[CML 009807] 橋下知事の「君が代」条例反対アピールへの賛同を

竹林 隆 tkbys at jca.apc.org
2011年 5月 24日 (火) 21:55:11 JST


大阪の竹林です。

先日より、橋下大阪府知事と「大阪維新の会」による「君が代」起立条例に対する訴えを発信しています。

これに反対するアピールへの賛同呼びかけが「日の丸・君が代」強制反対ホットライン・大阪 事務局から出されています。ぜひとも多くの個人・団体の賛同をよろしくお願 
いします。

以下にその呼びかけ文とアピール文をはりつけますので、賛同していただける個人・団体は、直接、文中のアドレスにある「ホットライン事務局」までお送りください。

よろしくお願いします。


【以下、貼りつけ】

           様

2011.5.22



「大阪府議会・『君が代』起立条例に反対するアピール」への賛同のお願い





 突然のお願い文の送付、失礼いたします。急なお願いではありますが、大阪府議会で起っている事態に対して、標記のアピールを緊急に公表する予定です。

ついては、お名前の公表を前提として、標記アピールへの賛同をお願いできないでしょうか。アピール文は、次ページの内容です。こちらよりご連絡させていただきたいと考えておりますので、ご検討いただけると幸いです。どうかよろしくお願いいたします。



橋下大阪府知事は、この卒業式・入学式での状況を口実に、今行われている大阪府議会5月議会において、卒業式や入学式の「君が代」斉唱時に教員の起立を義務づける条例案を持ち出し、「大阪維新の会」(代表:橋下徹大阪府知事)の一時的な独過半数という「数の力」によって強行に成立させようとしています。5月27日か6月3日の本会議が山場となる見込みです。



橋下知事は、教育の現場においても民間企業においても、「上司」の命令に従うことがあらゆる人権に優先する絶対的な使命であると考えています。知事は「大阪府教育委員会で、起立斉唱を決めたのだから、その下で働くのであれば、決定に従う。嫌なら辞めれば良い。」として、9月議会には、複数回「不起立」を行った教職員を懲戒免職にするルールを条例化するとまで言っています。



教職員に一律に強制することは、今度は教職員がその先頭に立って、多様な考えを持つ子どもたちに強制することを意味します。橋下知事は、「もし、学校現場において自分の頭で考え、君が代斉唱時に起立したくないと言う生徒がいたとする。それこそ教育ですよ。生徒の考えを聞いて、教師が何を語るか。これこそ教員の腕の見せ所。」と、教員がまず従うこと、その上で子どもたちをいかに説得できるかが教員の「腕の見せ所」だと主張しています。今、大阪で進行している事態は、まさに戦前の教育への逆戻りの道です。



今期府議会の閉会まで多くの時間は残されていませんが、大阪府議会各会派、教育委員会に対して、条例反対の声を集中したいと考えています。



「日の丸・君が代」強制反対ホットライン・大阪 事務局

代表:黒田伊彦

HP:http://www7a.biglobe.ne.jp/~hotline-osk/

E-Mail:hinokimiosk at yahoo.co.jp

(アピール文)



「君が代」起立条例に反対しよう!

2011年5月



 橋下徹大阪府知事と大阪維新の会は、開会中の大阪府議会に「君が代」起立条例を提出し、卒業式・入学式において教職員に「君が代」斉唱時の起立を義務化しようとしています。さらに、9月府議会には「複数回の不起立で懲戒免職」を含むと言われている教職員処分条例を提出し、大阪維新の会の多数の力で、強引に成立させようとしています。加えて、不起立者の氏名、所属校を公表することも検討するとしています。

 「起立条例」や「処分条例」は、あの石原都政や東京都教委ですら行っていない暴挙であり、何としてもやめさせなければなりません。

 こうした動きの直接のきっかけは、入学式での不起立教員2名に対して、職務命令違反であるとして5月6日に戒告処分が出され、その新聞報道の中で不起立者のいる府立高校は他に26校あると報じられたことにあると言われています。橋下知事は、「君が代」斉唱時に起立しない教職員を自分に対する反逆であるととらえ、我慢ならなかったのでしょう。

 橋下知事は、5月7日と8日に府幹部などに出したメールの中で、「論理的な問題ではなく、社会常識の問題ですから、最後は政治が決することです、(中略)何が社会常識かは、価値判断にかかわること。意見が割れたときには、最後は公選職が決めることです。組織のルールに従えないなら、教員を辞めてもらいます。」などと述べて、起立強制の条例と処分のルールつくりを打ち出しました。

 橋下知事は、「起立は社会常識」「ルール違反」などと問題をすり替え、「君が代」強制の歴史的、現代的問題点を一切捨象して、何が何でも教職員に起立を強制しようとしているのです。そこには、悩みながらも不起立を選択せざるを得なかった教職員の心情はあえて無視し、ひたすら自分に逆らっている者へのあからさまな敵意があるだけです。

 そもそも「君が代」斉唱は、侵略戦争を担ってきたその役割や信仰上の理由などから、きわめて個人の思想・良心の自由にかかわる問題です。教職員への起立強制は、子どもたちが社会には多様な価値観が存在することを知り、自己の人格を自由に形成するのを阻害するものです。

 今回の動きの背景には、「大阪都構想」をめぐる橋下知事の政治的戦略があるとする新聞報道もありました。実際に、記者会見では「(教育行政についての)問題提起のネタを探していた」と発言しています。

 大阪、そして全国の人々に訴えます。このまま条例の制定を許してしまうならば、将来にわたって大きな禍根を残すことになります。橋下知事によるこの歴史的な暴挙に対して、今こそ反対の声を上げていこうではありませんか。



呼びかけ 「日の丸・君が代」強制反対ホットライン大阪

賛同 ○○○○(    )、○○○○(    )、○○○○(    )、○○○○、・・ 





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