[CML 012738] 第186日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2011年 10月 23日 (日) 07:37:17 JST


青柳行信です。10月23日。

 《さよなら原発!福岡一万人集会》 
本日・統一情宣行動 ご一緒にチラシ配布等よろしくお願いします。
 福岡市 10/23(日)と11/6(日)13時から15時 福岡天神コア前
 北九州市 10/23(日)と11/6(日)3時から15時 門司、小倉、戸畑、若松、
八幡、黒崎の駅頭。
 佐賀市 23日(日)13時から1時間程度 玉屋前
 長崎市 23日(日)
  12時から13時 長崎市・鉄橋にて
  14時から15時 長崎駅前・高架広場

【転送・転載大歓迎】
原発とめよう!九電本店前ひろば: 第186日目報告
呼びかけ人(4月20日座り込みから10月22日現在総数1704名)
 ★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】10月22日4名)   
    川口信也 堀本あや 泉 潤太 吉田次郎 
 
  《さよなら原発!福岡一万人集会》 
   呼びかけ・賛同者を募集しています。★
 ホームページ: http://www.goodbye-nukes.com 

 <ひろぱ・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
 ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★

横田つとむ さんから:
 青柳様

お疲れさまでした。
お昼は暑いくらい、夕方は風が冷たく 寒いくらいです。
皆さまも 体調に お気をつけください。

今日もまた たくさんの訪問客でした。
明日は ふくふくプラザで 11・13の宣伝をしてきます。

あんくるトム工房 
福島原発 どうなっているの   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1542

 収束に向かっているとは言うものの データーが乏しく 信頼性に欠けています。
 地下水の汚染や 海水への流入が心配です。

黒川 さんから:
今日お邪魔しました。
いつも、有難うございます。 

木村(福岡県原水協)さんから:
青柳 さん
毎日お疲れ様。

yuri さんから:
メール、ありがとうございます。
酷い風邪をひいて寝込んでますが、毎日、読んでます。
よろしければ、受付・総合案内のボランティアをさせていただけたら、
よろしくお願いします。
まだ、咳き込んでますが、近々、広場の方にも、伺いたいと思います。     
 被曝の防御、治療方法があればと思います。
 がんばって下さい。

福岡へ避難者から:
何度かテントにお伺いした者です。
現在、原発・放射能のことを周りの友人に知ってもらおうと、個人的に啓蒙活動
しています。
11/13のポスターができたと伺ったのですが、24(月)頂戴しに伺ってよろしいで
しょうか。
参加している幼児サークルのみなさんに手渡ししますので、できれば40部ほどい
ただけないかと…。
足りなければ可能な部数で結構です。

優しい食事は優しい未来を創る★ミートフリー☆野菜食べよう♪
Love☆Peace&Eco☆Free♪
アストロブルースター★神ばやし雄いち。(ゆういち&まりえ) さんから:
お疲れ様です。。
遂に福岡に住民票を移しました。
そして、また新しいメッセージソングが生まれました。
今度はメローな感じです。。

「露出と露呈(帰る事なんて出来やしない過去と故郷が出来てから、、、)」

いつもと変わらない1日と
大地が大きく揺さぶられた
大きな津波に町は飲まれ
大きな波紋に世論は飲み込まれ

自然の驚異よりも
恐ろしいその力の扉を
人間は自らの愚かな知恵で
こじ開けてしまったのさ

デタラメな勇気と真実に
愛も法も歪められちゃって
帰る事なんて出来やしない
過去と故郷が出来上がる

um...

いつもと変わらない1日と
大地が大きく揺さぶられた
大きな津波に町は飲まれ
大きな波紋に世論は飲み込まれ

自然の驚異よりも
恐ろしいその力の扉を
人間は自らの愚かな知恵で
こじ開けてしまったのさ

デタラメな勇気と親切に
愛も法も歪められちゃって
帰る事なんて出来やしない
過去と故郷が出来上がった

um...  なぜ
um...  なぜに  um...
真実と現実から
あの場所からこの現実から
なぜ逃げなきゃならないのかい?
um....
子供達は口々に言うなんであそこに帰れないの?
子供達は口々に言うなんであの場所に行けないの?

