[CML 013384] 朝鮮高校生への無償化の一刻も早い適用を求める「12.3全国集会」に参加を!

小野 政美 ono-m at k9.dion.ne.jp
2011年 11月 27日 (日) 07:18:43 JST


「朝鮮高校にも差別なく無償化を求めるネットワーク愛知」事務局、
「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会」の小野です。

おはようございます。
文部科学省による「審査」が再開されている、
朝鮮高校生への無償化の一刻も早い適用を求めて、
「12.3全国集会」(以下に集会要綱)の準備が進んでいます。
全国の皆さんに、12.3全国集会参加を呼び掛けます。
BCCで送信します。長文・重複送信をお許し下さい。転載OKです。

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 2011年12月3日(金)午後6:15開場、6:45開会
  東京・大田区民ホール・アプリコ(大ホール)(JR蒲田駅下車徒歩分)
  資料代 500円
  内容  全国からの活動交流
       韓国から朝鮮学校支援団体「モンダン・ヨンピル」の
        共同代表クォン・ヘヒョ(俳優)ウリナラバンド出演
       弁護団代表発言   等
  主催 「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会
  共催 フォーラム平和・人権・環境

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なお、愛知では、11月23日、愛知朝鮮中高級学校を会場に、
授業参観・「高校無償化を求める集会」・懇談会が行われました。
体育館での集会には、授業を終えた160人の中学生・高校生、
保護者・学校関係者、全国各地からの授業参観参加者、
「ネットワーク愛知」メンバーなど、約300人が参加しました。

集会では、愛知朝鮮中高級学校・金伸治(キムシンチ)校長が、
「もうこれ以上待てない。集会参加者・学父母・同胞・教職員・学生
・日本人市民有志が一致団結し、
無償化即時適用のために我々は戦い続けよう。
12.3全国集会には、「ネットワーク愛知」の代表も参加します」
と呼び掛ける基調報告を行いました。

愛知県選出の民主党・近藤昭一衆議院議員は、
来賓挨拶の中で、
いまだに朝鮮高校生への無償化が実現していないことを、
申し訳なく、残念に思う、自分にも高校生の息子がいるが、
日本の学校に通う高校生と同じように朝鮮高校生にも、
高校無償化が実現するように、力を尽くしたいと挨拶しました。

愛知朝鮮中高級学校学生を代表して、
3年生のファンウォンギくんは、
「照りつける夏の日も、雨の日も街頭に立ち、
無償化への希望を持って活動してきたが、
自分たちに対する差別への怒りや寂しさに変わりました。
19日土曜日に無償化を勝ち取るために学生たちで集会を開き、
絶対にあきらめない、自分たちの問題は自分たちで解決する、
僕らの声で権利を勝ち取る決意で溢れています。
無償化を適用されないまま、
自分たちで解決出来ずゴメンと言って卒業した
先輩たちの悔しさ悲しさを胸に、
無償化を勝ち取るまで僕たちは闘います。
応援よろしくお願いします」と熱く訴えました。

内河惠一弁護団長はじめ12名の弁護士からなる
「朝鮮高校無償化愛知訴訟弁護団」を代表して、
事務局長・ペミョンオク弁護士は、
これまでの訴訟準備の状況や、
原告となる学生たちの聞き取りなどについて報告し、
もし、政府・文部科学省が、無償化を適用しないならば、
愛知訴訟弁護団は、即刻、訴訟を起こす準備が出来ていると発言しました。

ほかに、オモニ会代表、「ネットワーク愛知」事務局長からも発言しました。
授業参観と集会の模様は、朝日新聞・中日新聞で記事になりました。
以下、「ネットワーク愛知」の11.23要請書を紹介します。

全国各地で朝鮮高校の即時無償化適用のために闘っている皆さん、
いまこそ、無償化実現の正念場です。
「12.3全国集会」を成功させ、一日も早く無償化を実現するために、
全国各地で、さらなる奮闘を呼び掛けます。
では、12月3日、大田区民ホールでお会いしましょう。
お元気で。
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2011年11月23日

