。  育鵬社版に反対が過半数を占めた新聞社の世論調査を提示しながら、合意を図 ろうとする委員に対し、玉津教育長は「大事な のは世論じゃなくて法律です」 と譲らない。  話し合い決着が困難な状況で、石垣市の仲本英立教育委員長(同地区教育委員 長)らが全教育委員による多数決での採決を提 案。すると崎原教育長は「数の 暴挙だ。うちは教育委員が3人しかいない。民主主義じゃない」と猛反発。玉津 教育長も「多数決には屈しな い、絶対意見は変えない」と抗議した。  「時間がない。今日で一本化していきたい」とする委員らの賛成多数で、多数 決が行われた瞬間、玉津、崎原両教育長は突然 退席。 教育長室に閉じこもった。「私たちは間違っていない。意思は変えない」などと 訴え続けた。  「責任放棄だ」。会場には、委員や傍聴した市民からの怒りとあきれ声が飛び かった。与那国の入慶田本朝政委員長も「冗談 じゃないよ。子どもじゃあるま いし…」と吐き捨てた。  総会を招集した石垣市の仲本委員長と県教育庁の狩俣智義務教育課長らが2人 に参加するよう説得。教育長室のドア越しに、 「出てきて下さい」と呼び掛け たが、玉津教育長は「夜中まで徹底的に議論しますよ」となおも多数決に異を唱 えた。  3市町の教育委員長らが「地方教育行政法には教育長はすべての教育委員会に 出席しなければならない、とある。出席しなけ れば法令違反になる」と促した。  説得は約1時間にも及んだ。玉津教育長がようやく姿を見せ、協議が再スター トした。  育鵬社版の不採択が決まった瞬間、会場では静かにするよう指示されていた傍 聴人の間から「よかった」という小声と拍手が 起きた。中学生の子どもがいる 男性(50)は「生徒のための教科書が選ばれて本当に良かった。保護者の願い がようやくかなった」と喜ん だ。  玉津委員長は育鵬社版の不採択に憮然とした表情。最後まで協議会場に戻らな かった崎原教育長は、別の部屋で女子サッカー 日本代表「なでしこジャパン」 の対北朝鮮戦を観戦したり、たばこを吸ったりしていた。 From y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp Fri Sep 9 11:32:52 2011 From: y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp (y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp) Date: Fri, 9 Sep 2011 11:32:52 +0900 (JST) Subject: [CML 011729] =?iso-2022-jp?B?GyRCQD41XBsoQjkvMTAbJEIhWEp8PE0bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRz0kKyRpJCQkTiRBJHI8aSRrJEQkSSQkIVkbKEI=?= Message-ID: <20110909.113321.32893469.y_matsushima@muf.biglobe.ne.jp> 松島(ジュゴン保護キャンペーンセンター)です。 以下 SDCCも参加予定の集会です。 直前ですが、転送いたします。 (転送転載歓迎) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 西宮の野本と申します。 直前になってしまいましたが 9月10日(土)に、西宮で避難者支援集会を催します。 http://hanshinnetwork.web.fc2.com/new5.html すでに、何人かの避難者とは連絡が取れています。 西宮市に協力していただき、 市が把握している避難者のところへのチラシ配布もできました。 ですが、まだまだ告知が十分にできたという手応えは感じていません。 たとえ、今回は都合が悪くて参加できなくても こういう集会がある、ということだけでも ひとりでも多くの避難されている方に知っていただきたいと思います。 転送、拡散へのご協力、よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−− 『放射能からいのちを守るつどい』 《概要》 東日本大震災からの避難者と、阪神地区での支援希望者との交流集会です。 2011年9月10日(土) 14:00〜17:00 西宮市民会館302号室  (兵庫県西宮市六湛寺町10番11号) 参加費(茶菓代として) 避難者200円 支援者500円 連絡先: 【NPO法人 つむぎの家】 0798−34−2315 【放射能から命を守る阪神ネットワーク】 hanshinnetwork@gmail.com 《詳細》 私たちの住む関西にも、東日本大震災からの避難者がすでに大勢暮らしています。 しかし、個人情報の問題もあり、私たちは避難されている方がどこでどんな暮らしをされているのか、なかなか知ることができません。 一方で、行政は長期的、献身的な避難者支援策を示すことができていません。 また、避難者同士が知り合うことも難しいと聞いています。 そこで、避難されている人たちと、 少しでも避難者の力になりたいと考えている人たちが、 いっしょに話をできる機会を設けました。 知り合いにも声をかけていただき、 できるだけ多くの人に参加していただきたいと思います。 さらに今回は、京都で『うつくしま☆ふくしま』という 避難者支援の取り組みをされている 奥森祥陽さんをお招きすることができました。 避難されている方も、支援したい方、 どちらにも役に立つお話が聞けると思います。 そして、今回の出会いを続けていくため、 また、多くの人が取り組んでいる様々な活動をつなげていくため、 この機会を 『放射能から命を守る阪神ネットワーク』の準備会としたいと考えています。 行政を動かすため、 子供の命を守るため、 安心して暮らしていくため、 全国ネットワークではできない、 地域に根ざした情報交換、活動交流を目指しています。 こちらへの、参加、賛同、協力についてもよろしくお願い します。 −−−−−−−−−−−−−−−−− From maeda at zokei.ac.jp Fri Sep 9 11:38:13 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Fri, 09 Sep 2011 11:38:13 +0900 Subject: [CML 011730] =?iso-2022-jp?B?GyRCQD41XBsoQjkvMTAbJEIhWEp8PE0bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRz0kKyRpJCQkTiRBJHI8aSRrJEQkSSQkIVkbKEI=?= Message-ID: <4E697C15.8010602@zokei.ac.jp> 前田 朗で す。 9月9日 転送です。 −−−−−−−−−−−−−−−−− 『放射能からいのちを守るつどい』 《概要》 東日本大震災からの避難者と、阪神地区での支援希望者との交流集会です。 2011年9月10日 (土) 14:00〜17:00 西宮市民会館302号室  (兵庫県西宮市六湛寺町10番11号) 参加費(茶菓代として) 避難者200円 支援者500円 連絡先: 【NPO法人 つむぎの家】 0798−34−2315 【放射能から命を守る阪神ネットワーク】 hanshinnetwork@gmail.com 《詳細》 私たちの住む関西にも、東日本大震災からの避難者がすでに大勢暮らしています。 しかし、個人情報の問題もあり、私たちは避難されている方がどこでどんな暮ら しをされているのか、なかなか知ることができ ません。 一方で、行政は長期的、献身的な避難者支援策を示すことができていません。 また、避難者同士が知り合うことも難しいと聞いています。 そこで、避難されている人たちと、 少しでも避難者の力になりたいと考えている人たちが、 いっしょに話をできる機会を設けました。 知り合いにも声をかけていただき、 できるだけ多くの人に参加していただきたいと思います。 さらに今回は、京都で『うつくしま☆ふくしま』という 避難者支援の取り組みをされている 奥森祥陽さんをお招きすることができました。 避難されている方も、支援したい方、 どちらにも役に立つお話が聞けると思います。 そして、今回の出会いを続けていくため、 また、多くの人が取り組んでいる様々な活動をつなげていくため、 この機会を 『放射能から命を守る阪神ネットワーク』の準備会としたいと考えています。 行政を動かすため、 子供の命を守るため、 安心して暮らしていくため、 全国ネットワークではできない、 地域に根ざした情報交換、活動交流を目指しています。 こちらへの、参加、賛同、協力についてもよろしくお願い します。 −−−−−−−−−−−−−−−−− From maeda at zokei.ac.jp Fri Sep 9 12:46:38 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Fri, 09 Sep 2011 12:46:38 +0900 Subject: [CML 011731] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVobKEI5GyRCN24bKEIxMBskQkZ8GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUpFWiFLGyhCMTYbJEI7fiFBIVsbKEJ3YW0bJEJCaBsoQjk=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMnNGQ0pMRTghJiUsJSQlSSVEJSIhPEJoGyhCNBskQjJzISEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQ1NFRDdDTX07UiQ1JHMkTiUsJSQlSSRHJDkbKEI=?= Message-ID: <4E698C1E.3080905@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 9月9日 転送です。 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■   wam第9回 特別展・ガイドツアーへのお誘い     パネル制作者と見る「フィリピン展」 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 第4回 日時:9月10日 (土)16:00〜17:00 ガイド:池田恵理子(いけだ・えりこ)さん wam館長、フィリピン展プロジェクト・チーム共同統括責任者。山西省の性暴力被害 者支援から日本軍の中国での残虐さを痛感してきましたが、特別展の準備でフィリピ ン戦の深刻な被害にも衝撃を受けました。マニラ戦やパナイ島での被害と大岡昇平な どを糸口に解説します。 ============================================ 場 所:wam館内 参加費:入館料として500円(維持会員は無料) ============================================ ※ 団体での参加予定の場合、事前にご連絡いただけますと幸いです。 詳細は↓にも掲載しています。 http://www.wam-peace.org/index.php/archives/925 アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam) 新宿区西早稲田2-3-18 AVACOビル2F 〒169-0051 t 03-3202-4633 f 03-3202-4634 mail: wam@wam-peace.org URL: http://www.wam-peace.org/ ★:*:☆★:*:☆★:*:☆★:*:☆★:*:☆★:*:☆★:*:☆★:*:☆★:*:☆★: wamの展示・調査・連帯活動は、会員のみなさまに支えられています! 年会費は、3000円(友の会)または10000円(維持会員) ぜひ、会員になって、wamの活動を支えてください! ★:*:☆★:*:☆★:*:☆★:*:☆★:*:☆★:*:☆★:*:☆★:*:☆★:*:☆★: From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Fri Sep 9 13:02:10 2011 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Fri, 09 Sep 2011 13:02:10 +0900 Subject: [CML 011732] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKczlwIVtCaCMxIzQjMkZ8TFwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSnM5cCF6ODZILyRIJGEkaCQmISo2ZUVFS1xFOUEwJFIkbSRQGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIXobKEI=?= Message-ID: <201109090402.AA01494@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳行信です。9月9日。 【転送・転載大歓迎】 原発とめよう!九電本店前ひろば: 第142日目報告 呼びかけ人(4月20日座り込みから9月5日現在総数1477名) http://www.nanjinggenpatsu.com/hangenpatsu.html (更新準備中)     ★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】9月8日3名。 末政 敏克(7日) 藤 桂子 原田 久 原田 八津枝     <ひろぱ・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>  ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★ 横田つとむ さんから: 青柳様 今日の朝日には 世界から見た日本の評価が載っていました。  日本は信頼されているか? 否。   情報を公開したか?    否。  長期対策はできているか? 否。    世界は フクシマの教訓を活かして、エネルギーの転換を 図っているが、日本だけ反省もせずにまだ、原発に固執しているようです。 九電のやらせ、古川知事の責任は重大。 あんくるトム工房 ウソで固めた古川知事     http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1472     もう 一突き 突きを いれましょう。 近藤 嘉昭 さんから: 青柳様  お早うございます。初めてのメールで失礼申し上げます。  小生は、9月5日に「さよなら原発・ひろばテント」へ初めてお伺いしました。  少し感想をお伝えして宜しいでしょうか。ほかの方へ伝わって、歓迎です。   ‐生がお伺いした時は、何にも「のぼり」が見えませんでしたが、矢張り「さよなら原発」ののぼりを立てて「旗幟鮮明」にして頂くとありがたい思います。 あの周辺にはビルが立て込んでいますが、小生の心には、原発と闘っている、この「ひろばテント」が一番輝いて見えました。「心」にはということで、決して皮肉ではありませ ん。そこには「未来」が見えていますから。 <青柳コメント:現在、テントの四隅に「さよなら原発」ののぼりを立てています>    ◆9月8日の朝日新聞に「川内市が新エネ研究班」という見出しの記事中、川内市の岩切市長が「原発と共存しながら再生可能エネルギにも取り組む姿勢」を強調した、とありま す。小生は、自然エネルギーと原子力エネルギとは「絶対に共存できない」と思っています。  何故なら原子エネルギーは一旦稼動したら、途中核分裂をとめても、火は消えず、延々と1年も、消えない火が続くではありませんか。しかも、その間、水で冷やし続けないと、ま た核分裂の再発のおそれすらあるのです。  普通の自然エネは、消せば、すぐに消えます。「火の始末」をするのに1年もかかるエネルギーなんて、エネルギーの名に値しません。「火の不始末」が1年もつづくのです。これ は明らかに「制御」できない「危険なエネルギ−」「反自然のエネルギー」です。  結論を申しますと、「自然」と「反自然」は共存不可能で、「大震災」はそれを証明致しました。 お久しぶり 柳瀬さん から: お疲れ様です。 お元気ですか? 『ひろば』からのメールが僕にとっての唯一の?情報原。12月まではここ埼玉の山奥(携帯アウト)で大工仕事です。 各団体のリレー形式での『ひろば』の活動、メールで見るかぎりでは『素晴らしく素敵なやり方になってきてる』気がします。みんなが頑張ってる姿、楽しそうな姿、怒ってる姿。 想像し励まされます。『離れて解る有り難さ?』何か一つの事に目標をもった人同志が行動する。しかもそれが、お金や名誉を求めての為ではない!みんな本当に素晴らしい事を やっていると思います。 日本の、もっともっと多くの人が、皆さんの様に立ち上がって行動を共にすれば こんな危険な原発はすぐにでも無くなると思うんですけど… この気違いじみた政府。皆嫌というほど身にしみて分かっているはずなのに…… 僕がお世話になってる家には運良く?テレビがありません。そのかわり、東京新聞があります。 東京新聞社に『是非とも《ひろば》に!』なんてラブレター書こうかなぁ…なんて思った位に原発問題をズバズバ毎日大きく取り上げてます。西日本新聞はどうですか? これからのこちらの仕事で、雨樋の掃除(震災以前からある落葉ゴミ)が待ってます。ちなみに東京世田谷区の家の雨樋に溜まってた落葉ゴミは、8月前半に原子力情報資料室で測っ てもらいました。0.33マイクロシーベルト/毎時でした。 福島から200数十キロ離れたところでも気になって、たまに不安感で一杯になってしまいます。 あっ遅くなりましたが…娘さん、『ご結婚おめでとうございます。! 』 お体を大切に。今一番欲しいもの……染量計。 福岡市のF(たんぽぽとりで) さんから: 今朝とても驚いたことがあります。 なんと、昨日のみらい実力委員会の九電交渉が、 RKBラジオの「中西一清のスタミナラジオ」でニュースとして取り上げられたのです。 原発推進寄りの中西一清の番組だから、びっくりして「おーっ!」て叫びました。 久保 智恵子 さんから: お疲れ様です。 いよいよ9月11日サウンドデモ開催ですね。<福岡市警固公園午後3時から> 震災半年を前に新聞・ニュースもまた、震災関連の話題が、たくさん取り上げられています。 今日は、野田総理が福島へ行かれたそうです。 作業員を激励したそうですが、果たして収束に向かうでしょうか? 福岡のとある商業施設に福島県産の農産物を扱うお店を、出店しようとした市民団体に、 「福島からのトラックが来ただけで、放射能がうつる。」といった電話や、メールが6件来たそうです。  (商業施設にも)震災前に収穫した農産物を、扱う予定だったそうですが・・・・なんともおかしな発言ですよ。 もう一度正しい知識をしっかりと、身につけていかないといけませんね。 九電のやらせメールのほうは、第三者委員会の中間報告が、出ました。 説明会前の古川知事の発言が、引き金になった可能性が、高いそうです。  18日に最終報告が、出るそうです。 震災から半年が、経ちますが「もう半年」ではなく 「まだ半年」ということを、忘れては、いけませんね。 たぶんほとんどの人が、東日本大震災や福島の原発の事故・政府のその後の対応を、忘れているかな・・・と、 思いますがもう一度声を上げないといけませんね。 山口みほ さんから: 青柳様、皆様、 いつもお世話になり有難うございます。 原発も戦争も公害も、一部の人の利権の為に、国民や外国の方の命や生活を犠牲にするもので、同根だとつくづく思います。それから、全国で利権がらみの不要な箱モノ造りが問題 になっていますが、これもやはり根は同じだと思います。根絶やしにしたいです。 私、久留米在住ですが、ここでも箱モノ造りが問題になっています。天下り団体ハイマートが、150億円の血税をかけて「総合都市プラザ」を建設しようとしています。しかも、 その用地確保のため、8年前に税金30億円をかけてハイマートが造ったばかりの「六角堂」を壊そうとしています。久留米市は1900億円の赤字をかかえ、借金は膨らむ一方。 市は、「国から合併特例債がもらえるから」と説明していますが、これは借金です。それに、国のお金であろうと市のお金であろうと血税に変わりはありません。3.11の非常 時、税金はまず被災された方々を助けるため、また原発事故の収束の為、そして防災の為に使うべきです。命が最優先! それで、今、プラザ建設反対の署名を集めています(世話人は「心ゆたかな久留米市の街づくりを考える会」)。 9月11日の「脱!原発 サウンドデモ in 福岡」の前後にも署名 を集めたいと思いますので、賛同頂けるかたはどうぞ宜しくお願い申し上げます。 平橋和子 さんから: 青柳様 朝の、テレビ朝日の番組で小出先生がおっしゃっていました。 「私は政治家は好きではない。原発をやめるとか形だけは示して居たけど、経済、雇用、など必ず持ち出して、きれいに原発をやめるとは言わない。首相が変わっても、古くなった のは使わないようにすると言うのみで、尚更脱原発の方向には向かわない話しになった。政治家で原発をぜんぶ辞めると言うことは絶対言わないので、僕は政治家は嫌いだ。もとも と僕は若いときから原発は反対だった。自分(原発)から出たゴミを自分で処理できないものは、つくるのが間違いだと思う!!!」 いつもながらの穏やかなもの言いですが、真髄を突かれ、「原発を止めるチャンスに止めると言えない首相。」気落ちされた言葉でした。 小出先生の発言そのままではありませんが趣旨はこのようなことでした。 「東電がそのうち巻き返してくる。」と危惧されていました。 経済、雇用は原発報道に必ずセットで付ける、国とマスコミ。 まともな学者、科学者、ジャーナリストなどをマスコミが大きく取り上げて欲しいのですが、なかなか、真髄は国民には隠され伝えられません。憤りの日々です。 鹿田直子 さんから:  九州電力が、玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)の地元13漁協が加盟する県 玄海漁連(同県唐津市)に対し、2009年度から3年間で計7億円の資金提供 を約束していたことがわかった。  漁連側の要請を受けたもので、これまでに漁連と加盟漁協が抱える借金の返済 に4億6000万円が支払われた。九電が漁連側の借金を肩代わりした形だ。  玄海原発では09年度から全国初のプルサーマル発電が始まっており、九電は 「発電所の運転に協力してもらっており、地元の水産振興のために支援してい る」と説明。玄海漁連の川嵜和正会長は「プルサーマルや原発の是非の判断と は、全く関係ない」と話している。  漁連によると、漁連は08年4月、13漁協の合併に向けた推進協議会を設立 し、九電側に経済的支援を要請。両者の協議で、水産関連施設を新設・改修した 際の借入金のうち、上限で7億円を九電が提供することで合意した。九電は09 年度に2億8000万円、10年度に1億8000万円を提供した。 どんどん金漬けの図が出ています。 海を売るなんて! 玄海町の漁師さんだけの海では ありません。 広瀬隆 さんから: 広瀬隆さんが映画「脱原発いのちの闘争」を観て 映画及び九州の運動について感想を寄せてくれました。 「九州の反原発運動のドキュメント映画『原発震災を問う人々』シリーズ第一弾『脱原発いのちの闘争』を、幸運にも8 月27日の薩摩川内市における私の講演会後、九州反原発運動 の合宿で見る機会があった。最初の場面は、川内原発の温排水が海の生物を殺している実態を追跡してきた中野行男さんが登場してきたので、冒頭から画面に引き込まれた。去年ま で、中野さんが撮影したウミガメの死亡漂着写真などを、生協などの学習会で使わせてもらっていたからだ。ところがしばらくすると画面は一転して、今年の福島原発事故のあとの 九州住民の激しい闘争に移って、目を奪われた。  2009年2月には、藤田祐幸さんと二人で、2週間という強行スケジュールの九州キャラバンで、この連中にこき使われた。凄絶な福島原発事故が起こった後は、北九州と南九州 で、「あっちへ行け。こっちへ行け」と言われるままに学習会(講演会)で引き回されてきた私だが、果たしてこの九州住民が、玄海原発と川内原発を廃炉にできるのだろうか、必 ずやってくれないと困る、と内心で叫び続けてきた。  東京暮らしの人間にとって、東日本全土を汚染したこの事故がどれほど深刻なことか九州の人間には分っているのか、と怒鳴りつけたい気持の毎日だった。ところがこのドキュメ ント映画を観ているうち、「申し訳ない。みんながこれほど必死に反対運動を展開していたのか」と気づいて、胸の中が晴れ渡った。これなら、原発を止められる。そうだ、われわ れは大マスコミが何も伝えない反対運動の世界を、久しく映画やニュースで見る機会を奪われていたのだ。なんだ、俺が馬鹿だったのだ。  この作品は、全国の人間にとって必見の価値がある。強烈な運動を起こす起爆剤になる。そう確信した。西山正啓監督とは初対面だったが、私が昔から敬愛してきたドキュメンタ リー映画の反骨人間・土本典昭監督の後継者とあって、さすがと思わせる内容だ。九州の人間は捨てたものじゃない。いや、全国の人間もみな動いているのだ。西山さん、これから 全土の運動を映画で紹介してくれ。燃えるような人間の活動が忘れられちゃ、困るんだよ。頼みます。急いで、第二弾、第三弾を…… 広瀬隆」 <青柳コメント: 上記、 ドキュメント映画『脱原発いのちの闘争』』上映会の希望者は    西山正啓監督 aitaro7@yahoo.co.jp 080-5255-7406 迄に連絡> 福岡県 村上文女 さんから: 青柳様 いつも報告メールありがとうございます。 世界中が日本の食品を拒否している現状をテレビや新聞は報じませんが、 以下の表を見ると、日本の食品がどのように扱われているかが分かります。  フランス在住の方からの情報では、 日本から来るコンテナ自体が放射能汚染されているから、 日本の食品はもう数ヶ月前から入荷できない状態との事です。 必見です! 【食品】世界が拒否する日本食品の規制品目と県の一覧リスト(2011/09/06更新) ↓ http://www.maff.go.jp/j/export/e_info/pdf/kensa_0906.pdf 伊藤莞爾(原発の廃炉を求める北九州市民の会) さんから: 福島原発の事故は、いまだ収束したとはいえません。 農業・漁業・観光あらゆる産業、生活に被害が広がっています。 被害に対する補償も進んでいません。 菅内閣から野田内閣に変わりましたが、いっそう原発再稼働の動きが強まりそうです。 政府、電力会社、関連会社、原子力村などが作り上げた「安全神話」のうそが暴かれて、 国民世論が脱原発に向かっている中、市民の脱原発の意思を表す時ではないでしょうか。 北九州で以下のような市民集会が計画されています。 多くの方の参加を お願いします。  <原発ゼロをめざす北九州市民集会>    9月9日(金) 18:30〜  勝山公園・北九州市役所前    原発のない、安心して暮らせる未来のために・ ・ ・      勝山公園での集会の後、19時より小倉駅へデモ行進をします。      集会参加者目標は1000人。誘いあって参加してください。 <講演会>     9月11日(日) 18:00〜       北九州市生涯学習総合センター    講師  石丸小四郎(いしまる こしろう)さん(68歳)  福島で40年間、反原発運動を続けてこられた方。自宅は第一原発から4km。       「故郷を失って流浪の民となった怒りと悔しさを、原発を日本からなくす運動につなげる」 <抗議行動>     「日本原子力学会全国大会  秋の大会」 9月19日〜22日 北九州国際会議場    初日19日 一般公開特別シンポジュウム 東京電力福島第一原発の事故を受けて があります。    シンポジュウム開始前9:00〜10:00AM 国際会議場前で抗議行動をします。       __★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ★☆___ Twitter フェイスブック ミクシー等で拡散よろしくお願いします。     ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆      午前10時から午後5時 (日曜日は休み)     ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆ 場 所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html    ★☆(ひろば現場)の専用携帯番号 090-1324-8588 ★☆ *********************************** 〒812−0041 福岡市博多区吉塚5−7−23 電話 080-6420-6211 ---- 青柳 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp From niinatomoko0407 at infoseek.jp Fri Sep 9 13:46:23 2011 From: niinatomoko0407 at infoseek.jp (=?utf-8?B?5paw5ZCNIOefpeWtkA==?=) Date: Fri, 9 Sep 2011 13:46:23 +0900 Subject: [CML 011733] =?utf-8?B?6Kyb5ryU5LyaaW7ml6nnqLLnlLDvvJog44CMIA==?= =?utf-8?B?5LuK44CB56aP5bO244Gn5L2V44GM6LW344GN44Gm44GE44KL44Gu44GL44CN?= =?utf-8?B?5bGx55SwIOecn++8iOWwj+WFkOenkeWMu+ODu+WtkOOBqeOCguOBn+OBoQ==?= =?utf-8?B?44KS5pS+5bCE6IO944GL44KJ5a6I44KL5YWo5Zu95bCP5YWQ56eR5Yy744ON?= =?utf-8?B?44OD44OI44Ov44O844Kv77yJ?= In-Reply-To: <4E698C1E.3080905@zokei.ac.jp> References: <4E698C1E.3080905@zokei.ac.jp> Message-ID: 再度、最終イベントのお知らせです。保育スペースもあります。 【トークセッション】(500円:展示観覧料含む・中学生以下無料) ●9 月10 日( 土) 1 4 : 0 0 - 1 6 : 0 0「 今、福島で何が起きているのか」 山田 真(小児科医・子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク) 小児科医。八王子中央診療所理事。雑誌『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』編集人。著書に『育育事典』(山田真/毛利子来共著・岩波書店)、『手のかかる子の育て方』(筑摩書房)、『子どもに薬を飲ませる前に読む本』(講談社)など多数。 小児科医の立場から、障害児教育や子育てについて積極的に発言をつづける。原発事故を受けて「子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」を立ち上げ、被災地の子どもたちの健康相談などをおこなっている。 【パネルと写真展】第五福竜丸1954.3.1- 福島2011.3.11  <マーシャル諸島沖でアメリカの水爆実験に遭遇し被曝した漁船、第五福竜丸 半世紀後、東日本大震災による東京電力福島第一原発事故 情報開示、健康への影響、食品への不安、原子力の稼働場所として利用される遠隔地、頭ごなしの補償による被害者の分断… 共通する課題を通じて、過去から学びえたものは何であったのか、今なすべきことは何かを問う> 日時:5-9日は10:00〜18:30、   10 日(土)10:00 〓 13:30 日本キリスト教会館3 階会議室(新宿区西早稲田2-3-18)東西線早稲田A2出口徒歩5分、JR高田馬場より学バス「西早稲田」下車1分、副都心線西早稲田より徒歩10分 入場料:500 円〔中学生以下無料〕 (一部を「子どもたちを放射能から守る 福島ネットワーク」に寄付いたします) 主催: ふくふく  fukufuku311@gmail.com tel/fax 03-3207-1273 (キリスト教事業所連帯合同労組) http://fukufuku311.blogspot.com/ 共催: キリスト教事業所連帯合同労働組合、靖国・天皇制問題情報センター、今、憲法を考える会 From ohata-yu at r5.dion.ne.jp Fri Sep 9 15:10:00 2011 From: ohata-yu at r5.dion.ne.jp (ohata) Date: Fri, 09 Sep 2011 15:10:00 +0900 Subject: [CML 011734] =?iso-2022-jp?B?GyRCSiFFZzgpIVY4KUwxN3I5LzRJTX0bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRDQ6OiFXISElLyVqJTkhJiVQJTolUyE8O2EkTiUzJWElcyVIGyhC?= In-Reply-To: <79AB92D3A5B942CABF358CDBDE6741B7@your65ce3791a7> References: <79AB92D3A5B942CABF358CDBDE6741B7@your65ce3791a7> Message-ID: <20110909150945.9A9D.7B59D6CC@r5.dion.ne.jp> 大畑豊です。 ECRRクリス・バズビー博士の「県民健康管理調査」に対するコメントです。 http://peacephilosophy.blogspot.com/ > クリス・バズビー: 福島県「県民健康管理調査」検討委員会のプロジェクト > と報告書についてのコメント > 人体汚染の測定結果について > 109人を対象にしたと思われる被ばく調査の測定結果が載っています。 > …『平成23年度第3回福島県「県民健康管理調査」検討委員会次第』の > 内容については一見しただけで > (1) 記述が科学的に不適切。 > (2) 79人分のデータが示されていない。 > (3) 甲状腺のガンマ線スキャンが行われたがその結果が示されていない。 > (4) アルファ線およびベータ線を出す核種の測定が行われていない。 > ということが言えます。 > 原子力発電推進派に都合のよい解釈がなされている点について >  測定結果にはさほど紙面がさかれていないのに、誤ったコメントやひどく > 危険な方向に捻じ曲げられた「科学的説明」が長々と述べられています。いく > つか例をあげてみます。 > 県民健康管理調査(報告書9ページ以降参照) > 適切な健康調査項目を設定せずに、主に心理的精神的問題に的を絞った調査を > 行おうとしているのは実に奇妙です。しかしながら、その理由はこの管理調査 > と言う名称に如実に示されています。疫学調査ではないのです。 > 結論 > この健康管理調査に関する文書は、県当局が放射線被ばくの健康影響を隠すための計 > 画を推進する立場にあることを早々と示す衝撃的なものです。以前の(チェルノブイリ > の:訳者加)経験から、以下に示す様々な方策が講じられるだろうと予測できます。 > > (1) 放射線曝露量を少なく見積もる > (2) 被ばく核種をセシウムとヨードだけに限る > (3) 健康影響を調査しない > (4) いかなる健康被害も精神的なものであると言い逃れる > > 日本もソ連と同じ対処をすることがはっきりしました。チェルノブイリ事故後に駆使 > されたすべての戦術が福島で再び行われています。 > > > 勧告 > > 1. 「県民健康管理調査」検討委員会は、法廷で心神喪失および共同謀議の有無につい > て審問を受ける必要がある。 > 2. 当局とつながりのない独立した機関による健康調査を実施すべきである。 > 3. アルファ線発生核種およびオートラジオグラフィーによる粒子検査などの生体資料 > に関する独立した計測を行うべきである。 > > From uh5a-kbys at asahi-net.or.jp Fri Sep 9 16:17:02 2011 From: uh5a-kbys at asahi-net.or.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCPi5OUyUiJUQlNxsoQg==?=) Date: Fri, 09 Sep 2011 16:17:02 +0900 Subject: [CML 011735] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVYbKEI5LjExGyRCIVdEPjhlJE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzMkRCROMUdBfBsoQg==?= Message-ID: <20110909161658.2E72.39B6FD1E@asahi-net.or.jp> 【転載歓迎】 日曜日は東日本大震災から半年、そして「9.11」から10年の日です。 「9.11」直後の映像を3つ、YouTubeのビデオアクトのアカウントで公開いたしました。 ●2001年9月17日「9.17市民の緊急行動」 http://www.youtube.com/watch?v=5pJIGX7Yg64 最初は「9.11」以後、東京で初めて行なわれたデモの映像です。(他の地方でもっ と早く行われた行動もあったそうです。) 「民間人を標的にしたテロリズム反対 米国の報復攻撃は問題を解決しない  日本政府の戦争協力を許さない 9.17市民の緊急行動」として行われました。 わずか数日の呼びかけだったために100人ぐらいしか集まらないだろうと思って いたら、400人を越える人たちが参加したそうです。 撮影したのは今井恭平さん。ネットでは未発表でしたが、貴重な映像をお借りし て編集・公開しました。 ●2001年9月24日「テロにも報復戦争にも反対!!市民緊急行動」 http://www.youtube.com/watch?v=Q0VBtEa3lv8 続いて、9月24日の代々木公園での集会と渋谷でのデモの映像です。参加者は 1800名(主催者発表)。集会参加者や代々木公園にいた人へのインタビューも収 録しています。 撮影したのは松原明さんと飯田基晴さん。 ●2001年10月8日 東京・上野 街頭インタビュー http://www.youtube.com/watch?v=M5hEpYgJ8Go アメリカによる空爆が始まってしまい、一夜明けた東京・上野駅前で行った街頭 インタビューです。 私自身が質問をしながら撮影したものです。答えてくれた6人の話を撮影した順 番に、ほぼノーカットでこちらの作為を入れずに編集しました。 当時はYouTubeもなく、ネットで動画を配信できる人はごくわずかでした。この 映像を多くの人に観てもらいたいと思った私は、知り合いにネット配信を頼んで みたもののいつやってもらえるかわすらず、翌日、試しに自分でやってみようと 思って動画配信の仕方をネットで検索してみたら配信することができました。 それから、多くの人がさまざまな行動を撮影し、「ビデオアクト反戦プロジェク ト」として継続されました。 http://homepage3.nifty.com/atsukoba/vact/war/ 原発事故の問題等もあり、既存メディア以外の動画配信は、今後も重要になって くると思います。 今回、「9.11」から10年ということもあり、上記の映像をあらためて公開させて いただきました。 -- 小林アツシ From mgg01231 at nifty.ne.jp Fri Sep 9 17:47:04 2011 From: mgg01231 at nifty.ne.jp (Akira Matsubara) Date: Fri, 09 Sep 2011 17:47:04 +0900 Subject: [CML 011736] =?iso-2022-jp?B?GyRCJWwlJCVQITwlTSVDJUgbKEJUVg==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQmgbKEIxOBskQjlmIVZIc0A1NSwhJkdJOC9MZEJqJE8kJCReGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVcwRkZiGyhC?= Message-ID: <4E69D288.7010209@nifty.ne.jp> 松原です。複数のメーリングリストに投稿します。転載歓迎。 以下、次回レイバーネットTVの番宣です。いよいよ「労働事件・連戦連勝」の日 本のマイケル・ムーア、首都圏青年ユニオンの河添書記長、登場です。 =============================================================     ●労働者の 労働者による 労働者のための       レイバーネットTV 第18号放送      〜特集: 非正規・派遣問題はいま〜               記 日時 2011年9月15日(木曜日) 20:00〜21:30 アドレス  http://www.labornetjp.org/tv 場所 バンブー(地下鉄「新宿三丁目」駅近く) http://www.chikurinkaku.com/wp-content/uploads/2010/10/map2.jpg キャスター 松元ちえ 土屋トカチ 番組構成 1.【ニュースダイジェスト】 2.【不満★自慢〜オリジナル原発ソング】  レイバーネットTVにこれまで寄せられた原発ソングをご紹介します。 3.【特集:非正規・派遣問題はいま】 20.20ごろから  ゲスト:河添誠さん(首都圏青年ユニオン書記長)、鈴木重光さん(三菱ト ラック・バス派遣切り裁判原告)ほか 4.【木下昌明の今月の一本】  映画評論家の木下昌明さんが、「沈黙の春を生きて」を解説します。 *そのほか「原発御用大賞」などいろいろ。 ★レイバーネットTVは、今期から公開放送になりました。中継スタジオで一緒に 盛り上がりましょう。ツイッターでの質問・意見も歓迎です。スタッフボラン ティア募集中。 ★レイバーネットTVが活字でも楽しめるようになりました。PCの音声が悪い、音 が聞こえない方にお知らせください。後日、レイバーネットのHPに掲載されます。 連絡先 レイバーネットTV 090−9975−0848(松元)     labor-staff@labornetjp.org →原発御用大賞コンテスト http://vpress.la.coocan.jp/tv-goyo.html ============================================================= -- ***********************  松原 明 mgg01231@nifty.ne.jp  http://vpress.la.coocan.jp ビデオプレス  http://www.labornetjp.org レイバーネット *********************** From muchitomi at hotmail.com Thu Sep 8 01:56:52 2011 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Thu, 8 Sep 2011 01:56:52 +0900 Subject: [CML 011737] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVohViVQJSQlUCUkODZILyEmNX4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRVQhVyVWJW0lMCFbISE1LTt2IzEjMEtcJHIlIiVDJVckNyReGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDckPxsoQg==?= Message-ID: いよいよ福島第1原発事故から半年の9・11を迎えようとしています。各地でも「脱原発アクションウィーク」の成功に向けてフル回転していることと思います。  バイバイげんぱつ9・11の賛同もまだまだ広がりつつあります。ぜひ、賛同の輪を広げられたらと思っております。 9・11賛同者・賛同団体 http://atomausstieg-action.jimdo.com/%E8%B3%9B%E5%90%8C%E8%80%85-%E8%B3%9B%E5%90%8C%E5%9B%A3%E4%BD%93/ 賛同申し込みはこちらから http://atomausstieg-action.jimdo.com/%E8%B3%9B%E5%90%8C%E8%80%85-%E8%B3%9B%E5%90%8C%E5%9B%A3%E4%BD%93%E5%8B%9F%E9%9B%86/  引き続き「バイバイ原発・京都」への賛同もよろしくお願いいたします。 「バイバイ原発・京都」賛同者・賛同団体 http://bye-bye-nuclear-kyoto.jimdo.com/%E8%B3%9B%E5%90%8C%E8%80%85-%E8%B3%9B%E5%90%8C%E5%9B%A3%E4%BD%93/ 賛同申し込みはこちらから(無料) http://bye-bye-nuclear-kyoto.jimdo.com/%E8%B3%9B%E5%90%8C%E8%80%85-%E5%9B%A3%E4%BD%93%E5%8B%9F%E9%9B%86%E4%B8%AD/  さて、以下のように 「バイバイ原発・京都」ブログの記事10本をアップしました 【賛同要請】「さようなら原発1000万人署名・京都の会」発足のお知らせと賛同のお願い  http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20110907/1315413234 【イベント紹介】9・9真宗大谷派(東本願寺)原子力問題に関する公開研修会(木ノ下秀俊さん・石橋克彦さん講演会) http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20110907/1315411746 【毎日新聞】 学習会:「原発なしで暮らそう」 「若狭」直下型地震を危惧−−「丹波の会」 /京都 http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20110907/1315407671 【京都民報】 反原発運動全国連絡会世話人 佐伯昌和さん http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20110906/1315408645 【毎日新聞】 ウラン:産出国・豪州で福島事故考える 「みどりの未来」足立さんが報告会 /京都 http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20110906/1315407813 【毎日新聞】 「脱原発:京都と宇治でデモ行進 震災半年の11日に /京都」 http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20110904/1315114254 【プレスリリース】 「バイバイ原発 9.11」ウォーク&パレード http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20110904/1315084861 Bye-Bye Nuclear Power 9/11 A Citizens’ Demonstration for the Abandonment of Nuclear Power (KYOTO) http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20110903/1315013516 【京都民報】 食とエネルギー研究フリージャーナリスト 平賀緑さん http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20110831/1315408880 【京都民報】 「団扇で脱原発」プロジェクト 北野ゆりさん http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20110831/1315409713 【京都民報】 福島県いわき市からの避難者 橋本明朱花さん http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20110831/1315409714 From pencil at jca.apc.org Fri Sep 9 21:28:45 2011 From: pencil at jca.apc.org (=?ISO-2022-JP?B?GyRCRDlBJRsoQiAbJEJARDwjGyhC?=) Date: Fri, 9 Sep 2011 21:28:45 +0900 Subject: [CML 011738] =?iso-2022-jp?B?GyRCSiFFZ0NPOzpDTz5DJE48QkJWJEgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMHtOQT9lISY/KTpgNHNJVSROJCo0aiQkGyhC?= Message-ID: 各位様 9条改憲阻止の会ML及び民衆のメデイア連絡会ML及び市民の ML及び福島原発共同デスクMLおよびJCA-NET正会員 MLおよび 若干名の個人のかたおよびTwitterとFacebookにマルチポ ストします。 重複して受信されるかたにはトラフィックを増やしお詫び申し上げます。 各位、 ご協力に心から感謝申し上げます。 以下、子どもたちを放射能から守る福島ネットワークからの報告です。 福島の放射能暫定基準値の測定方法のずさんな実態について添付ファイ ルと併せて、拡散&転送下さい。 当市民会議では、福島県外の安全な飲料水と食材を福島の無認可保育園 15園に届けています。 丹治園長からの要請文を文末に掲載しました。小口、大口に拘らず、無 償提供にご協力にいただける方、 また、企業や会社、卸、生産者につないでいただける方、ご連絡下さる と大変助かります。 下記Blogに添付ファイルをテキスト化したものを貼り付けてあり ますのでご参照ください。 http://seijiosafune-shushu.blogspot.com/2011/09/blog-post_09.html 長船から ================= <東日本大震災緊急支援市民会議> 渉外担当・小山真弓 〒161-0004 東京都新宿区四谷4-23 第1富士川ビル302イメージユニオン Tel: 03-3356-9932 Fax: 03-5368-8194 メールアドレス:shiminkaigi311@gmail.com ================== From hantenno at m10.alpha-net.ne.jp Fri Sep 9 22:18:39 2011 From: hantenno at m10.alpha-net.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCRUQ4fRsoQg==?=) Date: Fri, 9 Sep 2011 22:18:39 +0900 Subject: [CML 011739] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVo6NDJsIVshISM5ISYjMSMxISEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOkYyVEYvSD9CUCEmQyY4NkgvISE6NDJsOVQ/ShsoQg==?= Message-ID: <916C6763B5B942F593F84D1786DC3F90@yourfh243qs2k8> ・日   時  2011年9月11日(日) 15時〜18時 ・集合場所  佐賀県庁東隣 佐賀県立図書館前広場     15時  集合           15時30分〜17時 デモ行進(時間が少し変更になるかも知れません)     17時〜18時 各人発言、声明文発表・採択(翌日佐賀県に提出) 解散 http://genkai-saiban.at.webry.info/201108/article_10.html From pencil at jca.apc.org Fri Sep 9 22:22:45 2011 From: pencil at jca.apc.org (=?ISO-2022-JP?B?GyRCRDlBJRsoQiAbJEJARDwjGyhC?