[CML 012611] 10.15 ウォール街を占拠せよ!世界同時アクション「オキュパイ・トウキョウ」についての各紙報道

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2011年 10月 17日 (月) 02:52:03 JST


                    紅林進です。
   
  「ウォール街を占拠せよ! 世界同時アクション」行動日の一昨日
  10月15日(土)実施されたの「オキュパイ・トウキョウ」のアクション
  についてのマスメディアの報道ですが、昨日10月15日(日)付の
  各紙は以下のように報じました。
   
   
  (以下は、10月15日(日)付の各紙の報道)
   
  『朝日新聞』は、第1面に「失業不安、ネットで連携」「世界80カ国「反格差」デモ」
  の見出しで、ドイツ・フランクフルトでのデモのカラー写真付きで、1面から2面に
  続く記事を掲載、2面では世界各地のデモのカラー写真とともに、「@東京・六本木」
  の集会のカラー写真と「学費・原発・TPP」という見出しを付けた、以下の囲み記事
  を掲載。
   
  「東京の路上や公園に集まった人たちの多くは、手作りのプラカードを掲げた。
  「みんなに家を!職を!」「原発も格差も根っこは一つ」。主張は多種多様デモ、
  世界各地と連携し、声を上げたいという思いは共通していたようだ。
   約100人が集まった東京・六本木の集会。ツィッターを見て参加した東京都
  中野区の八木晴花さん(43)は『誰かを犠牲に安穏と生きるのは卑怯な生き方だ」
  とカードに書いた。
   派遣で働いていた業界紙の会社を辞め、いまは休職中だ。ニューヨークのデモ
  を知り、人々がつながりあう空間を日本でも生み出せないか、と感じていた。
   日比谷公園に集まったのは約700人。呼びかけ人の数人は、インターネットを
  通じて知り合った。デモの主催は初めてだ。
   歩き始めた当初はみんなほぼ無言。そのうち、」拡声機を回して、「原発反対」
  「学費が高い」「TPP反対」などばらばらに叫び始めた。シュプレヒコールはない。
   メンバーの一人、元会社員の松永健吾さん(43)は、東京電力本社などをめぐ
  ったデモの先頭に立ったが、自身は「脱原発」の主張をしているわけではない。
  中心メンバーの間でも意見の不一致があることがわかってきたという。「自由な
  意見」を呼びかけているだけに、「運動」の難しさを早くも感じている。」
   
  朝日新聞社のWEBサイト「asahi.com」
  「NYに続け「東京を占拠」 格差是正など訴えデモ」
  http://www.asahi.com/national/update/1015/TKY201110150170.html?ref=reca
  その記事中の六本木の集会関連の部分
   
  「「私たちの未来は企業がつくるものじゃない」「若者も怒っているよ!」。東京・
  六本木の公園では正午ごろ、プラカードを手にした若者ら100人ほどが集まり、
  格差是正を訴えた。参加した学生の一人は「経済成長やグローバリズムを求
  めるのはやめよう。それは誰かを搾取していることだから」と話した。 」
   
   
  『東京新聞』は、「「反格差」に世界呼応」「約80ヵ国、暴徒化も」の見出しを
  付けて、第1面の最上部にNY、ロンドン、ローマ、ソウルノデモのカラー写真
  と記事を帯状に並べ、その下に、「東京も声を束に」「反TPP 反原発も」の
  見出しとともに、東京でのデモのカラー写真と以下の域を掲載。
   
  「反格差社会でもの「世界一斉行動日」とされた十五日、東京都内でも日比谷
  や新宿、六本木の各会場で百人以上が練り歩き、「格差をなくせ」「東京を
  占拠せよ(オキュパイ・トウキョウ)」などとシュプレヒコールで気勢を上げた
  =写真、久野功撮影。
   日比谷公園が発着のデモは、インターネット交流サイト「フェイスブック」
  を通じて知り合った都民らが企画し、約二百人が行進。気軽に参加して
  もらおうと多様な主張が促されたため、東京電力本店や経済産業省の
  前では「原発反対」「福島を返せ」の声も。
   環太平洋連携協定(TPP)反対を訴えた品川区の料理講師安田美絵さん
  (四五)は「世界中で一緒に立ち上がろうという声に呼応してみようと思った」
  と笑顔。
   主催者の一人で、子どもたちの支援活動に取り組むため会社をやめた
  という墨田区の松永健吾さん(四三)は「今後もデモを開いて、小さな声を
  束にしていきたい」と意気込んでいた。
   
   
   『読売新聞』は第2面(総合面)で、「反格差デモ、世界に拡大」の見出しで、
  海外でのデモはカラー写真付きで詳しく報じたものの、日本国内については、
  その記事の一番最後に「東京でもこの日、世界的な動きに呼応したデモが
  六本木などで行われた。」とのたった3行しか掲載せず。
   
   
  毎日新聞社のWEBサイト「毎日jp」に以下の記事
   
  「米市民デモ:「東京を占拠せよ」都内でも呼応してデモ」 
  http://mainichi.jp/select/wadai/graph/20111015/
   
  但し『毎日新聞』の紙面記事はWEBサイトの記事と共通する部分もあるが、
  もう少し詳しく、見出しも「「「参加に意義」 反格差デモ 東京は500人」で、
  使われている写真(白黒)もWEBの方は日比谷のデモの写真なのに対し、
  紙面の方は新宿でのデモの写真。紙面の方では、六本木の集会参加者
  の声も下記のように掲載している。
   
  「福島第1原発事故をきっかけに、反原発などを掲げてデモや集会に
  行くようになった中野区の無職、八木晴花さん(43)は六本木の集会
  に参加。「世の中を変えようとする人のつながりが生まれることに意味
  がある。世界で同時に行動していると思うと励まされる」と話した。」
   
