[CML 013391] Re5(了): 横浜のストロンチウムについて

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2011年 11月 27日 (日) 17:01:49 JST


田島さん、これでこの関係の応答は最後にしたいと思います。

この応答で問題になっている横浜市港北区のマンション屋上の泥などから検出されたストロンチウムの問題
に関して田島さんがはじめに引用された東京新聞記事(2011年11月24日付)の当該部分の記述は次のよう
なものです。

  「東京・霞が関の経済産業省庁舎前(千代田区)など都内三カ所の路上に堆積していた泥から、微量の
  放射性ストロンチウムが検出されたことがわかった。福島第一原発から約二百五十キロとより遠い横浜
  市港北区のマンション屋上の泥などからも十月中旬に確認されている。(略)横浜市は男性の指摘を受
  け、十月中旬、市内三カ所からストロンチウムを検出し、福島第一の由来であると発表。」
  http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011112490065815.html

一方、この点について、横浜市は次のようなコメントを発表しています。


  「本市では、市民の方からの情報に基づき局所的に高い値の放射線量が測定されるいわゆるマイクロ
  スポットを確認し、その測定・除去等を行っていますが、当初、情報をいただいた市民の方がご自分で
  採取した検体から、ストロンチウムが検出されていることから、本市でも確認のためストロンチウムとセ
  シウムの検査を同位体研究所に依頼しました。(略)9月17日に公表した港北区大倉山と新横浜周辺
  の堆積物を核種分析した同じ検体でストロンチウムの測定を行いました。(横浜市記者発表資料「いわ
  ゆるマイクロスポット堆積物のストロンチウムの測定結果について」平成23年10月14日付)
  http://www.city.yokohama.jp/ne/news/press/201110/images/phpa3l52G.pdf

上記の東京新聞の「(微量の放射性ストロンチウムは)横浜市港北区のマンション屋上の泥などからも十
月中旬に確認されている」という報道は、この14日付けの横浜市の記者発表を受けてのものでしょう。

さて、その横浜市の記者発表には「当初、情報をいただいた市民の方がご自分で採取した検体から、スト
ロンチウムが検出されていることから、本市でも確認のためストロンチウムとセシウムの検査を同位体研
究所に依頼しました」。その依頼した検体は「9月17日に公表した港北区大倉山と新横浜周辺の堆積物
を核種分析した同じ検体」です、とあります。

その横浜市の上記の記者発表資料と前便でご紹介した平成23年11月24日付けの同記者発表資料
( http://www.city.yokohama.jp/ne/news/press/201111/images/phpQNxpbw.pdf )からわかることは、「自
分で採取した検体から、ストロンチウムが検出され」たという「市民の方」(上記東京新聞の報道にいう「教
員男性(38)らの住民グループ」のことでしょう)の指摘を受けて、横浜市は9月17日に「港北区大倉山と
新横浜周辺の堆積物」を採取。即日、その採取物のストロンチウムとセシウムの測定を同位体研究所に
依頼し、かつ、そのことを公表したこと。また、文科省は、「当該堆積物が採取された箇所の周辺の表層
5cmの土壌」を本年10月26日に独自にさらに採取し、その測定も合わせて行い、本年11月24日付け
でその結果を発表した、ということです。

田島さんはCML 013380で「横浜市による堆積物の採取とは、9月のセシウム騒動の時の道路の側溝な
どの泥の採取であって、10月のストロンチウム問題が起きてから実施したものではありません」などとお
っしゃっておられますが、以上見たとおり、「9月のセシウム騒動の時の」泥と「10月のストロンチウム問
題が起きてから」の泥は別物ではありません。ひとつらなりの事象系列に属する同じ「泥」です。10月26
日には文科省がその「泥」問題を傍証するためにさらに当該周辺の表層の「泥」を独自採取して横浜市
提供の検体とあわせてストロンチウムの有無を検証してもいます。その結果としての「横浜市港北区の
泥などから検出された放射性ストロンチウムと福島第一原発事故とは関連がない」という文科省の見解
発表なのです。

田島さんの文科省不信はおおいに理由のあることではありますが、批判のための目が勝るあまり、いわ
ゆる木を見て森を見ない愚を犯しているように私には見えます。田島さんならではの正しい文科省批判
をこそ私は望みたいと思います。


東本高志@大分
higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
http://mizukith.blog91.fc2.com/

----- Original Message ----- 
From: "T. kazu" <hamasa7491 at hotmail.com>
To: "CML" <cml at list.jca.apc.org>
Sent: Sunday, November 27, 2011 1:55 AM
Subject: [CML 013383] Re: Re3: 横浜のストロンチウムについて


>
> 東本さん
>
>
>
> >9月と10月の違いに本質的な違いがあるとは思いません。
>
>
> あなたは、「マンションと同じ高さの大倉山の採取地を選んで」という
>
> 趣旨の、全くの創作話までなさっていたんですよ。
>
> 言い草というのでしょうか。
>
> 省みてください。
>
>
>
>
> 測定とは、何をどんな理由で選んでサンプリングするか、
>
> ということで決まります。
>
>
>
> 側溝の泥や、噴水池の底の泥が、
>
> ストロンチウムの測定にふさわしいかどうか?
>
> そうした検討の必要性すら、
>
> あなたは廃棄なさいました。
>
>
>
> どうやら、
>
> 「放射能は思ったより少ない」
>
> という話を聞きたい方だったようですね。
>
> 今は、
>
>
>
> 残念です。
>
>
>
> ni0615田島 拝



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