[CML 009496] IK原発重要情報(6)

河内謙策 kenkawauchi at nifty.com
2011年 5月 10日 (火) 12:37:14 JST


      IK原発重要情報(6)

 私たちは、原発についての情報と脱原発の国民投票をめざす市民運動についての情
報を発信しています。(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しくださ
い。転送・転載は自由です。)

 弁護士 市川守弘  弁護士 河内謙策
 (kenkawauchi at nifty.com)

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 浜岡原発をめぐる、ここ数日の動きについて、私たち2人の見解を明らかにし、脱
原発の運動に取り組んでいる方たちに御検討をお願いしたいと思います。

 私たちは、菅内閣と中部電力との合意による浜岡原発停止の動きにはきわめて問題
が多いと考えます。私たちは、浜岡原発の廃止を訴え続けていきたいと考えます。

 今回の菅内閣と中部電力との合意には多くの問題点があります。まず、一部のマス
コミは、浜岡原発の地震対策にも問題があるので今回の合意がなされたかのような報
道をしていますが、地震対策は、中部電力のホームページで明らかなように合意事項
ではありません。
http://www.chuden.co.jp/corporate/publicity/pub_release/rer_other/3156081_59
70.html
(この記者会見で引用している政府への要望事項もホームページでアップされていま
す)
 原発の安全問題は「津波対策」に尽きるものではありませんし、その「津波対策」
についても、どのような対策がとられるのか(防波壁の規模やその根拠)も明確では
ありません。これではあいまいな合意と言わざるをえません。
 さらに、今回の運転停止中の地震などの「想定外」の事態に対する合意もなされて
いません。

 今回の事態は、1996年の橋本・クリントンの合意を想起させます。この「普天間返
還」のあいまいな合意が、それ以後の沖縄問題の根源になりました。菅総理は、パ
フォーマンスと引き換えに、浜岡いや全国の原発の安全を確認し、中部電力は2〜3
年後の運転再開を保障され、マスコミは市民の戸惑いを誇張し脱原発運動は無意味で
すよ、と暗示する、これでは、脱原発の運動や市民を骨抜きにするためのガス抜き=
謀略と言うのも、言いすぎではないかも知りません。
 私たちは、今回の事態が「一歩前進」ではなく、このような合意に対し批判を明確
にし、浜岡原発は廃止以外ないことを主張しなければ、脱原発の市民運動は大きな打
撃を受けるのではないかと憂慮します。

 私たちに対し、それならなぜ異議をもっと早く表明しなかったのか、という御意見
を言われる方もいらっしゃると思います。それにたいしては、多忙にまぎれての不十
分、誠に申し訳ありませんでした、と述べさせていただきたいと思います。

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                    以上
             







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