[CML 012640] 社民党および「共産党」Re: 脱原発運動における市民と政党、労組との連携、共闘の問題について〜Re: 【京都で脱原発集会・デモ950名参加、2日間で1210名参加】

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2011年 10月 18日 (火) 11:17:07 JST


社民党および「共産党」との連携はしないことが一番です。
まず社民党は、すでに何度も入閣した政党であり、いかなる信頼にも値しません。
「共産党」は、運動があればそれを自らの支配下に置こうとし、それができなければ運動を分裂させることを歴史が物語っています。
社民党および「共産党」と絶縁することから運動がはじまると思います。

NOGUTI Hiroyuki

2011/10/17 (Mon) 18:03, "higashimoto takashi" <higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp> wrote:
> 内富さん、昨日(16日)の京都での脱原発集会・デモのご報告ありがとうございます。
> 
> 15日のプレ企画のシンポジウムと合わせて2日間で合計1210人もの市民が同集会・デモに参加された、
> ということ。「変えよう!日本と世界」という脱原発集会の標語にまさにふさわしい京都集会であったことが
> その熱気とともにこちらにもよく伝わってきます。
> 
> 同集会に参加された滋賀のKさんからも同集会参加記がメールで送付されてきました。下記に同参加記
> を転載させていただこうと思います(最下部)が、同参加記でKさんは鎌田慧さんの講演の内容の要旨を
> 次のように紹介されています。
> 
>   「9.19の呼びかけ人(大江健三郎さんら)は本気で原発を止めるために闘う、原発絶対反対の闘い
>   が原発を真に止めると。ヒロシマで日本は国体護持などと言って戦争をやめなかった。そして、ナガサ
>   キを迎えてしまった。今私たちは、フクシマの次に来る原発事故を前にしている。市民こそが先頭に立
>   ち、政党などは、手足になる、そんな運動を展開するときだ。」
> 
> 慙愧の思いに満ちた、それだけに深いノーモア・フクシマの訴えです。
> 
> ところで、Kさんの報告では、鎌田さんは「市民こそが先頭に立ち、政党などは、手足になる、そんな運動
> を展開するときだ」と述べているところが内富さんご紹介の京都新聞の記事では次のようになっています。
> 
>   「原発問題を追及してきたルポライターの鎌田慧さんが講演し、『政党や労働組合でなく、市民が先頭
>   に立って原発反対の運動を拡大しなければならない』と力説した。」(京都新聞「原発反対、市民先頭
>   に 京で集会、鎌田さんら講演」2011年10月16日)
>   http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20111016000071
> 
> 上記の京都新聞の記事は「政党や労働組合(が先頭に立つの)でなく、市民が先頭に立って」の意で、鎌
> 田さんの同集会での発言の趣旨を誤まって伝えているわけではないのですが、「政党や労働組合でなく」
> というフレーズを先に立てて書くことによって、意図せずして、同記事は、鎌田さんはあたかも市民と政党
> や労組との連携、協力関係を否定的に見ている。市民の運動と政党や労組の運動を対立的に見ている、
> かのような印象を与えるところがあります。実際にそのように受けとめて読む読者も少なからずいるので
> はないでしょうか。しかし、鎌田さんの同集会での発言の趣旨はKさんの報告にあるように「市民こそが先
> 頭に立ち、政党などは、手足になる、そんな運動を展開するときだ」というものです。
> 
> 上記、言わずもがなの蛇足を述べたのは、実際に市民の運動と政党や労組の運動を対立的に見る風
> 潮が私たちの運動の一部にあることを私は懸念しているからです。しかし、市民の運動と政党や労組の
> 運動は対立的なものではなく、反原発運動において車の両輪の関係にあるものだと私は思います。
> 
> 先に私は、原水協と原水禁の統一問題に関して、この5日にあった日本記者クラブでの共産党委員長
> の志位氏の講演の内容を報じる朝日新聞と赤旗の記事の比較をしてその問題意識の落差について若
> 干の懸念を述べることがあったのですが( http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-349.html )、その
> 私の懸念に対して、あるメーリングリストでそうした懸念よりも脱原発の市民運動がいまかつてないほど
> 高揚しているという事実にこそ着目するべきではないのか。そうしてこそ実効的な脱原発政治も期待で
> きるのではないか、という市民の運動と政党や労組の運動を対立的に見る反論のような投稿がありまし
> た。以下の文は、その反論に私として応えたものです。市民の運動と政党や労組の運動は対立的なも
> のではなく、反原発運動において車の両輪の関係にあるという私の所論の展開になりえているように思
> いますので要約して転載させていただこうと思います。
> 
> ━━━━━━━━━━━
> 政治的実効力の問題は実効的な政治変革の問題として私の胸の内にも政治的思考の核の問題として
> 常にあり続けています。理念をもっぱらに重視して実効性の問題を疎かに考える、という「現実」軽視型
