[CML 009378] 小出先生、3号機爆発について語る

Yasuaki Matsumoto y_matsu29 at ybb.ne.jp
2011年 5月 4日 (水) 21:52:39 JST


みなさまへ  (BCCにて)松元
小出先生登場の「たね蒔きジャーナル」5月4日分の転送です。 

3月14日の3号機爆発についてです。

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永岡です、毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今日も水野晶子さんと、毎日新聞専門編集委員の近藤勝重さんの案内で放送されました。

まず原発事故のニュース、賠償金をめぐり、電気料金を値上げできる制度を政府が決めています。賠償額が数兆円であり、全国の電力各社も上乗せできる制度を検討中です。枝野氏は東電の責任に上限はないと言うものの、この始末で、リストラと毎年の利益から捻出するというものの、税金から出る可能性もあるのです。将来、東電がどう存続するかもあるのに、料金を上げるのかと、水野さんお怒りです。

福島第1の作業、進んでいるのは1号機、作業員が入れるように、中の放射能を減らす換気装置を設置中で、原子炉への注水、格納容器の水棺、この水をどう冷やすかで作業が進んでおり、汚染水を熱交換で冷やす予定なのです(水を空冷)、水を循環させて、原子炉を100℃以下に冷やしたいものの、うまくいくかは不明です。

菅総理、工程表どおりに行けば、避難民は年明けにも帰れるとの見解を示しています。原子炉の安定化を、6〜9ヶ月としているのですが、工程表どおりに行くかは不明です。


それで小出先生のお話で、多くのリスナーから質問が来ており、福島第1の3号機の爆発、動画サイトで話題を呼んでおり、3/14に爆発、水素爆発と言われているが、核爆発ではないかと海外から指摘されています(アメリカの原子力の専門家)、1号機の水素爆発ではなく、黒い煙があるのですが、これについて、核爆発(核暴走)が使用済み燃料プールで起こるとは思っていなかった、爆発したが、水素爆発と思っているし、水素爆発は核爆発だが、核暴走のことはたぶんないと思われるのです。

が、いろいろなデータを見て、包括的核実験禁止条約の国際的な監視機関の測定器(日本は高崎)が微量の放射能を監視しているのですが、ここのデータより、3/15〜16にかけて、空気中の放射能が、ヨウ素135が大量にあった、これは半減期6.7時間の比較的短いもので、3日で1/1000になるのですが、原子炉が3/11に停止したならば、ヨウ素135はこの時にないのに、4日たって(何千分の一になっているのに)、高崎で出ていると膨大な量があり、この測定値が正しければ、3/15〜16に出ている、つまり、3号機の爆発でできたと考慮しないといけない、水素爆発だけならヨウ素135はこんなに出ない、再びウランの核分裂が進んだと仮想されます。

水素爆発を引き金に、核分裂が使用済み燃料から出た可能性があるのです。が、放射能測定で東電も間違えたデータを何度も出しており、データの間違いの可能性もあるものの、データが正したければ、核暴走の可能性あり、しかし、それとレベル7の関連なし(環境に出た放射能は大量で、それが融けた原子炉から出たか、核暴走かは不明)、出た放射能の量は動かないのです。

が、もし最初から核暴走と言われていたら、レベル7のショックは少なかったと近藤さん語りました。核暴走が日本の原子炉で、それも使用済み燃料プールで起きるとは思われなかったが、ものすごい意外なことのおきた可能性もあるのです。が、核暴走は瞬間であり、もう終わっている、しかし核分裂でできる放射性物質は同じで、短い時間に放射性物質は、閉じ込めておけたらなくなるのに、むき出しの使用済み燃料から大量の放射性物質が出た可能性もあります。

核暴走でも、それは一瞬なので、今後やることに変わりはないのです。これにより、我々があわてる、不安がることはないのです。ただ、情報が正確か分からないので、その点に留意はいります。

この後ラジオに出る、大阪大学の住田健二名誉教授、小出先生とまったく違う、推進側ではあるものの、率直で、自分で責任を取る人であり、1999年のJCO事故では現場で指揮を取り事故収束に働いた(やったことに小出先生として文句はあるが)、今の原子力安全委員会に比べたら大変にマシとのコメントがありました。

懸念の3号機の核暴走(核爆発)について、詳細に聞けてよかったです。またお知らせいたします。
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