[CML 009916] 【報告】第39日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★毎日・午前10時から午後7時。

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2011年 5月 29日 (日) 09:34:57 JST


青柳です。5月29日。
複数のMLと知人・友人にはBCCでお送りしています。重複の場合は大変失礼します。

【転送・転載大歓迎】
原発とめよう!九電本店前ひろば: 第39日目報告
呼びかけ人 (5月28日現在総数690名)    
http://www.nanjinggenpatsu.com/hangenpatsu.html

横田つとむ さんから:
青柳様

雨の中 お疲れ様でした。
今日の テント村の状況、深江さんの 九電交渉の報告を2本のブログに
掲載しました。
あんくるトム工房
 九電前テント村 今日も雨  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1278
 九電交渉 深江さんの報告  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1279
 深江さんの報告は ちょっと長かったのですが、そのまま掲載しました。

飯塚智美さんから:
先程九電前のテントを訪れた飯塚です。東電の福島原発のため恐ろしくて
一時的に九州に避難してきました。
五十年暮らしてきた東京を離れ安心はいくらかできるものの、寂しくて欝状態です。
3月の地震後、建物にこそ都内ではあまり被害が見当たりません。

でも原発事故のため安心できる環境は失われました。
きれいな空気、土、海。そこからとれる安心な食料をうしないました。
無自覚に原発に依存してきた自分たちを反省すべきです。
一度事故になると環境汚染のひどい原子力をクリーンエネルギーなどというのは
どうかんがえてもおかしい。
自分たちだけのためでなく子供や孫のため、
安全性を優先してエネルギー問題を考えるべきです。

深江守(九電の原発廃炉をを求める連絡会・世話人)から:
5・26九電交報告を致します。

5月26日15時から、本店前ひろば突入のきっかけとなった公開質問書に対する交渉の
場が持たれました。またこの日は川内原発現地の反対グループである「川内原発建設
反対連絡協議会」が提出していた質問書に対する回答の場も、午前11時から設定され
るなど、九電としても対話に腐心している姿勢を見せていました。

今回も交渉報告は深江が担当します。2時間30分に及ぶ交渉だったため、要点のみの
報告となります。後日、テープ起こしをして、何らかの形で報告できるようにしたい
と思います。

 この日はあいにくの雨模様にもかかわらず九州各地から約60人が参加。交渉に入る
前の打ち合わせは、電気ビル北館地下一階のフロアーを占拠し行いました。アンクル
トムさんのブログにある通り、1時間ぐらいして電気ビルの警備員が大挙してやって
きて、「ここでは集会等は禁止されています」とハンドマイクで警告。別に集会を
やっていたわけではないのですが、そのまま本店前玄関に移動。ブログの写真では、
私と美山課長の写真が載っていて、「威圧的な態度」とのコメントが書いてありまし
たが、実は全く威圧的ではなく、平身低頭の姿勢でした。「深江さん、今日はこの間
(5.18)のようなことがないようにお願いできませんか?」と懇願してきました。
「一応、50人分の席は用意していますが、立ち席でよかったら入るだけ入ってもらっ
て構いません。時間も一応、1時間30分の予定ですが、それも状況に応じてというこ
とで考えていますので、我々の誠意も少しは考慮していただければ・・」というもの
でした。「分かりました。私も余計な労力は使いたくないので」と応じました。交渉
時間は結局、2時間30分。

 交渉に入る前に簡単に、質疑応答の進め方についても整理しました。それぞれの
テーマごとに質疑を行い、論点を整理することで合意しました。質問事項に対する九
電の回答は省略します。回答を受けての質疑の報告です。

 ∧‥膰業震災関係(1〜5)、「想定外」の事故の可能性について
◆電力需給関係(6)
、老朽原発問題(7)、玄海1号機の脆性遷移温度98度問題について
ぁ∪酘眩設関係と避難計画(8、9、10)