大人達は口をつぐむ
大人達は嘘をつく
大人達は平気な顔をして
脅威と権威を撒き散らす

いつもと変わらない1日と
大地が大きく揺さぶられたら
帰る事なんて出来やしない
過去と未来が出来上がる End

11/13 皆で頑張りましょうね★
どうもありがとう 愛してます。

吉田典子 さんから:
携帯のトップニュースに、国内最大50メガワットの太陽光発電所を、三井化成が
愛知県に来年6月から、作り始める計画という情報をみつけました。
でも、福島原発6号炉と東海原発2号炉の建設・総監督をした元GEエンジニア
の菊池洋一氏によると、全ての原発は、必ず同じ出力の火力発電所とセットで、
建設しているそうです。
原発が停まっても、火力で即、代替出来るバックアップシステムとして。
ならば、たった今、原発を廃炉にしても、私達は電気には全く困らない訳です。
なのに、なぜこの上わざわざ大金を投じて、不必要な太陽光発電所を建設させる
のでしょう?
現在、太陽光などで発電された電気は、電力会社がキロワット42円で個人から、
買い取っているそうです。
現在の既存発電の電気料金は、およそ15円だそうだから、ほぼ3倍近い高値!!
高額商品であるソーラーパネルを、電気が不足だからと偽って個人宅に設置さ
せ、設置できない個人からは『太陽光促進付加金』=電力会社がお客様に代わっ
てソーラーパネルを載せているお宅の余った電気を買い上げた費用…を電気料金
に上乗せして、宗像市では4月から各戸1キロワットにつき毎月7銭徴収されて
ます。
山田征さんの講演きいて、今月、初めて確認しました。
9月分の電気料金からは7円、10月分からは6円、盗られていました。
来年からは『再生可能エネルギー促進付加金』という名目で、もっと盗られるそ
うです。
こういうやり方は国益を犯す悪質な詐欺です!!
自然エネルギーに関わる会社の経営陣は、殆ど原発のと重なっているそうです。
太陽光発電所建設にも原発会社と同じ胡散臭さを感じます。
どうしても電気が必要なら、藤田裕幸著「もう原発にはだまされない」で勧めら
れているコンバインドサイクル発電を!!
セレブの殿堂六本木ヒルズでは、既に取り入れ済みだそうです・
金持ちは抜け目なく、自分達だけは金のかからぬ電力システムを、取り入れてる
んです。
このシステムはそれぞれ自立しているんで、災害時に大規模停電に襲われる事も
ないそう。
こんないいシステムを金持ちだけでガメてるなんて!!
ズルい!!
金持ちはつくづくズルい!!

山根知子さんから:
上條さんから、「一万人集会にたくさん若者を」という話が。
ええ、若者。私自身大学に通う身として、特に学生の参加を促したいですね。
そこでまたまたですが、学生が中心になって企画しているイベントの紹介をさせ
ていただきます。
世代・職業等問わずなので、お気軽にご参加を☆いろんな方とのつながりを作っ
ていきましょう。

**ぴゅぶりっく(public)プロジェクト[10月のイベント案内2]**
 3.11後の今とこれから
ー日々の中にある〈体験〉から語ろうー
*********************************
○日時 10月24日(月) 19:30〜(19:00open)
○場所 紺屋2023 アート食堂3号線
→→福岡市中央区大名1-14-28 第一松村ビル4階402号室(場所が分からない人は、
18時45分、西鉄天神駅の大画面前に集合)
*アート食堂3号線についての詳しい紹介はこちらを
 →http://konya2023.travelers-project.info/402-11/cat3/cat17/)
○参加方法 末尾のメールアドレスにお申し込みください/参加費500円(食事代)
☆持ってくるモノ 3.11以後の記憶と思い
☆イベント後、親睦会を行います。
+++
震災の報道や被災地支援キャンペーンは、かつてに比べれば静まり返ってしまった。

事故収束の見通しがないなかで、今も作業に従事する人々、
故郷を追われた家族、生業を失った農業者…。
3.11を契機に生活が劇的に変わった人々と、そうでもない人々。
大地震と津波、そして原発事故は、福岡に暮らす私たちにも
大きな衝撃を与え、今も生活のどこかに突きささったままです。
7ヵ月が経ったいま、<3.11>を体験した者として、
3.11後の今とこれからについて語り合いませんか?

