From kojis at agate.plala.or.jp Sun May 1 00:29:27 2011 From: kojis at agate.plala.or.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCP3k4NjlAO0ohShsoQktvamkgU3VnaWhhcmEbJEIhSxsoQg==?=) Date: Sun, 1 May 2011 00:29:27 +0900 Subject: [CML 009319] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpGMDJoPlIycCFbGyhCNC8yNw==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVZKIUVnODZILzt2OE4kSzRYJDkkazh4Mys8QTU/GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVcbKEI=?= Message-ID: <9ACA1295F67F4AC18AC04CBCB62DEB34@userf6f13e4bc7> 東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議)です。4月27日に行った緊急 院内集会「福島原発事故に関する公開質疑〜事態の見通しと対応策」 のUstream動画中継の録画(撮影:OurPlanet-TV)がyoutubeにアップさ れました。お時間のある時にぜひご覧ください。関連資料は「福島原発 事故情報共同デスク」のウェブサイトに掲載されています。ご感想やご 意見などもぜひお寄せください。[転送・転載歓迎/重複失礼]    杉原浩司   kojis@agate.plala.or.jp   (携帯)090-6185-4407 ……………………………………………………………………………… ◆【緊急院内集会】 福島原発事故に関する公開質疑・前半(1時間)  http://www.youtube.com/watch?v=F6_kiiFwrgk ◆【緊急院内集会】 福島原発事故に関する公開質疑・後半(38分)  http://www.youtube.com/watch?v=yC4UQE4apkk 【参考】福島原発事故情報共同デスク http://2011shinsai.info/ (4・27緊急院内集会 報告) <掲載> ・山口響さん(共同デスク)による概要報告 ・山崎久隆さん(たんぽぽ舎/専門家として発言)による感想 「国は何を知っているのだろうか」 ・質問書/資料請求書 ・資料請求書に対する原子力安全・保安院からの回答 など (報告、感想など随時アップしていきます) ……………………………………………………………………………… <4・27公開質疑 当日参加者> 【当局】 前川之則(経済産業省 原子力・安全保安院 原子力防災課長) 氏原拓(経済産業省 原子力安全保安院 原子力発電安全審査課 課長補佐) 田辺国治(原子力被災者生活支援チーム 住民安全班) ※原子力安全委員会 (保安院からもう一人:確認中) 【国会議員(会派)】 [呼びかけ議員] 服部良一(社民/司会) 石田三示、山崎誠、平山誠(以上、民主) 川田龍平(みんな)  [参加議員] 福島みずほ(社民) 柳田和己、永江孝子、石橋通宏、篠原孝、杉本和己、京野きみこ、 平山泰朗(以上、民主) 【専門家】 崎山比早子(元放射線医学総合研究所主任研究官、医学博士、高木学校) 山崎久隆(たんぽぽ舎) 澤井正子(原子力資料情報室) 槌田敦(元名城大学教授) 【会場参加者:約250人】 From QZF01055 at nifty.ne.jp Sun May 1 00:30:19 2011 From: QZF01055 at nifty.ne.jp (QZF01055 at nifty.ne.jp) Date: Sun, 01 May 2011 00:30:19 +0900 Subject: [CML 009320] =?iso-2022-jp?B?GyRCIUo6RkF3IUsiISF+Mi1GbCFWSXwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNSIbKEIzORskQkcvIVckckxkJCYjNSEmGyhCMTQ=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPTgycSF+IiEyLUZsISYwbERaSD9Ab0NPPGcycTRYGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRWwlViVtJUMlLxsoQg==?= Message-ID: 〔転載大歓迎〕 ******************* 〜新基地建設、自衛隊強化は沖縄差別だ!〜 −−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆◇沖縄「復帰39年」を問う5・14集会◇◆ ******************* 【日 時】5月14日(土) 開場:13時30分 開始:14時 【場 所】コア・いけぶくろ(豊島区民センター)第5会議室 (東京都豊島区東池袋1-20-10 電話03-3984-7601) http://www.toshima-mirai.jp/center/a_kumin/ アクセス→JR池袋駅東口5分 【資料代】500円 【発 言】高里鈴代さん(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会 共同代表) ◇呼びかけ◇ 日本政府が沖縄住民への公約を裏切った昨年5月28日の「日米共同表明」(辺 野古への普天間基地移設)に対して現地では行政・市民が一体になってその破棄 を求めています。また、宮古島以西へ自衛隊の新たな配備・強化に対しても反対 ・抗議の運動が起こっています。沖縄の日本復帰から39年目を迎えて、歴史が どう動いたか、いま私たちのなすべきことは何か共に考えましょう。 ================== 【主催】沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック From pencil at jca.apc.org Sun May 1 08:31:21 2011 From: pencil at jca.apc.org (=?iso-2022-jp?B?GyRCRDlBJRsoQiAbJEJARDwjGyhC?=) Date: Sun, 1 May 2011 08:31:21 +0900 Subject: [CML 009321] =?iso-2022-jp?B?GyRCSG86UkNPJFgkTkw1PX4bKEJQQw==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE5CXz1QJDcbKEI=?= Message-ID: <8C5D8A2A-5C59-44ED-A84C-CB05DEB77EE7@jca.apc.org> 皆様へ このたび、避難先でのインターネットに於ける精神的な面でのサポートをさせていただきたく PC修理の企業様と提携したノートPC等を各避難先に1台を目安に短期間(1ヶ月〓3ヶ月)無償で貸し出します。 Wifi・無線(フリー)環境での自由なインターネットをご利用できるよう設定してあります。 ※ 無線(フリー)環境でない場所では、データ端末付きアカウントの貸し出しにも対応します。   (アカウント利用料は無償です。) 窓口は下記の「東北大震災緊急支援市民会議」です。 提供するPCは、公共用PCでなく個人管理となります。 週に一度、モニターメールをいただければありがたいです。(義務ではありません。)  私たちは、東京都新宿区に事務所を持つ8つのグループで今回の東北・東関東大震災の被災者支援に「野菜と果物」 「箱根のおいしい水」「軍手・タオル」その他支援物資を今まで、いわき市「福島脱原発ネットワーク」および 「石巻市の小・中学校」および「南相馬市災害ボランテイアセンター」等を中心に届けてまいりました。 どうぞお気軽にお申し込みください。   ■■■/////////■■■/////////■■■/////////■■■■/////////■■■/////////■■/////////■■■/////////■■■ 【連絡先】 長船(情報はお電話でも::080-3706-9192) 名称  「東日本大震災緊急支援市民会議」 参加団体   伊達判決を生かす会・変革のアソシエ・沖縄緊急意見広告運動        明大土曜会・「未来」編集委員会・ルネッサンス研究会        9条改憲阻止の会・社民党西多摩総支部 住所    〒160-0004 東京都新宿区四谷4-23 第1富士川ビル3F                 イメージユニオン内        TEL. 03-5368-8196 FAX. 03-5368-819 ■■■/////////■■■/////////■■■/////////■■■■/////////■■■/////////■■/////////■■■/////////■ From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Sun May 1 11:28:43 2011 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Sun, 01 May 2011 11:28:43 +0900 Subject: [CML 009322] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKczlwIVsbKEIgGyRCQmgjMSMxGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRnxMXEpzOXAheiF5GyhCIBskQjg2SC8kSCRhJGgkJiEqNmUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRUVLXEU5QTAkUiRtJFEhISF6IXkbKEI=?= Message-ID: <201105010228.AA17993@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳です。5月 1日。 複数のMLと知人・友人にはBCCでお送りしています。重複の場合は大変失礼します。 【転送・転載大歓迎】 原発とめよう!九電本店前ひろば: 第11日目報告 http://nonukes.exblog.jp/ 呼びかけ人 (4月30日242名) http://www.nanjinggenpatsu.com/hangenpatsu.html(4月20日から4月29日) 片山 文博 さんから 青柳様 九電本社前での連日の座り込み、ご苦労様です。 原発に反対している人も、そうでない人も、皆さんの起こされた 行動に心を動かされています。 インターネットや、口コミで聞きつけた賛同者が増え、 原発反対の渦が大きくなる事を期待しています。 青柳さんと話して、熱いハートを持った方だと感動しました。 原発停止!。それまでがんばりましょう。 これからもよろしくお願い致します。 ブログのアドレスです。http://whosanf.exblog.jp ←是非、見てください。            (テント村内での写真も掲載) 西山進 さんから 青柳行信様  病院の帰りに九電前広場に立ち寄りました。  今日は2時から警固公園でお母さんたちの集まりがあるので横断幕作りなどに没頭していてにぎやかでした。  お母さんと一緒に子どもが多かった。かわいい姿を見ていると絶対原発は止めなければと思いました。  関東では母乳からセシウムが発見されたと報道されていましたが本当に危ない話です。  いつものように「健康に影響はない」といっていますが。蓄積されることを考えると怖い話です。  2時近く警固公園に移動。100人ばかりの集まり、若いお母さんから、「わかりやすいいビラをつくっていただいてありがとう」 と感謝されました。また福島の郡山から避難してきたという小さい子供を抱いたお母さんから「西山先生にあえて感動です」と喜ばれ ました。  今日はメーデーだからビラを持って会場に行こうと思っております。  会場が分からないので、探します。足が悪いので長くあるけないのが残念です。  戦争も、核兵器も、原発もない、子供たちがすくすくと成長する世の中をつくりたいものです。                             西山進 田宮星から 本日、九電テント前にてお話ししました。 お疲れ様です。 今回、福島原発事故が起こり、子どもの頃に起こったチェルノブイリ事故を 思い出しました。 恐ろしい事故がまた起こってしまったことに悔しさを感じます。 自分に何かできることはないかと思い、今回の九電への申し入れに参加しました。 原発反対のデモにも参加してます。 少しでも自分にできることがあればと思ってます。 それでは、失礼します。2012.4.30  野中宏樹(プルサーマルと佐賀県の100年を考える会)牧師から 鳥栖の野中です。 ご苦労様です。  賛同のご連絡が遅くなって申し訳ありません。 賛同いたしますので、記載をお願いいたします。 ※先週は福島に行ってきました。福島県内の教会をいくつか たずねる事が目的でした。 飯館村に行きましたが、その風景は震災前と比べて恐らく 何も壊されていないし、変わっていない、にも関わらず、 ガイガーカウンターだけが異常な数値を計測しました。 本当に哀しい光景でした。また、福島や郡山の方々も 不安の中で生活しておられて、「何(どの情報)を信じて 良いのか分からない」と途方に暮れておられました。 7月になると仕事も一段楽するので、九電の状況を見て必要とあらば、 九電正門前に座り込み7日間から10日間の完全断食も自身考えています。 その時は事前にDrチエックを再度受けるつもりです。 竹林 隆(大阪教育合同労働組合書記長)から 九電本店前でのテント村ひろば、大賛成です。 福岡県とは関係のない人間ですが、大阪で先日の4,000人デモに参加しました。 自分が反原発を口にしてもう30年ほど経っています。それでも、 今回の事態に至ることを食い止めることができなかった責任を痛感しています。 せめて、子どもたちへの被害は絶対になくしたい。 そのためには、全原発即時停止! 以外ありません。 できたら、そちらに行きたいですね♪ 小林栄子 九電前広場青空映画館はいいですね! 通行人や支援者の輪を広げるためにも毎日いろんなDVDを上映したらいいですね! 昨夜九電本店のシャッターに映し出された小出さんの姿に じーーんとしました。 昨夜は岸川さん編集DVDの中から 菊地洋一さん心からの叫びと 自由報道協会主催孫正義さんの記者会見を預けています。 みなさま、暗くなるまで待って! 九電前シネマにご参集ください! 九州から反原発の大きなうねりを起こしましょう! 玄海原発は日本で一番危険な原発です。 即刻止めなければなりません。 お力をかしてください。 【1】署名活動:内閣総理大臣菅直人宛て全国署名 4月20日〜29日まで405筆。 ・5/1(日)13:00〜福岡市警固公園 フリーターユニオン(http://fnfukuoka.jugem.jp/) のメーデーデモ行進が九電「ひろば」前を通ります。 (ひろば継続できてるのかな…?)ジャンベ隊も参加。 ・5/8(日)13:00〜 福岡市警固公園集合       14:00〜 天神一周 脱!原発サウンドデモin福岡   (主催:原発いらない福岡)    雨天決行(各自でレインコートなどの雨対策を)       みなさんと楽しく!! ・5月18日(水)九電交渉 (全九州の市民呼びかけ)  2011年3月11日から続く、福島原発の大事故を受け、九州電力に対し  仝竺さ擇喟酘盡業で稼働している全機の運転停止  原発の新設・増設の白紙撤回 この2点を求める全九州行動を、福岡市の九電本社において行います。 川内原発も玄海原発もいつ大事故を起こすか知れません。原発を止めるのは この機会をおいてほかにありません。 私達住民の声を九州電力に届けましょう。 賛同団体になっていただき、可能なかぎり当日参集をお願いしたい次第です。 周りの方にも呼びかけをよろしくお願いします。 賛同団体の締切は、5月10日までとさせていただきます。) 私達は、今まで幾度となく九州電力に対し、公開の場で市民に説明の 場を持つように要望してきました。 しかし、誠意ある回答は何にもありません。 ■集合時間:5月18日(水)12:30から記者会見      13:00から九電交渉 ■集合場所:九州電力本店前 ◆宿泊者募集中! ___★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆___   九州電力へのアピール・座り込みテント「ひろば」は      続けます。毎日(24時間)  場 所:九電本店前       地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html      福岡市中央区渡辺通2丁目1−82    【呼びかけ人】4月30日(25名)     篠田碧・原発ないで暮らしたい(大分)/土居美智子・原発ないで暮らしたい(別府) 土居智典・原発ないで暮らしたい(長崎)/高山由加/高山美加/奥山明美 矢澤明・原発ないで暮らしたい(東京)/小原良子・原発ないで暮らしたい(大分) 梅崎由美子・環境啓発団体地球のめぐみ/満岡 聰・NO!プルサーマル佐賀ん会 山内美香/田宮星/松尾直喜・とめよう戦争への道!百万人署名運動福岡県連絡会世話人 竹林 隆・大阪教育合同労働組合書記長/野中宏樹・プルサーマルと佐賀県の100年を考える会 太田光征・「平和への結集」をめざす市民の風/片山 文博・ 片山スタジオ 片山時子・宗一郎・友紀子/片山英俊・慶子花/山由美・主婦/吉村敬二  (4月30日242名) * なお、もしも記載漏れの方は恐れ入りますが再度ご連絡をお願いします。 ★引き続き ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆ 呼びかけ人を募集しています。   <1.000名をめざしていますので皆様のご協力を御願いします。> 原発とめよう!の趣旨に賛同してくださる呼びかけ人になってくださり、 呼びかけの力に成っていただけませんか。 九電本店前ひろばまで来られない方、福岡県外の方も大歓迎です。 よろしくお願いします。  (メールでの賛同方、 kobayan1594@yahoo.co.jp 小林まで) お願いです。未だに膨大なメールの嵐が続いています。 メール送信の件名に ひろば賛同★と記してくださると助かります。 ★気力と体力そしてお金の続く限り、テント村ひろばを続行します。   一方、雨にも負けずにテント宿泊組は頑張っています。   温かい差し入れ(カンパも)などご支援よろしくお願いします。 Twitterで拡散してくださる方は、以下をお使いください。 【拡散希望】   ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆毎日24時間     ♪ みなさん、一緒に座ってみませんか ☆   場 所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html *********************************** 〒812−0041 福岡市博多区吉塚5−7−23    青柳 行信 電話 080-6420-6211 Eメ−ル:y-aoyagi@r8.dion.ne.jp *********************************** From teraoter at mint.ocn.ne.jp Sun May 1 11:32:30 2011 From: teraoter at mint.ocn.ne.jp (TERAO Terumi) Date: Sun, 01 May 2011 11:32:30 +0900 Subject: [CML 009323] =?iso-2022-jp?B?RndkOiAbJEIjNSEmIzchISFYSlVMbjhFGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPzc0cENPN3pAXyRyGyhCLBskQjV2JDUkSiQkO1RMMTYmRjEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOVRGMCFZISEhSkpVTG44RUlNREw/LiFLGyhC?= Message-ID: <4DBCC63E.10807@mint.ocn.ne.jp> 寺尾です。 田場さんからの辺野古浜通信の転送です。 重複して受信された方には大変申し訳ありません。 お手数をお掛けしますが、削除してくださることでお許しください。 転送・転載歓迎。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下転送 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 Subject: [appeal2005][03839] 5・7 『辺野古新基地建設を 許さない市民共同行動』 (辺野古浜通信) From: "SachikoTaba" Date: 2011/05/01 1:45 To: 田場祥子です。 辺野古浜通信を転送します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5月7日(土)に来沖する北沢防衛大臣に対する抗議行動について、 平和市民連絡会からの連絡です。 震災のドサクサにまぎれて、日米トモダチ達の「強欲」が再び頭を もたげています。この動きを厳しく監視し、沖縄へのこれ以上の 差別を明確に拒絶しましょう。 以下、ご案内です。------------------------------------ 報道によると来る5月に日米安全保障協議委員会(2+2)、 6月に日米首脳会談を開催すると言っています。 4月29日の沖縄タイムスで北沢防衛大臣は 「東日本大震災で自衛隊と米軍が連携し効果的に活動したことは 双方に大きな自信をもたらした。 沖縄の政治状況は厳しいが、日米合意を着実に履行する姿勢で 2プラス2に臨む。普天間移設は日本だけでなく アジア太平洋の利益。 ・・・日米首脳会談で日米の強い意志を表明したい。」と言い。 また 「沖縄を訪問して知事と話す。知事は問題の本質を 理解している人。」 とも言っています。 そして5月7日に知事と会談すると報道されています。 まさに、沖縄の民意など鴻毛(こうもう)よりも軽く 歯牙にもかけないとの姿勢です。 連休の最中で、組織的取り組みが厳しい状況ですが、 震災を利用しどさくさに紛れさせて、日米合意を 推進させてはなりません。7日の具体的日程は 明らかにはなっていませんが、横断幕、プラカード等を 準備して抗議の意思表示ができるように 準備していてください。 当日の日程と場所はお互い連絡を取り合って確認して、 集合してください。 From ohata-yu at r5.dion.ne.jp Sun May 1 17:23:07 2011 From: ohata-yu at r5.dion.ne.jp (ohata) Date: Sun, 01 May 2011 17:23:07 +0900 Subject: [CML 009324] =?iso-2022-jp?B?Rnc6IBskQiUwJWohPCVzJVQhPCU5JE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMyRNTkQ0OjokckZ8S1xAL0lcJCw1djJEJDckRiQvJGwkayRoGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCYkNDtZMWckLyRAJDUkJBsoQg==?= Message-ID: <20110501172305.3BF8.7B59D6CC@r5.dion.ne.jp> 大畑豊です。 転送します。 ----------------------- Original Message ----------------------- From: Greenpeacer To: greenpeace-vision@greenpeace.or.jp Date: Fri, 29 Apr 2011 09:01:53 +0900 Subject: [Greenpeace] グリーンピースの海洋調査を日本政府が許可してくれるようご支援ください ---- <2011/4/29> 国際環境NGOグリーンピースのメールマガジン ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ グリーンピースの海洋調査を日本政府が許可してくれるようご支援ください ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ グリーンピースが日本政府に許可を求めていた、 「虹の戦士号」を使用した福島第一原子力発電所周辺における海洋調査について、 4月28日に日本政府から許可を受け取りました。 しかし許可内容は、調査海域を領海外(沖合約22キロより外)に限定するなど 不十分であることから、「虹の戦士号」を東京湾沖に停泊させ 許可の再考を求めていく方針です。 http://www.greenpeace.org/japan/rainbow?20110429gv グリーンピースのような国際環境NGOが調査を行い、事実を伝えることで、 汚染がない水産物などへの、国際的な風評被害も避けられます。 また、海洋汚染が国際的な関心事であるこの非常時に、領海外だけなどと 政治的な制限を付けるのではなく、より汚染が心配される領海内を含め、 国際的な協力のもとで真に科学的な調査を行うことが必要ではないでしょうか。 グリーンピースはこの調査を通じて、漁業関係者が東京電力に対し 補償を求めるときに必要なデータも集めていく方針です。 日本政府に、グリーンピースの海洋調査を許可してくれるようもとめる、 「クリック署名」を開始しました。 ぜひご参加いただき、グリーンピースをご支援ください。 http://www.greenpeace.org/japan/rainbow?20110429gv ○参考資料 外務省からオランダ政府への許可書(pdfファイル) http://bit.ly/k8HOtl 農林水産省からグリーンピースへの許可書(pdfファイル) http://bit.ly/lmwZLs ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ グリーンピースの活動をご支援ください ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ グリーンピースの環境保護活動は、世界で280万人、 日本では5000人のみなさまのご寄付に支えられています。 政府や企業からの資金援助は、活動に影響を及ぼす可能性があるため、 受けていません。 ぜひ、温かいご支援をお願いいたします。 https://www.greenpeace.or.jp/ssl/support/supporter_form_html#form ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●このメールは配信専用アドレスからお送りしているため、 申し訳ありませんが、メッセージをお送りいただいても お返事を差し上げることが出来ません。 ●講読中止・メールアドレス変更 http://www.greenpeace.org/japan/form/unsbscribe/?20110429gv ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行元:一般社団法人グリーンピース・ジャパン 〒160-0023 東京都新宿区西新宿 8-13-11 NF ビル 2F Tel: 03-5338-9800 Fax: 03-5338-9817 http://www.greenpeace.org/japan Copyright: Greenpeace Japan, all rights reserved ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ --------------------- Original Message Ends -------------------- From kamitotomoni at yahoo.co.jp Sun May 1 19:50:45 2011 From: kamitotomoni at yahoo.co.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCSX5JdBsoQiAbJEIwbE86GyhC?=) Date: Sun, 1 May 2011 19:50:45 +0900 (JST) Subject: [CML 009325] =?iso-2022-jp?B?NSAbJEI3bhsoQiAzIBskQkZ8TG49STxUGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJWEhPCVHITwkTjBGRmIbKEIgJiM4MjA3Ow==?= Message-ID: <20110501105045.62725.qmail@web100205.mail.kks.yahoo.co.jp> 重複あれば失礼 服部です。皆さんどうも。 5月3日は野宿者、失業者、持たざる者のメーデーがあります。 ぜひご参加ください。 ちなみにフリーター全般労組の自由と生存のメーデーとは時間 が かぶっておりません(自由と生存のメーデー、18時半新宿中央 公園に集合)。 体力に自信のある方やデモが好きだという方はデモをはしごす るというのはどうでしょうか? 5・3メーデー 東日本大震災に続く原発事故。l野宿者、失業者、持たざるも のは、危機の時代を撃ち、民衆連帯を目指します。 2011年5月3日(火) 13時 神宮通公園(東京都渋谷区神宮前6-21 渋谷駅徒歩10分 ) 13時30分 渋谷デモ出発 終了後、集会 主催 2011年メーデー実行委員会     東京都渋谷区東1−27−8(202号室)のじれん気付 tel080-3127-0639 From donko at ac.csf.ne.jp Sun May 1 21:12:10 2011 From: donko at ac.csf.ne.jp (donko at ac.csf.ne.jp) Date: Sun, 01 May 2011 21:12:10 +0900 Subject: [CML 009326] =?iso-2022-jp?B?GyRCOl9GQzJxJEglTSVDJUgxJk1jJHIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQWM6YCQ3JD8bKEI=?= Message-ID:  坂井貴司です。  転送・転載歓迎。    書店の月刊誌コーナーの前に立つと、日本が右傾化していることを実感します。    中道右派の「文藝春秋」は当然として、タカ派の定番「正論」や「Voice」がど の書店にも平積みされています。そしてこれらの月刊誌よりもさらに過激なタカ 派の言説を満載した雑誌が書棚を占拠しています。かつては「進歩的知識人」 (今では軽蔑と嘲笑の意味で使われています)の牙城であった「世界」は、よほ ど大きな書店に行かなければ見つかりません。私はこれを探して3軒回ってやっ と見つけました。    タカ派の言説が今までになく大手を振ってのさばる中、大手出版社の講談社か ら、なかなか骨のあるルポルタージュ専門の月刊誌があります。    講談社MOOK  「g2(ジーツー)」  http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_list.jsp?type=t&word=%83W%81%5B%83c%81%5B&search=%8C%9F%8D%F5&n=20&a=&t=    最新号のvol.7に、必読の記事が掲載されています。    「g2(ジーツー)vol.7」  http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2843579    本書270pに収録されている    『徹底批判 在特会とネット右翼(安田浩一)』    です。     戦う労働組合への弾圧や、外国人研修生・実習生問題に取り組んできた安田 浩一さんに以前、直接お会いしたことがあります。その時安田さんは、「ネット 右翼の人たちに関する文を書こうと思っています」と言いました。     それが記事になりました。    在特会をはじめネット右翼の人たちに直接会い取材した記事です。そこには都 市伝説にすぎない「在日特権」・「同和利権」の存在を信じ、それに憎悪を募ら せ、在日コリアンや中国人、そして被差別部落の住民を罵倒する寒々とした「愛 国心」が描かれています。    ネット右翼とはどういった人なのか知る良い記事です。   坂井貴司 福岡県 E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp ====================================== 「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相) その現実がここに書かれています・ 『伝送便』 http://densobin.ubin-net.jp/ 私も編集委員をしています(^^;) 定期購読をお願いします!   From higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp Sun May 1 21:38:33 2011 From: higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp (higashimoto takashi) Date: Sun, 1 May 2011 21:38:33 +0900 Subject: [CML 009327] =?iso-2022-jp?B?GyRCNiY7OkVeISE4NkgvQC86diRyRT4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNDkkKyEpISE2Jjs6RV4kTiQzJGwkXiRHJE48Z0QlGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEg1SEVES3w7MCQ1JHMkTiFWQyY4NkgvIVdAazhAGyhC?= Message-ID: <775344AD27524599892F2E86A8A0422B@neccomputer> 福岡では先月の20日から原発廃止を訴える九電本社前での連日の座り込み行動が続いていますが、 私の地元の大分でもこの4月26日に県外勢を含む50人以上の人たちが参集して原発全廃を求める 署名行動と九電大分支社へ玄海・川内原発廃止を求める申し入れ行動が行われました。日頃こうした たぐいの街頭宣伝やビラ配布は警察の許可なしでも平穏無事に行われているのですが、この日はビラ 配布の終了間際になって警察官2名がビラ配布の申請をしろと言ってきたとのことです(私はこの日は 参加できませんでしたので間接情報ですが)。それだけこの時機の原発全廃の訴えには当局側(九電 及び警察当局)は必要以上に神経質になっている、あるいは神経質にならざるをえない負の状態に置 かれているということだと思います。 ところで、この日の署名行動での署名数は75筆にとどまったことから、ビラ配布時における「原発全廃」 の訴えは街ゆく人々には過激に過ぎたのだろうか、という反省が地元のメーリングリスト上で述べられ ていました。また、別の参加者からは「『全廃』の訴えは過激でないと思うのですが、『原発がないと電力 不足となる』という行き渡ったプロパガンダを覆すのがいかに困難か、とおりすぎる市民の反応を見て いたら分かりました」という感想も寄せられていました。「そのプロパガンダに貢献する結果となっている 共産党の志位さんは意見を変える余地はないのでしょうか」とも。 そのある参加者の感想に対して、ある人から「(後述の)志位提言には『原発を止めよ』とはどこにも書 かれていないが、『国際基準プラス震災の教訓を踏まえた新基準ですべての原発を総点検せよ』という 共産党の主張は『原子力技術は、現在の時点では危険きわまりない未成熟な技術」という、共産党の 現状評価とあわせて考えれば、これは順次止めていくという主張」だという反論がありました。以下は、 その反論に対する私の応答文です。同応答文には共産党の原発政策の転換か、と思われる私として の説も展開していますのでご参考のために本メーリングリストにも転載させていただこうと思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○○さん 共産党のこれまでの「原子力の平和利用推進」という原発政策が「『原発がないと電力不足となる』と いう行き渡ったプロパガンダに貢献する結果となっている」という××さんのご指摘は重要な指摘だと 私は思います。 この点について共産党及び共産党員はあれやこれやと自己正当化したり、弁解したりするのではなく、 これまでの上記の共産党の主張が××さんのご指摘のとおり原発推進派のプロパガンダに実際に利 用されてきたという重たい事実が存在する以上、これまでの共産党の原発政策の誤り、あるいはいた らなさ(と、私は思いますが)を率直に認めるべきだろうと私は思います(注)。 注:しかし、共産党の「原子力の平和利用推進」というこれまでの原発政策は1963年の第9回原水爆 禁止世界大会当時の「いかなる国」問題と同根の理論的問題を含んでいるように私には見えますので その根本的反省は容易ではないだろう、というのが私の見るところです。ちなみに「いかなる国」問題と 同根の理論的問題とは生身の人間の問題よりも同党の理念や政策を優先させる血肉化されていない 楽観的科学主義とでも呼ぶべき同党の論理的志向性を指しています。このことについてつい先頃まで 広島平和研究所所長をされていた浅井基文さんは共産党の「いかなる国」問題への対応に触れて「広 島及び長崎の原爆体験を共産党がどのように踏まえ、自らの政策形成に血肉化しようとしていたのか、 ということを窺わせる内容を見いだすことができない」という問題点を指摘されています。 http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2010/345.html ところで○○さんは地元MLで共産党の原発政策に触れて「(原発をすべてを)『止めよ』と言ってしまえ ば、『止めて電力供給は大丈夫なのか?』と不安に思っている、国民の半数近くを敵に回すから」云々 と書かれていますが、ほんとうに原発全廃の訴えは「国民の半数近くを敵に回す」ということになるので しょうか? 私の知っている東京在住のある共産党員の若手弁護士は先にあった東京都知事選と関連させて共産 党の原発政策のあいまいさについて次のような感想を述べています。 「小池さんの選挙で歯がゆかったのは、すっりと脱原発と言い切っているようには聞こえないことです。 安全神話問題から始まり、最後の方になってようやく、自然エネルギーへの転換が出てきます。これで は現代人のペース・理解力には合わないのではないでしょうか。新聞報道では、ワタミの人の方が反 原発論者で、小池さんの言っていることは要約されるとよく分かりません。/また、東京では連日のよう に反原発のデモ・行動が行われていますが、赤旗では報道されません。今の反原発の波に乗れなかっ たことが、敗因の一つではないでしょうか。/ドイツの緑の党の躍進と対照的ですね。」 この若手弁護士は、共産党が「反原発」政策を明確に述べなかったことが都知事選「敗因の一つ」では なかったかと分析しています。比喩的に言えば共産党が「反原発」政策を明確に述べなかったことが 「東京都民の半数近くを敵に回す」ことになった、と同若手弁護士は分析しているということです。○○さ んの分析とはまったく逆の分析ということになりますね。 また4年前の東京都知事選の候補者となった吉田万三さんがこのほど「足立革新区政をつくる会」から 東京・足立区長選に立候補されましたが、共産党系の同氏は明確な「脱原発」を掲げての立候補です。 「今回の原発事故は、日本の原発増設計画を根本的にあらためることを求めています。原発をすすめ てきた電機事業連合会の資料でも、現在の水力・火力発電の能力で、過去最高の電力需要を充分ま かなえることが分かっています。/安上がりだからと原発に依存するのではなく、石炭・石油発電(火力) から太陽光発電や風力発電などに国を挙げて計画的にとりくめば、必要な電力をまかないつつ自然エ ネルギーへの転換を図っていくことは十分可能です。/足立区から脱原発の声を大きくし、私たち自身 がエコロジカルな(資源を節約し自然に優しい)生活に努力し、地域から自然と共生できる社会をつくっ ていくことが今こそ必要ではないでしょうか。」(吉田万三ホームページ) http://www.manzo-y.jp/pledge/2011/0428_datu.htm ○○さんも紹介されていた先に発表された(2011年3月31日付)共産党委員長の志位提言では「脱原 発」は明確に述べられていませんでしたが、今回の吉田さんの「脱原発」宣言はこの志位提言を凌い で「脱原発」が明確に述べられています。もしかしたら共産党本部もやっとのことで「脱原発」に舵を切 ったのかもしれません。いずれにしても吉田さんの「脱原発」宣言が共産党の主流の見解になることを 共産党自身のためにも私は強く望むものですが、○○さんの分析のように完全な反原発は「国民の半 数近くを敵に回す」というように共産党自身が分析しているのであれば、共産党員としての吉田万三さ んは今回のような「脱原発」宣言をすることはできなかったでしょう。「脱原発」宣言は東京都民、足立 区民の支持を得ることができるという判断があったからこそ共産党は吉田さんという一候補者を通じて 「脱原発」宣言をしたのだと思います。 http://www.jcp.or.jp/seisaku/2011/20110331hisaisyasien_teigen.html 前回の吉田さんの区長当選は保守分裂による「漁夫の利」当選の側面があったように聞いていますが、 共産党が「脱原発」に舵を切ったことが鮮明になれば吉田さんの当選はいっそう現実味を帯びてくるよ うに思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 東本高志@大分 higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp http://mizukith.blog91.fc2.com/ From gukoh_nt at yahoo.co.jp Sun May 1 21:52:29 2011 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ2ZFREwvMkIbKEI=?=) Date: Sun, 1 May 2011 21:52:29 +0900 Subject: [CML 009328] =?iso-2022-jp?B?GyRCIXwzWDk7JE5KfDxNQH5OTCRLNFgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDckRiVhITwlayRHNi8weiRLN2gkYSRGJCQkPyRKGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEkkTyEiNkMkLSRHJDkhIxsoQg==?= Message-ID: <711B79E7D39A4455AED9B8E47DCB4E39@YasusukeTakaPC> 中田です。 メールをいつも送らせていただきありがとうございます (重複お許しください) 学校の放射線量に関してメールで強引に決めていたなどとは、驚きです。   ■Twitterからと、 ann/news/. と yomiuri.coニュース  からご紹介です。 国民は国家が国民のいのちを守らせるために、憲法があるのですから。 菅政権に私たちは総辞職を求めていかなければ、、、 あまりにもひどぎる内閣の姿勢です。大人の責任が問われます。 下記(拡散転送歓迎) <貼り付け開始> *************************************** ●RT @headline: 【民主党】川内博史氏「首相は学校の放射線量に関して、 原子力安全委員会で決めたと言うが委員会は開催されてない」: http://j.mp/kvxljs   #hdln #seiji FinalFinanceφ ★:2011/04/29(金) 20:56:45.71 0 福島第一原発事故への対応として起用された小佐古内閣官房参与が突如、辞意表明しました。 政府の事故対応を痛烈に批判しています。 ■小佐古氏は、放射線防護の専門家として先月16日に内閣官房参与に就任しました。 小佐古氏は、これまでの政府の対応について 「原子力、防災マニュアルなどを軽視し、その場限りの対応で、事態の収束を遅らせている」 と厳しく批判しました。 さらに、放射線業務従事者の被ばく限度の決め方についても、 ●「極めて短時間にメールで審議し、強引にものを決めるやり方には大きな疑問を感じる」 としています。 また、「情報の公開をさらに進めるべき」とも指摘していて、 小佐古氏の辞任は菅内閣の対応のまずさを浮き彫りにした形となりました。 http://www.tv-.jp/ann/news/web/html/210429031.html ■小佐古参与「官邸の対応場当たり的」と辞職届  東京電力福島第一原子力発電所の事故への対応に当たるため、先月、内閣官房参与に任命された小佐古敏荘(こさことしそう)・東大教授は29日、 国会内で記者会見し、「政府の対応は法にのっとっておらず、誰が決定したのかも明らかでなく、納得できない」として30日付で参与を辞任することを 明らかにした。  小佐古氏は29日夕、首相官邸を訪れ、菅首相あてに辞職届を提出、受理された。  その後、記者会見した小佐古氏は、辞任理由について、「今回の原子力災害で、官邸の対応はその場限りで場当たり的だ。 提言の多くが受け入れられなかった」と語った。  具体的には、政府が示した年間20ミリ・シーベルトという小学校の校庭の利用基準などを挙げ、 「この数値を小学生などに求めることは許し難い」と指摘した。 (2011年4月29日20時33分 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110429-OYT1T00571.htm?from=top ●泣いてたねこの人、いわゆる原発推進派よりの学者でさえ我慢できない程、官邸がめちゃくちゃだったんだろう メールで審議??? 信じられない。国民の健康をなんだと 思っているんだ。 こんなやり方で被災地域や野菜や魚の安全基準を 決めてたのか。これってある種の殺人行為じゃん。 From gukoh_nt at yahoo.co.jp Sun May 1 23:10:58 2011 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ2ZFREwvMkIbKEI=?=) Date: Sun, 1 May 2011 23:10:58 +0900 Subject: [CML 009329] =?iso-2022-jp?B?GyRCIiMhWiVLJWUhPCU5JE4/PEFYIVsbKEI0?= =?iso-2022-jp?B?GyRCN24bKEIyNhskQiFKMlAhSyEmSiFFZzg2SC87djhOGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQlAxfiRGGyhCPxskQkItJGokSiQkO3YkTyEpGyhCKA==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRjAyaCFLQj4bKEI=?= Message-ID: <3CFB92EA102C493BB922698458076627@YasusukeTakaPC> 中田です。 メールをいつも送らせていただきありがとうございます。 (重複お許しください) ■ 【ニュースの深層】4月26(火)・福島原発事故対応て?足りない事は?(動画) ■ 菅首相の官僚外しと原発危機対策(記事)    2つをご紹介。 何故こんなに菅内閣は、原発・災害対策は混乱したのか? 両方の情報をどうぞご参考に。 下記(拡散転送歓迎) <貼り付け開始> *************************************************** ■【ニュースの深層】   ●4月26(火)・福島原発事故対応て?足りない事は?  ケスト:田中俊一(元原子力学会会長)  司会:上杉隆 http://www.youtube.com/watch?v=NCEQ4ut5CAI&NR=1         (1)     http://www.youtube.com/watch?v=EeUrXYZgE_4&feature=related    (2) http://www.youtube.com/watch?v=rfKjj53gijI&feature=related       (3)    http://www.youtube.com/watch?v=3PMugmdPUzE&feature=related   (4)  ■菅首相の官僚外しと原発危機対策 http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_219448 【ウオールストリートジャーナル】日本版2011年 4月 28日(木) a.. 2011年 4月 10日 14:02 JST  【東京】菅直人首相は、震災で停止した福島第1原子力発電所の危機対応のため、旧来の官僚主体の指揮系統を排除し、独自にアドバイザーを招請して特別対策チームを設置した。このことは、キャリア官僚の怒りを買うとともに危機管理を誤ったとの首相への非難が強まっている。  災害基本法に基づいて設置された災害対策本部があるにもかかわらず、菅首相は、同原発の事業者である東京電力(東電)への対応に新たな緊急対策機関を併設したのだ。 3月11日の地震と津波以降にとった一連の措置を通じ、菅首相は、過去数十年にわたってキャリア官僚が政策策定を主導してきた日本で、国を統治する新たな方法を事実上試運転しているといえよう。 (略) ・・・・原文: Kan Cuts Out Bureaucrats記者: Yuka HayashiandNorihikoShirouzu- From kojis at agate.plala.or.jp Mon May 2 02:05:43 2011 From: kojis at agate.plala.or.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCP3k4NjlAO0ohShsoQktvamkgU3VnaWhhcmEbJEIhSxsoQg==?=) Date: Mon, 2 May 2011 02:05:43 +0900 Subject: [CML 009330] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpGMDJoQ2Y3USFbGyhCNS8y?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVYbKEIyMBskQiVfJWolNyE8JVklayVIIVdFMTJzGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTVc1YRsoQiAbJEJCUEAvSVw4cj5EGyhC?= Message-ID: 東京の杉原浩司です。既にご案内した本日5月2日の「年20ミリシーベルト」 撤回要求の対政府交渉ですが、Ustream動画生中継が決まったそうです のでお知らせします。視聴可能な方はご覧ください。後日アーカイブも見ら れると思います。[転送・転載歓迎/重複失礼] IWJ チャンネル6 http://iwakamiyasumi.com/ustream-schedule/ustream6 OurPlanet-TV http://bit.ly/dKaawR ====================================================== ■「20ミリシーベルト」撤回要求 対政府交渉   〜福島の子どもたちを守れ!〜 http://www.foejapan.org/infomation/news/110428.html ・日時:2011年5月2日(月) ※ 昼食はすませておいてください。 ・会場:参議院議員会館1F 講堂 http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm 11:45      参議院議員会館ロビー集合 12:15〜13:15 市民の事前打ち合わせ 13:30〜14:00 厚生労働省との交渉 3月28日交渉での賛同署名提出など 14:30〜16:00 文科省、原子力安全委員会との交渉  ★最初に20ミリシーベルト撤回要請書・ネット署名の提出  16:00〜16:40 記者会見 その後 約1時間 交流会 ※背景・趣旨など 4月19日、文部科学省は、学校等の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の 目安として、年20ミリシーベルトという基準を、福島県教育委員会や関係機関に 通知しました。政府は、これは屋外で3.8マイクロシーベルト/時に相当すると しています。 3.8マイクロシーベルト/時は、労働基準法で18歳未満の作業を禁止している 「放射線管理区域」(0.6マイクロシーベルト/時以上)の約6倍に相当する線 量です。また、年20ミリシーベルトは、ドイツの原発労働者に適用される最大線 量に相当するものです。 21日に行われた政府交渉においては、この「20ミリシーベルト」という基準は、 きわめてずさんなプロセスによって決定されたことがわかってきました。 ・本基準は、子どもの感受性を考慮にいれたものではない ・本基準は、内部被曝を考慮にいれたものではない ・原子力安全委員会は、会議を開くことなく、2時間で本基準を了承した ※参考情報 4月21日 政府交渉報告  http://blog.canpan.info/foejapan/daily/201104/21 NGO側の要求・質問:「美浜の会」のページ http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/mext_neg20110421.htm ※その後の情報 21日の交渉以降、国側は何も資料を出していません。出して来たのは下記のみ。 ・文科省から:既に文科省のHPで公表している、4月19日付の20ミリシー ベルト基準に関する資料のみ ・原子力安全委員会から:4月19日14時頃に原子力災害対策本部から助言を 求められ、16時頃に助言の回答をしたという図式資料のみ。 http://www.foejapan.org/infomation/news/genshiryoku_20110427.pdf ・4月25日に文科省と原子力安全委員会が福島みずほ議員事務所を訪れました。 福島議員は、5月2日に再度の交渉を持つこと、原子力安全委員会のこの問題に 対する4月19日以前の議事録、議員の発言に関する克明なメモの提出を求めら れました。  ■厚労省との交渉は、3月28日厚労省交渉で出した要求書への賛同署名提出と、 子ども年20ミリシーベルト問題で厚労省にも撤回を求めます。  政府の原子力対策本部は文科省と厚労省に子ども年20ミリシーベルト基準を 伝えています。厚労省は保育園を管轄しています。厚労省の姿勢も問題になりま す。そのため、グリーン・アクション/フクロウの会/美浜の会で4月26日に 急きょ要請・質問書を出しました。  要請・質問書はこちら http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/mhlw_q20110426.htm From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Mon May 2 03:12:26 2011 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Mon, 02 May 2011 03:12:26 +0900 Subject: [CML 009331] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKczlwIVsbKEIgGyRCQmgjMSMyGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRnxMXEpzOXAheiF5GyhCIBskQjg2SC8kSCRhJGgkJiEqNmUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRUVLXEU5QTAkUiRtJFEhISF6IXkbKEI=?= Message-ID: <201105011812.AA18043@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳です。5月 2日。 複数のMLと知人・友人にはBCCでお送りしています。重複の場合は大変失礼します。 【転送・転載大歓迎】 原発とめよう!九電本店前ひろば: 第12日目報告 http://nonukes.exblog.jp/ 呼びかけ人(5月1日現在253名) と (第1日目から第11日目まで報告)↓ http://www.nanjinggenpatsu.com/hangenpatsu.html(4月20日から5月1日) 坂井貴司(郵政労働者ユニオン・福岡支部)さんから    私は今日(5月1日)に福岡市で開かれた「ともに生きよう!」 (北九州ユニオン、郵政ユニオン、フリーターユニオン福岡、福岡ゼネラルユニオン、 アジア共同行動共催)メーデーに参加し、九州電力本社前までのデモ行進をしま した。その時、座り込み行動の方達と交歓しました。うれしかったです。      時間があれば、私も座り込みに参加したいと思います。      郵政労働者ユニオン http://union.ubin-net.jp/   小林栄子さんから みなさま 九電本店前ひろば呼びかけん賛同を全国から募っています。 全国津津浦浦の方が賛同メールを送ってくださいます。 太田光征様ご本人の了解を頂きましたのでメールを転送させて頂きます。 松戸駅前で街宣をされていらっしゃるそうです。 松戸と聞いて以前私は隣りの柏市に暮らしていましたのでメール返信しました。 また、松戸は内藤新吾牧師の異動先と聞いていましたので、 メールに書いてみました。すると… 内藤さんとは面識はないものの同じMLなどで存じていました。いつも通っている 八百屋の近くに福音ルーテル稔台教会があり、その掲示板に福島原発を扱ったと 思われる説教のタイトルとともに彼の名が記されていたので、そうだろうと思っ ていました。 その著書は知っていますが、まだ読んでいません。被災者支援・脱原発のための 千葉西部の枠組みがあり、明日、その会議があるのです。ある方が会議に内藤さ んを誘っているので、会えるかもしれません。そのときに著書のことを聞いてみ ます。とのお返事でした。 ★以下、松戸の太田光征様より転送させて頂きます。 <脱原発街宣で福島第一原発労働者の親父さんと会った> 今日の脱原発街宣では、福島第一原発で子どもさんが働いているという 親父さんに会うこととなりました。 私に対する反発は半端ではありませんでした。 グループでの活動であったなら私に相対することはなかったのかもしれません。 私は拡声器を使い、松戸駅前で1人でやっていました。 原発被災者には申し訳ないと話すものの、安全を確保した上で原発を 進めるべきだ、と今でも思っているのです。 今回の事故は当時の設計がまずかったからだ、浜岡も対策をたてればよい、と。 今回の事故で放射能の影響による死者は出ていない、 2名は津波による被害者だと主張し、原発の通常運転による被ばく被害や、 長期内部被ばくによる被害はまったく口に出しません。 原発は安定供給ができる、風力は騒音問題がある、太陽光はコスト問題があるなど、 世間で言われている原発擁護論を一通り主張し、フランスもアメリカも原発推進国で、 私は何も知らずに、勉強せずに話していると非難します。 私は街宣で原発の発電コストがLNG火力よりずっと高いこと、原発なしでも全電力を 火力・水力で賄えること、欧州で原発のない国があり、またその方向へと大きく動い ていることなどを中心に訴えていますが、親父さんが耳を傾けていたのは、 私が原発の発電効率が30パーセントしかなく、火力発電より非効率だ、という主張をし ている時だったと思います。 子どもの健康を心配する気持ちは強烈でした。 それは疑いありません。ビスケット食、体重10キロ減などの事情も話された。 しかし子どもさんの健康と命は、親父さんの原発信仰、これは子どもさんの 気持ちを斟酌した上でのものかもしれませんが、この信仰の人質になっている 面があると思われてなりません。 子どもさんの懸命の努力は、原発から卒業する、足を洗うための努力であるとも 考えられるはずなのです。しかしそうは思っていない。 子どもさんによる必死の努力の意義は、事故を収束させるためだけでは成り立たず、 原発の大義が存続することと切り離せないようなのです。 この親父さんは子どもが現在の職を失うことを極度に恐れていました。 自然エネルギーへの転換で職は創出されると指摘しても、政府はその保証をするのか、と迫る。 子どもの原発人生を否定されたくないという気持ち、放射能を浴びながらも現在の職を 失いたくないほどの保守性、その背景となっている政治の貧困、などが親父さんを縛っ ているように思われました。情報の欠落も大きいでしょう。 いま子どもが必死になって事故収束に当たっている時に脱原発の主張をするのは けしからん、今は政府と東電を盛り立てる時だ、お前は間違っている、と言います。 もっとも、親父さんの立場では収束後に私が脱原発の主張をしても間違っていることになるのですが。 このような対立図式は、例えば東電前アクションについても、運動圏内部からも想定されていて、 東電に対する批判は当面差し控えるべきだというような主張もあったかと思います。 「今は政府と東電を盛り立てる時だ」との主張は一見もっともなのですが、原発は今、 明日にでもまた事故を起こすかもしれない問題で、原発稼働を継続するという問題を 棚上げにするわけにはいきません。事故収束を成功させつつ、脱原発も同時に進めていかなくてはなりません。 私は私なりに保安院にも東電にも事故対策関連の情報を提供するなど、 事故収束に資すると思うことをしてきたつもりですし、脱原発の立場に立つ者の間でさえ、 「福島原発暴発阻止行動プロジェクト」がそれこそ決死の思いで立ち上げられています。 私はこの親父さんに、脱原発の立場に立った事故収束の取り組みがあるのだということを 分かってもらいたいと思いますし、原発だけが仕事口なのではないのだということも分かっ てもらいたいと思います。 親父さんは、原発容認派が60パーセントいると指摘しつつ、なぜ市民に向けて訴えるのか、 政治家に言え、と主張します。自分のように福島第一原発で働いている子どもを持つ親が いるから(配慮せよ)、と。 民主主義政治の現実にも気持ちが暗くなります。親父さんのような立場の人こそ、 政治家に物を言う必要があるでしょう。今この時期に脱原発の主張を公共の場で 控えることはできません。 今日は1人だけ、小さく拍手してくださる方がいました。 若者が1人、マイクを握らせてくれ、と言ってきたものの、 その連れがふざけているからと思ったのか、静止して通り過ぎていきました。 太田光征 以上 ◆イベント ・5/8(日)13:00〜 福岡市警固公園集合       14:00〜 天神一周 脱!原発サウンドデモin福岡   (主催:原発いらない福岡)    雨天決行(各自でレインコートなどの雨対策を)       みなさんと楽しく!!    連絡先:梶原 beat_rika@yahoo.co.jp   賛同団体・個人さまのお名前はサウンドデモのブログに載せたいと思っています。   サウンドデモのブログ http://genkaibai.blog.fc2.com/ ・5月18日(水)九電交渉 (全九州の市民呼びかけ)    全九州の反原発+脱原発の団体と★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆     呼びかけ人が連帯して、 【九電の原発廃炉を求める連絡会】として呼びかけ団体を全国から募っています。  2011年3月11日から続く、福島原発の大事故を受け、九州電力に対し  仝竺さ擇喟酘盡業で稼働している全機の運転停止  原発の新設・増設の白紙撤回 この2点を求める全九州行動を、福岡市の九電本社において行います。 川内原発も玄海原発もいつ大事故を起こすか知れません。原発を止めるのは この機会をおいてほかにありません。 私達住民の声を九州電力に届けましょう。 賛同団体になっていただき、可能なかぎり当日参集をお願いしたい次第です。 周りの方にも呼びかけをよろしくお願いします。 賛同団体の締切は、5月10日までとさせていただきます。 私達は、今まで幾度となく九州電力に対し、公開の場で市民に説明の 場を持つように要望してきました。 しかし、誠意ある回答は何にもありません。 ■集合時間:5月18日(水)12:30から記者会見      13:00から九電交渉 ■集合場所:九州電力本店前 ◆宿泊者募集中! ___★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆___   九州電力へのアピール・座り込みテント「ひろば」は      続けます。毎日(24時間)  場 所:九電本店前       地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html      福岡市中央区渡辺通2丁目1−82    【呼びかけ人・5月1日】11名     佐藤幸恵・三陸・宮城の海を放射能から守る仙台の会〜わかめの会〜 /大原洋子・脱原発大分ネットワーク/坂井貴司・郵政労働者ユニオン福岡支部 /池田年宏・ピースサイクルおおいた/堤義弘 /池田道子/毛利奈穂/武藤洋美/浜地幸枝/鶴田暁美/柳井統一朗  (5月1日現在253名) * なお、もしも記載漏れの方は恐れ入りますが再度ご連絡をお願いします。 ★引き続き ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆ 呼びかけ人を募集しています。   <1.000名をめざしていますので皆様のご協力を御願いします。> 原発とめよう!の趣旨に賛同してくださる呼びかけ人になってくださり、 呼びかけの力に成っていただけませんか。 九電本店前ひろばまで来られない方、福岡県外の方も大歓迎です。 よろしくお願いします。  (メールでの賛同方、 kobayan1594@yahoo.co.jp 小林まで) お願いです。未だに膨大なメールの嵐が続いています。 メール送信の件名に ひろば賛同★と記してくださると助かります。 ★気力と体力そしてお金の続く限り、テント村ひろばを続行します。   一方、雨にも負けずにテント宿泊組は頑張っています。   温かい差し入れ(カンパも)などご支援よろしくお願いします。 Twitter フェイスブック ミクシー で拡散してくださる方は、 以下をお使いください。【拡散希望】   ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆毎日24時間     ♪ みなさん、一緒に座ってみませんか ☆   場 所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html     街頭上映会:九電前広場青空映画館開設 *********************************** 〒812−0041 福岡市博多区吉塚5−7−23    青柳 行信 電話 080-6420-6211 Eメ−ル:y-aoyagi@r8.dion.ne.jp *********************************** From ekmizu8791 at ezweb.ne.jp Mon May 2 08:15:08 2011 From: ekmizu8791 at ezweb.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNX5FVCRONUZDUyRHJDkhIxsoQg==?=) Date: Mon, 2 May 2011 08:15:08 +0900 Subject: [CML 009332] =?iso-2022-jp?B?GyRCODZILzt2OE4kSDY1MGkkSyREJCQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEYbKEI=?= Message-ID: <2011050208150896480800004db0@nxev11mp08.ezweb.ne.jp> 転送・転載歓迎 京都の菊池です。 ビデオプレスの映画「君が代不起立」の上映運動から生まれた、 きみネット (関連ホームページ ビデオプレス http://www.vpress.jp/) を通して、次のことを 教えていただきました。 [kimi-net:3297] 原発事故と教育について <転送歓迎>(重複ご容赦) ・「都教委包囲首都圏ネットワーク」  ・「千葉高教組」・「新芽ML」 の渡部です。 本日(5月1日)、東電本社前の抗議集会(たんぽぽ舎主催)に参加しました。 これについては、たんぽぽ舎から、以下のようなメールが流れています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ★1.5月1日メーデー労働者・数千人と共に東電前行動    小さい赤ちゃん連れのお母さん二組も参加  5月1日(日)、10数年続けている恒例の東電前行動を多数の新しい参加者と共に行いました。 これは日比谷メーデー参加労働者が2つのコースに別れて、その一方が東電を通ることから、都労連交流会とたんぽぽ舎が共同して毎年行ってきたものです。 今年は福島第一原発の事故もあり、新しい参加者が多く加わり、50人強で実施しました。 東電本店前から離れましたが、頑張ってメーデー労働者へのビラ配布と東電へのシュプレヒコールを続けました。 多くの労働組合員が応じてくれました。約1時間で2,000枚余りをまき終えました。 最後に東電本店前へ移動し、みんなで東電へ"もう原発やめよう!"のシュプレヒコールをして解散しました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ その場で、東京の元中学校教員のSさん(理科)と会い、 「自分は生徒に授業で伝える必要もあると思い来た」と述べたところ、 「いいなあ。そういうことがまだできるんだ」という答えが返ってきました。 聞いてみると、東京の中学校では、教育内容のチェックが厳しく、 原発の危険性を教える授業などは事前チェックが厳しく、 東電・政府関係機関から送られてきたパンフレット などでしかできない、ということでした。 帰宅後、根津さんに電話でSさんに聞いたことを話すと、 彼女も立川二中で家庭科を教えていた時、 3年家庭科の保育分野の「胎児と環境」について 原発関連の授業をやろうとしたところ、 管理職によって禁止されたということでした。 また東京教組の役員のTさん(小学校)にも聞いてみると、 4年の授業でパンフレットに「クリーン」とあるが 放射能には「危険性」があることを教えたところ、 東電関係の保護者から嫌がらせがあり、 教育委員会に告げられ、 校長から「そういう人もいるから気をつけろ」 と言われたということです。 本日の朝日の記事「原発 消えた議論」に載っていた 写真をみると、山口県の上関町の看板(?)には  <原電を妨害する人は 上関町に来ないで!    町民の大多数は建設を望んでいます。    これでも、あなたは妨害するのですか?> と書いてありました。 この論法は最近の「君が代」裁判不当判決の論法と 全く同じです。 まさに「原発」も「日の丸・君が代」も、 反対する者に対しては非国(町、村)民=村八分扱いし、 嫌がらせ、抑圧、弾圧しているのです。 その結果、今回のような大事故につながっています。 これはかつての戦争の最大の教訓でもありました。 国民主権制の日本社会において、 天皇制賛美の歌を強制し、 反対の意思表示をした者を処分するなどということを、 大人たちはこれ以上許してはなりません。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 原発反対の集会・デモなどの取組みが各地で続いています。 (昨日の豊島公会堂での広瀬隆講演会にも800人の会場に  1100人が集まり、超満員でした。) とりわけ、東京では、前回高円寺に1万人以上を集めた 若者中心の以下の取組みは大きいと思います。    『5・7原発やめろデモ』   5月7日(土)      14時 代々木公園ケヤキ並木集合     15時 デモ出発(超巨大サウンドデモだそうです)      http://57nonukes.tumblr.com/ ************************************************* 都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス、   http://kenken.cscblog.jp/  「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ  http://homepage3.nifty.com/hinokimi 菊池 ekmizu8791アットezweb.ne.jp (菊池へ送信の場合、アットの部分を@に直して送信してください。菊池) From pencil at jca.apc.org Mon May 2 09:59:42 2011 From: pencil at jca.apc.org (=?iso-2022-jp?B?GyRCRDlBJRsoQiAbJEJARDwjGyhC?=) Date: Mon, 2 May 2011 09:59:42 +0900 Subject: [CML 009333] =?iso-2022-jp?B?GyRCOHg2JhsoQlBDGyRCSWE1WjJxJE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJVMlaRsoQg==?= Message-ID: <8A6C0DC2-D592-4FE3-AC3D-6F0F7DA5E624@jca.apc.org> 皆様へ 件名のビラを避難先ロビーに紐で吊るしてあります。 残雪のリz−トイン磐梯の個室から 長船 〜〜〜以下がビラA4の半分です。〜〜〜 @@@ インターネット・公共PC普及会 @@@ 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 「リゾートイン磐梯」のWifiフリー・スポットで 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 アップル社製パワーブックG4でインターネットへ ! 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 手順1. )無線LAN「エアーマック」から「サムライ」を    クリックするだけです。 1、フリー掲示板(グー、OKウエブ、ヤフー質問箱など)  いま一番知りたいことに全国から適切な回答が投稿さ  れます。 2、無料のウエブ・メールで自分だけのIDを作れます。  (ヤフー、グーグル、エキサイトなど、) 3、避難先・疎開先・安否情報を見ることができます。 4、子供たちのインターネットゲームは禁止です。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 @ PCの使い方・操作方法などレクチャーしていただける  かた皆さんに教えてあげてください。   ■■■/////////■■■/////////■■■/////////■■■          「  東日本大震災緊急支援市民会議 」 〒160-0004 東京都新宿区四谷4-23 第1富士川ビル3F          イメージユニオン内     TEL. 03-5368-8196 FAX. 03-5368-819     E-mail: pencil@jca.apc.org   ■■■/////////■■■/////////■■■/////////■■■■ From teraoter at mint.ocn.ne.jp Mon May 2 10:12:05 2011 From: teraoter at mint.ocn.ne.jp (TERAO Terumi) Date: Mon, 02 May 2011 10:12:05 +0900 Subject: [CML 009334] =?iso-2022-jp?B?RndkOiAbJEIhVhsoQjYbJEI3bhsoQjEx?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRnwkciVVJS8lNyVeOXE6XTlURjAlRyE8JEshVyEmIVYhViM2GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISYbKEIxMRskQkMmODZILxsoQjEwMBskQkt8P00lIiUvJTcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJWclcyFXJEs7P0YxJHIhVxsoQg==?= Message-ID: <4DBE04E5.7070408@mint.ocn.ne.jp> 寺尾です。 ATTAC France などから、6月11日を国際行動デーとし、全世界統一デモを 行おう、との提案です。コリンさんからのメールを転送します。 すでに日本では、「6・11脱原発100万人アクション」に賛同を 都の定期も行われています。こちらは今夜7時までです。是非賛同を!! コリンさんからのメールの後ろに貼りつけました 重複して受信された方には大変申し訳ありません。 御手数をお掛けしますが削除してくださることでお許しください。 転送・転載歓迎。 〜〜〜〜〜〜〜〜 コリンさんからのメール 〜〜〜〜〜〜〜〜 件名: [wsfj 12332] フクシマ国際行動デー 差出人: globalwatch@wanadoo.fr 送信日時: 2010/05/02 6:48 宛先: wsfj@list.jca.apc.org コリン@パリです。 現在、高円寺超巨大デモは5・7渋谷超巨大デモへとひろがり、 日本の若者を中心とする新しい反抗の動きが顕在化してきています。 私たちは、彼らの次の次の行動、6月11日デモに連なる形で、 世界各地で、<原発やめろ>デモをするよう呼びかけませんか。 フランス・パリでは今日、太陽劇団で、<フクシマ・アピール>を きっかけとして福島原発事故に関する集会があり、私たちから 6月11日を国際行動デーとして提案し、それが受入れられ、 <脱原発ネットワーク>、<ATTAC France>を中心に 全国統一デモができるよう、調整を始めていま す。ぜひ,6月11日を その日として、日本各地、世界各地で、一斉に行なわれる 統一デモが作れるよう、様々な組織、グループ、市民集団に 呼びかけていただけませんか。わたしたちもフランス・ヨーロッパから 世界に発信します。やはり世界的な連帯行動が必要です。 インターネット上の交信がどんなに盛んでも、実際,町に出て 動かないことには、民衆の意志はあきらかになりません。 このような原発事故を許さない民衆の声を権力者に届けることが 不可欠です。やはりドイツ並みの動員を目指していくべきでしょう。 日本人はデモしたことがないと海外からいわれるけれど、日本でも 60年安保の時は国会を包囲するほど動員ができた時代はあったし、 沖縄では今でもそれができるし、皆さん一人一人の意志如何で 可能なのです。こんな破局的な状況に追いやった原子力産業 (それは明らかに多国籍化し、国際化しているゆえ)、それを 支持している政権や経済界などに怒りの声を明らかに 叩き付けようではありませんか。 〜〜〜〜〜〜 100万人アクション賛同募集 〜〜〜〜〜〜 件名: [wam_ml:04938] 「6・11脱原発100万人アクション」に賛同 差出人: W.M. 送信日時: 2010:05/02 宛先: wam_ml@wam-peace.org みなさま 以下のような緊急のよびかけが届きました。 賛同締め切りは今日・・・! どうぞご検討ください。 W.M. ************************ このアクションは、「福島原発事故緊急会議」のほか、 eシフト、高円寺デモの主催グループ、24日の芝公園デモ 主催グループ、24日の代々木の「ばいばいげんぱつ」 エネパレを主催したグループなど、さまざまなメンバーが 集まって取り組んでいます。 賛同呼びかけは今後も広く行われますが、まずは明日 (2日)の7時で集約してウェブオープンするという、 超特急の声かけです。 今日の明日、という話なので難しいかもしれませんが、 もし可能でしたら、明日(2日・月曜)の7時までに、 団体賛同をお願いできれば嬉しいです(もちろん、 個人賛同もできるかぎりお願いします)。 趣旨は、とにかく脱原発の1点です。 大きな取り組みにして、大手メディアにしっかり 報道させたいと思っています。 (呼びかけ文) 「6月11日は、福島原発震災から3ヶ月。今なお放射能の 放出がつづいています。私たちは、人や自然を傷つける 電気はいりません。全国各地域の人々とともに、6月11日に 脱原発を求める100万人アクションを呼びかけます。 6月11日は声をあげましょう。今こそ脱原発へ!」 ・集約先: BYK01516@nifty.ne.jp (宮部彰さん) ============= ●「6・11脱原発100万人アクション」に賛同します。 〔個人〕 (1)氏名・ふりがな: (2)公表可/不可: (3)在住都道府県: 〔団体〕 (1)団体名 (2)都道府県(名称でわかる場合や特定の地域に限定でない などの場合は不要のようです) ※最初の集約は2日(明日・月曜)の午後7時です。 そこまでの名前を連ねてウェブがオープンになります。 *** From m-kawa71 at taupe.plala.or.jp Mon May 2 14:03:12 2011 From: m-kawa71 at taupe.plala.or.jp (m-kawa71 at taupe.plala.or.jp) Date: Mon, 2 May 2011 14:03:12 +0900 Subject: [CML 009335] =?iso-2022-jp?B?GyRCIXwbKEI1LzYgGyRCRWxGfEtcQmcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCP0w6Ujg9Q088aDpgSnM5cCRITDE8Z0UqSXw2PSRyJGEkNiQ3GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEYkTjNYPSwycRsoQg==?= Message-ID: <20110502140312.KZ1G8.23065.root@mweb04> こんにちは。 いつもお世話になっております。 メディアスタジオSANAです。 5月の案内です。 5月6日は震災直後の仙台を取材した報告と 原発と被災被害について今後何を求めていくべきかの学習会です。 ぜひご参加ください。 *********転送歓迎************ ★は、参加費 500円(学生・障がい者300円)飲み物つき ★6日(金)19時 スタディーカフェ            東日本大震災現地ルポ            切り捨てられる生活・・民主的復興を!                        お話:豊田護さん(週刊MDS記者)            震災直後の仙台を取材、被災現場取材から見えてき            たもの。そして今、日本政府は誰を救おうとしてい            るのか・・。 ★13日(金)19時 スタディーカフェ            イラク〜ウラニウム兵器放射能被害の姿            2003年からのイラク戦争で使われたウラン兵器による被害は            深刻な影響を子どもたちに与えている。            イラク市民メディア・SANAテレビ番組より            解説 森 文洋さん   ★20日(金)19時 映画上映 『砂漠で歌う女』            報告:桐生さん(RAWAと連帯する会)            制作:ROYA FILM HOUSE            〜アフガニスタンの女性たちのドキュメント〜            抑圧されながら懸命に生きる女性たち、そして今広がる            中東革命はアフガン・イラクでも! ★22日(日)11時〜14時 料理教室            これぞプロの味! 『だし』のとり方!!            和食は「だし」で決まります!            材料の選び方からおいしさのヒケツを教わります!            講師:吉村友義さん(料理人)            十三にキッチン「風」open!            1,500円(予約受付中) ★27日(金)19時 スタディーカフェ 『原発の危険について』            原発・放射能の何が危険なのかを分かりやすく解説            お話:藤田なぎさん(平和と生活をむすぶ会) ●アラビア語初級入門講座 スタート 5月15日、29日 6月19日、26日 7月10日、24日 8月7日 いずれも日曜日 AM10時〜12時(途中参加もOK!) 講師:エジプト留学生とアラビア語学科卒業生! アラビア語を学びながらたのしく文化交流やイラクのデモの歌などもしています。 参加費:10回通し2万円(1回 2,000円) テキスト:「旅の指さし会話帳46 イラク」 (情報センター出版局 1890円) 事前登録制、途中申し込みも歓迎! くわしくは 090・8162・3004 川島まで From hida at ksyc.jp Mon May 2 14:15:29 2011 From: hida at ksyc.jp (hida yuichi) Date: Mon, 02 May 2011 14:15:29 +0900 Subject: [CML 009336] =?iso-2022-jp?B?GyRCRn46NExASH4kNSRzOVYxaTJxGyhC?= Message-ID: <20110502141529.0F04.E009A3FC@ksyc.jp> 神戸学生青年センター/神戸大学YMCAの飛田です。 以下のように入佐明美さんの講演会を開催します。 案内は、http://ksyc.jp/kobe-u-ymca/20110611irisa.pdf でもご覧いただけます。 ============================================================================= ●神戸大学YMCA講演会● 地下足袋の詩〜歩く生活相談室32 年〜 講師 ボランティア・ケースワーカー 入佐明美(いりさ・あけみ)さん ------------------------------------------------------------------------------ プロフィール 1955 年、鹿児島県に生まれる。姫路赤十字看護専門学校卒業後、播磨大塩病院勤務。 80 年より釜ヶ崎でボランティア・ケースワーカーとして働いてきた。著書に『地下足 袋の詩』(東方出版)などがある。(看護士・社会福祉主事) ■入場無料 ●日時:2011年6月11日(土)11:00〜12:15 ●会場:神戸学生青年センター TEL 078-851-2760 (阪急六甲下車徒歩3分、JR六甲道下車徒歩10分) ●主催:神戸大学YMCA 〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1 神戸学生青年センター内 TEL 078-851-2760 FAX 078-821-5878 ホームページ http://ksyc.jp/kobe-u-ymca/ e-mail hida@ksyc.jp =============================================================================== --------------------------------------------- 飛田雄一 HIDA Yuichi 神戸学生青年センター  http://www.ksyc.jp  hida@ksyc.jp Kobe Student Youth Center 〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1 3-1-1Yamada-cho, Nada-ku, Kobe ,657-0064 JAPAN TEL +81-78-851-2760 FAX +81-78-821-5878 hidablog  http://blog.goo.ne.jp/hidayuichi/ From gukoh_nt at yahoo.co.jp Mon May 2 16:27:56 2011 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ2ZFREwvMkIbKEI=?=) Date: Mon, 2 May 2011 16:27:56 +0900 Subject: [CML 009337] =?iso-2022-jp?B?GyRCIiMzWDk7Snw8TUB+NHA9YCRPIVYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMEJBNCRHJEokJCFXISElTiE8JVklaz5ePHU+XiROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSkYwZTtVQ0QbKEI=?= Message-ID: <5597CC69F35848DC9724D2BAED708C39@YasusukeTakaPC> 中田です。 メールをいつも送らせていただきありがとうございます。 (重複お許しください) 文部省と科学エネルギー庁(原子力開発)と同じ管轄とは愕然! 産官学の一体化路線がある、今の省庁再編結果がこれなんだと、、、 今まで深く考えもしませんでした。 文部省は先ず子どものいのちを一番大切に据えること。しかし、 戦後の仮面のこの役割をもためらいもなくかなぐり捨てた。 いや、日本の文部科学省の官僚には、はなからない思考である。 、、と、それを今、痛いほど思い知らされて考え込んでしまいます。 原発と、学校教育とが同じ省庁で、推進されてきて、 一番被害をこうむるのは、子ども達。 これは、戦前の兵士をつくる国民化教育の焼き直しといえます。 文科省の役人たちは、何も疑問を持たずに今までやってきた。 これが仕事と思っているのでしょう。 国民の洗脳化も、原発についても、産官学報が大がかりに進められてきた日本。 今、原発に故郷を奪われて、国民は第2の敗戦に向き合っている。 議員や、国会議員は、何のためにある、、? 安全・安心の街づくりは、選挙のためのCM だと責任のがれの議員たち。 私たち国民は、一億総懺悔と、又もや責任追及せず、許して置くのか、、、 そして自分自身を深く問うこともなく、、、、世界に対しても無責任国家でいいのか、、、 こころを取りも戻さなければ、、、子どもたちに、地球上の生きものたちに申し訳ない。 下記(拡散転送歓迎) http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011050201000196.html ■東京新聞2011年5月2日 09時45分  ●学校放射線基準は「安全でない」 ノーベル賞受賞の米医師団  の記事ご紹介 下記(拡散転送歓迎) <貼り付け開始> ************************************** 学校放射線基準は「安全でない」 ノーベル賞受賞の米医師団 2011年5月2日 09時45分  福島第1原発事故で政府が、福島県内の小中学校などの屋外活動制限の可否に関する放射線量の基準を、年間20ミリシーベルトを目安として設定したことに対し、米国の民間組織「社会的責任のための医師の会(PSR、本部ワシントン)」が2日までに「子供の発がんリスクを高めるもので、このレベルの被ばくを安全とみなすことはできない」との声明を発表した。  PSRは1985年にノーベル平和賞を受賞した「核戦争防止国際医師の会」の米国内組織。  声明は、米科学アカデミーの研究報告書を基に「放射線に安全なレベルはなく、子供や胎児はさらに影響を受けやすい」と指摘。「年間20ミリシーベルトは、子供の発がんリスクを200人に1人増加させ、このレベルでの被ばくが2年間続く場合、子供へのリスクは100人に1人となる」として「子供への放射線許容量を年間20ミリシーベルトに引き上げたのは不当なことだ」と批判した。 (共同) *************************************************** From y_matsu29 at ybb.ne.jp Mon May 2 16:39:08 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Mon, 2 May 2011 16:39:08 +0900 Subject: [CML 009338] =?iso-2022-jp?B?GyRCJSglcyVIJW0lVCE8M1gycTktQCUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTjQkNSRzJE45VjFpJEg7cU5BGyhC?= Message-ID: <1EB36BB0DF7B445AB6EBB9C35764B159@your65ce3791a7> みなさまへ  (BCCにて重複失礼)松元 以下エントロピー学会での広瀬隆さんの講演と資料の転送です。 ぜひご覧ください。 ========== 「広瀬隆氏講演録の御案内」 [2011(H23)年5月2日(月)AM01:55 送信] 《パレスチナに平和を京都の会》の諸留です。 **転送転載 自由** [既読重複御容赦下さい] 先日、4月23日24日に同志社大学で開催された エントロピー学会 春の緊急研究集会 「原発の廃炉に向けて」 福島原発同時多発事故の原因・影響の真相を総合的に解明する での、ジャーナリスト広瀬隆氏の 「福島原発同時多発事故から何が分かったのか。そして、私達は何をすればいいのか」 の講演の録画画像URLを 以下にお知らせします。 http://entropy.ac/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=554 なお、当日広瀬隆氏が使用した 資料(その1)URLは http://entropy.ac/modules/mydownloads/singlefile.php?cid=13&lid=28 資料(その2)URLは http://entropy.ac/modules/mydownloads/singlefile.php?cid=13&lid=29 です。 **転送転載歓迎** ------------------------------------ 《パレスチナに平和を京都の会》 "Peace for Palestine" in Kyoto Movement(PPKM) 代表:諸留(モロトメ)能興(ヨシオキ) 〒611-0002 京都府宇治市木幡赤塚63-19 [TEL=FAX]:0774-32-1660 E-Mail:yoshioki-afym@kkd.biglobe.ne.jp ------------------------------------ ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From hedomura2 at hotmail.co.jp Mon May 2 19:13:09 2011 From: hedomura2 at hotmail.co.jp (Hayariki) Date: Mon, 2 May 2011 19:13:09 +0900 Subject: [CML 009339] =?iso-2022-jp?B?GyRCQCRFREMrNmhEOUEqNXM3azJMJEgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSD82JjBVPDEkTkAnSHMbKEI=?= Message-ID: 【PJニュース 2011年5月2日】花輪智史、菅谷康子、保坂展人、慶野靖幸、川上和彦の五氏が争う激戦となった世田谷区長選挙は2010年4月24日に投開票され、保坂氏が当選した。二子玉川ライズ取消訴訟原告として世田谷区長選挙に関心を寄せてきた記者は、下北沢などの再開発を長年批判してきた保坂氏の当選を心から歓迎する。 保坂氏は選挙戦で脱原発を前面に出したため、それが支持されて当選したと解説される傾向にある。保坂氏は4月6日に出馬表明という最も出遅れた候補であった。そのような保坂氏にとって原発問題という新たな争点を創出し、自分の土俵で戦ったことは鮮やかであった。単一の争点に特化するシングルイシュー選挙は選挙戦術として有効である(林田力「シングルイシューの重要性」PJニュース2010年5月28日)。 http://www.pjnews.net/news/794/20100528_1/ しかし、脱原発が当選要因の全てではない。直前の4月10日に投開票された東京都知事選挙では原発推進派の石原慎太郎氏が当選した。福島第一原発の状況は依然として深刻であるが、首都圏の放射能汚染に対するマスメディアの報道量は日を追う毎に減少している。放射能汚染は福島県浜通り・中通りの問題で、首都圏は対岸の火事というような感がある。 僅かに選挙直前の4月21日に市民団体が千葉県柏市の女性の母乳から放射性ヨウ素が検出されたと発表した程度である。それも「直ちに健康への影響を心配するレベルではない」との決まり文句で打ち消されてしまった。 マスメディアの報道に接する区民多数派にとって、都知事選以上に世田谷区長選は原発への危機意識が弛緩しており、脱原発が追い風になるとは限らない状況であった。開発優先の熊本哲之区政や所属会派・支持者を裏切って築地市場移転に賛成した花輪氏への反感、再開発問題などでの保坂氏の継続的な活動が支持されたものである。 同じ脱原発候補でも都知事選で日本共産党が推薦した小池晃氏は落選した。小池氏はネット世論では高い支持を集めていた。これまで市民派を称する人々にも反共意識が根強く存在し、それが市民派の結集の妨げになっていた。しかし、小池氏を反石原の本命候補として支持するネット世論は、反共意識を乗り越える動きとして高く評価できる(「石原慎太郎都知事再選の絶望と希望」PJニュース2011年4月13日)。 http://www.pjnews.net/news/794/20110411_3/ しかし、現実はネット世論に追いついていない。小池晃氏の得票と4年前の2007年の都知事選の共産党推薦・吉田万三氏の得票数は約62万票で大差がない。2007年の都知事選では反石原候補が吉田氏と浅野史郎氏に分裂した。そして浅野陣営から吉田氏に激しい一本化圧力(立候補辞退要求)がなされた(林田力「反自民政党の共闘に向けて」PJニュース2010年8月02日)。 http://www.pjnews.net/news/794/20100730_9/ その時の得票数と明確な反石原候補が小池氏に絞られた今回の都知事選の得票数が同じということは、共産党候補に対する反石原層の広がりがなかったことを意味する。現実社会では反共意識が未だ根強いというネット世論とは異なる現実を示した。 この反共意識の克服は保坂区政と保坂区政を支える区民にとって課題になる。世田谷区長選挙では共産党は慶野氏を推薦した。共産党は保坂氏当選という変革のダイナミズムに寄与しなかったことになるが、それでも反共意識の克服が鍵になる。 第一に共産党の勢力である。共産党は区長選と同日に行われた世田谷区議会議員選挙で共産党は新人を含む5名全員の当選を果たし、自民党・公明党に次ぐ区議会第3党となった。自民党や公明党が区長与党になるはずがなく、逆に与党にしたら区長の有権者への裏切りになる。共産党は市民派の中で最大級の勢力である現実を直視する必要がある。 第二に保坂氏を支持した会派のねじれである。保坂氏は社民党、国民新党、新党日本、生活者ネットワーク、無党派市民の支持を受けた。この中で無党派市民は木下泰之議員の一人会派であるが、保坂氏の立候補擁立に積極的に関与している。 これら支持会派は、熊本区政の総仕上げとも言うべき平成23年度の世田谷区予算案(一般会計予算、国民健康保険事業会計予算、後期高齢者医療会計予算、介護保険事業会計予算)への賛否では足並みが乱れた。社民党や生活者ネットワークは自民党らと共に賛成し、無党派市民は共産党と共に反対した。 今回の世田谷区長選では「反熊本区政」が一つのキーワードとなった。熊本区政は福祉を切り捨てて、再開発などの土木予算に偏重する政治の象徴として使われた。反熊本は熊本区長個人に対してだけでなく、熊本区政を支持した政党・会派にも向けられた批判である。保坂区長が反熊本区政を貫徹するならば、無党派市民と共に予算案に反対した共産党は近い立場にある。 http://www.pjnews.net/news/794/20110501_5 第三に石原都知事との対決である。石原知事は保坂氏の当選に敏感に反応した。脱原発に対しては「日本経済を支える電力の供給はできっこない」と批判した。また、東京外郭環状道路(外環道)の計画凍結に対しては「昔から共産党や社会党の左翼は同じことを言ってきた」と反発した。これによって保坂区長と石原知事の対決色が鮮明になった。 石原氏が応援していた花輪候補の敗北という事情があるにしても、石原氏の保坂氏への反発は稚拙である。石原氏の稚拙な反発は、保坂氏の決意を強化するだけである。老練な保守政治家ならば上手におだてて骨抜きにする道を選ぶだろう。有権者にとって最も嫌なことは民主党政権のような当選後のブレである。しかし、石原氏の稚拙な反発で、石原氏も保坂氏も互いに引けなくなった。 この石原知事の反発には市民派の結束をもたらす要素もある。石原知事は保坂区長を「共産党や社会党の左翼」と社会党と共産党を一緒に批判している。旧社会党系の人々は共産党という過激分子を排除することで、広範な市民的支持が得られると考えるかもしれない。旧社会党と共産党には対立するだけの事情があることも事実である(林田力「共産党と社民党の大きな溝」PJニュース2010年3月22日)。 http://www.pjnews.net/news/794/20100321_5/ しかし、石原知事のような保守主義者から見れば旧社会党も共産党も同じ左翼である。インターネット掲示板では保坂氏をアカ呼ばわりする書き込みまである。共産党を排除したところで、市民派の評価が向上することにはならない。 以上より、保坂氏支持層が反共意識に固まらず、共産党も過敏にならず、互いに建設的な姿勢で反熊本区政を実現させることを期待する。【了】 -- 『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』 http://sky.geocities.jp/hayariki3/ From iwasa at minami-lo.jp Mon May 2 21:26:42 2011 From: iwasa at minami-lo.jp (Hideo Iwasa) Date: Mon, 2 May 2011 21:26:42 +0900 Subject: [CML 009340] =?iso-2022-jp?B?GyRCRnxLXDYmOzpFXiROODZIL0AvOnYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE5FPjQ5JEskRCQkJEYhISEhNX5FVCEhNGQ6NDFRGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSVcbKEI=?= Message-ID: <012f01cc08c4$31800ef0$3200a8c0@minami.gr.jp>  日本共産党の原発政策の転換について  京都 岩佐英夫 皆さん、2011年5月1日の第82回中央メーデーでの日本共産党の志位委員長の 挨拶で、原発問題について極めて重要な発言がなされたことに気づかれたでしょうか ? 5月2日付け「しんぶん赤旗」4面に全文が掲載された同委員長発言では、大震災を ふまえて、三つの国民運動が提起されている。即ち、第1は「被災者支援と復興のた めの国民的運動」であり、第2は「原発政策の根本的転換」であり、第3は「ルール ある経済社会をめざす」たたかいをあらゆる分野で発展させることである。 第1、第3は、震災後、同党が一貫して提起してきたことであるが、第2は、従来の方 針から大きく踏み出したものである。 即ち、第2において志位委員長は、福島原発事故が明らかにした点としては,い泙 原発の技術は本質的に未完成で危険をはらんだものであること、△海Δ靴浸楡澆鮴 界有数の地震国で世界1、2の津波国である日本に集中立地することはとりわけ危険 きわまること、しかるに歴代政府が「安全神話」にしがみつき、繰り返してなされ た警告を無視して安全対策をとらなかったことが大事故につながったこと、との三点 を指摘したうえで、   「この大事故をふまえ、私は政府に対して、原発からの撤退を決断すること、原発を ゼロにする期限をきめたプログラムを策定することを強く求めるものです」と明確に 原発ゼロ政策をよびかけた。  これは、実は日本共産党の原発政策にとって大きな転換である。従来の共産党の原 発政策は、あらゆる原発に反対というものではなく、「(核兵器開発につながらな い)平和で安全な原子力研究開発」は認めていると理解されてきたからである。  共産党内部(中央委員会あるいは幹部会等)で、どのような議論がなされて、こう した志位委員長発言になったのかはつまびらかではない。しかしながら、こうした提 起は、原発廃棄を求める運動の統一に大きな影響を与えることは間違いないであろ う。既に、東京都足立区長選挙に立候補された吉田万三氏(もと、都知事選候補)は 脱原発を明確に打ち出している。 ☆日本共産党の原発政策の経緯をふりかえると次のとおりである。 1、綱領の四、民主主義革命と民主連合政府(一二)【経済的民主主義の分野で】3 項では、  「食料自給率の向上、安全優先のエネルギー体制と自給率の引き上げを重視し、農 林水産政策、エネルギー政策の根本的な転換をはかる。」となっている。 2、2011年3月31日の「被災者救援・復興、原子力・エネルギー政策の転換を   ―東日本大震災にあたっての提言 」の  3項、「原子力行政、エネルギー政策の抜本的転換を」では、 (1)「安全最優先の原子力行政への転換を」では ・正直で科学的な原子力行政へと転換することを強く求める。   ・原発総点検、原発新増設とプルトニウム利用の燃料政策の中止の基本的立場に 立って、原子力行政の思い切った転換をはかる必要がある。   ・新しい安全基準をつくり、それに基づいて全国の原発の総点検を   ・14基以上の原発を新増設する計画はきっぱり中止すべき。   ・想定震源域の真上に位置する浜岡原発の停止、老朽化した原発の「延命」の中 止、危険きわまりない高速増殖炉「もんじゅ」、ウランより危険性の高いプルトニウ ムが入った燃料を一般の原子炉で燃やすプルサーマルなど、プルトニウム利用の核燃 料サイクル政策の中止。福島原発は廃炉にすべき。 (2)「自然エネルギー、低エネルギー社会への戦略的転換を」では、    ・原発依存のエネルギー政策から、自然エネルギー(再生可能エネルギー)へ の戦略的転換を決断すべき。    ・「24時間型社会」という社会のありかたを、根本的に見直し、低エネル ギー社会への転換をはかるべき。  となっている。 3、共産党の公式見解を反映していると思われる「前衛」2011年5月号の柳町秀 一氏論文(29頁〜40頁)の   最後に、五、「核兵器のない世界」と「平和で安全な原子力研究開発」との項目 があり、「トリウム溶融鉛炉」は、非軍事的体系であること、原理的に過酷事故のお それがないこと、現在の原子力政策の「負の遺産」であるプルトニウムと放射性廃液 の消滅に有効として、肯定的に紹介されている。 ☆但し、この点について、4月28日に開催された自由法曹団京都支部主催の学習会 で安斎郁郎氏(東大原子力工学科第1期生、放射線防護学の専門家。立命館大学名誉 教授、国際平和ミュージアム名誉館長)は、この論文についての質問に対して、「今 の原発はウラン235や、プルトニウム239のモックス燃料を使っている。トリウムを使 うと核兵器への転用はしにくいが、いずれにしても核分裂反応を使うので、放射性廃 棄物を発生させる。トリウム炉はあまり信用していない。」と回答されている(要 旨)。   同氏は、4月28日に「かもがわ出版」から「福島原発事故をどうする?」を発 売され、従来からあった「原発 そこが知りたい」「放射能 そこが知りたい」等の ブックレットの最新改定版を出しておられ、いずれも正確でわかりやすい基礎概念解 説をふまえた貴重な文献である。                                     以  上                        From mshmkw at tama.or.jp Mon May 2 21:41:11 2011 From: mshmkw at tama.or.jp (M.Shimakawa) Date: Mon, 2 May 2011 21:41:11 +0900 Subject: [CML 009341] =?iso-2022-jp?B?RndkOjIwIBskQiVfJWohVjU7PVFFKj11GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOEAkTjdQMF4kSyREJCQkRiFXGyhCIBskQjg2O1IbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTk8wQkE0MFEwdzJxO3ZMMzZJO3FOQRsoQg==?= Message-ID:   [TO: CML, keystone, NoNuke, rml] 「福島みずほのどきどき日記」より。 21日の学校20ミリに関する政府交渉で要求された文書回答について、 原子力安全委員会事務局から福島事務所に届けられた「回答」とのこと  です。 (改行位置等若干変更) ----------------------------------------------------------------------------- 学校の放射線量年20ミリシーベルト基準策定のプロセス 2011 / 04 / 29 ( Fri )  内閣府原子力安全委員会事務局より、資料を頂きました。  正式な召集ではないので、議事録はないがメモとのことです。  「技術的助言の経緯について」  4月9日〜  ○文部科学省より、原子力安全委員会に対して、福島県内の学校などの 校舎・校庭の利用判断の考え方について、相談したい旨の依頼があった。  ○文部科学省の担当者が数回程度来訪し相談を行った。  ○この相談を踏まえ、原子力安全委員会関係者(安全委員、緊急技術調査委員など)   が数回程度議論を行い、その結果を文部科学省へ累次口頭で伝達した。  主な議論の内容:安全委員会からの意見  ●非常事態収束後の参考レベル1〜20ミリシーベルト/年の20ミリシーベルト  /年をとることは、あくまで出発点とすべきで、ALARA(合理的に達成可能   な限り低く)の観点から被ばくの低減化につとめることが必要。  ●種々のモニタリングを確実に実施し、そのモニタリング結果については、原子力   安全委員会に適宜提出してもらいたい。  ●モニタリング結果に基づき、減衰の効果(ヨウ素の物理的半減やウェザリング)   や子どもの行動を考慮し、実際に被ばくすると考えられる被ばく線量を推定する   ことが必要。その結果を基に、適宜、校舎・校庭の利用法を見直す必要がある。  ●内部被ばくを考慮することが必要。  ●ヨウ素の物理的減衰、環境因子による減衰(ウェザリング)により、実際の年間積   算線量は、現在の線量率がそのまま継続すると仮定した場合にくらべ、相当程度   (概ね2分の1程度)減衰することも考えられる。  4月19日  14時頃  原子力災害対策本部より原子力安全委員会に対し助言要請  16時まで 原子力安全委員会で、助言案について検討し、決定  16時ごろ 原子力安全委員会より原子力災害対策本部に対し助言回答 ------------------------------------------------------------------------------- From gukoh_nt at yahoo.co.jp Mon May 2 22:24:21 2011 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ2ZFREwvMkIbKEI=?=) Date: Mon, 2 May 2011 22:24:21 +0900 Subject: [CML 009342] =?iso-2022-jp?B?GyRCIiMhVhsoQjMbJEI5ZjUhJE5HekgvGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE8zS0d6SC8hVyEnJS8laiU5ISYlUCU5JVMhPDY1GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPHglJCVzJT8lUyVlITxPQkx1ISJKRjlxJE4lKCVzGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJTglSyUiJGIzS0d6SC9AYiRyO1k7fRsoQg==?= Message-ID: <5C46D8EF30E54051A3C19C0A983EC25D@YasusukeTakaPC> 中田です。 連続メールをすみません! (重複お許しください) 下記、<拡散転送歓迎> ■twitter からの情報。「中鬼と大鬼のふたりごと」のブログに、 ●福島の3号機爆発についての解説米国と英国?2人の原子力専門家 のインタ ビューが、・動画で、和訳し掲載されています。ページを開き今後について参考にご覧ください。 (貼り付け開始) **************************************************************** <twitter > ●prometheus2054 prometheus ガンダーセン博士 3号機は核爆発だった http://t.co/nDCe2KB の ガンダーセンによれば3号機の爆発はプールにある使用済み燃料棒ごと爆発したと指摘した動画の日本語翻訳バージョン。#genpatsu #touden http://www.youtube.com/watch?v=_1DjDc6FnhM&feature=share ■「3号機の爆発は核爆発」:クリス・バスビー教授インタビュー和訳、米国のエンジニアも核爆発説を支持 25, 2011 "チェルノブイリ原発災害25周年"報道) http://onihutari.blog60.fc2.com/blog-entry-45.html  「中鬼と大鬼のふたりごと」 クリス・バスビー教授(Prof. Christopher Busby), Scientific Secretary of ECRR ------------------------------------------------------------------------------------------- 司会:今世紀最悪ものとなった福島の事故について、バスビー教授、お越し頂きありがとうございます。まず、あまり広くメディアで浸透していない議論なのですが、福島で起こった爆発の一つが実は水素爆発ではなく、原子炉の一つ(※3号機)での核反応が原因だったというのがあります。もしもそれが真実だったとしたら、まさか東電はそんな重大な事故を隠蔽したりはしませんよね? バスビー教授:私は東電がそれを隠蔽するということはあり得ると思っています。原子力産業が二枚舌を使うことや隠蔽をすることは歴史的に常に続いていることです。いつでも彼らは情報を自分達の都合の良いように変えてしまいます。私はおそらく核爆発があったと考えていますが、それは原子炉容器の方ではなく、使用済み燃料タンクでの爆発だと思います。プルトニウムやMOX燃料が含まれているタンクですね。あのすごい煙を上げた爆発をビデオで見た人は、誰もがそれが水素爆発であるはずがないと思ったはずです。 司会:水素爆発ではなくて核爆発だったとしたら、それはどのような意味をもつのですか? バスビー教授:大きく変わるわけではないですが、問題となるのは、爆発と同時に膨大な放射性燃料が蒸発して拡散していまったということです。だから周りは非常に高い放射能濃度になっていることでしょう。またメルトダウンの問題がありますね。そしてまだ核分裂し続けていると我々は理解しています。もしかしたら容器自体に裂け目があるのかもしれません。一日に100テラベクレルの放射性物質が放出されているのです。これは本当に深刻な問題です。チェルノブイリも核爆発でした。数週間前にベルリンで報告されていますが、キセノンの同位体の測定量からして、今回のも水素爆発ではなく核爆発であるということが示されています。 司会:多くの人たちがチェルノブイリと福島第一は比較できないと言っています。その中であなたはずっと福島第一がチェルノブイリよりも悪い状況になると言っていました。現在でも同じ見解をお持ちですか? バスビー教授:はい、そうです。とても悪い状況になる可能性があると思っています。その理由は、チェルノブイリに比べて福島第一の現状は制御されていないのです。旧ソ連はできる限り素早い行動で制御することに努めました。日本は随分とリラックスした対応をしていると言わざるを得ません。まず避難勧告が緩い。まだ多くの人たちが避難すべき場所に残っていますし、私の意見では最低でも60kmから70kmの範囲で避難勧告をだすべきだと思います。70km地点で高濃度放射能を計測しているのです。その量はチェルノブイリの避難区域の数値より高いんです。 東京やその南部の地域でも高い放射能が検出されていることから、チェルノブイリに比べてとても多くの人たちがリスクにさらされているのです。チェルノブイリの時は、風が北に向いたために首都のキエフに放射能の汚染があまり広がりませんでした。要するに影響を受ける人の数が全然違うということです。ベルリン(の国際会議)で発表したECRRのリスクモデルを使った計算方式によると、チェルノブイリ事故が原因で癌になった人の数は140万人でした。我々はほぼ同数の人たちが福島第一の件で癌を発病するであろうとみています。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(略) * ************************************ From pkurbys at yahoo.co.jp Mon May 2 23:32:54 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Mon, 2 May 2011 23:32:54 +0900 (JST) Subject: [CML 009343] =?iso-2022-jp?B?GyRCIzUbKEIgLyAbJEIjOCFKRnwhSyFWGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCODZILzt2OE4kSCVeJTklMyVfSnNGOyFXIUpCaCMxIzIycyNDGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCI1M/QEZgQG46KU9DMnEhSyROJDQwRkZiGyhC?= Message-ID: <20110502143254.68203.qmail@web4109.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 私の関わっています市民団体「政治の変革をめざす市民連帯」 (略称:市民連帯、CS)では、神奈川、千葉、埼玉・群馬、東京 の各地で、テーマと話題提供者を決めてCS懇話会を開催して きましたが、5月8日(日)に「原発事故とマスコミ報道」をテーマ に第12回CS神奈川懇話会を開催します。話題提供者は 松沢弘さん(現「反リストラ産経労」委員長、元フジサンケイ グループ論説委員)です。 元「日本工業新聞」エネルギー担当記者の松沢弘さんには 通産省・東電・マスコミの腐敗した癒着構造を、実体験に もとづき、闘う労働者の立場から暴露・告発して頂きます。 また、マスコミ企業による労働者支配と、松沢さん自身の 解雇撤回闘争や反リストラ産経労の対行政闘争の意義を 語って頂きます。そして、大震災と原発事故に直面した 私たちが、緊急かつ長期的な課題として、何をすべきか 考えたいと思います。是非、ご参加下さい。 そのご案内を以下、転載させていただきますので、是非 ご参加ください。 (以下、CS懇話会のご案内、転送・転載歓迎) <市民連帯・神奈川 第12回CS神奈川懇話会> テーマ:原発事故とマスコミ報道 話題提供:松沢弘さん(反リストラ産経労委員長、元フジサンケイグループ        論説委員) 日  程:2011年5月8日(日曜日)  時  間:午後1時30分開始(1時開場) 場  所:中原市民館2F第2会議室(JR南武線・横須賀線また は東急東横線武蔵小杉駅より徒歩約5分) 地  図:http://www.city.kawasaki.jp/88/88nakasi/home/access.html 所 在 地:川崎市中原区新丸子東3―1100―12パークシティ武蔵小杉      ミッドスカイタワー1・2階(電話044−433−7773) 参 加 費:500円(懇親会費別) / カンパ歓迎 主  催:政治の変革をめざす市民連帯・神奈川 連 絡 先:070−6641−7850(佐藤) ◆1994年、フジサンケイグループの経済紙「日本工業新聞」(現紙名 フジサンケイ・ビジネス・アイ)の論説委員だった松沢弘さんは、御用組合 の産経労組に見切りをつけ、マスコミ界初の合同労組「反リストラ産経労」 を結成し、委員長に就任しました。ところが、闘う組合に対して経営側は、 団交拒否をしたあげく、松沢委員長を不当解雇。それ以来、反リストラ 産経労はグループの盟主であるフジ・メディア・ホールデイングス(フジ テレビの親会社)の株主総会に乗り込んで、23年間もトップの座にある 日枝久・同社会長の経営責任を追及するなど、17年間にわたって様々な 闘いを続けています。そこで今回の懇話会では、松沢弘さんをお招きし、 エネルギー担当記者だった実体験に基いて、原発利権をめぐる政官財と マスコミの癒着構造を、闘うマスコミ労働者の立場から告発して頂きます。 そして、震災と原発事故に対して、私たちが何をすべきか考えたいと思います。 <市民連帯・東京 第2回CS東京懇話会> テーマ:TPPは日本の農業、私たちの暮らしに何をもたらすのか? 話題提供:大野和興さん(農業ジャーナリスト) 日時:5月31日(火)午後6時30分.〜(開場6時15分) 会場:東京ボランティア・市民活動センター会議室B     (JR飯田橋駅隣・セントラルプラザ10階) 交通:http://www.tvac.or.jp/page/tvac_access.html 地図:http://www.tvac.or.jp/images/infomap_large.gif 参加費:500円 ※申込・予約は必要ありませんが、会場の関係で当日先着約40名と  させていただきます。 主催:政治の変革をめざす市民連帯・東京     URL:http://www.siminrentai.com/     Eメール:ctstky@yahoo.co.jp   菅直人首相は昨年10月1日の衆議院での所信表明で、TPPへの日本の  参加検討を打ち出しました。そして今年6月までに農業改革や「人の移動」  「規制緩和」の基本方針を策定して、TPP交渉への参加を決めようとして  います。しかも私たちに十分な情報も公開されないまま、それが推進され  ようとしています。  そもそもTPP(環太平洋経済連携協定)とはどういうものなのでしょうか? それに参加するということは日本の農業や私たちの暮らしにどのような 影響をもたらすものなのでしょうか?  今回は農業ジャーナリストとして約40年にわたり日本とアジアの村を歩き、 農業・農村の現状を見てこられた、また脱WTO/FTA草の根キャンペーン の事務局長として運動も担われてこられた大野和興さんにTPPの問題点、 それが日本の農業・農村に何をもたらすのか、また農業だけでなく、私たち の暮しに何をもたらすのか、その危険性・問題点を語っていただき、私たち がこのTPPに対してどのような対応、行動を起こすべきなのかを考えたいと 思います。 大野和興(おおの・かずおき)さん  1940年愛媛県生まれ。農業ジャーナリスト。四国山地の真只中の村で育ち、 農業記者として約40年を日本とアジアの村を歩く。『日刊ベリタ』現編集長、 「脱WTO/FTA草の根キャンペーン実行委員会」事務局長、「アジア農民交流 センター」世話人、「国際有機農業映画祭」実行委員会代表。  主な著書に『食大乱の時代』(共著)七つ森書館、『百姓が時代を創る』(共著) 七つ森書館、『日本の農業を考える』岩波ジュニア新書、『百姓は越境する』 (共編)社会評論社など。 From pkurbys at yahoo.co.jp Tue May 3 00:08:18 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Tue, 3 May 2011 00:08:18 +0900 (JST) Subject: [CML 009344] =?iso-2022-jp?B?UEFSQyAbJEI8K00zM1g5OyEhNls1Xk8iGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQjM0azJoIVYkNSRoJEokaTg2SC8hKiFXGyhCIDUvNiA=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUo2YiFLMixCPD1fJDUkcyEhGyhCIDUvMTMgGyRCIUo2YiFLGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRURDZk0lJDUkczlWMWkycSFKTT1Mc00lQGghSyROJDQwRkZiGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUpFPjpcIUshIRsoQg==?= Message-ID: <20110502150818.88916.qmail@web4110.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 私も会員になっていますアジア太平洋資料センター(PARC)では、 下記の緊急連続企画「さよなら原発!」を開催します。 そのご案内を転載させていただきます。 ================================ (転送・転載歓迎) ■■■ ■ ■ PARC自由学校 緊急連続企画「さよなら原発!」■ ■  知って、考えて、アクションしよう     ■     vol.1〜vol.5              ■                       ■■■ PARC自由学校では、「脱原発」の実現に向けて学び、考え、行動するための連続 企画を開催します。いずれの講座も単発受講いただけます。ぜひご参加ください 。 ========= ★vol.1 5/6(Fri) 岡村淳さんリベンジ上映会&トークライブ!  「福島から、NO MORE NUKE の叫び!」 3/18に予定していた上映会を楽しみにしていらしたみなさまには、大変申し訳 ありませんでした。震災のため延期とさせていただいていた、岡村淳監督の 上映会&トークライブ。昨年できあがったばかりの新作と、六ヶ所村とブラジル を結ぶ作品の豪華2本立てでお送りいたします。 ●時間:19:00〜21:00 (開場18:30)  ●会場:アジア太平洋資料センター(PARC) アクセスマップhttp://www.parc-jp.org/guidance/guidance_04.html ●入場料:カンパ制。全額を原発の被害を受けている方々あるいは福島の   被災地支援団体へ寄付します。 ◆「あの戦争が始まるまでは 原爆編」  ◆「常夏から北の国へ 青森・六ヶ所村のブラジル日系花嫁」 ☆イベント詳細⇒http://www.parc-jp.org/freeschool/event/110506.html ========== ★vol.2 5/13(金) 田中優さん 講演会 「脱原発は可能だ! 持続可能エネルギーで創る地域の未来」 「どのような『物語』のもとに原発は推進されてきたの?」「日本の発電体制の 実態はどうなっている?」などなど、原発とエネルギー政策に関する実態を 知った上で、具体的な事例に基づいてエネルギー持続可能型社会のビジョン をお話しいただきます。 ●時間:19:00〜21:00 (開場18:30) ●会場:総評会館 2F 大会議室 ※予約優先   地図・アクセスhttp://www.sohyokaikan.or.jp/access/ ●入場料:1000円 収入の一部を震災支援団体に寄付します。 ========== ★vol.3 5/18(水) 徹底トークライブ! 権力と電力 知られざる巨悪の構造! 川端幹人さん(元噂の真相副編集長)×青木理さん(ジャーナリスト)  ※会場など詳細は決まり次第ウェブにて告知します。 ========== ★vol.4 5月下旬 シンポジウム 「そこで働いているのは誰か―原発労働の実態に迫る!」 ※詳細は決まり次第ウェブにて告知します。 =========== ■■野菜デモ 第2弾! 5月22日(日)14:00〜■■ 4月に行なった「野菜デモ」は大好評で1500人もの参加者がありました。 引き続き、5月22日(日)14:00〜、渋谷にて野菜デモを開催します。 詳細は決まり次第ウェブにてUPしますので、前回参加された方も、 されなかった方も、ぜひご参加ください。 デモ出発前の14:00〜15:00には、前回同様、生産者の声を中心に紹介 する集会を開催します。 ∴∴*∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴*∴∴∴*∴∴∴∴* ∴∴∴ Pacific Asia Resource Center(PARC) Uchida Shoko 3fl.Toyo Bldg. 1-7-11 Kanda awaji-cho Chiyoda-ku Tokyo JAPAN Tel:+81-3-5209-3455 Fax:+81-3-5209-3453 E-mail: kokusai@parc-jp.org HP http://www.parc-jp.org/ 特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)  事務局長 内田聖子 〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453 E-mail: kokusai@parc-jp.org HP http://www.parc-jp.org/ Twitter:http://twitter.com/parc_jp ∴∴*∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴*∴∴∴*∴∴∴∴* ∴∴∴ From y_matsu29 at ybb.ne.jp Tue May 3 02:12:40 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Tue, 3 May 2011 02:12:40 +0900 Subject: [CML 009345] =?iso-2022-jp?B?GyRCJXQlIyVDJUglaiUqISYlIiVDJWobKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJTQhPCVLJE5BcjU3GyhC?= Message-ID: みなさまへ   (BCCにて)松元@パレスチナ連帯・札幌 ガザで殺害されたヴィットリオ・アッリゴーニの葬儀が4月24日日曜日、彼の故郷北イタリアのブルチャーゴで執り行なわれました。イタリア在住の石山奈緒さんから「ピース・リポーター紙」に掲載されたルカ・ガラッシ氏の弔問記事が送られてきました。 =====転送転載歓迎======= PeaceReporter 2011年4月24日 ルカ・ガラッシ 《ヴィックへ最後のお別れ》 ヴィットリオ・アッリゴーニの葬儀がブルチャーゴで執り行われた。二千人の参列者の前で語った母親の言葉の中からは感動と希望が感じられた。 彼はキリストと同じように十字架の上で死んだ。迫害された民族の復活のために。この民族が正義と平和を手に入れることができるように。4月15日ガザでイスラム過激派たちの手によって殺害されたヴィットリオ・アッリゴーニに最後の別れを告げるため、詰めかけた友人たちで一杯となったブルチャーゴのスポーツセンターの体育館の中に、エルサレム名誉大司教ヒラリオン・カプッチ師の言葉が鳴り響いた。 この葬儀に参列するため、イタリア各地そして海外からも友人、知人、そして自治体代表から一般市民に至るまで何百人もの人々が駆けつけた。カフィアを身につけ、紙に平和活動家の写真を印刷したものを手にし、また即興で綴った詩やメッセージと共に、何百人もの人々が小さな体育館を一杯に満たし、それ以外にも何百人もの人々が体育館の外で葬儀を見守っていた。個人で、もしくはグループや団体代表として駆けつけた二千人以上の人々は、平和の旗だけを掲げた。それが遺族の意向だったからである。ヴィックはどの旗にも属していなかった。パレスチナの旗以外には。彼の亡骸が入った棺には三色からなるイタリア国旗とその三色に黒が混じったパレスチナ国旗がかけられていた。 キリスト教復活祭の日には二つのミサが執り行われた。最初のミサは、復活祭の讃美歌の調べに乗って、エルサレム高位聖職者とブリアンザ教区司祭のファブリツィオ神父、そして前ブリアンザ教区司祭のフェリーチェ神父による三名で執り行われたカトリック式典礼であった。二つ目のミサは、自治体の長、友人、人道ボランティア、そして母親であるエジディア・ベレッタ氏(彼女はブルチャーゴ村長である)からのメッセージによって「執り行われた」世俗的な葬儀となり「Bella ciao(ベッラ・チャオ)」 (註)の歌によって彩られた。 エルサレム司教は感動的な言葉でヴィットリオに対する敬意を表わした。「私は一司教である。司教とは他者に仕える者であり、また狼が現れる時には羊の群れを守る牧者である。私にとって羊の群れとは、すべてのパレスチナ人のことを指している。苦しみを受け、迫害を受けてきた民族である。この羊の群れを守ってきたのは、私一人だけではなかった。私達の息子ヴィットリオもまた素晴らしい牧者であり、パレスチナ人たちを守ってきた。彼に対する感謝の気持ちを表す適当な言葉が見つからない。ヴィットリオは国籍上はイタリア人だったが、心情はパレスチナ人そのものであった。彼をパレスチナ人として見なすことを私達は光栄に思う。」 葬儀にはパレスチナからの代表団も数多く参加した。その一人に、最前列のヴィットリオの妹アレッサンドラの隣に座るオサマがいた。彼はパレスチナ人の友人で、ヴィットリオの棺がイタリアに帰還する道程に同行するため、ロンドンからガザへと向かっていた。ブルチャーゴで執り行われた葬儀と同時にガザとラマラでも二つのミサがヴィットリオのために行なわれた。 万雷の拍手がパクス・クリスティのコーディネーター、ナンド・カポヴィッラ神父に対し送られた。彼はこの葬儀に誰一人イタリア政府高官が参列しなかったことを批判したのである。「この葬儀に我々の政府高官が誰一人全く姿を見せないことは、私達を不安にさせる」とナンド神父は続けた。「不安にさせるが、もうこれ以上私達は驚かないだろう。」 パレスチナ支援団体の代表者たちは、ガザの封鎖について言及し、またイスラエルによる政策についても強く批判した。「ヴィットリオ、あなたは『レッド・キャスト』軍事作戦中もイスラエル政府による犯罪行為を告発するため、爆弾の落ちるガザにとどまり続けました。私達はイスラエルという。植民地主義であり、また人種差別を行なう国家に対するボイコット運動を続けていきます。パレスチナのあらゆる川や海が解放され、人々の手に戻るまでボイコット運動を広めていきます。」 最後に母親のエジディア氏がメッセージを読み上げた。 「ヴィットリオは英雄でも、また殉教者でもなく、ただ一人の青年でした。彼は特別な人生を送りながらも、人権は普遍的なものであること、それゆえに世界の至る所で尊重され、また守られるべきものだと強く主張することを願っていたのです。」とベレッタ夫人は続けた。「そして私達の誰かが、居心地の良い環境の中で『私はそこにいなかった。知らなかった』と言うことがないように、不正義は語られ、また記録に残されるべきだと確信していたのです。ヴィットリオは証人であり、偉大な人権活動家でした。 私達は理想に即した努力というものを彼から学ばなければいけません。彼の原点である非暴主義からも、具体的な行動を引き出し、私達も世界の至る所で人権活動家となるべく力を引き出さなければなりません。私達はあなた方のうち、どれだけの人々が世界中で彼のことを愛してくれているのか知りもせず、また想像もしていませんでした。どうか信じて下さい。それがこの辛い日々に私達の傷ついた心を思いがけなく支えてくださったことを。 みなさん、そしてパレスチナの子どもたちへ愛情をこめて。特にガザにいるヴィットリオの友人たちに惜しみない愛情を捧げます。ガザは彼にとって第二の故郷でした。一致団結してあなた方の祖国のために勇気と希望をもって活動を続けて下さい。ヴィットリオはたった一つだけ武器を持っていました。それは言葉と証言でした。人間であり続けましょう。サラーム・アレイクム。」 記事/ルカ・ガラッシ(Luca Galassi) http://it.peacereporter.net/articolo/28145/Vik,+l'ultimo+saluto (石山奈緒訳) 註:「Bella ciao(ベッラ・チャオ)」は第二次世界大戦中、イタリアのパルチザンたちが口ずさんだ歌と言われています。 参考サイト:http://en.wikipedia.org/wiki/Bella_ciao ヴィットリオ氏の葬儀を映したビデオ(大勢の人々がベッラ・チャオの歌を口ずさんでいます):http://www.nena-news.com/?p=9281 こちらも葬儀についてリポートしたサイトですが、時間の関係で翻訳ができませんでした。写真が数枚掲載されているので、葬儀の様子が伝わると思います。http://www.infopal.it/leggi.php?id=18177 また報告ですが、来る5月15日に「Vik 2 Gaza」(ヴィック・トゥー・ガザ)というコンボイがガザへ向けて出発します。5月10日にエジプトのラファで集合して、それからガザ入りするそうです。参加者を募っていますので、あまり日数はありませんが、関心のある方はこちらのサイトをご覧下さい。(英語)http://www.vik2gaza.org/index.html そしてガザで活動を続けているケン氏がサモウイ一家プロジェクトを進めています。(2009年1月に同一家のうち30名が虐殺されました。詳しくは次のサイトをご覧下さい。) http://www.indiegogo.com/Samouni-Family-Convoy-to-Gaza 5月末にガザへ向けて準備中の自由船団についても、詳しい情報が入り次第、報告いたします。 http://www.freedomflotilla.it/2011/05/01/gaza-stiamo-arrivando-con-vittorio-nel-cuore/ 5月14日にローマにて自由船団イタリアがガザ封鎖、そしてパレスチナ占領に対するデモンストレーションを行なう予定です。(石山奈緒) ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From y_matsu29 at ybb.ne.jp Tue May 3 04:44:56 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Tue, 3 May 2011 04:44:56 +0900 Subject: [CML 009346] =?iso-2022-jp?B?GyRCOS0yT040MGwkNSRzISIhVkZ8S1wbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQC9JXCRPNWwlPU8iQC9JXCRoJGokUiRJJCQhRCFXGyhC?= Message-ID: みなさまへ   (BCCにて)松元 今回は早くも諸留さんからきました。たね蒔きジャーナルの4月26日の広河隆一さんのインタビューです。日本政府がいかにずさんで無責任な対応をしているか、広河さんが驚きとともに訴えています。 ========== 「たね蒔きジャーナル 広河隆一氏の福島事故とチェルノブイリ事故」 [2011(H23)年5月3日(火)AM03:45] 《パレスチナに平和を京都の会》の諸留です。 **転送転載 自由** たね蒔きジャーナル 2011(H23)年4月26日(火)放送分の 私の友人の広河隆一は長年チェルノブイリ事故現場にも 精力的に取材してこられています。 フォトジャーナリスト及び、ディズジャパン編集長の広河隆一氏が 今回の福島原発事故発生2日後の3月13日に 現地に飛び込んで計測調査した時の報告と チェルノブイリ調査と比較した貴重な対談です。 http://www.mbs1179.com/tane/ (なおこの同じURLには、京都大学原子炉実験室助教小出裕章先生 の福島第1原発事故の談話も納められてます) 以下は広河隆一氏の音声記録です。 チェルノブイリ事故を起こした旧ソ連よりも、日本政府の対応が 如何にヒドイかが、チェルノブイリ事故と比較しながら 具体的事例に則して語られています。是非お読み下さい。 ----------------------------------- 「こんにちは」 (司会)広河隆一さんはチェルノブイリ事故に取材にいらっしゃったのは何度くらいでしょうか? 「僕自身は勘定してないんですけれど、救援運動の知人によると、もう50回以上になると言っています。」 (司会)チェルノブイリ事故の事故から25周年の今日、この福島の事故について今広河隆一さんが体験していらっしゃるお仕事について、今はまずどんな思いでしょうか? 「えーと、まず自分の迂闊さというか・・・・そういうことを思っています。と言うのは、日本はこれだけの地震の国であるので、そこに原発を作ると、そこに必ず地震が来ることになることを学者達は皆予想していて、その後津波が来ることも予測してた。それで事故が絶対起こるっていうことも、自分は雑誌等で特集を組んでやったきたてんですけれども。でも、実際にそれが起こった時にどう対応するかっていうことを、何も持ってなかったわけなんですね。例えば僕がいつもチェルノブイリの取材に持っていく放射線検知器があるんですけれど。それは100μSv/hまで計れるものなのですけれど。ところがそれを持って今度は福島の原発の被災地の方へ行ったのですけれど。13日の午前中に行きましたけれども、その時の双葉町という一番近い町なのですけれども、そこでその検知器の針が振り切れてしまったのですね。」 (司会)100μSv/hまでの針が振り切れてしまったのですね。 「ええ・・・・友達の持っていった1000μSv/hの針も振り切れたんですね。」 (司会)えっ?1000μSv/hの針も振り切れるということは・・・・ 「はい。僕はいままでチェルノブイリの事故現場に今まで50回以上行ってたんですれでども、むこうではそんな事は全くなかったんですよね。僕は自分の検知器だけで、これ位の放射線はあるから、じゃあ、ここでの滞在時間はチョット短めにしようとか、この場所はまだこれぐらいだからまだ大丈夫だ・・・とか、五感で放射線は感じられませんので。だから全部機械を信じるわけなんですけれども。その機械が振り切れてしまうと、自分としてはもうどうしたらいいのかと、すっごい慌てふためいてしまうんですよね。そんな状況だったんですね。」 (司会)その時はまだ双葉町までは入れる状況でしたけど・・・その辺りの放射線とかの具体的なデーターとかを得ていらしゃったのでしょうか? 「いえ、政府も電力会社も発表してなかったんですね。それで我々もびっくりしてしまって、自分たちの機械が壊れてしまったのでは・・・・?って思ったんですけれど。原発に近づくにつれて、どんどん、どんどん数値が上がっていきますから。それである時点でむこうの役場の前まで行った時から、針が全部振り切れてしまって全部使い物にならなくなってしまってましたから。ところが、我々だけじゃなく、そのことを知ずに地元の人が自転車で走ってきましたから、また、バイクで走ってる人とかも一満いたんですよね。」 (司会)もう生活していらっしゃる普段の生活してる人とかがいたんですよね。 「ええ、いったんは避難地域になってますねど、念のため避難しなさいって言われてたので、そんなに大したことはないだろうと思って、その日は天気も良かったので。事故から二日間ほど経って、皆ポケットに何千円かを持って、他には何も持たないで出てきてたから、じゃあ貯金通帳を取りに行こうっていうことで。あとは、ビニールハウスで花を植えてる人とかが、水をやらないと枯れてしまうっていうことで、そういう形で皆さん避難地域に入って来てたんですよね。で、その人たちは被曝っていうことは全く知らされずに、そいうい数値は全く発表されませんでしたから、しなくてもいい被曝をしてしまったという・・・そういうように私は思ってますよね。」 (司会)そのとき広河隆一は町の人たちとお話しなどなさいましたか? 「ええ、それで、町で出会う人をとにかく全部止めて、この数値を示して、ここは今本当にこんなに危険な状態になっているからと説明し、そして一旦退いて、また数値が下がったことが何かの形で連絡が入ってきてから、それからまた入って下さい、って御願いしました。そういう具合に町で出会った人たちに言ってそこから出てもらうのと一緒に、僕たちもそこから出たんですよね。で、帰りの道を郡山まで走りながら、知らないから向かいからどんどん町の中へ向かって車が町に入っていこうとして走って来るんですよね。その中には外国人労働者たちの車とか、中には子ども連れの人たちなんかもいたんですよね。」 (司会)はぁ・・・・子ども連れですか? 「はい。とにかく今はダメなんだ。ものすごい放射線が現在ありますから、って言って、それでその人たちを止めて、また子ども連れの人たちには、そこの避難所に行くっていうので、しかも、そこの避難所にはもっと沢山の子供達がいるって言うので、それえ、そこの避難所に僕たちも一緒に行きました。子どもたちがいるその避難所のある町は川内村っていうんですけれども。そこでは皆にここは危険ですって言うとパニックになってしまいますから、むこうの責任者の副村長さんに、現在ここはこれこれの値の数値ですからって言って、ここの避難所には双葉町から来てる人も多いと思いますけど、そこへ戻ることは今日は絶対危険ですからって、それから道には必ず検問を置いて、今日はダメなんだ。安全になってから通ってもいいんだって・・・・そういうふうにして欲しいし、出来たら皆さんもここから出て欲しいし、それが出来なかったらせめて子どもたちと妊婦だけでもここかだ出してあげて下さいって、そういうふうに訴えたんですけれど。」 (司会)その時の広河隆一の状況を毎日新聞の記者がお聴きして、その時の政府の発表が五時間遅れだったんですよね。13日の10時半過ぎに広河隆一さんがそういう体験をされて、政府が1557μSv/hという発表をしたのが、実は午後3時頃だったんですよね。だから5時間くらい政府は放置したままだったんですよね。驚くべき無頓着さって言いますか・・・・ 「ええ。政府のほうは、とにかく放射線量が高いときに言えばパニックを煽るから、だからそれが下がった時に、一時高かったけれど、それが今は下がりましたっ、ていうふうに言うっていう、そういう姿勢で発表してたんですよね。だけどパニックを煽るからって言って、状況を知らせずに、それで被爆者を増やしてしまったら一体何のことかって思うんですけどね。」 (司会)実際にその避難所で情報を広河隆一さんがお伝えになった時に、皆さんはその場でパニックになられましたか? 「いいえ。僕はむこうの副村長だけを呼んで、こうこうこういう状況なんですって言って説明したんですね。そしてその副村長さんが深刻な顔をしてその放射線検知器の数値を書き留められて。そして僕はそこからまた別の田村市の責任者の人に伝えるためにまたそっちへ移ったんですけれど。二日後に新聞を見たら、川内村の人たちは自主避難をしたって書いてあったので、すごくほっとしました。」 (司会)はぁ・・・・やっぱり正しい情報を、その場に応じた方法で、パニックにならない方法で伝えていくっていうことが難しいことですけれど大切なんでしょうねぇ・・・・ 「ええ、難しいことですけれど大切なことだと思います。だけど本当に危険で大変な状況になったら、パニックになってでも逃げたほうがいいと僕は思うんです。」 (司会)チェルノブイリでいろんな人たちにお会いになられて、さまざまなものを見ていらしゃった広河隆一さんが、今の福島で今後どういうことが起こるのか、今後どうなるのか、どう考えていらっしゃいますか? 「えーと、将来の事は全く解りませんし、電力会社の人も政府の人も全く闇の中だと思いますね。明日何が起こるか解らないっていう状況だと思います。安心させるようなことを言っても、それに対する確信など、誰にも無いっていう状況だと思います。ただチェルノブイリ事故の場合と比較すると、政府や電力会社や一部の学者たちが、いやチェルノブイリの十分の一しか放射線が出ていないんだ、安全なんだって言うようなことをおっしゃってますけど、僕にとってはチェルノブイリのもう十分の一もの放射能がもう出てしまったのか、っていうオドロキなんですよね。それは何故かって言うと、チェルノブイリの場合は、セシウムだけをとってみても広島型原爆の少なく見積もっても500発、あるいは人によっては広島型原爆の800発分とか1000発分の放射能が出たって計算されていますから、ですからチェルノブイリの十分の一っていうと、少なく見積もっても広島型原発の50発分の放射能が、もう出たっていうことになりますよね。」 (司会)そういう計算になりますよね。 「ええ・・・・そういうふうに考えたら、これは本当にもう恐ろしい事態になっているんだって、そういうふうに思うんですよね。」 (司会)広河隆一さんのディズジャパンで書かれているレポートで非常に印象的な場面がありまして、20年前にチェルノブイリの被災地に行かれました時に、現地のソ連の方が飢えて死ぬより、10年経って癌で死ぬほうが良いって自分に言い聞かせて、自分たちの生産物を食べて、生きていくって、そういうふうに言う人に出会ったって報道されてましたけど、そういうシーンが、今福島でも、何とか土地に残って生きていきたい!っていう、そういう願望を持った人達が今結構多いですよね。そういう福島の人たちがチェルノブイリの人たちと重なって写るんですけれども・・・・ 「はい。チェルノブイリの現地と重なって写ることもいっぱいありますし、またチェルノブイリの現地ではこうしたのに、こちらの福島ではできないっていうようなことも一満あるんですよね」 (司会)はぁ・・・福島のこちらでは出来ないことって、例えばどういう事でしょうか? 「それは現地では避難を言う時に、子どもとか妊婦を、先ずその日の内に最優先させて避難させたんですね。まずその日の内にですが。その避難も何回も分けて行われたんですけれども、10キロ圏では翌日にという具合ですけど。それから30キロ圏の人はもう少し日数が経ってから・・・6日後くらいでしたけど、そいう具合でしたけれども、6日後に避難を発表した時には、とにかく子どもと妊婦を、まず先ず逃がしたんですよね。その翌日には大人を逃がすというふうに、そういうやりかたを取っていったんですよね。だからいつでも最優先は、妊婦と子ども、っていうふうにチェルノブイリでは決めていたんですよね。というのは、彼等は放射能の影響を一番受けやすいのが、そういう妊婦と子どもたちだっていうことが解っていましたから。ところが日本の場合は、全部、数値の発表にしろ、安全の為の基準にしろ、これから影響が有りませんとうことの基準にしろ、例に出してくるのは、全部日本の場合は健康な大人の人を対象にしたものばかりで、子どもも関係ない、妊婦も関係ないっていう・・・・そういう形で言いますよね。それって本当にオカシイですよね!」 (司会)はぁ・・・・ 「ですから、そういう意味では、ああいう事態は大変だったのですけれども、人間の生命に対する考え方は、日本よりしっかりしていたんだなぁ、って思います。でも、ソ連の中でも、確かに、論争があったんですよね。これをあまり大げさにしてしまうと、原子力産業にヒビが入るっていう形で、あの頃も、皆大勢の人を避難させてしまったら、こんなに凄いかって皆が思ってしまって、かえってパニックに襲われるんじゃないか、そうなったら自分たちにとって得にならないんじゃあないか?・・・っていう具合で。それは向こうの旧ソ連の保健省の人たち、つまり人間の体を守らなければいけないっていう、そういう人たちが、そういう考えにまず反対して、それから幾つかの科学技術部門関係の人たちとか、そういう人たちが、とにかくこれは逃げなくてもいいんじゃないか、って言ったのに対して、住民の人たちの代表が、本当にもう泣かんばかりになって、喰ってかかって、とにかく自分たちにはこれだけの数の子ども達がいるんだって、とにかくすぐに、この子どもたちだけでも避難させてくれ!って・・・・要求して、それで翌日からチェルノブイリから、あるいはそのすぐ傍の地域から、翌日に避難が決定したんですね。それでも決定は遅かったんですね。」 (司会:へぇ・・・・ 「それでもそこの子どもたちから、沢山の甲状腺癌の子どもたちが、後で生まれてきますから。」 (司会:私はチェルノブイリは情報を隠すばかりで、非常に対応が遅れていたと、思っていて・・・それに比べて日本は、まだちゃんと情報が出ているのかと、思っておりましたが・・・ 「それは全然違いますので、僕もビックリしました。僕は自分の目で、自分の検知器の針が振りきれるまでは、僕も半ばそうかなって、思ってたんですけれども・・・・。なんでこんなに恐ろしい被曝で人々に伝えないんだ?・・・・って。そのことは、彼等は本当に知ってたんですからね。モニタリング・ポストは停電のため、全部動かなくなっていた。それは確かかもしれない。しかし、僕が持っている程度の放射線検知器は、向こうに何百台もあるわけなんですね。」 (司会)はぁ・・・・ 「はい。」 (司会)チェルノブイリのさまざまな教訓の中から、今福島で出来ることって何でしょうか? 「まず、食べ物の放射性物質の見地ですね。僕はチェルノブイリの事故が起こってから一年ちょっと後で、ドイツの被災地にも行ったんですけれども、そこでは一年経っても、二年経っても食べるものは何を食べていいのか解らない状況だったんですよね。それで政府や業者が発表する数値っていうのを、人々は信用してなかったんですね。それで、自分たちの市民の手による食品放射能検知所っていうのを作ったんですよね。各都市にね。そこで例えばクリスマスが近づいたら、乳製品とかチョコレートとか、各社の食料品を全部取り出して、どこどこで製造されたものは何Bq(ベクレル)あるっていう、そういう数値を発表したんですよね。それを見て、お母さんたちが、ここのものは安全だから買おう、ここのものは買うのは止めておこうって決めていくっていう、そういうことがあったんですよね。だから、そういうような事は、今すぐ日本でも出来ることなんですよね。」 (司会)それから、今回は津波が想定外だったんだ!って言うふうに責任者たちは言っているわけなんですけれども、これについてチェルノブイリの現地を歩かれてどうでしょうか? 「ええ。岩手県の方を歩かれたらすぐに解ることなんですけれども、岩手県の道路には至る所に標識が立っていて、それは立派な標識で車からも良く見えるんですけれども、津波浸水想定区域ここまで!とか、津波浸水区域ここから!って、そういうふうに大きな字で書いてあるんですよね。」 (司会)へぇ・・・・ 「それで、ここまで・・・・って書いてある、その場所から先までは、見事に今回の津波は行ってないんですね。そこまではやられてはいますけどね」 (司会)へぇ・・・ 「だから、今までの百年前の経験から、もう全部それは当たっているんですよね。ほとんど当たってしまっているって言ってもいい。だから、その標識を作っていた人たちは、津波がどこまで来るかってことを想定してたわけなんですよね。だから、地震が来て、津波が来て、何かがやられるっていうことは、いろんな人たち、地震学者の人たちとかが想定してましたから、だからそれを伝えたんだけど、それを信じようとしなかった人たちが、今、想定外だった、って言っているわけなんですよね。」 (司会)想定外なんかではなくって、想定したくなかった・・・・ってことなんですね。 「そういう事になりますよね。」 (司会)広河隆一さんが、今、国に対して一番求めたいと思われる事は、どういう事でしょうか? 「まず、とにかく、子どもと妊婦の人たちを守らなくてはいけないっていう事ですね。その為には、つまらない所で線引きなんかしちゃ、ダメなんですよね。この間だの福島県の小学校の、子どもたちを通学させて良い、その小学校の数値の発表がありましたけど。あの基準値の数値を見て僕はビックリしたんですけど。あの発表された数値を見て、え〜って思って、僕は自分の目を疑ったんですけれども。僕自身が、あの3・4μSv/hまでは学校に通わせても良いっていう日本の政府が発表したあの数値って言うのは、僕がチェルノブイリの原発をいつも訪ねるたびに、そこから4キロある死の町になっているプリペアチっていう町があるんですけど、その町の中で計る数値とほとんど一緒なんですね。」 (司会)え〜ッ!4キロ地点の町と一緒ですか! 「そうです。だから僕も最初は自分を疑って、自分の間違いかって思って、何回も自分の計ったそういう数値を見直したり、チェルノブイリの現地で撮影したビデオとか見直したりしても、やっぱり、間違いなくそうなんですよね。それで、あの死の町となっていて、誰もいないガランとして、そこの30キロ圏に入るまででも、18歳未満は一切入ってはならないし、大人でも特別な許可がなければ入ってはいけない、そして現在は住むことは一切禁止されている町、そういう所に子供達を走らせて、勉強させているっていう、そういう事を日本は決めているっていう、そういうようなのが、今の状況なんですよね。」 (司会)はい!広河隆一さんの話しから解ることが、今日は幾つもありました。どうもありがとうございました。 **転送転載歓迎** --------------------------------------------- 《パレスチナに平和を京都の会》 "Peace for Palestine" in Kyoto Movement(PPKM) 代表:諸留(モロトメ)能興(ヨシオキ) 〒611-0002 京都府宇治市木幡赤塚63-19 [TEL=FAX]:0774-32-1660 E-Mail:yoshioki-afym@kkd.biglobe.ne.jp --------------------------------------------- ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From fujithid at yahoo.co.jp Tue May 3 07:03:23 2011 From: fujithid at yahoo.co.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCRiNDKzFRQ0sbKEI=?=) Date: Tue, 3 May 2011 07:03:23 +0900 (JST) Subject: [CML 009347] =?iso-2022-jp?B?GyRCSiFFZ0JoMGw4NkgvN3pAXyROMUcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMmgbKEIgKDYwIBskQkcvQmUbKEIgKQ==?= Message-ID: <20110502220323.54645.qmail@web2504.mail.tnz.yahoo.co.jp> 相模原の藤谷です。 ジャパンリアルタイム(ウォールストリートジャーナル日本版)で標記の 映画(YouTube)が見られます。Part 1とPart 2各13分余。1960年代後半。 東電が企画、日本科学映画製作所製の、希望に満ちた明るい映画です。 http://blogs.wsj.com/japanrealtime/2011/05/02/fukushima-daiichi-the-movie/ 原発の構造がよく分かります。燃料棒、圧力容器等々様々な構成要素で組み 立てられて行く過程や発電所運用の様子がリアルな映像で語られています。 (1部、2部とも、日本語版と英語版があります) * * * * * * * * * * * * * * * * * * 藤谷 英男 FUJITANI, Hideo e-mail: fujithid@yahoo.co.jp * * * * * * * * * * * * * * * * * * From 0146945001 at jcom.home.ne.jp Tue May 3 07:12:36 2011 From: 0146945001 at jcom.home.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ1NFRDlhQmU7UhsoQg==?=) Date: Tue, 3 May 2011 07:12:36 +0900 Subject: [CML 009348] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiIjIVYbKEIzGyRCOWY1ISROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCR3pILyRPM0tHekgvIVchJyUvJWolOSEmJVAlOSVTGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCITw2NTx4JSQlcyU/JVMlZSE8T0JMdSEiSkY5cSROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJSglcyU4JUslIiRiM0tHekgvQGIkcjtZO30bKEI=?= References: <5C46D8EF30E54051A3C19C0A983EC25D@YasusukeTakaPC> Message-ID: <2D38A097074542839AB002C81B6A56D1@your37232d214d> 池田です。 こちらの日本の物理学者たちの会話もご参考に。 「3号炉を核爆発で(マテ」をトゥギャりました。 http://bit.ly/igwgYC」(野尻美保 子) ************** 母子疎開支援ネットワーク[hahako] http://hinanshien.blog.shinobi.jp/     池田香代子ブログ http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/   ツイッター@ikeda_kayoko ************** From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Tue May 3 12:34:31 2011 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Tue, 03 May 2011 12:34:31 +0900 Subject: [CML 009349] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKczlwIVsbKEIgGyRCQmgjMSMzGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRnxMXEpzOXAheiF5GyhCIBskQjg2SC8kSCRhJGgkJiEqNmUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRUVLXEU5QTAkUiRtJFEhISF6IXkbKEI=?= Message-ID: <201105030334.AA18082@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳です。5月 3日。 複数のMLと知人・友人にはBCCでお送りしています。重複の場合は大変失礼します。 【転送・転載大歓迎】 原発とめよう!九電本店前ひろば: 第13日目報告 http://nonukes.exblog.jp/ 呼びかけ人(5月2日現在264名)と 第1日目から第12日目まで報告)↓ http://www.nanjinggenpatsu.com/hangenpatsu.html(4月20日から5月2日) 大分県別府市より、エールを込めて☆  篠田 碧さんから 九電前広場のみなさま、連日の座り込み&泊り込み、本当にお疲れ様です! 大分から子連れでお邪魔しました。 福島原発の事故以来、私は絶望的な気持ちになっていました。 水素爆発、大量の放射能漏れ、未だ収束のめどもつかない状況で…原発はまだ必要と 考えている人がいる。 利権から抜け出せない原発関係者や原発族議員ならまだしも、一般市民にも根強い原 発信仰がある事に、絶望を感じていました。 チェルノブィリ原発事故の後の、全国的な反原発運動の高まりの際にも原発は止めら れなかったという事実が、この国は国民の方をちっとも向いていないと、当時中学生 だった私の政治への諦めを植え付けました。 でも、私はお母さんになりました。3人の子供の寝顔を見るたび、胸が締め付けられ そうな日々です。 毎日昆布を食べさせて、雨を怖がり、なんとか子ども達を守りたいと考えているただ の母親です。 私は、チェルノブィリ原発事故以降から反原発運動をやってきた母親から原発の怖さ を教えて貰った、いわば反原発2世です。 でも、私は反原発運動を、我が子に引継ぎたくないです。 福島原発の事故を、今まさに体験しているこの時代の私達の代で、原発とめなくちゃ いけないと強く思います。福島原発の事故を受けて今とめられなかったら、この国は 放射能で滅びるまで原発をとめないんじゃないか…そんな恐怖があります。 私の周りの子育て中のお母さんには、「私も原発はいや。でも誰か立派な人がとめて くれる。国が代替エネルギー政策を考えてくれるハズ」と考えている人がいます。 声をあげない事、行動を起こさない事、黙っていることは、原発推進に加担している と同じことだと、母からずっと聞かされてきました。 お母さんになった私は、絶望にうちひしがれている場合じゃありません。子供の未来 を、諦めるわけにはいきません。 私にできる事は、小さな事かもしれませんが、黙っているという事以外の、考え付く 出来る事を私なりにやっていこうと…、子供の寝顔を見て、小さな寝息を聞きながら 強く思うのです。 5/8のサウンドデモにも、また子供を連れて参加したいと思います。 九電前ひろばにもお邪魔したいと思います。 鹿児島市 小櫻 千明 さんから: 新エネルギーあふれる「九電本店前ひろぱ」に行かせてもらいました。 新エネルギーとは、生命にやさしい人たちのもつエネルギー。 生命にやさしい人たちのエネルギーあふれる集まりは、時のたつのも忘 れさせてくれます。 おかげさまで、充電もできて、楽しい時間を過させていただき、明日か らの活力になりました。 ありがとうございます。 でも、電気ビルから出てこられる方々は、生命のエネルギー不足のよう な表情をされていました。 もっと、私たちの声を届けてあげなきゃ、危ないと思いました。 原発は生命に全然やさしくないので、彼らはいつのまにか、人間らしさ を忘れてしまっているのかもしれませんね。 青柳さんが呼びかけていらっしゃったように、 「まだ間に合います」のことばは、とっても重く、救いのある言葉でし た。 なんで、電気ビルの人たちはわかんないだろう? 頭いい学校で、いっぱい勉強してても、こういう簡単なことが判らな きゃ、人間失格、くるくるぱ〜。 原発は「百害あって一利無し」煙草よりもダメダメなので「百害どころ か…」史上最悪の代物…。 なんでそんなもの、作っちゃったんだろう?と思うと、落ち込むんで、 どうどうめぐり…。 でも、そこから這い上がってこられた方々が「九電本店前ひろぱ」にい らっしゃるから、 勇気をもらえます。 今日はほんとに有り難うございました。 ps: どんたくの花自動車君たちへのエールは楽しかったです。 日立の花自動車君も、心して聞いてくれてたので、よかったです。 日立も原発から足をあらおうね。 上田節子さんから: 青柳さんは元気で、深江さんもパワーあり。良い空気感でした。 東コクバルさんが九電から出てきたところ見れなくてざんねん。 ドンタクの花自動車の列に、青柳さんがマイクで語りかけて、 ギョっとしましたが面白かっですよ!いろんな人が立ち寄って …縁側文化復活って感じ。 又、おじゃまします! 荒川 謙一さんから: 私は、泊まり組として5月1日22:00〜2日11:00まで「ひろば」に入りました。 <12日目夜>この時間になると「九電本店前」は、人通りはほんとうに疎ら状態で、 自転車に乗った人が帰りを急ぐように勢いよく走り去っていきます。 しかし、テント・スクリーンの上映は、却って暗さから鮮明に「小出裕章先生」 優しい真剣なトークが写し出されていました。しばし、私は観たことがある映像ですが、 また反復学習させてもらいました。 それから、テント前にみえた埼玉県からやってきた「神林さん」と大分から来てる「伊藤さん」 二人と自己紹介とそれぞれの経緯など語り合いながら、時を過ごしました。 12時を過ぎ、ブログチェック・掲載されるための青柳さんを送りだすと、堤義弘さんもテントに寄ってくれて 話に加わり最後の署名呼び掛けとなりました。 神林さんは8日に行われる「サウンドデモ」ために、顔なじみのライブハウス店舗などへ ビラをガッツリ持って配ってくると頼もしく「ひろば」を後にすると、北九州から来ている「柳井さん」が 泊組にまた来てくれるという絶妙なリレーが続きまして、小坂さんが再度到着するまで 〜1:50頃まで話しこんでいました。 2時テントで寝ますと、九電前渡辺通り二丁目は、相変わらず車の通行音が頭の上の方で唸っていきます。 風がやや強く吹いていましたが、寝袋の中は暖かくまもなく寝入りました。 ふと明るくなったような気がして時計を確認すると、まだ5:30、 もう一度眠りなおすと今度は7:20で起床しました。 <13日午前中>※朝のひろばセッティングを済ませてから、小坂さん・伊藤さん・柳井さんと朝食を 摂りながら、しばし、放射能談義でまたまた深めました。 今日は、九電も営業日・・シャッターが上がったところで、 はるばる鹿児島から日帰りでやってきた小桜さん・荒川・伊藤さんと三人並んで、 九電玄関・受付に向かって小イスを三つ並べて・・・本当の「座り込み」を挙行!!! ★目に見えない放射能パワーに匹敵するような、6眼の眼力を送りますと、 受付嬢はどこに目を向けていいか分らないような困ったような顔が名に入ります。 「この目を10人〜20人で送ったら効きますよ、やりたいですね〜」と伊藤さん。 「全くその通り」、座り込みパワーが日ごとに無言でも2眼づつ増えていくと、 営業マンも来客者もその訴えを理解しないでは居られないのではないでしょうか? 9時頃、山中さんとチラシ折り込み作りながらお話と、10時前青柳さんがお見えになり、 私は、新たにお見えになった「ヨガの先生」と皆さんに挨拶して11時「ひろば」を後にしました。 ★☆★<「九電本店前ひろば」は、仲間の結びつきを強化している場である> これが、今回の私の実感です。(時間の正確さ、時系列、多少のズレはご容赦ください) 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 横田つとむさんから: 青柳様 お疲れ様です。 今日も短時間でしたが お寄りして いろいろ感じました。 いかにも ぶっきらぼーそうな青年が 自転車でやって来て、 「すみません、署名していいですか」 ある人は テントの前でなく遠くビラ配りしている人に 「これカンパです」と。 福岡の人は 概して 控えめなんですね。 遠くからも幾人も 参加してくれています。 若い方も。個性豊かな方ばかりです。 この輪が 広がっていくことを感じました。 福岡 九州のあちらこちらの市民運動を  近い将来 合同でやる必要性を感じました。 九電や 原発を進めようとする勢力 財界 マスコミに対抗するには 草の根の力 を合わせることが 必要だ と思いました。 今、原発進派の巻き返しが強まっています。 これに 打ち勝つ必要があります。 九州での運動は 都会と比べてまだまだ 小さいと思います。 たくさんの グループが 原発廃止に向かって さらにもう一歩  力を蓄える必要があると感じています。  ブログに 九電前のスナップを掲載しました。    あんくるトム工房 九州電力 本社前     http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1192 ママは原発は要りません http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1194 九州電力前テント村    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1197    ご覧ください。                 長崎市 土居智典から 30日にお邪魔しました土居です。何か声をあげなければという思いから、 長崎から駆けつけました。半日くらいしか滞在できませんでしたが。 しかし、九電前に駆けつけることで、長らく顔を合わせていなかった、 別府のグループと顔を合わせることができました。 九電側は、抗議の声に対して、蛙の面へ水のようなリアクションかもしれません。 でも、座り込みは、人々をつなぐ場をつくるという意味では、目に見えて大きな 大きな効果を発揮していると思います。九電前広場は、原発をやめて欲しいという 思いの人たちをつなぐ、待ち合わせ場所のような役割を果たしていると思います。 ツィッターでの反響も広がってきたと思います。 私も今回、九電前広場で出会ったり再会した人とのつながりを通して、さらに何か アクションを起こせないかを模索してみます。 可能な限りがんばって下さい。 私も、8日には福岡の脱原発サウンドデモに参加予定ですので、またその際にはお邪魔します。 勝連夕子さんから: 遅ればせながら、賛同呼びかけ人に参加させてくださいませ。 なかなか、九電前に参じることができず、申し訳ありません。 友達の子どもさんが、若いながら、東北にボランティアに行く決意を 固めたそうです。若い人は行かない方が良いという話もしたけれど 本人が決めたから・・と友達は言います。 良い子に育ったね・・と言いつつも、申し訳なくてたまりません。 渋川けいこさんから: 東京から賛同します。こちらでもデモ参加やファックスで要請など ちまちま行っていますが、各地でこのような運動の盛り上がりが必要と 思っております。参加はできませんが、がんばってください。 これは日本中の問題ですし、この数か月が大事で、なんとかしなければなりません。 いのうえしんぢ さんから: 小坂さん、青柳さん いのうえしんぢです。 仕事で疲れてて感想を特に書く体力がありません。 今夜もテント内で盛り上がっていて、時々何ごとかと 中を覗いて通り過ぎる人も(笑)。この夜のメンバー である、N山さんはチラシ配付がお上手で低姿勢で優し く声をかけて配られるので、かなり受け取ってもらえ る確立が高いのだとか。見習いたいものです。 ◆イベント ・5/8(日)13:00〜 福岡市警固公園集合       14:00〜 天神一周 脱!原発サウンドデモin福岡    (主催:原発いらない福岡)      雨天決行(各自でレインコートなどの雨対策を)       みなさんと楽しく!!    連絡先:梶原 beat_rika@yahoo.co.jp:090-5927-5521(サタケ):genkaibai@gmail.com   賛同団体・個人さまのお名前はサウンドデモのブログに載せたいと思っています。   サウンドデモのブログ http://genkaibai.blog.fc2.com/ サウンドデモの公式HP http://nonukefukuoka.web.fc2.com/    -------------------- めざせ1万人! 『脱!原発サウンドデモin福岡』 -玄海原発再始動してよかと?- 日 時:5月8日(日)     13:00〜集合・説明     14:00〜出発           サウンドデモ隊が併走     16:00 デモ終了、リレートークなど     17:00 解散 場 所:警固公園(集合・解散) ルート:天神周辺(詳細は後日アップします) ※雨天決行(雨ガッパ持参) プラカード、仮装、楽器大歓迎! みんな立ち上がろう! 原発はいらない! 歌え! 踊れ! そして、ここから変えていこう! たくさんの音楽関係者、表現者たちの参加が決定しています。 賛同者、参加者のリストも順次アップしていく予定です。 ------------------------ いのうえしんぢです。  デモをやって、どんな効果が?」 という問いかけがあります…。そうですね、デモなんかや ったって今の日本の政策が簡単に劇的に変わるとは僕も思 ってません。政府や企業に直接声を届けるし、講演会もや るし、もちろん議会制政治も大事。だけど、それらの方法 でどこまで僕たちの声や願いが本当に伝わっているかとて も疑問で、ダイレクトに届けられずに、まどろっこしい気 分でいっぱいなんです。 「あなたってステキだね」な〜んて、誰かに自分の想いを 伝えることと同じように、僕はイヤなことにも同じ温度で 表現して伝えたい…そんなシンプルな気持ちで、今回のデ モも準備をしています。 HPをのぞいて、自分のなかの何かにひっかかったら… ゼヒ参加してください。8日に警固公園で待ってます! ****************************************************         10,000人あつまれ!  脱 ! 原 発 サ ウ ン ド デ モ in 福 岡  快楽と抵抗の路上パーティ、踊って世界を変えるのだ ┏━┓       ┃┛┗━━┓♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ ┗●━━●┛  一発の銃弾によって、世界を戦争に変えてしまった絶 望が、過去にはあった。 けれど、一度の路上パーティによって、世界を変える希 望をここから始めよう。3.11以後、世界を覆っている放 射能という絶望を希望に変える力は、政府や企業ではな く、わたしたちひとりひとりの中にある。  現在、点検中で停止している佐賀県玄海町の九州電力 玄海原発2号機と、昨年放射能もれを起こし停止中の3 号機─。コストも膨大で、核のゴミも解決できない原発 をとめて、日本のなかに溢れている自然エネルギー(太 陽光、風力、地熱、波力、温度差、バイオマス、マイク ロ水力発電etc)に変えていこう。それは、世界の戦争 や貧困の原因になっている天然資源争いを避ける方法の ひとつでもあるから。  さぁ、ステップを踏んで、自分の足下から変化をおこそう。 ■・5月18日(水)九電交渉 (全九州の市民呼びかけ)    全九州の反原発+脱原発の団体と★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆     呼びかけ人が連帯して、 【九電の原発廃炉を求める連絡会】として呼びかけ団体を全国から募っています。  2011年3月11日から続く、福島原発の大事故を受け、九州電力に対し  仝竺さ擇喟酘盡業で稼働している全機の運転停止  原発の新設・増設の白紙撤回 この2点を求める全九州行動を、福岡市の九電本社において行います。 川内原発も玄海原発もいつ大事故を起こすか知れません。原発を止めるのは この機会をおいてほかにありません。 私達住民の声を九州電力に届けましょう。 賛同団体になっていただき、可能なかぎり当日参集をお願いしたい次第です。 周りの方にも呼びかけをよろしくお願いします。 賛同団体の締切は、5月10日までとさせていただきます。 私達は、今まで幾度となく九州電力に対し、公開の場で市民に説明の 場を持つように要望してきました。 しかし、誠意ある回答は何にもありません。 ■集合時間:5月18日(水)12:30から記者会見      13:00から九電交渉 ■集合場所:九州電力本店前 ◆宿泊者募集中! ___★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆___   九州電力へのアピール・座り込みテント「ひろば」は      続けます。毎日(24時間)  場 所:九電本店前       地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html      福岡市中央区渡辺通2丁目1−82    【呼びかけ人・5月2日】11名     勝連夕子・脱原発九州熊本/渋川けいこ /青木幸雄・宮崎の自然と未来を守る会共同代表 /京都 生協仲間/熊谷敬子・宮城県丸森町 /原豊典/福島久子/西山千賀子/中村浩介/松山萌子/調研一  (5月2日現在264名) * なお、もしも記載漏れの方は恐れ入りますが再度ご連絡をお願いします。 ★引き続き ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆ 呼びかけ人を募集しています。   <1.000名をめざしていますので皆様のご協力を御願いします。> 原発とめよう!の趣旨に賛同してくださる呼びかけ人になってくださり、 呼びかけの力に成っていただけませんか。 九電本店前ひろばまで来られない方、福岡県外の方も大歓迎です。 よろしくお願いします。  (メールでの賛同方、 kobayan1594@yahoo.co.jp 小林まで) お願いです。未だに膨大なメールの嵐が続いています。 メール送信の件名に ひろば賛同★と記してくださると助かります。 ★気力と体力そしてお金の続く限り、テント村ひろばを続行します。   一方、雨にも負けずにテント宿泊組は頑張っています。   温かい差し入れ(カンパも)などご支援よろしくお願いします。 Twitter フェイスブック ミクシー で拡散してくださる方は、 以下をお使いください。【拡散希望】   ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆毎日24時間     ♪ みなさん、一緒に座ってみませんか ☆   場 所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html     街頭上映会:九電前広場青空映画館開設 *********************************** 〒812−0041 福岡市博多区吉塚5−7−23    青柳 行信 電話 080-6420-6211 Eメ−ル:y-aoyagi@r8.dion.ne.jp *********************************** From y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp Tue May 3 16:42:17 2011 From: y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp (Matsushima) Date: Tue, 3 May 2011 16:42:17 +0900 Subject: [CML 009350] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVokKkNOJGkkOyFbIzUhPyMyIzIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUpGfCFLISFAOEoqQj9NTUAtJE5GfCEhJCQkLSRiGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE4lOSUtJTklLSQ0JEMkPzxRJVElbCE8JUkjbyNuGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJF8kSSQmJDkkOCEhGyhC?= Message-ID: <0E11BA396F764F019FF582D080F6982E@DYNABOOK> ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC) 松島と申します。   5/22生物多様性の日御堂筋パレードのお知らせです。    (以下転送転載 拡散歓迎) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− こんにちは♪ 各地で脱原発、新しい世界へ向けて 様々なアクションが起こっていますネ。 嬉しくて元気百倍です。 この流れをますます大きく確かなものにしていきたい! 今年も生物多様性の日に御堂筋を歩きます。 今、なぜ、生物多様性の日パレードなのか? みんなでじっくり考えました。 今だからこそ、すべてのいのちを祝して 生物多様性の大切さを味わいたい つながりをとりもどしたい そんな思いで パレードしたいって思っています。 原発なくってもいいんじゃない? 基地ってないほうがいいんじゃない? いろんな生き物がいる方が楽しいんじゃない? みんな仲良くするほうが嬉しいよ♪ 素晴らしい世界を創ろうよ! 様々なメッセージを発信しながら 一緒に歩きましょ どうぞご参加ください みんな集まれ〜 ♪〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪       5/22(日) 生物多様性の日  いきものスキスキごった煮パレードonみどうすじ       みんな一緒に歩きましょ〜 ♪〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪    チラシは http://sdcc.jp/pdffiles/sukisuki11522.pdf       日時:5月22日(日) 15:00集合       場所:新町北公園(旧厚生年金会館前)       15:00集合〜16:00出発         御堂筋を南へ向けて歩きます。       17:00ゴール 元町中公園 交流会あり    いろんな生き物、いのちが支え合って    この世界は成り立っているよ    いろんな人がいて みんなそれぞれの個性で    お互い支え合って 生きている     みんなで歩こうよ    パレード参加者大募集    みんな来てね――!!    みんなで思いをめぐらせてみよう    そして自分の足で歩いてみよう    この世界をながめてみよう    何が見えますか?    あなたにつながる大切な人    大切な人につながるすべての命    それらを支えているこの世界すべてを感じてみよう    うたってもいーね    楽器もいーね    みんなそれぞれのいのちの表現で    自由に歩いて つながろう    いのちを愛する人みんなで    生まれてきてよかった!って思える世界を創ろうよ! 【問合せ先】生物多様性パレードon御堂筋実行委員会        メール 522parade@gmail.com TEL  080-1522-9817(まつむら)        ブログ http://tsunagaruinochi.blog109.fc2.com/ 【集合場所へのアクセス】       地下鉄御堂筋線「本町駅」23番出口より徒歩7分       地下鉄四つ橋線「四ツ橋駅」2番出口より徒歩5分 【パレード準備のお茶会やってます!】      5月の毎週土曜日(5/7、14、21)      午後1時〜2時 中之島バラ園で集まってます。      どうぞ気軽に来てくださいね      (080-1522-9817まつむら) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪ ★生物多様性とは・・・ 様々な生き物が互いに支え合い、つながりあいながら存在すること 現在、毎日100種類以上の生物が絶滅しています。これは人間が 開発その他で自然環境のバランスを壊すことで、異常なスピードで 種が絶滅していっているのです。ある地点を超えてしまうと、もう元 には戻れなくなり、すべての生物が絶滅することになります。 その地点を超える前に、今、種の多様性を保護し、すべての生き物、 大切ないのちが生きてゆける地球環境を保つため、人間は自分たち のしたことに責任を持ち、舵を切り直す必要があります 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪ From mshmkw at tama.or.jp Tue May 3 17:01:21 2011 From: mshmkw at tama.or.jp (M.Shimakawa) Date: Tue, 3 May 2011 17:01:21 +0900 Subject: [CML 009351] =?iso-2022-jp?B?W05Oa10gGyRCQC9JXDhyPkQhQUMvJCwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEkkJjdoJGEkPyQrISlMQkF2JDc7TyRhJD8hVjtSGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEkkYiRLRy8bKEIgMjAgGyRCJV8laiU3ITwlWSVrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJUghVxsoQg==?= Message-ID: [TO: CML, keystone, pmn-ml, rml] (from [No Nukes Asia Forum Japan ML] 改行位置等若干変更) -------------------------------------------------------------------------- Date: Tue, 3 May 2011 16:45:41 +0900 From: Aileen Mioko Smith Subject: [nonuke:13967] 【プレスリリース】政府交渉〜誰がどう決めたか? 迷走し始めた「子どもに年20ミリシーベルト」 みなさま グリーン・アクションのアイリーンです。4団体で出しているプレスレリースをお 送りします。 以下、重複すみません。 5月2日に開催された20ミリシーベルト撤回の政府交渉に関する報告もかね、プレ スリリースをお送りさせていただきます。政府も相当追い詰められているようで、 呆れた混乱ぶりです。撤回に向けては、断固とした政治決断が必要だと考えてい ます。 ========================================================= 2011年5月2日 プレスリリース 発出元:グリーン・アクション、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、 美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)、国際環境NGO FoE Japan  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 誰がどう決めたか?  迷走し始めた「子どもに年20ミリシーベルト」に必要とされる政治決断 http://e-shift.org/?p=443 http://www.greenaction-japan.org/modules/wordpress/index.php?p=494 _____________________________ ◆厚生労働省:「放射性管理区域(0.6マイクロシーベルト/時以上)で子ど もを遊ばせてはならない」しかし、放射性管理区域と同じレベルの環境で子ども を遊ばせることの是非は答えず。(実態:福島県の学校の75%以上が管理区域と 同程度の汚染) ◆文部科学省:自治体の除染作業に「ブレーキはかけないが、やる必要はない」 ◆原子力安全委員会:「20ミリシーベルトは基準としない。20ミリシーベルト を安全とする専門家はいない」 福島の原発事故を受け、文部科学省が19日に発表した学校等の校舎・校庭等の利 用判断における放射線量の暫定的目安「20ミリシーベルト」は混迷を深めている。 本日、この問題を憂慮するグリーン・アクション、福島老朽原発を考える会(フ クロウの会)、美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)、国際環 境NGO FoE Japanの呼びかけにより、政府交渉が開かれた。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 交渉は、まず厚生労働省、次いで、文部科学省、原子力安全委員会と行われたが、 下記のように「20ミリシーベルト」の認識や決定プロセスに関して、省庁側は明 確な回答を行うことができなかったばかりでなく、原子力安全委員会は、「20ミ リシーベルト」を基準としては認めていないと発言。この基準を、どの省庁がど のように決めたか、謎は深まるばかりだ。 ・厚生労働省は、放射性管理区域(0.6マイクロシーベルト/時以上)で子ども を遊ばせてはならないと発言したものの、放射性管理区域と同じレベルの環境で 子どもを遊ばせることの是非については回答しなかった。 ・原子力安全委員会は、「20ミリシーベルト」は基準として認めていないと発 言。また、安全委員会の委員全員および決定過程にかかわった専門家の中で、こ の20ミリシーベルトを安全とした専門家はいなかったと述べた。 ・原子力安全委員会は、19日14時頃に助言要請を受け、16時に「20ミリシーベル ト」を了解すると回答しているが、この間、正式な委員会は開催されなかったも のの、4名の委員が参加する会議が開かれた。これをなぜ正式な委員会としなかっ たかについては、明確な回答はなかった。 ・原子力安全委員会は、福島県放射線健康リスク管理アドバイザーが、「100ミ リシーベルト以下であれば、安全」と繰り返していることに関して、「調査し、 それが事実ならば対応する」と発言した。 ・文部科学省は、屋外活動を許容する「毎時3.8マイクロシーベルト」という基 準に関して内部被ばくを考慮していないことを認めた。理由として、ほこりなど の吸引は、全体の被ばく量の2%程度であり、軽微と判断したと説明。しかし、 内部被ばくの評価の前提としたデータを示さなかった。 本交渉において明らかになった事実関係およびそれに基づく市民グループ側の要 請は別紙のとおり(略)。 市民グループ側は、「20ミリシーベルトという基準が、だれがどう決めたのか。 原子力安全委員会の議論の過程で、20ミリシーベルトを安全だとした専門家、委 員は一人もいない。すなわち、20ミリシーベルトを了解した決定そのものの根拠 が崩れたということ。20ミリシーベルトによって、福島県の子どもたちがさらさ れているリスクをこれ以上放置するべきではない。政治的な決断が必要だ」とし て、20ミリシーベルト撤回をあくまで求めていく姿勢だ。 交渉で明らかになった事実および市民団体側からの質問・要求は、下記をご覧く ださい。 http://dl.dropbox.com/u/23151586/20110502_20mSv.pdf From kenpou at annie.ne.jp Tue May 3 17:23:25 2011 From: kenpou at annie.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOWJFRCEhN3IbKEI=?=) Date: Tue, 03 May 2011 17:23:25 +0900 Subject: [CML 009352] =?iso-2022-jp?B?GyRCOzI1RDEhN3tLIT8zOjoycTUsRHgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNi85VDp2RGpIP0JQIzUhJiMxIzA2WzVeMSFGYj04MnFCUBsoQg==?= Message-ID: <20110503172323.75F3.9E45E1B6@annie.ne.jp> 高田健@市民連絡会です。 5・3憲法集会実行委員会は、民主党が来週にも参院憲法審査会規程を本会議で 採択するよう動いていることに抗議し、以下の緊急院内集会を行います。ご参加 下さい。 日時:5月10日(火)午後2時から3時半(開場午後1時半) 会場;参議院議員会館B103室(地下鉄永田町駅) 主催:2011年5・3憲法集会実行委員会 --------------------------------------------------------- 許すな!憲法改悪・市民連絡会 高田 健 東京都千代田区三崎町2−21−6−301 03-3221-4668 Fax03-3221-2558 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/ From gukoh_nt at yahoo.co.jp Tue May 3 17:56:25 2011 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ2ZFREwvMkIbKEI=?=) Date: Tue, 3 May 2011 17:56:25 +0900 Subject: [CML 009353] =?iso-2022-jp?B?GyRCIXxKIUVnJE5KbBsoQiAbJEIhVjk7GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRG0kTkVaJHJnUyRhJEYyPCQ1JCQhV0VEQ2ZONjpuGyhC?= =?iso-2022-jp?B?KBskQiVVJWohPCU4JWMhPCVKJWolOSVIIUsbKEI=?= Message-ID: <4B85779976294C48BDC6A1A5EAB27087@YasusukeTakaPC> 中田です。 いつもメールをありがとうございます。 (重複おゆるしください) 下記記事<拡散転送>おねがいします。 *********************** 2011年05月03日 http://tanakaryusaku.seesaa.net/article/199022544.html ●福島の母 「校庭の土を舐めて下さい」                                    田中龍作(フリージャーナリスト) 厚労省の担当者に福島市内の小学校の土を渡す佐藤幸子さん。(2日、参院会館。写真:筆者撮影)  これほどまでにいい加減だったのか。子供を学校に通わせる親たちの怒りは収まりがつかない。福島県の校庭利用にあたって、文科省が定めた放射線量の上限である年20ミリシーベルトは出所、根拠ともに不明であることが明らかになった。  連休谷間の2日、「20ミリシーベルト」の撤回を求める対政府交渉が持たれた(主催:グリーン・アクション/フクロウの会/美浜の会/国際環境NGO FoE Japan)。参院会館講堂には福島県や関東一円から子供の放射能汚染に危機感を抱く父母、環境団体など約200人が参集した。  政府側はまず厚労省、次に文科省・原子力安全委員会が出席した。福島の父母らは労働基準法と放射線管理区域に絡めて厚労省に質問した。労働基準法62条の△鰐だ年者が放射線管理区域で就労することを禁じている。  内閣官房参与を辞任した小佐古敏荘・東大教授が指摘するように「放射線業務従事者でさえ年間20ミリシーベルトの被曝は極めて珍しい」のである。  父母「保育園で放射線管理区域と同じレベルで子供たちが遊ぶことについて厚労省はオーケーなのですか?」  厚労省「年間を通じてこの値(20mSv)を継続するということではない。数値は下がってきている」。  厚労省自体、年間20ミリシ−ベルトの被曝は健康上良くないということを認めているとも取れる回答だ。  「ノー(OKではない)と言って下さい」。父母たちはさらに問い詰めた。すると厚労省は「政府として決定したことなのでお答えすることはできない」と開き直るありさまだった。 郡山市から東京に避難してきた母と子。タスキの女性は福島出身。(2日午後、参院会館。写真:筆者撮影)  【不自然な強弁繰り返す文科省】  20ミリシーベルトという数値を決めた、当の文科省も意味不明の答弁を繰り返した。「ずーっという意味ではなくてこれから(線量を)低くするという意味です」。  「納得できないっ!」会場から黄色い声が飛んだ。若い母親だろう。  さらに、文科省の強弁は親たちの神経を逆なでした。高木文科相が「除染の必要はない」と記者会見でコメントしたことについて父母らが追及すると、文科省の原子力政策担当者は「私たちの言った基準を守って頂ければいいという意味です」と言い放ったのである。  原発震災復興・福島会議の佐藤幸子・代表世話人が一喝した。「そんなに安全だというのなら福島の土を舐めて下さいっ」。佐藤さんは5児の母である。  佐藤さんらは交渉が始まる前、福島市内の小学校の土を厚労省と文部省の担当者に手渡しているのである。線量カウンターは30マイクロシーベルト/時を示し、ガーガーと不気味な音をたてた。1年間に換算すれば簡単に20ミリシーベルトを超える数値である。  文科省の説明が不自然なのには事情があった。文科省は先月19日、「20ミリシーベルトで差支えない」とする原子力安全委員会の決定を受けた、としている。  だが交渉の席で原子力安全委員会事務局を追及すると、正式な会議ではなく議事録も残していない、というのである。さらに驚いたことには「原子力安全委員会のなかには20ミリシーベルトを容認した者はいない」(原子力安全委員会事務局・課長補佐)というのだ。  出所も根拠も不明のまま一人歩きを続ける「20ミリシーベルト/年」。  かくもデタラメな政府決定から子供たちを守るため父母らは「避難、疎開、保養」の準備を始めた。  ◇ 田中龍作の取材活動は読者の皆様によって支えられています。 ************************ From mshmkw at tama.or.jp Tue May 3 18:22:42 2011 From: mshmkw at tama.or.jp (M.Shimakawa) Date: Tue, 3 May 2011 18:22:42 +0900 Subject: [CML 009354] =?iso-2022-jp?B?RndkOlsyMCAbJEIlXyVqGyhCIF0xLDA3NCA=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQ0RCTiQqJGgkUxsoQiA1MywxOTMgGyRCP00kKyRpGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE5FMTJzJHI1YSRhJGtAPCRyRHM9UBsoQg==?= Message-ID: [TO: CML, keystone, NoNuke, pmn, rml] FoE Japan (改行位置等若干変更) ----------------------------------------------------------------------------- 「子どもに“年20ミリシーベルト”」に世界中から抗議 1,074団体および53,193人からの撤回を求める声を提出 2011年5月2日 NGO6団体が呼びかけた「子どもに“年20ミリシーベルト”」撤回を求めるオンライン 署名に、1,074団体および53,193人(61カ国以上)の連名をいただきました。ご協力 ありがとうございます。 本日、撤回を求める緊急要請を、菅首相、高木文部科学大臣等宛に提出しました。 くわしくは下記のプレスリリースをご覧ください。 【プレスリリース】 「子どもに“年20ミリシーベルト”」に世界中から抗議 1,074団体および53,193人(61カ国以上)からの撤回を求める声を提出 グリーン・アクション グリーンピース・ジャパン 原子力資料情報室 福島老朽原発を考える会(フクロウの会) 美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会) 国際環境NGO FoE Japan 本日、グリーン・アクション、グリーンピース・ジャパン、原子力資料情報室、福 島老朽原発を考える会(フクロウの会)、美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の 会(美浜の会)、国際環境NGO FoE Japanの6団体は、文部科学省が、学校等の校舎・ 校庭等の利用判断における放射線量の暫定的目安として示した年20ミリシーベルト という基準を撤回するように求める緊急要請を、菅首相、高木文部科学大臣等宛に 提出した。本要請には、61カ国から、1,074団体および53,193人の電子署名が寄せら れた。 要請は、本基準設定に当たって政府が示した「屋外で3.8マイクロシーベルト/時」 とは、労働基準法で18歳未満の作業を禁止している「放射線管理区域」(0.6マイク ロシーベルト/時以上)の約6倍に相当する線量であること、年20ミリシーベルト は、ドイツの原発労働者に適用される最大線量に相当することを指摘したうえで、 これに強く抗議、)!子どもに対する「年20ミリシーベルト」という基準を撤回する こと、)"子どもに対する「20ミリシーベルト」という基準で安全とした専門家の氏 名を公表することーーを要請。市民団体グループは、政府に対し「この2項目の可 否とともに、その理由を明らかにすること」を求めた。 この「20ミリシーベルト」に関しては、国際的にも強い懸念の声が上がっている。 ノーベル賞も受賞した国際的な医師の団体Physicians for Social Responsibility (本部:ワシントン)は会見を開き、20ミリシーベルトという基準を日本政府が採 用したことに憂慮を表明、許容される被曝量の基準を引き下げるように要請した (>別紙)。 また、ドイツのオットーハーグ放射線研究所のエドムント・レンクフェルダー氏は 「明らかにがん発症の確率が高まる。基準設定により政府は法的には責任を逃れる が、道徳的には全くそうではない」とコメントしている(4月21日付ドイツシュピー ゲル誌)。さらに、豪メルボルン大准教授 ティルマン・ラフ氏は、広く認められた 科学的知見として健康への放射線のリスクは線量に比例することを指摘した上で、 「親として、また医師として、福島の子供たちに、このような有害なレベルの放射 線被ばくをさせることを許す決定は、われわれの子供と将来の世代を守る責任の放 棄であり、受け入れられない」としている(共同通信4月26日付 ‘OPINION: Children of Fukushima need our protection’>別紙)。 文部科学省によれば、「20ミリシーベルト」の根拠は、国際放射線防護委員会(ICRP) の「事故収束後の基準」としての1〜20mSvを採用したもの。 今回要請をおこなった市民団体グループは、4月21日に文部科学省および原子力安全 委員会、5月2日にはこれに加え厚生労働省と会合を持ったが、政府側からは、基準 設定にあたり、子どもの感受性や内部被曝が考慮されなかった理由は示されなかっ たばかりか、原子力安全委員会におけるきわめてずさんな検討手続きも浮き彫りに なった。 緊急声明と要請 本文はこちら >送付状[PDF] >子どもに「年20ミリシーベルト」を強要する日本政府の非人道的な決定に抗議し、 撤回を要求する[PDF] 連絡先: 美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会) 大阪市北区西天満4-3-3星光ビル3階 Tel: 06-6367-6580 Fax:06-6367-6581 グリーン・アクション 京都市左京区田中関田町22-75-103. Tel: 075-701-7223 Fax: 075-702-1952 福島老朽原発を考える会(フクロウの会) 新宿区神楽坂2-19銀鈴会館405号 同事務所AIR気付 el:03-5225-7213 FAX.03-5225-7214 原子力資料情報室 東京都新宿区住吉町8-5曙橋コーポ2階B Tel: 03-3357-3800 Fax: 03-3357-3801 グリーンピース・ジャパン 東京都新宿区西新宿 8-13-11 NFビル2F) Tel: 03-5338-9813 Fax: 03-5338-9817 FoE Japan 東京都豊島区池袋3-30-8 みらい館大明1F  Tel 03-6907-7217 Fax: 03-6907-7219 ---------------------------------------------------------------------------- From y_matsu29 at ybb.ne.jp Tue May 3 19:24:17 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Tue, 3 May 2011 19:24:17 +0900 Subject: [CML 009355] =?iso-2022-jp?B?GyRCODY7Uk5PJEslTiE8JHIhISVOITwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJVkla0o/T0I+Xjx1Pl48VCRLJGgkazh4Mys9cTRKGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUojVCNVI1BCLkpzGyhCOTA5GyRCOWYhSxsoQg==?= Message-ID: みなさまへ   (BCCにて)松元 TUP速報909号の全文転送です。 =========== 《原子力にノーを ノーベル平和賞受賞者による公開書簡》 ――――――――――――――――――――――――――――――― この公開書簡は、「No to nuclear power: Nobel Peace Laureates to world leaders」の全訳です。世界の指導者に宛てていますが、もちろん全世界の人々への呼びかけです。特に原子力大国と自他共に認めてきた日本は、この呼びかけに最も真摯に応えなければならない義務があります。 チェルノブイリ原発事故から25年、日本が今度は「地球被曝」の責任者となってしまいました。これは「民主主義」の下にエネルギー政策の決定に寄与してきた日本人が引き受けざるを得ない重責です。 世界で原子力をエネルギー源として使っている国は31カ国、基幹電源と言える「3割以上」となると15カ国に過ぎず、さらに欧州では原発依存から再生可能エネルギーへの転換が進み、年々原発のシェアは減りつつあります。原子力の割合を今後大きく増加させる具体的な方針を有する国は、アジアとロシアにほぼ限定されます。 ヒロシマ・ナガサキと核実験を除き、6度【注1】公衆の大きな被曝を経験した核災害の歴史を持つ私たち。「原子力を続けていると核の災厄から逃れることは出来ない」と主張してきたけれども、未然に防ぐことが出来ずに「クリーンエネルギーの原子力は絶対必要」などとする政策を変えられないうちに、福島第一原子力発電所の「原発震災」【注2】は、起こるべくして起きました。 依然として原子力を「エネルギー政策」として容認、又は推進することに賛成している人にこそ、この書簡は読んでもらいたいと切に願います。                            TUP/山崎久隆 【注1】 (1)1957年旧ソ連のキシュチム再処理工場爆発事故。ウラルの核惨事として冷戦時代の大規模汚染事故が後日明らかになる。INESレベル5 (2)1957年英国ウィンズケール原子炉火災で大量のヨウ素放出。INESレベル5 (3)1979年米国スリーマイル島原発事故で放射能放出。INESレベル5 (4)1986年旧ソ連(現ウクライナ)チェルノブイリ原発で爆発により炉心破壊地球被曝。INESレベル7 (5)1990年日本JCO核燃料会社でウラン臨界事故により周辺住民に中性子線と希ガスとヨウ素による被曝をもたらした。INESレベル4 (6)フランスのラ・アーグ再処理工場と英国のウィンズケール再処理工場が海と大気に放射能を放出し周辺住民などが被曝。しかしINESの評価はされていない。 【注2】 地震や津波による震災と同時に、原発や再処理工場などで重大事故が生じた場合、通常の震災や原発事故に比べて相乗的に極めて重大な事故に発展することを特に「原発震災」として対策すべきと、石橋克彦神戸大学名誉教授が「科学」(岩波書店)vol67,No10(1997年10月号)にて「原発震災−破滅を避けるために」と題して発表し提唱した。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 原子力にノーを 世界の指導者へのノーベル平和賞受賞者による公開書簡 チェルノブイリの核災害から25回目の記念日前夜、そして日本における衝撃 的な核災害から6週間後に、9人のノーベル平和賞受賞者が世界の指導者に対し、もっと安全な再生可能エネルギー開発に投資するように呼びかけています。 「ノーベル賞女性イニシアチブ」に参加する女性ノーベル平和賞受賞者6人、 さらにデズモンド・ツツ大主教、アドルフ・ペレス・エスキベル及びホセ・ラ モス・ホルタは、現在原子力発電に大いに依存しているか、あるいは原子力発電への投資を検討している国の指導者31人に公開書簡を送りました。 行動を起こし、この呼びかけに賛同をお願いします。 この下に記している公開書簡も、お読みください。 このグループは次のような声明を出しています。 「いまこそ原子力発電はクリーンでも安全でも手頃でも無いエネルギー源だということを認識する時です。もし世界が現在使われている原子力利用から段階的に脱却するならば、次世代を担うすべての人々、そしてすでに過剰な被害を受けてしまった日本人も、より確実に、平和で安全な人生を送れるだろうと私たちは固く信じています」 この公開書簡はさらに、核廃棄物の安全で完全な貯蔵方法を見つけるための手強い課題など、原子力発電がもたらす深刻で長期間にわたる影響についても焦点を当てています。各国が、この高価で危険なエネルギー生成を続けている中、ノーベル賞受賞者たちは他により安価でもっと持続可能な発電方式への変換が直ちに可能であると指摘しています。 世界中に現在400基を超える原子力発電所があり、自然災害や政変に 見舞われるリスクの高いところが多くあります。これらの発電所は世界の全エネルギー供給の7%足らすしか供給していません。世界のリーダーである皆さんは力を合わせて、この少量のエネルギー源を他の容易に利用可能な、非常に安全な、そして持続可能な供給源に置き換え、低炭素と非核の未来へと私たちの社会を移行させていくことができます。 ノーベル女性イニシアティブはノーベル平和賞受賞者のジョディー・ウィリア ムス(米国1997年)、シリン・エバディ(イラン2003年)、ワンガ リ・マータイ(ケニア2004年)、リゴベルタ・メンチュ(グアテマラ 1992年)、ベティー・ウィリアムス(北アイルランド1976年)とマイ レード・マグワイア(北アイルランド1976年)によって2006年に設立 されました。 連絡先:(電話番号は省略) レイチェル・ヴィンセント、ノーベル女性イニシアチブ キンバリー・マッケンジー、ノーベル女性イニシアチブ --------------------------------------------------------               公開書簡                         2011年4月26日 宛先:世界のリーダーの皆様                   差出人:ノーベル平和賞受賞者有志 原子力より再生可能エネルギーを選んでください:世界のリーダーに対する ノーベル平和賞受賞者による呼びかけ ウクライナのチェルノブイリ核災害から25回目の記念日に、そして日本に壊 滅的打撃を与えた巨大地震と津波から2カ月あまり後、記名した私たちノーベ ル平和賞受賞者は再生可能エネルギー源を約束することで、より安全な、そしてもっと平和な未来に投資するよう、皆様にお願いします。いまこそ原子力発電はクリーンでも安全でも手頃でも無いエネルギー源だということを認識する時です。 福島原子力発電所の損傷の結果、空気中に、水中に、そして食品に含まれる 放射能のため、日本の人々のいのちが危険にさらされているということに、私たちは深く動揺しています。もし世界が現在使われている原子力利用から段階的に脱却するならば、次世代を担うすべての人々、そしてすでに過剰な被害を受けてしまった日本人も、より確実に平和で安全な人生を送れるだろうと私たちは固く信じています。 「チェルノブイリ事故から25年後、事態は改善されていると主張する人々が 何人かいます。私はそうは思いません」と言うのは、チェルノブイリ除去作業 者(清掃作業に従事した)の一人、ミコラ・イザイエフさんです。「私たちの 子どもたちは汚染された食べ物を食べて病気になり、我々の経済は破壊されています。」イザイエフさんは日本で働いている除去作業者のことを理解することができると話しています。イザイエフさんと同じように、日本の除去作業員 はおそらく原子力の安全についてあまり疑問を抱かなかったのでしょう。 北東海岸に沿って津波の全威力を被った町の一つ、気仙沼市の商店主の声に耳を傾けてください。「放射能は極めて恐しいです。それは津波以上のものです。津波は目で見えますが、放射能は目に見えません。」 悲しい現実は、日本で起きた核放射能の危機が、これからも他の国でまた起 こりえると言うことです。それはすでに旧ソ連のウクライナのチェルノブイリ原 発(1986)、米国スリーマイル島原発(1979)、そして英国ウィンズ ケール/セラフィールド(1957)で起きたことでもあります。核事故は地 震や津波のような自然災害に起因して発生しますし、人的ミスや不注意でも起こります。全世界の人々は同様に原子力発電所に対するテロ攻撃の可能性をも恐れています。 けれども放射能の懸念は核事故だけではありません。核燃料サイクルのそれぞれの工程で放射能は放出されます。まず、ウラン採掘のボーリングに始まり、その後も数千年にわたり有害であり続けるプルトニウムを含む核廃棄物から何世代もの間にわたって放射能の放出が続きます。何年も研究を続けてきたにもかかわらず、米国のように核エネルギー計画を持つ国は「使用済」核燃料を安全に、しかも安定した状態で保管する方法を見つけるという困難な課題を解決できていません。一方、毎日止めども無く使用済燃料が生み出されています。 原子力発電の提唱者は原子力発電政策が核兵器用の原料を供給するという 事実に直面しなくてはなりません。事実これは、イランの核開発計画の裏に潜むものとして注目され心配されていることです。核エネルギーを追い求めることの膨大な脅威を原子力産業がどんなに無視したとしても、ただ軽視したり無視したから消えてなくなるというような問題ではないのです。 さらに、核エネルギーの厳しい経済的な真実に直面しなくてはなりません。原 子力は自由市場で他のエネルギーとは競争をしません。なぜならそんなことは出来ないからです。原子力は一般の納税者によって法外な費用がまかなわれるエネルギー選択です。原子力産業は施設建設、賠償責任限度額、汚染除去、健康管理に対する賠償保険費用を負担する広範囲にわたる政府交付金−納税者のお金−を受け取ってきました。私たちはもっと責任を持ってこの公的資金を新しいエネルギー源へ投資することができます。 世界中に現在400基を超える原子力発電所があり、自然災害や政変に見舞われるリスクの高いところが多くあります。これらの発電所は世界の全エネル ギー供給の7%足らすしか供給していません。世界のリーダーである皆さんは 力を合わせて、この少量のエネルギー源を他の容易に利用可能な、非常に安全な、そして持続可能な供給源で置き換え、低炭素と非核の未来へと私たちの社会を移行させていくことができます。 私たちはごく最近日本で発生したような自然災害による大惨事を止めることは できませんが、より良いエネルギー源を選択するために一緒に力をあわせるこ とができます。私たちは化石燃料と原子力から段階的に脱却し、クリーンエネ ルギー革命に投資することができます。それはすでに進行中です。過去5年間に、風力や太陽光発電からの新エネルギーが世界的規模で、原子力発電よりもずっと多くなりました。世界的に太陽光や風力、その他の再生可能エネルギー源からの収益が2010年には35%も急上昇しました。これら再生可能エネルギー源に投資することは雇用も創設するでしょう。 再生可能エネルギー源は平和な未来への強力な鍵の1つです。だからこそ、世界中の人々の多く、特に若者たちが、政府の方向転換を待たず、すでに自分たちでその方向へと歩み始めているのです。 各国が低炭素で非核の未来を目指すことによって、核拡散を拒絶し再生可能エネルギー資源を支持する世界的な市民運動と共同関係を結び、増大しながら影響力を広げている勢力を広げていくことができます。皆さんもぜひこのような人々に合流し、次世代だけではなく私たちの惑星そのものを守り支える強力な遺産を生み出していくように呼びかけます。 敬具 ベティー・ウィリアムス アイルランド(1976) マイレード・マグワイア アイルランド(1976) リゴベルタ・メンチュ グアテマラ(1992) ジョディー・ウィリアムス 米国(1997) シリン・エバディ イラン(2003) ワンガリ・マータイ ケニア(2004) デズモンド・ツツ大主教 南アフリカ(1984) アドルフ・ペレス・エスキベル アルゼンチン(1980) ホセ・ラモス・ホルタ大統領 東ティモール(1996) 原文 http://www.nobelwomensinitiative.org/home/article/no-to-nuclear-power-nobel-laureates 本速報は、TUPウェブサイト上の以下のURIに掲載されています。 http://www.tup-bulletin.org/modules/contents/index.php?content_id=941 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ TUP速報 http://www.tup-bulletin.org/ 配信責任者:坂野正明 TUPへの問い合わせ: http://www.tup-bulletin.org/modules/main/index.php?content_id=8 過去の TUP速報: http://www.tup-bulletin.org/modules/contents/ ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp Tue May 3 20:38:15 2011 From: higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp (higashimoto takashi) Date: Tue, 3 May 2011 20:38:15 +0900 Subject: [CML 009356] =?iso-2022-jp?B?GyRCTGRCakRzNS8kSCQ3JEY0ZDo0MVEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSVckNSRzJWEhPCVrJEsxfkV6JDUkOyRGJCQkPyRAGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDMkJiRIO1ckJCReJDkhQRsoQlJlOiAbJEJGfEtcGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNiY7OkVeJE44NkgvQC86diRORT40OSRLJEQkJCRGGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISEhITV+RVQhITRkOjQxUUlXGyhC?= References: <012f01cc08c4$31800ef0$3200a8c0@minami.gr.jp> Message-ID: 岩佐さん 今回の日本共産党の原発政策の転換は同党の「従来の方針から大きく踏み出したもので」あり、かつ 同党の「原発政策にとって大きな転換である」と見る岩佐さんのご見解、あるいはお見立てに私も賛成 します。この点について私は昨日のCML 009327で次のような私の見立てを述べておきました。 「先に発表された(2011年3月31日付)共産党委員長の志位提言では『脱原発』は明確に述べられてい ませんでしたが、今回の吉田さんの『脱原発』宣言はこの志位提言を凌いで『脱原発』が明確に述べら れています。もしかしたら共産党本部もやっとのことで『脱原発』に舵を切ったのかもしれません。いず れにしても吉田さんの『脱原発』宣言が共産党の主流の見解になることを共産党自身のためにも私は 強く望むものです」 http://list.jca.apc.org/public/cml/2011-May/009200.html しかし、同時に私は昨日のメールでは次のような私の見立てもあわせて述べておきました。 第1。共産党のこれまでの「原子力の平和利用推進」という原発政策が「『原発がないと電力不足とな る』という行き渡ったプロパガンダに貢献する結果となっている」というある人の指摘は重要な指摘だ と思われること。 第2。この点について共産党及び共産党員はあれやこれやと自己正当化したり、弁解したりするので はなく、これまでの上記の共産党の主張がある人の指摘のとおり原発推進派のプロパガンダに実際 に利用されてきたという重たい事実が存在する以上、これまでの共産党の原発政策の(結果としての) 誤り、あるいはいたらなさを率直に認めるべきだろうということ。 第3。共産党の「原子力の平和利用推進」というこれまでの原発政策は1963年の第9回原水爆禁止 世界大会当時の「いかなる国」問題と同根の理論的問題を含んでいるように思われること。この「いか なる国」問題に伏在している共産党サイドの理論的問題の危うさについては浅井基文さんの重要な指 摘があること。 上記にいう浅井さんの指摘とは次のようなものです。 ■日本共産党への辛口提言−ふたたび埋没することがないように−(2010年6月13日記) http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2010/331.html ■「いかなる国」問題についての今日的視点(2010年6月20日記) http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2010/332.html ■日本共産党への辛口提言−2−(2010年7月19日記) http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2010/336.html ■「いかなる国」問題再考 http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2010/339.html ■第9回原水禁世界大会での「いかなる国」問題(2010年8月13日記) http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2010/342.html ■「いかなる国」問題と1973年当時の日本共産党の立場(2010年8月22日記) http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2010/345.html ■「原水禁第9回世界大会を回顧する」(北西允・広島大学名誉教授) http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2010/348.html そして、上記の論攷で浅井さんが指摘していることを浅井さん自身の言葉を援用してひとことで言 うとすれば次のようなものになるでしょう。 「私は、このコラム(「日本共産党への辛口提言―ふたたび埋没することがないように−」)で、こう いう認識(東本注:日本の原水爆禁止運動において社会党・総評指導部は日本原水協から脱落し ていったが、日本原水協及び共産党は核兵器廃絶の大義を守りつづけてきたという共産党・志位 委員長の認識)からは『今なお分裂し、このままではじり貧を免れない(としか私には思われない) 日本の原水爆禁止運動の深刻な状況を直視する真摯な姿勢を窺えないことを非常に残念に思う』、 『日本の平和運動の今日における沈滞は1963年の原水爆禁止運動における社共分裂に大きな 直接的な原因があると言っても過言ではない。日本の平和運動が日本の世論を引っ張り、世界の 平和を引っ張る力を発揮することを強く願うだけに、上記の志位委員長の発言は、正直言って理 解に苦しむ。そして、このような自己正当化の主張を公然と行う共産党の姿勢は、やはり多くの国 民・人々の共感を遠ざける方向に働かざるを得ないことを、私は恐れる。」と指摘したのですが、 今回の演説が同じ認識を繰り返しているということは、私の辛口提言が共産党指導部の目に止ま っていないか、冒頭に書きましたように、単純に無視されているかのどちらかでしょう。」(「『政党の 値打ち』(志位共産党委員長の発言について) 」(浅井基文 2010年11月11日記)。 http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2010/361.html 上記のような浅井さんの真摯な指摘に応えない共産党の姿勢を見ると、今回の共産党の「脱原発」 宣言をほんとうの「脱原発」宣言とみなしてよいのかどうか。私としていささかの疑問なしとしません。 このことについて昨日の弊メールの意味合いについてある人に問われて別のメーリングリストで次 のように応えました。該当部分を少しばかり引用しておきます。 ……………………………………………………………………………… いろいろ詳しいわけではありませんが、下記の朝日新聞記事の言うとおり共産党中央委員会が 原発政策として「脱原発」に舵を切ったということだけは確かだと思います。昨日お伝えした吉田 万三さんの「脱原発」宣言は吉田さんひとりのお考えではなく、やはりこうした伏線があった上で 出てきた宣言であった、ということだろうと思います。 ただし、共産党がほんとうの意味で「脱原発」路線に転換したとは私は思っていません。ほんとう の意味で共産党が「脱原発」路線に転換したのであれば、当然これまでの同党の「原子力の平 和利用推進」という原発政策への反省が必要ですが、下記の中央メーデーにおける志位委員長 のあいさつを見てもその反省はありません。昨日のメール記事にも少しだけ触れておいたことで すが、1960年代の「いかなる国」問題を発端にして原水禁、原水協は分裂してしまったという現 実もあり、そうした問題を含めて共産党が真に根本的な反省にいたるまでは時間がかかるだろ うと私は思っています。   しかし、今回の共産党の「脱原発」宣言は、共産党にとってのそうした根底的な反省にいたる重 要な一里塚ということだけはいえるだろうとも私は思っています。 ……………………………………………………………………………… もちろん、岩佐さんにこのような応答文を認めましたのは、私も日本共産党の「脱原発」宣言に 期待するがゆえです。どうかその宣言がほんまもの(真の反省をともなうもの)であってほしい、 という願いからです。その私の願いにウソはありません。 東本高志@大分 higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp http://mizukith.blog91.fc2.com/ ----- Original Message ----- From: "Hideo Iwasa" To: "市民のML" Sent: Monday, May 02, 2011 9:26 PM Subject: [CML 009340] 日本共産党の原発政策の転換について  京都 岩佐英夫 >  日本共産党の原発政策の転換について  京都 岩佐英夫 > > > > 皆さん、2011年5月1日の第82回中央メーデーでの日本共産党の志位委員長の > 挨拶で、原発問題について極めて重要な発言がなされたことに気づかれたでしょうか > ? > > 5月2日付け「しんぶん赤旗」4面に全文が掲載された同委員長発言では、大震災を > ふまえて、三つの国民運動が提起されている。即ち、第1は「被災者支援と復興のた > めの国民的運動」であり、第2は「原発政策の根本的転換」であり、第3は「ルール > ある経済社会をめざす」たたかいをあらゆる分野で発展させることである。 > > 第1、第3は、震災後、同党が一貫して提起してきたことであるが、第2は、従来の方 > 針から大きく踏み出したものである。 > > 即ち、第2において志位委員長は、福島原発事故が明らかにした点としては,い泙 > 原発の技術は本質的に未完成で危険をはらんだものであること、△海Δ靴浸楡澆鮴 > 界有数の地震国で世界1、2の津波国である日本に集中立地することはとりわけ危険 > きわまること、しかるに歴代政府が「安全神話」にしがみつき、繰り返してなされ > た警告を無視して安全対策をとらなかったことが大事故につながったこと、との三点 > を指摘したうえで、 > >   > > 「この大事故をふまえ、私は政府に対して、原発からの撤退を決断すること、原発を > ゼロにする期限をきめたプログラムを策定することを強く求めるものです」と明確に > 原発ゼロ政策をよびかけた。 > > > >  これは、実は日本共産党の原発政策にとって大きな転換である。従来の共産党の原 > 発政策は、あらゆる原発に反対というものではなく、「(核兵器開発につながらな > い)平和で安全な原子力研究開発」は認めていると理解されてきたからである。 > >  共産党内部(中央委員会あるいは幹部会等)で、どのような議論がなされて、こう > した志位委員長発言になったのかはつまびらかではない。しかしながら、こうした提 > 起は、原発廃棄を求める運動の統一に大きな影響を与えることは間違いないであろ > う。既に、東京都足立区長選挙に立候補された吉田万三氏(もと、都知事選候補)は > 脱原発を明確に打ち出している。 > > > > ☆日本共産党の原発政策の経緯をふりかえると次のとおりである。 > > > > 1、綱領の四、民主主義革命と民主連合政府(一二)【経済的民主主義の分野で】3 > 項では、 > >  「食料自給率の向上、安全優先のエネルギー体制と自給率の引き上げを重視し、農 > 林水産政策、エネルギー政策の根本的な転換をはかる。」となっている。 > > > > 2、2011年3月31日の「被災者救援・復興、原子力・エネルギー政策の転換を > >   ―東日本大震災にあたっての提言 」の > >  3項、「原子力行政、エネルギー政策の抜本的転換を」では、 > > (1)「安全最優先の原子力行政への転換を」では > > ・正直で科学的な原子力行政へと転換することを強く求める。 > >   ・原発総点検、原発新増設とプルトニウム利用の燃料政策の中止の基本的立場に > 立って、原子力行政の思い切った転換をはかる必要がある。 > >   ・新しい安全基準をつくり、それに基づいて全国の原発の総点検を > >   ・14基以上の原発を新増設する計画はきっぱり中止すべき。 > >   ・想定震源域の真上に位置する浜岡原発の停止、老朽化した原発の「延命」の中 > 止、危険きわまりない高速増殖炉「もんじゅ」、ウランより危険性の高いプルトニウ > ムが入った燃料を一般の原子炉で燃やすプルサーマルなど、プルトニウム利用の核燃 > 料サイクル政策の中止。福島原発は廃炉にすべき。 > > (2)「自然エネルギー、低エネルギー社会への戦略的転換を」では、 > >    ・原発依存のエネルギー政策から、自然エネルギー(再生可能エネルギー)へ > の戦略的転換を決断すべき。 > >    ・「24時間型社会」という社会のありかたを、根本的に見直し、低エネル > ギー社会への転換をはかるべき。 > >  となっている。 > > > > 3、共産党の公式見解を反映していると思われる「前衛」2011年5月号の柳町秀 > 一氏論文(29頁〜40頁)の > >   最後に、五、「核兵器のない世界」と「平和で安全な原子力研究開発」との項目 > があり、「トリウム溶融鉛炉」は、非軍事的体系であること、原理的に過酷事故のお > それがないこと、現在の原子力政策の「負の遺産」であるプルトニウムと放射性廃液 > の消滅に有効として、肯定的に紹介されている。 > > > > ☆但し、この点について、4月28日に開催された自由法曹団京都支部主催の学習会 > で安斎郁郎氏(東大原子力工学科第1期生、放射線防護学の専門家。立命館大学名誉 > 教授、国際平和ミュージアム名誉館長)は、この論文についての質問に対して、「今 > の原発はウラン235や、プルトニウム239のモックス燃料を使っている。トリウムを使 > うと核兵器への転用はしにくいが、いずれにしても核分裂反応を使うので、放射性廃 > 棄物を発生させる。トリウム炉はあまり信用していない。」と回答されている(要 > 旨)。 > >   同氏は、4月28日に「かもがわ出版」から「福島原発事故をどうする?」を発 > 売され、従来からあった「原発 そこが知りたい」「放射能 そこが知りたい」等の > ブックレットの最新改定版を出しておられ、いずれも正確でわかりやすい基礎概念解 > 説をふまえた貴重な文献である。 > >                                     以上 From pencil at jca.apc.org Tue May 3 21:18:24 2011 From: pencil at jca.apc.org (=?ISO-2022-JP?B?GyRCRDlBJRsoQiAbJEJARDwjGyhC?=) Date: Tue, 3 May 2011 21:18:24 +0900 Subject: [CML 009357] =?iso-2022-jp?B?GyRCRm5BakdPO1RIckZxQGghViVqJT4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCITwlSCUkJXNIWER0IVckWBsoQg==?= Message-ID: 皆さま 第3次東北支援トラック(いわき市小名浜地区労組へ)が 福島脱原発ネットワークの佐藤市議のBlogに写真入りで紹介され ています。 遅くなりましたがご報告します。 http://gogokazuyoshi.com/?m=20110410 第6次東北支援トラック(南相馬市避難先「リゾートイン磐梯」 へ)の 写真をアップし関係の私的TwitterをBlog「思索の旅へ」 にまとめました。 http://seijiosafune-shushu.blogspot.com/ 長船 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ <東日本大震災緊急支援市民会議> 長船 青治 〒160-0004 東京都新宿区四谷4-23 第1富士川ビル302イメージユニオン気付け Tel: 03-3356-9932 Fax: 03-5368-8194 Cel: 080-3706-9196 pencil@jca.apc.org http://twitter.com/sosafune http://seijiosafune-shushu.blogspot.com/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ From maeda at zokei.ac.jp Tue May 3 21:51:03 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda at zokei.ac.jp) Date: Tue, 03 May 2011 21:51:03 +0900 Subject: [CML 009358] =?iso-2022-jp?B?RndkOiAbJEI/NzQpPXEhVjMwOXEkSyVrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCITwlRCRyJGIkRDtSJEkkYiQ/JEEhVyRIISIbKEI1?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISYbKEIyOBskQjUtRzAlNyVzJV0lOCUmJWAbKEI=?= In-Reply-To: <59D70A60995B451A80F247EE5A753CB1@FujimotoNobuki> References: <914455D6D0F543CAAAFA6DC425C1BFA3@FujimotoNobuki> <59D70A60995B451A80F247EE5A753CB1@FujimotoNobuki> Message-ID: <20110503125103.000049DC.0630@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 5月3日 転送です。 ----- Original Message ----- みなさん、二つのお知らせです。           ヒューライツ大阪   藤本 1.「外国にルーツをもつ子どもたち」をテーマに『アジア・太平洋人権レビ ュー2011』を発刊しました  ヒューライツ大阪はこのほど、「外国にルーツをもつ子どもたち−思い・制 度・展望」を特集した『アジア・太平洋人権レビュー2011』を発行しました。  在日コリアンから最近日本にきた子どもたちまで、多様な背景をもって日本 で生きる子どもたちのこれまでと現状そして展望を多角的に盛り込んでいます。  また、これからどう共に生きる社会を創っていくべきかという視点を示して おり、教育関係者や在日外国人支援に関わる人たちに必読の一冊です。 ■編者 財団法人アジア・太平洋人権情報センター (ヒューライツ大阪) ■発行所 現代人文社  2011年5月31日発行  ■発売 大学図書 ■A5版 105頁  ISBN978-4-87798-482-3  ■定価  1400円+税 第1部 外国にルーツをもつ子どもたち−思い・制度・展望 ・外国にルーツをもつ子どもたちのこれまでと現状 (榎井 縁) ・ インタビュー  当事者たちが語る「少し前、子どもだった頃」 ・外国にルーツをもつ家族と子どものケアに必要な視点 (宮地 尚子) ・教育現場の最前線では今―神奈川県の高校からの報告 (笹尾 裕一) ・大阪市の教育現場での取組みと広がり (黒澤 義夫) ・外国人の教育への権利―外国人学校の現状を中心に (田中 宏) ・相談事例から外国にルーツをもつ子どもの人権を考える (中島 眞一郎) 第2部 人権をめぐる国際的な動向 ・国際社会から見た日本の人種差別問題 : 国連人種差別撤廃委員会における日本政府報告書審査より (前田 朗) ・国連・子どもの権利委員会第3回日本報告書審査と今後の課題 (平野 裕二) お問合せ・申込み:ヒューライツ大阪 TEL :06-6577-3578 FAX :06-6577-3583 Eメール:webmail@hurights.or.jp (大きな書店で販売されています) 2.5月28日に『アジア・太平洋人権レビュー2011』出版記念フォーラムを開催 します http://www.hurights.or.jp/japan/news/2011/04/2011.html 日時:2011年5月28日(土) 第1部 出版記念フォーラム 14:00〜16:00  場所:すてっぷホール (阪急豊中駅隣接ビル エトレ5F) 内容:   ・セッション1 『外国にルーツをもつ子どもたちの紹介』       榎井 縁(とよなか国際交流協会) ・セッション2  当事者たちが語る「少し前、子どもだった頃」                   Funi & ゆきみ      コ―ディネイター  金 迅野(川崎市ふれあい館) 第2部 出版記念交流パーティー  17:00〜18:00 場所:とよなか国際交流センター (阪急豊中駅隣接ビル エトレ6F) 参加費:フォーラムは無料(定員100人)。交流パーティーは1,000円(定員50 人)。 主催:(財)アジア・太平洋人権情報センター、(財)とよなか国際交流協会 お申込み(事前にお申込みください):(財)とよなか国際交流協会 TEL :06-6843-4343 FAX :06-6843-4375 Eメール:toyonakakokuryu@tcct. zaq.ne.jp 豊中市玉井町1-1-1-601 From sakaitooru1983 at excite.co.jp Tue May 3 22:10:39 2011 From: sakaitooru1983 at excite.co.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCPHIwZkUwGyhC?=) Date: Tue, 3 May 2011 22:10:39 +0900 Subject: [CML 009359] =?iso-2022-jp?B?GyRCMCZDTjgpQ2YxeyVhITwlRyE8JEsbKEI0?= =?iso-2022-jp?B?MDAwGyRCP00bKEI=?= Message-ID: <201105031310.p43DAdoX007418@mail-web01.excite.co.jp> 愛知県中央メーデーに4000人 ――主催者「団結と連帯あってこそ復興」―― http://imadegawa.exblog.jp/15910244/ ■「下請け・非正規へのしわよせ許すな」 国際的に労働者の集会・デモなどが行なわれる 5月1日のメーデーにちなみ、 愛知県でもこの日、 名古屋市中区の白川公園で 第82回愛知県中央メーデーが開催され、 4000人の労働者・市民が参加した。 集会ではまず、 主催者を代表して榑松佐一実行委員長が 挨拶に立った。 榑松委員長は、 「一部にはメーデーを自粛したところもあるが、 被災地・宮城の石巻などでも メーデーが開催されている。 労働者の団結と市民との連帯があってこそ 復興は可能」と強調。 「ムダな大型事業を中止し、 堤防や耐震など いのちと暮らしを守る公共事業に 転換させてゆくことが重要。 県民のいのち・暮らしを守ることと 雇用を守る闘いは一体だ」との認識を示した。 その上で榑松実行委員長は、 「震災後、 全国で雇用問題が多発している。 特に中小・下請け・非正規雇用労働者に しわよせが集中しているのが現状だ。 復興にあたっては 労働者の雇用と中小企業を守ることを 優先すべき。 東北地方に工場を建てる際に 莫大な補助金を受け取った大企業は 復興債の購入などに内部留保を活用し、 復興に協力すべきだ」と主張した。 集会は最後に、 「労働者・国民の要求が実る社会をめざし 意気高く前進しましょう」などとして、 東海地震の想定震源域の真上に位置する 浜岡原発の即時停止などを求める宣言案を採択。 参加者はその後、 3コースに分かれて名古屋市内を練り歩きながら 貧困と格差の解消などを訴えた。 (JanJan blog 5月1日から加筆転載) 氏名:酒井徹 住所:〒460-0024     愛知県名古屋市中区正木四丁目5番6号       金山センタービル907号 電話番号:090-4901-9364 電子メール:sakaitooru1983@excite.co.jp ホームページ:『酒井徹の日々改善』 http://imadegawa.exblog.jp/ From maeda at zokei.ac.jp Tue May 3 22:22:19 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda at zokei.ac.jp) Date: Tue, 03 May 2011 22:22:19 +0900 Subject: [CML 009360] =?iso-2022-jp?B?RndkOiAgGyRCRnxLXDYmOzpFXiROODYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSC9ALzp2JE5FPjQ5JEskRCQkJEYhISEhNX5FVCEhGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNGQ6NDFRSVcbKEI=?= In-Reply-To: <20110503131629.00004ACF.0835@zokei.ac.jp> References: <012f01cc08c4$31800ef0$3200a8c0@minami.gr.jp> <20110503131629.00004ACF.0835@zokei.ac.jp> Message-ID: <20110503132219.00004B0C.0311@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 5月3日 岩佐さん 情報ありがとうございます。 以下のような形で複数のMLに転送させていただきました。 それからいま気づいたところですが、安斎さんのお名前はたしか「育郎」だった ように思います。 ----- Original Message ----- 前田 朗です。 5月3日 転送です。 先日の選挙戦のさなか、私の地元では、「日本共産党は一貫して原発に反対し て きました」という驚愕の演説を聞かされました。 もっとも、私は事実関係について特に詳しくないので、議論も何もしていませ ん。 以下の岩佐さんの見解によると、日本共産党の「原発政策にとって大きな転換」 があったそうです。 ずっと一貫してきたのか、「大きな転換」があったのか。 ともあれ、「原発政策の根本的転換」に至っていることは歓迎。 ----- Original Message ----- > >  日本共産党の原発政策の転換について  京都 岩佐英夫 > > > > 皆さん、2011年5月1日の第82回中央メーデーでの日本共産党の志位 委 > 員長の > 挨拶で、原発問題について極めて重要な発言がなされたことに気づかれたで し > ょうか > ? > From pkurbys at yahoo.co.jp Tue May 3 23:18:42 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Tue, 3 May 2011 23:18:42 +0900 (JST) Subject: [CML 009361] =?iso-2022-jp?B?NS84IBskQiFKRnwhSzwrQTM6UjMySG8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOlI8VCROOCJNeCRIN3tLIUJoIzIjNT5yIUpAOEI4OCIlVSUpGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCITwlaSVgNX5FVCU7JV8lSiE8IUskTiQ0MEZGYhsoQg==?= Message-ID: <20110503141842.65251.qmail@web4111.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 東日本大震災は多くの貴重な人命を奪い、未曾有の被害を もたらしましたが、「生存権フォーラム」では、五月八日(日)に 京都で、兵庫県震災復興研究センター事務局長の出口俊一さん を迎えて「自然災害被災者の権利と憲法第25条」をテーマに 「生存権フォーラム」の第二回研究会として「京都セミナー」を 開催します。 これは元々予定していたもので、今回の東日本大震災後に 企画したものではありませんが、阪神淡路大震災の経験を 踏まえ、東日本大震災の被災者の救済と復興にも有益な話 が聞けると思います。まさに被災者の生存権の問題が問わ れています。 関西圏の方々を始め、それ以外の地域の方々、東日本の 方々もぜひご参加ください。 <生存権フォーラム第二回研究会>  〜生存権フォーラム京都セミナー〜 報告:出口俊一さん(兵庫県震災復興研究センター事務局長) テーマ:自然災害被災者の権利と憲法第25条 日時:五月八日(日)午後一時〜五時 会場:キャンパスプラザ京都2階ホール(京都駅下車)     (京都市下京区西洞院通塩小路下る)     (ビックカメラ前、JR京都駅ビル駐車場西側) 地図http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?frmId=585 参加費:七〇〇円 主催:生存権フォーラム From fyataha at yahoo.co.jp Tue May 3 23:26:29 2011 From: fyataha at yahoo.co.jp (fyataha) Date: Tue, 3 May 2011 23:26:29 +0900 Subject: [CML 009362] =?utf-8?B?NeaciDEw5pel5pS+5pig5LqI5a6a44CM5rC46YGg?= =?utf-8?B?44Gu44OB44Kn44Or44OO44OW44Kk44Oq44CN?= Message-ID: <453014ADE0834BB1B6A33BEEAF4B0095@GGEAR> 番組のお知らせ。 世界大最悪の原発事故であるチェルノブイリ原発事故から25年を経過しました。 この事故は世界大悪の原発事故としていまだに事故は終わっていません。 今回の福島原発事故は現在進行形で放射性物質の排出が続き、 事故の暫定評価はチェルノブイリ原発事故と同等の「レベル7」というもので、 事故の収束のメドが立たない状況が続いているにも関わらず、東京電力を始め、 政府、官僚は情報をひた隠しにしています。 汚染が拡大し続けているにも関わらず、TVから原発事故の報道は日に日に少なくなるという、 異常な光景があります。 そのような中、2011年5月10日0時〓0時50分、NHKBS1にて「世界のドキュメンタリー」として「永遠のチェルノブイリ」という番組が放映されます。 翌5月11日0時から0時50「チェルノブイリ事故 25年「被曝(ばく)の森はいま」」という番組の放映も予定されています。 是非ともお見逃しなく。 ≪番組概要・放映予定≫ 「NHKネットクラブ」 http://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20110509-11-16853 「世界のドキュメンタリー」 http://www.nhk.or.jp/wdoc/ From pkurbys at yahoo.co.jp Tue May 3 23:35:37 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Tue, 3 May 2011 23:35:37 +0900 (JST) Subject: [CML 009363] =?iso-2022-jp?B?UEFSQyAbJEJILzlUJE47KDtvIVglKiVrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJT8hWTpHPzc5ZhsoQiAyMDExIBskQkcvGyhCIDUtNiA=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCN245ZiFKIVpGQz04IVtAJDMmJHIkYSQwJGtFRTtSJDQkXyFLGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE4kNDBGRmIhSkU+OlwhSxsoQg==?= Message-ID: <20110503143537.53672.qmail@web4110.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 私も会員になっていますアジア太平洋資料センター(PARC)の 発行している雑誌『オルタ』最新号 2011年5-6月号が発売され ましたので、ご案内を転載させていただきます。 PARC事務局からのご案内によりますと、 今回の特集は用済み家電製品などの「電子ごみ」を扱った内容になります。 地デジ化目前の今だから読んでおきたい一冊。ぜひご覧下さい。 また、「もっと知りたい」、「勉強会を開催したい」という方は PARCの新作ビデオもぜひご覧下さい。 http://www.parc-jp.org/test/video/sakuhin/ewaste.html とのことです。 なおPARCのその新作ビデオの上映会、「捨てられたテレビはどこへ行く? 電子ごみビデオ上映会」も5月12日(木)に開催します。 http://www.parc-jp.org/info/2011/110512videomatsuri.html ---------------------------------------------------------------- (以下、転送歓迎・重複失礼) ■◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇■ ◇∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞◇     雑誌『オルタ』最新号 2011年5-6月号 絶賛発売中!! 【特集】世界をめぐる電子ごみ      http://www.parc-jp.org/alter/index.html              定価:本体800円+税  年間購読:5,000円(税/送料込) ◇∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞◇ ■◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇■  地上波のテレビ放送は、二〇一一年七月から完全にデジタル化される。 それに向けて二〇一〇年末までに購入されたデジタルテレビの数は、なんと 六七〇〇万台。その分大量のアナログテレビが廃棄されたことだろう。  こうした使用済み家電製品の廃棄物は通称「電子ごみ」と言われ、鉛や水 銀などの有害物質が含まれているため、適切に処理されなければならない。 テレビ以外にもエアコンや洗濯機、冷蔵庫、パソコンなどが含まれる。  そこで日本には、家電リサイクル法と資源有効利用活用法に基づくリサイク ル制度があり、これらの電子ごみを安全に処理する仕組みが整っている。とこ ろが、二〇〇九年に破棄された、家電リサイクル法の対象となる電子ごみは二 八〇九万台。それに対して国内のリサイクル工場で処分されたのは一七五二 万台。約三分の一の電子ごみはどこへ消えたのか? 調べてみると、国内では 処理に「多額の費用がかかる」電子ごみが、海外に「売られて」いる現実が見え てきた。  一体その「輸出」された電子ごみはどこでどのように処分されたのか? 日本に は適正処理の仕組みがあるのに、どのように流出していったのか?  私たちの手元を離れ、世界をめぐる電子ごみの行方とそのビジネスの内情を 明らかにする。 詳細・お申し込みはコチラから↓ http://www.parc-jp.org/alter/index.html ※こちらも合わせてご覧下さい。 新作PARCビデオ「世界をめぐる電子ごみ」も好評販売中! http://www.parc-jp.org/test/video/sakuhin/ewaste.html ──▼─────────────────────────── 雑誌『オルタ』 2011年5-6月号 ★特集:世界をめぐる電子ごみ  ○使用済み家電製品リサイクルの実態/石渡正佳  ○電子ごみ・中古家電の 海外輸出フロー/小島道一  ○中国における電子ごみ輸入とリサイクルの実態/頼雲  ○国境を越える中古家電−輸出商社「浜屋」の取材から/小池菜採  ○電子ごみの輸出の問題解決には何が必要か?/安間 武 ★小特集:TPPで私たちの生活はどうなる?  ○今、TPPをどのように考えるべきか?/太田昌国  ○グローバル化時代のTPPの根幹/中野剛志  ○農と暮らしの関係性が壊されるTPP/大江正章  ○暮らしを支える医療が破壊されるTPP/内藤眞弓  ○労働者は自分の価値を切り下げながら生きるようになるTPP/河添誠 ★特別記事  ○リビアの人々への虐殺を止めたい!―在日リビア人学生の声/高橋真樹 ★連載  ◎大月啓介/海妻径子 【バックナンバーも好評発売中】 ・そこは誰のものか?−「国家」と「領土」と人びとの暮らし(2011年3-4月号) ・まちがいだらけの「魚食文化」  (2011年1-2月号) ・「貧困削減」という問題!?  (2010年11-12月号) ・韓国併合100年  (2010年9-10月号) ・資源争奪−土地・水・森は誰のものか  (2010年7-8月号) ・連帯経済フォーラム報告集  (2010年5-6月特別号) ・政権交代と社会運動  (2010年3-4月号) ・社会的企業−地域・仕事・連帯社会をつくる(2010年1-2月号) その他数多く販売中!詳しくはウェブサイトで。 http://www.parc-jp.org/alter/index.html ──▼─────────────────────────── 【お問い合わせ】 特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC) 『オルタ』編集部 田中 滋 〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453 http://www.parc-jp.org/ E-mail: office@parc-jp.org ──▲─────────────────────────── (以上) (以下転送・転載大歓迎) ---------------------------------------------------------------- 【5/12】PARCビデオまつりvol.2 2011年7月地デジ化目前! 捨てられたテレビはどこへ行く? 電子ごみビデオ 上映会! http://www.parc-jp.org/info/2011/110512videomatsuri.html ---------------------------------------------------------------- ●日時:5月12日(木) 19:00〜20:30(予定) ●場所:PARC事務所 2F  会場地図:http://www.parc-jp.org/guidance/guidance_04.html  アクセス:都営新宿線「小川町」 丸ノ内線「淡路町」 千代田線        「新御茶ノ水」地下鉄A5出口から徒歩2分        JR「お茶の水」聖橋口から徒歩6分 ●参加費:無料 ●上映予定作品   「世界をめぐる電子ごみ」2011年 36分 制作:PARC    http://parc-jp.org/video/sakuhin/ewaste.html   「危害の輸出」2002年 23分 制作:バーゼル・アクション・ネットワーク    http://parc-jp.org/video/sakuhin/kigai.html 2011年7月の地デジ化にともない、2010年末までに購入されたテレビは 6,700万台。 大量のアナログテレビがごみになりました。 テレビなどの電子ごみには、有害物質が含まれているため、適切な処理 が不可欠です。しかし、国内にリサイクル制度があるにも関わらず、少なく ない数の電子ごみが途上国に輸出され、環境汚染や健康被害を引き起こ しています。 そこでこのたび、私たちが捨てた電子ごみの行方を追いかけながら、 それが世界をめぐる理由を探ったPARCビデオ「世界をめぐる電子ごみ」 の完成を記念し、上映会を開催いたします。 上映会では、「世界をめぐる電子ごみ」(2011年/制作:PARC)のほかに、 世界ではじめて電子ごみ輸出の問題を紹介した「危害の輸出 アジアで 処分されるハイテクごみ」(2002年/制作:バーゼルアクションネットワーク) も上映いたします。 どなたでもご参加いただけます。お友達・知人をお誘いのうえ、ぜひご参加 ください。 ●お申し込み・お問い合わせ アジア太平洋資料センター(PARC) 担当:小池 〒101-0063 千代田区神田淡路町1-7-11東洋ビル3F TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453 E-mail :office@parc-jp.org  http://www.parc-jp.org/ ---------------------------------------------------------------- (転送・転載ここまでです) From y_matsu29 at ybb.ne.jp Tue May 3 23:49:09 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Tue, 3 May 2011 23:49:09 +0900 Subject: [CML 009364] =?iso-2022-jp?B?GyRCQC9JXCROJUchPCU/MSMkNzojJDQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJG04eDMrISI+Lj1QQGhAOCFWJFUkNiQxJEokJCRHGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJC8kbCFEIVcbKEI=?= Message-ID: <92E6B3BCEBA84510BAD78079D7415D4E@your65ce3791a7> みなさまへ  (BCCにて)松元 小出先生登場の「たね蒔きジャーナル」5月3日分の転送です。 ベントで大量の放射性物質を放出したことを隠蔽しておいて 今ごろ公表した政府に、小出先生が呆れ怒っています。 ========= 永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日も水野晶子さんのご案内、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの同席で行われました。 まず原発関係のニュース、千葉さんの案内で、速報、3月12日の蒸気排出ベントの難航で公衆被爆の予測が政府内で行われていた、そんなことが今日わかったのです。今までなぜ知らせなかったかと水野さんもお怒りです。人に重大な健康危害、死亡の危険(急性被爆、数シーベルト)もあったと、政府が認めたのです。この時外部の被爆も想定されていました。ベントの遅れという指摘もあり、事故調査委員会の検討対象になるのです。 福島第1の今の様子、フィルターで汚染物を除去してやるのですが、1120ミリシーベルト/時間、換気しても50ミリ(限度は20ミリ)になります。タービン建屋に空気浄化システムを設置します。あさってに作業員を建屋に入れますが、2,3号機に作業員の入れる可能性はありません。3号機は水素爆発で瓦礫に放射能があるのです。 半径20km県内の一時帰宅に、予行演習が行われています。防護服+線量計で入ります。一時帰宅は2時間の予定で、それで川内村に戻りました。最高でも20マイクロシーベルトでした。今回出た問題点を元に一時帰宅を行います。 そして小出先生のお話、速報のベントの問題、緊急措置が難航し、格納容器が破損し、著しい公衆被爆がある可能性について、「当たり前」ということで、ベントが難航したら格納容器が破損する、ベントは必要ないと、原発ができたときにはなかったのです(1号機は71年稼動)。悲惨な事故は起こらないと、ベントを取り付けない設計でしたが、ベントが取り付けられたのは2000年(スリーマイルをはるかに超えて)です。 破局的な事故の可能性を小出先生は予測していたのに、日本政府はベントを後から取り付けた、それを動かさないといけない事態で、ステーションブラックアウト(全署停電)したら格納容器は壊れると、小出先生はもちろん、推進側の一部も覚悟していたのに、認めなかったのです。著しい公衆被爆、もしそうなっていたら、急性死者を含めた傷害の可能性あり、建屋が吹き飛んでも、格納容器は何とか持ち、急性の死者は何とか出なかったのです。 本来は、公衆を逃がさないといけない(作業員だけでなく、周りの住民)のに、情報を示すとパニックになるので、情報を公開しなかったのです。ベントができて格納容器が持ったので良かったものの、ショッキングなのです。 細野補佐官が、今まで明らかにしていなかった、放射性物質の飛散を計算するSPEEDYのシミュレーションの結果、5000枚!をこれから公開するのですが、パソコンで見てもそんなにない(3/11の夜からの値のみ)のですが、SPEEDYは時々刻々の風量、雨のデータであり、1時間遅れで出る、だから1000くらいのデータしかない、SPEEDYの計算結果、入力パラメータ、付随するデータを入れて5000枚であり、これからどうなるかを観ないといけないので、過去のデータは意味がないのです。 細野氏のデータを小出先生見ていないのですが、予測なので、今から出すとはふざけないでくれ、天気予報を後日見るのと同じ、細野氏はパニックを恐れたと言っていますが、パニックを防ぐのはすべての情報を出すべきなのに、日本はそうなっていないのです。 去年も、外部電源のトラブルがあったと東電は認めましたが、政府が隠しているものを出して、言い訳作りにしているようなので、ひとたび事故になればこんなことがあったと、繰り返してきた、その延長なのです。 一時帰宅、水、トイレが制限されるのですが、汚染地に水はなく、持ち込むしかない、井戸を使ってはいけない、そこにある水を飲んではいけない、トイレに入っている時間はない、どうしてもやりたいことをやって帰れないのです。 リスナーの質問、フランスのアレバの情報で、汚染水1トンに2億円、放射能除去の技術は水の技術で、フランスでなければできないことはない、原発の中に水処理施設あり、福島にもあるのですが、膨大なので間に合わない、アレバが処理施設を作るというものの、日本の技術でもできるが、汚染水が多すぎて間に合わない、タンカーに積んで、柏崎で処理したらいいと言っているのに、動いていないのです。1トン2億円はばかげている、7万トンなら日本倒産です(計算したら14兆円!)。 今回、ベントをやったら公衆被爆するという話、私も唖然としました。貴重なお話でした、明日もお知らせいたします。 ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From pkurbys at yahoo.co.jp Wed May 4 00:15:44 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Wed, 4 May 2011 00:15:44 +0900 (JST) Subject: [CML 009365] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVglVyVpJXMjQiFZQmgjMyMyOWYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUojNDduIzFGfDQpOVQhSyROJDQwRkZiGyhC?= Message-ID: <20110503151544.96202.qmail@web4111.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 先ほど、私も会員になっていますアジア太平洋資料センター(PARC)の 発行している雑誌『オルタ』最新号 2011年5-6月号のご案内をさせて いただきましたが、村岡到さんが編集長で、私も編集委員の一人として 関わっています雑誌『プランB』の最新号第32号(4月1日刊行)のご案内 もさせていただきます。 すでに村岡到編集長がご案内しているかもしれませんし、発行からすでに 1月以上経ってしまいましたが、以下、同誌の発行元のNPO法人日本針路 研究所(針路研)のホームページよりご案内を転載させていただきます。 http://www3.ocn.ne.jp/~shinroin/planb/planb32.html (以下、転送・転載歓迎) 『プランB』第32号のご案内 『プランB』第32号=4月1日刊行の総目次  800円 送料、税はサービス  郵便振替:00170−6−708097 日本針路研究所 に入金を 地球からの警鐘──〈脱原発〉への転換を  村岡到 特集:司法改革の課題 編集長インタビュー 刑事司法改革の核心は被告人と弁護人の権利拡大  河内謙策 司法改革と裁判員裁判  下澤悦夫 えん罪を生み出す捜査機関と裁判所の問題──岡山・山陽本線痴漢えん罪事件から  山本真也 宇都宮健児日弁連会長当選の舞台裏  杉浦ひとみ 「弁護士任官」の意義と限界  竹内浩史 最高裁裁判官国民審査と沖縄県の有権者─そのきわめて高い×票率をめぐって  西川伸一 人権を貫く弁護士No.5 人権といじめ、国鉄採用差別事件  萩尾健太 人権侵害の回復を 成年後見による選挙権剥奪を争う裁判  牧本 樹 プランBNo.6 刑事司法改革の核心  証拠採用・開示 弁護人の立ち合い 法廷中心に 検事調書作成の驚くべき実態 コラム言葉を正確に 政治の変革をめざす市民連帯 佐久間忠夫さんが国労闘争を語る 小選挙区制廃止をめざす連絡会 けしからん!議員定数削減  菅直人政権の迷走  難問山積と政党の〈液状化〉 日本針路研究所の第2回研究会 石原都政12年の医療破壊  吉田万三 エジプト革命の勝利が教えるもの  村岡 到 ネコノマ・トーク 労働と社会のあり方を考える  赤木智弘 中村光男 増山麗奈  痔エンド?──ぼくの闘「痔」6日間  西川伸一 蟷螂通信30  他山の石 原子力の村で議員として市民として 第7回  東海第二原発のプルサーマル反対  相沢一正 安田浩一:著『ルポ 差別と貧困の外国人労働者』 外国人労働者の苛酷な労働を踏み台に   佐藤和之 〈生存権〉の浮上に感謝、しかし──斉藤拓氏のコメントに対して  村岡 到 早川由美子監督「さようならUR」、中国の映画祭に参加 特集:裁判員裁判だけが話題となっているが、刑事司法裁判には他にも多くの問題 が残されている。被告人の人権はどうしたら守ることができるのか。人間が人間を 裁く裁判のあり方を問う。  主要論文の核心 ●「調書裁判」──これは、警察署や検察庁で取られる「調書」が刑事裁判の最有力 な証拠として重視されることです。裁判の場で、被告人と検察官が意見をぶつけ合 い、裁判官が判断するというプロセスを大切にするのではなく、検察官が提出した 「調書」を重んじるのです。  私は、刑事司法改革の目標は、公判中心主義の徹底、被告人・弁護人の権利拡大 にこそあると考えています。 ●司法改革反対の論陣を張る著名な弁護士が「弁護士任官、弁護士任官というが、 一体それで何が変わりましたか」と執行部を責め立てるのを、たまたますぐ傍らの席 で聞かされたことであった。心ある任官者もいるはずなのに、なぜそのような低い評 価になるのか、とても悲しかった。任官を果たした暁には、私なりに頑張って、そんな 評価を覆してやりたいと決意した。 ●国家権力による支配は社会の分断と差別を利用し、資本主義経済は低賃金不安 定労働力を必要とする。現代の「植民地主義」は、日本の内部にも存在するのだ。外 国人労働者の過酷な労働のうえに、私たちの生活は成立している。 ●放射能の拡散を防ぐために命を賭けて必死に作業に当たっている人たち── 東京電力(下請けも含む)の労働者、自衛隊員、消防署員に深く感謝する。彼らへの 感謝と共感が一切の出発点である。 ●宇都宮健児──私が小学校三年のころ、だいたい父親は朝の三時とか四時に起 きて仕事を始めて、星が出るころやめる、そういう仕事をひたすらやってたんです。私 は愚痴も言わずに黙々と働くそんな父を尊敬していました。貧乏な生活から、進学し、 東京の大学に行き、親に迷惑はかけられないと一生懸命勉強し司法試験に合格する ことができました。 ●ごく一部に建物の放火もあったが、基本的にはこの革命の18日間、民衆の側から の暴力行使がなく、かつ暴力的弾圧もなかった。100万人の非暴力の集会・デモによ って革命の勝利は勝ち取られた。この点は、エジプト軍の動向、役割と重なっている。 民衆もまた「軍隊を信頼」している。 国家と軍隊の関係はどうなっているのか。マル クス主義の教条に反する事態が現出している。 From ekmizu8791 at ezweb.ne.jp Wed May 4 07:08:58 2011 From: ekmizu8791 at ezweb.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNX5FVCRONUZDUyRHJDkhIxsoQg==?=) Date: Wed, 4 May 2011 07:08:58 +0900 Subject: [CML 009366] =?iso-2022-jp?B?GyRCJDkkWSRGJE44NkgvJHJEZDtfISYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCR1E7XyRLISojNSElIzQ9ODJxISFCZzplISJFbDV+GyhC?= Message-ID: <2011050407085896697800005447@nxev11mp11.ezweb.ne.jp> 転送・転載歓迎 京都の菊池です。 当日の転載ですみません。 ご都合つきましたら、ぜひご参加ください。 転載します。 [muboubi-ml :39] すべての原発を停止・廃止に!5.4集会 ・・・ 自らの地域で原発廃止と人権と命をまもる自治体に変える運動 に取り組みましょう! ・・・ 【大阪】 すべての原発の停止・廃止を! 軍事力でなく命と人権をまもる町を市民自治でつくろう!関西のつどい とき:5月4日(水) 14時〜16時30分 参加費:500円 場所:エルおおさか606号室 (京阪・地下鉄谷町線「天満橋」駅西へ300m) 【講 演】 「原子力防災は脱原発しかない 自治の力で市民の安全と命を守ろう」 山崎隆敏さん(元越前市議 『生き残れない「原子力防災計画」』著者)  水俣病支援ボランティア、福井臨工・火力発電反対活動から脱原発の活動に取り組み、 チェルノブイリ救援活動に関わる。 今立町議、越前市議の経験から市民自治の強化で土日夜間の議会開催など議会改革も訴えている。   著書「福井の月の輪熊と原発」「福井のイヌワシと原発」(八月書館)  「生き残れない原子力防災計画」(白馬社)など  今、私達は人類が「解決したことのない問題に向き合っている」といっても過言ではありません。 福島県の東側には人が住めなくなっており、汚染は止まらず、土壌と海の回復は見通しが立っていません。 原発はひとたび事故を起こせば地域社会を破滅に追い込みます。 もはや、原発と人類は共存できないのです。関西に隣接する福井県には、美浜、大飯、高浜、敦賀に関西電力他の所有する15基もの原子炉があります。 ここで同様の事故が起これば、関西は直下の被災地となることは確実です。 私達は、自らの地域で 、市民の生命と人権、ふるさとをまもる立場から、 社会破滅をもたらす原発を直ちに廃止し、 国や電力会社のいいなりの「原子力防災計画」しか持ち合わせない自治体を、市民の側に立たせていく取り組みを強めることが必要です。 今回講演いただく山崎隆敏さんは、福井の地で、脱原発こそ有効な原子力防災と訴え、 常に住民の立場から、地域に根差した運動を目ざして来られました。 私達も、自らの地域で、原発停止・廃止にむけて、自治体要請や議会決議の運動を起こしてゆきましょう! (共催) 共催:無防備地域宣言運動全国ネットワーク http://www.peace.cside.to/ 平和と生活をむすぶ会 http://linking.asablo.jp/blog/ [連絡先] 無防備全国ネット 大阪市東成区中道3-11-15 電話:06-6748-0456 【東京】 「レベル7」の福島原発事故―被災地・福島から怒りの報告 すべての原発を停止・廃止に!5.4集会 とき:5月4日(水) 14時〜17時 参加費:500円 場所: 岸町ふれあい館第5集会室(東京都北区1-6-17)  王子駅北口徒歩5分  【報告者】  大賀あや子さん(双葉郡大熊町在住) 「ハイロアクション福島原発40年実行委」所属。住いは福島原発から5km。 武藤類子さん(田村郡三春町在住) 「ハイロアクション福島原発40年実行委」所属。三春町から一度北海道に避難。再び、被災地・福島に戻ってみると・・・。 谷百合子さん(北海道電力と共に脱原発をめざす会、無防備平和のまちをつくる札幌市民の会) 多くの人びとが被曝し、住みなれた場所を追われ、仕事を失い、学びの場を奪われました。 その被害の大きさは計り知れません。 「安全」「事故は起こさない」などとウソを言って原発を推進してきた政府、電力会社、原発メーカー、学者。 彼らの責任をとことん追及しなければなりません。 被災地・福島から、被災(被曝)しながら、被災者支援、原発廃止のために活動されている方をお招きし、現地の状況を報告していただくとともに、 すべての原発の停止・廃止を求める集会を開催します。 多くの方がたのご参加 をお願いいたします。 主催:無防備地域宣言運動首都圏ネット/戦争をしないまち・北区をめざす会/ 平和と民主主義をめざす全国交歓会(全交) 連絡先 〒114-0002 北区王子1-2-1倉長ビル401 TEL/FAX 03-5972-1345     国井:080-5054-6552 藤平:090-2319-3293 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 中川哲也 無防備地域宣言運動全国ネットワーク http://peace.cside.to/ ※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 菊池 ekmizu8791アットezweb.ne.jp (菊池へ送信の場合、アットの部分を@に直して送信してください。菊池) From ohata-yu at r5.dion.ne.jp Wed May 4 07:36:17 2011 From: ohata-yu at r5.dion.ne.jp (ohata) Date: Wed, 04 May 2011 07:36:17 +0900 Subject: [CML 009367] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVoxR0F8IVs+Lj1QTTU+TyEmOS0bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQCVONCEhGyhCNBskQjduGyhCMjkbJEJGfCEhIVY9Kl9hJEsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOH4kKyQmODY7Uk5PIVcbKEI=?= Message-ID: <20110504073521.A70C.7B59D6CC@r5.dion.ne.jp> 大畑豊です。 4月29日の講演会にはたくさんのかたにおいでいただきありがとうございました。 主催者の予想を大幅に超える方々がいらっしゃり、入場の際混乱したり、またご 入場いただけなかった方もたくさんいらっしゃたり、たいへんご迷惑をおかけ致 しました。深くお詫びいたします。 当日の講演の映像がアップされましたので、当日講演を聞くことができなかった みなさまにご覧いただければと思います。また、ご友人たちにもご案内いただけ ればと思います。 どうぞよろしくお願い致します。  http://vimeo.com/23128295   浜岡原発現地報告   ・伊藤実氏  (浜岡原発を考える会・代表)   ・生方卓氏  (明治大学教員)   ・内藤新吾氏 (日本福音ルーテル掛川・菊川教会牧師) http://vimeo.com/23141252   小出裕章氏 (京都大学原子炉実験所)    「悲惨を極める原子力発電所事故」 http://vimeo.com/23136531   広瀬隆氏 (作家、ジャーナリスト)    「原子炉時限爆弾――年々迫る東海大地震と、浜岡原発の危機」 > ------------------------------------------------------------ > >       「終焉に向かう原子力」第11回 > >        チェルノブイリ原発事故25周年 > >      東海地震の前に浜岡原発を停止させよう >        福島原発震災をくりかえすな > > ■浜岡原発現地報告 (13:00〜) >  ・伊藤実氏  (浜岡原発を考える会・代表) >  ・生方卓氏  (明治大学教員) >  ・内藤新吾氏 (日本福音ルーテル掛川・菊川教会牧師) > > ■講演 (14:20〜) >  ・小出裕章氏 (京都大学原子炉実験所) >    「悲惨を極める原子力発電所事故」                >   >  ・広瀬隆氏 (作家、ジャーナリスト) >   「原子炉時限爆弾――年々迫る東海大地震と、浜岡原発の危機」 > > ■日時: 2011年4月29日(金) 13:00〜17:00(開場12:30) > > ■場所: 明治大学アカデミーコモン内 アカデミーホール > > ■交通: >  JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩3分 >  東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩5分 >  都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅 下車徒歩5分 > > ■地図:  明治大学への行き方 >    http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html > > ■参加費: 1000円 (予約不要) > > ■主催: 「終焉に向かう原子力」実行委員会        >      浜岡アクション >        (東海地震の前に浜岡原発を停止させよう首都圏アクション) >      現代史研究会 > > ■問合せ先: TEL/FAX 03-3739-1368 >    携帯  090-9137-2437 > > ------------------------------------------------------------ > > 以下、おまけ情報です。 > > 講師紹介: > > 小出裕章(こいで ひろあき) >  京都大学原子炉実験所助教。 >  1949年東京都生まれ。72年東北大学工学部原子核工学科卒業。74年東北大学大 > 学院工学研究科原子核工学修了。74年から現職。伊方原発訴訟住民側証人。著書 > に『放射能汚染の現実を超えて』、『隠される原子力 核の真実』、共著に『原 > 子力と共存できるか』など。 > 小出氏の発言をまとめた非公式ブログ: http://hiroakikoide.wordpress.com/ > 『隠される原子力』小出さんの山口県柳井での講演映像(3月20日): > http://www.youtube.com/watch?v=4gFxKiOGSDk&feature=player_embedded > > > 広瀬隆氏 (ひろせ たかし) >  作家、ジャーナリスト >  1943年東京都生まれ。早稲田大学理工学部卒業。 >  著書に『東京に原発を!』『ジョン・ウェインはなぜ死んだか』『危険な話 > チェルノブイリと日本の運命』『眠れない話 刻々と迫りくる日本の大事故』 > 『赤い楯―ロスチャイルドの謎』『原子炉時限爆弾 大地震におびえる日本列島』 > 等多数 > 『広瀬隆さんが怒りの講演〜「福島原発事故と放射能汚染」』3日26日講演映像 >   http://www.ustream.tv/recorded/13570192 > From hansenbira2008-allmail2 at yahoo.co.jp Wed May 4 07:51:27 2011 From: hansenbira2008-allmail2 at yahoo.co.jp (hansenbira2008-allmail2 at yahoo.co.jp) Date: Wed, 4 May 2011 07:51:27 +0900 (JST) Subject: [CML 009368] =?iso-2022-jp?B?GyRCNHBDTyRPJCQkaSRKJCQjNiEmIzIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzUyI0VEOVRGMCFKMj4+TiFLJFgkTjsyMkM4RiRTJCskMRsoQg==?= In-Reply-To: <20110504073521.A70C.7B59D6CC@r5.dion.ne.jp> Message-ID: <948953.43850.qm@web10512.mail.ogk.yahoo.co.jp> 基地はいらない6・25横田行動(仮称)への参加呼びかけ(横田基地に向かうデモも行います)  3月11日、東日本大震災が発生、津波で各地に大きな被害が出ました。福島では第一原発がすべての電源を失ってメルトダウン、放射性物質が大量に外に漏れだし、周辺地域の住民が避難、世界各地で放射線が観測されるなど大事故にいたりました。一方、自衛隊や米軍の救援活動がマスコミの全面に映し出され、あたかも軍隊が「防災」に役立つかのような主張もなされています。しかしこの災害も原発事故がまさにそうであるように人災としての側面が大きいことと、軍隊の本務が戦争と治安出動であることをしっかり考えなければならないと思います。  さらに震災のニュースに隠れ気味ですが中東〜北アフリカでは若者を中心にした民主化運動が今も続いています。「ビンラディン殺害」のニュースが世界を駆け巡りましたが、もはや中東の民衆はこんなニュースの影響を越えたところで運動を進めているように見えます。集会ではこの中東民主化運動に関する講演を中心にして、原発反対運動などからのアピールも予定しています。以下行動への参加を訴えます。 日時 6月25日(土) 午後1時半開場 4時頃デモ出発を予定(タイムテーブルは変更の可能性あり) 場所 さくら会館(青梅線)牛浜駅徒歩5分) (横田行動で借りています) 講演  「エジプト民衆革命が問うもの(仮題)」 田原牧さん(東京新聞特報部) 実行委参加費 団体一口2000円             個人1000円 ●郵便振替 00190-2-560928 口座名「立川自衛隊監視テント村」 連絡先  立川自衛隊監視テント村042-525-9036(TEL&FAX) メール tento72@yahoo.co.jp      うちなんちゅの怒りとともに!三多摩市民の会. TEL:042-592-3806 (古荘) 〒190−0013 東京都立川市富士見町2-12-10-504 テント村気付 ───────────────── 切り取り ───────────────── 6.25横田行動へ参加します 団体または個人名(                              ) チラシなどへ公表   可    不可  (どちらかに○をおつけ下さい) 住所(                                    ) 電話(               )  FAX(             ) 電子メール(              ) From tomonitatakawan2 at yahoo.co.jp Wed May 4 10:15:02 2011 From: tomonitatakawan2 at yahoo.co.jp (tomonitatakawan2) Date: Wed, 4 May 2011 10:15:02 +0900 (JST) Subject: [CML 009369] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVozeCV2OmpCZ0NGMDUhW0ZuJDUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJHMhIiRsJCo3L0pdPGE1UTI8GyhC?= Message-ID: <20110504011502.83481.qmail@web2412.mail.tnz.yahoo.co.jp> 舘山です。 報告遅くなりすみませんが、勾留されている4人のうち、大谷さんの保釈申請が 棄却されてしまったことは既報ですが、4月30日南さん、5月2日佐藤れお君 の保釈申請も棄却されていしまいました。残るエキンさんの分は続報をお待ち下 さい。 許せません、住民票や選挙権という基本的な人権を守る取り組みを続けてきた4 人に対し、この国は報復的に長期勾留で挑むつもりでしょうか。「警察・検察が 絶対に出すなと言っている」と畑山靖裁判官はいいますが、自ら事件について調 べるつもりが全くないのでしょうか?三権分立とか子どもの頃からならってきた ことだけど、どうでもいいのでしょうか? 起訴した上に長期勾留を畑山靖裁判官に懇願する織田武士検察官の顔はこれhttp://www.topics.or.jp/special/12254542636/2008/04/120745196846.html 釜ヶ崎では手配師たちが普段の倍以上の日当で福島行きの「土工」をかき集める ために奔走しています。20、30キロ圏内ではないと強弁していますが、19 000円(食いぬき)で普通の土工なんてありえません!誰か取材してください 。 これは、昨年、金稔万さんが大林組を相手に本名(民族名)損害賠償裁判を起こ した直後に超微罪別件逮捕弾圧をうけたのと同じ地平で考えた場合(共同原告の 一人も参院選投票日とこの裁判の第一回口頭弁論直前に逮捕され勾留中)、家宅 捜索14ヶ所、逮捕者7名、起訴4名という今回の大弾圧により、西成署に賄賂 を送り続けている釜ヶ崎の大手ゼネコンに連なる手配師連中と西成署による、搾 取による原発利権の温存のための弾圧と見て取ることもできる。エキンさんは反 原発のデモを企画していた矢先の逮捕であったし、他の被弾圧者も、日本で過去 に例をみない規模の被爆労働求人ラッシュに対し、それを釜ヶ崎で利権につなげ る連中を許さない闘いの最先頭で、この弾圧がなければがんばったであろう人々 であったであろうことを記しておきたい。 From muchitomi at hotmail.com Wed May 4 10:43:24 2011 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Wed, 4 May 2011 10:43:24 +0900 Subject: [CML 009370] =?utf-8?B?44CQ44CM44Op44OA44OD44Kv5oeQ44GL44GX44GE?= =?utf-8?B?5pyq5p2l44CN44Gu6JGX6ICF44OY44Os44OK44O744OO44O844OQ44O844Kw?= =?utf-8?B?77yd44Ob44OD44K444GV44KT44Gu5pyA5paw5L2c44CRIOaYoOeUu+OAjA==?= =?utf-8?B?5bm444Gb44Gu57WM5riI5a2m44CN44KS5Lqs6YO944Gn5LiK5pig44GX44G+?= =?utf-8?B?44GZ4oCP77yI44GK5omL5Lyd44GE44GE44Gf44Gg44GR44KL5pa55Yuf6ZuG?= =?utf-8?B?5Lit77yB77yJ?= In-Reply-To: References: Message-ID: ポスト3・11の日本社会(原発依存のエネルギー大量消費と経済成長至上主義、「成長神話」からの脱却)のあり方を考えるためのまたとない討論材料であると思います。ぜひ、ご参加を! > 「幸せとは何か?」「真の豊かさとは何か?」「今こそグローバルからローカルへ!」 > >  はじめまして!私達は「『幸せの経済学』プロジェクト in 京都」といいます。この度、「ラダック懐かしい未来」の著者ヘレナ・ノーバーグ=ホッジさんの最新作・ドキュメンタリー映画「幸せの経済学」を京都で上映することになりました。 > >  映画の内容など詳しくは以下のブログをご覧ください。この上映会への参加、上映会準備や宣伝などへのご協力をお願いいたします。 > > 「幸せの経済学」プロジェクト in 京都 > http://d.hatena.ne.jp/shiawase_kyoto/ > > > (以下、案内文より) > >  40の言語に翻訳され、世界各国で高い評価を得ている「ラダック懐かしい未来」の著者であり、世界のローカリゼーション運動のパイオニアでもあるヘレナ・ノーバーグ=ホッ〓ジさん。彼女の最新ドキュメンタリー「幸せの経済学」が5年の歳月をかけて2010年に完成致しました。 > >  「国際生物多様性デー」である2011年5月22日(日)にこの映画「幸せの経済学」の全国100ヵ所一斉自主上映が呼びかけられています。京都でもこの映画の上映会を行なうために「『幸せの経済学』プロジェクト in 京都」が2011年4月26日に発足しました。皆さまのご協力・ご参加をお待ちしています。 > > ★ドキュメンタリー映画「幸せの経済学」京都上映会について > > 【日時】2011年5月22日(日) > 【場所】京都市下京いきいき市民活動センター(3F) >     京都市下京区上之町(塩小路通)38 > (塩小路河原町の交差点を東へ、京阪「七条」駅、JR・地下鉄・近鉄「京都」駅から徒歩10分、市バス「塩小路高倉」下車東へ徒歩5分〔交番と消防署を越えた所です〕) > > 【鑑賞料】 600円 > > 【定員】100人 > > 【お申し込み】shiawase_kyoto@yahoo.co.jp >    または、090-3782-5930(森)まで > (当日参加もできますが、参加人数把握のためにできれば事前申し込みをお願いします。入場は予約申し込みされた方優先にさせていただきます。ご了承ください。) > > ●タイムスケジュール(予定) >  12:30〓      開場 >  13:00〓13:10 事前案内 >  13:10〓14:20 上映 >  14:20〓14:30 休憩  >  14:30〓15:00 シェアリング > > ●鑑賞料 600円 > > ●フェアトレード・地産地消バザール(仮) > *フェアトレード物販や有機農業産品などの出店募集中(出店無料)!出店を希望される方はご連絡ください。 > > ●主催:「幸せの経済学」プロジェクトin 京都 > *プロジェクト・メンバー募集中!上映会にスタッフとして協力していただける方、宣伝など手助けしていただける方、ぜひ、ご連絡ください! > > ●お問い合わせ・連絡先:shiawase_kyoto@yahoo.co.jp >         または、090-3782-5930(森) > > ●ただいま上映会の宣伝などに協力していただける協賛団体を募集中です > > ●当日、さまざまな市民活動や地域活動の交流も行なえたらと思いますので、チラシやリーフレットなどの持込自由です。 > > (以下、略) > > > From mappen at red-mole.net Wed May 4 11:50:11 2011 From: mappen at red-mole.net (=?ISO-2022-JP?B?GyRCJF4kQyRaJHMbKEo=?=) Date: Wed, 04 May 2011 11:50:11 +0900 Subject: [CML 009371] =?iso-2022-jp?B?NSAbJEI3bhsoQjE1GyRCRnwkSzdHOlwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCN2hEaiFKMi1GbDBVOCs5LTlwIUsbKEI=?= In-Reply-To: <453014ADE0834BB1B6A33BEEAF4B0095@GGEAR> Message-ID: 【転載・転送歓迎】まっぺんです。 意見広告運動からのお知らせを転送します。 ----------------------------------------------------- 第2期沖縄意見広告運動からのお知らせです。 重複をお許し下さい。  第2期沖縄意見広告が5月14日琉球新報・沖縄タイム ス、15日朝日新聞の朝刊に掲載されることに決まりまし た。今回は諸般の事情もあり賛同署名も厳しい状況にあり ます。7日の締め切りまで時間もなく、最後の賛同・呼び かけ人への参加のお願いを申し上げます。  すでに賛同を頂いている方、重複をお許し下さい。その 上でさらにひとりでも多くの方に呼びかけをおねがいしま す。また、まだの方もぜひ大至急、賛同の署名をお願いし ます。時間がありません。賛同金は後でも結構です。メー ル又はファックスで下記宛てまでお名前をお送り下さい。 よろしくお願いします。           第2期沖縄意見広告事務局 ----------------------------------------------------- ●フォーム 呼びかけ人になってくれますか?(なる・賛同人ならなる) お名前(必ずフリガナもお願いします) 住所 〒 電話 FAX メールアドレス お名前を掲載してもいいですか?(可・不可) ----------------------------------------------------- 第2期沖縄意見広告運動 振込先:郵便振替  口座番号 00920-3-281870  加入者名 意見広告 ●ネット上でも賛同、賛同金の振込できます http://www.okinawaiken.org/recruitment tel:03-6382-6537 fax:03-6382-6538 web:http://www.okinawaiken.org/ e-mail:info@okinawaiken.org ------------------------------------------- From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Wed May 4 14:26:39 2011 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Wed, 04 May 2011 14:26:39 +0900 Subject: [CML 009372] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKczlwIVsbKEIgGyRCQmgjMSM0GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRnxMXEpzOXAheiF5GyhCIBskQjg2SC8kSCRhJGgkJiEqNmUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRUVLXEU5QTAkUiRtJFEhISF6IXkbKEI=?= Message-ID: <201105040526.AA18121@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳です。5月 4日。 複数のMLと知人・友人にはBCCでお送りしています。重複の場合は大変失礼します。 【転送・転載大歓迎】 原発とめよう!九電本店前ひろば: 第14日目報告 呼びかけ人(5月3日現在286名)と 第1日目から第13日目まで報告)↓ http://www.nanjinggenpatsu.com/hangenpatsu.html(4月20日から5月3日) +++昨日、5月3日は女性の方、4人が宿泊されました。+++ 唯一の男子学生 久保さんから:(たびたびの宿泊者) 感想長きにわたる戦いの末に、勝利を掴みとろう。 国は、間違いを犯している。生命を脅かす、原子力発電所をなくそう! 福島県浪江町や相馬市の人々は、辛い思いをしている。 その思いをしっかりと、受け止めて闘ってて行く。 浪江や相馬の皆さんが、笑顔で生まれ育ったあの場所で、また生活出来るように、 またあの悲劇を繰り返してしまわないように力を合わせて、闘って行く。 横田つとむさんから: 青柳様 お疲れ様です。 今日の上映会の様子を ブログに掲載しました。 あんくるトム工房 九電本社前 上映会 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1201 孫さんの話はよく分かっていいですね。 生身の経営者という感じがしました。 見ながら 拍手が沸いたりしていたのがよかったです。 エネルギーの転換 難しくないみたい。 調 研一(しらべ)さんから:                4月2日の福岡の田中優さんの講演会に参加し、プラス思考で行動する事の大切さや、 この問題の解決のアイデアを学びました。 みんなにどう伝えたらいいのかわからまま、1ケ月が過ぎました。 福岡から浜岡原発まで飛んでいっている、えこママさんから、先週メールをいただき、会社から の帰宅途中、ちょっと遠回りして九電本社の脱原発呼びかけテント村の渡辺通りを通ると 『今行動しないのは、賛成しているのと一緒』とういう横断幕を目にして、 頭を殴られたような気がしました。 玄海原発の事をmixiの日記に書こうと、ネットを検索し、 後藤曜子さんという方の大学卒業論文『佐賀県玄海原子力発電所における プルサーマル事故被害予測』を見つけて、大きなショックを受けました。 http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/genpatu/GotoYoko.pdf#search='原発 玄海 後藤' これの現実は、絶対伝えなければと、心から思います。 いてもたまらず、昨夜、さっそく、テント村を陣中見舞いに行きました。 初めてお会いする方々ですが、意識の高い方が集まり、希望が見えました。 私たちは微力でも、無力ではありません。多くの市民に伝わり、市民の声として 九電に伝えることが、できれば... なんとか玄海原発の3号機プルサーマル、再開を止めたいです。 まだまだ、原発、放射能、自然エネルギーのこと、学ぶべき事はたくさんありますが、 みなさま、どうぞよろしくお願いします。 鐘ヶ江進さんから: お世話になります。 呼びかけ人になりますので、登録してください。 個人の名前のみで結構です。 大変な状況ですが、放射能被曝に対する情報と危険性が正しく伝えられていません。 特に、子どもたちへの影響はとても心配です。 いろいろな正確な情報と知恵をもたなければなりません。 たいした力にはなれませんが、協力します。 日本が原爆、原発被曝を重ねて経験することは避けねばならなかったのですが、深刻な 事態になってしまいました。とての悔いが残ります。 ここで、変れるかは日本だけでなく世界、人類にとっての大きな転換点になると思っています。 手をつないでいけば、道は拓けると思っています。いろいろな知恵を使いましょう。                                            小林えいこ さんから: みなさま いつもお世話になっております。 福島第一原発の惨状は未だに収束されていません。 この先どうなるのか先が全く見えません。 「原発いらない」と声をあげませんか? 世界で一番危険な原発は「浜岡原発」です。 そして日本で一番危険な原発は「玄海原発」なんです。 玄海1号炉は脆性遷移温度が98℃になっており、今、明日どうなっても 可笑しくないほど危険な状態だそうです。 脆性遷移(ぜいせいせんい)とは簡単に言うと 人間の「骨粗しょう症」状態のぼろぼろ状態だそうです。 原発は30年が寿命と言われていますが、37年目しかも状態は 66年経過相当だそうです。 今まで私たちは3号機プルサーマル反対を叫んできました。 しかしもっと危険な状態が1号炉です。 また、偏西風が吹く九州の原発を即刻止めなければと訴える方もいますが 偏西風が吹かなくても一番危険な原子炉を抱えているわけです。 そこで現在実施されています“九電本店前ひろば”ですが 6月の株主総会まで続行する決意です。 宿泊要員が不足気味ですが全国に発信して 全国から集まってきています。 いろんなグループがいろんなデモや集会を計画中です。 一度是非ご参加ください。 是非呼びかけ人になってください! 1000人が目標ですが現在200名余りかと思います。 勿論、ひろばに来られなくても呼びかけ人になることはOKです。 小林が集約先です。このメールで返信してください。 どうかよろしくお願いします。 お名前とあれば所属団体をお知らせください。 あくまで個人賛同です。 すべては、一人ひとりから始まります。 ◆イベント ・5/8(日)13:00〜 福岡市警固公園集合       14:00〜 天神一周 脱!原発サウンドデモin福岡    (主催:原発いらない福岡)      雨天決行(各自でレインコートなどの雨対策を)       みなさんと楽しく!!    連絡先:梶原 beat_rika@yahoo.co.jp:090-5927-5521(サタケ):genkaibai@gmail.com   賛同団体・個人さまのお名前はサウンドデモのブログに載せたいと思っています。   サウンドデモのブログ http://genkaibai.blog.fc2.com/ サウンドデモの公式HP http://nonukefukuoka.web.fc2.com/ ■・5月18日(水)九電交渉 (全九州の市民呼びかけ)    全九州の反原発+脱原発の団体と★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆     呼びかけ人が連帯して、 【九電の原発廃炉を求める連絡会】として呼びかけ団体を全国から募っています。  2011年3月11日から続く、福島原発の大事故を受け、九州電力に対し  仝竺さ擇喟酘盡業で稼働している全機の運転停止  原発の新設・増設の白紙撤回 この2点を求める全九州行動を、福岡市の九電本社において行います。 川内原発も玄海原発もいつ大事故を起こすか知れません。原発を止めるのは この機会をおいてほかにありません。 私達住民の声を九州電力に届けましょう。 賛同団体になっていただき、可能なかぎり当日参集をお願いしたい次第です。 周りの方にも呼びかけをよろしくお願いします。 賛同団体の締切は、5月10日までとさせていただきます。 私達は、今まで幾度となく九州電力に対し、公開の場で市民に説明の 場を持つように要望してきました。 しかし、誠意ある回答は何にもありません。 ■集合時間:5月18日(水)12:30から記者会見      13:00から九電交渉 ■集合場所:九州電力本店前 ◆宿泊者募集中! ___★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆___   九州電力へのアピール・座り込みテント「ひろば」は      続けます。毎日(24時間)  場 所:九電本店前       地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html      福岡市中央区渡辺通2丁目1−82    【呼びかけ人5月2日】22名     鐘ヶ江進 /黒川教子/前之園久紘/夫馬裕香/「あーすくらぶ」境公雄 /「あーすくらぶ」田中美和子/宮坂貫司/田嶋総貴 /田嶋杏依子/大北信子・中津教会(教団)/長元知子 /長元美子/輿水正人・日本基督教団阿久根教会 /永尾佳氏/鹿野翔/歌野礼・自遊館/藤吉文佳・国東教会(教団) /中田充昭/中村珂子/宮川経範/櫛田るり子/安藤栄雄  (5月3日現在286名) * なお、もしも記載漏れの方は恐れ入りますが再度ご連絡をお願いします。 ★引き続き ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆ 呼びかけ人を募集しています。   <1.000名をめざしていますので皆様のご協力を御願いします。> 原発とめよう!の趣旨に賛同してくださる呼びかけ人になってくださり、 呼びかけの力に成っていただけませんか。 九電本店前ひろばまで来られない方、福岡県外の方も大歓迎です。 よろしくお願いします。  (メールでの賛同方、 kobayan1594@yahoo.co.jp 小林まで) お願いです。未だに膨大なメールの嵐が続いています。 メール送信の件名に ひろば賛同★と記してくださると助かります。 ★気力と体力そしてお金の続く限り、テント村ひろばを続行します。   一方、雨にも負けずにテント宿泊組は頑張っています。   温かい差し入れ(カンパも)などご支援よろしくお願いします。 Twitter フェイスブック ミクシー で拡散してくださる方は、 以下をお使いください。【拡散希望】   ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆毎日24時間     ♪ みなさん、一緒に座ってみませんか ☆   場 所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html     街頭上映会:九電前広場青空映画館開設 *********************************** 〒812−0041 福岡市博多区吉塚5−7−23    青柳 行信 電話 080-6420-6211 Eメ−ル:y-aoyagi@r8.dion.ne.jp *********************************** From gukoh_nt at yahoo.co.jp Wed May 4 14:32:45 2011 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ2ZFREwvMkIbKEI=?=) Date: Wed, 4 May 2011 14:32:45 +0900 Subject: [CML 009373] =?iso-2022-jp?B?XRskQiIjIiM9Kl9hJEs4fiQrJCY4NjtSGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTk8bKEIgGyRCSU0yLDg9Q09KczlwISEbKEIyMDExLjQu?= =?iso-2022-jp?B?Mjk=?= Message-ID: 中田です。 送信がうまくいかず、重複おゆるしください。 下記・(拡散・転送歓迎) -------------------------------- ■2011.4.29 終焉に向かう原子力 浜岡現地報告 これは今日(休日)ぜひ見てください!とお願い致します。 ●現実の原発の実態・状況に、言葉がありません。考え込んでしまいました。 中電・電力企業の嘘ばっかりをしゃーしゃーという恐ろしさの実情を私たちは知りましょう! ★浜岡現地報告 ★広瀬隆氏講演 ★小出裕章氏講演 すごい講演会です。各地の行政・首長に申し入れが、電力会社へのブレーキ効果があるそうです。 ■ブログ「誰も通らない裏道」から http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/2011/05/2011429-6bc4.html ☆ブログ画面の右横に表示された、●下記の「最近の記事」をクリックしてUstの動画に入った方が、  ぷつぷつ切れず、、安定して音声がきれいに、画面が視聴出来ます。 ・ 東京電力福島第一原発事故について ? 2011.4.29 終焉に向かう  原子力 浜岡現地報告 ・東京電力福島第一原発事故について 〜 2011.4.29 終焉に向かう  原子力 広瀬隆氏講演 ・東京電力福島第一原発事故について ? 2011.4.29 終焉に向かう  原子力 小出裕章氏講演   ( 拡散・転送歓迎) --------------------------------- From hida at ksyc.jp Wed May 4 14:39:30 2011 From: hida at ksyc.jp (hida yuichi) Date: Wed, 04 May 2011 14:39:30 +0900 Subject: [CML 009374] =?iso-2022-jp?B?GyRCPz9BajVmTEAlTSVDJUghIkE0OXEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOCY1Zj04MnEbKEI=?= Message-ID: <20110504143930.E65E.E009A3FC@ksyc.jp> 神戸学生青年センター/強制動員真相究明ネットワークの飛田です。複数のメー リングリストに投稿します。重複して受け取られる方には申し訳ありません。 案内は、http://www.ksyc.jp/sinsou-net/20110527syuukai.pdf でもご覧いた だけます。 ============================================================================= 強制動員真相究明ネットワーク・制動員真相究明全国研究集会 「日本の朝鮮植民地支配と強制連行」 ---------------------------------------------------------------------------- ■日時:日時:2009年5月28日(土)午後2時               〜29日(日)午後5時 ■場所:神戸学生青年センター TEL 078-851-2760 http://ksyc.jp/map.html     (阪急六甲下車徒歩3分、JR六甲道下車徒歩10分) ■プログラム <5月28日(土)> ●14:00〜14:30 開会行事 ●14:30〜18:00 研究発表 1)「総動員計画と強制連行」(仮題) 庵逧由香 2)「戦時体制期韓半島内人的動員(労務動員)被害〜死亡者現況を中心として〜」 鄭惠瓊(韓国・日帝強制動員&平和研究会会創立準備委員、歴史学博士) ●18:30〜21:00 懇親会(参加費:一般4000円、学生2000円) <5月29日(日)> ●09:30〜12:00 研究発表  3)「鉄鋼統制会の名簿(1945.8.15)から」 塚崎昌之  4)「被朝鮮人連行者の賃金問題」 守屋敬彦 ●13:30〜15:00 研究発表 5)「朝鮮農村からの強制連行」 樋口雄一 ●15:30〜17:00 総括討議 ■参加費 1000円 (宿泊、神戸学生青年センター相部屋は2900円) ■主催・問合せ・申込先:強制動員真相究明ネットワーク (共同代表・飛田雄一、上杉聡、内海愛子)     〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1 神戸学生青年センター内     TEL 078-851-2760 FAX 078-821-5878   ホームページ http://www.ksyc.jp/sinsou-net/     (事務局長・小林久公 E-mail : q-ko@sea.plala.or.jp ) ================================================================================ --------------------------------------------- 飛田雄一 HIDA Yuichi 神戸学生青年センター  http://www.ksyc.jp  hida@ksyc.jp Kobe Student Youth Center 〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1 3-1-1Yamada-cho, Nada-ku, Kobe ,657-0064 JAPAN TEL +81-78-851-2760 FAX +81-78-821-5878 hidablog  http://blog.goo.ne.jp/hidayuichi/ From gukoh_nt at yahoo.co.jp Wed May 4 17:38:26 2011 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ2ZFREwvMkIbKEI=?=) Date: Wed, 4 May 2011 17:38:26 +0900 Subject: [CML 009375] =?iso-2022-jp?B?GyRCIiM0YiRLJEokazNOTighIjt5RjgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE4+LU1oJHJEWSQ5JE4kKyEqIVo0ZDI8PVM7MCROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJVYlbSUwIVsbKEI=?= Message-ID: <1D6F49BE5E5A4E8AA730A9D55ABB0B92@YasusukeTakaPC> 中田です。 メールをいつもすみません!(重複お許しください) 一人、一人が目を開き立ち上がり、今、無能な菅政権を倒さなければ、 ますます泥沼に入り、放射能は世界に拡散。 とてつもない被害が広がり、さらに、浜岡原発・地震と続くと、 日本は消滅します。絶望的にならざるを得なくなります。 **************************************** 【岩下俊三のブログ】 http://blog.livedoor.jp/shunzo480707/ 2011年05月03日15:35 ■癌になる確率、児童の将来を潰すのか! ●国内問題は山積しているが、原発問題の不手際がこれ以上続くと、日本民族は消滅するか永遠に路頭に迷うことになるであろう。政治本来の目的が国民の生命と財産を守ることであるのだから、明確に将来健康被害を及ぼさせる政策を採っている現政府が犯罪としてジェノサイドを行っていることを容認してはいけない。容認することは犯罪に加担していることである。 国民の大量虐殺および棄民政策は、残念ながら意図的ではなく、無能がもたらす混乱ゆえである。このことはそもそも政府の一員であった者(たとえば原口一博)をしても、「(こんなことになるなら)政権交代そのものがまちがっていたかも」と言わせしめるのである。与党の一員でありながら、政治家であること自体に責任を感じるような事態が現実に起り、進行しつつあるからこのような発言になるのである。 ●政府に諫言すべき叡智が泣きながら、聞き入れてくれない宰相に抗議して職を辞したことは重大である。また、すでにベントで大気中に放射能を放出し、いまも海中に垂れ流しつづけている事実が、誰がどういう理由でおこなっているのかが明確ではないことも問題である。誰が発した命令か曖昧なままで間違った重大な決定が、ずるずるとされていてこうした事態に政治はただ唖然としているだけである。そうしている間にも事態は悪化していく。 いうまでもなく小佐古内閣参与の辞任は大変なことであるが、マスコミは言を左右にして問題をみえにくくしている。だから脳梗塞(小生)がマスコミに代わって分かり易く言おう。 ●いろんな放射線障害はまだ十分検証されていないが、癌になる確率だけを単純にいうと、20ミリシーベルト浴びると百人に20人の割合で、1ミリで百人に一人、100ミリだと全員癌になる、とされている。なせこんな分かり易い医学的見解を報道しないのか。報道しないということはマスコミも政府のジェノサイトに加担していると言わざるをえない。 ●さらにこの目安は成人の目安であって、子供に対する影響は計り知れないのである。これを誰の命令か分からぬまま基準として、高レベル放射能のなか児童を校庭に放置している政府は、単に無知だったでは済まされないのである。たとえ「未必の故意」であっても犯罪は犯罪なのだ。 ●そして今日もそうした犯罪を行っている菅直人を夫々の既得権保持と、リスクを負いたくない一心で、誰も打倒できないでいる。しかし批判しても免罪符にはならない。日々事態の悪化を放置している政治家は、いくら反政府を標榜しても実際に引き摺り降ろさない限り犯罪の共同正犯とみなされるであろう。 ●また成人で健康でありながら、子供の将来を危険に晒す菅内閣を倒せない成人国民は卑怯なだけでなく、自分もまた犯罪者であると自覚するべきである。それでも漫然と新聞とテレビを信じ菅直人大明神を奉っている人は 自ら進んで被爆希望者であろうから好きにするがいいけれど、判断能力のない児童に自殺を強いる権利は無い筈である。 国民全員の猛省を促したい。   拡散 ・転送歓迎 ***************************** From y_matsu29 at ybb.ne.jp Wed May 4 19:09:11 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Wed, 4 May 2011 19:09:11 +0900 Subject: [CML 009376] =?iso-2022-jp?B?GyRCQFBMfUNmRkckTkZ8S1wkSDJ1JGwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGQkOSQkJTAlbSE8JVAlaiU8ITwlNyVnJXMhSiNUGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCI1UjUEIuSnMbKEI5MTAbJEI5ZiFLGyhC?= Message-ID: みなさまへ    (BCCにて)松元 TUP速報910号を転送させていただきます。(重複失礼します) ========以下全文====== 原子力依存は石油中毒と同じ―日本の未来を新たに考え直す =============================== イラク戦争に抵抗する市民の決意の中から生まれたTUP創設からすでに8年が過ぎた。戦争と国家のエネルギー政策の密接な関係から目をそらすことなく、TUPの志を継続するパンタ笛吹氏による続投シリーズをお届けします。(宮前ゆかり/TUP) 2003年3月、イラク戦争が始まる1週間前、私は首都ワシントンで催された反戦デモに参加した。十万人以上の人びとが手に手に掲げていたプラカードで最も多かったメッセージが「石油のために血を流すな!」だった。 あれから8年経ったこの4月19日、当時のシモンズ英貿易相が、BP社のイラクでの戦後石油利権の分け前確保のためブッシュ政権に戦争加担を申し出た、とする証拠文書が暴露された。 NATO軍が現在、「リビアの市民を大量殺戮から守るため」という口実のもと、爆撃を繰り返しているが、その本当の動機は、仏伊英米がリビアの石油を欲しているからだ、と主張する評論家が少なくない。 石油依存が元で多くの戦争が起き、空気が汚れ、地球がますますヒートアップしている。では日本人の石油との「おつきあい」はどういう道をたどってきたのか? 「外国人から見た日本と石油」ともいえるこのコラムが、エネルギー資源のこれからについて思いを巡らすきっかけになれば幸いだ。 翻訳・前書き:パンタ笛吹 ============================== 《石油中毒の日本と壊れやすいグローバリゼーション》 アンドリュー・ニキフォルク ザ・タイー(カナダ) 2011年4月14日(木曜) 「増える一方のエネルギー奴隷[資源を貪り尽くすエネルギー供給会社]に依存する社会では、人々は自律的に行動できない」――イヴァン・イリイチ 地震と津波が襲い、その上、原子力発電所炉心溶解事故までが重なり、ようやく人びとの関心を引くことができる、ということが往々にしてある。 めったに起きない大災害は世界を揺るがすだけではなく、同時にその社会の膿もさらけ出す。 今回の東北大地震は、たて続けに悪化する世界のエネルギー問題にスポットライトが当たるのを助けた一連の不幸な出来事の一つとして、人類の歴史的記録の1ページに記されるだろう。 日本の作家、大江健三郎はこの原子力発電所事故について、いみじくも、「日本の歴史は新たな局面に入った」と言い表した。 ほとんどのメディアの関心は、悪名高い原子力発電所の危険性に集中しているが、(それについては後でふれるとして)実のところ、この大災害があらわにしたのは、石油中心で発展してきた経済がすでにピークに達してしまった日本社会のもろさである。 *日本がたどった、おなじみのエネルギー依存の道* いろいろな分野から題材を集めたこのコラムを書くのに、カトリックの神学者 イヴァン・イリイチの言葉はいい刺激となった。イリイチはかつて、輸入燃料に頼り、エネルギーを大量に消費している社会は、とどのつまり、権威主義的な企業の罠に絡めとられて、その強靭さや柔軟性を失うだろう、と記した。その権威主義的な企業の一つとして私は東京電力の名を挙げたい。東京電力は、なんといっても世界で4番目に巨大な電力会社であり、根っからのうそつき詐欺集団だといえる。 地震が起った後も、日本が抱える大きなエネルギー問題は、窮地に陥ったまま続いている。40年前は1バレル20ドル以下で買えた安価な石油に合わせて無理をしながら成長してきた国が、原油価格がバレル100ドルを越えた今、いったいどうすればバッテリーをチャージし直し再建できるのだろうか? 日本で繰り広げられているこの注目のドラマは、石油依存が続いた過去と人類の未来像の両方を映しているので、あたかもSF小説のような様相を呈している。日本は世界の石油依存文化の典型だ。さまざまな意味で、日本がたどる運命は世界全体がたどる運命なのである。 石油にまつわる物語は、たぶん日本で演じられる最長の歌舞伎芝居といえるだろう。どのような基準に照らしても、日本を変身させた一番の立役者は石油である。大自然がもたらすその他のエネルギー源、例えば、台風、大火事、火山爆発、そして強烈な地震などの影響は、石油には及ばない。 それにしても、今回の大地震のおかげで、地球の怖い女神は忘れたころにやってくるだけでなく、いつでも好きな時にこん棒を振り回して襲いかかる、ということを思い知らされた。 現実のデータをあげれば、仙台近辺の地殻変動で、476メガトンものエネルギーが生じた。ロシアが1961年に核実験した世界最大の水素爆弾 「ビッグ・イワン」 は50メガトン級だった。なので、東北大地震の規模は、世界最大の水素爆弾10個分が、海底で爆発した時のエネルギーに相当する。 地震が放ったこのすさまじい力は、もちろん、YOUチューブを見ている人びとに強烈な印象を残した。地震は日本列島全体を2.4 メートル動かし、沿岸部の 地盤を1メートル沈下させた。地震はまた、地軸を数センチ動かし、一日の長さをわずかに縮めた。 膨大な地殻変動により引き起こされた巨大な津波は、1万人以上の人びとを飲み込み家々を海に流した。そして、港や空港や石油精製所を含む東北地方にあるエネルギー関係のインフラのほとんどを破壊した。東京を象徴する街頭スクリーンテレビでさえ、ちかちかとまぶしく光るのをやめてしまった。 しかし突然起きたこの災害も、ゆっくり動き続ける「石油」というゴジラ並みの 怪獣に比べれば、まだまだ控え目だといえる。日本は高度に複雑な消費文化を築き上げるために、50年近くにわたって石油をどん欲に利用し、ローマ時代の奴隷がしたようにお尻を乾かしてくれて、臭い消しまでしてくれるウォッシュレットなるものまで使っている。 *日本は世界で3番目の石油消費国* 石油資源のない日本は、今日でも一日に4百万バレルもの原油を輸入する、世界で3番目に大きい石油輸入国だ。これはカナダが産出するオイルサンド (砂油)の2倍 に匹敵する。大体において、日本は石油により、主要なエネルギー需要の50パーセント近くを賄っており、それはすべての輸出総額の3分の1近くをなしている。これらの原油の約90パーセントは、民主化要求のデモが続いて政情が不安定な中東の産油国から輸入している。 なぜ日本ほどの賢くて抜け目のない国家が、1970年代のオイルショックの時期に、火山帯の真上に55基もの原子力発電所を建設したのか、そのわけは「石油への極端な依存体質」だとすれば説明がつく。 全国の特定地域をそれぞれ独占する電力会社10社が、政府による潤沢な 助成金を受けて始めた「原子力発電」というギャンブルは、電力会社の経営の要となり、電力総需要の30パーセントを占めるまでになった。原子力発電に莫大な資金を投資したため、日本の財政赤字はふくれあがり、米国を除けば経済先進国の中で最大の借金国になる要因の一つになった。 しかし、日本が直面する深刻な原子力問題や石油依存はまた、「増大するエネルギー消費を満たすには社会的な限界がある」という一般市民には知られ たくない現状 を世界に明らかにした。 *石油が火をつけた高度成長* 経済学者たちが一時は「日本の奇跡」と名付けた日本の石油経済の発展物語は、現代の中国の高度成長によく似ている。石油中心経済が訪れる前まで、日本は農民と米作と人びとの労働によって切りもりしてきた。国民の大半は田舎の農村に住んでいた。最も重要なことは、長年にわたって日本列島の人口が2千5百万人を越えることがなかったということだ。 しかし石油などの化石燃料の登場が、それまでのすべての社会的繋がりや因習を壊した。人口増加のブームは石炭産業が栄えた1900年代に始まったが、実際に加速的に増加したのは安価な石油が手に入るようになった1950年代からだ。そのわずか20年後の1970年代には、日本の人口は1億 2千5百万人を 越え、世界で10番目の人口密集国となった。 田舎の住人は、家族の繋がりや農畜産業などの伝統的な生活形態を捨て、 成長し続ける都会になだれ込み、「3C」と呼ばれた、自家用車、電気冷蔵庫、カラーテレビを手に入れた。 信じられないことに、石油がもたらした「日本の奇跡」は、総人口の70パーセントに当たる7千9百万人もの人びとを、209の複合都市に集中させた。地震や津波が油まみれの傲慢をどんなふうにしてしまうかということを世界は今思い知ることとなった。 しかし安価な石油は、人口の密集や権力の集中を促しただけでなく、それ以上の影響を与えた。資源に乏しい日本が原材料をどっさりと輸入し、それらを電気製品や自動車に加工して世界中に輸出できたのも、石油という原動力があればこそのことだ。 日本人が石油を使えば使うほど、国内総生産(GDP)はうなぎ上りに上昇した。一時は世界で2番目のGDPを誇るほどに急拡大した。もう一度言うが、 石油の大量消費がすなわち経済成長につながるのである。 石油が支えた奇跡的な経済成長のおかげで生じた潤沢な余剰利益を使って、日本は新幹線や工場や橋を建設し、1960年には東京オリンピックを主催することができた。公害が耐えられないほどひどくなっても、人びとはただマスクを付けて仕事に通った。 日本人はまた、「消費は美徳」という政府の宣伝に踊らされ、自分の車を持つことにやっきになった。有名な経済学者、宇沢弘文教授は、1966から1975の間に毎年10,000人以上の人びとが自動車事故で亡くなったという事実をあげ、自動車ブームのもたらす社会的費用を指摘した。 石油中心の経済はまた、日本人の食生活まで変えてしまった。地元で生産された野菜や米や近海魚の消費量は年々減り、輸入された肉、食用油、穀物などが増加した。今日の日本は工業国の中でも食糧自給率の最も低い国となった。 中国、オーストラリア、カナダ、合衆国などから輸入する、石油まみれの食糧がなければ、日本人は飢え死にするかもしれない。さもなければ、19世紀のアイルランド人がジャガイモで糊口を凌いだような生活を強いられるだろう。 2008年、農林水産省は日本の食糧問題を扱う明快なアニメを制作した。この アニメでは、石油が食糧自給をむしばむありさまが、子どもにもはっきりと分かるほどうまく表現されている。 アニメではまた、日本が世界で最大の食糧輸入国であるにもかかわらず、毎年、全世界の食糧支援で援助された総量をはるかに越える量の食べ残しを捨てていると解説している。 1980年代あたりでは、「日本株式会社」は海洋の果てまで船を出して魚を獲り尽くし、世界の資源の多くを独占し、今にも世界を占領するほどの勢いだった。東京は世界第三の国際金融センターにまでのし上がった。 *石油価格の地殻変動 しかし石油の神通力は約15年ほど前にピークに登りつめ、あとは下がる一方だ。世界で最もエネルギー効率の高い日本は、省エネの限界に達し、これ以上の効率的なエネルギー使用ができなくなった。 団塊の世代は年を取り、65歳以上が全人口の5分の1になるほど高齢化が 進んだ日本は、輸入する原油価格高騰のパンチにも見舞われ、経済はよどみ停滞した。2009年になると、日本のGDPは15パーセントも縮小し、石油消費量もまた一日に百万バレル近くも減少した。 社会評論家のジェームス・ハワード・カンスラーは、これらの現象を、こううまく 説明した。 「ある工業国が使用する主要化石燃料の量が下り坂に向かう時、それは人びとの生活水準もまた下り坂に向かう前兆である。経済は打撃を受け、人々の持つお金が減るか、またはたくさん持っていても、ますます何の役にも立たなくなるような経済になる」 ニューヨークタイムズは、日本で起ったこの水準低下を「ジャパニフィケーショ ン」(日本化)と名付けた。日本の中産階級の人びとは、もはやハワイ旅行に出かけてグッチのバッグを買いあさることはない。彼らはドイツ製の高級車を手放し、安価な日本車に乗り換えた。 日本政府は今、税収入の総額の4分の1を国債の利子支払いにあてている。 草食系男子と名付けられた若い世代は、小さな部屋で簡素に暮らし、出か ける時はなるべく歩き、セックスをあまりしたがらず、ネットでチャットをするが あまりお金は使わない。 安い石油が尽きることなく手に入るという幻想の時代に成長した職業である経済学者は、この若い人びとを影で「嫌消費世代」と罵り、若者がケチなせ いで420兆円 もの経済損失が見積もられると顔をしかめる。 そうしている間にも日本政府は、ますます高騰するばかりの化石燃料の最良の代替エネルギーとして、原子力発電を頼りにしている。 *核の悪夢からの目覚め* 怪獣なみに巨大化した原子力業界は、それまで引き起こした一連のスキャンダルにも関わらず、再生可能エネルギー業界から資金を取り上げて、エネルギー選択を硬直化させた。(日本はかつて太陽光発電の分野でリーダーだった) 政府が2010年に公表したエネルギー基本計画にでさえも、新規に9基の原子力発電所の建設が盛り込まれている。また同基本計画では、世界に原子 力技術を輸出する 産業を育成することにより、新しい経済的奇跡を約束している。しかし地震と福島原子力発電所の炉心溶融が起きた今となっては、こんなクレージーな夢はあきらめざるを得ないだろう。 それで日本は今、ガス欠のまま走っている。輸入原油価格が日に日に高騰するばかりでなく、経済的な収益率も減少させている。輸入した原油の代金を支払うにしても、その応急の代替品である原子力発電に出資するにしても、日本は今ますます膨れ上がる地獄のような借金の山にうずもれて余裕がない。ある分析家はその借金を、いつかは爆発する「カチカチと音を立てる時限爆弾」みたいなものだと評している。 世界でも最高の高齢化社会である日本は、もはや再建するのに十分な労働力を持ち合わせてはいない。実のところ、石油で築き上げた「日本の奇跡」は、たぶん大地震が起きる前にすでに終焉していたのだろう。 経済学者、宇沢弘文教授は2009年におこなった講演で、石油という単語を使うことなく、人間と自然のあるべき姿をこう言い表した。 「元来人間社会の文化は、自然との対話により自然資源の枯渇を防ぎ、社会の存続を図るための社会規範で、自然環境に関する知識を蓄積し、次の世代へ継承するのも文化(社会制度)であった。」 石油主導で発達した他の国とは違って、日本人は今、伝統的な辛抱強さに立ち戻り、苦難から立ち直ろうとしている。禅の老師たちは、この世のすべてのものの儚さと、尽きることのない自然の美しさを知っていた。 12世紀の哲学者、鴨長明は人のあり方をこう述べている。 「もしありくべきことあればみづからあゆむ。苦しいといへども、馬・鞍・牛・ 車と、心を悩ますにはしかず。今、一身を分ちて、二つの用をなす。手の奴、 足の乗物、よく我が心にかなへり。」(方丈記より) (もしどこかに行かなければならないのであれば、自分の足で歩けば良い。自分の足で歩くのは大変かもしれないが、馬・鞍・牛・車だと乗物を手配して気疲れするよりはマシである。わが身には役に立ってくれるものが二つある。手と足だ。どちらも意のままに働いてくれる。) 日本の政治経済のエリートたちは今、迷いふらついている。おそらく、石油や原子力産業の役員たちのうち何人かは、自分の足で歩くことを始めて頭を冷やした方がいいのではないだろうか。 原文記事リンク: http://thetyee.ca/Opinion/2011/04/14/JapanOilFragility/ 関連リンク: http://www.independent.co.uk/news/uk/politics/secret-memos-expose-link-between-oil-firms-and-invasion-of-iraq-2269610.html http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/03/17/kiji/K20110317000443440.html http://thetyee.ca/News/2010/07/15/Nikiforuk/ http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/nb20080517a2.html http://www.worldchanging.com/archives/009063.html http://www.kunstler.com/Mags_Forecast2011.php http://www.cnbc.com/id/39709743/Japan_Goes_From_Dynamic_to_Disheartened http://www.nautilus.org/publications/essays/napsnet/reports/SRExecSummary.pdf http://www.af-info.or.jp/blueplanet/doc/lect/2009lect-j-uzawa.pdf http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/knowledge/japan/houjouki008.html http://thetyee.ca/Bios/Andrew_Nikiforuk/ 本速報は、TUPウェブサイト上の以下のURIに掲載されています。 http://www.tup-bulletin.org/modules/contents/index.php?content_id=942 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ TUP速報 http://www.tup-bulletin.org/ 配信責任者:坂野正明 TUPへの問い合わせ: http://www.tup-bulletin.org/modules/main/index.php?content_id=8 過去の TUP速報: http://www.tup-bulletin.org/modules/contents/ ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From mshmkw at tama.or.jp Wed May 4 19:58:27 2011 From: mshmkw at tama.or.jp (M.Shimakawa) Date: Wed, 4 May 2011 19:58:27 +0900 Subject: [CML 009377] =?iso-2022-jp?B?RndkOiAbJEIhVjc0OzM7VE4pNzA+LjNYGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOTskTjk7RG0kTkk9RVokcj18NW4kNyReJDckPyFXGyhC?= Message-ID: [TO: CML, keystone, NoNuke, pmn, rml]  郡山市の「校庭表土除去報告」です。 (改行位置等若干変更) ----------------------------------------------------------------------------- 郡山市立薫小学校・鶴見坦保育所の表土除去レポート(4月27日) トップページ > 組織別 > 災害対策本部 > 福島第一原子力発電所事故に関連する お知らせ・情報 > 郡山市立薫小学校・鶴見坦保育所の表土除去レポート(4月27日) 郡山市立薫小学校の校庭の表土を除去しました  4月27日、福島第1原発事故による放射能対策として、郡山市立薫小学校の校庭と 鶴見坦保育所の庭で、表土を除去する作業を行いました。  薫小学校は、4月14日の文部科学省の調査で、地表から50センチの高さの放射線量 が3.8マイクロシーベルト/時と、国の暫定基準(保育所・幼稚園・小学校は高さ 50+#、中学校は高さ1mの空間線量率が3.8マイクロシーベルト/時以上)を上回り、 屋外での活動が制限されています。  郡山市では、より安全面に考慮し、小・中学校については、1cmの高さで3.8マイ クロシーベルト/時、保育所等については、幼い子どもがいることから、1cmの高さ で3.0マイクロシーベルト/時を目安に、校庭などの表土除去を行うことにしました。  薫小学校では、午前9時前から放射能の測定を行い、散水車を使って砂ぼこりが上 がるのを抑え、道路などを平らにする「グレーダー」など3種類の重機を使って、 3センチほど表面の土を削りました。  また、鶴見坦保育所では、庭に植えられていた芝生をはがす作業を行いました。  作業後の測定の結果、次のとおり効果が確認されましたので、他の小・中学校や 保育所などでも、連休にかけて作業を行う予定です。 校庭・所庭の表土除去作業日程(4月28日現在予定) 線量測定結果 施設名 地表からの高さ 4月7日 4月27日除去前 4月27日除去後 薫小学校   1cm 5.5 4.1 1.9   50cm 4.5 3.3 1.9 ※1mの数値 鶴見坦保育所   1cm 4.7 4.5 0.9   50cm 3.4 3.1 0.9 ※単位:マイクロシーベルト/時 作業の様子 (写真略)  作業前に線量を測定  作業する皆さんにあいさつする原市長  「費用はかかっても子どもたちの安全には代えられません」と原市長  砂ぼこりが出ないように散水します  グレーダーと呼ばれる重機を使って表面を削ります。  重機で削った後を平らにする作業員の方  「スクレーパー」と呼ばれる車両で土を薄く削ることができます。  アスファルトなどを削る「切削車」でも削りました。  削った土をダンプに積み込みます。  作業後の線量結果を市長に報告  鶴見坦保育所での様子  芝生を丁寧にはがす作業員の方 今後予定している学校など(基準:高さ1cm、3.8マイクロシーベルト/時) 小学校 大島小学校、金透小学校、桃見台小学校、橘小学校、富田小学校、安積第二小学校、 喜久田小学校、高倉小学校 中学校 郡山第一中学校、郡山第二中学校、郡山第三中学校、郡山第五中学校、富田中学校、 喜久田中学校 保育所 香久池、日和田、桃見台、喜久田、開成、桑野、針生、うねめ、乙高、西田、富田、 富久山 その他 私立幼稚園、民間保育所 <関連リンク> (小中学校の保護者の皆様へ)環境放射線モニタリングに基づく教育活動について (PDF:67KB) 校庭・所庭の表土除去作業に関するお知らせ ------------------------------------------------------------------------------- From y_matsu29 at ybb.ne.jp Wed May 4 21:52:39 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Wed, 4 May 2011 21:52:39 +0900 Subject: [CML 009378] =?iso-2022-jp?B?GyRCPi49UEBoQDghIhsoQjMbJEI5ZjUhGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCR3pILyRLJEQkJCRGOGwkaxsoQg==?= Message-ID: <835BACD621544F45813ECE2370F89E25@your65ce3791a7> みなさまへ  (BCCにて)松元 小出先生登場の「たね蒔きジャーナル」5月4日分の転送です。 3月14日の3号機爆発についてです。 ======== 永岡です、毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今日も水野晶子さんと、毎日新聞専門編集委員の近藤勝重さんの案内で放送されました。 まず原発事故のニュース、賠償金をめぐり、電気料金を値上げできる制度を政府が決めています。賠償額が数兆円であり、全国の電力各社も上乗せできる制度を検討中です。枝野氏は東電の責任に上限はないと言うものの、この始末で、リストラと毎年の利益から捻出するというものの、税金から出る可能性もあるのです。将来、東電がどう存続するかもあるのに、料金を上げるのかと、水野さんお怒りです。 福島第1の作業、進んでいるのは1号機、作業員が入れるように、中の放射能を減らす換気装置を設置中で、原子炉への注水、格納容器の水棺、この水をどう冷やすかで作業が進んでおり、汚染水を熱交換で冷やす予定なのです(水を空冷)、水を循環させて、原子炉を100℃以下に冷やしたいものの、うまくいくかは不明です。 菅総理、工程表どおりに行けば、避難民は年明けにも帰れるとの見解を示しています。原子炉の安定化を、6〜9ヶ月としているのですが、工程表どおりに行くかは不明です。 それで小出先生のお話で、多くのリスナーから質問が来ており、福島第1の3号機の爆発、動画サイトで話題を呼んでおり、3/14に爆発、水素爆発と言われているが、核爆発ではないかと海外から指摘されています(アメリカの原子力の専門家)、1号機の水素爆発ではなく、黒い煙があるのですが、これについて、核爆発(核暴走)が使用済み燃料プールで起こるとは思っていなかった、爆発したが、水素爆発と思っているし、水素爆発は核爆発だが、核暴走のことはたぶんないと思われるのです。 が、いろいろなデータを見て、包括的核実験禁止条約の国際的な監視機関の測定器(日本は高崎)が微量の放射能を監視しているのですが、ここのデータより、3/15〜16にかけて、空気中の放射能が、ヨウ素135が大量にあった、これは半減期6.7時間の比較的短いもので、3日で1/1000になるのですが、原子炉が3/11に停止したならば、ヨウ素135はこの時にないのに、4日たって(何千分の一になっているのに)、高崎で出ていると膨大な量があり、この測定値が正しければ、3/15〜16に出ている、つまり、3号機の爆発でできたと考慮しないといけない、水素爆発だけならヨウ素135はこんなに出ない、再びウランの核分裂が進んだと仮想されます。 水素爆発を引き金に、核分裂が使用済み燃料から出た可能性があるのです。が、放射能測定で東電も間違えたデータを何度も出しており、データの間違いの可能性もあるものの、データが正したければ、核暴走の可能性あり、しかし、それとレベル7の関連なし(環境に出た放射能は大量で、それが融けた原子炉から出たか、核暴走かは不明)、出た放射能の量は動かないのです。 が、もし最初から核暴走と言われていたら、レベル7のショックは少なかったと近藤さん語りました。核暴走が日本の原子炉で、それも使用済み燃料プールで起きるとは思われなかったが、ものすごい意外なことのおきた可能性もあるのです。が、核暴走は瞬間であり、もう終わっている、しかし核分裂でできる放射性物質は同じで、短い時間に放射性物質は、閉じ込めておけたらなくなるのに、むき出しの使用済み燃料から大量の放射性物質が出た可能性もあります。 核暴走でも、それは一瞬なので、今後やることに変わりはないのです。これにより、我々があわてる、不安がることはないのです。ただ、情報が正確か分からないので、その点に留意はいります。 この後ラジオに出る、大阪大学の住田健二名誉教授、小出先生とまったく違う、推進側ではあるものの、率直で、自分で責任を取る人であり、1999年のJCO事故では現場で指揮を取り事故収束に働いた(やったことに小出先生として文句はあるが)、今の原子力安全委員会に比べたら大変にマシとのコメントがありました。 懸念の3号機の核暴走(核爆発)について、詳細に聞けてよかったです。またお知らせいたします。 ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From tk0612 at plum.plala.or.jp Wed May 4 21:58:19 2011 From: tk0612 at plum.plala.or.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNmJMbkp0QDIbKEI=?=) Date: Wed, 4 May 2011 21:58:19 +0900 Subject: [CML 009379] =?iso-2022-jp?B?GyRCQixEajRvR1tId0JoMGxDRhsoQg==?= Message-ID: 皆さん、測定器を福島に配備しました。第一弾です。 (bccで送信しています。重複お許し下さい) 今回はフランスのNGO団体「クリラッド」から無償貸与された 測定器RD1503を福島県内の測定者にお渡しするのが主な 目的でしたが、クリラッドからはこの他にDG5、LB123という より高性能な本格的測定器を貸与されていますので、この 2機種を活用しての測定も主な業務になりました。 今回は念願の「測定器配備」のために福島へ行き、 各地で熱心な測定者と出会うことができました。 田村市  2台 郡山市  3台 福島市  2台 いわき市 2台 合計    9台 お渡ししたのは 1.放射線量測定器RD1503   2.データシート(記録紙) 3.測定ガイドマニュアル 4.測定器取扱説明書 このあと引き続き測定器を入手次第、順次測定網を広げて 参ります。 次回入荷予定は13台。 測定結果は専用のHPに毎日データーをアップして 公表していきます。 放射線は目に見えません。私たちは今、全盲状態に近いです。 測定器を持つことで見えてくる事実を元に正しい判断、行動を して頂ければと考えます。 昨日「SPEEDIによる積算線量の試算結果」というのが公表されました。 今頃になって何故?という疑問も頭をよぎりますが、この資料がまた 大変に不親切で分かりにくい内容です。青山貞一・環境総合研究所長 の見解が下記の通りです。 青山貞一氏の福島県民避難に関する見解 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●年1mSv想定地域とした場合の子供、幼児、育児、妊婦の   避難(疎開)先はどこか?  もし、本気で年1mSv以下の被曝を前提に子供、幼児、育児、妊娠中の 胎児などを保護しようとすると、関東では群馬県、千葉県南部、神奈川県、 山梨県か、長野県に待避させる(疎開させる)しかなくなります。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー SPEEDIによる積算線量の試算結果 1歳児対象内部被曝積算値 http://www.nsc.go.jp/mext_speedi/0312-0424_in.pdf 同じく成人対象 http://www.nsc.go.jp/mext_speedi/0312-0424_ex.pdf 測定器は100台でも200台でも多いほど正確な状況判断に 寄与します。 また、食品を測定できる機器の購入を予定しています。 空間線量の測定もさることながら、食品の測定も重要な案件に なってきています。福島県の皆さんは地産地消で福島県内産の 生鮮野菜をどうしても口にする状況にあると思われます。 空間線量の脅威と、内部被曝の脅威。この二つの脅威に蝕まれる 福島県民の皆さんを救うには必須アイテムと考えています。 どうか皆さん、非力な私たちをご支援下さい。 心からお願い申し上げます。 」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」 「測定器47台プロジェクト」事務局 〒408-0003 山梨県北杜市高根町東井出1802-1 岩田  渉◇久松重光◇金野奉晴 ゆめやえいこ◇石原佳典 0551-46-2359 携帯080-5499-0612 「測定器47台プロジェクト」公式ブログ http://sokuteiki.exblog.jp/ メールgauge47project@gmail.com ゆうちょ銀行 10830 3547271   口座名:測定器47台プロジェクト 」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」 From y_matsu29 at ybb.ne.jp Wed May 4 22:59:21 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Wed, 4 May 2011 22:59:21 +0900 Subject: [CML 009380] =?iso-2022-jp?B?GyRCJSQlaSVzOXExRCNUI1YkYiMyIzAbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJV8laiU3ITwlWSVrJUhCUEAvSVw4cj5EJHJKc0Y7GyhC?= Message-ID: みなさまへ  (BCCにて)松元 子どもを犠牲にする日本政府のごまかしと隠蔽が、世界に知れわたっています。 童子丸さんからの転送です。 ========== 皆様 Peace Philosophy Centre (カナダ、バンクーバー)の乗松様から教えてもらった情報です。 イラン国営Press TVが、東京で5月2日に行われた「子ども20ミリシーベルト撤回を求める」対政府交渉の様子を世界に知らせてくれています。 http://www.presstv.ir/detail/177926.html Japanese govt. under fire for schoolyard radiation また、乗松様によるこの交渉の様子の記録は次をご覧ください。 http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/05/blog-post.html 文科省も安全委も「子ども20ミリシーベルト」を不可としながら許容している大矛盾 - 対政府交渉に参加して この対政府交渉の様子は次でごらんください。 http://www.ustream.tv/recorded/14425806 5月2日「子どもたちを放射能から守れ政府交渉」 どこの誰がどう決めたのかすら、政府、文部科学省、安全委員会、保安院をぐるぐるたらいまわしにして、わけのわからないようにごまかし続ける、・・・。国家の最高責任者である管首相は「見直しはしない」のだそうです。どうやら「国としての考え方がある」のだそうで・・・。 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110503/plc11050300460004-n1.htm ナチス・ドイツもスターリン・ソ連も、ここまでではなかったのではないか、とすら思えます。 加えて「パニックを避けるため」などといったまるで話にもならない言い逃れで放射線拡散情報隠しを合理化する、そしてこれもまた誰がなぜどのように情報隠しを決めたのか一切明らかにしようとしない、・・・。 これはもう犯罪ですね。国家による犯罪です。 童子丸開 ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From teraoter at mint.ocn.ne.jp Wed May 4 23:53:24 2011 From: teraoter at mint.ocn.ne.jp (TERAO Terumi) Date: Wed, 04 May 2011 23:53:24 +0900 Subject: [CML 009381] =?iso-2022-jp?B?RndkOiAbJEIhViQ/JCskKCQvJFwhVyFBGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJV4lQSRHJEQkSiQsJGslPyUrJSgkTiQzJEghQSEhIUpKVUxuGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOEVJTURMPy4hSxsoQg==?= Message-ID: <4DC16864.5010407@mint.ocn.ne.jp> 寺尾です。 田場さんからの辺野古浜通信の転送です。 重複して受信された方には大変申し訳ありません。 お手数をお掛けしますが、削除してくださることでお許しください。 転送・転載歓迎。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下転送 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 Subject: [appeal2005][03845] FW. 「たかえくぼ」〜マチで つながるタカエのこと〜 (辺野古浜通信) From: "SachikoTaba" Date: 2010/05/04 20:36 To: 田場祥子です。 辺野古浜通信を転送します。 東京では5月1日、新宿アルタ前で 辺野古に基地を押しつけるな! 新宿ど真ん中デモ ――軍隊がTOMODACHI? お断りします。―― 集会とデモが行われUSTREAMで中継されました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ご案内いただきました。転送します。 <以下転送転載歓迎> 「たかえくぼ」 〜マチでつながるタカエのこと〜 2007年7月から今日まで東村高江では、米軍ヘリパッド 建設に反対する座り込みが住民を中心に続けられています。 豊かな森の中にある高江の集落を取り囲むように、6つの ヘリパッドがつくられようとしており、完成・運用が 開始されれば高江で安心して暮らすことは不可能となります。 