[CML 009706] Re: 質問 =放射能の植物除染の講演会

ohata ohata-yu at r5.dion.ne.jp
2011年 5月 19日 (木) 13:48:47 JST


岩下さま、


生井兵治筑波大学元教授(植物遺伝育種学)は、土壌対策として

1 表面の汚染は広げないために鋤(す)きこみしない
2 作物をそのままにして土壌を守る
3 作物だけ汚染物質として専門家が処理する
4 放射性物質を吸収しやすい植物を作付けして青刈りを繰り返し、
  その補償を受ける
などを提言しています。

生井兵治さんの提案の詳しいものは以下のサイトで:

http://www.jsa.gr.jp/pukiwiki/index.php?%CA%FC%BC%CD%C0%FE%C8%EF%C7%F8%CC%E4%C2%EA%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C6

あるいは
http://p.tl/BTDz
> 日本科学者会議ウェブサイト「福島原発問題について(科学者の眼)」
の左にある
> ・科学者の眼
>  放射線被曝問題について
をクリックして開いたページにあります。
このページにはその他いろいろな項目があります。
このページにだいたいの答えはあると思いますが、重複しない程度で以下簡単に。

> ‥攵軛罎里そらくセシウムを、植物がカリウムの代わりに摂取する
知人有機農家さんに以前聞きましたが、植物はカリウムを摂取するのでそれと同
じ種類?のセシウムも摂取する。除染としてはいいかもしれませんが、汚染され
た土地で耕作するには反対に作物へのセシウム摂取を減らすためにカリウムを播
く、と言ってました。

また汚染された表土をはぎ取るのは効果あるが、労力的・財政的に困難。また農
業にとって宝である表土も喪失する。15センチ限度ぐらいで耕運し、汚染を薄め
(汚染は表土の深さ2センチぐらいまでのところに貯まる)上記のようにするの
がいいのでは、ということでした。作物の放射線測定、情報提供をし、買っても
らえる消費者に買ってもらう。

京都大学原子炉実験所助教・小出裕章さんは汚染されたものは大人が引き受け、
子どもには汚染されてないものを与える、と主張されてます。もちろん、汚染さ
れたものを摂取することを薦めるわけではないですが。

> △靴しセシウム自体はなくなるわけではなく、植物の組織内に残る
放射性廃棄物となります。

ご覧になったとは思いますが「チェルノブイリ救援・中部」のウェブサイトにい
ろいろ書いてあります。
 http://www.chernobyl-chubu-jp.org/

参考までに毎日新聞の記事です。全文はウェブサイトでお願いします。
> http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011051401000138.html
>  避難地域でヒマワリや菜種を栽培 農水省が土壌浄化実験
> 
> 農林水産省は、福島第1原発から半径20キロの警戒区域の外側で放射線量の
> 高い計画的避難区域を中心に、放射性物質を吸収するとされるヒマワリや菜種
> を植える実験に乗り出す。放射性セシウムなどに汚染された土壌を浄化する効
> 果を調べ、農地の再生につなげたい考えだ。


大畑豊



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