[CML 012711] 小出先生、文科省の副読本に「原発を推進しようとする下心が見え見え」

Yasuaki Matsumoto y_matsu29 at ybb.ne.jp
2011年 10月 21日 (金) 15:42:23 JST


みなさまへ   (BCCにて)松元
小出先生の「たね蒔きジャーナル」10月19日と20日分の転送です。

文科省がつくったエネルギー副読本の改訂版に、「子どもたちに被曝の危険があるのにそれを書いていない」と小出先生呆れています。

しかも「放射能施設の事故」と書いて、「原発と書いていない」、肝心の「福島事故についても書いていない」。子どもが現在起こっている事実について考えるのでなく、「むしろ安心させるためのもの」でしかないことに、われわれでも呆れます。この国は犯罪者集団に乗っ取られています。

●「小出裕章非公式まとめ」に生の声がアップされています。 


http://hiroakikoide.wordpress.com/

=====19日のお話=====

永岡です、毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞専門編集委員の近藤勝重さんの案内で放送されました。近藤さん、辺野古について、日本政府はアメリカに寄っているが、辺野古は限界であり、アメリカもこれ以上進められないと分かっている、強行したら流血とのコメントがありました。

 原発のニュース、首都圏のホットスポットの発覚、小田原で腐葉土から700ベクレル/kg検出で、1校ではそれで育てた野菜を児童が食べています。東村山で、側溝に2.153マイクロシーベルトの汚染であり、調査開始です。

 鳥取の平井知事、鳥取産の梨の価格が風評被害で下がったと、東電を訴える(市場全体の価格が下がった)ことを検討しています。

 佐賀の玄海やらせの責任、古川知事が辞めるつもりはないと言っています。進退は左右されないと言うものの、郷原氏は辞任は避けられないと言っているのです。


 そして、小出先生のお話、子供の影響、首都圏のホットスポット、子供に何が起こっているか伝えるべきで、文科省、エネルギー副読本を変えており、今まで「わくわく原子力ランド」であり、地震・津波に原発が耐えると書いており、その改訂版、小学生のもの、嘘はついていないが、必要なことは書いていないのです。小中学校で原子力がいい、放射能障害はないと言っていたのが、それにすべて口をつぐみ、放射能の基礎について、医療に役に立つ、知識が得られる(研究に役立つ)とメリットは書いており、一番大切な、事故で放射能が子供の周りに飛び、被曝の危険があるのに、それを書いていない、どういう人なのか、と言うことなのです。

 この副読本、初めに事故は書いているものの、本文には原発と言う文字は1回も出てこないのです。事故の時身を守るため、放射能施設の事故についてと書いて(小出先生笑われて)、原発と書いていないのです。

 近藤さん、見て、新聞・テレビのニュースで事故があったと書いてあり、独立した文章として、事故について書いていないのです。なぜこういうものを作ったかについて、書いておらず、何のために作ったのかとコメントされました。放射能についての副読本なものの、福島事故について書いていない、むしろ安心させるためのものであり、放射線は自然にあるというイメージを付けて、危機意識が希薄、安心する感じがすると指摘していました。地球にもともと存在しないものが事故で出ており、それが出ていないのです。小出先生、何としても原子力を進めたい下心が見えると言われました。

 社会の中で、放射能とどう付き合うか、がないのです。また、放射線を使うところで事故が起こったら、国・県の指示に従え、正確な情報に従えと言っているものの、その正確な情報、政府が隠しているのです。子供たちはどうしていいか分からないのです。

 副読本は文科省がつくり、SPEEDIを司る文科省、責任者が作っているのです。

 子供には、事実を伝えるべきで、原発は安全ではない、放射能をまき散らし被曝しているということを伝え、どうしたら被曝が少なくなるかを言うべきなのです。

 私も、小学生の時に、原子力のメリットばかりを聞かされてきました。今日の、小出先生のお話をお伝えいたしました。


=====20日のお話=====

 永岡です、毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今日は千葉猛さんの司会、毎日新聞大阪本社論説委員の池田昭さんの案内で放送されました。

 原発のニュース、避難対策の範囲を10kmから30kmに拡大します。5〜30km圏内、緊急時奥内退避、ヨウ素剤は50km圏内であり、関西だと、大飯原発から30kmなら京都市左京区が入るのです。池田さん、44市町村→135市町村に対象が増える、今回はなし崩し的に避難範囲が広がったので、この30kmは妥当、電力事業者は安全協定を自治体と結びなおさないといけない、再稼働にも影響し、避難・防災計画には国も関与してほしいとのことでした。アメリカは80km圏内から避難させていたのです。

 福島県議会、第2を含む10基全部の廃炉決議を議決しました。原発を抱える13の道県で、廃炉決議は初めてです。脱原発はほとんどの県民の意思となっています。


 そして、小出先生のお話、リスナーの質問で、横浜の人より、厚労省に規制値を聞いたらヨーロッパと同じと言うことなのですが、国によりまちまちであり、日本の規制値は概ね高く、5ミリシーベルト/年の被曝を許すことにしており、1ミリしか被曝してはいけないのに、今回の事故で反故にされ、5ミリに引き上げて、食品の規制値が上がったのです。池田さん、BSEで国内に規制したのに、国内は恣意的との話でした。

 北海道のリスナーより、空間線量が問題になるが、水、その他も含めないといけないのではないかについて、食糧に対してどこまで規制を許すかであり、1ミリ以上の被曝を許さないのは空間であり、日本は食べ物だけで5ミリまで許している、基準は国により反故にされたわけで、空間線量+食べ物で、大変な被曝であり、福島は空間だけで20ミリ我慢させる、緊急時避難区域は20ミリで越えないところは帰したのです。国の言っていることを注意して聞かないといけないのです。

 東京の方、世田谷のラジウム、これはアルファ線であり、瓶にあったなら、どうやって計測したのかについて、ラジウムはガンマー線も出し、アルファ線を出してラドンになり、3.8日でポロニウムになり、これもアルファ線になり鉛になり、様々な核種をだし、その過程でたくさんのガンマー線を出すのです。世田谷であったのはラジウムですが、娘核種がたくさんあり、アルファ、ベータ、ガンマー線を出すことになり、これを測定して分かったのです。

 今日の小出先生のお話は以上です、これをお伝えいたしました。

 なお、明日は私、所要で夜外出するため、明日のたね蒔きジャーナルは録音しておいて翌日以降にお知らせいたします。




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