昨年末から今年2月にかけて沖縄防衛局が大勢の作業員を 動員して断続的に建設作業を強行しました。 現場は連日騒然とし、作業する側も抗議・説得する側も 心身ともに疲れるものでした。 ただ2月最後の日は、ちょっと様子が違いました。 たくさんの支援者が駆けつけてくれたおかげで、 強引な作業はなく、話し合いにも応じてもらえました (結果は平行線でしたが…)。 たくさんの人が、現場に応援に来てくれることがとても 大事なのです。 さて、3月〜6月は森の希少動物の繁殖期間ということで、 「本格的な工事は控える」期間ということになっています。 比較的高江が落ち着いている今、マチに住んでいる私達は ]何をしよう? 「高江の状況を知って欲しい」 「7月からの工事再開の時にはもっと沢山の人に支援に 来て欲しい」 「高江の豊かな自然や素敵な人達を知って欲しい」。 大事なことだし真面目な話もしたいけれど、眉間にシワを 寄せるんじゃなくて出来れば楽しくやりたいと思います。 マチに住んでいる沢山の高江を知らない人とつながりたい、 と二部構成のイベントを企画しました。 日曜日の午後、那覇の街でお会いしましょう。 イベント名: たかえくぼ〜マチでつながるタカエのこと〜 ●5月8日(日) ◎第一部 路上ライブ 場所:トランジットマイルの国際通り高良レコード店前 時間:午後1時〜4時 出演者:石原岳、halcony、杏里/運天修、カオリ、 独りジェロニモレーベル、具志堅ファミリー ※雨天時はBAR土にて。 ◎第二部 上映会とゆんたく会 「基地が来ると住民の生活はどうなるのか」 場所:BAR土 時間:午後5時オープン、6時スタート(8時くらいまで) ※ワンオーダーにご協力お願いします。軽食出ます。 このイベントの後5月14日には「たかえんそく」を 企画しています。実際に現地に行って、高江の良さや 現状を知って欲しいと思います。 詳細は後日ブログでもお知らせします。 ブログアドレス http://takae-yumenowa.seesaa.net/ From ekmizu8791 at ezweb.ne.jp Thu May 5 00:02:17 2011 From: ekmizu8791 at ezweb.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNX5FVCRONUZDUyRHJDkhIxsoQg==?=) Date: Thu, 5 May 2011 00:02:17 +0900 Subject: [CML 009382] =?iso-2022-jp?B?GyRCIUw+RiQxQkAkaiFNTDE8Z0VeQC8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOCIkLD9MOlIkckw+SiwkSyFWPkNIcTxUNmJNOyFXJE41LEApGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJHI0S09CISEkSCEhNmQ5VCRPJU8lJCUoJUokKyEhJEskRCQkGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEYbKEI=?= Message-ID: <2011050500021721936900004624@nxev11mp07.ezweb.ne.jp> 〔焼け太り〕民主党政権が震災を名分に「消費者金融」の規制を緩和 と 銀行はハイエナか について 転送・転載歓迎 京都の菊池です。 文末に貼りつけた、登録しているMLを通して教えていただいた事を 読んで 震災を 利用して 日本政府はとんでもない事をしていると思いました。 (今回以外他にも [CML 008960] 【緊急拡散希望】菅政権、震災のドサクサの中で「ネット規制強化法案」を閣議決定 2011年 4月 12日 (火) 01:44:40 JST http://list.jca.apc.org/public/cml/2011-April/008836.html なども) まだ配分されていない遅れて配分されるだろう、義援金や復興支援金や賠償金は支給されたら 借金の高利子の返済にあてろ という事なのでしょうか。 震災や東京電力の原発事故で 生活の糧を奪われ、 高利子の借金をしないといけない状態に直面した人々 に対して そんな高利子の借金生活に落ち込まないよう あらゆる手段 (義援金や復興支援金や賠償金 新たな支援制度を創設したり または、銀行が低利子融資や猶予を行えるようパックアップ など) を講じるのではなく 高利子の借金生活を奨励するような事を 震災を利用してなぜ 行う事ができるでしょうか。 被災者の事よりも 自らの利益の為に 利用できる事は、震災でもこれ幸いと、徹底的に利用しつくすという事なのでしょうか。 ※東京電力は、持てる力、資産を 原発事故による放射性物質流出による被害者へどんどん生活補償に出していっているのでしょうか。 ※遅れた分 その高利子も払ってくれるというのでしょうか。 この日本政府の行動は 文末の 銀行はハイエナか を読むと 全国銀行協会のトップらの要望を 丸呑みしている事がわかります。 しかも 銀行は、 低利子や支援として直接融資するのではなく、 消費者金融に資金援助し、高利子での融資を支え、 被災者からの高利子の支払いを山分けする その利益追求に正直な行動する事、それを公言する事 に驚きますし。 それを震災被災者支援だといって公言する事に驚きます。 そうではない道を政府、東京電力に きっちり求めていかなくてはと思います。 支援、生活再建、についていろいろな知恵、そして早急な取り組みを行う事が 表明されています。 日本被団協、要請書 2011/04/23 土 10:40 市民社会フォーラム http://civilesociety.jugem.jp/?eid=8185 大阪弁護士会「東日本大震災における被災者の生活再建に係る関係法規の運用改善及び法改正に関する緊急意見書」(4/7) 2011/04/09 土 09:43 市民社会フォーラム http://civilesociety.jugem.jp/?eid=7916 意見書等 Subject:2011-4-14 東日本大震災に関する第一次緊急提言 2011年4月14日 日本弁護士連合会 http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/report/110414.html 意見書等 Subject:2011-4-22 東日本大震災で生じた二重ローン問題などの不合理な債務からの解放についての提言 2011年4月22日 日本弁護士連合会 http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/report/110422_2.html 【署名のお願い】震災復興基礎所得保障と生活再建のための現物支給を政府に要求する請願 送信日時2011/04/08 22:37 ML.NO[kdml:5092] http://www.freeml.com/kdml/5092 件名: 拡散希望【 4/27 】院内集会:震災復興基礎所得保障と生活再建のための現物支給を政府に要求する 送信日時2011/04/17 23:00 ML.NO[kdml:5108] http://www.freeml.com/kdml/5108?sid=1b0fd2e09b32124e8be637b671587fc9 震災や東京電力の原発事故で 生活の糧を奪われた、 被災者が 高利子の借金をしないで生活再建できるよう 希望を失い命を自ら断つ事のないよう、 あらゆる手段 義援金や復興支援金や賠償金 新たな支援制度を創設したり または、銀行が低利子融資や猶予を行えるようパックアップ など を早急に行う事を 原発事故による被害者に対しては東京電力と日本政府に、震災被災者へは日本政府、自治体に に求めていく事が必要だと思います。 登録しているMLを通して、次のことを教えていただきました。 抜粋します。 〔焼け太り〕民主党政権が震災を名分に「消費者金融」の規制を緩和 より ☆被災者の貸金規制 一時緩和へ (NHK) http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110503/k10015684421000.html http://www.asyura2.com/11/senkyo112/msg/542.html いずれも10月末までの半年間に限った規制緩和ですが、金融庁は、必要があれば期間の延長も検討することにしています。 ※文中で、これについての意見も教えてくださっています。 瀬戸の風 http://twitter.com/#!/lituum/status/65175475185659904 おいおい、金融庁 サラ金貸し出し 震災で緩和だと! 救済策をまちがえとるよ。庶民の味方じゃ無いんだ。さらなる泥沼災害の始まりじゃん。あ〜あ 乙女 http://twitter.com/#!/hitorimoii/status/65187333120589824 金融庁、被災者が消費者金融からお金をたくさん借りられるようにしてどうするの?なぜこういうことだけ早く決まって実行されるの? その前に義援金が被災者の手に渡れば、今そんな所から借りる必要もないでしょう。なぜ遅い義援金!! 登録しているMLを通して、次のことを教えていただきました。 抜粋します。 銀行はハイエナか より ---  全国銀行協会のトップらが国会の金融委員会に出席して、要望を述べた。 http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819591E3E0E2E3E38DE3E0E2E6E0E2E3E39797E0E2E2E2 との事  銀行協会の奥会長いわく 「今後の問題は当座のお金を借りたいという要望にどう対応するかだ」  そりゃそうだ。  震災で資金繰りが苦しくなった町の社長は多いだろう。  こんなときこそ、銀行が支援してあげようよ。  ところが奥会長は、こう言ったそうだ。  貸金業法は、年収の3分の1を超える融資を認めていない。  それでは借りられなくなる人が出る。  そこで、「例外貸付」という規定をいかした、弾力的な融資を認めてくれ、と。  おいっ!  年収の3分の1までというのは、銀行は関係ない。  サラ金だけの話じゃないか。  銀行からの貸付けは、はじめから規制の対象外だろうが。  つまり、奥会長の腹はこうだ。  私たち銀行は、被災者に融資するつもりはない。  被災者の要望に応える気は、初めからない。  被災者はサラ金に行きなさい。  年収の3分の1といわず、半分でも3分の2でも借りなさい。  サラ金には、銀行からたっぷりと資金を提供するから。  その利ざやで、銀行はもうけさせてもらう。  被災者は高利貸しの餌食になればよい。  なんとまあ、火事場泥棒も甚だしい! との事  ここから話が変わるようだが、関連している。  国民生活センターが被災者の生活相談を受け付けている。  その相談内容にびっくりした。  被災地を回って、高齢者を相手に「屋根直し詐欺」をしている奴がいるのだ。  地震、津波、原発事故と、弱り目にたたり目の被災者の不安につけ込んで、荒稼ぎしようというのだ。  お前らは人間かと問いたい。  だが、銀行も同じではないか。  資金にせっぱつまった事業者は、従業員を路頭に迷わてはならじと、将来の利子負担のことなんか考えずに、目の前の現金に手を出してしまうものだ。  そんな被災者の困窮につけ込んで、サラ金と組んで荒稼ぎをしようとは、銀行は詐欺師集団とどこが違うというのだ。 ・・・ との事 ↓↓日経新聞引用↓↓  全国銀行協会、全国地方銀行協会、生命保険協会、日本損害保険協会のトップは12 日、衆院財務金融委員会にそれぞれ出席し、東日本大震災への対応策を説明した。  全銀協の奥正之会長は貸金業法の年収規制を超えた貸し付けの例外扱いを求めたほか、生損保は現在6カ月の保険料支払いの猶予期限を延長する考えを示した。  4協会トップは参考人として呼ばれ、震災対応の質疑に答えた。  奥会長は「今後の問題は当座のお金を借りたいという要望にどう対応するかだ」と強調した。  貸金業法は年収の3分の1を超える融資を認めていないが、「例外貸付」という規定をいかした弾力的な融資の容認を求めた。 との事 ※ 関西圏ドキュメンタリー<等>上映情報 (KDML) (http://www1.vvjnet.biz/kdml) の 過去ログ http://www.freeml.com/ctrl/html/ MessageListForm/kdml@freeml.com や 市民社会フォーラム(HP http:// sites.google.com/site/ civilesocoietyforum/ の ブログ  http://civilesociety.jugem.jp/ や CML(Civil mailing list/市民のM L) (総合案内 http://list.jca.apc.org/ manage/listinfo/cml) の 保存書庫  http://list.jca.apc.org/public/cml/ に、 東北関東震災、福島原発について 掲載され続けています。 よろしければお読みください。 菊池 ekmizu8791アットezweb.ne.jp (菊池へ送信の場合、アットの部分を@に直して送信してください。菊池) From pencil at jca.apc.org Thu May 5 00:35:11 2011 From: pencil at jca.apc.org (=?ISO-2022-JP?B?GyRCRDlBJRsoQiAbJEJARDwjGyhC?=) Date: Thu, 5 May 2011 00:35:11 +0900 Subject: [CML 009383] =?iso-2022-jp?B?GyRCSFhEdEQuTHI+bDpSMzJCUDp2S1wbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSXQkThsoQkhQGyRCJEskRCQkJEYbKEI=?= Message-ID: 皆さま 下記を南相馬市の桜井市長あてメールしてあります。 今週末に会うまでに改善されればいいのですが。 〜〜〜 以下がそれです。 〜〜〜 「リゾートイン磐梯」に避難されている約150人の中で40 人くらいの若い母親がいらっしゃいましたが、 幼稚園児および小・中学生についてはホテルで送迎用バスを出していま したが、 磐梯町のホームページを見ると http://www1.town.bandai.fukushima.jp/t_navi/lg/2011/jsn/021_jishin.htm 2011年5月2日掲載のもので、「県内の学校等の校舎・校庭 等の利用判断における暫定的数値」が 「町内の保育所・幼稚園・小中学校において4月5日に測定 した環境放射線モニタリングの結果 はすべての施設において下記表のとおり基準値3.8マイクロシー ベルト以下の数値となっておりますので、 平常通りの施設の利用となります。」とあたかも校舎・校庭は安全であ るかのごとく語られていますが、 3.8マイクロシーベルト/hとは、まさに今新聞TV等で話題 になっている基準値0.6マイクロシーベルト/hの 実に6倍の環境です。 これは4月21日に文科省・安全委との質疑交渉において 質問1、福島県が実施した県内学校の校庭の空間線量の測定値は、全学 校の75%以上で放射線管理区域の 基準(0.6マイクロシーベルト/h)を超えていたことの確 認。 ※「放射線管理区域とは、原発建屋内部で実際に働くために法令で定め た健康診断および放射線管理に関する 教育を受け、管理区域で受けた放射線の量の確認および管理区域から退 出するときの身体に付着した放射性物質 がないことを確認するなど厳重な放射線管理を行うこと」とあります。 また労働基準法では、18才未満の人を放射線管理区域で働かせる ことを禁じています。 できれば南相馬市の避難民がいるというだけでなく福島県民のすべての 子供たちのためにも 磐梯町災害対策本部に連絡され 磐梯町のホームページのこの数値が本当なのかどうかもし本当であるな らただちに 「リゾートイン磐梯」の幼稚園および小中学生の通園通学のための送迎 バスを中止して いただくよう要請してください。 長船 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ <東日本大震災緊急支援市民会議> 長船 青治 〒160-0004 東京都新宿区四谷4-23 第1富士川ビル302イメージユニオン気付け Tel: 03-3356-9932 Fax: 03-5368-8194 Cel: 080-3706-9196 pencil@jca.apc.org http://twitter.com/sosafune http://seijiosafune-shushu.blogspot.com/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ On 2011/05/04, at 17:27, 星高光 wrote: > 長船様 > >  いつもお世話になっております。 >  また、支援物資等の応援をいただき、誠にありがとうございます。 >  リゾートイン磐梯につきましては、担当課で確認したところ、把握 > しておりましたのでご報告申し上げます。 >  ありがとうございました。 > > > ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ > 〒975-8686 南相馬市原町区本町二丁目27番地 > 南相馬市 > 市長公室秘書課係長 星 高光 From pkurbys at yahoo.co.jp Thu May 5 03:54:53 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Thu, 5 May 2011 03:54:53 +0900 (JST) Subject: [CML 009384] =?iso-2022-jp?B?NS8xMyAbJEIhSjZiIUtFRENmTSUkNSRzGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOVYxaSFWQyY4NkgvJE8yREc9JEAhKjt9QjMyREc9JSglTSVrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJS4hPCRHQU8ka0NPMGgkTkwkTWghVyFKGyhCIFBBUkMg?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPCtNMzNYOTs2WzVeTyJCMzRrMmghViQ1JGgkSiRpODZILyEqGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVcbKEIgVm9sLjMgGyRCIUskTiQ0MEZGYhsoQg==?= Message-ID: <20110504185453.3565.qmail@web4106.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 先日、私も会員になっていますアジア太平洋資料センター(PARC)が開催する 緊急連続企画「さよなら原発!」のご案内を転載させていただきましたが、 その内の5月13日(金)に開催します田中優さんの講演会の詳しいご案内 を改めて転載させていただきます。 なお予約優先で、当日は多数の来場も予想されますので、お早めにご予約 ください。 予約先はアジア太平洋資料センター(PARC)事務局 Eメール: :office@parc-jp.org ================================ (転送・転載歓迎) 緊急連続企画「さよなら原発!」Vol.3 脱原発は可能だ! 持続可能エネルギーで創る地域の未来 「どのような『物語』のもとに原発は推進されてきたの?」「日本の発電体制の実態はどうなっている?」 などなど、原発とエネルギー政策に関する実態を知った上で、具体的な事例に基づいてエネルギー 持続可能型社会のビジョンをお話しいただきます。 ○●○●○○●○○●○○●○○●○○●○○●○○●○○○●○●○○● ◆日時:2011年5月13日(金)19:00〜20:30 開場18:30 ◆資料代:1000円(収入の一部を震災支援団体に寄付します) ◆会場:総評会館 2F 大会議室 ※予約優先 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11 TEL:03-3253-1771(代) 会場地図は http://www.sohyokaikan.or.jp/access/ ◆講師 ☆田中優さん 1957年東京都生まれ。地域での脱原発やリサイクルの運動を出発点に、環境、経済、平和などの、 さまざまなNGO活動に関わる。現在「未来バンク事業組合」 理事長、「日本国際ボランティアセンター」 「足温ネット」理事、「ap bank」監事、「一般社団 天然住宅」共同代表を務める。現在、立教大学大学院、 和光大学大学院、大東文化大学の非常勤講師。  著書(共著含む)に『環境破壊のメカニズム』『日本の電気料はなぜ高い』『どうして郵貯がいけないの』 (以上、北斗出版)、『非戦』(幻冬社)、『Eco・エコ省エネゲーム』『戦争をやめさせ環境破壊をくいとめる 新しい社会のつくり方』『戦争をしなくてすむ世界をつくる30の方法』『世界から貧しさをなくす30の方法』 (以上、合同出版)他多数。 ◆主催&お問い合わせ: ◇アジア太平洋資料センター(PARC) 〒101-0063 千代田区神田淡路町1-7-11東洋ビル3F TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453 E-mail ::office@parc-jp.org   http://www.parc-jp.org/ ○●○●○○●○○●○○●○○●○○●○○●○○●○○○●○●○○● ================================ (転送・転載歓迎) ■■■ ■ ■ PARC自由学校 緊急連続企画「さよなら原発!」■ ■  知って、考えて、アクションしよう     ■     vol.1〜vol.5              ■                       ■■■ PARC自由学校では、「脱原発」の実現に向けて学び、考え、行動するための 連続企画を開催します。いずれの講座も単発受講いただけます。ぜひご参加 ください。 ========= ★vol.2 5/6(Fri) 岡村淳さんリベンジ上映会&トークライブ!  「福島から、NO MORE NUKE の叫び!」 3/18に予定していた上映会を楽しみにしていらしたみなさまには、大変申し訳 ありませんでした。震災のため延期とさせていただいていた、岡村淳監督の 上映会&トークライブ。昨年できあがったばかりの新作と、六ヶ所村とブラジル を結ぶ作品の豪華2本立てでお送りいたします。 ●日時:2011年5月6日(金) 19:00〜21:00 (開場18:30) ●会場:アジア太平洋資料センター(PARC) アクセスマップhttp://www.parc-jp.org/guidance/guidance_04.html ●入場料:カンパ制。全額を原発の被害を受けている方々あるいは福島の   被災地支援団体へ寄付します。 ◆「あの戦争が始まるまでは 原爆編」  ◆「常夏から北の国へ 青森・六ヶ所村のブラジル日系花嫁」 ☆イベント詳細⇒http://www.parc-jp.org/freeschool/event/110506.html ========== ★vol.3 5/13(金) 田中優さん 講演会 「脱原発は可能だ! 持続可能エネルギーで創る地域の未来」 「どのような『物語』のもとに原発は推進されてきたの?」「日本の発電体制の 実態はどうなっている?」などなど、原発とエネルギー政策に関する実態を 知った上で、具体的な事例に基づいてエネルギー持続可能型社会のビジョン をお話しいただきます。 ●日時:2011年5月13日(金) 19:00〜21:00 (開場18:30) ●会場:総評会館 2F 大会議室 ※予約優先   地図・アクセスhttp://www.sohyokaikan.or.jp/access/ ●入場料:1000円 収入の一部を震災支援団体に寄付します。 ※予約優先 ========== ★vol.4 5/18(水) 徹底トークライブ! 権力と電力 知られざる闇の支配 川端幹人さん(元噂の真相副編集長)×青木理さん(ジャーナリスト)  「原発村」と呼ばれる業界では、御用学者と東電、政治家、官僚が原発の 推進を進め、利権の構造を守ってきました。それに対してメディアや知識人 も、大した批判もできず、また批判しようとしても闇に葬られ、そのしくみは 何十年も温存され続けてきました。このトークライブでは、「電力と権力」を テーマに、ジャーナリストの青木理さんと、元『噂の真相』副編集長の川端 幹人さんが、独自の取材経験をふまえて徹底的に語ります。 ●日時:2011年5月18日(水)19:00〜20:30 開場18:30 ●会場:アジア太平洋資料センター(PARC)2F  〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル アクセスマップhttp://www.parc-jp.org/guidance/guidance_04.html  会場は50人で定員となりますのでお早めに予約ください。  定員に達し次第受付を締め切らせていただきます ●参加費:1000円(フェアトレードコーヒー付)  ※予約優先 ========== ★vol.5 5月下旬 シンポジウム 「そこで働いているのは誰か―原発労働の実態に迫る!」 ※詳細は決まり次第ウェブにて告知します。 =========== ■■野菜デモ 第2弾! 5月22日(日)14:00〜■■ 4月に行なった「野菜デモ」は大好評で1500人もの参加者がありました。 引き続き、5月22日(日)14:00〜、渋谷にて野菜デモを開催します。 詳細は決まり次第ウェブにてUPしますので、前回参加された方も、 されなかった方も、ぜひご参加ください。 デモ出発前の14:00〜15:00には、前回同様、生産者の声を中心に紹介 する集会を開催します。 特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)  〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453 E-mail: :office@parc-jp.org HP http://www.parc-jp.org/ Twitter:http://twitter.com/parc_jp ∴∴*∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴*∴∴∴*∴∴∴∴* ∴∴∴ From pkurbys at yahoo.co.jp Thu May 5 03:57:34 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Thu, 5 May 2011 03:57:34 +0900 (JST) Subject: [CML 009385] =?iso-2022-jp?B?NS8xOCAbJEIhSj9lIUtFMERsJUghPCUvGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJWklJCVWISohIUVFTk8kSDgiTk8hIUNOJGkkbCQ2JGswRyROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCO1lHWyFKGyhCIFBBUkMgGyRCPCtNMzNYOTs2WzVeTyJCMzRrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMmghViQ1JGgkSiRpODZILyEqIVcbKEIgVm9sLjQgGyRCIUsbKEI=?= Message-ID: <20110504185734.39707.qmail@web4101.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 私も会員になっていますアジア太平洋資料センター(PARC)では、 下記の緊急連続企画「さよなら原発!」の第4弾として、下記の トークイベントを5月18日(水)に開催しますので、そのご案内を 転載させていただきます。 なお会場は50人で定員となりますのでお早めにご予約ください。 定員に達し次第受付を締め切らせていただきます。 予約先はアジア太平洋資料センター(PARC)事務局 Eメール: :office@parc-jp.org ================================ (転送・転載歓迎) 緊急連続企画「さよなら原発!」Vol.4 徹底トークライブ! 電力と権力 知られざる闇の支配 「原発村」と呼ばれる業界では、御用学者と東電、政治家、官僚が原発の 推進を進め、利権の構造を守ってきました。それに対してメディアや知識人 も、大した批判もできず、また批判しようとしても闇に葬られ、そのしくみは 何十年も温存され続けてきました。このトークライブでは、「電力と権力」を テーマに、ジャーナリストの青木理さんと、元『噂の真相』副編集長の川端 幹人さんが、独自の取材経験をふまえて徹底的に語ります。 ○●○●○○●○○●○○●○○●○○●○○●○○●○○○●○●○○● ◆日時:2011年5月18日(水)19:00〜20:30 開場18:30 ◆参加費:1000円(フェアトレードコーヒー付) ◆会場:アジア太平洋資料センター(PARC)2F アクセスマップhttp://www.parc-jp.org/guidance/guidance_04.html ※予約優先 会場は50人で定員となりますのでお早めに予約ください。 定員に達し次第受付を締め切らせていただきます。 〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル ◆講師 ☆青木理さん 1966年生まれ。慶應義塾大学卒。90年、共同通信社入社。警視庁警備・ 公安担当の経験を基に『日本の公安警察』(講談社現代新書)を執筆。 06年よりフリーに。主な著書に『国策捜査』(金曜日刊)、『絞首刑』 (講談社刊)他。 ☆川端幹人さん 1959年生まれ。フリーライター&編集者。元「噂の真相」副編集長。著書に 『事件の真相!』(宮崎哲弥との共著)(ソフトバンククリエイティブ)、 『中吊り倶楽部 「メディアの辻説法師」と「業界の地獄耳」』(共著)(洋泉社)等。 ◆主催&お問い合わせ: ◇アジア太平洋資料センター(PARC) 〒101-0063 千代田区神田淡路町1-7-11東洋ビル3F TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453 E-mail :office@parc-jp.org http://www.parc-jp.org/ ○●○●○○●○○●○○●○○●○○●○○●○○●○○○●○●○○● ================================ (転送・転載歓迎) ■■■ ■ ■ PARC自由学校 緊急連続企画「さよなら原発!」■ ■  知って、考えて、アクションしよう     ■     vol.1〜vol.5              ■                       ■■■ PARC自由学校では、「脱原発」の実現に向けて学び、考え、行動するための 連続企画を開催します。いずれの講座も単発受講いただけます。ぜひご参加 ください。 ========= ★vol.2 5/6(Fri) 岡村淳さんリベンジ上映会&トークライブ!  「福島から、NO MORE NUKE の叫び!」 3/18に予定していた上映会を楽しみにしていらしたみなさまには、大変申し訳 ありませんでした。震災のため延期とさせていただいていた、岡村淳監督の 上映会&トークライブ。昨年できあがったばかりの新作と、六ヶ所村とブラジル を結ぶ作品の豪華2本立てでお送りいたします。 ●日時:2011年5月日6(金) 19:00〜21:00 (開場18:30) ●会場:アジア太平洋資料センター(PARC) アクセスマップhttp://www.parc-jp.org/guidance/guidance_04.html ●入場料:カンパ制。全額を原発の被害を受けている方々あるいは福島の   被災地支援団体へ寄付します。 ◆「あの戦争が始まるまでは 原爆編」  ◆「常夏から北の国へ 青森・六ヶ所村のブラジル日系花嫁」 ☆イベント詳細⇒http://www.parc-jp.org/freeschool/event/110506.html ========== ★vol.3 5/13(金) 田中優さん 講演会 「脱原発は可能だ! 持続可能エネルギーで創る地域の未来」 「どのような『物語』のもとに原発は推進されてきたの?」「日本の発電体制の 実態はどうなっている?」などなど、原発とエネルギー政策に関する実態を 知った上で、具体的な事例に基づいてエネルギー持続可能型社会のビジョン をお話しいただきます。 ●日時:2011年5月日13(金) 19:00〜21:00 (開場18:30) ●会場:総評会館 2F 大会議室 ※予約優先   地図・アクセスhttp://www.sohyokaikan.or.jp/access/ ●入場料:1000円 収入の一部を震災支援団体に寄付します。 ※予約優先 ========== ★vol.4 5/18(水) 徹底トークライブ! 徹底トークライブ! 権力と電力 知られざる闇の支配 川端幹人さん(元噂の真相副編集長)×青木理さん(ジャーナリスト)  「原発村」と呼ばれる業界では、御用学者と東電、政治家、官僚が原発の 推進を進め、利権の構造を守ってきました。それに対してメディアや知識人 も、大した批判もできず、また批判しようとしても闇に葬られ、そのしくみは 何十年も温存され続けてきました。このトークライブでは、「電力と権力」を テーマに、ジャーナリストの青木理さんと、元『噂の真相』副編集長の川端 幹人さんが、独自の取材経験をふまえて徹底的に語ります。 ●日時:2011年5月18日(水)19:00〜20:30 開場18:30 ●会場:アジア太平洋資料センター(PARC)2F  〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル アクセスマップhttp://www.parc-jp.org/guidance/guidance_04.html  会場は50人で定員となりますのでお早めに予約ください。  定員に達し次第受付を締め切らせていただきます ●参加費:1000円(フェアトレードコーヒー付)  ※予約優先 ========== ★vol.5 5月下旬 シンポジウム 「そこで働いているのは誰か―原発労働の実態に迫る!」 ※詳細は決まり次第ウェブにて告知します。 =========== ■■野菜デモ 第2弾! 5月22日(日)14:00〜■■ 4月に行なった「野菜デモ」は大好評で1500人もの参加者がありました。 引き続き、5月22日(日)14:00〜、渋谷にて野菜デモを開催します。 詳細は決まり次第ウェブにてUPしますので、前回参加された方も、 されなかった方も、ぜひご参加ください。 デモ出発前の14:00〜15:00には、前回同様、生産者の声を中心に紹介 する集会を開催します。 特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)  〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453 E-mail: office@parc-jp.org HP http://www.parc-jp.org/ Twitter:http://twitter.com/parc_jp ∴∴*∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴*∴∴∴*∴∴∴∴* From pkurbys at yahoo.co.jp Thu May 5 04:43:09 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Thu, 5 May 2011 04:43:09 +0900 (JST) Subject: [CML 009386] =?iso-2022-jp?B?GyRCTEA4ZUZ8IzUbKEIgLyAbJEIjNyFKGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRVohS0FHP00kTk1wIVY4NkgvJGQkYSRtPUJDK0Q2NXBCZyU1GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJSYlcyVJJUclYiFXIUpFPjpcIUsbKEI=?= Message-ID: <20110504194310.471.qmail@web4103.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 度々の投稿失礼いたします。 4月10日の高円寺での1万5千人デモを実現した「素人の乱」が明後日 5月7日(土)に今度は渋谷で「原発やめろ渋谷超巨大サウンドデモ」を 呼びかけています。 以下その案内を転載させていただきます。 (以下転載) 素人の乱の原発やめろ渋谷超巨大サウンドデモ(渋谷区役所前交差点集合!) 5月7日(土) 14時 渋谷区役所前交差点集合!         15時 デモ出発 http://57nonukes.tumblr.com/ 5.7 原発やめろデモ 呼びかけ!!!!!!!高円寺超巨大デモから1カ月! そして、 大震災から早くも2カ月が経とうとしているが、いまだに福島原発事故は 全然収まらない! テレビや新聞では、なんだか沈静化しているようなことばかり言ってるが、 よくよく考えてみたら全然そんなことなく、事態はなにも好転していない!  むしろ、相変わらず放射能をまきちらして汚染は拡大しているし、そもそも 事態収束の目処は一切立ってない! そして、いまも水や土、海、草木、 動物、そして人間にも被害を与え続けていると思うと、やっぱり、危なすぎる!  こわすぎる! こんな事態を引き起こす原発なんて、どう考えても要らないね!! 海外では これを機に続々と原発離れが進んでいるのに、日本ではいまだに原発を やめようとしていない。原発はエコでも安全でもなかったことが明らかに なったんだから、一刻も早く消え去ってもらわないと困る! もう冗談じゃない! 前回の高円寺デモに引き続き、もう一度、超大規模デモを巻き起こし、 「原発はいらない!」と言いまくってしまおう! 前回は、普通に東京で不安を感じてる人、子育てが心配なお父さんお母さんたち、 自分の街を追われて避難してきた原発周辺の住民など、たくさんの人たちが 駆けつけた。今回もさらにいろんな人が街にあふれ出して、さらに超巨大な 意思表示をしてしまおう!! 5月7日は渋谷へ繰り出そう!!! −−詳細情報−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 7日(土)の「原発やめろデモ!!!!!」の詳細決定! 14:00 渋谷区役所前交差点集合! 15:00 大規模デモ出発! (渋谷区役所前交差点→原宿駅前→表参道→青山通り→渋谷中心部へ→ 109前→ハチ公前スクランブル交差点→明治通り→渋谷区役所前交差点) またも、サウンドカーが続出! 今回はDJカー2台、バンドカー2台の計4台が出動! 出演バンド、出演DJ等は近日発表!! 前回の15000人高円寺デモをはるかに超える規模が予想される!  まさに、反原発フェスティバル!!!!!  これは、7日は渋谷に駆けつけないと、間違いなく後悔してしまう!!!!! From hamasa7491 at hotmail.com Thu May 5 06:23:40 2011 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Wed, 4 May 2011 21:23:40 +0000 Subject: [CML 009387] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVo7cU5BIVtFbDV+PzdKORsoQjUvMw==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVghVhsoQjIwGyRCJV8laiU3ITwlWSVrJUghV0MvJCw3aCRhGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJD8hKSFZGyhC?= Message-ID: ni0615です BCC投稿をしました。重複をおゆるしください。 東京新聞5/3 16〜17面 『こちら特報部』 ================================ 「20ミリシーベルト」誰が決めた? ================================ 非常によくまとまっています。 残念ながら、東京新聞は福島県では売っていません。 添付画像と以下の書き起こし文を、 皆様お知りあいの福島在住者にメールで送って差し上げてください。 《16面画像》 http://www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/?cmd=upload&act=open&page=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E6%96%B0%E8%81%9E5%2F3%E3%80%8E%E3%80%8C20%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%80%8D%E8%AA%B0%E3%81%8C%E6%B1%BA%E3%82%81%E3%81%9F%EF%BC%9F%E3%80%8F&file=20%E3%83%9F%E3%83%AA%E8%AA%B0%E3%81%8C%E6%B1%BA%E3%82%81%E3%81%9F%EF%BC%9F%EF%BC%88%EF%BC%91%EF%BC%89.jpg 【見出し】 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「20ミリシーベルト」誰が決めた? 福島県内の学校被ばく線量規準 文科省と安全委議論数回 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 【リード】 政府が、福島県内の学校などでの被ばく線量を年間20ミリシーベルト以下と定め た問題。先月22日付の「こちら特報部」でもお伝えしたが、この決定に抗議し、 内閣官房参与の小佐古敏荘・東大大学院教授が辞任するなど、波紋が広がってい る。判然としないのは、誰がどうこの基準を決めたのかという点だ。取材すると、 いつもながらの役所と政治家の無責任体質が浮かび上がってきた。(篠ケ瀬祐司、 中山洋子) 【本文】 ここに、1つの「メモ」がある。作成者は内閣府の原子力安全委員会事務局。議事 録の代わりというこの「メモ」には学校での被ばく線量を「年間20ミリシーベルト 以下」とした経緯が記されている。 http://www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/?cmd=upload&act=open&page=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E6%96%B0%E8%81%9E5%2F3%E3%80%8E%E3%80%8C20%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%80%8D%E8%AA%B0%E3%81%8C%E6%B1%BA%E3%82%81%E3%81%9F%EF%BC%9F%E3%80%8F&file=%E5%AE%89%E5%85%A8%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A%E3%83%A1%E3%83%A2.jpg 【写真&説明】 「年間20ミリシーベルト以下」という結論までの経緯を記した原子力安全委員会 事務局が作成したメモ 文部科学省から安全委に対し、「福島県内の学校などの校舎・校庭の利用判断の 考え方について相談したい」と、依頼があったのは先月九日(※1)。その後、文 科省の担当者が安全委を数回訪れ、議論を重ねた。 相談を受けた五人の原子力安全委員らが何回か相談し、文科省にそのつど口頭で 議論の結果を伝えた。先月十九日午後二時ごろ、この問題に最終的な責任を持つ 政府の原子力災害対策本部が安全委に「助言要請」。四時ごろ、安全委から同本 部に「20ミリ以下」とすることは「差し支えない」と文書で回答した。 ただ、メモには安全委のメンバーから「年間20ミリシーベルトはあくまで出発点 とすべきで、被ばくの低減化に努めることが必要」「内部被ばくを考慮すること が必要」といった意見が出たとある。 この「メモ」は、社民党の福島瑞穂党首の求めに応じ、四月二十八日付でつくら れた。 福島氏が同委事務局に十九日の委員の集合時間を尋ねたところ、五人の安全委員 のうち、班目春樹委員長ら三人が集まったのは「助言」した一時間前の午後三時 ごろ。遅れた委員と地方にいた委員へ電話連絡した後に「助言」したという。 安全委の代谷誠治委員が、記者会見で10ミリシーベルト以下を目安にすべきだ との見解を示したこともあったが、事務局は安全委の議論の過程では10ミリシ ーベルトに触れた委員はいなかった、と説明した。 ところで、文科省側の担当者は誰か。同省は取材に「安全委と協議したのは原子 力災害対策支援本部とスポーツ・育少年局学校健康教育課の担当者だ」と明らか にした。同支援本部は、同省原子力安全課の職員らで構成されている。 一方、基準の「助言」にあたり、安全委は正式な委員会を招集せず、議事録も残 していない。同委事務局は「『答申』を出す際は、正式に委員会で決定するので 議事録を作成しなければならないが、口頭で行える『助言』は委員会を招集しな くても可能だ」〈総務課の担当者)と説明した。 先月三十日の衆院予算委員会で自民党の小里泰弘氏が「通常時の一般人の基準は 年間1ミリシ−ベルトだ」などと引き下げを求めたが、高木義明文科相は「この方 針で心配ない」。細野豪志首相補佐官もテレビ番組で「政府の最終判断だ」と突 っぱねた。 《17面》 http://www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/?cmd=upload&act=open&page=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E6%96%B0%E8%81%9E5%2F3%E3%80%8E%E3%80%8C20%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%80%8D%E8%AA%B0%E3%81%8C%E6%B1%BA%E3%82%81%E3%81%9F%EF%BC%9F%E3%80%8F&file=20%E3%83%9F%E3%83%AA%E8%AA%B0%E3%81%8C%E6%B1%BA%E3%82%81%E3%81%9F%EF%BC%9F%EF%BC%882%29.jpg 【見出し】 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 安全委「認めていない」 苦しい言い訳 厚労省「文科省と議論する」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 しかし、専門家たちからも、この基準に対する疑問の声がやまない。 政府は基準の根拠は国際放射線防護委員会(ICRP)の報告と強調するが、小佐古教 授は「20ミリシーベルトは高すぎる。国際的にも非常識」と、内閣官房参与を辞 任した(※2)。 さらに市民団体「福島老朽原発を考える会」など六団体は二日、国会で政府関係 者に対し、再び撤回を要請したが、その席上でも、基準決定のあいまいさが露呈 した。 この席上、安全委事務局の担当者は「子どもに対して年間20ミリシーベルトの基 準は認めていない」と繰り返した。だが、同委は対策本部に「差し支えない」と 文書で「助言」しているはずだ。 さらに、この担当者は安全委メンバーに聴取した結果として、文科省への口頭の 回答では「被ばく量を低くするために低減措置を求めることが絶対条件」「子ど もに20ミリシーベルトは認めないこと」「教員が線量計を身に着けてモニタリン グ報告をすること」と伝えてあると説明。"20ミリシーベルト基準"を全否定した。 一方、文科省の渡辺格・原子力安全監は安全委のこの全否定にも、「20ミリシー ベルトで危険ということではない」と発言。「私どもの行政的な知見の中でICRP の報告などを基に判断し、年間20ミリシーベルトを超えない範囲で一時間あたり 3.8マイクロシーベルトと算出。それで原子力安全委員会にOKをもらった」と説 明した。 話がまったく食い違っても、安全委、文科省双方がその点で言い争うという場面 はない。うやむやな雰囲気が流れる。 市民団体はこの日、保育園を管轄する厚生労働省にも要請行動をした。保育園も 同じ基準が適用されている。 労働基準法が十八歳未満の作業を禁じている「放射線管理区域」の基準は、一時 間あたり0.6マイクロシーベル。この値を基に追及する市民らに対し、厚労省の担 当者は「放射線管理区域で子どもを遊ばせることは認められない」と回答。これ 以上の放射線量が基準となっていることについて「文科省と議論する」と苦しい 答弁に終始した。 ちなみに福島県の調査では、県内の小中学校の75%以上がこの管理区域基準を上回 る数値が出ている。そのため郡山市などが独自に学校の表土を取り除き始めている。 だが、この日、文科省側は「自治体の取り組みにブレーキをかけるつもりはない」 としつつ「除去しなくても安全上は問題ない」と強弁した。 そもそも、20ミリシーベルトはICRP「事故収束後」の基準。ところが、福島第一 原発の事故はまだ「収束」していない。 市民らの「放射線量が低くなっていく保証もない」との指摘にも、文科省と安全 委の回答はともに「今後モニタリングを続け、高放射線量が続くなら再検討する」 と繰り返すのみだった。 結局、文科省の強気な姿勢が突出するが、支えであるはずの安全委は見解を事実上" 撤回"しつつ、言い訳に終始。この矛盾を閣僚たぢ政治家が黙認している、という 構図が浮かび上がる。 福島市内の保護者らが一日に結成した「子どもたちを放射能から守る福島ネット ワーク」のメンバーは、文科省が「規準以下」とする学校から採取してきたとい う汚染された土を持参した。 政府関係者に「この土の上で子どもたちが遊んでいる。福島の父母と同じ目線で、 子どもを守ってほしい」と迫った。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 《デスクメモ》 現実を知るというのは最悪を想定することだ。その意味で、この国の政府はかな り危うい。東電の原発事故で「想定外」の理屈が破綻したことを学習したはずだ。 それなのに再び子どもの被ばく規準で希望的観測を持ち出した。パキスタン情報 機関に「売られた」ビンラディンも同じ穴に落ちている。(牧) 【写真&説明】 http://www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/?cmd=upload&act=open&page=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E6%96%B0%E8%81%9E5%2F3%E3%80%8E%E3%80%8C20%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%80%8D%E8%AA%B0%E3%81%8C%E6%B1%BA%E3%82%81%E3%81%9F%EF%BC%9F%E3%80%8F&file=%E3%80%8C%E5%9C%9F%E3%80%8D%E3%82%92%E6%96%87%E7%A7%91%E7%9C%81%E3%81%AB.jpg (上)福島県内の学校での被ばく線量を「年間20ミリシーベルト以下」とする 基準の撤回要請書を文科省の担当者に手渡す市民運動の関係者(右)=2日、参 議院議員会館で http://www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/?cmd=upload&act=open&page=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E6%96%B0%E8%81%9E5%2F3%E3%80%8E%E3%80%8C20%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%80%8D%E8%AA%B0%E3%81%8C%E6%B1%BA%E3%82%81%E3%81%9F%EF%BC%9F%E3%80%8F&file=%E5%85%AC%E5%9C%92%E3%81%AE%E6%8E%B2%E7%A4%BA.jpg (下)利用制限を呼びかける看板が立てられ、砂場がブルーシートで覆われた福 島市内の公園=先月25日 (引用者書き起こし:看板の表示内容) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 公園を利用する皆様へ 信夫山子供の森公園につきましては、4月22日の環境放射線測定の結果、基準 値を上回ったため、公園利用にあたっては次の点に留意してください。 〇公園の利用は、1日あたり、1時間程度としてください。 〇公園の利用後は、手や顔を洗い、うがいをしてください。 〇砂場の利用は控え、土や砂を口に入れないよう注意してください。 (問い合わせ先)福島市公園緑地課 TEL 525−3765 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (引用者注) ※1 4月9日にはNHK福島で山下教授発ともいえる「福島県内官報」ありました。    →http://www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/3040.html    「それ(6箇所)以外の1638か所では、10マイクロシーベルトを下回    りました。    この調査結果について放射線の問題に詳しい長崎大学大学院の山下俊一教    授は、 「健康には影響のない放射線量になっている」と分析した上で、    「被災地の子どもたちが安心して通えるよう、国は学校における放射線量    の安全基準を早急に作らなければならない」と指摘しました。」 ※2 5月3日に予定されていた、小佐古教授の辞任記者会見は中止となった。首    相官邸から圧力がかかったとの噂である。 ================= なお、 交渉主催者からの報告は、 http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/pressrel_20110502.htm 交渉の細かなやりとりは http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/05/blog-post.html 以上です。私のブログにもこれに関連した記事を書きましたが、詳報はこれから書きます。まずは資料として。 「安禅不必須山水」 拝 http://ni0615.iza.ne.jp/ From ekmizu8791 at ezweb.ne.jp Thu May 5 09:36:30 2011 From: ekmizu8791 at ezweb.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNX5FVCRONUZDUyRHJDkhIxsoQg==?=) Date: Thu, 5 May 2011 09:36:30 +0900 Subject: [CML 009388] =?iso-2022-jp?B?GyRCRWxGfEtcQmc/TDpSISY4NkgvP00bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOlIkJCReISIkRCRKJCwkbSQmISo/TTRWJEgkNyRGQDgkLSRrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJD8kYSRLISFLXEZ8GyhCNS81GyRCQmc6ZRsoQg==?= Message-ID: <2011050509363067774400004520@nxev11mp02.ezweb.ne.jp> 転送・転載歓迎 京都の菊池です。 当日の案内ですみません。 本日5/5 大阪で 「月桃の花」歌舞団 http://gkabudan.ivt.org/ が 東日本大震災・原発人災 いま、つながろう!人間として生きるために 「月桃の花」歌舞団まつり を行います。 ご都合つきましたら、ぜひご参加ください。 チラシより 東日本大震災・原発人災 いま、つながろう!人間として生きるために 私たちは「命どぅ宝」のエイサーを踊ってきました。 大震災、原発災害の被災者とのいのちの連帯、いのちの復興のために踊ります。 ※エイサー体験教室も行います。 「月桃の花」歌舞団まつり 入場無料 5月5日(木・祝) 昼1:30〜夕4:00 十三公園 (大阪市。最寄り駅阪急十三駅) 現地に携わる仲間が直接被災者に対して渡す、顔の見える支援金を集めます。 「月桃の花」歌舞団エイサーまつり実行委員会 大阪市淀川区木川西3-4-20 2F 電話 06-6762-7403 メール info@gkabudan.ivt.org スタッフ募集中 東日本大震災復興支援チーム“風” 大阪市淀川区十三本町1-20-4 電話06-6305-3505 吉村 スタッフ募集中 エイサー&合唱なかま大募集! 自分たち地域から元気のもとを作り出したい エイサーは、みんなの「命」とつながることができる そんなエイサーを多くの人に知ってもらいたい・・・ 歌舞団が大事にしてきた心=「命こそ宝」で だれもが希望をもって生きていける社会をひろげたい 私たち「月桃の花」歌舞団は、こんな想いでエイサーまつりをやります! ふつふつと興味がわいたら、寄ってみて下さい。参加、見学OK! 「月桃の花」歌舞団 映画「GAMA‐月桃の花」に込められた「命どぅ宝(命こそ宝)」の心を広げようと、1997年に結成。 エイサー(沖縄の太鼓)や歌、ミュージカルを通して、今、若者に貧困を強要する社会を変えようと、ストリートライブやエイサーまつりを各地で行い、学校、福祉施設などで、歌い踊っています。 2010年ワーキングプア希望宣言第3弾フリーダム〜ワタシは人間だ〜を12月皮切りに只今、全国各地で公演しています。 ※ホームページもご覧ください。 大募集中! 実行委員会では、エイサー・三線・手踊り・合唱・エキストラでの出演、またはスタッフ(企画・大道具・衣装・広報宣伝など)を募集しています! 初心者でも大歓迎です。 お問い合わせ 「月桃の花」歌舞団事務所 大阪市淀川区木川西3-4-20 2F ホームページ http://gkabudan.ivt.org/ メール info@gkabudan.ivt.org 大阪市淀川区木川西3-4-20 2F 電話 06-6762-7403 「月桃の花」歌舞団は 京都府向日市で活動している 杉谷さんとともにまちを創る会 http://sugi.pupu.jp/ の 協賛も受け 5/15(日)13時〜「ワーキングプア希望宣言!フリーダム〜ワタシは人間だ!」の公演  向日市民会館・ホール を行います。 公演内容について 詳しくは http://gkabudan.ivt.org/stage/ を参照ください。 ご都合つきました、まわりにもどんどんお声かけいただき、誘いあわせ、ぜひたくさんでお越しください。 京都府向日市で活動している 杉谷さんとともにまちを創る会 http://sugi.pupu.jp/ でもチケット取り扱いしております。 ※ 今後5月の 「ワーキングプア希望宣言!フリーダム〜ワタシは人間だ!」 公演予定 大東公演 2011年5月8日(日)17:00開演 大東市立情報文化センターdic21 (jr学研都市線住道駅) 前売チケット(当日チケットは各500円up) 高校生以下・フリーター・失業者:500円/学生・65歳以上・障がい者:1,000円/ 大人:2,000円 向日市公演 2011年5月15日(日)13:30開演 向日市民会館 (阪急京都線東向日駅) 前売チケット(当日チケットは各500円up) 高校生以下・フリーター・失業者:500円/学生・65歳以上・障がい者:1,000円/ 大人:2,000円 宇治公演 2011年5月29日(日)13:30開演 ゆめりあ うじ (jr奈良線宇治駅) 前売チケット(当日チケットは各500円up) 高校生以下・フリーター・失業者:500円/学生・65歳以上・障がい者:1,000円/大人:2,000円 菊池 ekmizu8791アットezweb.ne.jp (菊池へ送信の場合、アットの部分を@に直して送信してください。菊池) From m-kawa71 at taupe.plala.or.jp Thu May 5 10:44:21 2011 From: m-kawa71 at taupe.plala.or.jp (m-kawa71 at taupe.plala.or.jp) Date: Thu, 5 May 2011 10:44:21 +0900 Subject: [CML 009389] =?iso-2022-jp?B?GyRCIXwbKEI1LzYgGyRCIVhFbEZ8S1wbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQmc/TDpSOD1DTzxoOmBKczlwIXU4NkgvI04jTyEqTDE8Z0UqGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSXw2PSRyJGEkNiQ3JEYhWT5lMUckSDNYPSwycRsoQg==?= Message-ID: <20110505104421.MDPG1.25601.root@mweb04> こんにちは。 いつもお世話になっております。 メディアスタジオSANAです。 5月6日は 3月末に被災地取材を行った 豊田護さん(週刊MDS記者)をお招きして 『東日本大震災現地取材報告&原発NO!民主的復興をめざして』上映と学習会 を行います。是非ご参加ください。 *********転送歓迎************ ★は、参加費 500円(学生・障がい者300円)飲み物つき ★6日(金)19時 スタディーカフェ            東日本大震災現地ルポ            切り捨てられる生活・・民主的復興を!                        映像「東日本大震災〜民主的復興と原発NO〜」            お話:豊田護さん(週刊MDS記者)                        震災直後の仙台を取材、被災現場取材から見えてき            たもの。そして今、日本政府は誰を救おうとしてい            るのか・・。 ★13日(金)19時 スタディーカフェ            イラク〜ウラニウム兵器放射能被害の姿            2003年からのイラク戦争で使われたウラン兵器による被害は            深刻な影響を子どもたちに与えている。            イラク市民メディア・SANAテレビ番組より            解説 森 文洋さん   ★20日(金)19時 映画上映 『砂漠で歌う女』            報告:桐生さん(RAWAと連帯する会)            制作:ROYA FILM HOUSE            〜アフガニスタンの女性たちのドキュメント〜            抑圧されながら懸命に生きる女性たち、そして今広がる            中東革命はアフガン・イラクでも! ★22日(日)11時〜14時 料理教室            これぞプロの味! 『だし』のとり方!!            和食は「だし」で決まります!            材料の選び方からおいしさのヒケツを教わります!            講師:吉村友義さん(料理人)            十三にキッチン「風」open!            1,500円(予約受付中) ★27日(金)19時 スタディーカフェ 『原発の危険について』            原発・放射能の何が危険なのかを分かりやすく解説            お話:藤田なぎさん(平和と生活をむすぶ会) ●アラビア語初級入門講座 スタート 5月15日、29日 6月19日、26日 7月10日、24日 8月7日 いずれも日曜日 AM10時〜12時(途中参加もOK!) 講師:エジプト留学生とアラビア語学科卒業生! アラビア語を学びながらたのしく文化交流やイラクのデモの歌などもしています。 参加費:10回通し2万円(1回 2,000円) テキスト:「旅の指さし会話帳46 イラク」 (情報センター出版局 1890円) 事前登録制、途中申し込みも歓迎! くわしくは 090・8162・3004 川島まで From kuge_on_cml at aoisora.org Thu May 5 10:56:27 2011 From: kuge_on_cml at aoisora.org (=?iso-2022-jp?B?GyRCNVcyPBsoQg==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCM0obKEI=?=) Date: Thu, 05 May 2011 10:56:27 +0900 Subject: [CML 009390] =?iso-2022-jp?B?GyRCTXhNUTxUISY5cUwxJCxHZT1+JHIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSickJiEpGyhC?= Message-ID: <201105050156.p451uHqN026132@www405.sakura.ne.jp> 国労の久下です。5月3日付の朝日朝刊を見て唖然としたので投稿します。 記事によれば、政府は事故の賠償金額を4兆円と算定、東京電力は毎年1000億円を負担するが、それを可能にするため電力料金は16%値上げするというのです。 東京電力の決算は11年3月期に8000億円の赤字となるが、赤字は4年間で解消、18年度には配当を再開もめざすそうです。 これを許したら、利用者には選択する余地のない電力料金の値上げを通じて、利用者国民から巻き上げた金が賠償にあてられることになります。官僚や与野党の政治家と固く結びついた東京電力は、どれほどの損害を社会に与えてもつぶれない。株主はさぞ安堵しているでしょうね。  別の報道によれば、この値上げには「これまで原子力発電の恩恵を受けてきた利用者にも負担してもらう」という意味もあるとのことです。 何とかならんでしょうか? いざとなったら16%の不払い運動するくらいの決意が必要だと思うのですが…。 From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Thu May 5 11:33:45 2011 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Thu, 05 May 2011 11:33:45 +0900 Subject: [CML 009391] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKczlwIVsbKEIgGyRCQmgjMSM1GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRnxMXEpzOXAheiF5GyhCIBskQjg2SC8kSCRhJGgkJiEqNmUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRUVLXEU5QTAkUiRtJFEhISF6IXkbKEI=?= Message-ID: <201105050233.AA18193@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳です。5月 5日。 複数のMLと知人・友人にはBCCでお送りしています。重複の場合は大変失礼します。 【転送・転載大歓迎】 原発とめよう!九電本店前ひろば: 第14日目報告 呼びかけ人 (5月4日現在296名)と 第1日目から第14日目まで報告)↓ http://www.nanjinggenpatsu.com/hangenpatsu.html(4月20日から5月4日) 横田 つとむさんから: 青柳様 お疲れ様です。 今日は どんたくの観光案内のボランティアに出ていました。 7時間くらい立って案内のチラシを配っていました。 その帰りに お寄りしました。 どんたくには 23万人 来たそうです。 ホテル・ニュー・オータニの前では 沖縄のグループが  力強い太鼓を叩いて演舞をしていました。 沖縄の戦争のことを歌っていました。 沖縄の基地のことも 核兵器のことも 原発のことも 一緒に たたかえる課題だと 思っています。  今日もブログに 九電前の様子を 掲載しました。  あんくるトム工房  「原発は要りません」  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1205   覗いてみて ください。             小林栄子さんから: 昨夜はテント村宿泊のため報告が遅れました。 朝帰りして認知症の母をデイサービスに送り出してから、 天神に戻りチラシ印刷。 どんたくで賑わう天神の町で石丸さんと 九電交渉のチラシ配布して、さきほど帰宅しました。 『18日は九電本店に集まってくださ〜い!』 『玄海原発が本当に安全なのかご自分の耳でしっかり聞いてください!』 と言いながら… しんぢさん作成のチラシは斬新な感覚で皆さん、 スムーズに受け取ってくれました。 チラシ作成と印刷に協力してくださった 緒方さん、しんぢさんありがとうございました。 テント村にも沢山置いています。情報拡散してください。 川崎市 崔 勝久さんから: 青柳さん、お疲れ様です。お体の方はいかがですか。 毎日ご報告、楽しく読ませていただいております。 継続は力なり、みなさんの行動に大いに勇気づけられています。 なんとしても脱原発、必ず実現させなければなりません。 日本にとってよくないものであるならば、そんなものを海外に 売りまくるということが許されるはずがありません。 私は、日韓の市民で両国の原発の海外輸出をさせないように協力しあう 必要があると考えています。そのために動き始めていますが、改めて ご報告させていただきます。 それではみなさんによろしくお伝えください。連帯の挨拶を送ります。 お元気で。 仲村渠 政彦(ナカンダカリ マサヒコ)さんから: 青柳様 いつもメイルありがとうございます。 下記ブログは既に読まれているかもしれませんが、記しておきます。 森住卓さんの飯舘村の報告です。 取材での被曝と疲労で限界を感じているようです。 森口さんは今年2月下旬に沖縄の高江ヘリパッド阻止テントで お会いしました。とても柔和な話し方のなかにも意志の強さを 感じさせる方でした。 http://mphoto.sblo.jp/article/44708053.html 古川 博 さんから: 青柳 行信さま お疲れさまです。 毎日の報告メールの発信に感謝。 昨日は九電本社前のテント前を通りましたが、テント内には入らず、素通りしてしまい、失礼いたしました。 呼びかけ人にさせていただきます。 所属は日本基督教団福岡警固教会としてください。 今般の原発事故で、原発行政の国、(政府、通産省)電力会社、の推進、それに従属した原発メーカー、ゼネコン他の膿があらわに暴 露されてしまいました。事故発生後の東電、政府、原子力安全委員会・保安院等の対応のもどかしさ、というより、東電の原発への未 練から、海水の投入を2日延ばしたことが死命傷になりました。今般のあってはならぬ大事故は国(自民党政権下で推進してきた国策 としての原発計画と電力会社のなせる業です。 この際既存の原発の停止、計画の凍結を国民運動として、進めていきましょう。 核灰処理の問題は未解決のまま、国は原発を進めてきました。永久に解決できないかもしれません。日本においては。原発に従事する 管理者の被ばくの問題は人権的にも大変問題です。 この地震国で、原発は計画すべきではありません。  東電は計画停電を主張し、東日本では実施されましたが、長続きはできなかった。、京大熊取原子炉小出助教授のいわれるように、 電力消費量を現在の使用料の1/3に減らしても、代替発電で対処しなければならない。日本の電力消費は断トツに多いです。東京赤 坂・六本木あたりの夜中のこうこうたる照明は世界でも考えられません。節電すべきです。サマータイムが実施されるようですが、 他、自動販売機、コンビニの24時間営業等、外国では見られない、電力の消費の実態です。合わせて私たちの生活を見直ししましょ う。 現在原発に国の30%を依存していますが、徐々に切り替えていく政策の推進が必須です。将来的に自然エネルギーによる発電を目指 すとして、その間、CO2の排出の問題はありますが、後500年は持つ石炭による火力発電、LNGによる火力発電で、代替えすべ きでしょう。  今日の朝日の朝刊では自民党内での原発推進の動きが報道されていました。しっかり見届けていきたい 九電の玄海原発の1号機の問題、危険な状況にあることがメールで知りました。2号、3号の運転の再開の中止と合わせ、1号機の安 全の問題を追及していきましょう。  ◆イベント ・5/8(日)13:00〜 福岡市警固公園集合           地図:http://tinyurl.com/2dbqqxx       14:00〜 天神一周 脱!原発サウンドデモin福岡    (主催:原発いらない福岡)      雨天決行(各自でレインコートなどの雨対策を)       みなさんと楽しく!!プラカード、仮装、楽器大歓迎!    連絡先:梶原 beat_rika@yahoo.co.jp:090-5927-5521(サタケ):genkaibai@gmail.com   賛同団体・個人さまのお名前はサウンドデモのブログに載せたいと思っています。   サウンドデモのブログ http://genkaibai.blog.fc2.com/ サウンドデモの公式HP http://nonukefukuoka.web.fc2.com/ ■・5月18日(水)九電交渉 (全九州の市民呼びかけ)    全九州の反原発+脱原発の団体と★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆     呼びかけ人が連帯して、 【九電の原発廃炉を求める連絡会】として呼びかけ団体を全国から募っています。  2011年3月11日から続く、福島原発の大事故を受け、九州電力に対し  仝竺さ擇喟酘盡業で稼働している全機の運転停止  原発の新設・増設の白紙撤回 この2点を求める全九州行動を、福岡市の九電本社において行います。 川内原発も玄海原発もいつ大事故を起こすか知れません。原発を止めるのは この機会をおいてほかにありません。 私達住民の声を九州電力に届けましょう。 賛同団体になっていただき、可能なかぎり当日参集をお願いしたい次第です。 周りの方にも呼びかけをよろしくお願いします。 賛同団体の締切は、5月10日までとさせていただきます。 私達は、今まで幾度となく九州電力に対し、公開の場で市民に説明の 場を持つように要望してきました。 しかし、誠意ある回答は何にもありません。 ■集合時間:5月18日(水)12:30から記者会見      13:00から九電交渉 ■集合場所:九州電力本店前 ◆宿泊者募集中! ___★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆___   九州電力へのアピール・座り込みテント「ひろば」は      続けます。毎日(24時間)  場 所:九電本店前       地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html      福岡市中央区渡辺通2丁目1−82    【呼びかけ人5月4日】9名     京都生協の働く仲間の会 /城勝彦/谷本美毅/朱文洪/川島照代/橋本弓人 /沖直彦フリーターユニオン福岡/柳内あず実 /崔 勝久(seungkoo choi)/古川 博・日本基督教団福岡警固教会    (5月4日現在296名) * なお、もしも記載漏れの方は恐れ入りますが再度ご連絡をお願いします。 ★引き続き ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆ 呼びかけ人を募集しています。   <1.000名をめざしていますので皆様のご協力を御願いします。> 原発とめよう!の趣旨に賛同してくださる呼びかけ人になってくださり、 呼びかけの力に成っていただけませんか。 九電本店前ひろばまで来られない方、福岡県外の方も大歓迎です。 よろしくお願いします。  (メールでの賛同方、 kobayan1594@yahoo.co.jp 小林まで) お願いです。未だに膨大なメールの嵐が続いています。 メール送信の件名に ひろば賛同★と記してくださると助かります。 ★気力と体力そしてお金の続く限り、テント村ひろばを続行します。   一方、雨にも負けずにテント宿泊組は頑張っています。   温かい差し入れ(カンパも)などご支援よろしくお願いします。 Twitter フェイスブック ミクシー で拡散してくださる方は、 以下をお使いください。【拡散希望】   ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆毎日24時間     ♪ みなさん、一緒に座ってみませんか ☆   場 所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html     街頭上映会:九電前広場青空映画館開設 *********************************** 〒812−0041 福岡市博多区吉塚5−7−23    青柳 行信 電話 080-6420-6211 Eメ−ル:y-aoyagi@r8.dion.ne.jp *********************************** From kenpou at annie.ne.jp Thu May 5 11:39:14 2011 From: kenpou at annie.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOWJFRCEhN3IbKEI=?=) Date: Thu, 05 May 2011 11:39:14 +0900 Subject: [CML 009392] =?iso-2022-jp?B?GyRCIzUhJiMzN3tLIT04MnEhSkZ8SGYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQys4eDJxRjIhSxsoQg==?= Message-ID: <20110505113913.D1E7.9E45E1B6@annie.ne.jp> 高田健です。 東京の5・3憲法集会は2800人の人びとの参加で開催されました。 集会のアピールは以下です。 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/seimei/seimei141.html ----------------------------------------------------------- 許すな!憲法改悪・市民連絡会 高田 健 東京都千代田区三崎町2−21−6−301 03-3221-4668 Fax03-3221-2558 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/ From ekmizu8791 at ezweb.ne.jp Thu May 5 12:28:50 2011 From: ekmizu8791 at ezweb.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNX5FVCRONUZDUyRHJDkhIxsoQg==?=) Date: Thu, 5 May 2011 12:28:50 +0900 Subject: [CML 009393] =?iso-2022-jp?B?Ni81GyRCQyY4NkgvISY8YzY5JTklPyVHGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJSMhPCVEJSIhPDsyMkM8VEpnPTghIUo/T0IkSEA4M2gkciRgGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDkkVjJxGyhC?= Message-ID: <2011050512285068130400006897@nxev11mp04.ezweb.ne.jp> 転送・転載歓迎 京都の菊池です。 平和と生活をむすぶ会  http://linking.asablo.jp/blog/ が 脱原発・若狭スタディーツアー参加者 を募集している事を チラシやブログで教えていただきました。 ブログ記事 脱原発・若狭スタディーツアー 参加者募集 ― 2011/04/29 14:41 http://linking.asablo.jp/blog/2011/04/29/5830790 より 日時:6月5日(日)  行き先:福井県若狭地方(敦賀、美浜、小浜) 費用:ガソリン代、高速料金など実費 定員:10〜15人 申込み期限:5月20日(ただし定員に達した時点で締め切ります。) 連絡先:豆多 090-3871-0919 あるいは  藤田 090-4493-7242 主催:平和と生活をむすぶ会(http://linking.asablo.jp/blog/)  3月11日、マグニチュード9の大地震と津波に続いて、レベル7に達する原発事故が東日本を襲いました。 日本列島はすでに巨大地震の発生する時期に入ったと言われます。 国や電力会社が繰り返してきた「原発は安全」という神話は完全に崩壊しました。  私たちの住む関西へは、福井県から多くの電気が送られて来ています。 関西電力をはじめ、15基もの原発の林立する若狭も、福島同様、地元ではなく、遠く離れた都会のために電気を送り続け、いったん大きな事故があれば、真っ先にその犠牲にされてしまう地域なのです。 そして原発事故の被害は、ここ関西にも確実に拡がってきます。  今回のツアーは、私たち一人一人が、その現実を見て、知って、誰もが安心して生きられる未来のために、今、何をしなければいけないかを考える場にしたいと思います。  ぜひご参加下さい。 平和と生活をむすぶ会 http://linking.asablo.jp/blog/ は 無防備地域宣言運動全国ネットワーク http://www.peace.cside.to/ と共催で        すべての原発の停止・廃止を! 軍事力でなく、命と人権をまもる町を市民自治でつくろう! 5.4関西のつどい ― 2011/04/25 10:04 http://linking.asablo.jp/blog/2011/04/25/5824420 を行い、 【講 演】 「原子力防災は脱原発しかない  自治の力で市民の安全と命を守ろう」  山 崎 隆 敏 さん (元福井県越前市議 『生き残れない「原子力防災計画」』著者) を行いました。 ※山 崎 隆 敏 さんの『生き残れない「原子力防災計画」』 (仏教書・人文書の出版社、白馬社。 一般書 生き残れない「原子力防災計画」 地方政治の現実 山崎隆敏 著 http://www.hakubasha.co.jp/products/detail.php?product_id=74&PHPSESSID=f0598c38c117898311920a25559c324e) ぜひお読みください。 平和と生活をむすぶ会 の ブログ http://linking.asablo.jp/blog/ に今日は 最近の記事 として 脱原発・若狭スタディーツアー 参加者募集 「むすぶ会」主催・定例行動 5.4関西のつどい 「むすぶ」 2011年4月号 目次 今月を視る (「むすぶ」2011年4月号) 岩国の今 (「むすぶ」2011年4月号) が表示されていて その中の一つ 今月を視る (「むすぶ」2011年4月号) ― 2011/04/24 00:02 空疎な「がんばろう!日本」ではなく、 被災者の悲しみ、苦しみに寄り添い、怒りを共有し、支えよう http://linking.asablo.jp/blog/2011/04/24/5822280 の文中の 「・・・それでも、中には「今回ばかりは福島の人々はしっかりと怒らないといけません。みんなでそれを支えましょう。頑張ろうというきれい事では、もうどうにもならないところにきていることを国全体で認識すべきです」(福島出身の俳優 西田敏行さん)と率直に発言する人も現れている。・・・」 をとても印象深く思いました。 菊池 ekmizu8791アットezweb.ne.jp (菊池へ送信の場合、アットの部分を@に直して送信してください。菊池) From mgg01231 at nifty.ne.jp Thu May 5 13:18:34 2011 From: mgg01231 at nifty.ne.jp (Akira Matsubara) Date: Thu, 05 May 2011 13:18:34 +0900 Subject: [CML 009394] =?iso-2022-jp?B?GyRCS1xGfCFWJWwlJCVQITwlTSVDJUgbKEJU?= =?iso-2022-jp?B?VhskQiFXIUE2MkldJE44NkgvISEkQCRsJCwyPyROJD8kYSRLGyhC?= Message-ID: <4DC2251A.7000402@nifty.ne.jp> 松原です。複数のメーリングリストに投稿します。転載歓迎。 昨年5月にスタートした「レイバーネットTV」も今回で12回目を迎えました。 発信スタジオは、神楽坂の和室からです。和式の「レイバーネットTV」をお楽し みください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●恐怖の原発 だれが何のために〜本日レイバーネットTV放送 本日(5日)午後8時〜9時15分、レイバーネットTV第12回放送「東日本大震災と 原発事故・第三弾」をお届けします。人の手に負えない制御不能の原子力発電を 日本に導入したのは誰か、その真の狙いは。そして、労働組合はなぜ闘えなかっ たのか。今、何をなすべきか。山崎久隆さん(たんぽぽ舎)・石川源嗣さん(東 部労組)をゲストに一緒に考えます。松元ちえの電力総連アポなし取材報告もあり。 ↓視聴ページ http://www.labornetjp.org/tv ↓番組内容 http://www.labornetjp.org/EventItem/1302316303300staff01 -- ***********************  松原 明 mgg01231@nifty.ne.jp  http://vpress.la.coocan.jp ビデオプレス  http://www.labornetjp.org レイバーネット *********************** From higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp Thu May 5 14:29:04 2011 From: higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp (higashimoto takashi) Date: Thu, 5 May 2011 14:29:04 +0900 Subject: [CML 009395] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQk14TVE8VCEmOXFMMSQsR2UbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPX4kckonJCYhKRsoQg==?= References: <201105050156.p451uHqN026132@www405.sakura.ne.jp> Message-ID: <73A5E1A1D82A4129A9350ECE45679FE3@neccomputer> 久下さん 私も今回の民主党政権の東京電力の福島第一原発の事故の賠償案に呆れ返っています。 この点については自民党衆議院議員の河野太郎氏も呆れ返ってるおひとりのようです。なんとしても 今回の民主党政権の愚断を国民的規模の運動として撤回させる必要がありますね。 以下、河野太郎氏のメールマガジン『ごまめの歯ぎしり 2011年5月4日号』からの転載です。河野さん のご提言、まさに正論です。 ■河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり 「東電で倒閣」(2011年5月4日) http://www.taro.org/2011/05/post-995.php ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  菅内閣なのか民主党政権なのかわからないが、東京電力の福島第一原発の事故の賠償案がひど すぎる。  5月3日の朝日新聞が一面トップでとりあげているが、なぜ、東京電力が起こした事故の賠償を国 民が負担しなければならないのか。  まず、経営陣、株主、貸し手の金融機関がそれぞれの責任を果たさなければならない。経営陣は 総退陣すべきだし、株主価値を残したまま国民が負担を求められることがあってはならない。金融 機関も自分達がリスクをとって貸したお金を、国民に負担をさせて回収してもよいとは思わないだろ う(思うかもしれないが、それは許されない)。  事故が起きてから作った仕組みで、他の電力会社に拠出をさせれば、それぞれの電力会社のス テークホールダーが、「事故の後から」負担を迫られることになり、これもおかしい。  さらに、再処理を前提とした2兆4000億円の電力会社の積立金(もとは電力料金だ!)には全く 手をつけないというのも恣意的すぎる。  賠償は、1兆円ずつ4年間で4兆円としているが、果たして4年で全ての事故処理が終わっている だろうか。漁業や農業が4年間で元に戻っているだろうか。  賠償のためには東電の資産売却は避けられない。事故の被害規模を考えれば当然だ。スッカラ カンになった東電を国有化し、原発部門を切り離し、送電と発電に分割して売却しなければならな いかもしれない。  東電が、逆立ちしても鼻血も出ないようになって、2兆4000億円の積立金がきちんと活用されて、 それから初めて税の投入の議論を始めるべきだ。  東電の株を大量に保有したり、貸し込んだりした金融機関が、この事故の賠償で大きな影響を受 けるかもしれない。政府は、その影響をきちんと予測した上で、必要ならば、システミックリスクを起 こさないように、その対策を立てなければならない。もちろん、その金融機関を助けるためではなく、 システミックリスクの波及を防ぐための対策だ。  経産省と東京電力、それに電気事業連合会は、毎日、議員会館を歩いている。議員1人1人に 面談して、なにやらいろいろと訴えている。「東電を分割したら電気の供給が滞ります」「東電に賠 償を押しつけたら金融危機が起こります」  議員に一方的な話だけを聞かせてはいけない。政治は正義を行う必要がある。報道されている ような賠償案が本当に提案されてきたら、国民が立ち上がらなければならない。こんな政府とそれ を支えている与党はつぶさなければならない。もちろん、こんな賠償案を支持しようとしている自民 党の電力族も。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 参考: ■原発賠償4兆円、政府が試算 電気料金値上げ前提(朝日新聞 2011年5月3日) http://www.asahi.com/business/update/0502/TKY201105020519.html?ref=any ………………………………………………………………………………  東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う損害賠償をめぐり、政府内の試算が明らかにな った。賠償総額を4兆円、東電の負担を約2兆円と想定して、2020年度までの東電の業績を試算。 賠償は最終的に電力各社が10年にわたって負担する内容だ。東電管内は電気料金が約16%上 がる前提になっている。  賠償の枠組みの案は複数あるが、最も東電の経営環境を厳しくみた案が有力。現在、関係閣僚 らが最終調整を続けている。  賠償は、今年度から1兆円ずつ、4年で完了すると仮定している。賠償額の上限設定については、 枝野幸男官房長官が否定しているが、めどとして賠償額を確定させないと東電の11年3月期決算 をつくることができないため、上限を設けたとみられる。4兆円を超える場合には、言及していない。  試算によると、賠償は東電が担う。東電は自己資金で足りない分について、電力各社で新たにつ くる「機構」から支援を受ける。機構には国も公的資金を拠出。公的資金は、東電を含む電力各社 が毎年4千億円を10年間にわたって返済する。  内訳は、東電は毎年1千億円を特別負担金として拠出。残る3千億円は原発を保有する電力9社 (東電を含む)が負担する。各社は電力量に応じて負担し、全国の電力量の約3分の1を占める東 電は、約1千億円の負担となる。これらの賠償資金を確保するため、東電管内は電気料金の大幅 な値上げを想定している。  東電以外の8社は、約2千億円を負担。これは、約2%の料金値上げ分に相当する。4兆円の賠 償額の負担割合は、東電が約2兆円、東電以外の8社が計約2兆円になる見込みだ。  機構は東電が発行する優先株1.6兆円分を引き受ける。賠償負担による東電の信用低下や東 電債の格下げを避けるためだ。  また、福島第一原発1〜6号機の廃炉費用を1.5兆円、火力発電の燃料費増を年約1兆円とみ ている。リストラでは、来年度までに年1500億円、計3千億円の不動産や株式売却を進める。  東電の決算は、11年3月期は約8千億円の純損失(赤字)に陥るが、赤字は4年間で解消。14 年度以降に社債発行を再開し、18年度には配当再開も目指すとしている。(神谷毅、中野和郎) ……………………………………………………………………………… 東本高志@大分 higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp http://mizukith.blog91.fc2.com/ ----- Original Message ----- From: "久下格" To: Sent: Thursday, May 05, 2011 10:56 AM Subject: [CML 009390] 利用者・国民が賠償を払う? > 国労の久下です。5月3日付の朝日朝刊を見て唖然としたので投稿します。 > > 記事によれば、政府は事故の賠償金額を4兆円と算定、東京電力は毎年1000億円を負担するが、それを可能にするため電力料金は16%値上げするというのです。 > 東京電力の決算は11年3月期に8000億円の赤字となるが、赤字は4年間で解消、18年度には配当を再開もめざすそうです。 > > これを許したら、利用者には選択する余地のない電力料金の値上げを通じて、利用者国民から巻き上げた金が賠償にあてられることになります。官僚や与野党の政治家と固く結びついた東京電力は、どれほどの損害を社会に与えてもつぶれない。株主はさぞ安堵しているでしょうね。 > >  別の報道によれば、この値上げには「これまで原子力発電の恩恵を受けてきた利用者にも負担してもらう」という意味もあるとのことです。 > > 何とかならんでしょうか? いざとなったら16%の不払い運動するくらいの決意が必要だと思うのですが…。 From iwasa at minami-lo.jp Thu May 5 14:35:56 2011 From: iwasa at minami-lo.jp (Hideo Iwasa) Date: Thu, 5 May 2011 14:35:56 +0900 Subject: [CML 009396] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQkxkQmpEczUvJEgkNyRGNGQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOjQxUUlXJDUkcyVhITwlayRLMX5FeiQ1JDskRiQkGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJD8kQCQzJCYkSDtXJCQkXiQ5IUEbKEJSZTog?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRnxLXDYmOzpFXiROODZIL0AvOnYkTkU+NDkkSyREGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCQkRiEhISE1fkVUISE0ZDo0MVFJVxsoQg==?= References: <012f01cc08c4$31800ef0$3200a8c0@minami.gr.jp> Message-ID: <019301cc0ae6$4ee61880$3200a8c0@minami.gr.jp> 東本高志 さんへ 私の投稿に対して、丁重な御意見と問題提起をいただきありがとう御座います。 京都では、憲法9条を守り生かす運動や、沖縄問題で、さまざまな立場の人が、共同 の輪をひろげつつあります。 憲法問題では5月3日に、第1部:梅原猛さんの講演(「九条への思い」)、故茂山 千之丞さんのあとを継がれる 大蔵流狂言の若手役者による狂言「二人大名」、第2 部:安斎育郎さんへのインタビュー「日本の平和と安全」の、2部企画構成で京都会 館に2400人が参加されました。 沖縄問題では昨年に続き「危険な普天間基地の即時閉鎖・返還を! 沖縄に連帯する 6.12京都集会」を円山野外音楽堂で成功さすべく準備が進められています。 東本さんが指摘されるように、原水禁問題についても、統一が回復されることを私も こころから願っています。1960年代の運動の分裂に至る経過と教訓を謙虚に学 び、今後の運動に生かせるよう努力したいと思います。 なお、5月2日送信の私の原稿の末尾にミスがありますので訂正とお詫びをいたしま す。 安斎郁郎氏  ⇒ 正:安斎 育郎氏 (前田 朗さんの御指摘をいただきました) 「かもがわ出版」発行の新刊図書名は「福島原発事故をどうする?」ではなく  ⇒ 「福島原発事故  どうする日本の原発政策」です。一般書店での発売日は、正 確には5月13日です。 価格は1500円(消費税別)です。                    以 上     岩佐英夫 ----- Original Message ----- From: "higashimoto takashi" To: "市民のML" Sent: Tuesday, May 03, 2011 8:38 PM Subject: [CML 009356] 問題提起として岩佐英夫さんメールに応答させていただこう と思います〜Re: 日本共産党の原発政策の転換について  京都 岩佐英夫 > 岩佐さん > > 今回の日本共産党の原発政策の転換は同党の「従来の方針から大きく踏み出したも ので」あり、かつ > 同党の「原発政策にとって大きな転換である」と見る岩佐さんのご見解、あるいは お見立てに私も賛成 > します。この点について私は昨日のCML 009327で次のような私の見立てを述べてお きました。 > > 「先に発表された(2011年3月31日付)共産党委員長の志位提言では『脱原発』は 明確に述べられてい > ませんでしたが、今回の吉田さんの『脱原発』宣言はこの志位提言を凌いで『脱原 発』が明確に述べら > れています。もしかしたら共産党本部もやっとのことで『脱原発』に舵を切ったの かもしれません。いず > れにしても吉田さんの『脱原発』宣言が共産党の主流の見解になることを共産党自 身のためにも私は > 強く望むものです」 > http://list.jca.apc.org/public/cml/2011-May/009200.html > > しかし、同時に私は昨日のメールでは次のような私の見立てもあわせて述べておき ました。 > > 第1。共産党のこれまでの「原子力の平和利用推進」という原発政策が「『原発が ないと電力不足とな > る』という行き渡ったプロパガンダに貢献する結果となっている」というある人の 指摘は重要な指摘だ > と思われること。 > > 第2。この点について共産党及び共産党員はあれやこれやと自己正当化したり、弁 解したりするので > はなく、これまでの上記の共産党の主張がある人の指摘のとおり原発推進派のプロ パガンダに実際 > に利用されてきたという重たい事実が存在する以上、これまでの共産党の原発政策 の(結果としての) > 誤り、あるいはいたらなさを率直に認めるべきだろうということ。 > > 第3。共産党の「原子力の平和利用推進」というこれまでの原発政策は1963年 の第9回原水爆禁止 > 世界大会当時の「いかなる国」問題と同根の理論的問題を含んでいるように思われ ること。この「いか > なる国」問題に伏在している共産党サイドの理論的問題の危うさについては浅井基 文さんの重要な指 > 摘があること。 > > 上記にいう浅井さんの指摘とは次のようなものです。 > > ■日本共産党への辛口提言−ふたたび埋没することがないように−(2010年6月13 日記) > http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2010/331.html > ■「いかなる国」問題についての今日的視点(2010年6月20日記) > http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2010/332.html > ■日本共産党への辛口提言−2−(2010年7月19日記) > http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2010/336.html > ■「いかなる国」問題再考 > http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2010/339.html > ■第9回原水禁世界大会での「いかなる国」問題(2010年8月13日記) > http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2010/342.html > ■「いかなる国」問題と1973年当時の日本共産党の立場(2010年8月22日記) > http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2010/345.html > ■「原水禁第9回世界大会を回顧する」(北西允・広島大学名誉教授) > http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2010/348.html > > そして、上記の論攷で浅井さんが指摘していることを浅井さん自身の言葉を援用し てひとことで言 > うとすれば次のようなものになるでしょう。 > > 「私は、このコラム(「日本共産党への辛口提言―ふたたび埋没することがないよ うに−」)で、こう > いう認識(東本注:日本の原水爆禁止運動において社会党・総評指導部は日本原水 協から脱落し > ていったが、日本原水協及び共産党は核兵器廃絶の大義を守りつづけてきたという 共産党・志位 > 委員長の認識)からは『今なお分裂し、このままではじり貧を免れない(としか私 には思われない) > 日本の原水爆禁止運動の深刻な状況を直視する真摯な姿勢を窺えないことを非常に 残念に思う』、 > 『日本の平和運動の今日における沈滞は1963年の原水爆禁止運動における社共 分裂に大きな > 直接的な原因があると言っても過言ではない。日本の平和運動が日本の世論を引っ 張り、世界の > 平和を引っ張る力を発揮することを強く願うだけに、上記の志位委員長の発言は、 正直言って理 > 解に苦しむ。そして、このような自己正当化の主張を公然と行う共産党の姿勢は、 やはり多くの国 > 民・人々の共感を遠ざける方向に働かざるを得ないことを、私は恐れる。」と指摘 したのですが、 > 今回の演説が同じ認識を繰り返しているということは、私の辛口提言が共産党指導 部の目に止ま > っていないか、冒頭に書きましたように、単純に無視されているかのどちらかで しょう。」(「『政党の > 値打ち』(志位共産党委員長の発言について) 」(浅井基文 2010年11月11日 記)。 > http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2010/361.html > > 上記のような浅井さんの真摯な指摘に応えない共産党の姿勢を見ると、今回の共産 党の「脱原発」 > 宣言をほんとうの「脱原発」宣言とみなしてよいのかどうか。私としていささかの 疑問なしとしません。 > このことについて昨日の弊メールの意味合いについてある人に問われて別のメーリ ングリストで次 > のように応えました。該当部分を少しばかり引用しておきます。 > > ……………………………………………………………………………… > いろいろ詳しいわけではありませんが、下記の朝日新聞記事の言うとおり共産党中 央委員会が > 原発政策として「脱原発」に舵を切ったということだけは確かだと思います。昨日 お伝えした吉田 > 万三さんの「脱原発」宣言は吉田さんひとりのお考えではなく、やはりこうした伏 線があった上で > 出てきた宣言であった、ということだろうと思います。 > > ただし、共産党がほんとうの意味で「脱原発」路線に転換したとは私は思っていま せん。ほんとう > の意味で共産党が「脱原発」路線に転換したのであれば、当然これまでの同党の 「原子力の平 > 和利用推進」という原発政策への反省が必要ですが、下記の中央メーデーにおける 志位委員長 > のあいさつを見てもその反省はありません。昨日のメール記事にも少しだけ触れて おいたことで > すが、1960年代の「いかなる国」問題を発端にして原水禁、原水協は分裂して しまったという現 > 実もあり、そうした問題を含めて共産党が真に根本的な反省にいたるまでは時間が かかるだろ > うと私は思っています。   > > しかし、今回の共産党の「脱原発」宣言は、共産党にとってのそうした根底的な反 省にいたる重 > 要な一里塚ということだけはいえるだろうとも私は思っています。 > ……………………………………………………………………………… > > もちろん、岩佐さんにこのような応答文を認めましたのは、私も日本共産党の「脱 原発」宣言に > 期待するがゆえです。どうかその宣言がほんまもの(真の反省をともなうもの)で あってほしい、 > という願いからです。その私の願いにウソはありません。 > > > 東本高志@大分 > higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp > http://mizukith.blog91.fc2.com/ > > ----- Original Message ----- > From: "Hideo Iwasa" > To: "市民のML" > Sent: Monday, May 02, 2011 9:26 PM > Subject: [CML 009340] 日本共産党の原発政策の転換について  京都 岩佐英夫 > From gukoh_nt at yahoo.co.jp Thu May 5 14:56:18 2011 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ2ZFREwvMkIbKEI=?=) Date: Thu, 5 May 2011 14:56:18 +0900 Subject: [CML 009397] =?iso-2022-jp?B?GyRCIiE0dUs+JE5FdCRAJEMkP0A4QjgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOCIiI0VsNX4/N0o5ISY8UkBiIUojNTduIzNGfCFLGyhC?= Message-ID: <15627755A4B040D6922F94789D60B91D@YasusukeTakaPC> 中田です。 メールをいつもありがとうございます。(重複お許しください) ●《RT@soonsoul: 原発が25条の生存権違反とかw。》 twitterに原発被害のとてつもない大きさに対して、的を射るつぶやきがありました。 ■東京新聞・社説(5月3日)をぜひお読みねがいます。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2011050302000056.html あの敗戦後の識者には、人間の赤い血が、まちがいなく流れていました。 国民は、今の菅政権に対して、一時も早く内閣不信任案を要望し、 まともな民主党議員に変えなければ! (貼り付け開始) ****************************** ■東京新聞・社説(5月3日) 2011年5月3日  震災被害者、原発避難者の日常生活を取り戻して「生きる権利」を守ることは当面の最優先課題です。復興で日本の民主主義の成熟度が試されます。  テレビから流れた声に耳を疑った視聴者は多いでしょう。  「主体は自治体ですから…。われわれは応援ですから…」−ふかふかのじゅうたんが敷かれた広い執務室で、政府高官がそう言い放ったのです。  テレビは、東日本大震災の被災者受け入れを観光地の旅館などが申し出ているのに、情報が被災者に届いていないことを報じていました。「なぜ?」と追及された高官の答えが冒頭のセリフです。 ◆血の通っていない行政  続いて登場した自治体の職員は「学校や買い物など生活に必要な情報とセットでなければ被災者に紹介できない。自治体は目の前の仕事に追われて自ら調査する余裕がない」と答えていました。  中途半端な情報を流してこと足れりとしている高官の側に非があることは明らかです。まさに血の通っていない行政です。  時計を六十五年前に戻します。一九四六年夏、新しい憲法案を審議する衆院の小委員会が「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」という現行憲法の第二五条第一項をめぐって熱気に包まれました。  社会保障の充実をうたった同条第二項は当初から原案にありましたが、問題の生存権条項は社会党の修正で挿入されたのです。  「健康で文化的な生活を妨げてはならないが、権利とするのはいかがなものか」「第二項だけで十分だ」など他党から次々異議が出ました。そのたびに、後に文相を務める森戸辰男議員が「それでは恩恵的、慈善的にすぎない」「権利として保障することで政府に積極的施策を求めることができる」などと主張しました。 ◆希望の灯だった生存権  「屋上屋を架すようなものだ」と批判もされました。「国民は個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については…最大の尊重を必要とする」との第一三条の採用が既に決まっていたからです。森戸議員は「生存権の裏付けがなければ個人の尊厳も守れない」と粘りました。こうして“生存”は「人権」として保障されました。今では「政府はこの権利を実現する法的義務を負っている」というのが憲法学の通説です。  第一三条、第二五条第一項と第二項は、廃墟(はいきょ)に立つ日本人にとって希望の灯となりました。人々は憲法に励まされ「今日は昨日よりも、明日は今日より良くなる」と信じて懸命に働きました。曲折もありましたが、政府の経済政策の成功もあって生活水準は大幅に向上しました。  しかし、あの地震と津波、そして原発事故が多くの人たちを半世紀以上前の悪夢の世界へ引き戻しました。生活再建のめどが立たない被災者、避難者らには、六十五年前の日本人が頼りにした光が果たして見えているでしょうか。  被災者らの生活再建は生存権の問題です。政府にはその権利を保障し実現する責任があります。復旧、復興対策のもたつきぶりをみると、関係者が責任を十分自覚しているとは思えません。  避難者らの苦しみをよそに「われわれは応援」と平然としている政府高官、政権の足を引っ張り、責任を担おうとしない野党と与党内の一部議員…国会とその周辺で繰り広げられる荒涼たる光景は、制憲議会における新国家建設への熱気と無縁です。  政治家や官僚たちは当時の議事録を読み返し、原点に戻るべきでしょう。民主主義、憲法感覚の成熟度が問われています。  ●同時に国民が自覚すべきこともあります。憲法は第一義的には国家、政府と国民との関係を定めたものですが、国民の行動指針を示してもいることです。  難局を前に国民が求められているのは、政治家や専門家任せにせず主体的に参画する姿勢です。  まず「社会連帯」に基礎を置く支えを被災者らに提供しなければなりません。全国からボランティア活動家が集まり、予想を遥(はる)かに超える義援金が寄せられ、被災自治体に応援が駆けつけるなど、重荷の分かち合いが始まっていますが、民主主義が試される事態が今後も次々生まれるでしょう。 ◆求められる自覚的参加  地震、津波にもろい国土、綱渡りのエネルギー需給など、基礎の危うい日本社会をどう変え、そのための負担をどうするのか。復興に向かって社会構造の根本的改革を迫られるはずです。  憲法の大原則である「国民主権主義」は、国民が自らの社会をつくりかえていく営みに自覚的に参加することを求めています。 <拡散転送歓迎> ****************************************** From mabui1101 at nifty.com Thu May 5 15:05:24 2011 From: mabui1101 at nifty.com (Kimura Osamu) Date: Thu, 5 May 2011 15:05:24 +0900 Subject: [CML 009398] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjAtPEEkckRMJGoxWyQ3JEYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCQkaxsoQg==?= In-Reply-To: <73A5E1A1D82A4129A9350ECE45679FE3@neccomputer> References: <201105050156.p451uHqN026132@www405.sakura.ne.jp> <73A5E1A1D82A4129A9350ECE45679FE3@neccomputer> Message-ID: <25C30ABC53C24AAF9E600FAAAB64AB72@mabui1101PC> 黙っていられないので、この問題に飛び込まさせていただきます。 一昨日の朝日の報道の『東電賠償に二兆円』の見出しにビックリ。  こう書けば、東電が被災者に二兆円支払うかに思う、、、しかし 記事を読んでみればそのうち1,5兆は廃炉費用とある。賠償とは 被害をこうむった人々との関係においていうことではないのか、、。  自分の会社の設備廃棄を賠償というのか、この見出しを打った デスクの見解を求めたいものだ。実際は東電は年一千億、機構に支出 するにすぎない。東電の資産総額は十二兆を超える。これはもう 悪質を通り越しているという他ない。このような傍若無尽が公然と まかり通っていて、だれも追及するこの国の在り様も異様を 通り越しているというべきではないか。        木村 修 マブイ・シネコープ Tel/Fax 06-6786-6485 (MA)mabui1101@nifty.com (Blog)http://mabui1948.seesaa.net/ ----- Original Message ----- From: "higashimoto takashi" To: "市民のML" Sent: Thursday, May 05, 2011 2:29 PM Subject: [CML 009395] Re: 利用者・国民が賠償を払う? > From muchitomi at hotmail.com Thu May 5 18:08:35 2011 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Thu, 5 May 2011 18:08:35 +0900 Subject: [CML 009399] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpGfDdPNGs2SCRLJGgka0hmR0AbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQ088fUMlJHI5TSQoJGshWxsoQiAbJEIlVSUjJWolVCVzJEsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCokMSRrJVAlJCUqRzNOQTMrSC8kSEVaQ088fUMlIUobKEIyMDEx?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRy8bKEI1GyRCN24bKEIxMxskQkZ8ISJCZzplIUsbKEI=?= Message-ID: (転送・転載大歓迎!) 皆さま  フィリピン現地から一時帰国されている国際環境NGO FoEジ ャパンの委託研究員の波多江秀枝さんをお招きして大阪で以下 の報告会を行いますので、ふるってご参加ください。   関西フィリピン人権情報アクションセンター イベント詳細サイト http://www.geocities.jp/fujiwara_toshihide/50/20110513.html http://d.hatena.ne.jp/odanetkansai/20110423/1303531293 「フィリピンにおける土地収奪問題」参考情報サイト http://www.geocities.co.jp/SweetHome-Ivory/9660/jpepa/biofuels.html http://www.geocities.co.jp/SweetHome-Ivory/9660/ 農地は誰のものか? http://landgrab-japan.blogspot.com/ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 2011・5・13 波多江秀枝さんのフィリピン報告会 フィリピンにおけるバイオ燃料開発と土地収奪 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 日時:2011年5月13日(金)午後6時30分〜8時30分 場所:市民交流センターなにわ    (大阪府大阪市浪速区浪速西1−3−10)    (JR大阪環状線「芦原橋」駅下車、南口改札南へ)    http://www.ochra.or.jp/kouryuu/naniwa/index.html 報告者:波多江秀枝さん    (国際環境NGO FoEジャパン委託研究員) 内容:フィリピンにおけるバイオ燃料開発と土地収奪 米、コーン、バナナ、野菜、果樹―― 地元の農民や先住民族 が数十年にわたり耕してきた畑が、サトウキビ・プランテーシ ョンに転換されてしまうかもしれません。 フィリピンで最大 のバイオエタノール製造事業を日本企業が実施するのに伴い、11,000ha でのサトウキビ栽培が必要とされるためです。 事業者は約束します。 「未利用の土地でサトウキビを栽培」 「地元の継続的な雇用を創出」 しかし、現地では何が起きているのでしょうか。 フィリピンにおけるバイオ燃料開発の概況も交えながら、日本 企業が関わる事例を報告していただきます。 (関連情報サイト) http://www.foejapan.org/aid/land/index.html http://www.foejapan.org/aid/land/isabela/index.html 資料代:500円 (参加される方はなるべく事前にご連絡下さい) 主催:関西フィリピン人権情報アクションセンター    フィリピンの子どもたちの未来のための運動(CFFC) 連絡先:フィリピンのこどもたちの未来のための運動(CFFC) 京都府宇治市広野町西裏99−14 パール第1ビル3階 Tel 0774−48−1100 Fax 0774−44−3102 http://www.geocities.jp/fujiwara_toshihide/ fujiwara_toshihide@yahoo.co.jp From kobesc at lion.ocn.ne.jp Thu May 5 21:26:17 2011 From: kobesc at lion.ocn.ne.jp (maesako_kbsc) Date: Thu, 5 May 2011 21:26:17 +0900 Subject: [CML 009400] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQk14TVE8VCEmOXFMMSQsR2UbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPX4kckonJCYhKRsoQg==?= References: <201105050156.p451uHqN026132@www405.sakura.ne.jp> Message-ID: <975AD084768547E49217072189F21F9F@KBSCYN02> 久下格 様 皆 様                         NO DU! 神戸 (M)です 東電はこれからさらに拡がるであろう東北全県並びに北関東・あるいは 千葉県を含めて汚染するであろう農地・農作物を全て正規の生産者価 格で 各農地(土壌)の汚染レベルがセシウムで30Bq/kg以下に下がるま で購入し、 その農産物を低レベル放射性物質として再汚染を起こさない方法で処 分しなければなりません。 この場合 食品残留放射性物質のレベルは「ドイツ放射線防御協会」が日本に対 して示している 成人8Bq/kg〜子ども4Bq/kg を基準にすべきです。 土壌汚染の値が30Bq/kgを越える田畑では通常作物作付けを断念し、 夏期はひまわり、越冬作物は菜種栽培を奨励し、収穫は根からの抜き 取り方法をとり、この収穫物も低レベル放射性物質として東電が責任を 持って処分しなければなりません。 この間の休業補償は何年に及ぼうと、東電が見なければなりません。 東北地方太平洋岸海産物についても同様。 また、希望する福島県民全員の県外移住経費と移住先の住居確保と 就職斡旋にも責任があります。 これらの膨大な経費を東電は全財産を使って補償しなければなりません。 原発事業者である全ての電気事業者、及び東電株主はこれに連帯して、 保証人(無限責任)にならなければならない。これは法令以前の道義 的責務である。 これによって、東電他電力事業社に経営破綻の可能性が生じた場合、 原発関連以外の給配電事業とその人員が、国営化によって支えられな ければならない。 原発設備は全て現経営陣=取締役会とこれまでの原発事業関連人員 に拠って、責任ある廃炉と使用済み核燃料永年安全保管されなければ ならない。 今回の事故はそれほどの無限債務であると思います。 これを履行できない場合は、そろそろ「人類への罪」として起訴準備が なされるべきです。 と言う道理からかけ離れた政治状況ですね。 政府(文科省)自身が、模造石けんを持たせ、収容所民をシャワー室だ と偽って送り込んだナチのごとく、20mSv/年環境へ子どもたちを誘って います。政府も「人類への罪」で告訴されるべきです。 > 何とかならんでしょうか? いざとなったら16%の不払い運動するくらい  の決意が必要だと思うのですが…。 でも、今この東電・政府一体の無責任・棄民政策への抵抗は、 電気料金自動振り込みの大衆的解約と、 深夜電力の使用拒否でしょうか? もちろん、各家でのソフトエネルギーの採用と、夜間のブレーカーカットも なされるべきです。 オール電化の深夜カットと各24時間営業店の無利用、自販機の無利用で 原発深夜電力を浮かせてしまいましょう。 マスメディア批判者は、TVを各戸から無くしましょう。 もうすぐに地デジ本格開始、 TV局も電通も視聴して欲しいなら、東電を許すな! GDP低下、あったり前だろう、そんな事は。 「国やぶれて山河あり」、環境さえ健全なら、日本人は幸せに生きていける。 その山河を汚した東電他原発事業者を許してはならない! 「人類への罪」と呼ぶ所以です。 From hamasa7491 at hotmail.com Thu May 5 21:42:29 2011 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Thu, 5 May 2011 12:42:29 +0000 Subject: [CML 009401] =?iso-2022-jp?B?GyRCNmFGIz0hSj8hJiVWJWshPCVQJUMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJS8lOSRyJGgkXyReJDckPxsoQg==?= Message-ID: ni0615です。 近藤宗平著 「人は放射線になぜ弱いか」第3版 少しの放射線は心配無用 講談社BLUE BACKS B-1238 きょう届いたので読んでみました。 図書館でハ゜ラハ゜ラしたときにはなかった巻頭言が急遽つけられていました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 第三版第六刷にあたって 東日本大震災による原発事故にともなう放射線被ばくリスクに国内が大揺れして います。今回の被ばくは生命に危険を与えることは全くありません。本書はその 科学的根本をしたためています。 (略) 2011年3月 著者 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ななめ読みしてわかったこと (1)これが、山下俊一とNHKが強力に押し進めてきた、「100mSvまで無害」説の 元祖、教組、バイブルだということ。 (2)近藤宗平氏が超大ボスで、長崎大山下俊一が大ボス、あとは放射線医学会や 保健物理学会などは右へならえ! 東大病院中川恵一、東工大松本義久、 国立がんセンター総長、近畿大伊藤哲夫、同山西弘城など中ボスや小増たちが いってたことは、すべてこの新書に書かれている。 (3)近藤宗平自身は、ICRPの「閾値なし線形理論」をボロクソにいっている。 それが、本書第3版の執筆動機だとすら言っている。 だから、本書を踏襲する山下俊一も実際は反ICRPなのだ。 (3)―a ただし、初版では「放射能は怖い」という本だったのが、第3版に至って、 「放射能は怖くない」に変ったところが、この本の訴求力になっているのだから「怖い」。 (4)しかし、原子力安全委員会が錦の御旗にしているICRPに山下俊一が背い ている、とうことが国民に知られては拙い。そこでNHKが情報操作をはじめた。 「年間1mSvは余りにも保守的だ。ICRPの内部では年間100mSv論が大勢を占めている。」 というデマを大々的に流した。 (5)山下俊一に指導された福島県教育委員会は、4月6日から3日間掛けて学校の 線量調査をおこなった。そのときの「合格点」は、10μSv/h、つまり100mSv/Yであった。 避難あるいは退避地区以外では、飯舘の学校などをのぞいてそれを下回った。 山下は9日文科省にその判断を追認するようにせまった。 (6)それに対して文科省は「20mSv/Y」とすることで、反ICRPとICRPの両方の顔を立てる ことを目論んだ。それが「20mSv/Y」の強行である。 (7)ミスターICRPともいえる古荘教授の首相参与辞任によって、NHKが流しつづけてきた(4)のデマも ふっ飛んでしまった。反ICRPとICRPの両方の顔を立てることもできなかった。 (8)しかし反ICRPであろうと親ICRPであろうと、日本の原子力村の学者達には共通の認識が ある。それは、 1、100mSv/Yまでは何にも起こらない 2、Cs―137ではがんは発生しない この2つにはかなりの自信があるのか、ICRP違反、防災指針違反もものともしないようだ。 ただ、法律違反といわれると官僚はびびる。 以上が現在進行形のバックグラウンドですが、 この本の目的は、 A.ICRPの閾値なし線形性がんリスク理論を粉砕すること この本の論点は、 A-1 ヒロシマのデータでは低線量域で直線が乱れる A-2 低線量域ではノイズのない動物実験の方が疫学データよりも確かといって、 閾値があった動物実験2例を紹介。 A-3 放射線は「発がん(イニシエーター)」ではなくがん「促進(プロモーター)」 A-4 アポトーシスが間に合うあいだはがんにならない、それが閾値 A-5 チェルノブイリで白血病が増加しなかったのは、閾値説勝利の証し A-3とA-4は、「分子生物学」ですから一見かっこよく、ブルーバックス愛読者 の高IQ者には適度に難しく、泥臭い「疫学」なんかよりはシビレルかもしれません。 「がん遺伝子」「がん抑制遺伝子」「細胞周期」「細胞修復」にかんする「最新」の知見 をもちいて述べています。しかし、観念の中でバベルの塔を築いているともいえるのです。 素人の私はそれを見透かします。 「このクスリはなぜ効くか」という映画を製薬会社は学者を動員してよくつくりましたが、 それとよく似ていまして、幾つかのアンノウンの所を、仮定として論者の好ましいように選 べば、自分に都合がいいシナリオはいくらでも描けます。 言い切れないところを言い切ってしまうのは、シナリオ作成の基本です。 「分子生物学」に造詣がある「閾値なし線形性がんリスク論者」が、近藤氏と 全く同じコマンド(=最新知見)を用いて全く逆の結論を導くことも、きっと可能でしょう。 したがって、A-1とA-5を実証的に論破し、A-2の実験のプロトコールの不備を突くことさえ できれば、日本の学会を支配している「近藤理論」も簡単に葬ることができるでしょう。 そして最後に 近藤センセが驚嘆する「アポトーシスの美学」って、 不良分子、不良品は断乎として葬れ! 綻びをもちながら細々と生きる異端を粛清する美学とも 読めてしまうのは私だけでしょうか? 以上、 ド素人だからできる法螺吹きでした。 だったら、とっくに近藤宗平批判はありますよね。 どこにあるか、知ってる方は教えてください。 ni0615拝 From hedomura2 at hotmail.co.jp Thu May 5 21:56:58 2011 From: hedomura2 at hotmail.co.jp (Hayariki) Date: Thu, 5 May 2011 21:56:58 +0900 Subject: [CML 009402] =?iso-2022-jp?B?GyRCQWpCMzpbSD0kTxsoQjUbJEI3bhsoQjE5?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRnwbKEIxMBskQjt+SD4kKyRpRWw1fkNPOlsbKEI3MTI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOWZLIURuGyhC?= Message-ID: 相続裁判、土地共有持分確認等請求事件(平成20年(ワ)第23964号) 相続裁判では興味深い証言がありました。平成19年9月7日の臨終間際に、母親は喉に痰を絡めてしばらくの間ゼエゼエしていました。その時にナースコールのブザーを持っていたのは被告ですが、原告は被告がナースコールのブザーをすぐには押さなかったと主張しています(原告第5準備書面9頁、原告第3準備書面7頁、原告第2準備書面6頁)。 これに対して、被告申請証人の次女は看護師が来るのが遅かったために痰の吸引が間に合わなかったと証言しました。病院に責任を求めるような口ぶりでした。次回は5月19日10時半から712号法廷で口頭弁論が行われます。 交通:東京メトロ丸の内線日比谷駅 千代田線 霞ヶ関駅 A1出口から徒歩1分 有楽町線 桜田門駅 5番出口から徒歩5分 http://book.geocities.jp/hedomura/poli/inherit2.html From y_matsu29 at ybb.ne.jp Thu May 5 22:11:35 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Thu, 5 May 2011 22:11:35 +0900 Subject: [CML 009403] =?iso-2022-jp?B?GyRCPi49UEBoQDghIiFWODY7Uk5PQjwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEckTzMkMzAkTkhjSD0kS0V6JCgkaSRsJEokJCEiGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQmg7MDxUNSE0WCRyJEQkLyRrJFkkNyFXGyhC?= Message-ID: <47DFB8E76D5E4C28988FDD8C75AE0343@your65ce3791a7> みなさまへ   (BCCにて)松元 小出先生登場の「たね蒔きジャーナル」5月5日分の転送です。 「産・官・学の一致のもとで楽観の上に楽観しデータを隠してきた「原子力村」では、もはや海外の批判に答えられない」と語っています。 下記「小出裕章非公式まとめ」に順次生の声がアップされています。 http://hiroakikoide.wordpress.com/ ========= 永岡です、毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今日はアナウンサーの千葉猛さんと、毎日新聞論説委員の池田昭さんのご案内で放送されました。 原発のニュース、1号機に事故後初めて人が入りました。2,3号機より内部の損傷が少ないのですが、内部で長時間作業するためには、フィルター、排風機を設置しています。中で作業しやすくしたいのです。 水棺は、シミュレーションして、安全に問題はないと報告しています。これが認められたら、1時間6トンから8トンに増やします。しかし、2,3号機の模様は不明です。 作業員の環境改善のため、食事をレトルトから弁当へ、またシャワー設置、医者も常駐させる方針です。福島第2の体育館が休憩所でしたが、シャワーもなかったのです。そんなところで作業していたのです。池田さん、工程表を出したが、設備面で、担っている人間の支援をしないと工程表は実現しないのではと指摘していました。作業員の心身の疲労は限界の模様です。 20km県内の一時帰宅に、車の持ち出しを認める方針にしました。ペットも持ち帰る方針で、来週以降早い時期にしたいとのことです。高齢者の場合は代理人を認める方針です。 そして、小出先生のお話、まず、リスナーの質問、3号機の使用済みプールの核暴走について、それが起こっていたら、水素爆発の1号機と、3号機の使用済み燃料プールは大丈夫か、ということに付いて、小出先生も見られないので正確には分からないが、核暴走なら、使用済み燃料はラックに入っていたのに、一箇所に集まり臨界となり、簡単に水の入れられる状態ではないとの(ステンレス内張りに傷が入る)、使用済み燃料冷却に支障がある(入れても漏れる)、どうして集まったか、水素爆発で一箇所に集まり核暴走になったのか、なら膨大なエネルギーが出て、破損しているとの指摘がありました。そのため、水をかけ続けるしかない、冷却は困難なのです。 新聞の報道で、仮設の空冷装置と、循環水冷却で冷やすと言っていますが、これの効果は、熱除去に、水、空気で冷やすのはどちらでもOK、外でもOKで、比較的問題はない、しかし、そこまで配管をつくり、汚染の中配管を取り付ける工事が大変のことなのです。生身の人間がやるしかないのです。とてつもなく大変なのです。作業現場の空気をきれいにしないといけない、うまく行ってほしいのです。 毎時10ミリシーベルト、空気ボンベを背負ってであり、これで被爆を防げるかは、空気の汚染がひどく、建屋内の空気を一切吸えないほど汚れている、ものすごく汚れており、外部からのガンマー線は避けられない、10ミリ/時間は避けられないので、内部被爆を避けるものであり、外部被爆は鉛のスーツで避けられるが、そんなものでは作業できない、外部被爆はあきらめての作業なのです。 また、原発事故のとき、今後を予測するERSS(緊急時対策)が津波でアウト、SPEEDIも津波でアウトであったということは、彼ら(原子力村)に言わせると「想定外」であるが、ERSS、SPEEDIともに「想定外」のときに動かないといけない、そんなものが壊れるのが彼らには「想定外」なのです。 外国から、アメリカの規制委員長が、難航していて、事態は改善していないと言っていますが、小出先生も改善していない、悪化を食い止めているのが2ヶ月続いている、しかし、悪化を食い止めるのはなんとしてもやらないといけない、現場の人をありがたく思うしかない、安定化はしていない(菅総理の言う通りではない)、外から水を入れるしかない、入れたら汚染水が外へ出て、7万トンの汚染水を始末できていない、改善はされていないのです。 改善の策としての「水棺」、格納容器が重くなり余震に耐えられるか、東電は大丈夫と言っているものの、小出先生、彼らはいつも言ってきた、どんな地震が来ても大丈夫と言ってきた、2007年の中越沖でも同じ、計算機で安全でも、それで安心は出来ないのです。 池田さん、事態の収拾は急がないといけない、海外の目も厳しい、事故調査委員会を立ち上げるものの、今月フランスでG8、7月にIAEAの会議で、どうなっていると聞かれるが、事故調査委員会のあり方は、難しい、これまで「原子力村」が産・官・学の一致の元で楽観の上に楽観し、データを隠してパニックを防ぎ、海外から批判されてきた、もう、原子力村では、海外の批判に答えられないということです。安全委員会も当事者であり、電力会社も関わらない第3者機関をつくらないとダメとの池田さんの見解に、飛行機の事故と同様に対応しないといけない、行政、電力会社と独立したところで意見を言わないといけないとのことでした。 今回、昨日に続いて3号機の核暴走のことについて指摘があり、さらに、事故の評価にも意見があり、貴重でした。今後もお伝えいたします。 ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From y_matsu29 at ybb.ne.jp Thu May 5 22:16:26 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Thu, 5 May 2011 22:16:26 +0900 Subject: [CML 009404] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQk14TVE8VCEmOXFMMSQsR2UbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPX4kckonJCYhKRsoQg==?= References: <201105050156.p451uHqN026132@www405.sakura.ne.jp> <975AD084768547E49217072189F21F9F@KBSCYN02> Message-ID: <53EAB38FD0DA4686A80974FA5C9C8667@your65ce3791a7> NO DU! 神戸 (M)さま このメールの訴えをもっと広めるべきと思います。 他のMLにも流してよろしいでしょうか?その際、内容的に実名があればいいと思うのですが。ご返事お待ちいたします。まつもと ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ ----- Original Message ----- From: "maesako_kbsc" To: "市民のML" Sent: Thursday, May 05, 2011 9:26 PM Subject: [CML 009400] Re: 利用者・国民が賠償を払う? > 久下格 様 > 皆 様 >                         NO DU! 神戸 (M)です > > 東電はこれからさらに拡がるであろう東北全県並びに北関東・あるいは > 千葉県を含めて汚染するであろう農地・農作物を全て正規の生産者価 > 格で > 各農地(土壌)の汚染レベルがセシウムで30Bq/kg以下に下がるま > で購入し、 > その農産物を低レベル放射性物質として再汚染を起こさない方法で処 > 分しなければなりません。 > > この場合 > 食品残留放射性物質のレベルは「ドイツ放射線防御協会」が日本に対 > して示している 成人8Bq/kg〜子ども4Bq/kg を基準にすべきです。 > 土壌汚染の値が30Bq/kgを越える田畑では通常作物作付けを断念し、 > 夏期はひまわり、越冬作物は菜種栽培を奨励し、収穫は根からの抜き > 取り方法をとり、この収穫物も低レベル放射性物質として東電が責任を > 持って処分しなければなりません。 > この間の休業補償は何年に及ぼうと、東電が見なければなりません。 > > 東北地方太平洋岸海産物についても同様。 > > また、希望する福島県民全員の県外移住経費と移住先の住居確保と > 就職斡旋にも責任があります。 > > これらの膨大な経費を東電は全財産を使って補償しなければなりません。 > 原発事業者である全ての電気事業者、及び東電株主はこれに連帯して、 > 保証人(無限責任)にならなければならない。これは法令以前の道義 > 的責務である。 > > これによって、東電他電力事業社に経営破綻の可能性が生じた場合、 > 原発関連以外の給配電事業とその人員が、国営化によって支えられな > ければならない。 > > 原発設備は全て現経営陣=取締役会とこれまでの原発事業関連人員 > に拠って、責任ある廃炉と使用済み核燃料永年安全保管されなければ > ならない。 > > 今回の事故はそれほどの無限債務であると思います。 > これを履行できない場合は、そろそろ「人類への罪」として起訴準備が > なされるべきです。 > > と言う道理からかけ離れた政治状況ですね。 > 政府(文科省)自身が、模造石けんを持たせ、収容所民をシャワー室だ > と偽って送り込んだナチのごとく、20mSv/年環境へ子どもたちを誘って > います。政府も「人類への罪」で告訴されるべきです。 > >> 何とかならんでしょうか? いざとなったら16%の不払い運動するくらい >  の決意が必要だと思うのですが…。 > > でも、今この東電・政府一体の無責任・棄民政策への抵抗は、 > > 電気料金自動振り込みの大衆的解約と、 > 深夜電力の使用拒否でしょうか? > もちろん、各家でのソフトエネルギーの採用と、夜間のブレーカーカットも > なされるべきです。 > オール電化の深夜カットと各24時間営業店の無利用、自販機の無利用で > 原発深夜電力を浮かせてしまいましょう。 > > マスメディア批判者は、TVを各戸から無くしましょう。 > もうすぐに地デジ本格開始、 > TV局も電通も視聴して欲しいなら、東電を許すな! > > GDP低下、あったり前だろう、そんな事は。 > 「国やぶれて山河あり」、環境さえ健全なら、日本人は幸せに生きていける。 > その山河を汚した東電他原発事業者を許してはならない! > 「人類への罪」と呼ぶ所以です。 > From gukoh_nt at yahoo.co.jp Thu May 5 22:48:51 2011 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ2ZFREwvMkIbKEI=?=) Date: Thu, 5 May 2011 22:48:51 +0900 Subject: [CML 009405] =?iso-2022-jp?B?GyRCIiNOMDVlPzdKcyFKGyhCMjAxMQ==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRy8bKEI1GyRCN24bKEI1GyRCRnwhSyEmPFJAYiFLGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMzA4cjh4RUVLPU8qIT9AL0lcJEs4cj5EJE47cTNKGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEokNyEhGyhC?= Message-ID: <5F43863230A9432693C063D06F268D01@YasusukeTakaPC> 中田です。 メールをいつもありがとうございます。(重複お許しください) ●twitter の情報から ■琉球新報2011年5月5日の社説について ●aobadai3 aobadai 外交公電暴露/政府に交渉の資格なし 体制一新し仕切り直しを - 琉球新報 http://t.co/fpiWSVs 移設先見直しを掲げた政党を、自国の国民が選んだ…そんな局面で、 身内の外務官僚が米側に「妥協するな」と言うとは、「利敵行為」も甚だしい ******************************************** 琉球新報(2011年5月5日)   社説 ■http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-176775-storytopic-11.html 「外交公電暴露/政府に交渉の資格なし 体制一新し仕切り直しを」 内部告発サイト・ウィキリークスが日米関係に関する米外交公電を暴露した。結果、浮かび上がったのは、日本政府には外●交交渉の能力も資格もないということだ。    米軍普天間飛行場をめぐる2009年10月12日の日米協議が象徴的だ。移設先について「最低でも県外」と述べた鳩山由紀夫氏が首相に就いて初の正式交渉だったが、この場で防衛省の高見沢将林防衛政策局長は「米政府はあまり早計に柔軟さを見せるべきではない」と述べている。 ● しかも長島昭久防衛政務官が席を外した場でのことだ。選挙の洗礼を経た政治家を飛び越え、官僚が、有権者から託された民意と正反対のことを述べている。 ●官僚益が民意に優先  同じ年の12月、国連代表部参事官ら外務官僚が米側に話した内容はもっと直接的だ。「米政府は民主党政権に対し過度に妥協的であるべきではなく(辺野古移設を定めた)ロードマップについて譲歩の意思があると誤解される危険を冒すべきでない」と述べている。    移設先見直しを掲げた政党を、自国の国民が選んだ。これから日米双方がそれぞれの国益を追求し、ぎりぎりの交渉が始まる。そんな局面で、身内の外務官僚が米側に「妥協するな」と言うとは、「利敵行為」も甚だしい。   ● 民主党の政権獲得間違いなし、といわれたその年の総選挙直前、日米両政府は辺野古移設をあらためてうたうグアム移転協定を交わした。在日米大使館はこう記す。「日本側当局者の考えでは、協定締結で、政権交代があっても日本側のロードマップへの関与は揺るぎないものとなる」。つまり交代後の政権に足かせをはめるのが狙いだと官僚が言っているのだ。     (略)  ●いずれにせよ政治家よりも政治家に託した有権者の民意よりも、官僚益が優先することになる。まるで官僚が統制する全体主義国家だ。    日本は民主主義国のはずだ。民意を実現しようとせず、他国にこびへつらうばかりの官僚たちは、外交交渉に適格性を欠くと言わざるを得ない。    ●一方、政治家たちのありようにも疑問が湧く。  09年12月、前原誠司外相(当時)は米大使にこう述べた。「代替案に米国が賛成しなければ、民主党は現行の再編計画を進め、必要なら黄金連休後に連立を解消する用意がある」。 ●本格的な、丁々発止の激しい交渉もせず、新たな案の提示すらする前に、現行案が結論と早々と示す。外交的敗北は明らか、それも不戦敗に等しい。何と拙劣な交渉だろうか。 「県外」はポーズ  ●翌月には松野頼久官房副長官(当時)が米公使にこう話す。「鳩山首相と(日米閣僚級)作業部会は、形の上だけは『県外』を検討しなければならないが、唯一現実的な選択肢は、キャンプ・シュワブか、ほかの(県内の)既存施設に移すことだ」。    ●国民の見えないところで「県外」はポーズにすぎないと相手にこっそり伝える。何と醜悪な姿だろう。他国にこびるあまり、自国の国民を平然と裏切る人間に、外交交渉をする資格などない。   ●民主党だけではない。自民党の政治家も同様だ。公電によると、07年、小池百合子防衛相(当時)は辺野古移設案の滑走路沖合移動を仲井真弘多知事に約束した。メア在沖米総領事(同)がただすと、「09年には違う政権ができているから、われわれが(知事に)何を約束したかは問題にならない」と返答したとされる。    後世に責任を負わない無責任な言動だ。小池氏がどう申し開きしようと、相手にそう受け取られ、本国に打電された段階で失格だと言えよう。    ●文書に登場する官僚や政治家たちに外交交渉を任せ続けるとどうなるか。この国は事実上、米国の属国として世界史に刻まれるのではないか。21世紀に持続可能な日米関係の構築は、もはや彼らには任せられない。今後の交渉は外務・防衛官僚も政治家も一新して仕切り直すべきだ。 (拡散・転送歓迎) ************************************* From harumi-s at mars.dti.ne.jp Thu May 5 23:00:05 2011 From: harumi-s at mars.dti.ne.jp (BARA) Date: Thu, 5 May 2011 23:00:05 +0900 Subject: [CML 009406] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjZhRiM9IUo/ISYlViVrITwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJVAlQyUvJTkkciRoJF8kXiQ3JD8bKEI=?= In-Reply-To: References: Message-ID: <2D8CAFCFF5274DFDBEF91A48A6B4DA7D@nekoPC> ni0615さま 以下のようなものがあります 「人は放射線になぜ弱いか」(近藤宗平) : 疑似科学ニュース http://nebula3.asks.jp/45606.html 放射線は体にいいか?: 疑似科学ニュース http://nebula3.asks.jp/45350.html -----Original Message----- From: T. kazu Sent: Thursday, May 05, 2011 9:42 PM To: 脱原発 ; 「平和への結集」市民の風 ; CML Subject: [CML 009401] 近藤宗平・ブルーバックスをよみました From y_matsu29 at ybb.ne.jp Thu May 5 23:59:16 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Thu, 5 May 2011 23:59:16 +0900 Subject: [CML 009407] =?iso-2022-jp?B?GyRCJDMkSSRiJE5GfCRyPGpKfCQ3JEcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE89SyQoJEokJEp8PE1AfiRONjJJXSFKI1QjVSNQGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQi5KcxsoQjkxMRskQjlmIUsbKEI=?= Message-ID: みなさまへ   (BCCにて重複失礼)松元 TUP速報911号を全文転送させていただきます。 ============= ◎日本は子供を守らないのか ============================== 放射能に曝されつづける日本の子供たちの未来を憂い、政府による速やかな避難対策を願う人々は世界中にいる。ボルダー市内や近郊に毎年桜の木を植え続けているパンタ笛吹氏が、特に「子供の日」のために力を注いだ速報をお届けする。(宮前ゆかり/TUP) 埼玉に住んでいる友人の娘さんからメールが届いた。まだ幼い子どもを連れて岡山の実家に移ったので、そのお知らせだった。彼女の妹は妊娠しているので、もっと離れた九州まで疎開しているとのことだった。 ここコロラド州でも、飲み水や牛乳に微量の放射線物質が検出された。それが日本に比べて数千分の一にすぎなくても、「放射線に安全といえる基準値はない」と主張する科学者の話をよく聞く。 4月29日、小佐古敏荘・東大教授が、小学校の年間被曝量の基準が20ミリ シーベルトなど「とんでもない高数値、1ミリシー ベルトにすべき」と涙ながらに訴え、内閣参与を辞任した。 大気中の放射性物質における米国の汚染基準は日本の133分の1と、とても厳しい。米政策研究センターの上級学者であるロバート・アルバレス氏も、「子どもに対して20ミリシーベルトなど、とんでもない」と警鐘を鳴らす。 翻訳・前書き:パンタ笛吹 =============================== 《こどもの日を手放しでは祝えない放射線の恐怖》 著者:ロバート・アルバレス 2011年4月29 政策研究センター(IPS) 日本では5月5日は「こどもの日」、子どもたちの幸せを祝う国民の祝日だ。 しかし今年のこどもの日は、放射能汚染が影を落とす暗い一日となりそうだ。 福島第一原子力発電所の壊れた原子炉からたなびく放射性物質の道すじに住む日本の子どもたちは、おそらくこれから体になんらかの影響が出てくるだろうが、日本政府が最近とった対策はその問題をさらに悪化させるだけだ。 4月19日、日本政府は福島県内の学校や校庭での放射線被曝限度を、年間2000ミリレム(年間20ミリシーベルト)と急激に引き上げた。 日本の子どもたちは今、1時間につき自然放射線量の165倍、米国環境保護庁(EPA)によってアメリカ国民に許容されている基準の133倍の放射線の被曝が許容されている。 日本の学童たちは、国際放射線防護委員会(ICRP)が原子力発電所の放射線業務従事者に薦める基準と同じレベルまで放射線被曝してよいというわけだ。放射線業務従事者と違って、子どもたちは自分らがどれだけ被曝したら避難するかどうか、選べる立場にはない。 日本政府が決めたこの放射線被曝限度は、何千人もの子どもたちを無情にも傷つけることになる。 専門家の意見によると、放射性ヨウ素にさらされた場合、子どもの方がずっと弱いので、大人の10倍から20倍もガンを発症する可能性が高くなる。 というのは、子どもたちは成長期にあるため、分裂中の細胞は放射線の悪い影響を受けやすく、ガン細胞に変化しやすいからだ。この理由から、胎児に対する定期的レントゲン検査は、世界中で行われなくなった。米国ではガンが今でも、子どもの死因の第一位を占めている。 4月12日、日本政府は福島第一原発事故は、1986年に起きたチェルノブイリ事故と同じくらい重大だったと発表した。マグニチュード9.0の地震と津波から数週間以内に、第一原子力発電所の4つの事故原子炉から膨大な量の放射性物質が大気中に放出された。 日本の原子力安全・保安院(NISA)は、4月初旬までに、それ以前に見積もられていた公式数値をはるかに越える1千万キュリーから1千7百万キュリー(270,000 - 360,000テラベ クレル)もの放射性物質が大気中に放出された と発表した、と読売新聞は報じた。 大気中に放出された放射性物質のほとんどは海に向かって風で流され、放射線量が急激に減ったように見えるが、原子力安全・保安院の報告によると、事故を起こした原子炉からは今でも、一日に約4,200キュリー(154テラベクレル)のヨウ素131とセシウム137が大気中に放出されているという。 この数値は、今は廃炉となり停止しているコネチカット州のヤンキー原子力発電所から1年間に放出される放射性物質の放射線量の32万倍近くに匹敵する。福島原子力発電所の4つの壊れた原子炉には放射性物質の発生源が数多くある。それらの発生源から濾過もされず、計測もされずに周囲の環境に漏れ出した多量の放射性物質を考慮すると、原子力安全・保安院がはじきだした放射線量は、最も低めに見積もっていると言わざるを得ない。 4月27日、福島第一原子力発電所の放射線測定値が、地震以来、最も高いレベルまで上昇した、とブルームバーグニュースは伝えた。 ヨウ素131の半減期は8日半だが、乳製品などにたちまち影響が表れ、人間の甲状腺、特に子どもたちの甲状腺に素早く吸収される。 セシウム137は30年の半減期を持ち、特に危険な外部放射線を放出する。セシウム137はさまざまな食品に濃縮され、人体全体に吸収される。 ヨウ素131は、約3ヶ月間たつと安全なレベルにまで減衰するとみなされているが、セシウム137の場合は数百年間に及び危害を及ぼす可能性がある。 4月上旬、小学校、中学校、保育園、など1600校の校庭で測定された放射線量をみると、子どもたちが定期的に高い放射線量を被曝し続けていることが分かる。 校庭の上空1メートルで測定された放射線量は、数百校に及ぶ学校の生徒たちが、自然放射線量の43倍から200倍も被曝していることを示している。 これらの数値は、福島第一原子力発電所近くに住む地元民がすでに避難した対象地域の範囲外にある学校で測定されたものだ。日本の文部科学省は、福島市、伊達市、郡山市にある13校に、屋外活動の制限をするよう通知を出した。 長期的な汚染の程度についてはまだ完全には知られていないが、私たちを不安にさせる証拠が浮上してきた。 福島第一原子力発電所から40キロ離れている地点での測定値を見ると、放射線量の累積値が9.5レム(95ミリシーベルト)にまで上昇しているのである。この数値は、国際的に通用している、放射線業務従事者が1年間で被曝が許される限度レベルを5倍近くも越えている。 30キロの避難地域よりも遠くにある地域の土壌からは、1平方メートルあたり 2,200キロベクレルのセシウム137が検出された。この値は、チェルノブイリ周 辺の避難指定地域よりも67パーセントも高い。 生徒たちは4月5日に新学期を迎えたが、福島県内で測定された学校のうち4分の3は、放射能レベルがあまりにも高すぎるので、子どもも大人も学校に入ってはいけない状態だ。 原文リンク: http://www.ips-dc.org/blog/japans_nuclear_catastrophe_leaves_little_to_celebrate_on_childrens_day http://www.asahi.com/politics/update/0430/TKY201104300115.html 本速報は、TUPウェブサイト上の以下のURIに掲載されています。 http://www.tup-bulletin.org/modules/contents/index.php?content_id=943 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ TUP速報 http://www.tup-bulletin.org/ 配信責任者:坂野正明 TUPへの問い合わせ: http://www.tup-bulletin.org/modules/main/index.php?content_id=8 過去のTUP速報: http://www.tup-bulletin.org/modules/contents/ ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From nkazashi at gmail.com Fri May 6 00:12:29 2011 From: nkazashi at gmail.com (Kazashi) Date: Fri, 6 May 2011 00:12:29 +0900 Subject: [CML 009408] =?utf-8?B?44CM56ysMeWbnuS4lueVjOOCpuODqeODs+aYoA==?= =?utf-8?B?55S756Wt44CN77yI44Oq44Kq44OH44K444Oj44ON44Kk44Ot44CBNeaciDIx?= =?utf-8?B?44CcMjjml6XvvIk=?= Message-ID: <970BA3EA-031A-446F-A165-B3BB03377F5F@gmail.com> [転送・転載歓迎。重複受信される方、ご容赦くだ さい]  ウラン採掘から原発、核兵器、劣化ウラン兵器に まで至る、一連のウラン利用サイクルにともなう放 射能汚染問題をテーマとしたドキュメンタリー映画 祭が、ブラジルのリオデジャネイロで、5月21〜28 日開催されます。  映画祭ホームページによりますと、核産業の中心 地でもあるリオデジャネイロでこうした映画祭を開 催することにより、放射能問題についての国際世論 を喚起することを目的としてしています。映画祭 は、リオデジャネイロの後、サンパウロなど他の主 要都市でも順次開催され、さらには、2012年の「Rio +20 Earth Summit」などにもつながるものとして構想さ れているようです。  http://www.uraniumfilmfestival.org/html/ english.html  長編作品部門では15作品、短編作品部門では19作 品がグランプリ候補作として上映される予定(下掲 リスト参照)。ご参考までに。      嘉指信雄、NO DU ヒロシマ・プロジェクト /ICBUWヒロシマ・オフィス           http://icbuw-hiroshima.org/ 『ウラン兵器なき世 界をめざして〓ICBUWの挑戦〓』(合同出版、2008)           Twitter: ICBUWJAPAN Selected Feature films / Longa metragem 1. The Return of Navajo Boy EUA / USA 2000-2008 57 Min Jeff Spitz Latin America Premiere 2. Uranium Road África do Sul / South Africa 2007 52 Min Theo Antonio Latin America Premiere 3. Fight for Country Australia 2001 50 min Pip Starr Latn America Premiere 4. Yellow Cake. Die Luege von der sauberen Energie The Dirt Behind Uranium Alemanha 2010 108 min Joachim Tschirner Latin America Premiere 5. Hibakusha, Our Life to Live EUA/USA 2010 87 min David Rothauser Latin America Premiere 6. Uranium Canada 1990 47 min Magnus Isacson Latin America Premiere 7. Into Eternity Danmark / Dinamarca 2009 75 min Michael Madsen Latin America Premiere 8. Der zehnte Castor-Transport nach Gorleben Stop Castor Alemanha - Germany 2007 43 min Sylvain Darou Latin America Premiere 9. Todesstaub - Deadly Dust Alemanha / Germany 2006-2007 93 min Frieder F. Wagner Latin American Premiere 10. Chernobyl, a natural history? França 2009 90' min Luc Riolon Latin American Premiere 11. Beating the Bomb United Kingdom 2010 71' min Wolfgang Matt, Meera Patel Latin American Premiere 12. La guerre radioactive secrete 〓 Invisible War: depleted uranium & The politics of radiation França 2000 64 Min Martin Meissonnier 13. Césio 137. O pesadelo de Goiânia Brasil 1989 95 min Roberto Pires 14. Der Uranberg Alemanha 2010 89 min Dror Zahavi 15. Ragi Kana Ko Bonga Buru - Budhha Weeps in Jadugoda India 1999 52 min Shriprakash Selected Short Films / Curta Metragem 1. Uranio 238: La Bomba Sucia del Pentágono Uranium 238: The Pentagon's Dirty Pool Costa Rica 2009 28 Min Pablo Ortega Brazilian Premiere 2. Om bergen faller sönder - Under the surface Sweden / Suécia 2010 35 min Klara Sager Latin America Premiere 3. Orphaned Sources Georgia / Netherlands 2003 16 min Janita Top & Marij Kloosterhof Latin America Premiere 4. U: URANIUM EUA/USA 2010 11 min SARAH DEL SERONDE Latin America Premiere 5. Muckaty Voices Australia 2010 10 min Natalie Wasley Latin America Premiere 6. Pedra Podre Brasil 1990 26 min Eve Lise Silva, Ligia Girão, Stela Grisotti, Walter Behr 7. O PESADELO É AZUL Brasil 24 min Ângelo Lima 8. CLIMATE OF HOPE Australia 2007 30 min Scott Ludlam, Jose Garcia, David Bradbury 9. Ground Zero/ Sacred Ground Estados Unidos 1997 9 min Karen Aqua 10. Un dimanche à Pripiat A sunday in Pripyat França 2006 26 Min Blandine Huk, Frederic Cousseau Brazilian Premiere 11. When the dust settles Australia 2010 37 min David Bradbury World Premiere 12. Poison Wind USA / Estados Unidos 2007 37 min Jenny Pond. Norman Patrick Brown Latin American Premiere 13. Yellowcake USA / Estados Unidos 2009 10 min Brock Williams Latin American Premiere 14. Deadly Deception USA / Estados Unidos 1991 29 min Debra Chasnoff 15. Caetité 〓 Documentario sobre a mina de Urânio no Bahia Arbeitstitel: 'Brasiliens 'strahlende' Zukunft- Uranabbau in Bahia und die Folgen' Alemanha/Brasil 2011 Ralph Weihermann 16. Elemento 55 Brasil 2008 36 min Alunos Colégio Santa Mônica de São Gonçalo World Premiere 17. Césio 137. O brilho da morte. Brasil 2003 24 min Luiz Eduardo Jorge 18. The Nuclear Waste Ship History Russia 2003/2004 18 min Grupo de autores de Bellona-Murmansk Brazilian Premiere 19. Toxic Water South Africa From gukoh_nt at yahoo.co.jp Fri May 6 01:20:29 2011 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ2ZFREwvMkIbKEI=?=) Date: Fri, 6 May 2011 01:20:29 +0900 Subject: [CML 009409] =?iso-2022-jp?B?GyRCIXpAPCRyJCIkMiReJDkkKyEiJD0bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGwkSCRiNWMkLT8yRn4kaiRHJDkkKxsoQg==?= Message-ID: <1CDF4F1AE81C48E682098B6201AE8223@YasusukeTakaPC> 中田です。 メールをいつもありがとうございます。重複おゆるしください。 ■「河野太郎公式サイト」―確実な原発の止め方  ●印については、当方が書き入れました。(注) (以下)拡散転送歓迎 ******************************************************* (「たんぽぽ舎」のメール・レターから転送します。) (以下、転送) 声をあげますか、それとも泣き寝入りですか    「河野太郎公式サイト」―確実な原発の止め方    http://www.taro.org/2011/04/post-987.php                                          2011年4月23日 09:25   たくさんの方々にメルマガ、ブログを読んでいただき、誠にありがとうござま す。しかし、これで終わってしまっては意味がありません。 東京電力の福島第一原子力発電所が起こした事故の賠償金を国民の電力料金を 引き上げてまかなうという、政府の東京電力救済案には反対であるというインタ ーネット上のみなさんの意見を、現実の政治に反映していかなければなりません。 ではどうすればよいのか。 ●地元の国会議員に皆さんの意見をきちんと伝えてください。 どうやって? あなたは、あなたの選挙区で選出された国会議員がだれか知っていますか。知 らなければ調べましょう。衆議院議員と参議院議員がいるはずです。 誰かわかったら、その議員のホームページで、事務所がどこにあるかを調べて ください。場所がわかったら、訪ねていきましょう。 遠慮することはありません。そのための事務所です。 今、通常国会が開かれていますから、国会議員は平日は国会にいることが多いの で、地元の事務所に行くならば、平日なら月曜日か金曜日が狙い目です。 議員がいなくともかまいません。地元の秘書さんにしっかりと、救済されるべ きは被災者であって東電ではない。 ●東電が支払うべき賠償金を全国の国民の電力料金を引き上げて、国民に負担させ るのは筋違いであると指摘して、現在報道されている政府の案に、議員がはっき りと反対の声を上げることを求めてください。 ●そして、このことを議員に伝えるだけでなく、この件に関する議員の考えをこち らに伝えてほしいとお願いしてください。 ●具体的に議員がどう動いてくれるのか、それも教えていただきましょう。 事務所が遠かったりして、訪ねて行きにくいならば、電話をしましょう。電話 に出てくれた相手の名前をうかがって、同じことを伝えましょう。電話ならば、 ●一週間後にかけ直すので、それまでに議員の考えを聞いておいてくださいとお願 いしましょう。 ●メールやFAXもありますが、やはり、訪問したり電話をしたりしたほうが、 皆さんの考えをしっかりと伝えることができます。 よく、署名活動はどうでしょうかと聞かれます。集めた署名をどうするのでし ょうか。 ●国会への請願という手段もありますが、個々の議員には請願は伝わりません。 しかもたいていの場合、委員会で保留ということにされて、文字通りお蔵入りで す。努力の割に効果がありません。(中略) ●やっぱり効果的なのは、国会議員それぞれに、大勢の皆さんがきちんと それぞれのおもいを伝えることです。(中略) 声を上げますか、それとも泣き寝入りですか。 *************************************************** From pkurbys at yahoo.co.jp Fri May 6 01:30:36 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Fri, 6 May 2011 01:30:36 +0900 (JST) Subject: [CML 009410] =?iso-2022-jp?B?NS85IBskQiFKN24hS0NPMGgkKyRpJE8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDgkYSEiQCQzJiRIJEQkSiQsJG0kJiFBPCtNM0tHMFckTk5yGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCO0skKyRpI1QjUCNQTGRCaiRyRkkkXzJyJC8hQSFKOVY7VSEnGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCP0BFRDlAO0s7YSEiIVZGfEtcJE4wZU5FJHI8aSRrO1RMMSROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMnEhV0JoGyhCIDM2IBskQjJzSlk2LzJxIUskTiQ0MEZGYiFKGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRT46XCFLISEbKEI=?= Message-ID: <20110505163037.8547.qmail@web4103.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 私の知人達が主宰している「日本の医療を守る市民の会」の第36回勉強会の ご案内を転載させていただきます (以下転載) 日本の医療を守る市民の会の皆様 今日で連休が終わり…という方も、まだ続くよという方も、いかがお過ごしでしょうか。 連休明け早々の9日(月)は定例勉強会です。 農業問題だと思われがちなTPP、実は雇用や医療など、私たちの暮らしと密接に つながっています。 「復興のためのTPP」という言葉が新聞紙上で頻繁に見かける昨今ですが、本質を 理解しないまま流されていくのはあまりにも危険です。 TPPの基本を押さえて、自分自身で考えるきっかけにしていただきたいと思います。 講師の神田浩史氏が関わる西濃環境NPOネットワークは、東日本大震災の 被災者受け入れ事業「縁(えにし)づくり」を行っています。 地域からはじめ、世界とつながろう  〜自由貿易の歴史からTPP問題を読み解く〜 2011年5月9日(月)18:15〜 中野サンプラザ8階研修室  いつもの時間より15分早く始まります 講師:神田 浩史(かんだ ひろし)氏 NPO法人AMネット理事・西濃環境NPOネットワーク副会長 不破郡垂井町在住。 大学を卒業後、開発コンサルティング企業に勤務し、タンザニア、バングラデシュなどで ODAの農業開発事業に従事。企業を退社後、食、水、環境、NGO・NPOなどに 関する講演活動を続ける。グローバルな観点から流域単位の地域づくりの重要性を 説き、垂井町を拠点に揖斐川流域の循環社会の再構築を提唱、模索している。 西濃環境NPOネットワーク副会長、ぎふ・エコライフ推進プロジェクト実行委員長のほか、 大阪を拠点とするNPO法人AMネット理事など。 【講演内容(予定)】 1. 1994年、日本の大量のコメ輸入が世界の食糧問題にどう影響した? 2. 1997〜98年、OECD(海外経済協力機構)で議論されたMAI(多国間   投資協定)を世界のNGOはどう見ていたか? 3. グローバルに考えよう   私たちの暮らしと世界の食糧問題・水問題   自由貿易と農業、公共 4. TPPで変わる私たちの暮らし 場所:中野サンプラザ8階研修室(中野駅北口より徒歩1分)     地図・アクセスhttp://www.sunplaza.jp/access/ 参加費:一般1500円 学生800円 お申し込みは、以下のHPからお申込みいただけます。 (スパムメール防止のため)暗号は「山といえば」「川」です。 日本の医療を守る市民の会HP http://iryo-mamorukai.com/ 皆さまのお越しを心よりお待ちしております。 内藤眞弓 早川幸子 「日本の医療を守る市民の会」とは 「日本の医療制度を守りたい」との思いから、フリーライターの早川幸子と ファイナンシャルプランナーの内藤眞弓の二人で立ち上げました。医療制度は 国の根幹に関る問題です。誰かにお任せではなく、将来世代に対して責任を 負う私たち一人ひとりが声を上げていかなくてはなりません。医療に関する 理解を深めるための勉強会を適宜開催し、医療の質を確保するための具体的な 行動を起こしていきます。一緒に参加してくださる方すべての方が会員です。 From hamasa7491 at hotmail.com Fri May 6 05:29:29 2011 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Thu, 5 May 2011 20:29:29 +0000 Subject: [CML 009411] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjZhRiM9IUo/ISYlViVrITwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJVAlQyUvJTkkciRoJF8kXiQ3JD8bKEI=?= In-Reply-To: <2D8CAFCFF5274DFDBEF91A48A6B4DA7D@nekoPC> References: , <2D8CAFCFF5274DFDBEF91A48A6B4DA7D@nekoPC> Message-ID: BARAさん 情報ありがとうこざいます。 安全安心科学アカデミーも 大阪市立大学大学院医学研究科放射性同位元素実験施設 も 近藤宗平の金太郎飴なのですね。 ni0615 拝 ---------------------------------------- > From: harumi-s@mars.dti.ne.jp > To: cml@list.jca.apc.org > Date: Thu, 5 May 2011 23:00:05 +0900 > Subject: [CML 009406] Re: 近藤宗平・ブルーバックスをよみました > > ni0615さま > > 以下のようなものがあります > > 「人は放射線になぜ弱いか」(近藤宗平) : 疑似科学ニュース > http://nebula3.asks.jp/45606.html > > 放射線は体にいいか?: 疑似科学ニュース > http://nebula3.asks.jp/45350.html > > > > -----Original Message----- > From: T. kazu > Sent: Thursday, May 05, 2011 9:42 PM > To: 脱原発 ; 「平和への結集」市民の風 ; CML > Subject: [CML 009401] 近藤宗平・ブルーバックスをよみました > > From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Fri May 6 09:45:58 2011 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Fri, 06 May 2011 09:45:58 +0900 Subject: [CML 009412] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKczlwIVsbKEIgGyRCQmgjMSM2GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRnxMXEpzOXAheiF5GyhCIBskQjg2SC8kSCRhJGgkJiEqNmUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRUVLXEU5QTAkUiRtJFEhISF6IXkbKEI=?