[CML 009413] Re: 近藤宗平・ブルーバックスをよみました

T. kazu hamasa7491 at hotmail.com
2011年 5月 6日 (金) 11:37:17 JST


ni0615です

拙ブログにおいて、
いくつかの誤記訂正や参考リンクなどをつけて、
アップしましたので、そちらをご覧下さい。
http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/2271987/

×古荘教授 〇小佐古敏荘教授
×細胞修復 〇遺伝子修復
など


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> From: hamasa7491 at hotmail.com
> To: datugen at freeml.com; uniting-peace at yahoogroups.jp; cml at list.jca.apc.org
> Date: Thu, 5 May 2011 12:42:29 +0000
> Subject: [CML 009401] 近藤宗平・ブルーバックスをよみました
>
>
> ni0615です。
>
> 近藤宗平著
> 「人は放射線になぜ弱いか」第3版
> 少しの放射線は心配無用
> 講談社BLUE BACKS B-1238
>
> きょう届いたので読んでみました。
> 図書館でハ゜ラハ゜ラしたときにはなかった巻頭言が急遽つけられていました。
>
> 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
> 第三版第六刷にあたって
> 東日本大震災による原発事故にともなう放射線被ばくリスクに国内が大揺れして
> います。今回の被ばくは生命に危険を与えることは全くありません。本書はその
> 科学的根本をしたためています。
> (略)
> 2011年3月 著者
> 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>
> ななめ読みしてわかったこと
>
> (1)これが、山下俊一とNHKが強力に押し進めてきた、「100mSvまで無害」説の
> 元祖、教組、バイブルだということ。
>
> (2)近藤宗平氏が超大ボスで、長崎大山下俊一が大ボス、あとは放射線医学会や
> 保健物理学会などは右へならえ! 東大病院中川恵一、東工大松本義久、
> 国立がんセンター総長、近畿大伊藤哲夫、同山西弘城など中ボスや小増たちが
> いってたことは、すべてこの新書に書かれている。
>
> (3)近藤宗平自身は、ICRPの「閾値なし線形理論」をボロクソにいっている。
> それが、本書第3版の執筆動機だとすら言っている。
> だから、本書を踏襲する山下俊一も実際は反ICRPなのだ。
>
> (3)―a ただし、初版では「放射能は怖い」という本だったのが、第3版に至って、
> 「放射能は怖くない」に変ったところが、この本の訴求力になっているのだから「怖い」。
>
> (4)しかし、原子力安全委員会が錦の御旗にしているICRPに山下俊一が背い
> ている、とうことが国民に知られては拙い。そこでNHKが情報操作をはじめた。
> 「年間1mSvは余りにも保守的だ。ICRPの内部では年間100mSv論が大勢を占めている。」
> というデマを大々的に流した。
>
> (5)山下俊一に指導された福島県教育委員会は、4月6日から3日間掛けて学校の
> 線量調査をおこなった。そのときの「合格点」は、10μSv/h、つまり100mSv/Yであった。
> 避難あるいは退避地区以外では、飯舘の学校などをのぞいてそれを下回った。
> 山下は9日文科省にその判断を追認するようにせまった。
>
> (6)それに対して文科省は「20mSv/Y」とすることで、反ICRPとICRPの両方の顔を立てる
> ことを目論んだ。それが「20mSv/Y」の強行である。
>
> (7)ミスターICRPともいえる古荘教授の首相参与辞任によって、NHKが流しつづけてきた(4)のデマも
> ふっ飛んでしまった。反ICRPとICRPの両方の顔を立てることもできなかった。
>
> (8)しかし反ICRPであろうと親ICRPであろうと、日本の原子力村の学者達には共通の認識が
> ある。それは、
> 1、100mSv/Yまでは何にも起こらない
> 2、Cs―137ではがんは発生しない
> この2つにはかなりの自信があるのか、ICRP違反、防災指針違反もものともしないようだ。
> ただ、法律違反といわれると官僚はびびる。
>
> 以上が現在進行形のバックグラウンドですが、
>
> この本の目的は、
> A.ICRPの閾値なし線形性がんリスク理論を粉砕すること
>
> この本の論点は、
> A-1 ヒロシマのデータでは低線量域で直線が乱れる
> A-2 低線量域ではノイズのない動物実験の方が疫学データよりも確かといって、
> 閾値があった動物実験2例を紹介。
> A-3 放射線は「発がん(イニシエーター)」ではなくがん「促進(プロモーター)」
> A-4 アポトーシスが間に合うあいだはがんにならない、それが閾値
> A-5 チェルノブイリで白血病が増加しなかったのは、閾値説勝利の証し
>
> A-3とA-4は、「分子生物学」ですから一見かっこよく、ブルーバックス愛読者
> の高IQ者には適度に難しく、泥臭い「疫学」なんかよりはシビレルかもしれません。
> 「がん遺伝子」「がん抑制遺伝子」「細胞周期」「細胞修復」にかんする「最新」の知見
> をもちいて述べています。しかし、観念の中でバベルの塔を築いているともいえるのです。
> 素人の私はそれを見透かします。
>
> 「このクスリはなぜ効くか」という映画を製薬会社は学者を動員してよくつくりましたが、
> それとよく似ていまして、幾つかのアンノウンの所を、仮定として論者の好ましいように選
> べば、自分に都合がいいシナリオはいくらでも描けます。
> 言い切れないところを言い切ってしまうのは、シナリオ作成の基本です。
>
> 「分子生物学」に造詣がある「閾値なし線形性がんリスク論者」が、近藤氏と
> 全く同じコマンド(=最新知見)を用いて全く逆の結論を導くことも、きっと可能でしょう。
>
> したがって、A-1とA-5を実証的に論破し、A-2の実験のプロトコールの不備を突くことさえ
> できれば、日本の学会を支配している「近藤理論」も簡単に葬ることができるでしょう。
>
> そして最後に
> 近藤センセが驚嘆する「アポトーシスの美学」って、
> 不良分子、不良品は断乎として葬れ!
> 綻びをもちながら細々と生きる異端を粛清する美学とも
> 読めてしまうのは私だけでしょうか?
>
>
> 以上、
> ド素人だからできる法螺吹きでした。
> だったら、とっくに近藤宗平批判はありますよね。
> どこにあるか、知ってる方は教えてください。
>
> ni0615拝
>
>
>
>
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