 ー児島の辻さんが、川内原発周辺の活断層問題で終始九電側を圧倒しました。急
きょ、「川内原子力発電所3号機増設計画」環境調査結果についてのパンフレットが
参加者に配られ、苦し紛れの説明が行われましたが、全く説得力のないものでした。
辻さん曰く。「環境調査結果にある長島西断層群、長島断層群、F−F、F−E断
層、F−B断層は細切れの断層ではなく、一連の断層として評価すべきではないの
か」「1997年に川内原発を襲った震度5強、6弱の地震の断層が環境調査結果には書か
れていないが、なぜ書かれていないのか」。私も言われて始めて気づいたのだが、原
発からわずか10数キロを震源としたあの巨大地震を引き起こした活断層の姿が見えな
い。美山課長の回答で「勝負あり」が決まってしまった。「調べましたが、活断層を
見つけることができませんでした。従って書いていないし、評価していません」。な
んと、あれだけの地震を引き起こした活断層が見つからないのです。「活断層がない
から地震は想定していません」との自ら言葉を否定する発言に、一同唖然。「という
ことは、活断層が見つからなくても地震が起きることを認めるわけですね」との止め
の発言が。

 さて、想定外はあり得ないのか?

 3月30日、国からの指示に基づき緊急安全対策が求められました。その説明が自信
たっぷりに行われました。国や佐賀県、鹿児島県を簡単にだませても、私たちに小手
先のごまかしは通用しません。

「いろいろ話がありましたが、想定外の話に戻ります。海抜26メートルの高台に大容
量発電車を置くことになっていますが、福島では地震の揺れで送電鉄塔が崩れ落ち外
部電源が断たれました。地震でこの高台が崩れ落ちることは想定できませんか? 外
部電源が断たれても、蒸気の力で動くタービン動補助給水ポンプを利用した蒸気発生
器による冷却により原子炉を冷やします、との説明ですが、地震で蒸気を送る配管が
破断する可能性は想定できませんか? あるいはその蒸気で動くはずのタービンが動
かなくなる可能性は想定できませんか?」と畳みかけました。美山課長の代わりにマ
イクを握った原子力管理部の石川氏。苦渋の表情で「これは想定できませんか、あれ
は想定できませんか、では何も作れません。それは『割り切るしかありません』と、
あの自己批判した原子力安全委員長の斑目春樹と同じ言葉を発しました。そこまで追
い詰められていることが読み取れました。なぜ、こんな簡単な質問が佐賀や鹿児島の
県議会で出ないのか、不思議です。

この問題だけで1時間30分使ってしまい、最後に「福井県知事はプラントの主要な部
分や致命的に影響する部分のトラブルが、津波なのか地震動なのか、分かっている範
囲で対応策を示すべきだ。安全設計審査指針や耐震設計審査指針の抜本的な見直しは
不可欠だ」として、原発の再稼働を認めない方針を示しているが、我々も全く同じ意
見であることを伝え、次のテーマに移った。

△砲弔い討六間がなく、のテーマに。原子炉圧力容器がどれだけ劣化したかを示
す指標である「脆性遷移温度」について、原子炉ごとに聞いた。それぞれ監視用試験
片は運転開始時に6個ずつ入れてあり、一定期間経過した後検査されている。

玄海1号 1975年運転開始 (2009年検査)脆性遷移温度98℃・・・運転開始34年で
玄海2号 1981年運転開始 (1995年検査)脆性遷移温度13℃・・・運転開始14年で
玄海3号 1994年運転開始 (2004年検査)脆性遷移温度−18℃・・運転開始10年で
玄海4号 1997年運転開始 (2006年検査)脆性遷移温度− 7℃・・運転開始 9年で
川内1号 1984年運転開始 (2008年検査)脆性遷移温度36℃・・・運転開始24年で
川内2号 1985年運転開始 (1995年検査)脆性遷移温度 6℃・・・運転開始10年で

 ちなみに、玄海1号は運転開始1年後には、川内第1号の運転開始24年に近い35℃に
一気に上昇している。また、玄海2号は、前回調査からすでに11年が経過しており、
次の調査結果が注目される。

 玄海1号機の98℃の結果について九電の言い分は、「監視試験片は、燃料に近い所
に置かれているため、中性子の照射量は85年運転に相当。ここから現在と60年運転の
脆性遷移温度を換算すると、『仮に60年間運転しても、91℃と換算され基準は満た
す』というものです。この件について、私たちは九電の主張を検証すべき材料を何ら
持ち合わせていません。そこで、「その根拠にとなるデータ」を佐賀県に提出するこ
とを要求した。