= Message-ID: <201105060045.AA18224@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳です。5月 6日。 複数のMLと知人・友人にはBCCでお送りしています。重複の場合は大変失礼します。 【転送・転載大歓迎】 原発とめよう!九電本店前ひろば: 第16日目報告 http://nonukes.exblog.jp/ 呼びかけ人(5月5日現在305名) と 第1日目から第15日目まで報告)↓ http://www.nanjinggenpatsu.com/hangenpatsu.html(4月20日から5月4日) 横田つとむさんから: 青柳様 お疲れ様です。 今日は 遅い時間に寄らせてもらいました。 太陽光発電のモデル いいですね。 さっそく ブログで 紹介しました。  あんくるトム工房  「太陽光発電モデル」 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1206 お暇なときに 見てください。 田中美和子「あーすくらぶ」さんから: 青柳さま 5月8日のサウンドデモに参加したかったのですが、予定があり、 今日初めてお邪魔しました。 福井県から原発避難されたお母さんとも少しお話でき、 何としても原発を止めなければと運動していると聞き、 思いの深さを感じました。連日行動されている方には頭が下がります。 皆さんから元気をいただきました。関心のない人に目を向けてもらうことの 難しさを感じますが、私も私にできること探してみます。               吉田優生(福島県)さんから はじめまして。うのさえこさんと一緒にハイロアクションやっていた者です。 呼びかけ人は県外でもいいのかな?と思って遅くなってしまいましたが、 よろしくお願いいたします。   小林栄子さんの吉田宛返信 勿論です! ありがとうございます。 私は昨年春、宇野さえ子さんと池袋の集会で出会いました。 私たちのプルサーマル裁判の会を支援する首都圏集会でした。 それから時々さえ子さんと個人メールで繋がっていました。 このたびトンでもないことで福岡で再会しました。 プルサーマルは全国で最初に佐賀玄海原発で始まってしまいました。 私たちの運動の力が及ばなかったことを悔やんでいます。 そして福島でも…このことを考えると胸が張り裂けそうになります。 私たちも九州の原発廃炉を目指して動き始めました。 全国の原発が止まっても使用済み核燃料は永遠に残るわけですから やっぱり心が痛みます。 今出来ることを精一杯やるだけです。 長くなりそうですのでまたメールさせてください。 呼びかけ人ご賛同ありがとうございました。 今後ともよろしくお願いします。 日高三郎 さんから: 青柳さんへ! 昨夜は、お世話になりました。時間が経つにつれて、 九州電力の前での座り込みは、大きな影響力を産み出していることを痛感します。 泊まり込みされてる方々に本当に敬意を感じます。私もがんばります。 昨晩のテント前でのビデオ上映を椅子に座って見ました。負けずに頑張りましょう。 手嶋浩一さんから: メール有難うございます。共に原発を杭止めましょう。熱心な活動に敬意を表します。 小倉かなへ(東京電力前アクションのブログ・ツィッター班)さんから: 青柳さま はじめまして、小倉かなへと申します。 東京電力前アクションのブログ・ツィッター班をやっております。 福島原発事故情報共同デスクMLで、九電前で泊り込みの抗議行動が 行われていると知りました。 こちらは、まだ泊り込みはやっていないのですが(やりたい人間は何人かいますが未定です…) ぜひ、九州電力前のみなさんと連携を持ちたいです! もし、宜しければ、こちらのMLやブログに、九電前のみなさんのレポートを転載させて いただきたいです。 どうでしょうか?モチロン、こちらも、情報を流したいと思います。 ご検討下さい! 東京電力 前行動ブログ→http://toudenmaeaction.blogspot.com/ ツイッター→@toudenmaeaction ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろばの上映会は毎晩19時から行われます。★☆ ◆イベント ・5/8(日)13:00〜 福岡市警固公園集合           地図:http://tinyurl.com/2dbqqxx       14:00〜 天神一周 脱!原発サウンドデモin福岡    (主催:原発いらない福岡)      雨天決行(各自でレインコートなどの雨対策を)       みなさんと楽しく!!プラカード、仮装、楽器大歓迎!    連絡先:梶原 beat_rika@yahoo.co.jp:090-5927-5521(サタケ):genkaibai@gmail.com   賛同団体・個人さまのお名前はサウンドデモのブログに載せたいと思っています。   サウンドデモのブログ http://genkaibai.blog.fc2.com/ サウンドデモの公式HP http://nonukefukuoka.web.fc2.com/ ■・5月18日(水)九電交渉 (全九州の市民呼びかけ)    全九州の反原発+脱原発の団体と★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆     呼びかけ人が連帯して、 【九電の原発廃炉を求める連絡会】として呼びかけ団体を全国から募っています。  2011年3月11日から続く、福島原発の大事故を受け、九州電力に対し  仝竺さ擇喟酘盡業で稼働している全機の運転停止  原発の新設・増設の白紙撤回 この2点を求める全九州行動を、福岡市の九電本社において行います。 川内原発も玄海原発もいつ大事故を起こすか知れません。原発を止めるのは この機会をおいてほかにありません。 私達住民の声を九州電力に届けましょう。 賛同団体になっていただき、可能なかぎり当日参集をお願いしたい次第です。 周りの方にも呼びかけをよろしくお願いします。 賛同団体の締切は、5月10日までとさせていただきます。 私達は、今まで幾度となく九州電力に対し、公開の場で市民に説明の 場を持つように要望してきました。 しかし、誠意ある回答は何にもありません。 ■集合時間:5月18日(水)12:30から記者会見      13:00から九電交渉 ■集合場所:九州電力本店前 ◆宿泊者募集中! ___★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆___   九州電力へのアピール・座り込みテント「ひろば」は      続けます。毎日(24時間)  場 所:九電本店前       地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html      福岡市中央区渡辺通2丁目1−82    【呼びかけ人5月5日】9名     石村善治/吉田優生/安田節子(食政策センタービジョン21) /山田亮平MUSIC FAM 蒼天上 /西川翔/江崎睦子/栗山次郎/柴田正彦/城みどり  (5月5日現在305名) * なお、もしも記載漏れの方は恐れ入りますが再度ご連絡をお願いします。 ★引き続き ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆ 呼びかけ人を募集しています。   <1.000名をめざしていますので皆様のご協力を御願いします。> 原発とめよう!の趣旨に賛同してくださる呼びかけ人になってくださり、 呼びかけの力に成っていただけませんか。 九電本店前ひろばまで来られない方、福岡県外の方も大歓迎です。 よろしくお願いします。  (メールでの賛同方、 kobayan1594@yahoo.co.jp 小林まで) お願いです。未だに膨大なメールの嵐が続いています。 メール送信の件名に ひろば賛同★と記してくださると助かります。 ★気力と体力そしてお金の続く限り、テント村ひろばを続行します。   一方、雨にも負けずにテント宿泊組は頑張っています。   温かい差し入れ(カンパも)などご支援よろしくお願いします。 Twitter フェイスブック ミクシー で拡散してくださる方は、 以下をお使いください。【拡散希望】   ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆毎日24時間     ♪ みなさん、一緒に座ってみませんか ☆   場 所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html     街頭上映会:九電前広場青空映画館開設 *********************************** 〒812−0041 福岡市博多区吉塚5−7−23    青柳 行信 電話 080-6420-6211 Eメ−ル:y-aoyagi@r8.dion.ne.jp *********************************** From hamasa7491 at hotmail.com Fri May 6 11:37:17 2011 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Fri, 6 May 2011 02:37:17 +0000 Subject: [CML 009413] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjZhRiM9IUo/ISYlViVrITwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJVAlQyUvJTkkciRoJF8kXiQ3JD8bKEI=?= In-Reply-To: References: Message-ID: ni0615です 拙ブログにおいて、 いくつかの誤記訂正や参考リンクなどをつけて、 アップしましたので、そちらをご覧下さい。 http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/2271987/ ×古荘教授 〇小佐古敏荘教授 ×細胞修復 〇遺伝子修復 など ---------------------------------------- > From: hamasa7491@hotmail.com > To: datugen@freeml.com; uniting-peace@yahoogroups.jp; cml@list.jca.apc.org > Date: Thu, 5 May 2011 12:42:29 +0000 > Subject: [CML 009401] 近藤宗平・ブルーバックスをよみました > > > ni0615です。 > > 近藤宗平著 > 「人は放射線になぜ弱いか」第3版 > 少しの放射線は心配無用 > 講談社BLUE BACKS B-1238 > > きょう届いたので読んでみました。 > 図書館でハ゜ラハ゜ラしたときにはなかった巻頭言が急遽つけられていました。 > > 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 > 第三版第六刷にあたって > 東日本大震災による原発事故にともなう放射線被ばくリスクに国内が大揺れして > います。今回の被ばくは生命に危険を与えることは全くありません。本書はその > 科学的根本をしたためています。 > (略) > 2011年3月 著者 > 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 > > ななめ読みしてわかったこと > > (1)これが、山下俊一とNHKが強力に押し進めてきた、「100mSvまで無害」説の > 元祖、教組、バイブルだということ。 > > (2)近藤宗平氏が超大ボスで、長崎大山下俊一が大ボス、あとは放射線医学会や > 保健物理学会などは右へならえ! 東大病院中川恵一、東工大松本義久、 > 国立がんセンター総長、近畿大伊藤哲夫、同山西弘城など中ボスや小増たちが > いってたことは、すべてこの新書に書かれている。 > > (3)近藤宗平自身は、ICRPの「閾値なし線形理論」をボロクソにいっている。 > それが、本書第3版の執筆動機だとすら言っている。 > だから、本書を踏襲する山下俊一も実際は反ICRPなのだ。 > > (3)―a ただし、初版では「放射能は怖い」という本だったのが、第3版に至って、 > 「放射能は怖くない」に変ったところが、この本の訴求力になっているのだから「怖い」。 > > (4)しかし、原子力安全委員会が錦の御旗にしているICRPに山下俊一が背い > ている、とうことが国民に知られては拙い。そこでNHKが情報操作をはじめた。 > 「年間1mSvは余りにも保守的だ。ICRPの内部では年間100mSv論が大勢を占めている。」 > というデマを大々的に流した。 > > (5)山下俊一に指導された福島県教育委員会は、4月6日から3日間掛けて学校の > 線量調査をおこなった。そのときの「合格点」は、10μSv/h、つまり100mSv/Yであった。 > 避難あるいは退避地区以外では、飯舘の学校などをのぞいてそれを下回った。 > 山下は9日文科省にその判断を追認するようにせまった。 > > (6)それに対して文科省は「20mSv/Y」とすることで、反ICRPとICRPの両方の顔を立てる > ことを目論んだ。それが「20mSv/Y」の強行である。 > > (7)ミスターICRPともいえる古荘教授の首相参与辞任によって、NHKが流しつづけてきた(4)のデマも > ふっ飛んでしまった。反ICRPとICRPの両方の顔を立てることもできなかった。 > > (8)しかし反ICRPであろうと親ICRPであろうと、日本の原子力村の学者達には共通の認識が > ある。それは、 > 1、100mSv/Yまでは何にも起こらない > 2、Cs―137ではがんは発生しない > この2つにはかなりの自信があるのか、ICRP違反、防災指針違反もものともしないようだ。 > ただ、法律違反といわれると官僚はびびる。 > > 以上が現在進行形のバックグラウンドですが、 > > この本の目的は、 > A.ICRPの閾値なし線形性がんリスク理論を粉砕すること > > この本の論点は、 > A-1 ヒロシマのデータでは低線量域で直線が乱れる > A-2 低線量域ではノイズのない動物実験の方が疫学データよりも確かといって、 > 閾値があった動物実験2例を紹介。 > A-3 放射線は「発がん(イニシエーター)」ではなくがん「促進(プロモーター)」 > A-4 アポトーシスが間に合うあいだはがんにならない、それが閾値 > A-5 チェルノブイリで白血病が増加しなかったのは、閾値説勝利の証し > > A-3とA-4は、「分子生物学」ですから一見かっこよく、ブルーバックス愛読者 > の高IQ者には適度に難しく、泥臭い「疫学」なんかよりはシビレルかもしれません。 > 「がん遺伝子」「がん抑制遺伝子」「細胞周期」「細胞修復」にかんする「最新」の知見 > をもちいて述べています。しかし、観念の中でバベルの塔を築いているともいえるのです。 > 素人の私はそれを見透かします。 > > 「このクスリはなぜ効くか」という映画を製薬会社は学者を動員してよくつくりましたが、 > それとよく似ていまして、幾つかのアンノウンの所を、仮定として論者の好ましいように選 > べば、自分に都合がいいシナリオはいくらでも描けます。 > 言い切れないところを言い切ってしまうのは、シナリオ作成の基本です。 > > 「分子生物学」に造詣がある「閾値なし線形性がんリスク論者」が、近藤氏と > 全く同じコマンド(=最新知見)を用いて全く逆の結論を導くことも、きっと可能でしょう。 > > したがって、A-1とA-5を実証的に論破し、A-2の実験のプロトコールの不備を突くことさえ > できれば、日本の学会を支配している「近藤理論」も簡単に葬ることができるでしょう。 > > そして最後に > 近藤センセが驚嘆する「アポトーシスの美学」って、 > 不良分子、不良品は断乎として葬れ! > 綻びをもちながら細々と生きる異端を粛清する美学とも > 読めてしまうのは私だけでしょうか? > > > 以上、 > ド素人だからできる法螺吹きでした。 > だったら、とっくに近藤宗平批判はありますよね。 > どこにあるか、知ってる方は教えてください。 > > ni0615拝 > > > > > From yo3only at jcn.m-net.ne.jp Fri May 6 12:34:50 2011 From: yo3only at jcn.m-net.ne.jp (yo3only) Date: Fri, 6 May 2011 12:34:50 +0900 Subject: [CML 009414] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVZKIUVnODZILzt2OE42WzVeMnEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNUQkWCRORHMwRiFXJE43RzpcGyhC?= Message-ID: 立川の岩下です 福島原発事故緊急会議がたちあがっており、6/11の全国行動への 準備が進んでいます。その全体会議に対し表記の提案を行いますが、 ご参考までにBlogに掲載しました。 ご一読の上、なにかサジェスチョンがあればお知らせください Blog: http://yo3only.cocolog-nifty.com/blog/ From maeda at zokei.ac.jp Fri May 6 17:23:36 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda akira) Date: Fri, 06 May 2011 17:23:36 +0900 Subject: [CML 009415] =?iso-2022-jp?B?GyRCJEokcyRAJCtLOiRsJGkkbCRGJCQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJF4kOSQsISJBMDg2QD87SiFWO1IkSSRiMGxGfEJnP0MhVyRLGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEQkJCRGGyhC?= Message-ID: <4DC3B008.500@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 5月6日 雑誌『マスコミ市民』4月号から「時評」の連載を始めました。タイトルはわざ とあいまいに「拡散する精神/萎縮する表現」にしました。 第1回は「外交能力ゼロの地平」で、前原誠司「子ども一日大臣」を取り上げま した。3.11以後、すっかり忘れ去られてしまいましたが、その直前に書いた 文章です。私のブログにアップしました。 http://maeda-akira.blogspot.com/2011/05/blog-post.html マスコミ市民 http://masukomi-shimin.com/index.html From ma.star at nifty.com Fri May 6 18:16:38 2011 From: ma.star at nifty.com (HOSHINO MASAKI) Date: Fri, 6 May 2011 18:16:38 +0900 Subject: [CML 009416] =?utf-8?B?44CQ44GK55+l44KJ44Gb44CRNeaciDIx5pel77yI?= =?utf-8?B?5Zyf77yJ56ysNjDlm57luILmsJHmhrLms5XorJvluqfjgIzljp/nmbo=?= =?utf-8?B?6ZyH54G9772e44GE44G+44CB5L2V44GM6LW344GT44Gj44Gm44GE44KL?= =?utf-8?B?44Gu44GL44CN?= Message-ID: <4BD34CAD05ED4AEEB70E2F0C0EA797A5@vaio> 「許すな!憲法改悪・市民連絡会」の市民憲法講座のお知らせです。 ぜひご参加ください。 *転送・転載は大歓迎です。よろしくお願いいたします。 *********************************** 第60回市民憲法講座 「原発震災〓いま、何が起こっているのか」 お話:山崎久隆さん(劣化ウラン研究会代表・たんぽぽ舎) 東北を中心に大きな被害をもたらした東日本大震災。 その中で起きた福島第一原発の事故は明らかに人災であり、その状況は日々深刻化しています。 そして今回の事故は原発を推進してきた政府、東京電力が言ってきた 「安全」 「エコ」 という 「うそ」 を明らかにしました。 いま、本当に何が起きているのか。私たちに何が知らされていないのか。原発に依存しない生活をどうつくっていくのか。 今回の講座ではさまざまに問われている問題をともに考えたいと思います。ぜひご参加下さい。 日時:5/21(土) 18:30〓20:30 会場:文京区民センター 3C会議室 参加費: 800円 許すな!憲法改悪・市民連絡会 東京都千代田区三崎町2〓21〓6〓301 03-3221-4668 Fax03-3221-2558 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/ ************************** 星野正樹 〒165〓0027東京都中野区野方5〓4〓13ベルジェ野方104 TEL/FAX 03〓5373〓0627 ma.star@nifty.com ************************** From maeda at zokei.ac.jp Fri May 6 18:28:49 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda akira) Date: Fri, 06 May 2011 18:28:49 +0900 Subject: [CML 009417] =?iso-2022-jp?B?GyRCSj9PQiRYJE44Ik14ISI5cU8iO3AbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTGQwUTB3MnEkWCROPnBKc0RzNiEbKEI=?= Message-ID: <4DC3BF51.8050002@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 5月6日 「国際民主法律家協会、国連人権理事会諮問委員会への情報提供」を「平和への 権利right_to_peaceのブログ」に公開しました。 http://blog.livedoor.jp/right_to_peace/ From yagi-red1 at msi.biglobe.ne.jp Fri May 6 20:30:21 2011 From: yagi-red1 at msi.biglobe.ne.jp (YAGI.ryuji) Date: Fri, 6 May 2011 20:30:21 +0900 Subject: [CML 009418] =?iso-2022-jp?B?GyRCN3tLIT04MnEkRyEiODZIL0xkQmobKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJHJAOEI4OCIkKyRpNURPQBsoQg==?= In-Reply-To: <4DC3BF51.8050002@zokei.ac.jp> References: <4DC3BF51.8050002@zokei.ac.jp> Message-ID: CMLのみなさん、こんばんは。 平和フォーラムの八木隆次です。 平和フォーラムは、5月3日に東京都千代田区の日本教育会館で、 「施行64周年憲法記念日集会」を開催しました。集会には、約600人が参加しました。 今年の集会は、東日本大震災と福島原発の事故を受けて、「安全に生きる権利」をテーマに、 シンポジウムを行いました。 発言者は、次の3人にお願いしました。 石丸小四郎さん(福島県双葉地区原発反対同盟代表)、 満田夏花さん(国際NGO FoE Japan)、 山浦康明さん(日本消費者連盟事務局長) 以下のURLにシンポジウムの概要をUPしました。 ぜひ、ご覧になってください。 http://www.peace-forum.com/mnforce/special/20110503/01.htm From motoei at jcom.home.ne.jp Fri May 6 20:33:52 2011 From: motoei at jcom.home.ne.jp (motoei) Date: Fri, 6 May 2011 20:33:52 +0900 Subject: [CML 009419] =?iso-2022-jp?B?GyRCQTQ9MDsyOXEycTVEMHckS0MmODYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSC8kTko4PXEkckRzPVAkNyRGJC0kXiQ3JD8hIxsoQg==?= Message-ID: <000f01cc0be1$7a6f3f80$640ba8c0@your161476af33> 2011.5.6 全衆参国会議員に脱原発の文書を提出してきました。 市民が求め創るマニフェストの会 (提出文書:一部略) 1 被害の拡大阻止、被曝者の健康と生活の補償、被曝地 の妊婦・幼児の転居、学童疎開の実施。 2 浜岡原発の停止と他の全原発の総点検 3 東京電力は「想定外」という言い訳をやめ「想定できな かった過ち」を認めること  東京電力社長清水正孝氏と行政の加害責任を問う 4「原発を中止すれば電力が不足する」は大手電力会社と 政府の宣伝  水力・火力・自家発電・太陽光・風力で賄(まかな)える。 地熱・バイオマス・燃料電池・蓄電池等の開発を急ぐべき。 5 原発はクリーンではない。  ウラン発掘現場での放射能まき散らし。原発稼働時:蒸気冷却 の為の海水温度の上昇(地球温暖化の要因)。 原発労働者の放射能被害。 6 原発は低コストではない。   処理不可能な使用済み燃料の保管費は莫大 (プルトニウムの半減期は2万4千年で負の遺産を子どもたち に残す。)原発は発熱エネルギーの70%を捨てている。 地域対策費「安全・宣伝費」等に使われる電源三法交付金 は税金の無駄遣い。そして今回のような事故が起これば 補償費は莫大。(補償の為の電気代値上げと税金負担は許されない)。  7 原発と核兵器の開発は一体、平和産業を求める為にも脱原発は必然 日本を除いて、核保有国のほとんどは原発(原子炉から核兵器用 プルトニウムの抽出)を持っている。 8 被爆国日本が放射能加害国に転落、日本は責務を果たし、 かつエネルギー政策の転換(脱原発)を宣言し実施すること。   連絡先 T/F 048-686-7398 : shimin_manifesto@yahoogroups.jp       http://shinsetagaya.web.fc2.com/mani/ From y_matsu29 at ybb.ne.jp Fri May 6 20:38:34 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Fri, 6 May 2011 20:38:34 +0900 Subject: [CML 009420] =?iso-2022-jp?B?GyRCJVElbCU5JUElSiFWQmg7MDwhJSQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJXMlRiUjJVUlISE8JUAhVyVVJSclJCU5JVYlQyUvGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE44RiRTJCskMSEiJSQlOSVpJSglayROMDVOTyRHGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOm89fBsoQg==?= Message-ID: <232E73125721424DA93600D87D4869EA@your65ce3791a7> みなさまへ   (BCCにて)松元@パレスチナ連帯・札幌 パレスチナ人を駆逐している1948年の5月15日、イスラエルが「独立」を宣言しました。63年目になります。 この3月末から4月にかけてイスラエルに対する「第三次インティファーダ」を呼びかけたフェイスブック・ページをイスラエルとシオニスト団体がその圧力によって削除させました。Intifada Palestineの記事を拙訳でお届けします。 これは、進行中のアラブ民主革命のひとつのエピソードであるかもしれませんが、次のことをどうじに伝えていると思います。 /聞埣罎離▲薀岾很燭涼羶缶簑蠅魯僖譽好船別簑蠅任△襦 ⊃聞埣罎離▲薀屬遼起をもっとも脅えているのはイスラエルである。 フェイスブック(およびインターネット)の役割の重要性。 そして ぬ閏膽腟舛蓮峪拉曚諒便」であって、もはや為政者にとっては目的ではない。 人種差別と排外主義、戦争犯罪国家のイスラエルにとって。 沖縄、在日朝鮮人、原発・放射能で誤魔化しつづける日本にとって。 そして国際的リンチを喜ぶアメリカにおいても…。 「もし逆なら…」という想像力を根本的に欠落させているこれらの国家国民…。 ========= 《パレスチナ第三次インティファーダ:       5月15日に全アラブ世界がイスラエルに向けてデモ行進を》 THIRD PALESTINIAN INTIFADA: All Arabs to March on Israel on May 15th Posted: 25 Apr 2011 03:38 AM PDT 「中東を揺さぶるこれらの力強い政治的激動、およびこの抑制も予測もできない民衆蜂起のドミノ(連鎖的な)効果とともに、われわれはどれほど長いあいだイスラエルのドミノ(仮装)和平の崩壊を待ち望んでいたことか。」 「もしアラブ世界で独裁政権がこれ以上許されないなら、パレスチナ人を抑圧するイスラエルの似たような独裁政権を、どうして許されようか。」 アシュラフ・エザート博士(Dr.Ashraf Ezzat) 2011年4月25日 アラブ世界に急速に広まった民衆蜂起は、すべてあらかじめ計画されており何週間も前にフェイスブック上で公に進められていた。 先のイスラエルのロビー活動、イスラエル閣僚、ユダヤ名誉毀損防止連盟(ADL)および大規模なアメリカ人シオニスト・キャンペーンは、フェイスブックに圧力をかけイスラエルに対する全アラブの蜂起を公然と呼びかける「第三次インティファーダ」のページを削除することに成功した。フェイスブックの「話題」のページによれば、インティファーダの計画は次のように進行するはずであった。 ######### 5月13日金曜日 全アラブ世界の原動力が爆発し、躍動的な勢いを得たアラブ世界の中心、最大のアラブ国家エジプトおよびカイロの心臓部に位置するタハリール広場から、巨大なアラブのインティファーダが始まるだろう。再びカイロの心臓部タハリール広場に何百万人もの民衆が結集し、こんどはイスラエルに対するすべてのアラブ人のデモ行進が開始されるだろう。 実際のデモ行進の2日前から大規模な抗議行動が行なわれ、イスラエルおよび他の世界の国々に対して、中東世界のあらゆるアラブ人にとって核心的な目標となっているパレスチナの解放を求める明確なメッセージを発信するであろう。そしてエルサレムを再び取り戻すことはすべてのアラブ人の神聖な使命なのである。 5月15日日曜日 75万人をゆうに超えるパレスチナ人がイスラエルによって強制的に故郷から追放された1948年のパレスチナ人のエクソダス(大脱出)の日、すなわちNAKBA(大災厄、大破局)を追悼するため、ガザや占領地西岸のパレスチナ人の兄弟姉妹たちとともに、エジプト、ヨルダン、シリア、レバノンから、ほぼ同数の無数の怒れるアラブ人抗議者たちが、第三次インティファーダと呼ぶ示威行動に参加してイスラエルに向かって前進するだろう。 ######## これらのデモ行進では、パレスチナに属するアラブ人の土地にたいする継続するシオニストの占領を公然と非難し、かつ東エルサレムを首都と定めた1967年以前の国境にもとづく合法的なパレスチナ国家の独立を国際的に承認するよう要求することになるだろう。 これらのパレスチナ人による正当な要求は、過去60年にわたってあらゆる外交的駆け引きを通じて懇願されてきた。しかし今日までそれらは全く功を奏さず、政治家たちはパレスチナのアラブ人たちに絶望と離散のほかに何ものをも与えることはなかった。だから彼らは自分たちの手で権利を勝ち取るしかないと悟ったのである。多くのアラブ人は、このパレスチナを抜きにして本当の春が到来したと感じたり想像することはできないであろう。 この革命的な計画については、「話題」となっているフェイスブックのページに公に掲載されており、以前2回のパレスチナ・インティファーダの蜂起を受けて、大胆にも「第三次インティファーダ」と名付けられている。1987年に第一次インティファーダが、そしてアル・アクサ・インティファーダと呼ばれる第二次インティファーダが2000年に蜂起した。この二つのインティファーダのあいだ、イスラエルはパレスチナ人に対するその人種差別と圧政的な政策によって国際的非難と国内不安の長い期間を生き延びなければならなかった。 この「話題」のサイトがおよそ30万人の支持者を引きつけ、イスラエルがそれについていらいらと神経質になったちょうどその数日間でサイトの訪問者が驚くほど増加しているのだ。そして我慢しきれなくなったイスラエルはとうとう行動に出た。 事実テル・アヴィブを悩ませていたと考えられるのは、あらゆるアラブ人による蜂起がフェイスブックのページ上から始まっていたということである。だからアラブ世界の沸き立つ情勢のもとでは、このフェイスブックによる喚起を過小評価したりましてや無視することなどできなかったのである。 フェイスブックいじめ フェイスブック・ページへの驚くべきアクセス量と第三次インティファーダを呼びかける人々の広がりとともに、イスラエルは「中東唯一のデモクラシー」を見抜くというその重要な兆候(サイン)の背後を見過ごすことができなかったのである。 イスラエルはすばやくサインを切り換え、「イスラエル憎悪と反ユダヤ主義」というサインを掲げてその横暴な仮面を見せつけた。そして3月最後の週にイスラエルの外務および離散(ディアスポラ)問題担当大臣ユリ・エーデルシュタイン(Yuli Edelstein)は、「第三次イ ンティファーダ」の管理者がそれを知る前にフェイスブック共同創設者マーク・ツッカーベルク(Mark Zuckerberg)宛に手紙を書いた…。 「ソーシャル・ネットワーク・サイトには、一般大衆が善意のもとに再結集することができるという巨大な可能性が秘められているし、われわれ皆がその恩恵に預かっている。しかしこのような可能性は、パレスチナ第三次インティファーダと表示している野蛮な扇動が掲載されているケースのように、大きな危害を引き起こす能力と密接に関連しているものだ。」 フェイスブックの声明は4月の最初の月曜日に、「第三次インティファーダ」のページは、「だれかをうろたえさせるかもしれないが、たとえばすでに確信されている文化、国家、宗教、ライフスタイル、あるいは政治的イデオロギーの批判などについて、その議論を取り除くにはたったひとつの論拠だけでできるものではない。」と語った。 この時点でイスラエルは、このツッカーベルクが彼らのメッセージの真意を理解していないことを明確に悟った。このサイトに関する言論の自由についての彼の雄弁な定義を聞きたかったわけではなく、そのページを削除することをイスラエルは望んでいたのだ。だからシオニスト・ロビーと一緒に親イスラエル・キャンペーンによって、イスラエルは幾つかの糸を引き始め圧力をかけ始めた。マーク・ツッカーベルク氏が、そのページをイスラエルに対する暴力行為を扇動するものと理解し再評価を下すまでに、それほど時間はかからなかった。 そしてフェイスブックからこのインティファーダのページが削除されてから一週間もたたないうちに、彼らは身をもってひとつの教訓を得るにいたった。ほんの些細なことに早くから手を打たなかったため、ツッカーベルクは10億ドル以上の損害賠償を要求され打撃を被った。その訴訟はラリー・クレイマン(Larry Klayman)という名前のひも付きではないアメリカ人 シオニストの傀儡によって告訴された。 もはや火曜日にはそのページが利用できなくなってから、ADL(ユダヤ名誉毀損防止連盟)代表エイブラハム・フォクスマン(Abraham Foxman)は次のように論 評した。 「こうした行動によって、目下フェイスブックは採用すべき重要な指針を認めたことになる。それは、思想や行動にかんする集団的表現の合法的な要求と暴力の扇動とのあいだの識別に巻き込まれたとき、サービス条件とともに法令を遵守していない(コンプライアンスの)論争点を評価する際に必要なものだ。われわれは、彼ら(フェイスブック)がユダヤ人やイスラエルに対する暴力あるいはテロリズムを喚起するような他のグループのページを今後も注意深く監視し続けるよう望んでいる。」 しかしそれは不可能な相談である。どうやってフェイスブックが、自身のプロフィール写真に第三次インティファーダのポスターを入れ換えている何千人ものアラブ人ユーザーたちを追跡することができるだろうか。インティファーダと同じような主張を繰り返す他のページをフェイスブックが勝手に削除できるだろうか? なぜイスラエルは真実に立ち向かうことができないのか、それはガラスのように明瞭である。ツッカーベルクやゴールドストーン(Goldstone)を脅迫する必要などすこしもない。シオニスト軍事独裁政権によってパレスチナが地図から意図的に消し去られている間は、アラブ人がイスラエルを隣国として受け入れることはけっしてないだろう。 イスラエルはフェイスブックを脅迫することはできたが、目覚めつつある何百万人というアラブ人を脅すことは出来ない。 もしフェイスブックが、イスラエルを否定的に語る一つのページあるいは一人のユーザーを締め出そうとするなら、ツッカーベルク氏はすでにフェイスブックを世界中で広く利用している何百万人のアラブ人およびムスリムを犠牲にしようとしているということを意味するだろう。 フェイスブックが先のアラブの蜂起に貢献した役割に反して、イスラエルの仮装の和平を没落から救うことが出来るのだろうか? それはこれから明らかになるだろう。 (松元保昭訳) ※アシュラフ・エザート博士:は内科医でありながら、古代エジプトおよび古代中近東の歴史、比較宗教学および政治学、とりわけアラブ・イスラエル紛争の論文を執筆してきた。 原文以下:不適切な訳文があれば、教えていただければ幸いです。 http://feedproxy.google.com/~r/IntifadaPalestine/~3/f4u4AlwuvV8/?utm_source=feedburner&utm_medium=email ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From teraoter at mint.ocn.ne.jp Fri May 6 22:14:28 2011 From: teraoter at mint.ocn.ne.jp (TERAO Terumi) Date: Fri, 06 May 2011 22:14:28 +0900 Subject: [CML 009421] =?iso-2022-jp?B?RndkOiAbJEJDJjg2SC8lUSVsITwlSRsoQiA1?= =?iso-2022-jp?B?LzcoGyRCRVobKEIpGyRCPUJDKyEmQmc6ZSEmP0A4TRsoQiA1Lzgo?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRnwbKEIpGyRCTD44RTIwISZKITIsGyhC?= Message-ID: <4DC3F434.7070507@mint.ocn.ne.jp> 寺尾です。 菅さんが、稼働中の4・5号機を含め浜岡の全ての原発の 停止を中部電力に要請しました。 当然とはいえ、よく決断してくれました。 更に他の稼働中の原発の速やかな停止、そして脱原発に 向わせましょう。 そのためには、私たちの脱原発への意思を明らかな形で 示す必要があります。皆さん、街に出ましょう、 皆と一緒に長い長い列を作りましょう。 誰かがやってくれる、ではなく、先ず自分が動かないと 脱原発は獲得できないでしょう。 名古屋の内田さんが、あす−あさっての全国の 脱原発街頭行動をまとめてくれましたので、転送します。 私は明日、東京渋谷に出掛けます。 転送です。 重複して受信された方には大変申し訳ありません。 御手数をお掛けしますが削除してくださることでお許しを。 転送・転載歓迎。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下転送 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 件名: [wanet:11116] 脱原発パレード 5/7( 土)渋谷・ 大阪・神戸 5/8 (日)名古屋・福岡 差出人: 内田 隆 送信日時: 2011/05/02 12:45 宛先: wanet@tunagu.gr.jp 内田隆です。 転載可 5/7(土)-8(日)は全国各地で脱原発パレード・デモが 合計数万人単位で行われます。 今回、はじめてデモ・パレードに参加されるという方が とても増えております。 脱原発を求められる方は、お近くのデモ・パレードに ぜひご参加されますよう、よろしくお願いいたします。 また、情報を知らない方にお伝え願えますとうれしいです。 ----------------------- 5/7(土)渋谷: 「5.7 原発やめろデモ!!!!!!!」 日程:2011年5月7日(土) ■出発前大集会(代々木公園内ケヤキ並木) 14:00 渋谷区役所前交差点集合! 15:00 前代未聞の超巨大デモ!!!!! コース:渋谷区役所前交差点→原宿駅前→表参道→青山通り →渋谷中心部へ→109前→ハチ公前スクランブル交差点 →明治通り→渋谷区役所前 詳細: http://57nonukes.tumblr.com/ ----------------------------------------- 5/7(土)大阪: 5.7大阪 脱原発!!サウンドデモ 日時:5.7(sat) 15:00〜 集合場所:南堀江公園(大阪市西区南堀江2丁目・堀江公園隣り) コース:南堀江公園→橘通り→アメ村→心斎橋→御堂筋 → 高島屋前→浪速公園 主催:5.7大阪脱原発デモ実行委員会 連絡先:osakanonukes@gmail.com twitter:http://twitter.com/57osaka お願い:協力者募集中。なんでもいいんで手伝ってください。 いっしょにやかましくマヌケなデモ作りましょう。 http://osakanonukes.tumblr.com/ ---------------------------------------- 5/7(土)神戸: 05.07 “THINK FUKUSHIMA+WALK” IN KOBE 「原発あかんデモ+被災者支援募金」 ・脱原発、原子力発電について考え、声をあげよう! ・被災地の方々に贈る募金活動も行ないます。 ・デモ初めてという人こそ気軽に参加してください! ・コスプレ、プラカード、鳴り物歓迎します。 日程:2011年5月7日(土) 時間:14時集合、15時出発〜17時 集合場所:東遊園地 予定コース:東遊園地→センター街→元町→ メリケンパーク(流れ解散) 主催:“THINK FUKUSHIMA+WALK” IN KOBE 実行委員会 呼びかけ文: http://0507nonukekobe.tumblr.com/post/4743693608/think-fukushima-walk 問い合わせ先: think.fukushima@gmail.com (横山) 詳細: http://0507nonukekobe.tumblr.com/ -------------------------------------- 名古屋 5/8(日): *Thanks to all Mothers*  Give Mothers A Safe World! 母の日×卒げんぱつ 感謝祭&パレード ・日時 2011年5月8日(日) 12:00集合 ・場所 名古屋 若宮大通り公園ミニスポーツ広場  地下鉄名城線矢場町駅 3番出口を東へ徒歩5分  成田山萬福寺の南 名古屋高速高架の下。 http://www.plazz.me/~9pR3 ・タイムテーブル 12:00 集合〜演奏、スローフード出店、子ども体験企画等あり 13:30 パレード整列 14:00〜16:30 パレード 矢場町〜久屋大通〜三越前〜中部電力〜大津通り〜矢場町 ※パレードのみ参加される方も、13:30には会場へお越しください。 ※プラカード、のぼり、鳴り物、仮装、大歓迎。 “脱原発×STOP浜岡” http://stop-hamaoka.jugem.jp/ stophamaokayouth@yahoo.co.jp http://twitter.com/#!/stophamaokaYN “原発に不安を感じるママの会” http://www.geocities.jp/mama_huan/ mama_huan@yahoo.co.jp http://twitter.com/mama_huan --------------------------------- 福岡  5/8(日): 脱!原発サウンドデモ in 福岡 玄海原発再始動してよかと? 日時:2011年 5月 8日 (日曜日) 13:00集合 場所:福岡県福岡市中央区天神2丁目2 警固公園集合 みんな立ち上がろう! 原発はいらない! 歌え! 叫べ! 踊れ! ここから変えていこう! プラカード、鳴りもの、楽器、仮装、コスプレ大歓迎です。 快楽と抵抗の路上パーティ 踊って世界を変えるのだ! http://genkaibai.blog.fc2.com/ http://hantenchi.blog102.fc2.com/ http://carnivals.blog93.fc2.com/ ------------------------------ その他のイベントは、 「脱原発系イベントカレンダー」で。 http://datugeninfo.web.fc2.com/ --------------------------------------- 内田隆 uttiy_takashi From hamasa7491 at hotmail.com Fri May 6 22:51:33 2011 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Fri, 6 May 2011 13:51:33 +0000 Subject: [CML 009422] =?iso-2022-jp?B?UmU6IEZ3ZDogGyRCQyY4NkgvJVElbCE8GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJUkbKEIgNS83KBskQkVaGyhCKRskQj1CQyshJkJnOmUhJj9AGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOE0bKEIgNS84KBskQkZ8GyhCKRskQkw+OEUyMCEmSiEyLBsoQg==?= In-Reply-To: <4DC3F434.7070507@mint.ocn.ne.jp> References: <4DC3F434.7070507@mint.ocn.ne.jp> Message-ID: ni0615です 私も参ります。 「福島の子ども達を救え」 というダンボール旗をつくりました。 ---------------------------------------- > Date: Fri, 6 May 2011 22:14:28 +0900 > From: teraoter@mint.ocn.ne.jp > To: cml@list.jca.apc.org > Subject: [CML 009421] Fwd: 脱原発パレード 5/7(土)渋谷・大阪・神戸 5/8(日)名古屋・福岡 > > 寺尾です。 > > 菅さんが、稼働中の4・5号機を含め浜岡の全ての原発の > 停止を中部電力に要請しました。 > 当然とはいえ、よく決断してくれました。 > 更に他の稼働中の原発の速やかな停止、そして脱原発に > 向わせましょう。 > > そのためには、私たちの脱原発への意思を明らかな形で > 示す必要があります。皆さん、街に出ましょう、 > 皆と一緒に長い長い列を作りましょう。 > > 誰かがやってくれる、ではなく、先ず自分が動かないと > 脱原発は獲得できないでしょう。 > > 名古屋の内田さんが、あす−あさっての全国の > 脱原発街頭行動をまとめてくれましたので、転送します。 > > 私は明日、東京渋谷に出掛けます。 > > 転送です。 > > 重複して受信された方には大変申し訳ありません。 > 御手数をお掛けしますが削除してくださることでお許しを。 > > 転送・転載歓迎。 > > 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下転送 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 > > 件名: [wanet:11116] 脱原発パレード 5/7( 土)渋谷・ > 大阪・神戸 5/8 (日)名古屋・福岡 > 差出人: 内田 隆 > 送信日時: 2011/05/02 12:45 > 宛先: wanet@tunagu.gr.jp > > 内田隆です。 > 転載可 > > 5/7(土)-8(日)は全国各地で脱原発パレード・デモが > 合計数万人単位で行われます。 > 今回、はじめてデモ・パレードに参加されるという方が > とても増えております。 > > 脱原発を求められる方は、お近くのデモ・パレードに > ぜひご参加されますよう、よろしくお願いいたします。 > また、情報を知らない方にお伝え願えますとうれしいです。 > ----------------------- > > 5/7(土)渋谷: > 「5.7 原発やめろデモ!!!!!!!」 > > 日程:2011年5月7日(土) > ■出発前大集会(代々木公園内ケヤキ並木) > 14:00 渋谷区役所前交差点集合! > 15:00 前代未聞の超巨大デモ!!!!! > コース:渋谷区役所前交差点→原宿駅前→表参道→青山通り > →渋谷中心部へ→109前→ハチ公前スクランブル交差点 > →明治通り→渋谷区役所前 > 詳細: http://57nonukes.tumblr.com/ > ----------------------------------------- > > 5/7(土)大阪: > 5.7大阪 脱原発!!サウンドデモ > > 日時:5.7(sat) 15:00〜 > 集合場所:南堀江公園(大阪市西区南堀江2丁目・堀江公園隣り) > コース:南堀江公園→橘通り→アメ村→心斎橋→御堂筋 → > 高島屋前→浪速公園 > 主催:5.7大阪脱原発デモ実行委員会 > 連絡先:osakanonukes@gmail.com > twitter:http://twitter.com/57osaka > お願い:協力者募集中。なんでもいいんで手伝ってください。 > いっしょにやかましくマヌケなデモ作りましょう。 > http://osakanonukes.tumblr.com/ > ---------------------------------------- > > 5/7(土)神戸: > 05.07 “THINK FUKUSHIMA+WALK” IN KOBE > 「原発あかんデモ+被災者支援募金」 > > ・脱原発、原子力発電について考え、声をあげよう! > ・被災地の方々に贈る募金活動も行ないます。 > ・デモ初めてという人こそ気軽に参加してください! > ・コスプレ、プラカード、鳴り物歓迎します。 > > 日程:2011年5月7日(土) > 時間:14時集合、15時出発〜17時 > 集合場所:東遊園地 > 予定コース:東遊園地→センター街→元町→ > メリケンパーク(流れ解散) > 主催:“THINK FUKUSHIMA+WALK” IN KOBE 実行委員会 > 呼びかけ文: > http://0507nonukekobe.tumblr.com/post/4743693608/think-fukushima-walk > 問い合わせ先: think.fukushima@gmail.com (横山) > 詳細: http://0507nonukekobe.tumblr.com/ > -------------------------------------- > > 名古屋 5/8(日): > *Thanks to all Mothers*  Give Mothers A Safe World! > 母の日×卒げんぱつ 感謝祭&パレード > > ・日時 2011年5月8日(日) 12:00集合 > ・場所 名古屋 若宮大通り公園ミニスポーツ広場 >  地下鉄名城線矢場町駅 3番出口を東へ徒歩5分 >  成田山萬福寺の南 名古屋高速高架の下。 > http://www.plazz.me/~9pR3 > ・タイムテーブル > 12:00 集合〜演奏、スローフード出店、子ども体験企画等あり > 13:30 パレード整列 > 14:00〜16:30 パレード > 矢場町〜久屋大通〜三越前〜中部電力〜大津通り〜矢場町 > ※パレードのみ参加される方も、13:30には会場へお越しください。 > ※プラカード、のぼり、鳴り物、仮装、大歓迎。 > > “脱原発×STOP浜岡” > http://stop-hamaoka.jugem.jp/ > stophamaokayouth@yahoo.co.jp > http://twitter.com/#!/stophamaokaYN > “原発に不安を感じるママの会” > http://www.geocities.jp/mama_huan/ > mama_huan@yahoo.co.jp > http://twitter.com/mama_huan > --------------------------------- > > 福岡  5/8(日): > 脱!原発サウンドデモ in 福岡 玄海原発再始動してよかと? > > 日時:2011年 5月 8日 (日曜日) 13:00集合 > 場所:福岡県福岡市中央区天神2丁目2 警固公園集合 > みんな立ち上がろう! > 原発はいらない! > 歌え! > 叫べ! > 踊れ! > ここから変えていこう! > プラカード、鳴りもの、楽器、仮装、コスプレ大歓迎です。 > 快楽と抵抗の路上パーティ 踊って世界を変えるのだ! > http://genkaibai.blog.fc2.com/ > http://hantenchi.blog102.fc2.com/ > http://carnivals.blog93.fc2.com/ > ------------------------------ > > その他のイベントは、 > 「脱原発系イベントカレンダー」で。 > http://datugeninfo.web.fc2.com/ > --------------------------------------- > 内田隆 > uttiy_takashi > From y_matsu29 at ybb.ne.jp Fri May 6 23:24:55 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Fri, 6 May 2011 23:24:55 +0900 Subject: [CML 009423] =?iso-2022-jp?B?GyRCPi49UEBoQDghIiFWSU0yLERkO18bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOGUkT0E0ODZILyROQig7fkRkO18kciEqIVcbKEI=?= Message-ID: <67A180B130494272849265C396C8876F@your65ce3791a7> みなさまへ   (BCCにて)松元 浜岡停止要請後の、小出先生登場「たね蒔きジャーナル」5月6日分転送です。 小出先生、全原発即時停止を訴えます。崩壊熱何十年、核廃棄物100万年、どれをとっても科学に「安心」はない、と。 ●「小出裕章非公式まとめ」に生の声がアップされています。 http://hiroakikoide.wordpress.com/ ======== 永岡です、毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今日は中日−巨人戦の中継を中止して放送してくれました、良かったです(巨人ファンの方失礼(笑))。水野晶子さんと、毎日新聞専門編集委員の近藤勝重さん(東京)のお話で放送されました。今回、浜岡停止を菅総理が要請したことで、急遽予定変更です。 水野さん、アナウンサー歴30年で過去にない大事件=原発を政治の力で止めることで、こういうニュースを伝えるとは思っていなかったということです。 で、ニュース、浜岡の全ての停止を政府が要請していることが語られました。稼働中の4、5号機の停止も含めて報じられました。津波・高潮の中長期の安全対策が求められるとのことであり、また、関電に電力の融通を要請しているものの、中部電力の原発依存度は12%であり、つまり原子力以外で9割行けるのです。一方、関電の原発依存度は53%なのです。 そして、中部電力、この要請を受け入れる模様です。静岡知事、御前崎市長も津波対策を指摘し、海江田大臣も指摘し、定期点検の3号機、稼働中の4、5号機も危なく、これまで、今動かしている4、5号機を止めることは、菅総理により要請され、ニュースを報じるほうとしても、サプライズであったのです。 もちろん、リスナーからもメールが殺到し、近藤さん、予算委員会を見てきて、脱原発の質問は森ゆうこさんが迫っており、それに対して、福島の検討後と言ってきたのに、菅総理、政権に固執する理由は反小沢であり、鳩山−小沢会談があり、状況を見ようとのことなのですが、小沢氏の返事は「連休中考えましょう」であり、小沢氏、昨日の夜から動いています。 そして、近藤さんより、今回の事態の背景が語られました。事、ここに至り、総理自ら発表する、放射能垂れ流しは日本国レベルの問題と言ったので、これまで抑えていた小沢氏の動きになり、原発問題の対策は菅政権、間違っていると言われ、菅総理、奥さんと中華料理を食べていたのですが(怒)、そのため、菅総理は支持率が欲しい、そのため、という指摘が近藤さんからありました。 また、運転している4、5号機も止めるとのことは、原発行政でびっくり仰天、予見しえる危険の判断は政治、総理にしかない、しかし、法的権限はない、今回は、永遠に止めるのではない、3号機は、知事は政府の承認と言っていたものの、稼働中のものも止めるのは政治的な判断であり、指示・命令でやめさせることが出来るのかという意味があるのです。背景は、今日選んだのは、小沢氏の動きを見てのものなのです。 また、菅総理がなぜ小沢氏を怖がるかは、小沢氏、今日は釣りのパフォーマンスで、任期途中で倒閣されたら、代表選は民主党内で国会議員のみの選挙(サポーターなし)で、これだと小沢氏が勝つので、代表選はやりたくない、代表戦は、小沢氏だけでなく、自民・公明もで、民主党だけの争いだけではなく、こんなときに野党は何をやっていると言われたくない、そのため、反小沢の動きを見て、小沢氏とは一緒にやりたくない、しかし、野党が小沢氏を抑えて欲しい、との事で、菅総理、今まで行動には理由があり、このことのいい悪いは別で、要するに政治的な判断により、菅総理、浜岡停止を言った、日本の54基全ては津波を想定していない、そのため、菅総理は一転突破で、この判断を示したというのです。 ただ、防潮堤など、中長期の対策をしたら始めてもいいと菅総理言っているものの、近藤さん、それは54基゛全部にやらないといけないので、論議を呼ぶ、ものだという指摘がありました。 そして、福島のニュース、1号機で空気浄化の作業が行われ、順調に行けば明日、二重扉を開けて作業できるということです。また、水棺のため水をいれ、20日で燃料が水に浸る、しかし2、3号機はまだで、さらに、3号機の温度がこのところ上がり、40℃ほど上がっている、3号機への注水が1号機のために減っている(1号機に多く行って3号機に行かないか、または3号機の配管に漏れがある)、3号機の注水を増やす模様で、しかしそれだけもれてしまうのです。 群馬県の牧草に基準値を上回るセシウム(県内3箇所で規制値の300ベクレルを超えた)が出て、問題になっています。 そして、小出先生の登場、浜岡停止について、小出先生、54基全部停止すべきであり、電気が止まったら困るという人がいるのが不思議、原発だけはいけないと国民が気づかないのがおかしいと思っていたが、浜岡停止は歓迎するとのことで、小出先生は政治は嫌いだが、どこの原発もサイエンス的には危険であり、止めるべきとの事です。 菅総理は東海地震対策まで中長期対策と言っていますが、中部電力の津波対策、発電機を高いところにするというものがあり、しかし、小出先生はどんな対策をとっても破られる、原子炉を停止すべきということです。 原子炉の停止は、核分裂の連鎖反応はすぐ止まるが、原子炉内で核分裂で大変な熱で、福島はそれで炉心が融けている、しかし、計画的に止めるなら、こういう状況よりははるかにいい、核分裂停止まで1〜3日、「発熱はしかし、まったく収まらない」、ずっと続く、福島では事故から2ヶ月で、崩壊熱が発生してまだ1/40にしかなっていない、これからは減らないのです。10年では止まらない、原発の生み出したごみをどうするか、世界が困っているのです。 原子炉の発熱の量は、冷やす状態によるのですが、発熱物をガラスに固めても何百度!水をかけたらすぐに蒸発!なのです。これを地下で100万年!保存するのです(100年ではありません)。それが、日本政府の方針です。手で触れるまでに100万年かかるのです。 近藤さん、浜岡停止について、津波対策他で、安全・安心では、中長期的にとどめるのはナンセンスで、政治的な判断だということで、本当に安全・安心ではない、サイエンスで安心ではないことが小出先生より反応がありました。 この、100万年!地中に埋めるのは、どこに埋めるか決まっておらず、どこが受け入れて欲しい、調査に同意してくれたら20億円上げると言っている(最終処分場)、ボーリングで、地方の破綻した自治体に働きかけているのですが、小出先生、それを阻止すべく活動しておられます。 処理場が見つかせなかったら、最終地なしで走っているものであり、小出先生、東京に決めなさいと言っている(国は300〜1000m掘ったらどこでも安全だと言っている)、もちろん、安全などあり得ない、「100万年とは、その前は六甲山は海の中なのです!」到底、安全なものではないのです。これが、廃棄物処理の問題なのです。 近藤さん、せいぜい過去50年であり、その間マグニチュード9が5回、うち数年で3回来ている、科学がちゃんとしていないから、答えが出せないとの事です。小出先生、科学は常に万能ではない、危険を抱える(進歩すると抱える)、それが人類に破局的に大丈夫ではない保障はないのです。 また、電気を止めたら、また原発をいるという声が出ると思われるのですが、「日本の54基全部止めても、夏のピーク電力すら大丈夫」なのです。国のデータから大丈夫なのです。東電は火力が止まり支障はあるが、今経済が停滞しており、夏は大丈夫と言う事なのです。 最後の、原発なしでも成り立つこと、またお話して欲しいと水野さんお話があり、今日は終わりました。 このラジオの追跡を始めて1ヵ月半、今日は、一番濃い密度の日でした(再臨界と、この前の核暴走もきわどい話でしたが)、浜岡停止への近藤さんの指摘も重要でした。今後もこの番組、フォローします。 ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From liangroo at yahoo.co.jp Fri May 6 23:52:32 2011 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Fri, 06 May 2011 23:52:32 +0900 Subject: [CML 009424] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiIhNHVLPiRORXQkQCRDJD8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQDhCODgiIiNFbDV+PzdKOSEmPFJAYiFKIzU3biMzRnwhSxsoQg==?= In-Reply-To: <15627755A4B040D6922F94789D60B91D@YasusukeTakaPC> References: <15627755A4B040D6922F94789D60B91D@YasusukeTakaPC> Message-ID: <4DC40B30.9010907@yahoo.co.jp> ガーナで読んでいます。転送ありがとうございます。 東京新聞らしいいい社説です。奥手のため私の同紙支持歴はわずか20年ですが、 支持者として喜びにたえません。 ただし、幸福追求権の規定が戦後一貫して空虚に響きつづけてきたことを、この 社説は言っていない、と言ったら否定的すぎるでしょうか。 私には今回の原発事故が、そういう戦後65年の日本の総決算に思えてならないので。 言い換えると、日本には戦争という形での顕在的戦争はできないので、経済発展 という名の潜在的戦争を行った結果、こういう戦禍を被っているのだ と。 (11/05/05 14:56), 中田妙佳 wrote: > 中田です。 > メールをいつもありがとうございます。(重複お許しください) > > ●《RT@soonsoul: 原発が25条の生存権違反とかw。》 > > twitterに原発被害のとてつもない大きさに対して、的を射るつぶやきがあり > ました。 > > > ■東京新聞・社説(5月3日)をぜひお読みねがいます。 > > http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2011050302000056.html > > > > あの敗戦後の識者には、人間の赤い血が、まちがいなく流れていました。 > 国民は、今の菅政権に対して、一時も早く内閣不信任案を要望し、 > まともな民主党議員に変えなければ! > > > (貼り付け開始) > ****************************** > > ■東京新聞・社説(5月3日) > > 2011年5月3日 > >  震災被害者、原発避難者の日常生活を取り戻して「生きる権利」を守ること > は当面の最優先課題です。復興で日本の民主主義の成熟度が試されま す。 > >  テレビから流れた声に耳を疑った視聴者は多いでしょう。 > >  「主体は自治体ですから…。われわれは応援ですから…」−ふかふかのじゅう > たんが敷かれた広い執務室で、政府高官がそう言い放ったのです。 > >  テレビは、東日本大震災の被災者受け入れを観光地の旅館などが申し出てい > るのに、情報が被災者に届いていないことを報じていました。「な ぜ?」と > 追及された高官の答えが冒頭のセリフです。 > > ◆血の通っていない行政 >  続いて登場した自治体の職員は「学校や買い物など生活に必要な情報とセッ > トでなければ被災者に紹介できない。自治体は目の前の仕事に追われ て自ら > 調査する余裕がない」と答えていました。 > >  中途半端な情報を流してこと足れりとしている高官の側に非があることは明 > らかです。まさに血の通っていない行政です。 > >  時計を六十五年前に戻します。一九四六年夏、新しい憲法案を審議する衆院 > の小委員会が「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む 権利を > 有する」という現行憲法の第二五条第一項をめぐって熱気に包まれました。 > >  社会保障の充実をうたった同条第二項は当初から原案にありましたが、問題 > の生存権条項は社会党の修正で挿入されたのです。 > >  「健康で文化的な生活を妨げてはならないが、権利とするのはいかがなもの > か」「第二項だけで十分だ」など他党から次々異議が出ました。その たび > に、後に文相を務める森戸辰男議員が「それでは恩恵的、慈善的にすぎない」 > 「権利として保障することで政府に積極的施策を求めることがで きる」など > と主張しました。 > > ◆希望の灯だった生存権 >  「屋上屋を架すようなものだ」と批判もされました。「国民は個人として尊 > 重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については… 最大の尊 > 重を必要とする」との第一三条の採用が既に決まっていたからです。森戸議員 > は「生存権の裏付けがなければ個人の尊厳も守れない」と粘 りました。こう > して“生存”は「人権」として保障されました。今では「政府はこの権利を実現 > する法的義務を負っている」というのが憲法学の通 説です。 > >  第一三条、第二五条第一項と第二項は、廃墟(はいきょ)に立つ日本人に > とって希望の灯となりました。人々は憲法に励まされ「今日は昨日より も、 > 明日は今日より良くなる」と信じて懸命に働きました。曲折もありましたが、 > 政府の経済政策の成功もあって生活水準は大幅に向上しました。 > >  しかし、あの地震と津波、そして原発事故が多くの人たちを半世紀以上前の > 悪夢の世界へ引き戻しました。生活再建のめどが立たない被災者、避 難者ら > には、六十五年前の日本人が頼りにした光が果たして見えているでしょうか。 > >  被災者らの生活再建は生存権の問題です。政府にはその権利を保障し実現す > る責任があります。復旧、復興対策のもたつきぶりをみると、関係者 が責任 > を十分自覚しているとは思えません。 > >  避難者らの苦しみをよそに「われわれは応援」と平然としている政府高官、 > 政権の足を引っ張り、責任を担おうとしない野党と与党内の一部議 員…国会と > その周辺で繰り広げられる荒涼たる光景は、制憲議会における新国家建設への > 熱気と無縁です。 > >  政治家や官僚たちは当時の議事録を読み返し、原点に戻るべきでしょう。民 > 主主義、憲法感覚の成熟度が問われています。 > >  ●同時に国民が自覚すべきこともあります。憲法は第一義的には国家、政府 > と国民との関係を定めたものですが、国民の行動指針を示してもいる ことです。 > >  難局を前に国民が求められているのは、政治家や専門家任せにせず主体的に > 参画する姿勢です。 > >  まず「社会連帯」に基礎を置く支えを被災者らに提供しなければなりませ > ん。全国からボランティア活動家が集まり、予想を遥(はる)かに超え る義 > 援金が寄せられ、被災自治体に応援が駆けつけるなど、重荷の分かち合いが始 > まっていますが、民主主義が試される事態が今後も次々生まれる でしょう。 > > ◆求められる自覚的参加 >  地震、津波にもろい国土、綱渡りのエネルギー需給など、基礎の危うい日本 > 社会をどう変え、そのための負担をどうするのか。復興に向かって社 会構造 > の根本的改革を迫られるはずです。 > >  憲法の大原則である「国民主権主義」は、国民が自らの社会をつくりかえて > いく営みに自覚的に参加することを求めています。 > > <拡散転送歓迎> > > ****************************************** > From gukoh_nt at yahoo.co.jp Sat May 7 00:22:05 2011 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ2ZFREwvMkIbKEI=?=) Date: Sat, 7 May 2011 00:22:05 +0900 Subject: [CML 009425] =?iso-2022-jp?B?GyRCIiNLaEZ8PzdKOSFWJGIkQyRIQWEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCQ7fjR8JEs7XyRhJGskWSQtJEAkQyQ/IVchSkBQGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNjYhJj9AOE1CZ0w+TUA2NTx4IUsbKEI=?= Message-ID: 中田です。 メールをいつもありがとうございます。重複おゆるしください。 ■毎日新聞 2011年5月6日 「もっと早い時期に止めるべきだった」 (石橋・神戸大名誉教授) 地震で倒壊した中で救援を待っている沢山の人たちを、 福島原発の事故による放射能被害のために 救出に入ることができず、救えるいのちを助けられなかった。 その現実は重たく、辛い。 (以下)拡散転送歓迎 **********************************  ■毎日新聞 2011年5月6日  http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110507k0000m040135000c.html 浜岡原発は東海地震の想定震源域の真上にあり、その危険性がたびたび指摘されてきた。東海地震の可能性を70年代から警告し、「原発震災」という言葉も提唱した石橋克彦・神戸大学名誉教授(地震学)は今回の要請について●「全面停止は当然だが、もっと早い時期に止めるべきだった。少なくとも福島第1原発事故が起きた直後に止めなくてはならなかった」と指摘する。 (略) ● 石橋名誉教授は「アメリカでは地震は原子力発電所にとって一番恐ろしい外的要因と考えられている。地震の場合はいろんなところがやられるので、多重防護システムが働かなくなるなどで、最悪の場合、炉心溶融とかにつながりかねない」と指摘。浜岡原発については「東海地震の予想震源域の真上。中部電力は東海地震に耐えられるというが、地震学的に疑問がある。想定の地震がまだ不十分ではないか」と話していた。  また、浜岡原発の地理的な特性として「御前崎は南西の風が吹くことが多い。その場合、静岡、三島を通って箱根の山を越えて、首都圏にも流れてくる」と懸念した。 ● さらに、地震と原発事故が複合的に起こることで「放射能から避難しようと思っても、地震の被害で、津波や液状化で道路、橋はずたずた、建物は倒れ道路をふさいでいるということで、逃げようにも逃げ切れない。原発事故に対処しようと思っても対処できない。通常の震災では救出できる人が見殺しになる」と危惧を示した。。【。藤野基文、飯田和樹】 From gukoh_nt at yahoo.co.jp Sat May 7 00:24:40 2011 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ2ZFREwvMkIbKEI=?=) Date: Sat, 7 May 2011 00:24:40 +0900 Subject: [CML 009426] =?iso-2022-jp?B?GyRCIiNLaEZ8PzdKOSFWJGIkQyRIQWEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCQ7fjR8JEs7XyRhJGskWSQtJEAkQyQ/IVchSkBQGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNjYhJj9AOE1CZ0w+TUA2NTx4IUsbKEI=?= Message-ID: 中田です。 メールをいつもありがとうございます。重複おゆるしください。 ■毎日新聞 2011年5月6日 「もっと早い時期に止めるべきだった」 (石橋・神戸大名誉教授) 地震で倒壊した中で救援を待っている沢山の人たちを、 福島原発の事故による放射能被害のために 救出に入ることができず、救えるいのちを助けられなかった。 その現実は重たく、辛い。 (以下)拡散転送歓迎 **********************************  ■毎日新聞 2011年5月6日  http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110507k0000m040135000c.html   浜岡原発は東海地震の想定震源域の真上にあり、その危険性がたびたび指摘されてきた。東海地震の可能性を70年代から警告し、「原発震災」という言葉も提唱した石橋克彦・神戸大学名誉教授(地震学)は今回の要請について●「全面停止は当然だが、もっと早い時期に止めるべきだった。少なくとも福島第1原発事故が起きた直後に止めなくてはならなかった」と指摘する。 (略) ● 石橋名誉教授は「アメリカでは地震は原子力発電所にとって一番恐ろしい外的要因と考えられている。地震の場合はいろんなところがやられるので、多重防護システムが働かなくなるなどで、最悪の場合、炉心溶融とかにつながりかねない」と指摘。浜岡原発については「東海地震の予想震源域の真上。中部電力は東海地震に耐えられるというが、地震学的に疑問がある。想定の地震がまだ不十分ではないか」と話していた。  また、浜岡原発の地理的な特性として「御前崎は南西の風が吹くことが多い。その場合、静岡、三島を通って箱根の山を越えて、首都圏にも流れてくる」と懸念した。 ● さらに、地震と原発事故が複合的に起こることで「放射能から避難しようと思っても、地震の被害で、津波や液状化で道路、橋はずたずた、建物は倒れ道路をふさいでいるということで、逃げようにも逃げ切れない。原発事故に対処しようと思っても対処できない。通常の震災では救出できる人が見殺しになる」と危惧を示した。。【藤野基文、飯田和樹】 From muchitomi at hotmail.com Sat May 7 01:18:08 2011 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Sat, 7 May 2011 01:18:08 +0900 Subject: [CML 009427] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVo2KDs/Q0RCTiRySmc9OCQ3JEYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCQkXiQ5ISohWyEhGyhCNRskQiEmGyhCMjIgGyRCIVg5LCQ7GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE43UDpRM1ghWT5lMUcycRsoQiBpbiAbJEI1fkVUIUolVyVtGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJTglJyUvJUghJiU5JT8lQyVVISJFdkZ8PVBFOTRrMmgkYkJnGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSmdDZiEqIUsbKEI=?= Message-ID: 5・22 映画「幸せの経済学」上映会 in 京都へのご協賛のお願い 環境問題、食糧問題、グローバリゼーション、国内の格差から戦争と平和問題も・・・。ほんとうに私たちが克服しなければならない問題はいっぱいです。これに拍車をかけるように原発問題が深刻化してしまいました。しかしこの原発問題で、いろんなことがあらわになりました。全ての問題がつながっており、そしてがんじがらめで、一筋縄ではどうにもならないことも・・・。 私たちはこれらの問題を解決するには、社会の価値観を転換させることが重要だと考えています。そこで「幸せの経済学」と いう映画を上映することを決めました!この映画は、「本当の豊かさ」を、海外や日本の事例を紹介しながら問い直す機会を与えてくれる映画です。原発問題をひとつの過去として終わらせないためにも、今ここで、わたしたちの社会がどういった社会なのか、電気や経済を満たすことが幸せにつながるのかを、多くの方と考える機会を作りたいと考えています。是非、みなさまにご協賛いただきたく思っております。何卒よろしくお願いいたします。なお、プロジェクト・スタッフ(上映会準備を手伝っていただける方)や当日出店希望も大募集中です!             「幸せの経済学」プロジェクトin京都 ご協賛についての注意点 ・ 協賛金は必要ありません。 ・ 宣伝にご協力いただけるとうれしく思います。 ・ チラシや上映会で協賛欄をご欄になられた方が、協賛団体のお名前を知り、また今後みなさまの活動を知るきっかけとなれれば幸いです。 ♪映画「幸せの経済学」上映会情報 日時: 2011年5月22日(日) 会場: 京都市下京いきいき市民活動センター(3F) 京都府京都市下京区上之町(塩小路通)38(塩小路高瀬川) 主催: 「幸せの経済学」プロジェクトin京都 スケジュール: 12:30− 開場 13:00−13:10 事前案内   13:10−14:20 上映 14:20−14:30 休憩  14:30−15:00 シェアリング(映画鑑賞のみの参加可) アクセス: JR京都駅より徒歩10分、京阪電車「七条」駅より徒歩10分、 市バス「塩小路高倉」下車 徒歩5分 駐車場: 道路向いにコインパーキング有り 料金: 600円 予約: 予約可(当日参加可) 定員: 100人 お申し込み用連絡先:メールでのお申し込み&お問い合わせ:shiawase_kyoto@yahoo.co.jp お電話でのお申し込み&お問い合わせ:090-3782-5930(森) ブログ:http://d.hatena.ne.jp/shiawase_kyoto/ (申し込みフォーム) 団体名: 連絡先: From pkurbys at yahoo.co.jp Sat May 7 02:54:26 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Sat, 7 May 2011 02:54:26 +0900 (JST) Subject: [CML 009428] =?iso-2022-jp?B?NS8xNSAbJEIhSkZ8IUtGJE9APTgycSFWGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDEkNyQrJGkkcyEqNUQwd0RqP3Q6bzg6IVckTiQ0MEZGYhsoQg==?= Message-ID: <20110506175426.72071.qmail@web4109.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 私も関わっています小選挙区制廃止をめざす連絡会では、 5月15日(日)に、討論集会「けしからん!議員定数削減」 を開催します。 菅民主党政権は、国会議員の議員定数削減を行おうとして いますが、それは民意を削り、政治を劣化させることに ほかなりません。経費削減を言うのであれば、議員歳費を 削れば済む話です。 また比例定数の削減も行おうとしていますが、それは少数 政党、少数意見を切り捨て、民意をゆがめることにほかなり ません。 これらに反対して、以下の討論集会を開催します。 これからの日本の政治の将来に関わる重大な問題ですので、 ぜひ皆様ご参加ください。 (以下、転送・転載大歓迎) 討論集会「けしからん!議員定数削減」 日時:5月15日(日)午後2時〜 会場:明治大学リバティタワー 14階 1144室(御茶ノ水駅下車) アクセスマップhttp://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html  キャンパスマップhttp://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html 講師:坂本修弁護士(自由法曹団元団長) 司会:矢崎栄司 発言:各協賛団体から一言  主催者挨拶:佐藤和之代表 主催:小選挙区制廃止をめざす連絡会     http://www3.ocn.ne.jp/~syouhai/ 協 賛   政治の変革をめざす市民連帯(略称:市民連帯)   「平和への結集」をめざす市民の風(略称:市民の風)   平和に生きる権利の確立をめざす懇談会(略称:平権懇)   日本民主法律家協会   週刊金曜日  参加費:1000円      (参加者に最新刊ブックレットを進呈します!) --------------------------------- 新刊ブックレット発行 『議員定数削減NO!』 ロゴス 112頁 1冊:1000円 From muchitomi at hotmail.com Sat May 7 05:45:11 2011 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Sat, 7 May 2011 05:45:11 +0900 Subject: [CML 009429] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpLXEZ8IVsbKEIgGyRCNX5FVCRHGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRnMkRCROSD84NkgvISZDJjg2SC80azJoGyhC?= Message-ID: 本日、京都で以下の二つの反原発・脱原発企画が開催されます。また、夕方には、ドキュメンタリー映画『幸せの経済学』の試写会も行なわれます。こちらは、上映会スタッフ&協賛団体関係者に限定の試写会です。 「幸せの経済学」プロジェクト in 京都  http://d.hatena.ne.jp/shiawase_kyoto/ 詳しくは(上映会のスタッフになっても良い、または協賛団体になっても良いという方は)以下にお問い合わせください。 メールでのお申し込み&お問い合わせ:shiawase_kyoto@yahoo.co.jp お電話でのお申し込み&お問い合わせ:090-3782-5930(森) 全ての原発を廃炉に ---簡素な暮らしで、いのちを守ろう---;京都 http://www.labornetjp.org/EventItem/1304211054493staff01 講師: アイリーン・美緒子・スミスさん(グリーン・アクション代表) 槌田 劭さん(使い捨て時代を考える会相談役) 講演後に意見交換をします。 日時:2011年5月7日(土)13:30〜16:00(開場13時) 会場:ひと・まち交流館 京都(河原町五条下る東側) 主催:NPO法人 使い捨て時代を考える会 Midori-no-miyako 環境ドイツ実行委員会 in 京都 http://www.labornetjp.org/EventItem/1304211114996staff01 「環境学習交流会」のご案内 学習テーマ:『ドイツの脱原発デモと市民運動』 3月11日の大震災に続く福島の原発事故は、世界に大きな衝撃を与えました。中でもチェルノブイリ原発事故による放射能汚染を経験したドイツでは、市民やメディアが大きく反応し、それが連日の脱原発を訴える大規模デモを呼び起こしています。 今回は、ドイツのデモの様子を写真や映像を交えて紹介するとともに、ドイツと日本の市民やメディアの反応の違い、デモの違いはどこなのか、その背景や歴史にはどういうものがあるのか、といった疑問にこたえるため、日本に住む2名のドイツ人を含めた、ドイツ通のパネリスト3名による報告を中心に、参加者の皆さんと意見交換をしたいと思います。 日時:2011年5月7日(土曜日) 18:00〜20:30 PM 会場は午後5時から開場しています 場所:京都市「ひと・まち・交流館」1F ボランティアビューロー内 フロアマップ:http://www.hitomachi-kyoto.jp/floor_01.html 会場へのアクセス:http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html 京阪電車「清水五条」下車 徒歩8分 地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分 参加費:無料 定員:30名程度(当日飛び入り参加OK) 報告者: ユルゲン・ウィシュトック(慶應義塾大学講師) 土井ギーセラ(京都女子大学准教授) 今本秀爾(NPOエコロ・ジャパン代表) 当日は、各報告者より30分程度、ドイツのデモや市民運動の様子を報告いただき、その後参加者との質疑応答の時間にします。 問い合わせ先: NPO法人インホープ ひと・まち交流館 京都 2F MAILBOX NO21 FAX 075-344-0465 (インホープ宛てと必ず書いて下さい。)     メール:myouken430★hotmail.com From 0146945001 at jcom.home.ne.jp Sat May 7 06:08:27 2011 From: 0146945001 at jcom.home.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ1NFRDlhQmU7UhsoQg==?=) Date: Sat, 7 May 2011 06:08:27 +0900 Subject: [CML 009430] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiIhNHVLPiRORXQkQCRDJD8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQDhCODgiIiNFbDV+PzdKOSEmPFJAYiFKIzU3biMzGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRnwhSxsoQg==?= References: <15627755A4B040D6922F94789D60B91D@YasusukeTakaPC> <4DC40B30.9010907@yahoo.co.jp> Message-ID: <2AEED8DE99C0495188AB460F6CD54A82@your37232d214d> 池田です。 「幸福追求権の規定が戦後一貫して空虚に響きつづけてきた……私には今回の原発事故 が、そういう戦後65年の日本の総決算に思えてならない」(萩谷さん@ガーナ) おっしゃるとおりです。 わたしもほんと、そう実感しています。 ************** 母子疎開支援ネットワーク[hahako] http://hinanshien.blog.shinobi.jp/     池田香代子ブログ http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/   ツイッター@ikeda_kayoko ************** From BXI04376 at nifty.ne.jp Sat May 7 07:00:05 2011 From: BXI04376 at nifty.ne.jp (Masa.) Date: Sat, 07 May 2011 07:00:05 +0900 Subject: [CML 009431] =?iso-2022-jp?B?GyRCIzYhJhsoQjExGyRCQyY4NkgvGyhCMTAw?= =?iso-2022-jp?B?GyRCS3w/TSUiJS8lNyVnJXMkcjktJGEkXiQ3JGckJhsoQg==?= Message-ID: <4DC46F65.2030006@nifty.ne.jp> 水源連 氏家です。 ********************* 転載歓迎 *********************** 6.11 脱原発100万人アクション がついに動き出しました。 日本国内各地、世界各国で連帯していっせいに声を上げ、 マスコミが無視できないほどの大人数で 「脱原発」 「自然エネルギーへのシフト」 を訴える巨大企画です。 この企画は、東京で大きなデモを主催している3団体を中心に どの団体がリーダーということも無く、みんなが平場に立って デモ・パレード・集会を6月11日12日に行おうという企画です。 http://nonukes.jp/wordpress/ より ******************************************************** 呼びかけ 6月11日は、福島原発震災から3ヶ月。 今なお放射能の放出は続いています。 私たちは、人や自然を傷つける電気はいりません。 全国各地域の人々とともに、6月11日に脱原発を求める 100万人アクションを呼びかけます。 6月11日は、声をあげましょう! 今こそ脱原発へ!! ******************************************************** みなさんにお願いです。 1. 賛同団体・賛同個人に加わってください    http://nonukes.jp/wordpress/?page_id=29    より、ネット上で登録できます。 2. 情報の拡散にご協力ください。    賛同個人・団体は、一人でも多くの人・団体を求めています。    賛同だけで何万人もの人が集うことになれば、大きな圧力になります。    口コミで、メールで、お知り合いの方にどんどん広めてください。    英語版、ドイツ語版、フランス語版の呼びかけも現在作成中です。    各言語版がHPに掲載されましたら、    世界各国のお知り合いへも送信して下さい。 3. 重要!    可能な方は、日本各地でデモ・パレード・集会を企画してください。    おそらく、各都道府県で取り組みがなされると思いますので、    自分達の団体で主催しない場合は、近所の企画に参加・協働してください。    もし企画が決まりましたら、    アクションをHPに登録してください(準備中、すぐに立ち上がります)    http://nonukes.jp/wordpress/?page_id=85    ご登録いただいたアクションは、ホームページ上に掲載され、    その後様々な形で宣伝されることとなり、さらに多くの人々の参加へと    つながります。     皆様のご協力をお願いいたします。 浜岡原発の停止が、総理大臣により要請されました。 一刻も早く原子力発電から卒業しましょう。 ***************************************************** 複数のMLへの原発関係の投稿で申し訳ありません。 重複の場合、ご容赦ください。 From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Sat May 7 08:24:21 2011 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Sat, 07 May 2011 08:24:21 +0900 Subject: [CML 009432] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKczlwIVsbKEIgGyRCQmgjMSM3GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRnxMXEpzOXAheiF5GyhCIBskQjg2SC8kSCRhJGgkJiEqNmUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRUVLXEU5QTAkUiRtJFEhISF6IXkbKEI=?= Message-ID: <201105062324.AA18262@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳です。5月 7日。 複数のMLと知人・友人にはBCCでお送りしています。重複の場合は大変失礼します。 【転送・転載大歓迎】 原発とめよう!九電本店前ひろば: 第17日目報告 http://nonukes.exblog.jp/ 呼びかけ人(5月6日現在326名) と 第1日目から第16日目まで報告)↓ http://www.nanjinggenpatsu.com/hangenpatsu.html(4月20日から5月5日) なんと、本日、下記の宛名で郵便ハガキが着きました。   福岡市中央区渡辺通2丁目1−82    九州電力本店前「ひろば」  皆さんからのメッセージ・布幕等よろしくお願いします。    ★☆・差し入れも着くかな★☆   横田つとむさんから:  青柳様 お疲れ様です。 今日のタクシーの運転手さんの「ひろば」での意見・ 「テントがあるから 外国人が 危険だと思ってしまう。」 冷静に考えると 噴飯物のこじつけですが、貴兄は実に丁寧に  丁寧に 投げ出さず説明されていたので、まったく感服した次第です。 わたしはとても あんなに気の長い説明は苦手ですね。 わたしは すぐに熱くなってしまいます。 まあ、それぞれ異質の性格を持っていらっしゃるので 運動体として うまく転がっていくのでしょうね。 今日は いい経験をさせていただきました。 若い方の熱心な 姿勢にも教えられました。 とても 行動的ですね。 わたしたちは後についていくようになるでしょう。 今日の情景 2本のブログにしました。 あんくるトム工房  九電前テント村(17日目) http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1212  浜岡原発 停止要請   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1211             教育大の中村浩介さんかから: 青柳さん 先日、6月5日、伺った教育大の中村浩介です。 私事で立て込んでしまい、メールがおそくなりました。 座り込み中の署名活動を終えての印象を少し。 驚いたのは、子連れ・妊婦さん・学生層の無関心さでした。 なぜここまで無関心でいられるのか。もしや2012でマヤの予言通り地球が 滅亡すると信じているのか。 理解に苦しみました。これからの自分たち、子供たちが暮らしてゆく世界を、 余生をのんびり暮らすための金の事だけ考えている老害達がぶっ壊している ことに対して何も行動を起こさない。 私の通う福岡教育大では、「新聞力養成講座」なる、アホ講座が開講しています。 支持母体の都合のいい情報しか流さない大手新聞や、先の恐慌を予測もできなかった日経 こやつらを読む力なんてつけても何の価値もない。弱者を踏み台にして金儲けする力なんてつけても。 若者が、子供たちを育てる者が、動かなければ、何も変わらない。 動くためには、知らなければならない。 原発反対を明確に唱えている人達どうしの情報交換よりも、今大切なのは、 無関心な人達との情報交換です。とりわけ若者は、その気になれば電子機器を 使って情報を得るチャンスが多分にあるはずです。 同じ若者として、彼らに正しい情報を伝えていかねばならないと思っています。 連休があけ、学校が始まったため座り込みに顔を出すのが難しくなってしまいましたが、 できる限りの活動をしていきたいとおもいます。               木村京子(九州電力消費者株主の会・代表)【当初の呼びかけ人】さんから:  皆さま 木村です。少々長いご案内です(株主運動の説明つきのため)。 いよいよ株主総会が近づいてきました。 6月28日(火)10時から、ホテル・ニューオオタニ。 今年の株主総会ほど注目される総会はないと思います。 それは、言うまでもなく、原発推進の根拠(必要性・経済性・安全性)が、 福島第一の大事故という最悪の形で崩れ去ったことです。  耐震指針のみならず「安全審査指針」も「エネルギー基本計画」も「原子力長期計画」 も根底から見直さざるをえない事態であることは明らかです。 にもかかわらず、九電は福島の事故に全く向き合うことなく放射能漏れ事故をおこした プルサーマル発電の玄海3号機、定期検査中の2号機を運転再開しようとしています。 又老朽化が疑われる1号機の運転も続いています。川内増設も諦めてはいません。  むしろ動かすことで既成事実化して「偽りの安全性」を誇示したいのでしょう。  当会は、1979年に福岡の市民グループで株を取得。 九州各地の火力等も含めた電源乱開発に反対する現地の声を、直接経営中枢に突きつける、 株主の情報収集権の確保などが目的でスタート。84年には、事前質問書に回答がな かったため、「総会決議取り消し訴訟」を提訴(91年敗訴)のかたわら、全国の脱原発 グループに株主運動への参加を呼び掛けるマニュアルを発表(九州大学の平井さん)。 94年に初めて、全国から82人・3万7400株を集めて議案を提案、以後今年まで毎年 3万株のハードルを越えて議案を出し続けてきました。 総会は、総会屋や社員株主のヤジと怒号の中で踏ん張るという形から、最近は当会以外の 株主からも発言があるなど雰囲気は変化しています。以下に示す提案議案や、事前質問書 への回答等をめぐり、取締役会を追求するだけでなく、私たちが触媒となって、他の株主の 共感や発言を促していけたらと準備中です。 =提案議案= 仝業は順次、停止・廃炉。新設・増設は行わない ⊆然エネルギー発電本部の設置 8業と地震・津波及び火山活動調査検討委員会の設置 ぅ廛襯機璽泪襪涼羯 総会会場の内と外をつなぎ、注目度ナンバーワンの効果的アピールができるよう、 皆さんといっしょに頑張りたいと思います。どうかよろしくお願い致します。  真崎良幸さんから: 青柳さん 浜岡原発停止をともに祝いましょう。これからの九州電力に対する運動の方針として 下記のことを考えましたので書き留めました。 祝 管首相が浜岡原発の停止を中電に要請 首相の浜岡原発停止の決断は歴史的な前進への第一歩だ。 九州電力の真部社長は佐賀の玄海原発と鹿児島の川内原発の稼動再開時期を県知事と 市町村長の了解を得た後に決めようと考えている。 そこで、原発稼動再開を阻止するために次のことを提案する。 〆寛豸と鹿児島県で「原発維持」か「原発廃止」の選択をするための県民投票をする。 ∧_県でも同じテーマで県民投票をする。 B召療堝刺楔にも県民投票を呼びかける。 こうして原発廃止の動きが県ごとに広まれば政府も原発推進ができなくなる。 増井玲子さんから: 住んでいるところが玄海原発爆発時の影響下にあります。 賛同し呼びかけ人になります。 よく行く針灸院の先生が、原発労働者は被爆者より症状がひどいとおっしゃっていました。 怖いことですね。    (小林栄子さん) ありがとうございます。 浜岡はひとまずほっとしましたが、玄海1号炉は日本一危険だと 言われています。このことを報じられていないことも 問題ですね。 ともに頑張りましょう。 木村理恵(三陸の海を放射能から守る岩手の会)から: 呼びかけ人賛同をよびかけていただき,ありがとうございます わかめの会の拠点,仙台から出て岩手で暮らし始めた木村理恵と申します 二名,呼びかけ人賛同しますのでよろしくお願いします。 ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろばの上映会は毎晩19時から行われます。★☆ ◆イベント ・5/8(日)13:00〜 福岡市警固公園集合           地図:http://tinyurl.com/2dbqqxx       14:00〜 天神一周 脱!原発サウンドデモin福岡    (主催:原発いらない福岡)      雨天決行(各自でレインコートなどの雨対策を)       みなさんと楽しく!!プラカード、仮装、楽器大歓迎!    連絡先:梶原 beat_rika@yahoo.co.jp:090-5927-5521(サタケ):genkaibai@gmail.com   賛同団体・個人さまのお名前はサウンドデモのブログに載せたいと思っています。   サウンドデモのブログ http://genkaibai.blog.fc2.com/ サウンドデモの公式HP http://nonukefukuoka.web.fc2.com/ ■・5月18日(水)九電交渉 (全九州の市民呼びかけ)    全九州の反原発+脱原発の団体と★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆     呼びかけ人が連帯して、 【九電の原発廃炉を求める連絡会】として呼びかけ団体を全国から募っています。  2011年3月11日から続く、福島原発の大事故を受け、九州電力に対し  仝竺さ擇喟酘盡業で稼働している全機の運転停止  原発の新設・増設の白紙撤回 この2点を求める全九州行動を、福岡市の九電本社において行います。 川内原発も玄海原発もいつ大事故を起こすか知れません。原発を止めるのは この機会をおいてほかにありません。 私達住民の声を九州電力に届けましょう。 賛同団体になっていただき、可能なかぎり当日参集をお願いしたい次第です。 周りの方にも呼びかけをよろしくお願いします。 賛同団体の締切は、5月10日までとさせていただきます。 私達は、今まで幾度となく九州電力に対し、公開の場で市民に説明の 場を持つように要望してきました。 しかし、誠意ある回答は何にもありません。 ■集合時間:5月18日(水)12:30から記者会見      13:00から九電交渉 ■集合場所:九州電力本店前 ◆宿泊者募集中! ___★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆___   九州電力へのアピール・座り込みテント「ひろば」は      続けます。毎日(24時間)  場 所:九電本店前       地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html      福岡市中央区渡辺通2丁目1−82    【呼びかけ人5月6日】21名     中野正三/久保山義美/白水紳治/古澤正也/山本潤/伍藤文子/石井守正 /江口英範/豊満徳樹/遠藤美保/池田幸子/池田謙二/藤村苅江 /藤原大輝/中西美帆/江崎薫・NPO法人花の花 /水島啓子・巡回ふくおか/土公恵美子・白川正油ラーメン倶楽部 /増井玲子/木村理恵・三陸の海を放射能から守る岩手の会 /渡邉仁・三陸の海を放射能から守る岩手の会  (5月6日現在326名) * なお、もしも記載漏れの方は恐れ入りますが再度ご連絡をお願いします。 ★引き続き ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆ 呼びかけ人を募集しています。   <1.000名をめざしていますので皆様のご協力を御願いします。> 原発とめよう!の趣旨に賛同してくださる呼びかけ人になってくださり、 呼びかけの力に成っていただけませんか。 九電本店前ひろばまで来られない方、福岡県外の方も大歓迎です。 よろしくお願いします。  (メールでの賛同方、 kobayan1594@yahoo.co.jp 小林まで) お願いです。未だに膨大なメールの嵐が続いています。 メール送信の件名に ひろば賛同★と記してくださると助かります。 ★気力と体力そしてお金の続く限り、テント村ひろばを続行します。   一方、雨にも負けずにテント宿泊組は頑張っています。   温かい差し入れ(カンパも)などご支援よろしくお願いします。 Twitter フェイスブック ミクシー で拡散してくださる方は、 以下をお使いください。【拡散希望】   ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆毎日24時間     ♪ みなさん、一緒に座ってみませんか ☆   場 所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html     街頭上映会:九電前広場青空映画館開設 *********************************** 〒812−0041 福岡市博多区吉塚5−7−23    青柳 行信 電話 080-6420-6211 Eメ−ル:y-aoyagi@r8.dion.ne.jp *********************************** From masuda_miyako1 at hotmail.com Sat May 7 10:20:38 2011 From: masuda_miyako1 at hotmail.com (masuda miyako) Date: Sat, 7 May 2011 01:20:38 +0000 Subject: [CML 009433] =?iso-2022-jp?B?MTIbJEJGfCFWPCtNMzxSISYwaUsyPFIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTnI7SzY1Mko9cSRyO0gkQyRGTEA8IzBdPzckcjlNJCgkayFXGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJSIlPSU3JSg2YTg9QmU7SzlWOkIkTiQ0MEZGYhsoQg==?= Message-ID: 皆様  こんにちは。犯罪都教委&1.5悪都議と断固、闘う増田です。これはBCCでお知らせしています。重複、長文、ご容赦を。  今年は、4年に一度の教科書採択の年であり、既に各地の教育委員会は採択手続きに着手しています。御存じのように「つくる会」は2つに分裂し、自由社と今年から扶桑社の完全子会社の育鵬社から中学歴史・公民教科書を販売しています。歴史を偽造し…公民教科書など両社とも自国の憲法である日本国憲法への敵意がむき出し…こんな教科書が採択されないよう、各地の教育委員会に働きかけていきましょう。  既報ですが、今年度の「変革のアソシエ、近現代史講座」では、この2社の歴史教科書を他一社の「普通の!?」教科書と比較しながら、その歴史の偽造と真実の近現代史を考えていきます。その第1回を以下の要領で行います。御都合のつく方は、どうぞ、ご参加ください! ○日時 5月12日(木)19:00〜21:00 ○場所   東京中野・協働センター・アソシエ         中野区中野2−23−1 ニューグリ−ンビル309号   中野駅南改札口1分                     電話    03−5342−1395  ○テーマ 「明治維新」 ○内容    育鵬社・自由社に限らず、どの教科書も「五箇条のご誓文」というものを、まるで倒幕戦争終了後に出されたものであるかのように、それこそ「歴史的経緯」を無視しているとしか思えない記述をしています。  自由社などは「これによって、近代的な立憲国家として発展していく道筋が切り開かれた」とまで書いていますが…真実はどうなのか? 一つ一つ、経緯を確認しながら、見ていきます。 From ekmizu8791 at ezweb.ne.jp Sat May 7 10:41:46 2011 From: ekmizu8791 at ezweb.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNX5FVCRONUZDUyRHJDkhIxsoQg==?=) Date: Sat, 7 May 2011 10:41:46 +0900 Subject: [CML 009434] =?iso-2022-jp?B?GyRCOzMyPCQ1JHMhIj5lNFhELiROSFYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQUghIk1XQEE9cSEiNX5FVCRHRnMkRCROSD84NkgvISZDJjg2GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSC80azJoISEkSyREJCQkRhsoQg==?= Message-ID: <201105071041465812530000614f@nxev11mp05.ezweb.ne.jp> 転送・転載歓迎 京都の菊池です。 別件ですが OurPlanet-TV http://www.ourplanet-tv.org/ (このサイトは非営利のインターネット放送局NPO法人OurPlanet-TV の管理、運営している動画サイト) で教えていただいた ニュース 「100ミリ以下は安全」放射線アドバイザー山下俊一氏が見直し 投稿者: ourplanet 投稿日時: 金, 05/06/2011 - 15:20 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1037 (福島県放射線健康リスク管理アドバイザー・山下俊一長崎県大学教授が、3日、福島県二本松市で開催された講演会でのやりとり) を読んで。 どう受けとめたらいいかと考えています。 もしよろしければ上記ニュースお読みください。 さて、 市民社会フォーラム (HP http://sites.google.com/site/civilesocoietyforum/ ブログ  http://civilesociety.jugem.jp/) を通して、 テレビ朝日の 「ドキュメンタリ宣言」が 上関町について放送する事を教えていただきました。 ※「ドキュメンタリ宣言」は 関西のABCテレビでは放送されません。 BS朝日では、放送時間が、毎週金曜深夜1:30〜2:00で放送との事。 案内を転載します。 明日(5/7土曜)、テレビ朝日が原発建設に揺れる上関町の密着取材オンエア 2011/05/06 金 11:26 市民社会フォーラム http://civilesociety.jugem.jp/?eid=8370 長野智子 http://twitter.com/#!/nagano_t/status/66323801301991424 明日土曜日17時からの「ドキュメンタリ宣言」 http://www.tv-asahi.co.jp/d-sengen/ は、原発建設に揺れる山口県上関町の密着取材です。福島第一原発事故を受けて、地域住民のいまの率直な思い とは。そして今後の原発建設の行方は…自然豊かな祝島の島民・また推進派住民の現在をお伝えします。 -- はなゆー http://twitter.com/hanayuu 下記の催しで話される グリーンアクション:Green Action のホームページ http://www.greenaction-japan.org/modules/jptop1/ に 2011年5月6日 に グリーン アクション 代表:アイリーン 美緒子 スミスさん と 美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会 代表:小山英之さん が 経済産業大臣 海江田万里さん宛に 共同で出した 要請書 :浜岡原発停止による「関西電力からの援助」策に、 津波対策もできていない関電の原発の運転再開を含めないよう求めます。関西電力の原発も巨大地震や大津波に耐えることはできません。 定期検査で停止中の関電の原発の運転再開を認めず、 運転中の7基の原発も停止するよう求めます。 についてを http://www.greenaction-japan.org/modules/wordpress/index.php?p=497で読めます。 ぜひお読みください。 CML(Civil mailing list/市民のML) (総合案内 http://list.jca.apc.org/manage/listinfo/cml) 保存書庫  http://list.jca.apc.org/public/cml/) を通して、 本日5/7土曜、京都で行われる催しを教えていただきました。 案内を転載します。 [CML 009429] 【本日】 京都で二つの反原発・脱原発企画 本日(5/7土曜)、京都で以下の二つの反原発・脱原発企画が開催されます。また、夕方には、ドキュメンタリー映画『幸せの経済学』の試写会も行なわれます。こちらは、上映会スタッフ&協賛団体関係者に限定の試写会です。 「幸せの経済学」プロジェクト in 京都  http://d.hatena.ne.jp/shiawase_kyoto/ 詳しくは(上映会のスタッフになっても良い、または協賛団体になっても良いという方は)以下にお問い合わせください。 メールでのお申し込み&お問い合わせ:shiawase_kyoto@yahoo.co.jp お電話でのお申し込み&お問い合わせ:090-3782-5930(森) 全ての原発を廃炉に ---簡素な暮らしで、いのちを守ろう---;京都 http://www.labornetjp.org/EventItem/1304211054493staff01 講師: アイリーン・美緒子・スミスさん(グリーン・アクション代表) 槌田 劭さん(使い捨て時代を考える会相談役) 講演後に意見交換をします。 日時:2011年5月7日(土)13:30〜16:00(開場13時) 会場:ひと・まち交流館 京都(河原町五条下る東側) 主催:NPO法人 使い捨て時代を考える会 Midori-no-miyako 環境ドイツ実行委員会 in 京都 http://www.labornetjp.org/EventItem/1304211114996staff01 「環境学習交流会」のご案内 学習テーマ:『ドイツの脱原発デモと市民運動』 3月11日の大震災に続く福島の原発事故は、世界に大きな衝撃を与えました。 中でもチェルノブイリ原発事故による放射能汚染を経験したドイツでは、市民やメディアが大きく反応し、それが連日の脱原発を訴える大規模デモを呼び起こしています。 今回は、ドイツのデモの様子を写真や映像を交えて紹介するとともに、ドイツと日本の市民やメディアの反応の違い、デモの違いはどこなのか、その背景や歴史にはどういうものがあるのか、といった疑問にこたえるため、日本に住む2名のドイツ人を含めた、ドイツ通のパネリスト3名による報告を中心に、参加者の皆さんと意見交換をしたいと思います。 日時:2011年5月7日(土曜日) 18:00〜20:30 PM 会場は午後5時から開場しています 場所:京都市「ひと・まち・交流館」1F ボランティアビューロー内 フロアマップ:http://www.hitomachi-kyoto.jp/floor_01.html 会場へのアクセス:http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html 京阪電車「清水五条」下車 徒歩8分 地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分 参加費:無料 定員:30名程度(当日飛び入り参加OK) 報告者: ユルゲン・ウィシュトック(慶應義塾大学講師) 土井ギーセラ(京都女子大学准教授) 今本秀爾(NPOエコロ・ジャパン代表) 当日は、各報告者より30分程度、ドイツのデモや市民運動の様子を報告いただき、その後参加者との質疑応答の時間にします。 問い合わせ先: NPO法人インホープ ひと・まち交流館 京都 2F MAILBOX NO21 FAX 075-344-0465 (インホープ宛てと必ず書いて下さい。)     メール:myouken430★hotmail.com ※ 関西圏ドキュメンタリー<等>上映情報 (KDML) (http://www1.vvjnet.biz/kdml) の 過去ログ http://www.freeml.com/ctrl/html/ MessageListForm/kdml@freeml.com や 市民社会フォーラム(HP http:// sites.google.com/site/ civilesocoietyforum/ の ブログ  http://civilesociety.jugem.jp/ や CML(Civil mailing list/市民のM L) (総合案内 http://list.jca.apc.org/ manage/listinfo/cml) の 保存書庫  http://list.jca.apc.org/public/cml/ に、 東北関東震災、東京電力原発事故について掲載が続いています。 よろしければお読みください。 菊池 ekmizu8791アットezweb.ne.jp (菊池へ送信の場合、アットの部分を@に直して送信してください。菊池) From kimihiko_ootsuru at yahoo.co.jp Sat May 7 15:25:16 2011 From: kimihiko_ootsuru at yahoo.co.jp (kimihiko ootsuru) Date: Sat, 7 May 2011 15:25:16 +0900 (JST) Subject: [CML 009435] =?iso-2022-jp?B?GyRCRDlDK0BuXSUhVj9MOlIyTj04IVcbKEI=?= Message-ID: <20110507062516.73319.qmail@web2410.mail.tnz.yahoo.co.jp> 各位たまには歌集でもいかがですか?    今年最高の歌集です。「天地を動かし、鬼神さえも感動させる」詩歌(長谷川櫂「震災歌集」) 大津留公彦 kimihiko_ootsuru@yahoo.co.jp 大津留公彦のブログ2 http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/ From mshmkw at tama.or.jp Sat May 7 19:23:41 2011 From: mshmkw at tama.or.jp (M.Shimakawa) Date: Sat, 7 May 2011 19:23:41 +0900 Subject: [CML 009436] =?iso-2022-jp?B?W05Oa10gGyRCQmgjMkNGGyhCIC8g?= =?iso-2022-jp?B?GyRCO1IkSSRiIVYbKEIgMjAgGyRCJV8laiU3ITwlWSVrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJUghV0UxMnMkSEhvJFAkLzpHPi4yPU1XQEEbKEI=?= Message-ID: [TO: CML, keystone, pmn, rml] (from [No Nukes Asia Forum Japan ML]改行位置等若干変更) --------------------------------------------------------------------------- Date: Sat, 7 May 2011 18:54:02 +0900 From: Aileen Mioko Smith Subject: [nonuke:13994] 【第2弾】子ども「20ミリシーベルト」撤回と被ばく最小化要請 皆さま、 アイリーンです。 重複、すみません。 以下転送・転載歓迎です。 20ミリシーベルト撤回に向けては、1,074団体および53,193人の連名を頂き、あ りがとうございました。みなさまの声を後ろ盾にした政府交渉では、政府のさま ざまな矛盾が浮き彫りになってきています。グリーン・アクション、グリーン ピース・ジャパン、原子力資料情報室、フクロウの会、美浜の会、国際環境NGO FoE Japanでは、撤回に向け、さらに要請行動を続けていきます。下記のよう に、署名活動、第2弾を開始いたしました。 今回は、子どもたちの被ばく最小化にむけた要請も入れ、県内の取り組みも応援 したいと思っています。 20ミリ、撤回させましょう! 引き続き、皆様のご協力がいただければ幸いです。 <拡散希望! 第1弾でご署名いただいた方も、ぜひ改めてご署名ください> -------------------------------------------------------------------- 福島原発事故「20ミリシーベルト」撤回委署名第2弾 子ども「20ミリシーベルト」基準の即時撤回および被ばく量の最小化のための措 置を求める緊急要請 -------------------------------------------------------------------- >署名はこちらのサイトから  http://blog.canpan.info/foejapan/archive/19 >要請のPDFバージョンはこちら  http://dl.dropbox.com/u/23151586/petition_20mSv_part2.pdf -------------------------------------------------------------------------- 私たちは、福島の子ども達を放射能から守るために、日本政府に対し以下を要請 します。 1.4月19日に文科省が示した学校等の校舎・校庭等の「20ミリシーベルト基準」 の即時撤回および現行の1ミリシーベルト基準の維持(注1) 2.子どもの被ばく量を最小化するためのあらゆる措置を政府の責任で実施するこ と。また、自治体や市民団体、個々の市民自らが被ばく量を低減させるために実施 する、除染・自主避難・疎開などの自主的な取り組みが円滑に進むよう、最大限の 支援を行うこと 3.内部被ばくを考慮に入れること 4.屋外で3.8マイクロシーベルト/時以下になったとしても、モニタリングを継 続すること(注2) -------------------------------------------------------------------------- 【背景】 4月19日、文部科学省は、学校等の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の目 安として、年20ミリシーベルトという基準を、福島県教育委員会や関係機関に通知 しました。この年20ミリシーベルトは、屋外で3.8マイクロシーベルト/時に相当 すると政府は示しています。これは以下の点で、極めて憂慮すべき基準です。 ・3.8マイクロシーベルト/時は、労働基準法で18歳未満の作業を禁止している 「放射線管理区域」(0.6マイクロシーベルト/時以上)の約6倍に相当する線量 である ・20ミリシーベルト/年はドイツの原発労働者に適用される最大線量に相当する ・原発労働などによって白血病を発症した場合の労災認定基準は、5ミリシーベル ト×従事年数である (注3)。実際に白血病の労災認定を受けているケースで、2 0ミリシーベルト/年を下回るケースもある。 ・本基準は、子どもの感受性の強さや内部被ばくを考慮に入れていない ・本基準により、子どもの被ばく量を低減するための取り組みをやめてしまった学 校も多い ・3.8マイクロシーベルトを下回った小中学校・幼稚園・保育園・公園におけるモ ニタリングが行われなくなった 【高まる撤回を求める声】 20ミリシーベルト撤回を求める要請第1弾では、61か国から1,074団体および53,19 3人の電子署名が集まり、5月2日に日本政府に提出されました。日本国内外の怒り の声が結集した結果を生みました。また、海外の専門家からも多くの憂慮の声があ げられています。 【政府交渉で明らかになったこと】 20ミリシーベルト撤回に向けて、5月2日に行われた政府交渉では、政府側からは下 記の発言が飛び出しました。すでに「20ミリ」の根拠は完全に崩れています。 ・原子力安全委員会は、「20ミリシーベルト」は基準として認めていないと発言。 また、安全委員会の委員全員および決定過程にかかわった専門家の中で、この20ミ リシーベルトを安全とした専門家はいなかったと述べた。 ・原子力安全委員会が4月19日に示した「助言」(20ミリシーベルトは「差し支え ない」)は、助言要請から2時間で決定されたが、決定過程においては、正式な委 員会も開催されず、議事録も作成されなかった。 ・原子力安全委員会は子どもの感受性の高さに鑑み、大人と区別する必要があると 発言したが、それに対し、文科省は区別する必要はないと発言した (注4)。 ・厚生労働省は、放射線管理区域(0.6マイクロシーベルト/時以上)で子どもを 遊ばせてはならないと発言したものの、放射線管理区域と同じレベルの環境で子ど もを遊ばせることの是非については回答しなかった。 ・原子力安全委員会は内部被ばくを重視するべきだと回答しているが、文科省はシ ミュレーションで内部被ばくは無視できると結論した(注5)。しかしこのシミュ レーションの根拠は、示されていない。 以上のことから、私たちは、改めて、20ミリシーベルトの撤回とともに、子どもの 被ばく量を最小化するためのあらゆる措置を行うことを要請します。                               以上 呼びかけ団体:グリーン・アクション、グリーンピース・ジャパン、原子力資料情 報室、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、美浜・大飯・高浜原発に反対す る大阪の会(美浜の会)、国際環境NGO FoE Japan (注1)現状、超えている場所については、あらゆる手段を使って、低減に努める べきである。 (注2)福島市防災情報サービス「屋外活動制限対象小学校等の環境放射線測定結 果」および平成23年5月1日付「福島県環境放射線再モニタリング調査結果につ いて」によれば、2度連続して基準を下回った学校等では計測が中止されている。 これは、「3.8マイクロシーベルトを下回ればよいということではなく、モニタリ ングにより、状況を把握していく」とした5月2日文部科学省・原子力安全委員会の 答弁と完全に矛盾する。 (注3)労働省労働基準局(基発810号)「電離放射線に係る疾病の業務上外の認 定基準について」。被ばく量の「相当量」について、解説の第2の5番で、白血病 の場合は0.5レム(=5ミリシーベルト)×従事した年数としている。 (注4)文科省は、この理由としてICRPも区別していないとしたが、実際は、ICRP のPub.36「科学の授業における電離放射線に対する防護」(1983年)では、18才以 下の生徒が実験などで被曝する可能性がある場合を想定して、一般人の被ばく限度 の10分の1にすることを勧告している。 (注5)両者とも食物による被ばくは考慮していない。 ※本要請への署名は20ミリシーベルト基準が撤回されるまで当面継続し、文部科学 省、厚生労働省、原子力安全委員会、原子力災害対策本部、その他対政府交渉など の機会に提出させていただきます。 ※署名に参加されるとともに、地元選出の国会議員に対して、本要請に対して連名 し、国民とともに「20ミリシーベルト」「子どもの被ばく最小化」を求めていくよ う、働きかけをお願いします。 問い合わせ先:国際環境NGO FoE Japan E-mail: finance@foejapan.org From higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp Sat May 7 21:56:50 2011 From: higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp (higashimoto takashi) Date: Sat, 7 May 2011 21:56:50 +0900 Subject: [CML 009437] =?iso-2022-jp?B?GyRCSiFFZ0JoMGw4NkgvO3Y4TjBKOGUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISEhUkg/ODZILyFTJE45cUwxRSpFXCRqJE5HSCRLGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSlg+aCQ3JGgkJiRIJDkkayFWOCY1ZjxUIVckSiRrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPFQkSEN4TD4/TSRKJGs8VCROQDVMIyROQDVCTiFKGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzEhSyEhJE8kOCRhJEtBbU9AJE4kaCQmJEokYiROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEgkNyRGGyhC?= Message-ID: <1F12005532BE4975AA77C3D6FB1D802A@neccomputer> 2011年3月11日にわが国を襲った未曾有の大震災である東日本大震災(天災と人災の両方の側面 を持つ)とそれにともなうこれもまた未曾有の〈大人災〉である福島第一原発事故の発生以来、政府(原 子力災害対策本部、原子力安全・保安院など)と東電の意図的な情報隠しと情報操作。その意図的に 情報操作された政府と東電の大本営発表しか垂れ流さないマスメディアの報道のていたらくに業を煮 やしたかのように矢継ぎ早に発信される反原発研究者や反原発研究機関の情報を基調とする市民レ ベルでの情報発信(主にメーリングリストを通じて)はこの間目を瞠るものがありました。 その間髪を容れない早業ともいうべき市民レベルでの今回の情報発信は、ひとつはこれまで警告し続 けてきた原発災害、それも天変地異ならぬ人変地異ともいうべき大災害が現実に起こったことへの市 民の激しい怒りの現われの表出と見るべきものでしょう。その寸暇と労苦を惜しまない即断即時の市 民の情報発信は尊敬に値するものですし、また、大いに評価されてしかるべきものです。原発の仕組 みや放射能、また医学的知識のある市民からは非常に質の高い情報も数多く発信されてきました。 が、玉石混交。ということはどこにでもよく見られることですが、情報の精度やその情報の信頼性を自 ら確かめることもなく、ただ〈反原発〉らしいというだけであまりにも無思慮、無造作に、それも孫引きの また孫引きという形で投稿を乱発する現象(「拡散」という言葉を不用意に頻発するメールにその種の ものは多いように見受けられます。この日本語の用法としてはおかしい「拡散」という用法への違和感 については稿をあらためて論じることにします)も少なからず現在進行形で見受けられるように思いま す。 ここではそうした「拡散」メールのうちその情報を見なかったことにしてそのままうち捨てておくにはあま りにも悪影響が大きすぎると思われる〈反原発〉の国民的怒りの波に便乗しようとする「研究者」、また 著名人なる者の「情報」を自らの不確かな目で過大評価して無批判に垂れ流す一部の傾向について 批判を加えておきたいと思います。 私がここで批判しようと思っている「研究者」、著名人の名前をあらかじめ示しておきますと、その批判 の質はおのずからそれぞれ異なることになるのですが、とりあえずのところ次のような人たちです。武 田邦彦氏(中部大学教授)、五百旗頭真氏(神戸大学名誉教授、現防衛大学校長)、勝間和代氏(評 論家)、弘兼憲史氏(漫画家)、小佐古敏荘氏(東京大学大学院教授)、住田健二氏(大阪大学名誉教 授)、佐藤優氏(元外交官)。この人たちを何回かに分けて批判していきます。 さて、その前に総論的なことをひとこと述べておきたいと思います。それは加藤周一が「大勢順応主義 (日本的コンフォーミズム)」と呼ぶ日本人一般(市民一般と言い換えても同じことですが)の心性につ いてです。加藤によれば、大勢順応主義とは、現在の大勢を判断してそれに従う。そして大勢それ自 体は所与のものになっていて、その所与の大勢を無批判に受け入れる態度のことをいいますが(『日 本文化のかくれた形(かた)』など)、その大勢なるものは必ずしも政治状況である必要はありません。 それがたとえば文化状況であったとしても同じことです。明治以後の西欧化、戦後のアメリカナイズ。 そうした文化の流入に対してもそれが大勢なら日本人(市民)はたやすくかつ無批判に順応する。そ うした心性のことを言います。また、大勢にも階層があって、そこには保守政治的なレベルの階層も あれば左翼的レベル、また市民的レベルの階層もある。そうした階層ごとにも日本人(市民)の大勢 順応主義はいかんなく発揮される。そうした指摘なのです。 私がここでなにが言いたいのかといえば、〈反原発〉はいまの市民レベルの大勢というべきものです が、上記でも少し述べたようにそれが〈反原発らしい〉というだけで、それが大勢を構成しているらし い様子がうかがえればそうした〈反原発らしい〉ものにも市民はたやすく順応する心性を持っている、 ということです。いまの現状がそのことをまさに証明しています。 最近偶然に戦後初期のふたりの戦争史家の文章に触れる機会がありました。ひとりは毎日新聞の 山田孝男編集委員が風知草「『原発への警鐘』再び」(同紙、2011年4月25日付)で紹介する経済評 論家の内橋克人さんの著書『原発への警鐘』(原題「日本エネルギー戦争の現場」1984年)の引用 から。 「内橋は、『原発への警鐘』の終盤で、第二次大戦の敗因を分析した戦争史家の文章から以下を引 用している。/『有利な情報に耳を傾け、不利な情報は無視する(日本政府固有の)悪癖に由来す るが、日本的な意思決定方式の欠陥を暴露したものであろう。会して議せず、議して決せず……。 意思決定が遅く、一度決定すると容易に変更できない。変化の激しい戦争には最悪の方式で、常 に手遅れを繰り返し、ついに命取りになった……』」(風知草:「原発への警鐘」再び=山田孝男) http://mainichi.jp/select/seiji/fuchisou/news/20110425ddm012070041000c.html もうひとりは批評家の金光翔さんが「これは前からわかっていたことなんだから、少しも心配するこ とはない」(2011年3月29日付)という記事で紹介する同氏の引用から。 「ところで、偶然、友人に勧められてルース・ベネディクトの『菊と刀』を10数年ぶりに再読していたと ころだったのだが、以下の一節に目が釘付けになってしまった(強調は引用者)。/『日本人が戦争 中にあらゆる種類の事柄に関して述べた言葉が、比較文化研究者には日本人を知る好個の材料 となった。・・・・・・どんな破局に臨んでも、(略)日本人の国民に対するおきまりのせりふは、これは 前からわかっていたことなんだから、少しも心配することはない、というのであった。明らかに、お前 たちは依然として何もかもすっかりわかっている世界の中に住んでいるのだと告げることによって、 日本国民に安心を与えることができると信じたからであろう。(略)日本人はあらかじめ計画され進 路の定まった生活様式の中でしか安心を得ることができず、予見されなかった事柄に最大の脅威 を感じる。」(金光翔 私にも話させて) http://watashinim.exblog.jp/13263227/ このふたりの戦争史家の文章の引用は日本人(市民)の「大勢順応主義(日本的コンフォーミズム)」 の行き着くところの説明になりえているものとして私には興味深いものがありました(どちらともか つて読んだ本ではありますが)。 金光翔さんには市民の〈反原発〉現象(と一応言っておきますが、「現象」という言葉に批判の意図 を込めているつもりはありません)に関わる私として聞くべき次のような省察もあります。 「佐藤(注:優)をこの数年間、全面的にバックアップしてきており、現在も極めて積極的に擁護して いるのが岩波書店(『世界』)、『金曜日』その他のリベラル・左派メディアであることは改めて言うま でもない。(略)佐藤が上記のような犯罪的な言説を垂れ流している(注:私にも話させて「佐藤優 の原発問題関連の発言について(1)」2011年3月30日付参照)ことについて、岩波書店その他の リベラル・左派メディアが責任を有することは明らかであって、これらのメディアが今後、どれほど 原発関連で『良心的な』記事を載せようと、本質的には二枚舌以外の何者でもない。」 http://watashinim.exblog.jp/13271620/ 「ウェブ上での原発危機関連の発言で、一つ不思議なのは、小沢派と目されるジャーナリスト(上杉 隆ら)や無名のブロガーたちが、危機意識を煽りまくっている(略)、というのが率直な印象なのであ る。様々な情報・見解を提供してくれている原子力資料情報室(CNIC)のような、それ自体としては 有益であろう機関も、青木理や岩上安身のような小沢派ジャーナリストが積極的に関与しているの を見ると、いささか距離を置いて考える必要性を感じざるを得ない。」(「佐藤優の原発問題関連の 発言について(4)」2011年4月2日付) http://watashinim.exblog.jp/13293493/ 以上、総論のようなものとしての私の問題提起です。 東本高志@大分 higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp http://mizukith.blog91.fc2.com/ From y_matsu29 at ybb.ne.jp Sat May 7 22:57:24 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Sat, 7 May 2011 22:57:24 +0900 Subject: [CML 009438] =?iso-2022-jp?B?GyRCQlBAL0lcOHI+RCEiGyhCMTA=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCS3w/TT1wTD4kciEqGyhC?= Message-ID: みなさまへ   (BCCにて重複失礼)松元 この呼びかけ、浜岡停止につづけて10万人署名で撤回させませんか? 再署名だそうです。ぜひ広げましょう。 =======拡散希望!======= 20ミリシーベルト撤回に向けては、1,074団体および53,193人の連名を頂き、ありがとうございました。みなさまの声を後ろ盾にした政府交渉では、政府のさまざまな矛盾が浮き彫りになってきています。 グリーン・アクション、グリーンピース・ジャパン、原子力資料情報室、フクロウの会、美浜の会、国際環境NGO 、FoE Japanでは、撤回に向け、 さらに要請行動を続けていきます。 下記のように、署名活動、第2弾を開始いたしました。 今回は、子どもたちの被ばく最小化にむけた要請も入れ、県内の取り組みも応援したいと思っています。 20ミリ、撤回させましょう! 引き続き、皆様のご協力がいただければ幸いです。 <拡散希望! 第1弾でご署名いただいた方も、ぜひ改めてご署名ください> -------------------------------------------------------- 福島原発事故「20ミリシーベルト」撤回委署名第2弾 子ども「20ミリシーベルト」基準の即時撤回および被ばく量の最小化の ための措置を求める緊急要請 -------------------------------------------------------- 署名はこちらのサイトから  http://blog.canpan.info/foejapan/archive/19 要請のPDFバージョンはこちら  http://dl.dropbox.com/u/23151586/petition_20mSv_part2.pdf ------------------------------------------------------- 私たちは、福島の子ども達を放射能から守るために、日本政府に対し以下を要請します。 1.4月19日に文科省が示した学校等の校舎・校庭等の「20ミリシーベルト基準」の即時撤回および現行の1ミリシーベルト基準の維持(注1) 2.子どもの被ばく量を最小化するためのあらゆる措置を政府の責任で実施すること。また、自治体や市民団体、個々の市民自らが被ばく量を低減させるために実施する、除染・自主避難・疎開などの自主的な取り組みが円滑に進むよう、最大限の支援を行うこと 3.内部被ばくを考慮に入れること 4.屋外で3.8マイクロシーベルト/時以下になったとしても、モニタリングを継 続すること(注2) --------------------------------------------------------- 【背景】 4月19日、文部科学省は、学校等の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の目安として、年20ミリシーベルトという基準を、福島県教育委員会や関係機関に通知しました。この年20ミリシーベルトは、屋外で3.8マイクロシーベルト/時に相当すると政府は示しています。これは以下の点で、極めて憂慮すべき基準です。 ・3.8マイクロシーベルト/時は、労働基準法で18歳未満の作業を禁止している「放射線管理区域」(0.6マイクロシーベルト/時以上)の約6倍に相当する線量である ・20ミリシーベルト/年はドイツの原発労働者に適用される最大線量に相当する ・原発労働などによって白血病を発症した場合の労災認定基準は、5ミリシーベルト×従事年数である (注3)。実際に白血病の労災認定を 受けているケースで、20ミリシーベルト/年を下回るケースもある。 ・本基準は、子どもの感受性の強さや内部被ばくを考慮に入れていない ・本基準により、子どもの被ばく量を低減するための取り組みをやめてしまった学校も多い ・3.8マイクロシーベルトを下回った小中学校・幼稚園・保育園・公園におけるモ ニタリングが行われなくなった 【高まる撤回を求める声】 20ミリシーベルト撤回を求める要請第1弾では、61か国から1,074団体および53,193人の電子署名が集まり、5月2日に日本政府に提出されました。日本国内外の怒りの声が結集した結果を生みました。また、海外の専門家からも多くの憂慮の声があげられています。 【政府交渉で明らかになったこと】 20ミリシーベルト撤回に向けて、5月2日に行われた政府交渉では、政府側からは下記の発言が飛び出しました。すでに「20ミリ」の根拠は完全に崩れています。 ・原子力安全委員会は、「20ミリシーベルト」は基準として認めていないと発言。また、安全委員会の委員全員および決定過程にかかわった専門家の中で、この20ミリシーベルトを安全とした専門家はいなかったと述べた。 ・原子力安全委員会が4月19日に示した「助言」(20ミリシーベルトは「差し支えない」)は、助言要請から2時間で決定されたが、決定過程においては、正式な委員会も開催されず、議事録も作成されなかった。 ・原子力安全委員会は子どもの感受性の高さに鑑み、大人と区別する必要があると発言したが、それに対し、文科省は区別する必要はないと発言した (注4)。 ・厚生労働省は、放射線管理区域(0.6マイクロシーベルト/時以上)で子どもを遊ばせてはならないと発言したものの、放射線管理区域と同じレベルの環境で子どもを遊ばせることの是非については回答しなかった。 ・原子力安全委員会は内部被ばくを重視するべきだと回答しているが、文科省はシミュレーションで内部被ばくは無視できると結論した(注5)。しかしこのシミュレーションの根拠は、示されていない。 以上のことから、私たちは、改めて、20ミリシーベルトの撤回とともに、子どもの被ばく量を最小化するためのあらゆる措置を行うことを要請します。                               以上 呼びかけ団体:グリーン・アクション、グリーンピース・ジャパン、原子力資料情 報室、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)、国際環境NGO FoE Japan (注1)現状、超えている場所については、あらゆる手段を使って、低減に努めるべきである。 (注2)福島市防災情報サービス「屋外活動制限対象小学校等の環境放射線測定結果」および平成23年5月1日付「福島県環境放射線再モニタリング調査結果について」によれば、2度連続して基準を下回った学校等では計測が中止されている。これは、「3.8マイクロシーベルトを下回ればよいということではなく、モニタリングにより、状況を把握していく」とした5月2日文部科学省・原子力安全委員会の答弁と完全に矛盾する。 (注3)労働省労働基準局(基発810号)「電離放射線に係る疾病の業務上外の認定基準について」。被ばく量の「相当量」について、解説の第2の5番で、白血病の場合は0.5レム(=5ミリシーベルト)×従事した年数としている。 (注4)文科省は、この理由としてICRPも区別していないとしたが、実際は、ICRPのPub.36「科学の授業における電離放射線に対する防護」(1983年)では、18才以下の生徒が実験などで被曝する可能性がある場合を想定して、一般人の被ばく限度の10分の1にすることを勧告している。 (注5)両者とも食物による被ばくは考慮していない。 ※本要請への署名は20ミリシーベルト基準が撤回されるまで当面継続し、文部科学省、厚生労働省、原子力安全委員会、原子力災害対策本部、その他対政府交渉などの機会に提出させていただきます。 ※署名に参加されるとともに、地元選出の国会議員に対して、本要請に対して連名し、国民とともに「20ミリシーベルト」「子どもの被ばく最小化」を求めていくよう、働きかけをお願いします。 問い合わせ先:国際環境NGO FoE Japan E-mail: finance@foejapan.org ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From QZF01055 at nifty.ne.jp Sat May 7 22:57:32 2011 From: QZF01055 at nifty.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCMkMybEMrJCQkPSRfGyhC?=) Date: Sat, 07 May 2011 22:57:32 +0900 Subject: [CML 009439] =?iso-2022-jp?B?GyRCIic2WzVeQi5KcyInNVw4RUVnJE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJD8kPyQrJCQiIUtMQnRLSTFSQmc/QyRONVw4RUVnGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPCsxUkJiJWwhPCVAITwlNSUkJUghSkVFR0glOSVRGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJSQ7XEBfIUskTjtrOyEkSzkzNUQkOSRrIiEbKEI=?= Message-ID: (転載歓迎) ●緊急速報 宮古島のたたかい  全国のみなさんへ 北沢防衛相は5月7日、沖縄を訪問しましたが、彼は翌8 日、宮古島を訪れます。それに対し「宮古平和運動連絡協議会」準備会の14人 が抗議声明を記者会見で発表しました(下に掲載)。同準備会の清水早子さんか ら「明日8日は朝から(北沢防衛相は10時自衛隊機で宮古空港へ、その足で航 空自衛隊野原駐屯基地へ、その後11時35分から宮古空港にて10分間宮古島 市長と面談、自衛隊機で離陸)横断幕とシュプレヒコールで送迎する予定です」 というメールが届きました。同準備会を支援しよう。                発信 井上澄夫(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック) ◆北沢防衛大臣の宮古島自衛隊レーダーサイト(電波スパイ施設)の視察に抗議 する◆   北沢防衛大臣は5月7〜8日に来県し、7日には仲井真県知事と懇談し、8日には 宮古島に来島し、上野野原にある航空自衛隊宮古島分屯基地を視察する予定とな っています。 防衛大臣の急きょの来県の目的は明らかにされていませんが、日 米両政府が普天間基地の辺野古への移設を5月を目途に結論を出すとしていること から、この説得をすることであると推測されます。しかし、県民世論は「県内移 設反対」で一致しており、これを強行的におしつけることは沖縄県民が許しませ ん。  さらに、なぜ宮古島まで足を伸ばして視察にくるのか、疑念を持たざるを得ま せん。政府は昨年、今後10年間の防衛力整備の指針となる「防衛計画の大綱」と、 2011年度から5年間の「中期防衛力整備計画(中期防)」を閣議決定しました。こ の大綱で、中国の軍事的動向を「地域・国際社会の懸念事項」と指摘し、テロや ミサイル攻撃を含めた多様な事態に「動的対応」する「動的防衛力」への転換を 明記しました。そのために、侵攻に備える対処能力強化を打ち出しました。具体 的には、最西端の与那国島に沿岸監視部隊約100名を配置し、宮古・八重山に 200人規模の陸上自衛隊を配備するとしています。   2011年度には調査費として3000万円が計上され、それが着々と実施されつつあ ります。2月22日に沖縄防衛局が宮古島市の下地市長に対して先島地域への陸上自 衛隊配備の説明と協力要請を行っていますし、4月20日には航空自衛隊の電子開発 実験群隊が与那国島で、移動式レーダーの運用に備えた「電波環境技術調査」を 実施しています。  こうした状況の下での防衛大臣の宮古島来島はこれらの動きと期を一にするも のと考えられます。そのうえ、航空自衛隊宮古島分屯基地を視察することは、こ の基地が有している防衛上の重要な役割を認識させる意図ではないかと推察され ます。  この分屯地内に設置されている「地上電波測定装置」は近代的なレーダー装置 であり、全国に5カ所設置されている重要な「電波スパイ傍受」施設なのです。 北海道の3箇所(稚内、根室、奥尻)の施設は冷戦時代の旧ソ連軍の動向を24時 間体制で情報収集していたもので、佐賀県の背振山の施設は北朝鮮の電波を、そ して宮古島の施設は中国の電波を傍受する役割を持つ「電波傍受スパイ」施設で す。宮古島の施設は2009年に増設・強化したもので、総工事費約70億円ですがそ の内容は地元にも国会にも内密にされています。 一般的に軍事における通信は、戦争の勝敗を左右する重要性をもっており、 1980年の第1次湾岸戦争のとき米軍が派兵を決めると同時にイラクのレーダー通信 基地を攻撃したことでも明らかす。こうしたレーダー施設は、戦争になった時は 真っ先に攻撃の的となる極めて危険な施設です。  私たちは、国境に近い南西諸島に陸上自衛隊を配備することは、いたずらに近 隣諸国との緊張を激化させ、戦争の火種をつくることになり、自衛隊の基地が作 られれば、現在の日米安保条約により、自衛隊と米軍の共同利用が実体化されて いるもとでは、宮古の平和と平穏な暮らしを脅かすものであり、断固反対です。 同時に、危険な「電波スパイ傍受」施設の撤去を要求します。  今回の北沢防衛大臣の宮古島来島は、極めて軍事的色彩の強いものであり、宮 古の平和を希求する私たちはこれに断固抗議するものです。  2011年5月7日           「宮古平和運動連絡協議会」準備会                                 From pencil at jca.apc.org Sat May 7 23:16:50 2011 From: pencil at jca.apc.org (=?ISO-2022-JP?B?GyRCRDlBJRsoQiAbJEJARDwjGyhC?=) Date: Sat, 7 May 2011 23:16:50 +0900 Subject: [CML 009440] =?iso-2022-jp?B?GyRCSiFFZzg2SC9IckZxPWobKEJQQw==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOVY6QiROJDQwRkZiGyhC?= Message-ID: <6E800F79-89A7-4224-9606-3D192144EB8E@jca.apc.org> 長船です。 下記講座を支援物資の配達のついでにやることになりましたのでご案内 いたします。 〜〜〜 以下が当日まくビラです。〜〜〜〜 「 インターネットを利用した避難所・安否情報などをプリントアウト する  方法やユーチューブで「虎造」等を見るお手伝いボランテイア講座 」    〜〜〜〜 第1回と第2回共通・座談会的インター ネット超初心者向け         プリントアウトの方法 〜〜〜〜 日・時 / 第1回は、2011年5月8日 (日)PM7:00〜PM8:30      第2回は、2011年5月9日(月) AM8:30〜AM9:30 場所 / 磐梯町災害対策本部・避難所「リゾートイン磐梯」 3F 食堂入り口      福島県耶麻郡磐梯町大字更科字清水平6838-68 講師 / おさふねせいじ( 林檎電算機研究所・所長 )     江田忠雄( イメージユニオン・代表 )他5名 主催 / 「 東北大震災緊急支援市民会議 」     東京都新宿区四谷4-23 第一富士川ビル3F イメー ジユニオン内     Tel&Fax : 03-3356-9932 問合せ / 090- 5339- 2243 (江田) お願い /  私たちは、ノートパソコンとプリンターを避難所に 無償貸出し     しています。インターネットを利用した避難所・安否情報などを     プリントアウトする方法やユーチューブで「虎造」等を見るお 手伝     いのできる現地近辺在住のPCボランテイアを募集してい ます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ <東日本大震災緊急支援市民会議> 長船 青治 〒160-0004 東京都新宿区四谷4-23 第1富士川ビル302イメージユニオン気付け Tel: 03-3356-9932 Fax: 03-5368-8194 Cel: 080-3706-9196 pencil@jca.apc.org http://twitter.com/sosafune http://seijiosafune-shushu.blogspot.com/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ From y_matsu29 at ybb.ne.jp Sat May 7 23:37:33 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Sat, 7 May 2011 23:37:33 +0900 Subject: [CML 009441] =?iso-2022-jp?B?GyRCJXQlIyVDJUglaiUqISYlIiVDJWobKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJTQhPCVLOkc4ZSROJSwlNkpzOXAtIRsoQg==?= Message-ID: <11FEF9ED57DC4B3386DABA0757BF4AA4@your65ce3791a7> みなさまへ   (BCCにて)松元@パレスチナ連帯・札幌 4月3日からヴィットリオが殺害される3日前の4月12日までの「最後のガザ報告 廚鬚届けします。故郷ブルチャーゴの葬儀に参列した訳者石山奈緒さんの報告につづけて掲載しています。 イスラエルによる空爆下の緊迫した空気とともに、ガザ民衆への気遣いを片時も忘れないヴィットリオの、時々刻々パレスチナ人とともに生きている鼓動が聴こえるようです。イラン・パペやプーリモ・レーヴィの名も出てきて彼の関心のよりどころを伺うことができ、ガザ自由船団への期待で終わっています。日本のみなさんが読んでくださると、ヴィットリオも喜ぶと思います。 ========転送転載歓迎====== ヴィットリオ氏の故郷での葬儀に参列して  石山奈緒 2011年4月24日、ヴィットリオ氏がガザで殺害されたという悲報を受け取ってから10日ほど経った日曜日、彼の故郷ブルチャーゴ(イタリア北 部)で行なわれた葬 儀に参列してきました。 大勢の方々が駆けつけ、葬儀の始まる約一時間半前には会場が一杯となりました。長く待ちわびた彼との再会は、ガザからエジプトのラファ、そしてカ イロを経てイ タリアに運ばれてきた棺との対面でした。 すぐにミサが執り行われ、多くの人々がこの貴重な時間を共有し、また悲しみと共にヴィットリオ氏を悼むメッセージを耳にし、希望と新たな決意を分 かち合いまし た。 中でも母親のエジディアさんが最後に告げた、「人間であり続けましょう」という言葉に強く心を打たれました。彼の遺作となった本を手に、棺の前で 別れを告げ、 同時に彼にイスピレーションを与えてくれるよう祈りました。 その後、国際連帯運動メンバーの女性や英語版を翻訳した女性、またロンドンからガザへ向かいヴィットリオ氏の亡骸がイタリアに無事戻るよう同行し たパレスチナ 人のオサマ氏、さらにスペインやイタリア南部サルデーニャから駆けつけた友人たちと知り合うことができました。 ヴィットリオ氏を通して、そして彼の活動を通して、また私達とパレスチナ・ガザを通して、様々な活動および仲間たちと知り合うことができました。 これがきっと ヴィットリオ氏が望んでいたことなのだと確信しています。 翌日、ご遺族にお会いすることができ、お悔やみをお伝えしました。本当に疲れていらっしゃったのに、あたたかく私達を迎えてくれました。初めてお会いしたにも関わらず、私がヴィットリオ氏の著作の翻訳をしていることをご存知で、それを聞いた途端、私もものすごく距離を近く感じました。 5月末にガザへ向けて出発するイタリア自由船団にお母さまが乗船されるということで、その行動力に敬服しながらも、その報告を微力ながらもお手伝 いさせて頂こ うと思います。 本の翻訳実現に向けては、まだもう少し翻訳・校正作業を進め、出版社を見つける等、課題もありますが、必ず実現するつもりです。 ヴィットリオ氏が殺害される前日までフェイスブック上に投稿していたコメントをお送りします。(2011年4月3日〜12日分) この翻訳内容を送付した直後に、彼が誘拐されたという情報を受け取ったため、配信が遅れました。 最後のコメント、2011年4月13日に投稿された訳文を次回、最新の情報も含めて配信いたします。 **************** 《ヴィットリオ・アッリゴーニ最後のガザ報告  ■2011年4月3日19時15分: 2003年ヨーロッパの人々のうち60パーセントがイスラエルを世界の中で最も平和を脅かす存在であると見なしていた。2011年には同じくヨー ロッパの人々のうち65 パーセントが、イスラエル国内では宗教団体が公平かつ民主的に扱われていないと考えている。イスラエルの圧力団体によるた ゆまぬ努力を考慮する と、注目に値する結果が出たと言える。 Il 65% degli europei condannano Israele. http://guerrillaradio.iobloggo.com/2073/il-65-degli-europei-condannano-israele guerrillaradio.iobloggo.com ■2011年4月4日13時04分: 今までに一体どれほどのアラブ人が、どれくらい中東の一国の指導者たちをモチーフにした風刺漫画的なポートレートを掲げていたかをニューヨーク・ タイムス紙は 覚えていない。 Protest Art from North Africa and the Middle East - NYTimes.com http://www.nytimes.com/interactive/2011/04/01/magazine/defaced-despots.html?ref=magazine www.nytimes.com ■2011年4月4日14時18分: 今日はナポリ、明日はトリノとアルコーレで反戦を声高に叫ぶイベントが開催される。 Fuori l'Italia dalla guerra http://www.facebook.com/pace.guerra www.facebook.com ■2011年4月4日15時12分: イスラエル大統領シモン・ペレスとバラク・オバマが会談を行なう数時間前、不法入植地ギロに942戸からなる新たな住宅建設計画がイスラエルにて 承認されたところ であった。(そこにはあまり「尊敬に値」しないフィアメッタ・ニレンステインが邸宅を持っている。) Gilo building expected to be approved http://www.jpost.com/NationalNews/Article.aspx?id=215025 www.jpost.com ■2011年4月4日16時17分: 明日夕方19時40分ミラノのアンテオ映画館にて“Gaza a Cielo Aperto”(天井のないガザ)が国内初上映されます。予告編に皆さんが知っている人物が少しだけ登場します・・・。 "Gaza a Cielo Aperto" http://www.youtube.com/watch?v=yIP2e_WsyOE ■2011年4月4日20時29分: 新エジプトに光栄あれ。オマール・バルゴウティ(Omar Barghouti)「新エジプトよ。あなた方が南アフリカの反アパルトヘイトの闘いの精神を再び鼓舞することを心から祈っています。国際的人権や普遍的 人権の主要原則 に関してイスラエルにその責任を負わせるよう、また圧倒的大多数のパレスチナ人市民によって開始されたボイコット・出資撤退・制裁 的措置運動に参加する ことをあなた方に呼びかけます。占領に終止符を打つためには、非暴力主義以外に効果的な方法はありません。」 Vi auguro un Egitto. Di Omar Barghouti http://guerrillaradio.iobloggo.com/2076/vi-auguro-un-egitto-di-omar-barghouti guerrillaradio.iobloggo.com ■2011年4月4日: もし近い将来、内務大臣マローニと平静すぎるくらいのナポリターノが一緒になり、公共の場で平和のシンボルマークを身につけた人々にわいせつ罪だ と糾弾するこ とになっても決して驚きはしない。たとえ我々の国の兵士が卑猥な行為をリビアで実際に行なっているとしても。 《リンク先であるヴィットリオ氏のブログより引用》: 「すみません。その旗を持ってここから出入りすることはできません。」「そのデモ用Tシャツを着たままで、ここを通り抜けることはできません。広場を迂回して下さい。」「このTシャツを着たままでマダマ宮殿の前で立ち止まることはできません。」「このデモ用Tシャツを着用しているのであれ ば、反対側の歩行者道路を使ってください・・・(後略)」 Manifestanti con i simboli della pace fermati dalla polizia http://guerrillaradio.iobloggo.com/2077/manifestanti-con-i-simboli-della-pace-fermati-dalla-polizia guerrillaradio.iobloggo.com ■ 2011年4月5日11時26分: 現地時間12時25分。つい先ほどイスラエル軍戦車がガザ北部のベイ・ラヒヤ(Bei Lahiya)を爆撃した。パレスチナ人男性1名が殺 害された。 ■2011年4月5日22時27分: 現地時間23時25分。イスラエル軍による空爆でガザ・テレコムの電話通信網が深刻な被害を受ける。ガザ回廊の住民の大多数は電話、またインター ネットを接続す ることができない。今日、国境近くで殺害されたパレスチナ人若者が一般市民であることがわかった。果たしてテレビのニュースでこの 事実を報道していただ ろうか?今夜もイスラエル軍の無人偵察機がガザ一帯を低空旋回している。 ■2011年4月6日00時37分: 反シオニストに関する朗報。「もしイスラエルがガザを攻撃するならば、このシオニスト国家に対し我々が宣戦布告を行なう。」と次期エジプト大統領 選挙候補モハ メッド・エル・バラデイが発言した。ファラオの死を悲しむシオニストたちの声が、国境を超えて止むことなく聞こえてくる。 Il nuovo Egitto e antisionista http://guerrillaradio.iobloggo.com/2078/il-nuovo-egitto-e-antisionista guerrillaradio.iobloggo.com ■2011年4月6日02時36分: イスラエルによるテロリズム。先ほどガザ市でF16戦闘機による爆撃が起こった。4名が負傷し、そのうち1名は妊婦であった。人間であり続けよ う。 Maan News Agency: Medics: 4 wounded in Israeli strikes on Gaza http://www.maannews.net/eng/ViewDetails.aspx?ID=375910 www.maannews.net ■2011年4月7日 01時40分: 現地時間02時15分。今から2時間前にF16戦闘機がガザ回廊南部(ラファ)と東部(ザイトゥン)で爆撃を行なう。現時点ではパレスチナ人1名が負傷しラファ病院へ運び込まれた。このイスラエルによる新たなテロ攻撃についてコッリエレ・デッラ・セーラ紙は1行でも記事を書くのだろうか。人間であり続けよう。 http://maannews.net/arb/ViewDetails.aspx?ID=376265 www.maannews.net ■2011年4月7日11時01分: 今朝、ナブルス周辺のアワルタ村でイスラエル軍による襲撃が行なわれた。不法に建設されたイタマール入植地で入植者5名が残忍にも殺害された事件 に関連して、 イスラエル兵士たちが一軒ごとに家宅捜索を行ない、約100名のパレスチナ人たちを逮捕、大半は女性たちであった。明らかな人権侵害、そして国際法に違反する行為である。 Maan News Agency: 100 women detained in Awarta http://maannews.net/eng/ViewDetails.aspx?ID=376303 maannews.net ■2011年4月7日11時41分: 反シオニストに関する朗報。テル・アヴィヴでイスラエル人、パレスチナ人、そして外国人活動家たちがパレスチナ占領地区上空にも“No Fly Zone” を設置 するよう求めた。 Una No Fly Zone sulla Palestina http://guerrillaradio.iobloggo.com/2079/una-no-fly-zone-sulla-palestina guerrillaradio.iobloggo.com ■2011年4月7日12時11分: イスラエルはここガザに対する日常的な爆撃の他にも、スーダンへの攻撃を開始した。 Israele attacca il Sudan http://www.facebook.com/l.php?u=http%3A%2F%2Fguerrillaradio.iobloggo.com%2F2080%2Fisraele-attacca-il-sudan&h=755cf guerrillaradio.iobloggo.com ■2011年4月7日15時15分: 現地時間16時。ガザ回廊ではイスラエル軍による爆撃が引き続き行なわれている。死者が1名、重傷者が数名出ている。 現地時間16時00分。イスラエル軍の戦車一台がガザ市東部シュジャイエ(Shujaieh)付近で爆撃を行なう。ラファでも同様に爆撃が続けられている。 ■2011年4月7日17時59分: 現地時間18時50分。ガザ南部から北部にかけて一帯が空爆や地上軍からの爆撃を受けている。この数時間において死者が1名、多数の負傷者が出て いる。この攻撃 に対し抵抗勢力がロケット弾をイスラエルに向け発射した。一般市民2名が負傷。引き続き情報を掲載する。 現地時間19時00分。ラファ南部アル・ショカ(Al Shokah)にてアパッチヘリからミサイルが発射され、パレスチナ人5名が負傷した。 ■2011年4月7日17時59分: 現地時間19時45分。ラファでパレスチナ人2名が殺害された。14名が重傷を負い、その中には子どもたちも含まれている。ガザ上空にはF16戦 闘機が旋回してい る。人間であり続けよう。 現地時間19時54分、今日殉教者となったパレスチナ人3名は全員が一般市民であった。重傷者の大多数も同じように一般市民である。ラファで負傷 したジャーナリ ストは現在アル・シファ病院で生死の境をさまよっている。 ■2011年4月8日現地時間01時10分:「ガザより。恐怖と死、死と恐怖」 イスラエルによる暴力のエスカレーションが進行中である。 火曜日の晩、ガザ市東部にてイスラエル軍による爆撃が行なわれ、一般市民4名が負傷した(その中には妊婦も含まれていた)。さらに昨夜(註:水曜 日)はF16戦 闘機によってガザ南部(ラファ)と東部(ザイトゥン)へ爆弾が落とされ、パレスチナ人一般市民1名が負傷し、今日ガザでは一日中ずっと空爆と地上からの攻撃が続いていた。 今の時点、現地時間00時50分において、ガザでは今日一日だけでパレスチナ人5名が殺害され、そのうちの3名は一般市民であった。また40名近 く負傷者が出て おり、彼らの大半は一般市民であった。その中に子どもたちも含まれていた。負傷者の中に医師1名、そしてジャーナリスト1名が含まれ、 両者ともガザ回廊 の主要病院アル・シファ病院へ運び込まれ、後者は生命の境をさまよっている。 イスラエル側の犠牲者は、一般市民2名が負傷し、そのうち1名は未成年者である。彼らはネゲヴ砂漠をバスに乗って移動している最中に、対戦車ミサ イル弾による 攻撃を受けた。 イスラエルに対し、あらゆる連合政党そして関連する武装勢力から何度目かの停戦要請が出された。カタール政府が仲介役として名乗りを上げ、イスラエルと交渉している。果たして、テル・アヴィヴ政府に耳を貸す余裕があるだろうか。 イスラエル政府首脳陣のスポークスマンによれば、今晩新たな虐殺が行なわれるかどうかについては時間の問題だという。灼熱の夏、ナパーム弾の夏が間近に来ている。 今の時点でガザの港に面している自宅の窓からは、嵐の前の静けさがいつものように辺り一帯に満ちているのが感じられる。つい先ほど、エジプト国境に接するラファで、人々の生存の鍵を握っているトンネルがF16戦闘機によって爆撃された。幸運なことに、トンネルの中には誰もおらず、みな避難 していた。 我々は国際連帯運動(International Solidarity Movement)の任務として救急活動に従事するため、すでにガザの幾つかの病院において警戒態勢を取っている。 リアルタイムで更新される情報をここで見ることができます(もし電気が来ていれば): http://www.facebook.com/pages/Vittorio-Arrigoni/290463280451 人間であり続けよう ヴィットリオ・アッリゴーニ ガザ市より 追伸:噂が広がっているものの、現時点でガザ回廊に滞在する外国人に対する夜半の避難勧告は出されていない。万が一それが出たとしても、国際連帯 運動のメン バー、イタリア人、ベルギー人、アメリカ人の私達は兄弟のパレスチナ人たちを絶対に見放したりはしない。いままでそうであったように。 ■2011年4月8日00時54分: 現地時間01時45分。シュジャイエで爆撃が行なわれた。パレスチナ人ゲリラ兵1名が負傷する。イスラエル軍の無人偵察機、そして国境付近に待機 していた戦車が ガザ東部のシュジャイエ地区北部に爆撃を加えた。ここ港まで爆撃音をはっきりと耳にすることができる。パレスチナ抵抗勢力のメン バー1名が負傷する。 ■2011年4月8日01時32分: 現地時間02時31分。人民戦線ラジオから人々を勇気づけるようなメッセージが流れている。「国家よ立ち上がれ、年老いた人々から赤ん坊にいたる まで」ハマスの ラジオからは、先ほどアパッチヘリを撃墜したというニュースが流されていた。 ■2011年4月8日01時42分: プロフィール用に新しい写真を載せる。これはイスラエル軍による爆撃の標的として運命づけられているガザの天使たちである。イスラエル占領軍の兵士たちによって320名の子どもたちが残酷にも虐殺されたキャスト・レッド作戦と同じように、今晩も子どもたちが虐殺されている。 ■2011年4月8日02時54分: 待機時間をもてあまし、煙草の吸い殻を不眠不休の灰皿の中に詰め込みながらモハメッドと冗談を言い合う。「今日ガザに別れを告げ、パレスチナ側のラファからエジプトへ出国する予定だったから、てっきり自分宛に送られた片道切符かと思ったよ」 速報:イスラエル軍ミサイルがエジプト領土を破壊。 Maan News Agency: Shell lands in Egyptian territory http://www.maannews.net/eng/ViewDetails.aspx?ID=376629&utm_source=twitterfeed&utm_medium=facebook www.maannews.net ■2011年4月8日03時35分: 現地時間04時32分。ガザ回廊のムエッジン(註:イスラム教モスクの祈祷時報係)が礼拝を呼びかけている。われわれ一般人には一時、目を閉じる機会となる。ここ3時間で一度も爆撃が起こらなかったものの、絶えず無人偵察機が我々の頭の上を強欲な音を発しながら旋回している。朝日の他にもアッラーが私達の側へ来てくれるよう祈る。人間であり続けよう。 ■2011年4月8日09時16分: 現地時間10時14分。今朝、カーン・ユニスがイスラエル軍戦車による爆撃を受けた。抵抗勢力メンバー2名が殺害され、一般市民3名が負傷した。人間であり続けよう。 ■2011年4月8日20時21分: 現地時間13時08分。つい先ほどカーン・ユニス東部(アル・ファラヒーン)で爆撃が起こり、一般市民3名が死亡、その中には54歳の母親とその 娘が含まれていた。 この24時間で10名の犠牲者が出た。 ■2011年4月8日20時46分: 現地時間21時43分。ガザ市北部の非住宅街であるカラマ地区に、F16戦闘機によって爆撃が加えられた。(国家テロリズムがすぐ間近まで来ている。) ■2011年4月8日22時28分: 「イスラエル軍から発射されるミサイルは、検察官と裁判官、そして死刑執行人の役割を担っている。」 今朝このようにしてすべてが始まった。Peacereporterへ寄稿した記事。 Israele e l'escalation di violenza annunciata e invocata http://guerrillaradio.iobloggo.com/2083/israele-e-l-escalation-di-violenza-annunciata-e-invocata guerrillaradio.iobloggo.com ■2011年4月9日00時07分: 現地時間01時06分。ラファ方面へ向かっていた乗用車一台がF16戦闘機によって爆撃された。パレスチナ人3名が殺害された。これは虐殺である。人間であり続けよう。現地時間01時26分。昨日、そして今日にかけて殺害されたパレスチナ人の犠牲者は18名に及ぶ。その中には子ども2名と女性2名が含まれている。負傷者 はおおよそ80名を数え、その大半が一般市民である。数 百人のパレスチナ人が国境付近の自宅から避難している。 現地時間01時33分。つい先ほど、港付近で大きな爆発音が鳴り響いた。明らかにF16戦闘機によるものである。 現地時間 01時35分。つい先ほど、パレスチナ・ゲリラ兵がイスラエルへ向けてミサイル弾を発射した。負傷者が2名出ている。 ■2011年4月9日00時51分: ガザでは爆弾の雨が降り続いている。“Peacereporter”へ今晩寄稿した記事。 PeaceReporter - Gaza, pioggia di fuoco http://it.peacereporter.net/articolo/27879/Gaza,+pioggia+di+fuoco it.peacereporter.net ■2011年4月9日01時06分: 現地時間02時05分。ガザ回廊からつい先ほど発射されたグラッドミサイル弾によってイスラエル人3名が負傷した。イスラエル人1名が病院で死亡したという情報が流れている。ガザ回廊では絶えず爆撃が続いている。 1 vittima israeliana. Gaza sotto constante bombardamento http://www.facebook.com/notes/vittorio-arrigoni/1-vittima-israeliana-gaza-sotto-constante-bombardamento/10150150852799831 www.facebook.com ■2011年4月9日01時52分: ジャバリア。現地時間02時50分。ジャバリアが爆撃を受けている。一般市民の間に負傷者が発生している。 Jabalia http://www.facebook.com/notes/vittorio-arrigoni/jabalia/10150150852919831 www.facebook.com ■2011年4月9日18時10分: ザイトゥンのサモウニ一家の自宅付近で爆撃が起きている。 ■2011年4月9日18時51分: 緊急:サモウニ一家に対するイスラエル軍による爆撃。現地時間19時15分・・・(後略)。現地時間19時51分、ザイトゥンで死者1名。 [続き]「(一昨年のキャスト・レッド作戦で)イスラエル軍隊よってサモウニ一家29名が冷酷にも虐殺された。彼らは全員一般市民であった。その中に は女性、子ど もたちが含まれていた。」(訳者註:4月9日にイスラエル軍によってサモウニー一家が住む地区付近に爆撃が行なわれたそうです。運良 く被害はなかったもの の、キャストレッド作戦時に深刻なトラウマを被った子どもたちの心はきっと不安におびえていただろう、とサモウニー一家へ電 話をかけたヴィットリオ が友人にその様子を伝えています。) このリンク先から、ガザ攻撃のレポート映像を見ることができます。 