ゆふいんの浦田龍次 さんから:
東日本大震災の災害廃棄物受け入れ調査について、
大分県庁、生活環境部、廃棄物対策課を訪れてお話を伺いました。
訪ねたのは、昨日、10月21日 15時頃。
17時の閉め切りを2時間後に控えた15時に、アポなし、突然の来訪でしたが、
別室でお話をうかがうことができました。

大分県廃棄物対策課 
名前は内尾さん(…って言ったような。最後に確認しようと思ってたけど、
 そのまま再確認を忘れてしまいました)
以下、こちらからの質問に対する答えです。
  ーーーーーーー
・環境省からの質問を受け取って、皆さんが感じているような(不安な)
印象をもたれてもしょうがないなあと私たちも思う。

・これまでの経過は、震災が起きて2200万トンほど災害瓦礫発生。
とても被災自治体だけで処理できない。国が全国で処理しましょうと方針を
示し、4月に第一回目の調査があった。このときの調査では、それぞれの自
治体の処理能力から見て受け入れ可能かどうか、入ってくる災害廃棄物は,
普通の家屋とかの瓦礫であり、放射性物質を含んでいるという想定はなかっ
た。それで、全国の自治体で被災地をなんとかしてあげようということで、
多くが回答していったが、その後、だんだん、放射能の汚染の拡大の情報が
入ってきて自治体も慎重になってきた。それ以降、調査はずっとおこなわれ
ず。今回あらためて、東京都が受け入れ表明をしたということもあり、今回
の調査では、放射性物質を含んだ災害廃棄物について受け入れ、どうでしょ
うか?ということで、2回目の話がきている。

・4月の調査では、通常の災害廃棄物。放射性物質については、一切触れら
れてない。今回は想定が違っている。放射性物質を含むことが前提。東京都
が受け入れ表明したと言うことで、もうそういうものを含んでいるというこ
と。環境省も放射性物質を含んだ廃棄物のガイドラインとか、処理方針とか
を示した後の状態。それで、全国の自治体に対して、もう一度聞き直したか
たち。

・それをうけて県の方から各市町村に同じ調査を出している。施するのは環
境省。県はあくまでそのお手伝いをするだけ。照会して、とりまとめて、環
境省に報告するだけの処理。事務的なことしかしない。

・各自治体に対する文面は、環境省から来たものと同じ。実質調査するのは
環境省なので、私たちが加工することはできない。

・(受け入れない場合は、選択肢はどれも選ばずに、空欄で答えてもいいと
されているのか?との質問に)そのように国から指示があり、各市町村に対
しても同じように伝えている。

・災害廃棄物というのは、家庭から出るゴミと同じ「一般廃棄物」という分類。
そういったゴミはそれぞれの市町村に処理、回収する責任があり、その決定に
ついては市町村が判断する。県ではない。県はそれについて、市町村を応援し
たりとか、広域で取り組むときは一緒にやりましょうというときは調整します
が、それについて、イエス、ノーということは県はまったくいうことはできな
い。あくまで取り次ぐだけで、実施主体は市町村。県はどう考えているんだ?
と質問を受けるが、これは言えない。私たちが言ったら、まずい。

・(「結果については公表しない」ということを国がいっているが、県も準じ
て公表しないということになるのか?との質問に)あくまで国の調査。国がど
う判断するかについて、私たちは手を加えようがない。ただ、国の方はそれな
りの公表はすると聞いている。各自治体がどういうふうに返答したかについて、
公表するかどうかは、それぞれの自治体に任されている。由布市が回答した内
容について、由布市に尋ねて、由布市が答えるのは結構です。それについて、
「公開しないように」というような内容の指示は出してない。あくまで、それ
ぞれの自治体の判断。

