[CML 013034] 八重山教科書続報:11月5日八重山毎日新聞報道

Maeda Akira maeda at zokei.ac.jp
2011年 11月 8日 (火) 14:17:09 JST


前田 朗です。

11月8日


http://www.y-mainichi.co.jp/news/19649/

公民、実質審議なく投票 2委員の 意見表明のみ、地区協議会の会議録公開

来年度から4年間使用される中学校 教科書を選定した8月23日 の教科用図書八重
山採択地区協議会の会議録が4日、音声記録とともに公開された。 市情報公開条
例に基づき本紙が9月20日 付で行った請求に、石垣市教育委員会(玉津博克教育
長)が公開した。教科書名を伏せたまま議論が行われていたことが正式に確認さ
れ、議事日程に ある「意見交換」とはほど遠い内容。教科書の中身を比較検討
するはずの「協議」から乖離(か いり)している実態が浮き彫りになった。公民
分野で発言したのは2委員のみ。投票後に議論になるという本末転倒の事態を招
いている。

 社会科(地理、歴史、公民)の教科書は3人の調査員(教員)が6月28日から7月29
日までに計9回、延べ32時間にわたって調査 研究した結果、公民分野は「推薦し
たい教科書」「特徴・特色の教科書」にいずれにも東京書籍と帝国書院を挙げ
た。育鵬社は、その他の観点 から14点のマイナス評価がついた。

 協議は、委員2人が教科書名を言 わずにどういう観点で選んだかを述べるだ
け。その他に意見はなく、審議は6分で終 了。投票の結果、育鵬社が8票のうち5
票 を集めて選定された。

 会議録によると、次の分野に移ろうとすると、委員から「育鵬社はマイナスの
評価が多いの になぜ選定されたか」と待ったがかかる。玉津会長は「もう投票
は終わりました。決めるのは私たちです」と制止するが、なお納得がいかない
同委員は食い下がり、しばらく議論が続いた。しかし、結果は決まっている。玉
津会長は「蒸し返しになるので、これは取り消してください」 と議論に終止符
を打った。

 協議会は9教科15教科書を選定したが、公民分野だけが調査員の意見を反映し
ない結果に。玉津会長が繰り 返し強調していた「委員の責任と権限」は実質的
に同分野で発揮されたことになる。推薦外図書の選定状況を確認しようとする委
員に玉津会長 は「確認して何をしようとしているのか。確認をしないで下さ
い」と発言を制止し、「推薦があったかどうかを含めて一切口外しないように」
とクギを刺して会議に幕を下ろした。

 会議録では、委員8人のうち3教育長の氏名のみ公開され、5人 の委員は「委
員」とだけ記されている。



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