=) Date: Fri, 9 Sep 2011 22:22:45 +0900 Subject: [CML 011740] =?iso-2022-jp?B?OS83GyRCSiFFZyROO1I2IUMjJE5HIjghGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOjo3azJMJEskRCQkJEYbKEJQREY=?= Message-ID: <17D251CE-6D5C-42DF-A24F-F4C9BA050A83@jca.apc.org> PDF「福島の子供達の尿検査結果について」(その1) http://www.jca.apc.org/~pencil/crms110907_2.pdf PDF「福島の子供の尿分析結果データ表」(その2) http://www.jca.apc.org/~pencil/cmrs110907_1.pdf 2011/9/7院内集会&記者会見資料 By CMRS・市民放射能測定所プラス福島老朽原発を考へる会 各位さま 件名のPDFを入手いたしましたので発行元の了解を得て公開しま す。 まことにあれですが、自前のJCA-NET内のWeb「暗黒幻想録 または思索するコンピュータ」表題部分から リンクを貼ってあります。 長船から ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ <東日本大震災緊急支援市民会議> 長船 青治 〒160-0004 東京都新宿区四谷4-23 第1富士川ビル302イメージユニオン気付け Tel: 03-3356-9932 Fax: 03-5368-8194 Cel: 080-3445-2451 shiminkaigi311@gmail.com pencil@jca.apc.org http://twitter.com/sosafune <東日本大震災緊急支援市民会議の記録> http://seijiosafune-shushu.blogspot.com/ 暗黒幻想録 http://www.jca.apc.org/~pencil/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ From muchitomi at hotmail.com Fri Sep 9 22:59:19 2011 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Fri, 9 Sep 2011 22:59:19 +0900 Subject: [CML 011741] =?utf-8?B?44CQ5q+O5pel5paw6IGe44CR44CA44CM5Y+N5Y6f?= =?utf-8?B?55m66ZuG5Lya77ya56aP5bO255yM5rCR44KJ5Y+C5Yqg44CA44GC44GZ44CB?= =?utf-8?B?5YaG5bGx5YWs5ZyS6Z+z5qW95aCC44Gn44CA77yP5Lqs6YO944CN?= Message-ID: ≪関連記事≫ 【毎日新聞】 「反原発集会:福島県民ら参加 あす、円山公園音楽堂で /京都」 http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20110909/1315559301 【おしまい 原発。守ろう 古都。】 9.10原発NO! 京都府民大集会 http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20110908/1315480544 明日の円山公園での原発ゼロ集会に、9.11実行委員会を代表して「バイバイ原発・京都」の若手のホープ、Y・Hさんが壇上で連帯アピールを行います。京都は二日連続で脱原発で燃え上がります。夜のイベント(ドイツの脱原発・反グローバリズム運動国際会議報告会)にもご参加を! 【日程変更しました!ATTAC京都9月例会】 ATTAC欧州国際会議@ドイツについての参加報告会(2011年9月10日(土)@ひと・まち交流館) http://kyotoblog.attac.jp/2011/09/blog-post.html http://d.hatena.ne.jp/Jubilee_Kansai/20110829/1314566531 https://sites.google.com/site/civilesocietyforum/ EmiraiKousou〓Emirai Kousou〓【拡散希望】明日、14:00〓円山公園野外音楽堂にて「9.10原発NO! 京都府民大集会」開催!5000人規模を目指す集会です。9.11実行委員会を代表して、私もスピーチをすることになりました♪是非ご参加下さい。 反原発集会:福島県民ら参加 あす、円山公園音楽堂で /京都 http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20110909ddlk26040423000c.html  京都市東山区の円山公園音楽堂で10日午後2〓3時、「原発NO! 京都府民大集会」がある。「非核の政府を求める京都の会」常任世話人代表、望田幸男・同志社大名誉教授ら4人の呼びかけで、京都総評が事務局を務めている。 他の呼びかけ人は安斎育郎・立命館大名誉教授▽加藤利三・京都大名誉教授▽深尾正之・元静岡大教授。深尾さんと望田さんが開会式・閉会式であいさつ、安斎さんと加藤さんは、それぞれのメッセージが代読される。共産党の穀田恵二衆院議員も登壇する。 福島県からも、東京電力福島第1原発から12キロ地点で民宿を経営していた女性と、同県立高校男性教員の2人が参加。原発問題住民運動福井県連絡会の男性と、舞鶴・福知山・京都の各市から1人ずつの発言もある。 午後3時過ぎに閉会し、四条河原町を通って京都市役所前までデモ行進する。雨天決行。問い合わせは京都総評(075・801・2308)。【太田裕之】 From pkurbys at yahoo.co.jp Sat Sep 10 00:49:36 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Sat, 10 Sep 2011 00:49:36 +0900 (JST) Subject: [CML 011742] =?iso-2022-jp?B?GyRCIzkbKEIgLyAbJEIjMSM3IUpFWiFLGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQmgjODJzGyhCIENTIBskQjprNkwhJjcyR086KU9DMnEhVkMmGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCODZILyRORmI8QiRyJEkkJjlNJCgkayQrIVckTiQ0MEZGYhsoQg==?= Message-ID: <20110909154936.48476.qmail@web4406.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 私の関わっています政治の変革をめざす市民連帯(略称:市民連帯、 CS)では、東京、神奈川、千葉、埼玉・群馬の各地で、さまざまなテーマ のCS懇話会を開催していますが、昨日9月9日(金)には、第14回CS 神奈川懇話会が「子どもを放射能から守れ」と題して開催しました。 DVD「子どもたちを放射能から守れ−福島のたたかい」を上映後、 「福島の子どもサマースクールin川崎」の報告を高橋真知子さんが され、また川崎における「脱原発」の活動の紹介を谷田部光昭さん がされました。その後、「脱原発」かわさき市民で活動されている方 など、フロアを交えたフリートークが活発に行われ、子どもを放射能 からいかに守るかや避難の問題、そして署名活動やデモや集会の 呼びかけなどが行われました。 そして来週末9月17日(土)には、<脱原発の内実をどう考えるか>をテーマ に第8回CS埼玉・群馬懇話会を大宮で開催します。 また9月23日(金曜・祭日)には他の団体とともに、「脱原発:政治の激動期 と私たちの課題」と題した集会を文京区民センターで開催します。 以下、それらのご案内をさせていただきます。 (以下、転送・転載歓迎) 第8回CS埼玉・群馬懇話会 <脱原発の内実をどう考えるか> ■話題提供:村岡 到さん ( 本会事務局長 )         長内 経男さん( 市民ジャーナル ) ■テーマ:「脱原発」の内実をどう考えるか ■日  時:9月17日(土)午後1時半〜(1時開場)  ■参 加 費:500円 ■会  場:男女共同参画推進センター 会議室 大宮区桜木町1−10−18 シーノ大宮センタープラザビル3F 〔電話番号〕048−642−8107 〔アクセス〕 JR大宮駅西口のデッキから大宮ソニックビルを通り過ごし、 シーノビル群3本(ノース、センター、サウス)のセンタープラザの3階です。 JR大宮駅西口から徒歩約6分。 会場の名義は「市民じゃーなる」となっています。 地図:http://www.e-map.ne.jp/pc/index.htm?cid=Saitama&kid=613  地図:http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/kikaku/fuji100/fuji128/022.pdf#search='シーノ大宮・センタープラザ' 参加費:500円 主催:政治の変革をめざす市民連帯・埼玉/群馬     URL:http://www.siminrentai.com/ 脱原発はどうすれば可能か。 日本の原子力は、第5福竜丸被曝事件によって高まる反核のうねりに 逆らって導入され、 スリーマイル・チェルノブイリの致命的事故にも関わらず推進されて来た。 長きにわたって国民を欺瞞し続けついに福島事故の破局をもたらした背景を、 その政治構造から考えます。 さらに原発を支えた利益・利権の構造、原賠法・電源三法の意味を 明らかにし、完全なる脱原発の道を探ります。 脱原発旬間に大合流を! 第15回CS神奈川懇話会 <震災後の非正規労働> 問題提起:阿久津真一さん(キャノン非正規労働者組合 宇都宮支部 書記長) 日  程:10月9日(日曜日)  時  間:午後1時30分開始(1時開場) 場  所:中原市民館2F第1会議室(JR南武線・横須賀線       または東急東横線武蔵小杉駅より徒歩約5分) 所 在 地:川崎市中原区新丸子東3―1100―12パークシティ武蔵小杉      ミッドスカイタワー1・2階(電話044−433−7773) 地図:http://www.city.kawasaki.jp/88/88nakasi/home/access.html 参 加 費:500円(懇親会費別) / カンパ歓迎 主  催:政治の変革をめざす市民連帯・神奈川 後  援:佼成学園教職員組合 連 絡 先:070−6641−7850(佐藤) ◆3月11日の原発震災以降、非正規労働者の労働は過酷を極めて います。福島第一原発では今も、請負労働者が被曝労働を余儀なく されています。震災「不況」を口実にした、雇い止めや派遣切りも、 全国的に後を絶ちません。そして、北関東を拠点とするキャノン非正規 労働者組合のメンバーも、原発震災による被害を受けました。そこで 今回の懇話会では、「計画停電」でお招きできなかった阿久津真一 書記長に来ていただき、偽装請負や違法派遣の実態、キャノン争議の 闘争経過、また各地の非正規労働運動の情況を報告してもらいます。 是非、お気軽にご参加ください☆ http://blogs.yahoo.co.jp/tocka_jikkoi/63077164.html <10・23講演会「政局を日本の特質から視る」> 講師:西川伸一さん(明治大学教授) 日時:10月23日(日)午後2時30分 場所:文京区民センター(地下鉄春日駅、後楽園駅下車)     地図http://www.b-academy.jp/faculty/c04_01_j.html?area=mainColumn 参加費:700円 主催:政治の変革をめざす市民連帯     URL:http://www.siminrentai.com/ ※西川伸一さんは、市民連帯の会員でもあり、今年4月から   『週刊金曜日』の政治コラムを月に1回執筆しています。 ※以下は、市民連帯が他の団体とともに実行委員会を作って開催 するものです。 <「脱原発:政治の激動期と私たちの課題」集会> 開催日時:9月23日(金曜・祭日)午後1時30分から 会場:文京区民センター2A(地下鉄春日駅、後楽園駅下車)      地図http://www.b-academy.jp/faculty/c04_01_j.html?area=mainColumn 参加費:700円 集会内容    :特別報告 脱原発で区長選を闘って 吉田万三 元足立区長     :選挙制度改悪と96条改憲   坂本 修 自由法曹団元団長    :農民としての訴え   三浦草平 農民連青年部/南 相馬市在住    :沖縄基地問題・日米安保の現状 糸数慶子 参議院議員 交渉中 実行委員会構成団体    小選挙区制廃止をめざす連絡会   政治の変革をめざす市民連帯   脱原発の国民投票をめざす会   平和に生きる権利の確立をめざす懇談会   平和への結集をめざす市民の風 賛同団体    命・地球・平和・産業協会  小池晃さんを応援する市民勝手連Q   日本針路研究所   連絡先:脱原発の国民投票をめざす会    〒112-0012 東京都文京区大塚5-6-15-401     保田・河内法律事務所内    電話03-5978-3784 From pkurbys at yahoo.co.jp Sat Sep 10 01:23:01 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Sat, 10 Sep 2011 01:23:01 +0900 (JST) Subject: [CML 011743] =?iso-2022-jp?B?GyRCS1xGfCM5GyhCIC8gGyRCIzEjMCFKGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRVohSyFYPTU0KTZiTUtGfCFZQU80KRsoQiAxOCAbJEI8fkcvGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNS1HMDlWMWkycSFWSiFFZzg2SC87djhOISEkJCReJEAkKyRpGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJF8kcyRKJEc5TSQoJD8kJCFXIUpFPjpcIUsbKEI=?= Message-ID: <20110909162301.661.qmail@web4405.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 開催日当日になってのご案内の転載で恐縮ですが、 本日9月 10日 (土)に開催されます『週刊金曜日』 創刊18周年記念講演会のご案内を転載させて いただきます。 (以下転載) 『週刊金曜日』創刊18周年記念講演会  「福島原発事故 いまだからみんなで考えたい」 開催日時:2011年 9月 10日 (土) 13:20〜16:00(開場13時) 場所:東京都千代田区・日本教育会館ホール(メトロ神保町駅・竹橋駅4分)     地図http://www.jec.or.jp/koutuu/ 内容: 東日本大震災から間もなく半年。福島原発事故の被害はさまざまな形で 広がり、収束の気配はありません。こうした状況を受け、創刊以来、一貫 して「反原発」の立場で誌面をつくってきた『週刊金曜日』は、「『福島』を 考える講演会」を開催します。編集委員(宇都宮健児、落合恵子、田中優子、 本多勝一)の講演、被災者のお話のほか、「食の安全」について具体的、 徹底的に考えたいと思います。お誘い合わせのうえ、ぜひ、ご来場ください。 参加費:1000円(当日先着800名) ※事前予約は行っておりません。 主催・問い合わせ:『週刊金曜日』             TEL03-3221-8521 From y_matsu29 at ybb.ne.jp Sat Sep 10 03:15:04 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Sat, 10 Sep 2011 03:15:04 +0900 Subject: [CML 011744] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVo9RU1XIVslUCU6JVMhPEduO04bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE5KIUVnOCkhVjgpTDE3cjkvNElNfUQ0OjohVzghGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRiQwUTB3MnEkWCROJTMlYSVzJUgkSDQrOXAbKEI=?= Message-ID: みなさまへ   (BCCにて)松元 Peace Philosophyの乗松聡子さんのご好意により、バズビー博士の《福島県「県民健康管理調査」検討委員会のプロジェクトと報告書についてのコメント》を紹介させていただきます。 山下俊一、児玉和紀らを委員とする〔福島県「県民健康管理調査」検討委員会〕の報告書に対して、ECRRのバズビー博士は「科学とはほど遠いもの」と具体的な事実をあげて指摘しています。 これは「まともな疫学調査ではない」、委員会は「最初から、放射線被ばくによって病気が増えるはずがないと決めつけて」おり、「これは科学ではない…推論科学でさえない」ときびしく批判して、日本もチェルノブイリ後の「旧ソ連の戦術」を踏襲しようとしていると警告しています。 さらに、「これは純然たるごまかし以外の何物でもなく、検討委員会のメンバーは、全員法廷に召喚して弁明を行わせ反対尋問を行う必要があ」ると、市民の立場からきびしく糾弾しています。 この文書は、今後の市民の闘争の画期をなす重要文書と思います。ぜひ予定されている「国際専門家会議」にもぶつけてほしいと思います。 原文:福島の破局的事故の健康影響−福島県「県民健康管理調査」検討委員会のプロジェクトと報告書についてのコメント− http://peacephilosophy.blogspot.com/ 註:貴重な図表は残念ながら掲載できません。ぜひ上の原文を参照ください。 =====以下転載====== Thursday, September 08, 2011 クリス・バズビー: 福島県「県民健康管理調査」検討委員会のプロジェクトと報告書についてのコメント Chris Busby's Comments on Fukushima Prefecture's People's Health Management Survey http://peacephilosophy.blogspot.com/ クリス・バズビー グリーン・オーディット;臨時論文2011年 アベリストウィス、イギリス、2011年8月27日 【翻訳: 鈴木宏子、松崎道幸(監訳)】 ●コメントを出すに至った経緯  日本の京都を本拠地として活動しているグリーン・アクションから、『平成23年度第3回福島県「県民健康管理調査」検討委員会次第』の英語訳が届きました。以下に2011年7月24日に福島県本庁舎で行われた会合の議事録とこれに付属する資料[1]についてのコメントを記します。 ●人体汚染の測定結果について  『平成23年度第3回福島県「県民健康管理調査」検討委員会次第』[1]の3〜6ページ(日本版では4〜8ページ)には、109人を対象にしたと思われる被ばく調査の測定結果が載っています。ここでは(1)セシウム137とセシウム134の核種をホールボディカウンターで測定した結果と、(2)尿サンプル中に含まれるセシウム137とセシウム134、ヨウ素131を測定した結果が記されています。ホールボディカウンターによるセシウム測定の結果からは、検出限界(320ベクレル)から3500ベクレル程度の被ばくが読みとれます。しかし度数分布を示す柱状グラフはなく、4ページ(日本版では5〜6ページ)のセシウム137とセシウム134の相関関係を示す図表にはデータ点が35点しかありません。3ページ(日本版では4ページ)のグラフによれば109人の住民が検査を受けたはずなのに、これはおかしいのではないでしょうか。それにそもそもこの場合、被ばく量の分布を示すのですから度数図として示すべきなのです。同様に、5ページ(日本版では7ページ)の尿についての結果も、セシウム137では23点、セシウム134では26点しかデータ点がありません。  ヨウ素の測定結果や甲状腺部スキャン検査結果についても触れられていません。その上、危険な核種であるストロンチウム90、ストロンチウム89、バリウム140、トリチウム、炭素14、硫黄35、ウラン238、ウラン235、プルトニウム239も測定されていません。  以上、『平成23年度第3回福島県「県民健康管理調査」検討委員会次第』の内容については一見しただけで (1) 記述が科学的に不適切。 (2) 79人分のデータが示されていない。 (3) 甲状腺のガンマ線スキャンが行われたがその結果が示されていない。 (4) アルファ線およびベータ線を出す核種の測定が行われていない。 ということが言えます。  つまりこれらの測定結果はいずれも「科学とはほど遠いもの」として破棄すべきでしょう。 ●原子力発電推進派に都合のよい解釈がなされている点について  測定結果にはさほど紙面がさかれていないのに、誤ったコメントやひどく危険な方向に捻じ曲げられた「科学的説明」が長々と述べられています。いくつか例をあげてみます。 ▼ 7ページ(日本版では8ページ)  この表には「100mSv以下:がんの過剰発生が認められない」と書かれています。これは事実に反し、がんの過剰発生を裏づける例が科学論文にいくつも示されています。体内に入った放射性核種によって被ばくした場合、吸収線量が0.1mSvと非常に低くてもがんの過剰発生が見られます[2]。10mSv被ばくした子どもではがんの過剰発生が40%におよぶという研究もいくつかあります[3]。チェルノブイリ事故後では、2mSv以下だったと判定されている被ばく量でもがんの過剰発生が認められているのです[4]。これについての詳細はECRRによる2009年と2010年の報告書を参照して下さい[5, 6]。 ▼ 8ページ(日本版では8ページ)  「放射線量とがん」以下の文章でも100mSv以下の被ばくでがんが増加するかどうか述べられていますが、やはり正しくありません。これは原子爆弾の調査から得られた結論ですし、広島と長崎に落とされた原爆の犠牲者の受けた被ばくのうちどれくらいが内部被ばくであるかが不明だからです[6, 7]。外部被ばくでも内部被ばくでも線量が同じならばリスクは同じという見解には科学的根拠はなく、むしろ全く反対なのです[2, 6]。 ▼ 16、17ページ(日本版では15〜16ページ)  『(16ページ)…東京電力福島第一原発事故による放射線の健康影響については、現時点での予想される外部及び内部被ばく線量を考慮すると極めて少ないと考えられます。しかしながら、チェルノブイリで唯一明らかにされたのが、放射性ヨウ素の内部被ばくによる小児の甲状腺がんの増加であったことから…』『(17ページ)…チェルノブイリ原発事故で唯一明らかにされたのは、放射性ヨウ素の内部被ばくによる小児の甲状腺がんの増加のみであり、その他の疾病の増加については認められていません。』というくだりがあります。これら見解は明らかにまちがいです[4-6]。また何の調査もしないうちから結論を決めてかかっています。 ●セシウム137の吸収線量の計算について  福島県民の被ばく量は、外部被ばくと内部被ばくの両方を明らかにして計算すべきと考えます。外部被ばく量がどれくらい増加したかについては、かなり簡単に計算することができます。平均超過外部線量率がわかっているためです。つまり、当初はヨウ素が原因で平均超過線量が高く、次いでセシウムによる表面汚染から一定の被ばくを受ける環境に1年いたとすると、1μSv/h、すなわち9mSvの被ばく量となります。ところで福島県当局が内部被ばくを判定するために用いたのは、セシウム134、セシウム137、ヨウ素131です。そしてICRPの線量係数による吸入および経口摂取モデルから内部線量を計算しています。核種としてセシウムとヨウ素を採用しているのは、セシウムとヨウ素が強力なガンマ線を出すために比較的計測しやすいからです。 その例として、以下の図1に、福島原発の原子炉から100km離れた地点を走っていた車のエアフィルターを検査して得られたガンマ線スペクトルを示しました。さらに表1にICRPの線量係数とECRRの線量係数の比較を示しましたが、この表を見ると、セシウムの線量係数よりも、福島原発から放出された他の核種(特にアルファ線を出すウランとプルトニウム、またストロンチウムなど)の線量係数のほうがずっと高いことが明確にわかると思います。  もちろん福島県当局は、これを承知の上でこの報告書を作成したのにちがいありません。上で取り上げた事情や、他の核種による内部被ばくにまったく触れていないのはそのためです。それに体内に取りこんでしまった放射性微粒子から様々な種類の被ばくを受けるという事実(こうなると吸収線量という考え方は適用できません)を問題にすらしていません。ECRRでは内部被ばくに20倍から1000倍の重み付けをしています。 図1.福島第一原発から100kmの地点の自動車のエアフィルターから回収された汚染粒子のガンマ線スペクトル.セシウム134のピークが明確に描記されている. (註:グラフはMLでは掲載できないので、原文を参照してください。) 原発事故による放射線被ばく問題は、このようなやり方で収拾されてきました。チェルノブイリ事故の時にIAEAが行ったように、被ばく量をセシウム137だけに限定して、ICRPの線量係数を用いて計算されることになります。この報告書には、ホールボディカウンターで最大3500ベクレルのセシウム137が検出されたと述べられています。セシウム137のICRP線量係数(表1)は、3.9×10-8ですから、(50年間の)実効線量は0.13mSvとなります。これは自然放射線量の10分の1以下の線量です。福島県当局はこのようなわずかな被曝で健康被害が起きるはずがないと言うでしょう(すでに言っていますが)。これも事実を隠ぺいする手法の一つです。しかし、もしホールボディカウンターで計測された人が計測値の10分の1の線量のプルトニウム239とウラン238を体内に取り込んでいたなら、どうなるでしょう。プルトニウムとウランはアルファ線を出す核種なので、ホールボディカウンターでは線量を測定できません。350ベクレルのプルトニウム239は350×6×10-4=210mSv(ICRPおよびECRR)、350ベクレルのウラン239はICRPの線量係数で2.8mSv、ECRRで 280mSvの被ばくを成人にもたらしま す。これらの物質は尿から簡単に検出できますが、そのような測定が行われたという記録は見当たりません。 表1 ICRPおよびECRRの吸入線量係数Sv/Bq;成人および5歳児 (註:この対照表も原文を参照してください。) ●県民健康管理調査(報告書9ページ以降参照) 汚染地域に住む県民の健康調査を担う県上層部のチームが適切な健康調査項目を設定せずに、主に心理的精神的問題に的を絞った調査を行おうとしているのは実に奇妙です。しかしながら、その理由はこの管理調査と言う名称に如実に示されています。疫学調査ではないのです。このような調査内容にした理由について当局は次のように主張しているのです。 1.被ばく線量は少ないため、ガン、白血病およびその他(心臓病、脳卒中、体調不良、早老化、消化器疾患、先天性疾患、生殖障害など)の病気は発生し得ない。 2.これらのことはチェルノブイリにおける(バイアスに満ちた恣意的な)研究調査ですでに分かっている。また世界保健機関の分析も参考にしている(世界保健機関は、核エネルギー推進を使命とするIAEAの従属機関である)。 3.したがって、1に列挙した健康影響が日本の他の地域よりも福島の汚染地域で増加するかどうかを調査する必要性は存在しない。 4.調査で得られた結果は疫学的証拠とはなりえない。何故なら、これは疫学調査ではないからである。たとえ健康影響が増えたという逸話的事象が発生したとしても、それは、放射線恐怖症によるものである。心理的精神的問題は住民の精神状態を調査してカウンセリングを行うことで解決されるだろう(18ページ)。 5.超音波による詳細な妊婦健診(19ページ)により障害のある胎児の妊娠中絶が可能となり、これにより先天奇形の発生率を低下させることができるだろう。 6.このようにして、今回の大事故の真の健康影響を管理することが可能となる。 この健康管理調査の概要から、以上のことが明らかに読み取れます。まともな疫学者なら、速やかに、ガンと白血病の発生率、心血管疾患、呼吸器疾患、消化器疾患、生殖障害、免疫疾患、出生関連疾患、乳児死亡率などに関する健康状態についてのベースライン指標を明らかにするための適切な科学的調査の準備を行うでしょうが、健康管理調査検討委員会は、まったく疫学的調査を行おうとしていません。 まともな疫学研究者なら、今後住民を追跡して、病気が増えないかどうかを明らかにしようとするでしょう。しかし、検討委員会は、最初から、放射線被ばくによって病気が増えるはずがないと決めつけています。これは科学と言えません。 また、健康被害が起こるはずがないという推論自体が、放射線被ばく状態の不完全な評価に基づいているのですから推論科学とも言えません(広島の原爆被ばく被害との誤った比較を別としても)。 これは純然たるごまかし以外の何物でもなく、検討委員会のメンバーは、全員法廷に召喚して弁明を行わせ反対尋問を行う必要があります。 ●結論 この健康管理調査に関する文書は、県当局が放射線被ばくの健康影響を隠すための計画を推進する立場にあることを早々と示す衝撃的なものです。以前の(チェルノブイリの:訳者加)経験から、以下に示す様々な方策が講じられるだろうと予測できます。 (1) 放射線曝露量を少なく見積もる (2) 被ばく核種をセシウムとヨードだけに限る (3) 健康影響を調査しない (4) いかなる健康被害も精神的なものであると言い逃れる 日本もソ連と同じ対処をすることがはっきりしました。チェルノブイリ事故後に駆使されたすべての戦術が福島で再び行われています。 ●勧告 1.「県民健康管理調査」検討委員会は、法廷で心神喪失および共同謀議の有無について審問を受ける必要がある。 2.当局とつながりのない独立した機関による健康調査を実施すべきである。 3.アルファ線発生核種およびオートラジオグラフィーによる粒子検査などの生体資料に関する独立した計測を行うべきである。 C. Busby 引用文献 (註:(1)〜(7)まですべて英文のため省略いたします。原文を参照願います。) (以上転載終わり) ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From kojis at agate.plala.or.jp Sat Sep 10 04:30:17 2011 From: kojis at agate.plala.or.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCP3k4NjlAO0ohShsoQktvamkgU3VnaWhhcmEbJEIhSxsoQg==?=) Date: Sat, 10 Sep 2011 04:30:17 +0900 Subject: [CML 011745] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVo6Rz83SEchJjNIOzY0dUs+ISobKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVsbKEI5GyRCISYbKEIxMSAbJEI3UDs6Pkokcj9NGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNFYkTjo/JEcwTyRiJCYhKhsoQjEbJEJLfD9NJSIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJS8lNyVnJXMbKEI=?= Message-ID: <811E1FA4AFB141019BFA00FA5D99E047@userf6f13e4bc7> 東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。 いよいよ「9・11-19脱原発アクションウィーク」が始まろうとしています。 皮切りの一つである【経産省を人間の鎖で囲もう!1万人アクション】 は「やらせと利権の本丸」に迫る重要な(失敗できない!)アクション です。皆さん一人ひとりの参加なしには「人間の鎖」を完成させること はできません。まだまだ知られていないこのアクション。最新情報を 反映させた案内をどんどん広めてください!もうひとふんばりです。 どうかよろしくお願いします。[転送・転載歓迎/重複失礼] ……………………………………………………………………………… 【転載・転送歓迎です。一人でも多くの方に広めてください!】 いよいよもうすぐ9月11日です。 沢山のアクションがありますが、野田新政権発足直後に、 「やらせの総本山」であり事故の最大の責任官庁である経済産業省・ 保安院に対して、「人間の鎖」で「原発NO!」を訴えましょう。 終了後に、新宿アルタ前 や 明治公園 に駆けつけることができます。 事前には東電前を通るデモも行います。 ◆9・11再稼働反対・脱原発!全国アクション ◆ 【経産省を人間の鎖で囲もう!1万人アクション】 9月11日@東京     約半世紀の間に、日本の原発で被ばくした労働者は50万人にのぼると 言われます。福島第一原発事故によって、子どもや労働者を含め、それ をはるかに上回る人々が今なお被ばくを強いられています。収束は遠く、 原因も未解明であり、安全審査指針も破綻したままです。    それにも関わらず、原発推進路線を突き進んできた経済産業省は、反 省なきままトップのすげ替えによる延命を図りつつあります。そのもとに ある原子力安全・保安院は、安全性チェック機関という役目を放棄した “原発やらせ推進院”と化したまま、再稼働に動いています。    事故の最大の責任官庁である経済産業省・保安院を、1万人の「人間 の鎖」で包囲し、「原発NO!」の意志を表しましょう! ◎ 9月11日(日) 13:00  日比谷公園・中幸門(日比谷図書館裏)集合[西幸門から変更]    ※千代田線・日比谷線「霞ヶ関駅」C1出口より200m        丸の内線「霞ヶ関駅」B2出口より300m        都営三田線「内幸町駅」A7出口より150m 13:30  【デモ】出発(新橋方面/東電前など通り日比谷公園まで) 15:30〜17:00  経済産業省(保安院)を1万人の「人間の鎖」で包囲!           <「人間の鎖」アクション内容(9日現在):発言順ではありません> ・原発現地から   滝田はるなさん(福島県郡山市議)   鈴木卓馬さん(浜岡原発を考える静岡ネットワーク)   田中靖枝さん(玄海原発プルサーマル裁判の会) ・県外避難者から   増子理香さん(つながろう!放射能から避難したママネット@東京) ・脱原発運動から   岡本直也さん(上関原発計画白紙撤回・再稼働反対ハンスト者)   満田夏花さん(国際環境NGO FoE Japan) 阪上武さん(福島老朽原発を考える会)   吉田明子さん(原発輸出推進政策を止める国際署名) ・自治体から   須黒奈緒さん(杉並区議、みどりの未来)   布施哲也さん(反原発自治体議員・市民連盟/予定)  ・国会から   笠井亮衆院議員(予定)ほか ・都内各アクションからの発言・メッセージ ・要請書提出(原発現地からも届いています) ・一斉プラカードアクション「再稼働 おことわり」、脱原発ウェーブ、 脱原発風船飛ばしなどのパフォーマンス。エイサー、歌なども。 ◇要請書、プラカード、鳴り物などの持ち寄りやパフォーマンスなど歓迎。  いまだかつてないアクションを! ※「人間の鎖」アクションから参加される方へ  …当日は経産省別館前(千代田線・日比谷線「霞ヶ関駅」C2出口すぐ)に    15時頃から係の者が待機しています。 <経産省は1周約900メートル。鎖を完成させる鍵はあなたの参加です> *経産省前で11日から10日間、「上関原発計画の白紙撤回・原発の再稼働  反対」のハンスト・座り込みも予定されています。ご注目、ご協力を。  (詳細 → http://hungerstrike.jimdo.com/ ) ★この日のアクションを含む「9・11-19脱原発アクションウィーク」の  アクションは http://chukeisimin.info/911/ でUstream中継されます! 【呼びかけ】 9・11再稼働反対・脱原発!全国アクション 実行委員会  [連絡先] ピープルズ・プラン研究所  (TEL) 03-6424-5748   (FAX) 03-6424-5749  (E-mail) contact@2011shinsai.info ……………………………………………………………………………… 【9・11再稼動反対・脱原発!全国アクション】 http://2011shinsai.info/node/540 【参加・賛同のお願い】(9・11全国アクションの取り組み費用のために) http://nonukes.jp/wordpress/?page_id=786 ……………………………………………………………………………… 【9・11-19脱原発アクションウィーク】 全国・世界で130を超えるアクション! http://nonukes.jp/   ◇ツイッターアカウント @911nonukes 【9・11-19脱原発アクションウィーク 共同記者会見・動画アーカイブ】 http://www.ustream.tv/recorded/17136338 From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Sat Sep 10 10:36:10 2011 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Sat, 10 Sep 2011 10:36:10 +0900 Subject: [CML 011746] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKczlwIVtCaCMxIzQjM0Z8TFwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSnM5cCF6ODZILyRIJGEkaCQmISo2ZUVFS1xFOUEwJFIkbSRQGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIXobKEI=?= Message-ID: <201109100136.AA01558@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳行信です。9月10日。 明日は日曜日ですが、ひろばテントは朝10時から午後2時まで開きます。 その後、福岡市警固公園に行き、午後3時からの 9.11脱原発サウンドデモin福岡デモに参加します。 【転送・転載大歓迎】 原発とめよう!九電本店前ひろば: 第143日目報告 呼びかけ人(4月20日座り込みから9月9日現在総数1484名) http://www.nanjinggenpatsu.com/hangenpatsu.html (更新準備中)     ★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】9月9日7名。  宇都宮亜弓美 水流 紫・嘉徳 西岡矩彦 未確認1名 匿名2名   <ひろぱ・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>  ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★ 横田つとむ さんから: 青柳様 九電の経営陣 腐っていますね。 処分棚上げなど 許せるものではありません。 9.11のサウンドデモの力で 九電の経営陣を 反省させてやりたいです。 あんくるトム工房  辞める気は無いのかい   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1473   絵手紙の紹介も掲載させていただきました。 福岡市のFさんから: 昨日RKBラジオが思いがけなく、みらい実行委員会と九電の交渉を報道し、 玄海1号機の廃炉問題だけを取り上げたのは、古いのは廃炉にする代わりに、 あとは動かそうという、マスコミによる世論の誘導ではないかと危惧していました。 深江さんの「古い物は廃炉にするが新しい物は残そうという流れになってきている」という お話で、合点がいきました。 新しくても、事故が起こらなくても、原発は危険なのだと、世間に訴えなければなりませんね。 東京在住 「怒り狂い人」さんから: 青柳さん、九電前テント広場の皆様、こんにちは。 いつもメールの配信ありがとうございます。 「ひろば」からのメールで昨夜、都内で開かれた「さよなら原発」の催しを知り、参加する事が出来ました。 大江健三郎さんなどの呼び掛け人の講演があり皆でひとつの目的に向かって進みたいと決意を新たにしました。 きれいごとじゃないんですよ、毎日、毎日、福島原発から毒がばらまかれ、 皆、殺されかかってるから、死に物狂いで抵抗するんです。 11日には福岡市ではサウンドデモがあるんですね。 東京では経産省前や東電前を通るデモがあります。 昨日の集会でチラシもらいました。暑くても雨でも参加するつもりです。 テント村の皆様も炎天下や雨でも頑張っていらっしゃいましたからね。 各地で「さよなら原発」の波を起こして行きましょう。 平橋和子 さんから: 青柳様、お疲れ様です。 まだまだ暑い(;´д`)テント村。風が吹いたり雨が降ったりと。 脱原発の方々がいろんな意見をのべられて、 きちんとひろば【報告】に載せて配信頂きありがとうございます。m(。_。)_(._.)_ 今日は北九州市小倉で、脱原発デモに参加させていただきます。 ひろば報告には脱原発の方々の熱意のあるご意見が、積み重なり、 日本人の英知を知らされる思いですが、哀しく残念でならないのは、 無関係だよと無関心な考えの方々が本当に多く、少し話しただけで 「そんなことあるの?貴女、頑張ってね」と言われるだけで、 私には「あなた方自身にも子供や孫たちにも、降りかかっていることですよ。」と思いますが。 週刊朝日に書かれていましたが、 広瀬隆さんは、ヨーロッパのメディアの取材を受けて事故の話しをすると 「福島に人が住んでることが信じられない。ヨーロッパなら移住している」と言われますね。 藤田裕幸さんは、骨に定着するストロンチウムもほとんど報道されてないとの広瀬さんのお話を受けて ストロンチウムはセシウムと同様に出ていますね。 化学分離して測る操作が必要なので測定してないだけでしょう。 ストロンチウムの汚染状況を調べる為に、抜けた乳歯を全国的に集めて測定を始めるべきです。 医師の集まりでも大学も物理学者も動かない。 今の日本はチェルノブイリの時のような情報発信が政府内部からありません。………… 生産者の顔を見ながら言うのはできないのですよ、辛くて。言ったらあの人たち、 どうなるんだろうと思って(広瀬さん)…………生産者と消費者が共存できない状況が生まれてしまった。 福島を中心とした汚染地帯は、ソ連のように封鎖すべきだと思います。 そこの人々は手厚く保護しながら九州や北海道などの耕作放棄地や限界集落などに移住させ るべきです(藤田さん)゛……敗戦を上回る国家破壊が起こりつつあるのだけど、 戦後は崩壊というのが誰にも見えたんだけれど放射能っていうのは全くみえないから……………… 事故が起こったら、地場の産業は崩壊することがわかった。一人一人が声をあげなければ何も変わらない。 地域から日本が変わっていくことに、希望を見いだすしかないですね(藤田さん) (週刊朝日に書いてあった、一部は心に感じながら文章にできないことを行動なさる方は 端的に科学的に良心的に表現なさり、受け売りですがお伝えしたく)) 福島の苦しみは、日本人の苦しみなはず。 生き物全て、ないがしろにする東電、電力会社、国、 情けない日本人には、なりたくありません。 原田 さんから: 青柳さま こんにちは。 毎日の報告メールほんとにありがとうございます。 ひろばのみなさま、お疲れさまです。 メールで頂く情報、みなさまの声、本当に興味深く読んでいます。 また、ひろばの様子も伝わってきて楽しみでもあります。 脱原発の強い気持ちが薄れないのは、ひろば、そしてこのメールで知るみなさまの思いや活動のおかげです。 久保さん、9/4(日)はありがとうございました。 虹がいつまでも心に残っています。 深江さん、吉田さん、麻生さん、山根さん、玄海町町民アンケートの訪問記読んでます。 深江さんはこれからが本筋ですね。 アンケートが役立つこと願っています。 この場をお借りして。 玄海町は、日本人の心に宿るふるさとの原風景のひとつです。 とてものどかで、自然豊かです。 生物多様性が身にしみるように実感できる場所です。 素朴で時にあたたかな住人の方と触れあえたのは、貴重な体験です。 福島も、かけがえのない日本の自然にあふれているのだと想像できます。 そんな福島の方たちの声。 毎日新聞のネット記事で読みました。 とても胸に詰まってくるものがあります。 たまらない。 もう読まれた方も多いでしょうし、長文になりますが転記します。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110909-00000008-mai-soci 以下転記---------------------------------------------------------------- <福島第一原発>古里追われた人、残った人の苦悩と不安 東日本大震災に加え、東京電力福島第1原発事故に見舞われた福島県。第1原発が立地する大熊町や双葉町は全町避難を余儀なくされた。事故からもうすぐ半年。古里を奪われた 人々の望郷の思いは募る。 ◇全町避難の大熊・双葉−−慣れぬ土地で半年  背丈ほどの雑草に覆われた庭。倒れた家具。食器が散乱したキッチン−−。「これが本当に俺の家なのか……」。今月1日の一時帰宅で半年ぶりに戻った我が家は、変わり果てて いた。  大熊町夫沢の佐藤洋一さん(62)の自宅は、第1原発の南2.5キロにある。妻道子さん(62)と73年に結婚。富岡町から道子さんの故郷に移り住んだ。  89年に運送と産業廃棄物処理の会社を設立し、自宅も建てた。長男洋道さん(37)ら3人の子も会社を手伝ってくれるようになり、徐々に仕事の規模が拡大した。97年には 約3億円を投じ、自宅近くに産廃処理用焼却炉も造った。「家族みんな、いつも一緒でね。そりゃあ幸せでしたよ」  穏やかな暮らしを、原発事故が一瞬にして奪った。一家は隣の田村市や新潟県新発田市など5カ所の避難所を転々とした後、洋一さんと道子さんらは喜多方市内のアパートに身を 寄せた。長女とみえさん(28)は新潟市に移った。「賠償はいらないから震災前の生活に戻して」。離散した家族を案じ、道子さんは涙に暮れる。  8月27日。福島県を訪れた菅直人前首相が、原発周辺には長期間戻れない可能性に言及した。「国のトップに言われると、ずしーんときたね」。洋一さんの絶望感は深まった。  会社経営者としての責任もある。従業員22人のうち、15人が避難先などで会社の再開を待つ。運送業だけでも始められないかと思案するが、喜多方市周辺には縁もゆかりもな い。「すぐにはうまくいかねえべ」。洋一さんはため息をついた。  洋道さんは、喜多方市に妻と幼い3人の子を残し、仕事のため約120キロ離れた北茨城市で、単身で暮らす。「パパおんぶして」。毎週末に帰宅すると、子供が競うように飛び ついてくる。  もうすぐ2歳の長男洋仁君は、半年続く避難生活の間に「パパ」と言えるようになった。子供の成長が支えだが、妻豊香里(ゆかり)さん(38)は「何も解決しないまま半年 たっちゃった」と、好転しない事態に焦りも感じる。  洋道さんも父の家に隣接する自宅に今月1日、一時帰宅した。家をカメラで撮影し、家族に見せた。お気に入りのぬいぐるみや旅行先で描いてもらった家族の似顔絵。次女明莉 (あかり)ちゃん(7)は食い入るように写真を見つめ、「戻りたい」と涙を流した。長女光莉(ひかり)ちゃん(9)は気持ちを押し殺すように黙り込んだ。「子供たちは負の遺 産と何十年も向き合わないといけない」  知人には「もう帰らない」と決めた人も出てきた。それでも洋道さんは言う。「どこにいても心は故郷にある。何十年もたって、自分の腰が曲がりつえをついていたとしても、子 供や孫のために地域に戻って復興したい」【福永方人、銭場裕司】  ◇何を目標にすれば…  埼玉県加須市の旧騎西高校に双葉町から避難している土田光雄さん(71)の自宅は、第1原発から約3.5キロ。腕のいい大工として評判だった。  一時帰宅した7月下旬。自分が建てた近所の家が倒れずにいるのを見て、うれしさがこみ上げた。「自分の家と思って建てたんだから」。43年間、仕事一筋だった人生の証しの ような気がした。  雑草に囲まれた自宅は線量が高い。「もう帰れないかもしれない」。危惧していたことを、現実として受け止めざるを得なかった。双葉町で築いた信用も、加須市では通用せず、 大工はあきらめるしかないと考えるように。「何を目標にすればいいのか」と自問する日々が続く。  避難所では妻(69)と長男(44)と一緒に暮らす。一時帰宅で持ち帰った趣味の尺八。他の避難者の迷惑にならないように、校舎の陰で吹くのが楽しみだ。「すべてがパーに なった」。吹いている間だけ悔しさが少し和らぐ。【藤沢美由紀】  ◇避難勧奨の伊達・ホットスポットの福島−−線量計と半年  放射性物質が子供の健康や農作物に影響を及ぼさないのか。地元で生きることを決めた人々の戸惑いは続く。  「いつ死んでもいいくらいには生きたから」。伊達市霊山町(りょうぜんまち)上小国の本組集落に住む農業、高橋芳次さん(76)は力なく笑った。  集落28世帯のうち高橋さん方を含む20世帯が「特定避難勧奨地点」に指定され、避難を促された。同居の長男家族は、7月末に約15キロ離れた市営住宅に転居したが、高橋 さんは、夫婦2人で残ることを決めた。  早朝、目覚めると畑に出る生活を60年以上続けてきた。被ばくや作物の出荷制限の不安はあるが、土から離れることは自分の生活を壊してしまうような気がする。長男は「一緒 に暮らそう」と言ってくれるが、毎日田畑に通うための乗用車のガソリン代などが家計を圧迫すると思うと、あきらめざるを得ない。  集落で家族全員が避難したのは3世帯。残り17世帯のほとんどが高齢者で、生活の変化を嫌った。「先が長い人生でねえからな」。近所の住民と顔を合わせるたび、そんな話に なる。  初秋の風が吹き始めた9月上旬の昼下がり。収穫したサヤインゲンを農作業小屋で選別する高橋さんの胸元には、市から支給された線量計「ガラスバッジ」が。数字が表示されな いタイプで、定期的に市が回収して積算線量を知らされる。「なんだか俺たち、実験台みたいだ」。高橋さんはつぶやいた。  8月の日差しが降り注ぐ福島市渡利の保育園。プールに子供たちのはしゃぎ声が響く。水が入った約1400本のペットボトルがプールサイド一面に並ぶ。「地表からの放射線を 遮蔽(しゃへい)するらしい」という情報に、確かな科学的裏付けはなかったが、園も保護者も期待した。  線量が局地的に高くなる「ホットスポット」があるとされる同地区。学童指導員の佐藤秀樹さん(44)は、妻晃子さん(39)と子供3人の計5人で暮らす。末っ子で長女の真 仲ちゃん(2)が通うこの保育園でも事故後、園庭で最高毎時5マイクロシーベルト超を観測した。妻子は3月下旬、岩手県奥州市の実家に避難した。新年度を迎え、渡利に住み続 けるかどうかの選択を迫られた。  「避難先では仕事がない」「子供の体が心配」−−。夫婦で堂々巡りの話し合いが続き、声を荒らげたことも。学童保育に通ってくる子供の顔を思い浮かべると、地域を離れる気 にはなれなかった。晃子さんも事務職の仕事にやりがいを感じている。「自分たちで線量を下げる努力をするしかない」。渡利で暮らし続けようと決めた。  「渡利は大丈夫?」。親戚や知人に何度も尋ねられる。そのたびに、この選択が正しかったかどうか、心が揺れる。「安全だよ」とは答えられないが、「今は家族が一緒にいるこ とが一番大切」と自分に言い聞かせる。  