[CML 009516] 小出先生、「使用済み燃料プールのヨウ素が多すぎる…」

Yasuaki Matsumoto y_matsu29 at ybb.ne.jp
2011年 5月 10日 (火) 23:34:42 JST


みなさまへ   (BCCにて)松元
小出先生登場の「たね蒔きジャーナル」5月10日分の転送です。 


●「小出裕章非公式まとめ」に生の声がアップされています。 

http://hiroakikoide.wordpress.com/

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 永岡です、毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今日も水野晶子さんの案内、毎日新聞ほっと兵庫の平野幸夫さんの解説で行われました。今日は野球のラジオが延長で30分遅れでした。どうやら、この前の6日金曜日に野球を中断してたね蒔きジャーナルを放送したのは、例の浜岡停止のことがあった模様です。

 原発関係のニュース、福島第1の事故で、菅総理は総理の歳費を返上し、エネルギー政策を見直し、2030年に原子力50%の見直しを表明しました。民主党は原発を海外に売る予定を見直します。原発の安全性を高め、太陽、風力も採用します。浜岡停止で、電力に企業、国民の協力を得ます。浜岡を止めるものの、関電も原発定期検査中で、電力の融通は大変です。

 福島第1事故で一時帰宅が行われ、川内村の住民の20km圏内、圏外の人が帰宅しました。自己責任で入るとの誓約書を取られて、問題もあった模様です。自宅に2時間で、バス→自宅、自宅→バスの時間も2時間に含まれるので、遠いところはさらに大変なのです。全員、放射性物質除染の必要はありませんでした。

 地震発生時の4号機、使用済み燃料空焚きの可能性もあったものの、燃料の損傷はなく、爆発の原因を探さないといけなくなりました。3,4号機のタービン建屋がつながり、3号機の水素が4号機に行って爆発した可能性もあるのです。1号機の水棺の作業を始めていて、水位計の設置もやっています。鉛のマットについては、これでは1ミリシーベルトしか抑えられないとのことでした…(泣)。6〜7シーベルトでこの始末、1割抑えられる程度です。



 そして、小出先生のお話、一時帰宅のことで、その後「被爆量は1〜10マイクロシーベルトで、2時間ではこの程度で収まりよかった」と言われました。被爆には安全量はなく、心配がないのではないのですが、皆さん帰りたく、このレベルで収まり、安心したということです。ペットを連れ帰りたいとのことで、明日職員が連れ帰り、基準値以上なら水で洗うのですが、外部被爆は水で洗えるか、内部被爆の可能性は、もちろんしている、外を洗っただけではダメ、ペットを連れてきて、人間が被爆するのを危惧するのは、その危険性はなし、しかし、ペットは放射性物質を体に取り込んでいる、ペットから放射線を出し、ペットを抱きしめると、人間が被爆するが、相手が人間なら、連れ出したいので、自分の被爆は我慢するだろうとのことでした。

 さらに、3号機への質問がリスナーから多数来ており、圧力容器の温度が毎日上がっていることについて、小出先生も不思議だと思いつつデータを見ていた、東電のデータは後から間違いと言われてきたが、3号機は300℃を超えている(それが圧力容器の上か、下か不明)、300度は圧力容器(333℃)、4月末では80℃台であり、安定していたのに、「温度上昇は、測定が正しければ、冷却失敗」であり、外から入れているが、水が原子炉に入っていない(流路に破れがある)、東電も他の水路から入れようとしているのです。

 圧力容器が何度になるとまずいかは、運転中でも280℃であり、今回の333℃とはかなり異常なのです。早く温度を下げるため、新たな配管がいると、東電が言っています。また燃料は停止したときに2000℃あり、これがまた上がっている可能性もある(核分裂は止めても、外部電源なしで、冷却できずに、燃料棒が壊れて、2800℃くらいになり融けている、融けた塊が炉心に留まっているのではなく、融け落ちて、圧力容器の温度が上がっている可能性あり)。水が圧力容器の中に半分あり、水蒸気爆発は起こらないが、水がありまた固まるのですが、温度は上がるのです。

 使用済み燃料プールのことで3号機が温度が上がることはありません。しかし、瓦礫だらけで(3号機)、ものすごい爆発があり、プールは破損している、使用済み燃料の破損も懸念される、その写真をちゃんと撮って欲しいのです。

 このプール内で、通常検出されない放射性物質が出ています(セシウム137、1立方センチあたり10万)。1000倍の濃度のものが出ています。これは使用済み燃料プールの水であり、注水ポンプ車で採取したのですが、使用済み燃料が破損して、その中の放射性物質がプールに流れ出たもので、当然出たものであり、不審に思っているのはヨウ素138、セシウムの1/10の量ですが、小出先生も「ヨウ素が多すぎる」、半減期が8日で、すでに2ヶ月経っており、1/100以下になっているはずなので(これは5月8日の値)、やはりヨウ素が多い、若干多い、途中で核分裂の連鎖反応があったのではないか(核分裂は3/11に終わっているのに)ということです。

リスナーも注目しており、また詳しく教えて欲しいとのことでした。東電は、プールの燃料棒の損傷を否定していますが、高い放射性物質を出しており、損傷していないなら、どこから放射性物質が出ているのか(瓦礫etcで出ていると東電は言っている→これ、東電は正気かと小出先生言われました)。3号機は爆発した、使用済み燃料のプールで爆発、このフロアの瓦礫で爆発、放射性物質が高いのはこの燃料なのです。

今日は、3号機の温度上昇と、使用済み燃料のことについてきわどい話を聞けました。

なお、明日は私は所要で夜外出するため、小出先生のお話は何とか録音して、あさって以降にまとめたいと思います。

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