[CML 009341] Fwd:20 ミリ「技術的助言の経緯について」 原子力安全委員会事務局資料

M.Shimakawa mshmkw at tama.or.jp
2011年 5月 2日 (月) 21:41:11 JST


                                             [TO: CML, keystone, NoNuke, rml]

  「福島みずほのどきどき日記」より。
  21日の学校20ミリに関する政府交渉で要求された文書回答について、
  原子力安全委員会事務局から福島事務所に届けられた「回答」とのこと
 です。

                                                         (改行位置等若干変更)
 -----------------------------------------------------------------------------
<http://mizuhofukushima.blog83.fc2.com/blog-entry-1807.html>

学校の放射線量年20ミリシーベルト基準策定のプロセス
2011 / 04 / 29 ( Fri )

 内閣府原子力安全委員会事務局より、資料を頂きました。
 正式な召集ではないので、議事録はないがメモとのことです。

 「技術的助言の経緯について」

 4月9日〜
 ○文部科学省より、原子力安全委員会に対して、福島県内の学校などの
    校舎・校庭の利用判断の考え方について、相談したい旨の依頼があった。
 ○文部科学省の担当者が数回程度来訪し相談を行った。
 ○この相談を踏まえ、原子力安全委員会関係者(安全委員、緊急技術調査委員など)
  が数回程度議論を行い、その結果を文部科学省へ累次口頭で伝達した。

 主な議論の内容:安全委員会からの意見
 ●非常事態収束後の参考レベル1〜20ミリシーベルト/年の20ミリシーベルト
   /年をとることは、あくまで出発点とすべきで、ALARA(合理的に達成可能
  な限り低く)の観点から被ばくの低減化につとめることが必要。
 ●種々のモニタリングを確実に実施し、そのモニタリング結果については、原子力
  安全委員会に適宜提出してもらいたい。
 ●モニタリング結果に基づき、減衰の効果(ヨウ素の物理的半減やウェザリング)
  や子どもの行動を考慮し、実際に被ばくすると考えられる被ばく線量を推定する
  ことが必要。その結果を基に、適宜、校舎・校庭の利用法を見直す必要がある。
 ●内部被ばくを考慮することが必要。
 ●ヨウ素の物理的減衰、環境因子による減衰(ウェザリング)により、実際の年間積
  算線量は、現在の線量率がそのまま継続すると仮定した場合にくらべ、相当程度
  (概ね2分の1程度)減衰することも考えられる。

 4月19日
 14時頃  原子力災害対策本部より原子力安全委員会に対し助言要請
 16時まで 原子力安全委員会で、助言案について検討し、決定
 16時ごろ 原子力安全委員会より原子力災害対策本部に対し助言回答

 -------------------------------------------------------------------------------
 



CML メーリングリストの案内