園庭の線量は、毎時0.4〜0.8マイクロシーベルトに下がったが、園の判断で外で遊ばせてはいない。10月の運動会は実現させてあげたい。佐藤さんは言う。「子供がのび のび過ごせる環境を早く作りたい。不安はあっても、ここで暮らしていくのだから」【渡辺暢、高橋直純】 淵上太郎(東日本大震災緊急支援市民会議・9条改憲阻止の会)さんから: 青柳 様 ご無沙汰を致しております。 毎回、座り込みの様子などをおしらせいただきありがとうございます。 さて東京では、11日に「再稼働反対・脱原発全国アクション」実行委員会などをつ くって、19日の「5万人」集会にいたる脱原発アクションウィークに取り組んでいます。 11日は東電デモのあと、経産省・保安院の包囲行動(人間のくさり)も行われます。 全国の原発で闘っているグループや団体から経産省・保安院に対する抗議文乃至は要 請文などをを願いをしております。 ご連絡のまずさで今頃になってしまいましたが、青柳さんの方からも経産省・保安院 に対する抗議文乃至は要請文を是非お寄せ頂きたくお願いを申し上げる次第です。 他からすでにお願いを申し上げていると思っておりましたが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。      __★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ★☆___ Twitter フェイスブック ミクシー等で拡散よろしくお願いします。     ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆      午前10時から午後5時     ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆ 場 所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html    ★☆(ひろば現場)の専用携帯番号 090-1324-8588 ★☆ *********************************** 〒812−0041 福岡市博多区吉塚5−7−23 電話 080-6420-6211 ---- 青柳 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp From maeda at zokei.ac.jp Sat Sep 10 10:56:32 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Sat, 10 Sep 2011 10:56:32 +0900 Subject: [CML 011747] =?iso-2022-jp?B?GyRCRnw0Wko4Mj04ck4uMnE1RDh4MysbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJTclcyVdJTglJiVgIVZBT0IkRSokSkZ8NFo4ck4uJE47fkJlGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJFghPUo4Mj0lMyVpJVwlbCE8JTclZyVzJE4yREc9QC0hPSFXGyhC?= Message-ID: <4E6AC3D0.60500@zokei.ac.jp> 前田 朗で す。 9月10日 転送です。 ☆★日韓文化交流会議公開シンポジウムのお知らせ★☆(申 込受付中) 「創造的な日韓交流の時代へ―文化コラボレーションの可能性―」 日韓文化交流会議は、日韓両国間の国民・文化交流を幅広く推進させることを目 的とし、両国の有識者が文化・学術交流の促進 について協議・提言を行ってい く場として1999年6月に発足しました。3月のソウル での公開シンポジウムに引 き続き、今回は京都にて日韓の有識者が一同に会し、交流促進に向け意見交換が 行われます。日韓関係や文化交流に ご興味・ご関心をお持ちの方は、ぜひこの 機会にご参加ください。 開催日時:9月29日 (木)13:30〜18:00 開催場所:衣笠キャンパス 創思館カンファレンスルーム テーマ:「創造的な日韓交流の時代へ―文化コラボレーションの可能 性―」 【シンポジウム内容】 1)基調講演 川口清史(学校法人立命館総長、日韓文化交流会議委員長) 鄭求宗(東西大学校国際関係学部教授・日本研究センター所長、韓日文化交流会 議委員長) 2)パネルディスカッション 司会   :小倉紀蔵(京都大学准教授) パネリスト:寺脇研(映画評論家、京都造形芸術大学教授)       市川森一(作家、脚本家)       木村典子(日韓舞台芸術コーディネーター) 鞠守鎬(ディディ舞踊団長)       ほか 3)本学学生によるパフォーマンス 【申込方法】 A.メールでのお申込み ?氏名(フリガナ)、?ご職業(学生の方は大学・学部・回 生)、?連絡先(電話 番号・メールアドレス)を記入の上、次のメールアドレスまで ご送信くださ い。(メール送信先:ruk@st.ritsumei.ac.jp) B.FAX/持参でのお申込み チラシの裏面に必要事項を記載の上、次の番号までご送信下さい。衣笠国際教育 センターへのご持参でも受付けます。(FAX送信先:075-465-8112) ※チラシはこちらからダウンロードできます。 http://www.ritsumei.jp/topics_pdf/admin_5f58038e5208d921d5e3b3b60bf605b9_1314249729_.pdf 【申込締切】9月27日 (火)17:00 ※応募者多数の場合は締切前に受付を終了することがあります。 【問合わせ先】衣笠国際教育センター(明学館1F) 国際企画課  TEL:075-465-8114 ※このメールは立命館大学コリア研究センターからのお知らせです。 以前にアドレスを頂戴した方々にお送りしております。 今後案内が不要な方は、メールにてお知らせ下さい。 ************************************* 立命館大学コリア研究センター  〒603-8577  京都市北区等持院北町56-1 修学館2F TEL075-466-3264FAX075-466-3306 korea@st.ritsumei.ac.jp ************************************* From maeda at zokei.ac.jp Sat Sep 10 11:01:02 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Sat, 10 Sep 2011 11:01:02 +0900 Subject: [CML 011748] =?iso-2022-jp?B?UmU6IFttdWJvdWJpIDgyMDVdIFJlOiA=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOlE9I0VnISY5PkR1QjwkWCROQmdDRjA1JEs5MzVEJDkka0JnGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCO0g0WzlURjAkSDs/RjE9cEw+JE4kKjRqJCQbKEI=?= In-Reply-To: <4E682349.8000406@zokei.ac.jp> References: <4E682349.8000406@zokei.ac.jp> Message-ID: <4E6AC4DE.10901@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 9月10日 写真の続きがアップされています。文章の解説も。 (2) http://www.peace-forum.com/mnforce/2011/201109jejudo/002.htm (3) http://www.peace-forum.com/mnforce/2011/201109jejudo/003.htm 「済州島での海軍基地建設問題を考える(1)」 http://www.peace-forum.com/mnforce/2011/201109jejudo/004.html > 前田 朗です。 > > 9月8日 > > [CML]に紹介さ れた ブログです。9月2日のカンジョンマルの写真です。 > http://www.peace-forum.com/mnforce/2011/201109jejudo/001.htm > From maeda at zokei.ac.jp Sat Sep 10 11:41:26 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Sat, 10 Sep 2011 11:41:26 +0900 Subject: [CML 011749] =?iso-2022-jp?B?GyRCM3lFRDdFISY6WEYjOHdALyFYMjwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCS0wzS0g+RWchPSE9ODZILyRINHBDTyRIP00hOSFZGyhC?= Message-ID: <4E6ACE56.6040201@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 9月10日 読み始めたところです。 鎌田慧・斎藤光政『下北核半島 ――原発と基地と人々』(岩波書店、2011年) http://iwanami.co.jp/cgi-bin/qsearch  下北半島には,10代 の頃から行っていた.北海道へバイクで渡るための最安 の手段が,下北半島の北端,大間から函館へのフェリーだった.「まさかり」の 形をし た下北半島に毎年のように行き始めてからもう20年.そのあいだに六ヶ 所に広大な 核燃再処理施設が姿をあらわした.夏の一時期に通り過ぎるだけの 観光客にすぎなかった自分にも,その変化が違和感とともに明確になってく る 頃には,東通村に原発ができ,大間でも原発建設が始まった.むつには使用済み 核燃料の「中間」貯蔵施設ができつつある.これはいった い,なんなのだ――.  青森に生まれ,長年にわたって原発とそれを生み出す構造と に向き合ってき たジャーナリストの鎌田慧さん,東奥日報の敏腕記者の斉藤光政さんの緻密な取 材が可視化した下北「核」半島の現実を知って ほしい.核に汚染される土地 を,これ以上,増やさないために. 【編集部:熊谷伸一郎】 From mshmkw at tama.or.jp Sat Sep 10 11:46:02 2011 From: mshmkw at tama.or.jp (M.Shimakawa) Date: Sat, 10 Sep 2011 11:46:02 +0900 Subject: [CML 011750] =?iso-2022-jp?B?RndkOiAbJEI2ZT5yJE4ycSVhJWslXiUsGyhC?= =?iso-2022-jp?B?IDEyNSAbJEI5ZhsoQiBbIBskQkVsNX4bKEIgLyA=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSjw4SxsoQiAvIBskQj9ARmBAbhsoQiAvIBskQkI+GyhC?= =?iso-2022-jp?B?IF0=?= Message-ID:                     [TO: CML, keystone, NoNuke, rml]    (改行位置等若干変更) -------------------------------------------------------------------------- Date: Sat, 10 Sep 2011 09:01:45 +0900 (JST) From: 九条の会メールマガジン Subject: 「九条の会」メールマガジン 2011 年 9 月 10 日 第 125 号 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━━━━━━━━━┓ ┏━━━━━━━┓┃ ★┃九┣┫条┣┫の┣┫会┣┫ メールマガジン ┃★┃ 第125号 ┃★ ┃┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━━━━━━━━━┛ ┗━━━━━━━┛┃ ┃ ★2011年 9月10日発行★ 「九条の会」mag@9jounokai.jp ★ ┃ ┃─────────────────────────────────┃ ┃ ★憲法9条、未来をひらく★転送/登録歓迎 http://www.9-jo.jp/ ★ ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛    <等幅フォント(MSゴシック・MS明朝など)でご覧下さい>    (「表示」メニュー → 文字サイズ →「等幅」にチェック) ┌────────────┐ │ 第125号の主な内容 │ └────────────┘ ■事務局からのお知らせ ◇九条の会第4回全国交流集会第2回運営委員会を開催 ◇「九条の会」リーフレットのデザインが新しくなりました ◇<未来世代にのこすもの 私たちは何を「決意」したか    ――九条の会講演会>のDVD、好評発売中です ◇憲法セミナーブックレット「核のない平和な世界と憲法9条」 ◇憲法セミナーブックレット「憲法九条の輝きを日本に世界に」 ◇「井上ひさしさんの志を受けついで―九条の会講演会   〈日米安保の50年と憲法9条〉」のDVD、好評発売中です ◇岐阜憲法セミナーでの井上ひさしさんの講演録 ◇九条の会第3回全国交流集会 報告集、DVD、ビデオ発売中 ■各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある! ◇落合・中井九条の会(東京都新宿区)、◇富士見町九条の会(東京都東村 山市)、◇9条の会北はりまネットワーク(兵庫県小野市、加西市、加東市、 西脇市、三木市、多可町)、◇調布「憲法ひろば」(東京都調布市)、◇芦 屋「九条の会」(兵庫県芦屋市)、◇おだわら・九条の会(神奈川県小田原 市)、◇江川せせらぎ九条の会(神奈川県川崎市)、◇大田たまがわ九条の 会(東京都大田区 ■編集後記〜野田新首相の9条観は? ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ☆ 事務局からのお知らせ ☆                  ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ● 九条の会第4回全国交流集会第2回運営委員会を開催 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110910.htm#a ● 「九条の会」リーフレットのデザインが新しくなりました <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110910.htm#b ● <未来世代にのこすもの 私たちは何を「決意」したか     ――九条の会講演会>のDVD、好評発売中です <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110910.htm#c ● 憲法セミナーブックレット「核のない平和な世界と憲法9条」 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110910.htm#d ● 憲法セミナーブックレット「憲法九条の輝きを日本に世界に」 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110910.htm#e ● 「井上ひさしさんの志を受けついで―九条の会講演会    〈日米安保の50年と憲法9条〉」のDVD、好評発売中です <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110910.htm#f ● 岐阜憲法セミナーでの井上ひさしさんの講演録 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110910.htm#g ● 九条の会第3回全国交流集会 報告集、DVD、ビデオ発売中 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110910.htm#h ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ☆ 各地から ☆ 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある    ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 掲載原稿を募集しています。本欄に掲載希望の方はmag@9jounokai.jpに投稿 して下さい。掲載は原則として「九条の会」関係の催しに限り、1行事1回 掲載とします。このメルマガは毎月10日、25日発行です。投稿される方 は発行日の5日前までにお願い致します。原稿はできるだけチラシなどの添 付ではなく、掲載形式でデータを作ってお送りください。   (編集部) ● 落合・中井九条の会(東京都新宿区) 第75回落合・中井九条のつどい「ブナの森は緑のダム」 −木版画に込める日本の基層文化− とき:9月18日(日)14時〜16時 http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110910.htm#i ● 富士見町九条の会(東京都東村山市) <9月例会>「教科書はどのようにして決められるのか?」 日時:9月18日(日)午後1時〜 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110910.htm#j ● 9条の会北はりまネットワーク (兵庫県小野市、加西市、加東市、西脇市、三木市、多可町) 講演会:戦争、人間、そして憲法9条 日時:9月23日(金・休)午後2:00〜 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110910.htm#k ● 調布「憲法ひろば」(東京都調布市) 第65回(9月)例会・福島原発事故と「安全神話」 日 時:9月24日(土)14時〜20時 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110910.htm#l ● 芦屋「九条の会」(兵庫県芦屋市) 映画会〜原発問題を考える〜「ミツバチの羽音と地球の回転」 (鎌仲ひとみ監督) 日時:10月1日(土)13:30〜16:30 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110910.htm#m ● おだわら・九条の会(神奈川県小田原市) 6周年記念 講演と音楽のつどい 日時:10月1日(土) 13時開場、13時30分開会 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110910.htm#n ● 江川せせらぎ九条の会(神奈川県川崎市) 東日本大震災・原発震災を私たちはどう考える 日時:10月1日(土)午後1時30分(開場午後1時) <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110910.htm#o ● 大田たまがわ九条の会(東京都大田区) 2011年 秋の講演会 日時:10月15日(土)午後6時45分開演 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110910.htm#p ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ☆ 編集後記 ☆                        ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ● 野田新首相の9条観は? <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110910.htm#q ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    発行者:「九条の会」メールマガジン編集部:mag@9jounokai.jp ----------------------------------------------------------------------      「九条の会」オフィシャルサイト:http://www.9-jo.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━        Copyright(C) 九条の会 All rights reserved   From maeda at zokei.ac.jp Sat Sep 10 12:57:07 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Sat, 10 Sep 2011 12:57:07 +0900 Subject: [CML 011751] =?iso-2022-jp?B?GyRCJUklLSVlJWElcyU/JWohPCFWO1IbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEkkYiQ/JEEkckp8PE1HPSQrJGk8aSRsISFKIUVnJE4kPyQ/GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCskJCFXPmUxRzJxISE5cU4pGyhC?= Message-ID: <4E6AE013.5020907@zokei.ac.jp> 前田 朗で す。 9月10日 転送です。 ******************************** ●ドキュメンタリー「子どもたちを放射能から守れ 福島のたたかい」上 映会 37分DVD   トークゲスト予定:湯本雅典監督 日時:9月12日 (月)pm7:00~ 会場:キノ・キュッヘ:木乃久兵衛 (JR国立駅南口下車富士見通り徒歩15分、国立音大付属高校向い、文房具店地 下1F 立川バス、多摩信用金庫前より立川駅南口行き、又は国立循環で約2分 「音高 前」下車20メートル戻る) 主催:キノ・キュッヘ 問合せ:キノ・キュッヘ(木乃久兵衛) 186ー0005 東京都国立市西2−11−32 B1 TEL/FAX 042-577-5971 http://www1.pbc.ne.jp/users/kino9/ E-mail  para_kino9@m2.pbc.ne.jp 料金:¥500(全額、「子どもたちを放射能から守る福島ネット ワーク」にカ ンパ致します!) 以下この映画を製作された、湯本雅典さんのコメントです。  私の新作映画「子どもたちを放射能から守れ 福島のたたかい」(37分、 1 6:9)のDVDのご紹介をします。  3月11日 の震災、12日、14日の 福島第1原発の水素爆発、それは私たちにとっ て今まで経験したことのない、すべての人を窮地に陥れる「放射能災害」を引 き起こしました。  私は、震災直後は身近で始まった市民の活動の取材を始めました。その運動 は最初はゆっくりと、そして徐々に加速しその輪を広げ、「脱原発」の雰囲気 は大きな世論となりつつあります。  しかし、一方で福島現地では事態は一向に好転しない状況が続いています。 福島原発の事故の収束は進むどころか「メルトダウン、メルトスルー」であっ たことが、ひた隠しにされていたことが発覚しました。また水素爆発がまきち らした放射性物質は、福島県内外に飛散し地表等に付着し放射線を出し続け、 その結果学校や保育園等では子どもたちが外での活動ができなくなっている事 態が続いています。この事態に対して国や福島県は、「年20ミリ〜100ミリ シーベルト、毎時3.8マイクロシーベルトまでは、安全」と言い放ち、被災 直後の各教育施設の放射線値測定を怠り、子どもたちを放射能の中で放置して きました。そしてその状況は基本的には今も続いており、事態は何も変わって いません。 福島の子どもたちは、今でも外で満足に遊ぶことができず、屋外プールもでき ず、除染活動を独自に進める市町村が増えつつも、そこで出た放射性廃棄物の 処理方法はほとんど何も決まっていません。 毎時3.8マイクロシーベルト基準は今も生き続け、この高い数値を基準に子 どもたちの生活が安全か否かが、今だにはかられています。この事態を根本的 に変えるには、福島県外からの全国的な支援活動以外をもっと強めること以外 にはないと思います。  この事態の危機を真っ先に察知したのは現地の親、そして教職員組合でし た。この映画は3月以降の福島の親、教師の闘いを時間の流れを追い ながらま とめたものです。私はこの映画の普及を通じ、いまだに危険な状況下に子ども たちが放置され続けている現実を全国に知らせたいと思っています。 From hedomura2 at hotmail.co.jp Sat Sep 10 13:14:26 2011 From: hedomura2 at hotmail.co.jp (Hayariki.net) Date: Sat, 10 Sep 2011 13:14:26 +0900 Subject: [CML 011752] =?iso-2022-jp?B?RndkOiAbJEI9OyReJCQkTklPOiQkSzxoGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGpBSCRgJU0lQyVIJW8hPCUvGyhCOS8yMxskQkRqTmMycTVEGyhC?= In-Reply-To: <4E6AE2D1.4020202@ka.baynet.ne.jp> References: <4E6AE2D1.4020202@ka.baynet.ne.jp> Message-ID: イベントの案内です。 全都・都市計画道路問題交流会 全都・都市計画道路問題交流会が2011年9月11日(日)13時から16時半まで、杉並区久我山(井の頭線)の久我山会館で開催される。この運動は40年来の歴史を持つ。世田谷区で風害などの住環境破壊や税金の無駄遣いが問題になっている二子玉川ライズ反対住民運動も連携してきた。 1.SORA報告書について  東京公害患者と家族の会 2.道路をめぐる社会情勢の動向と都の道路政策及び行政の実態 3.各団体報告(10分ぐらい) 再開発全国研究集会で二子玉川ライズ問題 区画・再開発連絡会議は2011年10月22日(土)午後から23日(日)昼過ぎまで区画整理都市再開発対策全国研究集会を開催する。22日の会場は江東区砂町文化センターで、記念講演は「大震災立ち上がる人とまちーいのちと暮らしを抱きしめるまちづくりへ」である。この日の午後全体会では20分程度、環境破壊の二子玉川ライズの問題が報告される。東急グループ主導の二子玉川ライズの問題を東急不動産だまし売り裁判の舞台の江東区で発表する意義は大きい。また、23日午前には世田谷区玉川で現地分科会を開催する。ここでは超高層の林立する二子玉川ライズを歩き、すさまじい環境破壊の実態を明らかにする。 市民団体・住まいの貧困に取り組むネットワーク(東京都新宿区)では毎月定例の会議を開催している。企画会議や定例会議共に誰でも参加可能である。また、賃貸問題など住まいの困りごとについても相談に応じている。 住宅の保障は権利である。ヨーロッパでは、居住は人権であり、社会的に支援することになっている。住まいの貧困に取り組むネットワークではゼロゼロ物件や追い出し屋の問題に精力的に取り組む。 2011年9月23日14:00〜17:00、戸塚地域センター5階の調理手工芸室 http://www.hayariki.net/poor.html 『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者 http://www.hayariki.net/ From maeda at zokei.ac.jp Sat Sep 10 14:29:34 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Sat, 10 Sep 2011 14:29:34 +0900 Subject: [CML 011753] =?iso-2022-jp?B?GyRCODZIL0dyO2ZFMTJzJHI1YSRhJGsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPGM8VCQ/JEEkTiVPJXMlLCE8JTklSCVpJSQlLRsoQg==?= Message-ID: <4E6AF5BE.5010703@zokei.ac.jp> 前田 朗で す。 9月10日 転送転載よ ろしく。支援激励よろしく。 下記は最 初に流れたものですが、下記のサイトを見ると今は請願者の若者が増 えています。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 http://hungerstrike.jimdo.com/ 声明文 福島原発の放射能漏れの事故で多くの方が故郷を追われ、また、暮らしそのも のを奪われました。この放射能は福島原発が収束するまで、そこから大気中と 大地と海に垂れ流しにされます。 一度事故が起きてしまったら取り返しがつかなく、誰も責任が取れないことが 明確になりました。 それだけではなく、原発は事故が起きなくても大量の温廃水などで自然環境を 破壊し、何万年も管理しなくてはいけない大量の核のゴミを生みだします。 私たち若い世代には、すでに日本の54基の原発が生んでしまった、 半永久に消 えることない核のゴミと福島原発から漏れ続けている放射能を残されてしまい ました。 しかし震災後も、新規立地計画されている上関原発建設予定地では、休みなく 原発建設のための環境調査工事を進めています。 泊原発も国民になんの説明もなく営業運転を始めてしまいました。 僕たち若い世代は、原発の負の遺産をこれ以上背負いたくありません。 そして最も放射能の影響を受ける子供たち、その子たちに繋がっていく命に、 これ以上の負の遺産を残したくありません。 僕たちは命の糧となる自然や、命そのものを大切にすることを政策に反映して もらうように請願し、祈りのハンガーストライキを10日間行います。 これは、これからこの地球で生きていく私たちの願いです。 内閣総理大臣 殿 経済産業大臣 殿 外務大臣 殿 上関原発をはじめとする新規建設計画を白紙撤回してください。 放射線量が高い、福島県内や周辺の県に住む方々の健康管理や避難後の生活面 での保障を行なってください。 各原発の再稼働を検討する前に、原発事故の危険性と事故の責任の取り方を全 国民に説明してください。 原発による環境汚染や放射性廃棄物の問題を管理できていない中、原発輸出は やめてください。 原発、もんじゅ、再処理工場など全ての原子力施設の廃炉と省エネ・自然エネ ルギーの社会に向けた方針へ転換してください。 【請願者】            山口県上関町民  岡本直也(20) 千葉県民     米原幹太(21) 愛知県民     関口詩織(19) 大阪府民    竹之下惟基(22) 大阪府民      松村元(20) 兵庫県民      釣琴美(27) 和歌山県民     田中希(17) 大阪府民     岡野朱里(19) 兵庫県民    児島げんき(18) 和歌山県民    深尾明加(18) 東京都民     高橋雄也(20) 東京都民     佐倉直人(20) ------------- From maeda at zokei.ac.jp Sat Sep 10 14:56:27 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Sat, 10 Sep 2011 14:56:27 +0900 Subject: [CML 011754] =?iso-2022-jp?B?GyRCQClJfjh+PmUwUTB3MnEkTiFWJUAbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJUMhKiVAJUMhKkMmISY4NkgvJE4yTiFXJE4xR0F8JCxBfSQoGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEYkJCReJDkbKEI=?= Message-ID: <4E6AFC0B.7040908@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 9月10日 話題の制服向上委員会の「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」の映像が増えていま す。 http://www.youtube.com/watch?v=QsnnCWSX-hU&feature=related 6/8 http://www.youtube.com/watch?v=ByP8m3XOZdw&feature=related 全交版 http://www.youtube.com/watch?v=UEUQJt4lzm0&feature=related 8/6デモ http://www.youtube.com/watch?v=v6b2CjStyMA&feature=related 夏服バージョン http://www.youtube.com/watch?v=V6d1Iu5-cmU&feature=related From y_matsu29 at ybb.ne.jp Sat Sep 10 16:40:01 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Sat, 10 Sep 2011 16:40:01 +0900 Subject: [CML 011755] =?iso-2022-jp?B?GyRCPi49UEBoQDghIiFWOXEySCQsTigbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQGgkNyRGSyFOJyRyR0skQyRGJCQkayFEIVcbKEI=?= Message-ID: みなさまへ    (BCCにて)松元 小出先生の「たね蒔きジャーナル」9月8日分の転送です。遅くなりましたが、小出先生「事故後半年」のお話に続き、中手聖一さんのお話もありましたので、あわせてお届けします。 小出先生、メルトダウン発表以前の4月につくられた「工程表は意味がない」と、情報を出さずにいい加減なことを言う東電、政府のあからさまな誤魔化しを批判しています。そして、2,3号機の水蒸気爆発の可能性を否定できない、と警告します。 中手聖一さんが紹介する子どもたちの声には、身につまされますし、永岡さん、「福島の地元が人口流出を恐れて避難させないという現実に愕然」としています。 ●「小出裕章非公式まとめ」に生の声がアップされています。 http://hiroakikoide.wordpress.com/ =====以下転送、小出先生のお話=====  永岡です、毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今日は毎日放送の千葉猛さんの司会、毎日新聞本社論説委員の藤田悟さんの案内で放送されました。小出先生、1週間ぶりの出演です。震災、原発事故半年を振り返られます。私も、このラジオで小出先生のお話を追跡して半年(正確には3月21日以来ですが)ですので感慨深いです。阪神タイガースの快勝でたね蒔きジャーナルを気持ちよく聞きました(阪神ファン以外の人は毎度ながらすみません(笑))。が、台風12号の被害があり、沈痛な思いでも聞きました(この前にFMの音楽番組を聞いていて、3度ほど台風の避難指示情報が流れました)。  原発事故関係のニュース、野田総理、福島にいき、陳謝して、福島の再生に国として力を尽くすと言いました。中間貯蔵施設を福島に作る、野田総理、Jビレッジの自衛隊員を激励、福島原発を視察しました。藤田さん、菅政権では地元の人の政治不信を招き、野田氏、信頼感を取り戻す姿勢で評価できるものの、長期的なエネルギー問題、政権として腰をすえてやって欲しい、菅政権は思いつきでやっていた、もっとしっかりやれとのことでした。口で言うだけでなく、信頼のために行動して欲しいとのことです。藤田さん、今のところは野田氏を信頼できるとのことでした。  岩手県の食肉よりセシウム検出であり、汚染された稲わらを使った恐れのあるもので、出荷停止になり、立ち入り検査です。放射能は検出される、出たものはストップさせる体制をと、という藤田さんの指摘がありました。  福島原発、4月に高濃度の汚染水が出て、1万5千「兆」!ベクレルと分かりました。東電の試算より計算したもので、1年間かけていい量の6万!倍なのです。東電は4700「兆」ベクレルと言っており、1/3の量であったのです。日本原子力機構の数値は、雨に出た量も入っているのです。  玄海原発のやらせ、佐賀県知事の発言が影響したと結論付けられました。古川知事が番組前に九電幹部と会談した結果で、知事の発言がやらせを誘導したのです。知事への批判が出ます。  そして、小出先生のお話、間もなく事故から半年であり、事故をまとめてみると、東電はステップ1を安定的冷却、放射能抑制は終わったと言っており、次は冷温停止の「工程表は意味がない」、4月18日にできて、その時は炉心は半分水につかり、残っているとの前提で作られ、炉心を壊さないようにするのが目玉であったのに、5月12日、1号機に水がない、炉心は融け落ちている、圧力容器の底に炉心が落ち、2800℃、100トンあり、圧力容器に簡単に穴が開き、その下(格納容器)に落ちていると東電は説明しています。冷温停止は、圧力容器が健全で炉心のある場合であり、工程表を作り変えないといけないのです。  1号機85.8℃、2号機は120℃と言うのですが、なぜ圧力容器の温度が上がるかは炉心があるからで、しかし炉心は圧力容器にない、「温度が上がるほうがおかしい」のです。  原子炉の状態、この半年で、小出先生も正確な情報が得られず、「それが原子炉の本質の困難を示す」、火力なら壊れたら直せるが、原子力なら壊れた箇所を見ることすら出来ない、正確に情報がわからない中での闘いなのです。1号機は建屋に入り、水位計を調整できた、しかし、2,3号機は建屋に入れないのです。  2、3号機の使用済みプールからの燃料搬出、建屋に入れず、3号機は猛烈に破壊されている、「使用済みプールから取り出すのには大変、何年もかかる」と言うものです。  半年たち、完全終結したかについては、「何十年、何百年かかる、放射能がとまるまで何ヶ月もかかる」、追い詰められ、その格闘が続いているのです。  藤田さん、状況の悪化する可能性について、最悪は圧力容器内での水蒸気爆発、炉心が元の場所にあり(2,3号機)、冷却に失敗して底に落ちたら水蒸気爆発で圧力容器、格納容器破壊で、大量の放射能放出になり、「その可能性がないと断言できない」のです。水がどこまであるか分からず、原子炉の中の状態がわかるには、計算機解析もあるものの、どこまで正しいか実証できない、データを取れないのです。  データの取れる状況まで行かないといけないのです。  除染、国の責任で除染して、地元の人が帰れるまで2年としており、セシウム134の半減期が2年であり、その通りだが、セシウム134は半分になるものの、セシウム137は30年たたないと減らない、除染は、現在の半分に減らせる、今20ミリシーベルト/年であり、半分でも10ミリ、一般の人の許容の10倍で、そんなところに人を帰していいのか、と言うものなのです。何で国がそんなことをいえるのか不思議、日本は法治国家なのに、国が法律を破っており(年1ミリシーベルトの被爆禁止)、20ミリまで被爆していい、10ミリで帰れるなど、国家が率先して法律を破っているのです。  これが、小出先生の半年の判断です、つまり、半年、何も進歩していないのです。これを、お伝えいたしました。小出先生のお話、次は来週になると思います。 =====中手聖一さんのお話===== 永岡です、たね蒔きジャーナル、続いて、子供たちを放射能から守る福島ネットワークの代表、中手聖一さん、福島の子供たちのお話がありました。6月30日に続いての中手さんの出演です。  夏休みが終わり、福島の子供たち、夏休みはプール、外で遊ぶことが出来ず、自粛であり、反面、夏休みに県外に、全国からサマーキャンプ、6〜8万人県外に行きました。  新学期、学校が始まり、つらい日々が続く、夏休みに実質避難を決める人もいて、いなくなった人もいるのです。8/11から4200人県外に避難しています。 関西だと、除染をしていると聞いており、汚染の激しい学校は終えており、状況はいい方向になっています。しかし、除染が終わり、体育、運動会と性急な動きで母親より不安が寄せられています。 子供たち、外での体育制限はあり、しかしマスクは暑いのでないのです。体育、運動会は慎重です。 子供たちに簡易線量計、福島市、始業式に積算線量計が配られ、子供たち、みんな一斉なのでショックはないが、線量計で被爆は減らない、つけないといけないからつけているのです。みんなやると、つけるのですが、被曝線量を計りながら授業は困難、疎開させて欲しいとのことでした。 子供たちの心、どうせ結婚できないとの声もあり、半年たち、あきらめ、疲れが出て、被曝に向き合う疲れは出ているのです、子供も、大人も、なのです。放射能を考えない方向もある、夏休み、思いっきり子供が遊び、改めて自主避難を考えている人も出ています。一時避難した子供たちは、楽しんで帰ってきた、プールに入る、土で遊ぶ、なのですが、福島ではプール、土はダメだからです。 8月に子供たちが霞ヶ関の役人に質問し、子供たち本質的な質問をして、除染を早くやらなかったのか、疎開を早くやらなかったのか、引率した中手さんも、自分が批判されている気持ちになったそうです。そして役人はちゃんと答えず、子供の質問に答えられず、マイクのたらいまわしであったのです。 リスナーより、政府の被曝制限の数字が一転二転している、汚染のないものを食べられているかについて、4月の、子供も20ミリシーベルトは正式に撤回されたものの、新たな対策は始まっていないのです。1ミリを目指すだけで、何も具体策なしなのです。食べ物は全国から届いているものの、ごく一部の人しか手にはいらず、地元、近県ものしか手に入らないのです。ストレス、いつまでストレスを受け続けられるか、目をそらそうとの気持ちもあるのです。 藤田さん、子供は大人より敏感であり、将来を不安に思っているところについて質問があり、それはある、ストレートに表現はしないが、政府に子供の声を届けるなかなかに、将来を不安視するものもありました。 中手さん、子供の疎開も考えており、子供の心を傷つけず疎開させるのは、自主避難のようにばらばらでやるのではなく、サテライト疎開(地域の集団として安全な場所に避難させる)を提案しているのです。 中手さんの主張に、県内では住民の流出が歓迎できず、流出を食い止めたいと、学校・自治体も考えている、しかし県外は大いにやろうじゃないかと、市民団体、動いているのです。放射能災害、目の前で被害は起きない、目先の、住民流出を止めたいとなっているのです。 守るべきは子供であり、子供たちを置いたまま除染してはいけない、子供たちを避難させて除染しないといけないのです。 中手さん、国に、「子供たちを安全なところに集団として疎開させて欲しい」のです。現実は、ダメですが、チェルノブイリも汚染地帯にどんな被害が出たか、福島でも、その被害が出る前に避難させて欲しい、問題はお金と、政府の決断なのです。野田総理に決断して欲しいのです。 中手さんのお話を聞いていて、福島の地元が人口流出を恐れて避難させないという現実に愕然となりました。日本の未来のために、子供たちを守らないといけない、それを、16年前に阪神・淡路大震災にあった私からも願います。以上、お伝えいたしました。 ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From donko at ac.csf.ne.jp Sat Sep 10 18:00:29 2011 From: donko at ac.csf.ne.jp (donko at ac.csf.ne.jp) Date: Sat, 10 Sep 2011 18:00:29 +0900 Subject: [CML 011756] =?iso-2022-jp?B?GyRCJDgkJCRBJGMkcyROMygkLEAkMyYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMGQ7OiRLJEokQyQ/GyhC?= Message-ID:  坂井貴司です。  転送・転載歓迎。    今年5月、国連のユネスコが世界記憶遺産(Memory of the W orld)のリストを作成しました。人類が記憶すべき遺産としたものです。 「アンネの日記原稿」やベートーベン直筆の「交響曲第5番楽譜」、「フランス 人権宣言原本」が挙げられました。その中に、一つだけ日本のものがありました。 それは人々を驚かしました。正規の絵画教育を受けたことがない炭鉱労働者が描 いた絵画と日記697点でした。それも私が住む福岡県の人のものでした。    世界遺産となった絵画を描いたのは、明治・大正・昭和時時代にかけて、福岡 県筑豊地方の地底で生き続けた炭鉱労働者の山本作兵衛さん(明治25年〜昭5 9年)です。「孫たちに祖父が働いた炭鉱の様子を伝えたい」という思いから、 折り込みチラシの裏に最初は水墨画で、のちに水彩画で炭鉱の労働や炭鉱住宅、 祭り、事故、事件、伝説などを、記憶をもとに、荒々しくも詳細にかつ鮮やかに 描きました。60歳を過ぎてから亡くなるまで描き続けました。絵画の技術は独 学で身につけたものです。学歴は旧制尋常小学校4年だけでした。    じいちゃんと人々から慕われた山本作兵衛さんの炭鉱絵画を9月11日放送の NHK教育の「日曜美術館」が特集します。    NHK教育    日曜美術館  「よみがえる地底の記憶〜世界記憶遺産・山本作兵衞の炭坑画〜」  http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2011-09-11&ch=31&eid=5133  http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2011/0911/index.html    放送日:9月11日  放送時間:午前9時〜10時    再放送: 9月18日  再放送時間:午後8時〜9時    ユネスコの世界記憶遺産に、日本の文部科学省は、藤原道長直筆の日記「御堂 関白記」をリストに挙げました。しかしユネスコは、今から1000年前の最高 権力者の日記を押しのけて、「善良な市民」から軽蔑されることが多かった貧し い炭鉱労働者の絵と日記を人類の遺産に認定しました。実に痛快です。     From donko at ac.csf.ne.jp Sat Sep 10 21:44:54 2011 From: donko at ac.csf.ne.jp (donko at ac.csf.ne.jp) Date: Sat, 10 Sep 2011 21:44:54 +0900 Subject: [CML 011757] =?iso-2022-jp?B?GyRCOkZKfEF3ISdKRjlxQD0kTkohRWcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQmgwbDg2SC8bKEI=?= Message-ID:  坂井貴司です。  転送・転載歓迎。    再放送です。    東日本大震災による巨大津波で破壊され、炉心溶融事故を起こし、放射能をま き散らし続けている福島第一原発は、アメリカのゼネラル・エレクトリック社 (GE)が社運を賭けて開発した最初の商業用原子炉「マーク1」です。    実はこの「マーク1」は、これを設計した技術者たちから、構造的欠陥がある と早くから指摘されてきました。ただちに廃炉にすべきとの内部告発も行われま した。しかし、その警告はすべて無視され、3.11を迎えました。    原子炉を世界中に売り込みたい巨大電機メーカーとアメリカ政府、核武装をに らみ原発をエネルギーの中心に据えたい日本政府と東京電力の思惑が絡み合い、 ついに破局を迎えた「マーク1」をアメリカ側から見つめた番組です。    NHK教育    ETV特集「アメリカから見た福島原発事故」  http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/0814.html    放送日:9月11日  放送時間:22時〜   坂井貴司 福岡県 E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp ====================================== 「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相) その現実がここに書かれています・ 『伝送便』 http://densobin.ubin-net.jp/ 私も編集委員をしています(^^;) 定期購読をお願いします! 購読料は送料込みで1年間4320円です。   From donko at ac.csf.ne.jp Sat Sep 10 22:06:11 2011 From: donko at ac.csf.ne.jp (donko at ac.csf.ne.jp) Date: Sat, 10 Sep 2011 22:06:11 +0900 Subject: [CML 011758] =?iso-2022-jp?B?GyRCQDgzaEpdOG4kTjRtNSEbKEI=?= Message-ID:  坂井貴司です。  転送・転載歓迎。    小泉純一郎首相の時代、「労働市場のビッグバン」・「労働市場の柔軟化」な どという耳ざわりのよい言葉で、非正規雇用化が大々的に進められました。その ツケが今、生活保護受給者の増大となって表れています。今年4月末の生活保護 受給者の数は約202万人、世帯数は146万世帯です。給付額は3兆4千億円 です。これはリーマン・ショックによる不況で真っ先に非正規雇用労働者が追い 出されたこと、「闇の北九州方式」で生活保護申請者を追い返すやり方が、餓死 者の出現で批判を受けたことが理由に挙げられます。    日本一生活保護受給者が多いのが大阪市です。大阪市民の18人に一人が生活 保護を受けています。今年計上された生活保護費は2916億円、一般会計の1 8パーセント占めるまでになっています。このままでは財政が破綻すると大阪市 当局は対策を練っていますけれど、打つ手がありません。そして、受給者を住ま わせ、生活保護の大部分を奪い取る「貧困ビジネス」が横行してます。    さらに、東日本大震災の被災者の多くが生活保護受給者なることが予想されて います。    大阪市における生活保護行政の危機を、NHKスペシャルが放送します。 NHK総合 NHKスペシャル 「生活保護の危機〜受給者全国一大阪市の苦悩〜(仮)」 http://www.nhk.or.jp/special/onair/110916.html 放送日:9月16日(金) 放送時間:午後10時00分〜10時49分 坂井貴司 福岡県 E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp ====================================== 「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相) その現実がここに書かれています・ 『伝送便』 http://densobin.ubin-net.jp/ 私も編集委員をしています(^^;) 定期購読をお願いします! 購読料は送料込みで1年間4320円です。   From donko at ac.csf.ne.jp Sat Sep 10 22:31:05 2011 From: donko at ac.csf.ne.jp (donko at ac.csf.ne.jp) Date: Sat, 10 Sep 2011 22:31:05 +0900 Subject: [CML 011759] =?iso-2022-jp?B?GyRCQ08/TCQsMGVORTJhQUJDTyRyPTEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEMkPxsoQg==?= Message-ID:  坂井貴司です。  転送・転載歓迎。    東日本大震災の被災地の多くは、医療過疎地でした。過疎化による人口減で経 営が成り立たなくなり、多くの病院・診療所が閉鎖、縮小されました。それに小 泉純一郎首相の「構造改革」による医療報酬の削減が追い打ちかけ、開業医の廃 業が相次ぎました。    