> の志向性は私の中にはありません。
> 
> 私が原水協と原水禁の統一問題を重要視する、重要視しなければならない、と考えるのも、私の思想
> の根としてこの政治的実効力の問題を重要視しているからです。
> 
> いま、フクシマの事故以後「脱(反)原発」の思想と運動は市民的レベルで空前の高まりを見せていま
> すが、そして、その象徴が先の脱(反)原発6万人集会(&デモ)の成功ですが、同集会(&デモ)は市
> 民の脱(反)原発の思想の高まりを象徴するとともに原水協と原水禁が「脱(反)原発」という一致点で
> 集結したその政治結集の成功を象徴するものでもありました。市民だけの単体でも、政党(系)だけの
> 単体でもこの6万人集会(&デモ)の成功は実現させることはできなかったでしょう。ジャーナリストの
> 岩垂弘さんも「9・19脱原発デモ、空前の盛り上がり」(「リベラル21」2011年9月20日付)という評論で
> 「この集会が大勢の参加者を結集しえた理由の一つは、原水禁系の労組と原水協系の労組が初め
> て『脱原発』で“共闘”できたということにあるとみていいだろう」という感想を述べています。岩垂さんは
> この評論では言及していませんが、もう一つの大きな「理由」はいうまでもなく脱原発を願う市民の大
> 結集です。
> http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-1733.html
> 
> この二つのことは車の両輪の関係にあって2輪×2輪の四輪があって車ははじめて駆動するのです。
> 私が先の5日の日本記者クラブでの志位共産党委員長の講演を伝える報道について期待交じりの
> 論評をしているのはいたずらに共産党や社民党という「左翼政党」を賞揚しようとするためのものでは
> ありません。飛行機は一翼だけでは飛べないもののその一翼がなければまた二翼の一対にもなりえ
> ない。「脱原発」という実効的な政治変革を実効的に実現するためにも二翼のうちの一翼の、さらに
> その一翼の中での統一・協力は欠かせない。その重要性を言うために書いたのが先の私の論評な
> のです。
> 
> ところで、脱原発運動における市民運動の重要性を言うために「市民の思想の方が左翼政治家の懐
> よりもずっとはるかに根源的な想いと痛みとを抱えている」という認識を語る人がいます。しかし、「市
> 民の思想の方が」「ずっとはるかに」という対置的な認識は「一翼は二翼の一対としてある」という常識
> としての認識とは相反するものです。一翼への片思いは飛行機を迷走させ、遂には墜落させるという
> ことにもなりかねません。そういう意味で私は二翼の運動の連携と協力の大切さを強く思うのです。も
> ちろん、脱(反)原発運動の成功のために。
> ━━━━━━━━━━━
> 
> 最後にKさんの「変えよう!日本と世界」脱原発集会参加記を添付しておきます。
> 
> ………………………………………………………………………………
> 反戦・反貧困・反差別共同行動in京都に参加しました。
> 
>  9.19反原発6万人集会を成功させた、ルポライター・鎌田慧さんは、今後の行動提起について、12/
> 10日比谷野音集会−2/11全国同時50万人デモ−3/11福島デモ−3/24日比谷野音で1000万人
> 署名総括集会−そして、来年5月か6月に10万人集会を開催して、原発再稼動を止め、全原発を止め
> る民衆運動を展開しようというもの。9.19の呼びかけ人(大江健三郎さんら)は本気で原発を止めるた
> めに闘う、原発絶対反対の闘いが原発を真に止めると。ヒロシマで日本は国体護持などと言って戦争を
> やめなかった。そして、ナガサキを迎えてしまった。今私たちは、フクシマの次に来る原発事故を前にし
> ている。市民こそが先頭に立ち、政党などは、手足になる、そんな運動を展開するときだ。
> 
>  ドイツ緑の党会派副代表のベーベル・ヘーン議員は、「工業国ドイツで、原発を止めることを決意した、
> 原発の事故リスクは、想像以上に大きい、放射性廃棄物は処理できない、将来の人々に責任を負わせ
> る無責任な技術と構造がある、大企業がエネルギーを独占し、市民が被害を受ける、そして、ほかに再
> 生エネルギーという方法がある、それは、原発より大きな雇用を生み出せる、原発廃止は、こんな風に
> いいことしかない。」
> 
>  90歳になる瀬戸内寂聴さんは、会場満杯かと思ったが、まだ少ない、若者か少ない、もっともっと集
> めようと。そして、日本の若者は、福島で(ボランティアで)がんばっているのを見た、まだ大丈夫だ、皆
> さん、生きることは行動することだ。青春は恋と革命だ、日本は革命を起こさねばならない。脱原発署
> 名で、1000万人の一人になるのは人間の誇りです、と結ばれた。
> 
> 参加者950人の長いデモは、休日の京都の繁華街・河原町を多くの市民に訴えながら進んだ。
> 
> 原発再稼動と原発輸出を進めようとする野田政権に対して、京都からの反原発の決定打となった。
> ………………………………………………………………………………
> 
> 
> 東本高志@大分
> higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
> http://mizukith.blog91.fc2.com/


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