[CML 012841] 焼肉の「牛角」滝ノ水店は労組との団交に応じろ!

酒井徹 toorusakai2 at excite.co.jp
2011年 10月 28日 (金) 11:39:16 JST


焼肉の「牛角」滝ノ水店は労組との団交に応じろ!
――団体交渉からの逃亡は許さないぞ――
http://imadegawa.exblog.jp/16744078/

■元店長、名古屋ふれあいユニオンに加入!

名古屋市緑区にある焼肉の「牛角」・滝ノ水店で
店長をしていた男性が、
社長から「灰皿を投げつける」などと脅されて
退職させられたにもかかわらず
「自己都合退職」とされているのは不当だとして
労働組合に加入し、
団体交渉の開催を求めている。
会社側はこれに対し、
「本人から退職の申し出を受けた」などと主張し、
団体交渉に応じようとしていない。
労働組合側は
「労働組合法で禁止された
 団体交渉の拒否と受け止めざるをえない」などとして
再度 団体交渉の申し入れを行なっている。

「牛角」滝ノ水店はフランチャイズ方式で、
愛知県刈谷市に本社を置く
有限会社ブリックス(代表取締役社長:三宅愼二)が
経営している。
ここで店長をしていたOさん(27歳)は
2008年8月から「牛角」滝ノ水店で
アルバイトとして働き始めた。
2008年11月には正社員になり、
2010年7月には同店の店長となった。

Oさんによると、
ブリックスの三宅社長は
「店に1か月に1回来ればいい方で 
 ほったらかし」の状態で、
ほとんどOさんに任された状態であったという。

ところが2011年8月29日にOさんは突然、
三宅社長から呼び出され、
勤怠の処理が不正であると言われたというのである。
Oさんはホールに出て働いていた時間だけでなく、
事務所でマニュアルの作成や
「牛角」本部に提出する書類の作成、
クレームの処理などを行なった時間なども
労働時間としてタイムカードにきちんと記載し、
残業代を請求していた。
ところが三宅社長は
そうした勤怠処理の仕方が「不正である」と
言ったというのだ。

Oさんは
こうした事情を三宅社長に説明しようとした。
だが、
三宅社長は聞く耳を持たず、
Oさんが少しでも言い訳をしようとすると
「灰皿を投げるぞ。
 不正をしたかしてないかだけ言え」などと
Oさんを脅し、
言い分を一切聞こうとしなかったという。
Oさんは結局、
「シフトに入っていないところに
 タイムカードを付けるのが不正であるというのなら、
 不正なのかもしれません」と
言わされてしまったというのである。

すると三宅社長はOさんに対し、
「会社を辞める」・
「(筆者注:同じくブリックスが経営している)
 ピザ屋への配置転換」・
「従業員の前で土下座」の3つの
どれかを選べなどと言って退職を強要し、
最後には「荷物をまとめて出ていけ」と
Oさんに告げたというのである。

ところが、
退職したら速やかに発行されるはずの離職票が
いつまでたっても届かない。
Oさんが離職票を請求すると、
何と送られて離職票には、
8月31日付で自己都合退職とされていたのである。
これでは雇用保険の受給にあたり、
3か月待機を強いられるなど
不利な扱いを受けることになってしまう。

そもそもOさんが辞めさせられたのは8月29日であり、
31日には
Oさんはそもそも社長に会っても話してもいないという。
どうして8月31日で自己都合退職などということに
なるのだろうか。

Oさんは
愛知県の個人加盟制労働組合・名古屋ふれあいユニオン
(「コミュニティ・ユニオン全国ネットワーク」加盟)
に加入し、
ブリックスに対して団体交渉の開催を求めた。
10月14日のことである。

これに対してブリックス側は10月20日に
ユニオンに対してFAXを送ってきた。
その中でブリックスは、
「当社は、
 O氏からの退職の申し出を受け、
 それに基づいて離職手続きをしたまでです。
 すなわち、
 双方合意、納得の上での
 労働契約の解除という事実があるだけなのです」
などとした上で、
「O氏本人が退職の意思を明示し自己都合退職し、
 みずから離職票を受け取っているにもかかわらず、
 このような申し立てが行われたことを
 当社は全く理解できません」などと
主張してきのである。

Oさんが「みずから離職票を受け取っている」ことは、
何らこれが「自己都合退職」であったことを
証明するものではない。
自己都合退職であろうと会社都合退職であろうと、
労働者は会社から給料がもらえなくなれば
雇用保険をもらわなければ生活ができず、
離職票を請求することになるのは当然のことだ。
会社は、
自己都合退職であろうと会社都合退職であろうと
離職票を速やかに発行しなければならない。

ブリックス側は、
「O氏に対する不当解雇を
 撤回せよとのことでありますが、
 当社といたしましてはこの申し立てに
 大変驚いております」、
「事実を十分ご検討していただければ、
 当社の主張が正しいことが
 お解りになられると思います」などと言うだけで、
名古屋ふれあいユニオンの求める団体交渉の申し入れに
一切返事をしていない。

「三宅社長は
 (筆者注:会社の)中の人には強く言うけど、
 外の人には強く出られない人。
 交渉をしたくないのでは」とOさんは言う。

ブリックス側は
「事実を十分ご検討していただければ、
 当社の主張が正しいことがお解りになられる」
などと言うのであるが、
事実を調べるためにも双方テーブルを突き合わせ、
事実確認をしなければ、
全く訳が分からない。
ブリックス側の説明では、
どういう状況で
Oさんが「退職の申し出」をすることになったのか、
どのような言葉で「退職」を「申し出」たのか、
具体的な詳細がさっぱりわからないのである。

Oさんは
退職届も書いていなければ
「自己都合退職」扱いの離職票にも同意していない。
名古屋ふれあいユニオンは10月24日付で
再度の団体交渉の申し入れを行なった。
ユニオン側は、
「貴社が前回のような対応を繰り返されるのであれば、
 労働組合法で禁止された『団体交渉の拒否』と
 受け止めざるをえず、
 しかるべき対応を取らざるをえない」としており、
強い姿勢でのぞむ構えだ。



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