[CML 009629] 【普天間】移設先として、また沖縄!今度は国頭村阿波区が浮上!

小林アツシ uh5a-kbys at asahi-net.or.jp
2011年 5月 15日 (日) 21:51:19 JST


【転載歓迎】

普天間「移設」をめぐって、ここ数日で大きな動きがありました。

米上院軍事委員会の与野党の重鎮が、辺野古での基地建設を見直し、嘉手納基地
に統合するよう求める声明を発表したという報道は、ご存じの方も多いと思いま
す。

辺野古での計画がダメだという現実が、ようやくアメリカの議会の中でも伝わり
つつあるようですが、それにしてもまた沖縄の中での「嘉手納統合案」です。

そしてさらに、沖縄北部にある国頭村の阿波区が普天間基地の移設先として浮上
してきました。

ヘリパッド建設をなんとか止めている東村・高江のとなりの村で、ヘリパッドど
ころか、普天間基地の規模の基地を新たに造るという、とてつもない話です。

本日の沖縄タイムスの記事に詳しく書かれています。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-05-15_17831/

この記事によると、阿波区では、
「昨年9月に有志が地域振興に関する勉強会をスタート」し、
「深刻化する人口減少や遊休農地の解消につなげたいとの思い」で、
「安波空港の建設と沖縄自動車道の延伸」を条件に、
「那覇空港から航空自衛隊基地を受け入れる案が浮上、普天間基地の移設受け入
れも条件に加えた」そうです。

そして、「同区の代表ら4人が4月28日に上京し」要望書を出したそうですが、
この手の話が起きるといつも出てくる国民新党の下地幹郎幹事長が、連休中に訪
米して米上院軍事委員会のレビン委員長に伝えたそうです。

上記の記事によると、下地氏が言うには、
候補地は「米軍北部訓練場の返還後に土地改良区域として整備されたが、約70
%が遊休農地となっている」
「2500〜3000メートルの滑走路が建設可能と聞いている」
「地主の了解を得て国が契約できる。周囲に民家は4軒しかなく、滑走路を造っ
ても(飛行ルートの)下に住居はない」
とのことです。

その一方、時事通信の報道によると、
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011051301284
防衛省幹部は
「インフラが未整備の山奥で、代替施設の建設に数十年かかる。受け入れに賛同
しているのはごく一部で、全く現実的でない」
と語っているとされています。


国頭村の宮城村長は、
「村に正式なルートでの報告はないし、議論したこともない」
「全県挙げて普天間基地の県外移設に取り組んでいる最中に、こういう話が出る
こと自体理解できない。不愉快で迷惑。村としては全く受け入れる余地はない」
としています。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-05-14_17777/

前述の沖縄タイムスの記事によると、阿波区は
「24日にも区民総会を開き、意見を集約したい考え」
だそうです。


これらの件も含め、辺野古での基地建設計画や普天間「移設」に関する、この関
の動きについては、以下で随時まとめています。
http://togetter.com/li/110035


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小林アツシ




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