[CML 012999] 小出先生、「自発核分裂」について語る

Yasuaki Matsumoto y_matsu29 at ybb.ne.jp
2011年 11月 6日 (日) 07:29:44 JST


みなさまへ   (BCCにて)松元

キセノン検出の「自発核分裂」について、神保哲生さんの電話インタビューに小出先生が応えているのを永岡さんが紹介しています。

●「小出裕章非公式まとめ」に生の声がアップされています。 

http://hiroakikoide.wordpress.com/

=====以下、転送=====

 永岡です、小出先生非公式まとめを見たら、昨日4日、小出先生がTOKYO FMのTIMELINEに電話出演されて、福島事
故について語られました。

http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/11/05/tokyofm-nov4/


 例により内容をまとめます。

 11月1日、キセノンの検出について、2号機の再臨界の可能性について、東電は自発核分裂と言っているのですが、安定していると思っていた原発がすわ再臨界かと思い、神保さん、小出先生のお話を聞かれたわけです。最悪のシナリオとして何があるかを聞くのです。

 小規模臨界の可能性、いくつか疑いがあり、東電は過去に塩素38検出とか、それなら再臨界と思ったら撤回され、今回もその疑い(間違い)がある、事故から時間がたち、東電も落ち着いているので、今回はキセノンの検出は本当と思われ、自発核分裂か再臨界となり、自発核分裂でいいと思われます。

 自発核分裂は、キュリウムが出来ると勝手に核分裂する、散発的に分裂し、しかし大したことではない、大変な事故で、自発核分裂は大したことないのです。

 2号機内は分かっておらず、東電は建屋に入り、水位計、炉心の中に水がなく、メルトダウンしていると思われる、圧力容器に穴が開き、格納容器に落ちている、格納容器の損傷は不明です。

 落ちた核燃焼ではなく、原子炉が通常運転、停止していてもキュリウムがあり、自発核分裂が起こるのです。キセノンがあっても、想定外の現象ではないと思われます。しかし、再臨界の疑いはなく、注意は必要です。

 再臨界は、コントロールできない核分裂が起きることで、しかし原子炉の爆発にはならない、しかし、ウランの連鎖反応が起きて、放射能が出て発熱もするので、東電はホウ素を入れている、どこに炉心があるかと関係して、その作業を見ないといけないのです。

 どこに燃料が落ちているか、核燃料がアンパン(外は硬くても中はゼリー状)であり、この認識を変える必要はないのです。安定ではなく、格納容器にアンパンのようにあればいいが、それが格納容器のコンクリートを突き破り下に沈んだら、地下に汚染される、地下に遮水壁、ダムを一刻も早く作ってほしいのに、東電の動きは遅いのです。

 核分裂の促進が早まる、水温が下がるとどうなるかについて、下がると核分裂が進むので注意が必要、ホウ素を炉心に行かせる配慮もいるし、温度、圧力、キセノンの量を見て冷却しないといけないのです。

 プルトニウムが飯館村で出たこと、45km離れており、アルファ線しか出さずガイガーカウンターには出ない、このことが話題にならないが、これの意味、45kmではなく、地球すべてに福島のプルトニウムが飛んでいる、アメリカにも出ている、覚悟がいる、環境に放出された量を見ると、被曝する量は圧倒的にセシウムが多く、プルトニウムに注意を怠ってはいけないが、一番注意しないといけないのはセシウムなのです。

 政府は、工程表について言っているが、小出先生笑われて、国と東電は犯罪者であり、それが事故が収束している、人が帰っていいと言うのはとんでもないこと、放射線管理区域(人が入ってはいけない)が広がっているのに、それを認めず帰っていいと言うのはおかしいのです。管理区域は小出先生の仕事場より、福島の方がはるかに汚染がひどいのです。


 以上が11/4の小出先生のお話でした、これを、お伝えいたしました。




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