・今回は、調査項目が非常に難解なので、答える方が、どれに自分のところが
あてはまるのか、難しいだろう。いったん答えたとしても、もう一度精査する
必要があるので、国はまた再調査するのではノ。

・県内の市町村の皆さんと9月12日に意見交換の会を開いて、その時点で、
すべての自治体が放射性物質を含んでいるものは受け入れないと、いう話し
合いがあった。住民の皆さんの安全と環境汚染に対する手当というものをし
っかりとできていないと受入は難しいです。少なくとも、県内の市町村も私
どもも、一番、安全と環境を最優先にしている。安全対策が十分でない以上
は、難しいものだと思う。

・もともと放射性廃棄物は、県の扱いというのはできない。国がやることに
なっている。おっしゃるとおり技術者もいない。そうすると実際問題として、
仮に市町村で受け入れるところがあったとしても、放射能が濃縮された場合
の対応をどうするかといった実務的な突き合わせが必要となる。もし、受け
入れる自治体があった場合には、県とそことの話し合いになってきます。ど
れだけの汚染具合になるか、そのときにどういう管理をしなければいけない
か、そういとを全部詰めないといけない。ただ持ってきて焼けばいいという
話ではない。
・県内の市町村の回答については、まだとりまとめ中。
   ーーーー
その後、今度は私の住む由布市の環境課に電話して、
由布市がどう回答したのかについて、尋ねた。

・県からメールで調査の依頼が来た。
・「該当施設は由布市内にない」と回答。
・3つの選択肢は空欄のまま
 (「空欄回答も可」と県、あるいは国からの指示がきているか?との質問に)
・そのような指示はない
(*県は「全市町村に「空欄回答も可」と伝えていると言ってましたよ」と
  担当者に再確認してもらったが、県から届いたこの調査に関するメール
  にその記載はない、とのことでした)
以上、大分県と由布市にボクがあたってみての報告です。
なお、
由布市は「該当施設は由布市内にない」回答してますが、実際には、隣接する大
分市の、最も由布市寄りの場所に
福宗環境センター(清掃工場)というのがあり、由布市内のゴミはここで大分市
と一緒に
一部事務組合を結成して処理をしています。

もし大分市が、今回の放射能ゴミを受け入れて、それを福宗で処理するというよ
うなことになった場合は、
隣接する由布市も影響はまぬがれないと考えられ、その場合は,事務組合の構成
員である由布市に
相談しないで決めることは許されないはずです。
大分市の動きにも注目しています。

木村幸雄 さんから:
本日23日日曜日の夜中、つまり24日月曜日の午前1時から2時に、MBS毎日放送
“映像11”で、
「放射能汚染の時代を生きる〜京大原子炉実験所・“異端”の研究者たち」という
テーマで、
京大実験所熊取6人組といわれた、小出裕章さん・今中哲二さんを中心に、
この半年の活動と、
「原子力安全神話」の陰にいた40年を追い、
今後を考える、という内容の番組があります。
原発・原子力=核と人類は共存できないこと、
一日も早くすべての原発を廃止する必要があることなどを、
研究者たちの真摯な取り組みから確認できると期待します。
ぜひご覧ください。
遅いですので、録画することをお奨めします。
(関西での予定ですので、ほかの地域は、?です。)

松本 さんから:
みなさまへ
swissinfo.chというスイスの情報を伝える下記のブログがあります。里信邦子さ
んがスイスの内科医マルティン・ヴァルター氏の話を紹介しています。すこし遅
れましたが、転送させていただきます。

●福島原発事故、遺伝子突然変異は人類にとっての問題
http://www.swissinfo.ch/jpn/index.html

=====以下転載======

2011-10-06 15:03
福島原発事故、遺伝子突然変異は人類にとっての問題
里信邦子 ( さとのぶ くにこ), swissinfo.ch
________________________________________

