[CML 009578] Re: IK原発重要情報(7)

Sato Keyko j-y-k-s at mx3.nns.ne.jp
2011年 5月 13日 (金) 20:21:09 JST


河内謙策さま、市川守弘さま

佐藤けい子と申します。

IK原発重要情報(7)を読みました。

2,3点疑義があります。

一つは、「原発に反対する国民の力は侮れないということを原発推進勢力が思い知る」とありますが、

原発推進勢力と国民とを対立させる運動方法に異議があります。

原発は、人間が作り出したものではあるけれど、そこから発生する核廃棄物は、人間の手におえ

ないだけではなく、地球上のほとんどの生物の生存の危機を招くという代物です。

この影響を受けるのは、原発の推進派も反対派もないのです。このことを地道に学んでいくことの方が

重要です。

二つ目は、「国民投票の裏付けをもった法律の力で」という考え方に対してです。法律で問題が解決すると

考えるのは、軽率です。なぜなら、日本では守られていない法律や憲法が山積みされていて、どれから

正していったらよいか分からないくらいです。

法律や憲法が守られていないことに気付いていない人も大勢いますし、自分が憲法違反なことをしていても

気付かない(私も含めてですが)ひとであふれています。

河内さんも市川さんも、国民投票というような、問題提起をするのであれば、お二人が、´↓と分類されていた

方々の代表者の話し合いを呼び掛けて、少なくとも意見を聞くことは必要なことなのではないでしょうか?


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From: "河内謙策" <kenkawauchi at nifty.com>
Sent: Tuesday, May 10, 2011 10:50 PM
To: <tacotaco10 at hotmail.com>
Subject: [CML 009514] IK原発重要情報(7)

