[CML 012873] IK原発重要情報(50)

河内謙策 kenkawauchi at nifty.com
2011年 10月 30日 (日) 18:07:50 JST


       IK原発重要情報(50)[2011年10月30日]

 私たちは、原発についての情報と脱原発の国民投票をめざす市民運動についての情報を発信しています。よろしく、お願いいたします。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許しください。転送・転載は自由です。)

弁護士 市川守弘、弁護士  河内謙策

連絡先 〒112-0012  東京都文京区大塚5丁目6番15-401号 保田・河内法律事務所(電話03-5978-3784、FAX03-5978-3706)
Email: kenkawauchi at nifty.com

脱原発の国民投票をめざす会
http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html

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  大飯原発  参考文献  手順書  東通・大間原発 伊方原発など

 共同通信のスクープのとおり、関西電力が大飯原発3号機についての第1次ストレステストの結果を原子力安全・保安院に提出しました。福井県では、このストレステストの結果を支持する発言は今のところないようですが、油断は禁物です。私は、民衆の世論と運動がなければ、運転再開の強行がなされるだろうと判断しています。民衆の世論と運動を強めることが決定的に重要だと思います。「原発は良くない」という形での、一般的な脱原発の世論と運動を盛り上げることは重要ですが、それだけでは若狭原発の運転再開の動きは止まりません。若狭原発に焦点を合わせた運動でなければ、原発推進勢力は怖くないのです。外部から関西の運動を見ていると、若狭原発に焦点を合わせた運動を構築することに一部では躊躇が見られるような感じもします。杞憂であればお許しください。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/31215.html
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/31250.html

 大飯原子力発電所などの若狭原発で放射能が拡散する重大事故が発生した場合に、関西全域(!)、中部地方(!)にまで被害が及ぶ可能性については、武田邦彦『全国原発危険地帯マップ』日本文芸社、を参照してください。この本は、風向きと放射能被害との関係を分析した初めての本で、全国をカバーしています。他の地域でも非常に参考になると思います。絶対のお勧め本です。

 前回の「IK原発重要情報(49)」で、10月26日の勉強会のことを報告させていただきましたが、時間がなくて、原発の事故原因についての最近の総合説を知る参考文献の紹介をすることができませんでした。申し訳ありません。私が見た限りでは、以下の3文献が重要と思います。
▽広瀬隆・田中三彦「東電はごまかしている!」『週刊朝日』2011年11月4日号142頁
▽田中三彦「福島第一原発1号機事故・東電シミュレーション解析批判と、地震動による冷却材喪失事故の可能性の検討」『科学』81巻第9号
▽小山英之「福島第一原発では地震で配管が破損したー1号機と3号機の検証」
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/1f1ic_hasonron_20111005.pdf

 東京電力は、衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員会から福島第一原発の「手順書」の公開を求められ、黒塗りの手順書を出して厳しい批判を受けていましたが、遂に黒塗りなしの「手順書」の公開をしました。しかし、こんどは「操作に問題はなかった」と居直っています。この問題は、事故原因の究明につながる重要問題だと思います。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111024/dst11102418410018-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111029/dst11102913300007-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111024/dst11102420290021-n2.htm

 やや古いニュースで恐縮ですが、青森県で建設中の大間原発について、対岸の函館市長が訴訟の検討に入ったというニュースが流れました。大間原発は、プルサーマルを初めから予定している発電所として、厳しい批判をあびている発電所です。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/326370.html

 青森県・東通原発敷地内で、過去の大津波の痕跡が発見されました。このことは、東通原発の津波対策・地震対策の根本的欠陥を示すものです。
http://www.47news.jp/news/2011/10/post_20111028093902.html

 伊方原発について年内運転再開は無理で、来年1月に全基停止の公算大のニュースが流れています。地元の脱原発運動は、取り組みを強めています。
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20111029/news20111029662.html
http://genpatsu-sayonara.net/?m=20111025

 東海第二原発で事故が発生しました。60トン水漏れしたというのですが、本当に周辺に影響がないのでしょうか。村上東海村村長の発言は、私たちにも勇気と希望をあたえてくれます。今回も「原発による繁栄は一炊の夢に過ぎません」という名文句が聞かれました。しかし、村議会は「猛反発」をしていると伝えられています。悲しいことです。関東の脱原発運動は、もっと村上村長を支えるべきなのでは、ないでしょうか。
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011102601000506.html
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/872febe593af0bfce249c57fbe0f1f09
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1473404974

 最後に、私が最近読んだ2冊の本を紹介させていただきます。
 まず、山岡俊介著『福島第一原発潜入記』双葉社。これを読むと、福島原発がどういう状況なのか非常によく分かります。また、原発労働者の本音も聞けます。
 次に、宍倉正展著『次の巨大地震はどこか!』宮帯出版社。これを読むと「古地震学」という新しい学問がどのようなものか、古地震学者は何を予測しているか、がよく分かります。これから、自治体幹部や裁判官を説得するには読むべき本だと思います。

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                                以上





  








 

 


 
















 










   



















 













                      

  
    

  
  






















                



 

  














     




 
 




















   

 


 

 




 
 












  




 











 













 
    
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 





 











 













 
    
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
     












   

 


 

 




 
 












  




 











 













 
    
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 





 











 













 
    
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 


 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 



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