「低線量被曝でもDNAは損傷を受け、突然変異を起こす。その結果が現れるの
は、さまざまな要因が絡み約10世代も後のことだ。だが、それは人類にとって
大きな問題になる」と、スイスの内科医マルティン・ヴァルター氏は話す。
突然変異した遺伝子を持つ者同士が遠い将来に偶然結婚して発現することは、し
かし、どういったものなのかまったく分かっていない。ただそれは大局的に見る
と、がんのわずかな増加より倫理的に問題だと危惧する。

 ヴァルター氏は、1人の内科医として核兵器、核実験、原発など「核と人類は
共存できない」と考え、医師の責任を強く訴える。核戦争防止国際医師会会議ス
イス支部(PSR/IPPNW
Schweiz)の支部長を2年務め、脱原発を推進する側に立ってきた。チェルノブ
イリには政府からの派遣も含め5回行っている。

 チェルノブイリでの甲状腺がんの子どもの検診や治療、またその後の放射線に
よる遺伝子突然変異の研究などを通して蓄積された知識を、今福島で起こってい
る出来事を事例として引きながら語ってもらった。

swissinfo.ch : 内部被曝が今後の課題かと思われますが、どういった問題が
ありますか。
ヴァルター : まず外部被曝は放射性物質をシャワーなどで洗い落せるので今
後それほど問題にならないと思うが、食品や呼吸で吸収する内部被曝は問題が多
い。簡単な測定方法がないからだ。ホールボディカウンターがあるが、何百人も
測れるようなものではなく経済的負担も大きい。

セシウムはまだそれでも測れるが、骨に吸収されるストロンチウム90はベータ
線を出すため、内部被曝の測定は不可能だ。唯一の方法は、子どもの抜けた乳歯
を取って置き、それを測ることだ。乳歯を焼いて灰にすれば測定できる。日本の
検査機関では簡単にできるだろう。

核戦争防止国際医師会会議のアメリカの仲間が1960年代にネバタでの核実験
で被曝した子どもの乳歯からストロンチウムが検出されたことを挙げ「自国の子
どもが犠牲になってもよいのか」と当時のジョン・F・ケネディ大統領に働きか
けた。これが核実験停止条約の一つの要因になった。

swissinfo.ch : 9月30日に放射性プルトニウム239が福島原発から45
キロメートル離れた飯館村など、県内6カ所で検出されたと公表されました。プ
ルトニウム239は半減期が2万3000年と気の遠くなるようなもの。取り込
むとどうなるのでしょうか。
ヴァルター : プルトニウムは一度体内に入ると、セシウムとは違いほぼ体外
に排出されることはない。アメリカが何とプルトニウムを使った人体実験を
1948年に行っており、クリントン大統領のときに公にされたので、これは間
違いない。

プルトニウムは骨や肺、肝臓などにとどまる。放射線を出し続けるので、がんを
引き起こしやすい。

swissinfo.ch : では放射性セシウムですが、福島の多くの子どもの尿からセ
シウムが検出されました。長くて70日で体外に排出されますが、その間の内部
被曝も問題でしょうか?
ヴァルター : その間の被曝量はわずかだ。しかし、問題はその土地に住み続
けると排出されてもまた吸収し内部被曝が続くということだ。セシウムは10年
間で6センチメートル地下に沈んでいくといわれている。従ってたとえ徐々に地
表面から無くなっても畑で野菜が吸い上げ、それを食べればまた被曝する。すべ
ての土地の表面を上下に掘り返す作業は膨大な労力と費用がかかるだろう。

さらに現在、安全だという被曝量はないというのが定説になっている。がんにな
るリスクを縦軸、放射線量を横軸にするとそれは正比例の直線になり、たとえ
1、2ミリシーベルトでもがんのリスクはある。胸部や骨折のレントゲン撮影で
もがんになるリスクはゼロではないといわれている。さらに慎重な医者は線量が
少なければ少ないほどがんリスクは高く、正比例の直線が少量の値域では上向き
にカーブするといっている。

チェルノブイリでの研究の中に、学会では正式に承認されていないが、セシウム
によって、子どもたちの心臓病が数年から10年後に増えたという報告もある。
心臓のリズムなどが不規則になる病気などだ。