>           IK原発重要情報(7)
>
>  私たちは、原発についての情報と脱原発の国民投票をめざす市民運動についての情 
> 
> 報を発信しています(情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。転
> 送・転載は自由です)。よろしく、お願いいたします。
>
>    弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策
>    (Email: kenkawauchi at nifty.com>
>
> ――――――――――――――――――――――――――――――
>
>  脱原発の国民投票をめざす会のHP(ホームページ)が、ようやく立ち上がりまし
> た。お待たせして申し訳ありませんでした。まだ完全に完成した状態ではありません 
> 
> が、署名用紙のダウンロード等は十分にできますので、御利用よろしくお願いいたし 
> 
> ます。
> [情報6-1]
> http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html
>
> (「署名の呼びかけ」「署名の要領」「請願書」のページをダウンロードするには、各 
> 
> ページの下欄の「PDFで表示する」をクリックしてPDFの形式で表示した後、そのPDF
> 形式のものを印刷するようにしてください。他のページの印刷は、普通のやり方で結 
> 
> 構です。)
>
> ――――――――――――――――――――――――
>
>  私(弁護士 河内)は、東京・東中野の“ポレポレ東中野”で、本橋誠一監督の映 
> 
> 画「アレクセイと泉」を見てきました。噂にたがわぬいい映画でした。また映画館
> は、若者の熱気がむんむんしていました。
> [情報6-2] http://movies.polepoletimes.jp/alexei/      http://www.mmjp.
> or.jp/pole2/now.htm
>
>  チェルノブイリ25周年記念で上映されている映画なので、チェルノブイリの悲惨さ 
> 
> の撮影が主になっている映画かと思ったら大間違い。原発で“消失”した村に残った 
> 
> 55人の年寄りと一人の青年の映画です。そして泉に象徴されるロシアの自然も主人公 
> 
> です。太古以来と思われる自給自足の生活と人の絆、それを描くことを通じて原発と 
> 
> は何かを問いかけているのです。
>  とにかく、お勧めします。原発問題を考える上で必見の映画といって良いと思いま 
> 
> す。
>
> ―――――――――――――――――――――――――――
>
>  脱原発の国民投票をめざす署名を呼びかけて以来、さまざまな疑問が寄せられてい 
> 
> ます。そのうち代表的ないくつかの質問に答えさせていただきたいと思います。
>
> Q1 「請願事項」の「国民投票の内容」は、どうしてあのような表現になっているの 
> 
> ですか。
> A 原発を日本から無くするという目標を堅持したうえで、いろんな意見に配慮し、 
> 
> 国民のコンセンサス(意見の一致)を作り上げていくという見地から表現を工夫しま 
> 
> した。たとえば、即時廃止というよりも、まず新設・増設を禁止し、現在あるものは 
> 
> 段階的に廃止することを考えました。また、「今の原発は駄目だが将来理想的な原発 
> 
> ができるかも分からない」という人の意見も配慮しています。
>
> Q2 国民投票の投票権者の年齢は、もっと下げるべきではありませんか。外国人の投 
> 
> 票権がないのは、おかしいのではありませんか。
> A 国民のコンセンサスをつくりあげる見地からは、今回の案がいい線だと思いま
> す。署名は、投票よりももっと低い年齢(高校生や中学生)でもいいと思います。ま 
> 
> た外国人の投票権をどこまで認めるかは、マクリーン事件最高裁判決も関係するので 
> 
> 難しい問題です。このような問題は、別の機会に論議してもらうしかありません。こ 
> 
> の機会に懸案の問題を一挙に解決しようというのは無理なのです。
>
> Q3 なぜ投票期日は「冷温停止状態に入った後、なるべく早い期日」なのですか。
> A 一部の有識者は、国民投票は、国民が冷静な状態で行われなければならない、と 
> 
> 強く主張しています。また、福島原発でがんばって作業が続けられているのを妨害す 
> 
> るような形の投票はいけない、と強く主張する人もいます。これらは、もっともな意 
> 
> 見だと思います。
>
> Q4 なぜ「国会は、国民投票に示された国民の総意に従う」旨の決議を求めているの 
> 
> ですか。
> A 現在の憲法は、明文で、国民投票の法的性格を定めていません。したがって、
> 「国民投票がなされても、国会はそれを参考にするだけでよい」という議論が必ず出 
> 
> てくると思われるので、それを事前に封じる必要があると考えました。
>
> Q5 外国にいる日本人の署名は良いのですか。
> A 大いに歓迎です。はっきり書かなかったのは、こちらのミスでした。申し訳あり 
> 
> ませんでした。
>
> Q6 なぜFAXやインターネットによる署名は駄目なのですか。
> A 日本では、まだ法廷において、FAXやインターネットによる署名は認められていま 
> 
> せん。国会の事務局も、問い合わせに対し、同様の答えをしています。肉筆でない署 
> 
> 名が混じっているので受け付けられない、というトラブルは、今回避ける必要がある 
> 
> と判断しました(さまざまな署名運動には、それぞれの考え方があると思います)。 
> 
> 今回の場合は、国会の事務局が肉筆であると判断できるように、署名用紙の郵送を、 
> 
> お願いしているのです。お手数と思いますが、よろしくお願いいたします。
>
> Q7 署名用紙の欄が小さいので、どうしたらよいですか。
> A 申し訳ありません。下のほうに自分で欄を増設していただいても結構です。
> また、署名用紙をどんどんコピーしていただいても結構です。逆に、3名の欄に1名 
> 
> しか書いてない署名用紙でも、こちらに送っていただいて結構です。
>
> Q8 国民投票が実現する可能性がありますか、また国民投票になったときに勝算はあ 
> 
> りますか。
> A 〆まで長年にわたり脱原発で頑張ってきた団体や人々、∈まで必ずしも脱原 
> 
> 発には熱心でなかったが、平和や国民生活の問題では頑張ってきた団体や人々、今 
> 
> まで´△箸睫鬼愀犬任△辰燭、今回脱原発の決意をかためて活動はじめた団体や
> 人々―――私は、これらの´↓の団体や人々が連帯し、総決起すれば、国民投票は 
> 
> 実現するし、勝算はあると思っています。日本の国民の力は、そんなに馬鹿にするよ 
> 
> うなものではないと思います。しかし、現在は´↓の力は総結集されていません
> し、団体間のヘゲモニー争いも克服されていないように見えるのは残念です。繰り返 
> 
> して言いますが、日本国民の力を過小評価してはなりません。テレビ等は意図的に報 
> 
> 道しませんが、新潟県の巻町や三重県の芦浜町や和歌山県の日置川町などで原発の建 
> 
> 設は阻止されてきたのです。日本国民が生き残るためには原発を日本から無くする以 
> 
> 外の道はない、このことを日本国民が必ず分かってくれることを信じて前進しましょ 
> 
> う。
>
> Q9 もし、国民投票で負けたらどうするのですか。
> A まず、国民投票で負けることと、原発をこれからも無条件で作っていくことを認 
> 
> めることは、イコールではありません。国民投票の投票事項にそって、その法律的効 
> 
> 果を冷静に検討すべきです。たとえば、私たちの案の「今後の一切の増設・新設禁
> 止」の条項が否決されても、一切の増設・新設の禁止が否決されるだけで、個別の増 
> 
> 設・新設を禁止できなくなるわけではありません。個別の禁止をもとめる運動は自由 
> 
> です。
> また「段階的に廃止」の条項が否決されても、それは全国的にスケジュールにした
> がって段階的に廃止することが否決されただけで、個別の廃止を求める運動の否定に 
> 
> はなりません。
>  更に、国民投票で仮に負けたとしても、今の状況では、圧倒的大差で負けるはずは 
> 
> ありませんから、必ず将来に国民のプレッシャー=原発に反対する国民の力は侮れな 
> 
> いぞということを原発推進勢力が思い知る、という形で成果が残るはずです。また、 
> 
> 国民投票で仮に負けたとしても、その教訓を生かして未来の世代が再度アタックして 
> 
> 成功し、日本が脱原発の道を歩むことになることは確実だと思います。歴史は、そう 
> 
> やって進むのではないでしょうか。
>  ある市民の方から、もっと国民一人一人が内閣に物を言う形も重要ではないか、と 
> 
> いうご指摘も受けました(その方から、原子力委員会が現在、原子力政策についての 
> 
> 意見募集中であることを教えていただきました。
> http://www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/tyoki_oubo.htm)
> 私たちは、国民一人一人が内閣に物を言うことに反対している訳ではありません。ま 
> 
> た私たちは、脱原発のための集会やデモが無意味だと言っているわけではありませ
> ん。また個々の原発を廃止させるための努力を否定しているのでもありません。私た 
> 
> ちは、さまざまな脱原発の努力を最終的には国民投票に結びつけ、そして国民投票の 
> 
> 裏づけを持った法律の力で原発推進勢力を原発廃止に強制的に踏み切らせることが必 
> 
> 要で、それが日本全体から原発をなくする上で、もっとも早く、もっとも確実な道だ 
> 
> と主張しているのです。今の脱原発運動に参加している多くの人は、そのような戦略 
> 
> 的展望を持っていないのではないかと私たちは憂慮しています。
>
> Q10  国民投票を求める運動は賛成ですが、脱原発の国民投票をめざす会に署名用紙 
> 
> を送らないで、私たちの団体で独自に国会請願したいのですが。
>  別段特許の問題ではありませんから、ご自由に利用していただいて結構です。た
> だ、その旨の連絡をいただければ幸いです。大きな連帯の輪を作りながら、お互いに 
> 
> 前進していきたいものです。
>
> ――――――――――――――――――――――――――――――――
>                           以上
>
>
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