医療崩壊が目前に迫る中で襲ったのが東日本大震災でした。病院と医師不足が 被害を拡大させたと言っても過言ではありませんでした。    その中で、自身が被災者であるにも関わらず、生き残った多くの医師や看護師 たちはただちに医療活動を開始し、超人的努力で多くの被災者を救いました。    被災地の医療の現状をNNNドキュメントが伝えます。    NNNドキュメント’11    「つなぐ。命を未来へ・・・」  http://www.ntv.co.jp/document/    放送日:9月11日  放送時間:24時50分〜    各地で放送日と時間が異なります。   坂井貴司 福岡県 E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp ====================================== 「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相) その現実がここに書かれています・ 『伝送便』 http://densobin.ubin-net.jp/ 私も編集委員をしています(^^;) 定期購読をお願いします! 購読料は送料込みで1年間4320円です。   From donko at ac.csf.ne.jp Sat Sep 10 22:38:35 2011 From: donko at ac.csf.ne.jp (donko at ac.csf.ne.jp) Date: Sat, 10 Sep 2011 22:38:35 +0900 Subject: [CML 011760] =?iso-2022-jp?B?GyRCQDwkcko5JCskOyRGGyhC?= Message-ID:  坂井貴司です。  転送・転載歓迎。    交通事故で脳に損傷を受け、植物状態になった青年が、母親とボランティアの 献身的な看護によって呼びかけに応じることが出来るようになった奇跡を描く番 組です。    テレメンタリー    「もう一度 声を聞かせて〜奇跡を信じる在宅ケア2000日」  http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/    9月12日前後放送。時間は各地で異なります。    「絶対に息子を見捨てない」と7年間献身的に看護し続けた母の記録です。   坂井貴司 福岡県 E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp ====================================== 「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相) その現実がここに書かれています・ 『伝送便』 http://densobin.ubin-net.jp/ 私も編集委員をしています(^^;) 定期購読をお願いします! 購読料は送料込みで1年間4320円です。   From tk0612 at plum.plala.or.jp Sat Sep 10 22:38:44 2011 From: tk0612 at plum.plala.or.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNmJMbkp0QDIbKEI=?=) Date: Sat, 10 Sep 2011 22:38:44 +0900 Subject: [CML 011761] =?iso-2022-jp?B?GyRCJTUlRiVpJSQlSEFCMysbKEI=?= References: Message-ID: <4F3F0CFECFED40A899686C3E5FBC2A3A@konno> 天木直人様 金野です。 その後、「子どもたちを放射能から守る福島ネット」から連絡がありましたでしょうか? 今日、某MLに下記のメッセージが寄せられました。 「子どもたちを放射能から守る福島ネット」は中手聖一さん、佐藤幸子さんが代表ですが、 中手さんのメッセージが下記の中にあり、個別の自主避難より集団の「サテライト疎開」という 言葉がありました。これは天木さんの提案と合致します。 ご参考までにご一読下さい。小出裕章さんの発言も参考になるかと思われます。 以下転送 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー > 小出先生の「たね蒔きジャーナル」9月8日分の転送です。遅くなりましたが、小出先生「事故後半年」のお話に続き、中手聖一さんのお話もありましたので、あわせてお届けします。 > > 小出先生、メルトダウン発表以前の4月につくられた「工程表は意味がない」と、情報を出さずにいい加減なことを言う東電、政府のあからさまな誤魔化しを批判しています。そして、2,3号機の水蒸気爆発の可能性を否定できない、と警告します。 > > 中手聖一さんが紹介する子どもたちの声には、身につまされますし、永岡さん、「福島の地元が人口流出を恐れて避難させないという現実に愕然」としています。 > > ●「小出裕章非公式まとめ」に生の声がアップされています。 > > http://hiroakikoide.wordpress.com/ > > =====以下転送、小出先生のお話===== > >  永岡です、毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今日は毎日放送の千葉猛さんの司会、毎日新聞本社論説委員の藤田悟さんの案内で放送されました。小出先生、1週間ぶりの出演です。震災、原発事故半年を振り返られます。私も、このラジオで小出先生のお話を追跡して半年(正確には3月21日以来ですが)ですので感慨深いです。阪神タイガースの快勝でたね蒔きジャーナルを気持ちよく聞きました(阪神ファン以外の人は毎度ながらすみません(笑))。が、台風12号の被害があり、沈痛な思いでも聞きました(この前にFMの音楽番組を聞いていて、3度ほど台風の避難指示情報が流れました)。 > >  原発事故関係のニュース、野田総理、福島にいき、陳謝して、福島の再生に国として力を尽くすと言いました。中間貯蔵施設を福島に作る、野田総理、Jビレッジの自衛隊員を激励、福島原発を視察しました。藤田さん、菅政権では地元の人の政治不信を招き、野田氏、信頼感を取り戻す姿勢で評価できるものの、長期的なエネルギー問題、政権として腰をすえてやって欲しい、菅政権は思いつきでやっていた、もっとしっかりやれとのことでした。口で言うだけでなく、信頼のために行動して欲しいとのことです。藤田さん、今のところは野田氏を信頼できるとのことでした。 > >  岩手県の食肉よりセシウム検出であり、汚染された稲わらを使った恐れのあるもので、出荷停止になり、立ち入り検査です。放射能は検出される、出たものはストップさせる体制をと、という藤田さんの指摘がありました。 > >  福島原発、4月に高濃度の汚染水が出て、1万5千「兆」!ベクレルと分かりました。東電の試算より計算したもので、1年間かけていい量の6万!倍なのです。東電は4700「兆」ベクレルと言っており、1/3の量であったのです。日本原子力機構の数値は、雨に出た量も入っているのです。 > >  玄海原発のやらせ、佐賀県知事の発言が影響したと結論付けられました。古川知事が番組前に九電幹部と会談した結果で、知事の発言がやらせを誘導したのです。知事への批判が出ます。 > > >  そして、小出先生のお話、間もなく事故から半年であり、事故をまとめてみると、東電はステップ1を安定的冷却、放射能抑制は終わったと言っており、次は冷温停止の「工程表は意味がない」、4月18日にできて、その時は炉心は半分水につかり、残っているとの前提で作られ、炉心を壊さないようにするのが目玉であったのに、5月12日、1号機に水がない、炉心は融け落ちている、圧力容器の底に炉心が落ち、2800℃、100トンあり、圧力容器に簡単に穴が開き、その下(格納容器)に落ちていると東電は説明しています。冷温停止は、圧力容器が健全で炉心のある場合であり、工程表を作り変えないといけないのです。 > >  1号機85.8℃、2号機は120℃と言うのですが、なぜ圧力容器の温度が上がるかは炉心があるからで、しかし炉心は圧力容器にない、「温度が上がるほうがおかしい」のです。 > >  原子炉の状態、この半年で、小出先生も正確な情報が得られず、「それが原子炉の本質の困難を示す」、火力なら壊れたら直せるが、原子力なら壊れた箇所を見ることすら出来ない、正確に情報がわからない中での闘いなのです。1号機は建屋に入り、水位計を調整できた、しかし、2,3号機は建屋に入れないのです。 > >  2、3号機の使用済みプールからの燃料搬出、建屋に入れず、3号機は猛烈に破壊されている、「使用済みプールから取り出すのには大変、何年もかかる」と言うものです。 > >  半年たち、完全終結したかについては、「何十年、何百年かかる、放射能がとまるまで何ヶ月もかかる」、追い詰められ、その格闘が続いているのです。 > >  藤田さん、状況の悪化する可能性について、最悪は圧力容器内での水蒸気爆発、炉心が元の場所にあり(2,3号機)、冷却に失敗して底に落ちたら水蒸気爆発で圧力容器、格納容器破壊で、大量の放射能放出になり、「その可能性がないと断言できない」のです。水がどこまであるか分からず、原子炉の中の状態がわかるには、計算機解析もあるものの、どこまで正しいか実証できない、データを取れないのです。 > >  データの取れる状況まで行かないといけないのです。 > >  除染、国の責任で除染して、地元の人が帰れるまで2年としており、セシウム134の半減期が2年であり、その通りだが、セシウム134は半分になるものの、セシウム137は30年たたないと減らない、除染は、現在の半分に減らせる、今20ミリシーベルト/年であり、半分でも10ミリ、一般の人の許容の10倍で、そんなところに人を帰していいのか、と言うものなのです。何で国がそんなことをいえるのか不思議、日本は法治国家なのに、国が法律を破っており(年1ミリシーベルトの被爆禁止)、20ミリまで被爆していい、10ミリで帰れるなど、国家が率先して法律を破っているのです。 > > >  これが、小出先生の半年の判断です、つまり、半年、何も進歩していないのです。これを、お伝えいたしました。小出先生のお話、次は来週になると思います。 > > =====中手聖一さんのお話===== > > 永岡です、たね蒔きジャーナル、続いて、子供たちを放射能から守る福島ネットワークの代表、中手聖一さん、福島の子供たちのお話がありました。6月30日に続いての中手さんの出演です。 > >  夏休みが終わり、福島の子供たち、夏休みはプール、外で遊ぶことが出来ず、自粛であり、反面、夏休みに県外に、全国からサマーキャンプ、6〜8万人県外に行きました。 > >  新学期、学校が始まり、つらい日々が続く、夏休みに実質避難を決める人もいて、いなくなった人もいるのです。8/11から4200人県外に避難しています。 > > 関西だと、除染をしていると聞いており、汚染の激しい学校は終えており、状況はいい方向になっています。しかし、除染が終わり、体育、運動会と性急な動きで母親より不安が寄せられています。 > > 子供たち、外での体育制限はあり、しかしマスクは暑いのでないのです。体育、運動会は慎重です。 > > 子供たちに簡易線量計、福島市、始業式に積算線量計が配られ、子供たち、みんな一斉なのでショックはないが、線量計で被爆は減らない、つけないといけないからつけているのです。みんなやると、つけるのですが、被曝線量を計りながら授業は困難、疎開させて欲しいとのことでした。 > > 子供たちの心、どうせ結婚できないとの声もあり、半年たち、あきらめ、疲れが出て、被曝に向き合う疲れは出ているのです、子供も、大人も、なのです。放射能を考えない方向もある、夏休み、思いっきり子供が遊び、改めて自主避難を考えている人も出ています。一時避難した子供たちは、楽しんで帰ってきた、プールに入る、土で遊ぶ、なのですが、福島ではプール、土はダメだからです。 > > 8月に子供たちが霞ヶ関の役人に質問し、子供たち本質的な質問をして、除染を早くやらなかったのか、疎開を早くやらなかったのか、引率した中手さんも、自分が批判されている気持ちになったそうです。そして役人はちゃんと答えず、子供の質問に答えられず、マイクのたらいまわしであったのです。 > > リスナーより、政府の被曝制限の数字が一転二転している、汚染のないものを食べられているかについて、4月の、子供も20ミリシーベルトは正式に撤回されたものの、新たな対策は始まっていないのです。1ミリを目指すだけで、何も具体策なしなのです。食べ物は全国から届いているものの、ごく一部の人しか手にはいらず、地元、近県ものしか手に入らないのです。ストレス、いつまでストレスを受け続けられるか、目をそらそうとの気持ちもあるのです。 > > 藤田さん、子供は大人より敏感であり、将来を不安に思っているところについて質問があり、それはある、ストレートに表現はしないが、政府に子供の声を届けるなかなかに、将来を不安視するものもありました。 > > 中手さん、子供の疎開も考えており、子供の心を傷つけず疎開させるのは、自主避難のようにばらばらでやるのではなく、サテライト疎開(地域の集団として安全な場所に避難させる)を提案しているのです。 > > 中手さんの主張に、県内では住民の流出が歓迎できず、流出を食い止めたいと、学校・自治体も考えている、しかし県外は大いにやろうじゃないかと、市民団体、動いているのです。放射能災害、目の前で被害は起きない、目先の、住民流出を止めたいとなっているのです。 > > 守るべきは子供であり、子供たちを置いたまま除染してはいけない、子供たちを避難させて除染しないといけないのです。 > > 中手さん、国に、「子供たちを安全なところに集団として疎開させて欲しい」のです。現実は、ダメですが、チェルノブイリも汚染地帯にどんな被害が出たか、福島でも、その被害が出る前に避難させて欲しい、問題はお金と、政府の決断なのです。野田総理に決断して欲しいのです。 > > 中手さんのお話を聞いていて、福島の地元が人口流出を恐れて避難させないという現実に愕然となりました。日本の未来のために、子供たちを守らないといけない、それを、16年前に阪神・淡路大震災にあった私からも願います。以上、お伝えいたしました。 > ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 以上転送終わり From tk0612 at plum.plala.or.jp Sat Sep 10 22:41:10 2011 From: tk0612 at plum.plala.or.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNmJMbkp0QDIbKEI=?=) Date: Sat, 10 Sep 2011 22:41:10 +0900 Subject: [CML 011762] =?iso-2022-jp?B?GyRCOG1BdyEiOm89fDRqJCQbKEI=?= References: Message-ID: <22D6E4968F1C4EE68EEE6809DDCEDE34@konno> 金野です。 先ほどのメールは送信先を間違えました。 削除をお願いします。 流量を増やし申し訳ありません。 From donko at ac.csf.ne.jp Sat Sep 10 22:43:17 2011 From: donko at ac.csf.ne.jp (donko at ac.csf.ne.jp) Date: Sat, 10 Sep 2011 22:43:17 +0900 Subject: [CML 011763] =?iso-2022-jp?B?GyRCRTdBcCROMyQbKEI=?= Message-ID:  坂井貴司です。  転送・転載歓迎。    九州・沖縄地区限定の番組です。    熊本県天草諸島出身の写真家が、故郷の海に潜り、海中の姿を撮影します。    ドキュメント九州    「故郷… 天草の海で〜生命を撮る水中写真家〜」  http://www.tnc.co.jp/dq/    9月11日放送  放送時間は各地で異なります。   坂井貴司 福岡県 E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp ====================================== 「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相) その現実がここに書かれています・ 『伝送便』 http://densobin.ubin-net.jp/ 私も編集委員をしています(^^;) 定期購読をお願いします! 購読料は送料込みで1年間4320円です。   From muchitomi at hotmail.com Sun Sep 11 00:28:15 2011 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Sun, 11 Sep 2011 00:28:15 +0900 Subject: [CML 011764] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVojOSEmIzEjMDg2SC8jTiNPNX4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRVRJXEwxQmc9ODJxJE5ALjh5JCskaSFWQyY4NkgvO1RMMTlUGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCP0ohISVQJSQlUCUkODZILyM5ISYbKEIxMRskQiFXJE4wNUVdGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRSokSkAuOHkkWCEqIVshIRsoQjI2MDAbJEI/TSQsIVY1fkVUGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCskaTg2SC8jTiNPISohVyEhNX5FVDtURmIkRz04MnEhJiVHGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJWIbKEI=?= Message-ID: 2600人が「京都から原発NO!」 京都市内で集会・デモ http://www.kyoto-minpo.net/archives/2011/09/10/2600no.php  福島第1原発事故から約半年となる10日、京都から原発撤退の世論を示そうと、安斎育郎・立命館大学名誉教授ら京都在住の学者4氏が呼びかけた「9・10原発NO!京都府民大集会」が京都市東山区の円山野外音楽堂で開かれ、府民ら2600人が参加しました。  呼びかけ人を代表して深尾正之元静岡大学教授が「日本は地震地帯に原発を持つ唯一の国。人間が運転する限り事故は避けられない。一刻も早く脱原発を国の方針にしよう」とあいさつ。集会に賛同して日本共産党の穀田恵二衆院議員が「野田首相は『原発再稼働を急ぐ』としているが福島事故の収束もできない中でどうして再稼働できるのか。みなさんと固くスクラムを組んで、原発ゼロに向けて歩んでいきたい」と訴え。京都仏教会理事長の有馬頼底氏のメッセージが紹介されました。  福島県から、福島第1原発から12礎賄世杷清箸般噂匹魃弔鵑任い薪鷲凜船せ劼気鵝米鄙蠻六塲清醗儖)と県立高校教員の齋藤毅さんが駆けつけ、「ものを作り育てることができないのは本当につらい。ふるさとを返せと東電に言いたい。原発はもういらないという運動を全国と連帯して頑張りたい」(渡部さん)、「勤務校の生徒は作文に『もう放射線浴びちゃったし、いずれ病気になるのなら好きなように生きたい』と書きました。なげやりな反面、健康で幸福に暮らしたいという心の声と受け止めました。子どもたちが当たり前に学び、成長発展する権利を奪った原発をもうなくさないといけない」(齋藤さん)と連帯あいさつしました。  京都市内中心部が60膳になる若狭原発群を抱える福井県から原発問題住民運動福井県連絡会の奥出春行さんが「若狭原発群は老朽化したうえに活断層上にあり、世界一危険な原発です。電力を消費する近畿2府4県と福井県が一緒になって原発をなくす運動を強めたい」と話しました。  明日11日に京都市内で行われる「脱原発市民行進 バイバイ原発9・11」とエールを交換しようと、実行委員会を代表して長谷川羽衣子さんが「世代や立場の異なる60以上の団体が集まり、地震が起こった時刻(午後2時46分)にデモをスタートします。今こそ脱原発へ協力しあいましょう」と呼びかけました。  集会では、「再び福島のような原発事故が起きる前に、一人ひとりが未来世代への責任を果たすため、いまこそ原発NOの声をあげましょう」などとしたアピールを採択。集会後、参加者らは横断幕やプラカードを掲げて京都市役所前まで四条通、河原町通をデモ行進しました。   From ekmizu8791 at ezweb.ne.jp Sun Sep 11 01:11:10 2011 From: ekmizu8791 at ezweb.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNX5FVCRONUZDUyRHJDkhIxsoQg==?=) Date: Sun, 11 Sep 2011 01:11:10 +0900 Subject: [CML 011765] =?iso-2022-jp?B?OS8xMRskQiRPIzEjOTt+OiIkXiRHQmgbKEIz?= =?iso-2022-jp?B?NxskQjJzJSglJCU1ITw6VyRqJCIkaiEjQmc6ZTtUQmdANTZoQGkbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRWc4eDFgJTAlaSVzJUkbKEIoGyRCQmdANTZoTHI9akEwGyhCKQ==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEskRhsoQg==?= Message-ID: <2011091101111035277600002027@nxev11mp03.ezweb.ne.jp> 転送・転載歓迎 京都の菊池です。 9/11日曜は、関西でもさまざまな催しがありますが、 そのあとでも 19時頃まで 行っている 第37回エイサー祭り。 (大阪市大正区千島公園グランド(大正区役所前)にて) 間に合うかもしれません。 終わりの19時頃まで 見どころ聴きどころ続きますので ご都合つきましたら、 参加している催しが終わってから よろしければ、ご参加ください。 ※12時のはじまりからずっといるとなお楽しめると思います。 案内を転載します。 ■第37回エイサー祭り  「沖縄文化を地域・形式など様々な角度から紹介」 エイサー以外にも、沖縄文化(八重山文化・宮古文化・奄美文化・その他、獅子舞、棒術等)をエイサーと同じステージで、 同等又はそれ以上に表現出来る様に企画します。 そして関西で沖縄文化の伊吹を大正区全体を捲込んだ地域一体型文化表現イベントとして構築し、 大正区の地域活性化につなげる祭りとなるよう取り組みます。 日時:9月11日(日)12:00〜19:00 場所:千島公園グランド(大正区役所前) 料金:無料(100円でパンフレット購入) 主催:エイサー祭り運営事務局(関西沖縄文庫内) 06-6552-6709 http://okinawabunko.com/ 菊池 ekmizu8791アットezweb.ne.jp (菊池へ送信の場合、アットの部分を@に直して送信してください。菊池) From ohata-yu at r5.dion.ne.jp Sun Sep 11 07:11:38 2011 From: ohata-yu at r5.dion.ne.jp (ohata) Date: Sun, 11 Sep 2011 07:11:38 +0900 Subject: [CML 011766] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjlxOl1AbExnMkgycTVEJEsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNFgkOSRrOHgzKzxBTGQ+dSRYJE47P0YxPFQkSyRKJEMkRiQvGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEAkNSQkISMbKEI=?= In-Reply-To: <4E66E6BB.7000105@mint.ocn.ne.jp> References: <79AB92D3A5B942CABF358CDBDE6741B7@your65ce3791a7> <4E66E6BB.7000105@mint.ocn.ne.jp> Message-ID: <20110911071130.7CF1.7B59D6CC@r5.dion.ne.jp> 大畑豊です。 Ustreamで中継するようですね。 > 日本財団による国際会議のPRニュース: http://www.nippon-foundation.or.jp/org/news/fukushima-sympo.html > 本会議は、科学専門家同士の話になりますが、Ustreamから一般公開もします。 > 開催日に、こちらのページからご覧になれます。 From muchitomi at hotmail.com Sun Sep 11 07:22:41 2011 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Sun, 11 Sep 2011 07:22:41 +0900 Subject: [CML 011767] =?iso-2022-jp?B?GyRCJCQkaCQkJGgjOSEmIzEjMSRHJDkbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISpBNE5POzIyQyRyISohREpsP0YkaSFIODZILyU8JW0kSyFJGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISFLTDZlPSM7VEwxPTgycTMrJC8hIUI+GyhC?= Message-ID: いよいよ9・11です!全力参加を! 東日本大震災:反原発デモなど催し 東京各地で11日 http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110911k0000m040068000c.html 母親ら“原発ゼロに”北九州市民集会開く http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-09-10/2011091001_06_1.html 市民集会:「原発ゼロ」訴えて−−北九州・勝山公園 /福岡 http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20110910ddlk40040362000c.html 島根原発の廃炉など訴え集会 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109110030.html 原発:「老朽原発、もんじゅは廃炉」 川野・南越前町長に聞く /福井 http://mainichi.jp/area/fukui/news/20110910ddlk18040686000c.html 原発新増設、66%が反対 全自治体アンケート  都道府県知事と市区町村長の66%が原発の新設や増設に反対していることが10日、共同通信社のアンケートで明らかになった。新増設や再稼働の際、原発から離れた周辺自治体からも同意を得るべきだとの意見は54%に上り、電力会社と結ぶ「原子力安全協定」の対象拡大を求める声が強いことが分かった。東京電力福島第1原発事故で放出された放射性物質への政府対応は88%が評価できないと回答。東日本大震災の発生から11日で半年を迎え、不信感の広がりが浮き彫りになった。  アンケートに回答したのは、1793自治体のうち1697自治体(95%)。最も多かったのは、原発の新増設を「認めない」の38%。 http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011091001000686.html 「バイバイ原発・京都」のブログにアップしました。 【京都民報】 2600人が「京都から原発NO!」 京都市内で集会・デモ http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20110910/1315687820 ニュースプラス:脱原発、電力総連けん制 存在感を示せぬ民主道連 /北海道  ◇札幌市議会の民主会派、申し入れ中止  原発政策を巡り、道政野党の民主党道連が存在感を示せずにいる。脱原発と原発推進の道議らが混在するとともに、支持団体に「北海道電力関連産業労働組合総連合」(道電力総連、井田邦佳会長)を抱えるからだ。北海道電力泊原発3号機(泊村)の営業運転再開を巡っては、道連の対応に対し、道電力総連が道連に質問状を提出するなど“小競り合い”を展開。道電力総連は札幌市議会の民主党会派の動きにも異議を唱えるなど、原発政策の転換を求める動きをけん制している。【片平知宏】 http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20110910ddlk01010269000c.html From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Sun Sep 11 08:48:12 2011 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Sun, 11 Sep 2011 08:48:12 +0900 Subject: [CML 011768] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKczlwIVtCaCMxIzQjNEZ8TFwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSnM5cCF6ODZILyRIJGEkaCQmISo2ZUVFS1xFOUEwJFIkbSRQGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIXobKEI=?= Message-ID: <201109102348.AA01607@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳行信です。9月11日。 本日はは日曜日ですが、ひろばテントは朝10時から午後2時まで開きます。 その後、福岡市警固公園に行き、午後3時からの 9.11脱原発サウンドデモin福岡デモに参加します。 【転送・転載大歓迎】 原発とめよう!九電本店前ひろば: 第144日目報告 呼びかけ人(4月20日座り込みから9月10日現在総数1486名) http://www.nanjinggenpatsu.com/hangenpatsu.html     ★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】9月10日2名。 石丸小四郎(いしまる こしろう 福島県双葉地方原発反対同盟) 江虹 宮(えにじ みや) 韓国 釜山市   <ひろぱ・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>  ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★ 横田つとむ さんから: 青柳様 本日10:00に行きます。 昨日は 反転地でテント村の方々とことばを交わしました。 今日のあんくるトム工房 野田内閣の閣僚について    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1474  では 本日 頑張りましょう。 前ノ園 さんから: ひろば9月9日報告  〔午前〕 テント立ち上げ時にふじいもんと麗子さんが「10万年の安全」映写会のビラを持ってきてくれた。 それからまた別の場所へビラ配りに。 樋口亮さん(うかれAGITの店主、ダンサー、表現者)が来てくれて、一緒に座に加わってもらった。 亮さんは3/11当日はネパールにいてテレビのニュースで震災のことを知ったが、 その後タイに移った時に何人もの日本人の避難者と知り合ってから「これはただ ごとじゃないんだな」とようやく実感したという。 ◎熱い想いは語って、分かち合おう!!(西村さん) ◎表現することで、問題が解決できないか?(亮さん) ◎子育ては自分育て(今村由子さん) ◎九電広場の動きもどんなふうにしようか、今また新たなかたちになっている [午後] 常冨さんの友達3〜4人が来訪。そのうち二人は避難者。しばらく一緒におしゃべり&記念撮影。 1時ごろ久保君来訪。それからずっとビラ配りをてつだってくれた。 しばらくして清水さん、横田さんが来られた。 清水さんから、自分(前)と井上さんがデンマークについてのテレビ番組を録画したものを見せていただいた。 昨日青柳さんが二つ折りのコルクボードをもってきました。 もう一つのコルクボードは誰が持ってきたのか不明。 稲富博美さんからの絵手紙がテントにあります。 担当: 今村由子さん、梶原さん(2回目、11時半まで)、藤島さん(農民会館・3回目)、西村さん(さよなら玄海原発の会・久留米、 井上昭子さん、常冨さん、M(M市より。運動には縁遠かったが、原発のことから、ビラ配りで鍛えられた)。 長崎 土居智典 さんから:  大変ご無沙汰しております。  既に私のブログなどでも発表しておりますが、ようやく長崎でも、9月11日に街頭署名活動を行う運びになりました。 http://ameblo.jp/tomodoi/entry-11003447951.html 「9.11 ナガサキで脱原発を訴える街頭アピール」 場所:長崎市の繁華街 鉄橋付近 時間:11:00〜13:00 主催:さようなら原発1000万人アクション・ナガサキ    原発なしで暮らしたい・長崎  また、9月19日には、長崎で脱原発のデモをやります。 http://ameblo.jp/tomodoi/entry-11003412002.html 「さようなら原発ナガサキアクション 9.19」 時間:2011年9月19日(月・祝) 場所:松ヶ枝ふ頭緑地 集合 主催:さようなら原発1000万人アクション・ナガサキ 当日連絡先:090-2512-0203 スケジュール 13:30〜15:00 ライブ&トーク(in松ヶ枝ふ頭緑地) 15:00〜16:00 パレード(松ヶ枝ふ頭緑地→大波止交差点→鉄橋→旧大丸前→観光通→市民会館前) 福岡や佐賀のデモに行けないけど、長崎だったらなんとか行けそう、 という方がおられましたら、是非ご参加下さい! 梶山智子 さんから: こんにちは 毎日配信ありがとうございます。 広瀬隆さんのメッセージに力を頂きました。 いつもながら簡潔な力強い広瀬さんの文章に励まされます。 広瀬さんは経済から歴史時事問題まで博学でいられます。 歴史物を書かれてた矢先に原発事故がおこったそうですがいつかその幻!?の本を読みたいものです。 匿名から: ひろばの報告にありました福島の物産展の計画についてお尋ねです。 スーパーで、九州産と東北産のきのこが並んで陳列されていたら 買うのをちゅうしょしてしまいます。 物産展の計画についての報告で、震災前の収穫物であったのにということでしたが、 放射能汚染についてどういう風に考えたら良いのでしょうか? インターネットでも情報が得られなかったので。 考えだしたら、何も食べれなくなるでしょうが、知っておきたいので ご存知でしたら宜しくお願い致します。<どなたかよろしくお願いします。> 吉田典子 さんから: 今、廃炉に賛成していて、そのために行動している方すべてに、考えていただきたいことがあります 皆さんは、何か失敗したり間違ったりした時、それを改めようとしないで、隠そうとしたことないですか? 誤魔化そうとしたり、しらばっくれたりしたことないですか? 謝るより前に『良かれと思ってやったの』『悪気はなかった』『あの場合は仕方なかった』と言ってしまったことないですか? 怒り狂って攻撃的になっている人間を目の前にすると、非を認めるより先に、まず自分を守りたくなるのは、ある意味、人間の本能です 相手が非を認めやすい状況を作ってやるのは、問題の早期解決のためには、ぜひとも必要なことだと、思われませんか?  激しい非難や批判を浴びせられて、考えや態度を変えるということは、人間はなかなか出来ないものです    まして、福島原発の爆発は、取り返しようも償いようもないものだ、ということは、誰の目にもはっきりしていることです  地震の多い狭い国土に、原発を造ったのが、そもそもの間違いということも、はっきりしてます  肝心なのは、造らせた人間を非難したり責めたりすることでは、ありません 原発を停める一番の早道を見つけることです 今回の件には敵なんてどこにもいません 愚かで弱い人間がいるだけです そして、愚かさや弱さは、私を含むすべての人の中に、程度の差こそあれ存在するものです それは、罵られたり、呆れられたりして、改められるものではありません 間違ってしまったあなたも仲間だ、どうしたら全員が生き残れるか、一緒に考えて、と呼び掛けることは、できませんか? 神林雄一 さんから: お久し振りです。 今日は皆さんに知ってもらいたいお話が有ります! 最近、ファミレス(ガスト?)等で赤痢がパンデミックしているそうです! 僕の友達の推測では、原爆性赤痢ではないか?と言うのです。 元々、僕らは肉食産業や経済に無理があるのは知っていましたが、 今度のは本当に直接的に皆さんにも襲いかかる、確実な運命になり得ます! 僕らは元々動物や環境や健康や雇用や飢餓等、色々知ってから 菜食をススメテマスガ、、、 生体濃縮は止まらない!と言うことを考えると、 少なくとも、国産の肉、魚、卵、乳製品、それらの入った、チョコや御菓子、加工品やお弁当やおにぎりや、、、 もう食べない方がいいと思います。 慣れるとそう難しくもなく、楽で美味しく健康的で良いですよ。 特に子供さんには、泣かれてもアゲナイ! 上手な対処を皆で考えて心を鬼にしてでも食べさせないことが大事だと思います。 ビーガン(純菜食)はネットなどでもそのライフスタイルや楽しい過ごし方、栄養などの取り方等も見つけられます。 そして、むしろ、その方が健康でいられ、他の放射能対策にもなります。 急なお話しで済みませんでした。 皆さんの、健康と平和と未來の為にも祈っています。 どうもありがとう。愛してます。ゆういち。 たんぽぽ舎 から: 水俣病に学べ 原田正純医師に聞く  原発事故 水俣病に学べ―産官学癒着の「人災」    差別ある所に被害、被害認定に住民代表を、「救済」でなく    「賠償」―原田正純医師に聞く 「 天災ではなく、人災。 企業も国も責任回避に走る―。公害病の原点となった 水俣病と福島原発災害とは共通点が多い。水俣病研究・治療の第一人者で、熊本 大助教授や熊本学園大教授を務めた原田正純医師は「この二つは非常に似ていて 非なるもの。放射性物質による被害はもっと複雑で対策は困難だ」と語る・・・・・・・・・・・ 福島原発事故では、空気や土に加え、高濃度の汚染水が海に放出され、魚介 類などからも高濃度の放射性物質が検出された。 放出の際、複数の専門家たちは 「放射性物質は海水で薄まるので、環境への影響は少ない」などとコメントした。   原田医師は「これを聞いて,僕は腰をぬかすほど驚いた。 海で薄まるから大丈夫なんて、学者のいうことか。 水俣では海で薄められた有機水銀を食物連鎖で魚介類が濃縮して大変なことになった。 教訓がまったく生かされていない・・・・・・・・・・・・・・・ 当初、原田医師は原発事故は地震と津波による天災だと思った。 だが、次第に「人災だ」と確信するようになった・・・・・・・・・・・・・ ・・・・住民の長期的な健康管理や体調の異変に対応できる 恒久的な窓口の設置が不可欠、 一方、調査が新たな差別を生まないようにしなければ。 将来起こりうる差別にどういう手だてを講じるのか。 政治家を中心に全力で考えないと」加えて、 原田医師がよく使うのが「差別のある所に公害はうまれる」という言葉だ。 「僕も最初は病気のせいで水俣病患者が差別されていると思っていた。 だが、世界各地の公害現場を歩くうち、差別される場所に公害というしわよせがくると分かった・・・」 鹿田直子 さんから: 日刊ゲンダイからのコピーです。 <エアコン我慢して死んだ人どうなるんだ>  就任したばかりの鉢呂吉雄経産相が5日の会見で、今冬の「電力使用制 限令」を出さない意向を示した。  早々と制限令を出さなくても計画停電の事態に陥る懸念はないと強調し たのだが、そりゃあそうだろう。今夏の制限令だって本当に必要だったの か、極めて怪しいからだ。  東電によると、9月直近の需要見通しは4080万キロワットで、供給 力は5510万キロワット。つまり、電力は1500万キロワットも余っ ているのである。 「原発の発電量が1基平均約100万キロワットとして、現在は原発15 基分の電力が余っている計算です。日本にある全原発54基のうち、現 在、稼働しているのは11基だから、余力の電力量に相当する。原発ゼロ でも全く問題がないことが証明されたのです」(原発問題に取り組む「た んぽぽ舎」の柳田真・共同代表)  そもそも電力は夏場に1000万キロワットも「足りない」はずだっ た。東電の「7月末の供給電力は4650万キロワット」という数字をメ ディアがうのみにし、「東電、夏の電力不足必至…供給最大で5千万キロ ワット」(読売新聞、3月24日)などと報じたからだ。そのため街路灯 は消え、駅など公共施設のエレベーターはストップし、通勤電車内は蒸し 風呂状態になった。ヒドイことにエアコンを止めて熱中症で死んだ人も1 0人や20人じゃなかった。しかし、東電の供給力は7月には「5720 万キロワット」に増え、あっさりと今夏の“想定”最大需要(5500万 キロワット)を上回ったのだ。本来なら政府はこの時点で制限令解除して もいいのに、電力が大量にダブつき始めた途端、慌てて解除するありさま だから呆れる。  前出の柳田共同代表がこう言う。 「東電はもともと供給力を恣意的に少なく見せていたとみています。供給 力不足=原発が必要というロジックです。しかし、電力が余り過ぎた。東 電にとって1000万キロワットも余る状況は大損でしょう。本当は『電 気をどんどん使って』と思っているのだろうが、それは絶対に言えない。 電力制限の前倒し解除は国民に対して『節電やめて』という本音の裏返し なのです」  どこまでも困った会社と、それに踊らされているマスコミである。 上記の記述を見つけました。 やっぱり原発はいりませんね。 東京より退避Kさんより おとといの会合では、ひろばPRについてお尋ねする時間を下さり ありがとうございます そして9/19(月・祝)東京の5万人集会参加の3人のためにカンパを頂き 正直驚き そしてありがたく思っています KKさんのこまやかなこころづかいによる呼びかけ、 また有志のかたがご賛同・カンパしてくださったこと、 そして同じく東京に行かれる男性の方がカンパをご辞退されたことにより、 「お昼代カンパするつもりで」とのことでしたが 6400円もいただきました (東京に行く若手のKさんも私に多く下さいました) 懐の深さ身に沁みて感じます 次の世代を育てるという そういった大人でありたいものです 自分の地元にはなかったそういうコミュニティを ひろばをきっかけに学んでいます 理由は受け入れ切れないほど重たいですが 福岡に、テントひろばにきて そういったつながりのなかに入れて よかったと思います 毛利 奈穂 さんから: 青柳 様 こんばんは。 いつもメール送信ありがとうございます。 数日前にヤフーで紹介されていたショートムービーです。 http://www.blind-film.net/ 九州電力やらせメール http://mainichi.jp/select/biz/news/20110909k0000m040104000c.html 東京電力 http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20110907-567-OYT1T01246.html 福島の英雄 http://www.asahi.com/international/update/0908/TKY201109080509.html      __★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ★☆___ Twitter フェイスブック ミクシー等で拡散よろしくお願いします。     ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆      午前10時から午後5時     ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆ 場 所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html    ★☆(ひろば現場)の専用携帯番号 090-1324-8588 ★☆ *********************************** 〒812−0041 福岡市博多区吉塚5−7−23 電話 080-6420-6211 ---- 青柳 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp From nrc07479 at nifty.com Sun Sep 11 08:57:39 2011 From: nrc07479 at nifty.com (kenju watanabe) Date: Sun, 11 Sep 2011 08:57:39 +0900 Subject: [CML 011769] =?iso-2022-jp?B?GyRCIXxMbkVEPzdALzgiJEtMZCQmISobKEI5?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISYbKEIxNxskQiVUJWclcyVkJXNAazhAGyhCOQ==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPH5HLz04MnEkTiQ0MEZGYhsoQg==?= Message-ID: <01CDD24D64F24E75824502E90C874236@DF85NW1X> 日韓ネット@渡辺です。  *BCCおよび複数のMLに送ります。転送・転載歓迎 既報ですが、今度の土曜日に迫りましたので再送します。 7月のバリ島での南北首席会談、ニューヨークでの米朝会談など対話への糸口が ようやく見え始めてきた朝鮮半島ですが、8月16日からの米韓合同軍事演習・乙支 (ウルチ)フリーダムガーディアンをめぐり再び緊張が高まっています。 8月13日付の朝日新聞によれば、昨年の同演習がピョンヤン制圧まで想定した 「5027作戦計画」に基づき、その中で金総書記を捕らえる作戦演習まで行っていた とされています。 昨年の疑惑だらけの哨戒艦沈没事件をはじめ、こうした米韓の軍事的挑発が延坪 島砲撃戦などにつながっていったことは明らかです。 いま震災・津波・原発事故の対処もままならない中で、日本政府は昨年来の日米 韓軍事同盟態勢への動きに踏み込んでいます。 9月2日、野田新政権が誕生しました。日朝ピョンヤン宣言9周年の9月17日、下記 の行動を予定しています。野田新政権に向けて私たちの声を挙げていきましょう。 ぜひ多くの皆様の参加を呼びかけます。 ******************************************************* 日朝ピョンヤン宣言9周年                  武力で平和・くらしは守れない! 日米韓軍事同盟も原発もいらない!9・17共同行動へ *******************************************************    日時 9月17日(土)午後1時半開会(1時開場)  資料代500円    場所 全水道会館(JR・都営三田線 水道橋駅下車徒歩2分)                                                                                               http://www.erp.jp/seminar/se020620/map.html 講演 「トモダチ作戦」と日米韓軍事態勢の強化を問う(仮題)         湯浅 一郎さん(ピースデポ代表)               発言 吉田正司さん(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)        柳田真さん(たんぽぽ舎)        中原道子さん(バウネット・ジャパン)        長谷川和男さん(「高校無償化」への朝鮮学校排除に反対する連絡会)    ♪歌  ノレの会    ●集会後、デモンストレーション ------------------------------------------------------------------- 甚大な被害をもたらした東日本大震災と未だ出口の見えない原発事故。これに対して政府は 10万人もの自衛隊を動員、また「トモダチ作戦」と称して原子力空母ロナルドレーガンをはじめ 多くの米軍も展開し、「被災者救援」の名のもとにかつてない有事さながらの共同作戦体制が とられた。 さらに政府はドサクサにまぎれ、3月末に5年間で総額1兆円近い米軍への「思いやり予算」特 別協定を決め、沖縄・普天間基地へのオスプレイ配備受け入れ、中東ジプチに戦後初となる 自衛隊海外基地の建設、南シナ海での日米壕軍事演習にまで相次いで踏み込んでいる。 昨年、韓国哨戒艦沈没事件、延坪島砲撃戦などで極度の緊張に包まれた朝鮮半島に対し ても、政府はこの間自衛隊を米韓合同演習などに参加させ、日米韓軍事協力の強化に踏み 込んできた。 去る6月21日の日米安保協議委員会(外務・防衛閣僚による2+2会合)は、沖縄の人々の 反対の声を無視して辺野古への新基地建設にあくまで固執しつつ、さらに日米韓、日米壕軍 事協力体制を強化していくことで合意した。 被災者支援の遅れと拡大する放射能被害への対処もままならない中で、その水面下ではこうし た軍事オプションだけは進行している。    ●野田新政権に私たちの声ぶつけよう! 9月2日、「日米同盟」を基軸とし「A級戦犯は戦犯ではない」と公言する野田政権が誕生した。 ピョンヤン宣言9周年の9月17日、東北アジアの平和を願い、野田新政権に向けて<「制裁」を 解除し、日朝国交正常化実現!><武力で平和・暮らしは守れない!日米韓軍事同盟も 原発もいらない! >の声を挙げよう。 呼びかけ 2011 日韓連帯共同行動                    連絡先  日韓民衆連帯全国ネットワーク(03-5684-0194)       反安保実行委員会(03-3254-5460)        「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク(VAWW-NETジャパン)(03-3818-5903)     基地はいらない!女たちの全国ネット(03-5670-4837)  許すな!憲法改悪・市民連絡会(03-3221-4668)  在日韓国民主統一連合(03-3862-6881)   順不同 (郵便送付先 東京都文京区小石川1-1-10-105 日韓ネット気付) From maeda at zokei.ac.jp Sun Sep 11 10:09:33 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Sun, 11 Sep 2011 10:09:33 +0900 Subject: [CML 011770] =?iso-2022-jp?B?GyRCPzc0KRsoQjobJEJeSUBuTj8hWEohGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRWc4NkgvJEckJCReNS8kLSRGJCQka0tcRXYkTiQzJEghWRsoQg==?= Message-ID: <4E6C0A4D.80101@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 9月11日 気になる本を見つけました。内容の当否について私には判断できないところも あるのですが、こんな本があります。どなたか検討をお願いします。 