また、すべての放射性物質の被曝で4、5年後に子どもの糖尿病が増えたという
研究もある。

swissinfo.ch : 日本の基準値、年間20ミリシーベルトの上限をどう見ますか?
ヴァルター : 短期なら分かるが長期的に年間20ミリシーベルトは高すぎ
る。しかも子どもや妊婦を含んで20ミリシーベルトは非常に高い値だ。たとえ
原発に賛成する科学者にとっても高すぎる値だ。

スイスではたとえ事故が起きても放射線の限度を年間1ミリシーベルトに決めら
れている。

1991年のチェルノブイリ原発から50キロメートル離れたポルスコエ
(Polesskoye)にスイス政府の派遣で行った。同行のジャーナリストと、子ども
がかくれんぼをすると想定して建物の地下や低い茂みなどを測ったが、放射線量
は事故から5年後なのに非常に高かった。また場所によって数値にかなりの差が
あった。

福島でも5年後同じことになるだろう。つまり、県内の多くの地点で今後とも線
量はそう変わらないのではないだろうか。年間20ミリシーベルト以下の地域か
ら、避難するほうがよいと思う。もちろん故郷を捨てるといった社会的な問題は
残るが。

swissinfo.ch : 放射性ヨウ素について伺います。8月18日付けの朝日新聞
によれば3月24〜30日にいわき市、川俣長、飯館村の1150人の子どもを
対象に甲状腺被曝を調査した結果、その45%が被曝していた。14歳の男の子
が「僕の体には放射性物質が入っているからゼロじゃないんですよね。本当に僕
は大丈夫なのか教えてほしかった」と言っていました。実際のところ、被曝した
この子どもたちはどうなるのでしょうか。
ヴァルター : ということは、子どもたちが原発の爆発直後にヨウ素剤を服用
しなかったということか?信じられない・・・(顔を曇らせ、データを見るため
コンピューターに向かう)。スイスでは原発から半径20キロメートル以内の住
人は、全員ヨウ素剤を持っている。それが原発を持つ国の安全対策の基本であ
り、国民に対する責任だ。たとえ持っていなかったとしてもすぐに子どもに配る
べきだった。

甲状腺に被曝したということは、それがいくら低い値であろうと、この器官の細
胞のDNAがダメージを受けてしまったということだ。従って、何人かは今後、甲
状腺がんを引き起こす可能性があるということだ。そのため、毎年定期的に超音
波でがんの発生を調べていく必要がある。

そもそも子どもの甲状腺がんは普通は存在しないものだ。以前ウクライナでは住
民5000万人に対し3人の甲状腺がん患者がいただけだ。それがチェルノブイ
リ以降、2000〜4000人の子どもがこのがんにかかった。

しかし、早期に発見し、甲状腺を摘出すれば大丈夫だ。チェルノブイリで私もこ
の超音波の検査に何度も携わったが、ベラルーシでもウクライナでも子どもたち
はみんな手術を受けた。しかも手術は95%成功している。

ウクライナでは、ある経験豊かな70歳の医師が750人もの甲状腺がんを手術
した。わずか3人だけが術後の複雑な炎症が重なり亡くなっただけだ。

また、たとえ甲状腺が摘出されても、その後ずっとホルモン剤を飲み続ければ、
それで元気に大人になり普通に一生を送れる。

swissinfo.ch : 以上、放射性セシウム、プルトニウム、ヨウ素などの影響を
見てきましたが、がんは増えるのでしょうか。
ヴァルター : がんにかかるケースは増えるだろう。ただ、現在の工業国では
死因の25%はがんであり、また40%の人ががんに一度はかかるが、回復して
最終的にはほかの原因で亡くなると言われている。こうした中で、フクシマの事
故は全体の25%のがんでの死亡率に、わずかなパーセントを加えるということだ。