http://guerrillaradio.iobloggo.com/2086/urgente-bombardamenti-israeliani-sulla-famiglia-samouni  Urgente: bombardamenti israeliani sulla famiglia Samouni guerrillaradio.iobloggo.com ■2011年4月9日19時24分: イスラエルはいかなる形の停戦も受け入れず、爆撃を繰り返している。現地時間20時22分。ハマスがイスラエルに停戦を要求した(後略) ■2011年4月9日19時32分: 現地時間19時32分。ガザ北部で爆撃が起きている。重傷者3名。ガザ回廊北部スダニアでイスラエル軍による爆撃が行なわれている。 ■2011年4月9日17時31分: スイッチが入ったままのビデオカメラに、私とカリルが映っており、アルギッレから出ている煙が爆弾の雨をしのぐ唯一の傘のように見える。特に10 分15秒部分を見 てほしい。 Gaza: a narghile under the bombs (9 april 2011) http://www.youtube.com/watch?v=gut0s2PehL0 www.youtube.com ■2011年4月10日01時06分: アル・ファヘラエンで殺害された女性たちの葬儀のため、設置されたテントの中でニダルは怒りを露にしていた。「国際社会は一般市民に対する配慮を取るべきではないのか。彼らはどこにいるのだ。一体何をしているのだ。皆リビアへ行ってしまったのか。彼らが我々の子どもたちを、そして妻や娘たちを残酷に殺害している時に、国連は一体どこにいるのだ?」 ■2011年4月10日01時09分: ガザ。爆撃の雨。"PeaceReporter"へ寄稿した記事。 Gaza: pioggia di fuoco http://guerrillaradio.iobloggo.com/2087/gaza-pioggia-di-fuoco guerrillaradio.iobloggo.com ■2011年4月10日13時51分: ファシストたち。イスラエル:より右傾化する若者たち/ネナ・ニュース(NENA NEWS)4月8日エルサレム。イスラエルの若者たちが 最も信頼を置くのは誰であろうか。答えは軍隊である。インタビュー回答者の93%がそのように回答した(後略)。 ISRAELE: GIOVANI SEMPRE PIU’ A “DESTRA” | NENA NEWS| NEAR EAST NEWS AGENCY http://www.nena-news.com/?p=8793 www.nena-news.com ■2011年4月10日14時10分: イラン・パッペ氏 「アパルトヘイト国家のイスラエルは、現在最も深刻な人種隔離政策を行なっている国家である。」イタリアのファシストたちはユダヤ人に対する人種法を発布した。イスラエルのファシストたちはアラブ人に対する人種法を発布した。 Ilan Pappe: lo Stato dellapartheid di Israele eattualmente uno dei peggiori regimi di apartheid de. http://guerrillaradio.iobloggo.com/2068/ilan-pappe-lo-stato-dellapartheid-di-israele-e-attualmente-uno-dei-peggiori-regimi-di-apartheid-del-mondo guerrillaradio.iobloggo.com ■2011年4月10日16時11分: イスラエル軍戦闘機がガザ上空を飛行しないよう、アラブ連盟から国連に対し"No Fly Zone"を設定するよう要求が出される。 Lega Araba a onu: No-fly zone su Gaza - Mondo - ANSA.it http://www.ansa.it/web/notizie/rubriche/mondo/2011/04/09/visualizza_new.html_904163121.html www.ansa.it ■2011年4月10日23時52分: ガザ上空に“No Fly Zone”を設定しよう! I support a no fly zone over Palestine http://www.facebook.com/FreePalestine3 www.facebook.com ■2011年4月11日00時05分: 反シオニストに関する朗報:多くのミュージシャンがイスラエルという犯罪国家をボイコットしている。 i Ladysmith Black Mambazo boicottano Israele http://guerrillaradio.iobloggo.com/2088/i-ladysmith-black-mambazo-boicottano-israele guerrillaradio.iobloggo.com ■2011年4月11日02時36分: イスラエルによる停戦。つい先ほどF16戦闘機によってアル・ブレジュ難民キャンプが爆撃される。重傷者2名が出ている。 ■2011年4月11日13時06分: (修正版)現地時間14時15分。アル・ブレジュでパレスチナ人2名が重傷を負った爆発は、イスラエル軍の攻撃によるものではなく、地区内で起き た爆発によるもの であった。民兵たちが爆弾を組み立ている最中、爆発が起きて2名が重傷を負った模様である。一晩中、F16戦闘機と無人偵察機が ガザ回廊上空を旋回し続け ている。 ■2011年4月11日13時14分: ファタハのリーダーであり、またイスラエルの協力者である、ならずもののムハンマド・ダハランが精神を病み、テル・アヴィヴで治療を受けている。 それについて ウィキリークスも報道している。 Maan News Agency: 'Dahlan's failing mental healthtreated in Israel' http://www.maannews.net/eng/ViewDetails.aspx?ID=377451 www.maannews.net ■2011年4月11日13時45分: ガザでの甘い生活。 [アルバムの説 明]細部に至るまで背筋の凍るような写真によって構成されたアルバムは、パレスチナ人であることは一体どういうことなのか、またガザが直面している現実とは何かを辛辣に表しています。私達と同じように罪のない人々を傷つける戦争犯罪というものを具現化し、それ自体が真実を語っています。[註:衝撃的な写真が含まれていますのでご注意下さい] http://www.facebook.com/album.php?aid=281653&id=306817171306 www.facebook.com ■2011年4月11日14時01分: 現地時間14時48分。ガザ回廊一帯にすさまじい爆発音が響き渡る。これはイスラエル軍F16戦闘機が低空飛行する際、音速の壁を破ることで生じる「衝撃波音」だ。人々の間にパニックが生じている。 Sonic boom - Wikipedia, the free encyclopedia http://en.wikipedia.org/wiki/Sonic_boom en.wikipedia.org ■2011年4月11日16時42分: 私達の一人であるプリーモ・レーヴィがこの世を去ってから24年の歳月が流れた。 ■2011年4月12日13時31: ヴィットリオ・アッリゴーニ(Vittorio Arrigoni)がTwitterを開始。 Vittorio Arrigoni (VikUtopia) on Twitter twitter.com ■2011年4月12日13時30分: 皆、乗船開始。ビンディそしてヴェンドラがフリーダム・フロッティッラ(自由船団)にバーチャル乗船。 《投稿ビデオの解説》4月9日ローマ。フリーダム・フロッティラ(自由船団)第2団が、イスラエルによるガザ封鎖、またパレスチナの不法占領に終止符を打つために、5月末ガザに向けて出発。この船団にイタリアからも“ステーファノ・キアリーニ”号が参加する(後略)。 Rosy Bindi alla Freedom Flotilla: avete diritto alsostegno e lo avrete http://www.youtube.com/watch?v=yq56Mlx3NKE www.youtube.com (石山奈緒訳) ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From esaman at i-ml.com Sat May 7 23:57:47 2011 From: esaman at i-ml.com (Esaman) Date: Sat, 07 May 2011 23:57:47 +0900 Subject: [CML 009442] =?iso-2022-jp?B?GyRCPUJDKyROSD84NkgvJUclYiRyN1kbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOyEkLEosQ0chI0JhSmE8VEgvQDgbKEI=?= Message-ID: <201105071457.AA00137@LENOVO-4E4DC452.i-ml.com> 名古屋のEsamanです。 本日の渋谷のデモで逮捕者が発生しました。 詳細情報が不明ですが、現段階で判明したことを記事にしておきました。 === 渋谷の反原発デモを警察が分断。逮捕者発生 http://www.janjanblog.com/archives/38970 本日(5/7)、渋谷で開催されていた反原発デモで、逮捕者が4人発生した模様です。 本日のデモは「5.7 原発やめろデモ 呼びかけ!!!!!!!」というもので、前回15000人が参加したデモ(4/10)を呼びかけた高円寺の人たちが主催のものです。 筆者が最初の一報を受け取ったのは16時頃、名古屋で雨宮処凛さんの発言する集会の最中。 メールで「2人逮捕」という情報が入ったので確認したところ、ツイッターで話題になっている、という情報しかなく、第一情報源がどこかが特定できず。 講演後の雨宮さんとも情報交換をするも 「ツイッターでそのような情報がある。つかまったのは2人で男女それぞれ1人つづ?」という程度の情報しかつかめず。 ツイッターで噂されている情報の裏を取るというのが、かなり困難であることが判明。 その後、デモに参加していた人、何人かに電話で取材。 しかしデモの規模が大きすぎるからか、逮捕者が出たということを知っている人が見当たらず、このルートでも取材を断念。 判明したのは、この日は雨ながら、前回のデモと似たような規模の人(15000人〜20000人?)が集まっており、雨でなかったらもっと人が集まったのではないか、というこ とだけでした。 そのあと、新幹線で東京に戻った雨宮処凛さんや、デモ参加者の何人かに確認したところ、以下の情報が判明しました。 ・逮捕者は4人。 ・2人は「誤認逮捕」ということで、すぐに釈放された。 ・釈放された1人の容疑は「発炎筒に火をつけた」ということで軽犯罪法違反。しかし実際には花火に火をつけたので軽犯罪にはならずに釈放。 ・釈放されたもう一人の容疑は不明。 ・まだ捕まっているのは2人。男女それぞれ1人づつの模様。 ・容疑は公務執行妨害。 ・捕まっている場所は代々木署。逮捕後、代々木署前でデモ参加者が激励行動を行った。 ・逮捕されたのは16時初頭? ・サウンドカーと踊る参加者の間に警察が多数乱入、警察がデモに参加しているような状態になり、それに抗議した参加者が逮捕された模様。 ・参加者の中では、バンドがかなり警察に圧迫されていた。 ・デモの出発は15時、最後尾が会場を出終わったのは16時半頃だった。これを勘案すると前回のデモ(主催者発表15000人)よりも人がいたかも取れない。 ・今回の逮捕劇を週刊金曜日の記者が間近で目撃していた模様。 以上です。 しかし、発炎筒を炊くよりも花火に火をつけるほうが問題のような気もしますが、犯罪にはならないのかよと、ちょっと驚きました。 明日中にでも、詳細は警察や主催者から発表あると思います。 関連リンク: 反原発デモで逮捕の一部始終 http://hara19.jp/archives/6439 Togetter ? 「20110507東京反原発デモ逮捕者なう #57NONUKES」 http://togetter.com/li/132726 以下、昼間たかしさんのツイピックより 神宮橋交差点付近、逮捕の瞬間写真。その1(交差点の少し前から。サウンドカーと隊列が引き離されている) http://twitpic.com/4uh4w4 神宮橋交差点付近。逮捕の瞬間写真。その2 http://twitpic.com/4uh5m7 神宮橋交差点付近。逮捕の瞬間写真。その3 http://twitpic.com/4uh63u 神宮橋交差点付近。逮捕の瞬間写真。その4 http://twitpic.com/4uh6uy From teraoter at mint.ocn.ne.jp Sun May 8 01:53:50 2011 From: teraoter at mint.ocn.ne.jp (TERAO Terumi) Date: Sun, 08 May 2011 01:53:50 +0900 Subject: [CML 009443] =?iso-2022-jp?B?RndkOiAbJEIiJzZbNV5CLkpzIic1XDhFGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRWckTiQ/JD8kKyQkIiFLTEJ0S0kxUkJnP0MkTjVcOEVFZzwrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMVJCYiVsITwlQCE8JTUlJCVIIUpFRUdIJTklUSUkO1xAXyFLGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE47azshJEs5MzVEJDkkayIhGyhC?= Message-ID: <4DC5791E.6030402@mint.ocn.ne.jp> 寺尾です。 加賀谷さんからのML[k-peace]へのメールの転送です。 ML[CML]にCcで同送されたことになっていますが、 送られていないので、転送しました。 -------- Original Message -------- Subject: [k-peace][13613] ▼緊急速報▼宮古島のたたかい◆北沢防衛大臣の 宮古島自衛隊レーダーサイト(電波スパイ施設)の視察に抗議する◆ Date: Sat, 07 May 2011 22:57:32 +0900 From: 加賀谷いそみ Reply-To: k-peace@yahoogroups.jp To: キーストーンML CC: 市民のML [k-peace]グループの掲示板に投稿があったことを、Yahoo!グループよりお 知らせいたします。 --- (転載歓迎) ●緊急速報 宮古島のたたかい  全国のみなさんへ 北沢防衛相は5月7日、沖縄を訪問しましたが、 は翌8日、宮古島を訪れます。それに対し「宮古平和運動連絡協議会」 準備会の14人が抗議声明を記者会見で発表しました(下に掲載)。 同準備会の清水早子さんから 「明日8日は朝から(北沢防衛相は10時自衛隊機で宮古空港へ、 その足で航空自衛隊野原駐屯基地へ、その後11時35分から 宮古空港にて10分間宮古島市長と面談、自衛隊機で離陸) 横断幕とシュプレヒコールで送迎する予定です」 というメールが届きました。同準備会を支援しよう。    発信 井上澄夫(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック) ◆北沢防衛大臣の宮古島自衛隊レーダーサイト(電波スパイ施設)の 視察に抗議する◆   北沢防衛大臣は5月7〜8日に来県し、7日には仲井真県知事と懇談し、 8日には宮古島に来島し、上野野原にある航空自衛隊宮古島分屯基地を 視察する予定となっています。 防衛大臣の急きょの来県の目的は 明らかにされていませんが、日米両政府が普天間基地の辺野古への 移設を5月を目途に結論を出すとしていることから、この説得を することであると推測されます。しかし、県民世論は 「県内移設反対」で一致しており、これを強行的におしつけることは 沖縄県民が許しません。  さらに、なぜ宮古島まで足を伸ばして視察にくるのか、疑念を 持たざるを得ません。政府は昨年、今後10年間の防衛力整備の 指針となる「防衛計画の大綱」と、2011年度から5年間の 「中期防衛力整備計画(中期防)」を閣議決定しました。 この大綱で、中国の軍事的動向を「地域・国際社会の懸念事項」と 指摘し、テロやミサイル攻撃を含めた多様な事態に「動的対応」する 「動的防衛力」への転換を明記しました。そのために、侵攻に備える 対処能力強化を打ち出しました。具体的には、最西端の与那国島に 沿岸監視部隊約100名を配置し、宮古・八重山に200人規模の 陸上自衛隊を配備するとしています。   2011年度には調査費として3000万円が計上され、それが着々と 実施されつつあります。2月22日に沖縄防衛局が宮古島市の下地市長に 対して先島地域への陸上自衛隊配備の説明と協力要請を行って いますし、4月20日には航空自衛隊の電子開発実験群隊が与那国島で、 移動式レーダーの運用に備えた「電波環境技術調査」を実施しています。  こうした状況の下での防衛大臣の宮古島来島はこれらの動きと 期を一にするものと考えられます。そのうえ、航空自衛隊宮古島 分屯基地を視察することは、この基地が有している防衛上の重要な 役割を認識させる意図ではないかと推察されます。  この分屯地内に設置されている「地上電波測定装置」は近代的な レーダー装置であり、全国に5カ所設置されている重要な 「電波スパイ傍受」施設なのです。北海道の3箇所(稚内、根室、 奥尻)の施設は冷戦時代の旧ソ連軍の動向を24時間体制で 情報収集していたもので、佐賀県の背振山の施設は北朝鮮の電波を、 そして宮古島の施設は中国の電波を傍受する役割を持つ 「電波傍受スパイ」施設です。宮古島の施設は2009年に増設・ 強化したもので、総工事費約70億円ですがその内容は地元にも 国会にも内密にされています。一般的に軍事における通信は、 戦争の勝敗を左右する重要性をもっており、1980年の第1次 湾岸戦争のとき米軍が派兵を決めると同時にイラクのレーダー 通信基地を攻撃したことでも明らかす。こうしたレーダー施設は、 戦争になった時は真っ先に攻撃の的となる極めて危険な施設です。  私たちは、国境に近い南西諸島に陸上自衛隊を配備することは、 いたずらに近隣諸国との緊張を激化させ、戦争の火種を つくることになり、自衛隊の基地が作られれば、現在の 日米安保条約により、自衛隊と米軍の共同利用が 実体化されているもとでは、宮古の平和と平穏な暮らしを 脅かすものであり、断固反対です。同時に、危険な 「電波スパイ傍受」施設の撤去を要求します。  今回の北沢防衛大臣の宮古島来島は、極めて軍事的色彩の 強いものであり、宮古の平和を希求する私たちはこれに 断固抗議するものです。  2011年5月7日  「宮古平和運動連絡協議会」準備会 From pkurbys at yahoo.co.jp Sun May 8 01:58:06 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Sun, 8 May 2011 01:58:06 +0900 (JST) Subject: [CML 009444] =?iso-2022-jp?B?Ni80IBskQiFKRVohS0MmODZILyEmJSgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJU0layUuITwlNyVVJUgkciRhJDYkORsoQiA2IBskQiEmGyhCIDQg?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJTclcyVdJTglJiVgJE4kNDBGRmIhSkU+OlwhSxsoQg==?= Message-ID: <20110507165806.96908.qmail@web4112.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 6月4日(土)に国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されます、 「脱原発・エネルギーシフトをめざす6・4シンポジウム」のご案内を転載 させていただきます。 (以下、転送・転載歓迎) ***************************************************************** 脱原発・エネルギーシフトをめざす6・4シンポジウム これからの「未来」の話をしよう! 自然エネルギー主流のエネルギー政策は可能だ! ***************************************************************** 【日時】 6月4日(土)12時開場、12時30分開会 【会場】 国立オリンピック記念青少年総合センター       カルチャー棟大ホール       交通: 小田急線参宮橋駅下車7分、千代田線代々木公園駅下車10分       地図 http://nyc.niye.go.jp/facilities/d7.html 【参加費】 無料(資料代1000円をいただきます。) ついに深刻なゲンパツ震災が起こってしまいました。 なぜ、私たちはこうなるまでにゲンパツをとめられなかったの。 いまも放出が続いている放射能の影響は大丈夫なの。 ほんとうにゲンパツがなくなると電気が足りなくなるの。 私たちはこれから、どうやって生きて行けるの。 でも未来につながる「希望の道」はあるのです。 それを一緒に考える、5つのセッションをお届けします。 【プログラム】 ●セッション1:福島現地からの訴え  コーディネーター:小野寺愛 (ピースボート共同代表)(予定)  福島現地の皆さんの報告。いま何が起こっているのかを聞きましょう。 ●セッション2:私たちのエネシフト宣言  コーディネーター:マエキタミヤコ (クリエイティブディレクター/サステナ代表)  国会議員、経済界、自治体など各界からのエネルギー政策転換の提案。  これまでの原発推進一辺倒から変化が。 ●セッション3:私たちはエネシフト実現にむけて何ができるか  孫正義氏、緊急アピール!  コーディネーター:飯田哲也(環境エネルギー政策研究所)  パネリスト:宮台真司(首都大学東京教授)        平田仁子(気候ネット)ほか  ゲンパツのない社会のリアリティ。「自然エネルギー」と「選べる電気」の時代を 用意 してきた キーパーソンが確かな解決策を提供します。 ●エネシフ・ミニコンサート  生田卍&So-So、AQUA ●セッション4:エネシフ・素朴な疑問大会  コーディネーター:おしどりマコ(吉本興業)  いま抱いている疑問を、思い切りぶつける時間。  放射線のこと、電気のこと、自然エネルギーのこと・・。  コメンテーターがバッチリ答えます。 ●セッション5:未来にむけての話をしよう   コーディネーター:調整中  次の時代を担う代表たちのセッション。  どんな時代をつくるのかを考えます。  会場からの意見も募集します! ●エンディング IZANAI踊り 主催: A SEED JAPAN、環境エネルギー政策研究所、国際環境NGO FoE Japan、     脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会(略称:eシフト) 申込み: 会場の関係で事前登録をお願いします。      こちらからご登録ください。http://tinyurl.com/42jwd8c *セッション4への素朴な疑問、セッション5へのあなたの提案も、あわせて募集しています。 ⇒eshift2011@gmail.com *************** From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Sun May 8 09:00:41 2011 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Sun, 08 May 2011 09:00:41 +0900 Subject: [CML 009445] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKczlwIVsbKEIgGyRCQmgjMSM4GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRnxMXEpzOXAheiF5GyhCIBskQjg2SC8kSCRhJGgkJiEqNmUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRUVLXEU5QTAkUiRtJFEhISF6IXkbKEI=?= Message-ID: <201105080000.AA18310@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳です。5月 8日。 複数のMLと知人・友人にはBCCでお送りしています。重複の場合は大変失礼します。 【転送・転載大歓迎】 原発とめよう!九電本店前ひろば: 第18日目報告 http://nonukes.exblog.jp/ 呼びかけ人(5月7日現在342名) と 第1日目から第17日目まで報告)↓ http://www.nanjinggenpatsu.com/hangenpatsu.html(4月20日から5月6日) ★☆ ひろぱ ★☆ 訪問感想記等メールでおおくり下さい。 福島久子さんから: 青柳さまお疲れ様です。まずは浜岡原発の停止要請、 期限付きながら祝いましょう。 5月8日、デモには張り切って出てきます。 横田つとむ さんから:  青柳様 お疲れ様です。 7日午後 テント前で 60歳代の方とお話ししました。 テントの前で立って 興味深そうに案内を見ていらしたので 何かご説明しましょうかと声をかけました。 その方は、原発が止まったら、電力不足になるのではないかと心配してらしたので 九州の場合は 水力、火力、地熱、内燃機関をフル稼働させれば、まったく心配は ありませんと 説明しました。おまけに 電源開発の松浦火力もありますし、 大丈夫ですといって安心してもらいました。 放射能漏れについては 危険だと言うイメージをお持ちでした。 その方は、九電の少額株主だそうで、今回、興味がわいたので、株主総会にも 出てみようかな と言っておられました。 以前は まったく原発には関心がなかったそうです。 やはり、話してみることが大事だと思いました。 下は いつもの日常報告と 以前 掲載した 九電の発電能力についてのブログです。 原発反対デモ 渋谷 (天神のサウンドデモの案内) http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1213 九州は電力不足になるか? 4月21日に掲載 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1170  お暇なときに ご覧ください。                 野村 さんから: 青柳様、  ご活動に励まされます。野村です。  私は本日、原子力情報室の古川路明教授の講演会に行って、  連帯の意思を伝えてきました。  教授はとても誠実で話も放射能について分かりやすかったのですが、  運動をどう進めるたら原発が廃止になるのかでは、舌足らずに思えました。  しかし、浜岡が「停止」になるのか否か、という菅首相がやっと何とか  メンツを立てようとした一線すら、中電株主や原発利権推進派が渋り拒絶するか  という状況ですね。相手は大きく、強い突っ張りをしています。   頑張りましょう! 久留米市  山口みほ さんから: 小林様、みなさま、活動、どうもありがとうございます。   呼びかけ人賛同します。 全ての原発を廃炉にしよう!!  安全な空気と水と大地と食べ物、そして地方を搾取しない平等な世の中、 それこそが豊かな暮らしだとい思います。私も反省してエコに努めます。 節電してエコな生活のほうがきっと気持ちは豊かになれるでしょう。    (小林えいこさん)    山口みほ様 ありがとうございます。 ともに繋がって頑張りましょう。 宗像市 杉眞彦さんから: 連日の報告、ありがとうございます。 以前、イラクの写真展だったか、ストーンウォークだったかでお会いしたことが ある杉と申します。(もうずいぶん前ですので…) 九電前いつか、いつかと思いつつ、まだ行けてません。(^_^.) ところでお尋ねですが、 いま、宗像、福間、新宮あたりで 原発に関する学習会や上映会を企画、実施しています。 先日、我が家で4人ほど集まり、企画会をしたところです。 (会の名前を「風ふくおか」としました) 3名は原発、環境、などに取り組み出してそろそろ30年選手? (チェルノブイリのMさんだけが20代) 若い方が欲しいと思っていたところに (最近の学生は…なんて話題も) > 教育大の中村浩介さんから の書き込みを見つけ、ぜひ一度お会いしたいと思った次第です。 もし可能であれば連絡先を教えて頂きたいのです。 よろしくお願いします。 江口美知子さんから: 青柳さま こんばんわ。九電前のすわり込みありがとうございます。 今回はお尋ねです。 以前、プルサーマル裁判の会のメールにアップしたのですが、 基本的には、青柳さんは見られないのかもしれませんね。 九電本店前ひろばの書き込みをmlで読み、とても感動したので、 佐賀での若いお母さん向けの座談会用にチラシを作ってみました。 その文章は、「原発とめよう!九電本店前ひろば: 第13日目報告」 の中の、大分県別府市の篠田 碧さんからの書き込みをそのまま使い作ってあります。 篠田さんの了解をいただきたいと思っているのですが、篠田さんに連絡がつきますか? お忙しいとはおもいますが、よろしくお願いいたします。 ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろばの上映会は毎晩19時から行われます。★☆ ◆イベント ・本日5/8(日)13:00〜 福岡市警固公園集合           地図:http://tinyurl.com/2dbqqxx       14:00〜 天神一周 脱!原発サウンドデモin福岡    (主催:原発いらない福岡)      雨天決行(各自でレインコートなどの雨対策を)   みなさんと楽しく!!プラカード、仮装、楽器大歓迎!    連絡先:梶原 beat_rika@yahoo.co.jp:090-5927-5521(サタケ):genkaibai@gmail.com   賛同団体・個人さまのお名前はサウンドデモのブログに載せたいと思っています。   サウンドデモのブログ http://genkaibai.blog.fc2.com/ サウンドデモの公式HP http://nonukefukuoka.web.fc2.com/ ■・5月18日(水)九電交渉 (全九州の市民呼びかけ)    全九州の反原発+脱原発の団体と★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆     呼びかけ人が連帯して、 【九電の原発廃炉を求める連絡会】として呼びかけ団体を全国から募っています。       賛同団体(5月7日現在130団体ほど)呼びかけ人(5月7日現在342名)  2011年3月11日から続く、福島原発の大事故を受け、九州電力に対し  仝竺さ擇喟酘盡業で稼働している全機の運転停止  原発の新設・増設の白紙撤回 この2点を求める全九州行動を、福岡市の九電本社において行います。 川内原発も玄海原発もいつ大事故を起こすか知れません。原発を止めるのは この機会をおいてほかにありません。 私達住民の声を九州電力に届けましょう。 賛同団体になっていただき、可能なかぎり当日参集をお願いしたい次第です。 周りの方にも呼びかけをよろしくお願いします。 賛同団体の締切は、5月10日までとさせていただきます。 私達は、今まで幾度となく九州電力に対し、公開の場で市民に説明の 場を持つように要望してきました。 しかし、誠意ある回答は何にもありません。 ■集合時間:5月18日(水)12:30から記者会見      13:00から九電交渉 ■集合場所:九州電力本店前 ◆宿泊者募集中! ___★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆___   九州電力へのアピール・座り込みテント「ひろば」は      続けます。毎日(24時間)  場 所:九電本店前       地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html      福岡市中央区渡辺通2丁目1−82    【呼びかけ人5月7日】16名     水俣病互助会(坂本フジエ、坂本しのぶ、伊東紀美代) /水俣病被害者互助会(佐藤英樹、佐藤スエミ、谷洋一) /水俣病市民会議(日吉フミコ)/水俣乙女塚(砂田エミコ) /水俣ほたるの家(生駒秀夫、生駒幸枝) /岡田和樹・上関原発を考える広島20代の会 /牧野奈美/金丸真奈美/勝部敦・ひるねこ食堂 /高橋伸明/山口みほ  (5月7日現在342名) * なお、もしも記載漏れの方は恐れ入りますが再度ご連絡をお願いします。 ★引き続き ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆ 呼びかけ人を募集しています。   <1.000名をめざしていますので皆様のご協力を御願いします。> 原発とめよう!の趣旨に賛同してくださる呼びかけ人になってくださり、 呼びかけの力に成っていただけませんか。 九電本店前ひろばまで来られない方、福岡県外の方も大歓迎です。 よろしくお願いします。  (メールでの賛同方、 kobayan1594@yahoo.co.jp 小林まで) お願いです。未だに膨大なメールの嵐が続いています。 メール送信の件名に ひろば賛同★と記してくださると助かります。 ★気力と体力そしてお金の続く限り、テント村ひろばを続行します。   一方、雨にも負けずにテント宿泊組は頑張っています。   温かい差し入れ(カンパも)などご支援よろしくお願いします。 Twitter フェイスブック ミクシー で拡散してくださる方は、 以下をお使いください。【拡散希望】   ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆毎日24時間     ♪ みなさん、一緒に座ってみませんか ☆   場 所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html     街頭上映会:九電前広場青空映画館開設 *********************************** 〒812−0041 福岡市博多区吉塚5−7−23    青柳 行信 電話 080-6420-6211 Eメ−ル:y-aoyagi@r8.dion.ne.jp *********************************** From masuda at osaka.email.ne.jp Sun May 8 10:59:31 2011 From: masuda at osaka.email.ne.jp (MASUDA Tetsuya) Date: Sun, 08 May 2011 10:59:31 +0900 Subject: [CML 009446] =?iso-2022-jp?B?GyRCRGQ7X0NmJE40WEVFJE44NkgvJE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMT9FPjpGMyskckcnJGEkOjE/RT5DZiROIzc0cCROODZILyRiGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRGQ7XyQ5JGskaCQmNWEkYSRrTVdAQT1xIUpIfklNJE4ycSNIGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCI1AjNSElIzYhSxsoQg==?= Message-ID: <20110508105930.FFA8.B327E0CE@osaka.email.ne.jp> 大阪の増田です。 美浜の会HPより転載します。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 浜岡原発停止による「関西電力からの援助」策に、 津波対策もできていない関電の原発の運転再開を含めないよう求めます 関西電力の原発も巨大地震や大津波に耐えることはできません。 定期検査で停止中の関電の原発の運転再開を認めず 運転中の7基の原発も停止するよう求めます 要    請     書 経済産業大臣 海江田万里 様  菅直人首相は、本日(5月6日)、浜岡原発の全号機停止を中部電力に求めました 。それに際して、経産大臣は、浜岡原発の運転停止によって生じる電力不足に対して 、「関西電力からの援助も考えている」と述べました。  「関西電力からの援助」には、現在定期検査で停止中の関西電力の原発の運転再開 などが含まれることのないよう、強く要請します。 ●関西電力の原発も、巨大地震や大津波に耐えることはできません。  関電の原発:   地震想定は、美浜原発でM7.7、大飯・高浜原発でM7.4 (今回はM9.0)   津波想定は、わずか2メートル (今回は13メートル)  関西電力を始め、電力会社が出している想定津波高さは、土木学会指針に基づいて 出されています。この指針は、同学会原子力土木委員会津波評価部会によって取りま とめられていますが、この部会は電力会社が名を連ねる組織です。土木学会と電力会 社の癒着によって、甘い評価を行っています。  また、緊急対策として関電が行っているのは、電源車や消防ポンプ、消防ホースの 設置等だけです。今回の福島第一原発事故の全電源喪失という事態に対応できるよう にするとしながら、全く小手先の対策のみです。 要  請  事  項 1.浜岡原発の運転停止による「関西電力からの援助」に、現在定期検査中で運 転を 停止している関電の原発の運転再開を行わないこと。  (現在定検中:大飯1号[調整運転中]、美浜1号、高浜1号、大飯3号) 2.関電の原発も巨大地震や大津波に耐えることはできません。また「緊急対策」も 、今回の福島第一原発事故の全電源喪失という事態に対応できるようにするとしなが ら、全く小手先の対策しか取られていません。そのため、関電の稼働中の原発7基の 運転を停止すること。  (運転中:美浜2・3号、大飯2・4号、高浜2・3・4号) 2011年5月6日 グリーン・アクション代表:アイリーン・美緒子・スミス    京都市左京区田中関田町22-75-103 TEL 075-701-7223 FAX 075-702-1952 美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会 代表:小山英之    大阪市北区西天満4-3-3星光ビル3階 TEL 06-6367-6580 FAX 06-6367-6581 (11/05/06UP ) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 転載元:美浜の会HP http://www.jca.apc.org/mihama From masuda at osaka.email.ne.jp Sun May 8 11:04:26 2011 From: masuda at osaka.email.ne.jp (MASUDA Tetsuya) Date: Sun, 08 May 2011 11:04:26 +0900 Subject: [CML 009447] =?iso-2022-jp?B?GyRCSiFFZzg2SC87djhOIVYbKEIyMA==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJV8laiU3ITwlWSVrJUghVz1wTD5CaCMyQ0YbKEI=?= Message-ID: <20110508110425.FFAB.B327E0CE@osaka.email.ne.jp> 大阪の増田です。 美浜の会HPより転載します。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 福島原発事故「20ミリシーベルト」署名第2弾 子ども「20ミリシーベルト」基準の即時撤回および被ばく量の最小化のための措置を 求める緊急要請 ●下記の緊急要請を読んで、ネット署名はこちらから https://spreadsheets.google.com/viewform?hl=en&formkey=dHpZWTdLNy0yTGxfV2EtR UFqWHVwdnc6MQ#gid=0 私たちは、福島の子ども達を放射能から守るために、日本政府に対し以下を要請しま す。 1.4月19日に文科省が示した学校等の校舎・校庭等の「20ミリシーベルト基準」の 即時撤回および現行の1ミリシーベルト基準の維持(注1) 2.子どもの被ばく量を最小化するためのあらゆる措置を政府の責任で実施すること 。また、自治体や市民団体、個々の市民自らが被ばく量を低減させるために実施する 、除染・自主避難・疎開などの自主的な取り組みが円滑に進むよう、最大限の支援を 行うこと 3.内部被ばくを考慮に入れること 4.屋外で3.8マイクロシーベルト/時以下になったとしても、モニタリングを継続 すること(注2) 【背景】 4月19日、文部科学省は、学校等の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の目安 として、年20ミリシーベルトという基準を、福島県教育委員会や関係機関に通知しま した。この年20ミリシーベルトは、屋外で3.8マイクロシーベルト/時に相当すると 政府は示しています。これは以下の点で、極めて憂慮すべき基準です。 ?3.8マイクロシーベルト/時は、労働基準法で18歳未満の作業を禁止している「放射 線管理区域」(0.6マイクロシーベルト/時以上)の約6倍に相当する線量である ?20ミリシーベルト/年はドイツの原発労働者に適用される最大線量に相当する ?原発労働などによって白血病を発症した場合の労災認定基準は、5ミリシーベルト ×従事年数である(注3)。実際に白血病の労災認定を受けているケースで、20ミリ シーベルト/年を下回るケースもある。 ?本基準は、子どもの感受性の強さや内部被ばくを考慮に入れていない ?本基準により、子どもの被ばく量を低減するための取り組みをやめてしまった学校 も多い ?3.8マイクロシーベルトを下回った小中学校・幼稚園・保育園・公園におけるモニタ リングが行われなくなった 【高まる撤回を求める声】 20ミリシーベルト撤回を求める要請第1弾では、61か国から1,074団体および53,193 人の電子署名が集まり、5月2日に日本政府に提出されました。日本国内外の怒りの声 が結集した結果を生みました。また、海外の専門家からも多くの憂慮の声があげられ ています(別紙)。 【政府交渉で明らかになったこと】 20ミリシーベルト撤回に向けて、5月2日に行われた政府交渉では、政府側からは下記 の発言が飛び出しました。すでに「20ミリ」の根拠は完全に崩れています。 ・原子力安全委員会は、「20ミリシーベルト」は基準として認めていないと発言。ま た、安全委員会の委員全員および決定過程にかかわった専門家の中で、この20ミリシ ーベルトを安全とした専門家はいなかったと述べた。 ・原子力安全委員会が4月19日に示した「助言」(20ミリシーベルトは「差し支えな い」)は、助言要請から2時間で決定されたが、決定過程においては、正式な委員会 も開催されず、議事録も作成されなかった。 ・原子力安全委員会は子どもの感受性の高さに鑑み、大人と区別する必要があると発 言したが、それに対し、文科省は区別する必要はないと発言した(注4)。 ・厚生労働省は、放射線管理区域(0.6マイクロシーベルト/時以上)で子どもを遊 ばせてはならないと発言したものの、放射線管理区域と同じレベルの環境で子どもを 遊ばせることの是非については回答しなかった。 ・原子力安全委員会は内部被ばくを重視するべきだと回答しているが、文科省はシミ ュレーションで内部被ばくは無視できると結論した(注5)。しかしこのシミュレー ションの根拠は、示されていない。 以上のことから、私たちは、改めて、20ミリシーベルトの撤回とともに、子どもの被 ばく量を最小化するためのあらゆる措置を行うことを要請します。 以上 呼びかけ団体:グリーン・アクション、グリーンピース・ジャパン、原子力資料情報 室、 福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、 美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)、国際環境NGO FoE Japan (注1)現状、超えている場所については、あらゆる手段を使って、低減に努めるべ きである。 (注2)福島市防災情報サービス「屋外活動制限対象小学校等の環境放射線測定結果 」および平成23年5月1日付「福島県環境放射線再モニタリング調査結果について 」によれば、2度連続して基準を下回った学校等では計測が中止されている。これは 、「3.8マイクロシーベルトを下回ればよいということではなく、モニタリングによ り、状況を把握していく」とした5月2日文部科学省・原子力安全委員会の答弁と完全 に矛盾する。 (注3)労働省労働基準局(基発810号)「電離放射線に係る疾病の業務上外の認定 基準について」。被ばく量の「相当量」について、解説の第2の5番で、白血病の場 合は0.5レム(=5ミリシーベルト)×従事した年数としている。 (注4)文科省は、この理由としてICRPも区別していないとしたが、実際は、ICRPの Pub.36「科学の授業における電離放射線に対する防護」(1983年)では、18才以下の 生徒が実験などで被曝する可能性がある場合を想定して、一般人の被ばく限度の10分 の1にすることを勧告している。 (注5)両者とも食物による被ばくは考慮していない。 ※本要請への署名は20ミリシーベルト基準が撤回されるまで当面継続し、文部科学省 、厚生労働省、原子力安全委員会、原子力災害対策本部、その他対政府交渉などの機 会に提出させていただきます。 ※署名に参加されるとともに、地元選出の国会議員に対して、本要請に対して連名し 、国民とともに「20ミリシーベルト」「子どもの被ばく最小化」を求めていくよう、 働きかけをお願いします。 ●ネット署名はこちらから https://spreadsheets.google.com/viewform?hl=en&formkey=dHpZWTdLNy0yTGxfV2EtR UFqWHVwdnc6MQ#gid=0 (11/05/06UP ) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 転載元:美浜の会HP http://www.jca.apc.org/mihama From pkurbys at yahoo.co.jp Sun May 8 11:16:36 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Sun, 8 May 2011 11:16:36 +0900 (JST) Subject: [CML 009448] =?iso-2022-jp?B?GyRCS1xGfDMrOkUbKEIgNS83KCA=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRnwbKEIgKSAbJEIhVjg2SC87djhOJEglXiU5JTMlX0pzRjsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVcbKEIgVVNUUkVBTSAbJEJHWz8uJDckXiQ5GyhC?= Message-ID: <20110508021636.37592.qmail@web4111.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 私のかかわっています市民団体「政治の変革をめざす市民連帯」 (略称:市民連帯、CS)では、本日5月7日(日)、川崎市の武蔵小杉 において、「原発事故とマスコミ報道」と題して、松沢弘さん(反リストラ 産経労委員長、元フジサンケイグループ論説委員)を招いて、 第12回CS神奈川懇話会を開催しますが、その模様をUSTREAMで 配信しますので、ご関心のある方で、会場に来れない方はご覧ください。 チャンネルは以下となっております。 http://www.ustream.tv/channel/cskanagawa なお会場の電波状況によりライブ配信できない可能性もありますが、 その際は録画しまして配信します。 どうぞ御覧ください。 よろしくお願いいたします。 <市民連帯・神奈川 第12回CS神奈川懇話会> テーマ:原発事故とマスコミ報道 話題提供:松沢弘さん(反リストラ産経労委員長、         元フジサンケイグループ論説委員) 日  程:2011年5月8日(日曜日)  時  間:午後1時30分開始(1時開場) 場  所:中原市民館2F第2会議室(JR南武線・横須賀線または       東急東横線武蔵小杉駅より徒歩約5分) 地  図:http://www.city.kawasaki.jp/88/88nakasi/home/access.html 所 在 地:川崎市中原区新丸子東3―1100―12パークシティ武蔵小杉      ミッドスカイタワー1・2階(電話044−433−7773) 参 加 費:500円(懇親会費別) / カンパ歓迎 主  催:政治の変革をめざす市民連帯・神奈川 連 絡 先:070−6641−7850(佐藤) ◆1994年、フジサンケイグループの経済紙「日本工業新聞」(現紙名 フジサンケイ・ビジネス・アイ)の論説委員だった松沢弘さんは、御用組合 の産経労組に見切りをつけ、マスコミ界初の合同労組「反リストラ産経労」 を結成し、委員長に就任しました。ところが、闘う組合に対して経営側は、 団交拒否をしたあげく、松沢委員長を不当解雇。それ以来、反リストラ 産経労はグループの盟主であるフジ・メディア・ホールデイングス(フジ テレビの親会社)の株主総会に乗り込んで、23年間もトップの座にある 日枝久・同社会長の経営責任を追及するなど、17年間にわたって様々な 闘いを続けています。そこで今回の懇話会では、松沢弘さんをお招きし、 エネルギー担当記者だった実体験に基いて、原発利権をめぐる政官財と マスコミの癒着構造を、闘うマスコミ労働者の立場から告発して頂きます。 そして、震災と原発事故に対して、私たちが何をすべきか考えたいと思います From pkurbys at yahoo.co.jp Sun May 8 11:32:35 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Sun, 8 May 2011 11:32:35 +0900 (JST) Subject: [CML 009449] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpGfElVRHtANSFbS1xGfDMrOkUbKEIg?= =?iso-2022-jp?B?NS84KCAbJEJGfBsoQiApIBskQiFWODZILzt2OE4kSCVeJTklMyVfGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSnNGOyFXGyhCIFVTVFJFQU0gGyRCR1s/LiQ3JF4kORsoQg==?= Message-ID: <20110508023235.94729.qmail@web4105.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 先ほど「本日開催5/7( 日)「原発事故とマスコミ報道」USTREAM配信します」 というタイトルの投稿をさせていただきましたが、日付に誤りがありましたので、 訂正させていただきます。 「5/7( 日)」ではなく、「5/8( 日)」です。大変失礼 しました。MLの流量を増やして申し訳ありません。 紅林進です。 私のかかわっています市民団体「政治の変革をめざす市民連帯」 (略称:市民連帯、CS)では、本日5月7日(日)、川崎市の武蔵小杉 において、「原発事故とマスコミ報道」と題して、松沢弘さん(反リストラ 産経労委員長、元フジサンケイグループ論説委員)を招いて、 第12回CS神奈川懇話会を開催しますが、その模様をUSTREAMで 配信しますので、ご関心のある方で、会場に来れない方はご覧ください。 チャンネルは以下となっております。 http://www.ustream.tv/channel/cskanagawa なお会場の電波状況によりライブ配信できない可能性もありますが、 その際は録画しまして配信します。 どうぞ御覧ください。 よろしくお願いいたします。 <市民連帯・神奈川 第12回CS神奈川懇話会> テーマ:原発事故とマスコミ報道 話題提供:松沢弘さん(反リストラ産経労委員長、         元フジサンケイグループ論説委員) 日  程:2011年5月8日(日曜日)  時  間:午後1時30分開始(1時開場) 場  所:中原市民館2F第2会議室(JR南武線・横須賀線または       東急東横線武蔵小杉駅より徒歩約5分) 地  図:http://www.city.kawasaki.jp/88/88nakasi/home/access.html 所 在 地:川崎市中原区新丸子東3―1100―12パークシティ武蔵小杉      ミッドスカイタワー1・2階(電話044−433−7773) 参 加 費:500円(懇親会費別) / カンパ歓迎 主  催:政治の変革をめざす市民連帯・神奈川 連 絡 先:070−6641−7850(佐藤) ◆1994年、フジサンケイグループの経済紙「日本工業新聞」(現紙名 フジサンケイ・ビジネス・アイ)の論説委員だった松沢弘さんは、御用組合 の産経労組に見切りをつけ、マスコミ界初の合同労組「反リストラ産経労」 を結成し、委員長に就任しました。ところが、闘う組合に対して経営側は、 団交拒否をしたあげく、松沢委員長を不当解雇。それ以来、反リストラ 産経労はグループの盟主であるフジ・メディア・ホールデイングス(フジ テレビの親会社)の株主総会に乗り込んで、23年間もトップの座にある 日枝久・同社会長の経営責任を追及するなど、17年間にわたって様々な 闘いを続けています。そこで今回の懇話会では、松沢弘さんをお招きし、 エネルギー担当記者だった実体験に基いて、原発利権をめぐる政官財と マスコミの癒着構造を、闘うマスコミ労働者の立場から告発して頂きます。 そして、震災と原発事故に対して、私たちが何をすべきか考えたいと思います From mgg01231 at nifty.ne.jp Sun May 8 11:40:44 2011 From: mgg01231 at nifty.ne.jp (Akira Matsubara) Date: Sun, 08 May 2011 11:40:44 +0900 Subject: [CML 009450] =?iso-2022-jp?B?GyRCJWYlSyUqJXMlQSVlITwlVj83Q2UbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPnBKcyFBGyhCNS43GyRCODZILyRkJGEkbT1CQyslRyViGyhC?= Message-ID: <4DC602AC.4030102@nifty.ne.jp> 松原です。複数のメーリングリストに投稿します。転載歓迎。 きのうの渋谷反原発デモの映像をアップしました。不当逮捕シーンもあります。 警察自ら問題の種をつくって抗議したら逮捕するという「マッチポンプ弾圧事 件」でした。なお、デモには若者だけでなく、労組・年配者など幅広い層が集ま りました。レイバーネットウェブサイトにも、さまざまな関連情報が載っています。 http://www.labornetjp.org/ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●5・7原発やめろ渋谷デモ   作成者 ビデオプレス 8分21秒 5月7日、渋谷で「素人の乱」原発やめろデモ第二弾があった。若い人を中心に多 様な人たちが集まり、音楽・コールで盛り上がった。警察が過剰な警備を行い、 不当なデモ規制を加えておいて抗議したら逮捕、という信じられない弾圧があっ た。その一部始終も収録している。 ↓ユニオンチューブ http://video.labornetjp.org/Members/akira/videos/0507demo.wmv/view ↓ユーチューブ http://jp.youtube.com/uniontube55 -- ***********************  松原 明 mgg01231@nifty.ne.jp  http://vpress.la.coocan.jp ビデオプレス  http://www.labornetjp.org レイバーネット *********************** From maeda at zokei.ac.jp Sun May 8 11:57:41 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda akira) Date: Sun, 08 May 2011 11:57:41 +0900 Subject: [CML 009451] =?iso-2022-jp?B?W0Z3ZDogGyRCIzUhJiMyIzQhVkJnOT4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISY0ZEdIMi1GbEBvOltIPSFXOkc5YjpbPiFBSkpzOXA9ODJxGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQj4bKEI=?= Message-ID: <4DC606A5.9030007@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 5月8日 転送です。 -------- Original Message ------- 転送歓迎 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★5・24「大江・岩波沖縄戦裁判」最高裁勝訴報告集会★━━━━━━━━━━… ○報告:秋山淳さん(大江・岩波沖縄戦裁判弁護団)     岡本厚さん(岩波書店)     小牧薫さん(大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判支援連絡会) ○日 時:2011年5月24日(火)18:30開始 20:30終了予定 ○場 所:文京区民センター 3A会議室 ○資料代:500円 ○共 催:大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会      大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判支援連絡会      沖縄戦の歴史歪曲を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会 ----------------------------------------------------------------------------- 2005年8月5日、沖縄戦当時座間味島の日本軍司令官だった梅澤裕氏と、渡嘉敷 島の司令官だった赤松嘉次氏の弟・秀一氏が大江健三郎氏と岩波書店を「名誉毀損」 で訴えた「大江・岩波沖縄戦裁判」。2008年3月28日の大阪地裁判決(原告請 求棄却)同年10月31日の大阪高裁判決(控訴棄却)を経て、今年4月21日、最 高裁への上告が棄却されました。当訴訟は大阪高裁での判決が確定、被告・大江さん と岩波書店の「完全勝利」を勝ち取りました!!弁護団、支援者の皆様、そして貴重 な証言をして下さった沖縄戦体験者の皆様に、心からの御礼を申し上げます。 しかしながら、この裁判に関連して2007年3月の教科書検定で沖縄戦における強 制集団死いわゆる「集団自決」の記述について「日本軍の命令」が削られたことは、 いまだに回復していません。今回の勝訴を祝うと共に、沖縄戦の教科書記述回復をめ ざす集会を企画いたしました。ぜひ、ご参加ください! ○報告:秋山淳さん(大江・岩波沖縄戦裁判弁護団)     岡本厚さん(岩波書店)     小牧薫さん(大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判支援連絡会) ○日時:2011年5月24日(火)18:30開始 ○場所:文京区民センター 3A会議室  地下鉄都営三田線/大江戸線春日駅から徒歩0分(A2出口直上)  丸の内線/南北線後楽園駅から徒歩3分 ○資料代:500円 ◆予約は不要です。当日会場に直接お越しください。 ---------------------------------------------------------------------------- 連絡先:大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会    (略称:沖縄戦首都圏の会) 〒101−0051 東京都千代田区神田神保町3−2 千代田区労協気付 TEL 03−3264−2905 FAX03−3264−2906 http://okinawasen.blogspot.com/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○次回予定 「中学校歴史教科書に書かれた沖縄」集会 日時:2011年6月3日(金) 午後6時30分〜 場所:コア・いけぶくろ(豊島区民センター)音楽室 資料代:500円 -- ====================================== 大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める会 事務局  (略称:沖縄戦首都圏の会) 〒101-0051  東京都千代田区神田神保町3-2 サンライトビル7F       千代田区労協気付  TEL 03-3264-2905 FAX03-3264-2906  okinawasen@gmail.com  http://okinawasen.blogspot.com/ ====================================== From maeda at zokei.ac.jp Sun May 8 14:12:24 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda akira) Date: Sun, 08 May 2011 14:12:24 +0900 Subject: [CML 009452] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVY4NkgvQFVHJDxURkM4IkshMEYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVckciVWJW0lMCRLJSIlQyVXJDckXiQ3JD8bKEI=?= Message-ID: <4DC62638.2010108@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 5月8日 3月17日に「原発責任者特権法案」をいくつかのMLに投稿しました。 http://list.jca.apc.org/public/cml/2011-March/008147.html これに若干の加筆をしてミニコミ「無罪!」4月号に掲載してもらいました。そ のデータを私のブログにアップしました。お暇な方は下記へどうぞ。 http://maeda-akira.blogspot.com/2011/05/blog-post_07.html http://www.maeda-akira.net/ From higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp Sun May 8 19:57:36 2011 From: higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp (higashimoto takashi) Date: Sun, 8 May 2011 19:57:36 +0900 Subject: [CML 009453] =?iso-2022-jp?B?GyRCSiFFZ0JoMGw4NkgvO3Y4TjBKOGUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISEhUkg/ODZILyFTJE45cUwxRSpFXCRqJE5HSCRLGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSlg+aCQ3JGgkJiRIJDkkayFWOCY1ZjxUIVckSiRrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPFQkSEN4TD4/TSRKJGs8VCROQDVMIyROQDVCTiFKGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzIhSyEhJUglcyVHJWIzWDxUSXBFREsuSSckTkA1GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTCMkTkA1Qk4bKEI=?= Message-ID: <0FE4416F41FD4E81B6EB8CB02F2E45CC@neccomputer> 〈反原発〉の国民的怒りの波に便乗しようとする「研究者」としてはじめにトンデモ学者の武田邦彦をとり あげます。 私にとっては武田邦彦なる人物はまったく取るに足りない、歯牙にもかけたくない人物以外のなにもの でもないのですが、いわゆる「小沢信者」の間ではそのトンデモ学者の武田邦彦がいま大人気らしく、 その「小沢信者」系ブログ記事に影響されて武田のブログ記事が「かつての原発推進学者が反原発学 者に転向した」というたぐいの一種の〈貴種流離譚〉記事として市民の間に「拡散」されていくという現象 も生じているようです(注)。そういうことはさもありなんということでさておくこともできるのですが、問題 は自ら市民メディアを自称し、事実としてもいわゆる革新的市民にも一定の影響力を保持していると思 われるNPJ(News for The People in Japan)紙が同紙の「NPJ お勧め 論評」欄に最近連日のように 武田邦彦のブログ記事を無批判に受容し重用掲載していることです。その悪影響は少なくないものが あるように思います。はじめに武田邦彦批判をするゆえんです。 注:下記の<増委員会「武田教授 緊急提言!!」2011/03/19 >という動画(現在は非公開)の冒頭 で武田邦彦は自らを「僕は『安全な原子力』なら推進、原子力は危険だから反対という人たちとまった く同じなんです」と自己規定しています。つまり武田の自らの自己規定によれば武田は決して〈反原発〉 論者に転向したのではなく、いまでも「安全な原子力」推進論者ということになります。この点からも武 田の〈貴種流離譚〉説は誤りということにもなります。 http://ceron.jp/url/www.youtube.com/watch?v=z_426NjGEjs さて、武田邦彦なる人物はウィキペディアによれば次のような経歴を持つ人物です。東京大学教養学部 基礎科学科卒業。工学博士(東京大学)。専門は資源材料工学。名古屋大学大学院教授を経て、現在 は中部大学教授。これまで内閣府原子力委員会や内閣府原子力安全委員会などの専門委員を歴任。 そのウィキペディアには武田邦彦に関して次のような記述もあります。 「科学的に不正確な点や誤謬、根拠としているデータが捏造であるとの批判がある。批判に対しては主 張を微妙に変えることもあり、結果として矛盾した主張になることもある。また、最新データがある場合 でも持論に都合良く古いデータを引用したり、孫引き、原典の存在しない『引用』をおこなうなど、引用に 関しても多くの問題が指摘されている。」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E7%94%B0%E9%82%A6%E5%BD%A6 「中立的な観点を守ること 」を編集方針とするウィキペディアにおいてもこのような批判が紹介されてし まう武田邦彦という人物の実像はどういうものでしょうか? くだんのNPJに紹介されている記事を参 照しながら検証してみます。NPJに紹介されている武田邦彦の最近の記事は「社会を混乱させる放射 線医学・防御の専門家」と「原発論点4 東電に責任はない?」というものでともに5月7日付けです。 「社会を混乱させる放射線医学・防御の専門家」という記事では次のような武田の記述が見られます。 「もしも放射線の専門家が20年間にわたってわたくしに(「1年に1ミリシーベルト以上は危ない」と)教え てくれたことをそのまま社会に発信していたならば、政府は「1年に1ミリ以上は危険である」という国際 基準と国内法を守る政策を採ったでしょう。」そして「多くの人は一つの基準を守って安全な生活をする ことができたと思う・・・」 http://takedanet.com/2011/05/post_308e.html 上記の武田の記述には武田が「放射線医学の専門家」ではないにせよ「原子力関係の専門家」のひ とりとして長い間内閣府原子力委員会や同原子力安全委員会などの専門委員を歴任してきたという 事実に対する自身の責任の自覚は皆無です。「放射線医学の専門家」ではないにせよ「1年に1ミリシ ーベルト以上は危ない」と放射線医学の専門家に「20年間にわたって」教えられてきたというわけです から、その教えられてきたことを原子力安全委員会専門委員の名において自身の手で「社会に発信」 することは十分可能だったはずです。その自覚が武田にはまったくすっぽりと抜けているのです。よく ぬけぬけとこういうことを言うよ、というたぐいの発言です。 武田はまた同日付けの「原発論点4 東電に責任はない?」という記事では次のような発言もしてい ます。 「水俣病を起こした会社は、『正しく』工場を設計し、認可を受け、全く違反なく工場の運転をしていた が、毒性物質とは思っていなかった水銀が海に流れそれによって、大量の健康の障害者を出したの である。(略)つまり水俣病起こした会社は、当時の知識において正しく設計し、運転したのだから、 どこから見ても過失はない。」 しかし、上記の記述もよく言って誤謬に満ちています。はっきりといえばウソです。水俣病は「(チッソ が)毒性物質とは思っていなかった水銀が海に流れ」たから起きたのではありません。当初はそうい う側面もあったかもしれませんが、1956年5月1日(水俣病公式発見の日とされている)。当時、新 日本窒素肥料水俣工場附属病院長だった細川一は新奇な疾患が多発していることに気付き、「原 因不明の中枢神経疾患」として5例の患者を水俣保健所に報告しています。チッソはこの時点で水 銀の排水と水俣病との因果関係を知りうる立場にありました。 また、それから3年後の1959年10月には上記の細川医師が廃液を投与され続けた「猫400号」が 運動失調の症状を示すことを確認。水俣病の原因は工場廃液と確信し、そのことをチッソに報告す るのですが会社側の説得によってこのことを一般に公表することができなかったという事実もありま す(ウィキペディア『細川一』)。細川は会社への思いとおそらく医師としての自責の念もあり1962年 にチッソを退社し、故郷の愛媛県に帰郷します(同上)。この時点ではチッソは明確に水銀の排水と 水俣病との因果関係を知りうる立場にあったのです。武田の言うように「(チッソが)毒性物質とは思 っていなかった水銀が海に流れ」出た結果として水俣病が起こったのではありません。 同記事にはこのほかにもさまざま問題とすべき箇所がありますが、NPJに重用されている武田記事 の検証は一応これでおしまいにしようと思いますが、もう一点、武田の「ああ!日本のお役人!」(20 11年3月19日付)について次のような批判記事がありますのでご紹介させていただこうと思います。 ■もうお前は黙ってろ!(「きまぐれな日々」ブログ 2011年4月1日付コメント) http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1171.html 「武田邦彦氏、例によって正義面して吼えています。/どうも行政とか学者とかの「権威」に噛みつく と受けが良いということを察知しているようです(世渡り上手とも言います)。なんだか橋下や河村の 学者版といった感じ。/武田氏が言うには下のような放射性物質の拡散シミュレーションを日本の お役人は出さない、けしからん、ということのようです。 http://www.dwd.de/ (ドイツ気象局) 流体シミュレーションをかじった者のはしくれとして言いましょう。こんなものは当たりません。/流 体内の拡散予測というのは非常に複雑で、ちょっとした初期値の変化でまったく違ってしまいます。 「しかし火山灰の予測はできているではないか?」/これは実際に気象庁ホームページを見て確 認してください。噴火して噴煙の高さまで設定できている時にしか予測は出していません。今回の 原発事故では、現場からどの程度の物質が放出されていることすら分かっていないのに、予測が 可能なはずはありません。/日本ですら初期値が設定できないのに、遠く離れたヨーロッパなど で予測は絶対不可能です。おそらくこれは仮想の初期値を入力したのだと思われます。コンピュ ータはとりあえずは計算しますので「もっともらしい」図を出力してくる。それだけのことです。/困 ったことに、リベラル系のブログなどでも、こうしたシミュレーションを万能なものと思い込んでいる 人が多いことです。(略)/武田氏、自分の専門以外のことにやたら口を出して知識人ぶるからこ ういう間の抜けたことを書くのですよ。」 なお、武田邦彦という大学教授のこれまでのトンデモぶりについては下記のブログ記事に詳しい です。ご参照ください。 ■地球温暖化懐疑論者「武田邦彦」教授の呆れたトンデモぶり(きまぐれな日々 2009年10月1日) http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1002.html 私もこれまでに名古屋市長選挙に関連し次のようなて武田邦彦批判の記事を書いています。こ れもご参照いただければさらに武田邦彦という人物のトンでもぶりがおわかりになっていただけ るはずです。 それにしてもこのようなトンデモな人物を重用するNPJには強い反省を求めたいと思います。 ■(1)名古屋市長選、愛知県知事選。そして東京都知事選―ポピュリズム政治にサヨナラする ために―(弊ブログ 2011年2月8日) http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-12.html ■(2止)名古屋市長選、愛知県知事選。そして東京都知事選―ポピュリズム政治にサヨナラす るために― (弊ブログ 2011年2月8日) http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-11.html 東本高志@大分 higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp http://mizukith.blog91.fc2.com/ From y_matsu29 at ybb.ne.jp Mon May 9 06:48:49 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Mon, 9 May 2011 06:48:49 +0900 Subject: [CML 009454] =?iso-2022-jp?B?GyRCN2c0WTkpO3YkQCRpJDEhIkohRWcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCODZILyRONjIkayRZJC08QkJWISobKEI=?= Message-ID: みなさまへ   (BCCにて)松元 今回のフクシマの事故で、故意の過小評価、情報隠しと誤魔化しがいたるところで暴露されています。事故の隠蔽、事故評価のごまかし、情報の遅れ、大気中、海洋の放射能汚染の情報遅滞と隠蔽、電力需要量のごまかし、被曝作業員の社会的隠蔽、子どもを犠牲にする被曝基準値などなどがつぎつぎと明るみに出されています。 しかしながら、長年の「安全神話」と「カネ」で国民を懐柔し膨大な税金を投入浪費してきた「原発推進行政」の細部、および産官学をはじめ政治家、地方自治体、マスメディアからヤクザ組織まで国家を後ろ盾にした「原発推進の巨悪」の実態は、まだまだ全貌を現わしてはいません。 故郷を奪い、農家、漁師、自営業者の生業(なりわい)を奪い、地域や家族、子どもたちを分断し、未来の大地と海と空、いのちと健康を蝕む放射能を撒き散らし、国民と国家を利用し尽くした原発推進の巨悪の犯罪を真の民衆法廷に引きずり出すまで日本の本当の民主主義は到来しないと思います。 ここで紹介するのは、すでに故平井憲夫氏をはじめ菊地洋一さん、田中三彦さん、後藤政志さんなどによる製造過程の隠蔽を告発する原発技術者の生の声の一部です。これは2002年の記事ですが、「知らなかった」「想定外であった」などと言わせないためにも古い証言の意味は大きいと思います。 京都の諸留さんの「欠陥工事だらけ、福島原発の恐るべき実態!」を転送します。 ※以下参考、原発技術者の訴えです。(重複失礼します) ■平井憲夫「原発がどんなものか知ってほしい(全)」 http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html#page1 ■2011年3月29日講演記録in静岡 http://www.youtube.com/watch?v=Rbj-vPouRxg ■心からの叫び!元原発技術者菊地洋一さん中部電力靜岡支店で訴えたhttp://www.youtube.com/watch?v=gNWVljrvl3o ■田中三彦氏による福島原発事故の解説 http://www.ustream.tv/recorded/13395207/highlight/158066 ■『福島原発事故の真相を解く』田中三彦 x 後藤政志 CNIC http://www.ustream.tv/recorded/13590008 ■東京電力福島第一原発事故について、その6 孫正義×田中三彦×後藤政志 http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/2011/04/post-54ce.html =========以下転送====== 「欠陥工事だらけ、福島原発の恐るべき実態!」 [2011(H23)年5月9日(月)AM01:00] 《パレスチナに平和を京都の会》の諸留です。 **転送転載 自由** [既読重複御容赦下さい] 古い情報ですが、欠陥工事だらけの福島原発の恐るべき実態報告です。 国と東京電力と業者の無茶苦茶な原子力行政の実態が伺えます。 出典は 「福島原発は欠陥工事だらけ」担当施工管理者が仰天告白 週刊朝日2002年9月20日号配信 http://www.wa-dan.com/article/2011/03/post-84.php です。 ---------------------------- 資源エネルギー庁の原発推進PR費だけで、年間70億円もの税金が使われている。一方で次から次へと明るみに出る東京電力の損傷隠しに、「もっと大きなものを隠しているのではないか」という声さえも漏れるほどだ。福島原発で実際に建設に取り組んだ元技術者たちが、驚くべき現場のずさんな実態を本誌に語った。(編集部注:本誌2002年9月20日に掲載。年齢、肩書き等は当時のものです。ご注意ください) 福島第一、第二、柏崎刈羽原子力発電所で起きた東京電力の損傷隠しは、日本の原発への信頼性を大きく揺さぶった。東電のうそつき体質が明らかになり、チェックもできず判で押したように「安全宣言」を出してしまう経済産業省の原子力安全・保安院の無能さが世間に知れ渡ってしまったのだ。 だが、原発にまつわる「不正」「ずさんさ」はじつは、これだけにとどまらない。 鹿児島大学非常勤講師の菊地洋一さん(61)は、厳しい口調でこう語るのだ。 「国はすぐに『安全だ。安全だ』と言うが、原子炉メーカーや現場の実態も知らずに、複雑で巨大なシステムの原発を簡単に安全などとは言ってほしくない。保安院も東電も原発の基本的な仕組みしかわからないから、原発推進の御用学者たちの言うことに振り回されているのだろう。だが、今回のシュラウドのひび割れだって大変なことで、地震が起きたらどうするのか、そういう危機感を持たない保安院や東電の意識は非常におかしい。すべてが現場を知らない机上の空論で成り立っている。そもそも、『安全』と言う前提には、建設工事のときから完璧な材料を使って、かつ完璧な施工がされたというのが絶対条件だろうが、建設現場ではそれはあり得ないこと。現場は試行錯誤の中で手探りで仕事をしているんです」 じつは、菊地さんは今回問題になっているGEIIの前身のGETSCOの元技術者で、東海第二(78年運転開始)と福島第一の6号機(同79年)の心臓部分である第一格納容器内の建設に深くかかわっている。GETSCOは沸騰水型炉を開発したGEの子会社で、GEがこの二つの原子炉を受注したのだ。 菊地さんの当時の立場は企画工程管理者といい、すべての工事の流れを把握して工程のスケジュールを作成する電力会社と下請けとの調整役だったという。現場では、自分の作業内容しか知り得ない技術者がほとんどだが、第一格納容器の隅々までをつぶさに知る数少ない人物の一人だ。 「建設中に工事の不具合はいくらでも出てくる。数えたらキリがない。当然のことですが、ちゃんと直すものもあります。でも信じられないことでしょうが、工期や工事費の都合で、メーカーや電力会社が判断して直さないこともあるんです。私が経験した中では、福島第一の6号機に今も心配なことがある。じつは、第一格納容器内のほとんどの配管が欠陥なのです。配管破断は重大な事故に結びつく可能性があるだけに、とても心配ですが・・・・」 ほとんどの配管が欠陥とは、穏やかな話ではないが、どういうことなのだろうか。 主要な配管の溶接部分についてはガンマ線検査があるため、溶接部分近くに穴があいており、検査が終わると、外からその穴にガンマプラグという栓をはめていくのだそうだ。ところが6号機の第一格納容器内では、プラグの先が配管の内側へ飛び出してしまっている。仕様書では「誤差プラスマイナス0ミリ」となっているのに、最大で18ミリというものまであった。 原因は、度重なる設計変更だ。当初の計画では肉厚の配管を使う予定が、いつのまにか薄い配管になってしまっていたのだった。 担当外だった菊地さんが気づいてすぐに担当部署に相談したが、最終的には配管工事を請け負った業者の判断に一任され、結局、直されることはなかった。 菊地さんが続ける。 「確かに配管を直したら、プラグの発注から始まり検査や通産省立ち会いの耐圧試験も含め、半年や1年は工事が延びたと思う。工事が1日延びれば、東電側に1億円の罰金を支払わなければならないというきまりもあった。GE側は業者の判断によっては違約金の支払いも覚悟していたが、最終的には業者側の直さないという判断を尊重した形になった。でもこの配管を放置しておけば、流れる流体がプラグの突起物のためにスムーズに流れなくなり乱流が生じ、配管の一部が徐々に削られていき、将来に破断する可能性だってある。それが原因で、何十年後かにドカンといくかもしれないのです」 今回の損傷隠しで、6号機はジェットポンプの配管のひび割れが未修理のまま運転されていることが明らかになっている。このずさんな工事と関係があるのだろうか。   ◆大型のジャッキで圧力容器を矯正◆ 菊地さんは、6号機を東電に引き渡した後、退社したが、その後も第一格納容器内の配管が破断し、暴走する夢を見たという。 実際、86年には米バージニア州のサリー原発で、直径45センチの配管が破断する事故が起きた。それまで「配管の破断前には水漏れ状態が続くため、完全破断する前に対策をとれる」ということが「定説」になっていたが、サリー原発では瞬間的に真っ二つに断ち切れる「ギロチン破断」と呼ばれる状態になった。定説を覆す、予期できないことが原発には起きるのだ。 福島第二原発の3号機のポンプ事故(89年)後、菊地さんは、6号機の配管も、「全部めちゃくちゃだから直すように」と東電本社に直訴した。東電からは一部主要な配管は替えたものの「ほかはちゃんと見ているから、安全です」という答えが返ってきたという。 「東電はこの配管の問題性をちゃんと認識しているのか。通産省(当時)に報告しているのか。報告しているのなら、通産省がどんな調査をし、どう判断したのか。そのうえで東電は安全だと言っているのか、はなはだ疑問だ」(菊地さん) では工事をチェックする立場の国は、何をしていたのだろうか。菊地さんがこう説明する。 「まったくあてになりませんね。通産省の検査のときに、養蚕が専門の農水省出身の検査官が来たという話も聞いたことがあるほどです。現場では国の検査に間に合わなくて、ダミー部品をつけておいて、検査が終わってから、正規の部品に取り換えるということもやった。もちろん、検査官は気がつきませんよ」 こんなこともあった。 東海第二の試運転を前に国の検査があった。だがその前日、電気系統がトラブルを起こし、使えなくなってしまったという。試験当日は国の検査官を前に、作業員が機械の前で手旗信号で合図し、電気が通って機械が作動しているように見せかけた。それでもしっかりと「合格」をいただいたというのだ。まるでマンガのような話だ。本当に、おかしなことを挙げていけばキリがないようだ。 「いかに国の検査が形式的でいい加減なものかということがわかるでしょう。何よりも問題なのは、いい加減な検査を受けた原発が、いま現在も動いていて、国が安全だとお墨付きを与えているということなのです」 菊地さんは次々に起きた浜岡原発の事故や今回の損傷隠しを契機に50ccバイクで全国をまわり、自らの体験を生かし反原発を訴えていくことを計画しているという。 今回の損傷隠しのきっかけは、2年前のGEIIの元技師による内部告発だった。原発に関する内部告発は、じつは14年前にもあった。 現在、科学ジャーナリストの田中三彦さん(59)がメーカーの不正な工事過程を告発したのだ。 内容は、田中さんが日立製作所の関連会社のバブコック日立の設計技師だった74年に起こった出来事だった。 同社は日立製作所が受注した福島第一原発4号機(78年運転開始)の原子炉圧力容器を製造していたが、製造の最終過程でトラブルが起こった。高さ約21メートル、直径約6メートルの円筒形で厚さ約14センチの合金鋼製の圧力容器の断面が、真円にならず、基準を超えてゆがんだ形になってしまったというのだ。 これも冗談のような話なのだが、容器内部に3本の大型ジャッキを入れ、610度の炉の中に3時間入れてゆがみを直したというのだ。田中さんは当時、原子力設計部門から別部門に異動していたが、急遽呼び戻され、どれだけの時間をかけて、何度の熱処理をすべきか解析作業を担当させられた。作業は国にも東電側にも秘密裏で行われ、ゆがみを直した後、東電に納入されたのだという。 ◆国と業界一体で「安全」ゴリ押し◆ 田中さんはその後退職し、88年に都内で開かれた原発シンポジウムで、「ジャッキで無理に形を整えた圧力容器が実際に運転しており安全性を心配している」と "告発"したのだ。 田中さんが懸念したのは、ジャッキで力を加えた熱処理による材料の性質の変化などで、それによる原子炉の安全性の問題だった。 しかし、告発からわずか数日後、東電と日立製作所、そして通産省までもが、 「問題ない処置だった」 と口をそろえ、またもや得意の"安全宣言"を出した。 田中さんはこの経過を90年に出版した『原発はなぜ危険か―元設計技師の証言―』(岩波新書)に詳細にまとめている。田中さんはこう話す。 「ゆがみの矯正は明らかに違法行為であり、日立側は私との話し合いで、最後まで当時の生データも出さなかった。また告発後、通産省も東電も日立から事情聴取することもなく、すぐに安全宣言を出した。今回の東電の損傷隠しでもこれが繰り返されている」 なぜ、こうも国はちゃんと調べずに安全宣言を出してしまうのか。そして何よりも恐ろしいのは、この福島第一原発4号機も、その後も十分な検証が行われないまま、今も稼働しているということだ。 「根本的な問題は、電力業界の体質そのものです。彼らには罪の意識はまったくなく、逆に合理的な判断の上に成り立っていると思っている。それは給電の計画変更などのコストの問題、同じ構造の原子炉を持つほかの電力会社への影響など、結局は電力会社サイドの勝手な都合で決められている。国も『あうんの呼吸』でそれを見守ってきた。国も電力会社も原発が壊れるまで『安全だ』と言うのでしょう。いつかはわからないが、大事故は必ず起きる。早急に脱原発の方向に切り替えるべきだが、その前に、せめて国の技術的なレベルを上げ、原発に対する管理能力をきちんとすべきです」(田中さん) 最近、70年代半ばに通産省の検査官が逆に東電に損傷隠しを指示した疑惑も報道されている。まさに「あうんの呼吸」を持つ官業もたれ合いの原子力行政そのものであり、「原発は安全だ」と喧伝する中で、官業一体となって「損傷隠し」までしてきてしまったというわけだ。 いずれにしろ、欠陥だらけの原発が稼働し続けているという、この恐ろしい状態を脱するには、保安院でも東電でもない第三者機関にきちんと調べてもらうしかない。  (本誌取材班) **転送転載歓迎** ------------------------------------ 《パレスチナに平和を京都の会》 "Peace for Palestine" in Kyoto Movement(PPKM) 代表:諸留(モロトメ)能興(ヨシオキ) 〒611-0002 京都府宇治市木幡赤塚63-19 [TEL=FAX]:0774-32-1660 E-Mail:yoshioki-afym@kkd.biglobe.ne.jp ------------------------------------ ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From ekmizu8791 at ezweb.ne.jp Mon May 9 07:29:50 2011 From: ekmizu8791 at ezweb.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNX5FVCRONUZDUyRHJDkhIxsoQg==?=) Date: Mon, 9 May 2011 07:29:50 +0900 Subject: [CML 009455] =?iso-2022-jp?B?GyRCNWE/TSRIMGMkJCFWSiFFZzg2SC8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEc6bjZIIVdCZzplISZAPkAuJE5PK0YvPFQhIjFHMmghVkA4GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJC0kRiRrJCYkQSEmISYhJiFXISIlQSUnJWslTiVWJSQlakhWGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQUgbKEI=?= Message-ID: <2011050907295071013700005489@nxev11mp13.ezweb.ne.jp> 転送・転載歓迎 京都の菊池です。 ほっておけない記事を教えていただきました。 記事を読んで、 だまして、弱い立場の人に押しつける事でしか維持できない 命がけで電気をつくる事をやめる為にも 脱原発を選び進んでいかないとと思います。 大阪・西成の労働者を騙して「福島原発で作業」させたケースが発覚 2011/05/08 日 22:47 市民社会フォーラム http://civilesociety.jugem.jp/?eid=8406 を通して ☆求人と違い「福島原発で作業」 大阪・西成の労働者 (共同通信) http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011050801000622.html という記事を教えていただきました。  日雇い労働者が多く集まる大阪市西成区のあいりん地区で、 東日本大震災後、宮城県で運転手として働く条件の求人に応募した男性労働者から 「福島第1原発で働かされた。話が違う」と 財団法人「西成労働福祉センター」に相談が寄せられていたことが8日、関係者への取材で分かった。 ・・・ 支援団体は 「立場の弱い日雇い労働者をだまして危険な場所に送り込む行為で、許されない」と反発している。 ・・・  労働者らを支援するNPO法人釜ケ崎支援機構は 「初めから原発と言ったら来ないので、うそをついて連れて行ったともとられかねない。 満足な保障もない労働者を使い捨てるようなまねはしないでほしい」 と話した。・・・ (ぜひ上記記事URLで記事全文もお読みください) この記事への反応 http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/672.html も教えていただきました。 5/9朝のNHKニュースでとりあえず、伝えるだけは行っていました。 原発での労働も描いている 森崎東監督「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」(1984) が 大阪市の十三の シアターセブン http://www.theater-seven.com (ナナゲイと同じビルにあり。ナナゲイの階下5F) で上映中の 緊急上映 福島第一レベル7【原発映画特集】かって映画作家たちは、何を見つめ未来への警鐘を鳴らしていたか!… ■上映プログラム(時間等)http://www.theater-seven.com/eiga_genpatsu.html の一つ として上映中で この映画は 5/9(月)14:45 で終了との事。 もしご都合つきましたら、ご覧ください。 この映画を紹介してくださった シネマ神戸で「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」上映中 2011/05/05 木 07:08 市民社会フォーラム http://civilesociety.jugem.jp/?eid=8345 もぜひお読みください。 [CML 009362] 5月10日放映予定「永遠のチェルノブイリ」 を通して NHKBS1 世界のドキュメンタリー ■シリーズ チェルノブイリ事故 25年 永遠のチェルノブイリ 5月9日 月曜深夜[火曜午前 0:00〜0:50] http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/110509.html 被曝(ひばく)の森はいま 5月10日 火曜深夜[水曜午前 0:00〜0:50] http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/110510.html 見えない敵 5月11日 水曜深夜[木曜午前 0:00〜0:50] http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/110511.html を教えていただきました。 そのお知らせを転載します。 番組のお知らせ。 世界大最悪の原発事故であるチェルノブイリ原発事故から25年を経過しました。 この事故は世界大悪の原発事故としていまだに事故は終わっていません。 今回の福島原発事故は現在進行形で放射性物質の排出が続き、 事故の暫定評価はチェルノブイリ原発事故と同等の「レベル7」というもので、 事故の収束のメドが立たない状況が続いているにも関わらず、東京電力を始め、 政府、官僚は情報をひた隠しにしています。 汚染が拡大し続けているにも関わらず、TVから原発事故の報道は日に日に少なくなるという、 異常な光景があります。 そのような中、2011年5月10日0時〜0時50分、NHKBS1にて「世界のドキュメンタリー」として「永遠のチェルノブイリ」という番組が放映されます。 翌5月11日0時から0時50「チェルノブイリ事故 25年「被曝(ばく)の森はいま」」という番組の放映も予定されています。 是非ともお見逃しなく。 ≪番組概要・放映予定≫ 「NHKネットクラブ」 http://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20110509-11-16853 「世界のドキュメンタリー」 http://www.nhk.or.jp/wdoc/ ※ 関西圏ドキュメンタリー<等>上映情報 (KDML) (http://www1.vvjnet.biz/kdml) の 過去ログ http://www.freeml.com/ctrl/html/ MessageListForm/kdml@freeml.com や 市民社会フォーラム(HP http:// sites.google.com/site/ civilesocoietyforum/ の ブログ  http://civilesociety.jugem.jp/ や CML(Civil mailing list/市民のM L) (総合案内 http://list.jca.apc.org/ manage/listinfo/cml) の 保存書庫  http://list.jca.apc.org/public/cml/ に、 東北関東震災、福島原発について掲載が続いています。 よろしければお読みください。 菊池 ekmizu8791アットezweb.ne.jp (菊池へ送信の場合、アットの部分を@に直して送信してください。菊池) From i_nagano at dreamcar.co.jp Mon May 9 08:58:22 2011 From: i_nagano at dreamcar.co.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCMUpMbk0mGyhC?=) Date: Mon, 9 May 2011 08:58:22 +0900 Subject: [CML 009456] =?iso-2022-jp?B?GyRCODZIL0xkQmokSyREJCQkRiROOXEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTDFFakk8MEYkS0g/QlAkOSRrGyhC?= Message-ID: <20110509085822i_nagano@au.wakwak.com> みなさん 市原市の永野です。 原発問題についての、国民投票案が論議されているようですので 私は、それについては反対ですので下記の内容を提起します。 重複して受信された方は、ご容赦下さい。 原発問題についての国民投票に反対する                           永野 勇      弁護士の河内 謙策氏は、2011年4月5日に市民の風のML(uniting-peace)15663で 「国民投票により原発政策の転換を」を提案し、さらに4月11日の同ML15665で 「なぜ国民投票なのか」ということで、同氏の考えを補足しています。 その内容の骨子は、「原発災害を根絶し、原発政策の根本的転換を実現するために、 新たな国民投票で原発の安全性が国民的に確認されるまでの間、原発の増設・新設を一切禁止 するということについて、賛成、反対、保留、棄権を問う形での国民投票を実施する」という ものであります。 (詳細を知りたい方には、上記二つのメールをお送りいたします。) 一見これは素晴らしい提案のように見えますが、私はこの国民投票で、原発容認が過半数を超え る危険性が高いこと(この事は、大変危険な既存の原発を固定することになり原発のある地方に とっては到底耐えられないことである)、また原発政策の根本的転換を実現するために、このよう な危険性が高い国民投票に変わる方法があることから、国民投票に反対するものである。 当初、私もどきがこの問題に対し意見を言うべきでないと考え、意見を控えていたのですが、結構 この問題が論議になっているみたいだということを聞きおよび、この問題に対して黙っているべき ではないと判断し、反対の意見を表明する次第です。 まず私は、東京電力の共同火力に26年間(「タービンの運転」に6年間、官庁関係の仕事をする 「保安技術課」に10年間、タービンの保守をする「補修課」に10年間)、勤めていました。 今回の福島原発の大事故により、安全神話がくずれ原発に対する見方が従来とは大きく変わっている こと、事故後のデモ等の反対運動が、若者を中心に行われその規模が拡大していること、さらには 脱原発のエネルギー政策を強力に進めているグループが存在している等々、従来とは比べ物にならな い脱原発の情勢となっていることを考慮する必要があります。 私は、脱原発のエネルギー政策を実現させるためには、国民投票ではなく(国民投票に反対する理由は、 後で述べますが)、まず現在ある54機の原発のうち、危険度の高い原発から順次止めさせる運動と、 新増設を認めない運動を、強力に粘り強く推し進めていくことで実現できると考えるからです。 もちろんそのためには、国民的な大きなうねりを作り出す必要がありますが、上記の情勢下では それが十分可能であると考えるからであります。 では次に、国民投票に反対する理由を明確に述べます。 1、原発は特定の地域の問題であり、地域のことは「地域の民意」に任せるべきであること。 2、国民投票は、国民全体を対象にした問題であるべきこと 3、実はこれが一番大きな問題ですが、国民投票で、原発容認が多数を占めた場合、原発の増設   ・新設だけでなく既存の原発をも容認することになり、既存の原発のある地域を固定化する   ことになること。   既存の原発が地方に散在し、その電気の使用は大都市であることを考えた場合、国民投票で、   原発容認派が多数を占めることは、容易に想定できることである。   言い換えれば、現在沖縄にある米軍基地について、沖縄県民の反対の総意を、国民投票により   踏みにじる危険性が高いことをやろうとしているのが、今回提案の国民投票なのである。   これは、いかなることがあってもやってはいけないことであります。 原発は、事故時ばかりが危険なのではなく、正常な運転時にも原発にある高い排気塔から放射能を 出し続けているとのこと、人間の健康を守ることと共存できないのであります。 また原発が100%安全であるということは、机上の論であり、原発を停止する以外に100%の 安全は、あり得ないのであります。このことは、火力で26年間働いていた私の経験上、自身を持 って言えることであります。 20年間、原発の現場で現場責任者として働き、ガンで亡くなった平井 憲夫さんの書いた 「原発がどんなものか知ってほしい」という文章を読んだとき、火力発電にいた私には本当によく 理解できました。 「原発は絶対に核の平和利用ではありません。原発がある限り、世界に本当の平和は来ないのです から。」と平井さんは結んでいます。 このように、危険な原発を容認する危険性が高い、国民投票を認めることは私には出来ませんし、 またやってはならないことなのです。 From furusho at mail.hinocatv.ne.jp Mon May 9 12:41:09 2011 From: furusho at mail.hinocatv.ne.jp (FURUSHO) Date: Mon, 09 May 2011 12:41:09 +0900 Subject: [CML 009457] =?iso-2022-jp?B?Rnc6IBskQjpqOzNIZkFhO1IkNSRzJEsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSjkkLyFWSG8kUCQvIVckSCRPJEokSyQrISkbKEI=?= Message-ID: <20110509123636.A6FB.3C8440F3@mail.hinocatv.ne.jp> 古荘です。 Bccで転送します。 「ヒバク」について2つ。 1つ目は、下の転送文 (この日は、18日に組んでいる署名提出のための作業と会議で参加できず、残 念!) 2つ目は、14日午前(9時?〜)、多摩市ベルブ(永山駅)で DVD上映会「ヒバクとは((1)、(2)」村田三郎インタビュー ※ このDVDは、私に申し込めばお送りできます。 http://america-banzai.blogspot.com/ ----------------------- Original Message ----------------------- To: FURUSHO Date: Fri, 6 May 2011 11:09:15 +0900 (JST) Subject: 崎山比早子さんに聞く「被ばく」とはなにか? ---- ・・・・・・・・・・・・・・ 「被曝」やっぱり、とても気がかりですよね。 というわけで、崎山さんにお話していただくことにしました。 皆様、お忙しいことと思いますが、よかったらご参加下さい。 また転送などしていただけるとありがたいです。 よろしくお願いします。 ◆崎山比早子さんに聞く「被ばく」とはなにか?  東日本大震災から2カ月になろうとしていますが、福島第一原発は冷温停止に 至っておらず、予断を許さない状況が続いています。その中で、4月19日、文部科 学省は、福島県内の学校等の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の目安と して、年間20ミリシーベルトという基準を示しました。  年間20ミリシーベルトは、原発労働者が白血病を発症し労災認定を受けている 線量に匹敵し、ドイツの原発労働者に適用される最大線量にも相当します。  一般公衆の線量限度は年間1ミリシーベルトです。これは、1ミリシーベルト 浴びてよいという意味ではありません。放射線防護の大原則は「できるだけ低く 」です。基準設定に当たっては、大人よりもはるかに高い子どもの感受性や内部 被曝は十分に考慮されなければなりません。  子ども達の安全と未来を守るために、元放射線医学総合研究所主任研究官の崎 山比早子さんに、「被ばく」とは何か、私たちはどうしたらいいのか、お話を伺 います。 お話:崎山比早子さん(医学博士) さきやま・ひさこ さん 元放射線医学総合研究所主任研究官、医学博士、現高木 学校 日時:2011年5月11日(水)午後7時〜9時 会場:世田谷区立烏山区民センター3階集会室 (京王線・千歳烏山駅下車すぐ 定員120名 要申込) 参加費:800円 参加申し込み:ファックス03--5313-1525        メール hitosizukunokai@gmail.com 主催:今とこれからを考える一滴の会03-5313-1525(留守がちですので、メッセ ージを残して下さい) --------------------- Original Message Ends -------------------- From hamasa7491 at hotmail.com Mon May 9 12:55:17 2011 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Mon, 9 May 2011 03:55:17 +0000 Subject: [CML 009458] =?utf-8?B?44CMMTAw772N77yz772W44G+44Gn57W25a++5a6J?= =?utf-8?B?5YWo44CN44Gv56eB6KuW44Gr44GZ44GO44Gq44GE44CCIOWkp+aJi+ODng==?= =?utf-8?B?44K544Kz44Of44GL44KJ5Yid44KB44Gm44Gu5oyH5pGY44CC?= Message-ID: ni0615です。 BCCでお送りします。 重複をお許しください。 皆様すでにご承知かと思いますが、 重要資料に関する情報をお送り申上げます。 私ですら再三申上げてきた、 「100mSvまで絶対安全」は私論にすぎない。 このことが、 大手マスコミからも初めて公開の場で指摘されました。 文科省の20mSvまで安全通達はもちろん、 その土壌としての「100mSVまで絶対安全」という流言飛語、 日本国民とりわけ福島県民にとっての「情報大津波災害」。 その元凶たち、 NHKとその内外識者、山下俊一、近藤宗平、中川恵一、 放射線医学総合研究所、日本放射線医学会、放射線影響学会、国立がんセンターなど これらへの批判、 その基礎として、必読かと存じます。 ICRP〓日本政府〓学会シンジケートの倒錯した関係が、 この冷静なレポートの行間から浮かび上ってきます。 大手マスコミ内部からは初めての指摘ではないでしょうか。 こんな「当たり前だのクラッカー」が、 ようやく2ヵ月後にして初めて登場したのです。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 DIAMOND ONLINE 特別レポート 坪井賢一〓[ダイヤモンド社取締役] 〓〓〓〓〓 〓〓〓〓〓 〓〓〓〓〓 福島原発震災 チェルノブイリの教訓(6) 学校の放射線許容量はなぜ迷走しているのか http://diamond.jp/articles/-/12159 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ページは1〓5まであります。 私も、 「日本政府は1990年ICRP勧告をようやく法制化したばかりで、 2007年勧告の法制化はまだだった、」 ということをこのレポートではじめて知りました。 なお、「ICRP勧告書」は不当にも著作権を主張し有料です。 日本側版権は「日本アイソトープ協会」が握っています。 さすがに批判を和らげる為に1部文書の無償配布をやり始めましたが、 2007年勧告の翻訳版はあくまで有料です。 なお、日本語翻訳がどの程度正しいのか、原文における「係り結び」を、 どの程度忠実に行っているか、あるいは、難解な述語の多用、 その点の注意には原文との照合も必要かもしれません。 (理系点取り虫秀才の特徴は、「テニオハ不全症候群」ですから  ・・・近藤宗平、中川恵一は例外か?・・・こういう翻訳は大学院生のアルバイトだとか) 2007年勧告原文をお持ちの方は、 どしどし重要部分のTEXTを、WEB上に公開してください。 これはれっきとした公文書です。 「義は公開にあり」ますから、 利潤つき頒布でないかぎり著作権違反には問われません。 問うほうが世間から指弾されます。 もちろん、その典拠の冊書名、該当ページまたは該当章節の明記は、 庶民側による有効活用のためにも必須です。 「安禅不必須山水」 http://ni0615.iza.ne.jp/ From muchitomi at hotmail.com Mon May 9 13:00:21 2011 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Mon, 9 May 2011 13:00:21 +0900 Subject: [CML 009459] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpLXEZ8GyhCLxskQj9ARUQ5QDtLGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDUkczlWMWkycSFbGyhCIBskQkNPMGgkKyRpJE8kOCRhISIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQCQzJiRIJEQkSiQsJG0kJiFBPCtNM0tHMFckTk5yO0skKyRpGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCI1QjUCNQTGRCaiRyRkkkXzJyJC8hSkVsNX4hJkNmTG4hSxsoQg==?= Message-ID: 信州の内科医・色平哲郎さんより以下の神田浩史さんの講演会についてお教えいただきました。もう本日の企画ですが、東京近辺の方は参加してはどうでしょうか。  なお関西(おそらく京都市内)では、8月初めに、色平哲郎さんをお迎えして、「TPPと医療」、「世界最速の高齢化とケア」、「原発震災と南相馬」などをテーマに講演会を行なう予定です。関心のある方、協力していただける方はまたご連絡ください。 地域からはじめ、世界とつながろう〜自由貿易の歴史からTPP問題を読み解く(東京・中野) http://www.labornetjp.org/EventItem/1304645557488staff01 日本の医療を守る市民の会 第36回勉強会 地域からはじめ、世界とつながろう  〜自由貿易の歴史からTPP問題を読み解く〜 2011年5月9日(月)18:15〜 中野サンプラザ8階研修室  いつもの時間より15分早く始まります 講師:神田 浩史(かんだ ひろし)氏  (NPO法人AMネット理事・西濃環境NPOネットワーク副会長) 不破郡垂井町在住。大学を卒業後、開発コンサルティング企業に勤務し、タンザニア、バングラデシ ュなどでODAの農業開発事業に従事。企業を退社後、食、水、環境、NGO・NPOなどに関する講演活動 を続ける。グローバルな観点から流域単位の地域づくりの重要性を説き、垂井町を拠点に揖斐川流域 の循環社会の再構築を提唱、模索している。西濃環境NPOネットワーク副会長、ぎふ・エコライフ推 進プロジェクト実行委員長のほか、大阪を拠点とするNPO法人AMネット理事など。 【講演内容(予定)】 1. 1994年、日本の大量のコメ輸入が世界の食糧問題にどう影響した? 2. 1997〜98年、OECD(海外経済協力機構)で議論されたMAI(多国間投資協定)を世界の NGOはどう見ていたか? 3. グローバルに考えよう   私たちの暮らしと世界の食糧問題・水問題   自由貿易と農業、公共 4. TPPで変わる私たちの暮らし 場所:中野サンプラザ8階研修室(中野駅北口より徒歩1分)     地図・アクセスhttp://www.sunplaza.jp/access/ 参加費:一般1500円 学生800円 お申し込みは、以下のHPからお申込みいただけます。 (スパムメール防止のため)暗号は「山といえば」「川」です。 日本の医療を守る市民の会HP http://iryo-mamorukai.com/ 皆さまのお越しを心よりお待ちしております。 内藤眞弓 早川幸子 「日本の医療を守る市民の会」とは 「日本の医療制度を守りたい」との思いから、フリーライターの早川幸子とファイナンシャルプラン ナーの内藤眞弓の二人で立ち上げました。医療制度は国の根幹に関る問題です。誰かにお任せではな く、将来世代に対して責任を負う私たち一人ひとりが声を上げていかなくてはなりません。医療に関 する理解を深めるための勉強会を適宜開催し、医療の質を確保するための具体的な行動を起こしてい きます。一緒に参加してくださる方すべての方が会員です。 From kenpou at annie.ne.jp Mon May 9 13:42:24 2011 From: kenpou at annie.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOWJFRCEhN3IbKEI=?=) Date: Mon, 09 May 2011 13:42:24 +0900 Subject: [CML 009460] =?iso-2022-jp?B?GyRCOzI1RDEhN3tLIT8zOjoycTUsRHgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNi85VDp2RGpIP0JQIzUhJiMxIzA2WzVeMSFGYj04MnFCUBsoQg==?= Message-ID: <20110509134223.4353.9E45E1B6@annie.ne.jp> 高田健@市民連絡会です。 既報ですが、明日に迫りましたので再送します。 民主党が13日にも参院憲法審査会「規程」を本会議で採択するよう動いている ことに抗議し、以下の緊急院内集会を行います。ご参加下さい。 日時:5月10日(火)午後2時から3時半(開場午後1時半、参院議員会館ロ ビーで係の人が通行証をお渡しします。) 内容:国会議員からの国会報告    市民団体からの意見表明    など。 会場;参議院議員会館B103室(地下鉄永田町駅) 主催:2011年5・3憲法集会実行委員会 ----------------------------------------------------- 許すな!憲法改悪・市民連絡会 高田 健 東京都千代田区三崎町2−21−6−301 03-3221-4668 Fax03-3221-2558 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/ From ao_hdnr_1031 at yahoo.co.jp Mon May 9 14:01:48 2011 From: ao_hdnr_1031 at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQEQbKEIgGyRCMVE4IhsoQg==?=) Date: Mon, 9 May 2011 14:01:48 +0900 Subject: [CML 009461] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjg2SC9MZEJqJEskRCQkJEYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE45cUwxRWpJPDBGJEtIP0JQJDkkaxsoQg==?= In-Reply-To: <20110509085822i_nagano@au.wakwak.com> References: <20110509085822i_nagano@au.wakwak.com> Message-ID: <07391B16-9301-4621-B084-2B1AE69B6420@yahoo.co.jp> 青 英権(小田原市)です。 永野さんの問題提起と「原発問題についての国民投票に反対する」に示された現状認識は正しい と思います。 いまは国民投票を行わないという判断を支持します。 On 2011/05/09, at 8:58, 永野勇 wrote: > > > みなさん 市原市の永野です。 > > 原発問題についての、国民投票案が論議されているようですので > 私は、それについては反対ですので下記の内容を提起します。 > 重複して受信された方は、ご容赦下さい。 > > 原発問題についての国民投票に反対する >                           永野 勇      > > 弁護士の河内 謙策氏は、2011年4月5日に市民の風のML(uniting-peace)15663で > 「国民投票により原発政策の転換を」を提案し、さらに4月11日の同ML15665で > 「なぜ国民投票なのか」ということで、同氏の考えを補足しています。 > > その内容の骨子は、「原発災害を根絶し、原発政策の根本的転換を実現するために、 > 新たな国民投票で原発の安全性が国民的に確認されるまでの間、原発の増設・新設を一切禁止 > するということについて、賛成、反対、保留、棄権を問う形での国民投票を実施する」という > ものであります。 > (詳細を知りたい方には、上記二つのメールをお送りいたします。) > > 一見これは素晴らしい提案のように見えますが、私はこの国民投票で、原発容認が過半数を超え > る危険性が高いこと(この事は、大変危険な既存の原発を固定することになり原発のある地方に > とっては到底耐えられないことである)、また原発政策の根本的転換を実現するために、このよう > な危険性が高い国民投票に変わる方法があることから、国民投票に反対するものである。 > > 当初、私もどきがこの問題に対し意見を言うべきでないと考え、意見を控えていたのですが、結構 > この問題が論議になっているみたいだということを聞きおよび、この問題に対して黙っているべき > ではないと判断し、反対の意見を表明する次第です。 > > まず私は、東京電力の共同火力に26年間(「タービンの運転」に6年間、官庁関係の仕事をする > 「保安技術課」に10年間、タービンの保守をする「補修課」に10年間)、勤めていました。 > > 今回の福島原発の大事故により、安全神話がくずれ原発に対する見方が従来とは大きく変わっている > こと、事故後のデモ等の反対運動が、若者を中心に行われその規模が拡大していること、さらには > 脱原発のエネルギー政策を強力に進めているグループが存在している等々、従来とは比べ物にならな > い脱原発の情勢となっていることを考慮する必要があります。 > > 私は、脱原発のエネルギー政策を実現させるためには、国民投票ではなく(国民投票に反対する理由は、 > 後で述べますが)、まず現在ある54機の原発のうち、危険度の高い原発から順次止めさせる運動と、 > 新増設を認めない運動を、強力に粘り強く推し進めていくことで実現できると考えるからです。 > > もちろんそのためには、国民的な大きなうねりを作り出す必要がありますが、上記の情勢下では > それが十分可能であると考えるからであります。 > > では次に、国民投票に反対する理由を明確に述べます。 > > 1、原発は特定の地域の問題であり、地域のことは「地域の民意」に任せるべきであること。 > 2、国民投票は、国民全体を対象にした問題であるべきこと > 3、実はこれが一番大きな問題ですが、国民投票で、原発容認が多数を占めた場合、原発の増設 >   ・新設だけでなく既存の原発をも容認することになり、既存の原発のある地域を固定化する >   ことになること。 >   既存の原発が地方に散在し、その電気の使用は大都市であることを考えた場合、国民投票で、 >   原発容認派が多数を占めることは、容易に想定できることである。 > >   言い換えれば、現在沖縄にある米軍基地について、沖縄県民の反対の総意を、国民投票により >   踏みにじる危険性が高いことをやろうとしているのが、今回提案の国民投票なのである。 >   これは、いかなることがあってもやってはいけないことであります。 > > 原発は、事故時ばかりが危険なのではなく、正常な運転時にも原発にある高い排気塔から放射能を > 出し続けているとのこと、人間の健康を守ることと共存できないのであります。 > また原発が100%安全であるということは、机上の論であり、原発を停止する以外に100%の > 安全は、あり得ないのであります。このことは、火力で26年間働いていた私の経験上、自身を持 > って言えることであります。 > > 20年間、原発の現場で現場責任者として働き、ガンで亡くなった平井 憲夫さんの書いた > 「原発がどんなものか知ってほしい」という文章を読んだとき、火力発電にいた私には本当によく > 理解できました。 > > 「原発は絶対に核の平和利用ではありません。原発がある限り、世界に本当の平和は来ないのです > から。」と平井さんは結んでいます。 > > このように、危険な原発を容認する危険性が高い、国民投票を認めることは私には出来ませんし、 > またやってはならないことなのです。 > From liangroo at yahoo.co.jp Mon May 9 16:21:46 2011 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Mon, 09 May 2011 16:21:46 +0900 Subject: [CML 009462] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjg2SC9MZEJqJEskRCQkJEYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE45cUwxRWpJPDBGJEtIP0JQJDkkaxsoQg==?= In-Reply-To: <20110509085822i_nagano@au.wakwak.com> References: <20110509085822i_nagano@au.wakwak.com> Message-ID: <4DC7960A.6040309@yahoo.co.jp> 萩谷です。 永野さんのご意見は正当だと考えます。 河内氏は提案の危険性を認め、撤回していただきたいと思います。 永野さんのご発言に補足するなら、原発はそれが置かれている地域の問題という のは、それが置かれている地域のひとが一番よく危険性を知る問題であ り、離 れた地域の人は危険性を自覚しないで、当局、電力企業のキャンペーンにまるめ こまれてしまうということです。 実を言えば、諸外国のほうが、ことの重大性をよく知っています。じじつ、これ は全地球規模の問題だからです。 しかも、足元を見れば、在日外国人も被害者なのです。 ですから「国民」だけで勝手に決める法案などは、どのみち有害無益でしょう。 私は「日本原発禁止国際条約」の制定を求める国際世論を引き起こそうと、微力 ながら考えています。いかに東電および政府が情報を偽り、現場労働者 を虐待 酷使して犠牲にし、しかも、当然払うべき補償金のじつに3/4を原発処理費に 使い、自分で起こした事故のつけをユーザーに回そうとまでして いるかを世界 に広く知らせるべきです。 そして、このような状況を生んだのは戦後65年のニッポンそのものであること、 この半世紀あまりは、非戦の憲法のたがを利用してニッポンがひとり 肥え太っ た潜在的戦争だったのだということを言うべきです。今の事態はまさにヒロシ マ・ナガサキの繰り返しなのです。 (11/05/09 8:58), 永野勇 wrote: > > みなさん 市原市の永野です。 > > 原発問題についての、国民投票案が論議されているようですので > 私は、それについては反対ですので下記の内容を提起します。 > 重複して受信された方は、ご容赦下さい。 > > 原発問題についての国民投票に反対する >                           永野 勇      > > 弁護士の河内 謙策氏は、2011年4月5日に市民の風のML(uniting-peace)15663で > 「国民投票により原発政策の転換を」を提案し、さらに4月11日の同ML15665で > 「なぜ国民投票なのか」ということで、同氏の考えを補足しています。 > > その内容の骨子は、「原発災害を根絶し、原発政策の根本的転換を実現するために、 > 新たな国民投票で原発の安全性が国民的に確認されるまでの間、原発の増設・新設を一切禁止 > するということについて、賛成、反対、保留、棄権を問う形での国民投票を実施する」という > ものであります。 > (詳細を知りたい方には、上記二つのメールをお送りいたします。) > > 一見これは素晴らしい提案のように見えますが、私はこの国民投票で、原発容認が過半数を超え > る危険性が高いこと(この事は、大変危険な既存の原発を固定することになり原発のある地方に > とっては到底耐えられないことである)、また原発政策の根本的転換を実現するために、このよう > な危険性が高い国民投票に変わる方法があることから、国民投票に反対するものである。 > > 当初、私もどきがこの問題に対し意見を言うべきでないと考え、意見を控えていたのですが、結構 > この問題が論議になっているみたいだということを聞きおよび、この問題に対して黙っているべき > ではないと判断し、反対の意見を表明する次第です。 > > まず私は、東京電力の共同火力に26年間(「タービンの運転」に6年間、官庁関係の仕事をする > 「保安技術課」に10年間、タービンの保守をする「補修課」に10年間)、勤めていました。 > > 今回の福島原発の大事故により、安全神話がくずれ原発に対する見方が従来とは大きく変わっている > こと、事故後のデモ等の反対運動が、若者を中心に行われその規模が拡大していること、さらには > 脱原発のエネルギー政策を強力に進めているグループが存在している等々、従来とは比べ物にならな > い脱原発の情勢となっていることを考慮する必要があります。 > > 私は、脱原発のエネルギー政策を実現させるためには、国民投票ではなく(国民投票に反対する理由は、 > 後で述べますが)、まず現在ある54機の原発のうち、危険度の高い原発から順次止めさせる運動と、 > 新増設を認めない運動を、強力に粘り強く推し進めていくことで実現できると考えるからです。 > > もちろんそのためには、国民的な大きなうねりを作り出す必要がありますが、上記の情勢下では > それが十分可能であると考えるからであります。 > > では次に、国民投票に反対する理由を明確に述べます。 > > 1、原発は特定の地域の問題であり、地域のことは「地域の民意」に任せるべきであること。 > 2、国民投票は、国民全体を対象にした問題であるべきこと > 3、実はこれが一番大きな問題ですが、国民投票で、原発容認が多数を占めた場合、原発の増設 >   ・新設だけでなく既存の原発をも容認することになり、既存の原発のある地域を固定化する >   ことになること。 >   既存の原発が地方に散在し、その電気の使用は大都市であることを考えた場合、国民投票で、 >   原発容認派が多数を占めることは、容易に想定できることである。 > >   言い換えれば、現在沖縄にある米軍基地について、沖縄県民の反対の総意を、国民投票により >   踏みにじる危険性が高いことをやろうとしているのが、今回提案の国民投票なのである。 >   これは、いかなることがあってもやってはいけないことであります。 > > 原発は、事故時ばかりが危険なのではなく、正常な運転時にも原発にある高い排気塔から放射能を > 出し続けているとのこと、人間の健康を守ることと共存できないのであります。 > また原発が100%安全であるということは、机上の論であり、原発を停止する以外に100%の > 安全は、あり得ないのであります。このことは、火力で26年間働いていた私の経験上、自身を持 > って言えることであります。 > > 20年間、原発の現場で現場責任者として働き、ガンで亡くなった平井 憲夫さんの書いた > 「原発がどんなものか知ってほしい」という文章を読んだとき、火力発電にいた私には本当によく > 理解できました。 > > 「原発は絶対に核の平和利用ではありません。原発がある限り、世界に本当の平和は来ないのです > から。」と平井さんは結んでいます。 > > このように、危険な原発を容認する危険性が高い、国民投票を認めることは私には出来ませんし、 > またやってはならないことなのです。 > > From kenpou at annie.ne.jp Mon May 9 16:40:43 2011 From: kenpou at annie.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOWJFRCEhN3IbKEI=?=) Date: Mon, 09 May 2011 16:40:43 +0900 Subject: [CML 009463] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjg2SC9MZEJqJEskRCQkJEYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE45cUwxRWpJPDBGJEtIP0JQJDkkaxsoQg==?= In-Reply-To: <4DC7960A.6040309@yahoo.co.jp> References: <20110509085822i_nagano@au.wakwak.com> <4DC7960A.6040309@yahoo.co.jp> Message-ID: <20110509164042.471B.9E45E1B6@annie.ne.jp> 萩谷さま 高田健@許すな!憲法改悪・市民連絡会です。 はじめまして。 実はあるMLで永野さんのご意見にかぶせて以下のようなメールを発信しました。 極めて雑ぱくな走り書きですが、ご一読頂ければ幸いです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 高田健@許すな!憲法改悪・市民連絡会です。 この間、憲法改悪国民投票法の問題に長年関わってきた者として、ほかで も原発国民投票という声がチラホラ出ていますので、取り急ぎメモのみで意見を 述べます。近く、文章にまとめるつもりです。憲法の国民投票についての議論は 市民連絡会のサイトをご覧下さい。 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/seimei/seimei13.html http://www.annie.ne.jp/~kenpou/seimei/seimei73.html などなど。 原発国民投票の提起はちょっと待ってください。 ,呂犬瓩法糎業国民投票にはどういう問題群があるか。 当面、これを実現するための市民運動は国民投票法制定の請願運動しかない。 すでに改憲国民投票法での議論(民主党案の一般的国民投票法のこと)が長期に 行われてきた。世論工作と財界・電気産業・それと癒着した政治家とマスメディ アによって、原発保持に有利な国民投票法がつくられる可能性が大きい。 政党不信と国民投票を結びつけるのは筋違い。国会で投票法をつくるのはいま国 会にいる政党だ。 関連条項は憲法では95条と96条に規定がある。95条は永野さんの意見の1. 2.の指摘に関連する。要するに脱原発は地域差があり、全国的国民投票になじ まない。立地は過疎地、主な電力消費地は大都会などなど。原発住民投票と原発 国民投票は異質であり、イコールではない。 国民投票法に関する諸問題 国民投票法は国会の多数派がつくる(多数派に有利な〜多数派が認める、法律が作られる) 国民投票案(選択肢)は、国会の多数派がつくる。 国民投票期間(大組織と市民)、投票権者(年齢、国籍)、国民投票運動(宣伝、広告、公営部分) 国民投票は強制力がない(憲法で規定している憲法改定国民投票とは異なる)な どなどの問題。特に住民運動との違いは、全国と地域の違いの場での運動であり、 資金力、組織力などの差が歴然としている。 急いで国民投票を!等という意見は大間違い。世論に対する現状認識の問題があ る。財界、権力、マスメディアなどと癒着した原発保持派と、脱原発を願う市民 のたたかいでの平等性、公正性、等をどう制度的に保障するのか、できるのか。 4蹐覆す駝嬰衂識親阿任呂覆、いかにして原発をなくすのか。 世論は必ずしも、脱原発に有利ではない。それを変える運動をつくることの重要性。 エネルギー政策の転換をめざすオルタナティブの提起と、政策実現のための国会 工作。 地域に密着した反原発運動の強化(住民運動による自治体の改革、ひとつひとつ止めていく) と全国的な市民運動の展開、デモや署名運動等による世論の形成が肝要だ。 以上、とりあえず、走り書きのメモでした。 On Mon, 09 May 2011 16:21:46 +0900 hagitani ryo wrote: > 萩谷です。 > 永野さんのご意見は正当だと考えます。 > 河内氏は提案の危険性を認め、撤回していただきたいと思います。 > > 永野さんのご発言に補足するなら、原発はそれが置かれている地域の問題という > のは、それが置かれている地域のひとが一番よく危険性を知る問題であ り、離 > れた地域の人は危険性を自覚しないで、当局、電力企業のキャンペーンにまるめ > こまれてしまうということです。 > 実を言えば、諸外国のほうが、ことの重大性をよく知っています。じじつ、これ > は全地球規模の問題だからです。 > しかも、足元を見れば、在日外国人も被害者なのです。 > ですから「国民」だけで勝手に決める法案などは、どのみち有害無益でしょう。 > > 私は「日本原発禁止国際条約」の制定を求める国際世論を引き起こそうと、微力 > ながら考えています。いかに東電および政府が情報を偽り、現場労働者 を虐待 > 酷使して犠牲にし、しかも、当然払うべき補償金のじつに3/4を原発処理費に > 使い、自分で起こした事故のつけをユーザーに回そうとまでして いるかを世界 > に広く知らせるべきです。 > そして、このような状況を生んだのは戦後65年のニッポンそのものであること、 > この半世紀あまりは、非戦の憲法のたがを利用してニッポンがひとり 肥え太っ > た潜在的戦争だったのだということを言うべきです。今の事態はまさにヒロシ > マ・ナガサキの繰り返しなのです。 > > > (11/05/09 8:58), 永野勇 wrote: > > > > みなさん 市原市の永野です。 > > > > 原発問題についての、国民投票案が論議されているようですので > > 私は、それについては反対ですので下記の内容を提起します。 > > 重複して受信された方は、ご容赦下さい。 > > > > 原発問題についての国民投票に反対する > >                           永野 勇      > > > > 弁護士の河内 謙策氏は、2011年4月5日に市民の風のML(uniting-peace)15663で > > 「国民投票により原発政策の転換を」を提案し、さらに4月11日の同ML15665で > > 「なぜ国民投票なのか」ということで、同氏の考えを補足しています。 > > > > その内容の骨子は、「原発災害を根絶し、原発政策の根本的転換を実現するために、 > > 新たな国民投票で原発の安全性が国民的に確認されるまでの間、原発の増設・新設を一切禁止 > > するということについて、賛成、反対、保留、棄権を問う形での国民投票を実施する」という > > ものであります。 > > (詳細を知りたい方には、上記二つのメールをお送りいたします。) > > > > 一見これは素晴らしい提案のように見えますが、私はこの国民投票で、原発容認が過半数を超え > > る危険性が高いこと(この事は、大変危険な既存の原発を固定することになり原発のある地方に > > とっては到底耐えられないことである)、また原発政策の根本的転換を実現するために、このよう > > な危険性が高い国民投票に変わる方法があることから、国民投票に反対するものである。 > > > > 当初、私もどきがこの問題に対し意見を言うべきでないと考え、意見を控えていたのですが、結構 > > この問題が論議になっているみたいだということを聞きおよび、この問題に対して黙っているべき > > ではないと判断し、反対の意見を表明する次第です。 > > > > まず私は、東京電力の共同火力に26年間(「タービンの運転」に6年間、官庁関係の仕事をする > > 「保安技術課」に10年間、タービンの保守をする「補修課」に10年間)、勤めていました。 > > > > 今回の福島原発の大事故により、安全神話がくずれ原発に対する見方が従来とは大きく変わっている > > こと、事故後のデモ等の反対運動が、若者を中心に行われその規模が拡大していること、さらには > > 脱原発のエネルギー政策を強力に進めているグループが存在している等々、従来とは比べ物にならな > > い脱原発の情勢となっていることを考慮する必要があります。 > > > > 私は、脱原発のエネルギー政策を実現させるためには、国民投票ではなく(国民投票に反対する理由は、 > > 後で述べますが)、まず現在ある54機の原発のうち、危険度の高い原発から順次止めさせる運動と、 > > 新増設を認めない運動を、強力に粘り強く推し進めていくことで実現できると考えるからです。 > > > > もちろんそのためには、国民的な大きなうねりを作り出す必要がありますが、上記の情勢下では > > それが十分可能であると考えるからであります。 > > > > では次に、国民投票に反対する理由を明確に述べます。 > > > > 1、原発は特定の地域の問題であり、地域のことは「地域の民意」に任せるべきであること。 > > 2、国民投票は、国民全体を対象にした問題であるべきこと > > 3、実はこれが一番大きな問題ですが、国民投票で、原発容認が多数を占めた場合、原発の増設 > >   ・新設だけでなく既存の原発をも容認することになり、既存の原発のある地域を固定化する > >   ことになること。 > >   既存の原発が地方に散在し、その電気の使用は大都市であることを考えた場合、国民投票で、 > >   原発容認派が多数を占めることは、容易に想定できることである。 > > > >   言い換えれば、現在沖縄にある米軍基地について、沖縄県民の反対の総意を、国民投票により > >   踏みにじる危険性が高いことをやろうとしているのが、今回提案の国民投票なのである。 > >   これは、いかなることがあってもやってはいけないことであります。 > > > > 原発は、事故時ばかりが危険なのではなく、正常な運転時にも原発にある高い排気塔から放射能を > > 出し続けているとのこと、人間の健康を守ることと共存できないのであります。 > > また原発が100%安全であるということは、机上の論であり、原発を停止する以外に100%の > > 安全は、あり得ないのであります。このことは、火力で26年間働いていた私の経験上、自身を持 > > って言えることであります。 > > > > 20年間、原発の現場で現場責任者として働き、ガンで亡くなった平井 憲夫さんの書いた > > 「原発がどんなものか知ってほしい」という文章を読んだとき、火力発電にいた私には本当によく > > 理解できました。 > > > > 「原発は絶対に核の平和利用ではありません。原発がある限り、世界に本当の平和は来ないのです > > から。」と平井さんは結んでいます。 > > > > このように、危険な原発を容認する危険性が高い、国民投票を認めることは私には出来ませんし、 > > またやってはならないことなのです。 > > > > > ----------------------------------------------------------- 許すな!憲法改悪・市民連絡会 高田 健 東京都千代田区三崎町2−21−6−301 03-3221-4668 Fax03-3221-2558 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/ From hedomura2 at hotmail.co.jp Mon May 9 18:41:58 2011 From: hedomura2 at hotmail.co.jp (Hayariki) Date: Mon, 9 May 2011 18:41:58 +0900 Subject: [CML 009464] =?iso-2022-jp?B?GyRCRnM7UjZMQG4laSUkJTpIP0JQMT8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRjAkLDNYPSw3aDUvPTgycTMrOkUbKEI9GyRCRWw1fiEmQCQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRURDKxsoQg==?= Message-ID: 【PJニュース 2011年5月9日】二子玉川の環境を守る会と二子玉川再開発裁判原告団が2011年5月7日に学習決起集会「わたしたちは裁判に何を問いかけているのか―大震災 いま、いのち・くらし、環境を守ることこそ公共性」を東京都世田谷区等々力の玉川区民会館で開催した。東日本大震災や福島第一原発事故、大型開発優先の区政からの転換を公約に掲げる保坂展人区長の誕生など世の中が激動している中で再開発反対運動の正しさを再確認した。 東京都世田谷区玉川では超高層ビル主体の二子玉川ライズ(二子玉川東地区再開発)が進行中であるが、住環境の破壊や洪水被害の増大などを理由に住民らから反対運動が起きている。反対運動の中心的な住民団体が二子玉川の環境を守る会である(林田力「二子玉川ライズ反対住民運動が団体名変更=東京・世田谷(1)」PJニュース2011年2月1日)。 http://www.pjnews.net/news/794/20110131_3/ また、二子玉川ライズに対しては3つの裁判が係属中である。二子玉川東地区市街地再開発組合に対する事業差止訴訟(民事訴訟)、世田谷区に対する公金支出差止訴訟(住民訴訟)、東京都に対する再開発組合設立認可取消訴訟(行政訴訟)である。記者も取り消し訴訟の原告である。これら3つの訴訟を束ねる原告団が二子玉川再開発裁判原告団である。 最初に3つの裁判の住民側訴訟代理人の淵脇みどり弁護士が「弁護団報告」と題して話をした。これまで日本社会は経済効率優先で走ってきたが、東日本大震災や福島第一原発事故によって経済優先の問題点に気付き、人命重視に変わりつつある。ようやく当たり前のことが認められるようになった。二子玉川ライズに対する訴訟は当たり前のことを言い続けていた裁判である。これからも自信をもって言い続ける。 二子玉川ライズでは東急グループが主体の再開発組合、まちづくりを担う世田谷区、再開発事業を認可する東京都というアクターが存在する。これらのアクターが皆、住民に対して責任を取ろうとせず、たらい回しにしている。それ故に3件も訴訟を行う形になっている。 事業差止訴訟では2月28日、最高裁に上告理由書を提出した。上告理由書は43頁にも渡る長大なもので、最高裁の要請により、2頁にまとめた理由要旨も追加している。 分譲マンション建設などの二子玉川ライズは公共性がない。公共性があるかないかを問う裁判であるのに、東京高裁判決は手続きを経ているからとして公共性の判断をしなかった。これは司法の責務を放棄する不当な判決である。 この種の裁判では証拠は圧倒的に事業者側が持っている。住民が一定のラインを立証したならば、反証がない限り、住民の主張を認める立証責任の転換を認めるべきである。住民側に過酷な立証責任を負わせるならば差し止め請求権を否定するに等しい。これら東京高裁判決の問題点を上告理由要旨に沿って説明した。 次に二子玉川の環境を守る会の新井英明会長からの挨拶がなされた。東日本大震災は第二の戦後の始まりである。第一の戦後は神風神話から目を覚ますことになった。第二の戦後は原発の安全神話から目を覚ますことになった。次は公共性の神話から目を覚ますことである。政府・行政の進めることは何でも正しいと思考停止せずに自分の頭で考える。既に保坂展人氏に会った。第一期工事は完成しているが、超高層ビルが建設されたからこそ風害などの被害が明確になり、住民運動が広がっている。 続いて参加者の討議に移った。再開発地域の近接住民からは風害について報告された。再開発地域の南側では南からの風が再開発ビルにぶつかり、強風となってはね返っている。そのビル風にあおられて骨折し、入院して手術した女性がいる。ひっくり返って、頭を打ったという。世田谷区に事実関係を調べるように申し入れた。近所の家の庇の一部が風で吹き飛ばされた。家の周りが折れ傘の捨て場になっている。風については住民皆が不満を持っている。世田谷区が東急電鉄・東急不動産に弱腰過ぎると憤りを顕わにした。 他の住民からも、親が傘を閉じて道路を渡りなさいと指導しているとの深刻な事態が報告された。二子玉川ライズによって危険だらけの街になった。地元では風害が大問題になっている。二子玉川の環境を守る会でも地元住民の抱える問題を積極的に取り上げるべきとの提言がなされた。 また、裁判の意義についても意見が出された。事業差し止め訴訟の上告は、再開発を正当化する論理が承服できないという立場を明確にしたという意味がある。これは第二期事業を問題にする上でも意味がある。原発事故の例を出すまでもなく、司法の判断の誤りは歴史が証明する。 最後に行動提起として5月9日に最高裁判所に要請書を提出することが確認された。要請書では再開発事業を「不動産建築、販売、賃貸事業」にであって、公共事業ではないと断じている。特定企業と行政の癒着による乱開発であって、都市再開発法の目的に反すると主張する。 その上で東日本大震災・原発事故から政治の転換の必要性を述べ、国民の命、安全、生活、環境を守るという行政の本来的な公共的役割の発揮を求める。巨大なビルを多摩川に並べて自然環境や住環境を破壊する二子玉川ライズは即刻中止し、見直しを提言する。最後に憲法第13条の生命・自由・幸福追求権や第25条の生存権を基礎とする良好な環境の下に生活し続ける権利、環境権、まちづくり参画権の公正な判断を求めて締めている。 これまで日本の立法も司法も行政も幸福追求権や生存権を単なる政治的宣言と位置付け、その内容を具体的に考えなかった傾向がある。その貧困が様々な問題を引き起こしてきたが、特に東日本大震災で大きく露呈した。東京新聞の2010年5月3日付社説「憲法記念日に考える 試される民主主義」は以下のように記している。 http://www.pjnews.net/news/794/20110508_4 「第一三条、第二五条第一項と第二項は、廃墟(はいきょ)に立つ日本人にとって希望の灯となりました。……生活再建のめどが立たない被災者、避難者らには、六十五年前の日本人が頼りにした光が果たして見えているでしょうか。」 住民の生活や住環境を破壊する再開発が進められるという現実も、幸福追求権や生存権が空虚なことに起因する問題である。その意味でも最高裁の判断が注目される。【了】 From hamasa7491 at hotmail.com Mon May 9 19:01:33 2011 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Mon, 9 May 2011 10:01:33 +0000 Subject: [CML 009465] =?utf-8?B?5Lit6YOo6Zu75Yqb5p2x5Lqs5pSv56S+44Gv44CB?= =?utf-8?B?5pel5pys44OX44Os44K544K744Oz44K/44O844Gu44OJ55yf5Lit?= Message-ID: ni0615です BCCで投稿しました 重複をお許しください 今日5月9日の朝刊をみると、 〓 浜岡原発の2年間停止要請をうけた中部電力は、 〓 1、株主からの反撥を理由に、要請を蹴飛ばす 〓 か 〓 2、ゴネ得を謀って、2年後の再開確約と損害補償を政府に求める 〓 か 〓 この2つをどちらにするか決めかねて、まだ態度保留のようです。 〓 しかし、 〓 これをみると、安全に電気を送ろうなんてことより、 〓 守銭奴根性丸出しとしか言い様がありません。 〓 ならば、 〓 国民の声で、 〓 浜岡原発永久停止と、電力独占を止めさせるしかないでしょう。 〓 自由競争で立派な資本主義を行おうではありませんか。 〓 ※夕刻のニュースでは、2を回答したようです。 〓 〓 聞くところによれば、 〓 来る5月14日(土)には、 〓 東京電力本社への抗議に併せて、 〓 中部電力東京支社への抗議が行われるそうです。 〓 〓 〓 さて、それで、 〓 中部電力東京支社がどこにあるかを調べましたら、 〓 ぶったたまげました。 〓 〓 〓 日比谷公園の日比谷公会堂の向い側に、 〓 日本新聞協会58社共同出資で建てた10階建ての、 〓 「日本プレスセンタービル」というのがあります。 〓 〓 そこは、日本の新聞ジャーナリズムの殿堂だそうです。 〓 〓 で 〓 浜岡原発でゴネ得を謀っている 〓 中部電力の対政府交渉の基地、東京支社は 〓 新聞ジャーナリズムの殿堂のド真中、 〓 10階建てビルの5階のワンフロア-を占めているのです。 〓 〓 〓 あの3月11日、福島第一原発の人災事故が起きたとき、 〓 東電の会長は、マスコミ幹部を引き連れて、 〓 中国で接待旅行をしていたそうです。 〓 勝俣会長は記者会見で認めました。 〓 当然、新聞58社やテレヴィ局のキーマンも参加していたでしょう。 〓 http://www.youtube.com/watch?v=vLmEgkpBnak 〓 〓 〓 それはマスコミとの癒着を象徴するものですが、 〓 中部電力東京支社が、 〓 新聞ジャーナリズムの殿堂ビルの 〓 ド真中に鎮座ましましていることも、 〓 りっぱな癒着の象徴です。〓 〓 この国は、そこまで病んでいたのです。 〓 〓 〓 〓〓〓〓〓〓〓 日本プレスセンタービル 東京都千代田区内幸町2〓2〓1 http://www.presscenter.co.jp/ 〓 10F  プレスセンターホール  レストラン・アラスカ 〓 9F  社団法人日本記者クラブ 〓 8F  下野新聞社東京支社 日本新聞製作技術懇話会 新日比谷ビル 21世紀大学経営協会 〓 7F  社団法人日本新聞協会 〓 6F  財団法人日本フォーリン・プレスセンター 小笠原六川国際総合法律事務所 鈴木誠法律事務所 イーストウィンド アストロンシッピング 地球環境戦略研究機関 〓 5F  ************** 中部電力 東京支社 ************** 〓 4F  秋田魁新報社東京支社 山陽新聞社東京支社  ティーマックス  片岡総合法律事務所 〓 3F  信濃毎日新聞東京支社  朝日新聞社東京総局 OECD東京センター 〓 2F 新潟日報社東京支社  中国新聞東京支社 ジャパン・エコー社 スペースデザイン 〓 1F  時事通信出版局  ジュンク堂書店 〓 BF1  中澤プレスセンタークリニック 中田クリニック 滝村クリニック 霞ヶ関土居美佐クリニック 志保日比谷皮膚科クリニック 歯科オノザワ わたなべ調剤薬局 炭火焼き おか田 楽串庵 実演手打うどん杵屋 〓 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 〓 〓 〓 〓 〓 〓 From info at liveinpeace925.com Mon May 9 19:26:42 2011 From: info at liveinpeace925.com (=?iso-2022-jp?B?GyRCJWolViUkJXMlVCE8JTkheRsoQjkrMjU=?=) Date: Mon, 9 May 2011 19:26:42 +0900 Subject: [CML 009466] =?iso-2022-jp?B?GyRCIzUhPyMxIzFKIUVnODZILzt2OE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTGRCak8iQjMjRCNWI0Q+ZTFHMnFCaEZzQ0YhISFWGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSiFFZzg2SC8kRzI/JCwkKiQzJEMkRiQkJGskTiQrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?KBskQiQ9JE4jMiFLIVcbKEI=?= Message-ID: <000e01cc0e33$b1a0d410$7400a8c0@HP56922601324> (BCC配信にて失礼します) リブ・イン・ピース☆9+25よりのご案内です。 福島原発事故問題連続DVD上映会第二弾 「福島原発で何がおこっているのか(その2)」(小出裕章さんの語りビデオ 藤本幸久監督)上映会を行います。 5/2に行われた、子ども20ミリシーベルト問題での対政府交渉の報告も行います。是非お越し下さい。  日時 5月11日(水) 午後7時〜9時  場所 北区民センター(地下鉄扇町、JR環状線天満駅下車すぐ)第5会議室  福島県の小・中学校を、年間被ばく線量20ミリシーベルトで再開するという政府方針が国会でも大問題になっています。一般人の許容線量の1ミリシーベルトの20倍もの放射能を子どもたちに浴びさせることは極めて危険です。  小出裕章さんの語りビデオ「福島原発で何がおこっているのか(その2)」では、前半でチェルノブイリ級となった危機レベル7の福島第一原発について、後半では年間20ミリシーベルトの被ばくを容認しようとする政府への批判などが語られます。ビデオを観て一緒に考えてみましょう。   予定  午後7時〜8時「福島原発で何がおこっているのか(その2)」(藤本幸久監督)上映会         8時〜9時・ビデオ感想         ・子ども年20ミリシーベルト基準撤回を求める対政府交渉(5/2)の報告         ・原発作業者の被ばく線量緩和の動きの批判の報告  他 ★★リブインピースの会員、賛助会員、学生等会員を募集しています。 詳しくは、http://www.liveinpeace925.com/documents/liveinpeace_shui.htmをご覧下さい。 2011年5月9日 リブ・イン・ピース☆9+25 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− リブ・イン・ピース☆9+25(略称:リブインピース) TEL 090-5094-9483(事務局 大阪) E-mail info@liveinpeace925.com http://www.liveinpeace925.com/ http://blog.goo.ne.jp/liveinpeace_925 −−−−−−−−−−−−−− From higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp Mon May 9 21:30:12 2011 From: higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp (higashimoto takashi) Date: Mon, 9 May 2011 21:30:12 +0900 Subject: [CML 009467] =?iso-2022-jp?B?GyRCSiFFZ0JoMGw4NkgvO3Y4TjBKOGUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISEhUkg/ODZILyFTJE45cUwxRSpFXCRqJE5HSCRLGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSlg+aCQ3JGgkJiRIJDkkayFWOCY1ZjxUIVckSiRrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPFQkSEN4TD4/TSRKJGs8VCROQDVMIyROQDVCTiFKGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzMhSyEhPi46NDhFSVJBcTthJE4hVk5eIVckTyRbGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJHMkYiROJCshKRsoQg==?= Message-ID: <628EB3BBFEE04CED9C9AEB260B18832E@neccomputer> この弊論の2番手の被批判者として小佐古敏荘東大大学院教授(放射線安全学)の「涙」を俎上に載 せようと思います。最近になって小佐古氏はもともと原発を推進しようとしてきた立場の人であり、原 爆症認定集団訴訟の裁判では国側の証人として放射線の影響を過小評価してきた人物であるという ごくごくふつうの冷静な判断、評価も聞かれるようになりましたが、小佐古氏が辞任会見で流した「涙」 については管見のかぎり批判する論調を私は見たことがない、というのが私が弊論の被批判者として 小佐古氏を2番手に選ぶ大きな理由です。 小佐古氏は福島第一原発事故に対する菅内閣の対応を「場当たり的」と批判して内閣官房参与を辞 任したことでときの人として一躍名を馳せた人ですが、市民の発信メールを含めてそのことを報道、 また情報として発信する多くの論調、また市民の感想は、小佐古氏が辞任会見で「この数値を乳児、 幼児、小学生に求めることは、学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入 れがたい」というところで「涙」を流したことに着目するものでした。下記の「福島第1原発:内閣官房参 与、抗議の辞任」(毎日新聞 2011年4月29日付)という記事に添付されている写真及び「辞任会見で、 涙ぐみ絶句する小佐古敏荘氏」というキャプションは当時(といっても、近々のことですが)のある種の 小佐古フィーバーといってよい状況の一端をよく示しえています。小佐古氏は一躍ヒューマニズムの 人として人々(市民)に注目される人になったのです。 http://mainichi.jp/photo/news/20110430k0000m010073000c.html しかし、ここは涙するところだろうか、と私などはいぶかしく思ってしまいます。小佐古氏が「乳児、幼 児、小学生」の生命の危険を真に危ぶんで「私のヒューマニズムからしても受け入れがたい」という 叫びの声をあげるのであれば、その目は涙ぐんでいるのではなく、ここでは不動明王の目となって政 府を睥睨する体のものでなければならないはずだ。私の感性ではそう思うのです。少なくとも私はこう いう場面では泣きません。泣けるものではありません。私には小佐古氏の「涙」は子どもたちのため に流した涙ではなく、内閣官房参与という「名誉」の職を辞すること、内閣に楯突くことによる自身の 出世の道の断念、つまるところ自己保身、自分のために流した涙としか見えないのです。それでも自 身の権力者につながる階梯の道を一定断念してまで「ヒューマニズム」を貫こうとするのはエラいこと です。そのことまで否定するつもりはもちろん私にはありません。しかし、私は、このとき見せた多くの 市民の無辜には違いない反応に少なからぬ違和感を持ちました。このときも私の胸内には加藤周一 のいう「大勢順応主義(日本的コンフォーミズム)」という悲嘆とも憂いともつかない声ならぬ声がこだ ましていたような気がします。 なお、小佐古敏荘東大大学院教授の評価については、ウィキペディアに「2003年以降の原爆症認 定集団訴訟では、国側の証人として出廷し、国の主張に沿った証言を行った。特に被爆者の放射線 量を評価するシステム、DS86とDS02については妥当性を主張しており、この点で原爆症の認定が 不十分であるとする原告の主張と対立している(被爆者約25万人のうち、国が原爆症と認定した者 は約2000人である)」という指摘があること。また、小出裕章氏(京大原子炉研)の「小佐古氏はこ れまで自分の『けんか相手』であり、自分とは180度立場を異にしてきたこと。小佐古氏は浜岡原発 の静岡の技術アドバイザーで、浜岡は絶対安全といってきた人」という証言もあることを付記してお きます。なおまた小出氏は左記の発言に続けて次のようにも言っています。「小佐古氏がこんなこと を言うのは意外だが、(今回の小佐古氏の)発言は正しく、評価したい」(あるメーリングリストより要 約引用)。しかし、小出氏も小佐古氏の「涙」の問題には(あるメーリングリストの要約を読む限り)気 がついていないようです。 東本高志@大分 higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp http://mizukith.blog91.fc2.com/ From i_nagano at dreamcar.co.jp Mon May 9 21:40:19 2011 From: i_nagano at dreamcar.co.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCMUpMbk0mGyhC?=) Date: Mon, 9 May 2011 21:40:19 +0900 Subject: [CML 009468] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjg2SC9MZEJqJEskRCQkJEYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE45cUwxRWpJPDBGJEtIP0JQJDkkaxsoQg==?= In-Reply-To: <4DC7960A.6040309@yahoo.co.jp> References: <4DC7960A.6040309@yahoo.co.jp> Message-ID: <20110509214019i_nagano@au.wakwak.com> 萩谷さん 永野です。 補足その通りで、有難うございました。 それと萩谷さんの考えている「日本原発禁止国際条約」の制定を求める国際世論 を引き起こそうと、する件斬新的だと思います。 本当に危険な原発をなくし、エネルギー政策の転換を実現するために 頑張りたいと思います。 今後とも宜しくお願いいたします。 2011/05/09 16:21:46 +0900にhagitani ryo さんに頂いた 「[CML 009462] Re: 原発問題についての国民投票案に反対する」への返事です。 >萩谷です。 >永野さんのご意見は正当だと考えます。 >河内氏は提案の危険性を認め、撤回していただきたいと思います。 > >永野さんのご発言に補足するなら、原発はそれが置かれている地域の問題という >のは、それが置かれている地域のひとが一番よく危険性を知る問題であ り、離 >れた地域の人は危険性を自覚しないで、当局、電力企業のキャンペーンにまるめ >こまれてしまうということです。 >実を言えば、諸外国のほうが、ことの重大性をよく知っています。じじつ、これ >は全地球規模の問題だからです。 >しかも、足元を見れば、在日外国人も被害者なのです。 >ですから「国民」だけで勝手に決める法案などは、どのみち有害無益でしょう。 > >私は「日本原発禁止国際条約」の制定を求める国際世論を引き起こそうと、微力 >ながら考えています。いかに東電および政府が情報を偽り、現場労働者 を虐待 >酷使して犠牲にし、しかも、当然払うべき補償金のじつに3/4を原発処理費に >使い、自分で起こした事故のつけをユーザーに回そうとまでして いるかを世界 >に広く知らせるべきです。 >そして、このような状況を生んだのは戦後65年のニッポンそのものであること、 >この半世紀あまりは、非戦の憲法のたがを利用してニッポンがひとり 肥え太っ >た潜在的戦争だったのだということを言うべきです。今の事態はまさにヒロシ >マ・ナガサキの繰り返しなのです。 > > >(11/05/09 8:58), 永野勇 wrote: >> >> みなさん 市原市の永野です。 >> >> 原発問題についての、国民投票案が論議されているようですので >> 私は、それについては反対ですので下記の内容を提起します。 >> 重複して受信された方は、ご容赦下さい。 >> >> 原発問題についての国民投票に反対する >>                           永野 勇      >> >> 弁護士の河内 謙策氏は、2011年4月5日に市民の風のML(uniting-peace)15663で >> 「国民投票により原発政策の転換を」を提案し、さらに4月11日の同ML15665で >> 「なぜ国民投票なのか」ということで、同氏の考えを補足しています。 >> >> その内容の骨子は、「原発災害を根絶し、原発政策の根本的転換を実現するために、 >> 新たな国民投票で原発の安全性が国民的に確認されるまでの間、原発の増設・新設を一切禁止 >> するということについて、賛成、反対、保留、棄権を問う形での国民投票を実施する」という >> ものであります。 >> (詳細を知りたい方には、上記二つのメールをお送りいたします。) >> >> 一見これは素晴らしい提案のように見えますが、私はこの国民投票で、原発容認が過半数を超え >> る危険性が高いこと(この事は、大変危険な既存の原発を固定することになり原発のある地方に >> とっては到底耐えられないことである)、また原発政策の根本的転換を実現するために、このよう >> な危険性が高い国民投票に変わる方法があることから、国民投票に反対するものである。 >> >> 当初、私もどきがこの問題に対し意見を言うべきでないと考え、意見を控えていたのですが、結構 >> この問題が論議になっているみたいだということを聞きおよび、この問題に対して黙っているべき >> ではないと判断し、反対の意見を表明する次第です。 >> >> まず私は、東京電力の共同火力に26年間(「タービンの運転」に6年間、官庁関係の仕事をする >> 「保安技術課」に10年間、タービンの保守をする「補修課」に10年間)、勤めていました。 >> >> 今回の福島原発の大事故により、安全神話がくずれ原発に対する見方が従来とは大きく変わっている >> こと、事故後のデモ等の反対運動が、若者を中心に行われその規模が拡大していること、さらには >> 脱原発のエネルギー政策を強力に進めているグループが存在している等々、従来とは比べ物にならな >> い脱原発の情勢となっていることを考慮する必要があります。 >> >> 私は、脱原発のエネルギー政策を実現させるためには、国民投票ではなく(国民投票に反対する理由は、 >> 後で述べますが)、まず現在ある54機の原発のうち、危険度の高い原発から順次止めさせる運動と、 >> 新増設を認めない運動を、強力に粘り強く推し進めていくことで実現できると考えるからです。 >> >> もちろんそのためには、国民的な大きなうねりを作り出す必要がありますが、上記の情勢下では >> それが十分可能であると考えるからであります。 >> >> では次に、国民投票に反対する理由を明確に述べます。 >> >> 1、原発は特定の地域の問題であり、地域のことは「地域の民意」に任せるべきであること。 >> 2、国民投票は、国民全体を対象にした問題であるべきこと >> 3、実はこれが一番大きな問題ですが、国民投票で、原発容認が多数を占めた場合、原発の増設 >>   ・新設だけでなく既存の原発をも容認することになり、既存の原発のある地域を固定化する >>   ことになること。 >>   既存の原発が地方に散在し、その電気の使用は大都市であることを考えた場合、国民投票で、 >>   原発容認派が多数を占めることは、容易に想定できることである。 >> >>   言い換えれば、現在沖縄にある米軍基地について、沖縄県民の反対の総意を、国民投票により >>   踏みにじる危険性が高いことをやろうとしているのが、今回提案の国民投票なのである。 >>   これは、いかなることがあってもやってはいけないことであります。 >> >> 原発は、事故時ばかりが危険なのではなく、正常な運転時にも原発にある高い排気塔から放射能を >> 出し続けているとのこと、人間の健康を守ることと共存できないのであります。 >> また原発が100%安全であるということは、机上の論であり、原発を停止する以外に100%の >> 安全は、あり得ないのであります。このことは、火力で26年間働いていた私の経験上、自身を持 >> って言えることであります。 >> >> 20年間、原発の現場で現場責任者として働き、ガンで亡くなった平井 憲夫さんの書いた >> 「原発がどんなものか知ってほしい」という文章を読んだとき、火力発電にいた私には本当によく >> 理解できました。 >> >> 「原発は絶対に核の平和利用ではありません。原発がある限り、世界に本当の平和は来ないのです >> から。」と平井さんは結んでいます。 >> >> このように、危険な原発を容認する危険性が高い、国民投票を認めることは私には出来ませんし、 >> またやってはならないことなのです。 >> >> > > From motoei at jcom.home.ne.jp Mon May 9 21:47:57 2011 From: motoei at jcom.home.ne.jp (motoei) Date: Mon, 9 May 2011 21:47:57 +0900 Subject: [CML 009469] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjg2SC9MZEJqJEskRCQkJEYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE45cUwxRWpJPDBGJEtIP0JQJDkkaxsoQg==?= References: <20110509085822i_nagano@au.wakwak.com> <4DC7960A.6040309@yahoo.co.jp> Message-ID: <005001cc0e47$532a4dd0$640ba8c0@your161476af33> みなさん 「国民投票は反対ではなく、今の状況では時期尚早」 という見解を示すべきではないでしょうか。 菅首相は浜岡原発停止を打ち出しました。 しかし、日経などは既に防波堤を作るまでの2年間 という報道をしています。 (防波堤を作れば安全、とまた騙されます) 今脱原発か、原発推進かの分かれ道です。 まだ世論が脱原発まで浸透していません。 今大切なことは国民・市民に真実を伝え、 脱原発の世論を盛り上げることでしょう。 大手マスコミが勝つかミニコミ市民が勝つかです。 周知の通り、脱原発しか日本の進むべき道はありません。 孫正義、河野太郎、森ゆうこ氏らががんばっています。 しかし、まだ多数になっていません。 私自身「原発をすべて無くしたら電力が不足する」と騙されていた一人です。 国民投票は反対ではありませんが、まだ早いと思います。(石垣) Subject: [CML 009462] Re: 原発問題についての国民投票案に反対する > 萩谷です。 > 永野さんのご意見は正当だと考えます。 > 河内氏は提案の危険性を認め、撤回していただきたいと思います。 > > 永野さんのご発言に補足するなら、原発はそれが置かれている地域の問題という > のは、それが置かれている地域のひとが一番よく危険性を知る問題であ り、離 > れた地域の人は危険性を自覚しないで、当局、電力企業のキャンペーンにまるめ > こまれてしまうということです。 > 実を言えば、諸外国のほうが、ことの重大性をよく知っています。じじつ、これ > は全地球規模の問題だからです。 > しかも、足元を見れば、在日外国人も被害者なのです。 > ですから「国民」だけで勝手に決める法案などは、どのみち有害無益でしょう。 > > 私は「日本原発禁止国際条約」の制定を求める国際世論を引き起こそうと、微力 > ながら考えています。いかに東電および政府が情報を偽り、現場労働者 を虐待 > 酷使して犠牲にし、しかも、当然払うべき補償金のじつに3/4を原発処理費に > 使い、自分で起こした事故のつけをユーザーに回そうとまでして いるかを世界 > に広く知らせるべきです。 > そして、このような状況を生んだのは戦後65年のニッポンそのものであること、 > この半世紀あまりは、非戦の憲法のたがを利用してニッポンがひとり 肥え太っ > た潜在的戦争だったのだということを言うべきです。今の事態はまさにヒロシ > マ・ナガサキの繰り返しなのです。 > > > (11/05/09 8:58), 永野勇 wrote: >> >> みなさん 市原市の永野です。 >> >> 原発問題についての、国民投票案が論議されているようですので >> 私は、それについては反対ですので下記の内容を提起します。 >> 重複して受信された方は、ご容赦下さい。 >> >> 原発問題についての国民投票に反対する >>                           永野 勇      >> >> 弁護士の河内 謙策氏は、2011年4月5日に市民の風のML(uniting-peace)15663で >> 「国民投票により原発政策の転換を」を提案し、さらに4月11日の同ML15665で >> 「なぜ国民投票なのか」ということで、同氏の考えを補足しています。 >> >> その内容の骨子は、「原発災害を根絶し、原発政策の根本的転換を実現するために、 >> >> 新たな国民投票で原発の安全性が国民的に確認されるまでの間、原発の増設・新設を一切禁止 >> するということについて、賛成、反対、保留、棄権を問う形での国民投票を実施する」という >> ものであります。 >> (詳細を知りたい方には、上記二つのメールをお送りいたします。) >> >> 一見これは素晴らしい提案のように見えますが、私はこの国民投票で、原発容認が過半数を超え >> る危険性が高いこと(この事は、大変危険な既存の原発を固定することになり原発のある地方に >> とっては到底耐えられないことである)、また原発政策の根本的転換を実現するために、このよう >> な危険性が高い国民投票に変わる方法があることから、国民投票に反対するものである。 >> >> 当初、私もどきがこの問題に対し意見を言うべきでないと考え、意見を控えていたのですが、結構 >> この問題が論議になっているみたいだということを聞きおよび、この問題に対して黙っているべき >> ではないと判断し、反対の意見を表明する次第です。 >> >> まず私は、東京電力の共同火力に26年間(「タービンの運転」に6年間、官庁関係の仕事をする >> 「保安技術課」に10年間、タービンの保守をする「補修課」に10年間)、勤めていました。 >> >> 今回の福島原発の大事故により、安全神話がくずれ原発に対する見方が従来とは大きく変わっている >> こと、事故後のデモ等の反対運動が、若者を中心に行われその規模が拡大していること、さらには >> 脱原発のエネルギー政策を強力に進めているグループが存在している等々、従来とは比べ物にならな >> い脱原発の情勢となっていることを考慮する必要があります。 >> >> 私は、脱原発のエネルギー政策を実現させるためには、国民投票ではなく(国民投票に反対する理由は、 >> 後で述べますが)、まず現在ある54機の原発のうち、危険度の高い原発から順次止めさせる運動と、 >> 新増設を認めない運動を、強力に粘り強く推し進めていくことで実現できると考えるからです。 >> >> もちろんそのためには、国民的な大きなうねりを作り出す必要がありますが、上記の情勢下では >> それが十分可能であると考えるからであります。 >> >> では次に、国民投票に反対する理由を明確に述べます。 >> >> 1、原発は特定の地域の問題であり、地域のことは「地域の民意」に任せるべきであること。 >> 2、国民投票は、国民全体を対象にした問題であるべきこと >> 3、実はこれが一番大きな問題ですが、国民投票で、原発容認が多数を占めた場合、原発の増設 >>   ・新設だけでなく既存の原発をも容認することになり、既存の原発のある地域を固定化する >>   ことになること。 >>   既存の原発が地方に散在し、その電気の使用は大都市であることを考えた場合、国民投票で、 >>   原発容認派が多数を占めることは、容易に想定できることである。 >> >>   言い換えれば、現在沖縄にある米軍基地について、沖縄県民の反対の総意を、国民投票により >>   踏みにじる危険性が高いことをやろうとしているのが、今回提案の国民投票なのである。 >>   これは、いかなることがあってもやってはいけないことであります。 >> >> 原発は、事故時ばかりが危険なのではなく、正常な運転時にも原発にある高い排気塔から放射能を >> 出し続けているとのこと、人間の健康を守ることと共存できないのであります。 >> また原発が100%安全であるということは、机上の論であり、原発を停止する以外に100%の >> 安全は、あり得ないのであります。このことは、火力で26年間働いていた私の経験上、自身を持 >> って言えることであります。 >> >> 20年間、原発の現場で現場責任者として働き、ガンで亡くなった平井 憲夫さんの書いた >> 「原発がどんなものか知ってほしい」という文章を読んだとき、火力発電にいた私には本当によく >> 理解できました。 >> >> 「原発は絶対に核の平和利用ではありません。原発がある限り、世界に本当の平和は来ないのです >> から。」と平井さんは結んでいます。 >> >> このように、危険な原発を容認する危険性が高い、国民投票を認めることは私には出来ませんし、 >> またやってはならないことなのです。 >> >> > From 0146945001 at jcom.home.ne.jp Mon May 9 21:48:23 2011 From: 0146945001 at jcom.home.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ1NFRDlhQmU7UhsoQg==?=) Date: Mon, 9 May 2011 21:48:23 +0900 Subject: [CML 009470] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQkohRWdCaDBsODZILzt2OE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMEo4ZSEhIVJIPzg2SC8hUyROOXFMMUUqRVwkaiROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCR0gkS0pYPmgkNyRoJCYkSCQ5JGshVjgmNWY8VCFXGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEokazxUJEhDeEw+P00kSiRrPFQkTkA1TCMkTkA1GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQk4hSiMzIUshIT4uOjQ4RUlSQXE7YSROIVZOXiFXGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE8kWyRzJGIkTiQrISkbKEI=?