淺川凌『福島原発でいま起きている本当のこと』(宝島社、 2011年9月) http://tkj.jp/book/?cd=01858001 上記に書かれていますが、著者は、元大手電機メーカの原子力部門の技術者 で、福島第一原発の元主任指導員だそうです。福島第二や柏崎刈羽にもいたそう です。 読んでみると、確かに現場にいた人でないと分からないことがたくさん書かれ ています。防護服やマスクの実際(装着した時の実感)、免震重要棟の中も放射 能汚染されていると言う推測とその説明、汚染水処理配管の実 態(例えば「錆 び」)など、現場に長年いた人ならではの記述がずっと続きます。 重要な指摘がいくつもあるのですが、ここでは2点だけ紹介しておきます。 第1に、著者はメルトダウン・メルトスルーに疑問を投げかけています。「圧 力容器の温度」や、放射線建屋内の「放射線量」から言って、大部分の燃料が炉 心溶融したメルトダウン・メルトスルーでは説明がつかないと いいます。東電 がメルトダウン・メルトスルーの可能性を認めたのは、もっと隠したい事実があ るからにちがいないそうです。現に、その後も メルトスルー対策の作業をして いないと指摘。著者の推測は「燃料の一部分がメルトダウンしたにしろ、その残 りは『散らばって いる』」、「燃料ペレットは散らばっていて、どこにあるか わかっていない」のだということです。 第2に、小出裕章さんが提唱して、東電も採用せざるをえなかった「新工程 表」の「地下ダム」について、「地下水汚染を止めるという点では、一定の効果 はあるでしょうが、同時にリスクもあります。ダムができる と、タービン建屋 の地下は水がせきとめられた『ダム湖』のような状態になります。地盤は軟弱に なり、地震による『液状 化』の危険をはらんでいます」と指摘しています。著 者は、小出さんの知恵は「本当に貴重だ」と言いつつ、現場の状況と合っていな いところ もあるので、「現場をじっくり見て、そこで働いた人間の声を聞いて いただきたい」と述べています。 その他、現場の状況について様々な指摘があります。一読して、なるほど現場 の情報と思いましたが、私は現場を知らないので、本当のことはわかりません。 著者が本当はどういう人物なのか。ライターが現場の人に取材 すればこのくら いのことは書けるのかどうか。著者は一人なのか、それとも複数の人間の知識を 集めたものなのか。 From maeda at zokei.ac.jp Sun Sep 11 10:35:37 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Sun, 11 Sep 2011 10:35:37 +0900 Subject: [CML 011771] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVY6OUpMSEg6YSRIRi4kJiQ/JGEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEshPSE9JVglJCVIISYlLyVpJSQlYEshJE8kSiQ8SSxNVyQrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUojMSFLIVcbKEI=?= Message-ID: <4E6C1069.901@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 9月11日 韓国・済州島で買ってきたCD『済州民謡Cheju Minyo』(1995年)は2人 のハルモニの歌17曲です。例えば、Tajak Norae、Dongpungga、Neonyang Nanyang 、Bongjiga、Awegi、Odoltogiな ど。製作は、Sohn, Ah Sun、Ichiro Shimizu、Manabu Yuasa、Takashi Uetsukiなど、日本人の協力でつくられたCD です。のんびり、ゆっ たり、時にアリランを思わせる部分もあるものの、時に 東南アジアかな、といった印象。 さて、「差別犯罪と闘うために――ヘイト・クライム法はなぜ必要か(1)」 を ブログにアップしました。 http://maeda-akira.blogspot.com/2011/09/blog-post_10.html From mnhryoshi at yahoo.co.jp Sun Sep 11 11:02:39 2011 From: mnhryoshi at yahoo.co.jp (=?utf-8?B?5ZCJ55SwIOWul+W8mA==?=) Date: Sun, 11 Sep 2011 11:02:39 +0900 (JST) Subject: [CML 011772] =?utf-8?B?44CM6Kej6ZuH5Yem5YiG5p2h5L6L44CN5pat5Zu6?= =?utf-8?B?6Zi75q2i77yB77yZ44O777yR77yX6ZuG5Lya44O744OH44Oi?= Message-ID: <669702.5502.qm@web25002.mail.tnz.yahoo.co.jp> 反戦反天皇制労働者ネットワークの吉田です。 「戦争と「日の丸・君が代」に反対する労働者連絡会・豊中・北摂」主催の「教育労働者は「君が代不起立」で闘うぞ!橋下・大阪維新の会の「解雇処分条例」断固阻止!9・17集会・デモ」の参加を呼びかけます。  また、後日、詳しく呼びかけますが、反戦反天皇制労働者ネットワーク主催の「堂々と座りつづける――を運動にしよう! 「君が代」解雇大阪府・市条例粉砕! 不起立宣言10・1緊急全国集会」への参加も呼びかけます。 ----------------------------------------------- ●教育労働者は「君が代不起立」で闘うぞ! 橋下・大阪維新の会の「解雇処分条例」断固阻止!9・17集会・デモ  □主催 戦争と「日の丸・君が代」に反対する労働者連絡会・豊中・北摂              筺Ε侫.奪ス 06〓6304〓8431   □日時 2011年9月17日(土) 午後2時〓3時 集会後デモ 〓 〓 □場所 教育塔前広場(地下鉄谷町線 「谷町4丁目駅」下車)             大阪歴史博物館/NHK大阪放送会館向かい  橋下・大阪維新の会は6月3日の大阪府議会で「君が代起立強制条例」を強行採決した。条例は学校での「日の丸の常時掲揚」と「君が代起立斉唱」を教職員に強制するものだ。そのうえに、9月府議会(9/20〓12/15)では、「君が代不起立」3回でクビとする「解雇処分条例」を制定しようとしている。橋下知事は不起立者の実名を公表することも公言している。  橋下・大阪維新の会による「君が代強制条例」は、2003年東京都教委の「10・23通達」と、それに抗する学校現場での闘いを圧殺し、「日の丸・君が代裁判」へのこの間の連続的な反動判決につながる攻撃である。大阪府教委も橋下知事に追随し、来春の卒業式から職務命令を出すと表明している。「君が代」起立を強制し、処分攻撃を強めるものだ。  かつてのアジア太平洋戦争において、天皇制日本国家による侵略とアジア人民虐殺のシンボルとしてあった「日の丸・君が代」は、現代の日本社会においてとりわけ在日・南北朝鮮人民に対する排外主義のシンボルとしてたちあらわれている。「在日特権を許さない市民の会」(「在特会」)などを名乗る新たな右翼団体が街頭に公然と出ばり、「軍隊慰安婦問題」をテーマとする集会などを妨害するという状況がひきおこされている。他方、旧日本軍―皇軍をひきつぐ自衛隊は、再び「日の丸・君が代」をおしたててイラク・ハイチをはじめとする外国派兵を拡大し、沖縄・南西諸島の自衛隊配備を強めている。 橋下・大阪維新の会による「君が代強制条例」「解雇処分条例」は、不起立を闘う教育労働者を国家・独占資本の下に抑圧・支配するものであり、民族排外主義をあおり、戦争国家化を推進する天皇制「君が代」国家をささえるものにほかならない。  橋下・大阪維新の会のファッショ的独裁を許してはならない。9月「解雇処分条例」阻止の闘いを戦争反対・天皇制廃絶の闘いとひとつのものとしよう。すでに「日の丸・君が代強制反対ホットライン大阪」は反対集会(9月24日)を呼びかけている。  わたしたちも9月17日、反対集会・デモを闘います。全国の反戦、反天皇制を闘う仲間のみなさんに結集を呼びかけます。 -------------------------------------------------------- ●堂々と座りつづける――を運動にしよう!  「君が代」解雇大阪府・市条例粉砕!  不起立宣言10・1緊急全国集会            日時 10月1日(土曜)午後1時30分〓4時30分            集会後 デモ       場所 ドーンセンター(大阪府立女性総合センター) 大会議室2             地下鉄谷町線「天満橋」1番出口 徒歩10分 /            JR東西線「大阪城北詰」2番出口 徒歩      発言  報告「橋下と維新の会の『君が代国家化』を阻止するために」          大阪および全国の教育労働者の報告と「不起立宣言」          各地の反天皇制運動の報告         他      参加費 1000円(経済的に厳しい方は受付まで) 〓 〓    主催  反戦反天皇制労働者ネットワーク      協賛  教育労働運動研究会 参戦と天皇制に反対する連続行動  ◆反戦反天皇制労働者ネットワーク     大阪市淀川区十三東3〓16〓12       電話・FAX 06〓6303〓0449  ◆賛同のお願い     賛同費は個人・団体とも1口1000円     郵便振込 00900〓8〓168991 反戦反天皇制労働者ネットワーク From kenpou at annie.ne.jp Sun Sep 11 11:14:41 2011 From: kenpou at annie.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOWJFRCEhN3IbKEI=?=) Date: Sun, 11 Sep 2011 11:14:41 +0900 Subject: [CML 011773] =?iso-2022-jp?B?GyRCN3tLIT8zOjoycSRyO09GMCQ1JDsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGskSiEiN3tLISRyP0w6Ukl8Nj0kS0A4JCskOyEqIzkhJiMxGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzM2WzVeMSFGYj04MnEbKEI=?= Message-ID: <20110911111441.82ED.9E45E1B6@annie.ne.jp> 高田健@許すな!憲法改悪・市民連絡会です。 既報ですが、明後日に迫りましたので再送します。ぜひおいで下さい。 19日の集会の成功を目指しながら、憲法審査会などの問題もきっちり取り組ん で行きたいと思います。 この集会も「超党派」の集会です。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 憲法審査会を始動させるな、憲法を震災復興に生かせ!9・13緊急院内集会 ○全ての原発からの撤退を!全ての大震災被災者の救援を! ○普天間基地即時撤去!辺野古新基地建設反対!南西諸島への自衛隊基地建設反対! ○国会議員の比例区定数削減反対! 増税反対!  13日から野田新内閣で初めての臨時国会が始まります。すでに民主党はこの間、未解決の問題が多々あるため開店休業状態だった憲法審査会の委員の選出を進めることを決め、会長に大畠氏を内定していると報道されています。 原発震災が収まらず、福島県をはじめ東日本一帯の復旧・復興にとって緊急な課題が山積している中、改憲を画策するなどとんでもないことです。 新内閣は米国の要求に従い、沖縄の辺野古新基地建設を進める構えであり、南西諸島への自衛隊基地建設を進めようとしています。また増税や国会議員の比例区定数削減を進める方向です。 私たちは臨時国会の冒頭に際して、緊急に院内集会を開催し、これらの悪政に反対の意思を表明したいと思います。 日時:9月13日(火)午後4時から5時まで 会場:衆議院第1議員会館第5会議室(午後3時半から会館ロビーで入館証を配布します。) 入場無料 呼びかけ:2012年5・3憲法集会実行委員会事務局 憲法改悪阻止各界連絡会議、「憲法」を愛する女性ネット、憲法を生かす会、市民憲法調査会、女性の憲法年連絡会、平和憲法21世紀の会、平和を実現するキリスト者ネット、許すな!憲法改悪・市民連絡会 連絡先:憲法会議 03−3261−9007、市民連絡会 03−3221−4668 ----------------------------------------------------------- 許すな!憲法改悪・市民連絡会 高田 健 東京都千代田区三崎町2−21−6−301 03-3221-4668 Fax03-3221-2558 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/ From maeda at zokei.ac.jp Sun Sep 11 11:19:16 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Sun, 11 Sep 2011 11:19:16 +0900 Subject: [CML 011774] =?iso-2022-jp?B?GyRCNjYyPCEmQmc6ZTBdPzckTjJxJE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVYycjhbPWhKLD5yTmMhV0NHOEdBSztfISojOSEmIzEjNz04GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMnEhJiVHJWIbKEI=?= Message-ID: <4E6C1AA4.9060700@zokei.ac.jp> 前田 朗で す。 9月11日 転送です。 ----------------------------------------------- ●教育労働者は「君が代不起立」で闘うぞ! 橋下・大阪維新の会の「解雇処分条例」断固阻止!9・17集会・デモ  □主催 戦 争と「日の丸・君が代」に反対する労働者連絡会・豊中・北摂              筺Ε侫.奪ス 06−6304−8431  □日時  2011年9月17日(土) 午後2時〜3時 集会後デモ □場所 教育塔前広場(地下鉄谷町線 「谷町4丁目駅」下車)             大阪歴史博物館/NHK大阪放送会館向かい  橋下・大阪維新の会は6月3日 の大阪府議会で「君が代起立強制条例」を強行 採決した。条例は学校での「日の丸の常時掲揚」と「君が代起立斉唱」を教職員 に強制するもの だ。そのうえに、9月府議会(9/20〜12/15)では、「君が 代不 起立」3回でクビとする「解雇処分条例」を制定しようとしている。橋下知事は 不起立者の実名を公表することも公言している。  橋下・大阪維新の会による「君が代強制条例」は、2003年東京都教委の 「10・23通達」と、それに抗する学校現場での闘いを圧殺し、「日の丸・君が代 裁判」へのこの間 の連続的な反動判決につながる攻撃である。大阪府教委も橋 下知事に追随し、来春の卒業式から職務命令を出すと表明している。「君が代」 起 立を強制し、処分攻撃を強めるものだ。  かつてのアジア太平洋戦争において、天皇制日本国家による侵略とアジア人民 虐殺のシンボルとしてあった「日の丸・君が 代」は、現代の日本社会において とりわけ在日・南北朝鮮人民に対する排外主義のシンボルとしてたちあらわれて いる。「在日特権を許さない 市民の会」(「在特会」)な どを名乗る新たな右翼 団体が街頭に公然と出ばり、「軍隊慰安婦問題」をテーマとする集会などを妨害 するという状況がひきおこされている。 他方、旧日本軍―皇軍をひきつぐ自衛隊 は、再び「日の丸・君が代」をおしたててイ ラク・ハイチをはじめとする外国 派兵を拡大し、沖縄・南西諸島の自衛隊配備を強めている。 橋下・大阪維新の会による「君が代強制条例」「解雇処分条例」は、不起立を闘 う教育労働者を国家・独占資本の下に抑圧・支 配するものであり、民族排外主 義をあおり、戦争国家化を推進する天皇制「君が代」国家をささえるものにほか ならない。  橋下・大阪維新の会のファッショ的独裁を許してはならない。9月「解雇処分 条例」阻止の闘いを戦争反対・天皇制廃絶の闘 いとひとつのものとしよう。す でに「日の丸・君が代強制反対ホットライン大阪」は反対集会(9 月24日)を 呼びかけている。  わたしたちも9月17日、反対集会・デモを闘います。全国の反戦、反天皇制 を闘う仲間のみなさんに結集を呼びかけます。 -------------------------------------------------------- ●堂々と座りつづける――を運動にしよう!  「君が代」解雇大阪府・市条例粉砕!  不起立宣言10・1緊急全国集会            日時 10月1日(土曜)午後1時30分〜4時30分            集会後 デモ       場所 ドーンセンター(大阪府立女性総合センター) 大会議室2             地下鉄谷町線「天満橋」1番出口 徒歩10分 /            JR東西線「大阪城北詰」2番出口 徒歩      発言  報告「橋下と維新の会の『君が代国家化』を阻止するために」          大阪および全国の教育労働者の報告と「不起立宣言」          各地の反天皇制運動の報告         他      参加費 1000円(経済的に厳しい方は受付まで)    主催  反戦反天皇制労働者ネットワーク      協賛  教育労働運動研究会 参戦と天皇制に反対する連続行動  ◆反戦反天皇制労働者ネットワーク     大阪市淀川区十三東3−16−12       電話・FAX 06−6303−0449  ◆賛同のお願い     賛同費は個人・団体とも1口1000円     郵便振込 00900−8−168991 反戦反天皇制労働者ネットワーク From maeda at zokei.ac.jp Sun Sep 11 12:01:21 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Sun, 11 Sep 2011 12:01:21 +0900 Subject: [CML 011775] =?iso-2022-jp?B?GyRCQUkkQyQ/OzAwbD1xSzwhPzFgTkkbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQkAhWCVcJS8kLEVsRUVBMCRLTikkQyQ/JG8kMSFZGyhC?= Message-ID: <4E6C2481.7070203@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 9月11日 転送歓迎 今朝の朝日新聞一面下の広告をご覧になった方も多いと思いますが、新生・三 一書房から待望の出版です。 園良太『ボクが東電前に立ったわけ』(三一書房) 街へ出よう! 原発を止めよう! 僕らがつながれば世界は変えられる! 3・11の大震災と福島原発事故。最悪の事態が今も続く中に見出した希望 ―― 脱原発をめざし、動き出した若者たちのたたかい。若者たちは3.11以降、何 を感じ、考え、行動し、つながっていったのか? 三一書房労組のサイトに掲載されています。 http://union31.blog15.fc2.com/ 争議中は、編集者が本を出せないため、私の本『ヘイト・ク ライム』は、三一 書房労組から出版されました。私は労組支援の会会員。 http://union31.blog15.fc2.com/blog-entry-2.html その委員長と書記長が今後は新社を切り盛りします。 戦後民主主義の現代史の中できわめて重要な役割を果たした三一書房が蘇りま す。みなさん、ぜひご支援を。 三一書房の新サイトは http://www.san-ichi.co.jp/ From chieko.oyama at gmail.com Sun Sep 11 16:04:19 2011 From: chieko.oyama at gmail.com (=?UTF-8?B?5aSn5bGx5Y2D5oG15a2Q?=) Date: Sun, 11 Sep 2011 16:04:19 +0900 Subject: [CML 011776] =?utf-8?B?6Ymi5ZGC44GP44KT5Y6f55m644K844Ot44KS6KiA?= =?utf-8?B?44Gj44Gf44Gq44KJ44CA57KX5o6i44GX44GV44KM5by35Yi26L6e5Lu7?= Message-ID: togetter リンクも見てね http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/9307e90d219f26495069e5511f04dfee -- 大山千恵子 ブログ「千恵子@詠む...」毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama From kenkawauchi at nifty.com Sun Sep 11 16:35:40 2011 From: kenkawauchi at nifty.com (=?UTF-8?B?5rKz5YaF6KyZ562W?=) Date: Sun, 11 Sep 2011 16:35:40 +0900 Subject: [CML 011777] =?utf-8?B?OS4yM+mbhuS8muOBruOBlOahiOWGhQ==?= Message-ID:  河内謙策と申します。集会の日が近づいたので、再度、ご連絡いたします。(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。)  9月23日(金、祭日)に「脱原発:政治の激動期と私たちの課題」という集会が開催されます。脱原発とともに選挙制度や沖縄問題、憲法問題等をも皆で考え、皆で大きく連帯してこの秋の運動を進めていきましょう、というのがこの集会の趣旨です。さまざまな課題が一挙に噴出している今こそ、私たちが力を合わせなければ、ばらばらになってしまうと思います。ご多忙と思いますが、ぜひご参加ください。 よろしく、お願いいたします。 ……………………………………………………………  脱原発:政治の激動期と私たちの課題 日時:9月23日(金/祭)午後1時開場 1時30分開始 会場:文京区民センター 参加費:700円  特別報告 脱原発で区長選を闘って 吉田万三(元足立        区長)   選挙制度改悪と96条改憲  坂本 修(自由法曹団 元団長) 農民としての訴え 三浦草平(農民連、南相馬市在住) 沖縄普天間・辺野古・オスプレイ  田場祥子       (VAWW・NETジャパン運営委員) 主催:実行委員会    小選挙区制廃止をめざす連絡会  政治の変革をめざす         市民連帯 脱原発の国民投票をめざす会  平和に生き    る権利の確立をめざす懇談会 平和への結集をめざす市    民の風 賛同団体    命・地球・平和・産業協会/小池晃さんを応援する市民    勝手連Q/日本針路研究所 連絡先:脱原発の国民投票をめざす会    〒112-0012 東京都文京区大塚5-6-15-401 保田・ 河内法律事務所内    電話03-5978-3784 ―――――――――――――――――――――――――――― 弁護士 河内謙策 〒112-0012東京都文京区大塚5丁目6番15-401号 保田・河内法律事務所(電話03-5978-3784、FAX03-5978-3706) Email: kenkawauchi@nifty.com 脱原発の国民投票をめざす会 http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html From ma.star at nifty.com Sun Sep 11 17:50:21 2011 From: ma.star at nifty.com (HOSHINO MASAKI) Date: Sun, 11 Sep 2011 17:50:21 +0900 Subject: [CML 011778] =?utf-8?B?56ys77yW77yT5Zue5biC5rCR5oay5rOV6Kyb5bqn?= =?utf-8?B?44CM5paw5YaF6Zaj5b6M44Gu5oay5rOV44CB5pel57Gz5a6J5L+d44CB?= =?utf-8?B?5Y6f55m65ZWP6aGM44Gu5YuV5ZCR44CN44Gu44GK55+l44KJ44Gb?= Message-ID: 「許すな!憲法改悪・市民連絡会」の市民憲法講座のお知らせです。 直前になりましたので再度ご案内します。ぜひご参加ください。 *転送・転載は大歓迎です。よろしくお願いいたします。 *********************************** 第63回市民憲法講座のお知らせ テーマ:「新内閣後の憲法、日米安保、原発問題の動向」 野田佳彦新首相が誕生しました。2009年の政権交代以降、 この国の直面する政治的課題は山積しています。 3・11を経て、深刻な政治の危機がすすむなか、 新しい政権は憲法、安保、原発をどのように扱っていくのか。 そのもとでの市民運動の課題は何かを考えてみたいと思います。 日 時:9月17(土)午後2時開会(通常と開会時間が異なります) お話:高田 健(市民連絡会) 場 所:文京区民センター 3C会議室 (地下鉄春日駅そば) 参加費:800円 ----------------------------------------------------------- 許すな!憲法改悪・市民連絡会 東京都千代田区三崎町2〓21〓6〓301 03-3221-4668 Fax03-3221-2558 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/ From maeda at zokei.ac.jp Sun Sep 11 19:28:24 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Sun, 11 Sep 2011 19:28:24 +0900 Subject: [CML 011776] =?UTF-8?B?6Ymi5ZGC44GP44KT5Y6f55m644K844Ot44KS6KiA?= =?UTF-8?B?44Gj44Gf44Gq44KJ44CA57KX5o6i44GX44GV44KM5by35Yi26L6e5Lu7?= In-Reply-To: References: Message-ID: <4E6C8D48.5090002@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 9月11日 大山さん: > togetter リンクも見てね > http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/9307e90d219f26495069e5511f04dfee なるほど、こういう見方もあるのですね。 河野太郎さん、杉浦ひとみさんの意見も参考になります。 とはいえ、やはり辞任しかないだろうと思いますが。 From maeda at zokei.ac.jp Sun Sep 11 19:32:58 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Sun, 11 Sep 2011 19:32:58 +0900 Subject: [CML 011780] =?iso-2022-jp?B?GyRCRT5BdxsoQjogIBskQkgtTyQkLyRzGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCODZILyU8JW0kcjhAJEMkPyRKJGkhIUFGQzUkNyQ1JGw2L0ApGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPC1HJBsoQg==?= Message-ID: <4E6C8E5A.6070203@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 9月11日 転送です。 ********************************** togetter リンクも見てね http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/9307e90d219f26495069e5511f04dfee ********************************* 転送終わり 杉浦ひとみさんのブログには、河野太郎さんの見解も引用されています。 http://blog.goo.ne.jp/okunagairi_2007/e/f54bfeeca3eaa5187f9e60cd302a15d1 こうした見解が正しいとしても、やはり辞任しかないと思いますが、あれで は。 From liangroo at yahoo.co.jp Sun Sep 11 20:32:01 2011 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Sun, 11 Sep 2011 20:32:01 +0900 Subject: [CML 011776] =?UTF-8?B?6Ymi5ZGC44GP44KT5Y6f55m644K844Ot44KS6KiA?= =?UTF-8?B?44Gj44Gf44Gq44KJ44CA57KX5o6i44GX44GV44KM5by35Yi26L6e5Lu7?= In-Reply-To: References: Message-ID: <4E6C9C31.8010208@yahoo.co.jp> (11/09/11 16:04), 大山千恵子 wrote: > togetter リンクも見てね > http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/9307e90d219f26495069e5511f04dfee  世の中にゃほんとのこと言や怒るやついる  驚かねえけど、こりゃたまらねえ   From liangroo at yahoo.co.jp Sun Sep 11 20:33:03 2011 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Sun, 11 Sep 2011 20:33:03 +0900 Subject: [CML 011777] =?UTF-8?B?OS4yM+mbhuS8muOBruOBlOahiOWGhQ==?= In-Reply-To: References: Message-ID: <4E6C9C6F.9000204@yahoo.co.jp> 河内さん  ご案内拝見。「今こそ脱原発を国民投票で実現しよう!」と題してお話をなさ る方が登壇なさるかと、ひやひやしながら読みましたが、そのようなこ とはな いようで、ほっとしています。  96条改悪について話す弁士もおられ、言うことはありません。  それでも、国民投票を「めざす」ことはやめておられないのは、さすがです が、ゆくゆく「脱原発の非国民投票をめざす会」と改称して、在日 韓国人をは じめ日本に駐在中の多くの外国人の発言権を保証する運動へと発展を図られるこ とを期待しております。いま、国際カップルの間に原発に起 因する離婚の動き が見られ、これは痛々しいことですから。                              萩谷(ガーナ) (11/09/11 16:35), 河内謙策 wrote: >  河内謙策と申します。集会の日が近づいたので、再度、ご連絡いたします。(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。) > >  9月23日(金、祭日)に「脱原発:政治の激動期と私たちの課題」という集会が開催されます。脱原発とともに選挙制度や沖縄問題、憲法問題等をも皆で考え、皆で大きく連帯してこの秋の運動を進めていきましょう、というのがこの集会の趣旨です。さまざまな課題が一挙に噴出している今こそ、私たちが力を合わせなければ、ばらばらになってしまうと思います。ご多忙と思いますが、ぜひご参加ください。 > よろしく、お願いいたします。 > > …………………………………………………………… >  脱原発:政治の激動期と私たちの課題 > 日時:9月23日(金/祭)午後1時開場 1時30分開始 > 会場:文京区民センター > 参加費:700円  > 特別報告 脱原発で区長選を闘って 吉田万三(元足立 >        区長)   > 選挙制度改悪と96条改憲  坂本 修(自由法曹団 > 元団長) > 農民としての訴え 三浦草平(農民連、南相馬市在住) > 沖縄普天間・辺野古・オスプレイ  田場祥子 >       (VAWW・NETジャパン運営委員) > > 主催:実行委員会 >    小選挙区制廃止をめざす連絡会  政治の変革をめざす      >    市民連帯 脱原発の国民投票をめざす会  平和に生き >    る権利の確立をめざす懇談会 平和への結集をめざす市 >    民の風 > 賛同団体 >    命・地球・平和・産業協会/小池晃さんを応援する市民 >    勝手連Q/日本針路研究所 > 連絡先:脱原発の国民投票をめざす会 >    〒112-0012 東京都文京区大塚5-6-15-401 保田・ > 河内法律事務所内 >    電話03-5978-3784 > ―――――――――――――――――――――――――――― > > 弁護士 河内謙策 〒112-0012東京都文京区大塚5丁目6番15-401号 > 保田・河内法律事務所(電話03-5978-3784、FAX03-5978-3706) > Email:kenkawauchi@nifty.com > 脱原発の国民投票をめざす会 > http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html > > > From muchitomi at hotmail.com Mon Sep 12 01:41:04 2011 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Mon, 12 Sep 2011 01:41:04 +0900 Subject: [CML 011783] =?utf-8?B?5pys5pel44Gu44CM44OQ44Kk44OQ44Kk5Y6f55m6?= =?utf-8?B?77yZ77yO77yR77yR44CN77yI5Lqs6YO977yJ44Gu5YuV55S744KE5YaZ55yf?= =?utf-8?B?44CB44OW44Ot44Kw6KiY5LqL44Gn44GZ44CC?= Message-ID: 本日の「バイバイ原発9.11」(京都)の動画や写真、ブログ記事です。一読して見てください。本日のデモでデモ・デビューした方も多かったようで。議員の方もたくさん参加されていたようです。多様な層やグループの参加に参加者や主催者は皆、元気になったみたいです。写真を見るだけで雰囲気がわかります。シルバー世代の原(地球温暖化防止京都ネットワーク、コンシューマーズ京都)実行委員長と若者世代代表のコスプレ姿の長谷川さんや松浦さんの並んだ「エイエイオー」写真(出発集会)によく雰囲気が現れています。「3・11に向けて倍・倍に『バイバイ原発』を発展させていきましょう!」とまじめな顔でまとめのお話される原さんの言葉に、参加者の思いと決意がよくあらわいたと思います。 ■本日の「バイバイ原発9.11」の動画です。まだ未編集? http://www.ustream.tv/recorded/17201177 ■今日のウォークでは若い人たちによるさまざまな新しい試みが古都京都で行われました。高円寺に一歩近づいたか? http://www.facebook.com/photo.php?fbid=10150290020217634&set=p.10150290020217634&type=1&theater ■向かって左端が今回の実行委員会の実行委員長の原さん(地球温暖化防止京都ネットワーク、コンシューマーズ京都)です。その右隣が若手代表の長谷川さん(e-未来構想)でコスプレ軍団を率いての参加でした。 http://2.bp.blogspot.com/-_NknoI1yymE/Tmxu7kdr1bI/AAAAAAAACkA/P5ai6U54MAc/s1600/nuclear.jpg ■この写真の掲載されていいるブログ記事です。極めて鮮明な写真です。 http://fotokiddie.blogspot.com/2011/09/911.html ■20頭も出た牛(セシウム汚染牛)の着ぐるみ隊(新婦人京都府本部)です。猛暑の中、ご苦労さまでした。 http://gekkatei.blog18.fc2.com/blog-entry-350.html ■八坂神社前のデモ隊です。 http://gekkatei.blog18.fc2.com/blog-entry-351.html ■八坂神社前のデモ隊です。 http://gekkatei.blog18.fc2.com/blog-entry-352.html ■昨日、脱原発を求める集会とデモに初参加しました 昨日10日と今日11日の二日間、政党が市民運動と連帯して行うという形のもの。 政党の動員力もあったとはいえ、これだけの数の集会とデモはまさに圧巻でした。 じつはそもそも私は皆で何かを同調してやることが大嫌い。 脱原発に関してもつよく願いこそすれ 実際デモや集会に出向くことにはこれまでずっと抵抗がありました。 しかし一方何とかしなければ、という気持も募っていました。 とりわけ新政権になってから原発問題が急に下火になってしまったようにも思え この集会の美しいチラシもずっと壁に貼っていてどうしようかと迷っていました。 そんな時、最近入会した地域の九条の会のKさんから昨日たまたま誘われ〓 よし、行こう、と背中を押されたのでした。 脱原発集会・デモデビューです。 http://reliance.blog.eonet.jp/default/2011/09/post-6cbf.html昨日、脱原発を求める集会とデモに初参加しました ■宇治での脱原発アクションの報告です。80名の参加だったそうです。 http://blog.livedoor.jp/di_tanicchy/archives/52329932.html ■2011-09-11 原発いらんどす 少し秋の気配もあったのにここ数日完全に真夏に戻りましたね。 今日は京都円山公園発、京都市役所着の「バイバイ原発9・11」デモに参加してきました。レディーガガ風(!?)の反原発お姉さんたちです。 学生時代に京都に通ってましたが夏の京都はほんとに暑い!汗を拭いながらのデモでした。 京都らしくデモもはんなり(!?)とした感じ。といっても後列はサウンドカーバリバリでしたけど。 濃淡のはっきりしたデモ隊…。これならハンドマイクを持っていくべきでした。 デモ終了後、あまたの誘惑を振り切り、道草することなく高槻へ。時間のあるときにまた来よう。 http://d.hatena.ne.jp/ryuuta126/20110911 ■今日は空っちゃんと「バイバイ原発9.11」というデモに参加しました。 デモに参加したのは初めて。正直言ってデモには懐疑的で、こんなのやっても何も変わらない、かえって冷ややかな目で見られるだけでは、と思っていました。 たしかに迷惑そうな素振りのひともいましたが、それほどではなく、デモそのものというよりは原発に否定的な人がかなりいるんだろうな、と感じました。 円山公園から四条河原町を経て京都市役所前までメッセージカードを持って歩いて、シュプレヒコールを合唱しました。 デモ自体は衆目を集めることが目的であって、政策や制度の変革に直接つながるわけではありません。 だからやらないという選択肢もあるけど、とにかく声を上げる、という選択肢もある、ということです。 他のデモに慣れてそうな人も、冷静にやっていて、結構スマートな感じでした。 京都市役所についたらそれぞれ解散。終わり方もシンプルで参加者の自主性を尊重した感じでいい印象が残りました。 ⇒結構、今日のデモで「デモ・デビュー」された方が多かったみたいですね!やって良かった。 http://chion-nagaya.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-c6ef.html ■その原発の問題ですが、左京の「拡大まつり」のあと、円山公園に行って、「バイバイ原発9・11ウォーク&パレード」に参加しました。左の写真で私が持っているのは、左京の「拡大まつり」の会場で子どもたちにイラストを描いてもらったプラカード。今日はこれを掲げて歩きました。 昨日は労働組合などを中心に2600人の参加でしたが、今日はたくさんの市民団体や個人・グループが集まって全部で1500人。多種多様なパフォーマンスで、「バイバイ原発」をアピールしました。(ウォークの様子は、バイバイ原発・京都のサイトに後日アップされると思います) http://blogs.dion.ne.jp/toshifumi_hara2006/archives/10367269.html ■デモに参加して 今日は 911 全国で原発反対デモが行われました 私も 一人では 初めて参加してきました 先ず12時集合 の 京都市役所前 京都の大学生 大学院生が企画したデモに参加 12:30に市役所前を出発 お池通りを西へ 烏丸通を南下し 四条通を河原町通りまで東に進み 高島屋の所で 河原町通りを北上(ギエッ!?) 三条通を東に 三条大橋を渡って 川端通りを南下 南座の所で左折して 一路 円山公園に 2時20分頃 やっと到着 ここで 大学生のデモ行進は一応解散 やれやれと 一休み 余りにもしんどいから 帰ろうかな? とも思いましたが 45分間休んだら 何とか元気が出てきて 今度は「バイバイ原発」主宰の大きなデモに加わって (また 大学生のグループに入れてもらって) 八坂神社の山門横まで来るのに随分時間が掛かったが 誰かが 「先頭が老人グループやねんて」と話し みんなで「ええなぁ〓」って言い合いました 京都らしい まったりした のんびりとした 楽しい行進でした 私は こんなのを持たせて貰って すっかり学生さん達の仲間になった気分でした 市役所が近づいてきました 拍手で迎えてくれる人も多かった ある情報では 今日のデモの参加者は 1600人くらいだったんですって リーダーの学生さんたちに挨拶をして別れたのが丁度4時 くったくた 地下で 宇治金時フラッペ を注文して 長い間休憩し ぼちぼち家路に就きました いろんな感想があります 又改めて とにかく 有限実行  何か一つでも 具体的に動いた そんな一日でした http://labola.jp/diary/13115212 ■市会議員加藤あいのブログ  そして、バイバイ原発9.11に参加してきました。今、1500人の人がそれぞれにウォークした姿は圧巻でした。実行委員会のみなさん、お疲れ様でした。 ⇒結構、議員の方も参加されていましたね。某政党の議員団の方は沿道で横断幕をもって並んで声援を送っておられました。国会請願行動みたいですね。 http://aikato.kyo2.jp/e326763.html From hamasa7491 at hotmail.com Mon Sep 12 06:34:01 2011 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Sun, 11 Sep 2011 21:34:01 +0000 Subject: [CML 011784] =?iso-2022-jp?B?OS4xMRskQiRIISIhVkw1OjlKTCFXQmEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSmEkTiQzJEgbKEI=?= Message-ID: ni0615です。 昨日は9.11デモに参加できませんでしたが、「無差別」不当逮捕が随所で起きたようです。このことを後で知って、私はとても悲しい思いをしています。 どうやら活動家でも何でもない参加者を、暴力的に拘束し、氏名・身分を名乗らなければ逮捕、という暴挙に出たようです。 きちんと纏めることはできませんが、この件は新聞TVなどが正確に伝えることは期待できません。 私がtwitterでフォローしたもの、リツイートしたものあるいはそこからリンクする動画などを見て、幾らかは状況を知ることができるかもしれません。 リンクしておきます。http://twitter.com/#!/ni0615 拝 From motoei at jcom.home.ne.jp Mon Sep 12 06:37:06 2011 From: motoei at jcom.home.ne.jp (=?utf-8?B?55+z5Z6j5pWP5aSr?=) Date: Mon, 12 Sep 2011 06:37:06 +0900 Subject: [CML 011785] =?utf-8?B?IOOAkOOBlOahiOWGheOAke+8meODu++8ke+8mA==?= =?utf-8?B?5pS+5bCE6IO944GL44KJ5a2Q44Gp44KC44KS5a6I44KN44GG77yB4oCV?= =?utf-8?B?6ISx5Y6f55m644KS6ICD44GI44KL5Z+8546J55yM5rCR44Gu6ZuG44GE?= =?utf-8?B?4oCV?= Message-ID: <8D05876D8B7B4C89BAE1E9FA8DA0E4BB@ishigakiPC> 埼玉の「さよなら原発1000万人アクション」連帯企画について ご案内させていただきます。(転送) ………………………………………………………… ★ 9・18放射能から子どもを守ろう! ―脱原発を考える埼玉県民の集い― ◇」集会内容 々岷蕁東井 怜さん 演題「反原発運動に取り組んできて」 ∧‥腓らの報告 8内各地の取り組み 報告者:川根眞也さん(内部被曝を考える市民研究会) 名取知衣子さん(放射能から子ども達を守ろう みさと) な散交流会 ★日時:9月18日(日)開場13時〓 開会13時20分〓 会場:さいたま市民会館うらわホール http://www.e-map.ne.jp/pc/index.htm?cid=Saitama&kid=644 主催:脱原発を考える埼玉県民の集い9・18実行委員会 なお、1口1000円で賛同人を募っています。 当日参加可能な方は、当日清算で受付けています。 下記宛にご連絡ください。 ………………………………………………………… 市民じゃ〓なる 長内経男 〒330-0061 さいたま市浦和区常盤3-18-20-803 TEL 048-834-1232 FAX 048-833-6861 http://shiminj.blog108.fc2.com/ チラシ 表面 http://www.jca.apc.org/shiminj/journal.files/datsu-genpatsu/9.18_01.pdf チラシ 裏面 http://www.jca.apc.org/shiminj/journal.files/datsu-genpatsu/9.18_02.pdf 本イベントの趣旨は、これを機会に「子どもたちを放射能から守る福島 ネットワーク」のの人々と、埼玉で長く活動してきた者たちと、 新たに県内各自治体毎にめざましい活動をはじめた若いお母さんたち との実践的な交流の場をつくれたら、という思いで企画されました。 ぜひ、ご参加くださるようお願いします。 From ekmizu8791 at ezweb.ne.jp Mon Sep 12 08:08:29 2011 From: ekmizu8791 at ezweb.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNX5FVCRONUZDUyRHJDkhIxsoQg==?=) Date: Mon, 12 Sep 2011 08:08:29 +0900 Subject: [CML 011786] =?iso-2022-jp?B?GyRCJUElJyVrJU4lViUkJWpIbzpSJE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCO1IkSSRiISEhVkhvJFAkLz80R1shV01oRnxDZjtfISE1fkVUGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPzdKOTUtO3YhISRLJEQkJCRGGyhC?= Message-ID: <20110912080829585010000076c2@nxev11mp11.ezweb.ne.jp> 転送転載可 京都の菊池です。 京都新聞に チェルノブイリ被災の子ども 「被ばく心配」来日中止 http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20110908000140 という記事がありました。  旧ソ連のチェルノブイリ原発事故で被ばくしたベラルーシの子どもたちを、毎年日本に招く活動(永江さんが代表を務める「日本ベラルーシ市民友好協会」が、 1993年から、健康回復を図る目的で子どもらを招いてきた。 永江さんの北海道旭川市の自坊に1カ月ほど滞在し、 京都では西本願寺への参拝や市内の中学生との交流をしてきた。 とのこと) が今年は  永江さんによると、 3月の福島原発事故後、活動に協力してきた現地の人から連絡があった。 「被ばくした体の健康回復のために、被ばくした国に行くとは思わない」 と言われた。 日本に来ること自体が、彼らには「二重被ばく」につながると認識されていることに気付いたという。 とのこと。 記事は 続いて  ベラルーシ出身で長年通訳をしてきたオレーグ・バルシャイさん(56)=千葉県=によると 「海外では、原発事故を大げさに報道されていた」と報道の影響があると見る。 という事を伝えて いますが それならば、 どう大げさに伝えられているかわかりませんが 東京電力福島原発事故があったとたん 日本政府が 放射線の基準を引き上げ 半年たっても暫定だと いい 年間1ミリシーベルトを目標とすると変更したが、依然年間20ミリシーベルトをいまだに基準として使い、 (チェルノブイリ事故後、現地で避難基準とされている年間5ミリシーベルトよりはるかに高い) そして 食品の安全基準値 (チェルノブイリ事故当時でも、日本政府は他国より高い放射線基準値で輸入の目安を作ったが、 福島原発事故が起こるとさらに引き上げ、他国の基準よりさらに高くなった) 食品の500ベクレルという基準 という 日本政府が決め、 日本に住む人々が強いられている事 この事実を伝えて(海外で大げさに報道されことのかわりに) 「二重被ばく」は起きない、 日本に来て大丈夫だ と相手を納得させることできるでしょうか と思ってしまいました。 難しいと思いました。 菊池 ekmizu8791アットezweb.ne.jp (菊池へ送信の場合、アットの部分を@に直して送信してください。菊池) From hamasa7491 at hotmail.com Mon Sep 12 08:13:29 2011 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Sun, 11 Sep 2011 23:13:29 +0000 Subject: [CML 011787] =?iso-2022-jp?B?UmU6IDkuMTEbJEIkSCEiIVZMNTo5SkwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVdCYUphJE4kMyRIGyhC?= In-Reply-To: References: Message-ID: ni0615です。 私が知りえたかぎりでは、逮捕には2点あったようです。 1)サウンドカーとデモ隊との間を機動隊が暴力的に切り離し、 それに抗議するものを逮捕 2)右翼市民団体のデモ妨害に抗議したものを逮捕 状況はともあれ、警察が「逮捕」という暴挙にでたのは、 「過激な連中」というレッテルを貼って、若者の分断を謀ったようです。 彼らは活動家でもなんでもありません。 もっとも静かな支援は、この事件と12人の怒れる若者を見守って、 かれらが「分断されないよう」、また「分断されてしまったと落ち込まぬよう」、 見守ってあげることです。 マイミクさんからの情報です。 RT:mymixiさん>新宿デモの逮捕者。弁護士が新宿署で確認した人数は 12 名。留置先は分散留置。