ぁ避難計画については、「電力会社は放射能が漏れたことを自治体に知らせるだけ
で、後は自治体にお任せ」という構図を明らかにさせることを獲得目標に定めていた
が、最初の回答で、あっさりと認めるという、まさに第三者的立場の九州電力の姿勢
がはっきり表れ、唖然であった。

 「住民の避難計画は防災基本計画の中で、地方自治体が定めることになっているの
で、九州電力が関与ることではありません」と。「あなたたちは誰か一人でも、福島
の現状を見に行った人間はいるのか。現状を知らないから、そんな他人事のような発
言になるんじゃないのか」と厳しく追及。最後に福島から避難してきた宇野さんが、
「福島の事故は起きてよかった事故だったのでしょうか?これからも起きたら仕方な
い事故なのでしょうか?あなたたちは福島の放射能から逃れる人々を見ようとしな
い。だから『原発は安全に運転します』という言葉になる。福島でもプルサーマル運
転をめぐって、こういう交渉が行われました。そして『安全に努めます』と。でも事
故になった。事故が起きてしまっては取り返しがつかないのです」と原発からの脱却
を切々と訴え、交渉を終えた。

江頭邦弘さんから:
青柳行信 さま

5.18九電交渉に参加しました風下の会(糸島)の江頭です。
福島原発事故以前の九電交渉では「保安院」のお墨付きがあるからの一辺倒でした。
今回は津波対策をしたの繰り返しでした。
私は仝竺じ業1号機の老朽化、∋藩兀冉確舛涼蔵、実験的とも言えるMX燃料使用の
3点を問題にしていることを九電に言いましたが九電は回答しませんでした。
福島原発事故は人災です。
地震学者の石橋さんが言われるように東北地震は想定外ではありません。
また、福岡県の耳納山脈をつくった地震の様子は地震考古学者も文献にでていると指摘しています。
人間がコントロール出来ない原子力、人間社会の破滅と紙一重の原子力利用のために莫大な税金が
使われてきたことでしょう。
玄海町との交渉に参加したことがありますが、税金による地元対策費で町の議事堂も諸々の施設も
それはそれは立派でした。
「風下の糸島はあなた方に命を握られていることになる、原発は安全ではない。どうか脱原発に向か
ってほしい。」と要望しましたが、町の説明は保安院が大丈夫と言っているの一点張りでした。
私たちの命・生活がごく狭い地元に握られていることを無念に思いつつ帰途につきました。しかし、
玄海町でも「金」に目を奪われることなく、大変な思い出で粘り強く原発反対をされている方々がお
られます。
「人の命や生活にかかわること」を金をばらまくことで進める政治手法、企業倫理、そして金で自分の
地位や収入をえてきた原子力村にむらがる原発推進者等は「人間の心と尊厳性」の喪失者である。
国会で「想定外の津波である」と東電免責を主張する政治家こそ、原発推進者にほかならない。
脱原発へ進もう、原発がなくても電力は大丈夫と会う人ごとに、電話で話す人に語っています。
原発推進の九大教授が糸島市の防災専門委員に選任されたそうです。
状況がわかれば広く報告します。 青柳さん、深江さんお疲れさまですが、心強く思っています。
                                                            
小林栄子さんから:                                 
皆様
  転載情報【玄海原発は浜岡より危険!】です。
  
「玄海原発1号炉は日本一危険な原子炉といっていいでしょう」

 こう断言するのは、井野博満・東大名誉教授(金属材料物性)である。
  メルトダウンした福島第1原発より、停止が決まった浜岡原発より、玄海1号炉のほうが
 はるかに危険というのだ。
 その根拠として井野教授があげるのが、次の数字である。
 35℃('76年)、37℃('80年)、56℃('93年)、そして98℃('09年)。
  九州電力が公表した玄海1号炉の「脆性遷移温度」の推移である。

「ひと言で言えば、圧力容器そのものが劣化し、いつ“破断”してもおかしくな
い状態なのです」

 わかりやすく説明しよう。冷えたガラスのコップに熱湯をいきなり注ぐと、コ
ップは割れるかひびが入ってしまう。これはコップの内側と外側で急激に温度が変わ
り、その差にガラスが耐えられなくなってしまったからだ。
原子炉の場合は逆だ。常に高温に晒された原子炉に冷えた水がかかると、やはり
急激な温度差に耐えられず、金属が破断してしまう。この変化にどこまで耐えられる
かが「脆性遷移温度」だ。要は、98℃の水が原子炉にかかると、破断する危険性が
あるのだ。