= References: <628EB3BBFEE04CED9C9AEB260B18832E@neccomputer> Message-ID: <381A05BFA5FA40F39519085DE993BD60@your37232d214d> 池田です。 わたしは5/3、他MLにこんな投稿をしました。 ************************ 小佐古氏の文章には「学者生命」「ヒューマニズム」など、ウケを狙ったかのような冷静 ならざることばがへんなところに入っていて、しかも会見では涙。 「うわっ、うさんくさい!」と思いました。 (全体に、あまり日本語を知っている人の文章ではありません。 「勅命」という意味不明な語もあります。) 結論として、わたしは額面通りには受け止めません。 裏があると思った。 ということを前提に、「よくぞ言ってくださった」と歓迎するみなさんに合流します。 ************************ 東本さんと意見が一致してしまった模様。 ************** 母子疎開支援ネットワーク[hahako] http://hinanshien.blog.shinobi.jp/     池田香代子ブログ http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/   ツイッター@ikeda_kayoko ************** From motoei at jcom.home.ne.jp Mon May 9 22:09:55 2011 From: motoei at jcom.home.ne.jp (motoei) Date: Mon, 9 May 2011 22:09:55 +0900 Subject: [CML 009471] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQkohRWdCaDBsODZILzt2OE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMEo4ZSEhIVJIPzg2SC8hUyROOXFMMUUqRVwkaiROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCR0gkS0pYPmgkNyRoJCYkSCQ5JGshVjgmNWY8VCFXGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEokazxUJEhDeEw+P00kSiRrPFQkTkA1TCMkTkA1GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQk4hSiMzIUshIT4uOjQ4RUlSQXE7YSROIVZOXiFXGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE8kWyRzJGIkTiQrISkbKEI=?= References: <628EB3BBFEE04CED9C9AEB260B18832E@neccomputer> <381A05BFA5FA40F39519085DE993BD60@your37232d214d> Message-ID: <002401cc0e4a$6449f900$640ba8c0@your161476af33> 池田香代子さん 日本の敗戦後、戦争推進者が「あの戦争は間違っていた」 と言い始めた人はごろごろいます。 今回も被曝が拡大すればもっと増えるでしょう。 その中で真に反省した人は今でも反戦・非戦運動をしています。 小佐古敏荘を評価するのはその後の行動を見てからで充分だ と思いますが。                      (石垣) Subject: [CML 009470] Re: 福島第一原発事故以後 〈反原発〉 の国民的怒りの波に便乗しようとする「研究者」なる者と著名人 なる者の正味の正体(3) 小佐古敏荘氏の「涙」はほんものか? > 池田です。 > > わたしは5/3、他MLにこんな投稿をしました。 > > ************************ > > 小佐古氏の文章には「学者生命」「ヒューマニズム」など、ウケを狙ったかのような冷静 > ならざることばがへんなところに入っていて、しかも会見では涙。 > 「うわっ、うさんくさい!」と思いました。 > (全体に、あまり日本語を知っている人の文章ではありません。 > 「勅命」という意味不明な語もあります。) > > 結論として、わたしは額面通りには受け止めません。 > 裏があると思った。 > > ということを前提に、「よくぞ言ってくださった」と歓迎するみなさんに合流します。 > > > ************************ > > 東本さんと意見が一致してしまった模様。 > > > ************** > 母子疎開支援ネットワーク[hahako] > http://hinanshien.blog.shinobi.jp/ >     池田香代子ブログ > http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/ >   ツイッター@ikeda_kayoko > ************** > From kenkawauchi at nifty.com Mon May 9 22:24:15 2011 From: kenkawauchi at nifty.com (=?iso-2022-jp?B?GyRCMk9GYjgsOnYbKEI=?=) Date: Mon, 9 May 2011 22:24:15 +0900 Subject: [CML 009472] =?iso-2022-jp?B?GyRCIzU3bhsoQjE1GyRCRnwkTkYkT0AbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPTgycRsoQg==?= Message-ID: <7C679A970D814DCF8BFF8FB746F587B3@your45f6969ba9> 河内謙策と申します。(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しくださ い。転送・転載は自由です。)  既にご存知と思いますが、来る5月15日(日)に「けしからん!議員定数削減」の 討論集会が開かれます。菅降ろしなどの動きの中で、今後の動きが見えなくなってい る今こそ、皆で議論し、議員定数削減反対の運動を強めていきたいものです。ぜひ御 出席いただきたく、ご案内させていただきます。   「けしからん!議員定数削減」の討論集会の要領 1 日時:5月15日(日)午後2時より 2 場所:明治大学リバティタワー14階・1144教室 http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html 3 講師:坂本修弁護士 自由法曹団元団長 4 司会:矢崎栄司 5 発言:協賛団体および会場から一言 6 参加費:1000円(最新ブックレット贈呈を含めて) 7 主催:小選挙区制廃止をめざす連絡会 8 協賛:政治の変革をめざす市民連帯      平和への結集をめざす市民の風      平和に生きる権利の確立をめざす懇談会      日本民主法律家協会      週刊金曜日                    以上 河内謙策 〒112-0012 東京都文京区大塚5-6-15-401 保田・河内法律事務所(Tel03-5978-3784,FAX03-5978-3706) From y_matsu29 at ybb.ne.jp Mon May 9 22:25:41 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Mon, 9 May 2011 22:25:41 +0900 Subject: [CML 009473] =?iso-2022-jp?B?GyRCPi49UEBoQDghIiFWMyRNTiROJTkbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJUglbSVzJUElJiVgMXhAdyRPPzw5byFENls1XiRLGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRDQ6OiRyISohVxsoQg==?= Message-ID: みなさまへ   (BCCにて)松元 おなじみ小出先生登場の「たね蒔きジャーナル」5月9日分の転送です。 現場の放射能放出量もたいへんなもので、とくに海洋のストロンチウム汚染による魚介類の被曝は深刻で緊急の調査が必要と語っています。 (永岡さんが放送直後に急いで記録しているので、やや分かりにくいところもありますが「生の声」で確かめてみてください。また誤字なども修正せずにそのまま転送しています。) ●「小出裕章非公式まとめ」に生の声がアップされています。 http://hiroakikoide.wordpress.com/ ======== 永岡です、毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今夜も水野晶子さんの司会と、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で行われました。 平野さん、菅総理の浜岡原発停止のこと、危険な原発であるとの指摘もあったが、唐突である、なぜ浜岡なのか、古い原発の寿命の問題もある、可能性の高さでスペシャルというのが菅総理の説明だが、過去にも危惧されて、防潮堤を作るまでと言うものの、今まで危惧がなく、政権浮揚のパフォーマンスの気配を平野さんも見ている。では、運転基準はどうするのか、詳細は詰めないといけないのです。 また、安全委員会の耐震基準は誤っており、今までの人選を一新し、原発の危険性を唱えてきた人を起用して公平な原子力安全委員会を目指すべきとの指摘もありました。 今日のニュース、中電は浜岡を政府要請により全面停止することにしました。中電は、九州電力と協議し、数日中に止めることになりました。水野社長は、計画停電は実施しない、電気料金値上げはしない、しかし、原発停止で赤字になる、東電への電力融通を止めます。夏への燃料確保、地元への財政支援を求めています。中電の株価は下がっています。 中電の取り止めで、海江田大臣の金融支援も表明されています。 電気事業連絡会の八木会長と会談し、八木氏は火力再開を示唆し、また原発再開への後押しを政府もやっています。他の原発の安全は、大丈夫と海江田大臣は言っています。 御前崎氏の市長が保安院の説明を受け、事前に通告がなかったとクレームが付いています。 福島原発で、あいりん地区の求人で、ここへの給水作業に当たっていたことが分かりました。女川での運転手募集に60代男性二人が応じ、しかし、福島で防護服の作業をしています。何の説明もなく、福島第1に連れて行かれたのです。給水車に水を移す作業です。業者は女川と間違えていたと言うものの、労基法違反もあります。 1号機で700ミリシーベルト/時間であり、ここでの作業は20分で限界になります。建屋内線量は場所により違い、冷却場所で100ミリとのこと、今日9人入り、10.56ミリの被爆がありました。格納容器を水で満たす作業、冷却装置は今週末に運び込まれます。二重扉が開き、放射性物質が出て、しかしモニタリングは変わっていないとのことです。 で、小出先生のお話、福島第1の1号機で、建屋の二重扉を開けて、リスナーから質問で、5億ベクレルの放射能が出たと言う事で、東電は、環境影響は少ないというものの、小出先生、放射能はどんな意味でも危険で、5億ベクレルは危険、しかし、今まで兆どころか37〜67京!(億×億)出ています。5億ベクレルのことをとてつもなく大変と言えるのではないのです。問題だが、今回がとてつもなく問題なわけではないのです。つまり、5億が小さいと見えるくらいひどいのです。5億ベクレル、原子炉研では何十年たっても出せません…(泣)。 保安院は環境への影響なしと言っているのは、被爆に安全量なし、大丈夫、影響なしという言葉を使ってはいけないのです。 水野さん、原発周囲に住んでいるなら、二重扉をいつ開けるかと聞きたいのですが、そう言わないといけないものの、ものすごい放射能が出て周囲は避難させられている、5億ベクレルで避難しないといけない人はいない、言ったところでどうにもならないのです。 原発内の作業、今日の数字で、700ミリシーベルトを観測、この数字での作業は、700ミリのところでは作業は出来ないのです。作業は10分では出来ない、被爆限度になるため、仕事にならない、環境を変えないといけないか、その現場をあきらめないといけないのです。水棺は今回とは別であり、水棺は水を入れるため、格納容器が損傷なしならできる、循環式の冷却を想定している。 東電の想定どおりに行かないだろうとのことで、鉛のマットを敷くのは、被爆は外部と内部があり、内部は体内に吸い込むことで、内部被爆は防護服で防げる(宇宙服みたいな)が、外部被爆は、外に放射能があれば防げない、鉛のスーツで防げても、そんなもので作業にならない、外部被爆は、放射性物質のあるところに鉛を詰めないと(壁に貼る)ダメなのです。とても難しいのです。 どこから強い放射性物質が出ているか、被爆しながら出ないと調べられないのです。 海からストロンチウムが出たこと、タービン建屋、トレンチに汚染水が溢れかえり、目に見えたところの水を止めたものの、汚染水は海への流出は避けられないのです。 ストロンチウムは、半減期も長く(28年)、海に流れると、魚への影響は、大変であり、1950〜60年代の大気圏内核実験のうち、ストロンチウム90が最大の被爆になり、ストロンチウム90の被爆は深刻で、570ベクレル/kgの意味、チェルノブイリの事故、日本は輸入食品の規制をセシウムで370ベクレル/kgでした、ストロンチウムは内部被爆は10〜100倍危険であり、海で取れた土でこの値であり、魚の汚染はもっと多い、大変な被爆になるのです。海草、魚の調査が必要(生物体の濃度は海水より多くなる)、魚も内部被爆(外部被爆もする)している。これから大変です。 安全性というものはないのです。どんな意味でも、放射能は危険であり、どこまで危険性を我慢できるかということなのです。 ストロンチウムの被爆、想像以上に大変で、聞いていて驚きました。明日もお知らせいたします。 ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From 0146945001 at jcom.home.ne.jp Mon May 9 22:27:08 2011 From: 0146945001 at jcom.home.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ1NFRDlhQmU7UhsoQg==?=) Date: Mon, 9 May 2011 22:27:08 +0900 Subject: [CML 009474] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQkohRWdCaDBsODZILzt2OE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMEo4ZSEhIVJIPzg2SC8hUyROOXFMMUUqRVwkaiROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCR0gkS0pYPmgkNyRoJCYkSCQ5JGshVjgmNWY8VCFXGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEokazxUJEhDeEw+P00kSiRrPFQkTkA1TCMkTkA1GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQk4hSiMzIUshIT4uOjQ4RUlSQXE7YSROIVZOXiFXGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE8kWyRzJGIkTiQrISkbKEI=?= References: <628EB3BBFEE04CED9C9AEB260B18832E@neccomputer><381A05BFA5FA40F39519085DE993BD60@your37232d214d> <002401cc0e4a$6449f900$640ba8c0@your161476af33> Message-ID: 池田です。 「小佐古敏荘を評価するのはその後の行動を見てからで充分だと思いますが。」(石垣さ ん) はい、おっしゃるとおりです。 今は「よくぞ言ってくださった」と、もっと大きな声で言うことにします。 だけど、瞬時の反応としてはあのように思ってしまったのです! まあ、黒猫も白猫も原発被害を食い止めるならいい猫だと思います。 ************** 母子疎開支援ネットワーク[hahako] http://hinanshien.blog.shinobi.jp/     池田香代子ブログ http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/   ツイッター@ikeda_kayoko ************** From pencil at jca.apc.org Mon May 9 23:07:06 2011 From: pencil at jca.apc.org (=?iso-2022-jp?B?GyRCRDlBJRsoQiAbJEJARDwjGyhC?=) Date: Mon, 9 May 2011 23:07:06 +0900 Subject: [CML 009475] =?iso-2022-jp?B?GyRCRm5BakdPO1QlUyU4JU0lOSVbJUYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJWtAPjszJCskaRsoQg==?= Message-ID: <0E3B8791-80BC-490A-A53E-0AE8107EDA73@jca.apc.org> 皆さんへ さあてと、ぼけまるはまだ寝てないだろうから今のうちに投稿しちゃおうか。 今回の第7次東北支援トラックには7人もクルクルパーじゃなかったクルーが乗っかっていて いったいこの「生協からの提供の野菜と果物とあとぼくらで前の日に箱根に汲みに行くおいしい水」って 何なのだろうってふっと実存的な疑問が脳裏をよぎることが最近時々あるのだが、すぐにそれを忘れるように 努めているのだけれどね。 いやあ〓、今回の目玉は吉岡史郎さんと2人で酒の自動販売機からの帰りにふっと振り返った瞬間の廊下の向こうで 紙袋2個に何かしら自分の衣類のようなものをぎゅうぎゅうに詰めこんで腰がほぼ90度に曲がった73才の 色白なしかし村で一番健康そうなおばあさんが「入れてくんなまし、」と何度も何度も泣きそうな小さな 声でドアの前でおろおろしている姿を2度目に見ちゃったもんだから「おばさん、どうしたのだいじょうぶですか?」 って2人で近寄って聞いたところからもう疲れもピークに達するというのになんでぼくらのいびき組から避難した 部屋でそのおばさんを泊めてあげることになっちまったかって、あなたそれはもうたいへんなんですから。 ぜんぶ東電と政府が勝手にやった原発が爆発したのが悪いので、73年間何も悪いことなどしないただただ 原発から10キロのところの浪江町のじぶんの畑仕事をやって来ただけの平和だった人生の終わり頃になって2人の 特にまじめな老夫婦が何故こんなひどい目に会わなければならないのか。 おまけにその怒りをぶつける相手がなんということでしょう。 じぶんの老いた連れ合いだなんて、ぜったい変じゃあありませんか。 こぶしを振り上げているまじめ一筋で生きて来た感じの小心者などと言ってはならないのでしょうが、おとうさんたのむから そのこぶしを下ろしてくれ。 悪いのは奥さんじゃあないだろう。 東電の原発じゃあないか。奥さんに八つ当たりするのは止めてください。 悲し過ぎるのを通りこして呆れて涙も出ないぜ。 インターネット教室じゃあ小学校低学年のいたずらざかりを前に「ぼくは決してこどもたちがインターネット 対戦ゲームをやってはいけないとは言わない。しかし、すこし位は大人の人のためにパソコンをやる 時間をあたえてやって欲しい。そして君たちが知っている限りのパソコンの使い方で大人の人たちに インターネットでYoutubeを見る方法を教えてあげたり、Googleで大人の人たちが何か特に緊急に知りたいことが あったらこうやって検索するんだぞってやって見せてあげて欲しい。このなかでヤフーのIDを作れる人って聞いたら小学 3年生でも作れるんだ。福島の未来は君たち子供の双肩にかかっているのだから。 だからおおいにインターネットをやってパソコンの天才になってほしい。」ってえらいことを言っちまったもんだぜ。 おとなの人たちからもえらく熱心な質問があったりして「座談会的超初心者向けインターネット教室」は 大成功だったと思う。 あとね、ちきゅう座のHPで紹介されたぜ。 http://chikyuza.net/n/archives/9436 あと、明日は桜井市長と7人のクルクルパーじゃなかったクルーが会談することになっちまったぜ。 テヘヘ。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ <東日本大震災緊急支援市民会議> 長船 青治 〒160-0004 東京都新宿区四谷4-23 第1富士川ビル302イメージユニオン気付け Tel: 03-3356-9932 Fax: 03-5368-8194 Cel: 080-3706-9196 pencil@jca.apc.org http://twitter.com/sosafune http://seijiosafune-shushu.blogspot.com/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ From tadashi_settsu at yahoo.co.jp Tue May 10 00:20:10 2011 From: tadashi_settsu at yahoo.co.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCWXBERUA1GyhC?=) Date: Tue, 10 May 2011 00:20:10 +0900 (JST) Subject: [CML 009476] =?iso-2022-jp?B?GyRCRT5Bd0U+Olw0PzdeISY7ajVeIScbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMC1LIUg/QlA9cEw+IUolJiUsJXMlQCFLGyhC?= Message-ID: <20110509152011.93634.qmail@web100316.mail.kks.yahoo.co.jp> 親しい皆さんに送ります。このメールは転送転載大歓迎です。署名の〆切まで72 時間しかありませんので、拡散と署名に協力願います。 ウガンダで、LGBT(性的マイノリティ)であるだけで死刑にできるという法律が 成立しようとしています。また、自分の息子や娘であっても、同性愛者と知って 密告しなければ最大70年の禁固刑が課せられるし、医療行為も同様であるとのこ とです。この法律に反対する署名は以下です。時間がありません。是非、署名お 願いします。各メーリングリストなどへの転載も協力願います。 http://www.allout.org/petition/uganda -- 攝津正 http://www.geocities.jp/tadashi_settsu/ From pkurbys at yahoo.co.jp Tue May 10 02:06:50 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Tue, 10 May 2011 02:06:50 +0900 (JST) Subject: [CML 009477] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjg2SC9MZEJqJEskRCQkJEYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE45cUwxRWpJPDBGJEtIP0JQJDkkaxsoQg==?= In-Reply-To: <20110509164042.471B.9E45E1B6@annie.ne.jp> Message-ID: <20110509170651.49095.qmail@web4102.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 私も現時点で原発国民投票をやった場合、今回の原発事故後に行われた いくつかの「世論調査」でも原発容認派が多数を占めているとの調査結果 (この結果自体、マスコミや「計画停電」を使った実質的な原発必要キャン ペーンや設問の仕方、被災地を調査から省くなど、かなり作為的な要素が 含まれ、そのまま信用することはできないが)等からも容認が多数を占める 危険性もあるとは思いますが、また会見のための国民投票と連動される 危険性も確かにあるとは思いますし、それに対しては十分な注意が必要 ですが、それを許すかどうかは我々の運動にもかかっているのであって、 脱原発に向けて国民投票を求めてゆく運動は必要だし、それをやるとしたら 今を置いてないことも事実です。 永野さんは原発国民投票反対の理由として、 1、原発は特定の地域の問題であり、地域のことは「地域の民意」に任せる   べきであること。 2、国民投票は、国民全体を対象にした問題であるべきこと 3、実はこれが一番大きな問題ですが、国民投票で、原発容認が多数を   占めた場合、原発の増設・新設だけでなく既存の原発をも容認すること   になり、既存の原発のある地域を固定化することになること。 を挙げられますが、 1については、「原発は特定の地域の問題」だけでしょうか? 今回の福島第一原発の事故でも明らかになったように、事故が起こった 場合の被害、放射能汚染は「特定の地域」にとどまるものではありません。 国民的被害をもたらすのみならず、放射能は国境を越えて、他国の住民 にも被害をもたらします。 特定の地域が同意したからといって、その建設や存続が容認されてよい はずがありません。 2については、上記の説明でお分かりのように、原発を存続させるかどうかは、 まさに「国民全体を対象にした問題」です。 3については、たとえ「国民投票で、原発容認が多数を占めた」からといって、 原発に反対する運動を続けることは当然で、運動側は容認するわけでは 決してありません。事故が起これば、そして事故が起こらなくとも日常的に 一番被害を受けるのは、それこそその地域の住民ですから、彼らには 沖縄の住民が、基地の押し付けに対して闘う権利があると同様に、原発 の撤去を求めて闘う権利があります。 もちろん原発国民投票の運動にすべてを集約するのは誤りで、多様な 原発に反対する運動、脱原発の運動を同時に行ってゆくことは必要 不可欠です。 また世論の動向も見ながら、反原発・脱原発の世論の増大とともに、この 国民投票を要求して、それ自体を反原発・脱原発世論の喚起につなげ、 たとえ原発国民投票自体が実現しなくとも、反原発・脱原発世論を高める ために使うことが必要です。 反原発国民投票自体が目的ではなく、原発をやめさせるための手段、 圧力でもあるわけです。 イタリアでは、チェルノブイリ原発事故を受けて1987年に国民投票で 原発廃止を決定。しかし現在のベルルスコーニ政権は原発再開方針を 表明。それに対して、野党は国民投票を求め、憲法裁判所もそれを 認めて、今年6月に原発についての国民投票を行うことになっていたが、 福島第一原発の事故を受けて反原発世論が高まり、政府は国民投票 に敗れることを懸念して、国民投票を待たず、原発再開に関する議論を 無期限で凍結することを決定しました。 国民投票自体は実施できなくとも、それを求める運動が政府の原発政策 を転換させる圧力にもなりえることをこのことは示していると思います。 高田 健 wrote: 萩谷さま 高田健@許すな!憲法改悪・市民連絡会です。 はじめまして。 実はあるMLで永野さんのご意見にかぶせて以下のようなメールを発信しました。 極めて雑ぱくな走り書きですが、ご一読頂ければ幸いです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 高田健@許すな!憲法改悪・市民連絡会です。 この間、憲法改悪国民投票法の問題に長年関わってきた者として、ほかで も原発国民投票という声がチラホラ出ていますので、取り急ぎメモのみで意見を述べます。近く、文章にまとめるつもりです。憲法の国民投票についての議論は市民連絡会のサイトをご覧下さい。 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/seimei/seimei13.html http://www.annie.ne.jp/~kenpou/seimei/seimei73.html などなど。 原発国民投票の提起はちょっと待ってください。 ,呂犬瓩法糎業国民投票にはどういう問題群があるか。 当面、これを実現するための市民運動は国民投票法制定の請願運動しかない。 すでに改憲国民投票法での議論(民主党案の一般的国民投票法のこと)が長期に行われてきた。世論工作と財界・電気産業・それと癒着した政治家とマスメディアによって、原発保持に有利な国民投票法がつくられる可能性が大きい。 政党不信と国民投票を結びつけるのは筋違い。国会で投票法をつくるのはいま国会にいる政党だ。 関連条項は憲法では95条と96条に規定がある。95条は永野さんの意見の1.2.の指摘に関連する。要するに脱原発は地域差があり、全国的国民投票になじまない。立地は過疎地、主な電力消費地は大都会などなど。原発住民投票と原発国民投票は異質であり、イコールではない。 国民投票法に関する諸問題 国民投票法は国会の多数派がつくる(多数派に有利な〜多数派が認める、法律が作られる) 国民投票案(選択肢)は、国会の多数派がつくる。 国民投票期間(大組織と市民)、投票権者(年齢、国籍)、国民投票運動(宣伝、広告、公営部分) 国民投票は強制力がない(憲法で規定している憲法改定国民投票とは異なる)などなどの問題。特に住民運動との違いは、全国と地域の違いの場での運動であり、資金力、組織力などの差が歴然としている。 急いで国民投票を!等という意見は大間違い。世論に対する現状認識の問題がある。財界、権力、マスメディアなどと癒着した原発保持派と、脱原発を願う市民のたたかいでの平等性、公正性、等をどう制度的に保障するのか、できるのか。 4蹐覆す駝嬰衂識親阿任呂覆、いかにして原発をなくすのか。 世論は必ずしも、脱原発に有利ではない。それを変える運動をつくることの重要性。 エネルギー政策の転換をめざすオルタナティブの提起と、政策実現のための国会工作。 地域に密着した反原発運動の強化(住民運動による自治体の改革、ひとつひとつ止めていく)と全国的な市民運動の展開、デモや署名運動等による世論の形成が肝要だ。 以上、とりあえず、走り書きのメモでした。 On Mon, 09 May 2011 16:21:46 +0900 hagitani ryo wrote: > 萩谷です。 > 永野さんのご意見は正当だと考えます。 > 河内氏は提案の危険性を認め、撤回していただきたいと思います。 > > 永野さんのご発言に補足するなら、原発はそれが置かれている地域の問題というのは、それが置かれている地域のひとが一番よく危険性を知る問題であ り、離れた地域の人は危険性を自覚しないで、当局、電力企業のキャンペーンにまるめこまれてしまうということです。 > 実を言えば、諸外国のほうが、ことの重大性をよく知っています。じじつ、これは全地球規模の問題だからです。 > しかも、足元を見れば、在日外国人も被害者なのです。 > ですから「国民」だけで勝手に決める法案などは、どのみち有害無益でしょう。 > > 私は「日本原発禁止国際条約」の制定を求める国際世論を引き起こそうと、微力ながら考えています。いかに東電および政府が情報を偽り、現場労働者 を虐待酷使して犠牲にし、しかも、当然払うべき補償金のじつに3/4を原発処理費に使い、自分で起こした事故のつけをユーザーに回そうとまでして いるかを世界に広く知らせるべきです。 > そして、このような状況を生んだのは戦後65年のニッポンそのものであること、この半世紀あまりは、非戦の憲法のたがを利用してニッポンがひとり 肥え太った潜在的戦争だったのだということを言うべきです。今の事態はまさにヒロシマ・ナガサキの繰り返しなのです。 > > > (11/05/09 8:58), 永野勇 wrote: > > > > みなさん 市原市の永野です。 > > > > 原発問題についての、国民投票案が論議されているようですので > > 私は、それについては反対ですので下記の内容を提起します。 > > 重複して受信された方は、ご容赦下さい。 > > > > 原発問題についての国民投票に反対する > >                           永野 勇      > > > > 弁護士の河内 謙策氏は、2011年4月5日に市民の風のML(uniting-peace)15663で「国民投票により原発政策の転換を」を提案し、さらに4月11日の同ML15665で「なぜ国民投票なのか」ということで、同氏の考えを補足しています。 > > > > その内容の骨子は、「原発災害を根絶し、原発政策の根本的転換を実現するために、新たな国民投票で原発の安全性が国民的に確認されるまでの間、原発の増設・新設を一切禁止するということについて、賛成、反対、保留、棄権を問う形での国民投票を実施する」というものであります。 > > (詳細を知りたい方には、上記二つのメールをお送りいたします。) > > > > 一見これは素晴らしい提案のように見えますが、私はこの国民投票で、原発容認が過半数を超える危険性が高いこと(この事は、大変危険な既存の原発を固定することになり原発のある地方にとっては到底耐えられないことである)、また原発政策の根本的転換を実現するために、このような危険性が高い国民投票に変わる方法があ ることから、国民投票に反対するものである。 > > > > 当初、私もどきがこの問題に対し意見を言うべきでないと考え、意見を控えていたのですが、結構この問題が論議になっているみたいだということを聞きおよび、この問題に対して黙っているべきではないと判断し、反対の意見を表明する次第です。 > > > > まず私は、東京電力の共同火力に26年間(「タービンの運転」に6年間、官庁関係の仕事をする「保安技術課」に10年間、タービンの保守をする「補修課」に10年間)、勤めていました。 > > > > 今回の福島原発の大事故により、安全神話がくずれ原発に対する見方が従来とは大きく変わっていること、事故後のデモ等の反対運動が、若者を中心に行われその規模が拡大していること、さらには脱原発のエネルギー政策を強力に進めているグループが存在している等々、従来とは比べ物にならない脱原発の情勢となっているこ とを考慮する必要があります。 > > > > 私は、脱原発のエネルギー政策を実現させるためには、国民投票ではなく(国民投票に反対する理由は、後で述べますが)、まず現在ある54機の原発のうち、危険度の高い原発から順次止めさせる運動と、新増設を認めない運動を、強力に粘り強く推し進めていくことで実現できると考えるからです。 > > > > もちろんそのためには、国民的な大きなうねりを作り出す必要がありますが、上記の情勢下ではそれが十分可能であると考えるからであります。 > > > > では次に、国民投票に反対する理由を明確に述べます。 > > > > 1、原発は特定の地域の問題であり、地域のことは「地域の民意」に任せるべきであること。 > > 2、国民投票は、国民全体を対象にした問題であるべきこと > > 3、実はこれが一番大きな問題ですが、国民投票で、原発容認が多数を占めた場合、原発の増設・新設だけでなく既存の原発をも容認することになり、既存の原発のある地域を固定化することになること。 > >   既存の原発が地方に散在し、その電気の使用は大都市であることを考えた場合、国民投票で、原発容認派が多数を占めることは、容易に想定できることである。 > > > >   言い換えれば、現在沖縄にある米軍基地について、沖縄県民の反対の総意を、国民投票により踏みにじる危険性が高いことをやろうとしているのが、今回提案の国民投票なのである。 > >   これは、いかなることがあってもやってはいけないことであります。 > > > > 原発は、事故時ばかりが危険なのではなく、正常な運転時にも原発にある高い排気塔から放射能を出し続けているとのこと、人間の健康を守ることと共存できないのであります。 > > また原発が100%安全であるということは、机上の論であり、原発を停止する以外に100%の安全は、あり得ないのであります。このことは、火力で26年間働いていた私の経験上、自身を持って言えることであります。 > > > > 20年間、原発の現場で現場責任者として働き、ガンで亡くなった平井 憲夫さんの書いた「原発がどんなものか知ってほしい」という文章を読んだとき、火力発電にいた私には本当によく理解できました。 > > > > 「原発は絶対に核の平和利用ではありません。原発がある限り、世界に本当の平和は来ないのですから。」と平井さんは結んでいます。 > > > > このように、危険な原発を容認する危険性が高い、国民投票を認めることは私には出来ませんし、またやってはならないことなのです。 > > > > > ----------------------------------------------------------- 許すな!憲法改悪・市民連絡会 高田 健 東京都千代田区三崎町2−21−6−301 03-3221-4668 Fax03-3221-2558 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/ From pkurbys at yahoo.co.jp Tue May 10 02:13:24 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Tue, 10 May 2011 02:13:24 +0900 (JST) Subject: [CML 009478] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVo7ejZnRHtANSFbGyhCIFJlOiA=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCODZIL0xkQmokSyREJCQkRiROOXFMMUVqSTwwRiRLSD9CUCQ5GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGsbKEI=?= In-Reply-To: <20110509164042.471B.9E45E1B6@annie.ne.jp> Message-ID: <20110509171325.2594.qmail@web4107.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 先ほどの投稿で一箇所、誤字がありましたので訂正させていただきます。 (誤)「会見のための国民投票」→(正))「改憲のための国民投票」 私も現時点で原発国民投票をやった場合、今回の原発事故後に行われた いくつかの「世論調査」でも原発容認派が多数を占めているとの調査結果 (この結果自体、マスコミや「計画停電」を使った実質的な原発必要キャン ペーンや設問の仕方、被災地を調査から省くなど、かなり作為的な要素が 含まれ、そのまま信用することはできないが)等からも容認が多数を占める 危険性もあるとは思いますが、また改憲のための国民投票と連動される 危険性も確かにあるとは思いますし、それに対しては十分な注意が必要 ですが、それを許すかどうかは我々の運動にもかかっているのであって、 脱原発に向けて国民投票を求めてゆく運動は必要だし、それをやるとしたら 今を置いてないことも事実です。 永野さんは原発国民投票反対の理由として、 1、原発は特定の地域の問題であり、地域のことは「地域の民意」に任せる   べきであること。 2、国民投票は、国民全体を対象にした問題であるべきこと 3、実はこれが一番大きな問題ですが、国民投票で、原発容認が多数を   占めた場合、原発の増設・新設だけでなく既存の原発をも容認すること   になり、既存の原発のある地域を固定化することになること。 を挙げられますが、 1については、「原発は特定の地域の問題」だけでしょうか? 今回の福島第一原発の事故でも明らかになったように、事故が起こった 場合の被害、放射能汚染は「特定の地域」にとどまるものではありません。 国民的被害をもたらすのみならず、放射能は国境を越えて、他国の住民 にも被害をもたらします。 特定の地域が同意したからといって、その建設や存続が容認されてよい はずがありません。 2については、上記の説明でお分かりのように、原発を存続させるかどうかは、 まさに「国民全体を対象にした問題」です。 3については、たとえ「国民投票で、原発容認が多数を占めた」からといって、 原発に反対する運動を続けることは当然で、運動側は容認するわけでは 決してありません。事故が起これば、そして事故が起こらなくとも日常的に 一番被害を受けるのは、それこそその地域の住民ですから、彼らには 沖縄の住民が、基地の押し付けに対して闘う権利があると同様に、原発 の撤去を求めて闘う権利があります。 もちろん原発国民投票の運動にすべてを集約するのは誤りで、多様な 原発に反対する運動、脱原発の運動を同時に行ってゆくことは必要 不可欠です。 また世論の動向も見ながら、反原発・脱原発の世論の増大とともに、この 国民投票を要求して、それ自体を反原発・脱原発世論の喚起につなげ、 たとえ原発国民投票自体が実現しなくとも、反原発・脱原発世論を高める ために使うことが必要です。 反原発国民投票自体が目的ではなく、原発をやめさせるための手段、 圧力でもあるわけです。 イタリアでは、チェルノブイリ原発事故を受けて1987年に国民投票で 原発廃止を決定。しかし現在のベルルスコーニ政権は原発再開方針を 表明。それに対して、野党は国民投票を求め、憲法裁判所もそれを 認めて、今年6月に原発についての国民投票を行うことになっていたが、 福島第一原発の事故を受けて反原発世論が高まり、政府は国民投票 に敗れることを懸念して、国民投票を待たず、原発再開に関する議論を 無期限で凍結することを決定しました。 国民投票自体は実施できなくとも、それを求める運動が政府の原発政策 を転換させる圧力にもなりえることをこのことは示していると思います。 高田 健 wrote: 萩谷さま 高田健@許すな!憲法改悪・市民連絡会です。 はじめまして。 実はあるMLで永野さんのご意見にかぶせて以下のようなメールを発信しました。 極めて雑ぱくな走り書きですが、ご一読頂ければ幸いです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 高田健@許すな!憲法改悪・市民連絡会です。 この間、憲法改悪国民投票法の問題に長年関わってきた者として、ほかで も原発国民投票という声がチラホラ出ていますので、取り急ぎメモのみで意見を述べます。近く、文章にまとめるつもりです。憲法の国民投票についての議論は市民連絡会のサイトをご覧下さい。 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/seimei/seimei13.html http://www.annie.ne.jp/~kenpou/seimei/seimei73.html などなど。 原発国民投票の提起はちょっと待ってください。 ,呂犬瓩法糎業国民投票にはどういう問題群があるか。 当面、これを実現するための市民運動は国民投票法制定の請願運動しかない。 すでに改憲国民投票法での議論(民主党案の一般的国民投票法のこと)が長期に行われてきた。世論工作と財界・電気産業・それと癒着した政治家とマスメディアによって、原発保持に有利な国民投票法がつくられる可能性が大きい。 政党不信と国民投票を結びつけるのは筋違い。国会で投票法をつくるのはいま国会にいる政党だ。 関連条項は憲法では95条と96条に規定がある。95条は永野さんの意見の1.2.の指摘に関連する。要するに脱原発は地域差があり、全国的国民投票になじまない。立地は過疎地、主な電力消費地は大都会などなど。原発住民投票と原発国民投票は異質であり、イコールではない。 国民投票法に関する諸問題 国民投票法は国会の多数派がつくる(多数派に有利な〜多数派が認める、法律が作られる) 国民投票案(選択肢)は、国会の多数派がつくる。 国民投票期間(大組織と市民)、投票権者(年齢、国籍)、国民投票運動(宣伝、広告、公営部分) 国民投票は強制力がない(憲法で規定している憲法改定国民投票とは異なる)などなどの問題。特に住民運動との違いは、全国と地域の違いの場での運動であり、資金力、組織力などの差が歴然としている。 急いで国民投票を!等という意見は大間違い。世論に対する現状認識の問題がある。財界、権力、マスメディアなどと癒着した原発保持派と、脱原発を願う市民のたたかいでの平等性、公正性、等をどう制度的に保障するのか、できるのか。 4蹐覆す駝嬰衂識親阿任呂覆、いかにして原発をなくすのか。 世論は必ずしも、脱原発に有利ではない。それを変える運動をつくることの重要性。 エネルギー政策の転換をめざすオルタナティブの提起と、政策実現のための国会工作。 地域に密着した反原発運動の強化(住民運動による自治体の改革、ひとつひとつ止めていく)と全国的な市民運動の展開、デモや署名運動等による世論の形成が肝要だ。 以上、とりあえず、走り書きのメモでした。 On Mon, 09 May 2011 16:21:46 +0900 hagitani ryo wrote: > 萩谷です。 > 永野さんのご意見は正当だと考えます。 > 河内氏は提案の危険性を認め、撤回していただきたいと思います。 > > 永野さんのご発言に補足するなら、原発はそれが置かれている地域の問題というのは、それが置かれている地域のひとが一番よく危険性を知る問題であ り、離れた地域の人は危険性を自覚しないで、当局、電力企業のキャンペーンにまるめこまれてしまうということです。 > 実を言えば、諸外国のほうが、ことの重大性をよく知っています。じじつ、これは全地球規模の問題だからです。 > しかも、足元を見れば、在日外国人も被害者なのです。 > ですから「国民」だけで勝手に決める法案などは、どのみち有害無益でしょう。 > > 私は「日本原発禁止国際条約」の制定を求める国際世論を引き起こそうと、微力ながら考えています。いかに東電および政府が情報を偽り、現場労働者 を虐待酷使して犠牲にし、しかも、当然払うべき補償金のじつに3/4を原発処理費に使い、自分で起こした事故のつけをユーザーに回そうとまでして いるかを世界に広く知らせるべきです。 > そして、このような状況を生んだのは戦後65年のニッポンそのものであること、この半世紀あまりは、非戦の憲法のたがを利用してニッポンがひとり 肥え太った潜在的戦争だったのだということを言うべきです。今の事態はまさにヒロシマ・ナガサキの繰り返しなのです。 > > > (11/05/09 8:58), 永野勇 wrote: > > > > みなさん 市原市の永野です。 > > > > 原発問題についての、国民投票案が論議されているようですので > > 私は、それについては反対ですので下記の内容を提起します。 > > 重複して受信された方は、ご容赦下さい。 > > > > 原発問題についての国民投票に反対する > >                           永野 勇      > > > > 弁護士の河内 謙策氏は、2011年4月5日に市民の風のML(uniting-peace)15663で「国民投票により原発政策の転換を」を提案し、さらに4月11日の同ML15665で「なぜ国民投票なのか」ということで、同氏の考えを補足しています。 > > > > その内容の骨子は、「原発災害を根絶し、原発政策の根本的転換を実現するために、新たな国民投票で原発の安全性が国民的に確認されるまでの間、原発の増設・新設を一切禁止するということについて、賛成、反対、保留、棄権を問う形での国民投票を実施する」というものであります。 > > (詳細を知りたい方には、上記二つのメールをお送りいたします。) > > > > 一見これは素晴らしい提案のように見えますが、私はこの国民投票で、原発容認が過半数を超える危険性が高いこと(この事は、大変危険な既存の原発を固定することになり原発のある地方にとっては到底耐えられないことである)、また原発政策の根本的転換を実現するために、このような危険性が高い国民投票に変わる方法があ ることから、国民投票に反対するものである。 > > > > 当初、私もどきがこの問題に対し意見を言うべきでないと考え、意見を控えていたのですが、結構この問題が論議になっているみたいだということを聞きおよび、この問題に対して黙っているべきではないと判断し、反対の意見を表明する次第です。 > > > > まず私は、東京電力の共同火力に26年間(「タービンの運転」に6年間、官庁関係の仕事をする「保安技術課」に10年間、タービンの保守をする「補修課」に10年間)、勤めていました。 > > > > 今回の福島原発の大事故により、安全神話がくずれ原発に対する見方が従来とは大きく変わっていること、事故後のデモ等の反対運動が、若者を中心に行われその規模が拡大していること、さらには脱原発のエネルギー政策を強力に進めているグループが存在している等々、従来とは比べ物にならない脱原発の情勢となっているこ とを考慮する必要があります。 > > > > 私は、脱原発のエネルギー政策を実現させるためには、国民投票ではなく(国民投票に反対する理由は、後で述べますが)、まず現在ある54機の原発のうち、危険度の高い原発から順次止めさせる運動と、新増設を認めない運動を、強力に粘り強く推し進めていくことで実現できると考えるからです。 > > > > もちろんそのためには、国民的な大きなうねりを作り出す必要がありますが、上記の情勢下ではそれが十分可能であると考えるからであります。 > > > > では次に、国民投票に反対する理由を明確に述べます。 > > > > 1、原発は特定の地域の問題であり、地域のことは「地域の民意」に任せるべきであること。 > > 2、国民投票は、国民全体を対象にした問題であるべきこと > > 3、実はこれが一番大きな問題ですが、国民投票で、原発容認が多数を占めた場合、原発の増設・新設だけでなく既存の原発をも容認することになり、既存の原発のある地域を固定化することになること。 > >   既存の原発が地方に散在し、その電気の使用は大都市であることを考えた場合、国民投票で、原発容認派が多数を占めることは、容易に想定できることである。 > > > >   言い換えれば、現在沖縄にある米軍基地について、沖縄県民の反対の総意を、国民投票により踏みにじる危険性が高いことをやろうとしているのが、今回提案の国民投票なのである。 > >   これは、いかなることがあってもやってはいけないことであります。 > > > > 原発は、事故時ばかりが危険なのではなく、正常な運転時にも原発にある高い排気塔から放射能を出し続けているとのこと、人間の健康を守ることと共存できないのであります。 > > また原発が100%安全であるということは、机上の論であり、原発を停止する以外に100%の安全は、あり得ないのであります。このことは、火力で26年間働いていた私の経験上、自身を持って言えることであります。 > > > > 20年間、原発の現場で現場責任者として働き、ガンで亡くなった平井 憲夫さんの書いた「原発がどんなものか知ってほしい」という文章を読んだとき、火力発電にいた私には本当によく理解できました。 > > > > 「原発は絶対に核の平和利用ではありません。原発がある限り、世界に本当の平和は来ないのですから。」と平井さんは結んでいます。 > > > > このように、危険な原発を容認する危険性が高い、国民投票を認めることは私には出来ませんし、またやってはならないことなのです。 > > > > > ----------------------------------------------------------- 許すな!憲法改悪・市民連絡会 高田 健 東京都千代田区三崎町2−21−6−301 03-3221-4668 Fax03-3221-2558 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/ From gukoh_nt at yahoo.co.jp Tue May 10 03:12:32 2011 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ2ZFREwvMkIbKEI=?=) Date: Tue, 10 May 2011 03:12:32 +0900 Subject: [CML 009479] =?iso-2022-jp?B?GyRCIiMhViVrISYlYiVzJUk7ZiRPGyhCNA==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCN24bKEIyOBskQkZ8ISI3MkdPQmczWDY1PHgkRyVVGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJWklcyU5NmE4PUJlO0skTjY1SlwkciRIJGs+Pj5CGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSH5KZj11NjU8eCRONHM5Rko4JHI3RzpcJDckPyEjGyhC?= Message-ID: <3A69517C476A4742807CBEBDBF834DCC@YasusukeTakaPC> 中田です。 メールをいつもありがとうございます。重複おゆるしください。 ■フランスねこのNews Watching フランス語で発信される福島原発事故関連記事を読むBlog(ときどき更新) からの情報をご紹介。 日本の国内での視点ではない見方が、やはりあるように思います。 たいへん参考になる記事がいろいろ書かれています。 (以下)拡散転送歓迎 ******************************* http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/428-b962.html フランスねこのNews Watching(ときどき更新) 2011年5月 1日 (日) ■「ル・モンド紙は4月28日、群馬大学教授でフランス近現代史の教鞭をとる松沼美穂助教授の寄稿文を掲載した。 松沼助教授はその中で、政府や東電を批判する日本のマスコミが、福島原発事故の前夜まで多額の広告費と引き換えに原子力発電所の安全性を宣伝していたことを批判。財界も政府も「経済の復興を」「仕事に戻ろう」と経済のみ優先し、現在50以上ある稼働中の原発を今後どうするのかという問題に向き合っていないと指摘している。また、今後も新たな地震の発生が予想されること、政府の原子力関係者が技術面でも信用の面でも十分でないことから、福島で起きたのと同様の事故が繰り返される可能性があると述べている。 フランスでは東北大震災以来、泣きもせず愚痴も言わずに坦々と仕事に戻って行く日本人の「品位」を評価する動きが広がっている。しかしこの「品位」は、福島での原発事故を「自然災害だから」受け入れなければ仕方がない、という態度に基づく「品位」だ。また、どこまでも経済成長のみを追求する日本のシステムは、(福島周辺の住民や原発作業員を初めとする)人々の権利を尊重せず、(福島原発事故の責任を取らないことによって)世界中の人々をも馬鹿にしている。(日本の)権力は、無能で無責任な嘘つきたちの手の中にある。これが、65年間続いてきた「日本の民主主義」の結果である。 日本は自ら変わることができない。福島原発の事故以来、海外機関が発表した情報と日本発の情報の食い違いの度合いには、大きな衝撃を覚えるばかりだ。今回福島での事故との関連で明るみになった多くの人為的なミスは、許すべからざるものである。フランスを初めとする各国政府の政治家や世界の財界関係者は、原子力業界と強く結び付いている。だからこれらの人々が原発を支持し、日本人の「品位」に感嘆するのも無理はない。世界中の市民は、この恥ずべき事故から教訓を引き出さねばならない。 http://www.lemonde.fr/idees/article/2011/04/27/attention-un-deuxieme-fukushima-n-est-pas-exclu_1513460_3232.html   From kurodaira at rouge.plala.or.jp Tue May 10 03:31:59 2011 From: kurodaira at rouge.plala.or.jp (matsudaira naoya) Date: Tue, 10 May 2011 03:31:59 +0900 Subject: [CML 009480] =?iso-2022-jp?B?GyRCM0s9aEosPmwhJyViJXMlNCVrJEsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCN3pAXzdXMmghIUdRNXUkTkI8ISI4NkgvJE5MNCEhOCtKViRqGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEs1Oz1RO1kxZxsoQg==?= Message-ID: <4DC8331F.4080202@rouge.plala.or.jp> みなさま 以下の情報を転送します 松平 核処分場:モンゴルに建設計画 廃虚の村、原発の夢 見返りに技術支援 http://mainichi.jp/select/biz/news/20110509ddm003040178000c.html モンゴル核処分場計画:米「核なき世界」へ思惑 http://mainichi.jp/select/world/news/20110509k0000m040144000c.html From pkurbys at yahoo.co.jp Tue May 10 03:36:31 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Tue, 10 May 2011 03:36:31 +0900 (JST) Subject: [CML 009481] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpJLDgrISohWz4+QnQ5MCQ1JHMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVY4NkgvO3Y4TiRIJV4lOSUzJV9Kc0Y7IVcbKEIgVVNUUkVBTSA=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCR1s/LhsoQg==?= Message-ID: <20110509183631.32636.qmail@web4113.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 私の関わっています「政治の変革をめざす市民連帯」(略称:市民連帯、 CS)の神奈川グループが一昨日5月8日(日)に開催しました第12回CS 神奈川懇話会は、「原発事故とマスコミ報道」と題して、松沢弘さん (反リストラ産経労委員長、元フジサンケイグループ論説委員)に話して いただきましたが、その模様は、USTREAMで配信され、非常に多くの方 が視聴しているようです。 現在でも以下のチャンネルで視聴できます。 http://www.ustream.tv/channel/cskanagawa ぜひご覧になってください。 なおレイバーネット日本のMLに松原明さん(レイバーネット、ビデオプレス)が、 下記の投稿をされていて、「映像・音声ともよかったです。配信レベルが高い ですね。」と評価されています。 そして「とにかく内容がよかったです。松沢さんが経済記者として政府・東電 に食い込んでいたので、裏の裏まで知っていて、実名(またはイニシャル)を あげての話はリアルで、ぐいぐい引き込まれてしまいました。ユーストの アクセスもどんどん増えて、レイバーネットTVを軽くこえていましたね。」と 内容も高く評価されていました。 皆さんもぜひご覧になってください。 http://www.ustream.tv/channel/cskanagawa (以下、レイバーネット日本のMLよりの転載) 松原です。 (11/05/08 9:58), kitamoto wrote: > 北本剛と申します。 > 本日開催予定の以下の「原発事故とマスコミ報道」の懇話会に つきまして、佐藤様、松沢様の承諾を得まして、USTREAMでの 配信をさせていただくことになりました。 > チャンネルは以下となっております。 > http://www.ustream.tv/channel/cskanagawa 視聴しました。映像・音声ともよかったです。配信レベルが高いですね。 こんど 機材構成・ソフトなど教えてほしいです。レイバーネットTVも ぜひ手伝ってください。 松沢さんからも報告がありましたが、とにかく内容がよかったです。 松沢さんが 経済記者として政府・東電に食い込んでいたので、裏の裏 まで知っていて、実名(またはイニシャル)をあげての話はリアルで、 ぐいぐい引き込まれてしまいました。ユーストのアクセスもどんどん 増えて、レイバーネットTVを軽くこえていましたね。 私が印象に残ったのは、資本家・経営者の「わが亡き後に洪水は来たれ」 という 精神構造、東電広報部(TCIAとよばれていた)の金漬け・ 接待漬けでのメディア工作など。編集デスクが自ら「核燃料」を 「原子燃料」と言い換えて、すりよっていったのですね。東電もけして、 ああしろこうしろ、との圧力をかけずに「無言のプレッシャー」を していくところがコワイです。それから、田中さんが今回記者会見の 排除に遭いましたが、その問題にも触れています。 松沢さんは解雇撤回闘争中ですが、こうした講演の仕事は「敵の嫌がる行動」 でもありますから、争議の一環ということで、あちこちで講演すると いいのではないでしょうか。 録画は、上記のチャンネルでご覧になれます。アーカイブ視聴も2000近く になっています。 -- ***********************   松原 明    http://vpress.la.coocan.jp ビデオプレス   http://www.labornetjp.org レイバーネット *********************** From teraoter at mint.ocn.ne.jp Tue May 10 04:15:43 2011 From: teraoter at mint.ocn.ne.jp (TERAO Terumi) Date: Tue, 10 May 2011 04:15:43 +0900 Subject: [CML 009482] =?iso-2022-jp?B?RndkOiAbJEJFPkF3RT46XDQ/N14hJjtqGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNV4hJzAtSyFIP0JQPXBMPiFKJSYlLCVzJUAhSxsoQg==?= Message-ID: <4DC83D5F.3060300@mint.ocn.ne.jp> 寺尾です。 摂津さんからの署名依頼のメールを転送します。 サイト http://www.allout.org/petition/uganda にアクセスし、 Email メールアドレス Name 名 Last Name 姓 Country 国(を選択) Mobile 携帯番号 を打ち込み、赤地の「SIHN」をクリックします。 携帯番号欄は空欄のままでもサインできます。 なお、呼び掛け文と大統領への要請文を訳して、摂津さんからの メールの後ろに付けました。 重複して受信された方には大変申し訳ありません。 御手数をお掛けしますが削除してくださることでお許しを。 転送・転載歓迎。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下転送 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 件名:[CML 009476] 転送転載歓迎・至急:悪法反対署名(ウガンダ) 差出人:攝津正 送信日時:Tue, 10 May 2011 00:20:10 +0900 (JST) 宛先:市民のML 親しい皆さんに送ります。このメールは転送転載大歓迎です。 署名の〆切まで72時間しかありませんので、拡散と署名に協力願います。 ウガンダで、LGBT(性的マイノリティ)であるだけで死刑にできるという 法律が成立しようとしています。また、自分の息子や娘であっても、 同性愛者と知って密告しなければ最大70年の禁固刑が課せられるし、 医療行為も同様であるとのことです。この法律に反対する署名は以下です。 時間がありません。是非、署名お願いします。各メーリングリスト などへの転載も協力願います。 http://www.allout.org/petition/uganda -- 攝津正 http://www.geocities.jp/tadashi_settsu/ 〜〜〜〜〜〜〜〜 転送ここまで 〜〜〜〜〜〜〜〜 Uganda: Stop the "Kill the Gays" Law Now ウガンダ:「ゲイを殺せ」法を直ちにとめよ。 In the next 72 hours, conservative lawmakers could move a bill that would make being LGBT in Uganda a crime punishable by death. 今から72時間のうちに、ウガンダでは「性的少数者(LGBT、lesbian レズビアン、gayゲイ、bisexual両性愛者、transgenderトランス・ ジェンダー[自己の性と心の性の不一致から、反対の性で生きようとする 人])」であることを死刑とすることが可能な犯罪であるとする法案を 保守系議員が提出する可能性が高い。 This hateful bill is part of a pattern of the Ugandan government's violent repression of pro-democracy forces within the country - and time is running out to stop it. この憎悪に満ちた法案は、ウガンダ政府による国内の民主化勢力に対する 暴力的弾圧方策の一端です−そして、それを阻止する時間は なくなりつつあります。 Can you please sign and share this petition demanding that Ugandan President Museveni stop the human rights violations by publicly vowing to veto the "Kill the Gays" bill? ウガンダのムセべニ大統領に、「ゲイを殺せ」法案に対する拒否権行使を 公に明言して人権侵害をとめるよう求めるこの請願書に、できたら署名し 広めてくださいませんでしょうか。 <<>> <<<ムセベニ・ウガンダ大統領は公言すべきだ 「ゲイを殺せ」法案に拒否権行使することを>>> President Yoweri Museveni: ヨウェリ・ムセベニ大統領殿 The world is united with human rights activists in Uganda, in asking that you publicly declare your intention to veto the "Anti-Homosexuality" bill. 世界の人びとはウガンダの人権活動家とともに、貴職が「反同性愛」 法案に拒否権を行使する意志を公に宣言することを求めます。 Don't let this law, and the worsening human rights situation in the country, make Uganda in to a pariah nation in the international community. この法と国内の人権状況悪化をして、ウガンダを国際社会において 指弾される国にさせてはなりません。 From motoei at jcom.home.ne.jp Tue May 10 04:45:52 2011 From: motoei at jcom.home.ne.jp (motoei) Date: Tue, 10 May 2011 04:45:52 +0900 Subject: [CML 009483] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQkohRWdCaDBsODZILzt2OE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMEo4ZSEhIVJIPzg2SC8hUyROOXFMMUUqRVwkaiROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCR0gkS0pYPmgkNyRoJCYkSCQ5JGshVjgmNWY8VCFXGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEokazxUJEhDeEw+P00kSiRrPFQkTkA1TCMkTkA1GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQk4hSiMzIUshIT4uOjQ4RUlSQXE7YSROIVZOXiFXGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE8kWyRzJGIkTiQrISkbKEI=?= References: <628EB3BBFEE04CED9C9AEB260B18832E@neccomputer><381A05BFA5FA40F39519085DE993BD60@your37232d214d><002401cc0e4a$6449f900$640ba8c0@your161476af33> Message-ID: <00b001cc0e81$b454d410$640ba8c0@your161476af33> 池田さん ありがとうございます。 過去反原発運動をやっていて、今は黙って、左団扇(ひだりうちわ)の 生活をしている人がけっこういます。 「想定外で、ご迷惑をおかけしました。お詫びします」 彼らは「想定できなかった過ちを認めていません」 清水正孝東電社長、中曽根、石原、菅首相は「原発犯罪人」です。 菅は浜岡停止を言ったので多少は減刑されるかもしれません。 しかし、原発犯罪人であることは確かです。 間違いを認めない限り、繰り返します。 私たちは原発被害国民・市民ですが、同時に世界に対し加害国民に なっています。その責務を負っています。(石垣) Subject: [CML 009474] Re: 福島第一原発事故以後 〈反原発〉の国民的怒りの波に便乗しようとする「研究者」なる者と著名人なる者の正味の正体(3) 小佐古敏荘氏の「涙」はほんものか? > 池田です。 > > 「小佐古敏荘を評価するのはその後の行動を見てからで充分だと思いますが。」(石垣さ > ん) > > はい、おっしゃるとおりです。 > 今は「よくぞ言ってくださった」と、もっと大きな声で言うことにします。 > > だけど、瞬時の反応としてはあのように思ってしまったのです! > > まあ、黒猫も白猫も原発被害を食い止めるならいい猫だと思います。 > > > ************** > 母子疎開支援ネットワーク[hahako] > http://hinanshien.blog.shinobi.jp/ >     池田香代子ブログ > http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/ >   ツイッター@ikeda_kayoko > ************** > From liangroo at yahoo.co.jp Tue May 10 04:49:08 2011 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Tue, 10 May 2011 04:49:08 +0900 Subject: [CML 009484] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjg2SC9MZEJqJEskRCQkJEYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE45cUwxRWpJPDBGJEtIP0JQJDkkaxsoQg==?= In-Reply-To: <20110509164042.471B.9E45E1B6@annie.ne.jp> References: <20110509085822i_nagano@au.wakwak.com> <4DC7960A.6040309@yahoo.co.jp> <20110509164042.471B.9E45E1B6@annie.ne.jp> Message-ID: <4DC84534.4040200@yahoo.co.jp> 萩谷です。 高田さんのお考えもすごく正当なお考えだと思います。どうもありがとうござい ます。 憲法のことで、国民投票の危うさはいやというほど承知だということですね。 乱暴なことを言いますが、日本の電気が減るかどうかを気にしないで済む外国人 のほうが正当な判断をもっているでしょう。 私の書いたことは、電気機械にたとえると表面のパネルのようなもので、高田さ んのお考えはその裏側にはりめぐらした配線のような気がします。互い に補い 合うものでしょう。 ただし、わたしの意見は、国民投票なんか無意味だという意味になります。(架 空の理想的条件のもとではいざしらず)。 それでは消極的でしょうか? 私は、日本人が国民投票で原発廃止を決めるような条件がそう簡単に整うとは思 いません。これは市民運動を軽視しているのではありません。人間には できる こととできないことがある、と同時に、日本の原発だから日本人だけが当事者だ という考え方は、事柄の本質から言って、通用しないし、国外の ほうが、岡目 八目でものを見ることもあって、もののわかる人が多いだろうということを言っ ているのです。また、どこの国もよその国とお互いに影響 しあって存在してい るのだから、日本が「自立」なんかする必要はないのです。元来日本そのもの が、いろんな人種の寄せ集めで作られ、ずっと海外の 文化にあこがれ、取り入 れながら生きてきたではありませんか。 国民投票ではなく、原発事故の当事者である世界中の人たちによる世界投票がな されていいはずです。それこそ、米国資本によるグローバリゼーション ではな い、もうひとつのグローバリゼーションに大きく道を開くでしょう。 日本が戦後65年間、国民を真綿でくるんで権利を抑圧する機構を作り上げ、非戦 憲法をずるく利用して、内外に何をしてきたかを訴えましょう。何回 も言いま したが(^^)、なぜ、ギニアのような最貧国の町の髪結いの娘が1ヵ月のバカ ンスを当然として取っているのに、日本人はせいぜい2週間程 度の有給休暇す らまともに消化できないのでしょう。なぜ、「地の果て」などと言って見下して いるアルジェリアですら大学までの無償教育を達成して いるのに(フランスや スカンジナビアやコスタリカばかりではないのです)、日本では、教育無償化の 国際条約を批准していながら、授業料は年々上が るのでしょう。 私は国際条約で日本を包囲せよという自分の考えが必ず正しいと言い切る根拠は もっていませんが、こういう着想が検討もされなくていいのだろうか、 と思わ ざるを得ません。 (11/05/09 16:40), 高田 健 wrote: > 原発国民投票の提起はちょっと待ってください。 > ,呂犬瓩法糎業国民投票にはどういう問題群があるか。 > 当面、これを実現するための市民運動は国民投票法制定の請願運動しかない。 > すでに改憲国民投票法での議論(民主党案の一般的国民投票法のこと)が長期に > 行われてきた。世論工作と財界・電気産業・それと癒着した政治家とマスメディ > アによって、原発保持に有利な国民投票法がつくられる可能性が大きい。 > 政党不信と国民投票を結びつけるのは筋違い。国会で投票法をつくるのはいま国 > 会にいる政党だ。 > 関連条項は憲法では95条と96条に規定がある。95条は永野さんの意見の1. > 2.の指摘に関連する。要するに脱原発は地域差があり、全国的国民投票になじ > まない。立地は過疎地、主な電力消費地は大都会などなど。原発住民投票と原発 > 国民投票は異質であり、イコールではない。 > > 国民投票法に関する諸問題 > 国民投票法は国会の多数派がつくる(多数派に有利な〜多数派が認める、法律が作られる) > 国民投票案(選択肢)は、国会の多数派がつくる。 > 国民投票期間(大組織と市民)、投票権者(年齢、国籍)、国民投票運動(宣伝、広告、公営部分) > 国民投票は強制力がない(憲法で規定している憲法改定国民投票とは異なる)な > どなどの問題。特に住民運動との違いは、全国と地域の違いの場での運動であり、 > 資金力、組織力などの差が歴然としている。 > 急いで国民投票を!等という意見は大間違い。世論に対する現状認識の問題があ > る。財界、権力、マスメディアなどと癒着した原発保持派と、脱原発を願う市民 > のたたかいでの平等性、公正性、等をどう制度的に保障するのか、できるのか。 > > 4蹐覆す駝嬰衂識親阿任呂覆、いかにして原発をなくすのか。 > 世論は必ずしも、脱原発に有利ではない。それを変える運動をつくることの重要性。 > エネルギー政策の転換をめざすオルタナティブの提起と、政策実現のための国会 > 工作。 > 地域に密着した反原発運動の強化(住民運動による自治体の改革、ひとつひとつ止めていく) > と全国的な市民運動の展開、デモや署名運動等による世論の形成が肝要だ。 From liangroo at yahoo.co.jp Tue May 10 04:56:37 2011 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Tue, 10 May 2011 04:56:37 +0900 Subject: [CML 009485] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjg2SC9MZEJqJEskRCQkJEYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE45cUwxRWpJPDBGJEtIP0JQJDkkaxsoQg==?= In-Reply-To: <005001cc0e47$532a4dd0$640ba8c0@your161476af33> References: <20110509085822i_nagano@au.wakwak.com> <4DC7960A.6040309@yahoo.co.jp> <005001cc0e47$532a4dd0$640ba8c0@your161476af33> Message-ID: <4DC846F5.1040505@yahoo.co.jp> おっしゃる通り、まさしく時期尚早であると思います。 ただし、そう言うと、いつだったらいいのだ?と突っ込まれませんか? いつまでも時期尚早とは言っていられません。 しかし、私たちは、自分の(あるいは原発に直接害を被る現地住民や原発労働者 の)ぎりぎりの要求を突きつけることによって、世界のひとびととつな がって いるのです。このつながりをもっと強化、活性化することで、日本の多くの人 が、世界に目を開かれたとき、全世界の衆人環視のなかで行われる 国民投票な らば、時期尚早ではないでしょう。 だからまず、国外の人たちに、日本を見張っててくれと頼みましょう。 (11/05/09 21:47), motoei wrote: > みなさん > 「国民投票は反対ではなく、今の状況では時期尚早」 > という見解を示すべきではないでしょうか。 > 菅首相は浜岡原発停止を打ち出しました。 > しかし、日経などは既に防波堤を作るまでの2年間 > という報道をしています。 > (防波堤を作れば安全、とまた騙されます) > 今脱原発か、原発推進かの分かれ道です。 > まだ世論が脱原発まで浸透していません。 > 今大切なことは国民・市民に真実を伝え、 > 脱原発の世論を盛り上げることでしょう。 > 大手マスコミが勝つかミニコミ市民が勝つかです。 > 周知の通り、脱原発しか日本の進むべき道はありません。 > 孫正義、河野太郎、森ゆうこ氏らががんばっています。 > しかし、まだ多数になっていません。 > 私自身「原発をすべて無くしたら電力が不足する」と騙されていた一人です。 > 国民投票は反対ではありませんが、まだ早いと思います。(石垣) > > > Subject: [CML 009462] Re: 原発問題についての国民投票案に反対する > > >> 萩谷です。 >> 永野さんのご意見は正当だと考えます。 >> 河内氏は提案の危険性を認め、撤回していただきたいと思います。 >> >> 永野さんのご発言に補足するなら、原発はそれが置かれている地域の問題という >> のは、それが置かれている地域のひとが一番よく危険性を知る問題であ り、離 >> れた地域の人は危険性を自覚しないで、当局、電力企業のキャンペーンにまるめ >> こまれてしまうということです。 >> 実を言えば、諸外国のほうが、ことの重大性をよく知っています。じじつ、これ >> は全地球規模の問題だからです。 >> しかも、足元を見れば、在日外国人も被害者なのです。 >> ですから「国民」だけで勝手に決める法案などは、どのみち有害無益でしょう。 >> >> 私は「日本原発禁止国際条約」の制定を求める国際世論を引き起こそうと、微力 >> ながら考えています。いかに東電および政府が情報を偽り、現場労働者 を虐待 >> 酷使して犠牲にし、しかも、当然払うべき補償金のじつに3/4を原発処理費に >> 使い、自分で起こした事故のつけをユーザーに回そうとまでして いるかを世界 >> に広く知らせるべきです。 >> そして、このような状況を生んだのは戦後65年のニッポンそのものであること、 >> この半世紀あまりは、非戦の憲法のたがを利用してニッポンがひとり 肥え太っ >> た潜在的戦争だったのだということを言うべきです。今の事態はまさにヒロシ >> マ・ナガサキの繰り返しなのです。 >> >> >> (11/05/09 8:58), 永野勇 wrote: >>> >>> みなさん 市原市の永野です。 >>> >>> 原発問題についての、国民投票案が論議されているようですので >>> 私は、それについては反対ですので下記の内容を提起します。 >>> 重複して受信された方は、ご容赦下さい。 >>> >>> 原発問題についての国民投票に反対する >>>                           永野 勇      >>> >>> 弁護士の河内 謙策氏は、2011年4月5日に市民の風のML(uniting- >>> peace)15663で >>> 「国民投票により原発政策の転換を」を提案し、さらに4月11日の同 >>> ML15665で >>> 「なぜ国民投票なのか」ということで、同氏の考えを補足しています。 >>> >>> その内容の骨子は、「原発災害を根絶し、原発政策の根本的転換を実現する >>> ために、 >>> 新たな国民投票で原発の安全性が国民的に確認されるまでの間、原発の増 >>> 設・新設を一切禁止 >>> するということについて、賛成、反対、保留、棄権を問う形での国民投票を >>> 実施する」という >>> ものであります。 >>> (詳細を知りたい方には、上記二つのメールをお送りいたします。) >>> >>> 一見これは素晴らしい提案のように見えますが、私はこの国民投票で、原発 >>> 容認が過半数を超え >>> る危険性が高いこと(この事は、大変危険な既存の原発を固定することにな >>> り原発のある地方に >>> とっては到底耐えられないことである)、また原発政策の根本的転換を実現 >>> するために、このよう >>> な危険性が高い国民投票に変わる方法があることから、国民投票に反対する >>> ものである。 >>> >>> 当初、私もどきがこの問題に対し意見を言うべきでないと考え、意見を控え >>> ていたのですが、結構 >>> この問題が論議になっているみたいだということを聞きおよび、この問題に >>> 対して黙っているべき >>> ではないと判断し、反対の意見を表明する次第です。 >>> >>> まず私は、東京電力の共同火力に26年間(「タービンの運転」に6年間、 >>> 官庁関係の仕事をする >>> 「保安技術課」に10年間、タービンの保守をする「補修課」に10年 >>> 間)、勤めていました。 >>> >>> 今回の福島原発の大事故により、安全神話がくずれ原発に対する見方が従来 >>> とは大きく変わっている >>> こと、事故後のデモ等の反対運動が、若者を中心に行われその規模が拡大し >>> ていること、さらには >>> 脱原発のエネルギー政策を強力に進めているグループが存在している等々、 >>> 従来とは比べ物にならな >>> い脱原発の情勢となっていることを考慮する必要があります。 >>> >>> 私は、脱原発のエネルギー政策を実現させるためには、国民投票ではなく >>> (国民投票に反対する理由は、 >>> 後で述べますが)、まず現在ある54機の原発のうち、危険度の高い原発か >>> ら順次止めさせる運動と、 >>> 新増設を認めない運動を、強力に粘り強く推し進めていくことで実現できる >>> と考えるからです。 >>> >>> もちろんそのためには、国民的な大きなうねりを作り出す必要があります >>> が、上記の情勢下では >>> それが十分可能であると考えるからであります。 >>> >>> では次に、国民投票に反対する理由を明確に述べます。 >>> >>> 1、原発は特定の地域の問題であり、地域のことは「地域の民意」に任せる >>> べきであること。 >>> 2、国民投票は、国民全体を対象にした問題であるべきこと >>> 3、実はこれが一番大きな問題ですが、国民投票で、原発容認が多数を占め >>> た場合、原発の増設 >>>   ・新設だけでなく既存の原発をも容認することになり、既存の原発のあ >>> る地域を固定化する >>>   ことになること。 >>>   既存の原発が地方に散在し、その電気の使用は大都市であることを考え >>> た場合、国民投票で、 >>>   原発容認派が多数を占めることは、容易に想定できることである。 >>> >>>   言い換えれば、現在沖縄にある米軍基地について、沖縄県民の反対の総 >>> 意を、国民投票により >>>   踏みにじる危険性が高いことをやろうとしているのが、今回提案の国民 >>> 投票なのである。 >>>   これは、いかなることがあってもやってはいけないことであります。 >>> >>> 原発は、事故時ばかりが危険なのではなく、正常な運転時にも原発にある高 >>> い排気塔から放射能を >>> 出し続けているとのこと、人間の健康を守ることと共存できないのでありま >>> す。 >>> また原発が100%安全であるということは、机上の論であり、原発を停止 >>> する以外に100%の >>> 安全は、あり得ないのであります。このことは、火力で26年間働いていた >>> 私の経験上、自身を持 >>> って言えることであります。 >>> >>> 20年間、原発の現場で現場責任者として働き、ガンで亡くなった平井 憲 >>> 夫さんの書いた >>> 「原発がどんなものか知ってほしい」という文章を読んだとき、火力発電に >>> いた私には本当によく >>> 理解できました。 >>> >>> 「原発は絶対に核の平和利用ではありません。原発がある限り、世界に本当 >>> の平和は来ないのです >>> から。」と平井さんは結んでいます。 >>> >>> このように、危険な原発を容認する危険性が高い、国民投票を認めることは >>> 私には出来ませんし、 >>> またやってはならないことなのです。 >>> >>> >> > > From muchitomi at hotmail.com Tue May 10 05:07:25 2011 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Tue, 10 May 2011 05:07:25 +0900 Subject: [CML 009486] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVo5cU8iRkNKTEpzOXA9cSFbGyhCIA==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJSglTSVrJS4hPCEnIzIjMCM1IzBHLyRLJE86RkA4MkRHPSQsGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOkdCZyM3IzchcyRISnM5cCFcIVZMZCRvJGwkayFWQyZALkQ5GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVchVxsoQg==?= Message-ID: 「幸せの経済学」プロジェクト in 京都(更新中) http://d.hatena.ne.jp/shiawase_kyoto/ エネルギー:2050年には再生可能が最大77%と報告 http://mainichi.jp/select/science/news/20110510k0000m040134000c.html  国連「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」は9日、太陽光や風力などの再生可能エネルギーで、2050年の世界のエネルギー消費量の最大77%をまかなえる可能性があるとした特別報告書を公表した。福島第1原発事故の影響で化石燃料の使用量が増え、温室効果ガスの排出量増加が懸念されるが、「再生可能エネルギーの温暖化対策への貢献度は原子力発電などより大きい」と指摘し、各国に導入拡大を促す格好になった。  日本を含む各国代表が、アブダビで開かれた会合で報告書の内容に同意した。  報告書は、同エネルギーの現状や今後の導入予測などを164通りの科学的な見通し(シナリオ)に基づいて分析。08年時点では世界の1次エネルギー供給の13%だが、供給可能性の「97%は未利用」とした。  また50年までに、二酸化炭素換算で最大5600億トンもの温室効果ガス削減につながる可能性があり、対策をとらない場合に比べ、排出量は3分の2に減量できるとした。【江口一】 毎日新聞 2011年5月10日 0時34分 再考のとき:“3・11”後の京都で/5止 エネルギー /京都 http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20110507ddlk26040515000c.html  ◇問われる「脱成長」 地域資源活用へ「変革を」  4月24日、京都市上京区で開かれた「チェルノブイリ25年京都の集い」は主催者が驚く熱気に包まれた。250席はすぐ埋まり、約100人の立ち見が出た。チェルノブイリ原発事故(86年)以来、毎年開いている原発問題に関する講演会だが、これまで参加者は150人程度だった。  実行委員会の構成団体の一つ「京都反原発めだかの学校」の佐伯昌和さん(56)は「東京電力福島第1原発事故に、危機感が一気に高まった」と潮目の変化を実感している。  「めだかの学校」が3月29日に開催した定期学習会も、普段は十数人ほどの参加者が110人に。「3・11」以降、連日のように「反原発」「脱原発」を訴える講演やデモが催されている。  だが、「脱原発に欠かせないはずの再生可能エネルギー推進を具体的に提示する動きは思ったより少ない」。太陽光・熱や風力、小規模な水力発電(小水力)などを手掛ける会社「エコテック」代表、林敏秋さん(61)は気がかりだ。    ◇  再生可能エネルギーは地球温暖化防止の観点から90年代以降、徐々に注目が高まってきた。太陽光発電について国は、補助制度や電力会社に電力を買い取ることを義務づけるなどの推進策を打ちだしてきた。  府も10年度末で1万5000戸の導入目標を掲げ、08年度から3年間の独自補助で1686件を受け付けた。だが、国の補助件数で見れば府内は10年末で計4210件と都道府県別で30番目。風力や小水力はほとんど実績が無い。  普及を後押しする動きは官民ともにある。府と京都市は地球温暖化対策条例の改正で12年4月から、延べ床面積2000平方メートル以上の建築物の新増築に再生可能エネルギー設備導入を義務づける。  京セラの太陽光発電システムは住宅用で国内シェア2位、公共・産業用で同1位。同社広報室は「現状の電力不足にも役に立てるよう性能や品質の向上に努めたい」と話す。  小型風力発電機の製造を続けている伏見区の生田産機工業は、09年から立命館大と共同研究で低風速で発電・充電可能な制御器の開発に成功した。「携帯電話充電など災害時のバックアップになる。より実用性が高い小水力にも応用したい」と意気込む。  再生可能エネルギーは地域の資源を使って地域でエネルギーを産みだし、地域で消費するという考え方が基本だ。NGO気候ネットワークの田浦健朗事務局長は「地域の人が決定し、地域に還元できる政策が自治体に求められる。今回の原発事故の教訓でもある」と指摘する。同ネットワークの運営委員でもある林さんも「前提として従来の暮らし方も変えること。社会全体で『脱成長』が問われている」と変革の必要性を訴える。【太田裕之】=おわり From liangroo at yahoo.co.jp Tue May 10 05:33:10 2011 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Tue, 10 May 2011 05:33:10 +0900 Subject: [CML 009487] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQkohRWdCaDBsODZILzt2OE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMEo4ZSEhIVJIPzg2SC8hUyROOXFMMUUqRVwkaiROR0gkS0pYGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPmgkNyRoJCYkSCQ5JGshVjgmNWY8VCFXJEokazxUJEhDeEw+GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCP00kSiRrPFQkTkA1TCMkTkA1Qk4hSiMzIUshIT4uOjQ4RUlSGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQXE7YSROIVZOXiFXJE8kWyRzJGIkTiQrISkbKEI=?= In-Reply-To: References: <628EB3BBFEE04CED9C9AEB260B18832E@neccomputer><381A05BFA5FA40F39519085DE993BD60@your37232d214d> <002401cc0e4a$6449f900$640ba8c0@your161476af33> Message-ID: <4DC84F86.4030008@yahoo.co.jp>  東本さんの言っていることは、理由が述べられていませんから、どうもね。  これまで原発推進派だったのに、主張を変えてしまうのは信用できないんだよ な、という点だけがわかりました。  ただし、彼のような元来推進派の人間でも、子どもに20ミリシーベルトはいく らなんでも、という気にはなる、というのは自然なことだし、反原発 派にとっ ては大いに多とすべきことです。  私の思うに、原発推進派として生きてきたなかで、じつに多くの人とのつなが りがあったりするわけで、それを敵に回さなきゃならないとなったら、 涙くら い出るだろうともいえます。なんたって推進派のほうが、おいしいことが一杯あ るのに、それも放棄することになるんでしょ。その甘い汁でなに か楽しいこと ができると期待していた奥さんや子や孫なんかもいたりして。そんなにかんたん に政府をキッとにらみ据えたりできるもんでもない。以 前、従軍慰安婦問題を 取り上げたNHKのドキュメンタリーが換骨奪胎されたとき、番組制作担当者が国 会証言で涙を流しましたが、あれだって、泣い たりしないで安倍晋三らをにら み据えてほしかったですね。  どちらの場合も、共同体からの離脱が個人に与えるストレスから来る、当然の 涙だと思ってもいいでしょう。  裏がある、って、なんでしょう?  石垣さんの意見は妥当だと思います。 (11/05/09 22:27), 池田香代子 wrote: > 池田です。 > > 「小佐古敏荘を評価するのはその後の行動を見てからで充分だと思いますが。」(石垣さ > ん) > > はい、おっしゃるとおりです。 > 今は「よくぞ言ってくださった」と、もっと大きな声で言うことにします。 > > だけど、瞬時の反応としてはあのように思ってしまったのです! > > まあ、黒猫も白猫も原発被害を食い止めるならいい猫だと思います。 > > > ************** > 母子疎開支援ネットワーク[hahako] > http://hinanshien.blog.shinobi.jp/ >     池田香代子ブログ > http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/ >   ツイッター@ikeda_kayoko > ************** > > From miyo_yuuma1 at yahoo.co.jp Tue May 10 08:29:33 2011 From: miyo_yuuma1 at yahoo.co.jp (iwasaki) Date: Tue, 10 May 2011 08:29:33 +0900 Subject: [CML 009488] =?iso-2022-jp?B?UmUbJEIhIRsoQjobJEIheUNPNWVNNztSGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGgkaiF5ISEbKEIgIBskQjg2SC9IP0JQJDckRiQkGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGs4dUpkJEtFakk8JDckXiQ3JGckJiEqRUVOT08rGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTyIkTkE0OXEkTjh1SmQ8VCRyOkZFWSUiJUMlVxsoQg==?= References: <20110408223655.95e07b86.kmasuoka@jca.apc.org><32FBE8B2FE254A7D8C80B79036093E34@PC><20110409112844.10B8.7B59D6CC@r5.dion.ne.jp> <20C58B9C99104B35B01D3495E51A8DF8@PC> Message-ID: みさ子さん、 地球遊子です。 4/10発信のこのメールを最後にその後メールは届いていません。 昨日久しぶりに魔女庵の掲示板を開いてみました。 もっと早く開くべきだったと思いました。 今からでも、せっせと読ませていただきます。 高木学校の崎山比早子さんとは、千葉に行ってから知り合ったのですが 彼女のお話は分かりやすいですね。 博士とは思えないほど、普通で謙遜家で可愛い人です。 それでは17日に! ----- Original Message ----- From: "小川みさ子♪草の根" To: "市民のML" Sent: Sunday, April 10, 2011 7:16 AM Subject: [CML 008921] 原発反対している候補に投票しましょう!電力労連の全国の候補者を再度アップ > 大畑豊さん、ご指摘有難うございました。確かに貼り付け間違いでしたぁ。 > 皆さま、以下、昨日の私のメルマガの一つです。お時間があったらご覧下さい。 > > こうやって美しい映像で、国民は原発が素晴らしいものだと信じ込まされて > きたのです。それも私たちの支払う電気代で。お時間がある時にご覧下さい。 > 原発を勧めてきた電力労連の全国の候補者 http://ankei.jp/yuji/file/1104/001358_1.pdf > > とってもエコエコ原子力! > 原子力発電ってとってもエコなの知ってた?!びっくり!リサイクル > http://www.youtube.com/watch?v=w5UBW2803OA&feature=related > > 東京電力原発CM 草野仁氏出演「3つのEのエース」篇 > http://www.youtube.com/watch?v=BBAVPGLbN-Q > http://www.youtube.com/watch?v=1C-h_cX6ThA > > 四国電力「玉木宏」の原発推進&プルサーマル推進CM〜うっとりします! > http://www.youtube.com/watch?v=XPG_R-VJ5Mw&NR=1 > http://www.youtube.com/watch?v=JDBP8eiN55c&feature=related > > 岡江久美子さん;原発推進CM (原子力発電環境整備機構) > http://www.youtube.com/watch?v=hSw42T2wwqg&feature=related > > 東京電力オール電化のCM > http://www.youtube.com/watch?v=1-6rJiVZdzA&NR=1 > http://www.youtube.com/watch?v=UYQXUP22AEw&feature=related > http://www.youtube.com/watch?v=layS01EyyeU&feature=related > > 東京電力が海外原発進出 日本の電力会社で初(10/05/11) > http://www.youtube.com/watch?v=YRhcRIW0ZzA&NR=1&feature=fvwp > > NHKの優れた番組「原発解体」をたたく御用学者!渾身の取材!のあらさがし > 間違いだらけのNHK「原発解体」 〜 H22年3/24 > http://www.youtube.com/watch?v=EcDXRCyyrPI > > 関西電力CM 星野仙一氏出演 「Yes or No」篇 > http://www.youtube.com/watch?v=d4QpoqPhuSQ&playnext=1&list=PLD211C77D6CF136DD > 関西電力CM 星野仙一氏出演 「浜辺」篇(CO2) 原子力発電 > http://www.youtube.com/watch?v=iZ7ZrvfIFSc&feature=related > > 原子力発電は、地球温暖化防止に有効です。 > http://www.youtube.com/watch?v=WU7qimIyfLU&feature=related > > 中部電力CM 浜岡原子力発電所 easy life mawari > http://www.youtube.com/watch?v=yFRw98Uu6XI > > 「プルサーマル」を紹介したCM「資源を、大切に使うために。」編 > http://www.youtube.com/watch?v=4ZohEnspCPc > > ウラン燃料入りペレット 北電が「模型」と釈明 > http://www.youtube.com/watch?v=BBVi633k_Hk > > [鹿児島限定]辛島美登里CM@九州電力 > http://www.youtube.com/watch?v=geICgnEf8nk > > 東京電力のお詫びCM代は亡くなった方、被災者の電気代からです。 > 何でマスコミに被災者のお金を払ってお詫び?死者への冒涜です。 > http://www.youtube.com/watch?v=t-aliHziT-g&feature=fvst > > > …☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆… > (*^o^*)  ♪小川みさ子と仲間たち♪  無所属 草の根市民派 > 自宅〒891−0175   鹿児島市桜ヶ丘6−20−19魔女庵   > TEL&FAX099−265−3787    携帯090−3016−0074 > ☆E-mail : ogawa-m@oregano.ocn.ne.jp > ☆URL: http://www3.ocn.ne.jp/~inochi http://www.ogawamisako.com/   > …☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆… > > > ----- Original Message ----- > From: "ohata" > To: "sML" > Sent: Saturday, April 09, 2011 11:28 AM > Subject: [CML 008899] Re: 原発反対候補者に投票!原発反対の歌♪メッセージ、有難う(*^_^*) > > >> 小川みさ子さん、みなさん、 >> >> いろいろご紹介いただきありがとうございます。 >> 全部見たわけではないですが、以下のはリンク先は逆です。 >> >>> 原子力発電所そんなにいいなら東京湾で!音頭!作詞作曲 奈良大介 >>> http://www.youtube.com/watch?v=3gFvgSFumog&feature=related >> >>> 原発の危険性 「東京原発」より  >>> http://www.youtube.com/watch?v=GQxRKlxh5XA&feature=related >> >> >> 正しくは: >> >> 原子力発電所そんなにいいなら東京湾で!音頭!作詞作曲 奈良大介 >> http://www.youtube.com/watch?v=GQxRKlxh5XA&feature=related >> >> >> 原発の危険性 「東京原発」より  >> http://www.youtube.com/watch?v=3gFvgSFumog&feature=related >> >> とりあえず。 >> >> 大畑豊 >> >> >> >> >> 大畑豊 >> >> > From miyo_yuuma1 at yahoo.co.jp Tue May 10 08:34:32 2011 From: miyo_yuuma1 at yahoo.co.jp (iwasaki) Date: Tue, 10 May 2011 08:34:32 +0900 Subject: [CML 009489] =?iso-2022-jp?B?UmU6IFJlGyRCISEbKEI6GyRCIXlDTzVlGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTTc7UiRoJGoheSEhGyhCICAbJEI4NkgvSD9CUCQ3GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEYkJCRrOHVKZCRLRWpJPCQ3JF4kNyRnJCYhKkVFGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTk9PK08iJE5BNDlxJE44dUpkPFQkcjpGRVklIiVDGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJVcbKEI=?= References: <20110408223655.95e07b86.kmasuoka@jca.apc.org><32FBE8B2FE254A7D8C80B79036093E34@PC><20110409112844.10B8.7B59D6CC@r5.dion.ne.jp><20C58B9C99104B35B01D3495E51A8DF8@PC> Message-ID: 地球遊子です。 個人メールを間違って送信してしまいました。 ご容赦下さい。(−−;) 削除して下さいますようお願いいたします。 ----- Original Message ----- From: "iwasaki" To: "市民のML" Sent: Tuesday, May 10, 2011 8:29 AM Subject: [CML 009488] Re :☆地球遊子より☆  原発反対している候補に投票しましょう!電力労連の全国の候補者を再度アップ > みさ子さん、 > 地球遊子です。 > > 4/10発信のこのメールを最後にその後メールは届いていません。 > > 昨日久しぶりに魔女庵の掲示板を開いてみました。 > もっと早く開くべきだったと思いました。 > > 今からでも、せっせと読ませていただきます。 > > 高木学校の崎山比早子さんとは、千葉に行ってから知り合ったのですが > 彼女のお話は分かりやすいですね。 > 博士とは思えないほど、普通で謙遜家で可愛い人です。 > > それでは17日に! > ----- Original Message ----- > From: "小川みさ子♪草の根" > To: "市民のML" > Sent: Sunday, April 10, 2011 7:16 AM > Subject: [CML 008921] 原発反対している候補に投票しましょう!電力労連の全国の候補者を再度アップ > > >> 大畑豊さん、ご指摘有難うございました。確かに貼り付け間違いでしたぁ。 >> 皆さま、以下、昨日の私のメルマガの一つです。お時間があったらご覧下さい。 >> >> こうやって美しい映像で、国民は原発が素晴らしいものだと信じ込まされて >> きたのです。それも私たちの支払う電気代で。お時間がある時にご覧下さい。 >> 原発を勧めてきた電力労連の全国の候補者 http://ankei.jp/yuji/file/1104/001358_1.pdf >> >> とってもエコエコ原子力! >> 原子力発電ってとってもエコなの知ってた?!びっくり!リサイクル >> http://www.youtube.com/watch?v=w5UBW2803OA&feature=related >> >> 東京電力原発CM 草野仁氏出演「3つのEのエース」篇 >> http://www.youtube.com/watch?v=BBAVPGLbN-Q >> http://www.youtube.com/watch?v=1C-h_cX6ThA >> >> 四国電力「玉木宏」の原発推進&プルサーマル推進CM〜うっとりします! >> http://www.youtube.com/watch?v=XPG_R-VJ5Mw&NR=1 >> http://www.youtube.com/watch?v=JDBP8eiN55c&feature=related >> >> 岡江久美子さん;原発推進CM (原子力発電環境整備機構) >> http://www.youtube.com/watch?v=hSw42T2wwqg&feature=related >> >> 東京電力オール電化のCM >> http://www.youtube.com/watch?v=1-6rJiVZdzA&NR=1 >> http://www.youtube.com/watch?v=UYQXUP22AEw&feature=related >> http://www.youtube.com/watch?v=layS01EyyeU&feature=related >> >> 東京電力が海外原発進出 日本の電力会社で初(10/05/11) >> http://www.youtube.com/watch?v=YRhcRIW0ZzA&NR=1&feature=fvwp >> >> NHKの優れた番組「原発解体」をたたく御用学者!渾身の取材!のあらさがし >> 間違いだらけのNHK「原発解体」 〜 H22年3/24 >> http://www.youtube.com/watch?v=EcDXRCyyrPI >> >> 関西電力CM 星野仙一氏出演 「Yes or No」篇 >> http://www.youtube.com/watch?v=d4QpoqPhuSQ&playnext=1&list=PLD211C77D6CF136DD >> 関西電力CM 星野仙一氏出演 「浜辺」篇(CO2) 原子力発電 >> http://www.youtube.com/watch?v=iZ7ZrvfIFSc&feature=related >> >> 原子力発電は、地球温暖化防止に有効です。 >> http://www.youtube.com/watch?v=WU7qimIyfLU&feature=related >> >> 中部電力CM 浜岡原子力発電所 easy life mawari >> http://www.youtube.com/watch?v=yFRw98Uu6XI >> >> 「プルサーマル」を紹介したCM「資源を、大切に使うために。」編 >> http://www.youtube.com/watch?v=4ZohEnspCPc >> >> ウラン燃料入りペレット 北電が「模型」と釈明 >> http://www.youtube.com/watch?v=BBVi633k_Hk >> >> [鹿児島限定]辛島美登里CM@九州電力 >> http://www.youtube.com/watch?v=geICgnEf8nk >> >> 東京電力のお詫びCM代は亡くなった方、被災者の電気代からです。 >> 何でマスコミに被災者のお金を払ってお詫び?死者への冒涜です。 >> http://www.youtube.com/watch?v=t-aliHziT-g&feature=fvst >> >> >> …☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆… >> (*^o^*)  ♪小川みさ子と仲間たち♪  無所属 草の根市民派 >> 自宅〒891−0175   鹿児島市桜ヶ丘6−20−19魔女庵   >> TEL&FAX099−265−3787    携帯090−3016−0074 >> ☆E-mail : ogawa-m@oregano.ocn.ne.jp >> ☆URL: http://www3.ocn.ne.jp/~inochi http://www.ogawamisako.com/   >> …☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆… >> >> >> ----- Original Message ----- >> From: "ohata" >> To: "sML" >> Sent: Saturday, April 09, 2011 11:28 AM >> Subject: [CML 008899] Re: 原発反対候補者に投票!原発反対の歌♪メッセージ、有難う(*^_^*) >> >> >>> 小川みさ子さん、みなさん、 >>> >>> いろいろご紹介いただきありがとうございます。 >>> 全部見たわけではないですが、以下のはリンク先は逆です。 >>> >>>> 原子力発電所そんなにいいなら東京湾で!音頭!作詞作曲 奈良大介 >>>> http://www.youtube.com/watch?v=3gFvgSFumog&feature=related >>> >>>> 原発の危険性 「東京原発」より  >>>> http://www.youtube.com/watch?v=GQxRKlxh5XA&feature=related >>> >>> >>> 正しくは: >>> >>> 原子力発電所そんなにいいなら東京湾で!音頭!作詞作曲 奈良大介 >>> http://www.youtube.com/watch?v=GQxRKlxh5XA&feature=related >>> >>> >>> 原発の危険性 「東京原発」より  >>> http://www.youtube.com/watch?v=3gFvgSFumog&feature=related >>> >>> とりあえず。 >>> >>> 大畑豊 >>> >>> >>> >>> >>> 大畑豊 >>> >>> >> > From liangroo at yahoo.co.jp Tue May 10 08:59:23 2011 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Tue, 10 May 2011 08:59:23 +0900 Subject: [CML 009490] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjg2SC9MZEJqJEskRCQkJEYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE45cUwxRWpJPDBGJEtIP0JQJDkkaxsoQg==?= In-Reply-To: <20110509170651.49095.qmail@web4102.mail.ogk.yahoo.co.jp> References: <20110509170651.49095.qmail@web4102.mail.ogk.yahoo.co.jp> Message-ID: <4DC87FDB.4090302@yahoo.co.jp> (11/05/10 2:06), pkurbys@yahoo.co.jp wrote: > 紅林進です。 > > 私も現時点で原発国民投票をやった場合、今回の原発事故後に行われた > いくつかの「世論調査」でも原発容認派が多数を占めているとの調査結果 > (この結果自体、マスコミや「計画停電」を使った実質的な原発必要キャン > ペーンや設問の仕方、被災地を調査から省くなど、かなり作為的な要素が > 含まれ、そのまま信用することはできないが)等からも容認が多数を占める > 危険性もあるとは思いますが、また会見のための国民投票と連動される > 危険性も確かにあるとは思いますし、それに対しては十分な注意が必要 > ですが、それを許すかどうかは我々の運動にもかかっているのであって、 > 脱原発に向けて国民投票を求めてゆく運動は必要だし、それをやるとしたら > 今を置いてないことも事実です。 なぜでしょう?  なぜ、国民なのですか?  なぜ、今をおいて以外にないのですか?  今をおいて以外にないのは、広く世界からの日本批判の声を盛り上げることで はないでしょうか。 > > 永野さんは原発国民投票反対の理由として、 > > 1、原発は特定の地域の問題であり、地域のことは「地域の民意」に任せる >   べきであること。 > 2、国民投票は、国民全体を対象にした問題であるべきこと > 3、実はこれが一番大きな問題ですが、国民投票で、原発容認が多数を >   占めた場合、原発の増設・新設だけでなく既存の原発をも容認すること >   になり、既存の原発のある地域を固定化することになること。 > > を挙げられますが、 > > 1については、「原発は特定の地域の問題」だけでしょうか? > 今回の福島第一原発の事故でも明らかになったように、事故が起こった > 場合の被害、放射能汚染は「特定の地域」にとどまるものではありません。 > 国民的被害をもたらすのみならず、放射能は国境を越えて、他国の住民 > にも被害をもたらします。 > > 特定の地域が同意したからといって、その建設や存続が容認されてよい > はずがありません。  永野さんの「特定の地域」という言葉の意味については、すでに私が僭越なが ら説明を加えました。上記の紅林さんの理解は永野さんの真意を汲んで いない と思います。  福島の人さえ同意しないのなら、ほかの地域はもっと絶望的です。「特定の地 域が同意したからといって・・・」という言葉は現実的に意味をなさな いで しょう。永野さんは、原発所在地の直接の被害者こそが原発の恐ろしさを知るも のだから、尊重されるべきで、ほかの地域にいて、福島の犠牲のう えにのうの うと便利な生活をしているものが、地元福島のひとと同じ重みの票を投じるべき ではないと言っているのではないでしょうか? そういう人 たちは進んで政 府、東電に同調し、知るべきことを知ろうとせず、にも関わらず、福島県民より 数は多いのです。そんな連中が石原慎太郎四選をしたの ですよ。 > > 2については、上記の説明でお分かりのように、原発を存続させるかどうかは、 > まさに「国民全体を対象にした問題」です。  ちがいます。国民ではありません。世界中の人であり、日本国内に限っても、 在日の外国人がいます。 > > 3については、たとえ「国民投票で、原発容認が多数を占めた」からといって、 > 原発に反対する運動を続けることは当然で、運動側は容認するわけでは > 決してありません。事故が起これば、そして事故が起こらなくとも日常的に > 一番被害を受けるのは、それこそその地域の住民ですから、彼らには > 沖縄の住民が、基地の押し付けに対して闘う権利があると同様に、原発 > の撤去を求めて闘う権利があります。 > > もちろん原発国民投票の運動にすべてを集約するのは誤りで、多様な > 原発に反対する運動、脱原発の運動を同時に行ってゆくことは必要 > 不可欠です。 > > また世論の動向も見ながら、反原発・脱原発の世論の増大とともに、この > 国民投票を要求して、それ自体を反原発・脱原発世論の喚起につなげ、 > たとえ原発国民投票自体が実現しなくとも、反原発・脱原発世論を高める > ために使うことが必要です。 > > 反原発国民投票自体が目的ではなく、原発をやめさせるための手段、 > 圧力でもあるわけです。  国民投票を今唱えれば、東電、政府の思うつぼでしょう。  あなたは反原発派に自殺行為を教唆しているのです。 > > イタリアでは、チェルノブイリ原発事故を受けて1987年に国民投票で > 原発廃止を決定。しかし現在のベルルスコーニ政権は原発再開方針を > 表明。それに対して、野党は国民投票を求め、憲法裁判所もそれを > 認めて、今年6月に原発についての国民投票を行うことになっていたが、 > 福島第一原発の事故を受けて反原発世論が高まり、政府は国民投票 > に敗れることを懸念して、国民投票を待たず、原発再開に関する議論を > 無期限で凍結することを決定しました。  イタリアでは、雇用法改悪に反対するひとが、連日300万のデモを行って、法 案を撤回に追い込みました。イタリアでは、イラク戦争開戦に反対す る人が連 日100万単位で街路に出ました。イタリアでは、イラクに人質になったコリエ ラ・デ・ラ・セーラの女性記者の除名嘆願のために、目抜き通 りにビル数回を 覆う彼女の大きな写真を掲げて、連日数十万の人がデモをし、ベルルスコーニで すら、彼女を迎えに飛行機で飛んで行きました。日本で は3人の人質を小泉が生 きても死んでもかまわないというように「テロには屈しない」といい、自己責任 という言葉がはやり、高遠菜穂子さんらは帰国 後も脅迫を受けました。イタリ アでは、ローマのコロッセオに大きな照明装置があって、世界のどこかで死刑が 減刑されたり、死刑を廃止する国があれ ば、ライトアップして祝います。イタ リアではバカンスは1ヵ月くらい当たり前です。これはギニアですら同じで、世 界の常識ですが、日本ではたった 2週間の有給だって消化できない人ばかりで す。イタリアでは、精神病院は開放病棟が普通です。  これでも紅林さんは、日本とイタリアを同列に並べますか? 日本は世界の常 識が通らない国だということが、おわかりになりませんか? > > 国民投票自体は実施できなくとも、それを求める運動が政府の原発政策 > を転換させる圧力にもなりえることをこのことは示していると思います。  この文章はいったい何を意味しているのですか? すみませんが、説明してく ださい。私の理解を超えます。なにかとんでもない錯覚をなさっている としか 思えないのですが。 > > > 高田 健 wrote: > 萩谷さま > 高田健@許すな!憲法改悪・市民連絡会です。 > はじめまして。 > 実はあるMLで永野さんのご意見にかぶせて以下のようなメールを発信しました。 > 極めて雑ぱくな走り書きですが、ご一読頂ければ幸いです。 > −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− > 高田健@許すな!憲法改悪・市民連絡会です。 > この間、憲法改悪国民投票法の問題に長年関わってきた者として、ほかで > も原発国民投票という声がチラホラ出ていますので、取り急ぎメモのみで意見を述べます。近く、文章にまとめるつもりです。憲法の国民投票についての議論は市民連絡会のサイトをご覧下さい。 > http://www.annie.ne.jp/~kenpou/seimei/seimei13.html > http://www.annie.ne.jp/~kenpou/seimei/seimei73.html > などなど。 > > 原発国民投票の提起はちょっと待ってください。 > ,呂犬瓩法糎業国民投票にはどういう問題群があるか。 > 当面、これを実現するための市民運動は国民投票法制定の請願運動しかない。 > すでに改憲国民投票法での議論(民主党案の一般的国民投票法のこと)が長期に行われてきた。世論工作と財界・電気産業・それと癒着した政治家とマスメディアによって、原発保持に有利な国民投票法がつくられる可能性が大きい。 > 政党不信と国民投票を結びつけるのは筋違い。国会で投票法をつくるのはいま国会にいる政党だ。 > 関連条項は憲法では95条と96条に規定がある。95条は永野さんの意見の1.2.の指摘に関連する。要するに脱原発は地域差があり、全国的国民投票になじまない。立地は過疎地、主な電力消費地は大都会などなど。原発住民投票と原発国民投票は異質であり、イコールではない。 > > 国民投票法に関する諸問題 > 国民投票法は国会の多数派がつくる(多数派に有利な〜多数派が認める、法律が作られる) > 国民投票案(選択肢)は、国会の多数派がつくる。 > 国民投票期間(大組織と市民)、投票権者(年齢、国籍)、国民投票運動(宣伝、広告、公営部分) > 国民投票は強制力がない(憲法で規定している憲法改定国民投票とは異なる)などなどの問題。特に住民運動との違いは、全国と地域の違いの場での運動であり、資金力、組織力などの差が歴然としている。 > 急いで国民投票を!等という意見は大間違い。世論に対する現状認識の問題がある。財界、権力、マスメディアなどと癒着した原発保持派と、脱原発を願う市民のたたかいでの平等性、公正性、等をどう制度的に保障するのか、できるのか。 > > 4蹐覆す駝嬰衂識親阿任呂覆、いかにして原発をなくすのか。 > 世論は必ずしも、脱原発に有利ではない。それを変える運動をつくることの重要性。 > エネルギー政策の転換をめざすオルタナティブの提起と、政策実現のための国会工作。 > 地域に密着した反原発運動の強化(住民運動による自治体の改革、ひとつひとつ止めていく)と全国的な市民運動の展開、デモや署名運動等による世論の形成が肝要だ。 > 以上、とりあえず、走り書きのメモでした。 > > On Mon, 09 May 2011 16:21:46 +0900 > hagitani ryo > wrote: > >> 萩谷です。 >> 永野さんのご意見は正当だと考えます。 >> 河内氏は提案の危険性を認め、撤回していただきたいと思います。 >> >> 永野さんのご発言に補足するなら、原発はそれが置かれている地域の問題というのは、それが置かれている地域のひとが一番よく危険性を知る問題であ り、離れた地域の人は危険性を自覚しないで、当局、電力企業のキャンペーンにまるめこまれてしまうということです。 >> 実を言えば、諸外国のほうが、ことの重大性をよく知っています。じじつ、これは全地球規模の問題だからです。 >> しかも、足元を見れば、在日外国人も被害者なのです。 >> ですから「国民」だけで勝手に決める法案などは、どのみち有害無益でしょう。 >> >> 私は「日本原発禁止国際条約」の制定を求める国際世論を引き起こそうと、微力ながら考えています。いかに東電および政府が情報を偽り、現場労働者 を虐待酷使して犠牲にし、しかも、当然払うべき補償金のじつに3/4を原発処理費に使い、自分で起こした事故のつけをユーザーに回そうとまでして > いるかを世界に広く知らせるべきです。 >> そして、このような状況を生んだのは戦後65年のニッポンそのものであること、この半世紀あまりは、非戦の憲法のたがを利用してニッポンがひとり 肥え太った潜在的戦争だったのだということを言うべきです。今の事態はまさにヒロシマ・ナガサキの繰り返しなのです。 >> >> >> (11/05/09 8:58), 永野勇 wrote: >>> みなさん 市原市の永野です。 >>> >>> 原発問題についての、国民投票案が論議されているようですので >>> 私は、それについては反対ですので下記の内容を提起します。 >>> 重複して受信された方は、ご容赦下さい。 >>> >>> 原発問題についての国民投票に反対する >>>                           永野 勇      >>> >>> 弁護士の河内 謙策氏は、2011年4月5日に市民の風のML(uniting-peace)15663で「国民投票により原発政策の転換を」を提案し、さらに4月11日の同ML15665で「なぜ国民投票なのか」ということで、同氏の考えを補足しています。 >>> >>> その内容の骨子は、「原発災害を根絶し、原発政策の根本的転換を実現するために、新たな国民投票で原発の安全性が国民的に確認されるまでの間、原発の増設・新設を一切禁止するということについて、賛成、反対、保留、棄権を問う形での国民投票を実施する」というものであります。 >>> (詳細を知りたい方には、上記二つのメールをお送りいたします。) >>> >>> > 一見これは素晴らしい提案のように見えますが、私はこの国民投票で、原発容認が過半数を超える危険性が高いこと(この事は、大変危険な既存の原発を固定することになり原発のある地方にとっては到底耐えられないことである)、また原発政策の根本的転換を実現するために、このような危険性が高い国民投票に変わる方法があ > ることから、国民投票に反対するものである。 >>> 当初、私もどきがこの問題に対し意見を言うべきでないと考え、意見を控えていたのですが、結構この問題が論議になっているみたいだということを聞きおよび、この問題に対して黙っているべきではないと判断し、反対の意見を表明する次第です。 >>> >>> まず私は、東京電力の共同火力に26年間(「タービンの運転」に6年間、官庁関係の仕事をする「保安技術課」に10年間、タービンの保守をする「補修課」に10年間)、勤めていました。 >>> >>> > 今回の福島原発の大事故により、安全神話がくずれ原発に対する見方が従来とは大きく変わっていること、事故後のデモ等の反対運動が、若者を中心に行われその規模が拡大していること、さらには脱原発のエネルギー政策を強力に進めているグループが存在している等々、従来とは比べ物にならない脱原発の情勢となっているこ > とを考慮する必要があります。 >>> 私は、脱原発のエネルギー政策を実現させるためには、国民投票ではなく(国民投票に反対する理由は、後で述べますが)、まず現在ある54機の原発のうち、危険度の高い原発から順次止めさせる運動と、新増設を認めない運動を、強力に粘り強く推し進めていくことで実現できると考えるからです。 >>> >>> もちろんそのためには、国民的な大きなうねりを作り出す必要がありますが、上記の情勢下ではそれが十分可能であると考えるからであります。 >>> >>> では次に、国民投票に反対する理由を明確に述べます。 >>> >>> 1、原発は特定の地域の問題であり、地域のことは「地域の民意」に任せるべきであること。 >>> 2、国民投票は、国民全体を対象にした問題であるべきこと >>> 3、実はこれが一番大きな問題ですが、国民投票で、原発容認が多数を占めた場合、原発の増設・新設だけでなく既存の原発をも容認することになり、既存の原発のある地域を固定化することになること。 >>>   既存の原発が地方に散在し、その電気の使用は大都市であることを考えた場合、国民投票で、原発容認派が多数を占めることは、容易に想定できることである。 >>> >>>   言い換えれば、現在沖縄にある米軍基地について、沖縄県民の反対の総意を、国民投票により踏みにじる危険性が高いことをやろうとしているのが、今回提案の国民投票なのである。 >>>   これは、いかなることがあってもやってはいけないことであります。 >>> >>> 原発は、事故時ばかりが危険なのではなく、正常な運転時にも原発にある高い排気塔から放射能を出し続けているとのこと、人間の健康を守ることと共存できないのであります。 >>> また原発が100%安全であるということは、机上の論であり、原発を停止する以外に100%の安全は、あり得ないのであります。このことは、火力で26年間働いていた私の経験上、自身を持って言えることであります。 >>> >>> 20年間、原発の現場で現場責任者として働き、ガンで亡くなった平井 憲夫さんの書いた「原発がどんなものか知ってほしい」という文章を読んだとき、火力発電にいた私には本当によく理解できました。 >>> >>> 「原発は絶対に核の平和利用ではありません。原発がある限り、世界に本当の平和は来ないのですから。」と平井さんは結んでいます。 >>> >>> このように、危険な原発を容認する危険性が高い、国民投票を認めることは私には出来ませんし、またやってはならないことなのです。 >>> >>> > ----------------------------------------------------------- > 許すな!憲法改悪・市民連絡会 > 高田 健 > 東京都千代田区三崎町2−21−6−301 > 03-3221-4668 Fax03-3221-2558 > http://www.annie.ne.jp/~kenpou/ > > > > From tadashi_settsu at yahoo.co.jp Tue May 10 09:27:24 2011 From: tadashi_settsu at yahoo.co.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCWXBERUA1GyhC?=) Date: Tue, 10 May 2011 09:27:24 +0900 (JST) Subject: [CML 009491] =?iso-2022-jp?B?UmU6IEZ3ZDogGyRCRT5Bd0U+Olw0PzdeGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISY7ajVeIScwLUshSD9CUD1wTD4hSiUmJSwlcyVAIUsbKEI=?= In-Reply-To: <4DC83D5F.3060300@mint.ocn.ne.jp> Message-ID: <20110510002724.27188.qmail@web100320.mail.kks.yahoo.co.jp> 寺尾さん ありがとうございます。感謝します。 -- 攝津正 http://www.geocities.jp/tadashi_settsu/ From black_mariategui at yahoo.co.jp Tue May 10 10:23:05 2011 From: black_mariategui at yahoo.co.jp (nakamura ken) Date: Tue, 10 May 2011 10:23:05 +0900 Subject: [CML 009492] =?iso-2022-jp?B?Rnc6IBskQiM1ISUjN0g/ODZILyVHJWIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQ0YwNSRYJE41XzFnJHIhKhsoQg==?= In-Reply-To: <20110510002724.27188.qmail@web100320.mail.kks.yahoo.co.jp> References: <20110510002724.27188.qmail@web100320.mail.kks.yahoo.co.jp> Message-ID: <684951934320456C8B25692F2EE6BD92@IBM7F5879DC2CA> 取り急ぎ、転送します。 中村 研 -------------------------------------------------- > 山口も。です。 > > 先週の土曜日に行われた「5.7原発やめろデモ!!!!!」には15000人が参加し > たとのこと。組合員の方でも参加した方は多いのではないかと思います。 > > http://57nonukes.tumblr.com/ > > さて、このデモで参加者が「公務執行妨害」容疑などで4名逮捕され、うち2名 > が勾留されるという事件が起きています。デモの中に警察官が部隊で乱入し、混 > 乱を引き起こして逮捕したようです。詳細は逮捕された人々の友人が作った「救 > 援会」のブログにある声明を見てください。 > > http://57q.tumblr.com/ > > さて「救援会」からの要請は、 > 1. 激励メッセージを送ってほしい > 2. 逮捕の不当性について発信してほしい > 3. 救援カンパを送ってほしい > > ということです。協力できる方はぜひお願いします。 > > ○カンパあて先 > ゆうちょ振替: >  口座番号:00140‐2-750198 口座名称:ミンナノキュー >  他銀行からの振込の場合: >  019(ゼロイチキュウ)店 当座 0750198 > ○激励メッセージ > 救援会メールアドレス > 57nonukyuen@gmail.com From kenpou at annie.ne.jp Tue May 10 10:50:02 2011 From: kenpou at annie.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOWJFRCEhN3IbKEI=?=) Date: Tue, 10 May 2011 10:50:02 +0900 Subject: [CML 009493] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjg2SC9MZEJqJEskRCQkJEYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE45cUwxRWpJPDBGJEtIP0JQJDkkaxsoQg==?= In-Reply-To: <4DC84534.4040200@yahoo.co.jp> References: <20110509164042.471B.9E45E1B6@annie.ne.jp> <4DC84534.4040200@yahoo.co.jp> Message-ID: <20110510105001.ACD5.9E45E1B6@annie.ne.jp> 萩谷さま 高田健です。 メールありがとうございます。 実は、私は従来の日本での憲法運動は、くにの憲法という固有の特徴からくるも のでもあるのですが、国際的な視点が弱かったという反省を持っております。9 条世界会議を仲間たちと共に取り組んだのもそうした問題意識からでもありま す。こういう観点から萩谷さんの意見に学ぶことが多いと期待しております。よ ろしくお願いします。 例えば、「市民」のほうから、在日外国人を除外した国民投票などと主張するの はどうしてでしょうか。すでに数年前の憲法国民投票の議論の中で、民主党など の中からさえ、在日韓国人・朝鮮人の投票権という議論が出ているのですからね。 On Tue, 10 May 2011 04:49:08 +0900 hagitani ryo wrote: > 萩谷です。 > 高田さんのお考えもすごく正当なお考えだと思います。どうもありがとうござい > ます。 > 憲法のことで、国民投票の危うさはいやというほど承知だということですね。 > 乱暴なことを言いますが、日本の電気が減るかどうかを気にしないで済む外国人 > のほうが正当な判断をもっているでしょう。 > > 私の書いたことは、電気機械にたとえると表面のパネルのようなもので、高田さ > んのお考えはその裏側にはりめぐらした配線のような気がします。互い に補い > 合うものでしょう。 > ただし、わたしの意見は、国民投票なんか無意味だという意味になります。(架 > 空の理想的条件のもとではいざしらず)。 > それでは消極的でしょうか? > > 私は、日本人が国民投票で原発廃止を決めるような条件がそう簡単に整うとは思 > いません。これは市民運動を軽視しているのではありません。人間には できる > こととできないことがある、と同時に、日本の原発だから日本人だけが当事者だ > という考え方は、事柄の本質から言って、通用しないし、国外の ほうが、岡目 > 八目でものを見ることもあって、もののわかる人が多いだろうということを言っ > ているのです。また、どこの国もよその国とお互いに影響 しあって存在してい > るのだから、日本が「自立」なんかする必要はないのです。元来日本そのもの > が、いろんな人種の寄せ集めで作られ、ずっと海外の 文化にあこがれ、取り入 > れながら生きてきたではありませんか。 > > 国民投票ではなく、原発事故の当事者である世界中の人たちによる世界投票がな > されていいはずです。それこそ、米国資本によるグローバリゼーション ではな > い、もうひとつのグローバリゼーションに大きく道を開くでしょう。 > > 日本が戦後65年間、国民を真綿でくるんで権利を抑圧する機構を作り上げ、非戦 > 憲法をずるく利用して、内外に何をしてきたかを訴えましょう。何回 も言いま > したが(^^)、なぜ、ギニアのような最貧国の町の髪結いの娘が1ヵ月のバカ > ンスを当然として取っているのに、日本人はせいぜい2週間程 度の有給休暇す > らまともに消化できないのでしょう。なぜ、「地の果て」などと言って見下して > いるアルジェリアですら大学までの無償教育を達成して いるのに(フランスや > スカンジナビアやコスタリカばかりではないのです)、日本では、教育無償化の > 国際条約を批准していながら、授業料は年々上が るのでしょう。 > > 私は国際条約で日本を包囲せよという自分の考えが必ず正しいと言い切る根拠は > もっていませんが、こういう着想が検討もされなくていいのだろうか、 と思わ > ざるを得ません。 > > (11/05/09 16:40), 高田 健 wrote: > > 原発国民投票の提起はちょっと待ってください。 > > ,呂犬瓩法糎業国民投票にはどういう問題群があるか。 > > 当面、これを実現するための市民運動は国民投票法制定の請願運動しかない。 > > すでに改憲国民投票法での議論(民主党案の一般的国民投票法のこと)が長期に > > 行われてきた。世論工作と財界・電気産業・それと癒着した政治家とマスメディ > > アによって、原発保持に有利な国民投票法がつくられる可能性が大きい。 > > 政党不信と国民投票を結びつけるのは筋違い。国会で投票法をつくるのはいま国 > > 会にいる政党だ。 > > 関連条項は憲法では95条と96条に規定がある。95条は永野さんの意見の1. > > 2.の指摘に関連する。要するに脱原発は地域差があり、全国的国民投票になじ > > まない。立地は過疎地、主な電力消費地は大都会などなど。原発住民投票と原発 > > 国民投票は異質であり、イコールではない。 > > > > 国民投票法に関する諸問題 > > 国民投票法は国会の多数派がつくる(多数派に有利な〜多数派が認める、法律が作られる) > > 国民投票案(選択肢)は、国会の多数派がつくる。 > > 国民投票期間(大組織と市民)、投票権者(年齢、国籍)、国民投票運動(宣伝、広告、公営部分) > > 国民投票は強制力がない(憲法で規定している憲法改定国民投票とは異なる)な > > どなどの問題。特に住民運動との違いは、全国と地域の違いの場での運動であり、 > > 資金力、組織力などの差が歴然としている。 > > 急いで国民投票を!等という意見は大間違い。世論に対する現状認識の問題があ > > る。財界、権力、マスメディアなどと癒着した原発保持派と、脱原発を願う市民 > > のたたかいでの平等性、公正性、等をどう制度的に保障するのか、できるのか。 > > > > 4蹐覆す駝嬰衂識親阿任呂覆、いかにして原発をなくすのか。 > > 世論は必ずしも、脱原発に有利ではない。それを変える運動をつくることの重要性。 > > エネルギー政策の転換をめざすオルタナティブの提起と、政策実現のための国会 > > 工作。 > > 地域に密着した反原発運動の強化(住民運動による自治体の改革、ひとつひとつ止めていく) > > と全国的な市民運動の展開、デモや署名運動等による世論の形成が肝要だ。 > ----------------------------------------------------------- 許すな!憲法改悪・市民連絡会 高田 健 東京都千代田区三崎町2−21−6−301 03-3221-4668 Fax03-3221-2558 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/ From hamasa7491 at hotmail.com Tue May 10 11:16:58 2011 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Tue, 10 May 2011 02:16:58 +0000 Subject: [CML 009494] =?iso-2022-jp?B?UmU6IFt1bml0aW5nLXBlYWNlXVsxNjAwM10g?= =?iso-2022-jp?B?GyRCODZIL0xkQmokSyREJCQkRiROOXFMMUVqSTwwRiRLSD9CUCQ5GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGsbKEI=?= In-Reply-To: <0DB0CCAD228749659BA6EF1E5A8B35A2@MAINPC> References: <20110509085822i_nagano@au.wakwak.com> <7409213C-2E7A-4194-8026-7A162E7C02EE@yahoo.co.jp>, <0DB0CCAD228749659BA6EF1E5A8B35A2@MAINPC> Message-ID: ni0615です 某名古屋市長とやらの真似っこで 一見時流に乗せたようなポピュリズム 「運動屋さん」の思いつき提案だからこそ、 私は最初から反対しています。 時流なら何でも言い、尖閣ナショナリズムを声高に言ったかと思ったら、 こんどは「原発国民投票」・・・・・・ 私は、軽薄で直情径行なニンゲンらしい行動は好きですが、 計算高い「運動屋さん」の思いつきは、 金の替わりに員数を数える山師のようで、嫌いです。 そんな「運動屋さん」の思いつきだから、 原田さんの仰るとおり、河内謙策さんの提案には 「即時全面停止、廃炉」という肝心要の選択肢がないのです。 (周到に計算した結果、「即時全面停止、廃炉」を外したのかも知れません。) また私は、「国民投票が逆利用される惧れのほうが大きい」という 永野さんの分析に、全面的に賛同します。 私たちは今回の大震災、原発災害に引き続いて、 挙国一致の情報統制を見ました。 いまもマスコミ総動員のデマ洪水が続いています。 NHKを先頭とする「100mSV安全説」という暴風が、 地震、津波、原発という災害のあとの4番目の大災害として吹き荒れています。 未だ我が国では、 福島県の子ども達の健康被害に言及する医者達の学会すら登場してないのです。 福島県内は「100mSV安全」を強制する、非常事態「言論統制」下にあります。 理性を押しつぶす巨大な力を私たちは実感しています。 その構造に風穴をあける力は、ガンバッテ頑張ってはいますが、 まだ僅かです。 「国民投票だって、フフン」 そんなものを提起したら、赤子の手を捻るように、 逆利用されてしまうでしょう。 むしろ、 原発存続の根拠が貧弱に成った原発推進派のほうが、 「国民投票」をできればしたいと、 利用したくてたまらないはずです。 1回大停電をおこせば、楽勝だからです。 ※そんなこと「運動屋さん」だったらとっくにご承知のはずです。 「国民投票」は、 福島県内で30万人の「反原発署名」 全国で3000万人の「反原発署名」が集まってからでも 決して遅くはありません。 ※たとえそこまでいったとしても、原発推進派は、 サボタージュによる大停電を引き起こして、巻き返しをはかるでしょう。 原発解体の道筋がついたところで、 その大勢を120%実現させるための担保として、 いわば、「反原発国民憲法制定」のための「国民投票」としてなら、 「国民投票」があってもいいかもしれませんが、 ・・・ しかし、そんな状況は、まだまだです。 「原発解体」の願望を「国民投票」にゆだねるようなことはあってはなりません。 無責任な提案は、 人々の真摯な心を、 ひたむきな営為を 腐食させます。 拝 ________________________________ > To: uniting-peace@yahoogroups.jp > From: japancasingsinc@me.scn-net.ne.jp > Date: Mon, 9 May 2011 17:05:31 +0900 > Subject: Re: [uniting-peace][16003] 原発問題についての国民投票案に反対する > > グループのメインページ > | > 掲示板 > > Yahoo!グループ > - > ヘルプ > > > [uniting-peace]グループの掲示板に投稿があったことを、Yahoo!グループよりお知らせいたします。 > --- > > 原田伊三郎です。 > > >いまは国民投票を行うべきではないという判断を支持します。 > > その判断には同意できません。逆に私は思います、「国民投票」がいけないのでなく、「国民投票」の選択肢に「即時全面停止、廃炉」が入っていないことがおかしいということです。今、廃炉を提起しないことは、すでにその運動が国民の意識についていけていないことの証明になってしまっている、私はそう見ています。つまり、「国民投票運動」が国民の前衛ならぬ「後衛」に堕してしまうこと、それを私はむしろ危惧しています。 > > > > > ----- Original Message ----- > From: "青 英権" > To: > Sent: Monday, May 09, 2011 2:04 PM > Subject: Re: [uniting-peace][16002] 原発問題についての国民投票案に反対する > > > > [uniting-peace]グループの掲示板に投稿があったことを、Yahoo!グループよりお知らせいたします。 > > --- > > 青 英権(小田原市)です。 > > > > 永野さんの問題提起と「原発問題についての国民投票に反対する」に示された現状認識は正しい > > と思います。 いまは国民投票を行うべきではないという判断を支持します。 > > > > > > > > On 2011/05/09, at 8:58, 永野勇 wrote: > > > >> [uniting-peace]グループの掲示板に投稿があったことを、Yahoo!グループよりお知らせいたします。 > >> --- > >> > >> > >> みなさん 市原市の永野です。 > >> > >> 原発問題についての、国民投票案が論議されているようですので > >> 私は、それについては反対ですので下記の内容を提起します。 > >> 重複して受信された方は、ご容赦下さい。 > >> > >> 原発問題についての国民投票に反対する > >>                           永野 勇      > >> > >> 弁護士の河内 謙策氏は、2011年4月5日に市民の風のML(uniting-peace)15663で > >> 「国民投票により原発政策の転換を」を提案し、さらに4月11日の同ML15665で > >> 「なぜ国民投票なのか」ということで、同氏の考えを補足しています。 > >> > >> その内容の骨子は、「原発災害を根絶し、原発政策の根本的転換を実現するために、 > >> > >> 新たな国民投票で原発の安全性が国民的に確認されるまでの間、原発の増設・新設を一切禁止 > >> するということについて、賛成、反対、保留、棄権を問う形での国民投票を実施する」という > >> ものであります。 > >> (詳細を知りたい方には、上記二つのメールをお送りいたします。) > >> > >> 一見これは素晴らしい提案のように見えますが、私はこの国民投票で、原発容認が過半数を超え > >> る危険性が高いこと(この事は、大変危険な既存の原発を固定することになり原発のある地方に > >> とっては到底耐えられないことである)、また原発政策の根本的転換を実現するために、このよう > >> な危険性が高い国民投票に変わる方法があることから、国民投票に反対するものである。 > >> > >> 当初、私もどきがこの問題に対し意見を言うべきでないと考え、意見を控えていたのですが、結構 > >> この問題が論議になっているみたいだということを聞きおよび、この問題に対して黙っているべき > >> ではないと判断し、反対の意見を表明する次第です。 > >> > >> まず私は、東京電力の共同火力に26年間(「タービンの運転」に6年間、官庁関係の仕事をする > >> 「保安技術課」に10年間、タービンの保守をする「補修課」に10年間)、勤めていました。 > >> > >> 今回の福島原発の大事故により、安全神話がくずれ原発に対する見方が従来とは大きく変わっている > >> こと、事故後のデモ等の反対運動が、若者を中心に行われその規模が拡大していること、さらには > >> 脱原発のエネルギー政策を強力に進めているグループが存在している等々、従来とは比べ物にならな > >> い脱原発の情勢となっていることを考慮する必要があります。 > >> > >> 私は、脱原発のエネルギー政策を実現させるためには、国民投票ではなく(国民投票に反対する理由は、 > >> 後で述べますが)、まず現在ある54機の原発のうち、危険度の高い原発から順次止めさせる運動と、 > >> 新増設を認めない運動を、強力に粘り強く推し進めていくことで実現できると考えるからです。 > >> > >> もちろんそのためには、国民的な大きなうねりを作り出す必要がありますが、上記の情勢下では > >> それが十分可能であると考えるからであります。 > >> > >> では次に、国民投票に反対する理由を明確に述べます。 > >> > >> 1、原発は特定の地域の問題であり、地域のことは「地域の民意」に任せるべきであること。 > >> 2、国民投票は、国民全体を対象にした問題であるべきこと > >> 3、実はこれが一番大きな問題ですが、国民投票で、原発容認が多数を占めた場合、原発の増設 > >>   ・新設だけでなく既存の原発をも容認することになり、既存の原発のある地域を固定化する > >>   ことになること。 > >>   既存の原発が地方に散在し、その電気の使用は大都市であることを考えた場合、国民投票で、 > >>   原発容認派が多数を占めることは、容易に想定できることである。 > >> > >>   言い換えれば、現在沖縄にある米軍基地について、沖縄県民の反対の総意を、国民投票により > >>   踏みにじる危険性が高いことをやろうとしているのが、今回提案の国民投票なのである。 > >>   これは、いかなることがあってもやってはいけないことであります。 > >> > >> 原発は、事故時ばかりが危険なのではなく、正常な運転時にも原発にある高い排気塔から放射能を > >> 出し続けているとのこと、人間の健康を守ることと共存できないのであります。 > >> また原発が100%安全であるということは、机上の論であり、原発を停止する以外に100%の > >> 安全は、あり得ないのであります。このことは、火力で26年間働いていた私の経験上、自身を持 > >> って言えることであります。 > >> > >> 20年間、原発の現場で現場責任者として働き、ガンで亡くなった平井 憲夫さんの書いた > >> 「原発がどんなものか知ってほしい」という文章を読んだとき、火力発電にいた私には本当によく > >> 理解できました。 > >> > >> 「原発は絶対に核の平和利用ではありません。原発がある限り、世界に本当の平和は来ないのです > >> から。」と平井さんは結んでいます。 > >> > >> このように、危険な原発を容認する危険性が高い、国民投票を認めることは私には出来ませんし、 > >> またやってはならないことなのです。 > >> > >> > >> ホームページ:http://kaze.fm/ > >> ヘルプページ: http://help.yahoo.co.jp/help/jp/groups/ > >> グループページ: http://groups.yahoo.co.jp/group/uniting-peace/ > >> グループ管理者: mailto:uniting-peace-owner@yahoogroups.jp > >> グループをやめる(自動処理) > >> uniting-peace-unsubscribe@yahoogroups.jp > >> > >> > >> ・モバイル: http://rd.yahoo.co.jp/egroups/050616info/1.html > >> ・移行手続: http://rd.yahoo.co.jp/egroups/050616info/2.html > >> ・ガイドライン: http://rd.yahoo.co.jp/egroups/050616info/3.html  > >> > >> --- > >> なお、投稿者は本メールの送信者欄に表示されている方です。 > >> > > > > > > ホームページ:http://kaze.fm/ > > ヘルプページ: http://help.yahoo.co.jp/help/jp/groups/ > > グループページ: http://groups.yahoo.co.jp/group/uniting-peace/ > > グループ管理者: mailto:uniting-peace-owner@yahoogroups.jp > > グループをやめる(自動処理) > > uniting-peace-unsubscribe@yahoogroups.jp > > > > > > ・モバイル: http://rd.yahoo.co.jp/egroups/050616info/1.html > > ・移行手続: http://rd.yahoo.co.jp/egroups/050616info/2.html > > ・ガイドライン: http://rd.yahoo.co.jp/egroups/050616info/3.html  > > > > --- > > なお、投稿者は本メールの送信者欄に表示されている方です。 > > > > > > __________ ESET NOD32 Antivirus からの情報, ウイルス定義データベースのバージョン 6105 > (20110508) __________ > > > > このメッセージは ESET NOD32 Antivirus によって検査済みです。 > > > > http://canon-its.jp > > > > > > > > > ホームページ:http://kaze.fm/ > ヘルプページ: http://help.yahoo.co.jp/help/jp/groups/ > グループページ: http://groups.yahoo.co.jp/group/uniting-peace/ > グループ管理者: mailto:uniting-peace-owner@yahoogroups.jp > グループをやめる(自動処理) > uniting-peace-unsubscribe@yahoogroups.jp > > > > ・モバイル版Yahoo!グループ(ベータ版)にアクセス。 > ・旧Yahoo! > eグループをご利用の方々は移行手続きをお願いします。 > ・Yahoo!グループのサービスはガイドラインに沿ってお使いください。 > --- > なお、投稿者は本メールの送信者欄に表示されている方です。 > > From kenpou at annie.ne.jp Tue May 10 11:25:30 2011 From: kenpou at annie.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOWJFRCEhN3IbKEI=?=) Date: Tue, 10 May 2011 11:25:30 +0900 Subject: [CML 009495] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjg2SC9MZEJqJEskRCQkJEYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE45cUwxRWpJPDBGJEtIP0JQJDkkaxsoQg==?= In-Reply-To: <005001cc0e47$532a4dd0$640ba8c0@your161476af33> References: <4DC7960A.6040309@yahoo.co.jp> <005001cc0e47$532a4dd0$640ba8c0@your161476af33> Message-ID: <20110510112529.160E.9E45E1B6@annie.ne.jp> 高田健です。 問題は「なぜ時期尚早」なのかですね。 これを明らかにすると、今語られている「国民投票」論には反対せざるを得なく なるのではないかと思います。 On Mon, 9 May 2011 21:47:57 +0900 "motoei" wrote: > みなさん > 「国民投票は反対ではなく、今の状況では時期尚早」 > という見解を示すべきではないでしょうか。 > 菅首相は浜岡原発停止を打ち出しました。 > しかし、日経などは既に防波堤を作るまでの2年間 > という報道をしています。 > (防波堤を作れば安全、とまた騙されます) > 今脱原発か、原発推進かの分かれ道です。 > まだ世論が脱原発まで浸透していません。 > 今大切なことは国民・市民に真実を伝え、 > 脱原発の世論を盛り上げることでしょう。 > 大手マスコミが勝つかミニコミ市民が勝つかです。 > 周知の通り、脱原発しか日本の進むべき道はありません。 > 孫正義、河野太郎、森ゆうこ氏らががんばっています。 > しかし、まだ多数になっていません。 > 私自身「原発をすべて無くしたら電力が不足する」と騙されていた一人です。 > 国民投票は反対ではありませんが、まだ早いと思います。(石垣) > > > Subject: [CML 009462] Re: 原発問題についての国民投票案に反対する > > > > 萩谷です。 > > 永野さんのご意見は正当だと考えます。 > > 河内氏は提案の危険性を認め、撤回していただきたいと思います。 > > > > 永野さんのご発言に補足するなら、原発はそれが置かれている地域の問題という > > のは、それが置かれている地域のひとが一番よく危険性を知る問題であ り、離 > > れた地域の人は危険性を自覚しないで、当局、電力企業のキャンペーンにまるめ > > こまれてしまうということです。 > > 実を言えば、諸外国のほうが、ことの重大性をよく知っています。じじつ、これ > > は全地球規模の問題だからです。 > > しかも、足元を見れば、在日外国人も被害者なのです。 > > ですから「国民」だけで勝手に決める法案などは、どのみち有害無益でしょう。 > > > > 私は「日本原発禁止国際条約」の制定を求める国際世論を引き起こそうと、微力 > > ながら考えています。いかに東電および政府が情報を偽り、現場労働者 を虐待 > > 酷使して犠牲にし、しかも、当然払うべき補償金のじつに3/4を原発処理費に > > 使い、自分で起こした事故のつけをユーザーに回そうとまでして いるかを世界 > > に広く知らせるべきです。 > > そして、このような状況を生んだのは戦後65年のニッポンそのものであること、 > > この半世紀あまりは、非戦の憲法のたがを利用してニッポンがひとり 肥え太っ > > た潜在的戦争だったのだということを言うべきです。今の事態はまさにヒロシ > > マ・ナガサキの繰り返しなのです。 > > > > > > (11/05/09 8:58), 永野勇 wrote: > >> > >> みなさん 市原市の永野です。 > >> > >> 原発問題についての、国民投票案が論議されているようですので > >> 私は、それについては反対ですので下記の内容を提起します。 > >> 重複して受信された方は、ご容赦下さい。 > >> > >> 原発問題についての国民投票に反対する > >>                           永野 勇      > >> > >> 弁護士の河内 謙策氏は、2011年4月5日に市民の風のML(uniting-peace)15663で > >> 「国民投票により原発政策の転換を」を提案し、さらに4月11日の同ML15665で > >> 「なぜ国民投票なのか」ということで、同氏の考えを補足しています。 > >> > >> その内容の骨子は、「原発災害を根絶し、原発政策の根本的転換を実現するために、 > >> > >> 新たな国民投票で原発の安全性が国民的に確認されるまでの間、原発の増設・新設を一切禁止 > >> するということについて、賛成、反対、保留、棄権を問う形での国民投票を実施する」という > >> ものであります。 > >> (詳細を知りたい方には、上記二つのメールをお送りいたします。) > >> > >> 一見これは素晴らしい提案のように見えますが、私はこの国民投票で、原発容認が過半数を超え > >> る危険性が高いこと(この事は、大変危険な既存の原発を固定することになり原発のある地方に > >> とっては到底耐えられないことである)、また原発政策の根本的転換を実現するために、このよう > >> な危険性が高い国民投票に変わる方法があることから、国民投票に反対するものである。 > >> > >> 当初、私もどきがこの問題に対し意見を言うべきでないと考え、意見を控えていたのですが、結構 > >> この問題が論議になっているみたいだということを聞きおよび、この問題に対して黙っているべき > >> ではないと判断し、反対の意見を表明する次第です。 > >> > >> まず私は、東京電力の共同火力に26年間(「タービンの運転」に6年間、官庁関係の仕事をする > >> 「保安技術課」に10年間、タービンの保守をする「補修課」に10年間)、勤めていました。 > >> > >> 今回の福島原発の大事故により、安全神話がくずれ原発に対する見方が従来とは大きく変わっている > >> こと、事故後のデモ等の反対運動が、若者を中心に行われその規模が拡大していること、さらには > >> 脱原発のエネルギー政策を強力に進めているグループが存在している等々、従来とは比べ物にならな > >> い脱原発の情勢となっていることを考慮する必要があります。 > >> > >> 私は、脱原発のエネルギー政策を実現させるためには、国民投票ではなく(国民投票に反対する理由は、 > >> 後で述べますが)、まず現在ある54機の原発のうち、危険度の高い原発から順次止めさせる運動と、 > >> 新増設を認めない運動を、強力に粘り強く推し進めていくことで実現できると考えるからです。 > >> > >> もちろんそのためには、国民的な大きなうねりを作り出す必要がありますが、上記の情勢下では > >> それが十分可能であると考えるからであります。 > >> > >> では次に、国民投票に反対する理由を明確に述べます。 > >> > >> 1、原発は特定の地域の問題であり、地域のことは「地域の民意」に任せるべきであること。 > >> 2、国民投票は、国民全体を対象にした問題であるべきこと > >> 3、実はこれが一番大きな問題ですが、国民投票で、原発容認が多数を占めた場合、原発の増設 > >>   ・新設だけでなく既存の原発をも容認することになり、既存の原発のある地域を固定化する > >>   ことになること。 > >>   既存の原発が地方に散在し、その電気の使用は大都市であることを考えた場合、国民投票で、 > >>   原発容認派が多数を占めることは、容易に想定できることである。 > >> > >>   言い換えれば、現在沖縄にある米軍基地について、沖縄県民の反対の総意を、国民投票により > >>   踏みにじる危険性が高いことをやろうとしているのが、今回提案の国民投票なのである。 > >>   これは、いかなることがあってもやってはいけないことであります。 > >> > >> 原発は、事故時ばかりが危険なのではなく、正常な運転時にも原発にある高い排気塔から放射能を > >> 出し続けているとのこと、人間の健康を守ることと共存できないのであります。 > >> また原発が100%安全であるということは、机上の論であり、原発を停止する以外に100%の > >> 安全は、あり得ないのであります。このことは、火力で26年間働いていた私の経験上、自身を持 > >> って言えることであります。 > >> > >> 20年間、原発の現場で現場責任者として働き、ガンで亡くなった平井 憲夫さんの書いた > >> 「原発がどんなものか知ってほしい」という文章を読んだとき、火力発電にいた私には本当によく > >> 理解できました。 > >> > >> 「原発は絶対に核の平和利用ではありません。原発がある限り、世界に本当の平和は来ないのです > >> から。」と平井さんは結んでいます。 > >> > >> このように、危険な原発を容認する危険性が高い、国民投票を認めることは私には出来ませんし、 > >> またやってはならないことなのです。 > >> > >> > > > ----------------------------------------------------------- 許すな!憲法改悪・市民連絡会 高田 健 東京都千代田区三崎町2−21−6−301 03-3221-4668 Fax03-3221-2558 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/ From kenkawauchi at nifty.com Tue May 10 12:37:14 2011 From: kenkawauchi at nifty.com (=?iso-2022-jp?B?GyRCMk9GYjgsOnYbKEI=?=) Date: Tue, 10 May 2011 12:37:14 +0900 Subject: [CML 009496] =?iso-2022-jp?B?SUsbJEI4NkgvPUVNVz5wSnMhSiM2IUsbKEI=?= Message-ID:       IK原発重要情報(6)  私たちは、原発についての情報と脱原発の国民投票をめざす市民運動についての情 報を発信しています。(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しくださ い。転送・転載は自由です。)  弁護士 市川守弘  弁護士 河内謙策  (kenkawauchi@nifty.com) ――――――――――――――――――――――――  浜岡原発をめぐる、ここ数日の動きについて、私たち2人の見解を明らかにし、脱 原発の運動に取り組んでいる方たちに御検討をお願いしたいと思います。  私たちは、菅内閣と中部電力との合意による浜岡原発停止の動きにはきわめて問題 が多いと考えます。私たちは、浜岡原発の廃止を訴え続けていきたいと考えます。  今回の菅内閣と中部電力との合意には多くの問題点があります。まず、一部のマス コミは、浜岡原発の地震対策にも問題があるので今回の合意がなされたかのような報 道をしていますが、地震対策は、中部電力のホームページで明らかなように合意事項 ではありません。 http://www.chuden.co.jp/corporate/publicity/pub_release/rer_other/3156081_59 70.html (この記者会見で引用している政府への要望事項もホームページでアップされていま す)  原発の安全問題は「津波対策」に尽きるものではありませんし、その「津波対策」 についても、どのような対策がとられるのか(防波壁の規模やその根拠)も明確では ありません。これではあいまいな合意と言わざるをえません。  さらに、今回の運転停止中の地震などの「想定外」の事態に対する合意もなされて いません。  今回の事態は、1996年の橋本・クリントンの合意を想起させます。この「普天間返 還」のあいまいな合意が、それ以後の沖縄問題の根源になりました。菅総理は、パ フォーマンスと引き換えに、浜岡いや全国の原発の安全を確認し、中部電力は2〜3 年後の運転再開を保障され、マスコミは市民の戸惑いを誇張し脱原発運動は無意味で すよ、と暗示する、これでは、脱原発の運動や市民を骨抜きにするためのガス抜き= 謀略と言うのも、言いすぎではないかも知りません。  私たちは、今回の事態が「一歩前進」ではなく、このような合意に対し批判を明確 にし、浜岡原発は廃止以外ないことを主張しなければ、脱原発の市民運動は大きな打 撃を受けるのではないかと憂慮します。  私たちに対し、それならなぜ異議をもっと早く表明しなかったのか、という御意見 を言われる方もいらっしゃると思います。それにたいしては、多忙にまぎれての不十 分、誠に申し訳ありませんでした、と述べさせていただきたいと思います。 ―――――――――――――――――――――――――                     以上               From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Tue May 10 12:43:54 2011 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Tue, 10 May 2011 12:43:54 +0900 Subject: [CML 009497] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKczlwIVsbKEIgGyRCQmgjMSM5GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISYjMiMwRnxMXEpzOXAheiF5GyhCIBskQjg2SC8kSCRhJGgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCYhKjZlRUVLXEU5QTAkUiRtJFEhISF6IXkbKEI=?= Message-ID: <201105100343.AA18392@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳です。5月 10日。 複数のMLと知人・友人にはBCCでお送りしています。重複の場合は大変失礼します。 【転送・転載大歓迎】 原発とめよう!九電本店前ひろば: 第19・20日目報告 http://nonukes.exblog.jp/ 呼びかけ人(5月9日現在381名)と 第1日目から第18日目まで報告)↓ http://www.nanjinggenpatsu.com/hangenpatsu.html(4月20日から5月8日) 私が座み込み・泊まりを続けてしていましたので、 自宅にもどり報告送信が今日になりました。 雨で困っています。テント内・受付机に 雨・対策が必要となりました。 テント内に入れる ★☆ すのこ ★☆ 板を どなかた、 下記に送っていただけますと大変助かります。よろしくお願いします。   テント内の広さは たて・よこ 2メートル50僉  宛先:     福岡市中央区渡辺通2丁目1−82    九州電力本店前「ひろば」青柳行信・電話080-6420-6211 ・5/8(日)の 天神一周 脱!原発サウンドデモin福岡    参加者:西日本新聞850人、朝日1200人、読売1500人 西山進 さんから: 青柳行信様  警固公園ての集まりで、突然しゃべらせていただきありがとうございました。 立ち上った若い人たちを励ましたくなってマイクを握りました。    こうしている間にも,被曝者が増え続けていることを思うと、 日本は取り返しのつかないことになるのではと考えます。    しかし私の体力はついていけず、200メートル先のバス停まで 2度休まなければならなくなりました。 加えて家内の病気、でもそんな泣き言は言っておられません、 津波で家を失い、放射能におびえる人たちのことを考えると。 歯を食いしばって、頑張らなければと思っております。  ご健闘に敬服、感謝します。健康に注意してください。 横田つとむさんから: 青柳様 お疲れ様でした。 天神サウンドデモ とてもよかったです。 若い人の力って すごいですね。 楽しい デモでした。 今日のブログは 写真をたくさん並べました。 1〜5までに分けました。  あんくるトム工房 福岡天神 サウンドデモー1   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1214 福岡天神 サウンドデモー5   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1218   ゆっくり ご覧ください。                   藤崎 愛子さんから: 青柳様 座り込みお疲れ様です。 そして今日はサウンドデモ、大変お疲れ様でした。 以前は原発自体にさほど注目しておらず、ただ電力を消費していた私ではありますが、 おかげ様で様々な情報を得て、原発を含めもっと暮らし方を考え直すべきと感じております。 今日のデモで感じたのは、若い方々も結構関心があるんだ…ということです。 私の前に高校生くらいの女の子2人が途中参加してきました。 本当に嬉しかったです。 沿道で横目に見てた方の中には、表には出さなくても気になってる方も多々いらっしゃったと思います。 全く興味ない方にも何かは伝わったと信じてます。 青柳さんを始め、行動する場を作ってくださった関係者の皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。 5月17日18日は時間をとって本店前に行きます。 九電が説明会を開催し、どんな些細な疑問にも答えていただけるよう そんな当たり前を実現できますよう祈りながら。。。 では、また九電前広場にお邪魔します。 風邪などひかれませんようお気を付けくださいませ。 いつもありがとうございます^^ 真崎良幸さんから: 青柳さんサウンド・デモの様子をYoutubeに載せました。ホームページにも追加しています。 福岡・反原発サウンド・デモ1/2 Fukuoka Sound Demo against Nukeshttp://www.youtube.com/watch?v=myO0_n8kOdw 福岡・反原発サウンド・デモ2/2 Fukuoka Sound Demo against Nukeshttp://www.youtube.com/watch?v=sdl_Hie75vQ 片山スタジオ 片山 文博 さんから: 青柳様 九電前での座り込み、毎日ご苦労様です。 脱原発サウンドデモは盛況でしたね。 デモの先導、お疲れさまでした。 若い人が立ち上がり、様々な世代の人が参加された事に大きな意義 がありました、がデモの一行とすれ違う人々の多くは、 世論を反映するように残念な がら無関心でした。 一日でも早く原発の無い世の中になる事を切望すると同時に、今朝 の管総理の発言に大きな失望と憤りを感じましたが、 青柳さんは長い間このように翻弄されながらも 運動を続けてこられたのですから頭が下がります。 長い運動になる覚悟も必要だと実感しましたが、頑張りますので、 これからもよろしくお願い致します。 