内訳、新宿署3名、以下各1名、牛込署、四 谷署、中野署、野方署、杉並署、高井戸署、荻窪署、戸塚署、世田谷署。 深夜になっても弁護士が全員に接見に入るべく頑張っている支援を それぞれの警察署の前を通る時は、 大声で頑張れというもよし、 小声で応援してるよというのもよし、 声をあげずに応援のしぐさをするもよし、 留置者に向かって深々と一礼するもよし。 RT:mymixiさん>新宿デモの逮捕者。弁護士が新宿署で確認した人数は12 名。留置先は分散留置。内訳、新宿署3名、以下各1名、牛込署、四谷署、中野署、野方署、杉並署、高井戸署、荻窪署、戸塚署、世田谷署。深夜になっても弁護士が全員に接見に入るべく頑張っている支援を > ni0615です。 昨日は9.11デモに参加できませんでしたが、「無差別」不当 逮捕が随所で起きたようです。 このことを後で知って、私はとても悲しい思いをしています。 どうやら活動家でも何でもない参加者を、暴力的に拘束し、氏名 ・身分を名乗らなければ逮捕、という暴挙に出たようです。 きちんと纏めることはできませんが、この件は新聞TVなどが正確 に伝えることは期待できません。 私がtwitterでフォローした もの、リツイートしたものあるいはそこからリンクする動画など を見て、幾らかは状況を知ることができるかもしれません。 リンクしておきます。 http://twitter.com/#!/ni0615 拝 > From: hamasa7491@hotmail.com > To: cml@list.jca.apc.org; uniting-peace@yahoogroups.jp > Date: Sun, 11 Sep 2011 21:34:01 +0000 > Subject: [CML 011784] 9.11と、「無差別」逮捕のこと > > > > > > ni0615です。 昨日は9.11デモに参加できませんでしたが、「無差別」不当逮捕が随所で起きたようです。このことを後で知って、私はとても悲しい思いをしています。 どうやら活動家でも何でもない参加者を、暴力的に拘束し、氏名・身分を名乗らなければ逮捕、という暴挙に出たようです。 きちんと纏めることはできませんが、この件は新聞TVなどが正確に伝えることは期待できません。 私がtwitterでフォローしたもの、リツイートしたものあるいはそこからリンクする動画などを見て、幾らかは状況を知ることができるかもしれません。 リンクしておきます。http://twitter.com/#!/ni0615 拝 From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Mon Sep 12 09:36:10 2011 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Mon, 12 Sep 2011 09:36:10 +0900 Subject: [CML 011788] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKczlwIVtCaBsoQjE0NRskQkZ8GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTFxKczlwIXo4NkgvJEgkYSRoJCYhKjZlRUVLXEU5QTAkUiRtGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJFAhehsoQg==?= Message-ID: <201109120036.AA01652@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳行信です。9月12日。 『九州 脱原発! 人間の鎖 Men & Women』。(谷本美毅さん作) http://www.youtube.com/watch?v=-rTnQs_raOI 【転送・転載大歓迎】 原発とめよう!九電本店前ひろば: 第145日目報告 呼びかけ人(4月20日座り込みから9月11日現在総数1492名) http://www.nanjinggenpatsu.com/hangenpatsu.html     ★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】9月11日8名。   花井康子 Larry Cooper 近藤剛史  近藤めぐみ  西田真奈美(HARRY) 上太田貢(The Bashow) 未確認2名   <ひろぱ・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>  ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★ 横田つとむ さんから: 青柳様 お疲れさまでした。 こころ あたたまる サウンドデモでした。 あんくるトム工房 こころ あたたまるデモ   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1478 サウンドデモの参加者   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1477 9.11 サウンドデモ    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1476 9.11 テント村       http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1475   1016人の参加があったそうですね。 谷本 美毅 さんから: 青柳 さま  9.11 サウンドデモは お疲れさまでした。 脱原発を願う人々を取材し、各人各様の脱原発活動や想いを紹介する第一弾の 【No.1青柳行信さん】が完成しました。<上記:掲載> ぜひみなさんにご覧いただければと思います。 これからもお一人お一人丁寧に作っていきますので、よろしくお願いします。  尚、動画に使わせていただいたタイトルバックの素敵な写真は、  カメラマンの片山文博さんの作品です    ゴン☆マーサ さんから: 青柳様 昨日、脱原発のデモに初参加できました。(自分への約束を果たすことができました) 個人でフラッと参加したので、「ひろば」の隊列に紛れ込ませていただきました。楽しいデモでした。 集会の前に久しぶりに西山進さんの姿を見かけ、少しだけお話もできました。 「こういうデモはいいですねえ」と、おっしゃってましたが、ほんとにそう思います。 ウェルカムでアットホームな雰囲気は、気軽に参加できる安心感がありました。 「反原発右派」のプラカードもあって、びっくりしました。 年齢層だけでなく、思想的?にも幅広ですね(笑) 原発をとめたいという意思を表明する場として、これからもできるかぎり参加しようと思います。 準備してくださった皆様方、ほんとにありがとうございました。 吉田典子 さんから:  デモの日、公園からゴミ拾いしながら参加しているお嬢さん達がいらして、とても好印象でした。  良識や常識を感じさせる行動は、デモを見ている人に安心感を与えますね。  あんな協力の仕方もあるんだなと感心です。  梨やお水を配って下さった方達もいて、体力なしのヘタバリおばさんの私には、一際ありがたかったです。  一方で、見苦しく大声出してる男女の一団が、警官に取り巻かれていて、これにはドン引きです。  デモは、やっぱり許可制でなければダメね、警察官も必要だわ、と思ったもんです。  私は、彼らに注意しようと側に寄ろうとしたら、警察官に止められてしまいました。 後から、この人達は『在日朝鮮人の特権を許さない会』の人だと訊きました。 この人達も廃炉運動に参加してるんですか?<青柳コメント:原発推進側です。> 金信明 さんから: 青柳さん、今日はお疲れ様でした。 また、在特会の人から「朝鮮人はかえれ!」と言われてしまいました。 「日の丸」を掲げた人達の差別・史観にこの国のおぞましい部分を見る思いです。 今日は青柳さんのビラを拝見させて頂きました。 反原発と同時に、反戦や平和、反差別、反「日の君」、反天皇制を高々と掲げて行動していきたいです。 ひろば 木村京子 さんから:    9・11「デモ守り係」お疲れ様でした。 9月10日(土)の報告。 昨晩の「降雨予想60%」が全くはずれ、朝からいい天気。 ○おばさん2人でテント立ち上げ。無理にやるとテントを痛めそうなので  ゆっくりと。とはいえ、テントを取りだしただけで、ボルトが1つ  落ちたのには驚きました。確かに「毎日、立てて閉じる」という使い方は想定  されてない商品かもしれない。予備のボルト等の確保が必要かも。  それと、毎週1回くらいのメンテナンスチェック体制も? ○熊本チューリップの会(1988年ごろのグループ)のパッチワークキルト  (3.5メートル四方)を掲示。テント周りが優しい雰囲気になる。通りがかりの  女性たちの注目度が高い。諸事情で来週土曜日からは、同会のハーフサイズのキルトになります。  ついでに、土曜日グループで取り組んだ、布コラージュ(布を絵具がわりにして  絵を描く)のひまわり2点は完成。9/11サウンドデモに登場しました。 ○「戦争への道を許さない福岡県フォーラム」が、ひろば近くの会場で  あり、講師の石丸小四郎さん(福島原発から4km地点で、40年間反対運動  を続けてこられた、元郵便局員の方)ほか、主催の津留弁護士他が  よっていかれた。カンパも頂戴しました。 ○御両親がアメリカ人とドイツ人の江虹さんが寄っていかれた。パステルカラーの  装いが素敵な女性で、日本語がとても巧み。  日本の原発を始め、社会的な問題に広く関心を持ち、ひろばの人とかわるがわる  話しておられた。目下の関心は「なぜみんなは管元首相をのけものにするの、浜岡  を止めたじゃないの」ということ。励ましの手紙を書きたいとのこと。   ○来週12日(たぶん午後から)〜15日まで、歌野ようさんの綿つむぎのデモンス トレーションが予定されています。初めて見るという方も多いと思います。  お近くをお通りの方、ぜひお寄り下さい。 ○署名は人通りが少ない土曜日の割には多かったようです。 ○「節電」問題グループのUさんたちは、松下竜一さんの「暗闇の思想」の  読書会を企画中とのことです。どういう規模でされるかは検討中。 ○閑話休題  九電本店の、渡辺通りをはさんで、斜め向かい側辺りには、都心には珍しく  日本家屋の長屋や、昭和モダン風の店舗などが軒を並べる路地がいくつか  残っています。それも、このテントが立って半年の間にも再開発の波が  押し寄せて、工事の高いフェンス囲いが増えました。  その一角に、主にバックパッカー用の宿があります。  ドミトリータイプで1泊2400円、連泊だとさらに安くな  るそうです。朝食付き、洗濯機使用無料、自転車無料貸し出し、送迎あり。  知人も利用しています。最近は、国内外の利用者で満室気味。  で、ある知人が、予約を入れると案の定「満室お断り」。いろいろ粘って「よく  脱原発の人が利用してるんでしょ」というと、主人が「ア―、脱原発の  人ですね、では、私の自宅の方でなんとか」という言ってくれたそうです。  が、実際は、3段ベッドの並んだ合間の畳に1500円でお泊りとなりました。  深夜2時まで、タイからの親子まで巻き込んでのおしゃべり三昧だったとのこと。  宿の名前は「アロハ・スピリット」。 ひろば 上條 さんから: 9月は日曜日にはテントをたてないということでしたが、昨日(9月11日)は9・11サウンドデモがあるということで10時から13時半までテントをたてました。 担当者は青柳グループ(?)でたてた時の人数は8名。小さな方のテントのネジが取れていたので、テントをたてるときに簡単な修理をしてもらいました。テントは二週間とか一ヶ 月とかで一回に定期検査したほうがいいかもしれませんね。原発より短い周期で。 今日テントに訪れた人は、よくテントに立ち寄ってくれる方やサウンドデモの方、埼玉から観光で福岡に来ていた方や海外の方でした。海外の方には賛同人になってもらいました。 ほかには五島から歌野敬さんの娘さんの杳(よう)さん。彼女は木曜日までテントで頑張るそうです。 ひとつ、放射能関連の話題。お昼ご飯はスーパーにおにぎりを買いに行きました。すると、安いおにぎりがあまりなく、残っていたおにぎりの種類は牛カルビ、焼肉と人々が警戒す るようなものしかありませんでした。 13時半ぐらいからテントを片付け、サウンドデモの会場の警固公園に向かいました。ちょっと着いたのが早いかなと思いましたがそんなことはありませんでした。いろんな人に挨 拶をしたり、話をしたりしているとすぐに集合時間の15時になってしまいました。15時になっていろいろな方のお話がありましたが、人が集まっているところから少し離れたと ころにいたので、内容がよく聞き取れませんでした。 16時過ぎてからデモ行進。私はママさんたちの後ろでkさんとoさんと一緒に移動式テントを押してデモをしました。移動式テントの垂れ幕のせいで外がよくわかりませんでした。 人々の反応はどうだったのかしら。声はよく聞こえてました。拡声器で「原発いらない」とシュプレヒコールをかけていた人がすぐ後ろにいて、それにあわせて周りの方々が声をあ げていましたから。前の方からはママさんの声が、後ろの遠く方では音楽が聞こえました。デモの最初の方から警察はデモ隊を分断していました。パルコの前では、どういう人が やっていたのか確認できませんでしたが、「朝鮮に帰れ。」といっている一行がいました。いつもならそういった連中の周りを警察などが取り囲んでいましたがどうだったのかし ら。デモの途中で歩き疲れたお子さんが、デモ隊が止まったときに道路に座り込んでいる姿が見えました。蒸し暑いし、子供にとってこの距離を歩くのはきついよなと思いました。 あとは、キリスト教信者の女性の方がテントの中に入ってこられ、九電前テントひろばのことについて聞かれました。ちょっときびしいことも言われました。自立しなさいとか、 32、33才ぐらいに見えるとか。警固公園に戻ってきたら、多くの方に「お疲れ様。」と声をかけられました。道具をテントに戻すために、公園を出ようとしたらデモ参加者数の 発表が有りました。1016人(間違えでしたら、誰か訂正お願いします)。 今日は朝からの蒸し暑さで体力を奪われ、さらに某氏にこき使われ疲れました。デモに参加でき、いろいろな人と話せたことはよかったです。 久留米の堤静雄 さんから: 吉田典子様 初めまして。 あなたの提案はとても重要な問題です。 ベトナム戦争の真っ最中にベトコン側の人の次のような文を読んだことがあります。「敵を包囲して完全に勝利できるときでも全滅はさせないで、逃げ道を作ってやる。全滅させよ うとすると、敵も猛反撃し、味方も被害が増える。だから、その手前で逃げ道を与える」と。この話が実話か否かは私には分かりません。でも真実かもしれません。このことを思い だしました。 しかし、今の日本の状況はまだ吉田さんが指摘されている状況には至ってないのではないでしようか。保安院の責任者が更迭されて辞めるのに高額の退職金をもらう有様です。東電 の社長も同じ。今、吉田さんが提案されたことを我々が実行したら、再び原子力村が息を吹き返して、各地の原発が元気に復活するのではないでしょうか。個人的には深く反省して いる原子力村の住民がいるかもしれませんが、まだそんな人はごくまれな存在だと思います。 かつての紅衛兵の吊し上げのようなことをしてはいけませんが、原子力村については、もっともっと糾弾すべき時期だと思います。   杉野ちせ子(お休み!玄海原発2号機3号機の会) さんから: アピール4『安全が確保される』原発なんてありません!   原発は「配管のお化けだ」といわれます。強い地震の衝撃で、老朽化で、溶接のミスで、あるいはポンプの故障で、・・・運転を続ければ、これからも事故は起こるでしょう。   原子力発電所を運転すれば燃料は核分裂して、強い放射能(死の灰)が原子炉圧力容器の中で増え続けます。放射能は見えませんが莫大な量が原子炉に内蔵されているのです。こ の発生した放射能は人間から10万年以上も隔離しなければならない危険物です。   原子炉の中は運転時には型によりますが、圧力は70気圧とか150気圧になり温度は300度近くになります。非常に高圧高温ですから小さい傷も放っておけば大きな傷にな り放射能が漏れだしたり噴出したりすることになります。従って安全な原発などなく、「原発は安全が確保される」という人はウソつきということになります。   大事なことは、私たちも、地域も、国も、どうしたら原発なしで日常の暮らしと経済が回っていくのかを考えて、議論して、実行してみることだと思います。 原子炉がひび割れる危険性がある玄海1号機は、公的機関で監視試験片のミクロ組織検査が必要です。   運転開始から35年が経過した1号機は、長い間放射線をあび続けたので原子炉の脆さ(老朽化)を示す監視試験片の温度が98度に急上昇しています。緊急冷却時等この温度以 下に原子炉圧力容器の温度が下がるとひび割れて放射能が漏れる危険性があります。   九州電力は慎重に運転しているし、検査して異常はなかったと発表していますが、専門家たちは「原子レベルで想定外の異常が発生している可能性がある」「1号機の圧力容器 が作られた70年代は不純物が多い鋼材が使われているので欠陥原子炉の可能性がある」と指摘しています。そのうえで、近年進歩が著しい金属材料のミクロ組織検査を行えばどの くらい脆くなっているかわかるので、中立な公的機関で監視紙片を検査する必要性を訴えています。   老朽化がどこまで進んでいるのか、緊急冷却時に原子炉がひび割れて放射能が噴出すような事故は絶対にないのか、明らかにされる必要があります。 さぶろう さんから: 青柳行信さま 川内原発の火災事故、九州電力を徹底的に追求して下さい。九電を追い詰めるさらなるチャンスです。 こちら東京でもこのことも追求する構えを街頭にて訴えます。お互いの健闘を確認し合いつつ、近いうちの再開を期します。 朝日新聞鹿児島版 http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001109100001 通報に30分、揺らぐ信頼 川内原発ぼや 2011年09月11日 再び起こった定期検査中の川内原発での事故。県は対応に問題はなかったか検証することを決め、九州電力は釈明に追われた。  県の原子力安全対策室に第一報が入ったのは、発生から約30分後の午後3時25分だった。「火災の原因は」「けがは何人?」「何の作業をしていたのか」。県の担当者は情報 収集に追われた。  九電と県が結ぶ安全協定では「火災時にはただちに連絡する」とされている。通報に30分かかったことについて、県の担当者は「人命を最優先した結果では」と話す。  昨年1月の1号機の事故では県への通報まで約50分かかり、再発防止策で九電は「第一報の内容は必要最低限に留めることとし、自治体への連絡を迅速に行うために連絡手順を 見直す」としていた。県の担当者は「今回の第一報が『必要最低限』だったのか、連絡時間を含めて今後検証していく」と話した。  県は九電鹿児島支社の吉迫徹支社長に対し、「原発への不安を抱かせるような事故を起こしたことは誠に遺憾」と伝え、事故原因の究明や再発防止を電話で要請した。吉迫支社長 は「事故を起こし、大変申し訳ない。要請を真摯(しん・し)に受け止め、社長や関係者に報告する」と答えたという。  九電鹿児島支社では記者会見が開かれた。桑木一郎・川内原子力担当課長によると、部品洗浄中のぼやはこれまでなかった。今後、やけどをした作業員2人から出火当時の状況を 聴くという。九州電力鹿児島支社の桑木一郎・川内原子力担当課長は「原因の究明、再発防止に努めたい」と陳謝した=鹿児島市与次郎2丁目の九電鹿児島支社 ________   __★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ★☆___ Twitter フェイスブック ミクシー等で拡散よろしくお願いします。     ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆      午前10時から午後5時     ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆ 場 所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html    ★☆(ひろば現場)の専用携帯番号 090-1324-8588 ★☆ *********************************** 〒812−0041 福岡市博多区吉塚5−7−23 電話 080-6420-6211 ---- 青柳 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp From hamasa7491 at hotmail.com Mon Sep 12 10:36:00 2011 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Mon, 12 Sep 2011 01:36:00 +0000 Subject: [CML 011789] =?iso-2022-jp?B?GyRCJF8kcyRKJEc4KyReJDckZyQmISMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCN1k7ISQsSVRFdjJwRn4kNyRoJCYkSCQ3JEYkJCReJDkbKEI=?= Message-ID: ni0615です みんなで見ましょう。警察が不当介入しようとしています。それを抑止するためにも。 上関原発はんたい、経産省前ハンスト・ライブhttp://www.ustream.tv/channel/urg01 From maeda at zokei.ac.jp Mon Sep 12 10:43:44 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Mon, 12 Sep 2011 10:43:44 +0900 Subject: [CML 011790] =?iso-2022-jp?B?GyRCIzkhJSMxIzFDJjg2SC8lRyViNFgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTyI/N0o5NS07dhsoQg==?= Message-ID: <4E6D63D0.7030502@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 9月12日 きわめて不十分ですが、とりあえず関連新聞記事です。 朝日新聞 http://www.asahi.com/national/update/0911/TKY201109110109.html 毎日新聞 http://mainichi.jp/select/wadai/news/m20110912k0000m040014000c.html 読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110912-OYT1T00004.htm 産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110912/crm11091201140000-n1.htm From hamasa7491 at hotmail.com Mon Sep 12 10:44:34 2011 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Mon, 12 Sep 2011 01:44:34 +0000 Subject: [CML 011791] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiRfJHMkSiRHOCskXiQ3JGcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCYhIzdZOyEkLElURXYycEZ+JDckaCQmJEgkNyRGJCQkXiQ5GyhC?= In-Reply-To: References: Message-ID: CMLや「結集」にあつまる老人たちよ! もちろん私も含めて、 このような若者たちを孤立させておいて、 いったい何の偉そうな発言か? みんなで見ましょう。警察が不当介入しようとしています。 それを抑止するためにも。 上関原発はんたい、経産省前ハンスト・ライブ http://www.ustream.tv/channel/urg01 ni0615拝 To: uniting-peace@yahoogroups.jp; cml@list.jca.apc.org From: hamasa7491@hotmail.com Date: Mon, 12 Sep 2011 01:36:00 +0000 Subject: [uniting-peace][17505] みんなで見ましょう。警察が不当介入しようとしています .ExternalClass .ecxhmmessage P {padding:0px;} .ExternalClass body.ecxhmmessage {font-size:10pt;font-family:\0030e1\0030a4\0030ea\0030aa;} グループのメインページ | 掲示板 Yahoo!グループ - ヘルプ [uniting-peace]グループの掲示板に投稿があったことを、Yahoo!グループよりお知らせいたします。 --- ni0615です みんなで見ましょう。警察が不当介入しようとしています。 それを抑止するためにも。 上関原発はんたい、経産省前ハンスト・ライブ http://www.ustream.tv/channel/urg01 ホームページ:http://kaze.fm/ ヘルプページ: http://help.yahoo.co.jp/help/jp/groups/ グループページ: http://groups.yahoo.co.jp/group/uniting-peace/ グループ管理者: mailto:uniting-peace-owner@yahoogroups.jp グループをやめる(自動処理) uniting-peace-unsubscribe@yahoogroups.jp --- なお、投稿者は本メールの送信者欄に表示されている方です。 From hamasa7491 at hotmail.com Mon Sep 12 11:09:23 2011 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Mon, 12 Sep 2011 02:09:23 +0000 Subject: [CML 011792] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiRfJHMkSiRHOCskXiQ3JGcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCYhIzdZOyEkLElURXYycEZ+JDckaCQmJEgkNyRGJCQkXiQ5GyhC?= In-Reply-To: References: , Message-ID: 若者たちの、主旨がみつかりました。 将来を想うハンガーストライキ 〜コブシを使わず、拡声器を使わず、ただ食べずに想いを発信する〜 http://hungerstrike.jimdo.com/#.Tmpv9KttiNg.twitter ni0615拝 http://hungerstrike.jimdo.com/#.Tmpv9KttiNg.twitter---------------------------------------- > From: hamasa7491@hotmail.com > To: uniting-peace@yahoogroups.jp; cml@list.jca.apc.org > Date: Mon, 12 Sep 2011 01:44:34 +0000 > Subject: [CML 011791] Re: みんなで見ましょう。警察が不当介入しようとしています > > > CMLや「結集」にあつまる老人たちよ! > もちろん私も含めて、 > > > > このような若者たちを孤立させておいて、 > いったい何の偉そうな発言か? > > > > みんなで見ましょう。警察が不当介入しようとしています。 > それを抑止するためにも。 > > > > 上関原発はんたい、経産省前ハンスト・ライブ > http://www.ustream.tv/channel/urg01 > > > > ni0615拝 > > > > > > To: uniting-peace@yahoogroups.jp; cml@list.jca.apc.org > From: hamasa7491@hotmail.com > Date: Mon, 12 Sep 2011 01:36:00 +0000 > Subject: [uniting-peace][17505] みんなで見ましょう。警察が不当介入しようとしています > > .ExternalClass .ecxhmmessage P {padding:0px;} .ExternalClass body.ecxhmmessage {font-size:10pt;font-family:\0030e1\0030a4\0030ea\0030aa;} > > > > > > グループのメインページ > > | > > 掲示板 > > > > > > Yahoo!グループ > > - > > ヘルプ > > > > [uniting-peace]グループの掲示板に投稿があったことを、Yahoo!グループよりお知らせいたします。 > --- > > > ni0615です > > みんなで見ましょう。警察が不当介入しようとしています。 > それを抑止するためにも。 > > 上関原発はんたい、経産省前ハンスト・ライブ > http://www.ustream.tv/channel/urg01 > > > ホームページ:http://kaze.fm/ > ヘルプページ: http://help.yahoo.co.jp/help/jp/groups/ > グループページ: http://groups.yahoo.co.jp/group/uniting-peace/ > グループ管理者: mailto:uniting-peace-owner@yahoogroups.jp > グループをやめる(自動処理) > uniting-peace-unsubscribe@yahoogroups.jp > > > > > --- > なお、投稿者は本メールの送信者欄に表示されている方です。 > From maeda at zokei.ac.jp Mon Sep 12 11:19:39 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Mon, 12 Sep 2011 11:19:39 +0900 Subject: [CML 011793] =?iso-2022-jp?B?GyRCPzc0KSEnPDdIeE9COTghWDg2SC8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNDFOPSE9IT1JOk4uJDkka0s0OXE5VEAvIVkbKEI=?= Message-ID: <4E6D6C3B.5050807@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 9月12日 七尾和晃『原発官僚 ――漂流する亡国行政』(草思社、2011年) http://www.soshisha.com/book_search/detail/1_1838.html 原発政策を、通産省・経産省が霞が関の覇権をめざして利用した「野望の道 具」と位置づけて、原発導入から福島原発事故に至る経緯を詳細に描いています。 文献調査もよくしているのと、現役およびOBの官僚に取材して内情も描いて います。大筋はすでに知られていることですが、経産省内部の人の動きや意識 は、知られていないことも。 こんな記述も。 <ある経産省の幹部のひとりは福島第一原発の惨状を目の当たりにして、その 行政の責任を問われると、こう言い放った。 「俺たちは認可しただけだ。原発を推進してきたのは東電だとか、電力会社な んだ。申請があって、その内容が適正であれば認可するのが行政の役割なので あって、危ない原発を設置してきたのは役所の責任だなどと言わ れるのは筋が 違う。昔みたいに規制行政の時代はもう終わっているんだ。役所の指導がすべて だった時代とは違う。」> この種の勝手な発言(本音)がいくつも紹介されているのが本書のメリット。 ただし、残念なのは、肝心なところはみな匿名です。過去の話では政治家や高 級官僚の実名が出ていますが、現在の部分は匿名です。 From muchitomi at hotmail.com Mon Sep 12 11:29:16 2011 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Mon, 12 Sep 2011 11:29:16 +0900 Subject: [CML 011794] =?utf-8?B?44CQ77yq772B772O77yq772B772O6KiY5LqL44CR?= =?utf-8?B?44CA44CM5a2m55Sf44GM44CB5a2Q6IKy44Gm44Oe44Oe44GM44Gd44GX44Gm?= =?utf-8?B?5Lit6auY5bm044KC6ISx5Y6f55m644OH44OiMuaXpeebri3kuqzpg73jgI0=?= Message-ID: 学生が、子育てママがそして中高年も脱原発デモ2日目-京都 2011年 9月 12日 00:56 《京都》 http://www.janjanblog.com/archives/49970 京都市内で10日の組織的なデモに続いて、11日には個人個人の呼びかけに応じて集った脱原発の声を上げるデモが1日中続いた。12時にツイッターやフェイスブックで声を掛け合った学生の100人が第1陣をきった。続いて14時市民運動を展開する50以上の団体とそれに応じた個人が集まってきた。そして17時京都駅前の関電京都支店前に「11日(原発事故日)」にこだわる中高年中心のメンバーが役員に面談を求めて声からした。 〓京都市内の学生たちが反原発の産声を上げた。目の前の就職活動が気になって「学内は原発事故への関心度は無関心の方が多いのではないか」というのは京大生。そんな中で8月11日に第1回の実行委員会を開催して以降デモの仕方、どんなビラ・チラシを作るかなどを話し合い「原発ゼロ社会をめざして」という33000字にも及ぶ論文完成させたという。この学生たちの真摯な気持ちはプラカード1枚1枚が丁寧な作りに表れていたり、デモの仕方まで学ぶというういういしいものに見えた。 この日は出発時間には100人の人数となった。市役所前-烏丸御池-四条河原町-河原町三条-三条川端-四条川端-円山公園というハードなデモコースを選択して、結果京の中心街を1000枚以上の論文を要約したチラシを渡し終えた。 懸命に脱原発を訴える参加者(撮影:14時河原町御池) 上記学生たちがデモ最終地点とした円山公園しだれ桜下には13時過ぎからポツリポツリと人が集まりだした。京都随一の夜桜の広場であるので桜の木が覆いその人数たるや確認するのは難しい。前日の音楽堂の集会のように組織的な動員はなくあくまで個人の意思による集会とデモだ。音楽堂でNGOeーみらい構想の長谷川さんは「誰でもいつでもデモに入れる形をめざす」と挨拶して拍手を受けていた。その通り桜の木に隠れるようにして子連れの夫婦が、ぬいぐるみの数体が、そしてラップや踊りをするメンバーが集まった。14時46分黙とう。記者は祇園石段下の交番前で撮影を始めたがその数の多さに驚いた。6・11や6・29の京都の市民デモをはるかに超える人数に膨れ上がっていた。結果主催者も正確な参加者を特定できない様子だったが1800人位だったようだ。とくに子育て中のパパやママの参加が多かった。この日のデモは祇園-四条河原町-市役所前という京都市内デモ行進の定番コースを歩いた。 関電京都支店前でアピールする参加者(17時20分撮影) 原発事故の翌月から「11日の14時46分」にこだわった「脱原発」の要求を関電京都支店前で始めた人がいた。最初は一人、翌月10人そして翌翌月30人。今月は市民デモ参加のため17時からの行動となった。脱原発の横断幕を支店前の入口近くに広げ、道行く人にチラシを配る。歩道の向う側では「原発の質問書を手渡し回答を求めています。フクシマは他人事ではありません。若狭の原発は世界に例のない極めて特異なものです」と淡々と訴える。この日は集った一人ひとりがなぜ原発かと問いかけてマイクを握る。30人くらいだろうか。提唱した槌田劭さんは「面談できるには関電を多くの人で取り囲むしか方法がないのではないか」と訴えている。関電は市民の「要求・要望」という点には完全に無視するのだろう。 堀内隆喜記者のプロフィール 京都在住。京都の伝統行事、文化、風景を発信。主に写真撮影取材で市内を動き回る。京都の最新写真ニュースはhttp://kyopht.staff-forone.com/〓でご覧下さい。なおアーカイブはhttp://kyoto-shashin.blog.so-net.ne.jp/〓をご利用ください。 From maeda at zokei.ac.jp Mon Sep 12 11:50:02 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Mon, 12 Sep 2011 11:50:02 +0900 Subject: [CML 011795] =?iso-2022-jp?B?MjAxMhskQkcvJDkkWSRGJE44NkgvRGQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCO18kciEhJTAlaiE8JXMlVCE8JTkkTj1wTD4bKEI=?= Message-ID: <4E6D735A.9010505@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 9月12日 転送です。 ************************************* 本日グリーンピースは、 『自然エネルギー革命シナリオ- 2012年、すべての原発停止で日本がよみがえる』 を発表しました。 http://www.greenpeace.org/japan/enelevo?gv20110912 このシナリオは、2012年春までに、日本国内のすべての原子力発 電所の 稼働停止を想定し、原発にも化石燃料にも頼らない未来へのエネルギー政策を 提案するレポートです。 同時に、電力も雇用もまかなえてCO2削減目標も達成できる具体策 も提示します。 そしてこのシナリオを、みなさんの 「2012年、すべての原発を停止してください」の声と一緒に新政 府に届けるため オンライン署名をお願いしています。 署名受け付けは、9月30日 までです。 ぜひ、今すぐご参加ください! http://www.greenpeace.org/japan/2012?gv20110912 ツイッターやブログなどで、周りの方にも署名参加を呼び掛けていただければ 幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ グリーンピースの活動をご支援ください ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ グリーンピースは、政府や企業からの資金援助は、 活動に2012年すべての原発停止を影響を及ぼす可能性があるた め、一切受けて いません。 わたしたちの活動を支えるのは、みなさまお1人お1人の力です。 ぜひ、温かいご支援をお願いいたします。 https://www.greenpeace.or.jp/ssl/support/supporter_form_html#form ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行元:一般社団法人グリーンピース・ジャパン 〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-13-11 NF ビル2F Tel: 03-5338-9800Fax: 03-5338-9817 http://www.greenpeace.org/japan/ Copyright: Greenpeace Japan, all rights reserved ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ From maeda at zokei.ac.jp Mon Sep 12 11:56:16 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Mon, 12 Sep 2011 11:56:16 +0900 Subject: [CML 011796] =?iso-2022-jp?B?GyRCSkY2Yk07MyYkSDczOzpKIzlnQk4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE44Ik5PRi5BaCE/JUElaiRHISIlIiU4JSclcyVHJE5MNCQsGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQUkkayFKGyhCQVBDGyRCREw/LhsoQjkbJEI3bjlmIUsbKEI=?= Message-ID: <4E6D74D0.1030505@zokei.ac.jp> 前田 朗で す。 9月12日 アジア記者 クラブからの案内を転送します。 ************************************ ※9月定例会(22日、於:明治大学) 「人類は繰り返すのか ベトナム、アメリカから いまだ癒えぬ枯葉剤の傷跡」 ゲスト:坂田雅子さん(「沈黙の春を生きて」の映画監督) http://apc.cup.com <アジア記者クラブ通信9月号> 特集:世界を破綻へと導く米金融界と軍産複合体の権力闘争  危機は克服可能か?  1991年末のソ連邦崩壊により米国が唯一の世界の超大国となったと浮かれ たのは 20年前。国家財政と経済を疲弊させた軍拡競争から解放された米国はクリント ン政権 下で経済競争力回復を最優先政策に掲げ、国家安全保障会議(NSC)と同格の 国家経 済会議(NEC)を新設し、金融の徹底した規制緩和とグローバリゼーション促 進で米 経済の再建に努めた。その結果、レーガン政権以降、膨張し続けた財政赤字は黒 字に転 じ、空前の株価上昇とITバブルに沸いた。だが、状況は10年前のW・ブッ シュ政権 下で起きた米同時多発テロで一変した。同政権は対テロ戦争遂行を名目に軍事費 を急膨 張させ、再び財政赤字を拡大した。一方、無規制となった米金融界は財政赤字と 米国債 が生んだ過剰資金を金融商品に変え世界をマネーゲームの場とした末、2008 年に破 綻した。今や空前の危機が世界を揺るがしている。以下、(胴餾蝶 下げの舞台 裏で米 金融界がいかに軍産複合体を封じ込めようとしているか∩粟権下で“肥満”した米軍 産複合体がいかに庶民生活を破壊したか詐欺的手口で資産を拡大し 政界と癒着 する米 富裕層が政治と経済をいかに歪めたか━を解説する3つの論考を3部 構成で紹介 し、危 機克服の可能性を模索する。(編集部) 第1部 S&Pによる米国債格下げの意味するもの ポール・クレイグ・ロバーツ(エコノミスト) 第2部 年間一千億ドル超を費やす対テロ戦争と消えゆく中間層 ジェイムス・ペトラス(社会学者・政治批評家) 第3部 富裕層が経済を破壊している シャーマス・クック(労働運動活動家) 新自由主義体制揺らす数十万人の学生デモ  チリで、アジェンデの夢が蘇る ビクトル・デ=ラ=フ エンテ(ジャーナリスト) チリでは政治の時代を知らない数十万人の学生たちが街頭に繰り出している。軍 政15年 、民政移管後も10年間にわたって陸軍総司令官の地位に座り続けた ピノチェト 将軍の憲 法下、誰もが変化することがないと諦めかけていた社会が動き出した。1973年9 月11日 の軍事クーデターで倒れた大統領の演説集サイトが学生たちに読まれ爆発的に ヒットし ているという。医師として、社会運動家として震災や津波が多発する同国で復興 の陣頭 指揮を執り、貧困の撲滅、公正な社会の実現を公約して選挙に当選したアジェン デの夢 がチリで蘇りつつある。新自由主義の草刈り場となってきた同国での学生の反乱 に教師 や労働者が合流し、スペインやギリシアの若者たちの反乱と連なることで、もは や富裕 層や多国籍企業が勝手気ままに振る舞えなくなったことを改めて示した。(編集部) 原題『学生たちがピノチェトの負の遺産を終わらせようと模索 チリでアジェン デの夢 が蘇る』 西側メディアは権力の下僕と化した リビア報道に見る商業メディアの原罪 フィニアン・カニンハム(ジャーナリスト)  今回のリビア報道ほど西側メディアが巧妙にディスインフォメーション(偽情 報)に 総動員されたケースなかったと言えよう。基本的に欧米メディアの“転 電”に依 拠する 日本のメディアもカダフィ政権の独裁の是非にのみ焦点を当て、NATO軍の無 差別空 爆による民間人大量殺害という戦争犯罪、リビアの石油利権を狙った新植民地主 義的侵 略戦争である面を一貫して無視。リビアの国家・社会構成、部族間・地域間対 立、“反 カダフィ勢力”と米欧資本との関係などを多角的視点から深く掘り下 げることな く「独 裁からの解放」が異様なまでに強調されている。著者はこの報道ぶりを「西側メ ディア は視野の狭いリビア報道を絶え間なく繰り返すことで、NATOの偽情報省とし て仕え ている」と問題点を端的に表現した。本稿は国家権力の上に君臨しようとした マードッ ク帝国とは対照的に、権力の下僕として仕える商業メディアの原罪を告発してい る。( 編集部) 原題:真実の抹殺 西側メディアのリビアでのNATOの戦争犯罪への加担 「福島原発周辺居住者らは故郷を失った」 英紙、政府公表に先駆け報道 ジャスティン・マカリー (ガーディアン東京特派員)  日本政府は8月27日、福島市内で「福島復興再生協議会」を開催し、年間被 ばく線 量が200ミリシーベルトになると推定される地域では、帰宅可能な年間20ミ リシー ベルトの水準にまで線量が下がるには20年以上かかる見通しとの試算結果を公 表した 。一方、管直人首相(当時)は同日、佐藤雄平・福島県知事を訪ね、福島第一原 発周辺 では長期間居住困難な地域が生じる可能性があることを認め、陳謝した。英ガー ディア ン紙は首相現地訪問の5日前にこの事態を東京特派員電として報道した。同紙の 事前報 道は日本の原発事故が極めて深刻な事態に陥っていることを国外に伝えるととも に、3 月11日以降、特に事故発生直後の日本政府、東京電力、御用学者らの“見 解” がいか に虚偽と欺瞞に満ちたものであったかを国外の人々に改めて認識させてい る。(編集部 ) 原題:福島原発事故 住民は放射能に直撃された自宅に二度と戻れない可能性がある 松下政経塾内閣の誕生―新自由主義体制の再構築へ― 半澤健市(元金融機関勤務) 「核と人類は共存できない」 ヒロシマ・ナガサキ・フクシマの悲劇 池田龍夫(ジャーナリスト) ※本文は、通信でお読みください。 From muchitomi at hotmail.com Mon Sep 12 12:14:50 2011 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Mon, 12 Sep 2011 12:14:50 +0900 Subject: [CML 011798] =?utf-8?B?44CQ44K444Oj44O844OK44Oq44K544OI44O744ON?= =?utf-8?B?44OD44OI5YWs5byP44Km44Ko44OW44K144Kk44OI44CR77y75aSn6ZyH54G9?= =?utf-8?B?5Y2K5bm077y944CMOS4xMeODkOOCpOODkOOCpOWOn+eZuuODu+S6rOmDvQ==?= =?utf-8?B?44CNMSw2MDDkurrjgYzjg4fjg6LjgIDkuInlrqTli4c=?= Message-ID: [大震災半年]「9.11バイバイ原発・京都」1,600人がデモ 三室勇 http://journalistnetannex.blog74.fc2.com/blog-entry-615.html 体感温度35度の蒸し暑い京都の街を「原発を止めろ! 子どもを放射能から守ろう!…」とシュプレヒコールを繰り返しながら、デモの列が四条通り、河原町通りを行進した。〓 休日のこの日、午後2時に祇園八坂神社の円山公園ラジオ塔前に集合した集会参加者は、市民団体、政党、個人参加者とさまざま。思い思いの扮装、プラカードや旗、楽器などを持って、集まっていた。 京都は若狭原発から60〓70キロ圏にあり、ことあれば深刻な放射能汚染にみまわれる。また近畿圏の水がめ・びわ湖の汚染は深刻な事態を引き起こす。3.11以降、京都ではさまざまな団体が原発事故の現状、活動期地震の今後、代替エネルギー再生可能エネルギーの可能性、東北農業の実情などを伝える集会が毎週のように組まれてきた。 そうした市民のつながりが、このデモに結集し、現状肯定の政治を変えたいと動き出した。 9.11は各地で反原発デモが行われた。「9.11―9.19脱原発アクションウィーク」によると、9.11は北海道から九州まで全国で37の集会がもたれている。 「東京・新宿で脱原発デモ=参加者1万人練り歩く」(時事通信)。このデモでは逮捕者が12人でた報じていた(産経)。この新宿集会で柄谷行人氏はつぎのように語ったという。 「デモをすることで、デモをする社会を作ることができる。震災以降、沖縄以外にもデモという行為が波及しつつある。デモができないなら国民は主権者ではない。日本人の主権は、闘争によって獲得したのではなく占領によって与えられたものだ。主権を取り戻す方法は、デモをすることだ」(twitter情報)。柄谷氏は週刊読者人のインタビューでも「反原発デモが日本を変える」(6月17日)と語っていた。 こうした動きに現状維持したい人たちはどう応ずるのか。茂木健一郎氏の今朝の連続tweetを紹介しておく。 社会を変えなければという動きがザワザワとしてきたときに、現状維持したい人たちは「匿名性の裏に隠れて何の反応も、言挙げもしない」。これが日本の変化を停滞させるのだと書いている。「記者クラブ」問題も、「新卒一括採用」問題も、現状維持派は「金持ちけんかせず」を決め込む。自分たちの現状をロゴスを尽くして説明しようとするよりは、黙って過ぎ去るのを待っている。プリンシプルなき「匿名性の裏に隠れる」人たちは、議論しないことで、現状を更新せず、よどみ、腐っていく、と茂木氏は書く。こうしたずるい人たちを明るみに出す力を今度こそは持とうではないか。そんな呼びかけに聞こえたのは私だけではないはずだ。 (追加 柄谷行人氏の新宿アルタ前の演説はyoutubeで見ることができる) From hamasa7491 at hotmail.com Mon Sep 12 12:34:28 2011 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Mon, 12 Sep 2011 03:34:28 +0000 Subject: [CML 011799] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiRfJHMkSiRHOCskXiQ3JGcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCYhI0o/NlFHL05wIzIjMDpQISIlTyVzJTklSDghRiRDZiRHGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDkbKEI=?= In-Reply-To: References: , , , Message-ID: 「非暴力」「圧力をかけない」という意味でハンガーストライキというやり方を選んだ平均年齢20歳、だそうです。 経産省まえ坐り込み健闘中 http://www.ustream.tv/channel/urg01 中継が頻繁に中断するので、視聴者数の累計はあてになりません。→ずっと多い。 