「私はわかりやすい例としてタイタニック号の沈没をあげるんです。タイタニッ
ク号の船底や外板の鉄は質が悪く、27℃程度で破断する状態だった。冷え切った海
を航海していて、そこに氷山がぶつかった。その衝撃が想像以上に船を破壊したため、
世界最大の船があっという間に沈んでしまったんです」

 原子炉は常に炉心から放出される中性子が炉壁に当たっている。このダメージ
が積もり積もって、圧力容器がどんどん脆くなっていくのだという。
「玄海原発1号機の原子炉は陶器のようなもので、簡単にひび割れ、破断してし
まう。もし現実になれば、炉心の燃料棒が吹っ飛ぶような大爆発を引き起こす可能
性もあります」(井野氏)
 98℃という温度は、そんな最悪のシナリオをリアルに予感させるものだという。
【FLASH】[ 2011年5月26日1時14分 ]
  <第38日目報告での 後半部に九電社員からのコメント。
    九電社員だって企業人である前に一人の人間として  胸を痛めているようです。
  3月14日の抗議に同行してくださった山田征さんが
  広報部美山氏に
  温かく諭すようにしかも毅然として
  「あなたも一人の父親としてそして人間として考えてください!」
  うなだれて聞いていた美山さんを思い浮かべて読みました。
  (原発での電力供給の点では妥協できませんが…)小林栄子さん>
   
  ___★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆___

  九州電力へのアピール・座り込みテント「ひろば」は続けます。
        毎日 午前10時から午後7時 
  場 所:九電本店前 
     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
     福岡市中央区渡辺通2丁目1−82  

【呼びかけ人】(5月28日4名)      
飯塚智美 岡元信恵 花田清子 松吉志野(5月28日現在総数690名) 
 
* なお、もしも記載漏れの方は恐れ入りますが再度ご連絡をお願いします。   
   ★引き続き ★呼びかけ人を募集しています。  
     目標の1000名まで、皆さんと一緒に呼びかけ、★原発とめよう! の
   輪をひろげていきまょう。
 (メールでの賛同方、 kobayan1594 at yahoo.co.jp 小林まで)
  メール送信の件名に ひろば賛同★と記してくださると助かります。 
 「ネット上でお名前掲載に支障のある方はご一報ください。」

★☆気力と体力そしてお金の続く限り、テント村ひろばを続行します。
★☆(ひろば現場)の専用携帯番号 090-1324-8588 ★☆
★☆ ひろぱ・ 訪問感想記等メールをお待ちしています。  

6月5日(日) 広瀬隆 福岡講演会
       フ ク シ マ は 今
        玄海原発は大丈夫?

↓ツイッター/携帯用メール広報文【拡散希望】
【福岡】フクシマは今。玄海原発は大丈夫? 6月5日(日) 18:30〜広瀬隆 講演会/
福岡市中央市民センター(http://bit.ly/adPuPZ)/前売¥1,000/当日¥1,500
電話予約受付TEL.090-1324-8588(ひろば)

★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★
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以下をお使いください。【拡散希望】
  ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆毎日午前10時間〜
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか ☆
   場 所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82 
   地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html

講演会
福島原発事故から私たちの町を考える!!〜玄海原発から80km!
講師:藤田祐幸さん(物理学者)

日 時:7月30日(土)14:00〜16:00
場 所:イイヅカコミュニティセンター4F 401号室
無 料:(無料託児・手話通話あり)
申し込み/問い合わせ:飯塚市男女共同参画推進センター サンクス
       TEL 0948227058 FAX 0948223609 
主催:筑豊・人権と平和を考える会  飯塚市 
◎講師 藤田祐幸さん(プロフィール)
元・慶応大学助教授、現・長崎県立大学シーボルト校非常勤講師
物理学、環境論、科学史などを講ずる。
チェルノブイリ汚染地域、コソボの劣化ウラン弾、
イラクのウラン弾などを調査。
『エントロピー』『知られざる原発被曝労働』 
『ポスト・チェルノブイリを生きるために』
『脱原発のエネルギー計画』など著書多数。

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〒812−0041
福岡市博多区吉塚5−7−23
   青柳 行信
 電話   080-6420-6211
Eメ−ル:y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
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