[CML 012814] IK原発重要情報(49)

河内謙策 kenkawauchi at nifty.com
2011年 10月 26日 (水) 23:23:22 JST


       IK原発重要情報(49)[2011年10月26日]

 私たちは、原発についての情報と脱原発の国民投票をめざす市民運動についての情報を発信しています。よろしく、お願いいたします。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許しください。転送・転載は自由です。)

弁護士 市川守弘、弁護士  河内謙策

連絡先 〒112-0012  東京都文京区大塚5丁目6番15-401号 保田・河内法律事務所(電話03-5978-3784、FAX03-5978-3706)
Email: kenkawauchi at nifty.com

脱原発の国民投票をめざす会
http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html

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       大飯原発  津波説へ更に反論 

 共同通信は、大飯原発3号機についての第1次ストレステスト
の結果が近日中に保安院に提出される、と伝えています。遂に来るべきものが来たようです。やはり、全国の先頭を切って、関西電力が出てきました。オール関西の脱原発運動が手を取り合って総反撃に出ること、全国の脱原発運動がこれを支援連帯していくことが望まれます。私たちが強調しているように、今回は滋賀県や京都市が30キロ圏に入るなど、運動の条件が新たに拡大していますから、すんなりと運転再開にいくはずがありませんし、また絶対にいかせてはならないと思うのです。
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011102601000866.html
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/5173305.html

  私たちが、この「IK原発重要情報」でお知らせしてきたとおり、今回の福島第一原発の事故の原因につき、東電は津波が原因だという津波説をとってきましたが、田中三彦氏らの鋭い反撃を受け、現在は、地震による配管の破断などをも含めて考えていこうという総合説が関係者の大きな支持を集めています(「津波説」「総合説」という言い方は、私たちの呼称です。)そして、この争いは、まだ継続中です。東電は、先日も、1号機の原子炉建屋に入ってみたところ、IC系配管に破損は見られなかった、という発表をしました。これは、明らかに総合説への反撃を意識した発表です。
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/nuclear/news/20111022k0000m040131000c.html

 昨日、衆議院第2議員会館第1会議室で、「議員&記者レク:政府・東京電力の福島第一原発事故報告批判」という勉強会が開かれ、私(河内)が参加してきました。その内容を、私が理解した限りで大雑把に報告します。
 田中三彦さんは、地震により原子炉施設の設備や機器に大きな損壊がなかったというのは科学的合理的精神に反している」「大きな損壊の生じた可能性を否定できない以上、ストレステストに合理性はない」「公開された手順書から考えても、圧力容器内の圧力があまりにも急激に下がったので、IC系配管のどこかが破断したと運転員が判断し、ICを止めたのではないか」「私は、IC系配管の破断は格納容器内で起こっていると考えているので、目視の結果は関係がない」と述べました。
 沼津工業高等専門学校特任教授の渡辺敦雄さんは、「原子炉格納容器における、冷却材喪失事故(LOCA)による水力学的動荷重は計算されていたが、同時に地震による荷重が発生する事態は考えられていなかった。このアメリカの考えを、地震多発の日本にそのまま持ち込んだのが間違いだ」と指摘しました。
 元原子力プラント設計技師の後藤政志さんは、「圧力抑制プールのスロッシングによる蒸気凝縮配管先端(ダウンカマ下端)露出等により格納容器の機能喪失が起きたのではないか」と指摘し、
スロッシングによる液面変動のようすをコンピュータにより再現解析しました。
 以上のとおり、昨日の勉強会は、従来の総合説を一歩進めたものとなっていました。総合説の中でも、意見の違いも有るように見えました。今後の研究と議論の発展が期待されます。

 本日は、上記の勉強会のまとめに時間がかかったので、ここまでにします。
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                       以上

 

 


 
















 










   



















 













                      

  
    

  
  






















                



 

  














     




 
 




















   

 


 

 




 
 












  




 











 













 
    
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 





 











 













 
    
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
     












   

 


 

 




 
 












  




 











 













 
    
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 





 











 













 
    
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 


 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 



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