内閣総理大臣 野田佳彦 殿

文部科学大臣 中川正春 殿

内閣官房長官 藤村 修 殿



朝鮮高校生徒への「高校無償化」の即時適用を求める要請書



 去る8月29日、菅直人前総理大臣は、文部科学大臣に対し、昨年11月の南北朝鮮の軍事衝突事件の勃発以来停止していた朝鮮高校に対する無償化適用に向けての審査再開の指示を出し、現在も審査が行われております。



昨年11月24日の審査停止は、そもそもが、高校無償化法上の根拠を欠く超法規的かつ「外国人学校の指定については、外交上の配慮などにより判断すべきものではなく、教育上の観点から客観的に判断すべき」とする政府統一見解に反する違法、不当な措置でありました。したがって,遅きに失したとはいえ高校無償化法に基づく審査が再開されたことを、私たちは喜びをもって迎えました。しかし、審査再開から3ヶ月が経過しようとする今に至っても、依然朝鮮高校生たちには就学支援金が支給されておりません。また、私たちの求める2010年度分の就学支援金の遡及支給についても、未だ政府の態度は明らかではありません。



 昨年の無償化審査停止後、朝鮮高校の生徒たちは、このあまりにも不当な民族差別に立ち向かうために、自らが原告となり国を提訴することを決意し、私たち「朝鮮高校にも差別なく無償化を求めるネットワーク愛知」は、この訴訟を全面的に支えていく決意でおりました。



朝鮮高校生徒たちは、公私立学校及びほかの外国人学校の生徒たちと、何ら変わりなく勉学に打ち込んでいるにもかかわらず、昨年4月1日の高校無償化制度開始より,その制度の趣旨である「学びの支援」から排除され続けてきました。政府統一見解にもあるとおり、「すべての意志ある生徒の学びを保障し、家庭の状況にかかわらず、安心して勉学に打ち込める社会をつくる」ことを目的とする高校無償化と、国家間の政治・外交とは何の関係もないはずです。



 それにもかかわらず、政府が、朝鮮民主主義人民共和国と日本との政治・外交上の関係を問題にして、朝鮮高校生徒たちのみを無償化から排除し続けていることは、日本国憲法、国際人権規約、人種差別撤廃条約、子どもの権利条約で禁止された民族差別にほかなりません。外国人学校のうち、いわゆるナショナルスクールでは、多かれ少なかれ、日本とは異なる本国の政治的立場に基づく教育がなされている実情があります。朝鮮学校の教育のみを問題視する行為は,明らかな民族差別です。



日本で生まれ,日本で育った朝鮮高校生徒たちには、政治・外交に対して何らの責任がないことは明白な事実です。



また、子どもの権利条約等により、生徒たちには自らの言語と文化を学び継承する権利が保障されています。朝鮮高校において自らの言語と文化を学ぶことが、無償化からの排除の理由となることは理不尽です。この社会を担う一員として私たちは、本来支援されるべき学びの時間を犠牲にしてまで提訴を覚悟した朝鮮高校生徒たちの苦しみと葛藤を、痛みを持って分かち合う社会が形成されることを望みます。



世界には未だ紛争が絶えず、人類が協力して解決していくべき問題は山積しておりますが、それらの問題の解決や平和への道筋は、真摯な学びからこそ出ずるものです。国家間の紛争を理由に、子どもの学びに政治介入し、差別を助長することは決して許されない行為です。朝鮮高校の生徒たちが学ぶ権利の侵害は一刻も早く是正されなければなりません。



私たちは日本政府のこれ以上の朝鮮高校生たちに対する不当な仕打ち、教育を受ける権利への侵害、明白な差別を黙って見過ごすことはできません。

私たちは、日本政府および文部科学省に以下のとおり要請します。



1.文部科学大臣が定めた「規程」に従い、すみやかに朝鮮学校生徒への「無償化」適用を最終決定すること。



2.2010年度の朝鮮高校在籍生徒に対し、2010年度分の「就学支援金」を遡って適用する措置を講ずること。



3.朝鮮高校生徒のみを「無償化」から除外してきた違法性、差別を認め、朝鮮高校生徒や保護者らに正式に謝罪すること。



朝鮮高校にも差別なく無償化を求めるネットワーク愛知





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