5分前 経産省はここ http://maps.google.com/maps?hl=ja&lr=lang_ja&oe=UTF-8&q=%E7%B5%8C%E7%94%A3%E7%9C%81&num=50&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wl 13分前 経産省まえ坐り込み続行中 http://www.ustream.tv/channel/urg01 15分前 送信中断中<警察が経産省前にバリケード構築 http://www.ustream.tv/channel/urg01 30分前 警察が経産省前にバリケード構築 http://www.ustream.tv/channel/urg01 32分前 圧力かけ中@ni0615 43分前 警視庁私服警察官が圧力 47分前 経産省雇われ警備会社、「ハンストするなら許可をとれ」?? http://www.ustream.tv/channel/urg01 49分前 > From: hamasa7491@hotmail.com > To: cml@list.jca.apc.org; uniting-peace@yahoogroups.jp > Date: Mon, 12 Sep 2011 02:09:23 +0000 > Subject: [CML 011792] Re: みんなで見ましょう。警察が不当介入しようとしています > > > 若者たちの、主旨がみつかりました。 > > 将来を想うハンガーストライキ > 〜コブシを使わず、拡声器を使わず、ただ食べずに想いを発信する〜 > > > > http://hungerstrike.jimdo.com/#.Tmpv9KttiNg.twitter > > > > ni0615拝 > > > > > > http://hungerstrike.jimdo.com/#.Tmpv9KttiNg.twitter---------------------------------------- > > From: hamasa7491@hotmail.com > > To: uniting-peace@yahoogroups.jp; cml@list.jca.apc.org > > Date: Mon, 12 Sep 2011 01:44:34 +0000 > > Subject: [CML 011791] Re: みんなで見ましょう。警察が不当介入しようとしています > > > > > > CMLや「結集」にあつまる老人たちよ! > > もちろん私も含めて、 > > > > > > > > このような若者たちを孤立させておいて、 > > いったい何の偉そうな発言か? > > > > > > > > みんなで見ましょう。警察が不当介入しようとしています。 > > それを抑止するためにも。 > > > > > > > > 上関原発はんたい、経産省前ハンスト・ライブ > > http://www.ustream.tv/channel/urg01 > > > > > > > > ni0615拝 > > > > > > > > > > > > To: uniting-peace@yahoogroups.jp; cml@list.jca.apc.org > > From: hamasa7491@hotmail.com > > Date: Mon, 12 Sep 2011 01:36:00 +0000 > > Subject: [uniting-peace][17505] みんなで見ましょう。警察が不当介入しようとしています > > > > .ExternalClass .ecxhmmessage P {padding:0px;} .ExternalClass body.ecxhmmessage {font-size:10pt;font-family:\0030e1\0030a4\0030ea\0030aa;} > > > > > > > > > > > > グループのメインページ > > > > | > > > > 掲示板 > > > > > > > > > > > > Yahoo!グループ > > > > - > > > > ヘルプ > > > > > > > > [uniting-peace]グループの掲示板に投稿があったことを、Yahoo!グループよりお知らせいたします。 > > --- > > > > > > ni0615です > > > > みんなで見ましょう。警察が不当介入しようとしています。 > > それを抑止するためにも。 > > > > 上関原発はんたい、経産省前ハンスト・ライブ > > http://www.ustream.tv/channel/urg01 > > > > > > ホームページ:http://kaze.fm/ > > ヘルプページ: http://help.yahoo.co.jp/help/jp/groups/ > > グループページ: http://groups.yahoo.co.jp/group/uniting-peace/ > > グループ管理者: mailto:uniting-peace-owner@yahoogroups.jp > > グループをやめる(自動処理) > > uniting-peace-unsubscribe@yahoogroups.jp > > > > > > > > > > --- > > なお、投稿者は本メールの送信者欄に表示されている方です。 > > From maeda at zokei.ac.jp Mon Sep 12 15:46:06 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Mon, 12 Sep 2011 15:46:06 +0900 Subject: [CML 011800] =?iso-2022-jp?B?GyRCIzEjMSEmIzEjMiEhOWIxczpaSmYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCO1IhVkw/JEs5cTYtJE8kSiQkIT0hPUohRWckSCUkJWklLyROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOiMkcjhsJGshVxsoQg==?= Message-ID: <4E6DAAAE.5040003@zokei.ac.jp> 前田 朗で す。 9月12日 2カ月先で すが、高遠菜穂子さんが東京・三鷹で講演します。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「命に国境はない ―福島とイラクの今を語る―」 2011年11月12日(土) 18:30〜 お 話:高遠 菜穂子 さん 場 所:三鷹市市民協働センター     (JR三鷹駅南口徒歩約15分TEL:0422-46-0048) 参加費:800円  ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐  大義なき攻撃でイラクにもたらされた破壊と死。残された人々は  これまでにないほどの苦境におかれている。この遠い国の惨劇が、  こんなにも密接に私たちの生活と結びついている。  そして、3.11後、イラクと日本はあらためて「内部被ばく」と いう  共通点を持った。  私たち日本人は何をすべきなのか。現場から見えるイラクと日本の  姿を報告します。  ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ■共催:うちなんちゅの怒りとともに!三多摩市民の会       (連絡先:042-592-3806 古荘)     アンポをつぶせ!ちょうちんデモの会     福島原発の「廃炉」を求める有志の会     すぺーす・はちのこ有志  ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 3・11の後、高遠菜穂子さんは、いち早く福島の支援に入りま した 彼女は今も、福島とイラクとで、活動しています たくさんの仲間が、福島の支援にかかわり始めました 高遠菜穂子さんの報告を聞き、現地に行けない人も含めて、それぞれが できることを考えるチャンスにしましょう 大義なきイラク戦争に、日本の私たちはどう責任があるのか 福島第一原発事故で被害をこうむった福島の人々―農業・畜産業・漁 業 などの生活基盤を破壊された人々、そして子どもたち―に、私たち は、 どう責任を取れるのか 首都圏にいる私たちが、地方に対して基地や原発を押し付けてきた結果、 何が起こっているのかを伝え続けたいと思います ●高遠 菜穂子 さんのプロフィール 高遠 菜穂子(たかとお・なほこ)さん イラク支援ボランティア。1970年1月14日北海道千歳市出身。麗澤 (れい たく)大学外国語学部英語学科卒。 卒業後、東京で1年間の会社員生活。退職後、アメリカ黒人解放運動の 田尻成芳(たじりせいほう)氏の元を訪れ、生き方を学ぶ。 24歳の時に地元でカラオケボックスを開業。30歳を機に仕事を辞め、 インドのマザーテレサの施設や孤児院、タイ、カンボジアのエイズホス ピスでボランティアに専念する生活をスタート。2003年3月にイラ ク戦争が勃発し、ブッシュ大統領の「大規模戦闘終結宣言」が発表され た5月1日にイラクに初入国。NGOと共に病院調査、医薬品運搬、 学校 再建などを行う。後半は路上生活する子どもたちの自立支援に取り組み 始める。2004年4月、4回目のイラク入国の際にファルージャ近郊 で地元の抵抗勢力に拘束される。同年8月より隣国ヨルダンからイラク 支援を再開し、路上生活の子どもたちに「子ども自立支援プロジェクト」 として就職斡旋と職業訓練プログラムの基盤作りを完了させた。 現在は、難民・国内避難民のサポート、医療支援などのプロジェクトを イラク人と共にすすめている。 「イラク戦争の検証を求めるネットワーク」呼びかけ人。 高遠菜穂子のイラクホープダイアリー http://iraqhope.exblog.jp/ twitter http://twitter.com/NahokoTakato From maeda at zokei.ac.jp Mon Sep 12 16:27:30 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Mon, 12 Sep 2011 16:27:30 +0900 Subject: [CML 011801] =?iso-2022-jp?B?GyRCRWxFRUEwGyhCQUMgWCAbJEJAKUl+GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOH4+ZTBRMHcycRsoQiAbJEJDJjg2SC8lIiVrJTQlaiU6JWAbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJUclYjlUP0obKEIzGyRCMnNMXBsoQg==?= Message-ID: <4E6DB462.6040101@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 9月12日 一瞬、脱力しますが、こういうやり方も(笑)。 *東電前AC X 制服 向上委員会 脱原発アルゴリズムデモ行進3回目* http://www.youtube.com/watch?v=A41wdYEu-cg&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=km5tPWU3GsQ&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=k5-csh-PM5w&feature=related From masuda_miyako1 at hotmail.com Mon Sep 12 16:56:13 2011 From: masuda_miyako1 at hotmail.com (masuda miyako) Date: Mon, 12 Sep 2011 07:56:13 +0000 Subject: [CML 011802] =?iso-2022-jp?B?MTQbJEJGfCEiMGlLMjxSNjUySj1xTGQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQmohIiU5JUglbCU5OCE6OkV5ISJFVDY1MFFNV0BBJEskNDsyGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMkMkciEqGyhC?= Message-ID: 皆様    こんにちは。犯罪都教委&1.5悪都議と断固、闘う増田です。これはBCCでお知らせしています。重複・長文、ご容赦を。  14日に、争議相互支援の「けんり総行動」の中で、以下の内容(字数の関係で一部です)都教委要請を行います。都教委の育鵬社教科書採択問題、教育委員の「会議出席ゼロでも40余万円の高額報酬」問題、全教職員のストレス検査等、御関心のある方、御都合のつく方は、どうぞ、ご参加ください! ●日時:9月14日(水) 15:10〜15:40(少々延びそうです) ●場所:都庁第2庁舎10階204会議室 -------------------------------------------------------------------------------- 5、この7月28日の定例委員会において、来年度から使用される教科書が貴教委でも採択されたが、教科書採択については請願がいくつか出されていた。 通常、憲法に保障された国民の請願権に基づく請願については、理由を明らかにして採択あるいは不採択を決定するものであるが、貴委員会が請願について採択・不採択を明確に決定しなかったのはなぜか?  6、上記7月28日の委員会において採択された育鵬社歴史教科書については、P77図版「15世紀の東アジア」は日本文教出版(旧大阪書籍)2006年度版P62「15世紀の東アジア」図版の盗用であると指摘され、P197「有権者数の変化」のグラフについては、2002年度版帝国書院歴史教科書の「有権者の増加」グラフの盗用であると指摘されている。 ア、 以上の盗用問題についてはインターネットなどで広く公表されているが、貴教委はこの盗用問題を知っていたか、それとも知らなかったのか、明らかにされたい。 イ、 知らなかった場合、盗用図版、盗用グラフを載せるような教科書は、中学生の教科書として相応しくないと判断できるはずであり、採択を撤回し、採択やり直しのための委員会を開かれたい。 7、当組合も追及していた貴教委委員の日本一高額な報酬、それにもかかわらず月2回の委員会を全欠席しても満額報酬が支払われるという問題について、『毎日新聞』2011年8月24日付で報道された。それによると、木村委員長は「『会議以外にも年間200〜300時間も委員長の仕事に費やしている』と話した」そうである。 ア、 この「年間200〜300時間も委員長の仕事」について、内容、日時、場所等、表にして明らかにされたい。 イ、 神奈川県は昨年4月から、大阪市も今年4月から日額制に移行し、静岡県や浜松市、相模原市なども既に日額制にしている。貴教委も、日額制にするよう検討されたい。 ------------------------------------------------------------------------------  掘▲好肇譽晃〆困砲弔い 09年度の教職員の精神疾患による休職者は全国で5458人であるが、東京都は532人で9,7%を占める。また、東京都の教職員全体に占める精神疾患休職者の割合も、0,92%で全国平均0,6%の1,5倍にのぼる。 貴教委のプレス発表・「全国と東京都の精神疾患による教員の休職者の割合」について、は、平成16年度から21年度までのデータが示されているが、平成10年度から15年度までのデータも示されたい。 貴教委は、ストレス検査は全教職員が対象と発表したが、上記のデータは教員だけである。教員以外の職員のデータは別なのか。別にあれば、平成10年から21年までを示されたい。 5教委は東京都の教職員に精神疾患が多い原因をどのように分析したのか。 い海里茲Δ憤枉錣併態を招いたことについて教育委員らはどんな認識を持っているか。 ァ,海離好肇譽晃〆困蓮△い帖△匹海如誰が決定したのか。 Α朝日新聞の記事によると、都教委幹部がその原因について「学校に育児依存」という指摘をしている。これは貴教委の見解か。 А(神22年度に6000人に試行実施したというが、どんな成果があったか。 ─(神23年度には全教職員6万人に本格実施というが、どんな成果があったか。  この検査は、拒否することができるのか。    この検査のチェックシートを示されたい。  貴教委は「東京都立学校職員健康管理規則」の改正等を行うというが、どの部分をどのように改正するのか。 From muchitomi at hotmail.com Mon Sep 12 17:24:03 2011 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Mon, 12 Sep 2011 17:24:03 +0900 Subject: [CML 011803] =?utf-8?B?44CQ55Sj57WM44GM5oKq5oSP44Gu5Lit5YK36KiY?= =?utf-8?B?5LqLL+aoqeWKm+OBrueEpuOCiuOBi++8n+OAkeOAgOOAjOKAnOi/keimqg==?= =?utf-8?B?5oaO5oKq4oCd44Gu5YWx55Sj44O756S+5rCR44GM44CM6ISx5Y6f55m644CN?= =?utf-8?B?44Gn5YWx6ZeY44G444CN?= Message-ID: 〓「共産党ウオッチャー」って誰?公安関係者?こんな根拠のあやふやな記事を書いてもよいものか?産経新聞がこんな悪意の記事を書かなければならないほど、脱原発ウォークや9・19明治公園の脱原発大集会の高揚に権力の側は脅威を感じているのでしょうか? “近親憎悪”の共産・社民が「脱原発」で共闘へ http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110912/stt11091216510004-n1.htm 2011.9.12 16:48  9月19日に東京・明治公園で開かれる「さよなら原発5万人集会」に共産党の志位和夫委員長と社民党の福島瑞穂党首がそろい踏みすることになった。長く“近親憎悪”の関係が指摘されてきた両党が「脱原発」で共闘する形だ。しかし、緊急避難的に連携を取り繕う側面は否めず、「ガラスの結束」といえそうだ。  集会は作家の大江健三郎、音楽家の坂本龍一両氏らが呼びかけ人となり、原水爆禁止日本国民会議(原水禁)と社民党が中心となって計画してきた。そこに、原水禁と対立してきた原水爆禁止日本協議会(原水協)、そのバックにいる共産党が合流する。  同党は8月20日付の機関誌「しんぶん赤旗」1面で全党的な参加を呼びかけており、関係者によれば、全国労働組合総連合(全労連)など系列団体が多数顔をそろえる見通しだ。  共産、社民両党は平成18年のトップ会談を経て「憲法改正阻止」で共闘を模索してきたが、「脱原発」で接近を強めることになる。 ただ、「核エネルギーの平和利用」を是とする共産党と、「いかなる核も認めない」という立場をとる社民党の溝はなお埋まっていない。「脱原発限定とはいえ、主導権を握りたがっている両党が本気で手を取り合うことはない」(民主党関係者)との見方もある。 共産党ウオッチャーはこう冷ややかにみている。  「両党は衆院解散が遠いとみて、一時的に互いに利用しようとしているだけ。支持層が重なるため総選挙が近づけば、おのずと仲良くできなくなるはずだ」 From teraoter at mint.ocn.ne.jp Mon Sep 12 17:33:24 2011 From: teraoter at mint.ocn.ne.jp (TERAO Terumi) Date: Mon, 12 Sep 2011 17:33:24 +0900 Subject: [CML 011804] =?iso-2022-jp?B?RndkOiAyMDExGyRCRy8bKEI5GyRCN24bKEIx?= =?iso-2022-jp?B?NhskQkZ8GyhCKBskQjZiGyhCKRskQiEhSlVMbjhFJFg9OCReJEMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEYkLyRAJDUkJCEqISEwY0shJSIlOyU5QUo+WSEhOD1DTz9KGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOVQ2KDVEGyhCKBskQkpVTG44RUlNREw/LhsoQik=?= Message-ID: <4E6DC3D4.7050004@mint.ocn.ne.jp> 寺尾です。 田場さんからの辺野古浜通信の転送です。 重複して受信された方には大変申し訳ありません。 お手数をお掛けしますが、削除してくださることでお許しください。 転送・転載歓迎。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下転送 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 Subject: [appeal2005][03984] 2011年9月16日(金) 辺野古へ 集まってください!違法アセス訴訟 現地進行協議(辺野古浜通信) From: "SachikoTaba" Date: 2011/09/12 12;55 To: 田場祥子です。 辺野古浜通信を転送いたします。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 下記の通り、裁判官が現地に来ますので、一緒に舟に乗ることは 難しいのですが、当日おいでいただくことが可能な方は できるだけ足を運んでいただき、動向に中のクしてください。 2011年9月16日(金) 辺野古・違法アセス訴訟 現地進行協議 集合時間・場所 10:30 辺野古座り込みテント村 ヘリ基地反対協からのお知らせ転載 辺野古新基地建設予定地の海を、裁判官が原告(私たち)・被告 (国)の代表者と共に視察します。 船には定員があり、乗船者はすでに決まっていますが、 みんなで視察船の出航を辺野古漁港にて見送りましょう。 多くの皆様にお集まりいただけるよう、呼びかけます。 From kenkawauchi at nifty.com Mon Sep 12 17:42:48 2011 From: kenkawauchi at nifty.com (=?utf-8?B?5rKz5YaF6KyZ562W?=) Date: Mon, 12 Sep 2011 17:42:48 +0900 Subject: [CML 011805] =?utf-8?B?77yp77yr5Y6f55m66YeN6KaB5oOF5aCx77yI77yT?= =?utf-8?B?77yU77yJ?= Message-ID: <18538DF283CF46AFBC9CF2B3A3B59847@your45f6969ba9>        IK原発重要情報(34)[2011年9月12日]  私たちは、原発についての情報と脱原発の国民投票をめざす市民運動についての情報を発信しています。よろしく、お願いいたします。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許しください。転送・転載は自由です。) 弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策 連絡先 〒112-0012 東京都文京区大塚5丁目6番15-401号 保田・河内法律事務所(電話03-5978-3784、FAX03-5978-3706) Email: kenkawauchi@nifty.com 脱原発の国民投票をめざす会 http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html ―――――――――――――――――――――――――――――       原発の現状  鉢呂辞任問題  9月11日が福島原発事故発生6ヶ月目だったこともあって原発の状況についてのニュースが巷にあふれました。その中で、「1、3号機の冷温停止状態が間近」とか「2、3号機汚染水、流出の恐れない水位に」などという「明るい」ニュースが目立ちました。細野原発担当相が「3カ月でここまで来た」と胸をはったIAEAへの追加報告書も「明るい」ニュースでした。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110908/dst11090801060000-n2.htm http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110911-OYT1T00339.htm http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110911/dst11091119360014-n1.htm  しかし、実際はどうなのでしょうか。  毎日新聞は、事故から半年をふりかえり、「収束いまだ見えず」と述べています。 http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/nuclear/news/20110909k0000m040164000c.html 小出裕章氏は、「事故は現在進行中で、大量の放射性物質が外に出た。ただ、大量の放射性物質が原子炉と使用済み核燃料プールの中にまだ残っている。今後もっと大量の放射性物質が環境に出る可能性がある。」「政府や東電は『循環注水冷却』の稼動を喧伝(けんでん)しているが、そんなことは『瑣末(さまつ)なもののさらに瑣末なもの』だ。1号機に関する限り、水を入れることはあまり意味がない。むしろ遮水壁を作るほうに力点を移すべきだ。2,3号機についてはまだ燃料が溶け落ちていないことも考えられるので、水を送り続けなければならない。それよりも、放射性汚染水が11万立方メートルもたまっている現状を重視すべきだ」と述べています。 http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/nuclear/news/20110909k0000m040167000c.html  最近、宝島社から福島第一原発・元主任指導員の淺川凌氏による『福島原発でいま起きている本当のこと』が出版されました(これは、薄いパンフレットですから、2〓3時間で読めます。お勧めです。)。浅川氏は、福島原発の現状について、「『最悪の事態=たとえば水素爆発を招かないよう、現状維持するための注水をしている』だけです。」ときびしく評価しています(同書17頁)。  私たちは、政府や東電の発表だけでは、政府や東電の言っていることが正しいと判断できません。政府や東電は、基本的な状況についての客観的なデータや自己の見解・その根拠を十分に公開していないからです。たとえば、原発がメルトスルーの状態にあることが判明したとすれば、メルトスルーが判明する以前に決めた作業の内容を変えなければいけないはずなのに、報道されている限りでは、作業は従来どおり継続しているのです。従来どおり作業を継続するのならば、なぜ従来どおりでよいのか、見通しはどうなのか問題になるのに、それについての情報や見解は公開しないというのが政府や東電のやり方なのです。 私たちは、事故発生以来、政府や東電の情報公開の問題点を指摘し続けてきましたが、その問題点は一向に改まっていません。それが、原発の現状についての判断を困難にし、原発の現状についての国民的コンセンサスの形成を妨げていることを改めて指摘したいと思います。  浅川氏も、東電や政府のやり方は、「予測も対策も発表せず、やったことのみを発表するやり方」だと指摘し、「この方法は、国民を欺くのには効果があります。やったことは事実なのですから、ウソをついている、隠蔽しているという批判から免れることができますし、発表があるたびに、『前に進んでいるんだ』という錯覚に陥るからです。」と鋭く批判をしています。正に、そのとおりです。 ………………………………………………………………  鉢呂吉雄氏が経産相を辞任し、後任が枝野幸男氏になったことは、既に皆様ご存知と思います。鉢呂氏が「原子力村」とは無縁だったことで鉢呂氏に一定期待する向きもありましたが、枝野経産相に全く期待することが出来ないことは、菅内閣の官房長官当時「直ちに人体に影響をあたえる値ではない」を乱発したことでも明らかだと思います。 http://www47.atwiki.jp/genpatsu-seijika/pages/123.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%9D%E9%87%8E%E5%B9%B8%E7%94%B7    私が、ここで特に強調したいことは、このような「政変劇」の裏で暗躍しているのが官僚であり、海江田元経産大臣の時もそうでしたが、今後経産大臣が何も考えず、官僚に丸投げし、官僚の言いなりに動くことを自分の生きがいにするようになれば、経産官僚主導の原子力行政が進み、原発運転再開に向かって急進撃することになるだろう、ということです。したがって、私たちは政治家だけでなく官僚の動きにもっと注意を払う必要があると思います。このことは、七尾和晃氏の『原発官僚』(草思社)や、『週刊ダイヤモンド』8月27日号「「経産省」解体!」からも明らかです。  『夕刊フジ』9月10日号(第12814号)は、「野田 福島原発経産官僚に丸投げ」の特集を組み、鈴木哲夫氏の「核心レポート」 を掲載していますが、鈴木氏の取材した「裏話」を読むと唖然とします。たとえば、東電が電気料金の10%値上げの打診を開始したのも、「政治のスキを狙ったタイミング」で、経産官僚の指導の下だというのです。また原子力安全庁の設置問題も「経産省は『事実上、安全庁の人事や中身は握れる』と判断したから矛を収めた」というのです。興味のある方は、ぜひ目を通してください。 ……………………………………………………………………………  去る8月18日に開催された「ストレステストはいんちきだ!― ストレステストの総合批判(講師:山崎久隆、真下俊樹)」のDVDが完成してたんぽぽ舎(〒101-0061東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F TEL03-3238-9035 FAX03-3238-0797) で販売開始となりました。  「日本で最初のストレステスト批判の学習会」という宣伝文句に偽りはありません。今後予想されるストレステストとのたたかいにおいては、原発一般の知識、単に原発は問題だという知識 では決定的に不十分です。ぜひ購入し、検討されることをお勧めします。 ――――――――――――――――――――――――――――                        以上                  From hamasa7491 at hotmail.com Mon Sep 12 18:26:01 2011 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Mon, 12 Sep 2011 09:26:01 +0000 Subject: [CML 011806] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiNJI0s4NkgvPUVNVz5wSnMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUojMyM0IUsbKEI=?= In-Reply-To: <18538DF283CF46AFBC9CF2B3A3B59847@your45f6969ba9> References: <18538DF283CF46AFBC9CF2B3A3B59847@your45f6969ba9> Message-ID: ni0615です。 放射能を被ばくしてしまった一人ひとりのことを、全く考えない この運動はやはりインチキです。 全号読み直しても、そのことで河内謙策さんが、脳みそで汗をかいた痕跡はありません。 現実から出発せず、 考えやすいものを、いろんなところから、つまみ食い。 瓢切してビラを仕立てあげて動員する、 そんなゴミみたいな運動は、きっと、 「事故を起こさない原発ならいい」ということに収斂してしまうのが、落チです。 拝 ---------------------------------------- > From: kenkawauchi@nifty.com > To: tacotaco10@hotmail.com > Date: Mon, 12 Sep 2011 17:42:48 +0900 > Subject: [CML 011805] IK原発重要情報(34) > >        IK原発重要情報(34)[2011年9月12日] > >  私たちは、原発についての情報と脱原発の国民投票をめざす市民運動についての情報を発信しています。よろしく、お願いいたします。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許しください。転送・転載は自由です。) > > 弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策 > > 連絡先 〒112-0012 東京都文京区大塚5丁目6番15-401号 保田・河内法律事務所(電話03-5978-3784、FAX03-5978-3706) > Email: kenkawauchi@nifty.com > > 脱原発の国民投票をめざす会 > http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html > > ――――――――――――――――――――――――――――― >       原発の現状  鉢呂辞任問題 > >  9月11日が福島原発事故発生6ヶ月目だったこともあって原発の状況についてのニュースが巷にあふれました。その中で、「1、3号機の冷温停止状態が間近」とか「2、3号機汚染水、流出の恐れない水位に」などという「明るい」ニュースが目立ちました。細野原発担当相が「3カ月でここまで来た」と胸をはったIAEAへの追加報告書も「明るい」ニュースでした。 > http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110908/dst11090801060000-n2.htm > http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110911-OYT1T00339.htm > http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110911/dst11091119360014-n1.htm > >  しかし、実際はどうなのでしょうか。 >  毎日新聞は、事故から半年をふりかえり、「収束いまだ見えず」と述べています。 > http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/nuclear/news/20110909k0000m040164000c.html > > 小出裕章氏は、「事故は現在進行中で、大量の放射性物質が外に出た。ただ、大量の放射性物質が原子炉と使用済み核燃料プールの中にまだ残っている。今後もっと大量の放射性物質が環境に出る可能性がある。」「政府や東電は『循環注水冷却』の稼動を喧伝(けんでん)しているが、そんなことは『瑣末(さまつ)なもののさらに瑣末なもの』だ。1号機に関する限り、水を入れることはあまり意味がない。むしろ遮水壁を作るほうに力点を移すべきだ。2,3号機についてはまだ燃料が溶け落ちていないことも考えられるので、水を送り続けなければならない。それよりも、放射性汚染水が11万立方メートルもたまっている現状を重視すべきだ」と述べています。 > http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/nuclear/news/20110909k0000m040167000c.html > >  最近、宝島社から福島第一原発・元主任指導員の淺川凌氏による『福島原発でいま起きている本当のこと』が出版されました(これは、薄いパンフレットですから、2〜3時間で読めます。お勧めです。)。浅川氏は、福島原発の現状について、「『最悪の事態=たとえば水素爆発を招かないよう、現状維持するための注水をしている』だけです。」ときびしく評価しています(同書17頁)。 > >  私たちは、政府や東電の発表だけでは、政府や東電の言っていることが正しいと判断できません。政府や東電は、基本的な状況についての客観的なデータや自己の見解・その根拠を十分に公開していないからです。たとえば、原発がメルトスルーの状態にあることが判明したとすれば、メルトスルーが判明する以前に決めた作業の内容を変えなければいけないはずなのに、報道されている限りでは、作業は従来どおり継続しているのです。従来どおり作業を継続するのならば、なぜ従来どおりでよいのか、見通しはどうなのか問題になるのに、それについての情報や見解は公開しないというのが政府や東電のやり方なのです。 > 私たちは、事故発生以来、政府や東電の情報公開の問題点を指摘し続けてきましたが、その問題点は一向に改まっていません。それが、原発の現状についての判断を困難にし、原発の現状についての国民的コンセンサスの形成を妨げていることを改めて指摘したいと思います。 >  浅川氏も、東電や政府のやり方は、「予測も対策も発表せず、やったことのみを発表するやり方」だと指摘し、「この方法は、国民を欺くのには効果があります。やったことは事実なのですから、ウソをついている、隠蔽しているという批判から免れることができますし、発表があるたびに、『前に進んでいるんだ』という錯覚に陥るからです。」と鋭く批判をしています。正に、そのとおりです。 > > ……………………………………………………………… >  鉢呂吉雄氏が経産相を辞任し、後任が枝野幸男氏になったことは、既に皆様ご存知と思います。鉢呂氏が「原子力村」とは無縁だったことで鉢呂氏に一定期待する向きもありましたが、枝野経産相に全く期待することが出来ないことは、菅内閣の官房長官当時「直ちに人体に影響をあたえる値ではない」を乱発したことでも明らかだと思います。 http://www47.atwiki.jp/genpatsu-seijika/pages/123.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%9D%E9%87%8E%E5%B9%B8%E7%94%B7 >   >  私が、ここで特に強調したいことは、このような「政変劇」の裏で暗躍しているのが官僚であり、海江田元経産大臣の時もそうでしたが、今後経産大臣が何も考えず、官僚に丸投げし、官僚の言いなりに動くことを自分の生きがいにするようになれば、経産官僚主導の原子力行政が進み、原発運転再開に向かって急進撃することになるだろう、ということです。したがって、私たちは政治家だけでなく官僚の動きにもっと注意を払う必要があると思います。このことは、七尾和晃氏の『原発官僚』(草思社)や、『週刊ダイヤモンド』8月27日号「「経産省」解体!」からも明らかです。 >  『夕刊フジ』9月10日号(第12814号)は、「野田 福島原発経産官僚に丸投げ」の特集を組み、鈴木哲夫氏の「核心レポート」 > を掲載していますが、鈴木氏の取材した「裏話」を読むと唖然とします。たとえば、東電が電気料金の10%値上げの打診を開始したのも、「政治のスキを狙ったタイミング」で、経産官僚の指導の下だというのです。また原子力安全庁の設置問題も「経産省は『事実上、安全庁の人事や中身は握れる』と判断したから矛を収めた」というのです。興味のある方は、ぜひ目を通してください。 > > …………………………………………………………………………… >  去る8月18日に開催された「ストレステストはいんちきだ!― > ストレステストの総合批判(講師:山崎久隆、真下俊樹)」のDVDが完成してたんぽぽ舎(〒101-0061東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F TEL03-3238-9035 FAX03-3238-0797) > で販売開始となりました。 >  「日本で最初のストレステスト批判の学習会」という宣伝文句に偽りはありません。今後予想されるストレステストとのたたかいにおいては、原発一般の知識、単に原発は問題だという知識 > では決定的に不十分です。ぜひ購入し、検討されることをお勧めします。 > > ―――――――――――――――――――――――――――― >                        以上 >   > > >   > >   > > > > > > > > > > > > > > > > > > >    > > > > > > > > > > > > > > > > >   > > > > > > > > > > > > > >   > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > >   > > > > > > > > > > > > > >   > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > From hamasa7491 at hotmail.com Mon Sep 12 19:05:36 2011 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Mon, 12 Sep 2011 10:05:36 +0000 Subject: [CML 011807] =?iso-2022-jp?B?GyRCJCQkSCQmJDskJCQzJCYlXSUoJUgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJWohPCEmJWohPCVHJSMlcyUwGyhC?= Message-ID: ni0615による転載です 書きおこし http://goyou.tumblr.com/post/10086174922  さん 動画あり 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 MC いとうせいこう& DJ Dub Master X ポエトリー・リーディング 2011.09.11 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 9月11日 アルタ前広場にて デモ隊の諸君!君たちは路上の花だ! 蛇行して咲く植物だ! 瞬間ごと路上に散らし跡を描き去るのだ。 草絡ませ、車止め、野を茂らせるのだ! デモ隊の諸君!君たちは人工的な花だ!建設的な人間だ! 歩き、歩き、歩き、歩き、人類に歴史を刻むのだ! 風に揺れ、七色に膨らみ、声を上げるのだ! デモ隊の諸君、並びにそれを囲む皆さん! 我々は自分の未来を、自分の子孫の未来を変える権利と義務を持ちます。 だから、廃炉せよと我々は叫ぶのです。 廃炉せよ!廃炉せよ! 廃炉せよ!廃炉せよ! 廃炉のあとを花で埋めよう! 廃炉せよ!廃炉せよ! 廃炉のあとを花で埋めよう! 諸君!自分でかけた暗示のトリックに 自分で嵌まってしまってはおしまいだ。 トリックは暗示のレールの上を一直線に走っていくだけさ。 だから、暗示の外に出よ。俺達には未来がある! デモ隊の諸君、並びにそれを囲む皆さん! 美しい山河を汚染されている悲しみは 繰り返されるべきではありません! 安心して子供を産める国を取り戻さなければなりません! 諸君。私は問いたいのだ。 悪の衝動があるのならば、善の衝動もあるのではないか? 人々は今、悪の衝動にばかり目をむけ、畏れ、 自分の中にそれを見出している。 だが諸君。私は問いたいのだ。 悪の衝動があるのならば、善の衝動もあるのではないか? 悪がこの世を覆うならば、善もこの世に充ち満ちるべきではないのか? 悪に狂わされる人間がいるならば、 おなじように善に身を任せる人間がいて良いのではないか? 暗示の外に出よ!俺達には未来がある! 暗示の外に出よ!俺達には未来がある! BEASTIE BOYS は言っている! BEASTIE BOYS は言っている! 人間は絶滅に向かっている。 金銭的利益のために兵器を造っているからだ。 だから諸君、私は問いたいのだ。 悪の衝動があるのならば、善の衝動もあるのではないか? 我々は持続可能で平和な日本をつくらなければならない! そうでなくして、なぜ今の犠牲があるというのか! だから、廃炉しよう!廃炉しよう! 廃炉しよう!廃炉しよう! 廃炉しよう!廃炉しよう!廃炉しよう! 廃炉のあとを花で埋めよう!花で!花で! 花で埋めよう!花で!花で! 花で埋めよう!花で!花で! 花で埋めよう!花で!花で! 路上の花で!野性の花で! 廃炉のあとを花で埋めよう! デモ隊の諸君、並びにそれを囲む皆さん! 美しい山河を汚染されている悲しみは 繰り返されるべきではありません! ビルの谷間を、下町の路地を、校庭を、 屋上を、公園の芝生を、牛を、魚を、森林を、 人間の体を汚染されている悲しみは、 繰り返されるべきではありません! デモ隊の諸君! SAY! 廃炉せよ!廃炉せよ!廃炉せよ! 廃炉せよ!廃炉せよ! 廃炉せよ!廃炉せよ! 廃炉せよ!廃炉せよ! デモ隊の諸君、並びにそれを囲む全ての方々! 我々は自分の未来を、自分の子孫の未来を変える権利と義務を持ちます。 暗示の外に出ましょう。私たちには未来があります。 なければならない! 廃炉せよ! PEACE!!!!! 9.11原発ヤメロ!!デモ 新宿アルタ前 いとうせいこうさん (by nitsukori) From maeda at zokei.ac.jp Mon Sep 12 19:50:41 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (Maeda Akira) Date: Mon, 12 Sep 2011 19:50:41 +0900 Subject: [CML 011808] =?iso-2022-jp?B?MjAxMRskQkcvGyhCVkFXVy1ORVQg?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJTglYyVRJXNBbTJxJTclcyVdJTglJiVgGyhCIBskQiFWGyhCVkFX?= =?iso-2022-jp?B?Vy1ORVQbJEIlOCVjJVElcyROIUkkMyRsJF4kRyFJJEghSSQzJGwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCskaSFJIVcbKEI=?= Message-ID: <4E6DE401.9080706@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 9月12日 転送です。 ★★★ 2011年VAWW-NET ジャパン総会シンポジウム ★★★   「VAWW-NETジャパンの”これまで”と”これから”」 VAWW RAC(「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクション・センター、バウラッ ク,仮称)として再スタートします。いっしょに参加しませんか? ■第1部 VAWW-NET ジャパンの”これまで”と”これから”   西野瑠美子(VAWW-NET ジャパン共同代表)   中原道子(VAWW-NET ジャパン共同代表) ■第2部 VAWW RAC(仮称)真相究明第一弾「戦時下の夕張炭鉱と慰安所」  ◆報告:金優綺 (在日朝鮮人ジェンダー史)         「戦時下の北海道における炭鉱・鉱山「慰安所」」       青木隆夫(夕張地域史研究資料調査室室長)         「夕張炭鉱の歴史と朝鮮人労働者」  ◆コメンテー ター:小野沢あかね(日本近代史)             宋連玉(朝鮮近代ジェンダー史)             本田雅和(新聞記者、夕張支局で勤務経験、交渉 中)  ◆VAWW RACからの案内 【日時】2011年9月25日(日)午後 1:30〜4:30(開場1:00) 【場所】早稲田大学 国際会議場 3F 第3会議室 【資料代】1000円 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 *  〜 * 〜    VAWW-NET ジャパンは、今年2011年9月にVAWW RACに発展的に再編します。  1998年4月に「日本軍性奴隷制を裁く2000年女性国際戦犯法廷」(法廷)を提 唱 して 活動をスタートさせたVAWW-NET ジャパンは、 法廷とともに「慰安婦」 問題をはじめとする「戦争と女 性への暴力」をなくすために13年間歩んできました。  この間、女性国際戦犯法廷、法廷を扱ったNHK番組「問われる戦時性暴力」改 ざん裁判、「慰安婦」問題の解決をはじめとし て、沖縄の基地問題、非戦・平 和に全力で取り組んできました。  昨年、NHK裁判に関する 記録集・評価集の出版、女性国際戦犯法廷から10年・ 国際シン ポジウムが成功裏に終わったことを区切りに、「戦争と女性への暴 力」リサーチ・アクション・センター(VAWW RAC、バウラック、仮称)と して、再スタートを切ることになりました(予定)。  VAWW RACでは、「慰安 婦」問題など「戦争と女性への暴力」に関する調査・ 真相究明(リサーチ)に力を入れて、問題解決のための行動(アクション)に結 びつけて いきたいと考えています。  真相を知りたい、問題解決につなげたいと願う市民が参加できる活動をして いきたいと思います。  ぜひVAWW RACの活動に参加して下さい。  総会シンポジウムでは、(第一部)VAWW-NET ジャパンの“これまで”を振り返 り“これから”をともに考え、(第二部)VAWW RAC活動第一弾「戦時下の夕張炭鉱 と慰安所」をみていきます。  戦時下の夕張炭鉱には朝鮮人労働者が大量に動員されましたが、ここに企 業・警察の連携のもとで朝鮮人女性を移動させて「憩いの家」がつくられました。  地元紙には「慰安所」という言葉が使われ、実態は炭鉱「慰安婦」と呼ぶべ きものでした。  報告では、この問題を調査・研究した金優綺さんに戦時下の北海道における 炭鉱・鉱山「慰安所」に関して、元石炭博物館館長の青木隆夫さんにその歴史的 背景について報告をしていただきます。  いままで知られていない日本国内の慰安所・「慰安婦」に関して、真相を究 明する一助にしていきたいと思います。  ふるってご参加ください。 * VAWW-NET ジャパンの貴重な出版物・パンフレット等を展示・販売いたしま す。ぜひお越 し下さい。 VAWW-NET ジャパン事務局  ************************************************* 戦争と女性への暴力日本ネットワーク    (VAWW-NET Japan) Violence against Women in War-Network Japan 112-0003 東京都文京区文京春日郵便局留 TEL/FAX 03-3818-5903 E-mail vaww-net-japan@jca.apc.org Poste Restante, Bunkyo-Kasuga Post Office, Bunkyo-ku, Tokyo 112-0003 JAPAN TEL/FAX +81-3-3818-5903 http://www.jca.apc.org/vaww-net-japan/ ************************************************* From y_matsu29 at ybb.ne.jp Mon Sep 12 20:50:13 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Mon, 12 Sep 2011 20:50:13 +0900 Subject: [CML 011809] =?iso-2022-jp?B?GyRCSkFDKzlUP00hIiFWJUclYiQsRnwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCS1wkckpRJCgkayFXGyhC?= Message-ID: <0AFCC96B42264FD687D6811762297CF5@your65ce3791a7> みなさまへ    (BCCにて)松元 柄谷行人氏の簡潔明瞭なスピーチ「デモが日本を変える」は、大きな励ましになると思います。文字起こししましたのでお届けします。また氏の公式ウェブサイトから同趣旨のインタビューも転載させていただきます。 2011 9 11 新宿アルタ前 柄谷行人 演説 柄谷行人「反原発デモが日本を変える」 http://www.youtube.com/watch?v=ylWQlrHQ4Gk ======以下、柄谷行人9・11新宿アルタ前スピーチ====== この4月から反原発のデモに参加しています。このアルタ前でも6・11デモにも参加しました。 私がデモに行くようになってからいろんな質問を受けます。しかもたいがい否定的な質問です。 そのひとつは、「デモで何が変わるのか?デモで社会を変えられるのか?」というものです。