   
  『産経新聞』は第1面に、『格差でも 世界一周」「ローマ暴徒化、負傷者も」
  の見出しで、「車両に放火する」カラー写真と日比谷のデモのカラー写真を
  並べて掲載し、「「東京占拠せよ」170人」の子見出しの下、日比谷のデモ
  などの短い記事を掲載。
   
  また第24面(社会面)に、「ネットで拡散、素人終結」「海外と連動「東京占拠」
  デモ」という見出しで、以下の解説(?)記事を掲載。
   
   「「Occupy Tokyo (オキュパイ・トウキョウ、東京を占拠せよ)」を掲げ、
  15日、都心で行われた反格差デモは米国の運動に呼応した”素人”が
  ネット上で集まり、行動に移した。簡易ブログなどで参加を呼び掛ける
  新しい形のデモについて、専門家は「なじみのあるツールで参加しやすい
  一方、全体として、明確な目標が生まれにくい側面もある」と指摘する。
   「オキュパイには『占拠』のほかに『心を引きつける』という意味がある。」
  日比谷公園でのデモを計画した松永健吾さん(43)は攻撃的なスローガン
  を掲げなかった。「誰でも参加できるようにしたかった」と話す。
   松永さんはこれまで社会運動の経験はない。昨春、約20年間勤務した
  OA機器販売会社を退職後、ストリートチルドレンの現状を知ろうと海外に
  渡った。
   東日本大震災はインドで知り、政府の原発対応のひどさに愕然とした。
  5月に帰国し、「日本をよくした」という思いを募らせる中、在日ブラジル人
  男性が立ち上げた「Occupy Tokyo」のホームページ(HP)を知った。すぐに
  ネットを通じて連絡を取り合った。
   女子大学生や会社経営者の男性ら他の主要メンバーもデモの計画は
  初めてだった。約1週間前から急ピッチで準備を進めた。HPには「絶好
  の機械を逃したくない」と書き込まれるなど、ネットを通じて情報は広がり、
  「ツイッター」などで反響を呼んだ。
   政府の原発対応、放射能漏れによる健康不安、派遣問題・・・。「個々の
  参加者が普段感じている疑問や不満を訴えてほしい」という思いから、
  特定の主義・主張にとらわれず、リーダーも置かなかった。松永さんは
  「予想以上に集まり、可能性を感じている」と振り返った。
   武蔵大学の稲葉一憲助教(30)=社会学=は「日本の若者には漠然
  とした不満がある。普段よく使用するネット上のツールがきっかけとなって、
  海外の動きと連動する可能性は大いにある」と話す。
   稲増助教はネット上でつながった今回の動きを「従来のデモとは異なる
  独特な運動だ」とする一方で、 「明確な目標が生まれにくく、活動が継続
  し組織化されることで、結局は既存の社会運動に組み込まれていく可能性
  もある」と指摘している。
    
   
  10月16日(日)の 『日本経済新聞』は関連記事なし。
   
   
  スポーツ紙では、『日刊スポーツ』が「世界一斉デモ」「NYから飛び火
  1400カ所へ 反格差社会運動」との大きな見出しで、1ページの半面程
  の紙面を使って、世界各地のデモの写真とともに記事を掲載。「ネット通し
  参加」の小見出しを付けて、東京の日比谷と新宿のデモを紹介。
   
  『スポーツニッポン』も、「反格差デモ世界に拡大」の見出しを付けて、
  東京(六本木?)の集会とシドニーのデモの写真と短い記事を載せた。
   
   
  政党の機関紙では、日本共産党の『「しんぶん赤旗』が以下の記事を
  掲載しました。
   
   
    2011年10月16日(日)「しんぶん赤旗」











  東京・六本木で“99%デモ”  貧困・原発ゼロを  笠井議員が参加し訴え  
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  (写真)貧困と格差に抗議する国際行動に呼応した集会に参加し、発言する笠井亮衆院議員(右)=15日、東京都港区   

   WE ARE THE 99%―。米ニューヨークのウォール街から始まった貧困と格差への抗議デモに呼応して世界各地で一斉行動が取り組まれた15日、東京都内でも集会やデモが行われました。
   首都圏青年ユニオン書記長の河添誠さんや作家の雨宮処凛さんらが呼びかけ、港区六本木の三河台公園で開かれた集会には、約100人が参加しました。
   雨宮さんは「貧困問題は終わったどころか、生活保護受給者が204万人に達するなど、状況は悪くなっています。日本人が声を上げて社会を変えていこう」と呼びかけました。
   河添さんは、年収200万円以下で暮らす人が5人に1人以上という格差を是正するため、社会保障の充実など富の再分配をと強調。「私たちは少数派ではなく、世界につながる99%の行動だ。こういう行動を繰り返して、多くの人とつながりたい」とのべました。
   日本共産党の笠井亮衆院議員が参加し、「一握りの大企業が257兆円の内部留保をため込み、働くみなさんには仕事がなく、庶民増税。こんな政治、今こそ変える時ではないでしょうか」とあいさつ。一緒に貧困ゼロ、原発ゼロの日本をめざそうと訴えました。
   高校時代を福島市で暮らした女性(27)=フリーター=はツイッターで集会を知り、参加。「NO POOR NO HIBAKU WORKER」のプラカードを掲げ、「貧困が労働者を原発での被ばく労働に追い詰めている。貧困も原発もなくし、人間として生きる権利を取り戻したい」と話しました。
   米ワシントンやカリフォルニアで行動する市民と、インターネット中継でメッセージを交換しました。

 


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