脱原発サウンドデモノ様子を掲載した私のブログです。 http://whosanf.exblog.jp/ 綛谷智雄さんから:  「原発いらない!」「世界を変えよう!」と、天神で仲間たちと  叫ぶことができ、なかなかいいデモでした。  http://kaseyan.exblog.jp/16300667 伊藤過信さんから: 核廃棄物  朝のニュースで、モンゴルに日米の核廃棄物を捨てる話があると、出ていた。 ウラン埋蔵量もかなりあり、利権の亡者だね。 ほっておけないね! フィンランドは、5キロの深さに埋める計画なのに、そこは、六ヶ所村と同じ、何百メートルらしい。 こんなこと許していいことじゃないよね! 経産省が極秘に進めてきたことを外務省が断ったらしい 反原発運動でも、議題にいれないとね! ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろばの上映会は毎晩19時から行われます。★☆ ■・5月18日(水)九電交渉 (全九州の市民呼びかけ)    全九州の反原発+脱原発の団体と★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆     呼びかけ人が連帯して、 【九電の原発廃炉を求める連絡会】として呼びかけ団体を全国から募っています。       賛同団体(5月9日現在130団体ほど)呼びかけ人(5月9日現在381名)  2011年3月11日から続く、福島原発の大事故を受け、九州電力に対し  仝竺さ擇喟酘盡業で稼働している全機の運転停止  原発の新設・増設の白紙撤回 この2点を求める全九州行動を、福岡市の九電本社において行います。 川内原発も玄海原発もいつ大事故を起こすか知れません。原発を止めるのは この機会をおいてほかにありません。 私達住民の声を九州電力に届けましょう。 賛同団体になっていただき、可能なかぎり当日参集をお願いしたい次第です。 周りの方にも呼びかけをよろしくお願いします。 賛同団体の締切は、5月10日までとさせていただきます。 私達は、今まで幾度となく九州電力に対し、公開の場で市民に説明の 場を持つように要望してきました。 しかし、誠意ある回答は何にもありません。 ■集合時間:5月18日(水)12:30から記者会見      13:00から九電交渉 ■集合場所:九州電力本店前 ◆宿泊者募集中! ___★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆___   九州電力へのアピール・座り込みテント「ひろば」は      続けます。毎日(24時間)  場 所:九電本店前       地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html      福岡市中央区渡辺通2丁目1−82    【呼びかけ人】5月9.10日39名     佐々木眞二/大坪隆史/桑原美穂子/山本香織/庄山智美 /福田朝子/伊達宗徳/小泉彩香/井上由規子・札 /本場良年・ゆるゆる新聞編集/村川博司・ゆるゆるネットワーク /神谷朋彦・マトリエ・バルール/石尾修・cavavan SHANTI SHANTI /石尾友紀・cavavan SHANTI SHANTI/石尾駿乃輔・cavavan SHANTI SHANTI /手塚聖香/飯塚ミキ/飯塚秋則/藤田豊久/松本瑞乃/廣田孝士               /坂梨健二/大貫いのる・虹の戦士・神奈川県支部支援物資救援チーム /萩尾太悟・上関原発虹のカヤック隊/兵頭勇馬/吉村友里 /浅村重臣/岩井伸子/船水はな/山中久子/古川清久 /瀧本昌平・ジュビリー九州/波多江秀枝・FOE JAPAN  /マーク ペレチェ・カナダ/白旗信行・福島から避難 /永瀬てるこ・博多うどん愛好会/近藤兼治郎  (5月9日現在381名) * なお、もしも記載漏れの方は恐れ入りますが再度ご連絡をお願いします。 ★引き続き ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆ 呼びかけ人を募集しています。   <1.000名をめざしていますので皆様のご協力を御願いします。> 原発とめよう!の趣旨に賛同してくださる呼びかけ人になってくださり、 呼びかけの力に成っていただけませんか。 九電本店前ひろばまで来られない方、福岡県外の方も大歓迎です。 よろしくお願いします。  (メールでの賛同方、 kobayan1594@yahoo.co.jp 小林まで) お願いです。未だに膨大なメールの嵐が続いています。 メール送信の件名に ひろば賛同★と記してくださると助かります。 ★気力と体力そしてお金の続く限り、テント村ひろばを続行します。   一方、雨にも負けずにテント宿泊組は頑張っています。   温かい差し入れ(カンパも)などご支援よろしくお願いします。 ★☆ ひろぱ ★☆ 訪問感想記等メールでおおくり下さい。 Twitter フェイスブック ミクシー で拡散してくださる方は、 以下をお使いください。【拡散希望】   ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆毎日24時間     ♪ みなさん、一緒に座ってみませんか ☆   場 所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html     街頭上映会:九電前広場青空映画館開設(雨天中止) *********************************** 〒812−0041 福岡市博多区吉塚5−7−23    青柳 行信 電話 080-6420-6211 Eメ−ル:y-aoyagi@r8.dion.ne.jp *********************************** From yo3only at jcn.m-net.ne.jp Tue May 10 12:45:17 2011 From: yo3only at jcn.m-net.ne.jp (yo3only) Date: Tue, 10 May 2011 12:45:17 +0900 Subject: [CML 009498] =?iso-2022-jp?B?Rnc6IBskQiFWQC9JXCRLODZILyROQF8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQ1Y1djJEJHI8aCRqPkMkNSQ7ISJHUU8nJHI8Qjg9GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDckaCQmIVckTjdHOlwbKEI=?= Message-ID: <816F60D814A44BB9B40C3D2C7820962E@Yo3Taka3PC> 立川の岩下です 表記の文章をBlog に掲載しましたので、ご一読ください。 菅首相のあいまいな「依頼」による浜岡原発の運転停止が行われる ことになりました。 それは政府の危険な原発を認可した責任と、停止命令権をもつ政府の 責務をあいまいにし、他方で電力会社の「損失」を税金でカバーする 「談合」の結果です。 政府・電力会社を追及し、全原発の認可の取り消しを要求していく 必要があります。 Blog: http://yo3only.cocolog-nifty.com/blog/ From jundandy at ms12.megaegg.ne.jp Tue May 10 13:58:22 2011 From: jundandy at ms12.megaegg.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCMEtDIxsoQiAbJEI9YxsoQg==?=) Date: Tue, 10 May 2011 13:58:22 +0900 Subject: [CML 009499] =?iso-2022-jp?B?GyRCIzUhPyM1IUpMWiFLIVpAJThNRmIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJU0lQyVIIVshVkpGNzM6RkpUIUpGfEpGMEJKXSFLGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE44KyQoJGs7MyFXN1A+LjIwOzMlVSUjITwlayVJGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJW8hPCUvGyhC?= Message-ID: <20110510045820.2722A20D099@vss12.megaegg.ne.jp> 伊達 純です。  複数のメーリングリストに投稿します。重複して受け取られた方は、お許し下さい。  毎年5月5日に行なわれてきた「岩国基地フレンドシップデー」は、今年は東日本大震 災のために中止となりました。私たち瀬戸内ネットは、「フレンドシップデー」の際に岩 国基地フィールドワークを行なってきましたが、今年は「米軍再編(日米安保)の見える 山」経小屋山のフィールドワークを行ないました。数日前から黄砂で遠くが見えにくくな っていましたが、この日は岩国基地を見ることが出来ました(愛宕山は見えませんでした が)。2機のF/A−18ホーネットが経小屋山上空を東から西へ飛行するのを見ること も出来ました。参加者はマスコミを含めると20人を超えました。神奈川からの参加もあ りました。成功と言って良いでしょう。 ↓瀬戸内ネットのホームページに写真集をUPしました。御覧下さい。 2011年5月5日(木)経小屋山フィールドワーク http://setouchinet08.web.fc2.com/kyogoya_fieldwork20110505.html ↓地元のRCC(中国放送)のテレビニュースでも取り上げられました。 http://news.rcc.jp/?i=MTQ4Mjg=&#a 瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク(瀬戸内ネット)ホームページ http://www.geocities.jp/setouchi_net08/ From jundandy at ms12.megaegg.ne.jp Tue May 10 14:07:58 2011 From: jundandy at ms12.megaegg.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCMEtDIxsoQiAbJEI9YxsoQg==?=) Date: Tue, 10 May 2011 14:07:58 +0900 Subject: [CML 009500] =?iso-2022-jp?B?GyRCIzUhPyMxIzghSj9lIUshWkAlOE0bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRmIlTSVDJUghW0RFOzMlVSUjITwlayVJJW8hPCUvGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE4kKkNOJGkkOxsoQg==?= Message-ID: <20110510050752.56CE020D0A0@vss11.megaegg.ne.jp> 伊達 純です。  複数のメーリングリストに投稿します。重複して受け取られた方は、お許し下さい。  3月2日(水)に米軍機が低空飛行をし、土蔵が倒壊するという事件のあった岡山県 津山市でのフィールドワークのお知らせです。 -----------------------------------------------------      5/18(水)津山フィールドワーク  3月2日(水)、岡山県津山市で、岩国基地所属の2機の米軍機が低空飛行し、井口貞 信さん宅の土蔵が倒壊するという事件が起きました。そのために洗濯機、母屋の屋根やガ ラスなどが壊れ、電話線も切断されて不通になるという被害が出ました。そこで被害者の 井口さんや地元の皆さんの証言を聞くなど日帰りで現地のフィールドワークを行なうこと にしました。よろしく御参加下さい。 ■集合日時:5月18日(水)午前7時30分(出発7時40分) ■集合場所:岩国市役所 ■内容:被害者の井口貞信さんや付近の皆さんの証言など ■当日の予定:岩国市役所出発(7時40分)⇒宮島SA(8時) ⇒津山着(11時)⇒現地フィールドワーク(3時間程度滞在) ⇒津山発(14時30分)⇒岩国帰着(18時) ■参加費:6000円(参加人数により増減あり) ■申込締切日:5月13日(金) ■参加人数が25人になり次第、締め切らせていただきます。 ■後日、報告集会を予定しています。 ■弁当持参でお願いします。 瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク (瀬戸内ネット) 共同代表:河井弘志/森岡義則      〒740−0042       岩国市青木町2−24−45 桑原清方         TEL:0827−38−1866         FAX:0827−38−1867         E-mail:setouchi_net8@yahoo.co.jp         ホームページ:http://www.geocities.jp/setouchi_net08/ From liangroo at yahoo.co.jp Tue May 10 15:25:29 2011 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Tue, 10 May 2011 15:25:29 +0900 Subject: [CML 009501] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjg2SC9MZEJqJEskRCQkJEYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE45cUwxRWpJPDBGJEtIP0JQJDkkaxsoQg==?= In-Reply-To: <4DC87FDB.4090302@yahoo.co.jp> References: <20110509170651.49095.qmail@web4102.mail.ogk.yahoo.co.jp> <4DC87FDB.4090302@yahoo.co.jp> Message-ID: <4DC8DA59.1010208@yahoo.co.jp> 紅林さん 萩谷です。補足します。 >  永野さんの「特定の地域」という言葉の意味については、すでに私が僭越なが > ら説明を加えました。上記の紅林さんの理解は永野さんの真意を汲んで いない > と思います。 > CML009462をお読みください。 From m-kawa71 at taupe.plala.or.jp Tue May 10 15:42:10 2011 From: m-kawa71 at taupe.plala.or.jp (m-kawa71 at taupe.plala.or.jp) Date: Tue, 10 May 2011 15:42:10 +0900 Subject: [CML 009502] =?iso-2022-jp?B?GyRCIiEbKEI1GyRCN24bKEIyMBskQkZ8GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJF4kRyEqIVY3LyRPJEokPEBvQWgkSzlUJEMkPyEpIVclNyVNGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJUwhPCV0JSkbKEJYGyRCJEskRj5lMUdDZiEqGyhC?= Message-ID: <20110510154210.2J1A6.32134.root@mweb01> こんにちは、お世話になっております。 イラク平和テレビ局inJapan 川島です。 映画「君はなぜ戦争に行った?−イラク戦争帰還兵の沖縄−」が シネヌーヴォX(大阪・九条)にて5月20日まで上映中です。 「勇気ある青年の行動で世界が大きく変わろうとしていると感じる」、同時 上映のイラクSANAテレビの映像にも「今まであまり見たことのないイラクの 映像をみてびっくりしました」など感想が寄せられています。 ぜひこの機会をお見逃しなく。劇場にお誘い合わせの上ぜひ、お越しください。 ************転送歓迎****************** ★〜5/20劇場公開!『 君はなぜ戦争に行った?-イラク戦争帰還兵の沖縄- 』 【場所】シネヌーヴォX(アクセス) 「梅田」・「なんば」から地下鉄御堂筋線に乗車。「本町」で地下鉄中央線 に乗り換え、「九条」下車、6番出口から徒歩3分(アーケード商店街を進み パチンコ・オメガを右折、次を左折、「やまと薬局」を右折すぐ/阪神なん ば線「九条」駅2番出口徒歩2分(駅の案内地図をご参照下さい) 【日程・時間】 5/7(土)〜5/13(金) 18:55 『君はなぜ戦争に行った?』+『2008年バグダッド、サドルシティー』  20:25 『君はなぜ戦争に行った?』+『イラク 占領に立ち向かう』 5/14(土)〜5/20(金) 11:30 『君はなぜ戦争に行った?』+『ジャーリード地区の人々』  詳しくは、シネヌーヴォXのHPをご覧下さい。 http://www.cinenouveau.com/sakuhin/iraku.htm 【チケット】  当日一般 1000円、前売り券 800円 (Pコード:462−759)  劇場窓口、メディアスタジオSANA、セブンイレブン、サークルKサン クス他にて好評発売中!! 『 君はなぜ戦争に行った?-イラク戦争帰還兵の沖縄- 』 時間  48分 制作年 2011年 制作  イラク平和テレビ局inJapan 2010年IVAW(イラク反戦帰還兵の会)の元米軍海兵隊員ブライアン・キャス ラー(26才)が来日した。 自らの戦争体験と入隊経過を語る。そしてかつて配属されていた沖縄を訪れ る。「17才の時、母がガンと診断され多額の医療費で貧困状態となりまし た。18才の時母は他界しその1ヶ月後、海兵隊に入ったのです。大学に行くた めに軍隊にはいるしかありませんでした」貧困から軍隊へ。沖縄戦の戦跡、 普天間基地、美しい名護・辺野古の海を訪れ、沖縄の若者たちと交流するブ ライアン。戦争と基地、若者の貧困問題はアメリカも日本も同じ・・・。戦 争と貧困のない世界の希望が見える。 ●同時上映   屮ぅ薀 占領に立ち向かう−真実を映す民衆メディア・サナテレビ−」  時間 34分  制作年 2010年   制作  イラク平和テレビ局inJapan 著作 サナ衛星テレビ  内容  米軍による占領が8年以上続くイラク。犠牲者は100万人を越え、 失業と貧困に苦しむ人々、難民、女性、子どもたち。しかしそこには占領 に立ち向かい、人間らしい社会を取り戻す市民、労働者、IFC(イラク自 由会議)の闘いが湧き起こっている。自由で勇敢な独立テレビ局・サナ衛星テ レビの開局(2007年)から3年間の映像を集大成して、イラクの真の姿を伝え る。 ◆屮献磧璽蝓璽秒篭茲凌諭后櫂ぅ薀国内難民は訴える−」  時間  24分  制作年 2008年 製作  日本語版 イラク平和テレビ局inJapan 著作 サナ衛星テレビ  内容  イラク占領以来、国内外の難民は450万人に達する。サナ衛星テレ ビの取材クルーは国内難民が廃墟のようなビルに住みついているバグダッ ド・ジャーリード地区を取材した。外から見たら近代的なビルだが、内側は まさに廃墟。ゴミは回収されずに、ビルの1階の中央ホールにあたるところ に上から投棄されている。階段には手すりはない。部屋に入っても、外壁さ えもない。住民は「寒いときには死にそうになる」という状態だ。 「2008年バグダッド、サドルシティ− 〜米軍による空爆被害〜3月25日− 5月4日」   時間26分   製作年 2008年   製作 日本語版 イラク平和テレビ局inJapan  著作 サナ衛星テレビ   内容   2008年3月25日から5月4日にかけて、アメリカ軍はバグダッドの サドル・シティーを包囲して攻撃した。この時期、ブッシュ政権は「3万人 による派兵拡大のおかげでイラクでは治安が回復し、市民の犠牲が大幅に減 った」と宣伝していた。しかし、サドル・シティーではアメリカ軍によって 200万人の住民が7週間にわたって孤立させられ、救急車が銃撃され病院 も爆撃された。死者は数百人以上と言われている。サナテレビは米軍の戦争 犯罪による市民の被害を唯一撮影し、イラク、中東、ヨーロッパに放映し た。 ◆お問い合わせ  イラク平和テレビ局inJapan  090−8162−3004(川島)  indo@peacetv.jp From kamitotomoni at yahoo.co.jp Tue May 10 15:49:28 2011 From: kamitotomoni at yahoo.co.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCSX5JdBsoQiAbJEIwbE86GyhC?=) Date: Tue, 10 May 2011 15:49:28 +0900 (JST) Subject: [CML 009503] =?iso-2022-jp?B?NS8xMiAbJEI8UjJxMT9GMCVmJUslKiVLGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJTolYDgmNWYycSFWOkc2YSRONFo5cU8rRi8xP0YwJE5GMDh+GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEhFOEs+IVckTjBGRmIbKEIgJiM4MjA3Ow==?= Message-ID: <20110510064929.4792.qmail@web100217.mail.kks.yahoo.co.jp> 一橋大学の服部です。 韓国労働運動に興味をもたれている方はぜひご参加ください。 第13回社会運動ユニオニズム研究会「最近の韓国労働運動の動 向と展望」 日 時:2011年5月12日(木)18:30〜21:00場  所:明治大学駿河台キャンパス研究棟4階第三会議室(御茶ノ 水・神保町)     (高層のリバティータワーの裏側の建 物です)    http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html テーマ:最近の韓国労働運動の動向と展望報 告:金榮俊(キ ム・ヨンジュン)さん(労働者教育センター運営委員) 共  催:一橋大学社会学研究科フェアレイバー研究教育センター     明治大学労働教育メディア研究センター     Labor Now 参 加申込み:資料準備の都合上、5月10日までに事務局・高須宛 に必ずご一報下さい。      h_takasu(at)jca.apc.org  (at)を@に置き換えてご送付下さい。 社会運動ユニオニズ ム研究会のウェブサイトhttp://socialmovementunionism.blogspot.com/ From maeda at zokei.ac.jp Tue May 10 17:29:01 2011 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda akira) Date: Tue, 10 May 2011 17:29:01 +0900 Subject: [CML 009504] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjg2SC9MZEJqJEskRCQkJEYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE45cUwxRWpJPDBGJEtIP0JQJDkkaxsoQg==?= In-Reply-To: <4DC8DA59.1010208@yahoo.co.jp> References: <20110509170651.49095.qmail@web4102.mail.ogk.yahoo.co.jp> <4DC87FDB.4090302@yahoo.co.jp> <4DC8DA59.1010208@yahoo.co.jp> Message-ID: <4DC8F74D.3020902@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 5月10日 国民投票を巡る議論が盛り上がっていますね。論点がたくさんあって、議論が交 錯しています。 1)日本における国民投票 日本国憲法には憲法改正に関連する国民投票の規定があります(憲法96条)。 それ以外に国民投票は予定されていません。 これは、憲法制定権力の淵源が国民(憲法1条の主権原理の意味での国民)にあ ることを意味すると同時に、権力行使の形態としては「間接民主主義」を」採用 して、国民は「選挙」による意思表明を通じて政治に影響を及ぼすが、<国民投 票という直接的方法は否定するという意味です>。 (地方自治については別の論理が働くので割愛します)。 2)運動としての国民投票 これに対して、運動として国民投票を掲げてきた人たちもいます。間接民主主義 の弊害があまりにも大きいことを理由に、より直接的な民主的統制を働かせるた めに国民投票を提唱しています。 ジャーナリストの今井さんでしたか、以前かなり強く主張していましたし、「週 刊金曜日」も一時期やけに肩を入れていました。 また、1999年の国旗国歌法のときに「六月声明」と称する一部の「文化人」 が、日の丸君が代国民投票を提案しました。某有名出版社の編集者たちが推進し ていたようです。すぐに消えてなくなりましたが。 3)国民投票の発議 憲法96条は両議院の3分の2以上による発議です。かなりハードルが高いです が、日本の政治状況は案外危機にあることは言うまでもありません。だからこそ の安倍晋三政権だったわけですが。 9条の会の小森さんも、一時期、9条の会は憲法改正国民投票で勝つためにつ くったと説明していました。 スイスの国民投票はよく知られていますが、国民からの発議は国民による10万 人署名運動です。 4)国民投票の主題設定 何を、どのように問題設定して国民投票にかけるのかは、ひじょうに重大です。 質問項目によって結果が見えてくる場合が少なくないからです。いろんなパター ンがありえますが。 A 緊急の重大事案だから当面の課題を問う方法−−原発政策の維持か、それと も稼働中の原発の停止かの二者択一。その上で国民的議論をしましょう、という タイプ。 B 原発政策に関する基本方針を国民に問う方法−−脱原発か、原発維持か。全 面撤退か、いったん停止にとどめるか。 C 代替エネルギーの議論も含める方法−−今後の日本のエネルギーは何に重点 を置くべきでしょうか(ひとつだけ、あるいは二つだけ選ぶ)−−1太陽エネル ギー、2風力、3地熱、4火力、5水力、6原発・・・といった方法。 主題設定自体が闘いになります。 5)投票権者は誰か 国民投票ですから「国民」となりますが、日本の選挙権は20歳以上であるの に、憲法改正論議で18歳以上が登場しました。 在日外国人選挙権運動をしている立場からは、場合によっては、定住外国人にも 投票権を、と言う主張もありえます。通常、外国人選挙権論は地方自治について のものですが、国政についての主張もありますから。 「六月声明・文化人」の主張は「16歳以上の日本社会定住者(朝鮮・韓国人な ど外国人も含む)」だったと記憶しています。きわめて無責任な提案です。 From liangroo at yahoo.co.jp Tue May 10 18:35:58 2011 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Tue, 10 May 2011 18:35:58 +0900 Subject: [CML 009505] =?iso-2022-jp?B?UmU6IFt1bml0aW5nLXBlYWNlXVsxNjAwM10g?= =?iso-2022-jp?B?GyRCODZIL0xkQmokSyREJCQkRiROOXFMMUVqSTwwRiRLSD9CUCQ5GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGsbKEI=?= In-Reply-To: References: <20110509085822i_nagano@au.wakwak.com> <7409213C-2E7A-4194-8026-7A162E7C02EE@yahoo.co.jp>, <0DB0CCAD228749659BA6EF1E5A8B35A2@MAINPC> Message-ID: <4DC906FE.9070802@yahoo.co.jp> 私は原田さんの考えに賛成できません。 即時全面停止の選択肢がないことは大きな問題ですが、 では、それがあれば今すぐでも国民投票ができますか? 私はそんなことは願い下げです。 (11/05/10 11:16), T. kazu wrote: > ni0615です > > 某名古屋市長とやらの真似っこで > 一見時流に乗せたようなポピュリズム > 「運動屋さん」の思いつき提案だからこそ、 > 私は最初から反対しています。 > > 時流なら何でも言い、尖閣ナショナリズムを声高に言ったかと思ったら、 > こんどは「原発国民投票」・・・・・・ > 私は、軽薄で直情径行なニンゲンらしい行動は好きですが、 > 計算高い「運動屋さん」の思いつきは、 > 金の替わりに員数を数える山師のようで、嫌いです。 > > そんな「運動屋さん」の思いつきだから、 > 原田さんの仰るとおり、河内謙策さんの提案には > 「即時全面停止、廃炉」という肝心要の選択肢がないのです。 > > (周到に計算した結果、「即時全面停止、廃炉」を外したのかも知れません。) > > また私は、「国民投票が逆利用される惧れのほうが大きい」という > 永野さんの分析に、全面的に賛同します。 > > 私たちは今回の大震災、原発災害に引き続いて、 > 挙国一致の情報統制を見ました。 > いまもマスコミ総動員のデマ洪水が続いています。 > NHKを先頭とする「100mSV安全説」という暴風が、 > 地震、津波、原発という災害のあとの4番目の大災害として吹き荒れています。 > > 未だ我が国では、 > 福島県の子ども達の健康被害に言及する医者達の学会すら登場してないのです。 > 福島県内は「100mSV安全」を強制する、非常事態「言論統制」下にあります。 > 理性を押しつぶす巨大な力を私たちは実感しています。 > その構造に風穴をあける力は、ガンバッテ頑張ってはいますが、 > まだ僅かです。 > > 「国民投票だって、フフン」 > そんなものを提起したら、赤子の手を捻るように、 > 逆利用されてしまうでしょう。 > > むしろ、 > 原発存続の根拠が貧弱に成った原発推進派のほうが、 > 「国民投票」をできればしたいと、 > 利用したくてたまらないはずです。 > 1回大停電をおこせば、楽勝だからです。 > > ※そんなこと「運動屋さん」だったらとっくにご承知のはずです。 > > 「国民投票」は、 > 福島県内で30万人の「反原発署名」 > 全国で3000万人の「反原発署名」が集まってからでも > 決して遅くはありません。 > > ※たとえそこまでいったとしても、原発推進派は、 > サボタージュによる大停電を引き起こして、巻き返しをはかるでしょう。 > > 原発解体の道筋がついたところで、 > その大勢を120%実現させるための担保として、 > いわば、「反原発国民憲法制定」のための「国民投票」としてなら、 > 「国民投票」があってもいいかもしれませんが、 > ・・・ > しかし、そんな状況は、まだまだです。 > > 「原発解体」の願望を「国民投票」にゆだねるようなことはあってはなりません。 > > 無責任な提案は、 > 人々の真摯な心を、 > ひたむきな営為を > 腐食させます。 > > 拝 > > ________________________________ >> To: uniting-peace@yahoogroups.jp >> From: japancasingsinc@me.scn-net.ne.jp >> Date: Mon, 9 May 2011 17:05:31 +0900 >> Subject: Re: [uniting-peace][16003] 原発問題についての国民投票案に反対する >> >> グループのメインページ >> | >> 掲示板 >> >> Yahoo!グループ >> - >> ヘルプ >> >> >> [uniting-peace]グループの掲示板に投稿があったことを、Yahoo!グループよりお知らせいたします。 >> --- >> >> 原田伊三郎です。 >> >> >いまは国民投票を行うべきではないという判断を支持します。 >> >> その判断には同意できません。逆に私は思います、「国民投票」がいけないのでなく、「国民投票」の選択肢に「即時全面停止、廃炉」が入っていないことがおかしいということです。今、廃炉を提起しないことは、すでにその運動が国民の意識についていけていないことの証明になってしまっている、私はそう見ています。つまり、「国民投票運動」が国民の前衛ならぬ「後衛」に堕してしまうこと、それを私はむしろ危惧しています。 >> >> >> >> >> ----- Original Message ----- >> From: "青 英権" >> To: >> Sent: Monday, May 09, 2011 2:04 PM >> Subject: Re: [uniting-peace][16002] 原発問題についての国民投票案に反対する >> >> >>> [uniting-peace]グループの掲示板に投稿があったことを、Yahoo!グループよりお知らせいたします。 >>> --- >>> 青 英権(小田原市)です。 >>> >>> 永野さんの問題提起と「原発問題についての国民投票に反対する」に示された現状認識は正しい >>> と思います。 いまは国民投票を行うべきではないという判断を支持します。 >>> >>> >>> >>> On 2011/05/09, at 8:58, 永野勇 wrote: >>> >>>> [uniting-peace]グループの掲示板に投稿があったことを、Yahoo!グループよりお知らせいたします。 >>>> --- >>>> >>>> >>>> みなさん 市原市の永野です。 >>>> >>>> 原発問題についての、国民投票案が論議されているようですので >>>> 私は、それについては反対ですので下記の内容を提起します。 >>>> 重複して受信された方は、ご容赦下さい。 >>>> >>>> 原発問題についての国民投票に反対する >>>>                           永野 勇      >>>> >>>> 弁護士の河内 謙策氏は、2011年4月5日に市民の風のML(uniting-peace)15663で >>>> 「国民投票により原発政策の転換を」を提案し、さらに4月11日の同ML15665で >>>> 「なぜ国民投票なのか」ということで、同氏の考えを補足しています。 >>>> >>>> その内容の骨子は、「原発災害を根絶し、原発政策の根本的転換を実現するために、 >>>> >>>> 新たな国民投票で原発の安全性が国民的に確認されるまでの間、原発の増設・新設を一切禁止 >>>> するということについて、賛成、反対、保留、棄権を問う形での国民投票を実施する」という >>>> ものであります。 >>>> (詳細を知りたい方には、上記二つのメールをお送りいたします。) >>>> >>>> 一見これは素晴らしい提案のように見えますが、私はこの国民投票で、原発容認が過半数を超え >>>> る危険性が高いこと(この事は、大変危険な既存の原発を固定することになり原発のある地方に >>>> とっては到底耐えられないことである)、また原発政策の根本的転換を実現するために、このよう >>>> な危険性が高い国民投票に変わる方法があることから、国民投票に反対するものである。 >>>> >>>> 当初、私もどきがこの問題に対し意見を言うべきでないと考え、意見を控えていたのですが、結構 >>>> この問題が論議になっているみたいだということを聞きおよび、この問題に対して黙っているべき >>>> ではないと判断し、反対の意見を表明する次第です。 >>>> >>>> まず私は、東京電力の共同火力に26年間(「タービンの運転」に6年間、官庁関係の仕事をする >>>> 「保安技術課」に10年間、タービンの保守をする「補修課」に10年間)、勤めていました。 >>>> >>>> 今回の福島原発の大事故により、安全神話がくずれ原発に対する見方が従来とは大きく変わっている >>>> こと、事故後のデモ等の反対運動が、若者を中心に行われその規模が拡大していること、さらには >>>> 脱原発のエネルギー政策を強力に進めているグループが存在している等々、従来とは比べ物にならな >>>> い脱原発の情勢となっていることを考慮する必要があります。 >>>> >>>> 私は、脱原発のエネルギー政策を実現させるためには、国民投票ではなく(国民投票に反対する理由は、 >>>> 後で述べますが)、まず現在ある54機の原発のうち、危険度の高い原発から順次止めさせる運動と、 >>>> 新増設を認めない運動を、強力に粘り強く推し進めていくことで実現できると考えるからです。 >>>> >>>> もちろんそのためには、国民的な大きなうねりを作り出す必要がありますが、上記の情勢下では >>>> それが十分可能であると考えるからであります。 >>>> >>>> では次に、国民投票に反対する理由を明確に述べます。 >>>> >>>> 1、原発は特定の地域の問題であり、地域のことは「地域の民意」に任せるべきであること。 >>>> 2、国民投票は、国民全体を対象にした問題であるべきこと >>>> 3、実はこれが一番大きな問題ですが、国民投票で、原発容認が多数を占めた場合、原発の増設 >>>>   ・新設だけでなく既存の原発をも容認することになり、既存の原発のある地域を固定化する >>>>   ことになること。 >>>>   既存の原発が地方に散在し、その電気の使用は大都市であることを考えた場合、国民投票で、 >>>>   原発容認派が多数を占めることは、容易に想定できることである。 >>>> >>>>   言い換えれば、現在沖縄にある米軍基地について、沖縄県民の反対の総意を、国民投票により >>>>   踏みにじる危険性が高いことをやろうとしているのが、今回提案の国民投票なのである。 >>>>   これは、いかなることがあってもやってはいけないことであります。 >>>> >>>> 原発は、事故時ばかりが危険なのではなく、正常な運転時にも原発にある高い排気塔から放射能を >>>> 出し続けているとのこと、人間の健康を守ることと共存できないのであります。 >>>> また原発が100%安全であるということは、机上の論であり、原発を停止する以外に100%の >>>> 安全は、あり得ないのであります。このことは、火力で26年間働いていた私の経験上、自身を持 >>>> って言えることであります。 >>>> >>>> 20年間、原発の現場で現場責任者として働き、ガンで亡くなった平井 憲夫さんの書いた >>>> 「原発がどんなものか知ってほしい」という文章を読んだとき、火力発電にいた私には本当によく >>>> 理解できました。 >>>> >>>> 「原発は絶対に核の平和利用ではありません。原発がある限り、世界に本当の平和は来ないのです >>>> から。」と平井さんは結んでいます。 >>>> >>>> このように、危険な原発を容認する危険性が高い、国民投票を認めることは私には出来ませんし、 >>>> またやってはならないことなのです。 >>>> >>>> >>>> ホームページ:http://kaze.fm/ >>>> ヘルプページ: http://help.yahoo.co.jp/help/jp/groups/ >>>> グループページ: http://groups.yahoo.co.jp/group/uniting-peace/ >>>> グループ管理者: 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=?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjg2SC9MZEJqJEskRCQkJEYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE45cUwxRWpJPDBGJEtIP0JQJDkkaxsoQg==?= In-Reply-To: <4DC8F74D.3020902@zokei.ac.jp> References: <20110509170651.49095.qmail@web4102.mail.ogk.yahoo.co.jp> <4DC87FDB.4090302@yahoo.co.jp> <4DC8DA59.1010208@yahoo.co.jp> <4DC8F74D.3020902@zokei.ac.jp> Message-ID: <4DC90ADC.8010606@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 5月10日 自己レスです。 >また、1999年の国旗国歌法のときに「六月声明」と称する一部の「文化人」 >が、日の丸君が代国民投票を提案しました。某有名出版社の編集者たちが推進し >ていたようです。すぐに消えてなくなりましたが。 > >「六月声明・文化人」の主張は「16歳以上の日本社会定住者(朝鮮・韓国人な >ど外国人も含む)」だったと記憶しています。きわめて無責任な提案です。 > > > この時、私はただちに批判していくつか文章を書きましたが、最初に書いたのは 「日の丸君が代問題は日本国民以外の投票で決めよう」でした。在日朝鮮人など アジアの人々の投票です。 もちろん、そんな提案は実現しませんが、論点がくっきりと明確になるはずです。 1)日の丸君が代問題は思想良心の自由に関わる問題だから、そもそも国民投票 で決めてはいけない。(この論点は、原発問題とは性格が異なりますが) 2)仮に投票と言うのなら、日の丸君が代問題は、日本人だけの問題ではなく、 アジアの人々に関わるので、むしろアジアの人々の意見を聞くべきだ。その時 に、「日本国民1億2000万人と在日外国人200万人の同時一括投票」は無 意味である。「日本国民以外のアジアの人々の意見こそ重要」、という趣旨で す。この論点は、萩谷さんが原発問題について論じているところと重なります。 From hwangbum03 at ybb.ne.jp Tue May 10 19:02:03 2011 From: hwangbum03 at ybb.ne.jp (Kang Hwangbum) Date: Tue, 10 May 2011 19:02:03 +0900 Subject: [CML 009508] =?iso-2022-jp?B?GyRCOl9GfDRaOXFAREcvTyI5ZxsoQi8=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOl9GfCUzJWolIiVzQERHL08iOWchShsoQktFWQ==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUs3a0AuGyhCMjAbJEI8fkcvNS1HMCU3JXMlXSU4GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJSYlYCROJDQwRkZiGyhC?= References: <4D63CD4D.1000607@yahoo.co.jp> <4D6468BF.2060508@yahoo.co.jp><4D64DC4E.6050908@yahoo.co.jp> Message-ID: 各 位 先日、延期をお知らせしました、当会20周年記念シンポジウムの日程が決定 致しましたのでご案内申し上げます。 お誘いあわせの上、足をお運び頂けますと幸いです。 【転送歓迎】  この度、在日コリアン青年連合(KEY)は2月3日をもちまして、結成から20周年を迎えることとなりました。  この20年という歩みは決して平坦ではありませんでしたが、これまで活動を継続することができたのも、暖かいご支援と激励を与えてくださった関係各位のお力添えあってのことと、心から感謝申し上げます。  昨年においては在日コリアンの歴史の起点ともいえる時節を迎えましたが、今一度これまでの歴史のつながりを意識しながら今後の在日コリアン社会についてきちんと向き合い、考える機会を作りたいと考えました。  つきましては、下記のとおり20周年記念シンポジウムを開催致します。皆様方におかれましては公私共にご多忙かとは存じますが、是非ご参席賜ります様、心からお願い申し上げます。 詳細はこちらをご参照ください。 http://www.key-j.org/program/doc/2011/key20_20110717info.html ●======================================================● 在日韓国青年連合/在日コリアン青年連合(KEY)              結成20周年記念シンポジウム       〜在日コリアンの未来を考える〜 _____________________________________________________         2011年7月17日(日)13:30〜 ●======================================================● ■日 時:2011年7月17日(日)13:30〜15:30(開場13:00) ■場 所:エル・おおさか(大阪府立労働センター)6F・大会議室      大阪市中央区北浜東3-14 TEL(06)6942−0001      ※地下鉄谷町線・京阪電鉄「天満橋」駅から西へ300m      アクセス:http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html ■資料代:1,000円(事前申込みは必要ありません) ■出演者:尹健次(ユン・コンチャ)---------------------------------       神奈川大学外国語学部国際文化交流学科教授、専攻は思想史、       近代日朝関係史。       著書に「思想体験の交錯」(岩波書店2008年)など多数。      金光敏(キム・クァンミン)-------------------------------       (特活)コリアNGOセンター事務局長。       共著に「日本にやってきた移住者が幸せに暮らすための30の方法」       (共同出版2009年)、ほか。      金宣吉(キム・ソンギル)---------------------------------       (特活)神戸定住外国人支援センター理事長。       共著に「日本における外国人・民族的マイノリティ人権白書」       (明石書店2007年)、ほか。      韓東賢(ハン・トンヒョン)---------------------------------       日本映画大学准教授。専攻は社会学・文化研究       著書に「チマ・チョゴリ制服の民族誌」(双風舎2006年)。 ■主 催:在日コリアン青年連合(KEY) シンポジウムに引き続き、下記の通り記念式典及びレセプションを開催します。 お時間が許されましたらご参加ください。 ====================================== 第局堯Х訐20周年記念式典(15:45〜) 第敬堯У念レセプション(17:30〜)     ※第敬参加費:3,000円 ====================================== ************************************************************ 【お問合せ先】在日コリアン青年連合(KEY)事務局(担当:姜)        TEL:06-6762-7261 FAX:06-6762-7262        E-mail:info@key-j.org ************************************************************ From ekmizu8791 at ezweb.ne.jp Tue May 10 19:07:36 2011 From: ekmizu8791 at ezweb.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNX5FVCRONUZDUyRHJDkhIxsoQg==?=) Date: Tue, 10 May 2011 19:07:36 +0900 Subject: [CML 009509] =?iso-2022-jp?B?NS8xNBskQkVaJF4kQSUrJVUlJzV+RVQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISZCaBsoQjIbJEIyczg2O1JOTyRDJEYlWyVzJUgkSyQkJGsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE4hKSUyJTklSCEnPi49UE01Pk8kNSRzIUo1fkVUQmczWDg2GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCO1JPJzxCODM9aiFLGyhC?= Message-ID: <2011051019073661152500005f7d@nxev11mp05.ezweb.ne.jp> 転送・転載歓迎 京都の菊池です。 登録しているMLを通して 京都での 原子炉実験所の小出さんの講演会の情報を教えていただきました。 【定員】100名(ご予約優先) 定員を超えた場合には、お断りすることもありますので、 お早めにお申し込みください。 とのこと。 転載します。 【転送・転載歓迎】 まちカフェ京都・第2回目 イラストレーターや、森のガイド人、魚屋さんに薬屋さんに会社員、様々な立場の人間が集まって、 <まちカフェ京都>というイベントを始めました。 前回のテーマは、「お豆が作る平和な産業」、そして今回のテーマは「原子力」です。 ======================== まちカフェ京都・第2回 原子力ってホントにいるの? ゲスト:小出裕章さん(京都大学原子炉実験所) ======================== 原子力発電が無ければ本当に私たちは暮らしていけないのでしょうか? 福島の原子力発電所の事故を受けて、「原子力」って本当のところどうなんだろう… と疑問を抱く人が増えています。 そうだ、こんな時は専門家に聞いてみよう! それから、みんなで集まってお話するのも楽しそう。 「原発って良く分からない」 「危険だけど無いと困るんじゃない?」 「やっぱり無い方が良いよ」 「大人よりも子どもの方が被曝のリスクが高いって本当?」 賛成反対だけでなく、色んな気持ちを持ち寄って、 もやもやしたものは、みんなで分かち合ってみましょう。 それを小出裕章さんにも色々と尋ねてみることにしましょう。 ●小出裕章さん 京都大学原子炉実験所助教 1949年東京生まれ。東北大学工学部原子核工学科卒、同大学院修了。 専門は放射線計測、原子力安全。 著書に『隠される原子力・核の真実』創史社(2010年)他。 【日時】5月14日(土)13時半開場 14時〜17時 【場所】百万遍知恩寺山内瑞林院 住所:京都市左京区田中門前町103 アクセス:京阪電車出町柳駅下車 東へ徒歩約10分 http://bit.ly/lvr2J6 (上記地図の知恩寺境内の東の辺りに「瑞林院」とあります) 【定員】100名(ご予約優先) 定員を超えた場合には、お断りすることもありますので、 お早めにお申し込みください。 【参加費】予約:1,500円 小出裕章さん監修の小冊子が付きます。 参加費の一部は、今回の震災の被災地支援を行っている団体に寄付します。 寄付先:team SAKE、カフェ・パーチェ 【ご予約・お問い合わせ】担当:日下部 kusakabe☆harukaze226.com (☆を@に変えて下さい) ========================== 【申し込みフォーム】 お名前: (複数でお申し込みの場合は、全員のお名前をお書き下さい) 連絡先: ========================== ●まちカフェ京都について:http://d.hatena.ne.jp/machicafe-kyoto/ 京都は元々職住一体の町。仕事も暮らしも別々ではないこの町と同じように、 ゲストと共に日々の暮らしにつながる様々なことをお話ししようという場です。 お茶でも飲みながら、楽しい時間を共有しましょう。 【主催】まちカフェ京都実行委員会・春風 http://d.hatena.ne.jp/machicafe-kyoto/ 菊池 ekmizu8791アットezweb.ne.jp (菊池へ送信の場合、アットの部分を@に直して送信してください。菊池) From hedomura2 at hotmail.co.jp Tue May 10 19:52:45 2011 From: hedomura2 at hotmail.co.jp (Hayariki) Date: Tue, 10 May 2011 19:52:45 +0900 Subject: [CML 009510] =?iso-2022-jp?B?GyRCQFA4Nj81QkBPOjtZO31BWCRLRk8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCskSiQrJEMkP0BQODZIY0g9GyhC?= Message-ID: 【PJニュース 2011年5月9日】2011年4月の東京都知事選挙では現職の石原慎太郎氏が再選した。石原氏は数々の暴言や失言を繰り返してきた人物である。批判者にとって石原氏ほど批判しやすい人物は存在しない。それにも関わらず、石原氏は東京都知事に再選した。ここから有名人好きの東京都民の民度の低さと片付けることは容易であるが、石原氏支持者の心理と批判者の限界を分析することは有益である。 暴言や失言を繰り返す石原氏を支持する層には二つのパターンに分類できる。 第一に暴言そのものを支持する層である。石原氏の発言を暴言とは捉えず、反対にタブー破りの正論であり、「よく言った」と持ち上げる。このような層は石原氏の発言を問題とは考えていない。だから石原氏を支持することには論理的な一貫性がある。石原氏の問題発言を批判したところで、彼らの心には響かない。 第二に暴言にも関わらず、石原氏を支持する層である。彼らは暴言を支持するものではない。それでも、石原氏は悪い点もあるが、良い点もあるというスタンスで、石原氏を支持する。悪い点もあるが、良い点もあるならば、差し引きすれば大して良い政治家にはならない。 しかし、何故か悪い点があることも優れた政治家の魅力と評価されてしまう傾向にある。石原氏に数々の欠点が存在すること自体が型破りの候補者を求める有権者に逆に魅力的に映ってしまうという困った現実がある(林田力「都知事選出馬の渡辺美樹・ワタミ会長の経営の評価」PJニュース2011年2月21日)。 http://www.pjnews.net/news/794/20110219_3/ ステレオタイプな評価をすれば、日本人は「けなしの文化」「減点主義」とされる。特に同格以下の存在に対する日本人の「けなしの文化」「減点主義」は容赦がない。ところが、石原氏のような権力者に対してだけは加点主義で好意的評価を下すという醜悪さがある。 この第二の層は第一の層よりも穏健であるが、論理的には徹底していない。従って石原批判者としては第二の層を説得することが批判を広げるための合理的な戦略になる。良い点も悪い点もあると考える人には、悪い点が大きいことを示せば説得可能である。 第一の層と第ニの層は固定的なものではなく、暴言の内容によって流動する。三国人発言を支持する人種差別主義者でも、天罰発言には腹を立てた人は少なくない。天罰発言後の石原氏に対する支持層は第二の層が圧倒的に多くなる。反石原陣営にとっては説得可能な層が増えたことになる。 再びステレオタイプな評価をすれば、日本人は同質性が強く、異なる立場への共感力に乏しい。人権意識の高い国では政治生命を絶たれるマイノリティへの差別発言もスルーされがちである。これに対し、現実に大勢の日本人が被災し、誰もが被害に遭う可能性がある地震や津波の被災者への暴言には腹を立てる。現実に天罰発言は広範な反発を呼び、石原氏も陳謝を余儀なくされた。 日本人に対する天罰発言はマイノリティへの差別発言の延長線上のものである。マイノリティを差別する人種差別主義者は、やがては日本人にも矛先を向けることを石原発言は示している。在日コリアンの差別を放置・助長するような政治家が日本人の人権を保障することはない(林田力「延坪島砲撃事件による朝鮮学校無償化停止の不当(下)」PJニュース2010年11月30日)。 http://www.pjnews.net/news/794/20101126_4/ 従ってマイノリティの差別発言と天罰発言で反発の大きさが異なること自体が日本社会の後進性、人権意識の低さを示している。一方で、そのような意識の低い日本人にも天罰発言は石原氏の問題を理解させる材料になった。現実にインターネットでは石原氏の天罰発言と原発推進姿勢を結び付けて、再選阻止を目指す声が盛り上がった。被災者の痛みを感じないから危険な原発を推進するという論理である。 ところが、現実社会では盛り上がりに欠けた。ここには現実社会の石原批判の担い手である左派市民の限界がある。左派市民は石原氏を痛烈に批判する。しかし、その石原氏批判が公正なものであるかが問題である。 http://www.pjnews.net/news/794/20110509_5 暴言批判を前面に出した石原批判は、突き詰めれば石原慎太郎という人格の否定になる。「石原慎太郎が生理的に嫌い」も反石原の立派な理由である。しかし、その批判が石原支持層に届くかは別問題である。「私は石原氏が好きだから、欠点があっても好意的評価をする」と返され、平行線になってしまう。 この平行線を打ち破るほどの論理性を左派が有しているかが問題である。石原氏を痛烈に批判する左派も実は身内には甘い傾向がある。政府や企業の汚職や疑惑を鋭く追及していた社民党代議士や労働組合が、裏では秘書給与のピンハネやヤミ専従などの不正をしていた。この種の二準基準が石原批判からも感じ取られている恐れがある。 実際、石原氏を激しく非難する左派の運動家も、問題発言したメンバーに対しては「他人同士のこととなると実に的確・冷静な判断・指摘をすることのできる人かもしれない」と擁護した例がある。それならば天罰発言の石原氏も政治家としては適切な能力を発揮するかもしれないという論理も成り立つが、市民同士の場合と政治家への批判は異なると二重基準を正当化した。 このような人物の石原批判が石原支持層に届かないことは至極当然である。単に石原氏が嫌いな人のたわ言と受け止められてしまう。正義を追求する側にばかり高い倫理性を要求する日本社会の二重基準は不公正であるが、自分たちにだけ甘い左派の二重基準に厳しい視線が向けられていることに左派も自覚する必要がある。【了】 From sakaitooru1983 at excite.co.jp Tue May 10 21:30:40 2011 From: sakaitooru1983 at excite.co.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCPHIwZkUwGyhC?=) Date: Tue, 10 May 2011 21:30:40 +0900 Subject: [CML 009511] =?iso-2022-jp?B?GyRCQ0Q4cjVxSF0kTkJ0RUQ5KTZIJEsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTytBSCEiOTM1RDlURjAbKEI=?= Message-ID: <201105101230.p4ACUeQk016549@mail-web03.excite.co.jp> 団交拒否の沢田工業に労組、抗議行動 ――労組、沢田工業全国キャンペーン呼びかけ―― http://imadegawa.exblog.jp/15949662/ ■「労災逆ギレ・団交逃げ得は許さない」 派遣社員の労災についての 補償・賠償などの問題について、 被災労働者の加盟する労働組合との団体交渉を 愛知県豊田市に本社を置く派遣先・沢田工業が 拒絶している。 沢田工業は トヨタ自動車に自動車内装部品などを供給している 林テレンプの下請企業である。 事件の発端は沢田工業の製造担当・S氏が プレス機の起動スイッチを誤って押し、 派遣労働者の男性の指に 障害等級10級の障害を残す労災事故が 発生したということにある。 被災した 日系ペルー人の派遣社員・アルトウロさん(46歳)は 名古屋ふれあいユニオンに加盟し、 ユニオンは4月25日までに、 3度にわたって沢田工業に 団体交渉の申し入れを行なってきた。 ところが沢田工業は、 こうしたユニオンの団交要求を、 「(アルトウロさんが派遣社員なので)  労働契約関係にない」などとして ことごとく拒絶。 それどころか沢田工業側は、 こうした団交拒否の事実を報じた ユニオン役員である筆者のブログ記事を 「名誉棄損」と決めつけ、 「削除しなければ  民事・刑事を問わず法的責任を追及」するなどと 弁護士名で「警告」してくる始末である。 それでいながら沢田工業は、 酒井徹のブログ記事の どの部分がどのように間違っているのかという ユニオン側の問いかけに対してすら、 「ブログの記事を削除しない限り返答はできない」と だんまりを決め込み、 ユニオンの一切の申し入れに対して 回答すること自体を拒絶するというありさまなのだ。 こうした沢田工業の不誠実な対応に対し、 名古屋ふれあいユニオンは4月26日、 愛知連帯ユニオンや笹島日雇労働組合など 地域の闘う仲間とともに沢田工業前で 抗議・宣伝行動を決行。 沢田工業に第4回目となる団体交渉申入書を手渡し、 その後、 トヨタ・ミッドランドスクエア前でも 宣伝行動を行なった。 これに対して沢田工業は4月28日付で、 「当社は,この件の一切に関し,  小谷聖弁護士に委任をしております。  以後,この件に関しては,  小谷弁護士に  直接お問い合わせ下さい」とするFAXを 名古屋ふれあいユニオンに送信してきた。 名古屋ふれあいユニオンはこれに対し同日、 「当労組はこれまで『この件』について、  何度も小谷弁護士に  『お問い合わせ』をしております。  しかしながら  当労組の申し入れに対して小谷弁護士は  まともに対応せず、  あろうことか申し入れへの回答自体を  拒絶している状態なのです。  ……御社が本件についての対応を  『委任』しているはずの小谷聖弁護士が  本件への対応を事実上放棄している現状では、  私どもはいったいどこに  申し入れを行なってゆけばよいのでしょうか」 との反論を弁護士を通じて送った。 しかし、 沢田工業からも小谷弁護士からも回答はない。 名古屋ふれあいユニオンは改めて5月7日、 沢田工業に対し 5回目となる団体交渉の申し入れを行なった。 名古屋ふれあいユニオンはあわせて、 「労災逆ギレ・団交逃げ得は許されない」などとして、 全国の労働組合・市民団体及び市民に、 沢田工業に対して 名古屋ふれあいユニオンとの団体交渉に 応じることなどを求めるキャンペーンを 呼びかけている。 抗議先:沢田工業株式会社 住所:愛知県豊田市御船町島田52 FAX:0565-45-6136 電話番号:0565-45-0804 電子メール:info@sawadakogyo.co.jp 連絡先:名古屋ふれあいユニオン 住所:愛知県名古屋市中区正木四丁目8番8号    メゾン金山303号 電話番号:052-679-3079 FAX:052-679-3080 電子メール:fureai@abox.so-net.ne.jp 氏名:酒井徹 住所:〒460-0024     愛知県名古屋市中区正木四丁目5番6号       金山センタービル907号 電話番号:090-4901-9364 電子メール:sakaitooru1983@excite.co.jp ホームページ:『酒井徹の日々改善』 http://imadegawa.exblog.jp/ From y_matsu29 at ybb.ne.jp Tue May 10 21:47:02 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Tue, 10 May 2011 21:47:02 +0900 Subject: [CML 009512] =?iso-2022-jp?B?GyRCM0hCZyQ5JGsxeEB3ISNFWj5tISYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMyRNTiEmNjUwaTxUJF4kRyRiMXhAdyEqGyhC?= Message-ID: <7FF180A9F5E64B5891511D6D48542E57@your65ce3791a7> みなさまへ   (BCCにて)松元 諸留さんが「教育者まで汚染されている!」と怒っています。政治家も、企業家も、学者も、報道関係者も、みな「汚染されている」日本のようです。 福島大学の教員グループから出された提言もあわせて紹介します。 ●提言「福島大学および県は、低線量被曝リスクについて慎重な立場を」 (2011.4.27) http://fukugenken.e-contents.biz/proposal =======以下転送======= 「拡大する放射線汚染。土壌・海洋・教育者も汚染!」 [2011(H23)年5月10日(火)AM04:40] 《パレスチナに平和を京都の会》の諸留です(Bccにて送信) **転送転載 自由**[既読重複御容赦下さい] --------------------------------  放射能漏れ汚染が深刻化してます。土壌・海洋・更に教育者の汚染までが深刻化・・・・唖然とする思いだ。  福島県県内15カ所の下水道終末処理場と4カ所の農業集落排水処理施設で福島県が行った処理後汚泥の環境放射線モニタリング調査結果を発表。今月5月2日〜4日の調査の結果、福島市内の堀河町終末処理場で汚泥1キロあたり放射性セシウム、44万6000Bq(ベクレル)に達した。  また郡山市横塚処理場でも、1万6100ベクレル、会津若松市浄化工場でも1万7700ベクレルが検出された。他の処分場は1万ベクレルを下回った。なお、汚泥に関しては食品のような暫定基準値はない。(食品に関しても今回の福島第1原発事故後に初めて基準値が設定された。「暫定」というのはそういう意味である)  福島県は、堀河町終末処分場での極端に高い数値が出た理由は、「汚水と雨水を合流させて処理する仕組みなので、地表の放射性物質を大量に含んだ雨水が混ざったためらしい」と分析。「周辺住民への影響はない」としている。  佐藤雄平福島県知事は7日、県災害対策本部を訪れた大畠章宏国土交通相に対し、安全基準づくりと汚泥の処理方法を示すよう要請。大畠国交相は近日中の返答を約束した。  なお、この佐藤雄平福島県知事は、事故前には福島第1原発3号機にMOX燃料を使用するプルサマール方式導入を積極的に受け入れた知事である。同様に福島県議会もそれを受け入れてきた経緯がある。  5月1日には、郡山市内にある福島県中浄化センターで、セメントなどに再利用するために汚泥を高温で固めた溶融スラグから、33万4000Bq(ベクレル)の放射性セシウムを検出。これを受けて、県内全域から19施設を抽出して調査を実施した。  福島県は極端に放射線量が低かった施設を除き、再利用のための汚泥搬出を控えるよう県下の各市町村へ要請。福島市の堀河終末処分場では、汚泥をコンテナに詰めて施設内に保管しているが、あと1週間程度で保管スペースがなくなるという。  環境中へ放射性物質が一旦放出されれば、その保管場所にすら困る、まことに始末に負えないシロモノ、それが放射性物質である。  さらに、放射性物質の汚染は、福島県外にもジワジワ拡大する兆しを示し始めている。  茨城県でも5月9日、茨城県内の下水処理場で5月3と4日に採取した汚泥の焼却灰から、高濃度の放射性セシウムを検出したと発表。そもそも原発事故などは全く想定していなかった関係から、汚泥やその焼却灰の放射性物質の基準値などは、ここでも全く無いため、茨城県は国土交通省に早急な基準値設定を要望するなど、ここでも、自主的な対応能力の無さをさらけ出している。  茨城県は、雨で地表の放射性物質が流れ込んだことや、焼却したことにより汚泥が圧縮されたことが原因と、福島県と同様にみている。今回は3施設だけの検査を行った。  ひたちなか市の那珂久慈浄化センターの汚泥の焼却灰から1キログラム当たり120Bq(ベクレル)の放射性ヨウ素と、1キログラム当たり1万7020Bq(ベクレル)の放射性セシウムが検出された。  また、土浦市の霞ケ浦浄化センターの焼却灰からは1キログラム当たり7545Bq(ベクレル)のセシウムも検出。  境町のさしまアクアステーションの汚泥からもヨウ素100ベクレル、セシウム252ベクレルが検出された。茨城県は、県内の残り5施設も早急に検査する方針とか。  汚染の拡大範囲は陸上だけでない。 厚生労働省は5日、福島県いわき市で水揚げしたコウナゴ(イカナゴの稚魚)から、食品衛生法で定められた暫定基準値を超える放射性物質を検出したと発表した。  ここでも、再度、注意を喚起するが、 「食品衛生法で定められた暫定基準値云々」と聞けば、いかにも、今回の福島第1原発事故以前から、そうした基準値を国が定めてあったかのような印象や誤解を受けるが、食品とくに魚介類に関しては、食品衛生法で定められた暫定基準値」などといったものは、今回の福島第1原発事故発生前までは、全く存在さえしていなかったことを、はっきり確認しておくべきである。  魚介類も含めた食料品に関し、我が国のそれらが放射性物質で汚染される!などという事態が発生すること、それ自体を、政府も農林水産省も、厚生労働省も、全く「想定」してきていなかったのである!まさに「食品が放射性物質で汚染される事態が想定されていないことがオカシイと想定することさえしてこなかった」のである。そうした事態の起こる事を想定する能力が全く無かった、ということだ。  政府は福島県のコウナゴについて、県に出荷停止を指示しているほか、摂取も控えるよう要請した。福島県いわき市で5月2日に水揚げしたコウナゴから、暫定基準値(500Bq(ベクレル)/1キロ)を超える、2900Bq(ベクレル)の放射性セシウムが検出された。このほかヒラメなどの魚からは基準値を超える値は検出されなかったという。  しかし、全ての魚介類を虱潰しに検査した訳ではなかろう。無作為に抽出した対象品目の中から適宜検査した結果でしかないことは、今までの杜撰な検査の仕方からも、それは容易に想像できる。福島県沿岸に留まらず、宮城県、茨城県、千葉県沿岸に及ぶ海洋及び海底土の汚染の進行は、着実に広がる気配を示し始めている。  放射能汚染地域が、こうして陸上、海洋ともに拡大する傾向の中で、放射性物質に汚染された校庭の土壌処理をめぐって、文部科学省は5月8日、放射線量低減策の効果を確かめる実地調査を福島市内で行った。その調査結果を検証し、効果が確認されれば学校での土壌汚染対策で実施したい考えとのこと。  文部科学省の学校の校庭の汚染土壌の新たな放射線量低減策とは、「上下置換工法」と呼ばれる対策法である。放射性物質で汚染した校庭の地表の土と、地下の土とを、上下に入れ替える手法(昔から「天地返し」と呼ばれる耕作法)を使って、別の場所に汚染土壌を移動することなく、校庭内に放射性物質で汚染した土壌を埋め戻すことで、校庭の地表の放射線量の低減を期待する対応策だ。  今回の調査は福島大学付属中学校と同幼稚園で実施。両施設は4月14日時点での敷地内の土壌の線量が、校庭利用をめぐる国の暫定基準値の「3・8μSv/h(マイクロシーベルト/時)」を超えていた。  幼稚園では、園庭と砂場の線量を計測した後、約80センチ四方の穴をスコップで掘り進め、深さ5センチごとなどに線量を計測した。深さを区切って計測するのは、どれだけの深さまで掘り進めて地表と地下の土を入れ替えれば、効果的に線量を下げられるかを検証するためだ。  その結果、園庭は表土では2・3μSv/h(マイクロシーベルト/時)だったが、地下5センチでは0・3μSv/h(マイクロシーベルト/時)大きく低減。砂場も表土は1・7μSv/h(マイクロシーベルト/時)だったのが、地下5センチでは0・6μSv/h(マイクロシーベルト/時)、地下10センチで0・3μSv/h(マイクロシーベルト/時)まで低下したという。掘った穴に放射性物質で汚染した表土を先に入れ、その上から、先に掘り出しておいた地下のより深い所にあった土を被せて覆うという方法だ。土を被せた後の地表の計測結果は、後日改めて正式発表するという。  福島大学付属中学校の白石豊校長は「今回の調査で効果が確認され、早く校庭が使えるようになることを望んでいる」と話したという。  これは全く愚かな話だ。埋めてしまえば安全だというのは、放射能の危険性、怖さに全く無知なことを、自らさらけ出しているに他ならない。汚染土壌が校庭の一角に野積みされたままの状態に困ったからといって、それを地下に埋めてしまって、表土の放射能が減れば、それで良しとするような考えに何ら疑問も抱かない文部科学省も、学校現場の校長など教育管理者の無能ぶりを、見事に表している。  文字通り「臭いものに蓋」をしてしまえば、その上で子どもたちが遊ぼうとも、走り回ろうとも、それで良しよするような輩が、教育者としてまかり通るような、日本の教育の荒廃が、ついにここまで来たかと思うと、暗澹たる気持ちである。  何百メートルでも、何千メートルも「天地返し」をしようとも、本来教育の現場にあってはならないものが、校庭の地下に人為的に埋めてあること自体が、異常な状況だ!という感覚が完全に欠如してはいないか。  今回の福島第1原発事故で発生した放射性物質は、学校の土壌も含め、もともとあった福島第1原発敷地内に戻し、そこに貯蔵するのが当然のことである。教育者として、本来あるべき筋を、毅然と通すことさえしようとせず、その場しのぎの対応策で御茶を濁し、本来あるべきでない場所に、たとえ地下何百メートル、何千メートルであろうとも、存在してはならないものである。  しかし、あろうことか、教育の責任者が、自ら進んで放射性物質を受け入れ、その埋め込みに手を貸し、福島第1原子力発電所が追うべき危険物質の隠蔽場所として、学校管理者や文部科学省が、学校現場を自ら進んで提供し、手を貸すなど、言語同断である。  将来を担う児童生徒のいのちを危険に曝す物質の上で、遊ばせ、走り回らせることに、全く疑問も、抗議もしない輩に、我が国の教育を語ったり始動する資格など無い。人間だけがいのちがあり、土壌や海洋にはいのちなど無い、と思うような傲慢で思い上がった考えしか出来ないような連中に、教育を語る資格など無い。動植物も、蟻一匹でさえ、土壌も、海水も、勿論草も、土くれや石ころのような無機物でさえ、いのちを持っているのである。  「仏」という言葉を「いのち」という言葉に置き換えてみれば、まさに「山川草木悉有仏性」の世界である。山も、川も、草も、木も、土も、海水も、・・全て自然にあるものを、人間の貪欲な欲望の結果が産み出した、自然界には決して存在し得ない放射能で汚染することは、動植物や山川草木を、死へと追いやることである。  放射能で汚染されていなければ、自然の生態系的サイクルの中で、与えられていた役割を果たすことで、いのちの循環に役だっていた筈の動植物や山川草木土壌海洋を、それらの生態系の循環サイクルから、追い払い、閉め出す行為である。それは自然を殺すことに他ならない。  放射性物質で汚染された土壌は、いわば放射能で殺された土壌、死せる土壌である。土壌の死体に他ならない。学校の校庭に死体を埋める者が、一体どこの世界にいるだろうか?たとえ地下何百メートルであろうとも、いのちを奪われたものを校庭に埋めて、その上で将来を担う児童生徒を、いのちを後世に伝えていく子どもたちを、死体の上を走り回らせて平然とする者が、真の教育者と言えるのか?私には気が狂っているとしか思えない。  我が国の教育の荒廃も、ついにここまで来たかと思うと、背筋が寒くなる。 【放射能漏れ】msn産経ニュース 下水道汚泥から放射性セシウム44万ベクレル 福島県「住民への影響はない」[2011.5.8 22:58] http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110508/dst11050822590021-n1.htm 焼却灰から高濃度セシウム 茨城の下水処理場[2011.5.10 00:36] http://sankei.jp.msn.com/life/news/110510/trd11051000370000-n1.htm 福島のコウナゴから基準値超を検出 厚労省[2011.5.5 21:53] http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110505/dst11050521540024-n1.htm 校庭汚染 浄化期待 文科省、「上下置換工法」を検証[2011.5.8 20:33] http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110508/dst11050820350015-n1.htm **転送転載歓迎** ------------------------------------ 《パレスチナに平和を京都の会》 "Peace for Palestine" in Kyoto Movement(PPKM) 代表:諸留(モロトメ)能興(ヨシオキ) 〒611-0002 京都府宇治市木幡赤塚63-19 [TEL=FAX]:0774-32-1660 E-Mail:yoshioki-afym@kkd.biglobe.ne.jp ------------------------------------ ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp Tue May 10 22:20:23 2011 From: higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp (higashimoto takashi) Date: Tue, 10 May 2011 22:20:23 +0900 Subject: [CML 009513] =?iso-2022-jp?B?GyRCSiFFZ0JoMGw4NkgvO3Y4TjBKOGUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISEhUkg/ODZILyFTJE45cUwxRSpFXCRqJE5HSCRLGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSlg+aCQ3JGgkJiRIJDkkayFWOCY1ZjxUIVckSiRrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPFQkSEN4TD4/TSRKJGs8VCROQDVMIyROQDVCTiFKGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzQhSyEhPiE0Vk9CQmUkSCQkJCY/TUoqJEskRCQkGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEYbKEI=?= Message-ID: <152797F3E41F490EBA7F091673D9908E@neccomputer> 〈反原発〉の国民的怒りの波に便乗しようとする「研究者」、著名人批判の第4回目となる今回は先月 の4月15日に自身の主宰するブログに「原発事故に関する宣伝責任へのお詫び」なる「反省」文を発 表した、世間では一応「評論家」という肩書きで通っているらしい勝間和代という人物を取り上げます。 私にとってはこの勝間和代なる人物もまったく取るに足りない、歯牙にもかけたくない人物にすぎませ んが、世間ではそれなりの評判を博しているらしい彼女の虚像をそのままにしておいては悪影響が大 きすぎます。私は勝間の「困ったちゃん」問題については一度論じてはいるのですが、あらためて彼女 の「困ったちゃん」以来の問題性を指摘しておく必要性を感じます。 上記の勝間の「反省」文とは次のようなものです。 ■原発事故に関する宣伝責任へのお詫びと、東京電力及び国への公開提案の開示(REAL-JAPAN. ORG 2011年4月15日) http://real-japan.org/2011/04/15/421/ また、彼女の「宣伝責任へのお詫び」に関わる「宣伝」とは次のようなCM及びテレビ出演をいいます。 ■中部電力のCM「それぞれの立場」篇 http://www.youtube.com/watch?v=L2DbqTq1Y8Q *上記のCMはすでに削除されていますので、同CMの内容を文章化している次のURLをご参照くだ さい。もともとのCMはどういうものだったかおおかた想像できると思います。 http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/1457ad509b4c357a2f3ffc09337623ab ■YouTube - 朝生 原発 勝間和代氏発言他ハイライト http://www.youtube.com/watch?v=zR9YoSB9-po&feature=player_embedded これだけ電力会社の原発推進の片棒を担ぎながら単に「反省しています」ではすまされないと思うの ですが、その「反省」自体も実は怪しいのです。が、そのことを言う前に上記の勝間の「困ったちゃん」 問題とは次のような指摘を指していることも先に言っておきます。 「勝間和代は、明らかに、人生における成功や失敗はすべて本人の自己責任だと主張している。こう した自己責任論は、すべての人間に 『完全に』平等にチャンスが与えられている社会においてのみ、 正しい。しかし、現在の日本は残念ながら、すべての人に完全に平等にチャンスが与えられているわ けではない。(略)格差が固定化しつつある社会において、自己責任論をとなえるのは、間違っている」 (平林都と勝間和代は「ちっちゃな全体主義者」である)。 「勝間和代って人は、ほんとに 『困ったちゃん』 だなぁ。勝間和代が、香山リカのベストセラー『しがみ つかない生き方』(幻冬舎新書)への反論として書いた『やればできる―まわりの人と夢をかなえあう 4つの力』を本屋で立ち読みして、そう思った。最初に言っておくと、この『やればできる』という本は、 買ってまで読む価値は全くない。本屋で立ち読みすれば、 5分で内容がわかる。なのでここにも商品 リンクは貼り付けない」 (勝間和代 『やればできる』 は究極の「困ったちゃん」) (「『欲しがりません勝間では』という勝間和代氏批判」余禄(CML 2010年3月3日付参照) http://list.jca.apc.org/public/cml/2010-March/003140.html したがって、私は、彼女の「反省」文なるものを読む前から彼女の「反省」なるものはおそらく見せか けのものでほんとうのところは反省などしていないだろうと思っていました。事実、彼女は「反省」など していません。同文中の「電力業界のあり方および政府の電力行政に対する公開提案」の「2.リス クを軽減する恒常的な枠組みとして(予防措置)」には勝間の提案として次のようなことが記されてい ます。 「軽水炉の新規建設の永久凍結。(その代わり、ガス冷却方式のウラン型原子炉やトリウム融溶塩 炉のようなそもそも放射性廃棄物があまり出ないタイプの新しい技術については安全性を充分に検 証した上で導入する。)」 この勝間の言う「放射性廃棄物があまり出ないタイプのトリウム融溶塩炉」については長崎大学環 境科学部教授の次のような指摘があります。「ウラン燃料より放射線が強いので、労働者の放射線 被曝も増大するだろう。/トリウム232が中性子を捕獲してウラン233となる。ウラン233が核分 裂連鎖反応をするので核兵器転用は可能」(『証言2010』「原爆神話と原発神話を再考する」)。ト リウム融溶塩炉は「放射性廃棄物があまり出ないタイプの新しい技術」とは知ったかぶりの勝間の トンデモない妄言にすぎません。勝間は「反省」のふりをしながら新たな妄言をさらに「拡散」しようと しているのです。 そういう勝間ですから容赦なく勝間評価に関して勝間をよく知るあるジャーナリストの次のような証 言もつけ加えておきます。 「勝間氏については、手放しの礼賛記事や本人のプロモーションとしか思えないような番組(それを NHKがやっているのが驚きです)が見受けられますが、実際は本人(もしくは側近)による情報操作 や意識的な印象操作が行われているようです。自分に都合の悪い記述が見られるブログなどには 削除の圧力をかけたり、amazonの書評なども操作が行われているという情報も聞きました。(略)彼 女は『外資系企業で成功した』というふれこみになっていますが、彼女の元の勤務先の同僚などの コメントでは実際はかなり異なっていたようで、彼女が最も成功したのは一連の『成功本』を売り上げ たことではないかと思われます。(略)『著書総計300万部』というといかにも1冊の本が300万部売れ たように勘違いする人が出てくると思いますが、これこそが立派な印象操作というべきでしょう。これ は『発行部数』(それも大本営発表)であり、実際は一番売れた本でも40万部程度のようです。もちろ んそれでも立派な数字だとは思いますが、それを300万部に膨らませて伝えるという態度は決して誠 実とはいえません。勝間氏には経歴詐称や子育てを放棄しておきながら『3児の母』を売り物にして いるという指摘もあります。『時代の寵児』には違いないのでしょうが、あこぎな金儲けや政治的野心 がちらつく人物であることは知っておくべきでしょう。」 最後にメディアの勝間評価を鵜呑みにして勝間の関与するイベントへの参加を勧めるメールがある メーリングリストに投稿されたことがかつてありましたが、その際に勝間の言う「自己責任」論の問題 性について述べた私の意見を転記しておきます。 「私たちが考えなければならないことは、貧富の差やワーキングプアを量産してやまない格差社会の 問題や不条理を新自由主義主義的な経済成長を達成するためにはやむをえいない現象などとし、 低賃金労働者を奴隷視する保守政治家や財界人の側に立って『人生における成功や失敗はすべて 本人の自己責任だと主張』するような人物をメディア等々に無批判にはびこらせることの大いなる害 悪についてです。/イラク日本人人質事件の際の高遠菜穂子さんバッシングを例に出すまでもなく、 私たちは、こうした自己責任論がどこへゆきつくかは先刻承知ずみのことです(もちろん、軍備拡張 に結びついていきました)。/たとえ某社の企画の一環だとしても、不必要に低次元の人物を持ち上 げることとリンクするような企画の紹介については私たちは慎重でなければならないでしょう。] 東本高志@大分 higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp http://mizukith.blog91.fc2.com/ From kenkawauchi at nifty.com Tue May 10 22:50:57 2011 From: kenkawauchi at nifty.com (=?iso-2022-jp?B?GyRCMk9GYjgsOnYbKEI=?=) Date: Tue, 10 May 2011 22:50:57 +0900 Subject: [CML 009514] =?iso-2022-jp?B?SUsbJEI4NkgvPUVNVz5wSnMhSiM3IUsbKEI=?= Message-ID: <8B3C428FB2E14FA88A2D513A3EFFEC74@your45f6969ba9>           IK原発重要情報(7)  私たちは、原発についての情報と脱原発の国民投票をめざす市民運動についての情 報を発信しています(情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。転 送・転載は自由です)。よろしく、お願いいたします。    弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策    (Email: kenkawauchi@nifty.com) ―――――――――――――――――――――――――――――― 脱原発の国民投票をめざす会のHP(ホームページ)が、ようやく立ち上がりまし た。お待たせして申し訳ありませんでした。まだ完全に完成した状態ではありません が、署名用紙のダウンロード等は十分にできますので、御利用よろしくお願いいたし ます。 [情報6-1] http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html (「署名の呼びかけ」「署名の要領」「請願書」のページをダウンロードするには、各 ページの下欄の「PDFで表示する」をクリックしてPDFの形式で表示した後、そのPDF 形式のものを印刷するようにしてください。他のページの印刷は、普通のやり方で結 構です。) ――――――――――――――――――――――――  私(弁護士 河内)は、東京・東中野の“ポレポレ東中野”で、本橋誠一監督の映 画「アレクセイと泉」を見てきました。噂にたがわぬいい映画でした。また映画館 は、若者の熱気がむんむんしていました。 [情報6-2] http://movies.polepoletimes.jp/alexei/      http://www.mmjp. or.jp/pole2/now.htm  チェルノブイリ25周年記念で上映されている映画なので、チェルノブイリの悲惨さ の撮影が主になっている映画かと思ったら大間違い。原発で“消失”した村に残った 55人の年寄りと一人の青年の映画です。そして泉に象徴されるロシアの自然も主人公 です。太古以来と思われる自給自足の生活と人の絆、それを描くことを通じて原発と は何かを問いかけているのです。  とにかく、お勧めします。原発問題を考える上で必見の映画といって良いと思いま す。 ―――――――――――――――――――――――――――  脱原発の国民投票をめざす署名を呼びかけて以来、さまざまな疑問が寄せられてい ます。そのうち代表的ないくつかの質問に答えさせていただきたいと思います。 Q1 「請願事項」の「国民投票の内容」は、どうしてあのような表現になっているの ですか。 A 原発を日本から無くするという目標を堅持したうえで、いろんな意見に配慮し、 国民のコンセンサス(意見の一致)を作り上げていくという見地から表現を工夫しま した。たとえば、即時廃止というよりも、まず新設・増設を禁止し、現在あるものは 段階的に廃止することを考えました。また、「今の原発は駄目だが将来理想的な原発 ができるかも分からない」という人の意見も配慮しています。 Q2 国民投票の投票権者の年齢は、もっと下げるべきではありませんか。外国人の投 票権がないのは、おかしいのではありませんか。 A 国民のコンセンサスをつくりあげる見地からは、今回の案がいい線だと思いま す。署名は、投票よりももっと低い年齢(高校生や中学生)でもいいと思います。ま た外国人の投票権をどこまで認めるかは、マクリーン事件最高裁判決も関係するので 難しい問題です。このような問題は、別の機会に論議してもらうしかありません。こ の機会に懸案の問題を一挙に解決しようというのは無理なのです。 Q3 なぜ投票期日は「冷温停止状態に入った後、なるべく早い期日」なのですか。 A 一部の有識者は、国民投票は、国民が冷静な状態で行われなければならない、と 強く主張しています。また、福島原発でがんばって作業が続けられているのを妨害す るような形の投票はいけない、と強く主張する人もいます。これらは、もっともな意 見だと思います。 Q4 なぜ「国会は、国民投票に示された国民の総意に従う」旨の決議を求めているの ですか。 A 現在の憲法は、明文で、国民投票の法的性格を定めていません。したがって、 「国民投票がなされても、国会はそれを参考にするだけでよい」という議論が必ず出 てくると思われるので、それを事前に封じる必要があると考えました。 Q5 外国にいる日本人の署名は良いのですか。 A 大いに歓迎です。はっきり書かなかったのは、こちらのミスでした。申し訳あり ませんでした。 Q6 なぜFAXやインターネットによる署名は駄目なのですか。 A 日本では、まだ法廷において、FAXやインターネットによる署名は認められていま せん。国会の事務局も、問い合わせに対し、同様の答えをしています。肉筆でない署 名が混じっているので受け付けられない、というトラブルは、今回避ける必要がある と判断しました(さまざまな署名運動には、それぞれの考え方があると思います)。 今回の場合は、国会の事務局が肉筆であると判断できるように、署名用紙の郵送を、 お願いしているのです。お手数と思いますが、よろしくお願いいたします。 Q7 署名用紙の欄が小さいので、どうしたらよいですか。 A 申し訳ありません。下のほうに自分で欄を増設していただいても結構です。 また、署名用紙をどんどんコピーしていただいても結構です。逆に、3名の欄に1名 しか書いてない署名用紙でも、こちらに送っていただいて結構です。 Q8 国民投票が実現する可能性がありますか、また国民投票になったときに勝算はあ りますか。 A 〆まで長年にわたり脱原発で頑張ってきた団体や人々、∈まで必ずしも脱原 発には熱心でなかったが、平和や国民生活の問題では頑張ってきた団体や人々、今 まで´△箸睫鬼愀犬任△辰燭、今回脱原発の決意をかためて活動はじめた団体や 人々―――私は、これらの´↓の団体や人々が連帯し、総決起すれば、国民投票は 実現するし、勝算はあると思っています。日本の国民の力は、そんなに馬鹿にするよ うなものではないと思います。しかし、現在は´↓の力は総結集されていません し、団体間のヘゲモニー争いも克服されていないように見えるのは残念です。繰り返 して言いますが、日本国民の力を過小評価してはなりません。テレビ等は意図的に報 道しませんが、新潟県の巻町や三重県の芦浜町や和歌山県の日置川町などで原発の建 設は阻止されてきたのです。日本国民が生き残るためには原発を日本から無くする以 外の道はない、このことを日本国民が必ず分かってくれることを信じて前進しましょ う。 Q9 もし、国民投票で負けたらどうするのですか。 A まず、国民投票で負けることと、原発をこれからも無条件で作っていくことを認 めることは、イコールではありません。国民投票の投票事項にそって、その法律的効 果を冷静に検討すべきです。たとえば、私たちの案の「今後の一切の増設・新設禁 止」の条項が否決されても、一切の増設・新設の禁止が否決されるだけで、個別の増 設・新設を禁止できなくなるわけではありません。個別の禁止をもとめる運動は自由 です。 また「段階的に廃止」の条項が否決されても、それは全国的にスケジュールにした がって段階的に廃止することが否決されただけで、個別の廃止を求める運動の否定に はなりません。  更に、国民投票で仮に負けたとしても、今の状況では、圧倒的大差で負けるはずは ありませんから、必ず将来に国民のプレッシャー=原発に反対する国民の力は侮れな いぞということを原発推進勢力が思い知る、という形で成果が残るはずです。また、 国民投票で仮に負けたとしても、その教訓を生かして未来の世代が再度アタックして 成功し、日本が脱原発の道を歩むことになることは確実だと思います。歴史は、そう やって進むのではないでしょうか。  ある市民の方から、もっと国民一人一人が内閣に物を言う形も重要ではないか、と いうご指摘も受けました(その方から、原子力委員会が現在、原子力政策についての 意見募集中であることを教えていただきました。 http://www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/tyoki_oubo.htm) 私たちは、国民一人一人が内閣に物を言うことに反対している訳ではありません。ま た私たちは、脱原発のための集会やデモが無意味だと言っているわけではありませ ん。また個々の原発を廃止させるための努力を否定しているのでもありません。私た ちは、さまざまな脱原発の努力を最終的には国民投票に結びつけ、そして国民投票の 裏づけを持った法律の力で原発推進勢力を原発廃止に強制的に踏み切らせることが必 要で、それが日本全体から原発をなくする上で、もっとも早く、もっとも確実な道だ と主張しているのです。今の脱原発運動に参加している多くの人は、そのような戦略 的展望を持っていないのではないかと私たちは憂慮しています。 Q10 国民投票を求める運動は賛成ですが、脱原発の国民投票をめざす会に署名用紙 を送らないで、私たちの団体で独自に国会請願したいのですが。  別段特許の問題ではありませんから、ご自由に利用していただいて結構です。た だ、その旨の連絡をいただければ幸いです。大きな連帯の輪を作りながら、お互いに 前進していきたいものです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――                           以上 From kobesc at lion.ocn.ne.jp Tue May 10 23:25:36 2011 From: kobesc at lion.ocn.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQTBHdztWTzobKEI=?=) Date: Tue, 10 May 2011 23:25:36 +0900 Subject: [CML 009515] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjg2SC9MZEJqJEskRCQkJEYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE45cUwxRWpJPDBGJEtIP0JQJDkkaxsoQg==?= References: <20110509170651.49095.qmail@web4102.mail.ogk.yahoo.co.jp> <4DC87FDB.4090302@yahoo.co.jp><4DC8DA59.1010208@yahoo.co.jp> <4DC8F74D.3020902@zokei.ac.jp> Message-ID:                             NO DU! 神戸                             前迫 です    CMLの法律専門家の皆さんに門外漢からの質問です 「国民投票」はどうもうまく無さそうだな、と私も思います。 それよりも、刑事事件あるいは国際法での訴追の方法は無いので しょうか?  今回、福島第一原発の事故に伴う高濃度汚染地域(ほぼ福島全県) から人々、とりわけ児童・妊婦(胎児)を避難させない行為(無作為)は、 同原発事業者・政府の犯罪ではないか? さらに、避難の必要性の根拠である合理的要件の重要な一つである放 射線安全基準の文科省に由る非合理な引き上げ20mSv/年は 旧来一般公衆基準の1mSv/年、あるいは「ドイツ放射線防御協会」 の日本への提言「日本における放射線リスク最小化のための提言」 基準(下記リンク)から見ても不当である。 もちろん「放射線管理区域」基準の約4倍であることも既に知られている ところです。  このなし崩し基準でもって、子どもたちの登園・登校を誘う所行は 「シャワーだ」と偽ってガス室に収容者を誘導したナチスのやり口同等と 思うのですが、今回の一連の政府の福島県民の高汚染地域から避難 誘導並びに避難先での生活保証の無作為は、避難の制止と言い換え てもよいのではないか? するとこれはジェノサイド条約の「ジェノサイドの定義」(第2条) (c) 全部又は一部に肉体の破壊をもたらすために意図された生活条  件を集団に対して故意に課すること。 (ウィキペディア 「ジェノサイド条約」) に該当するのではないか?  日本は同条約に加盟していないそうなので、ここから援用して、 「人道に対する罪」として国際訴追できないでしょうか?  もちろん、この犯罪はまだ実効を顕わしていませんし、結果が出てから では遅いわけです。 つまり、公然と訴追準備を開始することで、電力事業者・政府(管政権・ 文科省・経産省等々)を強力に牽制することはできないでしょうか?  もちろんもっと最適な国内法条項があればそれに越したことはなく、 (でも、国内法の刑法では検察起訴ですから、また検審会扱い?) もし将来不幸な結果が出てしまっても、即座に提訴を開始することで 最悪の被害を少しでも緩和することができないでしょうか? と素人は考えました。ドイツ放射線防御協 提言和訳リンクhttp://icbuw-hiroshima.org/wp-content/uploads/2011/04/322838a309529f3382702b3a6c5441a31.pdf From y_matsu29 at ybb.ne.jp Tue May 10 23:34:42 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Tue, 10 May 2011 23:34:42 +0900 Subject: [CML 009516] =?iso-2022-jp?B?GyRCPi49UEBoQDghIiFWO0hNUTpRJF8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRzNOQSVXITwlayROJWglJkFHJCxCPyQ5JC4kayFEGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVcbKEI=?= Message-ID: <8AB4577CD8A54E08BC5DAE4B925C300F@your65ce3791a7> みなさまへ   (BCCにて)松元 小出先生登場の「たね蒔きジャーナル」5月10日分の転送です。 ●「小出裕章非公式まとめ」に生の声がアップされています。 http://hiroakikoide.wordpress.com/ =========  永岡です、毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今日も水野晶子さんの案内、毎日新聞ほっと兵庫の平野幸夫さんの解説で行われました。今日は野球のラジオが延長で30分遅れでした。どうやら、この前の6日金曜日に野球を中断してたね蒔きジャーナルを放送したのは、例の浜岡停止のことがあった模様です。  原発関係のニュース、福島第1の事故で、菅総理は総理の歳費を返上し、エネルギー政策を見直し、2030年に原子力50%の見直しを表明しました。民主党は原発を海外に売る予定を見直します。原発の安全性を高め、太陽、風力も採用します。浜岡停止で、電力に企業、国民の協力を得ます。浜岡を止めるものの、関電も原発定期検査中で、電力の融通は大変です。  福島第1事故で一時帰宅が行われ、川内村の住民の20km圏内、圏外の人が帰宅しました。自己責任で入るとの誓約書を取られて、問題もあった模様です。自宅に2時間で、バス→自宅、自宅→バスの時間も2時間に含まれるので、遠いところはさらに大変なのです。全員、放射性物質除染の必要はありませんでした。  地震発生時の4号機、使用済み燃料空焚きの可能性もあったものの、燃料の損傷はなく、爆発の原因を探さないといけなくなりました。3,4号機のタービン建屋がつながり、3号機の水素が4号機に行って爆発した可能性もあるのです。1号機の水棺の作業を始めていて、水位計の設置もやっています。鉛のマットについては、これでは1ミリシーベルトしか抑えられないとのことでした…(泣)。6〜7シーベルトでこの始末、1割抑えられる程度です。  そして、小出先生のお話、一時帰宅のことで、その後「被爆量は1〜10マイクロシーベルトで、2時間ではこの程度で収まりよかった」と言われました。被爆には安全量はなく、心配がないのではないのですが、皆さん帰りたく、このレベルで収まり、安心したということです。ペットを連れ帰りたいとのことで、明日職員が連れ帰り、基準値以上なら水で洗うのですが、外部被爆は水で洗えるか、内部被爆の可能性は、もちろんしている、外を洗っただけではダメ、ペットを連れてきて、人間が被爆するのを危惧するのは、その危険性はなし、しかし、ペットは放射性物質を体に取り込んでいる、ペットから放射線を出し、ペットを抱きしめると、人間が被爆するが、相手が人間なら、連れ出したいので、自分の被爆は我慢するだろうとのことでした。  さらに、3号機への質問がリスナーから多数来ており、圧力容器の温度が毎日上がっていることについて、小出先生も不思議だと思いつつデータを見ていた、東電のデータは後から間違いと言われてきたが、3号機は300℃を超えている(それが圧力容器の上か、下か不明)、300度は圧力容器(333℃)、4月末では80℃台であり、安定していたのに、「温度上昇は、測定が正しければ、冷却失敗」であり、外から入れているが、水が原子炉に入っていない(流路に破れがある)、東電も他の水路から入れようとしているのです。  圧力容器が何度になるとまずいかは、運転中でも280℃であり、今回の333℃とはかなり異常なのです。早く温度を下げるため、新たな配管がいると、東電が言っています。また燃料は停止したときに2000℃あり、これがまた上がっている可能性もある(核分裂は止めても、外部電源なしで、冷却できずに、燃料棒が壊れて、2800℃くらいになり融けている、融けた塊が炉心に留まっているのではなく、融け落ちて、圧力容器の温度が上がっている可能性あり)。水が圧力容器の中に半分あり、水蒸気爆発は起こらないが、水がありまた固まるのですが、温度は上がるのです。  使用済み燃料プールのことで3号機が温度が上がることはありません。しかし、瓦礫だらけで(3号機)、ものすごい爆発があり、プールは破損している、使用済み燃料の破損も懸念される、その写真をちゃんと撮って欲しいのです。  このプール内で、通常検出されない放射性物質が出ています(セシウム137、1立方センチあたり10万)。1000倍の濃度のものが出ています。これは使用済み燃料プールの水であり、注水ポンプ車で採取したのですが、使用済み燃料が破損して、その中の放射性物質がプールに流れ出たもので、当然出たものであり、不審に思っているのはヨウ素138、セシウムの1/10の量ですが、小出先生も「ヨウ素が多すぎる」、半減期が8日で、すでに2ヶ月経っており、1/100以下になっているはずなので(これは5月8日の値)、やはりヨウ素が多い、若干多い、途中で核分裂の連鎖反応があったのではないか(核分裂は3/11に終わっているのに)ということです。 リスナーも注目しており、また詳しく教えて欲しいとのことでした。東電は、プールの燃料棒の損傷を否定していますが、高い放射性物質を出しており、損傷していないなら、どこから放射性物質が出ているのか(瓦礫etcで出ていると東電は言っている→これ、東電は正気かと小出先生言われました)。3号機は爆発した、使用済み燃料のプールで爆発、このフロアの瓦礫で爆発、放射性物質が高いのはこの燃料なのです。 今日は、3号機の温度上昇と、使用済み燃料のことについてきわどい話を聞けました。 なお、明日は私は所要で夜外出するため、小出先生のお話は何とか録音して、あさって以降にまとめたいと思います。 ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From masuda at osaka.email.ne.jp Wed May 11 00:03:56 2011 From: masuda at osaka.email.ne.jp (MASUDA Tetsuya) Date: Wed, 11 May 2011 00:03:56 +0900 Subject: [CML 009517] =?iso-2022-jp?B?GyRCO1IkSSRiJEshVkcvGyhCMjA=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJV8laiU3ITwlWSVrJUghVzYvTVckTkUxMnMkcjVhJGEkayFaGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCO1IkSSRiJE42NTBpJEs0WCRvJGtOKT5sJCskaSRONls1Xk1XGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNWE9cSFbJEs7P0YxJHIhKhsoQg==?= Message-ID: <20110511000351.EA49.B327E0CE@osaka.email.ne.jp> 大阪の増田です。以下の緊急要求書に是非賛同をお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− <このメールをできるだけ多くの皆さんに転送して頂くようお願いします> ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【子どもの教育に関わる立場からの緊急要求書】 子どもに「年20ミリシーベルト」の被ばくを強要する文部科学省通知(4.19)を撤回せよ に賛同をお願いします ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  教職員、保護者、学生、生徒、教育関係諸団体、教職員組合、元教職員など子どもの 教育に関わり、関心を持つすべての皆さん。  福島県では文部科学省の「年20ミリシーベルト」という現行の一般人への限度(年1ミリ シーベルト)の実に20倍もの「基準」によって子どもたちが放射線の危険にさらされてい ます。  5月2日に行われた「グリーン・アクション/福島老朽原発を考える会(フクロウの会)/美 浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)/国際環境NGO FoE Japan」と文部科 学省、原子力安全委員会との交渉では「年20ミリシーベルトが安全という専門家は誰もいな い」(原子力安全委員会)ことが明らかになり、「毎時3.8マイクロシーベルト以下は平常に活 動していい」などと言うことには何の根拠もないことがわかりました。  しかし、福島県ではこの文科省の基準に基づいて子どもたちが、「普段通りの学校生活」を 強要され放射線に被ばくさせられています。文科省は学校現場に「放射線を正しく理解するた めに 教育現場(保護者)の皆様へ」をおろし、「年20ミリシーベルトが安全である」かのように 宣伝し、教職員にもそのように教えさせようとしています。  文科省の「年20ミリシーベルト」についてはすでに市民、保護者から、また諸団体や諸外国 から数万もの反対署名が寄せられています。私たちは教育に関わるもの自身がこの問題につ いて公然と抗議の声を上げ、文部科学省に撤回を要求しなければならないと考えます。子ど もたちの生命と安全を守ることは教育に携わる者の責務です。  下記の撤回要求に賛同いただける子どもの教育に関わる諸団体、諸個人は下記アドレスに メールにてお知らせ下さい。(賛同団体は「賛同団体名」を、賛同個人は「お名前と都道府県 名、小学校教員または保護者などをお知らせ下さい。個人名はホームページ、メールなどに 公表しません。)第1次集約期限は5月21日とします。  なお、「20ミリシーベルト基準即時撤回、被ばく量の最小化のためのオンライン署名」も始 まっています(http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/signature_02.htm)。そちらにも是 非ご協力をお願いします。 2011年5月10日 子どもに「教育への権利」を!大阪教育研究会 ■賛同受付■ メールアドレス eduosaka@gmail.com −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【子どもの教育に関わる立場からの緊急要求書】  子どもに「年20ミリシーベルト」の被ばくを強要する文部科学省通知(4.19)を撤回せよ 文部科学大臣 〓木 義明 様  4月19日、文部科学省は、「福島県内の学校の校舎・校庭等の利用判断における暫定 的考え方について」を出し、学校における放射線量の目安として年20ミリシーベルトという 基準を、福島県教育委員会や関係機関に通知した。この年20ミリシーベルトは、屋外で3.8 マイクロシーベルト/時に相当するとし、これ未満の測定値である学校については、「校舎 ・校庭等を平常通り利用して差し支えない」としている。翌4月20日に文部科学省は、「年20 ミリシーベルト」を学校、保護者に押しつけるために「放射能を正しく理解するために 教育 現場の皆様へ」なる文書を出した。この中で、「毎時3.8マイクロシーベルト未満の区域−普 通に生活して支障はありません」と放射能の危険性を否定している。チェルノブイリ原発事 故の被害を過小評価し、まとめとして、「放射能について過剰に心配しない、させないことが 大切です」とあたかも放射能が危険ではなく、不安になることの方が問題であるかのように しめくくっている。  とんでもないことだ。文部科学省の通知は本来避難すべき、被ばくを避けるべき子どもと 保護者を学校と地域に縛り付けるものである。子どもの生命と安全を守るべき教職員は、 放射能に被ばくしても安全だと教えさせられる。放射能で汚染された学校がそのままなら、 子どもは学校だけでなく公園や地域で遊び、知らない間に被ばくをさせられることになる。子 どもの生命と安全を守るべき文部科学省が先頭に立って子どもを放射線の危険にさらすこ とは断じて許せない。私たちは子どもたちを危険にさらすことに心を痛め、不安を感じ苦し んでいる多くの教職員、保護者とともに通知の撤回を要求する。  文部科学省の通知は現行の一般人の線量限度、年1ミリシーベルトの20倍もの被ばくを 子どもに強要するとんでもないものである。  )荵0.6マイクロシーベルト以上の場所は「放射線管理区域」に設定される。労働基準 法はこの区域での18歳未満の作業を禁止している。文部科学省が子どもに押しつける毎 時3.8マイクロシーベルトは、その約6倍に相当する。  ◆崘間20ミリシーベルトは子どもの発ガンリスクを200人に1人増加させる」とPSR(「核 戦争防止医師の会」の米国内組織)が声明を発表したのをはじめ、子どもの被ばく基準を 20ミリにすることは国際的な批判が集中している。  J孤科学省は「大人も子どもも同じ」と、大人よりはるかに高い子どもの放射線に対す る感受性を考慮にいれていない。しかし、国際放射線防護委員会(ICRP)自身が子どもは 被ばく基準を10倍厳しくすべしとしている(pub.36)。  せ劼匹發賄旆爾涼罎罵靴咫∧射能を含む食物を食べるのに基準は内部被曝を考慮し ない杜撰なものである。  ジ業労働者が白血病を発症したとき労災認定を受ける線量の目安は年5ミリシーベル トである。子どもにその4倍の放射線をあびせて発症しないといえるはずがない。  Γ慣遑横稿に内閣官房参与で放射線安全の担当の小佐古氏が、年20ミリシーベルトの 数値に抗議して辞任した。子どもの基準が不当な高さだという批判は与党を含む国会議員 からも起きている。  Ъ分の子どもを通学させている福島県の保護者や福島県教組に結集する教職員は子 どもを危険にさらす基準の撤回を強く要求している。  20ミリシーベルト基準の決定の仕方も無責任極まりないものだ。基準決定の根拠そのも のが崩れていることが明らかになっている。5月2日に行われた市民との交渉の場で、原子 力安全員会は、文科省が20ミリシーベルト基準「通知」を出すことを「差し支えない」と決定 するにあたり、正式の会議を開かず議事録もとっていないことを認めた。しかも、「安全委員 会は20ミリシーベルトは基準として認めていない」と発言し、「年20ミリーシーベルトまでは 安全だとする委員は1人もいなかった」と述べた。こんな「助言」で基準を決めたことそのもの が不当である。  文科省通知によって、福島県内の学校が次々と再開されている。子どもたちは放射能を浴 びながら登下校し、放射能の中で学校生活を強いられている。福島県郡山市や伊達市は、緊 急対策として子どもたちの被ばくを低減させるため、放射能汚染された校庭の表土除去を実 施した。しかし文部科学大臣は年20ミリシーベルト基準に基づき、このような被ばく低減措置 は「不必要だ」と発言し低減のための活動を妨害している。これは子どもたちに20ミリシーベ ルトの限度いっぱいまで被ばくすることを強要するものだ。文部科学省は自らに義務つけられ ている被ばく低減のために具体的な措置を直ちにとるべきである。  文部科学省は教育の現場に「年20ミリシーベルト」基準を持ち込み、被ばく低減策さえ否定 することで子どもたちの生命と安全を脅かしている。教育に関わる者として私たちは、文部科学 省に対して以下のことを直ちに実施するよう要求する。 要求事項 1.子どもに年20ミリの被ばくを強要する「福島県内の学校の校舎・校庭等の利用判断における 暫定的考え方について」(通知)を直ちに撤回すること。 2.放射能を心配させないことが大切だとする「放射能を正しく理解するために 教育現場の皆 様へ」を撤回すること。教育現場に配付している場合は、回収し廃棄すること。 以上 2011年5月( )日              呼びかけ団体 子どもに「教育への権利」を!大阪教育研究会 賛同団体・個人              −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− From pkurbys at yahoo.co.jp Wed May 11 00:09:00 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Wed, 11 May 2011 00:09:00 +0900 (JST) Subject: [CML 009518] =?iso-2022-jp?B?GyRCS1xGfBsoQiA1LzExIBskQiFKP2UbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUszaEYwMkgwbEN6JCIkLCRqISo2WzVeJTclcyVdJTglJiVgGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVZFbEZ8S1xCZz9MOlIkKyRpGyhCIDIgGyRCJSs3biE9JCQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJF4hIjtkJD8kQSRLJEckLSRrJDMkSCFXJE4kNDBGRmIhSkU+GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOlwhSyEhGyhCIBskQiEhISEhISEhISEhISEhGyhC?= Message-ID: <20110510150900.15835.qmail@web4103.mail.ogk.yahoo.co.jp> 紅林進です。 私も会員になっているアジア太平洋資料センター(PARC)では、本日 5月11日(水)に、PARC自由学校の特別講座「活動家一丁あがり!」 実行委員会と共催で、活動家一丁あがり!緊急シンポジウム「東日本 大震災から2カ月―いま、私たちにできること」を開催します。  そのご案内を転載させていただきます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【転送・転載歓迎!】 ■■■ ■  ■ 活動家一丁あがり! 緊急シンポジウム       ■ ■ 東日本大震災から2カ月―いま、私たちにできること  ■ ■                       ■■■■ ●日時:2011年5月11日(水)19:00〜21:00 開場18:30 ●会場:韓国YMCA 9F 国際ホール(千代田区猿楽町2-5-5)  http://www.ymcajapan.org/ayc/jp/ ●参加費:300円 ※予約優先 ●主催:活動家一丁あがり!実行委員会 ●共催:PARC自由学校 ●お申込み・お問合せ 〒101-0063 千代田区神田淡路町1-7-11東洋ビル3F アジア太平洋資料センター(PARC) TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453 E-mail :office@parc-jp.org http://www.parc-jp.org/ ★イベント詳細はこちら http://www.parc-jp.org/freeschool/event/110511iccho_book.html 「活動家一丁あがり!〜社会にモノいう初めの一歩」は、PARC自由学校の特別講 座として2010年5月より開講。現在の格差社会・貧困化する社会に対して「何か モノを言いたい!」「変えるために何かしたい!」と思っている若者がそのノウ ハウを学んできました。 2010年度の講座を終えた直後の2011年3月11日、東日本大震災が起こりました。 地震・津波、そして原発と何重にも重なる被害の中で、何万人もの命が奪われ、 住む場や仕事を失い、将来の不安を抱えている人たちの数ははかりしれません。 震災直後から、多くの人たちが、現地での緊急救援活動や、被災地から避難して きた人たちのサポート、東京電力や政府への異議申し立て、情報発信などを積極 的に行なっています。 被害の規模も深さもあまりに大きく、1人ひとりの力はあまりにも小さい――多 くの人がそう感じているのではないでしょうか。しかし、わたしたちはこんなと きだからこそ、被災地や避難所で暮らす人たちや、原発事故の被害のせいで農業 ・漁業を続けられない人たち、仕事や将来に不安を抱える人たちとつながりなが ら、活動を広げていきたいと考えています。 「何かやってみたいけど、自分には何ができるのか?」「被災地での活動ってど んなこと?」と思っている方、ぜひご参加ください。 ※当日は、実際に現地ボランティアを募っている団体の情報や紹介なども行う予 定です。 ●発言・パネリスト:活動家一丁あがり!実行委員 ◇湯浅 誠(自立生活サポートセンター「もやい」事務局次長/反貧困ネットワー ク事務局長) ◇河添 誠(首都圏青年ユニオン書記長) ◇松元千枝(しんぶんワーカーズ・ユニオン/全国一般労働組合東京南部) ◇内田聖子(アジア太平洋資料センター〈PARC〉事務局長) ◇須田光照(全国一般東京東部労組書記長) ◇土屋トカチ(映画監督) ◇志波早苗(パルシステム生活協同組合連合会 運営本部運営室スタッフ) ◇的屋勝一(パルシステム東京労働組合委員長)  ◇稲場雅紀(動く→動かす 事務局長) ◇西 あい(動く→動かす パブリック・モビリゼーションチーム) ●パネリストからのメッセージ〜シンポジウム開催によせて〜● ◇湯浅 誠 「自分も何かしたいが、何をどうすればいいか、わからない」−−活動家一丁あ がり講座は、こうした声に応えるために始めました。いま、戦後最悪の複合災害 の中で、日本中の人たちが同じような思いを抱えています。「では、自分は何を どうするか」。それを考える力とノウハウを身につけることは、結果として災害 に強い社会をつくることにもなるだろうと思います。 ◇松元千枝 東日本を地震と津波が襲った2日後に被災地東北入りした。自然の破壊力に言葉 を失い茫然としたが、絶望の中にも現地の人たちの家族や、家や生活を取り戻そ うとしている願いと力を見た。「何かせずにいられない」と誰もが思っている。 その思いを寄せ集めて、今わたしたちにできることを一緒に考えていこう。 ◇内田聖子 4月上旬、宮城県南三陸町、女川、石巻の被災地を訪ねました。大震災によって 生活の場から引き剥がされた人たちの労苦やはがゆさ、不安は計り知れない。そ して原発事故によって農業や漁業を続けていけない人たちの無念。これらを引き 受けつつ、知恵を絞り、できることを少しずつでも行動していくことが必要だと 痛感しました。人の痛みを理解し、自分のできることの可能性と限界の間で揺れ ながらも、モノをいい、動く。そんな「活動家」が大量に求められている時だと 思います。 ◇須田光照 大震災がらみの労働相談を受けて感じること。非常時だからこそ階級観点をおざ なりにすべきではない。大震災という難局をどう乗りこえるか。経営者は一切を 労働者の犠牲で生き残ろうとする。労働者は団結して闘って生活と権利を守るし かない。労資の境界線をより明確に認識すべき。安易な「挙国一致」に流される 訳にはいかない。 ◇土屋トカチ 東北大震災後、友人の映像制作者は東北へ向かった。私自身は、現地へ赴いては いないが、ユーストリームを使った放送「レイバーネットTV」のキャスターとし て、現状について考えながら伝えてきた。大手メディアが「大本営発表」になり 下がった今、市民の手によるメディアが担う役割について、映像も交えて話して みたい。 ◇河添 誠 4月初め、私も宮城県に入った。津波のあとは、無惨な瓦礫の山しかなかった。 住民の日常生活は根こそぎ破壊された。福島第一原発からは、放射能が漏れ続け ている。「3・11ですべてが変わってしまった」。と、多くの人が思うような 状況が生まれているのは事実だ。だが、本当にそうなのだろうか?非正規労働者 の無権利状態、失業者が生活保護を受けられない状況、「構造改革」によって農 業・中小企業が破壊されている状況・・・こうしたことは、3・11以前から連 続していて、それが3・11以後に、むしろ、さらに拡大させられているのでは ないか?いま、新しい運動を考えるときには、3・11以前から連続する運動課 題と3・11以後の状況とをつなげることが必要なのではないだろうか?新しい 運動の課題とそれを担う「新しい活動家」について、みなさんと考えたい。 ◇志波早苗 いま私たちにできること:未曾有の天災・人災を前にして、日本そのものの様相 が変わるのかなと思います。もう50歳を越した私に出来る事は、経済活動をほん の少しの助力でも、彼の地の生産物を食する事。また、協同組合に関わってきた ものとして、自助・共助できる仕組みづくりを彼の地の人々と共にしたいと考え ています。 ◇的屋勝一 被災地を震災後4日目に視察、5日間現地で寝泊りして宮古市、山田町、陸前高 田市、釜石市を回りました。仕事では災害対策担当、労働組合では委員長、物資 供給・事業再興とボランティア支援など2つの活動を組み合わせながら、自分の 足元から活動を創り上げたい。そして被災地外の人たちはエネルギーを被災地に 注ぎましょう。 ◇稲場雅紀 頑張れ、復興という言葉がメディアにこだまする。しかし、その言葉の空虚さに 、 誰もが心の何処かで気づいている。自粛をやめ消費するのが復興のため、という 新自由主義者に、誰一人踊らないのは、数万の死者の視線を、どこかで感じてい るから。今、日本の大地に生きている我々は、全て東日本大震災の「生存者」。 東日本大震災は、日本を「歴史の終わり」の向こう側から引き戻した。システム ではなく、人間が歴史を作る時代の再来。「活動家」はその鍵となる。 ◇西 あい 東日本を襲った震災とそれに続くさまざまなできごとは、従来の開発が引き起こ した負の側面を私たちに突き付けた一方で、オルタナティブな社会づくりに向け た私たち「普通の人」の持つ可能性も見せてくれています。この震災をポジティ ブな転換点とするために、私たちができること・すべきことを一緒に考えましょ う。 From hamasa7491 at hotmail.com Wed May 11 00:15:06 2011 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Tue, 10 May 2011 15:15:06 +0000 Subject: [CML 009519] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjg2SC9MZEJqJEskRCQkJEYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE45cUwxRWpJPDBGJEtIP0JQJDkkaxsoQg==?= In-Reply-To: References: <20110509170651.49095.qmail@web4102.mail.ogk.yahoo.co.jp> <4DC87FDB.4090302@yahoo.co.jp><4DC8DA59.1010208@yahoo.co.jp>, <4DC8F74D.3020902@zokei.ac.jp>, Message-ID: 前迫さま ni0615と申します。 はじめまして >とりわけ児童・妊婦(胎児)を避難させない行為(無作為)は、 >同原発事業者・政府の犯罪ではないか? 私もまったく同感です。 福島県の放射線健康スペシャルアドバイザーに就任して 辣腕を振っている長崎大学教授山下俊一などは、 1)国の防災指針に決められた約束事を無視して、安定化ヨウソ剤の投与を阻止しました。 (県の文書が残っています) http://www.pref.fukushima.jp/j/Q&A.pdf 2)水道水やミルク、母乳のことでもとんでもないことをいってます。 http://www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/3019.html 3)文科省から派遣された?人物が、スクリーニング規準を勝手に1桁上げてしまいました。 http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=23614 これによっても安定化ヨウソ剤の投与を阻止されたばかりでなく、 被曝レベルの高い人やケアの必要がある人が、スクリーニングの網目からこぼれ放置されました。 (福島県のWEBサイトは、スクリーニングに引っかかったのが「ゼロ」だと誇らしげに謳っていましたが、 さすがに5月5日書き換えたようです。) http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=23801 4)原子力安全委員会は、こうした防災指針破りを直ちに追認して、無法を助長しました。(3月20日) http://www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/3043.html これらは、意図され仕組まれた「安全」=「被曝者ゼロ」であって、 このありようが続く限り、 児童・妊婦(胎児)に対する健康ケアのサボタージュは続くでしょう。 検診受診者こそ、有ってはならない存在なのですから。 すでに文科省が配った学校関係者向けパンフや、保護者向けチラシには、 「精神的ストレス」のほうが「放射能より怖い」ことが強調されています。 放射能・放射線被害を統計に乗せない配慮が周到に準備されています。 http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/2258504/ http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/2258761/ http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/2258890/ こうしたことを具体的に追跡すれば、 法的にも犯罪が立証できます。 また、犯罪を立証するぞという意志を示すことが、 児童・妊婦(胎児)に対する健康ケアのサボタージュを 防止することにも繋がります。 こうした実務の中にこそ、法律家の奮起を望みます。 「安禅不必須山水」 http://ni0615.iza.ne.jp/ ---------------------------------------- > From: kobesc@lion.ocn.ne.jp > To: cml@list.jca.apc.org > Date: Tue, 10 May 2011 23:25:36 +0900 > Subject: [CML 009515] Re: 原発問題についての国民投票案に反対する > > >                             NO DU! 神戸 >                             前迫 です > >    CMLの法律専門家の皆さんに門外漢からの質問です > > 「国民投票」はどうもうまく無さそうだな、と私も思います。 > それよりも、刑事事件あるいは国際法での訴追の方法は無いので > しょうか? > >  今回、福島第一原発の事故に伴う高濃度汚染地域(ほぼ福島全県) > から人々、とりわけ児童・妊婦(胎児)を避難させない行為(無作為)は、 > 同原発事業者・政府の犯罪ではないか? > さらに、避難の必要性の根拠である合理的要件の重要な一つである放 > 射線安全基準の文科省に由る非合理な引き上げ20mSv/年は > 旧来一般公衆基準の1mSv/年、あるいは「ドイツ放射線防御協会」 > の日本への提言「日本における放射線リスク最小化のための提言」 > 基準(下記リンク)から見ても不当である。 > もちろん「放射線管理区域」基準の約4倍であることも既に知られている > ところです。 > >  このなし崩し基準でもって、子どもたちの登園・登校を誘う所行は > 「シャワーだ」と偽ってガス室に収容者を誘導したナチスのやり口同等と > 思うのですが、今回の一連の政府の福島県民の高汚染地域から避難 > 誘導並びに避難先での生活保証の無作為は、避難の制止と言い換え > てもよいのではないか? > するとこれはジェノサイド条約の「ジェノサイドの定義」(第2条) > (c) 全部又は一部に肉体の破壊をもたらすために意図された生活条 >  件を集団に対して故意に課すること。 (ウィキペディア 「ジェノサイド条約」) に該当するのではないか?  日本は同条約に加盟していないそうなので、ここから援用して、 「人道に対する罪」として国際訴追できないでしょうか?  もちろん、この犯罪はまだ実効を顕わしていませんし、結果が出てから では遅いわけです。 つまり、公然と訴追準備を開始することで、電力事業者・政府(管政権・ 文科省・経産省等々)を強力に牽制することはできないでしょうか?  もちろんもっと最適な国内法条項があればそれに越したことはなく、 (でも、国内法の刑法では検察起訴ですから、また検審会扱い?) もし将来不幸な結果が出てしまっても、即座に提訴を開始することで 最悪の被害を少しでも緩和することができないでしょうか? と素人は考えました。ドイツ放射線防御協 提言和訳リンクhttp://icbuw-hiroshima.org/wp-content/uploads/2011/04/322838a309529f3382702b3a6c5441a31.pdf From teraoter at mint.ocn.ne.jp Wed May 11 00:17:42 2011 From: teraoter at mint.ocn.ne.jp (TERAO Terumi) Date: Wed, 11 May 2011 00:17:42 +0900 Subject: [CML 009520] =?iso-2022-jp?B?GyRCO2o1XhsoQjogGyRCJCIkSBsoQjQ4?= =?iso-2022-jp?B?GyRCO340VhsoQiEhGyRCISElJiUsJXMlQCROIVZIPyUyJSQhV0shGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMEYkciRIJGEkaCQmISohISRiJCYwbCREJE49cEw+JGIbKEIhIQ==?= Message-ID: <4DC95716.1080708@mint.ocn.ne.jp> 寺尾です。 Avaaz.org も署名を行っています。もう30時間余しかありません。 次のサイト http://www.avaaz.org/en/uganda_stop_homophobia_petition/?cl=1055809882&v=9043 にアクセスして、ご署名下さい。 重複して受信された方には大変申し訳ありません。 御手数をお掛けしますが削除してくださることでお許しを。 転送・転載歓迎。 〜〜〜〜〜〜 Avaaz.org による署名 〜〜〜〜〜〜 <<<48 hours to stop Uganda's anti-gay bill!>>> <<<ウガンダの反ゲイ法案をとめるのにあと48時間!!>>> To President Museveni of Uganda, Members of the Review Committee, Parliament, and donor governments: ウガンダ大統領ムセベニ、審査委員会メンバー、国会議員、 及び援助国政府各位: We stand with citizens across Uganda who are calling on their government to withdraw the Anti-Homosexual Bill, and to protect the universal human rights embodied in the Ugandan constitution. We urge Uganda's leaders and donors to join us in rejecting persecution and upholding values of justice and tolerance. 反同性愛者法案を取り下げること、および、ウガンダ憲法に 体現されている普遍的な人権を擁護することを政府に要求している ウガンダ全土の市民を、私たちは支持します。ウガンダの指導者 および援助国に対し、私たちと共に迫害を排除し正義と寛容の 価値観を守るよう、私たちは強く求めます。 Already an Avaaz member? すでに Avaaz のメンバーなら Enter your email address and hit "Send". 下にメールさドレスを打ち込んで、"Send"をクリック。 Email First time here? Please fill out the form below. 初めてなら下にそれぞれ入力。 Name(姓名) Email(メールアドレス) Country(国を選択) Post code(日本の郵便番号をハイフンなしで) Cell/phone(携帯/固定電話番号、記入しなくてもよい) From i_nagano at dreamcar.co.jp Wed May 11 01:30:13 2011 From: i_nagano at dreamcar.co.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCMUpMbk0mGyhC?=) Date: Wed, 11 May 2011 01:30:13 +0900 Subject: [CML 009521] =?iso-2022-jp?B?GyRCODZIL0xkQmokSyREJCQkRiROOXEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTDFFakk8JEtIP0JQJDkkayFKIXQjMiFLGyhC?= Message-ID: <20110511013013i_nagano@au.wakwak.com> 皆さん 永野です。原発問題についての国民投票に反対する(#2) を発信します。重複した場合ご容赦下さい。 2011/05/11 原発問題についての国民投票に反対する(#2) 永野 勇  私は、2011/05/9に多くのMLに「原発問題についての国民投票に反対する」ことを発信しました。 そのことに対し多くの方々からご返信を頂き、3人の方から永野の考えを否定する意見を頂き、 また多くの方から賛意を頂きました。とりわけ萩谷様には、私の考えを補強していただき本当に 有難うございました。 今回の国民投票の内容の骨子は、「原発災害を根絶し、原発政策の根本的転換を実現するために、 新たな国民投票で原発の安全性が国民的に確認されるまでの間、原発の増設・新設を一切禁止する ということについて、賛成、反対、保留、棄権を問う形での国民投票を実施する」という事とあわせ、 国民投票に示された国民の総意に従う旨の国会決議を求めるというものです。 従って端的に言えば、国民投票の内容は、原発の新・増設の賛否を問うというものであります。 そして、その結果については従うということの国会決議を求めるというものです。 しかしこの効力が、既存の原発にも当然のことながら及ぶことは言うまでもありません。 皆さんは、原発に反対する一番の理由(一つだけあげるとした場合をいう)は、何なのでしょうか。 皆それぞれ違うかもしれませんが、このことを今一度考えてみてください。 というのは、私は原発に反対する一番の理由いかんによっては、国民投票の決着でも良いのではない かということになると考えるからです。 私が、原発に反対する一番の理由は「原発が人間の命を奪う」からです。 人間の命を奪うことは、誰もやってはならないことです。私は今68才ですがもっともっともっと 生きたいです。私は自分自身が生きたいから原発に反対しているのです。そしてその結果が、放射 性物質の影響を受けやすい、子供や幼児や乳児や妊産婦を守ることになると思っています。 しかしながら、原発問題を国民投票にした場合、原発は地方に建設され、その電気の使用は大都市 であること、さらには、他人の痛みを理解しない今の日本人の国民性(こう言っていいかどうか疑問 が残りますが現実です)から判断すると、国民投票により原発容認派が多数を占めることは容易に 想定できることであります。(事実、国民投票に賛成の、河内さん、紅林さんは、現時点で国民投票 をした場合、原発容認派が多数を占めるであろうと考えております) そうなってくると、私たちが提案した国民投票により、原発が立地される(既存の原発立地地を含む) 地域の「人間の命を奪う」ことを合法化することになります。国民投票に賛成の、河内さん、紅林さん、 原田さんはこのことをどう考えているのでしょうか? 是非教えてください。 私は、いかなる状況であろうと「人間の命を奪う」原発を、合法化する危険性のある国民投票には 賛成できません。 私は、国民投票に反対する理由を下記の通り述べました。 1、原発は特定の地域の問題であり、地域のことは「地域の民意」に任せるべきであること。 2、国民投票は、国民全体を対象にした問題であるべきこと 3、実はこれが一番大きな問題ですが、国民投票で、原発容認が多数を占めた場合、原発の増設・新設 だけでなく既存の原発をも容認することになり、既存の原発のある地域を固定化することになること。 既存の原発が地方に散在し、その電気の使用は大都市であることを考えた場合、国民投票で、原発容認 派が多数を占めることは、容易に想定できることである。 言い換えれば、現在沖縄にある米軍基地について、沖縄県民の反対の総意を、国民投票により踏みにじる 危険性が高いことをやろうとしているのが、今回提案の国民投票なのである。これは、いかなることがあ ってもやってはいけないことであります。 これに対し、紅林さんよりいろいろ反論がなされましたが、紅林さんの主張はあまりよく分かりませんでした。 例えば 1、に対してもいろいろ反論していますが、紅林さんは、国民投票の賛成者ですので、1については、 国民投票で決着してしまいますので何も出来なくなってしまうのですよ。 1についての私の真意については、萩谷さんより述べて頂きました。ほぼその通りです。それを補足するとす れば、原発は、特定の地域の問題とし、地域の民意に任せるべきとしたのは、その後の運動を考えたからです。 先述したように、このことまで国民投票に含めて、その結論に従うとした場合 もし仮に国民投票で、原発容 認派が多数を占めた場合、何も出来なくなってしまうことになります。 特定の地域の民意が原発反対となれば、それを突破口にしてその後の運動を進めればよし、もし仮に、原発容 認となれば原発反対の仲間を作る運動を出来るようにする必要があるでしょう。 いずれにしろ地域に関する問題は、地域との密着を図らなければ運動が広がらないということです。 浜岡原発を停止するようにした菅総理には、アメリカからの圧力が強かったとのテレビ報道がありますが、 「浜岡停めろ」との現地の運動(裁判闘争含めて)から全国にその声が拡がったことも浜岡を停めさせる 要因になったと考えております。 さらに沖縄の米軍基地問題で、政府がアメリカと合意した辺野古への新基地建設を実行できない でいるのは、沖縄県の従来にない強い反対があるからです。 地域の当事者を巻き込んだ運動がいかに大事であるか、このことを教えていると思います。 From esaman at i-ml.com Wed May 11 03:36:55 2011 From: esaman at i-ml.com (Esaman) Date: Wed, 11 May 2011 03:36:55 +0900 Subject: [CML 009522] =?iso-2022-jp?B?NS43GyRCODZILyRkJGEkbSVHJWIbKEIhISEh?= =?iso-2022-jp?B?ISAbJEJDRjA1NV8xZzJxGyhCKBskQkU+Olw0PzdeGyhCKQ==?= Message-ID: <201105101836.AA00151@LENOVO-4E4DC452.i-ml.com> 名古屋のEsamanです。 先日報告いたしました逮捕事件、 「渋谷の反原発デモを警察が分断。逮捕者発生」 http://www.janjanblog.com/archives/38970 の救援会が立ち上がった模様です。 今回の逮捕劇には、警察側のデモへの過度な介入があった模様ですので、今後の動向に注目を要すると思います。 ***転載歓迎*** 5.7原発やめろデモ!!!!! 弾圧救援会 http://57q.tumblr.com/ 5.7原発やめろデモ!!!!! 弾圧救援会 声明文 ・どんなデモだったのか  2011年5月7日、東京・渋谷で行われた「5.7原発やめろデモ!!!!!」では、15000人を超える参加者を 集めるデモ行進がありました。たくさんの人が、それぞれのスタイルで、「原発はいらない」を表現 する素敵な行動でした。しかし、警察は大量の機動隊を配置して、デモを妨害し、大量の参加者を細 かく分断してしまいました。雨の中、デモ行進は出発だけで3時間もかかってしまうあり様でした。 また、機動隊は隊列を取り囲んで身動きが取れないようにしました。他にもまだまだひどいことがあ るのですが、ここでは書ききれません。参加者がネット上で様々な立場から異様さを指摘しています。 警察の妨害がなければ、デモはもっと自由であったはずです。 ・逮捕について  そんな中、4名の参加者が法的な根拠もなく警察に連れ去られました。うち2名はその日のうちに 解放されましたが、残る2名は警察の留置場内にいます。警察は公務執行妨害容疑での現行犯逮捕で あると言い張っています。そもそもデモ行進に大量の警察官が割り込み、混乱状態を招いておいて公 務執行妨害とはまったくおかしな話です。むしろこっちが警察を逮捕してやりたいところです。 ・救援会の目的  このような不当な逮捕について、「絶対におかしい!」と思う人があつまり、急遽この救援会を立 ち上げました。救援会は、2人を守り、助け出すことを目的にしています。弁護士の面会など法的な サポートはもちろん、差し入れや励ましなどもしていこうと思っています。  今回、原発反対のデモに参加したことで2人は逮捕されています。社会とその価値観が根っこから 揺さぶられる一方で非常事態の名のもとに自由が抑圧されている今、政府にとって望ましくない主張 をしたからです。思想信条によって人が自由を奪われるようなことが許されてよいはずがありません 。 ・2人はどんな状態か、これからについて  5月9日現在、2人は原宿署と代々木署に、それぞれ留置されています。逮捕された時に、打撲・擦 り傷をおわされたものの、健康状態に問題はないようです。  2人は無実の罪で留置されて取り調べをうけています。日本の警察の取り調べは、弁護士の同席も 許さず、密室で行われます。そして、やってもいないことを「自白」するよう強要されるのです。2 人はそれにも屈せず、黙秘を貫いています。それが自分や仲間の基本的人権を守る最良の方法だから です。  検察は、起訴しなくても最大23日間にわたり、逮捕した人を留置場に入れておくことができます 。それはその人の生活や仕事を破壊するのに十分な時間です。 ・逮捕された2人を助け出そう!  これまで述べたように、今回の逮捕はデタラメです。一刻も早く2人を助け出さないといけません 。現在、救援会は全力で動いています。しかしながら、私たちだけの力では十分ではありません。多 くのみなさんの助けが必要です。救援会は以下のことを要請します。 1. 激励メッセージを送ってください  弁護士が接見を行った時に、みんなのメッセージを見せることができます。文章や絵などを、画像 データで救援会のメールアドレスに送ってください。 2. みんなの声を広めよう  今回の不当弾圧は、「反原発」の運動の委縮とイメージダウンを狙ったものです。逮捕がデタラメ だということを、ドンドン広めてください。メディア関係者の人は、どんどんマスコミで発信してく ださい。 3. 救援カンパをお願いします  弁護士費用をはじめ、救援活動には多額の費用が必要となります。どうかカンパをお願いいたしま す。郵便振替用紙に「5.7原発やめろデモ!!!!! 弾圧救援会」とお書きいただき、以下へお振り込みく ださい。 ゆうちょ振替:  口座番号:00140‐2-750198 口座名称:ミンナノキュー  他銀行からの振込の場合:  019(ゼロイチキュウ)店 当座 0750198 連絡先:  東京都港区新橋2-8-16石田ビル5階(救援連絡センター気付)  tel:03-3591-1301 / fax: 03-3591-3583 メールアドレス:  57nonukyuen@gmail.com From y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp Wed May 11 10:26:36 2011 From: y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp (y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp) Date: Wed, 11 May 2011 10:26:36 +0900 (JST) Subject: [CML 009523] =?iso-2022-jp?B?GyRCI0YjdyEnMi1GbCF5SlVMbjhFISYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQmcxOk9RISE8TD8/RTghJjhyTi4ycSROJDQwRkZiGyhC?= Message-ID: <20110511.102712.36959111.y_matsushima@muf.biglobe.ne.jp> ジュゴン保護キャンペーンセンター 松島と申します 以下、転送します。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− みなさま ジュゴン保護キャンペーンセンター三村です。 転送・転載歓迎です! 下記のイベントを準備しています。今回は、沖縄の写真家牧志治さんの水中写真 展示、辺野古・大浦湾の美しい海です。 沖縄からのゲストは、じゅごんの里代表、名護市議会議員の東恩納琢磨さんです。 皆さまの参加を心よりお待ちしています! 日 時:5月21日(土)12時〜18時 交流会は、16時〜17時半     5月22日(日)10時〜17時 交流会は、14時〜16時 場 所:エコギャラリー新宿      http://www.shinjuku-ecocenter.jp/facilities/access.html     新宿区西新宿2-11-4新宿中央公園内 03-3348-6277     新宿駅西口より徒歩15分、大江戸線都庁前駅より徒歩5分     ※入場無料 ゲスト:東恩納琢磨さん(じゅごんの里代表、名護市議会議員)     http://dugongnosato.jp/default.aspx くわしくは、こちら http://p.tl/OkvI 展 示:牧志治さんプロフィール 1950年沖縄・コザに生まれ育つ。1969年から1980年まで本土で生活する。 業界紙の記者や広告代理店のコピーライターなどを経験して、故郷・沖縄に帰る。 スキューバダイビングの指導員やガイドダイバーとして20余年活動。現在、セミ リタイアの身でフリーランスのカメラマンとして辺野古・大浦湾をフィールドに 撮影している。 ★今回展示する写真 『沖縄 うみさんぽ 辺野古 大浦湾』 沖縄本島北部の東海岸にある辺野古・大浦湾は、環境省が絶滅危惧種に指定した “北限のジュゴン”や2008年にIUCNが絶滅危惧種に指定したアオサンゴの巨 大な群集が棲息する豊かな生き物の世界です。 マングローブ湿地、干潟、広大な礁池(イノー)や海草・藻場、発達したサンゴ礁 (リーフ)など複雑な生態系が多様な生命世界を形成しています。 現在、この海域は米国海兵隊の航空基地建設のために埋め立てられる危機にさらさ れています。辺野古・大浦湾は、世界につながる沖縄の大切な自然遺産です。戦 争のための軍事基地建設よりも海洋保護区に設定すべき海域です。 今回の写真展は、大浦湾のチリビシのアオサンゴ群集と辺野古のイノーのハマサン ゴ群落や渡り鳥のアジサシたちを中心にご紹介致します。 -- Akihiko Mimura From pencil at jca.apc.org Wed May 11 10:50:59 2011 From: pencil at jca.apc.org (=?ISO-2022-JP?B?GyRCRDlBJRsoQiAbJEJARDwjGyhC?=) Date: Wed, 11 May 2011 10:50:59 +0900 Subject: [CML 009524] =?iso-2022-jp?B?GyRCJFIkSCQ1JGkkJCROJUklYSU5JUYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJSQlQyUvJVAlJCUqJWwlcyU5GyhC?= Message-ID: <1989B51A-C149-4072-A6C2-EB217DB304E2@jca.apc.org> みなさま 10キロ圏内の浪江町でいつもどうり畑仕事をしていたらとつぜん パトカーがきて74才のおばあさんとおじいさんを連れ去って 何十年も村の10人くらいのおなじ顔としか話したことがないおば あさんは 150人の避難所に押し込められてまるで収容所生活のような団体生活を 強いられることになりました。 今まで美しい四季折々の山々に囲まれた棚田で有名なおいしいお米を 作って何十年も平和な生活だったのに とつぜん狭いホテルの一室と大食堂と大浴場の往復を繰り返すしかない 生活で いままでやさしかったおじいさんはドメステイックバイオレンスになっ たのでしょうか。 ちがいます。 ドメステイックバイオレンスはパトカーの福島県警のお巡りさんであり それを命じた菅総理大臣であり原発を作った東電であり うそばっかし言っている保安員のカツラをかぶったネズミ男であり カネで転ぶスポーツ業界や芸能人たちであり トーダイの御用学者たちなのです。 何にもわるいことしてないのにこんなことになってもう自殺すると言っ ている おじいさんのことではぜったいにないと思います。 長船から ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ <東日本大震災緊急支援市民会議> 長船 青治 〒160-0004 東京都新宿区四谷4-23 第1富士川ビル302イメージユニオン気付け Tel: 03-3356-9932 Fax: 03-5368-8194 Cel: 080-3706-9196 pencil@jca.apc.org http://twitter.com/sosafune http://seijiosafune-shushu.blogspot.com/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ From hamasa7491 at hotmail.com Wed May 11 11:26:12 2011 From: hamasa7491 at hotmail.com (T. kazu) Date: Wed, 11 May 2011 02:26:12 +0000 Subject: [CML 009525] =?iso-2022-jp?B?GyRCOS1AJU40ISFGQ0pMJSQlcyU/JVMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJWUhPBsoQiAbJEIhVklNMiw4NkgvQTRMTERkO18hVzBKOV8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE4yXUJqGyhC?= Message-ID: ni0615です BCCで投稿しています 重複をお許しください ダイアモンドオンライン特別レポートに 広瀬隆氏のインタビューが掲載されています 広瀬隆 特別インタビュー 「浜岡原発全面停止」以降の課題 http://diamond.jp/articles/-/12199 1〜6 ■そもそも有効な地震対策など、あり得ない ■日本全体で見れば、原発が稼働しなくても火力と水力で十分賄える ■電力の自由化を進め、国民のために送電線を開放せよ ■原子力発電に代わるエネルギーをどこに求めるべきか? ■御前崎市の住民に対する国家の責任 ダイヤモンド社なので経済論的な言及に比重を置いているのですが、 2年後の再開保証など、とんでもないと、広瀬氏は次のように喝破しています。 (一部抜粋)  しかも、勘違いしている人もいるようですが、中部電力が計画してきたのは 「防潮堤」ではなく「防波壁」なのです。防潮堤はダムと同じような堅固な 構造物ですが、防波壁はただの高い塀です。そこに津波が一気に押し寄せ ればひとたまりもないでしょう。津波とは、後ろから次々と水波が押し寄せて くる現象です。それは、巨大な体積とエネルギーをもった水の塊だから、壁の 高さ、防潮堤の高さは関係ありません。たとえ堅固な防潮堤が建設されても、 今回、宮古市の閉伊川河口で堤防を簡単に津波が乗り越えたように、どこま でも乗り越えてきます。仙台平野を、海水がどこまでも陸をなめつくす津波の おそろしさを私たちは目撃しました。内陸に侵入した範囲は、実に6kmにおよ んだのです。  また中部電力は、電源を高いところに設置すると言っていますが、あの人た ちの頭を疑います。これで、大丈夫だと思う人はいますか?  津波がさらってきた自動車も、船も、岩石も、家屋も、濁流となって、電源の ケーブルに激突してくるのです。地盤が2mも隆起するのが東海地震です。そ れでも電源ケーブルは大丈夫ですか? ケーブルが切断されても、電気が送 られるのですか? (抜粋おわり) 「安禅不必須山水」拝 http://ni0615.iza.ne.jp/blog/list/ From muchitomi at hotmail.com Wed May 11 12:04:50 2011 From: muchitomi at hotmail.com (uchitomi makoto) Date: Wed, 11 May 2011 12:04:50 +0900 Subject: [CML 009526] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVoyT0xuQkBPOiVWJW0lMCFWJDQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJF4kYSROO3UkLiQ3JGohVyRoJGohWxsoQiAbJEIhVkAvSVwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTT9FXiRPISI5cUwxSWlDNCRyQX0kZCQ3JEZFbEVFJHI1XzpRGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDckaCQmJEgkNyRGJCQkayFXGyhC?= Message-ID: 「河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり」より 政府与党案をぶっつぶせ http://www.taro.org/2011/05/post-1002.php 2011年05月11日 00:37|影の行政刷新・公務員制度改革担当相|核燃料サイクル 政府与党は、国民負担を増やして東電を救済しようとしている。 このブログを読んだら、ぜひ、お近くの与党議員の事務所を訪問して、あるいは与党議員の事務所に電話をして、なぜ、あなたは国民の負担を増やして東京電力を救済するのかと尋ねてほしい。 政府与党の案にはいくつかの問題があるが、それを検討する前に今、政府がやっている目くらましにだまされてはいけない。 役員の給与、賞与をゼロにしろなどというのは金額にしてもたかがしれている。もっとリストラを、なんていうのは政府の目くらましだ。そんなことでだまされてはいけない。メディアもそれはちょっとちがうんじゃないかとはっきり言わなければならない。 政府がやるべきは、そんなことではない。 まず、東電が、どのぐらいの支払い能力があるのか、どれだけキャッシュが入ってくるのか、どれだけの債務を抱えているのか、政府は調べていない。JALのときはタスクフォースと呼ばれた専門家のチームがきちんとデューデリジェンスを実施したが、今回は、それがない。東電と金融機関がつくった数字をもとに議論されている。 次の問題は、東電の資産が保全されていないことだ。被災者への賠償金も東電が銀行から借りたお金も同じような債務だ。もし、今、東電が銀行からの借金をせっせと返していたら、被災者への賠償金の支払い能力は減っていく。銀行は無傷でお金を返してもらったのに、賠償金は支払えないから国民が負担しますということになっていいはずがない。だからまず、東電が勝手に債務を選択的に返済しないように、政府は東電の資産を保全させなければならない。 そうなると、東電の取引先は、東電に対して現金での支払いを要求するようになる。そうなると、東電は一時的にキャッシュが不足しかねない。だから政府が東電の支払いを保証してやる必要がある。 そうすれば、東電の資金繰りは回っていくので、当面、問題はない。JALと違って、東電は地域独占だからお客は逃げていかれない。毎月数千億円の収入がある。 ゆっくりと電力業界の改革を考えながら、賠償金を確定させればよい。 にもかかわらず、政府与党は東電に、東電が破綻したら大停電が起こるとか、東電を破綻させたら社債市場が崩壊し金融危機になる等と脅かされ、きちんとした責任追及もせずに、国民負担で東電を救済しようとしている。 JALの時も、JALを破綻させたら大変だなどと同じようなことが言われたがJALは飛び続けた。今回も、電力の供給という業務と東電という企業体の存続はイコールで結ばれているわけではない。 東電の資産を保全し、キャッシュフローを保証したら、再生機構なりが管財人として乗り込んで、まずコストカットをやる。広告宣伝費に何百億円を使っているぐらいだから、いくらでもコストカットはできるだろう。相当利益を増やせるはずだ。 そうしているうちに、賠償金額が確定するだろう。もちろん東電の資産では払いきれない。債務を支払えないということは、 その企業は破綻するということになる。 まず、経営陣は総退陣。次に株主の責任が問われて、株式は100%減資。このときに株主がかわいそうだとかいろいろ言うかもしれないが、感情論ではない。株主の責任が問われずに、年金で慎ましく暮らしている方々の電気代をその分上げるなどというのは、資本主義を逸脱している。株式を買った人は、リスクもあわせて買っているのだ。 ここで株式を100%減資すれば、数兆円が浮いてくる。これをしなければ、その分、国民負担が増えるのだ。 次に金融機関の責任を問う。ここで気をつけなければならないのが社債の扱いだ。連休前から、東電を破綻させると社債市場が崩壊して金融危機になるという話がまことしやかに永田町、霞ヶ関を駆け巡ったが、そうはならない。 電力会社の社債は、電気事業法37条で、優先弁済される。つまり、公租公課(税金等)、労働債権(給与等)の次に社債が償還される。資産が残っている以上、電力債はカットされずに弁済される。だから社債市場が崩壊したりということにはならない。 そして残った資産で、銀行からの融資等の一般債務の返済や被災者への賠償金の支払いが行われる。資産が足りなければ、これらの債権は同じ割合でカットされる。 賠償金の残りは国が支払う、つまり国民負担になる。だから、株主の責任を100%減資することによって追及し、金融機関の責任を債務カットで追及することによって数兆円単位で国民負担が減る。政府与党案のように株主責任も金融機関の責任も追及しなければ、その分、国民が余計に負担することになる。 金融機関は事故後に2兆円近い融資を東電に対して行っている。コミットメントラインではなく現金で融資している。この融資を金融機関の経営陣は、どう説明するのだろうか。こうした行為に対する責任は免れない。 金融機関が、こんなことでは貸し出し余力がなくなって復興支援ができないというならば、金融安定化スキームで公的資金を入れればよい。 それから東電を国有化し、東電ホールディングスの下で発電会社と送電会社に分け、発送電分離をしても問題はないことを世の中にみせてから、出口で株式売却する時に発電、送電を分離すればよい。株式売却益は、国民負担の返済に充てる。 政府与党案では、東電は、多額の賠償金を超長期にわたって返済し続けなければならなくなり、企業体も維持され、電力業界の改革もできなくなる。国民負担は増え、責任をとるべき存在は許され、電力の改革も止まる。最悪だ。 だから、与党議員に、なぜ、あなたはこんな最悪の東電救済案を支持するのかと尋ねてほしい。 東電、財務省、金融機関、経産省は、毎日、足を棒にして、議員を脅かし、説得して回っている。 だれが正義をもたらすのか。 あなたがやらずに誰がやる! From gukoh_nt at yahoo.co.jp Wed May 11 14:04:50 2011 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ2ZFREwvMkIbKEI=?=) Date: Wed, 11 May 2011 14:04:50 +0900 Subject: [CML 009527] =?iso-2022-jp?B?GyRCIiM5LUAlTjQhIUZDSkwlJCVzJT8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJVMlZSE8IVZJTTIsODZIL0E0TExEZDtfIVcwSjlfGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE4yXUJqGyhC?= Message-ID: 中田です。 メールをいつもありがとうございます。重複おゆるしください。 ■広瀬隆 特別インタビュー =浜岡原発全面停止」以降の課題= のご紹介です。他の国では電力について、発電と送電が分離されていて、 日本のような、電力会社が権利を独占する制度ではないと聞きます。 国民が自然エネルギーを使いたいと考えたら、自由に選択できるシステムへ、 日本は変換するときに、既にきていると思います。 (以下)拡散転送歓迎 ************************************** http://diamond.jp/articles/-/12199 【第169回】 2011年5月11日  坪井賢一 [ダイヤモンド社論説委員] 1〜5【ダイヤモンド・オンライン】 広瀬隆 特別インタビュー「浜岡原発全面停止」以降の課題 (略)   また中部電力は、電源を高いところに設置すると言っていますが、あの人たちの頭を疑います。これで、大丈夫だと思う人はいますか?  津波がさらってきた自動車も、船も、岩石も、家屋も、濁流となって、電源のケーブルに激突してくるのです。地盤が2mも隆起するのが東海地震です。それでも電源ケーブルは大丈夫ですか? ケーブルが切断さ れても、電気が送られるのですか?  地震対策にしても同じです。今回の東北地方三陸沖地震は、沖合130kmとかなり遠くで起こりました。しかし、想定されている東海地震は、それと同じ規模の巨大地震が浜岡の真下で起こるわけです。想像したくもありませんが、浜岡原発は一撃で終わり、福島第一原発より大規模な放射能放出を一瞬で起こすでしょう。そこへ津波もくるし、電源も遮断される。結論を言えば、そもそも有効な地震対策など、あり得ないのです。  もちろん、他の原発も危ないのですが、まずは歴史的な周期性から考えて、最も大地震が逼迫している浜岡を止めることは、日本人が生き残るための緊急課題です。そして浜岡を真の廃炉にもって行き、中部地方の経済が大丈夫だと証明されれば、すべての原発を止めてもよいという意識が、日本人のなかに確実に高まってゆくでしょう。(略)    加えて、政治家もマスメディアも知らないらしいので驚くのですが、日本で発電できる会社は、電力会社だけではないのです。電力が足りないと言うのなら、電力会社は、日本の全産業界にすぐに送電線を開放する義務があります。なぜかというと、IPP(Independent Power Producer= 独立系卸電力事業者)がたくさん発電能力をもっているからです。鉄鋼、機械、化学などの業種がこの分野に参入しており、これをフルに活用すれば、たった今、日本全土のすべての原発をストップしても、停電など起こり得ないのです。    日本で卸電力入札制度が始まった1997年の電気事業審議会の調査によれば、IPPの潜在供給力は、最低でも2135万kW、最大では5200万kWに達するという結果でした。では現在の数字を見てください。2011年現在の商業用原子炉は、名目上 54基 4911.2万kWですが、廃炉になる福島第一原発は469.6万kW。地震で破壊された柏崎刈羽原発2・3・4号機は再起不能の停止中で、330万kW。したがって現在の原子力発電所は、実際には4111.6万kWしか能力がありません。それに対して、総務省統計局のデータによるIPP、つまり自家発電の能力はすでに4000万kWもあるのだから、即刻、全原発の停止ができることを、日本人がまったく知らないのです。テレビと新聞が、見当違いの電力不足パニックを煽っていると批判したのは、このことなのです。    ところが電力会社が送電線を独占し、高額の送電価格を設定しているため、これらのすぐれた事業者が電力市場から排除され、自由に電気を売れないわけです。日本の国家としては、即刻、送電と発電の事業を完全に分離して、電力の自由化を進め、国民のために送電線を開放させることが、国会と政府の急いで行うべき務めなのです。政治家とマスメディアは、電力会社に飼われた犬ではないでしょう? 産業界を含めた国民のためにあるはずだと、今こそ誰もがその疑問の声を上げるべき時です。   5へつづく From gukoh_nt at yahoo.co.jp Wed May 11 14:34:35 2011 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ2ZFREwvMkIbKEI=?=) Date: Wed, 11 May 2011 14:34:35 +0900 Subject: [CML 009528] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjktQCVONCEhRkNKTCUkJXMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJT8lUyVlITwbKEIgGyRCIVZJTTIsODZIL0E0TEwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRGQ7XyFXMEo5XyROMl1CahsoQg==?= In-Reply-To: References: Message-ID: <578FF02C85A3446AAE0DF0DB69000696@YasusukeTakaPC> 中田です。 ni0615様さんのメールを、送信してから、 既に送られていたのが目に入りました。 すみません! 例のごとく、ばたばたと字の変換とかで、てこずっていましので、 受信の方を見るのは、後回しにしていました。 ni0615様と、私の内容が重複してしまいました。(汗) ----- Original Message ----- From: "T. kazu" To: "CML" ; "「平和への結集」市民の風" ; ; "脱原発" ; "たんぽぽ舎" Sent: Wednesday, May 11, 2011 11:26 AM Subject: [CML 009525] 広瀬隆 特別インタビュー 「浜岡原発全面停止」 以降の課題 > > > ni0615です > BCCで投稿しています > 重複をお許しください > > ダイアモンドオンライン特別レポートに > 広瀬隆氏のインタビューが掲載されています > > 広瀬隆 特別インタビュー > 「浜岡原発全面停止」以降の課題 > > http://diamond.jp/articles/-/12199 > 1〜6 > ■そもそも有効な地震対策など、あり得ない > ■日本全体で見れば、原発が稼働しなくても火力と水力で十分賄える > ■電力の自由化を進め、国民のために送電線を開放せよ > ■原子力発電に代わるエネルギーをどこに求めるべきか? > ■御前崎市の住民に対する国家の責任 > > ダイヤモンド社なので経済論的な言及に比重を置いているのですが、 > 2年後の再開保証など、とんでもないと、広瀬氏は次のように喝破しています。 > > (一部抜粋) >  しかも、勘違いしている人もいるようですが、中部電力が計画してきたのは > 「防潮堤」ではなく「防波壁」なのです。防潮堤はダムと同じような堅固な > 構造物ですが、防波壁はただの高い塀です。そこに津波が一気に押し寄せ > ればひとたまりもないでしょう。津波とは、後ろから次々と水波が押し寄せて > くる現象です。それは、巨大な体積とエネルギーをもった水の塊だから、壁の > 高さ、防潮堤の高さは関係ありません。たとえ堅固な防潮堤が建設されても、 > 今回、宮古市の閉伊川河口で堤防を簡単に津波が乗り越えたように、どこま > でも乗り越えてきます。仙台平野を、海水がどこまでも陸をなめつくす津波の > おそろしさを私たちは目撃しました。内陸に侵入した範囲は、実に6kmにおよ > んだのです。 > >  また中部電力は、電源を高いところに設置すると言っていますが、あの人た > ちの頭を疑います。これで、大丈夫だと思う人はいますか? > >  津波がさらってきた自動車も、船も、岩石も、家屋も、濁流となって、電源の > ケーブルに激突してくるのです。地盤が2mも隆起するのが東海地震です。そ > れでも電源ケーブルは大丈夫ですか? ケーブルが切断されても、 > 電気が送 > られるのですか? > (抜粋おわり) > > 「安禅不必須山水」拝 > http://ni0615.iza.ne.jp/blog/list/ > From tadashi_settsu at yahoo.co.jp Wed May 11 14:39:27 2011 From: tadashi_settsu at yahoo.co.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCWXBERUA1GyhC?=) Date: Wed, 11 May 2011 14:39:27 +0900 (JST) Subject: [CML 009529] =?iso-2022-jp?B?GyRCMC1LISQ9JE44ZRsoQg==?= Message-ID: <20110511053927.83562.qmail@web100314.mail.kks.yahoo.co.jp> 攝津正です。署名や拡散に協力いただいた皆さん、ありがとうございます。その 後の情報が入ってきたので送ります。 <速報>ウガンダでセクシャルマイノリティを死刑にする法案について、死刑執 行制度の導入を断念。ー英インディペンデント紙 http://ow.ly/4RGdh -- 攝津正 http://www.geocities.jp/tadashi_settsu/ From 0146945001 at jcom.home.ne.jp Wed May 11 14:43:10 2011 From: 0146945001 at jcom.home.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ1NFRDlhQmU7UhsoQg==?=) Date: Wed, 11 May 2011 14:43:10 +0900 Subject: [CML 009530] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjAtSyEkPSROOGUbKEI=?= References: <20110511053927.83562.qmail@web100314.mail.kks.yahoo.co.jp> Message-ID: <066FB0E544754F4DAFB65B41D0500FFE@your37232d214d> 池田です。 やったぁー!! 摂津さん、署名の情報ありがとうございました。 ************** 母子疎開支援ネットワーク[hahako] http://hinanshien.blog.shinobi.jp/     池田香代子ブログ http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/   ツイッター@ikeda_kayoko ************** From tadashi_settsu at yahoo.co.jp Wed May 11 14:56:29 2011 From: tadashi_settsu at yahoo.co.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCWXBERUA1GyhC?=) Date: Wed, 11 May 2011 14:56:29 +0900 (JST) Subject: [CML 009531] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjAtSyEkPSROOGUbKEI=?= In-Reply-To: <066FB0E544754F4DAFB65B41D0500FFE@your37232d214d> Message-ID: <20110511055629.36749.qmail@web100307.mail.kks.yahoo.co.jp> 池田さん、ありがとうございます。 攝津正 --- 池田香代子 <0146945001@jcom.home.ne.jp> wrote: > 池田です。 > > やったぁー!! > > 摂津さん、署名の情報ありがとうございました。 > > > ************** > 母子疎開支援ネットワーク[hahako] > http://hinanshien.blog.shinobi.jp/ >     池田香代子ブログ > http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/ >   ツイッター@ikeda_kayoko > ************** > -- 攝津正 http://www.geocities.jp/tadashi_settsu/ From gukoh_nt at yahoo.co.jp Wed May 11 17:09:38 2011 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ2ZFREwvMkIbKEI=?=) Date: Wed, 11 May 2011 17:09:38 +0900 Subject: [CML 009532] =?iso-2022-jp?B?LS0tLRskQiF8JDMkbCRPISIjMjwhQmcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQG9HVEBvOGUhIiNHI0gjUSEmJV4lQyUrITwlNSE8GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEtAajVyJDUkbCQ/JE4kSEYxJDg4dzdKJEckIiRrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISMbKEI=?= Message-ID: 中田です。  メールをいつもありがとうございます。 重複おゆるしください。 ----●これは、2次大戦敗戦後、GHQ・マッカーサーに占拠されたのと同じ光景である。     日本が今尚「アメリカの植民地」であることが露呈し、     今の日本はまさに”敗戦国”そのものであるということを実感させられる思いである。--- ■週刊ポスト2011年5月20日号記事、暗黒夜考さんのブログからご紹介です。 (以下)拡散転送歓迎 ********************************************* http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/d7a7ac111ed0f7ce2083bcb368b97afb ■「浜岡原発を止めろ」と言ったのはアメリカ? 