私はこう応えます。もちろんデモで社会を変えることができる。確実に変えられます。なぜなら、デモをすることで、デモをする社会をつくれるからです。(歓声) 考えて欲しい。今年の3月以前に、日本には沖縄を除いてデモはほとんどなかった。それがいま、日本全国きょうもたぶん100ヵ所以上でデモが行なわれています。その意味で、日本の社会はすこしは変わった。これは明らかです。 例えば、福島原発の事故のようなことがドイツやイタリアで起こればどうなるか、あるいは韓国で起こればどうなるか、巨大なデモが国中に起こるでしょう。しかしそれに較べれば、日本のデモは異様なほどに小さい。しかしそれでもデモが起こったことは凄い、救いであると私は思います。(拍手) デモは主権者である国民にとっての権利です。デモができないなら、国民は主権者ではない。例えば韓国では20年前までデモは出来なかった。軍事政権があったったからです。しかしその軍事政権を倒して国民主権を実現した。デモによって倒したのです。そのような人たちがデモを手放すはずがありません。 では日本ではなぜデモが少ないのか?なぜそれはヘンなことだと思われているのか?それは国民主権を自分の力で、闘争によって獲得したからではないからです。日本人は戦後、国民主権を得ました。しかしそれは敗戦によるものであり、事実上占領軍によるものです。つまり自分で得たのではなく、与えられたものです。ではこれを自分自身のものにするためにはどうすればいいか?それはデモをすることです。(拍手) 私が受けるもうひとつの質問は、「デモ以外にも手段があるのではないか?」というものです。たしかにデモ以外にも手段があります。そもそも選挙があります。その他さまざまな手段があります。しかし、デモが根本的です。デモがある限りその他の方法も有効になりますが、デモがなければそれらは機能しません。いままでと同じことになります。 さらに私が受ける質問は、「このままデモは下火になっていくのではないか?」というものです。戦後日本には幾度も全国的な規模のデモがありました。しかしそれは長続きしなかった。今回のデモもそうなるのではないか、というわけです。たしかにその恐れはあります。マスメディアではすでに、「福島の事故は片付いた」、「ただちに経済復興に取り組むべきだ」というような意見が強まっています。ところがそんなことはない。福島ではなにも片付いてはいないのです。しかし当局やメディアは片付いたかのように言っている。最初からそうです。彼らは最初から事実を隠し、たいしたことはなかったかのように装ってきたのです。ある意味でそれは成功しています。多くの人たちがそれを信じている。信じたいからです。そしたら、今後に反原発のデモは下火になっていくことは避けられない、というふうに見えます。 しかし違います。福島原発事故は片付いていない、今後もすぐには片付かない、むしろ今後に被爆者の病状がはっきりと出てきます。また福島の住民は永遠に郷里を離れることになります。つまり、われわれが忘れようとしても、またじっさいに忘れても、原発の方は執拗に残る。それはいつまでも続きます。原発が恐ろしいのはこのことです。それでも人々はおとなしく政府や企業のいうことを聞いているでしょうか。そうであれば、日本人は物理的に終わりです。だから私はこう信じています。第一に反原発運動は長く続くということです。第二に、それは原発にとどまらず日本の社会を根本的に変えるちからとなるだろうということです。(盛大な歓声)みなさん!粘り強く闘いましょう!以上です。 ======以下転載======= 柄谷行人公式ウェブサイト:「反原発デモが日本を変える」より転載 http://www.kojinkaratani.com/jp/essay/post-64.html 《反原発デモが日本を変える》  3月11日の東日本大震災から、この6月11日で3か月が経過する。震災直後に起こった福島第一原発の事故を契機に、日本国内のみならず、海外でも「反原発・脱原発デモ」が相次いでいる。東京においても、4月10日の高円寺デモ、24日の代々木公園のパレードと芝公園デモ、5月7日の渋谷区役所〜表参道デモとつづき、6月11日には、全国で大規模なデモが行なわれた。作家や評論家など知識人の参加者も目立つ。批評家の柄谷行人氏は、六〇年安保闘争時のデモ以来、芝公園のデモに、およそ50年ぶりに参加した。今後、この動きは、どのような方向に向かい、果たして原発廃棄は実現可能なのか。柄谷氏は、6月21日刊行の『大震災のなかで 私たちは何をすべきか』(内橋克人編、岩波新書)にも、「原発震災と日本」を寄稿している。柄谷氏に、お話をうかがった。(編集部)  *  *  * 【柄谷】最初に言っておきたいことがあります。地震が起こり、原発災害が起こって以来、日本人が忘れてしまっていることがあります。今年の3月まで、一体何が語られていたのか。リーマンショック以後の世界資本主義の危機と、少子化高齢化による日本経済の避けがたい衰退、そして、低成長社会にどう生きるか、というようなことです。別に地震のせいで、日本経済がだめになったのではない。今後、近いうちに、世界経済の危機が必ず訪れる。それなのに、「地震からの復興とビジネスチャンス」とか言っている人たちがいる。また、「自然エネルギーへの移行」と言う人たちがいる。こういう考えの前提には、経済成長を維持し世界資本主義の中での競争を続けるという考えがあるわけです。しかし、そのように言う人たちは、少し前まで彼らが恐れていたはずのことを完全に没却している。もともと、世界経済の破綻が迫っていたのだし、まちがいなく、今後にそれが来ます。 日本の場合、低成長社会という現実の中で、脱資本主義化を目指すという傾向が少し出てきていました。しかし、地震と原発事故のせいで、日本人はそれを忘れてしまった。まるで、まだ経済成長が可能であるかのように考えている。だから、原発がやはり必要だとか、自然エネルギーに切り換えようとかいう。しかし、そもそもエネルギー使用を減らせばいいのです。原発事故によって、それを実行しやすい環境ができたと思うんですが、そうは考えない。あいかわらず、無駄なものをいろいろ作って、消費して、それで仕事を増やそうというケインズ主義的思考が残っています。地震のあと、むしろそのような論調が強くなった。もちろん、そんなものはうまく行きやしないのです。といっても、それは、地震のせいではないですよ。それは産業資本主義そのものの本性によるものですから。 原発は、資本=国家が必死に推進してきたものです。原発について考えてみてわかったことの一つは、原発が必要であるという、その正当化の理論が日本では歴史的に著しく変わってきたということです。最初は、原子力の平和利用という名目で、核兵器に取り組むことでした。これはアメリカの案でもあり、朝鮮戦争ぐらいから始まった。このような動機は、表向き言われたことはありませんが、現在も続いている。つぎに、オイルショックの頃に、石油資源が有限であるという理由で、火力発電に代わるものとして原発の建設が進められるようになった。これもアメリカの戦略ですね。中東の産油国を抑えられなくなったので、原子力発電によって対抗しようとした、といえる。その次に出てきたのが、火力発電は炭酸ガスを出すから温暖化につながる、したがって、原発以外にはない、というキャンペーンです。実際には、原発はウラン燃料作り、原発建設、放射能の後始末などで、炭酸ガスの放出量は火力発電と違わない。だから、まったくの虚偽です。このように、原発正当化の理由がころころ変わるのは、アメリカのブッシュ政権時のイラク戦争と同じです。つまり、最初は大量破壊兵器があると言って、戦争をはじめたのに、それがないことが判明すると、イラクの民主化のためだと言う。途中で理由を変えるのは、それが虚偽であること、真の動機を隠すためだということを証明するものです。原発に関しても同じです。それが必要だという理由がころころ変わるということ自体、それが虚偽である証拠です。  ―― なるほど。 【柄谷】フクシマのあと、脱原発に踏み切った国を見ると、核兵器を持っていないところですね。ドイツやイタリアがそうです。この二カ国は日本と一緒に元枢軸国だったのです。ところが、日本はそうしない。それは、本当は、日本国家が核兵器をもつ野心があるからだと思います。韓国もそうですね。ロシアやインドは、もちろん核兵器を持っている。核兵器を持っている国、あるいはこれから作りたい国は、原発をやめないと思います。ウランを使う原子炉からは、プルトニウムが作られますからね。元々そうやって原子爆弾を作ったんだから、原子力の目的はそれ以外にはない。原子力の平和利用と言うけれど、そんなものは、あるわけがない。同じ原子力でも、トリウムを燃料として使うものがあります。『原発安全革命』(古川和男著、文春新書)という本に書かれていますが、トリウムはウランより安全かつクリーンで、小型であり、配電によるロスも少ないという。しかし、それがわかっていても採用しないと思います。そこからはプルトニウムができない、つまり、核兵器が作れないからです。  原発は経済合理的に考えると成り立たない。今ある核廃棄物を片付けるだけで、どれだけのお金がかかるのか。でも、経済的に見て非合理的なことをやるのが、国家なのです。具体的には、軍ですね。軍は常に敵のことを考えているので、敵国に核兵器があれば、核兵器を持つほかない。持たないなら、持っている国に頼らなければならない。できるかぎり自分たちで核兵器を作り所有したいという国家意志が出てきます。そこに経済的な損得計算はありません。そんなものは不経済に決まっていますが、国家はやらざるをえない。もちろん、軍需産業には利益がありますよ。アメリカの軍需産業は戦争を待望している。日本でも同じです。三菱はいうまでもなく、東芝や日立にしても、軍需産業であって、原発建設はその一環です。他国にも原発を売り込んでいますね。日本で原発をやめたら、外国に売ることもできなくなるから困る。だから原発を止めることは許しがたい。したがって、原発を止めるということは、もっと根本的に、軍備の放棄、戦争の放棄ということになっていく問題だと思います。  ―― 4月24日のデモについて、おうかがいします。柄谷さんは、ご自身が講師を務める市民講座「長池講義」の公式サイトで、「私は、現状において、反原発のデモを拡大していくことが最重要であると考えます」と述べ、反原発デモへの参加を呼びかけられました。実際に芝公園と、その次の渋谷区役所前のデモに参加された。街頭デモへの参加は50年ぶりのことであり、なぜ柄谷さんをこの運動に向かわせたのか、お聞かせいただけますか。 【柄谷】デモに行くということについては、かなり以前から議論していたと思います。数年前から、何カ所かで、「なぜデモをしないのか」という講演をしたのです。『柄谷行人 政治を語る』(図書新聞刊)の中でも、その話をしています。なぜ日本でデモがなくなってしまったのか。そのことについても考察しています。それと関連する話ですが、3月11日以降に、わかってきたことがあります。実際は、1980年代には日本に大規模な原発反対の運動があったのです。それなのに、なぜ今日まで、54基もの原発が作られるに至ったのか。そのことと、なぜデモがなくなったのかということは、平行しており、別の話ではないということです。  現在言われている反原発の議論は、1980年代に既に全部言われていることですね。事実、多くの本が復刻されて読まれている。今も完全に通用するのです。むしろ驚くべきことは、あの時に言われていた原発の危険性、技術的な欠陥、それらが未だに何一つ解決されていないということです。原発はまた、危険であるがゆえに避けられない過酷な労働を伴います。半奴隷的と言ってもいい労働が、ずっとつづけられてきた。今度の事故で、あらためてそのことに気づかされました。原発に反対すべき理由は、今度の事故で新たに発見されたのではない。それは1950年代においてはっきりしていたのです。しかし、それなら、なぜ原発建設を放置してしまったのか。 特に強制があったわけでもないのに、原発に反対することができなくなるような状態があったのです。デモについても、同じことです。デモは別に禁止されてもいないのに、できなくなっていた。では、この状態を突破するには、どうすればいいか。そのことを、僕は考えていました。そこで、デモについていろいろ考え発言したのですが、結局、まず自分がデモをやるほかないんですよ。なぜデモをやらないのかというような「評論」を言ってたってしょうがない。それでは、いつまで経っても、デモがはじまらない。デモが起こったことがニュースになること自体、おかしいと思う。だけど、それをおかしいというためには、現に自分がデモに行くしかない、と思った。  ―― 参加されて、どんな感想をお持ちになりましたか。 【柄谷】気持よかったですね。参加した人もこれまで、デモについての固定観念を持っていたと思うのですが、来てみたら全然違う、と感じたんじゃないですか。子供連れで来ている人がかなりいました。僕は安保の時に何度もデモに行きましたが、今回のデモは、あの時とは違いますね。しかし、僕がデモに50年ぶりに参加したというのは、日本において、ということです。実は、アメリカに住んでいた頃は、何度かデモに行ってるんですよ。といっても、わざわざ出掛けて行ったのではない。たとえば、10万人のデモが家の前を通っていて、そこを通り抜けないと、カフェにも行けない。だから、ついでにデモに参加したわけです。むろん、イラク戦争反対のデモだったからですが。今回の日本のデモは、そのときのデモに似ています。  ―― 安保の時とは違うと言われましたが、どのような違いがあったのでしょうか。 【柄谷】1960年のころは、基本的に労働組合が中心で、その先端に学生のデモがあったのです。「全学連」のデモも、最後の半年ぐらいは違いますが、それまでは、国民共闘会議のなかの一集団で、長いデモの先頭にいたんですね。何十万人の参加者の中の、1万か2万ぐらいが学生だった。  ―― 一緒にやっていたわけですか? 【柄谷】そうですね。ただし、1960年以後、学生と労働者との断絶が続きました。1960年代末の、いわゆる全共闘のころは、学生のデモは労働運動とはつながりがほとんどなかった。その分、デモは過激なものになって、普通の市民は参加できない。だから、いよいよ断絶化する。したがって、1960年以後は、大規模な国民的デモはなかった、といっていいと思います。現在は、大学の学生自治会はないし、労働組合も弱い。早い話が、東電の労組は原発支持ですね。労働組合に支持された民主党も、原発支持です。こんな連中がデモをやるはずがない。だから、現在のデモは、固定した組織に属さない個人が集まったアソシエーションによって行われています。たとえば、僕ら(長池評議会のメンバー)は50人ほどですが、その種の小さいグループが、いっぱいあると思います。今後も、若い人たちがデモをやるならば、僕は一緒に動きます。  ―― 1991年の湾岸戦争の時、日本の参戦に反対する「文学者の集会」を、柄谷さんは開かれました。その時のことを振り返って、「僕だけなら何もしなかった」「(自分は)受身である場合が多い」とおっしゃっています(『政治を語る』)。今回は自ら呼びかけを行ない、今後もそれはつづけていくと発言されています。 【柄谷】僕は他の人たちがやっているデモに相乗りしているだけであって、自分ではじめたのではない。その意味で受け身です。しかし、それは問題ではない。僕は、運動の中心にならなければならないとは、まったく考えていない。デモがあれば、そこに行けばいい。ただ、たとえデモがあったとしても、ひとりではなかなか参加できないものなんですよ。それなりに連合していないとデモはできないと思います。だからアソシエーションが必要だと言っているわけです。  ――『政治を語る』の中では、2000年にNAMをはじめた時のことを振り返って、次のように言われています。「この時期に運動をはじめたのは、理論的なこともそうですが、現実に危機感があったからですね。1990年代に、日本で「新自由主義」化が進行した。いつでも戦争ができる体制ができあがっていた。僕は、『批評空間』をやっている間、それに抵抗しようとしましたが、無力でした。たんなる批評ではだめだと思うようになった。だから、社会運動を開始しようと思った」。その時の思いと、今回の行動は繋がっていると考えてもよろしいのでしょうか。NAMの正式名称(New Associationist Movement)が示す通り、当時 から、アソシエーションの必要性を強調されていました。 【柄谷】今もそれは同じです。当時、アソシエーションというとき、協同組合や地域通貨といったもの、つまり、非資本主義的な経済の創造を考えていたのですが、それはむろん、今後にますます必要になると思います。特に経済的な危機が来たら。20世紀末に、それまでの「批評」ではだめだと思ったのは、ソ連崩壊以後の世界が根本的に変わってきたと感じたからです。それまでの「批評」あるいは「現代思想」というのは、米ソの冷戦構造の下に出てきたものですね。簡単にいえば、米ソによる二項対立的世界を脱構築する、というようなものです。実際には何もしないし、できない。米ソのどちらをも批判していれば、何もしないのに、何かやっているという気になれた。しかし、ソ連が崩壊したことで、このような世界は崩壊しました。米ソの冷戦構造が終わったことを端的に示したのが、湾岸戦争ですね。そのとき、僕は、今までのようなスタンスはもう通用しないと思った。だから、湾岸戦争の時に、文学者を集めた反戦集会をやったのです。しかし、それに対して僕を批判した連中が大勢いましたね。もと全共闘というような人たちです。たぶん、かつてはデモをやっていた連中が、集会やデモを抑圧するようになっていたのです。しかし、現在、若い人たちは、デモを否定的に見るような圧力をもう知らないでしょう。それはいいと思いますね。  ―― 確かに今回、特に20代から30代の若い人たちが、積極的にデモに参加している印象があります。 【柄谷】やはり、大きな災害があったからだと思いますね。非日常的な経験をすることで、新しい自分なり、新しい人間の生き方が出てきたんでしょう。これまでの普段の生活の中では、隠蔽されていたものが出てきたんだと思います。資本主義経済というのは、本当にあらゆるところに浸透していて、小さな子どもの生き方まで規定していますからね。最近聞いて、面白いなと思ったものがあります。「就活嫌だ」というデモがあるらしい。それはいいと思う。当たり前の話で、大学に入学して間もなく就職活動を始めなきゃならないなんて、嫌にきまっていますよ。こんなものが大学ですか。今の大学に学問などないということは、原子力関係の研究者の様子を見れば、わかります。だから、嫌だといえばいい。デモをすればいい。  ―― 柄谷さんは『政治を語る』の中で、繰り返し、デモの必要性を説かれていますが、その意味で、「希望の芽」のようなものが、今出はじめたと思われますか。 【柄谷】そう思います。3月11日以後、日本の政治的風土も少し変わった気がしますね。たとえば「国民主権」という言葉があります。国民主権は、絶対王制のように王が主権者である状態をくつがえして出てきたものです。しかし、主権者である国民とは何か、というと難しいのです。議会制(代表制)民主主義において、国民とはどういう存在なのか。選挙があって、国民は投票する。その意味で、国民の意志が反映される。しかし、それは、世論調査やテレビの視聴率みたいなものです。実際、一か月も経てば、人々の気持はまた変わっている。要するに、「国民」は統計的存在でしかない。各人はそのような「国民」の決定に従うほかない。いいかえれば、そのようにして選ばれた代行者に従うほかない。そして事実上は、国家機構(官僚)に従うことになる。こんなシステムでは、ひとりひとりの個人は主権者ではありえない。誰か代行者に拍手喝采することぐらいしかできない。  昔、哲学者の久野収がこういうことを言っていました。民主主義は代表制(議会)だけでは機能しない。デモのような直接行動がないと、死んでしまう、と。デモなんて、コミュニケーションの媒体が未発達の段階のものだと言う人がいます。インターネットによるインターアクティブなコミュニケーションが可能だ、と言う。インターネット上の議論が世の中を動かす、政治を変える、とか言う。しかし、僕はそう思わない。そこでは、ひとりひとりの個人が見えない。各人は、テレビの視聴率と同じような統計的な存在でしかない。各人はけっして主権者になれないのです。だから、ネットの世界でも議会政治と同じようになります。それが、この3月11日以後に少し違ってきた。以後、人々がデモをはじめたからです。インターネットもツイッターも、デモの勧誘や連絡に使われるようになった。  たとえば、中国を見ると、「網民」(網はインターネットの意味=編集部注)が増えているので、中国は変わった、「ジャスミン革命」のようなものが起こるだろうと言われたけど、何も起こらない。起こるはずがないのです。ネット上に威勢よく書き込んでいる人たちは、デモには来ない。それは日本と同じ現象です。しかし、逆に、デモがあると、インターネットの意味も違ってきます。たとえば、日本ではデモがあったのに、新聞もテレビも最初そのことを報道しなかった。でも、みんながユーチューブで映像を見ているから、隠すことはできない。その事実に対して、新聞やテレビ、週刊誌が屈服したんだと思います。それから段々報道されるようになった。明らかに世の中が変わった。しかし、それがインターネットのせいか、デモのせいかと問うのは的外れだと思います。  ―― 地震直後と現在と比べて、柄谷さんご自身の考え方に変化はありましたか。 【柄谷】それはもちろんありますが、あまり大きくは変わらないですね。最初は、この先どうなるか、見当がつかないぐらいだった。現在だって、こういう状態が、ずっとつづくのかなと思っていますが。原発事故の後、「ただちに危険はない」と、よく言われていましたね。でも、外国人はただちに国外に逃げていた。ドイツなんて、成田への直行便をやめてしまった。今でも僕が見ているのは、ドイツの気象庁が出しているデータです。彼らは最初の段階から、きちんと情報を提供していた。その日の風向きによって、放射性物質がどういうふうに流れているか、毎日伝えています。それは風向き次第で、大阪や札幌には飛んでいくし、時にはソウルまでいっている。外国人はそれを見ているが、日本人は見ていない。日本では内緒にしようとしているからです。だから、そういうことを知らない人が多い。 しかし日本政府が隠そうとしても、もはや隠すことはできない。今はすぐにインターネットで情報が流れます。外国人は騒ぎ過ぎるとか、風評被害であるとか言う人がいますが、黙っている方が罪は重い。危険であることを当たり前に指摘するのが、なぜ風評なのか。日本人が何も言わないのは、真実を知らされていないからです。最近になって、段々状況がわかってきたので、怒り出した人たちがいます。  つい最近、イタリアで、2009年4月に起こった地震(309人が死亡、6万人以上が被災した)に関して、防災委員会の学者らが大地震の兆候がないと判断したことが被害拡大につながったとして起訴された。この場合、地震学者が大地震は「想定外」だったと弁明することは許されると思うのですが、それでも起訴されています。 一方、福島第一原発の場合、当事者らが大地震は「想定外」だったという弁解は成り立たない。東電はいうまでもなく、官僚、政府にいたるまで、罪が問われても当然です。あれは紛れもなく犯罪ですから。しかも、放射能汚染水を海に垂れ流していますから、国際的な犯罪です。「東京(電力)裁判」が必要になると思う。というと、これから未来に向けて何かしなければならないときなのに、原発事故の責任を問うということは、後ろ向きでよくないという人がいます。しかし、過去の問題に対して責任を問うことは、まさに未来に向かうことです。これまで危険な原発を作ることに、なぜ十分な反対もできなかったのか。そのような責任の意識から、僕は今デモに行っています。  若い人たちは違いますよ。生まれた時に、すでに原発があったから。だけど、今後に原発の存続を許せば、今回と同じことが起こるわけです。デモの先導車でラップをやっていた若い女の子が、もし原発を放っておいたら、未来の人たちに申し訳ない、という。そういう気持が若い人たちにもあるんだな、と思った。それから、京都大学原子炉実験所の助教である、小出裕章さんという人の講演を聞いたときも、感銘を受けました。彼は「原発を止められなくて申しわけない」と話しつつ涙ぐんでいた。今回の事故の後、「ほら見たことか。俺はあんなに反対していたんだ」と言うこともできたはずですが、何であれ、止めることができなかったことに変わりはない、だから申し訳ない、ということです。原発を推進した連中が責任を問われるのは当たり前ですが、一番そのような責任から免れているはずの人が責任を感じている。ならば、僕のような者は、責任を感じざるを得ないですね。  恐ろしいと思うのは、原子炉は廃炉にするといっても、別に無くなるわけじゃないということです。閉じ込めるための石棺だって壊れる。これから何万年も人類が面倒見ていかなければいけない。未来の人間がそれを見たら、なんと自分たちは呪われた存在か、と思うでしょうね。しかも、原子力発電を全廃しても、核廃棄物を始末するためだけに原子力について勉強をしないといけない。情けない学問ですが、誰かがやらざるをえないでしょう。 しかし、いかなる必要と権利があって、20世紀後半の人間がそんなものを作ったのか。原発を作ることは企業にとってもうけになる。しかし、たかだか数十年間、資本の蓄積(増殖)が可能になるだけです。それ以後は、不用になる。不用になったからといって、廃棄できない、恐ろしい物です。誰でも、よく考えれば、そんな愚かなことはやりません。しかし、資本の下では、人は考えない。そこでは、個々の人間は主体ではなくて、駒のひとつにすぎません。東電の社長らを見ると、よくわかります。あんな連中に意志というほどのものがあるわけがない。「国家=資本」がやっているのです。個々人は、徹頭徹尾、その中で動いているだけですね。ただ、それに対して異議を唱えられるような個人でないと、生きているとは言えない。  ―― 脱原発の動きについては、そのひとつの試みとして、ソフトバンクの孫正義さんが提案している案(大規模な太陽光発電所の建設など)も、最近注目を集めています。 【柄谷】ぼくは信用しない。自然エネルギーの活用というような人たちは、新たな金儲けを考えているだけですね。エコ・ビジネスの一環です。太陽光というと、パネルなどを大量に生産することができる。あるいは、大量に電気自動車を作ることができる。しかし、サハラ砂漠ならともかく、日本では、太陽光発電そのものが環境破壊となる。そんなものは、いらない。現在のところ、天然ガスで十分です。それなら日本の沿岸にも無尽蔵にある。要するに、先ず原発を止める。それからゆっくり考えればいいんです。  ―― 反原発運動を考える際に、現在「不買運動」の必要性を指摘する人もいます。これは、NAMの時に、柄谷さんがおっしゃっていたことに繋がっているんじゃないかと思います。 【柄谷】不買運動はいいと思いますが、今のところ、まずデモの拡大が大事だと、僕は思う。その中から自然に、そういう運動が出てくればいい。先程言った「就活嫌だ」というようなデモでもいい。とにかく何か事あれば、人がデモをするような市民社会にすることが重要だと思います。それが、主権者が存在する社会です。一昔前に、人類学者が『ケータイを持ったサル』という本を書きました。若い人たちがお互いに話すこともなく、うずくまってケータイに向かっている。猿山みたいな光景を僕もよく見かけました。たしかに、デモもできないようでは、猿ですね。しかし、ケータイを棄てる必要はない。ケータイをもったまま、直立して歩行すればいいわけです。つまり、デモをすればいい。実際、今若者はケータイをもって、たえず連絡しながら、デモをやっていますね。そういう意味で「進化」を感じます。  ―― 最後に、現在立ち上がった運動が持続するために、何が必要だと思われますか。 【柄谷】デモをすることが当たり前だというふうになればいい。「就活嫌だ」のデモでいい。「職をよこせ」のデモもいい。デモをやる理由は無数にあります。今の日本企業は海外に移って、日本人を見捨てています。資本はそうしないとやっていけないというでしょう。しかし、それは資本の都合であって、その犠牲になる人間が黙っている必要はありません。異議申し立てをするのは、当然のことです。それなのに、デモのひとつもできないのなら、どうしようもないですね。誰かがやってくれるのを待っているのでは、何もしないのと同じです。誰かがやってくれるのを待っていると、結局、人気のあるデマゴーグの政治家を担ぎ上げることにしかならないでしょう。それは結局、資本=国家のいいなりになることです。 ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From motoei at jcom.home.ne.jp Mon Sep 12 20:51:52 2011 From: motoei at jcom.home.ne.jp (=?utf-8?B?55+z5Z6j5pWP5aSr?=) Date: Mon, 12 Sep 2011 20:51:52 +0900 Subject: [CML 011810] =?utf-8?B?5oKq5oSP44Gu5Lit5YK36KiY5LqLL+aoqeWKmw==?= =?utf-8?B?44Gu54Sm44KK44GL77yf44CR44CA44CM4oCc6L+R6Kaq5oaO5oKq4oCd?= =?utf-8?B?44Gu5YWx55Sj44O756S+5rCR44GM44CM6ISx5Y6f55m644CN44Gn5YWx?= =?utf-8?B?6ZeY44G444CN?= In-Reply-To: References: Message-ID: 産経の脅威を歓迎しましょう  日本の堕落は市民運動と労働運動の分裂からおきています。 分裂状態が続けば米日支配者は胡座をかき続けます。 脱原発運動で日本は変わる状況が生まれています。 市民運動、労働運動を政党の下請けにしてはなりません、 市民運動、労働運動は言論の自由が保障され、政党支持の自由と政治活動の自由が 保障されなければなりません。 市民運動の中でも異なる意見がでると、 「一緒にやれない、出て行って欲しい、 解散だ」などとすぐ言う方がまだ少なくありません。 脱原発で若い方が急速に市民運動、学習会に 参加しています。素晴らしいことです。                (石垣) 以下転載 Subject: [CML 011803] 【産経が悪意の中傷記事/権力の焦りか?】 「“近親憎悪”の共産・社民が「脱原発」で共闘へ」 「共産党ウオッチャー」って誰?公安関係者?こんな根拠のあやふやな記事を書いてもよいものか? 産経新聞がこんな悪意の記事を書かなければならないほど、 脱原発ウォークや9・19明治公園の脱原発大集会の高揚に権力の側は脅威を感じているのでしょうか? “近親憎悪”の共産・社民が「脱原発」で共闘へ http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110912/stt11091216510004-n1.htm 2011.9.12 16:48 9月19日に東京・明治公園で開かれる「さよなら原発5万人集会」に共産党の志位和夫委員長と社民党の福島瑞穂党首がそろい踏みすることになった。長く“近親憎悪”の関係が指摘されてきた両党が「脱原発」で共闘する形だ。しかし、緊急避難的に連携を取り繕う側面は否めず、「ガラスの結束」といえそうだ。 集会は作家の大江健三郎、音楽家の坂本龍一両氏らが呼びかけ人となり、原水爆禁止日本国民会議(原水禁)と社民党が中心となって計画してきた。そこに、原水禁と対立してきた原水爆禁止日本協議会(原水協)、そのバックにいる共産党が合流する。 同党は8月20日付の機関誌「しんぶん赤旗」1面で全党的な参加を呼びかけており、関係者によれば、全国労働組合総連合(全労連)など系列団体が多数顔をそろえる見通しだ。 共産、社民両党は平成18年のトップ会談を経て「憲法改正阻止」で共闘を模索してきたが、「脱原発」で接近を強めることになる。 ただ、「核エネルギーの平和利用」を是とする共産党と、 「いかなる核も認めない」という立場をとる社民党の溝はなお埋まっていない。「脱原発限定とはいえ、主導権を握りたがっている両党が本気で手を取り合うことはない」(民主党関係者)との見方もある。 共産党ウオッチャー はこう冷ややかにみている。 「両党は衆院解散が遠いとみて、一時的に互いに利用しようとしているだけ。支持層が重なるため総選挙が近づけば、おのずと仲良くできなくなるはずだ」 From higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp Mon Sep 12 22:05:09 2011 From: higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp (higashimoto takashi) Date: Mon, 12 Sep 2011 22:05:09 +0900 Subject: [CML 011811] =?iso-2022-jp?B?GyRCOEBNVTxtJGokSDtXQVskTkd2PGUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQC0kSiQkJDckT0RjTnQkNSROJF8kLDpdTikkRDhAGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTVUkSBsoQiAbJEIhPSE9JFIkSCREJE5OYyRIJDcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEYkTkgtTyQ4NTdQOzpBakgvOEAkSCFWJD8kKyQ4GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJHMhVyRHJE5JcEVESy5JJzthSC84QBsoQg==?= Message-ID: <73BDA70DD9F243A5874FAB8B662B39EF@neccomputer> 鉢呂元経産相の「死の町」発言での辞任は言葉狩りではないか、という批判があります。 そうした批判の例として次の3本の記事もしくは意見をあげておきます。 ■「杉浦ひとみの瞳」(2011年9月11日)ブログ中の勝見貴弘氏(元国会議員秘書)の意見 http://blog.goo.ne.jp/okunagairi_2007/e/f54bfeeca3eaa5187f9e60cd302a15d1 ■鉢呂氏辞任は脱原発議員に対するいじめにしか見えない(Afternoon Cafe 2011年9月11日) http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-770.html ■鉢呂経産相辞任 記者クラブに言葉狩りされて(田中龍作ジャーナル 2011年9月11日) http://tanakaryusaku.jp/2011/09/0002887 毎日新聞(2011年9月9日付)の報道によれば、くだんの鉢呂元経産相の「死の町」発言とは次のような ものです。「鉢呂吉雄経済産業相は9日の閣議後会見で、野田佳彦首相に同行して8日に東京電力福 島第1原発などを視察した際の印象について『残念ながら周辺市町村の市街地は人っ子一人いない、 まさに死の町という形でした』と述べた。(略)会見では、事故現場で収束作業に当たる作業員らについ て『予想以上に前向きで明るく、活力を持って取り組んでいる』と印象を語り、放射性物質の除染対策 に関しては『政府として全面的にバックアップしたい』とも述べた」。 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110909k0000e010089000c.html 鉢呂元経産相が上記の発言をどのような順序で述べたのかはわかりませんが、この発言を整合的に 並べ替えれば次のような発言になります。「鉢呂吉雄経済産業相は9日の閣議後会見で、野田佳彦首 相に同行して8日に東京電力福島第1原発などを視察した際の印象について『事故現場で復旧に当た っている作業員は予想以上に前向きで活力を持って取り組んでいる。残念ながら、周辺の町村の市街 地は人っ子一人いない、まさに死の町という形でした。(放射性物質の除染対策に関しては)政府として 全面的にバックアップしたい』とも述べた」。 上記の鉢呂元経産相発言にはまったく失当性はありません。「死の町」という形容は、本来、市街地と いう繁華な町でありながら「人っ子一人いない」状況をそう表現したのであって、その表現には差別性も 蔑みもありません。その発言をなにか問題でもあるかのように報道するメディアの報道姿勢は田中龍作 記者が糾弾するように「言葉狩り」というほかないものだと私も思います。 鉢呂元経産相のもうひとつの「放射能すりつけてやる」発言のメディアの一斉報道についてはメディアの 側に次のような事情があったようです。 「(鉢呂元経産相の)囲み取材の現場にいた共同通信の記者によると、東京電力福島第1原発の周辺 地域視察などを終えた鉢呂氏が議員宿舎に戻ったのは8日午後11時半ごろ。防災服のままだった。 帰宅を待っていた記者約10人に囲まれた。/視察の説明をしようとしながら鉢呂氏が突然、記者の一 人にすり寄り、『放射能をうつしてやる』という趣旨の発言をした」。しかし、オフレコ会見ということもあり 直後には報道しなかった。が、「鉢呂氏は翌9日午前の記者会見で『残念ながら(福島第1原発の)周辺 市町村の市街地は人っ子一人いない『死の町』だった』と発言。午後にあらためて記者会見し撤回した。 9日夕、テレビのニュース番組が『死の町発言』とともに8日夜の放射能発言も報じた」。そこでおおかた のメディアは「「『死の町』発言で、原発事故対策を担う閣僚としての鉢呂経産相の資質に疑義が生じた ことで、前夜の囲み取材での言動についても報道するべきだと判断した。」(中国新聞 2011年9月9日) http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201109110044.html 上記に見るとおり、メディアが「放射能すりつけてやる」というオフレコ発言(私はその発言が事実だとし ても冗談だと思っていますが。しかし、また冗談にしてもいかにも低級な冗談だとも思っていますが)を 報道するにいたった背景には、先に「死の町」発言を問題化し、政局化させたいたとするメディア・フレ ーム(メディア独自の切り口)やメディア・スクラム(必要以上の報道合戦)的視点が大いに関係してい ます。しかし、メディアが問題とする「死の町」発言は上記で見たとおり「言葉狩り」というほかないもの である以上、そのメディア・フレームは偏見そのものだったというべきです。「鉢呂氏は『言葉狩り』の犠 牲者」(田中記者)である、というのは私の見方でもあります。 一方、いま、「たかじんのそこまで言って委員会」(読売テレビ系列・大阪市)の9月4日放送で「(東北の 野菜や牛肉は)健康を害しますからできるだけ捨ててもらいたい」「いま生産するのが間違っている。き れいになってから生産しないと」「畑に青酸カリが撒かれた(ようなものだ)と。青酸カリを除けてから植え てください」などと述べた中部大の武田邦彦教授の発言がやはり言葉の問題として問題になっています。 http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20110907ddm041040164000c.html この武田氏の発言については脱原発論者の中に擁護論が多いのですが、そして、私もその発言の総 体を見て、武田氏は論理としては正論を述べているとは思うのですが、しかし大きな違和が残ります。 それは、武田氏の発言は、結局のところ、いまなお被災地に住まって辛艱しながら「農作」をしている東 北の農民、また住民の心情に思いを馳せることができない長く原発村の住民でもあった象牙の塔の人 の発言でしかないと思えるからです。ひとことで言って武田氏の発言には他者を思いやる精神が見られ ません。武田氏は「(東北の野菜や牛肉は)健康を害しますからできるだけ捨ててもらいたい」と言う前 に東北の人たちの心情に思いを馳せる必要があったでしょう。そして、農民に農民の命である「農業を 捨てよ」というからには、その農民切り捨ての残酷な言葉に見合うだけのもっと丁寧な低線量被曝につ いての説明の言葉が必要だった、と私は思います。 同じことでもたとえば小出裕章氏ならば次のように言うでしょう。 「放射線被曝はどんなに微量でも危険です。(そういう意味で食品の放射性物質の基準値はまったく 意味がありません。どこまでで安全なのかどこまでで危険なのかということで線を引くのはサイエンス の側から言えばできません。それは社会的に、そこまでなら我慢ができるか、あるいは我慢をさせる しかないかというそれだけの線引き(にすぎないの)です。」 「しかし、3月11日で世界が変わってしまいました。もうどうしようもないことなんです。その日本という 国で生きる限りはそういう基準を受入れなければ福島県が失われてしまうというそういう状態におち いっているということです。」 「これはあまりいいたくないけれども、(法令の範囲内で)福島でとれるものは多分無いと思います。 しかしながら福島の生産者の方々を守らねばならない。必ず守らなけれないけない。」(MBS(毎日 放送)ラジオ「たね蒔きジャーナル」 2011年7月12日放送) http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/07/13/tanemaki-jul-12/ 小出氏の「食べ物への汚染は永遠につづく。今、私たち大人に残された選択肢とは、(子どもを守る ために、そして、福島の生産者の方々を守るためにも)“食べる”ことだ」(『週刊金曜日』 2011年6月 10日号)という発言は上記のような認識からきているのでしょう。いま私がここで述べようとしているの は、上記の小出氏の認識に賛成するとか、賛成しないとかという問題ではありません。「田畑を耕す こと=農民の生」であるところの農業者の辛艱をどのように想像力を働かせて思いやることができる かという共感力の問題です。武田氏の発言にはその共感力、他者を思いやる精神が見られないの です。私はこれは思想の貧困の問題、あるいは思想の薄弱性の問題、またあるいは思想の低劣さ の問題だろうと思っています。武田氏はせっかく原発容認論から脱原発論に改心した原発研究者で すが、武田氏の思想の核にはいまだ原発村の「思想」が残存している。それが論理で農民を切り捨 てて、論理で切り捨てられる者の痛さ、辛さを思いやることのできない彼の思想の弱さである、という のが私の武田氏評価です。 私がここで言いたいことは、言葉狩りと思想の薄弱性ないしは低劣さのみが際立つ言葉批判とは違 う、ということです。思想の薄弱性を疑うことができない者は言葉狩りの愚かさについても批判の視点 は持ちえないだろう、ということでもあります。 東本高志@大分 higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp http://mizukith.blog91.fc2.com/ From hamasa7491 at hotmail.com Tue Sep 13 01:08:24 2011 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Mon, 12 Sep 2011 16:08:24 +0000 Subject: [CML 011812] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjhATVU8bSRqJEg7V0FbJE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCR3Y8ZUAtJEokJCQ3JE9EY050JDUkTiRfJCw6XU4pJEQ4QE1VGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEgbKEIgGyRCIT0hPSRSJEgkRCROTmMkSCQ3JEYkTkgtTyQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCODU3UDs6QWpILzhAJEghViQ/JCskOCRzIVckRyROSXBFREsuGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSSc7YUgvOEAbKEI=?= In-Reply-To: <73BDA70DD9F243A5874FAB8B662B39EF@neccomputer> References: <73BDA70DD9F243A5874FAB8B662B39EF@neccomputer> Message-ID: 東本さん前回のあなたの論考と同じことが繰り返されていますので、それに対する所感を述べます。 >それは、武田氏の発言は、結局のところ、いまなお被災地に住まって辛艱しながら「農作」をしている東 >北の農民、また住民の心情に思いを馳せることができない長く原発村の住民でもあった象牙の塔の人 >の発言でしかないと思えるからです。ひとことで言って武田氏の発言には他者を思いやる精神が見られ >ません。武田氏は「(東北の野菜や牛肉は)健康を害しますからできるだけ捨ててもらいたい」と言う前 >に東北の人たちの心情に思いを馳せる必要があったでしょう。そして、農民に農民の命である「農業を >捨てよ」というからには、その農民切り捨ての残酷な言葉に見合うだけのもっと丁寧な低線量被曝につ >いての説明の言葉が必要だった、と私は思います。 まず、 1)艱難辛苦しようがしまいが、放射能という毒物は毒物です。まずそれを取り除いてから、野菜やコメを作ってください、という武田氏の発言は全くの正論だと思います。 2)もしそれでも、買ってくれる人を期待するなら、放射能の強さ(Bq/kg)を明示するべきだと思います。基準値の1/10だったらなんとか消費者も買ってくれるかもしれません。 3)確かに武田氏は長く原発村の住民でもあったには違いありません。が、だから農民に冷たいというのは、東本さんに都合のよい論理づけに過ぎません。鉢呂は元社会党だ、ということで引きずりおろした産経新聞と同じパターンです。 4)武田氏は「放射能は毒である」ということをいってるのです。そこにおいては農民の苦労への同情、といったことは全く入る余地がありません。同情は、毒の許容以外のところでする以外はありません。 5)「たかじんのそこまで言って委員会」での武田氏の説明は、小学生からの質問に端を発しています。大阪の子どもからの質問です。「東北の作物を食べても大丈夫ですか?」それをわずか数分2分?ぐらい、武田氏は「青酸カリみたいな毒がまかれたのですから、それを取り除いてからつくってもらいましょう」と答えたのです。 6)毒に対しても東本さんには誤解がありそうです。青酸カリは絶対死ぬが、放射性セシウムは絶対は死なない、という余りにも文学的な誤解が・・・。両方とも致死量なら死ぬのです。両方とも薄くなれば死は確率となるだけのことです。 7)放射能の許容値は「安全/危険」の境界線ではないことは国際放射線防護委員会(ICRP)も宣言しています。原発作業者の通常年20mSvという放射線の限度は、50年の被ばく労働を続けても、65歳になるまで死の年当たり増加が1万人に1人を超えないから、「受忍」しよう、というものです。一般公衆通常年1mSvという放射線の限度は、一生をそれを浴び続けても、65歳になるまで死の年当たり増加が10万人に1人を超えないから、「受忍」しよう、というものです。 8)種まきジャーナルを拙ブログに欠かさず連載しているように、私も小出氏に心酔しています。しかし、小出氏も、「放射能は毒であるけれでも農民の心を汲んでやれば、その毒も乗り越えられる」などとは決して言ってません。小出氏が言ってるのは、東本さんや私のような原発温存に加担した世代は、放射線感受性も低いし、癌になってもさほど寿命が縮まるわけではないから、あきらめて罪滅ぼしに食え、と言ってるのです。 9)この小出氏のメッセージを、東北の農民がまさか「農業」への心やさしいエールだ、と受け取るはずはありません。 10)放射能をまず取り除こう! これは、一関市の農民も市長も共有している課題です。武田氏に少しきつくいわれたにすぎません。 11)またこれは、東北以外の各地で問題になっている「給食」問題をイメージした問答であることも理解しなくてはなりません。横浜では大変に紛糾してますね。「給食はまさか大丈夫だろう」とおもうか「給食だって心配さ」と思うかで、武田氏に対するイメージは両極に分かれます。 12)東本さんはどう思われますか? a「暫定基準値以内なら安全と思おうよ」ですか それともb「今の暫定基準では危ない」と思っていますか? 結局、その点の問題に集約されるのであって、優しくしゃべるかきつくしゃべるかは、放射能問題に関しては全く関係ない、そう思って議論しないと、話がぐちゃぐちゃになってしまうのです。 13)そして数値が明示的に示されたとき、判断は各個人にゆだねられるのです。どこまでだったら我慢するかですから。 14)一関市では市長のクレームの直後に基準値を超える肉牛が見つかりました。飼料の稲わらを各地に供給したのは一関市の隣の町村です。こうしたシビアな現状ですから、東北の農民が如何に艱難辛苦しようとも、放射能入りの給食を子どもに有無を言わせず食べさせるとなれば、子どもの親である消費者にとって、東北の農民は敵になってしまうのです。行政の無策であっても。 15)私は今回に限っては、武田氏の突き放した答えは、消費者と子どもを明確に代表した表現であって、生産者も突き放されたがゆえに率直に受け取ったと解します。 16)その全く逆をやったのが、鉢呂引きずり降ろしでした。福島第一原発近傍の人たちの望郷の念は確かに強い、でも1世代2世代では帰れないのはほぼ明確です。しかし、野田内閣はそうした放射能というリアルなシビアアクシデントを、浪花節問題にスリカエ、「死の町」発言を極悪非道と断定し、大手新聞もその尖兵と化したのです。率直な認識の共有とは逆の方向です。 17)武田氏、鉢呂氏、二人へのバッシングは同根です。表現までもが一緒です。「あまりにも思いやる心がないではないか」と。でもそれは、汚染された大地、汚染される身体という現実から逃避し、幻想にひたりたい心に過ぎません。 18)同じ現象なのに東本氏の2人への評価が逆なのはなぜでしょうか?1つは東本氏はたとえば放射能について、よっぽどフクイチに近くなければ大丈夫だろう、という観念があるか、武田氏は胡散臭いという先入観念が強いかのどちらかでしょう。 19)武田氏の分かりやすい語り口、時には胡散臭く、私もほんらいタイプではありません。しかし、彼がテレビに出るや、限られた分数で明解に伝達できる能力は素晴らしく、かれが、放射能擁護派でなかったことを、私は大きな幸運として大事にしたいと思っています。若い母親たちに絶大な信頼があり、放射能の怖さを伝えている、大いなる啓蒙家だと思います。(かといって、軽薄といわれるぐらいで、カリスマ性、権威性が無いところも佳です) 20)たぶん、私と東本さんとの間には、放射能に対する深刻さも、温度差として有るかもしれません。 とりとめもなかったですね。拝 > From: higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp > To: cml@list.jca.apc.org > Date: Mon, 12 Sep 2011 22:05:09 +0900 > Subject: [CML 011811] 言葉狩りと思想の薄弱性ないしは低劣さのみが際立つ言葉と ――ひとつの例としての鉢呂元経産相発言と「たかじん」での武田邦彦氏発言 > > 鉢呂元経産相の「死の町」発言での辞任は言葉狩りではないか、という批判があります。 > > そうした批判の例として次の3本の記事もしくは意見をあげておきます。 > > ■「杉浦ひとみの瞳」(2011年9月11日)ブログ中の勝見貴弘氏(元国会議員秘書)の意見 > http://blog.goo.ne.jp/okunagairi_2007/e/f54bfeeca3eaa5187f9e60cd302a15d1 > ■鉢呂氏辞任は脱原発議員に対するいじめにしか見えない(Afternoon Cafe 2011年9月11日) > http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-770.html > ■鉢呂経産相辞任 記者クラブに言葉狩りされて(田中龍作ジャーナル 2011年9月11日) > http://tanakaryusaku.jp/2011/09/0002887 > > 毎日新聞(2011年9月9日付)の報道によれば、くだんの鉢呂元経産相の「死の町」発言とは次のような > ものです。「鉢呂吉雄経済産業相は9日の閣議後会見で、野田佳彦首相に同行して8日に東京電力福 > 島第1原発などを視察した際の印象について『残念ながら周辺市町村の市街地は人っ子一人いない、 > まさに死の町という形でした』と述べた。(略)会見では、事故現場で収束作業に当たる作業員らについ > て『予想以上に前向きで明るく、活力を持って取り組んでいる』と印象を語り、放射性物質の除染対策 > に関しては『政府として全面的にバックアップしたい』とも述べた」。 > http://mainichi.jp/s