タバコや化学薬品などの害ですでにがんになるリスクが高くなっているところ
に、さらに放射線でのリスクが加算されるイメージだ。

ただし、フクシマの原発収束に働いている作業員のがんリスクは別物だ。チェル
ノブイリでもそうだったが、彼らのリスクは極めて高い。

swissinfo.ch : 最後に、放射線による遺伝子の突然変異、それも低線量被曝
の遺伝子突然変異について説明してください。
ヴァルター : チェルノブイリの事故から10年後の1996年にロシアの
ドゥブロバ(Dubrova )医師が英科学誌ネイチャー(1996
Nature ;380:683-6)に報告した例によると、チェルノブイリでセシウム
などに汚染された地域の人に遺伝子突然変異が多く見られた。

また、イスラエルのヴァインベルク(Weinberg )医師の調査(Proc

 Biol Sci 2001;268 (1471) :1001-5)によれば、チェルノブイリの事故収束に
働いた男性の2人の子どものうち、事故以前に生まれた子どもには遺伝子突然変
異がまったくなかった。しかし、事故後イスラエルに移住して生まれた子どもに
はある数の遺伝子突然変異が見られた。

放射能被曝によって父親の優先遺伝子が損傷されると子どもに病気が現れる。し
かし、もし父親の劣性遺伝子が突然変異を起こした場合、子どもに受け継がれて
も、劣性遺伝子なので表面的には何の異常も起きない。これが、このイスラエル
で生まれた子どもの場合だ。

しかし、もし遠い将来この子の子孫が偶然、同じ突然変異の劣性遺伝子を持った
人と結婚し、劣性遺伝子同士が組み合わさるとさまざまな病気などが発現する可
能性が考えられる。
ただ、何が発現するかは全く分かっていない上、こうしたことがチェルノブイリ
やフクシマで起こる可能性があるものの、さまざまな要因が絡むため約10世代
は先の話だ。

ところで、ドゥブロバ医師などの方法で長崎と広島の被爆者の遺伝子を調べたと
ころ、突然変異はほとんどなかった。原爆は瞬間的なインパクトを与えたが、長
期の低線量被曝を起こさなかったということなのだろう。
従って、私には、低線量被曝が遠い将来の世代に与える遺伝的な影響が大きな問
題だ。これは人類にとっての倫理的問題でもある。
宗教家で科学者の友人がイメージとして、こう語った。かつて、宇宙からの放射
線量が徐々に減少したとき地球上に人類が誕生した。しばらくの年月人類は放射
線を生産せずに生活した。ところが今、核実験や原発事故などで、自らの手で地
球上に放射線量を増やし地球を住みにくい場所に変えようとしていると 。

●○●○●○●○○○●○●○●○●○○●○●○●○●○○ 
下記の集いに 皆様 ご参加 是非 よろしくお願いします。
 <Twitter フェイスブック ミクシー等で拡散よろしくお願いします。>
 ●○●○●○●○○○●○●○●○●○○●○●○●○●○○

    九州・沖縄・韓国に住む市民でつくる
      『さよなら原発 ! 福岡 1万人集会』
      11月13日(日) 福岡市舞鶴公園

         九州 沖縄 韓国
       いのち、むすぶ、さよなら原発
     私たちの声と行動で ゆるぎない平和を築こう 

        みんなつながっている  
         信頼 絆 希望
       大地 水 空 生きとし生けるもの 
 ●○●○●○●○○○●○●○●○●○○●○●○●○●○○

   ★呼びかけ・賛同者を募集しています。 
    目標の5万名まで、皆さんと一緒に呼びかけ、
  『さよなら原発 ! 福岡 1万人集会』を実現し、
 ★原発とめよう!の輪をひろげていきまょう。
     http://www.goodbye-nukes.com 

●○●○●○●○○○●○●○●○●○○●○●○●○●○○

  __★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ★☆___
Twitter フェイスブック ミクシー等で拡散よろしくお願いします。
    ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆
     午前10時から午後5時(日曜・休日も全日開設)
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
   場 所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82 
   地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆(ひろば現場)の専用携帯番号 090-1324-8588 ☆★


************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
   青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
************************


CML メーリングリストの案内