[CML 009551] 小出先生、「チェルノブイリ以上のとてつもない汚染…」

Yasuaki Matsumoto y_matsu29 at ybb.ne.jp
2011年 5月 12日 (木) 17:42:07 JST


みなさまへ   (BCCにて)松元
おなじみ小出先生登場の「たね蒔きジャーナル」5月11日分の転送です。
避難対象地域でなくとも、「チェルノブイリ以上のとてつもない汚染」と語っています。

●「小出裕章非公式まとめ」に生の声がアップされています。 

http://hiroakikoide.wordpress.com/

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 永岡です、毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、水野晶子さんの司会と、毎日新聞専門編集委員の近藤勝重さんの案内で行われました。昨日の録音を聞いて解説します。

 まず、原発のニュース、福島第1の3号機のピット(縦口)に水が流出しています。1.5ミリシーベルト/時間ですが、どこから流れ込んでいるかは不明で、東電は調査しています。これまで、周辺の海での放射性物質濃度は上がっていない、シルトフェンスで守られていると東電は言っています。止水工事は終わりましたが、2号機の水の流出と同じメカニズムとのこと。

1号機の作業員の被爆量、8.7〜0.64ミリシーベルトで、東電は少ないとは思わない、循環冷却機の設置のために、作業員が建屋に入らないといけないので、大変です。

原発事故から2ヶ月、東電は原子炉を安定化させつつある、工程表どおりで、しかし1〜3号機で進捗状況に違いがあり、17日に見直します。

神奈川県の南足柄市での茶葉から550〜570ベクレルの放射性セシウムが出ています。自主回収を呼びかけています。厚労省は、お茶の産地にモニタリング調査を呼びかけています。

福島の学校の放射線、土の入れ替えで放射線が下がると言う事で、下の土と入れ替え、表面の土を深く埋めることにしています。地元の判断で土の入れ替えを行うかします。 

浜岡原発、12日にも4号機を停止し、数日で停止になります。5号機も停止します。



そして、小出先生のお話、農産物、神奈川の南足柄でのお茶の生葉からセシウムが出たこと、あり得ることで、神奈川は東京より西で、原発から290km離れているのに、出るものかということについて、何てこともない、「チェルノブイリでは日本は8000km離れていても日本のお茶が汚染された」のです。だから、290kmの距離は意味なし、風が吹けば汚れる、チェルノブイリも最初はヨーロッパが汚染、その後日本に来たのです。中国から黄砂が来るので、放射能も来るのです。大変な距離ではない、チェルノブイリで、小出先生、8000kmも離れていて飛んでこないと油断していたら、飛んできて、それが太平洋→アメリカ大陸→大西洋→ヨーロッパ→日本と地球を2周しているのが測定されているのです。「一度出したら終わり」です。

葉物野菜が引っかかるのは、空気の中に放射能があり、葉物から汚れて、土も汚れて、根っこも汚れるのです。原発の近いところの土を文科省がアメリカのエネルギー省と調べて、セシウム137が原発の北西で300〜1470万ベクレルの汚染はとてつもない汚染である、チェルノブイリでは55万ベクレルで強制移住、つまり、チェルノブイリ以上なのです。そんな地域でも避難対象となっていない地域もあるのですが、汚染と避難、あまりの悲惨さに立ちすくむ、避難させるとその人たちの生活が崩壊する、しかし、科学者としては、放射能の恐ろしさを知っているものとして、避難して欲しいのです。

文科省は土壌の放射性物質がすぐ体内に入らないと言っているものの、外部から被爆して、日本の法律に照らして不適切なところになります、「そんなことを言う文科省の人がそこに住んだらいい」とのことでした。測定場所により汚染は異なるが、それも言い訳にならない、細やかな地域設定で避難させないといけない、とてつもない汚染であり、汚染とどう立ち向かうかを考えないといけないのです。

3号機の使用済み燃料のプール、最新の数字を言って、小出先生、ヨウ素が多いとの指摘がありましたが、その後の分析で、今朝の新聞でヨウ素の数値を見て、セシウムに比べてヨウ素が多いが、原子炉の運転履歴にもより、現時点で核分裂反応とは断定できないのです。詳しいデータは小出先生には来ない、ネット上、水野さんの情報、公開データ以外は小出先生に来ないのです。

高濃度の汚染土壌、チェルノブイリの汚染面積、800平方キロ、琵琶湖の1.2倍という面積であり、そんなに広い、その程度で収まってよかったのです。チェルノブイリは10000平方キロなのです。つまり1割程度で、チェルノブイリの1/10と楽観視は出来ない、800平方キロに何十万人住んでいて、今後の選択を考えると、言葉を失うのです。これは、東京都の面積の4割なのです。本当に、広い範囲に恐ろしいほど広がっているのです。現地の人は、大変な重さ、これからどうやって生きていくのか、です。

汚染水をカーテン上のもので仕切っても手遅れであり、外洋に拡散してしまったのです。小出先生の見解を経済産業省も認めました。汚染水を防ぐ魔法のカーテンはないのです。

汚染地域のこと、大変なことが分かりました。今後もお知らせいたします。


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