〜首相官邸は既に「米進駐軍」が占拠の事実〜 2011年05月11日 | Weblog (転載開始) ◆GHQ彷彿させる官邸へ派遣の米国人 菅総理に代わり決裁権  2011.05.09 07:00 NEWSポストセブン 焼け野原からの戦後復興に大震災の復興計画を重ね合わせる菅直人・首相は、屈辱の歴史までも真似ようとするのか。 GHQ(連合国軍総司令部)に主権を奪われ、自主憲法さえ作れなかったあの時代は、この国の在り方に大きな禍根を残している。 だが、菅政権はこの震災対応の中、国の主権を米国に売り払うことで、自らの権力を守り切ろうとしている――。 この国の政府は震災発生以来、「第2の進駐」を受けている。 首相官邸ではそれを如実に物語る光景が繰り広げられていた。 菅首相や枝野幸男・官房長官、各首相補佐官らの執務室が並ぶ官邸の4、5階は記者の立ち入りが禁止されているが、そこでは細野豪志・首相補佐官、福山哲郎・官房副長官らがある部屋に頻繁に出入りしていた。 部屋の主は、米国政府から派遣された「アドバイザー」で、名前も身分も一切明らかにされていない。 官邸の事務方スタッフは、その素性と役割についてこう説明する。 「その人物は米原子力規制委員会(NRC)のスタッフとされ、官邸に専用の部屋が与えられ、細野補佐官とともに原発事故対応の日米連絡調整会議の立ち上げ作業にあたった。常駐していたのは原発対応のために横田基地で待機していた米海兵隊の特殊兵器対処部隊(CBIRF)が帰国した4月20日頃までだが、その後も官邸に顔を出している。福島第一原発の水素爆発を防ぐために実行された窒素封入や、格納容器の水棺作戦などは、そのアドバイザーとの協議を経て方針が決められた」 原発事故対策統合本部長を務める菅首相に代わって、“決裁権”を握っていたというのだ。 官邸へのアドバイザー派遣は、菅政権の原発事故発生直後にオバマ政権が強く要求したものだった。 当初、菅首相や枝野長官は難色を示したが、ルース駐日大使は福島第一原発から80km圏内に居住する米国人に避難勧告を出し、横田基地から政府チャーター機で米国人を避難させるなどして、“受け入れなければ日本を見捨てる”と暗に圧力をかけた。菅首相は3月19日、ルース大使との会談で要求を呑んだとされる。 外国の政府関係者を官邸に入れてその指示を受けるなど、国家の主権を放棄したも同然であり、GHQ占領下と変わらない。 しかも、その人物は「ただの原子力の専門家」ではなかったと見られている。 米国は震災直後にNRCの専門家約30人を日本に派遣して政府と東電の対策統合本部に送り込み、大使館内にもタスクフォースを設置した。 3月22日に発足した日米連絡調整会議(非公開)にはルース大使やNRCのヤツコ委員長といった大物が出席し、その下に「放射性物質遮蔽」「核燃料棒処理」「原発廃炉」「医療・生活支援」の4チームを編成して専門家が具体的な対応策を練っている。 「原発事故対応のスペシャリスト」だというなら、統合対策本部や連絡調整会議に参加する方が、情報収集という意味でも効率的な働きができるはずだ。 にもかかわらず、その後1か月間も官邸に常駐する必要があったのは、原発対応以外の「特別の任務」を帯びていたからだろう。 米民主党のブレーンから興味深い証言を得た。 「ホワイトハウスが、菅政権に原発事故の対処策を講じる能力があるかどうかを疑っているのは間違いない。だが、すでに原発処理についてはいち早くフランスのサルコジ大統領が訪日したことで、同国の原子力企業アレバ社が請け負う方向で話が進んでいる。 むしろ米国が懸念しているのは、これから震災復興を手掛ける菅政権が危うい状態にあること。オバマ大統領は、普天間基地移設をはじめ、日米間の懸案を解決すると約束した菅政権が続くことを望んでいる。 そのため、ホワイトハウスでは国家安全保障会議などが中心になって、日米関係を悪化させることがないように指導するオペレーションを震災後から展開している。“特別な専門家”の派遣もそのひとつと考えていい」 菅政権は米国の指導の下、国会では震災復興より米国への“貢ぎ物”を優先させた。 3月末に年間1880億円の在日米軍への思いやり予算を5年間にわたって負担する「在日米軍駐留経費負担特別協定」を国会承認し、4月28日には、日本政策金融公庫の国際部門である国際協力銀行(JBIC)を独立させる法案を成立させた。 JBICは米軍のグアム移転費用を低利融資する窓口になっているが、法改正によってこれまでは途上国向けに限られていたインフラ輸出への融資を拡大し、先進国も対象にできることになった。 経産省幹部はこう指摘する。 「菅政権は米国への新幹線輸出を進めているが、JBIC独立により、その資金を日本が拠出できることになる。アメリカも満足だろう」 ※週刊ポスト2011年5月20日号 (転載終了) これはちょっと驚きの情報である。 上記ポスト記事にあるように、3月19日、菅直人がルース大使との会談にてアメリカ側の要求を呑み、それ以降、官邸内にアメリカ政府の要人が入り、指揮権を発動していたのが事実だとすれば”驚愕”である。 これは、2次大戦敗戦後、GHQ・マッカーサーに占拠されたのと同じ光景である。 ここに改めて、日本が今尚「アメリカの植民地」であることが露呈し、今の日本はまさに”敗戦国”そのものであるということを実感させられる思いである。 誰の弁だったか失念したが、ネット上にて今回の震災をして、「戦後2度目の敗戦」と表現していたが、まさにその通りであろう。 (「戦後1度目の敗戦」は、1985年の”プラザ合意”による経済敗戦) 大手マスゴミによる大本営発表さながらの偏向報道が連日のように喧伝され、露骨な”言論弾圧”がまかり通り、警察が”特高”さながらにデモに参加する罪なき一般市民を不当逮捕し、政府や官僚が”情報の隠蔽”を重ねる今の日本の現状は、確かに戦時下と何一つ変わらないと言えるやも知れない。 小生は勿論、戦時下の状況など経験していないので実感として知っている訳ではないが、想像するに、太平洋戦争時の大日本帝国も今とよく似た状況だったのであろう。 そして、本ブログのように国家権力を非難するような言動を行なう者は、”非国民””赤”として特高にしょっ引かれていたのであろう。 このような非常時に、「年間1880億円の在日米軍への思いやり予算」「日本政策金融公庫の国際部門である国際協力銀行(JBIC)の独立」といった震災復興には無縁の法案が国会にて可決されたことに違和感を感じていたが、首相官邸がすでに進駐軍に占拠されていたとなれば、なるほど合点のいく話である。 しかし、アメリカという国はここまでやるのか。 その”思慮深さ”というか、”奥深さ”というか、”したたかさ”に改めて感嘆させられる思いである。 諜略にかけては、アメリカと日本とでは「大人と子ども」、あまりにも役者が違いすぎるということであろう。 菅直人によってなされた「浜岡停止宣言」については、一部にて、浜岡原発のメルトダウンが起きれば横田、横須賀基地が使えなくなり、結果、自らの手で”デッチ上げ”ようとしている「対テロ戦争」に支障をきたすという理由で、浜岡原発を止めるようアメリカからの圧力があったとの声が聞かれたが、官邸がアメリカに占拠されたとなれば十分にあり得る話である。 今後、「今の日本はGHQの占領下である ************************ From ao_hdnr_1031 at yahoo.co.jp Wed May 11 18:58:10 2011 From: ao_hdnr_1031 at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQEQbKEIgGyRCMVE4IhsoQg==?=) Date: Wed, 11 May 2011 18:58:10 +0900 Subject: [CML 009533] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVZKQjMwJGwkP00mNSQhVxsoQg==?= Message-ID: 青 英権です。  今日付けの河北新報から下記のニュースを無断転送します。 ごめんなさい。 ちょっとうれしかったので! 内外のニュース アサンジ容疑者に人権賞 「並外れた勇気」と豪財団 ジュリアン・アサンジ容疑者(ロイター=共同)  【シドニー共同】オーストラリアの非営利組織「シドニー平和財団」は10日、ロンドンで開いた式典で、米外交公電を暴露した内部告発サイト「ウィキリークス」創設者のジュリアン・アサンジ容疑者に対し、平和や正義の推進に貢献した人物に与えられる人権賞の金メダルを授与した。  同財団は、アサンジ容疑者の「人権を追い求める並外れた勇気」を評価。各国政府の秘密主義に挑み、人々の知る権利のために闘い続ける姿勢をたたえた。  アサンジ容疑者はオーストラリア人。  豪公共放送ABCなどによると、同財団はシドニー市の支援を受けた非営利組織。 2011年05月11日水曜日 From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Wed May 11 19:02:41 2011 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Wed, 11 May 2011 19:02:41 +0900 Subject: [CML 009534] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpKczlwIVsbKEIgGyRCQmgjMiMxGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRnxMXEpzOXAheiF5GyhCIBskQjg2SC8kSCRhJGgkJiEqNmUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRUVLXEU5QTAkUiRtJFEhISF6IXkbKEI=?= Message-ID: <201105111002.AA18438@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳です。5月 11日。 複数のMLと知人・友人にはBCCでお送りしています。重複の場合は大変失礼します。 【転送・転載大歓迎】 原発とめよう!九電本店前ひろば: 第21日目報告 http://nonukes.exblog.jp/ 呼びかけ人(5月10日現在401名)と 第1日目から第20日目まで報告)↓ http://www.nanjinggenpatsu.com/hangenpatsu.html(4月20日から5月9日) 横田 さんから: 青柳様 雨の中 お疲れ様です。 お昼のメールに対応して 夕刻には すのこが届けられたとのこと。 対応の早さにおどろきました。 力強い、頼りがいのある支援者がたくさんいらっしゃるのですね。  さっそく 届いた すのこを テーマに ブログを掲載しました。 あんくるトム工房 九電本社前 テント村 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1232 西山さんのコメントも載せました。 サウンド・デモ in 天神 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1230 また、一昨日 写真を掲載したところ 好評で アクセス数が 800くらいありました。 気をよくして また 写真を 50枚余り追加掲載しました。 福岡天神 サウンドデモ おまけ 1〜7 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1222                   〜〜〜  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1228 参加者の皆さんは とてもいい顔をしています。 見ていても楽しい写真だと思います。 どうぞ ごゆっくり ご覧ください。 こんな写真展も 始めての試みです。                       井上由規子さんから: 青柳行信 さま 雨の中、座り込みお疲れ様です。 先ほどは、メールのお知らせをいただきありがとうございました。 日曜のデモ後に九電前に寄らせてもらったのですが、デモの感想をということで 簡単ですが、送らせていただこうと思います。 初めてのデモで多少の不安もあり、最初は1時間くらいだけでも・・ と思っていたのですが、最初のスピーチからとても共感し、 とてもスムーズに加わっていくことができました。 周りの方と話をしたり、参加犬の横を歩いてみたり、 リズム隊の方の近くだったこともあって、思いがけずとても楽しく参加でき、 とてもよかったと思います。 ひとつだけ残念だったのは、行進後のスピーチがしばらくの間 聞き取れなかったことですが、その後は、次に繋がっていく内容のすばらしいものでした。 デモに参加することがあるなら、イデオロギー的にちょっとはガチガチに ならないといけないのかと長年思っていましたが、 そういう気負いは無くても、おまわりさんの前をニコニコ歩いてもいいんだな ということがわかりました。 むしろ、イデオロギーとできるだけ離れたところにスタンスを持つのが、 エネルギー問題を話すうえではいいのかな、とも思いました。 非核三原則をぶっ飛ばして、始まったことだし、 長年続いてきた利権の構造を考えても、既存の政治を避けるわけにはいかないのでしょうが、 痛くも痒くも無いって顔をしてる人の姿も見える気もしてしまいます。 (原発業者の不買運動とか効果的なんでしょうか・・?) この悲しみの現実をほんとうに変えるために、私たちには知恵が必要ですね。 少しでも、やれることをやっていきたいと思います。 5月17日からのキャンペーンにも、できるだけ参加させていただこうと思います。 ではでは、乱文で申し訳ないですが、送らせていただきます。 多くのひとの願いが叶うその日まで、どうぞご無理なさらずご自愛くださいね。 村井完江(長野県松本市)さんから: 日本中の原発が廃炉になる日まで、エネルギー政策が転換するまで、 心を合わせてまいりましょう。 あぱけんの内藤です。 青柳さんへ 九電前行動がんばってますね。 神戸では少ないですが、サウンドデモ的な 反原発行動が7日の日曜に、三宮で取り組まれました。 20代〜30代を中心に 約400人ほどが集まりました。 いよいよ世代交代ですね。 大久保Kazuhikoさんから: 九州在住ではなくまた個人での賛同になるのですが、よろしいでしょうか? みなさまの声が九州電力に届くことを切に望んでおります。 為国知昭(原発なしで暮らしたい・別府)さんから:   昨日は雨の中お疲れさまでした。また会いましょう。 メールを送ります。別府の為国です。 中島眞一郎(原発なしで暮らしたい・熊本)さんから: 2011年5月11日 九州電力本社へ原発運転停止の申入れに行ってきましたー  2011年3月11日の福島原発事故以降、九州内でも、反原発・脱原発・廃原発の声が 次第に広がってきています。九州電力の本社のある福岡市において、4月20日から は、九州電力本社前の道路にテント村が設置され、「すべての原発の運転停止・原発 の新設・増設計画の白紙撤回を求めて、」寝泊まりしながら、座り込みが続いていま す。毎週末、若者を中心にデモが行われ、5月8日(日曜日)の「反原発サウンドデ モ」には、1000名を超える人々がパレードに参加しました。 九州電力は、佐賀県玄海町に玄海原発1−4号機、鹿児島県川内市に川内原発1−2号 機の6基の原発を保有しています。今日5月10日、川内原発の2基のうち1基が定期点検 にはいり、定期点検中で運転停止している玄海原発2号機、3号機に続いて6基中3基の 運転が停止することになりました。そして、中部電力の浜岡原発のすべての原子炉の 運転停止決定により、全国54基ある原発の3・11福島原発事故以降に最初に稼働する 予定の原発として九州電力の玄海原発2号機と3号機の運転開始を許すか否かの問題 が、最大の焦点へと浮上してきました。 九電本社前で座り込んでいるテント村への激励と 真部利応九電社長への「すべて の原発の運転停止を求める申し入れと公開質問状」提出するため、5月11日(火曜 日)に九州電力本社へ行ってきました。天気はあいにく午前中から一日中雨という悪 天候でした。 大分県別府から参加者が、雨除けのために新たにテント一幕を設置しました。こ れに対して、午後4時過ぎに福岡県警の警察官5名と私服の警察官数名があらわれ、 「道路使用許可で認められた許可の範囲外」を理由に、このテントを撤去するように 強く求めてきました。しばらく押し問答しましたが、「雨が止めば、撤去する」と回 答して、警察官らは引き上げました。 九州電力の本社に事前予告なしで訪問して、原発問題に関して申し入れをしたいので 担当者を呼んでほしいと受付けの女性職員に伝えたところ、しばらくして、広報課の 矢野さんと名乗る男性職員があらわれました。 この日参加した6名(大分県、熊本県、東京都から)で、1階のロビーで、広報課職 員に申入書と公開質問状の趣旨を説明して、玄海原発や川内原発の運転停止に関して 40分程度やり取りをしました。私にとって、マスコミ報道だけでは、わからなかった 九電の考え方を聞くことができました、そのうちいくつか重要と思えることを報告し ておきます。 1、 政府から指示された緊急安全対策について、 回答 3月31日に政府から指示された対策のうち短期の対策(全電源喪失となっても すぐに回復できるための対策)については完了し、政府に報告し、了承も得ている、 中長期の対策(将来的に電源喪失という事態が起きないようにするための対策)のう ち一番長いもので、平成23年度から26年度の3年間かかる。九州電力では、防潮堤の 建設は行わないが、防水対策の強化の工事1年、海水ポンプの新たな設置工事の完成 に3年ほどかかる、 2、 玄海原発と川内原発の津波対策について。   回答 想定される津波の高さは、2.7メートルと3.1メートルで、九州電力の原発 は海面から標高11メートルの高さ土地の上にあるので、政府が指示している、福島原 発の想定された津波の高さと実際に起きた津波の高さの差9.5メートルをクリアーし ており、新たな津波の想定を変える対策はしていない。 (コメント ※ 15メートル以上の津波が押し寄せてくることは「想定外」とされて いる。) 3、 玄海原発と川内原発の地震対策について、 回答 原原発の耐震性については、今回の福島原発事故以降による見直しは特にして いません。2007年の新潟中越沖地震による政府の耐震性の見直しにより、540ガル (gal)、 560ガル(gal)に強化しており、このままの耐震性でよいと判断してい ます。 4、 今後 福島原発事故を受けて、九電の津波対策や地震対策が変わることはな いのか、 回答 現段階では、これまでの政府の安全対策の指示をすべてみたしておりますが、 今後政府の安全対策の基準や指示が変われば、その時また対応していくことになりま す。(コメント ※結局 政府の指示待ちという姿勢 5、 現在定期点検中の玄海原発2号機、3号機の運転時期について、   回答  マスコミで報道されているようなの「6月中、7月以降に」というよう な具体的なスケジュールが決まっているわけでも、運転開始のための具体的な手続き を決めているわけでもありません。社長が記者会見で述べているのは、玄海原発2号 機と3号機の運転再開がないと7月になると電力不足が生じかねないということを表 明しているだけで、そのときにも必ず具体的スケジュールが決まっているわけでもな いと申し述べています。 6、 この夏の電力不足について、 回答  川内原発1基、玄海原発2基が定期点検でとなった状態で7月を迎えると    最大電力需要を仮に100とすると、現在停止中の3つの原発を除いた供給能 力は103で、非常に余裕のない状態となっています。気温が1度上がると冷房によ る電力需要が増加し、70万キロワット相当の電力が必要となります。現在当社が抱 えている最大の問題は、停止中の原発にかえて火力発電所を運転する場合の燃料の手 当のめどが立っていないことです。今回の浜岡原発の運転停止決定で、中部電力をは じめ他の電力会社も火力発電所を動かすための燃料確保に苦慮しており、今後、各電 力会社間の燃料確保の競争が激しくなり、燃料確保が一層厳しくなることが予想され ます。電力が足らなくなる事態を避けるために節電をお願いすることになります。 (※コメント 電力不足の原因は、   供給力は足りているが、火力発電所を動か す燃料の手当のめどが立っていないことにある。) 7、 玄海原発3号機はMOX燃料を使用するプル・サーマル発電がおこなわれて きたが、 定期点検後の運転再開後も、プル・サーマル発電を行う予定なのか、また、3号機以 外でも行う予定があるのか、 回答 3号機以外ではプル・サーマル発電を行う計画はありません。3号機について も、今後どうするのかは決まっていません。プル・サーマル発電は、MOX燃料があ る間はそれをつかいますが、それがなくなると、従来のウラン燃料を使って発電した こともあり、どちらにするか選択できます。 8、九州電力が東京電力に融通している電力量について、     回答 九州電力が東京電力へ融通している電力は、以前は20万キロワットでし たが、現在は東京電力との契約で5万キロワットとなっています。   9.九電本社での市民を対象とした公開説明会の実施について、    回答、多くのお客様から原発の事故の問題について、様々なお問い合わせが当 社に寄せられており、 本社だけでなく、各支店でも広報の担当者ができる限り丁寧 な説明をさせていただくように取り組んでいますので、公開説明会などの実施の予定 はありません。   (以上) 付録  九州電力株式会社    真部利応 社長 殿 九州電力の玄海原発及び川内原発のすべての原子炉を、 直ちに運転停止することを求める申入書 東京電力の福島原発事故は、2011年3月11日の事故発生から、約2ヵ月近くが たちました。この事故は、地震や津波により原発施設内の全電源を喪失し、原子炉の 炉心溶融がはじまり、相次ぐ水素爆発等により大量の放射性物質を放出し、福島県内 にとどまらず、東北―関東地方、西日本、中国や、韓国、ロシアなどの近隣諸国、そ して太平洋を越えて北米諸国や欧州諸国に放射能汚染をもたらしています。この事故 は、いまだ収束のめどさえつかず、現在も新たな再臨界や水素爆発、水蒸気爆発など の危険を抱えながら進行中です。 政府は、福島原発の事故のレベルを、当初のレベル3、そしてレベル5、 4月に なってからようやくチェルノブイリ原発事故と同じレベル7に引き上げ、各原子炉で 水素爆発が相次いだ3月中旬の数日間に放出された放射性物質の量のみで、レベル7 という過去最悪の事故のレベルに達していたこと認めました。そして、チェルノブイ リ原発事故が4号炉という1基の原子炉による事故であり、事故から10日間で放出 される放射性物質の量は、大幅に減少したとされていますが、福島原発の事故は、1 −3号機の原子炉の事故、1−4号機の使用済み核燃料という複合型の原子炉施設の 事故であり、かつ事故発生から2ヵ月近くをへても収束のめどが立たず、放射性物質 が、大気中や、地中、そして海に放出され続ける長期持続型の事故という人類がいま だ体験したことのない原子力災害です。   福島原発事故があきらにしたことは、これまで電力会社や政府等が宣伝してきた 「原発の安全神話」の崩壊です。原発建設を推進してきた電力会社や政府が、「絶対 に起きない」として想定を避けてきた原発事故が、現実に起きた以上、原発の従来の 「絶対安全」を前提とした地震対策や津波対策、その他の安全にかかわる事故対策を 小手先の対策ではなく、抜本的に見直すことは不可避です。 福島原発事故を受けて、管首相は、2011年5月6日に、近い将来確実に予測される東海 地震に対する中長期の対策が不十分として、中部電力に対して、浜岡原子力発電所の 全ての原子炉の運転停止を要請し、同年5月9日 中部電力もこの要請を受けいれまし た。近年、日本列島付近の地盤は活動期にあり、「想定外」の地震が頻発していま す。九州においても、いつ巨大地震や巨大津波、火山の噴火等の「想定外」の自然災 害がおきるかわかりません。抜本的な安全対策が明らかになり、かつその対策が実施 されるまで、九州電力の玄海原発、及び川内原発のすべての原子炉の運転を直ちに停 止することを申し入れます。 2011年5月10日 原発なしで暮らしたい・別府 原発なしで暮らしたい・熊本   ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろばの上映会は毎晩19時から行われます。★☆ ■・5月18日(水)九電交渉 (全九州の市民呼びかけ)    全九州の反原発+脱原発の団体と★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆     呼びかけ人が連帯して、 【九電の原発廃炉を求める連絡会】として呼びかけ団体を全国から募っています。       賛同団体(5月9日現在130団体ほど)呼びかけ人(5月10日現在401名)  2011年3月11日から続く、福島原発の大事故を受け、九州電力に対し  仝竺さ擇喟酘盡業で稼働している全機の運転停止  原発の新設・増設の白紙撤回 この2点を求める全九州行動を、福岡市の九電本社において行います。 川内原発も玄海原発もいつ大事故を起こすか知れません。原発を止めるのは この機会をおいてほかにありません。 私達住民の声を九州電力に届けましょう。 賛同団体になっていただき、可能なかぎり当日参集をお願いしたい次第です。 周りの方にも呼びかけをよろしくお願いします。 賛同団体の締切は、5月10日までとさせていただきます。 私達は、今まで幾度となく九州電力に対し、公開の場で市民に説明の 場を持つように要望してきました。 しかし、誠意ある回答は何にもありません。 ■集合時間:5月18日(水)12:30から記者会見      13:00から九電交渉 ■集合場所:九州電力本店前 ◆宿泊者募集中! ___★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆___   九州電力へのアピール・座り込みテント「ひろば」は      続けます。毎日(24時間)  場 所:九電本店前       地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html      福岡市中央区渡辺通2丁目1−82    【呼びかけ人】5月10・11日20名  為国知昭・原発なしで暮らしたい別府/飛田由美/荒金久栄  /中島眞一郎・原発なしで暮らしたい熊本/金子直樹 /飯野寿生/夏愛Natsume/大久保Kazuhiko/村井完江 /大津留公彦/中園一三/あぱけんの内藤/中園美智子 /本庄誠一/野見山和敏/石川彰充/永尾益子/柳瀬宏 /武冨史子/長谷川禎三 (5月10日現在401名) 小林栄子さんから: ひろばご賛同呼びかけ人ありがとうございます。 私たちは5月18日13:00からに九電交渉を  全九州あげて行います。 是非、ご参加ください。  日本一危険な玄海原発がすぐそこにあります。   浜岡は止まる方向に動き出しましたが、玄海はどうなるのか 気が気ではありません。 是非とも注目されてください。 周りの方にも呼びかけてくださると 嬉しいです。 心を合わせて… 是非とも繋がってよろしくおねがいします。 どうぞよろしくお願いします。 九電本店前ひろばにもお立ち寄りください。 * なお、もしも記載漏れの方は恐れ入りますが再度ご連絡をお願いします。 ★引き続き ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろぱ ★☆ 呼びかけ人を募集しています。   <1.000名をめざしていますので皆様のご協力を御願いします。> 原発とめよう!の趣旨に賛同してくださる呼びかけ人になってくださり、 呼びかけの力に成っていただけませんか。 九電本店前ひろばまで来られない方、福岡県外の方も大歓迎です。 よろしくお願いします。  (メールでの賛同方、 kobayan1594@yahoo.co.jp 小林まで) お願いです。未だに膨大なメールの嵐が続いています。 メール送信の件名に ひろば賛同★と記してくださると助かります。 ★気力と体力そしてお金の続く限り、テント村ひろばを続行します。   一方、雨にも負けずにテント宿泊組は頑張っています。   温かい差し入れ(カンパも)などご支援よろしくお願いします。 ★☆ ひろぱ ★☆ 訪問感想記等メールでおおくり下さい。 Twitter フェイスブック ミクシー で拡散してくださる方は、 以下をお使いください。【拡散希望】   ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆毎日24時間     ♪ みなさん、一緒に座ってみませんか ☆   場 所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html     街頭上映会:九電前広場青空映画館開設(雨天中止) *********************************** 〒812−0041 福岡市博多区吉塚5−7−23    青柳 行信 電話 080-6420-6211 Eメ−ル:y-aoyagi@r8.dion.ne.jp *********************************** From mshmkw at tama.or.jp Wed May 11 20:53:52 2011 From: mshmkw at tama.or.jp (M.Shimakawa) Date: Wed, 11 May 2011 20:53:52 +0900 Subject: [CML 009535] =?iso-2022-jp?B?RndkOiAbJEI2ZT5yJE4ycSVhJWslXiUsGyhC?= =?iso-2022-jp?B?IDExNyAbJEI5ZhsoQiBbIBskQkBpTVUbKEIgLyA=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRWw1fhsoQiAvIBskQkJnOmUbKEIgLyAbJEI1fkVUGyhC?= =?iso-2022-jp?B?IC8gGyRCOms2TBsoQiAvIBskQktMMyRGOxsoQiAvIA==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRDlMbhsoQiAvIBskQjAmSTIbKEIgLyAbJEJCPhsoQiBd?= Message-ID:                           [TO: CML, keystone, rml]    (改行位置等若干変更) -------------------------------------------------------------------------- Date: Tue, 10 May 2011 09:02:02 +0900 (JST) From: 九条の会メールマガジン Subject: 「九条の会」メールマガジン   2011 年 5 月 10 日 第 117 号 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━━━━━━━━━┓ ┏━━━━━━━┓┃ ★┃九┣┫条┣┫の┣┫会┣┫ メールマガジン ┃★┃ 第117号 ┃★ ┃┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━━━━━━━━━┛ ┗━━━━━━━┛┃ ┃ ★2011年 5月10日発行★「九条の会」mag@9jounokai.jp ★  ┃ ┃─────────────────────────────────┃ ┃ ★憲法9条、未来をひらく★転送/登録歓迎 http://www.9-jo.jp/ ★ ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛    <等幅フォント(MSゴシック・MS明朝など)でご覧下さい> ┌────────────┐ │ 第117号の主な内容 │ └────────────┘ ■事務局からのお知らせ ◇未来世代にのこすもの――私たちは何を「決意」したか      「九条の会講演会」(改題)、入場券発売中です ◇九条の会第4回全国交流集会開催のお知らせ   /開催日:2011年11月19日(土) ◇憲法セミナーブックレット新刊のお知らせ   「核のない平和な世界と憲法九条」 ◇憲法セミナーブックレットのお知らせ   「憲法九条の輝きを日本に世界に」 ◇「井上ひさしさんの志を受けついで―九条の会講演会   〈日米安保の50年と憲法9条〉」のDVD、好評発売中です ◇岐阜憲法セミナーでの井上ひさしさんの講演録 ◇ブックレット「加藤周一が語る」をご要望に応え重版しました ◇憲法セミナーブックレット 好評発売中! ◇ビデオの特別価格販売のご案内 ◇「九条の会講演会―加藤周一さんの志を受けついで」のDVD、 好評発売中 ◇九条の会第3回全国交流集会 報告集、DVD、ビデオ発売中 ■各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある! ◇九条の会・流山(千葉県流山市)、◇井の頭線沿線九条の会浜田山(東京・杉 並区)、◇羽曳が丘憲法九条の会(大阪府羽曳野市)、◇木津九条の会(京都 府木津川市)、◇富士見町九条の会(東京都東村山市)、◇多摩市民「九条の 会」(東京都多摩市)、◇獨協学園九条の会(埼玉県草加市)、◇医療九条の 会・北海道(北海道)、◇上小地域「九条の会」(長野県上田市)、◇上尾市職 員九条の会(埼玉県上尾市)、◇調布「憲法ひろば」(東京都調布市)、◇東 京北法律9条の会(東京都北区)、◇9条の会・今治(愛媛県今治市)、◇本 庄九条の会(埼玉県本庄市)、◇教育子育て九条の会、◇新宿女性九条の会 (東京都新宿区) ■活動報告〜鳥取市「9条の会」、憲法記念日にハト風船を飛天するイベント ■編集後記〜未来世代にのこすもの      ――私たちは何を「決意」したか 「九条の会講演会」 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ☆ 事務局からのお知らせ ☆                  ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ● 未来世代にのこすもの――私たちは何を「決意」したか      「九条の会講演会」(改題)、入場券発売中です <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110510.htm#a ● 九条の会第4回全国交流集会開催のお知らせ /開催日:2011年11月19日(土) <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110510.htm#b ● 憲法セミナーブックレット新刊のお知らせ    「核のない平和な世界と憲法九条」 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110510.htm#c ● 憲法セミナーブックレットのお知らせ    「憲法九条の輝きを日本に世界に」 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110510.htm#d ● 「井上ひさしさんの志を受けついで―九条の会講演会    〈日米安保の50年と憲法9条〉」のDVD、好評発売中です <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110510.htm#e ● 岐阜憲法セミナーでの井上ひさしさんの講演録 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110510.htm#f ● 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「安全神話」の破綻・福島原発で何が起きたのか? 何が起きようとしているのか? 日時:5月14日(土)18:15〜20:45(18:00開場) <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110510.htm#m ● 羽曳が丘憲法九条の会(大阪府羽曳野市) 結成5周年記念 第8回つどい 日時:5月15日(日)午後2時〜4時30分 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110510.htm#n ● 木津九条の会(京都府木津川市) 6周年記念 DVD「わしも死の海におった」上映会 日時:5月15日(日)午後1時半から <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110510.htm#o ● 富士見町九条の会(東京都東村山市) 5周年記念講演「日本の政治はどこへ行く――未来を照らす平和憲法」 日時:5月15日(日)午後1時半〜 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110510.htm#p ● 多摩市民「九条の会」(東京都多摩市) 平和への願いと劇場の夢 −井上ひさしさんの思いを受け継ぐ− 日時:5月15日(日) 午後2時〜(1時半開場) <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110510.htm#q ● 獨協学園九条の会(埼玉県草加市) 緊急討論集会「憲法九条・非核3原則を掲げる日本に原発はいらない」 日時:5月18日(水)18時より <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110510.htm#r ● 医療九条の会・北海道(北海道) 結成5周年記念講演会 日時:2011年5月21日(土)18:30〜 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110510.htm#s ● 上小地域「九条の会」(長野県上田市) 講演会:東アジアの平和をどう築いたらよいか −北朝鮮・中国の動きと日本のあり方ー 日時:5月21日(土)13:30〜16:00(13:00開場) <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110510.htm#t ● 上尾市職員九条の会(埼玉県上尾市) きたがわてつコンサートinあげお 日時:5月21日(土)午後1時半開演(1時開場) <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110510.htm#u ● 調布「憲法ひろば」(東京都調布市) 第62回(5月)例会〜子どもの視点から見る憲法 日 時:5月21日(土)午後1時半〜4時 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110510.htm#v ● 東京北法律9条の会(東京都北区) 東日本の地震と津波、そして原発の三つの大災害は、 何にもとづき、どう解決すべきか――輝け9条・生かそう憲法の立場から 声を大きく出していこう― 日時:5月27日(金)午後6時から <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110510.htm#w ● 9条の会・今治(愛媛県今治市) 第23回例会 と き:5月29日(日)午後2時より <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110510.htm#x ● 本庄九条の会(埼玉県本庄市) 憲法を考える講演と音楽の集い 日時:5月29日(日)13:00開場 13:30開会 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110510.htm#y ● 教育子育て九条の会 講演会:いのち、子育て、そして九条 〜こころの医療の現場から〜 日時:2011年6月10日(金)、開場18:00、開会18:30 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110510.htm#z ● 新宿女性九条の会(東京都新宿区) 第22回 新宿女性九条の会〜青い空は青いままで 日時:6月12日 (日) 14時00分 〜16時30分 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110510.htm#za ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ☆ 活動報告 ☆                        ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ● 鳥取市「9条の会」、憲法記念日にハト風船を飛天するイベント <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110510.htm#zb ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ☆ 編集後記 ☆                        ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ● 未来世代にのこすもの ――私たちは何を「決意」したか 「九条の会講演会」 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS110510.htm#zc ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    発行者:「九条の会」メールマガジン編集部:mag@9jounokai.jp ----------------------------------------------------------------------      「九条の会」オフィシャルサイト:http://www.9-jo.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━        Copyright(C) 九条の会 All rights reserved. From hedomura2 at hotmail.co.jp Wed May 11 23:06:12 2011 From: hedomura2 at hotmail.co.jp (Hayariki) Date: Wed, 11 May 2011 23:06:12 +0900 Subject: [CML 009536] =?iso-2022-jp?B?GyRCSD9AUDg2PzVCQE86JE5CPzVBQC0bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEhbI0tmQC0bKEI=?= Message-ID: 【PJニュース 2011年5月10日】2011年4月の東京都知事選挙では反石原がキーワードの一つになりながらも、石原慎太郎氏が再選を果たした。反石原という論点が生じながらも、それが大きなうねりにならなかった要因として反石原という言葉の曖昧性・多義性がある。 反石原の声は大きく3パターンに分類できる。 第一に「大震災は天罰」発言など数々の暴言への反発、つきつめれば石原慎太郎という人格に対する嫌悪感である。これが一般的には最も強い反石原イメージであるが、好き嫌いの問題である。石原氏を嫌っていない大多数の有権者の心には響きにくい(「石原慎太郎支持層に届かなかった石原批判」PJニュース2011年5月9日)。 http://www.pjnews.net/news/794/20110508_5 第二にタカ派と呼ばれる石原氏の保守・反動思想への批判である。しかし、これも首長選の選挙戦術として前面に出すことは難しい。保守・反動思想への対抗軸は平和主義・護憲運動になるが、それらは市民派結集の軸になりにくい。 反戦・平和主義は十五年戦争当時に侵略戦争に反対したかをめぐり、旧社会党系と共産党系で溝がある(林田力「共産党と社民党の大きな溝」PJニュース2010年3月22日)。 http://www.pjnews.net/news/794/20100321_5/ 護憲運動は日本国憲法自身が国民主権や法の下の平等に矛盾する天皇制を規定しているという矛盾と歴史的限界を抱えている(「中井洽の非礼発言と天皇制の対立軸化(下)」PJニュース2010年12月5日)。 http://www.pjnews.net/news/794/20101202_5/ どちらも突き詰めると市民派の団結よりもセクト的対立を誘発しがちである。現実に対立をもたらしてきた経緯がある。 第三に石原都政の新自由主義・構造改革路線への批判である。『空疎な小皇帝-石原慎太郎という問題』の著者・斎藤貴男氏は、石原都政が小泉純一郎政権の構造改革を先取りしていたと指摘する(東京を考えるシンポジウム実行委員会主催シンポジウム「もう、ごめん!石原コンクリート都政」2010年2月13日)。築地市場移転や東京外郭環状道路(外環道)などの開発優先と、都立病院廃止などの福祉切り捨ては構造改革路線に合致する。 石原氏を構造改革派と位置付ければ、そのタカ派姿勢もレーガン、サッチャー、中曽根康弘、小泉の各氏ら従前の構造改革派と共通する要素と理解できる。石原氏をウルトラ保守の異常な政治家と位置付けるよりも、既に出尽くしている構造改革派の亜種と位置付けた方が、そのカリスマ性を奪うことができる。 http://www.pjnews.net/news/794/20110509_5 そして小泉政権に対しては靖国神社参拝や自衛隊のイラク派兵よりも、格差拡大や貧困の批判が強かった。それを踏まえれば、反石原も構造改革路線への批判を前面に出すことが効果的である。 しかし、構造改革批判は第一の人格批判によって相殺されてしまう危険がある。構造改革路線の問題は全てを金銭的価値で評価する市場原理主義である。血も涙もない非情な市場原理主義に対して、批判者は人間性を対置する。構造改革派を無機的な金の亡者と描けるならば構造改革批判は成功である。 ところが、石原氏の暴言が逆に彼の人間味として受け止められ、構造改革派の非情さを見えにくくしてしまう。石原氏の批判者にとって石原氏の暴言は彼の冷酷さの表れであるが、人間としての冷酷さである。差別感情をあらわにすることで、無機的な市場原理主義者のイメージを回避できる。構造改革路線の成功者の小泉氏も首相就任当初は変人というキャラクターが国民的関心を集めた。 東日本大震災後の自粛選挙によって構造改革批判の論点を深められなかった点が反石原陣営にとって残念な点になるだろう。【了】 From kuge_on_cml at aoisora.org Wed May 11 23:11:36 2011 From: kuge_on_cml at aoisora.org (=?iso-2022-jp?B?GyRCNVcyPBsoQg==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCM0obKEI=?=) Date: Wed, 11 May 2011 23:11:36 +0900 Subject: [CML 009537] =?iso-2022-jp?B?GyRCSiFFZzg2SC87djhOJEglIiVhJWobKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJSsbKEIgPRskQkpzRjskKyRpOCskKCRGJC0kPyRiJE4bKEIgPQ==?= Message-ID: <201105111411.p4BEBPPX056358@www405.sakura.ne.jp> 国労の久下です。私のホームページに下記の文章を公開しました。 【福島原発事故とアメリカ =報道から見えてきたもの=】  アメリカは、原発事故以来ただちに行動を起こし、日本政府の対応に介入し、日本政府と協議する足場をつくり、日本政府の対応をコントロールしているように見えます。  お読みいただければ幸いです。 http://aoisora.org  本日(5/11)朝日夕刊によれば、「東電の存続を前提とし、金融機関や社債権者の負担がなく、最終的に電気料金につけが回る」賠償支援の「政府案」なるものを東電が受け入れたそうですね。賠償案ではなく東京電力支援案ですね。何とかならんのか。この問題について、社民党と共産党はどういう方針を持っているのでしょうか? 私が目にしたまっとうな案は自民党の河野太郎氏の案だけです。  この問題についても、近く短いものをアップロードずるつもりです。 From teraoter at mint.ocn.ne.jp Thu May 12 00:27:40 2011 From: teraoter at mint.ocn.ne.jp (TERAO Terumi) Date: Thu, 12 May 2011 00:27:40 +0900 Subject: [CML 009538] =?iso-2022-jp?B?RndkOiAbJEIlJiUsJXMlQDAtSyEkPSROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOGUbKEI=?= Message-ID: <4DCAAAEC.3060100@mint.ocn.ne.jp> 寺尾です。 反性的少数者法案、死刑執行制度導入断念、と摂津さんから お知らせと、お礼がありましたので、転送します。 ご協力、どうも有難うございました。 重複して受信された方には大変申し訳ありません。 御手数をお掛けしますが削除してくださることでお許しを。 転送・転載歓迎。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下転送 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 件名: [CML 009529] 悪法その後 差出人: 摂津 正 送信日時: 2011/05/11 14:39 宛先: cml@list.jca.apc.org 攝津正です。署名や拡散に協力いただいた皆さん、 ありがとうございます。その後の情報が入ってきたので 送ります。 <速報>ウガンダでセクシャルマイノリティを死刑にする 法案について、死刑執行制度の導入を断念。 −英インディペンデント紙 http://ow.ly/4RGdh -- 攝津正 http://www.geocities.jp/tadashi_settsu/ From pkurbys at yahoo.co.jp Thu May 12 00:31:40 2011 From: pkurbys at yahoo.co.jp (pkurbys at yahoo.co.jp) Date: Thu, 12 May 2011 00:31:40 +0900 (JST) Subject: [CML 009539] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjg2SC9MZEJqJEskRCQkJEYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE45cUwxRWpJPCRLSD9CUCQ5JGshSiF0IzIhSxsoQg==?= In-Reply-To: <20110511013013i_nagano@au.wakwak.com> Message-ID: <20110511153140.56651.qmail@web4115.mail.ogk.yahoo.co.jp> 永野勇様 紅林進です。 永野さんは、 「1、原発は特定の地域の問題であり、地域のことは「地域の民意」に任せるべき であること。 (中略) これに対し、紅林さんよりいろいろ反論がなされましたが、紅林さんの主張は あまりよく分かりませんでした。 例えば 1、に対してもいろいろ反論していますが、紅林さんは、国民投票の 賛成者ですので、1については、国民投票で決着してしまいますので何も 出来なくなってしまうのですよ。 1についての私の真意については、萩谷さんより述べて頂きました。ほぼ その通りです。それを補足するとすれば、原発は、特定の地域の問題とし、 地域の民意に任せるべきとしたのは、その後の運動を考えたからです。 先述したように、このことまで国民投票に含めて、その結論に従うとした場合  もし仮に国民投票で、原発容認派が多数を占めた場合、何も出来なくなって しまうことになります。」 と言われますが、私は国民投票とは別に、その地域に関わることは、その影響 を受ける地域住民による住民投票を行うべきだと思います。原発の建設然り、 沖縄の基地問題然り。 たとえ国民投票で、原発の維持が多数となったとしても、それをどこの地域に 受け入れるかは、当然住民投票で受け入れを決めるべきだと思いますし、 それを押し付けられようとした地域住民が受け入れ反対運動をするのは 当然の権理です。 しかし逆にある地域の住民投票で、原発受け入れが多数となったとしても、 それはその地域だけの問題ではなく、今回のように事故が起これば、 周辺の地域やさらに広範な被害をもたらしますし、たとえ事故が起こらない としても、広範な周辺の地域の人々は事故の恐怖の下に日常生活を 送らねばならないのですから、ある地域で受け入れ賛成が多数になった から、そこに受け入れてよい、建設してよいということにはなりません。 周辺地域はもちろん、全国的に、住民(私は外国籍を含む全住民に すべきだと思うが、たとえ「国民」と限定したとしても)の意思を問うべき だと思います。(もちろん、放射能汚染は国境を越えて被害を及ぼすので、 一国レベルを超えた、国際的な問題でもありますが、ここではとりあえず、 国内的な意思決定の問題に限定しておきます。) 「1については、国民投票で決着してしまいますので何も出来なくなって しまうのですよ。」と永野さんは言われますが、 上記述べたように、たとえ「国民投票で決着」したとしても、その地域に 受け入れるかどうかは、また別の問題であり、その影響を受ける住民は、 その地域に受け入れることを拒む権理が当然あるのです。 決して「何も出来なくなってしまう」わけではありません。 当然「住民投票」等も要求してゆくべきです。 もちろん「住民投票」だけでなく、それ以外の反対運動が必要なのは、 「国民投票」だけでなく、それ以外の反対運動が必要なのと同様です。 私自身は何も「国民投票」が万能だとは思っていませんし、多様な 原発反対、脱原発運動の一つだと思っていますし、多様な闘い方が あるし、その多様性が必要だと思います。 「国民投票」はあくまで、反原発・脱原発の手段なのであり、世論の 動向も見ながら、時期等も含めて、柔軟に進めるべきであり、反原発 ・脱原発運動の高まりなくして、「国民投票」に勝利することもできない と思います。 危険性に警鐘を鳴らし、批判するのも必要ですが、ただし「国民投票」に 敗れる可能性があるからといって、それをやろうとしている人々の運動 を妨害したり、足を引っ張るべきではないと思います。(もちろん永野さん が妨害をしていると言っているのでは全くありません。) 永野勇 wrote: 皆さん 永野です。原発問題についての国民投票に反対する(#2) を発信します。重複した場合ご容赦下さい。 2011/05/11 原発問題についての国民投票に反対する(#2) 永野 勇  私は、2011/05/9に多くのMLに「原発問題についての国民投票に反対する」ことを発信しました。 そのことに対し多くの方々からご返信を頂き、3人の方から永野の考えを否定する意見を頂き、また多くの方から賛意を頂きました。とりわけ萩谷様には、私の考えを補強していただき本当に有難うございました。 今回の国民投票の内容の骨子は、「原発災害を根絶し、原発政策の根本的転換を実現するために、新たな国民投票で原発の安全性が国民的に確認されるまでの間、原発の増設・新設を一切禁止するということについて、賛成、反対、保留、棄権を問う形での国民投票を実施する」という事とあわせ、 国民投票に示された国民の総意に従う旨の国会決議を求めるというものです。 従って端的に言えば、国民投票の内容は、原発の新・増設の賛否を問うというものであります。 そして、その結果については従うということの国会決議を求めるというものです。 しかしこの効力が、既存の原発にも当然のことながら及ぶことは言うまでもありません。 皆さんは、原発に反対する一番の理由(一つだけあげるとした場合をいう)は、何なのでしょうか。 皆それぞれ違うかもしれませんが、このことを今一度考えてみてください。 というのは、私は原発に反対する一番の理由いかんによっては、国民投票の決着でも良いのではないかということになると考えるからです。 私が、原発に反対する一番の理由は「原発が人間の命を奪う」からです。 人間の命を奪うことは、誰もやってはならないことです。私は今68才ですがもっともっともっと生きたいです。私は自分自身が生きたいから原発に反対しているのです。そしてその結果が、放射性物質の影響を受けやすい、子供や幼児や乳児や妊産婦を守ることになると思っています。 しかしながら、原発問題を国民投票にした場合、原発は地方に建設され、その電気の使用は大都市であること、さらには、他人の痛みを理解しない今の日本人の国民性(こう言っていいかどうか疑問が残りますが現実です)から判断すると、国民投票により原発容認派が多数を占めることは容易に想定できることであります。(事実 、国民投票に賛成の、河内さん、紅林さんは、現時点で国民投票をした場合、原発容認派が多数を占めるであろうと考えております) そうなってくると、私たちが提案した国民投票により、原発が立地される(既存の原発立地地を含む)地域の「人間の命を奪う」ことを合法化することになります。国民投票に賛成の、河内さん、紅林さん、原田さんはこのことをどう考えているのでしょうか? 是非教えてください。 私は、いかなる状況であろうと「人間の命を奪う」原発を、合法化する危険性のある国民投票には賛成できません。 私は、国民投票に反対する理由を下記の通り述べました。 1、原発は特定の地域の問題であり、地域のことは「地域の民意」に任せるべきであること。 2、国民投票は、国民全体を対象にした問題であるべきこと 3、実はこれが一番大きな問題ですが、国民投票で、原発容認が多数を占めた場合、原発の増設・新設だけでなく既存の原発をも容認することになり、既存の原発のある地域を固定化することになること。 既存の原発が地方に散在し、その電気の使用は大都市であることを考えた場合、国民投票で、原発容認派が多数を占めることは、容易に想定できることである。 言い換えれば、現在沖縄にある米軍基地について、沖縄県民の反対の総意を、国民投票により踏みにじる危険性が高いことをやろうとしているのが、今回提案の国民投票なのである。これは、いかなることがあってもやってはいけないことであります。 これに対し、紅林さんよりいろいろ反論がなされましたが、紅林さんの主張はあまりよく分かりませんでした。 例えば 1、に対してもいろいろ反論していますが、紅林さんは、国民投票の賛成者ですので、1については、国民投票で決着してしまいますので何も出来なくなってしまうのですよ。 1についての私の真意については、萩谷さんより述べて頂きました。ほぼその通りです。それを補足するとすれば、原発は、特定の地域の問題とし、地域の民意に任せるべきとしたのは、その後の運動を考えたからです。 先述したように、このことまで国民投票に含めて、その結論に従うとした場合 もし仮に国民投票で、原発容認派が多数を占めた場合、何も出来なくなってしまうことになります。 特定の地域の民意が原発反対となれば、それを突破口にしてその後の運動を進めればよし、もし仮に、原発容認となれば原発反対の仲間を作る運動を出来るようにする必要があるでしょう。 いずれにしろ地域に関する問題は、地域との密着を図らなければ運動が広がらないということです。 浜岡原発を停止するようにした菅総理には、アメリカからの圧力が強かったとのテレビ報道がありますが、「浜岡停めろ」との現地の運動(裁判闘争含めて)から全国にその声が拡がったことも浜岡を停めさせる要因になったと考えております。 さらに沖縄の米軍基地問題で、政府がアメリカと合意した辺野古への新基地建設を実行できないでいるのは、沖縄県の従来にない強い反対があるからです。 地域の当事者を巻き込んだ運動がいかに大事であるか、このことを教えていると思います。 From mshmkw at tama.or.jp Thu May 12 01:33:04 2011 From: mshmkw at tama.or.jp (M.Shimakawa) Date: Thu, 12 May 2011 01:33:04 +0900 Subject: [CML 009540] =?iso-2022-jp?B?RndkOlsyMG1tXSAbJEJKIUVnOClKWzhuGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCO04ycRsoQiAbJEIycUQ5QDxMQBsoQg==?= Message-ID: [TO: CML, keystone, NoNuke, rml] 4月25日付の福島県弁護士会会長声明です。 (改行位置等若干変更) ----------------------------------------------------------------------------- 福島県民、とりわけ子どもたちの安全・安心な未来を確保するよう求める会長声明   1.  東京電力福島第一原子力発電所事故による放射性物質の拡散が問題となる中、2 011年(平成23年)4月11日、国は、「国際放射線防護委員会(ICRP) と国際原子力機関(IAEA)の緊急時被ばく状況における放射線防護の基準値 (年間20〜100mSv)を考慮して、事故発生から1年の期間内に積算線量が20 mSvに達するおそれのある区域を『計画的避難区域』とする」と発表した。  また、福島県内において、学校等の校舎や校庭等の利用の是非が問題となる中、 文部科学省は、4月19日、原子力安全委員会の助言を踏まえ、福島県教育委員会 等に対し、「福島県内の学校等の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方に ついて」(通知)を発した。同通知は、「幼児、児童及び生徒が学校に通える地域 においては、非常事態収束後の参考レベルの1〜20mSv/年を学校等の校舎・校庭 等の利用判断における暫定的な目安とし、今後できる限り、児童生徒等の受ける線 量を減らしていくことが適切であると考えられる」としている。 2.  上記発表及び通知が、従前の一般公衆の年間被ばく基準量である1mSvを超えて、 その20倍にあたる年間最大20mSvまで許容するものとなった点について、既に各 方面から様々な意見が出されているところであり、当会としても、安易な基準値の 緩和を直ちに是とするものではない。  また、現状において上記通知内容を妥当と解する立場であっても、20mSvを下回 ればそれでよいというものではなく、その中でも可能な限り年間被ばく量を抑制し ていくべきことについては異論がないはずである。  しかも、多くの研究者により成人よりも子どもの方が放射線の影響を受けやすい との報告がなされていることや、放射線の長期的(確率的)影響をより大きく受け るのが子どもであること、子どもたちが舞い上がった砂ぼこりを吸入したりするこ とにより内部被ばくを受ける危険性があることや、園児や小学校低学年の児童が土 や砂を口に入れるなどして放射性物質を体内に取り込む危険性が大人よりも高いこ と等に鑑みると、特に、子どもたちが被ばくすることを極力抑制すべく最大限の努 力がなされるべきである。  そして、福島県内の広い地域において、従前の一般公衆の年間被ばく基準量であ る1mSvを超える被ばくが現に生じ、あるいは想定されていることに照らして、福島 県民、とりわけ子どもたちについて、長期の健康モニタリングを行い、過大な被ば くにより健康被害を生じた者がある場合には、早期に診断、治療できる医療対応体 制が確立されなければならない。  3.  福島県内の幼稚園、保育園及び小中学校269施設を対象として、4月5日から 同月7日にかけて実施された環境放射線モニタリング結果によると、地上高1メー トルでの空間線量率を地上高1センチメートルでの空間線量率が上回る傾向にある ことが明らかとなっている。これは、大気中に放出された放射性物質の多くが地表 面に蓄積していることを示すものといえる。  したがって、早急に、福島県内各地の放射線量に応じて、汚染された土壌の除去、 除染、客土等の対応が検討されるべきである。 4.  特に、幼稚園、保育園の園庭及び小中学校の校庭については、子どもたちが被ば くすることを極力抑制するため優先的に対応が検討されるべきであり、この検討及 び作業が終了するまでは、少なくとも園庭、校庭等における屋外活動を禁止すべき である(この作業の際に、除去された表土からの放射性物質の拡散を防止すべく必 要な管理がなされるべきは言うまでもない。また、同時に、大気中及び表土上の放 射性物質が集積して流入していると思われる通学路上の側溝についても対応が検討 されるべきである)。  そのうえで、引き続き福島県内すべての幼稚園、保育園及び小中学校について、 空間線量率や、大気中の放射性物質濃度、土壌の放射性物質に関し、海外を含めた 複数の専門機関による詳細なモニタリングを行い、依然として高い放射線量が計測 される幼稚園、保育園及び小中学校については、代替施設による屋外活動あるいは 学園、学校活動が可能となるよう必要な措置を講じるべきである。  これまでの各種モニタリング結果から、同一市町村内や隣接市町村の地点であっ ても汚染状況に大きな違いがあることが確認できていることから、生徒及び保護者 の生活に過大な負担を与えないような代替施設を手配することは十分可能である。   5.  医療対応体制については、これまでのところ、4月24日、福島県が、子どもの 長期的な健康調査や住民の定期的な健康診断などを実施する方向で検討を始めたと の報道がなされたが、現時点では国によっても県によっても具体的な措置は講じら れていない。特に、避難あるいは屋内退避の防護措置がとられた地域について、地 区外に退避した県民及び地区内にとどまって居住している県民のいずれについても、 手厚い医療対応体制を必要とするにも関わらず、何らの対応がなされていないこと は重大な問題である。  福島県民、とりわけ子どもたちについて、長期の健康モニタリングを行うための 医療管理計画の策定、放射線障害者の早期診断及び治療の訓練を受けた医療従事者 の確保及び指定、そのような診断及び治療を行う施設の認定等の医療対応体制が早 急に確立される必要がある。   6.  上記3乃至5のような措置をとるためには当然に多額の費用を要することになる が、これは補償の一環として原子力事業者である東京電力株式会社が当然に負担す べきものであり、国がこれを一時立て替えて拠出し、同社に対して求償を行うべき ものである。  被ばくを極力抑制すべく最大限の努力がなされ、充実した医療対応体制が確立さ れなければ、福島県民、とりわけ子どもたちの安全・安心な未来は確保されないの であり、上記の措置は国及び県が主体となり、東京電力及び国の負担において早急 に実施されるべきものである。   以上により、福島県弁護士会は、福島県民、とりわけ子どもたちの安全・安心な未 来を確保するため、早急に以下のとおりの措置を講じることを求める。 記 (1)  国及び福島県は、福島県内各地の放射線量に応じて、汚染された土壌の 除去、除染、客土等の対応を検討すること。 (2)  国及び福島県は、特に、幼稚園、保育園の園庭及び小中学校の校庭につ いて、子どもたちが被ばくすることを極力抑制するため優先的に対応を検討し、こ の検討及び作業が終了するまでは、少なくとも園庭、校庭等における屋外活動を禁 止すること。  そのうえで、引き続き福島県内すべての幼稚園、保育園及び小中学校について、 空間線量率や、大気中の放射性物質濃度、土壌の放射性物質に関し、複数の専門機 関による詳細なモニタリングを行い、依然として高い放射線量が計測される幼稚園、 保育園及び小中学校については、代替施設による屋外活動あるいは学園、学校活動 が可能となるよう必要な措置を講じること。 (3)  国及び福島県は、福島県民、とりわけ子どもたちについて、長期の健康 モニタリングを行うための医療管理計画の策定、放射線障害者の早期診断及び治療 の訓練を受けた医療従事者の確保及び指定、そのような診断及び治療を行う施設の 認定等の医療対応体制を早急に確立すること。                             2011年(平成23年)04月25日                              福島県弁護士会                              会長 菅野 昭弘   ----------------------------------------------------------------------------- From QZL00322 at nifty.com Thu May 12 09:01:37 2011 From: QZL00322 at nifty.com (Kazumasa Aoki) Date: Thu, 12 May 2011 09:01:37 +0900 Subject: =?UTF-8?B?UmU6IFtDTUwgMDA5NTQwXSBGd2Q6WzIwbW1dIOemj+WztuecjOW8gQ==?= =?UTF-8?B?6K235aOr5LyaIOS8mumVt+WjsOaYjg==?= In-Reply-To: References: Message-ID: ご紹介ありがとうございます。 すでに25日に発表していたのですね。 福島県内のローカル紙も含め報道はされていないようです。 -----Original Message----- From: M.Shimakawa Sent: Thursday, May 12, 2011 1:33 AM To: cml@list.jca.apc.org Subject: [CML 009540] Fwd:[20mm] 福島県弁護士会 会長声明 [TO: CML, keystone, NoNuke, rml] 4月25日付の福島県弁護士会会長声明です。 (改行位置等若干変更) ----------------------------------------------------------------------------- 福島県民、とりわけ子どもたちの安全・安心な未来を確保するよう求める会長声明 1. 東京電力福島第一原子力発電所事故による放射性物質の拡散が問題となる中、2 011年(平成23年)4月11日、国は、「国際放射線防護委員会(ICRP) と国際原子力機関(IAEA)の緊急時被ばく状況における放射線防護の基準値 (年間20〓100mSv)を考慮して、事故発生から1年の期間内に積算線量が20 mSvに達するおそれのある区域を『計画的避難区域』とする」と発表した。 また、福島県内において、学校等の校舎や校庭等の利用の是非が問題となる中、 文部科学省は、4月19日、原子力安全委員会の助言を踏まえ、福島県教育委員会 等に対し、「福島県内の学校等の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方に ついて」(通知)を発した。同通知は、「幼児、児童及び生徒が学校に通える地域 においては、非常事態収束後の参考レベルの1〓20mSv/年を学校等の校舎・校庭 等の利用判断における暫定的な目安とし、今後できる限り、児童生徒等の受ける線 量を減らしていくことが適切であると考えられる」としている。 2. 上記発表及び通知が、従前の一般公衆の年間被ばく基準量である1mSvを超えて、 その20倍にあたる年間最大20mSvまで許容するものとなった点について、既に各 方面から様々な意見が出されているところであり、当会としても、安易な基準値の 緩和を直ちに是とするものではない。 また、現状において上記通知内容を妥当と解する立場であっても、20mSvを下回 ればそれでよいというものではなく、その中でも可能な限り年間被ばく量を抑制し ていくべきことについては異論がないはずである。 しかも、多くの研究者により成人よりも子どもの方が放射線の影響を受けやすい との報告がなされていることや、放射線の長期的(確率的)影響をより大きく受け るのが子どもであること、子どもたちが舞い上がった砂ぼこりを吸入したりするこ とにより内部被ばくを受ける危険性があることや、園児や小学校低学年の児童が土 や砂を口に入れるなどして放射性物質を体内に取り込む危険性が大人よりも高いこ と等に鑑みると、特に、子どもたちが被ばくすることを極力抑制すべく最大限の努 力がなされるべきである。 そして、福島県内の広い地域において、従前の一般公衆の年間被ばく基準量であ る1mSvを超える被ばくが現に生じ、あるいは想定されていることに照らして、福島 県民、とりわけ子どもたちについて、長期の健康モニタリングを行い、過大な被ば くにより健康被害を生じた者がある場合には、早期に診断、治療できる医療対応体 制が確立されなければならない。 3. 福島県内の幼稚園、保育園及び小中学校269施設を対象として、4月5日から 同月7日にかけて実施された環境放射線モニタリング結果によると、地上高1メー トルでの空間線量率を地上高1センチメートルでの空間線量率が上回る傾向にある ことが明らかとなっている。これは、大気中に放出された放射性物質の多くが地表 面に蓄積していることを示すものといえる。 したがって、早急に、福島県内各地の放射線量に応じて、汚染された土壌の除去、 除染、客土等の対応が検討されるべきである。 4. 特に、幼稚園、保育園の園庭及び小中学校の校庭については、子どもたちが被ば くすることを極力抑制するため優先的に対応が検討されるべきであり、この検討及 び作業が終了するまでは、少なくとも園庭、校庭等における屋外活動を禁止すべき である(この作業の際に、除去された表土からの放射性物質の拡散を防止すべく必 要な管理がなされるべきは言うまでもない。また、同時に、大気中及び表土上の放 射性物質が集積して流入していると思われる通学路上の側溝についても対応が検討 されるべきである)。 そのうえで、引き続き福島県内すべての幼稚園、保育園及び小中学校について、 空間線量率や、大気中の放射性物質濃度、土壌の放射性物質に関し、海外を含めた 複数の専門機関による詳細なモニタリングを行い、依然として高い放射線量が計測 される幼稚園、保育園及び小中学校については、代替施設による屋外活動あるいは 学園、学校活動が可能となるよう必要な措置を講じるべきである。 これまでの各種モニタリング結果から、同一市町村内や隣接市町村の地点であっ ても汚染状況に大きな違いがあることが確認できていることから、生徒及び保護者 の生活に過大な負担を与えないような代替施設を手配することは十分可能である。 5. 医療対応体制については、これまでのところ、4月24日、福島県が、子どもの 長期的な健康調査や住民の定期的な健康診断などを実施する方向で検討を始めたと の報道がなされたが、現時点では国によっても県によっても具体的な措置は講じら れていない。特に、避難あるいは屋内退避の防護措置がとられた地域について、地 区外に退避した県民及び地区内にとどまって居住している県民のいずれについても、 手厚い医療対応体制を必要とするにも関わらず、何らの対応がなされていないこと は重大な問題である。 福島県民、とりわけ子どもたちについて、長期の健康モニタリングを行うための 医療管理計画の策定、放射線障害者の早期診断及び治療の訓練を受けた医療従事者 の確保及び指定、そのような診断及び治療を行う施設の認定等の医療対応体制が早 急に確立される必要がある。 6. 上記3乃至5のような措置をとるためには当然に多額の費用を要することになる が、これは補償の一環として原子力事業者である東京電力株式会社が当然に負担す べきものであり、国がこれを一時立て替えて拠出し、同社に対して求償を行うべき ものである。 被ばくを極力抑制すべく最大限の努力がなされ、充実した医療対応体制が確立さ れなければ、福島県民、とりわけ子どもたちの安全・安心な未来は確保されないの であり、上記の措置は国及び県が主体となり、東京電力及び国の負担において早急 に実施されるべきものである。 以上により、福島県弁護士会は、福島県民、とりわけ子どもたちの安全・安心な未 来を確保するため、早急に以下のとおりの措置を講じることを求める。 記 (1) 国及び福島県は、福島県内各地の放射線量に応じて、汚染された土壌の 除去、除染、客土等の対応を検討すること。 (2) 国及び福島県は、特に、幼稚園、保育園の園庭及び小中学校の校庭につ いて、子どもたちが被ばくすることを極力抑制するため優先的に対応を検討し、こ の検討及び作業が終了するまでは、少なくとも園庭、校庭等における屋外活動を禁 止すること。 そのうえで、引き続き福島県内すべての幼稚園、保育園及び小中学校について、 空間線量率や、大気中の放射性物質濃度、土壌の放射性物質に関し、複数の専門機 関による詳細なモニタリングを行い、依然として高い放射線量が計測される幼稚園、 保育園及び小中学校については、代替施設による屋外活動あるいは学園、学校活動 が可能となるよう必要な措置を講じること。 (3) 国及び福島県は、福島県民、とりわけ子どもたちについて、長期の健康 モニタリングを行うための医療管理計画の策定、放射線障害者の早期診断及び治療 の訓練を受けた医療従事者の確保及び指定、そのような診断及び治療を行う施設の 認定等の医療対応体制を早急に確立すること。 2011年(平成23年)04月25日 福島県弁護士会 会長 菅野 昭弘 ----------------------------------------------------------------------------- From i_nagano at dreamcar.co.jp Thu May 12 12:31:58 2011 From: i_nagano at dreamcar.co.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCMUpMbk0mGyhC?=) Date: Thu, 12 May 2011 12:31:58 +0900 Subject: [CML 009542] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjg2SC9MZEJqJEskRCQkJEYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE45cUwxRWpJPCRLSD9CUCQ5JGshSiF0IzIhSxsoQg==?= In-Reply-To: <20110511153140.56651.qmail@web4115.mail.ogk.yahoo.co.jp> References: <20110511153140.56651.qmail@web4115.mail.ogk.yahoo.co.jp> Message-ID: <20110512123158i_nagano@au.wakwak.com> 紅林進様  永野 勇です。ご丁寧な返信有難うございます。 紅林さんも私も、脱原発・反原発を実現し、人間が人間らしい生活の 出来る世の中を実現する、という目的は、同じだと思っています。 ただ、目的達成のための手段・方法が違うということだと思います。 別の言い方をすれば、どの手段・方法がゴールに近いか、このことで 考え方が分かれているだけだと思っております。 私が「地域の民意」に重点を置くのは、 地域からの反原発運動をやりやすくし、それを国民的運動に盛り上げていく ためには、日本の現況下では、結果によっては足かせになる危険性のある 国民投票以外の方法を選択すべきではないかと考えているからです。 国民投票の結果というのは、想像できないくらいの足かせになると思います。 もちろん、紅林さんが言うように足かせがあるからといって、やれることは たくさんあるし、やらなければならないと思いますが、そのスピードという ことを考えると、足かせがないほうがはるかに早いと考えるからです。 国民投票に反対する理由は、 前のメールの繰り返しになる部分もありますが、 国民投票により、原発容認派が多数を占めることが容易に想定される現況下で (現に紅林さんもそのように分析されておりますが)私たちの側から提案した 国民投票が、原発が立地される(既存の原発立地を含む)地域の「住民の命を 奪う」危険性を長期間にわたり合法化してしまう、このことだけは私は どうしても理解が出来ないのであります。 > 永野さんは、 > > 「1、原発は特定の地域の問題であり、地域のことは「地域の民意」に任せるべき >であること。 >(中略) > これに対し、紅林さんよりいろいろ反論がなされましたが、紅林さんの主張は > あまりよく分かりませんでした。 >例えば 1、に対してもいろいろ反論していますが、紅林さんは、国民投票の > 賛成者ですので、1については、国民投票で決着してしまいますので何も > 出来なくなってしまうのですよ。 > >1についての私の真意については、萩谷さんより述べて頂きました。ほぼ > その通りです。それを補足するとすれば、原発は、特定の地域の問題とし、 > 地域の民意に任せるべきとしたのは、その後の運動を考えたからです。 >先述したように、このことまで国民投票に含めて、その結論に従うとした場合  > もし仮に国民投票で、原発容認派が多数を占めた場合、何も出来なくなって > しまうことになります。」 > >と言われますが、私は国民投票とは別に、その地域に関わることは、その影響 > を受ける地域住民による住民投票を行うべきだと思います。原発の建設然り、 > 沖縄の基地問題然り。 住民投票も当然頭の中に入れたからこそ、「地域の民意」に任せるとしました。 > たとえ国民投票で、原発の維持が多数となったとしても、それをどこの地域に > 受け入れるかは、当然住民投票で受け入れを決めるべきだと思いますし、 > それを押し付けられようとした地域住民が受け入れ反対運動をするのは > 当然の権理です。 権利としては全くその通りだと思います。しかし現実面でかんがえると国民投票で 原発の維持が多数となった場合は、住民投票への影響は大であると思います。 > > しかし逆にある地域の住民投票で、原発受け入れが多数となったとしても、 > それはその地域だけの問題ではなく、今回のように事故が起これば、 > 周辺の地域やさらに広範な被害をもたらしますし、たとえ事故が起こらない > としても、広範な周辺の地域の人々は事故の恐怖の下に日常生活を > 送らねばならないのですから、ある地域で受け入れ賛成が多数になった > から、そこに受け入れてよい、建設してよいということにはなりません。 > 周辺地域はもちろん、全国的に、住民(私は外国籍を含む全住民に > すべきだと思うが、たとえ「国民」と限定したとしても)の意思を問うべき > だと思います。(もちろん、放射能汚染は国境を越えて被害を及ぼすので、 > 一国レベルを超えた、国際的な問題でもありますが、ここではとりあえず、 > 国内的な意思決定の問題に限定しておきます。) 住民投票で原発受け入れが多数となった場合には、その地域に原発反対の 運動を担う人を多くする運動をまずしなくてはならないことは前のメールでも 述べたと思います。この運動をまずやってからでないとその後の運動は うまくいかないと思います。私は反原発運動の原点は、なんといっても 原発の最大の被害者である地域住民にあると考えるからであります。 > 「1については、国民投票で決着してしまいますので何も出来なくなって > しまうのですよ。」と永野さんは言われますが、 > 上記述べたように、たとえ「国民投票で決着」したとしても、その地域に > 受け入れるかどうかは、また別の問題であり、その影響を受ける住民は、 > その地域に受け入れることを拒む権理が当然あるのです。 > 決して「何も出来なくなってしまう」わけではありません。 > 当然「住民投票」等も要求してゆくべきです。 前に述べたとおりです。 > > もちろん「住民投票」だけでなく、それ以外の反対運動が必要なのは、 > 「国民投票」だけでなく、それ以外の反対運動が必要なのと同様です。 > > 私自身は何も「国民投票」が万能だとは思っていませんし、多様な > 原発反対、脱原発運動の一つだと思っていますし、多様な闘い方が > あるし、その多様性が必要だと思います。 > > 「国民投票」はあくまで、反原発・脱原発の手段なのであり、世論の > 動向も見ながら、時期等も含めて、柔軟に進めるべきであり、反原発 > ・脱原発運動の高まりなくして、「国民投票」に勝利することもできない > と思います。 ここで紅林さんが言っていることは、その通りだと思います。 そこで考えられることは、「国民投票」に勝利するような状況下ではもはや 国民投票に頼ることをしなくても、時の為政者や資本家は、脱原発の路線を 決めていることでしょう。 > > 危険性に警鐘を鳴らし、批判するのも必要ですが、ただし「国民投票」に > 敗れる可能性があるからといって、それをやろうとしている人々の運動 > を妨害したり、足を引っ張るべきではないと思います。(もちろん永野さん > が妨害をしていると言っているのでは全くありません。) この部分の表現は、私にはどうも引っかかってしまいます。 私は、国民投票賛成論者と論議していると思っています。 それなのに、国民投票に反対する論に対し、「批判」だとか、「妨害したり」 だとか、「足を引っ張る」だとか なにか大きな疑問を感じます。 括弧つきで(もちろん永野さんが妨害をしていると言っているのではありません。) と書いてありますが、「国民投票に反対する」と問題提起したのは、私ですので 私を含めて、今回の私のメールに賛同した多くの方々に対しての表現と受け取らざる を得ませんが。 2011/05/12 00:31:40 +0900にさんに頂いた 「[CML 009539] Re: 原発問題についての国民投票に反対する(#2)」への返事です。 >永野勇様 > > 紅林進です。 > > 永野さんは、 > > 「1、原発は特定の地域の問題であり、地域のことは「地域の民意」に任せるべき >であること。 >(中略) > これに対し、紅林さんよりいろいろ反論がなされましたが、紅林さんの主張は > あまりよく分かりませんでした。 >例えば 1、に対してもいろいろ反論していますが、紅林さんは、国民投票の > 賛成者ですので、1については、国民投票で決着してしまいますので何も > 出来なくなってしまうのですよ。 > >1についての私の真意については、萩谷さんより述べて頂きました。ほぼ > その通りです。それを補足するとすれば、原発は、特定の地域の問題とし、 > 地域の民意に任せるべきとしたのは、その後の運動を考えたからです。 >先述したように、このことまで国民投票に含めて、その結論に従うとした場合  > もし仮に国民投票で、原発容認派が多数を占めた場合、何も出来なくなって > しまうことになります。」 > >と言われますが、私は国民投票とは別に、その地域に関わることは、その影響 > を受ける地域住民による住民投票を行うべきだと思います。原発の建設然り、 > 沖縄の基地問題然り。 > > たとえ国民投票で、原発の維持が多数となったとしても、それをどこの地域に > 受け入れるかは、当然住民投票で受け入れを決めるべきだと思いますし、 > それを押し付けられようとした地域住民が受け入れ反対運動をするのは > 当然の権理です。 > > しかし逆にある地域の住民投票で、原発受け入れが多数となったとしても、 > それはその地域だけの問題ではなく、今回のように事故が起これば、 > 周辺の地域やさらに広範な被害をもたらしますし、たとえ事故が起こらない > としても、広範な周辺の地域の人々は事故の恐怖の下に日常生活を > 送らねばならないのですから、ある地域で受け入れ賛成が多数になった > から、そこに受け入れてよい、建設してよいということにはなりません。 > 周辺地域はもちろん、全国的に、住民(私は外国籍を含む全住民に > すべきだと思うが、たとえ「国民」と限定したとしても)の意思を問うべき > だと思います。(もちろん、放射能汚染は国境を越えて被害を及ぼすので、 > 一国レベルを超えた、国際的な問題でもありますが、ここではとりあえず、 > 国内的な意思決定の問題に限定しておきます。) > > 「1については、国民投票で決着してしまいますので何も出来なくなって > しまうのですよ。」と永野さんは言われますが、 > 上記述べたように、たとえ「国民投票で決着」したとしても、その地域に > 受け入れるかどうかは、また別の問題であり、その影響を受ける住民は、 > その地域に受け入れることを拒む権理が当然あるのです。 > 決して「何も出来なくなってしまう」わけではありません。 > 当然「住民投票」等も要求してゆくべきです。 > > もちろん「住民投票」だけでなく、それ以外の反対運動が必要なのは、 > 「国民投票」だけでなく、それ以外の反対運動が必要なのと同様です。 > > 私自身は何も「国民投票」が万能だとは思っていませんし、多様な > 原発反対、脱原発運動の一つだと思っていますし、多様な闘い方が > あるし、その多様性が必要だと思います。 > > 「国民投票」はあくまで、反原発・脱原発の手段なのであり、世論の > 動向も見ながら、時期等も含めて、柔軟に進めるべきであり、反原発 > ・脱原発運動の高まりなくして、「国民投票」に勝利することもできない > と思います。 > > 危険性に警鐘を鳴らし、批判するのも必要ですが、ただし「国民投票」に > 敗れる可能性があるからといって、それをやろうとしている人々の運動 > を妨害したり、足を引っ張るべきではないと思います。(もちろん永野さん > が妨害をしていると言っているのでは全くありません。) > > >永野勇 wrote: > >皆さん 永野です。原発問題についての国民投票に反対する(#2) > >を発信します。重複した場合ご容赦下さい。 > >2011/05/11 >原発問題についての国民投票に反対する(#2) >永野 勇  > >私は、2011/05/9に多くのMLに「原発問題についての国民投票に反対する」ことを発信しました。 >そのことに対し多くの方々からご返信を頂き、3人の方から永野の考えを否定する意見を頂き、また多くの方から賛意を頂きました 。とりわけ萩谷様には、私の考えを補強していただき本当に有難うございました。 > >今回の国民投票の内容の骨子は、「原発災害を根絶し、原発政策の根本的転換を実現するために、新たな国民投票で原発の安全性が 国民的に確認されるまでの間、原発の増設・新設を一切禁止するということについて、賛成、反対、保留、棄権を問う形での国民投票 を実施する」という事とあわせ、 >国民投票に示された国民の総意に従う旨の国会決議を求めるというものです。 > >従って端的に言えば、国民投票の内容は、原発の新・増設の賛否を問うというものであります。 >そして、その結果については従うということの国会決議を求めるというものです。 >しかしこの効力が、既存の原発にも当然のことながら及ぶことは言うまでもありません。 > >皆さんは、原発に反対する一番の理由(一つだけあげるとした場合をいう)は、何なのでしょうか。 >皆それぞれ違うかもしれませんが、このことを今一度考えてみてください。 >というのは、私は原発に反対する一番の理由いかんによっては、国民投票の決着でも良いのではないかということになると考えるか らです。 > >私が、原発に反対する一番の理由は「原発が人間の命を奪う」からです。 >人間の命を奪うことは、誰もやってはならないことです。私は今68才ですがもっともっともっと生きたいです。私は自分自身が生 きたいから原発に反対しているのです。そしてその結果が、放射性物質の影響を受けやすい、子供や幼児や乳児や妊産婦を守ることに なると思っています。 > >しかしながら、原発問題を国民投票にした場合、原発は地方に建設され、その電気の使用は大都市であること、さらには、他人の痛 みを理解しない今の日本人の国民性(こう言っていいかどうか疑問が残りますが現実です)から判断すると、国民投票により原発容認 派が多数を占めることは容易に想定できることであります。(事実 >、国民投票に賛成の、河内さん、紅林さんは、現時点で国民投票をした場合、原発容認派が多数を占めるであろうと考えております ) > >そうなってくると、私たちが提案した国民投票により、原発が立地される(既存の原発立地地を含む)地域の「人間の命を奪う」こと を合法化することになります。国民投票に賛成の、河内さん、紅林さん、原田さんはこのことをどう考えているのでしょうか? 是非 教えてください。 > >私は、いかなる状況であろうと「人間の命を奪う」原発を、合法化する危険性のある国民投票には賛成できません。 > >私は、国民投票に反対する理由を下記の通り述べました。 >1、原発は特定の地域の問題であり、地域のことは「地域の民意」に任せるべきであること。 >2、国民投票は、国民全体を対象にした問題であるべきこと >3、実はこれが一番大きな問題ですが、国民投票で、原発容認が多数を占めた場合、原発の増設・新設だけでなく既存の原発をも容 認することになり、既存の原発のある地域を固定化することになること。 >既存の原発が地方に散在し、その電気の使用は大都市であることを考えた場合、国民投票で、原発容認派が多数を占めることは、容 易に想定できることである。 > >言い換えれば、現在沖縄にある米軍基地について、沖縄県民の反対の総意を、国民投票により踏みにじる危険性が高いことをやろう としているのが、今回提案の国民投票なのである。これは、いかなることがあってもやってはいけないことであります。 > >これに対し、紅林さんよりいろいろ反論がなされましたが、紅林さんの主張はあまりよく分かりませんでした。 >例えば 1、に対してもいろいろ反論していますが、紅林さんは、国民投票の賛成者ですので、1については、国民投票で決着して しまいますので何も出来なくなってしまうのですよ。 > >1についての私の真意については、萩谷さんより述べて頂きました。ほぼその通りです。それを補足するとすれば、原発は、特定の 地域の問題とし、地域の民意に任せるべきとしたのは、その後の運動を考えたからです。 >先述したように、このことまで国民投票に含めて、その結論に従うとした場合 もし仮に国民投票で、原発容認派が多数を占めた場 合、何も出来なくなってしまうことになります。 > >特定の地域の民意が原発反対となれば、それを突破口にしてその後の運動を進めればよし、もし仮に、原発容認となれば原発反対の 仲間を作る運動を出来るようにする必要があるでしょう。 >いずれにしろ地域に関する問題は、地域との密着を図らなければ運動が広がらないということです。 > >浜岡原発を停止するようにした菅総理には、アメリカからの圧力が強かったとのテレビ報道がありますが、「浜岡停めろ」との現地 の運動(裁判闘争含めて)から全国にその声が拡がったことも浜岡を停めさせる要因になったと考えております。 >さらに沖縄の米軍基地問題で、政府がアメリカと合意した辺野古への新基地建設を実行できないでいるのは、沖縄県の従来にない強 い反対があるからです。 >地域の当事者を巻き込んだ運動がいかに大事であるか、このことを教えていると思います。 > > > > > From esaman at i-ml.com Thu May 12 13:14:56 2011 From: esaman at i-ml.com (Esaman) Date: Thu, 12 May 2011 13:14:56 +0900 Subject: [CML 009543] =?iso-2022-jp?B?GyRCOntFZ0Z8OFtPK0YvQUg5ZyEhQmcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQD5LLSQrJCskaSROO1kxZ01XQEEhSkU+QXchJkU+OlwyRCFLGyhC?= Message-ID: <201105120414.AA00174@LENOVO-4E4DC452.i-ml.com> Esamanです。 笹日労の大西さんが長野の被災地に向かいます。 **** 笹島日雇労働組合 大西豊かからの支援要請(転送・転載可) 長野県栄村は、3月12日、大規模な地震に見舞われ、大きな被害を受け ましたが、東北震災、福島原発の事故の報道の陰に隠れ、その被害の状況は あまり伝わっていません。 もう一つの地震の被害地、長野県栄村に笹日労の大西委員長が5月16日から慰問に行きます。そこで、急ではありますが、物品の支援とカンパの呼びかけです。 ●カンパの送り先 郵便口座 00880-2-24361  口座名義 「笹島日雇労働組合準備会」  ※栄村支援と明記してください。 物資は、飲み物・食品など 持参または送付先 名古屋市中村区則武2-8-13 笹日労宛。 5月15日までに笹日労の事務所まで届けるか振り込んでくださるようお願いします。 (栄村HP)http://www.vill.sakae.nagano.jp/ (mixi笹島労働者会館)http://mixi.jp/view_community.pl?id=2051411 From i_nagano at dreamcar.co.jp Thu May 12 13:45:28 2011 From: i_nagano at dreamcar.co.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCMUpMbk0mGyhC?=) Date: Thu, 12 May 2011 13:45:28 +0900 Subject: [CML 009544] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjg2SC9MZEJqJEskRCQkJEYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE45cUwxRWpJPCRLSD9CUCQ5JGshSiF0IzIhSxsoQg==?= Message-ID: <20110512134528i_nagano@au.wakwak.com> 紅林進様  永野 勇です。ご丁寧な返信有難うございます。 先ほど12時31分にCML009452で送信しましたが届かなかった  ようですので再送します。(全部で5枚だったので多いのか)   紅林さんも私も、脱原発・反原発を実現し、人間が人間らしい生活の 出来る世の中を実現する、という目的は、同じだと思っています。 ただ、目的達成のための手段・方法が違うということだと思います。 別の言い方をすれば、どの手段・方法がゴールに近いか、このことで 考え方が分かれているだけだと思っております。 私が「地域の民意」に重点を置くのは、 地域からの反原発運動をやりやすくし、それを国民的運動に盛り上げていく ためには、日本の現況下では、結果によっては足かせになる危険性のある 国民投票以外の方法を選択すべきではないかと考えているからです。 国民投票の結果というのは、想像できないくらいの足かせになると思います。 もちろん、紅林さんが言うように足かせがあるからといって、やれることは たくさんあるし、やらなければならないと思いますが、そのスピードという ことを考えると、足かせがないほうがはるかに早いと考えるからです。 国民投票に反対する理由は、 前のメールの繰り返しになる部分もありますが、 国民投票により、原発容認派が多数を占めることが容易に想定される現況下で (現に紅林さんもそのように分析されておりますが)私たちの側から提案した 国民投票が、原発が立地される(既存の原発立地を含む)地域の「住民の命を 奪う」危険性を長期間にわたり合法化してしまう、このことだけは私は どうしても理解が出来ないのであります。 > 永野さんは、 > > 「1、原発は特定の地域の問題であり、地域のことは「地域の民意」に任せるべき >であること。 >(中略) > これに対し、紅林さんよりいろいろ反論がなされましたが、紅林さんの主張は > あまりよく分かりませんでした。 >例えば 1、に対してもいろいろ反論していますが、紅林さんは、国民投票の > 賛成者ですので、1については、国民投票で決着してしまいますので何も > 出来なくなってしまうのですよ。 > >1についての私の真意については、萩谷さんより述べて頂きました。ほぼ > その通りです。それを補足するとすれば、原発は、特定の地域の問題とし、 > 地域の民意に任せるべきとしたのは、その後の運動を考えたからです。 >先述したように、このことまで国民投票に含めて、その結論に従うとした場合  > もし仮に国民投票で、原発容認派が多数を占めた場合、何も出来なくなって > しまうことになります。」 > >と言われますが、私は国民投票とは別に、その地域に関わることは、その影響 > を受ける地域住民による住民投票を行うべきだと思います。原発の建設然り、 > 沖縄の基地問題然り。 住民投票も当然頭の中に入れたからこそ、「地域の民意」に任せるとしました。 > たとえ国民投票で、原発の維持が多数となったとしても、それをどこの地域に > 受け入れるかは、当然住民投票で受け入れを決めるべきだと思いますし、 > それを押し付けられようとした地域住民が受け入れ反対運動をするのは > 当然の権理です。 権利としては全くその通りだと思います。しかし現実面でかんがえると国民投票で 原発の維持が多数となった場合は、住民投票への影響は大であると思います。 > > しかし逆にある地域の住民投票で、原発受け入れが多数となったとしても、 > それはその地域だけの問題ではなく、今回のように事故が起これば、 > 周辺の地域やさらに広範な被害をもたらしますし、たとえ事故が起こらない > としても、広範な周辺の地域の人々は事故の恐怖の下に日常生活を > 送らねばならないのですから、ある地域で受け入れ賛成が多数になった > から、そこに受け入れてよい、建設してよいということにはなりません。 > 周辺地域はもちろん、全国的に、住民(私は外国籍を含む全住民に > すべきだと思うが、たとえ「国民」と限定したとしても)の意思を問うべき > だと思います。(もちろん、放射能汚染は国境を越えて被害を及ぼすので、 > 一国レベルを超えた、国際的な問題でもありますが、ここではとりあえず、 > 国内的な意思決定の問題に限定しておきます。) 住民投票で原発受け入れが多数となった場合には、その地域に原発反対の 運動を担う人を多くする運動をまずしなくてはならないことは前のメールでも 述べたと思います。この運動をまずやってからでないとその後の運動は うまくいかないと思います。私は反原発運動の原点は、なんといっても 原発の最大の被害者である地域住民にあると考えるからであります。 > 「1については、国民投票で決着してしまいますので何も出来なくなって > しまうのですよ。」と永野さんは言われますが、 > 上記述べたように、たとえ「国民投票で決着」したとしても、その地域に > 受け入れるかどうかは、また別の問題であり、その影響を受ける住民は、 > その地域に受け入れることを拒む権理が当然あるのです。 > 決して「何も出来なくなってしまう」わけではありません。 > 当然「住民投票」等も要求してゆくべきです。 前に述べたとおりです。 > > もちろん「住民投票」だけでなく、それ以外の反対運動が必要なのは、 > 「国民投票」だけでなく、それ以外の反対運動が必要なのと同様です。 > > 私自身は何も「国民投票」が万能だとは思っていませんし、多様な > 原発反対、脱原発運動の一つだと思っていますし、多様な闘い方が > あるし、その多様性が必要だと思います。 > > 「国民投票」はあくまで、反原発・脱原発の手段なのであり、世論の > 動向も見ながら、時期等も含めて、柔軟に進めるべきであり、反原発 > ・脱原発運動の高まりなくして、「国民投票」に勝利することもできない > と思います。 ここで紅林さんが言っていることは、その通りだと思います。 そこで考えられることは、「国民投票」に勝利するような状況下ではもはや 国民投票に頼ることをしなくても、時の為政者や資本家は、脱原発の路線を 決めていることでしょう。 > > 危険性に警鐘を鳴らし、批判するのも必要ですが、ただし「国民投票」に > 敗れる可能性があるからといって、それをやろうとしている人々の運動 > を妨害したり、足を引っ張るべきではないと思います。(もちろん永野さん > が妨害をしていると言っているのでは全くありません。) この部分の表現は、私にはどうも引っかかってしまいます。 私は、国民投票賛成論者と論議していると思っています。 それなのに、国民投票に反対する論に対し、「批判」だとか、「妨害したり」 だとか、「足を引っ張る」だとか なにか大きな疑問を感じます。 括弧つきで(もちろん永野さんが妨害をしていると言っているのではありません。) と書いてありますが、「国民投票に反対する」と問題提起したのは、私ですので 私を含めて、今回の私のメールに賛同した多くの方々に対しての表現と受け取らざる を得ませんが。 2011/05/12 00:31:40 +0900にさんに頂いた 「[CML 009539] Re: 原発問題についての国民投票に反対する(#2)」への返事です。 >永野勇様 > > 紅林進です。 > > 永野さんは、 > > 「1、原発は特定の地域の問題であり、地域のことは「地域の民意」に任せるべき >であること。 >(中略) > これに対し、紅林さんよりいろいろ反論がなされましたが、紅林さんの主張は > あまりよく分かりませんでした。 >例えば 1、に対してもいろいろ反論していますが、紅林さんは、国民投票の > 賛成者ですので、1については、国民投票で決着してしまいますので何も > 出来なくなってしまうのですよ。 > >1についての私の真意については、萩谷さんより述べて頂きました。ほぼ > その通りです。それを補足するとすれば、原発は、特定の地域の問題とし、 > 地域の民意に任せるべきとしたのは、その後の運動を考えたからです。 >先述したように、このことまで国民投票に含めて、その結論に従うとした場合  > もし仮に国民投票で、原発容認派が多数を占めた場合、何も出来なくなって > しまうことになります。」 > >と言われますが、私は国民投票とは別に、その地域に関わることは、その影響 > を受ける地域住民による住民投票を行うべきだと思います。原発の建設然り、 > 沖縄の基地問題然り。 > > たとえ国民投票で、原発の維持が多数となったとしても、それをどこの地域に > 受け入れるかは、当然住民投票で受け入れを決めるべきだと思いますし、 > それを押し付けられようとした地域住民が受け入れ反対運動をするのは > 当然の権理です。 > > しかし逆にある地域の住民投票で、原発受け入れが多数となったとしても、 > それはその地域だけの問題ではなく、今回のように事故が起これば、 > 周辺の地域やさらに広範な被害をもたらしますし、たとえ事故が起こらない > としても、広範な周辺の地域の人々は事故の恐怖の下に日常生活を > 送らねばならないのですから、ある地域で受け入れ賛成が多数になった > から、そこに受け入れてよい、建設してよいということにはなりません。 > 周辺地域はもちろん、全国的に、住民(私は外国籍を含む全住民に > すべきだと思うが、たとえ「国民」と限定したとしても)の意思を問うべき > だと思います。(もちろん、放射能汚染は国境を越えて被害を及ぼすので、 > 一国レベルを超えた、国際的な問題でもありますが、ここではとりあえず、 > 国内的な意思決定の問題に限定しておきます。) > > 「1については、国民投票で決着してしまいますので何も出来なくなって > しまうのですよ。」と永野さんは言われますが、 > 上記述べたように、たとえ「国民投票で決着」したとしても、その地域に > 受け入れるかどうかは、また別の問題であり、その影響を受ける住民は、 > その地域に受け入れることを拒む権理が当然あるのです。 > 決して「何も出来なくなってしまう」わけではありません。 > 当然「住民投票」等も要求してゆくべきです。 > > もちろん「住民投票」だけでなく、それ以外の反対運動が必要なのは、 > 「国民投票」だけでなく、それ以外の反対運動が必要なのと同様です。 > > 私自身は何も「国民投票」が万能だとは思っていませんし、多様な > 原発反対、脱原発運動の一つだと思っていますし、多様な闘い方が > あるし、その多様性が必要だと思います。 > > 「国民投票」はあくまで、反原発・脱原発の手段なのであり、世論の > 動向も見ながら、時期等も含めて、柔軟に進めるべきであり、反原発 > ・脱原発運動の高まりなくして、「国民投票」に勝利することもできない > と思います。 > > 危険性に警鐘を鳴らし、批判するのも必要ですが、ただし「国民投票」に > 敗れる可能性があるからといって、それをやろうとしている人々の運動 > を妨害したり、足を引っ張るべきではないと思います。(もちろん永野さん > が妨害をしていると言っているのでは全くありません。) > > >永野勇 wrote: > >皆さん 永野です。原発問題についての国民投票に反対する(#2) > >を発信します。重複した場合ご容赦下さい。 > >2011/05/11 >原発問題についての国民投票に反対する(#2) >永野 勇  > >私は、2011/05/9に多くのMLに「原発問題についての国民投票に反対する」ことを発信しました。 >そのことに対し多くの方々からご返信を頂き、3人の方から永野の考えを否定する意見を頂き、また多くの方から賛意を頂きました 。とりわけ萩谷様には、私の考えを補強していただき本当に有難うございました。 > >今回の国民投票の内容の骨子は、「原発災害を根絶し、原発政策の根本的転換を実現するために、新たな国民投票で原発の安全性が 国民的に確認されるまでの間、原発の増設・新設を一切禁止するということについて、賛成、反対、保留、棄権を問う形での国民投票 を実施する」という事とあわせ、 >国民投票に示された国民の総意に従う旨の国会決議を求めるというものです。 > >従って端的に言えば、国民投票の内容は、原発の新・増設の賛否を問うというものであります。 >そして、その結果については従うということの国会決議を求めるというものです。 >しかしこの効力が、既存の原発にも当然のことながら及ぶことは言うまでもありません。 > >皆さんは、原発に反対する一番の理由(一つだけあげるとした場合をいう)は、何なのでしょうか。 >皆それぞれ違うかもしれませんが、このことを今一度考えてみてください。 >というのは、私は原発に反対する一番の理由いかんによっては、国民投票の決着でも良いのではないかということになると考えるか らです。 > >私が、原発に反対する一番の理由は「原発が人間の命を奪う」からです。 >人間の命を奪うことは、誰もやってはならないことです。私は今68才ですがもっともっともっと生きたいです。私は自分自身が生 きたいから原発に反対しているのです。そしてその結果が、放射性物質の影響を受けやすい、子供や幼児や乳児や妊産婦を守ることに なると思っています。 > >しかしながら、原発問題を国民投票にした場合、原発は地方に建設され、その電気の使用は大都市であること、さらには、他人の痛 みを理解しない今の日本人の国民性(こう言っていいかどうか疑問が残りますが現実です)から判断すると、国民投票により原発容認 派が多数を占めることは容易に想定できることであります。(事実 >、国民投票に賛成の、河内さん、紅林さんは、現時点で国民投票をした場合、原発容認派が多数を占めるであろうと考えております ) > >そうなってくると、私たちが提案した国民投票により、原発が立地される(既存の原発立地地を含む)地域の「人間の命を奪う」こと を合法化することになります。国民投票に賛成の、河内さん、紅林さん、原田さんはこのことをどう考えているのでしょうか? 是非 教えてください。 > >私は、いかなる状況であろうと「人間の命を奪う」原発を、合法化する危険性のある国民投票には賛成できません。 > >私は、国民投票に反対する理由を下記の通り述べました。 >1、原発は特定の地域の問題であり、地域のことは「地域の民意」に任せるべきであること。 >2、国民投票は、国民全体を対象にした問題であるべきこと >3、実はこれが一番大きな問題ですが、国民投票で、原発容認が多数を占めた場合、原発の増設・新設だけでなく既存の原発をも容 認することになり、既存の原発のある地域を固定化することになること。 >既存の原発が地方に散在し、その電気の使用は大都市であることを考えた場合、国民投票で、原発容認派が多数を占めることは、容 易に想定できることである。 > >言い換えれば、現在沖縄にある米軍基地について、沖縄県民の反対の総意を、国民投票により踏みにじる危険性が高いことをやろう としているのが、今回提案の国民投票なのである。これは、いかなることがあってもやってはいけないことであります。 > >これに対し、紅林さんよりいろいろ反論がなされましたが、紅林さんの主張はあまりよく分かりませんでした。 >例えば 1、に対してもいろいろ反論していますが、紅林さんは、国民投票の賛成者ですので、1については、国民投票で決着して しまいますので何も出来なくなってしまうのですよ。 > >1についての私の真意については、萩谷さんより述べて頂きました。ほぼその通りです。それを補足するとすれば、原発は、特定の 地域の問題とし、地域の民意に任せるべきとしたのは、その後の運動を考えたからです。 >先述したように、このことまで国民投票に含めて、その結論に従うとした場合 もし仮に国民投票で、原発容認派が多数を占めた場 合、何も出来なくなってしまうことになります。 > >特定の地域の民意が原発反対となれば、それを突破口にしてその後の運動を進めればよし、もし仮に、原発容認となれば原発反対の 仲間を作る運動を出来るようにする必要があるでしょう。 >いずれにしろ地域に関する問題は、地域との密着を図らなければ運動が広がらないということです。 > >浜岡原発を停止するようにした菅総理には、アメリカからの圧力が強かったとのテレビ報道がありますが、「浜岡停めろ」との現地 の運動(裁判闘争含めて)から全国にその声が拡がったことも浜岡を停めさせる要因になったと考えております。 >さらに沖縄の米軍基地問題で、政府がアメリカと合意した辺野古への新基地建設を実行できないでいるのは、沖縄県の従来にない強 い反対があるからです。 >地域の当事者を巻き込んだ運動がいかに大事であるか、このことを教えていると思います。 > > > > > From i_nagano at dreamcar.co.jp Thu May 12 13:49:55 2011 From: i_nagano at dreamcar.co.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCMUpMbk0mGyhC?=) Date: Thu, 12 May 2011 13:49:55 +0900 Subject: [CML 009545] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjg2SC9MZEJqJEskRCQkJEYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE45cUwxRWpJPCRLSD9CUCQ5JGshSiF0IzIhSxsoQg==?= In-Reply-To: <20110512134528i_nagano@au.wakwak.com> References: <20110512134528i_nagano@au.wakwak.com> Message-ID: <20110512134955i_nagano@au.wakwak.com> 紅林様 永野です。失礼いたしました。CML009542でした。 2011/05/12 13:45:28 +0900に永野勇 さんに頂いた 「[CML 009544] Re: 原発問題についての国民投票に反対する(#2)」への返事です。 >紅林進様 > > 永野 勇です。ご丁寧な返信有難うございます。 > > 先ほど12時31分にCML009452で送信しましたが届かなかった > ようですので再送します。(全部で5枚だったので多いのか) From gukoh_nt at yahoo.co.jp Thu May 12 14:20:03 2011 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ2ZFREwvMkIbKEI=?=) Date: Thu, 12 May 2011 14:20:03 +0900 Subject: [CML 009546] =?iso-2022-jp?B?GyRCIiM/TDpSPGg6YCROI0sjQiNTOyMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMUY0RkZEJGkhIkhvJFAkLzV2TUY4QkVZRDYkKCRrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?ICAgICAgIDIwMTEbJEJHLxsoQiAwNRskQjduGyhCIDEx?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRnwbKEIoGyRCP2UbKEIp?= Message-ID: 中田です。  メールをいつもありがとうございます。 重複おゆるしください。 ■東日本大震災の取材に当たったKBS映像制作局の撮影監督らが、基準値を超える放射線量を被ばくしていたことが11日までに分かった。 (以下)拡散転送歓迎 ************************************** YonhapNews http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2011/05/11/0200000000AJP20110511003100882.HTML 【ソウル11日聯合ニュース】3月に発生した 東日本大震災の取材に当たったKBS映像制作局の撮影監督らが、基準値を超える放射線量を被ばくしていたことが11日までに分かった。  KBS新労働組合の全国言論労組KBS本部によると、3月15〜17日に東京付近を取材した撮影監督を検査した結果、放射線被ばく量が103ミリシーベルトと推定された。染色体の分析結果では、1000個の細胞のうち、5個の細胞に異常が見つかった。  これに先だち、3日には別の撮影監督が放射線被ばく(148ミリシーベルト)によって1000個の細胞のうち、7個の細胞が損傷を受けたと診断されている。同監督は3月12〜15日に福島付近で取材した。  放射線防護基準などを決める国際組織・国際放射線防護委員会(ICRP)は原発事故の緊急時に被ばく線量限度を年間20〜100ミリシーベルト、事故の収拾段階にある時は年間1〜20ミリシーベルトと提示している。  東京付近を取材した撮影監督は、「見えないことが一層恐い。日本に滞在する時に地震はむしろ恐くなかった。被ばくが恐かったが、現実となった」と話した。  一方、KBS広報室は、「こうした事態が起きたのは非常に遺憾で、必要な措置を講じる。しかし、検査結果値をどのように受け止めるかに対してはまだ慎重な立場だ。精密検査が必要だと把握している」とコメントした。 csi@yna.co.kr From liangroo at yahoo.co.jp Thu May 12 15:05:27 2011 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Thu, 12 May 2011 15:05:27 +0900 Subject: [CML 009547] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjtkJD8kQSRPJUslQyVdJXMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEskJCRrJE4kRyQ5JGgbKEI=?= In-Reply-To: <20110511013013i_nagano@au.wakwak.com> References: <20110511013013i_nagano@au.wakwak.com> Message-ID: <4DCB78A7.5030808@yahoo.co.jp> 永野さん、河内さん、紅林さん、池田さん、その他のみなさん、萩谷です。 「原発問題についての国民投票に反対する(#2)」で述べられた長野さんのご 意見に全面的に賛成です。  河内さんは、楽観的な見通しばかりを強調していますが、そこで、楽観論の根 拠を示してはいません。紅林さんは、いろいろご多忙のせいもあるので しょう が、十分に論理をつくした文面ではないのは残念です。ことは重大なのです。紅 林さんもそれを忘れてはいないでしょうに、書いていることは、 どうやら見当 ちがいの反応です。  しかし、私がこれを書くのは、両名の見解について意見を差し挟むためではあ りません。それは後日になるでしょう。  いまは、べつのことをひとつだけ指摘しておきます。  池田香代子さんのブログで、山下俊一という政府の御用学者の福島県二本松市 での講演を見ました(当地のネットの事情のため、最後の数分は見られ なかっ たのですが、おそらく誤解はしていないでしょう)。    山下は、そこで、国が安全基準を発表したことを、「国が指令を出した、だか ら国民にはそれに従う義務がある」と言っています。  池田さんは、これを、国民に受忍義務があると説くものだ、と指摘しています が、私がこの山下発言に感ずる違和感はそれどころではありません。  もっと大きなカテゴリーエラーです。  福島の人たちは、逃げたくても、簡単には逃げられません。  だから子どもに内部被曝をしいることも、宿命としてあきらめるほかない、と いうのは、やむをえずそうするという当人の決定(ほかに選択肢のない 選択で すが)です。  これが義務ですか?  国が出した安全基準は指令なのですか?  指令とは命令です。  「お子さんは砂場で放射性物質を吸い込んで遊んでも安全ですよ」というのは 「そうやって遊んでもかまいませんよ」ということでしょう?  これが命令ですか?  だいたい、どこに住むかなんてことは、当人の自由です。少なくとも憲法に従 えばそうです。山下発言はとんでもない憲法違反ですよ。  こんなものを命令だと思う人たちが福島県ですら多くを占めているのが、日本 の現実なのです。(それを指摘していない池田さんも、連日の多忙で免 疫機能 が低下して、ニッポニズムに感染しているかも。私も違和感を一晩抱えて、朝目 が覚めてやっと気がついた)。  私は、あんな講演をやった山下が殴られなかったのが不思議です。  中南米あたりなら誘拐か殺害されています。  ほかの欧米やアフリカ諸国でも、あるいはアジアの多くの国でも、ブーイング かその場で暴行を受けるでしょうね。  イラクで3人の日本人が誘拐されたとき、自己責任が叫ばれ、3人が糾弾を受 け、コリン・パウエル国務長官に「いいことをしに行った人たちを責め てはい けない」と、たしなめられたのも日本人でした。  さらに重大なことには、二本松での山下講演の質疑応答では、二番目にたった 質問者が「福島は危険だから逃げてください」と言うと、「質問をし ろ」(お 前の意見なんか言うな)という、総会屋の「議事進行!」みたいなことを言う声 が複数あがりました。  このときの質問者は、遠くからやってきたことを明かしたので、「反原発運動 のやつが紛れ込んでいる」と警戒されたこともあるでしょう。  しかし、危ない、逃げられれば逃げたい、という思いは誰しもあったはずなの に、それを代弁した人間の声を、あんなふうに押さえ込むというのは、 私には 信じがたいことです。  よそ者が入り込んであれこれ言うのは気にさわるでしょうか?  いや、一つの条件を挟めば、おおいに信じられます。  反原発運動はそれくらい(キョウサントーというのと同じくらい)日本では警 戒されているのだ・・・  加えて言うなら、この抑圧性、権威主義、お上に従順な心性こそが、ニッポン なのではないでしょうか。  先日私は、紅林さんがイタリアの例を引いて、楽観論を述べたとき、イタリア がいかに日本と同列には並べられないのかという例を挙げました。  しつこいようですが、もう一度、紅林さんの意見とともに貼り付けます。改め てご検討ください。  (下記で指摘し忘れましたが、イタリアの原発凍結は、すでに原発廃止の国民 投票があってのことです。そして、そんなイタリア人ですら、ベルルス コーニ の政権を阻止できなかったのです。) >> > >> > イタリアでは、チェルノブイリ原発事故を受けて1987年に国民投票で >> > 原発廃止を決定。しかし現在のベルルスコーニ政権は原発再開方針を >> > 表明。それに対して、野党は国民投票を求め、憲法裁判所もそれを >> > 認めて、今年6月に原発についての国民投票を行うことになっていたが、 >> > 福島第一原発の事故を受けて反原発世論が高まり、政府は国民投票 >> > に敗れることを懸念して、国民投票を待たず、原発再開に関する議論を >> > 無期限で凍結することを決定しました。 >  イタリアでは、雇用法改悪に反対するひとが、連日300万のデモを行って、法 > 案を撤回に追い込みました。イタリアでは、イラク戦争開戦に反対す る人が連 > 日100万単位で街路に出ました。イタリアでは、イラクに人質になったコリエ > ラ・デ・ラ・セーラの女性記者の除名嘆願のために、目抜き通 りにビル数回を > 覆う彼女の大きな写真を掲げて、連日数十万の人がデモをし、ベルルスコーニで > すら、彼女を迎えに飛行機で飛んで行きました。日本で は3人の人質を小泉が生 > きても死んでもかまわないというように「テロには屈しない」といい、自己責任 > という言葉がはやり、高遠菜穂子さんらは帰国 後も脅迫を受けました。イタリ > アでは、ローマのコロッセオに大きな照明装置があって、世界のどこかで死刑が > 減刑されたり、死刑を廃止する国があれ ば、ライトアップして祝います。イタ > リアではバカンスは1ヵ月くらい当たり前です。これはギニアですら同じで、世 > 界の常識ですが、日本ではたった 2週間の有給だって消化できない人ばかりで > す。イタリアでは、精神病院は開放病棟が普通です。 >  これでも紅林さんは、日本とイタリアを同列に並べますか? 日本は世界の常 > 識が通らない国だということが、おわかりになりませんか? From hida at ksyc.jp Thu May 12 16:15:52 2011 From: hida at ksyc.jp (hida yuichi) Date: Thu, 12 May 2011 16:15:52 +0900 Subject: [CML 009548] =?iso-2022-jp?B?GyRCOVYxaTJxISEhVjg2SC8/TDpSIVcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEskRCQkJEY5TSQoJGsbKEI=?= Message-ID: <20110512161551.6C02.E009A3FC@ksyc.jp> 神戸学生青年センターの飛田です。複数のメーリングリストに投稿します。重複 して受け取られる方には申し訳ありません。 チラシは、http://ksyc.jp/sonota/20110516genpatushinsai.pdf です。 =============================================================================== 講演会 「原発震災」について考える ------------------------------------------------------------------------------- 講師:原発の危険性を考える宝塚の会 中川慶子さん <講師プロフィール>アメリカ文学・英語圏児童文学専攻。教職のかたわら「原発の危険性を考える宝塚市民の会」などの市民運動にかかわる。訳書に『反核シスター―ロザリー・バーテルの軌跡』(2008.8、緑風出版)、共訳書に『核の目撃者たち―内部からの原子力批判』(筑摩書房)、『戦争はいかに地球を破壊するか―最新兵器と生命の惑星』(緑風出版)ほか。 日 時:5月18日(水)午後6時30分〜8時 参加費:500円 会 場・主催:神戸学生青年センター 〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1 TEL 078-851-2760 FAX 078-821-5878 ホームページ http://ksyc.jp/ e-mail hida@ksyc.jp =============================================================================== --------------------------------------------- 飛田雄一 HIDA Yuichi 神戸学生青年センター  http://www.ksyc.jp  hida@ksyc.jp Kobe Student Youth Center 〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1 3-1-1Yamada-cho, Nada-ku, Kobe ,657-0064 JAPAN TEL +81-78-851-2760 FAX +81-78-821-5878 hidablog  http://blog.goo.ne.jp/hidayuichi/ From mappen at red-mole.net Thu May 12 16:47:30 2011 From: mappen at red-mole.net (=?ISO-2022-JP?B?GyRCJF4kQyRaJHMbKEo=?=) Date: Thu, 12 May 2011 16:47:30 +0900 Subject: [CML 009549] =?iso-2022-jp?B?IBskQjRYQD5AOCUzJXMkWCROSVRFdkNGGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMDUkcjVqQ0YkOSRrISohQBsoQiAoCX5vfik=?= In-Reply-To: <201105111411.p4BEBPPX056358@www405.sakura.ne.jp> Message-ID: 【転載・転送歓迎】まっぺんです。 戸田さんからのメールを転送します。  各位 (重複の節はご容赦を) さっき阿修羅掲示板に投稿したものを紹介します。 ◎関西生コン支部への5/11大弾圧・副委員長ら13名不当逮捕糾弾!背後に宇部セメン トー宇部生コンの策謀が 日時 2011 年 5 月 11 日 23:12:10:  http://www.asyura2.com/11/senkyo112/msg/893.html  連帯ユニオン近畿地本顧問であり、門真市議に復活当選した戸田から緊急の報告す。  昨年139日4ヶ月半にも及ぶ生コン産業ゼネストを闘い抜いてゼネコンやセメント メーカーによる業界支配を覆して労働者と中小企業協同組合に大成果をもたらした連 帯ユニオンの関西地区生コン支部(検察・マスコミとの闘いや反原発運動にも全面協 力をしてきた日本で数少ない戦闘的労組でもあります)に役員ら13名もの逮捕という 大弾圧がかけられました。絶対に許せません!  弾圧糾弾!被逮捕者奪還の大運動へのご支援ご協力お願いします。  とり急ぎ、この情報を伝達しますので、ぜひ各方面に転送紹介して下さい。     ↓↓↓ <レイバーネット>関西地区生コン支部に新たな権力弾圧 支部役員ら13人が不当逮 捕 【緊急報告】関西地区生コン支部に新たな権力弾圧支部役員ら13人が不当逮捕   http://www.labornetjp.org/news/2011/1305115090764staff01  本日朝、当組合の関西地区生コン支部に対し、新たな権力弾圧が加えられました。  高副委員長を含む13人の役員と組合員が逮捕され、支部事務所にもテレビカメラ 付で家宅捜索が行われました。 (昼のテレビニュースでは、早朝、自宅で早朝に逮捕、連行される組合員の姿まで報 じられました。)  被疑事実は、昨年5月14日に関西宇部株式会社に対してとりくんだ抗議行動を指 して「威力業務妨害」だとしたもの。  同社はセメントメーカー宇部興産の直系子会社で、3年前から春闘で交わした労働 協約の履行をめぐり労働争議が続いており、協定履行を求めた08年7月の抗議行動 が威力業務妨害だとして09年2月に刑事弾圧事件がしくまれたことがあります。  今回はこれに次ぐ2度目の弾圧となります。  関西宇部の代表取締役、木村貴洋は今年4月に大阪広域協組理事長に就任したばか りですが、就任にあたって、「長期ストで失われたゼネコンからの信頼回復に全力で とりくむ」と挨拶しました。  長期ストとは、昨年7月〜11月の4カ月間、中小企業と労働者がからだを張って、 生コン販売価格の適正化を実現したたたかいを指しています。  いったいどちらを向いて所信表明をしているのかあきれた話ですが、いずれにせよ、 今回の弾圧は、木村理事長がいうところのゼネコンに対する信頼回復の第1弾という ことなのでしょう。  われわれ連帯労組は、仲間の早期奪還に努力するととともに、怒りに燃えて反撃を 開始します。  引き続き続報をお送りしますので、関心をお寄せください。とりいそぎ。以上  全日本建設運輸連帯労働組合 小谷野 毅(こやの たけし)    東京都台東区浅草橋4−4−1 THE FWビル3F     TEL:03(5820)0868 FAX:03(5820)0870  Eメール: koyano@tu-rentai.org  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー    ↑↑↑ ◆この声明は、5/11夜段階では、「レイバーネット」にしか掲載されておらず、連帯 ユニオン中央本部HPや連帯ユニオン近畿地本HP、関西地区生コン支部HPには、 5/11弾圧の報告自体がまだ記載されていません。   明日以降に掲載されていくものと思われますのでご注目下さい。  なお、この大弾圧を受けても連帯ユニオン・関西地区生コン支部は怒りを燃やしつ つも「想定された事」として平常体制で断固活動を続けている点は、さすがです。  以下にネットで拾えたマスコミ報道を紹介しますが、これらは事件の本質を全く伝 えず、労組との対立当事者が「関西宇部(生コン)」である事すら隠ぺいしています。 単に「生コンクリート会社」としているだけです。  ウヨ産経新聞に至っては、労働争議と何ら関係のない労組役員の国籍問題をことさ らに取り上げて(居住地も)、「副執行委員長、高英男(コウ・ヨンナン)容疑者 (54)=韓国籍、京都市南区東九条明田町」とあげつらっていますが、これはザイ トクらアホウヨを扇動して攻撃させようとする薄汚い狙いを持ったものです。  実際、ザイトクらアホウヨ共がこの産経報道に色めき立って、2ちゃんねる等で民 族差別言辞を書きまくって権力弾圧を賛美し、「連帯労組・関西生コン支部攻撃」を 吹き立てています。  もうひとつ重大な問題は、労組と共に昨年のゼネコンに対する「生コン一揆」の一 方の当事者であった生コン業者の協同組合=「大阪広域協組」の理事長が、今年4月 からよりによって「中小企業の利益に最も敵対している大企業の手先」の関西宇部の 代表取締役・木村貴洋氏になってしまった、という事です。  これは一言で言えば、セメントメーカー直系企業による協同組合乗っ取りであり、 生コン一揆に対するセメントメーカー&ゼネコン勢力による猛烈な巻き返しの結果で す。  ただし、これはセメント&ゼネコン勢力Vs労組&良心的中小企業勢力のこの間の 熾烈な攻防の一局面・一現象であり、労組&良心的中小企業勢力側は別個に陣形を組 み直して闘争を展開しています。 (そのひとつとして、賃上げ7000円獲得などで春闘早期決着し、しかも賃上げ1年分 を全て震災カンパに投入するというすごい実績も作っています。詳しくは生コン支部 HPなどで)  そういう諸点に留意しながら、以下のネットでのマスコミ報道を見て下さい。           ↓↓↓ ▲生コン出荷100人で妨害、関生支部組合員ら12人逮捕(産経ニュー ス2011.5.11 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110511/crm11051113520023-n1.htm  生コンクリート会社に集団で押しかけ、出荷を妨げたとして、大阪府警警備部など は11日、威力業務妨害容疑で、全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部 (関生支部、大阪市西区)の副執行委員長、高英男(コウ・ヨンナン)容疑者(54) =韓国籍、京都市南区東九条明田町=ら計12人を逮捕した。  府警の調べに対し、いずれも黙秘しているという。  逮捕容疑は昨年5月14日朝、大阪市此花区の生コンクリート会社の工場に組合員 ら約百人で押しかけ、出社する社員に立ちふさがったり、工場長を取り囲んで謝罪を 求めるなどして、同社の生コンの出荷を妨げたとしている。  関生支部はセメント、生コン業界などの労働者で組織する労働組合。  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ▲生コン労組の13人逮捕 威力業務妨害容疑 | NNNニュース    http://www.news24.jp/nnn/news8891409.html  生コンクリート製造会社の工場に押しかけ業務を妨害したとして労働組合・関西地 区生コン支部の幹部らが一斉に逮捕された。  威力業務妨害容疑で逮捕されたのは全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支 部のナンバー2・高英男容疑者(54)、執行委員の坂田冬樹容疑者(52)、田中 勝浩容疑者(47)ら13人。  高容疑者らは去年5月生コンクリート製造会社へ組合員ら約100人とともに押し かけ、防犯カメラを使用不能にさせたり工場長や社員を取り囲むなどして出荷を1時 間にわたって妨害した疑い。  生コンクリートは材料を混ぜ合わせると90分以内に現場に届けないと質が落ちて 使えなくなり、1時間の妨害は製造会社にとって大きな打撃となる。  警察はこれらの行為が労働組合の活動を超えた行き過ぎと判断、関西地区生コン支 部の事務所などを2時間以上にわたり捜索した。  関西生コン支部はセメントや生コンクリート業界の労働者など約900人で組織さ れ関西では大きな影響力を持つ。  昨夏、生コンの値上げを求める運動を展開、他の労働組合を巻き込んで生コンの出 荷をストップさせ梅田北ヤードやフェスティバルホールの建設工事が数ヶ月間遅れる 事態が生じた。  同支部の武委員長は「ゼネコンの買い叩きがあって(生コンが)原価割れを起こて いる。  今回は大手商社に対して賃上げよりも会社を倒産させないための値上げを要求する」 と語っていたが、会社の機密情報を持ち出し組合活動に利用したとして今年2月、組 合員が逮捕されるなど、同支部をめぐっては近年、逮捕者が相次いでいる。  高容疑者らは警察の調べに対し全員が黙秘しているという。  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 【参考】:生コンゼネストに関する過去の戸田投稿(新しいものが上) 11/19・鬼神の如きスト圧力の連帯労組ら11/18には北神協組交渉にも勝利!     週明けは神戸協組にも勝利するだろう        http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/817.html 11/19★ああ生コンゼネスト!4ヶ月半続け11/18で勝利的に終了!     関西の生コン一揆は賃上げ額等の細目協議に移行した       http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/813.html 8/21・おお!この週末、堰を切ったようにスト闘争ビラがネット公開!    写真やイラストが美しいカラーでデザイン良し       http://www.asyura2.com/10/senkyo92/msg/812.html 8/21★朝日新聞の8/20大報道は良心報道かスト非難宣伝開始の先触れか?    「9/8交渉までスト継続」と決まった翌日       http://www.asyura2.com/10/senkyo92/msg/814.html 8/21・生コンスト武委員長の激白(2):中小企業と労働者の共同戦線で建設独占と闘 う。     闘いは何を獲得しつつあるか        http://www.asyura2.com/10/senkyo92/msg/806.html 8/21★初公開!生コンストを闘う武委員長の激白!    (1)業界史の総括あっての今日の闘い。逆流からの反転攻勢です          http://www.asyura2.com/10/senkyo92/msg/796.html 8/20・↑文中誤記訂正:鹿島建設はまだ生コン値上げを拒否してました。     竹中は解決ですが鹿島は未解決です              http://www.asyura2.com/10/senkyo92/msg/710.html 8/20・関西の生コン労働運動の強さの源泉=日本の差別構造と真正面から向き合う    「差別分断支配との闘い」:KU会          http://www.asyura2.com/10/senkyo92/msg/706.html 8/20◆「ゼネコンによる産業支配の終わり」の始まり!関西で今も続く生コンストを     高度に分析した「コモンズ」記事       http://www.asyura2.com/10/senkyo92/msg/702.html 8/11・スト渦中の当事者の労組と業者有志が本日8/11東京に乗り込み3時に記者会見!     マスコミに報道要請を!       http://www.asyura2.com/10/senkyo92/msg/244.html 8/11★ついに竹中も折れた!関西生コンストは勝利に近付いたぞ!    スト支援アピール賛同も急速に拡大!(戦況報告)       http://www.asyura2.com/10/senkyo92/msg/250.html 8/9・某ゼネコンも一部を除く物件に対して適正価格に応じることを決定!     (3労組の生コンスト情報8月)         http://www.asyura2.com/10/senkyo92/msg/145.html 8/9・<戦術は水の如し。情勢は変化しつつある>関西スト情報の4・5・6を紹介    (KU会ブログより)            http://www.asyura2.com/10/senkyo92/msg/141.html 8/9★盆前に世論結集で勝負だ!「関西生コン関連ストライキを支援する緊急共同アッ ピ    ール」の電撃的拡大を!        http://www.asyura2.com/10/senkyo92/msg/140.html 8/2★絶妙の7/30圧送第2波スト突入で竹中のスト破り作戦破産!竹中孤立化へ!     (「自由論争掲示板」より)       http://www.asyura2.com/10/senkyo91/msg/724.html 8/2・関西の生コンスト情報第2弾<産業民主化闘争>と第3弾<労働協約賃金>     :ブログ・KU会通信より   http://www.asyura2.com/10/senkyo91/msg/727.html 7/30★共産党が突如7/28赤旗で「生コンストは社会の迷惑!」、    「事態打開は出荷再開で」とスト破壊宣伝の愚挙!          http://www.asyura2.com/10/senkyo91/msg/604.html 7/30・共産党直系労組だったが能力ありすぎて20数年前に共産党から破壊攻撃受けて    独立したのが連帯生コン支部! ヒゲ-戸田 2010/7/30 14:14:11 (1)          http://www.asyura2.com/10/senkyo91/msg/605.html   ・積年の横暴に対する業者・職人の積年の怒りが「ゼネコンざま見ろ・スト沈黙 的     支持」に?(業界氏談)        http://www.asyura2.com/10/senkyo91/msg/608.html 7/27★現着朝6時で炎天下終日阻止行動の日々、全て自腹、生コンスト労働者達の奮 闘     を知って!秀逸なテレビ報道も         http://www.asyura2.com/10/senkyo91/msg/436.html 7/26◎「照準は敵対大手とその物件!」スト状況を劇的に変化させ主導的情報戦を活 性化    した生コン支部!HPでも        http://www.asyura2.com/10/senkyo91/msg/364.html 7/26・長期化し煮詰まる関西の生コンゼネスト。海外メデアやネットメデアにもよろ し     く! 権力弾圧抑止のためにも       http://www.asyura2.com/10/senkyo91/msg/367.html 7/25・スト労働者から:闘争カンパを!檄布やメッセージも嬉しい。     トクヤマ筆頭の権力弾圧阻む世論形成のためにも         http://www.asyura2.com/10/senkyo91/msg/324.html 7/19・歴史を知る経営者からは「中途半端にはしないでくれ」と労組ストに数多く期 待!     生コン支部HPの注目記事        http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/866.html 7/19★勝利的に展開!大阪の工事の8割強が停止!大阪駅ビル工事も!     竹中・大林が敵対継続        http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/862.html 7/13・ありがとう!みなさんの反響のおかげで、テレビ東京が連帯労組に取材に来た と    のこと      http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/523.html 7/13・無期限スト突入の「近圧労」が実は日本で唯一の圧送労働者の労組です!    関西生コン業界の先進性が見えてくる       http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/520.html 7/13◎ついに12(月)から生コン圧送も無期限スト突入!空前の産業スト関西で拡大!    損賠攻撃の大資本との決戦へ!       http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/517.html 7/7・報道されぬ歴史的事件:「生コン関連業界危機突破!6/27総決起集会・デモ」    に労使挙げて2300名が!         http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/121.html 7/7★マスコミひた隠し!関西の生コン関連産業で無期限ストが勃発拡大中!      大企業支配を覆す高度な闘いに刮目せよ!         http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/117.html 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ******************************************************************** * 戸田ひさよし(門真市議・鮮烈左翼) toda-hisayoshi@hige-toda.com *  ヒゲー戸田HP http://www.hige-toda.com/ * 事務所;大阪府門真市新橋町12-18 三松マンション207 *         TEL;06-6907-7727 FAX;06-6907-7730 ******************************************************************** From 0146945001 at jcom.home.ne.jp Thu May 12 17:25:34 2011 From: 0146945001 at jcom.home.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ1NFRDlhQmU7UhsoQg==?=) Date: Thu, 12 May 2011 17:25:34 +0900 Subject: [CML 009550] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjtkJD8kQSRPJUslQyVdJXMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEskJCRrJE4kRyQ5JGgbKEI=?= References: <20110511013013i_nagano@au.wakwak.com> <4DCB78A7.5030808@yahoo.co.jp> Message-ID: <3C2E569249DC4093AC0991E73EE0C7EE@your37232d214d> 池田です。 わたしは萩谷さんと同じ意見ですよ。 受忍の義務などもちろんありえないし、逃げるなという指示命令(移動の自由の剥奪)も ありえません。 (逃げたくても逃げられない方がたの心情に、涙々です。 http://takedesudomo.blog.fc2.com/ おせっかいでもhahakoの活動で背中を押す……) このアドバイザー、5/5の喜多方講演では、20ミリシーベルト以下なら安心して生活 しろと「命令したいところだ」と口を滑らせていました。 なんだかどんどん自分で勝手にエラクなってしまったみたい。 (示された時間帯だけでも見てください) 1) http://www.ustream.tv/recorded/14497844 1:08:43〜1:12:10 1:19〜1:22 2) http://www.ustream.tv/recorded/14500269 はじめ〜3:10 ************** 母子疎開支援ネットワーク[hahako] http://hinanshien.blog.shinobi.jp/     池田香代子ブログ http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/   ツイッター@ikeda_kayoko ************** From y_matsu29 at ybb.ne.jp Thu May 12 17:42:07 2011 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Thu, 12 May 2011 17:42:07 +0900 Subject: [CML 009551] =?iso-2022-jp?B?GyRCPi49UEBoQDghIiFWJUElJyVrJU4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJVYlJCVqMEo+ZSROJEgkRiREJGIkSiQkMXhAdyFEGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVcbKEI=?= Message-ID: みなさまへ   (BCCにて)松元 おなじみ小出先生登場の「たね蒔きジャーナル」5月11日分の転送です。 避難対象地域でなくとも、「チェルノブイリ以上のとてつもない汚染」と語っています。 ●「小出裕章非公式まとめ」に生の声がアップされています。 http://hiroakikoide.wordpress.com/ =========  永岡です、毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、水野晶子さんの司会と、毎日新聞専門編集委員の近藤勝重さんの案内で行われました。昨日の録音を聞いて解説します。  まず、原発のニュース、福島第1の3号機のピット(縦口)に水が流出しています。1.5ミリシーベルト/時間ですが、どこから流れ込んでいるかは不明で、東電は調査しています。これまで、周辺の海での放射性物質濃度は上がっていない、シルトフェンスで守られていると東電は言っています。止水工事は終わりましたが、2号機の水の流出と同じメカニズムとのこと。 1号機の作業員の被爆量、8.7〜0.64ミリシーベルトで、東電は少ないとは思わない、循環冷却機の設置のために、作業員が建屋に入らないといけないので、大変です。 原発事故から2ヶ月、東電は原子炉を安定化させつつある、工程表どおりで、しかし1〜3号機で進捗状況に違いがあり、17日に見直します。 神奈川県の南足柄市での茶葉から550〜570ベクレルの放射性セシウムが出ています。自主回収を呼びかけています。厚労省は、お茶の産地にモニタリング調査を呼びかけています。 福島の学校の放射線、土の入れ替えで放射線が下がると言う事で、下の土と入れ替え、表面の土を深く埋めることにしています。地元の判断で土の入れ替えを行うかします。  浜岡原発、12日にも4号機を停止し、数日で停止になります。5号機も停止します。 そして、小出先生のお話、農産物、神奈川の南足柄でのお茶の生葉からセシウムが出たこと、あり得ることで、神奈川は東京より西で、原発から290km離れているのに、出るものかということについて、何てこともない、「チェルノブイリでは日本は8000km離れていても日本のお茶が汚染された」のです。だから、290kmの距離は意味なし、風が吹けば汚れる、チェルノブイリも最初はヨーロッパが汚染、その後日本に来たのです。中国から黄砂が来るので、放射能も来るのです。大変な距離ではない、チェルノブイリで、小出先生、8000kmも離れていて飛んでこないと油断していたら、飛んできて、それが太平洋→アメリカ大陸→大西洋→ヨーロッパ→日本と地球を2周しているのが測定されているのです。「一度出したら終わり」です。 葉物野菜が引っかかるのは、空気の中に放射能があり、葉物から汚れて、土も汚れて、根っこも汚れるのです。原発の近いところの土を文科省がアメリカのエネルギー省と調べて、セシウム137が原発の北西で300〜1470万ベクレルの汚染はとてつもない汚染である、チェルノブイリでは55万ベクレルで強制移住、つまり、チェルノブイリ以上なのです。そんな地域でも避難対象となっていない地域もあるのですが、汚染と避難、あまりの悲惨さに立ちすくむ、避難させるとその人たちの生活が崩壊する、しかし、科学者としては、放射能の恐ろしさを知っているものとして、避難して欲しいのです。 文科省は土壌の放射性物質がすぐ体内に入らないと言っているものの、外部から被爆して、日本の法律に照らして不適切なところになります、「そんなことを言う文科省の人がそこに住んだらいい」とのことでした。測定場所により汚染は異なるが、それも言い訳にならない、細やかな地域設定で避難させないといけない、とてつもない汚染であり、汚染とどう立ち向かうかを考えないといけないのです。 3号機の使用済み燃料のプール、最新の数字を言って、小出先生、ヨウ素が多いとの指摘がありましたが、その後の分析で、今朝の新聞でヨウ素の数値を見て、セシウムに比べてヨウ素が多いが、原子炉の運転履歴にもより、現時点で核分裂反応とは断定できないのです。詳しいデータは小出先生には来ない、ネット上、水野さんの情報、公開データ以外は小出先生に来ないのです。 高濃度の汚染土壌、チェルノブイリの汚染面積、800平方キロ、琵琶湖の1.2倍という面積であり、そんなに広い、その程度で収まってよかったのです。チェルノブイリは10000平方キロなのです。つまり1割程度で、チェルノブイリの1/10と楽観視は出来ない、800平方キロに何十万人住んでいて、今後の選択を考えると、言葉を失うのです。これは、東京都の面積の4割なのです。本当に、広い範囲に恐ろしいほど広がっているのです。現地の人は、大変な重さ、これからどうやって生きていくのか、です。 汚染水をカーテン上のもので仕切っても手遅れであり、外洋に拡散してしまったのです。小出先生の見解を経済産業省も認めました。汚染水を防ぐ魔法のカーテンはないのです。 汚染地域のこと、大変なことが分かりました。今後もお知らせいたします。 ------------------------------------ パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭 〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19 TEL/FAX : 011−882−0705 E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp 振込み口座:郵便振替 02700-8-75538  ------------------------------------ From kenpou at annie.ne.jp Thu May 12 18:01:52 2011 From: kenpou at annie.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOWJFRCEhN3IbKEI=?=) Date: Thu, 12 May 2011 18:01:52 +0900 Subject: [CML 009552] =?iso-2022-jp?B?GyRCJC8kakpWJDkkSiEqISE4NkgvP0wbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOlIhISREJC8kbSQmISohIUMmODZILzxSMnEhIRsoQjUuMjc=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPTgycSF1JUclYiEhGyhCaW4bJEJGfEhmQytMbjMwMjszWkYyGyhC?= Message-ID: <20110512180152.5794.9E45E1B6@annie.ne.jp> 高田健です 【転載・転送歓迎】 ◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆      くり返すな! 原発震災      つくろう! 脱原発社会    5.27集会&デモ in日比谷野外音楽堂 ◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆  3月11日の東日本大震災・福島第一原発事故以来、東京でも毎週のように集会やデモが 行われ、毎回数千人以上の人々が参加しています。5月27日には、日比谷野外音楽堂で集 会とデモが開催されます。どなたでも参加できます。平日の夕方という時間帯ですが、プ ラカードや横断幕、楽器、光り物などいろいろご用意ください。「つくろう! 脱原発社会 」の声を上げましょう。 ◎日時:5月27日(金)開場17:30 開会18:00 デモ出発19:00 ※雨天決行/参加費無料 ◎場所:東京・日比谷野外音楽堂(地下鉄「霞ヶ関駅」3分、「日比谷駅」5分)  ◆デモコース 日比谷公園〜東電前〜銀座〜常盤橋公園 ◎内容:福島原発、六ヶ所再処理工場、柏崎刈羽原発、浜岡原発等の報告、他 ◎共催:原発とめよう!東京ネットワーク/再処理とめたい! 首都圏市民のつどい ■原発とめよう!東京ネットワーク〈連絡先〉プルトニウムなんていらないよ!東京03-5225-7213 (AIR内)/大地を守る会03-3402-8841/原子力資料情報室 03-3357-3800/日本消費者連 盟 03-5155-4765/たんぽぽ舎03-3238-9035 ■再処理とめたい!首都圏市民のつどい 呼びかけ団体:原水爆禁止日本国民会議(03-5289-8224)/プルトニウムなんていらないよ! 東京/大地を守る会/福島老朽原発を考える会/たんぽぽ舎/日本山妙法寺/日本消費者 連盟/ふぇみん婦人民主クラブ/グリーンピース・ジャパン/原子力資料情報室 ----------------------------------------------------------- 許すな!憲法改悪・市民連絡会 高田 健 東京都千代田区三崎町2−21−6−301 03-3221-4668 Fax03-3221-2558 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/ From teraoter at mint.ocn.ne.jp Thu May 12 18:34:42 2011 From: teraoter at mint.ocn.ne.jp (TERAO Terumi) Date: Thu, 12 May 2011 18:34:42 +0900 Subject: [CML 009553] =?iso-2022-jp?B?GyRCO1IkSSRiJEshVkcvGyhCMjBtU3Y=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVdFMTJzJHI1YSRhJGslKiVzJWklJCVzPXBMPiEhQmgjMkNGGyhC?= Message-ID: <4DCBA9B2.9010909@mint.ocn.ne.jp> 寺尾です。 先日お願いした緊急署名 「【緊急声明と要請】子どもに年20ミリシーベルト強要する 暫定基準撤回を求める」 の報告を以下のURIのプレスリリースでご覧ください。 http://www.foejapan.org/infomation/news/110502.html 「子どもに“年20ミリシーベルト”」に世界中から抗議 1,074団体および53,193人からの撤回を求める声を提出 今回は、これを発展させた緊急要請です。 『子ども「20ミリシーベルト」基準の即時撤回』に加えて 新たに『被ばく量の最小化のための措置』を求めています。 前回署名してくださった方々も<<あらためて>>ご署名下さい。 詳細は「国際環境NGO FoE Japan (地球の友ジャパン)」の ホームページ http://www.foejapan.org/infomation/news/110509.html でご覧ください。署名は、そのページの上の方にある 「>オンライン署名フォーム」をクリックしてお願いします。 なお「美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)」 http://www.jca.apc.org/mihama/ 、 mihama@jca.apc.org によると『ドイツ在住の方が、「原発さよなら署名」の ドイツ語版をつくってくださいました。ドイツでも署名が 開始されます。広めてください。 http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/goodbyeatomkraft.pdf 』 とのことです。 重複して受信された方には大変申し訳ありません。 御手数をお掛けしますが削除してくださることでお許しを。 転送・転載歓迎。 From gukoh_nt at yahoo.co.jp Thu May 12 18:44:27 2011 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ2ZFREwvMkIbKEI=?=) Date: Thu, 12 May 2011 18:44:27 +0900 Subject: [CML 009554] =?iso-2022-jp?B?GyRCIicbKEI1LjcbJEI4NkgvJGQkYSRtGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJUclYhsoQiEbJEIhSj1CQyshSxsoQiEhISEg?= =?iso-2022-jp?B?GyRCN1k7IUlURXZCYUphJCskaT11JDEkaCQmISobKEI=?= Message-ID: 中田です。  メールをいつもありがとうございます。 重複おゆるしください。 ▼「5.7原発やめろデモ!!!!! 弾圧救援会声明文」 ●POLICE ACADEMY TV 「デモにおける「計画逮捕」の警察官指導ビデオ」 も視 聴でき ます。 ●烏賀陽弘道(「2011/05/07 )氏の警備・警察と自分の様子も、リアルに述べられています。 (元朝日ジャーナル記者・フリージャーナリスト) ▼マガジン9・松本哉(はじめ)氏の「のびのび大作戦」   http://www.magazine9.jp/matsumoto/110511/ など今回の「渋谷脱原発デモ」の様子が詳しくわかり、写真も掲載されています。 ------------- 日本で今立ち上がり始まった、国民による「脱原発の動き」を封じこめる権力の動きが、 あからさまになってきました。 国家権力側 (官僚・大学、財界・司法・検察・政治家・マスコミ)は、 原発マフイアと呼ばれる世界的な勢力と手を組み、どこまでも日本に生きる人々・いのちを、 犠牲にすることに対して、止まることがありません。 現在放射能も福島原発は出続けています。新潟でも放射能が漏れている記事を目にします。 最悪になると、日本列島は、とてつもない放射能・核廃棄物の墓場になってしまいます。 それでもおとなしく戦前のように、従順な国民として生きることが、私たちの生きる選択でしょうか? 次の世代に対して、私たちはどのような責任を果たせるのでしょうか? 一人一人が情報を発信しましょう! (以下)拡散転送歓迎 ******************************************************* イルコモンズのふた。(ブログ)より http://illcomm.exblog.jp/13557136/ ▼「5.7原発やめろデモ!!!!! 弾圧救援会声明文」 ・どんなデモだったのか  2011年5月7日、東京・渋谷で行われた「5.7原発やめろデモ!!!!!」では、15,000人を超える参加者を集めるデモ行進がありました。たくさんの人が、それぞれのスタイルで、「原発はいらない」を表現する素敵な行動でした。しかし、警察は大量の機動隊を配置して、デモを妨害し、大量の参加者を細かく分断してしまいました。雨の中、●デモ行進は出発だけで3時間もかかってしまうあり様でした。また、機動隊は隊列を取り囲んで身動きが取れないようにしました。他にもまだまだひどいことがあるのですが、ここでは書ききれません。参加者がネット上で様々な立場から異様さを指摘しています。警察の妨害がなければ、デモはもっと自由であったはずです。 ・逮捕について  そんな中、4名の参加者が法的な根拠もなく警察に連れ去られました。うち2名はその日のうちに解放されましたが、残る2名は警察の留置場内にいます。警察は公務執行妨害容疑での現行犯逮捕であると言い張っています。●そもそもデモ行進に大量の警察官が割り込み、混乱状態を招いておいて公務執行妨害とはまったくおかしな話です。むしろこっちが警察を逮捕してやりたいところです。 ・救援会の目的  このような不当な逮捕について、「絶対におかしい!」と思う人があつまり、急遽この救援会を立ち上げました。救援会は、2人を守り、助け出すことを目的にしています。弁護士の面会など法的なサポートはもちろん、差し入れや励ましなどもしていこうと思っています。  ●今回、原発反対のデモに参加したことで2人は逮捕されています。社会とその価値観が根っこから揺さぶられる一方で非常事態の名のもとに自由が抑圧されている今、政府にとって望ましくない主張をしたからです。思想信条によって人が自由を奪われるようなことが許されてよいはずがありません。 ・2人はどんな状態か、これからについて  5月9日現在、2人は原宿署と代々木署に、それぞれ留置されています。逮捕された時に、打撲・擦り傷をおわされたものの、健康状態に問題はないようです。  2人は無実の罪で留置されて取り調べをうけています。日本の警察の取り調べは、弁護士の同席も許さず、密室で行われます。そして、やってもいないことを「自白」するよう強要されるのです。2人はそれにも屈せず、黙秘を貫いています。それが自分や仲間の基本的人権を守る最良の方法だからです。  ●検察は、起訴しなくても最大23日間にわたり、逮捕した人を留置場に入れておくことができます。それはその人の生活や仕事を破壊するのに十分な時間です。 ・逮捕された2人を助け出そう!  これまで述べたように、今回の逮捕はデタラメです。一刻も早く2人を助け出さないといけません。現在、救援会は全力で動いています。しかしながら、私たちだけの力では十分ではありません。多くのみなさんの助けが必要です。★救援会は以下のことを要請します。 ================== 1. 激励メッセージを送ってください  弁護士が接見を行った時に、みんなのメッセージを見せることができます。文章や絵などを、画像データで救援会のメールアドレスに送ってください。 2. みんなの声を広めよう  今回の不当弾圧は、「反原発」の運動の委縮とイメージダウンを狙ったものです。逮捕がデタラメだということを、ドンドン広めてください。メディア関係者の人は、どんどんマスコミで発信してください。 3. 救援カンパをお願いします  弁護士費用をはじめ、救援活動には多額の費用が必要となります。どうかカンパをお願いいたします。郵便振替用紙に「5.7原発やめろデモ!!!!! 弾圧救援 会」とお書きいただき、以下へお振り込みください。 ゆうちょ振替:口座番号:00140‐2-750198 口座名称:ミンナノキュー 他銀行からの振込の場合:019(ゼロイチキュウ)店 当座 0750198 連絡先:東京都港区新橋2-8-16石田ビル5階(救援連絡センター気付) tel:03-3591-1301 / fax: 03-3591-3583 メールアドレス:57nonukyuen@gmail.com ==================== 考]   (■烏賀陽弘道「2011/05/07 Plain-clothed policemen attacked me when covering the march」より) ●「5/7「原発やめろ」デモ、取材中のこと。 デモ隊を撮影していた とき、246号線を渋谷方面車線、国連大学前/青山学院大学前のあたりで、デモ隊の前の街頭風景を撮影していた。●すると、ファインダーに自転車に乗ったヤクザみたいなやせたおっさんが、すっと右から入ってきた。「あれ?」と思ったら、そのおっさんは●「おれの写真を勝手に撮った」いきなりつかみかかってきたというか殴り掛かってきた。 どこか殴られてさらに腕をつかまれたので、後退して逃げた。 おっさんはわめ らしながら追ってきた。すると、●デモ隊の周囲にいた私服警官(腕章はつけているが制服は来てない。識別番号も掲示していない)5〜6人がいきなり手足を掴んできた。本気で拘束するするつもりだった。● 「私はデ モ参加者ではなくデモを取材している記者です」と名刺も身分証も出してもまったくとりあわず、「向こうは被害を言っている」「お前の話は一方的な言い分だ」と婦警さん2人まで入ってきて取り囲み、こっちの話なんか聞かない。● これは本当にこわい。 「所属 警察署と部署、役職、氏名を名乗りなさい」と言っても、まったく取り合わず。●「腕章があるから名乗る必要はない」としゃあしゃあと言う。まったくどういうつもりだ? ●12/24の築地事件と まったく同じ雰囲気でした。こっちが被害者だとかどうとか、まったく考えていない。● デモ参加者を何かと理由をみつけて逮捕しようと狙っていた。 ●デモ参加者が 「この人は取材しているだけだ」と助けてくれなければ、本当に逮捕されていたかもしれません。 まったくこの国は恐ろしい。 ●デモ隊の警備ボランティアの人が複数「あの自転車の人は前にも見たことがある」と言っていたので、そういう因縁つけて暴れたい人、こういうデモが気に入らない人、●あるいは最悪、警察のワナ要員かもね。 ●私はデモ参加者じゃな くて報道記者なんですが。笑」 ------------------------------------------------------ ▼マガジン9・松本哉(はじめ)氏の「のびのび大作戦」   http://www.magazine9.jp/matsumoto/110511/ ******************************* From higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp Thu May 12 20:22:40 2011 From: higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp (higashimoto takashi) Date: Thu, 12 May 2011 20:22:40 +0900 Subject: [CML 009555] =?iso-2022-jp?B?GyRCSiFFZ0JoMGw4NkgvO3Y4TjBKOGUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISEhUkg/ODZILyFTJE45cUwxRSpFXCRqJE5HSCRLGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSlg+aCQ3JGgkJiRIJDkkayFWOCY1ZjxUIVckSiRrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPFQkSEN4TD4/TSRKJGs8VCROQDVMIyROQDVCTiFKGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzUhSyEhOF5JNDR6Riw/PzthJEskRCQkJEYbKEI=?= Message-ID: <2398816ECB63433084C2B71AAE79763C@neccomputer> 第5回目の今回は先月の4月11日にその創設が閣議決定され、同月14日に第1回会議が開催され た東日本大震災復興構想会議の議長に就任した神戸大学名誉教授(政治学)で現防衛大学校長の 五百旗頭真氏を取り上げます。実のところ五百旗頭氏を「〈反原発〉の国民的怒りの波に便乗しようと する研究者」群の一員に数えることは適切ではありません。五百旗頭氏はそもそもこの問題について いまだに彼自身の明確なメッセージを発していません。したがって、彼を便乗学者の一員と呼んでよい のかどうか、現段階では明確なところは判断のしようがないからです。 しかし、上記構想会議の第1回会議で示した五百旗頭氏の態度は批判に値します。下記の毎日新聞 の報道によれば菅首相は同構想会議の開催に先立って「(同構想会議の)議論の対象から原発問題 を外すよう指示した」模様です。同記事によればこの菅首相の指示に対して哲学者の梅原猛氏(同会 議特別顧問)は「原発問題を考えずには、この復興会議は意味がない」(同会議終了後の記者会見で の発言)と明確な反対論を述べました。かつ、この梅原発言には賛同者も少なくなかった模様です。 ■東日本大震災:復興構想会議 原発除外に異論が噴出(毎日新聞 2011年4月14日) http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110415k0000m010149000c.html が、同記事を読む限り、「五百旗頭氏は会議後の記者会見で『(検討)部会で専門的な議論をするとき には官僚機構から知恵を出してもらいたい』と強調」しただけで、上記の菅首相指示に対して「原発問 題を復興会議の議題にせよ」と「異論が噴出」したという同会議参加者の問題提起については議長と してなんらのコメントも発せず、かつ、なんらのリーダーシップも発揮しようとはしていません。すなわち、 五百旗頭氏には政府の意図に与する姿勢は感じられても、今回の福島第1原発事故によってその重 大な問題性が露わになった原発問題を解決しようとするなんらの熱意も感じとることはできません。五 百旗頭氏のこの姿勢は、今回の〈反原発〉の国民的怒りの波に便乗しようとする意図ありやなしやの 問題を超えて十分に批判に値する態度といえます。私はいまのところそうした五百旗頭氏の姿勢を批 判する論攷にこれも管見のかぎりにおいて接しえていません。〈反原発〉の国民的怒りの波に便乗しよ うとする「研究者」及び著名人批判のついでに彼を批判しておく必要性を感じるしだいです。 そうはいっても五百旗頭氏批判の材料を私はそう持っているわけではありません。以前、法政大学の 五十嵐仁さんが五百旗頭氏の防衛大学校校長就任にあたってご自身のブログに「晩節を汚すことに なるのでは?」という広い意味でのかつての同僚である五百旗頭氏批判の一文を草していましたが、 五十嵐さんのその一文での五百旗頭氏批判の表明は私が同氏の防衛大学校校長就任にあたって 抱いていた危惧及び疑問の念とほぼ同質のものでした(私ごときの「危惧及び疑問」の念と五十嵐さ んの「危惧及び疑問」の念を同様に扱うのは五十嵐さんに対して失礼この上ないことではありますが)。 そして、五十嵐さんの同一文は、今回の五百旗頭氏の東日本大震災復興構想会議議長就任にあた っての批判としてもそのまま当てはまる性質のもののように思えます。そういうしだいで五十嵐さんの かつての五百旗頭氏批判の一文を今回の五百旗頭氏の挙動の批判としてもそのまま引用・転載させ ていただこうと思います。 同一文で五十嵐さんは五百旗頭さんも被災した阪神・淡路大震災の話にふれて、「(五百旗頭さんは) 災害救助で自衛隊が大きな役割を果たしている」と言うが、「(五百旗頭さんは)大震災などの災害救 助が重要だというのであれば、そのための専門部隊を充実させるべきだと、なぜ言わないのでしょう か。そのための専門組織が十分でないから、その代わりに自衛隊という軍事組織を用いなければな らないという現実を、どうして真正面から批判しないのでしょうか」と五百旗頭氏を批判していますが、 その五十嵐さんの五百旗頭氏批判は今日の五百旗頭氏批判としても当たっているように思えます。 以下、「五十嵐仁の転成仁語」ブログの「晩節を汚すことになるのでは?」(2006年7月23日付)からの 転載(同記事はもともと五十嵐さんの上記ブログに掲載されていましたが、同ブログには2006年以 前の記事は掲載されていませんので、下記ブログからの転載になります)。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  晩節を汚すことになるのではないかと心配しています。防衛大学校の校長に就任することが決まっ た、五百旗頭真神戸大学教授のことです。  どのような理由で、就任を受諾されたか分かりません。でも、あの五百旗頭先生も時代の流れに 竿を差すことになったのかと、いささかガッカリしました。  五百旗頭さんからすれば、「安全保障と防衛力の懇談会」の一員になっていましたから、それほど 違和感はないのかもしれません。いつか、私と一緒に掲載された共同通信のインタビューでも、軍事 的安全保障を評価していましたし……。  しかし、それでも、基本的にはリベラルな立場であると思っていました。これまでの研究や発言は、 基本的にはそのような立場に立つものだったのではないでしょうか。  五百旗頭さん自身、今日の『毎日新聞』の「時代の風」で、「中には『なぜ、あなたのような人が』と いぶかる知人もいる。私が軍事関係者のようでなく、リベラルに見えるので意外に感じるという」と、 書いています。  しかし、「私は安全保障をとても大事に思っている。安全保障とは、さまざまな脅威から国民の存 在を守ることである」というのが、五百旗頭さんの説明です。だから、防衛大学校の校長を引き受け たのだ、と仰りたいのでしょうが、それは直接には結びつきません。  五百旗頭さんは、「国民の生存を守る」ための「最後の手段であるのが自衛隊」だとも仰っていま す。しかし、その自衛隊については憲法上の位置づけが問われ、「国民の生存を守る」どころか戦 争に巻き込む恐れはないのか、米軍との一体化によって侵略の手先にされてしまうのではないか など、さまざまな議論があることは、よくご存知のはずです。  そのような「新しい事態」の下で防衛大学校の校長になるということは、どのような意味を持つの でしょうか。この点に対する自覚や警戒感が、五百旗頭さんにはあるのでしょうか。  今日の『毎日新聞』の五百旗頭さんの記事を読んで、驚いたことが2つあります。一つは、記事の ほとんどが、五百旗頭さんも被災した阪神・淡路大震災の話で占められていることです。災害救助 で自衛隊が大きな役割を果たしていることは認めますが、それはそのための専門部隊が存在して いないための代替にすぎません。  大震災などの災害救助が重要だというのであれば、そのための専門部隊を充実させるべきだと、 なぜ言わないのでしょうか。そのための専門組織が十分でないから、その代わりに自衛隊という軍 事組織を用いなければならないという現実を、どうして真正面から批判しないのでしょうか。  大震災だけでなく、現に今進行している大雨被害や洪水、地滑り災害などは、毎年のように繰り 返され、「国民の生存」や「国民の生命」が脅威にさらされ、あるいは失われています。それなのに、 そのような脅威に対して「国民の生存」を守るための集団が、自衛隊という軍事組織の形でしか存 在していないというのは、どう考えてもおかしなことではないでしょうか。  五百旗頭さんには、このような問題意識は全くありません。それどころか、自衛隊のあり方につ いては、牧歌的と言えるほど楽観的な見方をしてます。  この点も、私が驚いたことの一つです。この間の事態をきちんと見ていたの